2017年10月19日 (木)

フクシマの現実

フクシマの現実

中日新聞 社説:<’17衆院選>どうする原発 福島を直視しているか
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2017101902000123.html

原発維持派には、原発の安全確保や、万一の事故の備えに国としてどのように関与していくか、脱依存派には、代替エネルギーの普及策、立地地域の振興策など。そして核のごみをどうするか。双方に聞きたいことは山ほどある。フクシマの現状を直視して、具体的に語るべきである。

今フクシマに正しく向き合わないと、私たちの未来は、それこそ危険にさらされる。

漏洩した放射能(放射線・放射性物質)では、ただの一人も死んでいないし、健康被害の報告もない、いや議論はあるけど、言い換えれば探して探してようやくあるかないかのレベルでしか健康被害はないと言うこと。対して避難ストレスや風評被害では死者も出ている。これが福島の現実。

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放射能の漏洩は技術の問題。避難ストレスや風評被害は文化の問題。言い換えれば、放射能の漏洩は東京電力や原発関係会社の問題で、避難ストレスや風評被害はマスコミや文化人の問題。

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「今フクシマに正しく向き合わないと、私たちの未来は、それこそ危険にさらされる。」

東京電力とマスコミや文化人のどちらが不幸をもたらしているのだろうか。それを踏まえて現実に向き合わなけらばならない。

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ところで、福島で鼻血と騒いでいた方々は、いまどうしているのでしょうか。

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2017年10月18日 (水)

知る権利、聞く権利

知る権利、聞く権利

産経新聞:「うるさーい」安倍晋三首相へのやじに女性が一喝! 秋田・能代の街頭演説
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170043-n1.html

安倍晋三首相(自民党総裁)は17日、衆院選秋田2区の自民前職、金田勝年氏(68)の応援のため秋田県能代市で街頭演説。ツイッター上に投稿された動画には、首相へのやじと、それを制止する音声が収められている。

首相の演説が始まると「少子高齢化(対策)はどうするんだ!」と男性の声。「うるさーい」と女性が叫ぶとやじは収まった。

表現の自由は民主主義にとって重要で、特に権力者に抗議したり物申したりすることは必須です。ですから安倍首相の演説でヤジること権利は存在します。

しかし、同時に権力者について知る権利も民主主義にとって必須です。権力者が何を喋るかを秘密にして良いはずがありません。

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表現の自由、ヤジる権利も認めますが、話を聞く権利、知る権利も存在しています。

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「首相の演説が始まると『少子高齢化(対策)はどうするんだ!』と男性の声。『うるさーい』と女性が叫ぶとやじは収まった」

ヤジる権利と知る権利が衝突している現場です。

今回はヤジる権利の側が譲りましたが、もし両方共主徴を続けたらどうなるでしょうか。暴力事件に発展してしまうかもしれません。極端な例は、デモ隊同士の衝突です、心配しすぎでしょうけれど。

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2017年10月16日 (月)

55年体制ふたたび

55年体制ふたたび

東洋経済:立憲民主党、ひょっとしてひょっとするかも  今回の選挙の「台風の目」は希望の党ではない
http://toyokeizai.net/articles/-/193142?page=2

「自公政権には疑問があるものの、かといって民主党には任せられない」と考える浮動層は多い。2014年の衆院選での共産党の躍進を支えたのは、そんな浮動層だった。

2012年の衆院選に比べて共産党が増やした票数は、小選挙区で234万票、比例区で237万票。今回の総選挙ではその多くの票が立憲民主党に入りそうな感じだ。「共産党」という名前に抵抗を抱きつつも入れてきた浮動層の票が、立憲民主党であればさほどの抵抗はないからだ。

立憲民主党が伸びそうだという予想には同意するけれど、その後の展望はどのようなものだろうか。私には、良くて日本社会党の再来、つまりそこそ大きな野党にはなるだろうが政権を奪ることはない政党、理想を語るが現実には対処できない政党であり、最初は良いけれど長期衰退傾向の政党になるだろう。

いわば55年体制の再来だ。

ただ違うところは北朝鮮や中国を平和勢力とは言えなくなっていること、維新の党のような右派の野党の存在感の大きさだ。

立憲民主党が何かを成すことはないだろう(審議拒否とかの「邪魔」以外は)。

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2017年10月15日 (日)

政治的に中立ではないが故に

政治的に中立ではないが故に

NHYK:トランプ政権 ユネスコ脱退を表明 「反イスラエル的」と批判
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171012/k10011176341000.html

アメリカのトランプ政権は、ユネスコ=国連教育科学文化機関について、「反イスラエル的だ」として脱退する意向を明らかにし、中東の同盟国イスラエル寄りの姿勢を鮮明にしました。

ユネスコが政治的に中立であるならば、あるいは無色透明であるならば、アメリカは脱退しないだろうし、あるいは脱退したところで、「中東の同盟国イスラエル寄りの姿勢を鮮明にしました」などとは言われないでしょう。

この脱退は、脱退についてのニュースは、ユネスコも政治的なものであることを示しています。

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ユネスコが定める世界遺産、それは話題になります。話題になるが故に利用する者がいる。単に観光資源として金の為に利用するのであれば可愛いものですが、政治的立場を有利にするために、対立する相手を貶めるために使うとなると穏やかじゃありません。

それは他国の名誉を、他民族の自尊心を傷つける行為なのですから。

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ユネスコ、国連、オリンピック、ノーベル賞などなど世界には権威があふれています。そして、それは政治的に利用されていること(政治利用可能であること)を忘れてはなりません。

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平和ボケして、のほほんと世界遺産の映像を見て、オリンピックをテレビで楽しんでいたいのですが、世界は平和ボケするには殺伐としすぎのようです。

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2017年10月14日 (土)

「うねり」なんてありましたっけ?

「うねり」なんてありましたっけ?

朝日新聞 社説:衆院選 安保法と憲法9条 さらなる逸脱を許すのか
http://www.asahi.com/articles/DA3S13177397.html?ref=editorial_backnumber

「憲法違反」の反対論のうねりを押し切り、安倍政権が安全保障関連法を強行成立させてから、初めての衆院選である。

安倍首相は、安保法によって「はるかに日米同盟の絆は強くなった」「選挙で勝って、その力を背景に強い外交力を展開する」と強調する

「『憲法違反』の反対論のうねりを」って、うねりなんてありましたっけ?

もし本当に国民の間にうねるほどの反対論がある(あった)なら、今回の総選挙で安倍政権は終焉するでしょう。少なくとも大幅に議席を減らすことになるでしょう。

しかし、現在の情勢分析では自公は勝利しそうな勢いです。

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反対論のうねりなんて、朝日新聞の想像の産物に過ぎません。あるいは、一部の方々の仲間内だけでのうねりだったんでしょう。

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「怒り」に対する反応

「怒り」に対する反応

毎日新聞:「墜落事故を許さない」300人が怒りの声
https://mainichi.jp/articles/20171013/k00/00m/040/113000c

米軍の大型輸送ヘリが大破し炎上した事故を受け、「基地の県内移設に反対する県民会議」などは12日、在沖米海兵隊基地司令部がある米軍キャンプ瑞慶覧(ずけらん)(沖縄県北中城村<きたなかぐすくそん>など)のゲート前で緊急抗議集会を開いた。主催者発表で約300人が参加し、「墜落事故を許さない」などと怒りの声を上げた。

この墜落事故を知ったのはTVのニュースだったけれど、いきなり「沖縄は怒っています」と声が聞こえた。ニュースのロゴも「沖縄の怒り」だった。墜落したことの前に「怒り」そして、その理由の説明として墜落事故。

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情報なしに「怒り」という感情に曝されたとき人間はどんな反応を示すだろうか。同情や共感や応援したい気持ちになるだろうか。いや、逆に、警戒するだろう。その怒りが自分にぶつけられないか用心する。誰だって自分の身が大事だ。

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沖縄の状況は理解するけれど、沖縄に対する「反感」の理由のひとつは報道にあるのかも知れない。

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2017年10月12日 (木)

業務連絡

仕事がタイトな状況なのです。ですので、このブログの更新頻度は低くなります。
2~3日に一度は更新したいとは思っているのですが。

# しかし、希望の党は「出オチかっ」って言いたくなるような状況ですね。
# もう少し保つと思っていたのですが。

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2017年10月 9日 (月)

自由のない社会と自由な交流?

自由のない社会と自由な交流?

朝日新聞 社説:中国の歴史観 政治利用の不毛な動き
http://www.asahi.com/articles/DA3S13172438.html?ref=editorial_backnumber

中国で問題なのは、ひとたび政権が見解を出せば、その歴史観に社会全体が縛られる点だ。すでに教科書の改訂が進み、異論を唱えた歴史学者の文章はネットから削除されている。自由であるべき歴史研究が妨げられているのは憂うべき事態だ。

中国と違い、日本には言論や学問の自由がある。しかし、政治家が、いびつで不誠実な歴史認識を語る現実もある。

記憶の風化に伴い、戦前戦中の不名誉な史実を拒むような政治家の言動が続くのは、懸念すべき風潮だ。かつて国民に忠君愛国を植えつけ、戦時動員の下地をつくった教育勅語を肯定する政治家まで出ている。

中国での歴史の政治利用と、日本の政治家による偏狭な歴史観の摩擦が、両国の互恵関係づくりの足かせになりかねない。

自由な歴史研究と交流をもっと広げるべきだ。当時の指導者が何を考え、どこで道を誤り、何が欠けていたのか。その謙虚な模索があってこそ、歴史は今の指針を探る源泉となる。

「中国で問題なのは、ひとたび政権が見解を出せば、その歴史観に社会全体が縛られる点だ。」

「自由な歴史研究と交流をもっと広げるべきだ。」

相手に自由がないのに自由な交流なんて、どうやってやれと言うのだろうか。こちらが自由な発想でいろいろ言ったら、相手の研究者に迷惑(下手すれば政治的理由で罰があるかも)だったりしないか。

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自由のない社会と自由な交流をせよとは、朝日新聞って、もしかして頭悪い?

それとも無理を承知で無理な理想を要求してるのだろうか。

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2017年10月 8日 (日)

共産党にとって憲法は軽いのか?

共産党にとって憲法は軽いのか?

時事通信:首相9条、小池氏は分権主張=改憲めぐりネット党首討論【17衆院選】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100700431&g=pol

9条改正に反対する共産党の志位和夫委員長は同党が参加する連立政権が発足した場合の自衛隊の扱いについて、「直ちに違憲にはできない。しばらくの間、合憲という解釈が続くことになる」と述べた。

「しばらくの間、合憲」ってなに?

いまは合憲、たぶん合憲、今日は合憲、明日になったら違憲?

国家、あるいは政党や政治家にとって憲法解釈って、「違憲にできる/できない」とか政治の意思で合憲違憲を決めて良いのでしょうか。「しばらくの間、合憲」なんて適当で良いのでしょうか。

  *      *     *

共産党は、護憲派だと思いますが、「護る」と言っても憲法を正しく実施するという意味での護憲ではなく、憲法の字面を維持するという意味で護っているのに過ぎないのでしょうか。

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2017年10月 6日 (金)

韓国は日本に嫌われても良いと考えているのかな

韓国は日本に嫌われても良いと考えているのかな

読売新聞 社説:慰安婦少女像 韓国は憎悪を定着させるのか
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20171004-OYT1T50117.html

慰安婦関連事業について、鄭鉉栢女性家族相は「多様な歴史記録を基盤にした教育を通じて、女性の人権に対する正しい歴史認識を打ち立てる」と強調した。

慰安婦問題を折に触れて蒸し返す。それは、韓国の若い世代の心に、日本への憎悪を定着させることにつながりかねない。

一連の事業が実施されれば、日本国民の対韓感情がより悪化する事態は避けられまい。

韓国は日本に嫌われても良いと考えているのかな。誰かの(真実かどかは別にして)悪いところを非難しつづけたら嫌われてしまうよね。そうなってもかまわないとかんがえているのかな。

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民主国家で国民に対して他国を憎みむようにしむける、あるいは、他国が悪の国であるかのように吹き込むことは危険だ。憎しみや不安は票になりやすい。つまり、より憎しみを煽る政治家の方が当選しやすくなる。融和的な政治家は排除されやすくなる。それは戦争への道だ。

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最初は方便でも(国民を煽るためのウソだと判っていても)国民の感情に火がついたら止められなくなる。

韓国は既に一線を越えてしまっているのかもしれない。

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誰か韓国に「こんなことしてたら嫌われちゃうよ」と教えてあげられないものか。

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