タテマエと直観が矛盾するとき
沖縄タイムス 社説:軍事前のめりでは不安
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-07-08-M_1-005-1_001.html
防衛省は与那国島への陸上自衛隊配備を検討している。浜田靖一防衛相がきょう、現地を視察する。台湾や中国との領土問題がある尖閣諸島に近いセンシティブな地域の防衛力配備は慎重になるべきだ。軍事論を優先するだけでは、めまぐるしく変化する国際情勢にそぐわない。
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中国のインターネット書き込みサイトには、「武力でたたかないと、日本を説得するのは難しい」「琉球を取り戻せ」といった激しい論調もあるという。
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日本が中台危機を想定した従来発想の「南方シフト」を推し進めると、むしろ「KY(空気を読めない)」と言われかねない。
外間守吉与那国町長は過疎化対策として、自衛隊誘致を防衛省に要請している。同町は台湾との国境交流を進めてきたはずだが、台湾側の反発を買うようなことがあっては信頼を損ねてしまう。
この社説を読んで、焦点の定まらない社説だな、と思った。それは、今まで言ってきたタテマエと無意識の直観(実感)が矛盾していることが社説に顕われているからだろう。
そして、タテマエと無意識の直観が矛盾する時には直観を軽視してはならない。
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沖縄タイムスはタテマエには自衛隊が嫌いで、与那国への自衛隊配備にタテマエでは反対しています。それはタイトル「軍事前のめりでは不安」にも顕われています。一方、内容には、自衛隊の強化が必要であることを示すものもあります。
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「軍事論を優先するだけでは、めまぐるしく変化する国際情勢にそぐわない」
軍事の準備には5年10年かかるのです。日本海海戦で勝利した日本帝国海軍は何十年もの期間準備期間があって勝利を得られたのです。政治(国家の意志)は「めまぐるしく変化」するかもしれませんが、軍事的能力を伸ばす(建設する)には時間がかかります。
中国は着々と軍事力を建設しています、国際情勢が「めまぐるしく変化」していてもです。同じように日本も軍事力を建設して行かねば、その結果は「主権の喪失」でしょう。
「めまぐるしく変化」する政治情勢にそなえる為に、日々準備しなければならないのです。
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「中国のインターネット書き込みサイトには、『武力でたたかないと、日本を説得するのは難しい』『琉球を取り戻せ』といった激しい論調もあるという」
インターネットの書き込みは玉石混淆だから社説に取り上げるのもどうかと思いますが、中国のインターネットについては1つ覚えて置かねばならない事があります。それは「検閲されている」と言うことです。
「武力でたたかないと、日本を説得するのは難しい」や「琉球を取り戻せ」と言う意見が削除されないと言うことは「承認されてる」と言うことです。推奨や宣伝されているとまでは断言できませんが、日本を侵略しようという意見が権力によって「削除されていない」ということは覚えておかねばなりません。
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「日本が中台危機を想定した従来発想の『南方シフト』を推し進めると、むしろ『KY(空気を読めない)』と言われかねない」
中台危機ではなく、中国からの直接的侵略を心配するべきです。日本がウイグルやチベットになりたくないなら。
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この沖縄タイムスの社説は意見としては自衛隊の与那国配備に反対している。しかし、事実として書かれた内容は、自衛隊の強化が必要であることを示唆するものだ(沖縄の人々は口には出さないけれど中国に対する警戒感や恐怖を感じているのかもしれない、それがこんな社説になったのかも)。
タテマエと現実や無意識の直観が矛盾する時には直観や事実を軽視してはならない。
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