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2005年8月31日 (水)

中国ガソリン減産・原油高のコストは誰が払う

中国ガソリン減産・原油高のコストは誰が払う

8月20日に資本主義的統制国家の限界〜ガソリンがない!という記事を書いた。その後、sinarsinar さんの BLOG のこの記事 によると 広州でのガソリン不足は終息したようですが、日本経済新聞のこの記事中国石油大手、赤字操業回避へ減産強化 によると、減産は続いているようです。

【北京=宮沢徹】中国の国有石油大手がガソリンや軽油の減産を強化し始めた。8月の主要製油所の生産量は異例の前年割れとなり、一部地域で石油不足が広がっている。原油が高騰する中、政府が政策的に製品価格を低く抑え、精製部門が赤字操業を強いられている。供給不足は産業活動や庶民生活に影を落とし、安定供給を求める政府との綱引きも活発になっている。
石油業界関係者によると、8月は中国石油化工(シノペック)と中国石油天然気(ペトロチャイナ)が沿岸部に持つ主要製油所(中国の全製油所能力の約7割に相当)の合計生産量は1日当たり277万バレル。前年同月比2.5%減のペースだ。平均稼働率は前年の92%から83%へと下がった。一方、今年のガソリン、軽油の需要はいずれも前年比10%近く増える見通しで、需給ギャップ拡大は必至だ。 (07:00)

うーん、原油の値段が上がれば素直にガソリン等を値上げして節約・省エネをうながすほうが良いと思うのですけど。統制でガソリンの価格を抑えてもだれかが原油高のコストを負担しなければならないのですからね。

原油高は当分続きそうですが、中国はもつでしょうか。1970年代の石油ショックに鍛えられた日本は 1バレル100ドルになっても対応できるようですが。備蓄もあるしね。

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2005年8月30日 (火)

朝日新聞のクオリティを疑う

朝日新聞のクオリティを疑う

虚偽のメモ」で記者解雇 誤った記事、本紙が掲載
http://www.asahi.com/national/update/0829/TKY200508290359.html

朝日新聞記者が総選挙に絡んで取材をせずに虚偽のメモを作成して報告し、その内容を含んだ誤った記事が掲載されていた。

朝日新聞って最近、こんなの多くないか。

防災にはこんな言葉がある「1つの大事故が起きる前には、10の中事故がある。1つの中事故が起きる前には10の小事故がある」。

今年始め(2005年1月)のNHKについての誤報が大事故なら、これは中事故だね。きっと細かい事故(ちょっとした間違い、誤報)は毎日のようにあるのではないかと思ってしまう。

政治姿勢をどうのこうの言う前に、クオリティを疑ってしまうぞ、朝日新聞さん。

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2005年8月29日 (月)

私達の目を塞ぐものは

私達の目を塞ぐものは

「こころの風景 ヒトラーは良いこともしたか?」池田浩士
朝日新聞(夕刊) 2005/08/29 2版 5面

最後の部分を引用する。

だが、日々の生活に充実を見いだしていたとき、国民は、すぐ近くの強制収容所をも、着々と進む戦争の準備をも、見ようとしなかった。抹殺されていく生命よりも平和よりも、信念ある指導者が与えてくれる生き甲斐のほうが、彼らには大切だったのだ。

う〜ん。多分、著者は小泉首相を独裁者に例えているのだろうけど、私にはむしろ「他国に自分達の仲間が誘拐されていることを真剣に受け止めようとしなかった、進歩派や良識派と呼ばれる人々が与えてくれる『優しい良識ある人間であるという優越感』のほうが彼らには大切だったのだ」と、感じてしまう。

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2005年8月28日 (日)

第三国が標的ではないということは

第三国が標的ではないということは

中ロ合同演習が終了 両国防相、閉幕式であいさつ
http://j.people.com.cn/2005/08/26/jp20050826_53028.html

中国での軍事演習が修了しました。人民日報による曹国防部長のあいさつから引用。

今回の合同演習を通して、両国は新たな脅威と課題への共同対処や、国際テロ・過激主義・分裂主義への攻撃能力を高めた。今回の演習は第三国を標的にしたものでも、他国の利益に関わるものでもない。防衛・安全保障分野における中ロ両国の交流と協力が積極的成果を得たことを示すものだ。

「第三国」が標的ではないということは台湾が標的ですか。

中国は台湾を外国とは認めていませんからこの言葉を「台湾が標的です」と認めたとも解釈できます。また、近隣の国を占領し「この地域はもともと中国の一部です」と言い張れば第三国を侵略したことにならないと主張することができます(尖閣諸島とか沖縄とか)。

こいう事を気にしながら民主党の沖縄ビジョン の「自立・独立」「一国二制度」という言葉を見るとちょっと怖いです。心配しすぎでしょうか。

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2005年8月27日 (土)

覚悟を決めて議論せよ

覚悟を決めて議論せよ

イラク自衛隊 撤退か延長か、論戦を
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
朝日新聞 20お05/08/27 社説

イラクへの自衛隊派遣は、日本外交の根幹にかかわる問題だ。私たちは早期撤退を主張してきた。撤退にせよ、延長にせよ、与野党はそれぞれの論拠を示して堂々と論争してもらいたい。

一読しての感想「のーてんき、現実感のない議論」。イラクからの撤退が選挙の争点になった場合、テロが起きる確率が上がると思うのだがどうだろうか?

朝日新聞のこの社説には「テロが起きる可能性は大きくなるが、覚悟を決めて議論するべきだ」という決意が感じられない。現実感に乏しい朝日新聞らしいと言うべきかもしれないが。

軍事について語るときは、軍について語るだけも事件や反応を引き起こすことがあるという覚悟を決めるべきだ。私も議論すべきだと思う、だがテロが起きて右往左往する日本を見なくはない。朝日新聞さん、こう書いてあれば諸手をあげて賛成する「テロが起きる可能性は大きくなるが、覚悟を決めて議論しよう」と。

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民主党も自民党も分裂してくれ

民主党も自民党も分裂してくれ

衆院比例区投票、自民29%、民主13% 本社世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0825/002.html

民主党が大敗するという予想が出ている。私も民主党は敗北すると思うしそうあるべきだと思う。

一昨日、靖国参拝について民主党の地方議員の方からコメントを頂いたという記事を書いた。民主党中央があそこまで左によっているときに、靖国神社に参拝しつつ民主党に留まるのは(考えようによっては)「節操が無い」といえるのかもしれない。

「自民党大勝→民主党左右に分裂→自民党も国家観・政策で左右に分裂」となってくれると判り易くて良いんだけどね。

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2005年8月26日 (金)

「日本統治時代の歴史 台湾総督府『公文書』解明へ」

「日本統治時代の歴史 台湾総督府『公文書』解明へ」
産経新聞 平成17年8月26日 14版 7面

1945年まで50年間 台湾を統治した台湾総督府の公文書の分析する作業が日台の共同作業で進んでいるそうです。そのなかで、

そうした中で檜山教授は、「戦時中の"従軍慰安婦"に関する公文書や記録を探したが今のところ全くない」という。総督府の公文書から「慰安婦」に類する記述をすべて削除することは考えにくく、仮に「慰安婦」集めが総督府や旧日本軍ぐるみで行われていたとすれば何らかの記述の痕跡があってもおかしくない。
このため檜山教授は研究者の立場から、「台湾には"従軍慰安婦"は公的に存在しなかった、と考えるのが最も妥当ではないか」と考えている。

とあります。

こういった地道な研究が行われることは良いことです。韓国の「従軍慰安婦」についても朝鮮総督府の公文書があるはずですが調査は行われているのでしょうか?

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2005年8月25日 (木)

公人の靖国参拝のフォロー

公人の靖国参拝のフォロー

その民主党の地方議員から書き込みがあった。

私と第三者の会話「私的参拝なら許される?」に対して「参拝に私人も公人もありません」と。また、小泉首相は8月15日に参拝するべきだ、とも。

だが、残念ながら民主党の中央(岡田さん)は靖国参拝に反対している。そうである以上、民主党に投票はできない。

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2005年8月24日 (水)

出遅れたけど「マンガ嫌韓流」

出遅れたけど「マンガ嫌韓流」

「マンガ嫌韓流」山野車輪 
ISBN4-88380-478-X

しばらく前に購入したのだが、この本について(ネットで上では)語られているし....まぁ出遅れたのでどうしようなかなぁ〜と思っていた。だから、内容については書かない。

ただ、この本がネット上だけでなく、紀伊之國屋や有隣堂といった普通の書店でも売れていることは注目しておくべきだと思う。Webでベストセラーランキングを公表しているところを見ると、7位の丸善が最低だった(*1)。以下はチェックした書店と順位である(括弧内の数字が順位)。

紀伊之國屋(1),有隣堂(1),八重洲ブックセンター1F(2),文教堂(2),三省堂(5),丸善(7)

私が買った書店でも何度か見かける度に扱いが良くなっていって、書店が「この本は売れる!」と力をいれているのが面白かった。最初(私が購入したとき)は、「諸君」の後にひっそりと5冊くらい平積してあった(そんなとこに置いてたら見つかんないだろ!)、一週間後にいった時には、目立つ場所に20冊ぐらい平積してあった(うんうん GJ)、今日見たら、平積してあってさらに、なんて言うのかな「斜めに本を立てかけて目立つようにする台」の上にディスプレイされていた。

派手な広告なしに ここまで売れていると言うことは「ベストセラーおめでとう!」「100万部も夢じゃない(けど在庫には注意してね、2巻目を期待しているから)」「他の出版社もがんばれ!」だね〜

(*1)大盛堂を除く。大盛堂のページをチェックしたら 7月20日付のランキングしかなかった。たしか7月26日が発売日だから、ランク入りしていないのは当然。でも大盛堂なんかあったの? ページの更新が止まっているみたい。大盛堂以外のチェックした書店では全てランク入りしていた。

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2005年8月23日 (火)

今日はフォロー

今日はフォロー

SARSのニの舞い?
http://nobu-bookshelf.cocolog-nifty.com/random/2005/08/sars_d36d.html

最近何度か豚連鎖球菌の(紙の)新聞記事を読んだ。日本でも報道され始めた。

  *  *  *

公人の靖国参拝
http://nobu-bookshelf.cocolog-nifty.com/random/2005/08/post_df6b.html

2日過ぎた。掲示板に書き込んだが議員本人からの反応はない。(こうゆう対応が民主党を疑わせるんだよね〜)

  *  *  *

資本主義的統制国家の限界〜ガソリンがない
http://nobu-bookshelf.cocolog-nifty.com/random/2005/08/post_e5e0.html

発改委:中国、「オイルショックの可能性はなし」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0822&f=business_0822_005.shtml

国家発展・改革委員会(国家発改委)経済運行局の李揚・観測官は、中国国内の石油需給について、「石油製品の生産、消費、在庫および輸出状況は正常であり、供給は保障されている」とし、「オイルショックの可能性はない」との見解を明らかにした。22日付で香港経済通が伝えた。

中国のおえらいさんが「オイルショックの可能性はない」と言ったらしい。(日本でもそうだけど)額面どうりに受けとる人はどれくらいいるのだろうか。

  *  *  *

撤退するなら突然に
http://nobu-bookshelf.cocolog-nifty.com/random/2005/07/post_82b7.html

イラクへの派兵を選挙の争点にして欲しくないな〜。オイラ臆病者だから。イラク派兵を選挙の争点にしたがっている人たちは覚悟ができているのかしら。それとも気付いていない?




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2005年8月22日 (月)

みんな大変だねぇ〜

みんな大変だねぇ〜

「フランスの『新法』 アルジェリア反発」
朝日新聞 2005/08/22 13版 4面

【パリ=沢村瓦】雪融けムードにあったアルジェリアと旧宗主国フランスの関係が再び緊張している。原因はフランスで成立した「植民地支配の良い面も学校で教えるように」との法律だ。仏軍による虐殺や独立戦争の記憶が残るアルジェリアでは「抑圧の正当化」と反発が噴出、仏国内でも「歴史への政治介入」と歴史家や教師が反対署名を始めた。

フランスは1830年から1962年までアルジェリアを統治していた。その統治期間中においてヨーロッパ人入植者(コロン)を優先した施策をとり、第二次大戦中から独立運動が盛んになり、1962年にアルジェリアは独立した。

朝日新聞的には「〜シラク大統領はアルジェリアを公式訪問するなど関係改善が進んでいた」のにこんな反動的な法律を作るから旧植民地だった隣国と関係が悪くなる、と言いたいのだろうが....1830年にフランスがオスマントルコ帝国のアルジェ州に出兵したいきさつ(商取引上の問題・フランスの海上封鎖・アルジェリアのフランス銀行の破壊・フランス艦船への砲撃)や当時のアルジェリアの状況(オスマントルコ帝国の衰退期)や統治期間の長さを考えると一筋縄ではいかない複雑なアルジェリアとフランスの関係がある...この法律を決めた側の意見も読んでみたいと思った。

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2005年8月21日 (日)

公人の靖国参拝

公人の靖国参拝

(前回の続き)ところで、ある民主党の地方議員のサイトに参拝してきたと書いてあった。民主党は総理大臣の参拝に反対していると聞いている。首相の参拝がダメで地方議員の参拝が良い理由が判らない。「A級戦犯」にしろ「政教分離」が理由だとしても、首相が参拝して悪いのなら地方議員でも悪いし、地方議員が参拝して良いのなら首相が参拝しても良いのではないか。

単純に「私はちょっとしか悪くない」ということなのか?
掲示板があるので聞いてみようと思う。

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靖国参拝

靖国参拝

靖国神社に参拝してきた「ありがとうございました」と。

先人たちの努力と犠牲を忘れてはならない。感謝は強制できないかもしれないが、私達が先人たちの為したことを忘れて良いはずがない、と思う。

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「武士は食わねど高楊子」が必要です。

「武士は食わねど高楊子」が必要です。

中国で『反腐敗教育』開始 小、中、高などで来学期から
http://www.asahi.com/international/update/0820/011.html
朝日新聞 2005/08/21 13版 5面

共産党や政府幹部の収賄、横領などの腐敗が深刻な中国で、「腐敗を防ぐには子どものときからの教育が大切」と、来学期から大都市の小、中、高、大学で「反腐敗教育」が始まることになった。

一応リンクをはっておくがこの記事は紙面でよんだ。この記事の斜め下に こんな記事があった(この記事はWeb では見付けられなかった)。

中国の炭坑事故 記者に口止め料 新華社通信が伝える
朝日新聞 2005/08/21 13版 5面
【上海=塚本和人】中国内陸部の河南省で起きた炭坑事故を取材に訪れた約5000人の記者に対し、地元当局が「口止め料」として現金計約20万元(約2800万円)を渡していたことが分った。国営新華社通信(電子版)が地元紙、華南商報の報道として伝えた。
報道によると、同省汝州市の炭坑で7月末から8月始めにかけて2回の事故が起きた。地元当局者の説明では8月14、18の両日、取材に訪れた100余りのメディア、計480人の記者らに対して計20万元の現金を支払ったという。

賄賂はもらうだけじゃなくて配ってもいるのね....

日本には「武士は食わねど高楊子」という格言があるけど、良い意味でのプライドってやつが必要だね、当局者も記者もね。自分は権力を持っている訳ではないが、仕事にはプライドってやつを持ちたい。

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2005年8月20日 (土)

資本主義的統制国家の限界〜ガソリンがない!

資本主義的統制国家の限界〜ガソリンがない!

原油高 中国ではガソリン不足
http://www3.nhk.or.jp/knews/news/2005/08/19/t20050819000034.html

原油の高騰が続くなか、石油製品の価格が当局によって統制されている中国では、一部の石油精製会社が、原油の値上がりした分をガソリンの小売価格に上乗せできないために利益が出ないとして生産を減らし始めており、各地でガソリン不足が起きています。
(08/19 07:57)

簡単にガソリン不足と言うけれども、ガソリンがないと生活を直撃しますよ。物流も移動も鉄道だけではまかないきれませんから。

sinarsinar さんの BLOGのこの記事「いつまで続く広州の石油不足 」を読ませていただくと、石油ショックの時の日本を思いだす。

価格の統制というのは無理があるよね〜。表向きの価格を強制することはできても物不足をもたらすのよね。消費者にとっては表面上の価格は安いままでも手に入れるためのコスト(売ってる店をさがす手間、行列にならんで待つ時間)まで考えると値段が上がっていると言える。

政府としては、(1)価格の上昇を認める (2)補助金を出して差額を埋める (3) 命令のみで強制して物不足をまねく の三つしか選択肢がないのではないか。

こんなニュースを見ると、ニューズウィーク日本版(2005/08/19)の「中国経済 中国バブル景気、軟着陸の快挙:住宅バブルも所得格差の拡大も政府の剛腕で穏やかな修正局面へ」なんて記事を読んでも信用できね〜。

八代将軍 徳川吉宗のニックネームは「米将軍」だっけ、関係ないけど。

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2005年8月19日 (金)

謝ったの!謝ってないの!ハッキリして

謝ったの!謝ってないの!ハッキリして

オランダがインドネシアが独立した日を1945年8月17日と認めました。どうしてこれがニュースになるのかと言えば....

戦後の植民地支配を謝罪 オランダ、インドネシアア
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200508170070.html

【ジャカルタ17日共同】オランダ政府は十六日、旧植民地インドネシアを第二次世界大戦で占領した日本の敗戦から二日後の一九四五年八月十七日に独立運動指導者スカルノ(初代大統領)らが行った独立宣言を、六十年ぶりに有効と認めると表明、その後四年間続けた植民地支配について謝罪した。

旧宗主国が植民地だった国に謝罪したと言うのです。が、産経新聞の記事には

「オランダ外相『遺憾』 1945年の宣言『有効』認める」 
産経新聞 2005年8月18日14版 8面
今回のボット外相の遺憾表明も植民地支配そのものについてではない。また、在インドネシア大使館は、遺憾表明は「謝罪」と解釈されるべきではないとの立場を示している。

とあります。上の共同の記事だと1945〜1949の4年間も植民地支配という立場ですが、下の産経の記事は1945〜1949の4年間は独立戦争という立場をとり「植民地支配」ではないという立場のようです。

結局、オランダは謝ったのか謝ってないのか良く判らない。すくなくとも「遺憾」表明は17世紀からの約350年間の植民地支配についてではないことは確からしい。

追記(8/21):AP通信の記事を翻訳サイトで翻訳させたところ、謝っていないらしい。

http://www.iht.com/articles/2005/08/16/news/Indo.php  のタイトル
「Dutch withhold apology in Indonesia」をエキサイトで翻訳したら「オランダ人はインドネシアで謝罪を差し控えます」となった。

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2005年8月18日 (木)

神風特攻隊と自爆テロは違う

神風特攻隊と自爆テロは違う

「神風特攻隊の知られざる真実」エバ・ワシントン
ニューズウィーク日本版 2005/08/24

「知られざる」というほどの新事実はないが...知っておいて欲しいこと。

日本の特攻隊員の死を恐れない行動は、どうしても最近のイスラム過激派の自爆テロを連想させる。しかし、日本の元軍人たちはこのように比べられることを最も忌み嫌う。特攻隊員はあくまでも兵士であり、戦いの相手は敵国の兵士だったと、元日本兵たちは強調する。
興味深いことに、この点ではアメリカの元軍人たちも同意見だ。

日本の特攻隊は、自爆・体当り攻撃をした。しかし相手はあくまでも「アメリカ軍」だった。非武装の市民を攻撃したわけではない。この点は「自爆テロ」と全く違う。テロリストと正規軍を同じにあつかってはならない。

この記事を読むとアメリカ軍兵士が特攻隊を恐れていたことが判る。日本が敗戦後も国を保ち得たのは、日本人を追い詰めすぎると何をするか判らないという恐怖感をアメリカにいだかせたまま戦争を終えたことも理由のひとつだと思ってしまう。また(60年という時間のせいか)双方の元軍人の恨みの無さが印象に残った。

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2005年8月17日 (水)

でも〜自民党かな〜

でも〜自民党かな〜

自民党から堀江氏が出馬するようだ(公認の発表はまだのようだが)。私は堀江氏が好きではない。好きではないが政治家として彼が何をしたいのか公表するのを待ちたいと思う(古賀誠とどっこいどっこいだからね)。

いま投票するなら、自民党にするかな。民主党の憲法や主権についての態度が変わらない限りね。

選挙は「ベスト」を選ぶだけではなく「ワースト」を外す行為でもあるのだから。

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2005年8月16日 (火)

小泉支持どうしようなかな

小泉支持どうしようなかな。

堀江社長、自民からの出馬打診認める
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050816ia04.htm

ライブドアの堀江貴文社長は16日午前、都内で記者団に対し、自民党から党公認候補として衆院選への出馬を打診されたことを認めたうえ、「(出馬する)可能性はあるでしょう」と述べた。
ただ、「まだ決めていない。何も決まっていない」とも語った。

確かにね、堀江さんは既存勢力じゃありませんけど。

堀江さんが自民党の候補になったら、自民党への投票を考えないといけない。「ライブドアvsフジテレビ」で見せた堀江さんの手法は好きになれないのと、彼に思想や主義や心意気を感じないから。彼を何度かTVで見たが、結局「お金がほしいの」以上のものを感じなかった。

「ライブドアvsフジテレビ」で彼は既存勢力を破壊し改革したかったのはなく、既存勢力の歪みをついて金儲けをしたに過ぎないと思っている。小泉改革ってホリエモン程度のものだったの?

ま、ニッポン放送とライブドアのシナジー効果のプレゼンを信じるのなら別だが。

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知・情・意

知・情・意

内閣支持率57.2% 拉致家族帰国時の高水準 フジ「報道2001」
http://www.sankei.co.jp/news/050815/morning/15iti001.htm

報道2001調査で内閣支持率が55%を超えたのは、小泉首相が再訪朝し、拉致被害者家族五人の帰国を実現した平成十六年五月二十二日の直前(五月二十日57・2%)と直後の二回(五月二十七日61・4%、六月三日56・0%)以来。衆院解散前は40%台から50%台前半で推移していた。自民党支持率も解散前は25%程度にとどまっており、「郵政解散」断行が首相にとって追い風になったのは確かだ。

郵政民営化が参議院で否決される直前は「小泉、自爆解散」とさんざん叩かれたが、解散したら小泉政権への支持率はアップした。大多数の国民は、郵政民営化についてハッキリとした意見を持つほど郵政に関心をもっていないと思う。にもかかわらず支持率がアップしたのは、小泉首相にに「意志」を感じたからではないだろうか。

私は、国民は政治家に「意」を求めていると思う。

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2005年8月15日 (月)

NHK「戦後60年 じっくり話そう アジアの中の日本」

NHK「戦後60年 じっくり話そう アジアの中の日本」

おもしろかった。久々にNHKの番組で「右」と「左」の両方の意見を聞いた。中国と韓国と北朝鮮に感謝する。この議論を通じて日本は歴史を思いだし学び直し更に強くなるだろう。

追記(8/16):日本には言論の自由がある。これは中国には無く韓国が無くしつつあるものだ。言論の自由がある日本では今回のように自分たちの歴史を議論することでさらに強くなることができる。

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NHK「戦後60年 靖国問題を考える」

NHK「戦後60年 靖国問題を考える」

NHKの「戦後60年 靖国問題を考える」を見た。TVは本やWebと違って、どんどん流れて行くから雰囲気で判断することが多くなる。頭にひっかかったことをならべてみる。

    *    *    *

サンスランシスコ講和条約の11条

日本は「東京裁判」の判決についての態度が国内と国外で違うのか。ダブルスタンダードなのか。

私はダブルスタンダードではないと思う。11条は「(不当なものだったとしても)損害賠償を要求しません」ということなんじゃないか。でなければ、国内と国外で実行したことが違うならアメリカを始めとする連合国から文句の出ないはずはないと思うが。

遺族援護法の改正(昭和27年)や戦犯の公職復帰(昭和27年)は秘密裏に行われたことではない。朝鮮戦争や冷戦があったとはいえ、このことを知った(知らないわけは無い、秘密にできることでないし)連合国側から抗議があったとう話しは聞かない。当時の日本に戦争について連合国の意見を無視する能力があったとは思えない以上、「東京裁判」で有罪判決をうけた「戦犯」を日本国が「犯罪者ではない」とすることに同意(ないし黙認)したと判断して良いのではないかと思う。

だがら「戦犯」を合祀したことと、サンフランシスコ講和条約は矛盾しない。

    *    *    *

自衛戦争

NHKの番組で大東亜戦争は自衛戦争であるという言葉を始めて聞いた。

    *    *    *

民主化?

姜 尚中さんの発言「最近、近隣諸国でも民主化が進み〜」すみません、ここ笑うところですか?

韓国の民主主義の先行きもあやしいと思うけど、ほかに民主化の進んでいる国なんてあったっけ?

    *    *    *

前半のビデオ:なんか「靖国反対」って色がついているような気がして不快だった。

追記(8/16):「韓国の民主主義の先行きもあやしいと思うけど、ほかに民主化の進んでいる国なんてあったっけ?」。
台湾には民主主義がある。そして何故か親日的であることを追記しておきたい。

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2005年8月14日 (日)

「国家権力と個人」と「国の外を意識すること」

「国家権力と個人」と「国の外を意識すること」

「対談 戦争を語り継ぐ」澤地久枝・加藤登紀子
朝日新聞 2005/08/12 12版 13面

左翼の方々は「国家権力 対 個人」という考え方しか出来ず、日本の外にも国があり権力と欲望と理想があることを意識できない(ように見える)のは何故だろうと思った記事。

加藤 5年ほど前に学生たちに「人として生きるのは大変なことよ。国がたどる歴史を見ていなければ自分の未来も判らない。だからしっかりと見て、いよいよとなったら日本人としてよりも、私として生きるのよ」と話したことがあるんです。すると1人の男子学生が「それは非国民だ」と言う。権力と民、国と個人、社会と人間。その緊張感の中で人は生きているという感覚がない。

たしかに「国家権力と個人」という視点は必要だ。どんな民主国家であろうとも全ての情報を国民に開示はできないし、開示したところで全てを理解できる人間はいないだろう。だから「国家権力 対 個人」という図式は成立する。

でも、そこで止まっちゃダメだ。単純に権力に反抗することは、一種の「反抗期」・「家庭内暴力」のようなものと思う。

単純に権力を否定し日本政府を弱体化させて、何が起きるだろうか。

庶民の苦しみである。国家は庶民にささえられているが、同時に庶民は国家という存在に頼って生きている。以前にも書いたが、庶民は、安全を警察にたより、災害時には消防にたより、医療を医療制度にたよる。そして外国から侵略されないこと(外国の意志を押し付けられないこと)を軍隊にたよっている。

「『いよいよとなったら日本人としてよりも、私として生きるのよ』と」言い実行できるのは強者のみで、大部分の人間は「いよいよとなったら集団をつくって自衛する」しか生き残る術はない。

単純に権力に反抗することは、反抗期のようなものだと言った。反抗期でとまっているばかりだとニートになってしまう。保護者と和解し社会と向き合ってこそ一人前の人間だと言えるだろう。

追記(8/14):最後の文「保護者と和解し社会と向き合ってこそ一人前の人間だと言えるだろう」について。

この「社会」は日本以外の国々とその国々の現実ね。反戦平和運動や人権運動が「日本国内限定」ならば「思春期の麻疹」だね。一人前の思想じゃない。家庭内(日本国内)でしか主張できない人間の発言をまともに受け取る必要は無い。

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2005年8月13日 (土)

総選挙キャッチフレーズ

総選挙キャッチフレーズ

総選挙のキャッチフレーズ(のようなもの、正式なものが別にあるかも知れない)を各党のWebから拾ってみた。(社民党のページも見たけどキャッチフレーズっぽいものを見つけられなかった。)

以下は 2005/08/13 16時頃のものであることをおことわりしておく(貴方が見たときと違っていても許してね)。

改革を止めるな!郵政民営化に再挑戦!」自民党
http://www.jimin.jp/jimin/main/seimei.html

「改革」か「停滞」か 公明党
http://www.komei.or.jp/ (画像)

「日本を、あきらめない。」民主党
http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050812_01oosakaokada.html

「確かな野党が必要です。」共産党
http://www.jcp.or.jp/giin/senkyo/2005_syuin/index.html

それぞれ各党の個性というか状況が出ていて面白い。自民と公明は「郵政改革」をハッキリ打ち出している。民主党はお家の事情からハッキリした表現ができていない。共産党は「党の存続がかかってます。」って感じが正直にでているね〜。

でも、民主党サン「『日本を、あきらめない。』by 北京」って怖すぎ〜。

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2005年8月12日 (金)

争点・改革・維新

争点・改革・維新

今回の選挙で注目していること、投票の判断基準

・改憲にたいする姿勢
・拉致事件に対する態度
・郵政民営化と構造改革
・国家観と歴史認識
・信用できる政党か(内部矛盾の程度)

明治維新は武士が既得権を放棄することで成立しました。自民党の族議員は幕末の武士のように既得権益を捨て「階級的自殺」を行うことができるでしょうか。

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2005年8月11日 (木)

少し不気味に行こう

少し不気味に行こう

「intelligence databse 秘史発掘!GHQに天皇制維持を決断させた陸軍中野学校の『日本本土ゲリラ作戦』」佐藤 優
SAPIO 2005/08/24・9/7

しかし、状況証拠からアメリカは日本にゲリラ戦を行う専門訓練を受けた部隊が存在することつかんだ。ゲリラ戦をする能力があるのだから、あとはそれに意志が加われば実行される。その決断のスイッチは、日本国体が占領軍によって護持されなくなる危険が生じたときに入る。アメリカ人はこのことを正確に認識し、ゲリラ戦の能力をもった人々を叩きつぶすよりも懐柔することにした。
アメリカが天皇制の維持を明確にした背後には、日本の情報将校たちが杵築き上げた「国体が護持されなくなった場合に立ち上がることのできる能力」が少からぬ意味をもったと筆者は考える。

実力行使できるのと出来ないのでは、言葉の重みが違う。天皇制を保ちえたのは、天皇制を廃止すると日本統治に多大なコストがかかるとアメリカに認識させた為である。このことはマッカーサーが天皇陛下を極東軍事裁判にかけることに反対した時の理由にもなっている。

日本が憲法九条があるにもかかわらず独立を保っていられるのは、日本が少し不気味な存在だからだと言えないだろうか。
日本は科学技術と経済の発達した国でありながら、非合理な部分をあわせ持っている(天皇制はその最たるものだと思う)。また第二次大戦末期の滅茶苦茶な戦い方も「こいつはキレると危ない」と思わせるのに十分だろう。

人間、ミステリアスなとこがあった方がもてるよね。

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2005年8月10日 (水)

今日は雑記

今日は雑記

「憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言」に、憲法改正の次は徴兵制といった主張がある。

確かにそうかも知れない。

けれど 私は 徴兵されるなら「中国人民解放軍」や「アメリカ軍」でなく自衛隊に徴兵されたい。「五星紅旗」や「星条旗」ではなく「日章旗」のもとで戦いたい。

現実を無視し(日本人の幸せより憲法9条を厳密に守ることを優先して)自衛隊を弱体化させたら 自衛隊や日本軍に徴兵されることはないだろう。けれども「中国人民解放軍」や「アメリカ軍」に徴用・徴兵される可能性は大きくなる。

  *  *  *

欧米の植民地支配についての謝罪Sao Paulo さんからコメントを頂いた。Sao Paulo さん有難うございます。

はやり思い込みは危ない。欧米諸国は謝罪している「らしい」。らしいと書いたのは、自分で納得するほど調べていないから。フランスとアルジェリア、ポルトガルとブラジル あたりから調べようと思う。調べたところから記事にしたい。でも、なぜ中国はこのことを日本批判の材料にしないのだろう。

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2005年8月 9日 (火)

日本は平和だ

日本は平和だ

産経新聞 平成17年8月9日(火) 14版 28面

今回の郵政解散と総選挙について、いわゆる街の声を拾っている。

「結局何も変わらない。期待していない」(三十五歳・自営業女性)

orz

感じたことは二つ。こういう人に政治に関心を持ってもらいたいのだけれど、出来ることが何もないのでは という絶望感。もう一つは、この人は日本を信頼しきっているということ。「期待はしていない」けれども「何も変わらない」つまり、昨日と同じ明日が来るという信頼感、日本の社会に対する信頼。

う〜ん。日本は平和だ。

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2005年8月 8日 (月)

とりあえずの態度表明

とりあえずの態度表明

みなさんご承知のとおり衆議院が解散しました。(とりあえず、現時点ではと言う留保付きですが)小泉首相を支持します。

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ちくり屋、民主党

ちくり屋、民主党

このページを見て欲しい。

警察不祥事情報募集
http://www.dpj.or.jp/keisatu/

「警察に関する悪いこと何でもお知らせ下さい。誠実に対応致します。」

あ〜、これが民主党の正体と言うか、限界だね。とりあえず警察を悪者にしておくってとこがなんとも.....これで政権担当能力があると言えるのかね。

これでは民主党に投票できない。

私は、(治安を良くしてくれるのなら)警察が少しぐらい裏金をもらっていようが気にしない。「正しいが無能な警察」「腐敗しているが有能な警察」の何方かを選ばねばならないのなら「腐敗しているが有能な警察」を選ぶよ私は。

民主党さんは、いつまで「民主党は警察と戦う政党」でいくつもりなの?

追記:
「民主党は警察と戦う政党」より「権力と戦う抵抗政党」の方が良かったかな?

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2005年8月 7日 (日)

SARSのニの舞い?

SARSのニの舞い?

豚連鎖球菌の感染拡大 中国、情報統制を強化
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20050805/20050805a3900.html

【北京5日共同】中国四川省で豚連鎖球菌の感染が拡大し、5日までに病死した豚を解体するなどした農民ら200人以上が感染、38人が死亡した。
感染ルートは解明されておらず、北京市が発生地産の豚肉を急きょ回収処分するなど波紋が広がっている。世界保健機関(WHO)北京事務所は中国側に「協力の意向」を伝えたが、5日現在、回答はないという。専門家から「有史以来最悪」と指摘する声が上がる中、中国は地元メディアの独自報道を禁止するなど情報統制を強化している。
2003年に大流行した新型肺炎(SARS)の際は、政府部門の情報隠しが感染拡大を招いた経緯がある。
中国誌、瞭望東方週刊は最新号で、6月24日に同省資陽市の病院が最初の犠牲者を確認、その後、同市と内江市で感染者と死者が次々と増えたと伝えた。

SARSのニの舞いにならない事を願っています。
中国はWHOの協力を受けるべきだと思いますが...中国の体質はSARSの時から変わっていないようです。そろそろインターネットだけでなく既存のマスコミ(TV、新聞)もニュースにするべきだと思いますが、中国から出るまで(中国以外で被害のでるまで)だんまりなのでしょうか?

ブタ連鎖球菌の拡大懸念、地方農家が指示無視と 中国
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200508020027.html

四川:豚連鎖球菌感染症、死者1人増え39人
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0807&f=national_0807_001.shtml

香港 奇病の不安広がる 四川省産豚の販売自粛
http://www.sankei.co.jp/news/050728/kok023.htm

四川奇病:発症131人、重篤患者21人、死亡27人に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000002-scn-int
 
遼寧省にも「怪病(奇病)」が発生、一人死亡
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/08/html/d64920.html

青海省玉樹、疫病閉鎖地域で騒乱、軍隊が大量動員
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/07/html/d90887.html

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2005年8月 6日 (土)

憲法九条と拉致事件

憲法九条と拉致事件

「憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言」
岩波ブックレット ISBN4-00-009357-6

「マンガ嫌韓流」を探して本屋にいったら、この本をみつけた。この本の広告で記事 を書いたし 目的の本は見つからないので買った。やはりあの広告は良いできだと思う、本のデザインも良いし。

一読しての感想は.....う〜ん、やはり改憲して九条は見直すべきだよ。
知らなかったことや、ふ〜んと思ったことを引用しつつ感想を述べたい。

中村 哲さん
事実を知らないから「軍隊に守られるのは危険」とか「軍隊そのものが危険」という認識が持てないんです。「丸腰の強さ」を現地にいると痛感します。

中村さんはアフガニスタンで灌漑事業をされているそうですが、丸腰で用水路の工事をする自分たちよりも米軍に守られて軍用道路を造っているトルコの団体の方が攻撃対象になっているそうです。確かに「米軍に守られていること」自体が攻撃対象になりやすい、と言うのはいえるかも。だけど「軍用道路」vs「用水路」という違いもあるかも。

香山リカさん
「先延ばし」ということばは日常の中ではあまり良い意味では使われないが、精神医療の場においては、しばしばどうしても必要な切り札になることがある。なぜなら、追い詰められた心理状態で行われた改革や決断は、後々考えるとその人にとってプラスにならなかった、ということが多いからだ。

うんうん、その通り。あわてて何かをすると失敗することが多いからね。で、今の憲法は確か 第2次世界大戦で未曾有の敗北をし外国の軍隊に占領されているという、尋常ならざる(ある意味では追い詰められた)精神状態で作った憲法であることも忘れないようにしよう。

井筒和幸さん
でも北朝鮮があるじゃないか、と言うけど、北朝鮮が日本に弾なんか打ってこないですよ。
(略)
友だちがコンビニの前で、わけがわからない奴に襲われたらかばうでしょう、と憲法を変えたい奴は必ずそういうふうに言う。でもそういうときは警察に電話するんだよ、かまいにいったら逆にいかんねんって。

北朝鮮は弾は打って来ないかも知れないが、人拐いをした。それは、日本に何をしても自分は(金正日)は絶体無事だからだよ。もしアメリカ人を人拐いしたらアメリカ軍がだまっちゃいないよ。この差があるから日本人は拉致された。

それから国際社会には「警察」はいない。警察のようにふるまう国はあるかもしれないけどね。

森永卓郎さん
そうして国際社会で日本はやさしい国、いい国だと認めれれば、私は善意を信じるので、例えばどこかの国が日本を侵略してきた場合、他国は一緒に立ち上がってくれると思う。

こんなのを「脳内お花畑の左巻き」と言うのでしょうね。私は単純に見捨てられると思いますけど。それから、他国が立ち上がってくれたとしても犠牲はでるでしょう。その人々の犠牲の上にのうのうと暮らすおつもりですか。(その犠牲を少くする準備を軍備と言うのです)

渡辺えり子さん
そして、いつも戦争で犠牲になるのは市井の弱い人たちです。

うんうん、その通り。
そして核兵器の良いところ、核戦争が起きていない理由のひとつは「死ぬのは下っ端から」と言うそれまでの戦争の常識を引っくり返したことにある。核武装に反対する人にはこのことを意識しておいてもらいたいと思う。

私は「憲法九条があったから拉致事件が起きた」と思っている。だから、憲法改正に賛成する。残念なことに拉致事件についてはホンの僅かしか記述がなかった。

コラム 北朝鮮を見る目
また拉致事件の解決は外交レベルの話であり、自衛隊のでる幕ではない

違うでしょうが、外交の裏付になるのは経済と軍事でしょうが!

読む前から予想していたことだけど、憲法九条について意見を変えるほどの内容はなかった。結局、護憲派は憲法九条と北朝鮮による拉致事件の関係を正視しないかぎり説得力のある議論をできないように思う。

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2005年8月 5日 (金)

欧米の植民地支配についての謝罪

欧米の植民地支配についての謝罪

「OnJapan 『普通の国』として迎える8月15日」By Carol Gluck
ニューズウィーク日本版  2005/8/10・17
http://www.nwj.ne.jp/

Carol Gluck が書く OnJapan の文章は左派の悪い甘さを感じてしまうのだが、おやっと思ったのがこの部分。

日本とドイツの比較は聞き飽きただろうが、罪と責任を区別する姿勢は広く受け入れられている。アメリカでは奴隷制度やベトナム戦争、南アフリカではアパルトヘイト、フランスでは植民地時代など、過去に責任を負うべきとの考えが広がっている。

「罪と責任を区別する」と言うのは良く判らないけれども、欧米で過去の植民地支配に対する責任を認める動きがあるのだろうか。

ちょっと信じられない。で フランスとアルジェリアについて google さんにお伺いを立ててみた。そしてたどり着いたのが以下の Blog

人生とんぼ返り:フランスの教科書問題
http://naruse.exblog.jp/349238

カワセミの世界情勢ブログ:欧州の周辺としての北アフリカ
http://kawa-kingfisher.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_b50c.html

ラテンなニュース:「パリ市長がフランスによるアルジェリアの植民地支配を謝罪」
http://hello.ap.teacup.com/irisatissimo/27.html

ちょっと驚いたが、左翼の市長が「一市民として(個人の立場で)」「遺憾の意を表明」したのね。シラク大統領が謝罪したりしたら大騒ぎになるはずだよね。日本のマスコミが(日本と比較して)騒がない訳ないよね、良く考えてみると。

小泉首相のアジア・アフリカ会議(バンドン会議,2005/04/22)に発言と比べると「一市民として(個人の立場で)」であると本人が強調していることに注意をしておくべきだと思う。でもねぇ〜靖国参拝じゃないんだから私人であることを強調しなくてもよいのにねぇ〜

フランスとアルジェリア、イタリアとエチオピア、フランスとインドシナ、アメリカとフィリピン、イギリスとインド、イギリスと香港、ポルトガルとブラジルなどなど、植民地支配を行なった国々は多い。こういった国々の植民地支配と独立後の関係、支配者側の発言・謝罪について調べてみたい。私は欧米諸国は植民地支配について謝罪をしていないと思っているのだが、思い込みは危ない。

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2005年8月 4日 (木)

憲法キャッチコピー

憲法キャッチコピー

憲法を変えて戦争へ行こう【全面広告】
朝日新聞 2005年8月4日 12版 5面

岩波書店の広告なかなか秀逸である。全面広告でうすい水色で「おそよ5000万人が死んで、今の日本国憲法は生まれた。」「憲法を変えて戦争へ行こう」と大きな字で書かれている。文字が微妙に傾いているところなどデザイン的にも優れていると思う。

岩浪ブックレットのNo657「憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言」の広告なのだが、広告として大変すぐれている。

しかし、意見に賛成はしないよ。

まず、「おそよ5000万人が死んで、今の日本国憲法は生まれた。」これはウソ。ウソでなければ勘違い。戦没者は大日本帝国憲法に反対して戦った訳ではない。大日本帝国憲法に殺された訳でもないと思う。ま、広告だから「曖昧な(対立意見のある)ものを、ハッキリと言い切」っても良いけどね。

「憲法を変えて戦争へ行こう」ちがうよ、日本はもう「戦時」だよ。北朝鮮に国民を誘拐されているんだよ。少なくともこれを平和と呼ぶことは出来ないよ。

対向してキャッチコピーを考えてみた。

「九条を守って奴隷になろう」

うーんイマイチ。

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2005年8月 3日 (水)

政教分離の不可能性

政教分離の不可能性

「ThisWeek 靖国参拝『ノー』に危険な落し穴」James Wagner
ニューズウィーク日本版  2005/8/10・17
http://www.nwj.ne.jp/

どこを引用しようか迷うコラムなので意訳してみる。

小泉首相の靖国参拝が日本の国益につながるとは思わないが、靖国参拝は憲法で守られた権利である。政教分離と信教の自由は大事な権利である。公人の参拝を禁止したとして、どこで線引きするかは難しい問題だ。禁止されるのは首相だけなのか、閣僚や国会議員を含むのか。公明党の国会議員は創価学会の集会に参加しても政教分離の原則に違犯しないのか。信教の自由という基本的人権を侵害せずになしえないだろう。

と、こんな内容である。

私は政教分離について、政府が積極的に特定の宗教を擁護しないことが可能な精一杯ではないかと思っている。James Wagner は政教分離と信教の自由の対立として捉えており、その信教の自由とは参拝や礼拝の自由のようだ。(短いコラムなので踏みこまなかったのかもしれない)

厳密に政教分離を行なおうとすると、かなり厄介なことになるのではないか。

まず、海外で慰霊を行なうことが不可能になる。例えば、田中真紀子氏が外務大臣であった頃にアメリカのアーリントン墓地に献花しているが、これも不味いだろう。また、ローマ法王の葬儀に川口首相補佐官が参列しているが、これも不味くないか。ついでに言うと、欧米の戴冠式や結婚式でキリスト教が関っていないケースがあるか疑問だ。アメリカ大統領は聖書に手をおいて宣誓を行なうが、そのような者と付き合うのに疑問を感じないのだろうか。

国民生活にもかなりの影響があるだろう。

法律はルールを明確に規定したもので強制力をもっている。違犯すれば国家権力によって処罰されることを覚悟せなばならない。つまり法律が特定の宗教が有利になったり不利になったりする内容を持っているとすれば、政教分離に違犯すると言えないだろうか。ところで、イスラム教では1人の男が4人まで妻を持つことを許している。日本の法律はと言えば1人の男は1人の妻としか結婚することを許していない。これはイスラム教への迫害だろうか? では、イスラムの教えに従って4人まで妻を持つことを許したとしたら、他の宗教を信仰する人々はどう感じるだろうか。

靖国参拝を非難するのであれば、政教分離ではなく、その価値観を戦わせるべきだろう。そして日本人は靖国参拝を是とする人間を首相に選んでいる。

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2005年8月 2日 (火)

日本の嫌韓流を見抜いた編集者に脱帽

日本の嫌韓流を見抜いた編集者に脱帽

「漫画『嫌韓流』10万部大ヒットの『気分』」
週刊朝日 2005年8月12日号 8月2日発売

『マンガ嫌韓流』は10万部印刷したらしい。まったく宣伝をしていないことを考えると、30万部を超えるベストセラーになっても不思議ではないと思う。ひょっとすると100万部こえるかも(まさかね)。この大ヒットは日本に韓国の言分に納得していない人々が如何に多いかを教えてくれた。

「内容的な問題やエンターテインメント性がないといった理由で、持ち込みをした十数社すべてに出版を断られたそうです。でも、彼はホームページ上で韓国について意見を書き、漫画も一部掲載している。ネット上ではけっこう注目されていたので、私からアプローチしたんですよ」

この本の担当編集者の「勇気」と「世の中を見る目」に敬意を表わしたい。

実は『マンガ嫌韓流』をまだ入手していない。「本は本屋で実物をみてから」買う主義なので(仕事上で必要な資料以外は)アマゾンも注文もしない。平日には本屋めぐりも難しいので当分読めないだろう。早く読みたいものだ。

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拉致問題が解決しなければ核武装せよ

拉致問題が解決しなければ核武装せよ

60年代、2首相が「核武装論」 米公文書で明らかに
http://www.asahi.com/politics/update/0801/002.html

日米安保条約が改定された後の60年代に、日本の2人の首相が「核武装論」にふれる発言をして米政府高官を驚かせ、それが引き金となって米国による「核の傘」提供の動きが本格化した——そんな構図が、機密解除された米国務省公文書によって鮮明になった。
(略)

日本は本気で核武装を検討するべきだ。

6カ国協議が行なわれているが、拉致問題は解決の目処すら見えていない。日本は拉致問題を解決するため、核武装について非公式にでも「検討する」と言うべきだ。

つまり「(1)核武装し北朝鮮が日本に核攻撃をすることへの抑止力とする。(2)核攻撃への抑止力ができたら自衛隊で救出作戦を行なう。」と非公式 にでも言うべきではないだろうか。40年前、日本が核武装すると言うことでアメリカは(日本が核武装する代わりに)核の傘をさしかけることをハッキリと言 わざるおえなくなった。日本が核武装することを本気で検討することは大きな力になるだろう。但し、日本は交渉が上手い国家ではない。ブラフで核武装を検討 すると言っても足元を見られるだろう。本気で核武装を行なうつもりで言わなければならない。

私は、核武装も自衛隊による救出作戦も憲法に違犯しないと考える。自衛力とは「相手の攻撃を防ぐ力」であり「核兵器」でなければ安全に抑止できない相手ならば核兵器も許される。また拉致事件は「国際紛争」ではなく誘拐事件であるのだから。

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2005年8月 1日 (月)

中国政府は国内農民を保護しない

中国政府は国内農民を保護しない

中国が台湾産果物ゼロ関税に、陳政権が警戒
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050731i314.htm

【台北=石井利尚】中国政府は8月1日、台湾産のパパイアやマンゴー、パイナップルなど果物15種類の輸入関税を免除する。

台湾住民の対中感情好転を狙ったもので、農業団体や、中国との協調を重視する台湾野党は歓迎しているが、独立志向の陳水扁政権は、台湾の商工業に続き、「農業も中国市場依存度が高まってしまう」と、危機感を募らせている。
(略)

中国にとっての利点は二つ。(1)台湾を取りこむ一助となる。(2)金持階級が安い値段で果物を食べられる。

割を食うのは、台湾産の果物と競争を強いられる中国の農民。中国政府さん、自国の農民をいじめて大丈夫? 爆発しないといいね。

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