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2005年5月15日 (日)

「歴史とはなにか」岡田英弘著

「歴史とはなにか」岡田英弘著
ISBN4-16-660155-5

昨日のつづき、

「歴史は科学ではない」と言ってしまうと「歴史を自分の都合の良いように捏造してしまうこと」を認めるように思われるかもしれない。

歴史には「よい歴史」と「悪い歴史」がある。引用すると「『よい歴史』とは、結局、史料のあらゆる情報を、一貫した論理で解釈できる説明のことだ。」

「よい歴史」とは史料を捏造も無視もせず(ここで中共は失格)説明しなければならない。「よい歴史」かどうか判断するしようとする人は、史料の捏造や無視がないことに加え、解釈に不可避的にもちこまれる「歴史家の価値観・人格」をも判断しなければならない。

「歴史とはなにか」には白村江の敗戦が日本にあたえた影響など、日・中の基本的な構図を描き出している。日本は中国からの独立が国是であることが良く判る。

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