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2005年10月24日 (月)

靖国参拝は憲法違反

靖国参拝は憲法違反

【談話】小泉総理の靖国神社参拝を受けて
http://www.dpj.or.jp/news/200510/20051017_01danwa.htm

本日、小泉総理は靖国神社を参拝した。総理大臣の靖国神社参拝は、仙台高裁、大阪高裁判決をはじめ違憲性が指摘されており、疑義が根強く残っている。

首相の靖国参拝は憲法の政教分離規定に違犯するでしょうか。

私は「自衛隊が憲法九条に違犯している程度には違犯している」と思っています。

九条二項
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

これを素直に読むと自衛隊は憲法違犯であるように見えませんか。「自衛権は放棄していない」とか「戦力ではなく自衛力」とか「自衛のために持っているのであって交戦するために持っているのではない」などと理窟をつけていますが、無理があると思いませんか。

では自衛隊が憲法違反の存在だから解散させるべきだでしょうか?

そうは思いません、現在の日本の置かれた状況を考えると自衛隊の存在は必要不可欠です。私は日本人の生活の安寧や日本の存続のほうが日本国憲法よりも大事だと思うので自衛隊を維持すべきだと思います。

首相の靖国参拝も形式的には憲法違犯と言われても仕方ないと思いますが、日本が日本であり続けるためには、神社のような存在が必要なのです。

(よく言われていることですが)靖国参拝が問題になるのに伊勢神宮への参拝はなぜ問題にならないのでしょうか。あるいは、アメリカのアーリントン墓地での参拝は訴訟の対象にならないのは何故でしょうか? 国立病院の霊安室にはお線香があるそうですが、仏教のアイテムを国立の施設内に置いていても問題にならないのでしょうか?

政府は靖国神社に限らず宗教との関係を持っています。その全ての関係を断つことは出来ないでしょう。

では、何故、靖国参拝だけが問題になり訴訟の対象になるのか。この疑問への納得の出来る答えが無い限り、靖国参拝が違憲だったとしても私には何の意味もありません。

*    *    *

追記(2005/10/25):ちょっとした補足の記事(大人の論理・子供の眼)を書いたので、こちらも読んでください。

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