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2005年7月 3日 (日)

政府関係者にウイルス警報〜紅客は隠蓑かも

政府関係者にウイルス警報〜紅客は隠蓑かも

アンチウイルスソフト(マカフィーやシマンテックなど)では検出できないウイルスが 来るかもしれませんので用心してください。

以前にも 日本政府ののいくつかの Web サイトのハッキングを行なった 中国の紅いお客さんが またいらっしゃるようです。

日本狙い大規模ハッカー攻撃を計画
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050701-0012.html

1日付中国系香港紙、文匯報は、中国最大のハッカー組織「中国紅客連盟」が今年7月と9月、日本側ウェブサイトへの大規模なハッカー攻撃を計画していると報じた。攻撃目標や詳細な時期は不明。

関連記事(毎日):中国ハッカー組織:日本の「反中国的サイト」を攻撃計画
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/network/news/20050701org00m300127000c.html

だけど、本質的にもっと危険なのはこっちです。

英政府の情報狙いトロイの木馬攻撃、発祥はアジア?
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0506/17/news008.html

英政府や企業が情報収集を目的としたトロイの木馬の標的となっており、当局はウイルス対策ソフトやファイアウォールでは防ぎ切れないと注意を呼び掛けている。

特定の相手をねらったウイルスは作製可能だと思います。ウイルスはメールで感染することが多いですが 単純にメールアドレスが政府関係機関(〜.go.jp)とか特定省庁(例:防衛庁 〜jda.co.jp )であることで 絞りこめば良いのですから。加えてメールの題名や本文をその省庁で良く使われそうな内容であればバッチリです。

日本の有名なセキュリティ関係の情報を収集しているサイトによると 日本の政府機関にも同様な攻撃がしかけられている可能性があるようです。(セキュリティホール memo、リンクはしません。あのサイトに書かれている内容が理解できる人ならURLを知っていると思うからです。)

特定の相手をねらったウイルスの場合、アンチウイルスソフトがそのウイルスを検出できるようになるまで 時間がかかります。ソフト会社にしてみれば、一般には流行しないウイルス(=ユーザの大部分には無関係)だし、検体(=ウイルス)がソフト会社に届くまでに時間がかかります。場合によっては アンチウイルスソフトで検出出来るようにはならないかもしれません。

公務員のみなさん、ご注意ください。

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» 中国のハッカーや素人さんの攻撃から身を守る方法 [中国との攻防]
ここに書く内容は100%身を守る方法ではないことを理解した上で読んで貰いたい。 中国には万里のファイアーウォールと呼ばれるフィルタリングシステムが存在する。 このシステムは中国政府が見られては困る内容を公開しているサイトに接続できなくする能力がある。 つまり、中国政府が制限している言葉を表記したHPは中国国内からは観覧すらできないのだ。 禁止と予想されるワード 「台灣獨立(台湾独立)」「民主主義」「天安門事件」「人権」「�... [続きを読む]

受信: 2005年7月 3日 (日) 21時27分

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