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2005年7月14日 (木)

「朝鮮紀行」その1

「朝鮮紀行」その1

「朝鮮紀行 英国婦人の見た李朝末期」イザベラ・バード著 時岡敬子訳
ISBN4-06-159340-4

この本と同じ著者の「日本奥地紀行」も読むつもりである。読もうと思った理由は後述するが、この2冊を読み切るまでに時間がかかりそうなので、読みおえた部分から記事にしていこうと思う。2冊とも読み切ったら纏めの記事を書きたい。

この本を読もうと思ったのは「当代江北日記」 というサイトのこの記事  この記事 を読んだからである。イザベラ・バードの名は「2ちゃんねる」などで眼にしていた。この本からの引用がプロバガンダの材料のように使われていたので「と」系の人物と本であるように感じていた。「当代江北日記」さんは「やや左派の良質なサイト」あると評価している。そこで言及され「2ちゃんねる」での評価と全く違う日本と朝鮮への評価がなされていた。

それで、読んでみようと思ったのである。

さて、私の読んでいる本は講談社文庫版のものであるが、この本は(私の知る限り)2種類の翻訳本があり「当代江北日記」で言及されたものは平凡社が出版したものである。平凡社のもの は翻訳者の名前から推理すると朝鮮の人が翻訳したものと思う。

さて余計な前説はこれくらいにする。

まず、この本(朝鮮紀行)の内容は、多岐に渡っている。李氏朝鮮を四度旅し朝鮮半島から沿海州まで足を延ばしている。時には日本にも立ち寄っている。だから、「嫌韓」の側からも「親韓」の側からも都合の良いところが見つかるということだ。この本を引用してどちらの側からも都合の良いプロパガンダが書けるだろう。この本からの引用には用心せねばならない。

だから、この本からの引用が気になった方には、この本を通読することをお推めする。李氏朝鮮と朝鮮人・日本人を一人のイギリス婦人がどの様に見ていたか理解できるような気がする。まだ読了していない私には言う資格がないのかもしれないが。

さて、この本を引用している場合は用心せよと書いたので安心して引用する。

序章より(P29)

手工業は不振である。最上の生産物はコウゾでつくる数種の紙で、そのうち油紙はベラム革のような見かけをしており、人をその上に載せて四すみをもちあげられるほどじょうぶである。その他上質のござ、竹製のすだれがある。
美術工芸はなにもない。

いきなり「美術工芸はなにもない」かい!

*  *  *

訂正しました

  誤)「日本奥地紀行」を
  正)「日本奥地紀行」も

  誤) 多岐に渡りっている
  正) 多岐に渡っている

  誤) 〜じょうぶである。
  正) 〜じょうぶである。その他上質のござ、竹製のすだれがある。

  誤)李斯朝鮮
  正)李氏朝鮮

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投稿: みんなのプロフィール | 2005年7月14日 (木) 09時12分

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