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2005年11月25日 (金)

業務連絡

業務連絡

しばらく自分のPCが使えなくなるので更新できません。(たぶん一週間ぐらい)

ではでは

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うーん、皇籍復帰のほうが良いな〜

うーん、皇籍復帰のほうが良いな〜

女性・女系天皇容認、第1子優先 皇室典範改正へ報告書
http://www.asahi.com/national/update/1124/TKY200511240412.html

小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(吉川弘之座長)は24日、「女性天皇」や、母方だけに天皇の血筋を引く「女系天皇」を認め、皇位継承順位は男女を問わない「第1子優先」とする報告書を首相に提出した。

うーん、

私はどちらかと言えば、戦後に皇籍を離脱された方々の皇籍復帰ほうが良いな〜。

あと、男系男子を維持したい方々へ、Y遺伝子とか言うなよ、痛いから。だいたい、日本国が始まり「天皇」という存在ができたときに、Y遺伝子とか判っていたわけないじゃん。Y遺伝子に「天皇です」って書いてあるわけじゃないし。Y遺伝子の継承は問題じゃないよ。

皇籍復帰と男系男子の維持を支持する理由は「伝統だから」。伝統を守る方法があるなら守るべきだよ(変えるだけの理由が思いつかないのですよ)。

修正(2005/11/25)
正: うーん、皇籍復帰のほうが良いな〜
誤: うーんの皇籍復帰のほうが良いな〜

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2005年11月24日 (木)

がんばれ、はやぶさ

がんばれ、はやぶさ

「はやぶさ」の第1回着陸飛行の結果と今後の計画について
http://www.isas.ac.jp/j/snews/2005/1123_hayabusa.shtml

当初は着陸できなかったと思われていましたが、試料採取はできなかったものの着陸できていました。世界で最初の小惑星への着陸&離陸になりました(着地のみなら2001年2月13日にNASAが小惑星エロスに着陸しています)。

25日に試料採取に再度トライするそうです。今度は試料採取をなしとげてもらいたいと思います。

「世界で初めての小惑星への着陸と離陸」おめでとう!
そして、元気に地球まで帰ってきてね、はやぶさくん。

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2005年11月23日 (水)

左翼の人の国家観〜国民と国家の関係

左翼の人の国家観〜国民と国家の関係

今朝、出勤途中で演説を聞いた。多分左翼(共産党?)の人だと思う。

印象に残った部分を記憶で書く。

小泉純一郎という人は頭がおかしいんじゃないか  あんな人が首相をやっていたら日本が駄目になる  国民の生活にも影響がでるかも知れない

第一印象は小泉首相のことではなく「『日本国』と『日本国民の生活』が相互に独立している思っているんだな」と言うことでした。日本が駄目になった時に国民の生活がまともであるハズがないのですが...と思う私が間違っているのでしょうか?

このへんが私と左翼の方々の違いというか、私が左翼の政党に投票できない理由であろうと思います。

国民と国家が対立していると、何故左翼の方々は思うのでしょうか。もちろん、国家の権力をにぎった人々と個々の国民が対立することはあるでしょう。しかし、国民と国家の関係は断絶ではなく地続きだと思うのですよ。

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2005年11月22日 (火)

「自分勝手であることを宣言します」

「自分勝手であることを宣言します」

「無防備地域」宣言 国防協力を拒否? 21自治体、条例化へ署名運動
http://www.sankei.co.jp/news/051121/morning/21iti002.htm

ジュネーブ条約で有事の際に攻撃が禁じられている「無防備地域」の宣言をするよう地方自治体に求める運動が全国に広がりをみせている。これまでに宣言条例が成立した例はないが、確認されただけで二十一区市町で署名活動などが進められている。国の責任で行う防衛行動を自治体が制約することには疑問があるほか、国民や自治体に協力を定めた国民保護法、武力事態対処法に正面から反する問題点も指摘されている。 

いくつかの軍事関係のBLOGやサイトで無防備都市のことを調べたけど「無防備都市」というのは、ある都市が「無防備都市である」と宣言するというより、軍の側(あるいは国家)が「あの都市は守れないから、無条件でお渡しします、軍隊もおきません、見捨てます。だから、都市住民への攻撃はひかえてね。」というものだと理解した。

つまり「無防備都市」になったら無条件で他国の軍隊に占領されるわけ。占領されたあと、どんな生活がまっているかは、ドイツに占領されたパリ市民に聞くといいんじゃないかな。

署名まであつめて、そんなに北朝鮮や中国の軍隊(米軍でもいいけどさ)に占領されたいの?

  *    *    *

あとさ、軍事基地って基本的に「迷惑施設」なわけ、五月蝿いし。だけど、日本国全体のことを考えると、誰かが・何処が負担しなければいけないものだと思うんだ。で、日本全体で国防の負担をしている時に「無防備都市だから、私達は軍事に関する負担をしません」と言うのは、自分勝手じゃない?

良い例か判らないけど「全員が予防注射を受ければ病気の流行は防げる。みんなが注射を受ければ、(病気が流行しないから)オレは痛い注射をしなくても大丈夫。」って言ってるヤツみたいだ。

自分勝手だと言う他はないね。

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2005年11月21日 (月)

続々:靖国参拝は対中関係に影響しない

続々:靖国参拝は対中関係に影響しない

10月23日に続:靖国参拝は対中関係に影響しない という記事を書いた。やはり、大きな影響はでていないようだ。

APECでは日韓首脳会談は行われたが、日中首脳会談は行われなかった。

で、日本は何か困ったことがあるの? 日中首脳会談がないことで。日中関係が何か変わった? 中国は相変わらず東シナ海でガスを堀り続けているし、6ヵ国協議では北朝鮮よりで拉致事件の解決にも協力的ではない。最近ではODAの条件を違犯をする(鉄道の民営化:ODAで建設した鉄道を民営化する、ODA決定時に民営化しないという約束があったらしい)みたいだと報道された。

こういった事は、靖国神社への参拝があってもなくても中国はやっていただろう。

  *   *   *

日中友好・日韓友好は両国間の懸案が解決されたとき自然と出来上がるもので、友好の為に国益を犠牲にするのは間違っている。

  *   *   *

そして懸案・問題があるなら話すべきだよね、ぶつかって(軍事的にではないよ)話し合って、初めて相互理解って始まるんじゃないの。だから、日本が話し合いや首脳会談を呼びかけ続けることは正しい。だから、「 小泉首相:全体会議で「日中友好論」 唐突発言、中韓は反論できず−−APECで 」のように自分の意見を表わすことは正しい、と思う。

自分の意見を目一杯主張する、そして相手の意見を聞き、譲れるところは譲る(アッサリ譲ったりしては駄目、でないと相手国の担当者(政府)の手柄にならないからね、手柄を立てさせてあげることも大事だよ)。

   *    *    *

ところで、小泉首相になってから、日中関係への見方って変わったよね。首脳会談なんて無くても平気だってわかったし、中国って威圧(軍事的にだったり、会談拒否とかの外交的だったり)する以外の方法を知らないことも良く判った。

小泉首相の功績だと思うよ、郵政民営化以上の。

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2005年11月20日 (日)

白燐弾

白燐弾

米、白リン爆弾使用 イラクのファルージャ攻撃
http://www.sanyo.oni.co.jp/newspack/20051117/20051117010009241.html

【ワシントン16日共同】ロイター通信によると、米国防総省スポークスマンは16日、米軍が昨年11月、イラク中部ファルージャを攻撃した際、高熱で人体を焼く白リン爆弾を武装勢力に対し使用したことを認めた。

同スポークスマンは、民間人に対する使用については否定。この爆弾は条約などで禁止された化学兵器には当たらないとして、使用は合法的と主張した。

一方、英BBC放送(電子版)は同日、イラク人権省高官の話として、現地に調査団が派遣されたと伝えた。また、8日に同爆弾の使用を報じたイタリア国営テレビは、民間人が被害に遭った可能性を指摘している。

国防総省は、煙幕を張ったり、武装勢力を隠れ場所から追い出したりする目的で使ったと説明した。

一部のBLOGやニュースサイトで 白燐弾が話題になっています。で白燐ってなんだか知っています?

黄燐の仲間だそうです。私は化学の才能に恵まれなかったので自信はありませんが、昔から照明弾や発煙弾として使われているもののようです。正直な感想をいえば「何で白燐弾のことを騒いでいるか判らない」です。煙は有毒かもしれないけど、照明弾でしょ。燐はマッチにも使われていたし。そう言えば マッチの煙を吸うなと言われた記憶があるような....

反戦団体は昔からこういった騒ぎ方をするという印象があります。シンボルになるもの(今回は白燐弾)を見つけてキャンペーンを行う、だけど本質的なものを見落している.......白燐弾が使われたかどうかよりも、民間人への攻撃の有無、あるいはファルージャ攻撃の是非を問題にすべきです。もっと言えば、イラクに米軍がいることの是非そのものを問題にすべきで、こういった枝葉末節で騒いでも、自分達の無知(でなければ、こじつけ)を曝すだけです。

  *  *  *

あと、私はアメリカのイラク戦争を支持しません。日本の自衛隊がイラクに駐留することは(日本の軍事的な能力・国際的な立場を考えると)支持しますが...

  *  *  *

「正しい戦争(間違った戦争)」はないと思いますが、「避けることの出来ない(出来る)戦争」はあると思うんだよね。アメリカにとってイラク戦争は「避けることの出来た戦争」だと思う。

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2005年11月19日 (土)

プロとしてやっちゃいかんでしょう

プロとしてやっちゃいかんでしょう

耐震計算、偽造認める 建築士「仕事増やしたくて」
http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200511180220.html

構造計算書を偽造していたとされる姉歯建築設計事務所の姉歯建築士は18日朝、自宅前で取材に応じ、「仕事を増やしたくて始めた。増え出してからは逆にこなしていくために続けてしまった。仕事をこなすことを優先してしまった」などと語り、偽造をしていたことを認めた。

耐震計算書偽造:姉歯1級建築士と一問一答
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051119k0000m040126000c.html

−−初めて改ざんした時期と理由は。

02年。仕事を抱え込んだのが大きな要因。バブル崩壊後、「早くて低コスト」という業界の雰囲気はプレッシャーだった。改ざんすると約1週間の時間短縮になる。

仕事が欲しくても、お客からプレッシャーがあっても、やっちゃいけないことでしょう、プロとして。専門職には、プロとして職人としての矜持と責任がある。こんなふうに仕事をごまかすぐらいなら、廃業しなさい。建築士を廃業してパートでもアルバイトでもしなさい、仕事をごまかすぐらいなら。あなたより立派なバイトやパートの人がいくらでもいます。

私も一応「専門職」として働いている。専門職はその技量で飯を喰っている。私の技術が世の中から必要とされなくなったら、私は失業する。そういうことだ。もし、私がそうなったら(競争に負けて仕事がなくなったら)、家族を養うためになりふりかまわず どんな仕事でもやるだろうけど、こういった「仕事をごまかす」ことだけはやりたくない。

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2005年11月18日 (金)

「世界がさばく東京裁判」まとめ〜のようなもの

「世界がさばく東京裁判」まとめ〜のようなもの

「世界がさばく東京裁判」
終戦五十周年国民委員会 編
【監修】佐藤和男
ISBN4-916029-09-7

この本を読むことで東京裁判への批判が日本国内だけでなく、連合国(戦勝国)にもあることを知った。

正直にいうと、A級戦犯に関して微妙な気持であった。東京裁判について読みはじめて(まだ2冊目だけれど)A級戦犯が奉られていることによる靖国参拝への抵抗感はずいぶん減った。

当時の国家指導者たちには「日本を敗戦に導き、多くの人命を失わせた」大きな責任があるだろう(これが抵抗感のもとかな)。しかし、それは「状況がもたらした」かあるは「無能であるがゆえ」のものであり、犯罪とはいえないのではないかと思う。

  *   *   *

中国・韓国に感謝したい。両国がA級戦犯について、ここまで抗議しなければ東京裁判について読もうとはしなかっただろう。そして連合国(GHQ)と戦後左翼の歴史観に捕われたままだっただろう。

  *   *   *

この本はタイトルからも判るように、東京裁判を批判する立場から書かれている。当然、東京裁判を肯定する立場もあるわけで、そちら側の立場に立った本も読んでみたい。

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2005年11月17日 (木)

「世界がさばく東京裁判」その6

「世界がさばく東京裁判」その6

「世界がさばく東京裁判」
終戦五十周年国民委員会 編
【監修】佐藤和男
ISBN4-916029-09-7

A級戦犯とはなんなのか(連合国はA級戦犯を忌避しなかった)

「戦犯」に対する認識と内閣総理大臣の靖国神社参拝に関する質問主意書

「A級戦犯」として有罪判決を受け禁固七年とされた重光葵は釈放後、鳩山内閣の副総理・外相となり、国連加盟式典の代表として戦勝国代表から万雷の拍手を受けた。

万雷の拍手はともかくとして、A級戦犯として有罪判決を受けた重光葵は日本国の代表として国際連合への加盟式典に出席をしたことは事実である。国際連合(つまりは第二次大戦の戦勝国)は日本がA戦犯として有罪判決を受けた人間を代表とすることを認めたのだ。

この本(世界がさばく東京裁判)を読む限り、A級戦犯とは連合国によって復讐の対象となった方々ではないか。いっそのこと戦勝国には正義ぶった裁判などせず「『国体の護持』は認める。しかし、軍は解体せよ、国家指導者は切腹せよ」と言ってもらった方が日本人としては理解し易いのではないかと思う。アメリカがこんなことを言う訳はないけれども。

現在の意見:A級戦犯は「御都合主義的に」といって悪ければ「一時的に」悪人とされたのだと思う。でなければ元A級戦犯を日本の代表として(連合国は)認めないだろう。

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2005年11月16日 (水)

おとといおいで!

おとといおいで!

ヒトラー例え小泉首相批判 靖国参拝で中国外相
http://www.sankei.co.jp/news/051115/kok077.htm

また李外相は同日、釜山のホテルで「ドイツの指導者がヒトラーやナチス(の追悼施設)を参拝したら欧州の人々はどう思うだろうか」との表現で、靖国参拝を重ねて非難。参拝中止に向け「基本的な善悪の観念を持つべきだ」と訴えた。

52年前(1953年)から日本政府は東京裁判で有罪宣告を受け戦犯として処刑された方々を「公務死(戦死)」としてあつかって来たんだよ。抗議をするなら52年前にやらなくちゃね。

なんで今頃になって抗議するんだろうね。おとといおいで!

それからさ、

潘外交通商相は、14日の日韓外相会談や10月末の訪日時に小泉首相らに対し「日本の政治指導者が靖国神社に参拝してはいけない」との考えを明確に伝えたことを説明した。

日本は曲がりなりにも「民主国家」だよ。政治指導者は選挙によって国民から信任されているのだよ。日本の政治指導者に「靖国神社に参拝してはいけない」と言うことは、日本国民に命令するのに等しい行為だということを忘れていはいけない。

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2005年11月15日 (火)

「世界がさばく東京裁判」番外編

「世界がさばく東京裁判」番外編

昭和二十八年の山下春江議員の演説から

「獄にしてわれ死ぬべしや みちのくに母はいますにわれ死ぬべしや」このような悲痛な気持を抱いて、千名に近い人々が巣鴨に暮らしているということを、何とて独立国家の面目にかけて放置しておくことができましょう。
(P243)

北朝鮮に拉致された仲間を「何とて独立国家の面目にかけて放置しておくことができましょう。」

自国民が他国によって拉致されている、何の責任も罪もなく。まさしく独立国家としての存在意義が問われている。

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「世界がさばく東京裁判」その5

「世界がさばく東京裁判」その5

「世界がさばく東京裁判」
終戦五十周年国民委員会 編
【監修】佐藤和男
ISBN4-916029-09-7

占領から解放された日本は東京裁判をどうあつかったのか(戦犯として有罪とされた方々をどうあつかってきたのか)

しかし連合国側が戦犯釈放になかなか同意せず、釈放の見通しも立たないまま昭和二八年(一九五三年)に入り、緊喫の課題として、一家の主を失って困窮を極めている戦犯の遺族にたちへの援助問題が浮上してきた。戦犯の遺族たちにも他の戦没者と同じく弔慰金などの援助をするべきではないか、そのためにには、戦犯を犯罪者としてみなすのではなく、公務で亡くなった「公務死」と認定するべきではないかという議論が起こったのである。

七月二十一日、衆議院厚生委員会で、改進党の山下春江議員は、

《戦犯で処刑されました方々を公務死にいたしたいというのは、大体国会における全部の意見のように考えるのでありますが、政府はそれを公務死にあつかうことは、いろいろ国際関係その他の情勢を勘案して、ただちに行うことはどうかというような答弁をかつてなさつたのでありますが、外務省はどういうお考えをお持ちになりますか。.....国民としては、当然すでになくなられた方には上下なく同一に国家のために公務で死歿されたものと扱いたいのでありますが、そういうことに対する政府の見解をただしたいのであります。....》(第十六回国会衆議院厚生委員会議事録二十二号)

と質問した。これに対し翌二十二日、広瀬節男外務省参事官(大臣官房審議室付)が

《[戦犯の刑死は公務死との考えに基づき]被処刑死の遺族の援護は、社会保障的見地からみましてももつともなことだと思いますし、国際関係上から見ましても支障ないものと認めまして、外務省としては何らこれに異議ははございません。こういうことを省議決定いたしましたことを御報告申し上げます。》(第十六回国会衆議院厚生委員会議事録二十三号)

と答弁している。
(P240-P241)

昭和28年(1953年)から日本は(理由はどうあれ)戦犯として処刑された人々を戦死と同等にあつかって来たということでしょう。

10月25日の戦犯に関する答弁(衆議院議員野田佳彦君提出「戦犯」に対する認識と内閣総理大臣の靖国神社参拝に関する質問に対する答弁書)は新たな政府見解ではなく52年前の答弁の再確認に過ぎないわけです。

現在の意見:日本政府は50年前に「戦犯」の名誉回復を行っていると考えて良いと思う。それにしては中曾根元首相の公式参拝以来、政府は「A級戦犯」や靖国参拝に対する批判に弱腰に過ぎたのではないか。

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2005年11月14日 (月)

「世界がさばく東京裁判」その4

「世界がさばく東京裁判」その4

「世界がさばく東京裁判」
終戦五十周年国民委員会 編
【監修】佐藤和男
ISBN4-916029-09-7

東京裁判は裁判として正しいか(弁護の機会は十分に与えられたか)

裁判官は連合国側の国益を代表する人間で固められていいました。私は裁判の「公正な手続とは」について知っているわけではありません。ですが、裁判官は片側の利益代表(と思われかねない)人々で占められては公正さ中立さに疑問が生じてもしかたないと思います。

そして、裁判官からも批判される事態となってしまいます。

この事態を判事はどのように見ていたのか。少数派個別意見側のフランスのアンリ・ベルナール判事は、特に「審理の手続についての意見」を提出し、

《条例は被告に弁護のために十分な保障を与えることを許していると自分は考えるが、実際にはこの保障は被告に与えられなかったと自分は考える。
多くの文明国家でそれに違犯すれば全手続の無効となるような重大な諸原則と、被告に対する訴訟を却下する法廷の権利が尊重されなかった。》(『東京裁判の正体』P.118.)

と指摘し、同じく少数個別意見のオランダのベルト・レーリンク判事も、

《手続き上にも問題がいくつかあり、不公正な点がありました。
一例をあげると、中国における共産主義の脅威があったことを立証する機会を与えて欲しい、との求めが被告側から出されました。そうした脅威があったために、日本は行動を起こしたと立証しようとしたのです。ドイツの場合は、ヨーロッパ大陸での大国になろうとして戦争に突入していったのですが、日本は、これとは違います。結局、裁判では、立証の機会は認められませんでしたが、アンフェア(不公平)だったと思っています。》(『東京新聞』昭和五八年六月一日夕刊)

として、事実認定のあり方が被告に著しく不公平な裁判だったことを認めたのである。
(P159ーP160)

少数個別意見側(最終的には採用されなかった側)の判事の意見ですから、多少割り引く必要があるかもしれませんが、手続について問題があったという印象を強く受けました。

現在の意見:東京裁判では近代的な裁判としての手続は守られなかったと思う。このことについて法律の専門家の意見を聞きたい(もっと東京裁判について読もう)。

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2005年11月13日 (日)

「世界がさばく東京裁判」その3

「世界がさばく東京裁判」その3

「世界がさばく東京裁判」
終戦五十周年国民委員会 編
【監修】佐藤和男
ISBN4-916029-09-7

東京裁判は裁判として正しいか(公正な裁判官によって裁かれたか)

判決を下すべき裁判官も全員が戦勝国たる連合国十一カ国の国籍をもつ人物であった。裁判の公正さを守るためには、せめて判決を下す裁判官(判事)だけでも中立国かあるいは日本からも選ばれるべきではなかったのか。

公判でアメリカ人のジョージ・ファーネス弁護人は全被告に代って、

《此の裁判所の判事は統べてそう云う[戦勝国の]国家の代表であり、是が原告国家の代表であり、又検察官も其の国家を代表して居るのであります。我々は此の裁判所各判事が明らかに公正であるに拘らず、任命の事情によって決して公正であり得ないころを主張するのであります。でありますから此の裁判は今日に於ても又今後の歴史に於ても、公正でなかった、合法的でなかったと云う疑いを免れることが出来ないのであります。》(『勝者の裁き』p.99)

と訴えた。
(P150ーP151)

検察官と裁判官が共に戦勝国を代表する立場である裁判が近代的で公正な裁判といえるだろうか。この発言以外にも、オーストラリア高等裁判所ブレナン判事の発言として

ここに、犯罪捜査を担当し、ある犯罪人の証拠集めにたずさわった刑事がいるとする。英国の法廷は、この刑事を、同類の犯罪人を裁く判事に任命するであろうか?
(P152)

とあります。

検察官が連合国側で占められているのは、まぁ良いとしても判決を下す裁判官が全て連行国側の人間で占められているのでは「連合国(戦勝国)の意見・国益」のための復讐裁判と言われてもしかたがないように思います。

第二次大戦に関らなかった国の少さを考えると中立国から判事を起用することは難しかっただろうし、そもそもこの裁判が戦勝国によって起こされたという経緯を考えると「中立的な裁判官の構成」は高望みであるようにも思えます。

現在の意見:東京裁判の裁判官に中立な立場を期待することは難しかったのではないか。

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2005年11月12日 (土)

57年前の今日

57年前の今日

1948年11月12日、すなわち 57年前の今日、極東軍事裁判(東京裁判)で「A級戦犯」のうち七名に死刑判決が言い渡されました。

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「世界がさばく東京裁判」その2

「世界がさばく東京裁判」その2

「世界がさばく東京裁判」
終戦五十周年国民委員会 編
【監修】佐藤和男
ISBN4-916029-09-7

国家としての行為(戦争)を個人の罪として問えるのか

東京裁判の冒頭陳述でキーナン検事は、「個人が国家の首脳者として公の資格に於て犯した不法行為について、歴史上始めて個人として罪を問われる為に、本法廷に召喚されておる....のであります。我々はこれらの裁判はその意味において先例のないものであることを率直に認めます」と、現行の国際法では個人に責任を追求できないことを認めながら、「しかしながらもし我々が先例を待ちかつ先例がないという理由で我々を自縄自縛しておるならば、重大なる結果が、何らこれを正当視すべき理由も事情もなくして起こり得ることを認識することが肝要であります」と、新たな立法措置を正当化した。
(P190)

ニュルンベルグ裁判と東京裁判以前に、戦争を始めたことを理由に復讐された国家指導者はいても「裁判にかけられた」指導者はいない。

さて、第二次大戦後にも「戦争を始めたこと」で裁判にかけられた国家指導者はいないようです。ユーゴスラビア元大統領ミシェロビッチもイラク元大統領フセインも「戦争を始めたこと」を理由に裁判を受けてはいません。もちろん2人とも生きていますから可能性はあるのですが。

犯罪や違犯は罰を受けていない犯罪者がいるからといって、無罪にはなりません。捕まらない殺人者がいるからといって、殺人が罪でなくなることはないのです。しかし、ある短期間だけ罪となり、その後ニ度と罪とされたことのない行為であればどうでしょうか。罪の定義を誤ったということではないでしょうか。

「戦争を始めたことを罪として国家指導者個人を処罰する」これは、1945年以前には存在せず(罪として扱われず)また、東京裁判以後も一度として問われたことがないのです。

現在の意見:「戦争を始めたことを罪として国家指導者個人を処罰する」ことは誤り(でなければ無理のある行為)なのではないか。

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2005年11月11日 (金)

「世迷い言」の言訳

「世迷い言」の言訳

C級ニュースを斬る さんからトラックバックを頂いた。その後、記事を読み直してみると如何にも言葉がたらないと反省した次第。

私は「国立戦没者追悼施設」を造ることは賛成できない。積極的に反対はしないが。そして、他国に戦死者・戦没者の弔い方について文句をいわれる筋合はないことは言うまでもないことだ。

「積極的に反対」しない理由だが、神道以外の方法で弔って(奉って)欲しい方がいらっしゃるかも知れないからだ。うろ覚えで書いて申訳ないが、靖国神社も神道以外の方が靖国神社で宗教行事を行うことに(政治的であったり他の参拝客に迷惑でないかぎり)寛容であるそうだ。

戦没者を弔い感謝の誠を捧げる方法は靖国参拝だけではない。これが積極的な反対をしない理由だ。

賛成できない理由だが、まず言い尽くされたことだけれども、戦没者追悼施設を「無宗教」でという矛盾。この矛盾をそのままにして建設すれば、だれも訪れない施設になるだろう。

では、多宗教の施設として建立すればどうなるか。

この場合は、多少の意義があると考える。上にも書いたが、神道以外の宗教の方への配慮(靖国神社側が受け入れても、神社で宗教行事を行えない方がいらっしゃるかもしれない)からだ。

さて、多宗教の施設として建立したら「中韓の抗議への対応にはならない」だろう。

何故なら、多宗教と言う以上は「神道」(具体的には靖国神社)を拒否できない。もし、靖国神社が分社として護国神社を置きたいといったらどうするか。首相や公的立場の人間が、その施設内の護国神社に参拝したら中韓にとっては同じことではないか。

私は寡聞にして、純粋に宗教的な理由で あるいは御自分の心情の問題で、国立の戦没者追悼施設を建設して欲しいという主張を眼にしたことがない。靖国神社に参拝できない・したくないという主張は何度か見聞きしたけれども。

「国立追悼施設を考える会」のみなさんは、予算を要求する前に施設の基本方針〜無宗教なのか多宗教なのか・無宗教とする場合何を持って無宗教と主張するのか・多宗教の場合なにを基準として受け容れる宗教と拒否する宗教を区別するのか〜を明らかにするべきだ。

こういったことを明らかにしてから予算を要求するべきだ。

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2005年11月10日 (木)

世迷い言〜国立戦没者追悼施設

世迷い言〜国立戦没者追悼施設

あのさ、あらたな「国立戦没者追悼施設」を造りたい議員さん達がいるじゃない。追悼施設って無宗教って訳にはいかないよね、慰霊って要素もあるし。ならば多宗教と。

それならさ、多宗教ならさ、「神道」を拒否できないよね。神道だけ拒否したら、それこそ国家による宗教への介入になるよね。

そのさ、あらたな「国立戦没者追悼施設」に靖国神社の分社の護国神社ってできなかな。もし、その施設が便利な場所にあって、護国神社ができるなら、そこにお参りにいってもいいな。

以上、世迷い言でした。

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「世界がさばく東京裁判」その1

「世界がさばく東京裁判」その1

「世界がさばく東京裁判」
終戦五十周年国民委員会 編
【監修】佐藤和男
ISBN4-916029-09-7

東京裁判について知りたくて本を読んでいる、2冊目。
現時点での問題意識

  1. 大東亜戦争は国際法違犯か。
  2. 国家としての行為(戦争)を個人の罪として問えるのか。
  3. 東京裁判は裁判として正しい手続で行われたのか。
  4. 占領から解放された日本は東京裁判をどうあつかったのか。
  5. A級戦犯とはなんなのか。

  *    *    *

まずは「大東亜戦争は国際法違犯か」から。

東京裁判肯定派からは、第一次大戦後に侵略戦争は違法化されたととされる。即ち大東亜戦争は違法な戦争だったという主張だ。違法化したとされる根拠が 1927年の「戦争放棄に関する一般条約」だ。「世界がさばく東京裁判」から引用する。

第一条には「締結国は国際紛争解決の為戦争に訴うることを非とし、且その相互の関係において国家の政策の手段としての戦争を放棄することをその各自の人民の名において厳粛に宣誓す」とある。
(P172 より引用)

これを素直に読むと、あらゆる戦争が条約違犯であるように思うが、この条文が違法化しているのは「国策としての戦争(侵攻戦争)」であって「自衛戦争」は違法化されていない。そして「自衛戦争」であるか否かは、戦争を始める国家に決定権がある。引用する(孫引のためページ数が二重になっている)。

《不戦条約のアメリカ案中のいかなる規定も、自衛権をいささかも制限または棄損するものではない。自衛権はあらゆる主権国家に固有のものであり、あらゆる条約中に暗黙裡に含まれるいる。各国は、いかなる場合にも、条約規定とは関係なく、自国の領域を攻撃または侵入から防衛する自由を有し、かつ自国のみが、事態が自衛のため戦争に訴えることを必要とするか否かについて決定する権限を有する。》(『各法領域における戦後改革』P.97)
(P173 より引用)

これはアメリカが各国に送達した公的文書からのものだそうだ。

さて「自衛戦争」は条約違犯ではない。そして「自衛戦争」か否かを決定するのは戦争を始めた国家ということであれば、(自分で違法な戦争を始めると認める訳はないので)違法な戦争などないことになる。

そして、自国の領域への攻撃のみならず自国が死活的権益をもっている領域(例えばイギリスにとってのスエズ運河)に対しての侵攻・攻撃への反撃も「自衛」であると認めた上で、不戦条約は成立している。

現在の意見:大東亜戦争は自衛戦争だったのであり国際法違反ではない。

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2005年11月 9日 (水)

民主党の党首が神輿にすぎないわけ

民主党の党首が神輿にすぎないわけ

「総裁選挙の国民参加 検討も」
読売新聞 平成17年11月8日 13版 4面

来年の総裁選は、次の首相を選ぶ総裁選だ。国民あっての自民党だから、多くの国民に参加してもらわなければならない。具体的な方法はこれから検討するが、「全国民が首相を選んだ」と受け止めてもらえるような総裁選にしたい。

小泉総裁が自民党に対して強気でいられるのは、一般党員による選挙(国会議員も加味されてるけど)で選ばれているからだ。だから族議員と闘える。対して前原党首は国会議員の選挙で選ばれた。自分を選んだ有権者(支持者)と闘うわけにはいかないよね。

前原党首は、民主党の(既得権益者による)民主党的な党首であることから逃れられないだろう。

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2005年11月 8日 (火)

単純労働者の移民に反対する理由がひとつ増えた

単純労働者の移民に反対する理由がひとつ増えた

仏暴動、周辺国は飛び火を警戒・独で模倣?の放火
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051107AT2M0700A07112005.html

【ロンドン=横田一成】フランスでの暴動拡大に欧州の周辺国は警戒を強めている。イタリアの野党指導者、プロディ元首相は6日「イタリアの都市郊外の移民問題もパリと大きくは変わらない、(飛び火するのは)時間の問題だ」と強調し、政府に早急な対策を求めた。
トルコ系を中心に300万人以上のイスラム教徒を抱えるドイツではメルケル次期首相が率いるキリスト教民主同盟(CDU)のボスバッシュ副党首が地元紙に「フランスとドイツでは状況が違うが、似たことが起きないと考えるのは間違いだ」と述べた。北部ブレーメンでは6日未明、自動車販売店や廃校の校舎など4カ所で放火があり、地元警察は「フランスでの一連の暴動と直接関係はないが、模倣の可能性がある」とみている。
フランスでは暴動発生から11日目を迎え、これまでに約800人が逮捕されたが、事態収拾の兆しがみえない。ドビルパン首相は「必要な地域での治安要員を増強し、逮捕者がすぐに法廷で裁かれるように司法手続きも早める」と表明、約2300人の警官を配置した。  (12:09)

正直に言って人間には偏見というものがある。習慣・宗教・人種・民族の違いは軋轢を産み出したとしても何の不思議もない。3K職場に人手が足りないからといって単純労働者を受け入れるだけでは、差別と偏見を産み出すと思う。

技術者や特殊技能を持っている人間であれば、職場や地域社会で地位や尊敬を得ることも難しくはないだろう。しかし、単純労働者が尊敬や地位を得るのは技術者に比べて難しいだろう。海外からの単純労働者が社会的に弱い立場におかれるのは明らかではないか。

そういった社会的に弱い立場の人間が異った習慣や宗教をもった集団として存在することは危険すぎるのではないだろうか。

ちょっとした誤解や行き違いから紛争や暴動がおきることは目に見えている。どちら(日本人側、移民側にかぎらず)が悪いという訳けではなくね。

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2005年11月 7日 (月)

ちがうんじゃないか

ちがうんじゃないか

放火未遂事件で謝罪会見、NHK会長が報酬30%返上
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051106it12.htm

NHK大津放送局記者が放火未遂容疑で逮捕された事件で、NHKの橋本元一会長は6日、記者会見を開いて謝罪、「おわびを目に見える形で示す」と述べ、今月から3か月間、自身の役員報酬の30%を自主返上すると発表した。

うーん、違うんじゃないかな。

このNHK職員は、仕事上の職務で放火したわけでもないし、スクープしたくて放火したわけでもないようだ。

仕事でストレスがかかることは良くあることだ。自分にも同僚や部下がいるけど、職場をはなれたプライベートな事には干渉しないし、できない。

自分の部下がストレスのあまり不祥事を起こさないと安心していられる上司はどれくらいいるだろうか。社員の精神的な健康や福祉のために、配慮し(たえば精神科医やカウンセラーを配置するなどし、結果的に)不祥事を起こさないと言える経営者が何人いるだろうか。

NHKの会長が謝罪するとしたら「社員の(精神的)福祉が十分でなかったこと」だろう。NHKの社員に対する配慮が他社にくらべ酷いものであれば、責められるべきだと思うけどそう言った報道はないようだ。

NHK会長の立場なら「世間の非難に答える」「どういう理由であれ、避ける方法がないものであれ、不祥事は不祥事」というのも理解できるけどね。

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2005年11月 6日 (日)

フランスが中国のまねするなよ

フランスが中国のまねするなよ

パリ郊外の暴動、地方都市にも 車両被害は2千台に
http://www.asahi.com/international/update/1105/003.html

パリ郊外から広がった移民の若者らの暴動は収まる気配はなく、仏公共ラジオによると、9日目となる4日夜から5日早朝までに約900台の車が燃やされた。一連の暴動で破壊された車は全仏で2000台を超えたとみられる。放火はレンヌ、ルーアン、ストラスブール、トゥールーズなどの地方都市にも波及、約250人が逮捕された。

AFP通信によると、車放火の4分の3はパリ周辺で起きたが、地方都市でも約240台の被害が出た。警察との激しい衝突は報告されておらず、少人数のグループが各地でゲリラ的な放火を続けている模様だ。

パリ南方のクラマール市では、ガソリンが入った火炎瓶を持っていた10歳の子供が補導されたという。やはりパリ南方のエソンヌ県ではオペルのタイヤ倉庫などが火炎瓶で放火された。幼稚園や中学校、商店なども火をつけられた。

公共交通機関での犯行も続き、北部のクレオンでは、路線バスに乗り込んできた若者たちが火炎瓶を投げて逃走。バスは焼けたが乗客は無事だった。

「そう言うことは、フランス並みの言論の自由と多党政治を実現してから言いなさいね」っておととい記事 に書いたらけど、フランスが中国並みになるなよ〜。

数日続いているね、この暴動、火炎瓶まであるし。中国の暴動って火炎瓶が出てきたことあったっけ。

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2005年11月 5日 (土)

快楽中枢を人工的に刺激するということ

快楽中枢を人工的に刺激するということ

NHK スペシャル(2005/11/05 21:00〜)
立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変る
http://www.nhk.or.jp/special/
(リンクはすぐ切れるかも)

身体の一部を機械に置き換え、脳が機械と直接つながったシステム・サイボーグ。SFの世界の話だと思われていたサイボーグが今、現実のものになろうとしている。
そして今、サイボーグを実現可能にする技術として最も注目を集めるのが、脳の情報を利用する技術・神経工学だ。

NHK スペシャルで 日米の「サイボーグ技術」について放送していた。NHK(と立花隆)的には、

聴力・視覚を格段に向上させるなど、不死身のサイボーグ兵士を作る研究が進む。そして、ついに脳とコンピューターを直結し、考えただけで全ての機械、つまり兵器を動かす研究を実用化しようとしている。

と、軍事利用(というか元々DARPA)を懸念しているようだが、自分としては、ロボットラットが気になった。番組中の説明では「脳に電極を刺し、左右のヒゲの感覚部分を刺激し、刺激された方向にに進むと快楽中枢を刺激し、報酬をあたえる」ことで、ネズミをコントロールしていた。

この技術の軍事利用よりも「快楽中枢を人工的に刺激する」ことの方が人類の未来にとって危険ではないか。

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東京裁判とフセイン元大統領

東京裁判とフセイン元大統領

「争論 東京裁判とは何だったのか」五十嵐武士・北岡伸一[編]
ISBN4-8067-5591-5

東京裁判について知りたくて本を読みはじめた。この本は一冊目。

現時点での感想・見方と限定した上での意見

  1. 東京裁判に正義があったかどうか、(私は)まだ判断できない。
  2. 東京裁判は政治的な裁判であった。
  3. 東京裁判で「平和に対する罪」が裁かれた、その後も多くの戦争があったが「平和に対する罪」で裁かれたことは無い(らしい)。
  4. 現在、東京裁判のようなもが行われるとしたら、イラクのフセイン元大統領が湾岸戦争(クエート侵攻)を理由にして裁かれるのが筆頭ではないか。
  5. フセイン元大統領はイラク人の判事によって裁かれる。まずは(イラク国内法によって)シーア派住民虐殺やクルド人の毒ガスによる虐殺から始まる。
  6. 国際法によってクエート侵攻は裁かれるのか。そのとき判事はクエート人?イラク人?それともアメリカ人か。

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2005年11月 4日 (金)

中国は靖国について話すのを止めたら

中国は靖国について話すのを止めたら

中日関係は協力に立脚すべき 王毅駐日大使
http://j.people.com.cn/2005/11/03/jp20051103_54859.html

中国は、歴史認識における日本との完全な一致を期待しているのではないが、過去を終わらせて前を見るためには、フランス・ドイツ間のように、いくつかの基本的問題について共通認識を得る必要がある。つまり、戦争の性質と責任、そして政府の立場についてである。

くり返しになるけど、日本をドイツに例えるのはいいさ、でも中国をフランスに例えるのは無理がないか? そう言うことは、フランス並みの言論の自由と多党政治を実現してから言いなさいね。

中国の立場は一貫している。われわれはかねてから、戦争責任は少数の軍国主義者が負うべきであり、日本の国民も被害者であることを主張してきた。

私は日本国民が一方的な被害者であるとは思っていない。日本は大正時代に普通選挙を実施している民主国家だ。政治に参加している以上、責任がないとは言えないだろう。

戦時中の日本は民主国家ではないかもしれないが、その政体を産み出したのは普通選挙で選ばれた国会と政府であったことを忘れてはならない。

中国の要求は決して行き過ぎたものではなく、つまり1985年の中曽根内閣以降の日本の歴代内閣のやり方に戻ってほしいということだ。

その中曽根首相が参拝を中止したのは、中国の圧力に屈した為ですから。この「中曽根内閣以降の日本の歴代内閣のやり方に戻」せと言うことは、中国の圧力に屈せよ、と言うことなんだよね〜。

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2005年11月 3日 (木)

民主党・韓国・人権擁護委員会

民主党・韓国・人権擁護委員会

ちば景子:「人権侵害救済法・・・・・どうなっているの?」
http://www.keiko-chiba.com/reports/topics/20050602.html

制定が遅れ(お隣り韓国ではすでに人権救済機関が設置され、独立性や多元性で国際的評価が高い)、国際社会からも厳しく指摘されているわが国、何としてもはやく独立性の高い人権委員会を作りたいものです。

民主党の参議院議員のちば景子さんのサイトから引用しました。韓国の人権擁護委員会は評価が高いそうです。その高い評価を受けている人権擁護委員会のあるお国で、基本的人権の一つである表現の自由がどの程度かと言うと、

「植民地時代は韓国にとって祝福」…21の親日サイトを摘発
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=69194&servcode=400&sectcode=400

情報通信倫理委員会は先月19-26日、親日・反韓サイトに対する調査を一斉に行い、21のサイトに掲示された49件の文を審議した結果、歴史歪曲が著しい41件の関連情報を削除するよう該当インターネット業者に要求したと、1日、明らかにした。

韓国には表現の自由はあるのでしょうか。日本の場合は反日的な言論であっても親北的な言論であっても、公的な機関から削除を要求されることはないと思いますが。

ところで、情報通信倫理委員会についてNTTコムウェアこのページ の中程から引用します。

韓国では、ネット放送の内容を審議する規制機関として、放送委員会(放送行政全般を所掌)と、情報通信倫理委員会という、二つの機関が並存しています。前者は放送産業振興を所轄する文化観光部の関連機関で、後者は通信分野を所轄する情報通信部の関連機関です。

中央日報の記事を読んだとき「まさか、公的機関が削除要求を出さないだろう。」「名前はナントカ委員会でも私的な機関だろう。」と思っていのだけど、立派な公的機関なのね。

韓国あなどりがたし。

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2005年11月 2日 (水)

まぁ、話し合うことでもないし

まぁ、話し合うことでもないし

中国外務省:靖国問題、対話解決に応じない姿勢示す
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051102k0000m030121000c.html

中国外務省の孔泉報道局長は1日の定例会見で、靖国神社参拝問題について「対話の問題ではない」と述べ、話し合いによる解決には応じない姿勢を示した。

この発言は 麻生外務大臣の「日中双方で意見が違うのは確かだ。話し合っていく以外ない」との発言に対したものだそうです。

中国国内に対して強硬姿勢を見せたのかも知れません。けれども、日本には「何時、如何なるときでも話合いに応じることは善である」という考え方がありますから、対話の拒否は中国の印象を悪くすることはあっても良くすることは無いでしょう。

  *    *     *

中国は対話や日本の反省なんかどうでもよくて(抗議したことを)忘れてほしいんじゃないかな。親中派に騒がれるのも迷惑だと思ってたりしてね。

靖国参拝は中国と話し合って決めるようなことではないので「靖国参拝について対話しない」のは日本にとっても自然なことだと思う。中国が問題とするなら話し合いましょうということなんだから。

ま、日本が日本の習慣や宗教観に基づいて戦没者の慰霊をおこなうという、中国や韓国が(日本のマスコミにのせられて)騒ぎ出す前の姿に戻るだけだとも言えるね。

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2005年11月 1日 (火)

立ち上がれ、闘え

立ち上がれ、闘え

「ドラゴン桜 東大合格をつかむ言葉 161」
三田紀房&モーニング
ISBN4-06-213080-7

やっぱり、バカはだめよ
絶対に幸せになれない

「ドラゴン桜」というマンガが売れているそうだ。本来ならマンガを読んでから記事を書くべきかもしれないと思いつつ.....

受験技術や勉強法についてだけなら、目新しいものはない。この本からのメッセージは「立ち上がって闘え」「意志を持て」だ。

優しさだけの時代は終った。「知」「情」「意」。日本には「意」が足りないと思っていたのだけれども、意志の時代が始まったのだと思う。

  *   *   *

昨日(2005/10/31)、内閣改造が行われた。私は小泉首相の政策には必ずしも賛成できない部分もあるけれども、その意志力は評価する。安倍官房長官も意志力を評価できる人間だ。

新しい小泉内閣に期待する。

  *   *   *

あと日本に足りないものは「公(おおやけ)」の感覚。

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