2018年5月23日 (水)

と、言うことは

と、言うことは

朝日新聞:加計問題「疑惑は晴れていない」83% 朝日世論調査
https://www.asahi.com/articles/ASL5N51MHL5NUZPS004.html

朝日新聞社が19、20両日に実施した全国世論調査(電話)で、加計(かけ)学園の獣医学部新設を巡る問題について、安倍晋三首相や柳瀬唯夫・元首相秘書官の国会での説明で疑惑が晴れたか尋ねたところ、「疑惑は晴れていない」が83%、「疑惑は晴れた」は6%だった。自民支持層でも「疑惑は晴れていない」は76%で、幕引きにはほど遠い状況が浮かんだ。



安倍内閣の支持率は36%で前回調査(4月14、15日)の31%からやや回復した。ただ、不支持率は44%(4月調査は52%)と、3カ月連続で不支持率が支持率を上回った。3カ月連続で不支持率が上回るのは、安全保障関連法が国会で審議・成立した2015年7~9月以来。

疑惑は晴れていない、報道量もそこそこある、野党も追求している。しかし支持率は下げ止まり微増する。

と言うことは何を意味しているのでしょうか。

野党が情けないから安倍さんの方がマシなのでしょうか。
疑惑は晴れていないけれど、どうでもいい疑惑なのでしょうか。

どちらにせよ、野党とマスコミは反省しなければなりません。

  *        *        *

No.1の能力はNo.2が決めます。いえ、No.1はNo.2よりも優れている者という意味ですから、野党がクズだと与党の緊張感は無くなります。野党には頑張って欲しいのですが、努力の方向が間違っているように思えてなりません。

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2018年5月22日 (火)

無理でしょう

無理でしょう

中日新聞 社説:医療介護の将来 支える人がいなくなる
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018052202000106.html

示された将来見通しの中で最大の課題は人材不足だ。医療や介護などの分野で必要な就業者数は千六十五万人に上る。就業者全体の五人に一人が就業しないと支えられないことになる。人手不足で他業種と人材の取り合いになるだろう。待遇も他業種より低いままでは人手が確保できず、サービスの質と量を維持できなくなる。

「就業者全体の五人に一人」を確保するほど高待遇にしたら給料はどれくらいになるのでしょうか。その給料を残りの人々の税金や保険料で賄えるでしょうか。

  *      *      *

政治の力で、あるいは制度で「就業者全体の五人に一人」を一つの産業に集めることは不可能だ。人手不足は前提で対策を考える方が良い。

  *      *      *

どんなに頑張っても少子高齢化が続く以上、人手不足は解消できない。可能性があるとしたらロボットやAIを使っての省力化しかない。農業では革命的な省力化が起こった。工業でも省力化ができた。医療や介護は人間を相手にしているので難しい部分はあるだろうが、出来なければ医療や介護を受けられない人々が大量にでてしまう。

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無理であることから目を逸らして、政府に対策を求めたり非難したりしていても解決しない。

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2018年5月20日 (日)

罪悪感を植え付けて

罪悪感を植え付けて

中日新聞 社説:裁かれる国家の「犯罪」 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018052002000115.html

ちょうど戦後の復興期。引き揚げや復員、ベビーブームで過剰になった人口を抑えることが重要な政策課題でした。人口の「質」を向上させつつ「量」を管理することが焦点だったのです。

やがて障害のある子どもを「不幸」とみなす優生運動が兵庫県を皮切りに広がる。高度成長は障害者の犠牲の上に実現したのです。

七〇年代には出生前診断の普及を背景に、胎児の障害を条件に中絶を認める規定を設ける動きもあった。脳性まひ者らの「青い芝の会」が反発するも、法律の不平等性、非人道性は問われなかった。

「障害のある子どもを『不幸』とみなす」

では、逆に問おう。自分の子供が障害を持って産まれることを望む親がどれだけいるだろうか。

産まれてしまえば、どんな障害を持っていても我が子として愛し育てる人はいるだろう。しかし、障害を持って産まれることを望む親がいるだろうか。

  *        *        *

人間には「本音」がある。その本音を無視して綺麗な建前だけで社会を運営しようとしても無理がある(それは新たな歪みや不幸をもたらすだろう)。

  *        *        *

「高度成長は障害者の犠牲の上に実現したのです」

障害者の人権が侵害されたことについては同意しますが、「犠牲の上に実現した」と言うのはどうでしょうか。「犠牲とともに」なら同意しますが。

そういう事実があったことと、その事実がなければ実現しなかったことを混同してはなりません。

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「高度成長は障害者の犠牲の上に実現したのです」という言葉に、私は、罪悪感を植え付けてコントロールしようという意志を感じてしまいました。私はひねくれているのかもしれません。

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2018年5月19日 (土)

野党がふがいないから

野党がふがいないから

新潟日報 社説:首相と忖度 「分からない」では済まぬ
http://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/editorial/20180518393819.html

安倍晋三首相の認識は甘すぎるのではないか。それが、政権に不祥事が相次ぐ要因になっていると思わざるを得ない。

「忖度(そんたく)をされる側には分かりにくい面がある。私としてはなかったと言い切ることはできない」。首相は、14日に行われた国会の集中審議で答えた。

政権の長期化で官僚による首相への忖度があったとの指摘もある。こう問われ、自身の考えを述べたものだ。

最高権力者の発言として違和感が拭えない。分かりにくさを盾にすれば、それで済む問題ではないはずだ。

政権担当能力のある野党があれば、安倍さんももう少し緊張感を持つだろうけれど、いまの状況じゃ、どんなに最悪でも安倍さんの三選の失敗はありえても、自民党が政権を失う可能性はゼロです。だから、安倍さんも好きにやってるし、自民党も好き勝手にやらせているのでしょう。

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善悪を基準に考えれば、安倍さんを非難すればそれで良いですが、せっかく政権交代可能な民主政治なのですから、野党を叱咤激励しても良いかもしれません。

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安倍さんが姿勢を正すのと政権担当能力のある野党の誕生、どちらも期待薄ですが。

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2018年5月18日 (金)

現実を見よ

現実を見よ

中国新聞 社説:地上イージス配備 必要性の議論が先では
http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=432718&comment_sub_id=0&category_id=142

軍備が相手を刺激し、脅威となる―。北朝鮮がきのう、南北閣僚級会談の中止を突然発表したのは、その好例ではないか。軍事的緊張緩和をうたった4月の南北首脳会談の合意が、米韓共同訓練などでなし崩し的に破られる状況を警戒したようだ。

米国の顔色をうかがい、過剰な備えをするより、ミサイルが飛んでくるような事態に至らぬよう、外交を通じて平和を醸成する。それこそが、日本政府に求められている。

現実を見ない正論には腹が立つ。言葉の上では正しいから反論や説得は難しい。かといって従っていたら悲劇が起きる。

   *        *        *

「外交を通じて平和を醸成する」

この社説の筆者は、北朝鮮と外交だけで(武力の背景なしに)平和を達成できると思っているのだろうか。過去の北朝鮮の言動、ソウルを火の海にとか、核実験やミサイル発射を見て、外交だけで平和になると思えるのだろうか。

   *        *        *

防衛力を高めると、それが純粋に防御であっても、軍拡を招きかねないことには同意するし、費用対効果を検討することは必要だ。しかし、軍事力抜きで対話できる相手ではない。そこを見誤ると悲劇になる。

   *        *        *

暴力を嫌うのは間違いではない。しかし、暴力の必要性を見誤ってはならない。

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2018年5月17日 (木)

先住民族の復権とは

先住民族の復権とは

北海道新聞 社説:アイヌ新法 振興策を手厚く確実に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/189792/

明治以降、政府は、サケ漁などの漁労や、狩猟などアイヌ民族の生業を奪い、言葉を失わせる同化政策を進めてきた。

不当な差別や格差を深刻にした背景には、こうした経緯があることを忘れてはならない。

先住民族の復権を図り、格差を是正するのは世界の潮流である。格差の解消に向け、生活・教育支援の検討が求められよう。

「先住民族の復権を図り、格差を是正する」ことに反対はしませんが、具体的な方法となると、かなり難しいんじゃないでしょうか。

「民族の生業を奪い、言葉を失わせる同化政策を進めてきた」

これを止める、もしくは悪政として回復を図るとします。つまり、アイヌには狩猟を生業としてもらい日本語を使わないようにしてもらいます。さて、これを望むアイヌの人がいるでしょうか。

狩猟で得られる金額では生活できないでしょう。熊や鹿、鮭などを現代技術抜きで狩猟して、どれだけ得られるでしょうか。販売したとして、いくらの金額になるでしょうか。その金額で生活できるでしょうか。日本語を使わないで教育や医療が受けられるでしょうか。

  *        *        *

アイヌの神事や風習を尊重するのは良い。しかし、日本化しなければ(日本風の教育を受け日本で生活できるようにならなければ)貧困から抜け出せないという現実から目を背けてはいけない。

  *        *        *

軍事力・経済力の違いすぎる民族あるとする。弱い方は、強い方の風習や価値観を受け入れなければ(弱い方の価値観に拘泥したら)弱いままだ。

  *        *        *

先住民族の復権とは何だろうか。

昔風の生活活をすることでなければ、それは同化の完成だろう。

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2018年5月16日 (水)

イスラムやパレスチナは無能か?

イスラムやパレスチナは無能か?

中日新聞 社説:パレスチナ流血 中東安定は米の責務だ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018051602000119.html

パレスチナで続く流血に責任を自覚すべきである。在イスラエル大使館をエルサレムに移転したトランプ米大統領だ。国際社会の指導的役割に復帰し、中東安定に尽くすことを求める。

責任は能力に比例する。あるいは比例すべきだ。

中東情勢の責任、パレスチナでの流血に対しての責任がアメリカにあるならば、そしてパレスチナの責任を問わないならば、それはパレスチナは無能だと言っているのと同じことだ。

そして無能な者は国家を持つことができない。

   *        *        *

私は民主党やその後継の政党が嫌いで支持するつもりは全くない。最大の理由は、政治的主張ではなく嫌いな政治家がいるからでもない。それは彼らが無能だからだ。政治家(あるいは統治者)にとって最大の罪は、無能であることだ。国民の生命財産を守れないことだ。

   *        *        *

パレスチナには同情する。しかし、パレスチナの指導者達には同情も共感もしない。

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2018年5月15日 (火)

信頼

信頼

信州毎日新聞 社説:3佐暴言処分 問題の認識が甘すぎる
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180514/KT180511ETI090009000.php

小野寺氏は当初「国民の一人でもあるので、当然思うことはあるだろう」と3佐を擁護するような発言をした。反発を受け「あってはならないこと」と述べるなど火消しに追われた。3佐の言動を許容する雰囲気が防衛省・自衛隊内にありはしないか。

防衛官僚が自衛官より優位を保つ「文官統制」の仕組みが全廃されるなど制服組(自衛官)の立場が強まっている。文民統制の原則は徹底されているか。自衛官個人の問題として済ませるのではなく組織の在り方や認識を洗い直さなければ、信頼は取り戻せない。

政治は選択の連続だ。そして個々の国民は政策立案能力を殆どもたず、政党や政治家を選択することしか意志を表明できない。そして選択には信頼が重要だ。言葉や政策が立派でも信頼できない相手を選択するのは難しい。

  *        *       *

選択とは比較することでもある。

自衛隊と野党とマスコミのうち、信頼できるのは、信頼できないのはどれだろうか。

  *        *       *

「自衛官個人の問題として済ませるのではなく組織の在り方や認識を洗い直さなければ、信頼は取り戻せない」

日報問題や暴言で自衛隊への信頼が傷ついた(完璧ではないと判った)ことは事実だけれど、では、マスコミや野党が自衛隊以上に信頼できるかと問われたら、私には疑わしいと答えるしかない。

  *        *       *

自衛隊を信頼できるかどうかよりも、マスコミや政治家を信頼できるかどうかの方が重要だ。なぜなら、マスコミは世論を形成する力があるし、政治家は国会で自衛隊関係の予算を遠さないことが出来る。予算をとめて自衛隊を活動不能することができる。マスコミは間接的に、政治家は直接に自衛隊の生殺与奪の権を握っているのだから自衛隊を信頼できるかどうか以上にマスコミや政治家を信頼できるかどうかの方が重要だ。

  *        *       *

マスコミや政治家が信頼できなくなったとき、何が起きるだろうか。清廉で愛国的な官僚や軍人に期待するようになってしまわないだろうか。それは悲劇への道だ。

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2018年5月13日 (日)

国会議員は神聖にして不可侵?

国会議員は神聖にして不可侵?

琉球新報 社説:暴言3佐訓戒処分 文民統制の不全を憂慮
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-717010.html

政治が軍事に優越するというシビリアンコントロール(文民統制)が機能していないことがはっきりした。

防衛省は、小西洋之参院議員に「国益を損なう」などと暴言を繰り返した統合幕僚監部の30代の3等空佐を、内部規定に基づく訓戒処分とした。訓戒は「軽微な違反」と規定される。

国民に選ばれた国会議員に対する暴言は、民主主義の根幹である文民統制を揺るがす。安倍政権が文民統制の重みを理解しているのか大いに疑問である。

「国民に選ばれた国会議員に対する暴言は、民主主義の根幹である文民統制を揺るがす」

国会議員は神聖にして不可侵なのですか。

暴力は使っていないし、私的な時間に起きたことである以上、訓戒程度で十分と思いますが。

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2018年5月12日 (土)

言葉は大事です(印象操作と先入観の露呈)

言葉は大事です(印象操作と先入観の露呈)

中日新聞 社説:「3人産め」発言 女性蔑視の本音見えた
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018051202000112.html

またか。その思いを強くする非常識な発言が与党議員から出た。子どもを産まない女性に対し配慮に欠ける。政府・与党関係者による女性への差別発言は後を絶たない。本音だからだろう。

あきれた発言である。

自民党の加藤寛治衆院議員が会合で「(結婚する女性に)三人以上の子どもを産み育ててほしい。これが世のため人のためになる」と語った。

最後は発言を撤回したものの、その非常識さを自覚しているようには見えない。女性蔑視と言わざるを得ない。

「3人産め」という言葉と「三人以上の子どもを産み育ててほしい」という言葉の与える印象は同じだろうか違うだろうか。女性に求めている内容は同じでも聞いたときの印象はまったく違う。

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社説の題名にある「『3人産め』発言」と本文の「三人以上の子どもを産み育ててほしい」という言葉。もし「3人産め」という発言があったのなら本文にも書かれていると思う(非難できる言葉、印象の強い言葉を使うだろうから)。

「三人以上の子どもを産み育ててほしい」という言葉を、「3人産め」と解釈したのだろう。

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有権者に与える影響は、どうちがうだろうか。読み替え、解釈によって与える印象はどう変わっただろうか。

この変化が中日新聞の持つ「先入観」と言えるだろう。

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加藤氏は「結婚しなければ、人様の子どもの税金で老人ホームに行くことになる」とも言った。年金、医療、介護などの社会保障は支え合いの制度だということを理解していない発言である。

「結婚しなければ、人様の子どもの税金で老人ホームに行くことになる」

これは単なる事実だ。ただし、結婚しなかった(子供を産まなかった)ということは長期間働いていた可能性があり、その場合は多くの税金を払っているだろう。その事も忘れてはならない。

但し、少子化が進むといういうことは独身者(子供のない人々)からより多くの税金を集め子育て(子供・親)への投資をするべきだという事でもある。

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«要求水準が高すぎないか?