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2005年5月26日 (木)

「霞ヶ関のそばで『戦争の記憶展』を」 By Carol Gluck

「霞ヶ関のそばで『戦争の記憶展』を」 By Carol Gluck
ニューズウィーク 2006/06/01号
http://www.nwj.ne.jp/

うーん、ニューズウィークは左派系の雑誌なので、こんな記事があっても驚かないが、筆者は現実が見えているのだろうか?

戦争責任をめぐる圧力がたかまる今、東京で第二次大戦の歴史展示を開くというのはどうか。そう考えるのは意味あることだ。展覧会は大日本帝国の拡大、アジア・太平洋戦争の開戦から始まり、あらゆる偽性、残虐行為、失われた人命などを明らかにする。
(中略)
霞ヶ関の近くでこんな展覧会を実現させるのは、戦後60年たった今でも望めそうにない。

読後 いや〜な感じがのこるコラム。後味の悪い甘〜い安物のお菓子を食べたようだ。

日本は言論と表現の自由がある国だ。日本ではどんな展覧会を開こうと自由だ。日本には、朝鮮総連が国会会館で反日集会(*1)を開けるほど、言論と表現の自由がある。展示会が開けないとしたら 主宰者にやる気がないか、能力がないかの何方かだよ。

それから、結論を誘導するだけの展示会には興味がない。あらたな視点を提供してくれたり 論点整理や対立点を明らかにしてくれない展示会には行かないだろう。太平洋戦争について展示会を行なうなら、19世紀からの歴史を述べないではすまないだろう。大戦前のアジアの支配者は どうやって支配権を手にしたのか? そのアジアの民衆はどんな生活をしていたのか? 支配権はどの様にして失われていったのか?

欧米諸国にとっても厳しい問いになることだろうが、そこまで踏みこんで歴史を語る勇気が必要だ。

私が、歴史の展示会をするとしたら「歴史教科書の展示会」がいい。各国の15才ぐらいの子供が学ぶ世界史と自国の歴史の教科書を展示するのだ。もちろん相互に翻訳し互いに批評しあう。また他国の歴史学者に正しさ・中立性について評価してもらうのも良いだろう。「歴史教科書」にはその国の「正史」が表われる。そして「現在使っている教科書」はいくらでも手に入り史料であありがちな真贋論争にも無縁だという利点がある。

(*1) 以下 URL を参照
   http://www.tarochan.net/archives/2005/02/post_93.php
   http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000456.html

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