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2005年10月 5日 (水)

国会は憲法を補完せよ

国会は憲法を補完せよ

「靖国参拝をめぐる『主観的判決』の危険」ジェームズ・ワグナー
ニューズウィーク日本版 2005.10.12

小泉首相の靖国参拝について今までに10件の判決が出ているが、2件は傍論で違憲としている。判決そのものは10件とも原告側の主張をしりぞけ、損害賠償を認めていない(この点に注目すると小泉首相の靖国参拝には何の問題もない)。

確かに、裁判所が根拠にできるだけの十分な法律はない。しかも裁判所の役割は法を解釈することで、法を定めることではない。ならば今こそ、憲法で禁じられている「国及びその機関」による宗教的活動が、首相のような公人にどうあてはまるかと国会が明確にすべきときかもしれない。

確かに国会は靖国問題について及び腰すぎるような気がする。裁判所の判断が揺れるのは好ましいことではない。いかに拘束力も反論する機会もない傍論と言えども裁判所が出した判決文は世間の注目を集める。その判決を政治が無視し続けることも好ましい事ではない。

国会は「戦死者の追悼はどうあるべきか」について決議なり立法なりを行うべきであると思う(私は戦死者の追悼を国が行ってもかまわないし、靖国神社のような宗教施設に参拝してもかまわない、と思う)。

語ることはタブーでは無くなったけれども、出来るかどうか判らない憲法改正を待つよりは良いのではないだろうか。

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