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2005年12月31日 (土)

中共政府がマスコミ対策に苦労してるらしい

中共政府がマスコミ対策に苦労してるらしい

幹部更迭に抗議、人気中国紙の記者らが大規模スト
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051229i115.htm

独自報道で人気の高い中国紙「新京報」の編集局長ら複数の幹部が更迭され、これを不服とする同紙の記者や職員らが29日から大規模なストライキに入ったことがわかった。

広東省地元紙の副編集長も解任…炭鉱事故記事大扱いで
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051230i213.htm

同紙を発行する南方日報グループが27日、幹部職員に対して行った説明によると、120人以上が死亡した8月の同省興寧市での炭鉱事故の責任について、国務院(政府)が游寧豊・副省長の「重大な過失」を指摘したと大きく報じた今月24日付記事の扱いを解任理由に挙げたという。

最近、読売新聞の中国報道が熱いです。産経新聞よりも辛口の報道が熱いです。

さて、共産中国では(と言うより独裁国家では)マスコミは権力者の宣伝機関です。ですから、権力者にとって都合の悪いことを報道してしまったら、「更送」されたり「拘束」されたりします。

このニュースが伝えていることは2つ。

「中国では権力者に都合の悪いことを報道すると弾圧される」ことの実例。そして、「統制に綻びがある(ストライキが実施され、そのことが報道される)」ことです。

中共政府の「マスコミ統制」とリアクションに注目です。読売新聞さん、来年も「辛口の中国報道」を期待しているよ。

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2005年12月30日 (金)

読まなくても良いものを

読まなくても良いものを

「日本人は戦争に強かったのか弱かったのか」日本雑学協会
ISBN4-915872-70-X

世界の多くを相手にしたアジア・太平洋戦争で日本は完敗した。なぜ負けたのか言えば「弱かった」からと言うしかない。どう理窟をつけようが、強ければ負けるわけがない。

まぁそうなんだよ。歴史や戦史を学んで「日本は米英よりも弱かったから負けた」「どこが弱かったか」思い知らされていた。忘れていたのに題名につられて読んだら、思いださされてしまった。

弱かった理由は、この言葉に象徴されている。

戦闘終結後、スターリンの質問に対してジェーコフは、こう答えている。
「日本軍の下士官兵は頑強で勇敢であり、青年将校は狂信的な頑強さで戦うが、高級将校は無能である」。その多くは、「積極性に欠け、紋切り型の行動をとる傾向があった」。

現在の日本はこの悪弊「上に行く程、無能な人間が多い」を解消できているのであろうか。

  *    *    *

古代の共和制ローマの執政官を知ったとき、うらやましいと思った。兵士による選挙で最高司令官たる執政官を選ぶ。兵士は有能な指揮官の元で戦いたい、もし戦死するにしても無駄死にはしたくない。

兵士ならだれでもそうだろう。しかも、共和制ローマでは、ローマ軍の主体は「市民兵」つまり、兵役を終えれば「市民」にもどる者達だ(つまり軍を優遇することだけでは、選挙に勝てない)。

危機感・現実感を持つ者達による指揮官の選択。この制度は正直うらやましいと思った。

  *    *    *

この本から再度引用する。

戦争はサッカーに似ている。その「民族」が持っている以上の実力は出せないという意味で。

日本は決して弱い国ではないことは確かだ、けれども大東亜戦争に日本は負けた。この事実を見据えることなしに日本の未来はないことも確かだ。

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2005年12月29日 (木)

「坂の上の雲」読んでみようかな

「坂の上の雲」読んでみようかな

「『坂の上の雲』では分からない 日本海海戦」別宮暖朗
ISBN4-89063-184-4

司馬遼太郎は山本権兵衛について、「海軍建設者としては、世界の海軍史上最大の男の一人であることはまぎれもない。かれは、ほとんど無に近いところから新海軍を気設計し、建設し、いわば海軍のオーナーとして……」と書いている。(『坂の上の雲(三)』五八ページ)

記述について明確にすべきだと思うが、明治天皇と国民が海軍のオーナーであって、海相山本権兵衛ではない。司馬の言葉を同時代人が聞けば、抱腹絶倒するか「不敬」ということになるだろう。

歴史を叙述するにあたって、同時代性をこういった形で捨象することは文学上の誇大表現を超えて、誤解を生み出す。

著者は、司馬遼太郎の日本海海戦に対する評価を認めていないらしい。何度か「坂の上の雲」から引用しつつ批判を行っている。私は「坂の上の雲」は読んでいないが、著者に納得させられてしまった。

これは「坂の上の雲」を読んでみなくちゃね。

   *     *     *

専門用語も多いしぶ厚い本だったが、楽しく読めた。なにより著者の(敵味方を問わない)海軍と海軍軍人への愛情と事実への誠実さが好ましい。

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2005年12月28日 (水)

ジェンダー・フリーク

ジェンダー・フリーク

男女共同参画 基本計画きょう閣議決定
http://www.sankei.co.jp/news/051227/morning/27pol002.htm

最終的に安倍氏の裁定で、猪口氏は「ジェンダーフリー」を否定する注釈を入れるなど修正を受け入れたが、二十二日に開かれた自民党の合同部会はまたもや紛糾した。新たな問題点が見つかったからだ。中でも「慰安婦問題が多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけたとの認識に立ち、アジア女性基金に引き続き協力する」との施策が盛り込まれたことに、「男女共同参画と関係があるのか」との批判が集中した。

猪口氏を始めとするジェンダーフリー推進派は何を目的に活動しているんでしょうか?

従軍慰安婦問題は、事実の究明(証明)が不充分なまま政治問題化しました。そんな政治的な問題と男女共同参画社会とどのような関係があるのでしょうか?

ジェンダー・フリーを主張する方々は(共産中国や北朝鮮に)政治的に利用され事実に基づかない議論を行っているのでしょうか?

ジェンダー・フリーを主張する方々の素顔が見えたような記事でした。

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2005年12月27日 (火)

裏目にでている

裏目にでている

弱者の怒り・暴動多発、中国「調和社会」建設に限界
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051225id25.htm

最近、中国関係のニュースを読むと中国政府の施策が「裏目にでているな」と感じることが多い。

例えば、対日関係だ。靖国参拝を理由に首脳会談を拒否している、それだけであれば、外交上の駆引としてある程度有効だった。けれども、民主党の前原党首が中国の軍拡に言及したとたんに、前原党首との会談を拒否してしまった。

この一件は、中国自身が「靖国参拝だけが問題なのではない」「靖国でゆずったとしても、他の問題を持ちだしてくるに違いない」ということを明らかにしてしまった。日本の親中派の方々は頭を抱えてしまったことだろう。

さて、引用する。

政権が「調和社会」を掲げ、「弱者の利益保護」に努めるのは、民心を掌握して社会の安定を確保し、一党独裁体制を維持していくためだ。弱者の声を有効に政治に反映させるための手段である民主化には決して踏み込まない。「調和社会」の限界が露呈しつつある。

中途半端な「弱者の利益保護」を行ってしまい、人民の要求に手が付けられなくなる事態を予想してしまう私は性格がゆがんでいるのだろうか?

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2005年12月26日 (月)

マスコミの解釈には期待しないけれど

マスコミの解釈には期待しないけれど

東大人気「ドラゴン桜」が一役?志願者2割増
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051225i502.htm

「ドラゴン桜」は週刊モーニング(講談社)連載の人気コミックで、元暴走族の貧乏弁護士が、倒産寸前の私立高校をエリート校に生まれ変わらせるため、偏差値30台の高校生たちに東大受験テクニックを伝授するというお話。カリスマ教師が説く独特の勉強法が話題となり、今年TBS系でドラマ化もされた。

「ドラゴン桜」は受験テクニックで注目されているかも知れないけれど(最近はそっち方面で受けているかもしれないけれど)私がこのマンガから受けるメッセージは受験テクニックについてではない。このマンガのメッセージは受験テクニックなどではなく「『勉強する』とはどういうことか」ということだ。たとえば、このセリフを読んで欲しい。

「お前らガキは 社会について 何も知らないからだ」「 知らないというより 大人は教えないんだ そのかわりーーー」「未知の無限の可能性なんて なんの根拠もない 無責任な妄想を 植えつけているんだ」「そんなものに 躍らされて 個性生かして 人と違う人生 送れると思ったら 大間違いだ!」「社会はそういう システムには なっていない」「それを知らずに 放り出される」「そこに 待っているのは 不満と後悔が 渦巻く現実だ」

勉強することについて、大人の教育についてのウソについて、こうもストレートに書いてあるマンガを私は始めて読んだ。サヨク教師の(個性や教育についての)タテマエを気持ちよく粉砕してくれている。

単なる受験テクニックを得たいなら、世にあふれている受験の指南書を読めば良い。「ドラゴン桜」のユニークさは受験テクニックを語ることではないと思う。

  *  *  *

もっとも、話がすすむにつれて受験テクニックや教育論(や類書の宣伝)が増えているのは、げんなりだけれど。

  *  *  *

そして、国家・社会と個人についても語って欲しいと思う。社会のルールや「型にはめること」と「個性を発揮すること」について語っているけど(そして納得するメッセージなのだけれど)社会や国家に貢献することと個人の生活や幸福についての関係も語って欲しいと思う。

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2005年12月25日 (日)

オリンピックの為でも人民の権利を蔑ろにしてはいけません

オリンピックの為でも人民の権利を蔑ろにしてはいけません

五輪控え北京「直訴村」取り壊し着手 4000人厳寒耐え野宿者も
http://www.sankei.co.jp/news/051225/kok014.htm

中国当局は、地方の役人の腐敗や横暴などの実情を中央に陳情するため全国からやってきた農民らが集団で住む北京市の通称、「直訴村」の取り壊しを始めた。二〇〇八年の北京オリンピックに向けて“環境整備”をする狙いだ。氷点下一〇度の厳寒の中、路上で寝泊まりする者もいる“直訴人”たちの間では政府に対する怒りが渦巻いていた。(北京 野口東秀)

12月14日の記事「ガス抜き穴を塞ぎました 」で、中国の直訴村が取り壊されていることについて書きましたが、北京オリンピックに向けての環境整備を理由にしているようです。「環境整備」なら「取り壊し」じゃなくて「移転」になると思うんですけどね。

直訴村のような不満の捌け口を取り壊してしまうと、一時的には良いかもしれないけれど、長い目でみると(共産党も含めて)中国の為にはならないと思うんだけど。

最近の中国の行動って目先のことしか考えてないような印象がありますね。ま、でも中国は情報公開の国ではないので「実は移転でした」って落ちはあるかも、だけど。

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2005年12月24日 (土)

クリスマスカードと政教分離

クリスマスカードと政教分離

「米 変わるXマス 『脱宗教色』 『家族重視』」
読売新聞 2005年12月24日(土) 13版 6面

米国で年末にどんな文言のカードを送るべきかが論争となる中、州知事の圧倒的多数は「メリー・クリスマス」ではなく「ハッピー・ホリデー」という言葉を選んだ。
米調査機関によると、全米50州の知事のうち37人が宗教色の薄い時侯のあいさつ状を送り、伝統的なクリスマス・カードを送ったのは9人だけだった。あいさつ状を送らなかった知事も4人いた。

12月13日の記事 にも書いたけれど、政教分離をやりすぎると味気ない世の中になるんじゃないか。

「メリー・クリスマス」を「ハッピー・ホリデー」と言い換えていいことあるんだろうか。政教分離の原則から言うとゴマカシにすぎないし(大体この時期に挨拶状を出す事自体がキリスト教に由来する習慣なわけだから)クリスマスを素直に祝うことも出来ない言葉だよ。

「ホリデー」って「holiday」つまり「holy day」日本語に訳すと「休みの日」じゃなくて「聖なる日」なわけ、12月25日を「聖なる日」と言っちゃったらキリスト教に言及したことになる。

日曜が休日なのもキリスト教の習慣で、ユダヤ教は土曜日だしイスラム教は金曜日だしね。神道だったらお祭りが不定期にあったりする。

官公庁が日曜に休むことは「メリー・クリスマス」に比べて問題がないのかしら。

政教分離も程々にしたほうが良いと思うよ。

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2005年12月23日 (金)

これは百年前の話なのか

これは百年前の話なのか

「阿片の中国史」譚 ろ美(ろは王篇に路)
ISBN4-10-610133-5

「中国にはなぜ、それほど阿片が広まったのかーーー。」(序章 煙館 P13)著者のこの疑問に始まり、中国の阿片をめぐる歴史を述べるこの本は、中国という国の変わらぬ本質を明きらかにするようだ。

そして、最終章にこう記されている。

もし阿片がなかったら、現在の中国はもっと早く改革に成功して、経済発展していただろうか。
その答えは「否」だ。国家の形成は外国の影響だけで決まるものではない。もっと重要なのは、その国の人々の覚悟と行動だろう。どんな国を作りたいのか、どんな国に育てたいのか。それは自分たちが望んだ通りのものにしかならないはずだ。それならば阿片があろうとなかろうと、現在の中国も、同じ道を歩んできたにちがいない。
(最終章 毛沢東と阿片 P217)

ここ最近の中国からの炭坑事故・暴動・環境破壊と公害のニュースを見聞きすると、この本に書かれた阿片が蔓延した時代〜清朝末期から中共政権の初期〜から中国は変わっていないのだなぁと嘆息してしまう。

  *     *     *

著者のこの言葉「重要なのは、その国の人々の覚悟と行動」は、中国にたいしてだけでなく、日本にも投げかけられていることを忘れてはならない。

訂正
  誤:中国の阿片をねぐる歴史
  正:中国の阿片をめぐる歴史

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2005年12月22日 (木)

中国は環境破壊と公害で滅びる。

中国は環境破壊と公害で滅びる。

中国・広東省の河川、カドミウム汚染…工場廃水が流入
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051221i416.htm

【北京=竹腰雅彦】中国広東省北部、韶関市を流れる北江にイタイイタイ病の原因とされる猛毒のカドミウムを含んだ工場廃水が流入し、同省が流域都市の住民に北江の水の飲用禁止を通知するなど、深刻な汚染が発生していることが明らかになった。

21日の中国紙・第一財経日報(電子版)などが伝えた。

汚染源は韶関市の精錬工場。北江からは15日時点で環境基準の約10倍のカドミウムが検出され、同市では水道水の供給を一時全面停止した。下流の英徳市でも、市街地の10万人以上の飲料水が汚染の危機にさらされ、水源切り替えのための送水管敷設や給水車導入が進められている。

12月3日の記事に書いた松花江の化学工場の事故につづいて 広東省でも大きな事故があったようです。大きな事故は連続する場合があります、日本でも飛行機が連続して落ちたことがありますしね。一時的な連続事故かもしれません。

しかし、私の印象は違います。私の印象は「臨界点に達した」と言うものです。だから、今後も事故は続くであろうと予想しています。

中国はここ20年程、利益のみを追求し続けて来ました。一部の人の生活は向上しましたけれど、社会に歪をもたらしました。そういった歪が、事故をもたらしているように思えてしかたないのです。

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2005年12月21日 (水)

「善処」を望むのは良いけれど

「善処」を望むのは良いけれど

潘外相、香港に拘束者11人への善処求める
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=70858&servcode=200&sectcode=200

潘長官は、また「11人を厳罰に処す場合、外交関係の負担になりうる」とし「韓国農民らが農業問題を敏感に受けとめている点などから、善処が求められる」と強調した。

「善処」を望むのは良いですよ、「寛大な処置」を望んでも良いですよ。でも、厳罰の処したら「外交関係の負担」てのは「脅し」ですかぃ?

あんまり「お行儀が良い」とは言えないねぇ〜

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「人を殺すこと」が軽すぎる

「人を殺すこと」が軽すぎる

「どんなに怒っても…」姉妹の父親が心境語る
http://www.sankei.co.jp/news/051220/sha045.htm

過去に同容疑者が自身の母親を殺害していたことにも触れ、「更生できてない人間を世に出す今の司法は中途半端。国には問題の本質を考えてもらわないと悲しむ人が増えるばかり。2人にはこんな世の中でつらい目に遭わせてすまんと思ってる」と涙を流した。

「人を殺すこと」が軽く扱われているように思えてしかたがない事件だ。

  *   *   *

山地容疑者は、16才のときに母親を殺しているが刑事裁判を受けていない。

少年(16才)だったからだ。

私は、殺人・強盗・性的暴行については刑事罰と刑事裁判について年令制限を行うべきではないと思う。そういった罪を犯す能力があるなら「子供」として扱うべきではない。

   *   *   *

殺人・強盗・強制猥褻致傷(致死)に対しての扱いが軽すぎるのではないか。こういったことを「自らの意志で行った者」は厳罰に処すべきで、特に死に至らしめた場合は2度と社会に復帰させるべきではない、と思う。

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2005年12月20日 (火)

北朝鮮って子供?

北朝鮮って子供?

北朝鮮の商社、マカオ撤収し中国へ…韓国報道
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051219i215.htm?from=main2

米当局はさる9月、バンコ・デルタ・アジアに対して、北朝鮮の絡むマネーロンダリング(資金洗浄)に関与したとして、同銀行と米金融機関との取引を禁じる措置を取った。これに北朝鮮は反発、措置が解除されない限り、核問題を巡る6か国協議の再開には応じられないとしている。

北朝鮮が(予想通りと言うべきか)アメリカとの交渉を拒否している。

「それはそれ、これはこれ」って言う対応がとれない国なんだよね、北朝鮮って。自分の言分(というか我侭)がすべて通んなくちゃヤダって、まるで三才児のガキだね。

その「三才児のガキ」が核兵器を持ち、日本人を拉致していることに恐怖と怒りを覚える。

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ネットと現実は地続きなんだよ

ネットと現実は地続きなんだよ

ネット掲示板に「幼女狙う」 威力業務妨害で高1逮捕
http://www.sankei.co.jp/news/051217/sha061.htm

生徒は、休み時間中に教室で携帯電話を使い、書き込みをしていた。「ネットの世界だけで騒がれるものだと思っていた。実際にやるつもりはなかった。反省している」と容疑を認めているという。

高校1年生のイタズラなんですが...ネットは現実と地続きなんで、ネット(2chもBLOGも含めて)で書いたことって言うのは現実に撥ね返るんだよね。

子供にネットへのアクセス手段を与えるときに最初に教えるべき事の一つだと思う。

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2005年12月19日 (月)

朝日新聞が書くということは

朝日新聞が書くということは

WTO香港会議にデモ隊 警察と衝突、50人以上けが
http://www.asahi.com/international/update/1217/013.html

午後5時過ぎ、デモ隊が突然予定のコースを外れて警察の警戒線を突破。韓国の太鼓の音と怒号が飛び交う中、竹の旗ざおを振り回して体当たりを繰り返すデモ隊と、警棒と催涙スプレーを手にした機動隊との激しい応酬が会場周辺で繰り広げられた。

「韓国の太鼓の音と怒号が飛び交う中、竹の旗ざおを振り回して体当たりを繰り返すデモ隊」すごいね〜。

でもさ、こんなデモしてWTOの閣僚会議の結果になんか影響あるのかしらね。普通の平和なデモをより多くの人でやるほうがよっぽど効果あるんじゃないか。

日本でWTOの会議をするなら香港警察の経験に学んでくださいね。

   *   *    *

さて、朝日新聞がここまで書くということは

  1. 朝日新聞は韓国離れを始めた
  2. さすがに隠せない
  3. 悪いことだと思っていない

さあどれかな。

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2005年12月18日 (日)

科学誌ってコテハンの掲示板みたいなものだよ

科学誌ってコテハンの掲示板みたいなものだよ

黄禹錫教授のES細砲疑惑についての記事に部分的に反応する。

科学雑誌 揺らぐ権威
読売新聞 2005年12月17日(土) 3面 13版

世界的な科学誌「サイエンス」は、黄禹錫教授の疑惑論文を昨年から3本も掲載しながら問題点を見抜けなかった。ドナルド・ケネディ編集長は「我々は調査機関ではない」と釈明するが、事態が大きくなるまで放置してきた責任は大きい。

私は、サイエンスに論文の問題点に気付く能力と責任があったとは思わない。編集長の言うように「調査機関」ではないのだから。形式がちゃんとした論文であって内容が「ありえないこと」や「既知であること」で無い限り掲載されてしまうのだ(世界中で研究されているテーマについて「私はできた」という論文を書いて提出すれば掲載される確率は高いと思う)。 

   *   *    *

研究論文って雑誌に掲載されただけでは信用できない、その後にライバル研究者達に 批判され 追試され 検証され 引用されてこそ価値がでてくる。掲載されたということは、執筆者に「ライバル研究者の批判に耐え得るという自信」があるということにずぎない。今回は「ウソがばれない自信」だったのだけれどね。

   *   *    *

捏造された論文が 1〜2年で発覚したと言うことは、科学界の自浄作用(他の研究者による批判)が働いていると評価して良いのではないだろうか。

   *   *    *

「サイエンス」に掲載されることの効果は「世界中の科学者に読まれること」つまりは「批判の対象になる」と言うこと。それが「権威」と言うか「掲載された論文は信用できる」と言うことに繋がるのだけれど。嘘ツキの嘘を見抜くのは読者(科学者たち)の仕事であって編集部の仕事ではない。

2008/06/11 22:02 追記

 コメントスパムの対象になっているようなので、コメント欄を閉じます。

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2005年12月17日 (土)

前原さんの功績を民主党は宣伝すべき

前原さんの功績を民主党は宣伝すべき

ニューストピック
http://www.dpj.or.jp/news/index.html

今日は読んだことではなくて、読めなかったことについて。

前原さんの外遊について民主党の意見を知りたくて、民主党のサイトに行った。ニューストピック のページを見たが訪米・訪中の結果についての記載はなかった。

中国訪問の予定 についての記事があるのに訪中の結果・成果についての記事が無いのは奇異な感じだ。昨日の党大会 については記載があるので、ページを作製する時間がない訳でなないだろう。

民主党はなぜ、前原党首の訪中の成果を宣伝しないのだろう。私が最も大きな成果だと思うのは「中国の要人と会談できなかったこと」だ。前原さんは小泉首相の靖国参拝に反対している、しかし、必ずしも親中的ではない。東シナ海のガス田や安全保障については(野党と言うこともあってか)ハッキリ日本の立場を主張している。中国の要人が前原さんとの会談を拒否したということは、靖国参拝にかぎらず「中国の主張に反対する日本人」とは会談しないと言うことだ、中国の姿勢(あるいは、ケツの穴の小ささ)を明らかにしたことは前原さんの手柄だ。

民主党は前原さんが中国の姿をあらわにしたことを誇ってよいのではないか(横溝さんや鳩山さんなんか気にしていたら、社会党と同じ衰退への道を歩むだけだよ)。

   *   *   *

在日外国人の参政権と靖国参拝について(前原さんを含めて)民主党の姿勢を支持できない私としては、民主党が(その成果を)宣伝しないことは歓迎することでもあるのだれれど。

訂正(2005/12/17 20:45)

  • 誤:中国の要人が前原さんとの会談を拒否したということは、靖国参拝にかぎらず「中国の主張に反対する日本人」とは会談しないと言う中国の姿勢(あるいは、ケツの穴の小ささ)だ。
  • 正:中国の要人が前原さんとの会談を拒否したということは、靖国参拝にかぎらず「中国の主張に反対する日本人」とは会談しないと言うことだ、中国の姿勢(あるいは、ケツの穴の小ささ)を明らかにしたことは前原さんの手柄だ。

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2005年12月16日 (金)

自民党の新人議員達、がんばれ

自民党の新人議員達、がんばれ

女系天皇:自民新人男性議員「伝統が大事」と反対続出
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051216k0000m010109000c.html

小泉純一郎首相が来年通常国会で成立を目指す女性・女系天皇容認のための皇室典範改正で、思わぬ「抵抗勢力」が現れた。自民党新人議員でつくる「83会」の自主研修会で議論したところ、「世論より伝統が大事だ」として「男系継承維持」などの主張が相次いだからだ。「場合によっては離党せざるを得ない」という強硬論も飛び出し、首相が教え子たちの反乱に手を焼く事態も起きかねない雲行きだ。

約30人が出席した研修会は14日、党本部で開かれ、これが第1回。皇室典範改正の賛成・反対両方の学者を招いて議論した。

10人近い女性議員らは、稲田朋美議員を除いて「時代が変わったので男系にこだわる必要はない」などと女帝歓迎論が多かったが、20人近い男性議員は、発言した全員が「男系を変えたら天皇制が壊れる」「国民的な議論が不十分。なぜ急ぐのか」などと反対論者。

「郵政とは比べものにならない国の根幹にかかわる問題だ」「皇室の問題は世論に従うべきではない」などと、郵政ブームで当選した議員らしからぬ意見も。稲田議員は、男系維持のために旧宮家を復帰させる私案を披露し、男系維持派の講師、八木秀次高崎経済大助教授は「83人は大きい力になり、国の行く末を左右する。過去の新人とは違う」と激励した。【野口武則】

今回(2005/09/11)の選挙で大量に当選した自民党の新人議員達は、小泉首相がなぜ支持されるか理解してる。

私にとって小泉首相のメッセージは「日本がんばれ。日本を大事にしよう。日本に誇りをもとう」だ。

こんなメッセージを発した首相は(私が有権者になってからは)初めてだ。

小泉首相の各々の政策には賛否両論あるだろう、だが、このメッセージが国民に受け容れられたからこそ自民党の圧勝があった。このことを自民党の新人議員達は良く理解している。

日本を大事にしよう、その立場からは軽々と女系天皇を容認できないことは明白だ。

  *  *  *

その小泉さんの私的諮問機関が女系容認論を出したのは何故だろう。

小泉さんのセンスがアメリカ化されているのかもしれない、その上での日本の誇りなのかもしれない。けれども、日本は日本であることを選択したのだ(あるいは選択しつつある)と思う。

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2005年12月15日 (木)

パフォーマンスは小泉首相の勝ち

パフォーマンスは小泉首相の勝ち

小泉首相:首脳宣言署名で温首相にペン借りる
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20051215k0000m010117000c.html

東アジアサミットの首脳宣言署名式で署名に中国の温家宝首相から小泉首相が筆ペンを借りたってだけの話なんですけど。

この一幕に、会場にいた各国外交団から拍手が起きた。冷え込んだ日中関係を懸念する外交団の拍手には「ペンの貸し借りが両国の関係改善につながってほしい」という期待が込められていたようだ。

こういったパフォーマンスは小泉首相の勝ちだね。

借りる側(小泉首相)がアクションを起こして、貸す側(温家宝首相)がとまどいながらペンを貸した、それだけの事なんだけど。小泉首相はテレビを始めとするメディアを強く意識している。メディアを見ている民衆と民衆によって選ばれる指導者を意識している。

もちろん中国でもテレビはあるし、史書と言うメディアにどう書かれるかでその人物の評価が決まる。当然、温家宝首相もメディアを意識しない訳はないだろう。でもアドリブや生中継になれていないんじゃないかって感じた。

   *   *   *

でも、小泉首相が手をさしだして、温家宝首相がおずおずと対応してるって感じが最近の日中関係を象徴してるね。日本が意志をもって行動すると中国も対応せざるをないことが良く判る。

日本は慢心してはならないけれども、自分の実力に見合った行動を行わなければならないよね。

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2005年12月14日 (水)

ガス抜き穴を塞ぎました

ガス抜き穴を塞ぎました

北京の「直訴村」取り壊し 中国、陳情者ら多数拘束
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005121301001640_World.html

【北京13日共同】中国当局は13日までに、国内各地から政府への陳情に訪れる人々が多数集まる北京市南部の通称「直訴村」の取り壊しに着手、関係者によると陳情者ら約1000人を拘束した。陳情者が急増する中、集団化して反政府行動を引き起こすことを懸念、徹底排除の方針を決めたとみられるが、陳情者らからは「陳情は政府が認めた権利だ」と強い反発が出ている。

関係者によると、最大約3000人が宿泊していた直訴村の10数棟の簡易宿舎の取り壊しが先月20日に突然始まり、陳情者らは強制退去させられたという。所持品ごと壊された宿舎も多く、寒風の中でがれきから私物を探す姿が今もみられる。

周囲の他の宿泊施設にも警察が今月1日、「陳情者の宿泊禁止」を命じ、8日深夜に一斉摘発。目撃者によると、陳情者らをバス約10数台で連行し、ベッドも押収するなど「これまでにない徹底した摘発」(関係者)を行ったという。

中国には「直訴」という制度があるそうです。地方政府に不満のあるものが直接、中央政府に訴え出るということらしいです。中国では憲法にも保障された権利だそうです(ソース失念)。

で、直訴に来た人達が集り寝泊まりする場所が「直訴村」。ここを潰すと言うことは、地方同志の情報交換と連携を潰すと言うことでしょうね。だけど、直訴者を絶望させると、爆発してしまうのではないかしら。

直訴は中央政府にとって地方政府の統治状況を知る(公式以外の)ルートでもあるだろうけど、地方政府にとっては具合がわるいんでしょうね。時々特定の地方の直訴者を連行するという話も読んだし。

しかし、なぜ潰したのでしょうか。暴動の頻発にビビったのか、それとも、地方政府の圧力に中央政府が屈したのか。

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2005年12月13日 (火)

「政教分離」教 原理主義

「政教分離」教 原理主義

米大統領、クリスマスでご難 保守派が年末カード批判
http://www.sankei.co.jp/news/051212/kok048.htm

ブッシュ米大統領が出した年末カードのメッセージに「クリスマス」の表現がないとして、支持基盤のキリスト教保守派から批判を受けている。ホワイトハウス南側広場で1日に開催された大クリスマスツリー点灯式のスピーチでも、キリストをたたえるべき部分をサンタクロースに置き換えたと一部保守系メディアがかみついた。
7日付米紙ワシントン・ポストによると、大統領は就任以来、夫妻のカードにキリストの生誕を祝う「クリスマス」ではなく、宗教色の薄い「希望と幸福に満ちた休暇を」などの表現を使用。ホワイトハウスは「あらゆる宗教の人たちに発送するため」と説明している。
米国では人口の8割以上がキリスト教徒。しかし、公立学校やデパートなどで政教分離や宗教表現の自由への配慮からクリスマスの表記や行事を避ける傾向が出ている。キリスト教保守派はこうした風潮に批判的な勢力の一つ。

日本的多神教徒の私は、クリスマスを祝ってケーキを食べて(キリスト教)、除夜の鐘を聞きながらお酒を飲んで(仏教)、初詣にいってお屠蘇を飲む(神道)。こうしないとお正月気分が出ないよね。クリスマスカードぐらい「メリークリスマス」と書けばいいと思うけどねぇ。

このニュースを読んで、アメリカの政教分離についてgoogle さんにお伺いをたててりして BLOG を読むと、アメリカでは公立学校や公共機関などでクリスマスの飾り付けを自粛したりしてるらしい。これからクリスマスだし、ニュースになるのはこれから、かな。注意していよう。

アメリカの公共機関ではクリスマスツリーという言い方は駄目で、ホリディツリーと言うらしい(ほんとか?)。ホリディツリーねぇ 味気ねぇ言い方。もしかしてクリスマスプレゼントもホリディプレゼントになっちゃう訳?

ホリディツリーなんて言葉、人間が長い年月を経て産み出した文化を破壊してるって思っちゃうね。文化や習慣・伝統ってどこかで宗教的なものと結びつきがあること多いから、すべての宗教的なものを排除した世界って味気ないだろうね。

  *  *  *

でもさ、政教分離を徹底しすぎると「無神論を奨励している」ことにならないかしらん。無神論も立派な宗教だと思よ私は。既成の宗教は駄目で思想(ジェンダーフリーとか、社会主義、資本主義)がゆるされるのはヘンだよね。どちらも「価値観」「人間の行動指針」と言う意味じゃ同じじゃん。

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2005年12月12日 (月)

台湾の地方選挙

台湾の地方選挙

台湾の国民党主席「中台統一は天安門事件見直しが前提」
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051207AT2M0702607122005.html

馬主席は地方選の結果について「有権者が与党・民進党の腐敗を嫌ったためで、(民意が)親中国に振れた結果だとは考えない。台湾人民は現状維持を志向している」と指摘。国民党は「段階的な統一の可能性は排除しないが、現在はタイムテーブルは無い」と語った。

ちょっと古いニュースだけど。

民進党だけが台湾独立派ではないと言うことが明確になりました。国民党は独立宣言こそしないけれども、中国共産党の子分になるつもりがないことを表明しました。ということで「台湾は中国共産党と一体になることはないだろう」と言う点では安心してよいと思います。

ですが、国民党は日本軍と戦った歴史をもっていますから、反日的な気分をもっていると思うべきでしょう。台湾には民主的な手続で政権交代を行ったこともあるので「言論の自由と民主的手続を重視する」文化が根づいていると言えると思います。

なので、国民党が政権をとったとしても「早い話が:台北が抗日都市になる日=金子秀敏 」と毎日新聞が心配するような、韓国のような「話ができないほどの反日」になるとは思いません。用心と反論と対話を忘れてはならないけどね。

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2005年12月11日 (日)

中国の暴動、火炎瓶と銃

中国の暴動、火炎瓶と銃

誤射を強調、現場指揮官は拘束 中国・広東省の住民銃撃
http://www.asahi.com/international/update/1211/007.html

6日には刀剣や火炎瓶などをもって風力発電所を襲い、警官隊が催涙弾を発射。その後、住民は道路を封鎖し、警官隊を取り囲み、火炎瓶などを投げつけた。混乱の中で警官隊は銃を撃った、という。

中国の暴動がだんだん暴力的になってきました。どちらが先なのかわかりませんが、農民の側が火炎瓶を使い、警官隊(武装警察)も銃(AK47?)を使用したようです。

暴動が1段階激しくなったように感じます。中国にはマスコミ・言論の自由や選挙という制御装置がありません。ですから、行くところまで行ってしまうのではないかと思います。

訂正
  前:どちらが先なのかわかりませんが、警官隊(武装警察)も銃(AK47?)を使用した
  後:どちらが先なのかわかりませんが、農民の側が火炎瓶を使い、警官隊(武装警察)も銃(AK47?)を使用した

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2005年12月10日 (土)

事後法ではありません

事後法ではありません

「親日行為」で取得した財産没収、韓国国会が法案可決
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051208id26.htm

韓国国会は8日、日本統治時代に「親日行為」で取得した高官の個人財産を没収する「親日反民族行為者財産の還収に関する特別法案」を賛成多数で可決した。

韓国で、日本統治時代の行為によって取得した財産を没収するという法律が成立しました。いくつかのBLOGで「事後法」であると批判されていますが、私は事後法であるとは思いません(「事後法」とは過去に遡って適用される法律の事をいいます。例えば、ある道路の制限速度が50キロから40キロに引き下げられたとします。通常であれば新しい制限速度(40キロ)が適用されるのはルールが変わってからですが、「変更前に50キロで走った」から速度違反で罰金とするのが事後法です)。

一見、60年以上前のことを理由にして、現在の子孫などから財産を没収するのは事後法のようにも見えますが、事後法であるとは思いません。その理由は「事後法と言うより革命宣言」であるとおもうからです。

これは「反日革命宣言」であると考えれば「事後法」ではありません。

フランス革命のとき貴族の財産は没収され命を奪われた者も多くいます。また、徴税使など国家や貴族に繋がる職についていた者の財産も奪われましたが、これを事後法だと言って批判している例を私はしりません。

「反日革命」に終るのか「反日共産革命」にまで突っ走るのかは判りませんが、これは韓国の反日をテーマとした「革命」であると考えるべきで「事後法」「60年前の行為をなんで今頃」などと考えるよりも「韓国は反日を徹底しようとしている、その為には革命の時にしか行われないような事までする」と考えるべきです。

   *   *    *

と、思ってい記事を書いたら、日韓外相会談のニュースを眼にしました。

韓国外相、靖国や歴史問題など対応促す・麻生外相と会談
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051210AT2M1001010122005.html

会談は韓国政府の要望に応じて開かれたもので、約45分にわたって意見交換した。潘氏は靖国神社の参拝には直接言及しなかった。

駄目じゃん、反日を徹底しないとただの財産没収のための事後法になっちゃうじゃん。靖国参拝を止めないと会談しないと言ってたじゃん、「会談は韓国政府の要望に応じて開かれた」なんてことで良いの。靖国参拝に抗議もしてないそうだし。

    *    *    *

「財産没収のための事後法」なのか「反日革命宣言」なのかは今後の韓国の姿や行為を見ないとわかりませんが、「反日革命宣言」である可能性はあると思っていると言うことで記事はアップします。

訂正(2005/12/11 22:30)
  正:「事後法と言うより革命宣言」
  誤:「事後法というり革命宣言」

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2005年12月 9日 (金)

靖国神社と東京裁判とアメリカの精神病理

靖国神社と東京裁判とアメリカの精神病理

「日本がアメリカを赦す日」岸田秀
ISBN4-620-31493-5

昨日の「アメリカのトラウマと将来 」の続き....

靖国参拝が日本の将来に影響するとしたら、それは中国・韓国の反発ではなく、アメリカのトラウマに触れた時であろう。

   *    *    *

日本にとって東京裁判は戦勝国による復讐裁判であった。しかし、アメリカにとっては正義の裁判であったし、正義の裁判でなければならなかった。

アメリカは正義の為に闘った。正義のために残虐な事〜広島・長崎の原爆、東京大空襲など〜もした。もし、正義の為の戦いでなければ、アメリカは正義の覇者ではなく単なる乱暴者になってしまう。

東京裁判を否定することは、日本が悪でアメリカが正義であったとする東京裁判を否定することは、アメリカのトラウマを刺激しないだろうか。

   *    *    *

アメリカは自分達の国が「正義の国」ではなく普通の国であること〜時には過ちも犯罪的なことも行ってしまう国であること〜を受け容れなければ世界中に自分達の価値観を押し付けてまわることになる。

それは、アメリカにとっても世界にとっても不幸なことだと思う。

   *    *    *

私はアメリカ大統領の靖国参拝を望んでいる。それは、中国・韓国への牽制としてではなく、日本とアメリカの和解の象徴となるからだ。

あの大戦はお互いに正義があり、お互いに犯罪があったのだと認めること。そして、殺してしまった者を丁寧にあつかう、殺してしまった者は戻らないけれども敬意をはらうことは出来る、赦をこうことも。

日本の天皇と首相がアーリントン墓地で花輪を捧げ、アメリカの大統領が靖国を参拝する。

それがアメリカと日本の真の和解となるだろう。

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2005年12月 8日 (木)

真珠湾攻撃

真珠湾攻撃

今日は12月8日です。

1941年12月8日、日本海軍が真珠湾を奇襲しました。

太平洋戦争は、真珠湾攻撃で始まったとされています。しかし、フライングタイガースのことも忘れてはいけません。

だから、朝日新聞の今日の社説 から引用したこの部分には、

真珠湾攻撃の印象があまりにも強烈だからだろう。太平洋戦争は64年前の今日、ハワイの真珠湾で口火が切られた、と思われている。
しかし、実際に戦端が開かれたのはこの奇襲の1時間ほど前、英領のマレー半島に日本軍が上陸した時だ。

「もう少しがんばりましょう」を差し上げます。真珠湾攻撃の数ヵ月前から日米は戦っていたのです。

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アメリカのトラウマと将来

アメリカのトラウマと将来

「日本がアメリカを赦す日」岸田秀
ISBN4-620-31493-5

岸田秀の本は「ものぐさ精神分析」以来久し振りに読んだ。雑誌の記事程度のものは読んではいたけれど。

彼は、国家等のまとまった人間集団に(個人とおなじように)精神分析を行うことが可能である、と主張している。そしてこの本では日本とアメリカについて精神分析を行っている。

内容は「ものぐさ精神分析」と同じだと思う。しかし、改めて日本とアメリカの「トラウマ」を突きつけられると、くらーい気持になるね。出口なしって感じ。

   *    *    *

日本は、アメリカに強制されて開国せざるおえなかった。これが日本のトラウマとなった(岸田氏は日本の開国のことを「レイプされた」と表現している)。

アメリカのトラウマはアメリカインディアンを虐殺して国家を造ったことだと言う。多くの人を殺し土地を奪い、そこに自分達が住んだということ。彼達の文化を破壊し、自分達の文化を押し付けたこと。

アメリカは自分達の文化を押し付け、受け容れるものは歓迎し寛大にあつかうが、拒否するものは徹底的に滅ぼそうとする。この行動パターンの背後に、先程述べたアメリカのトラウマがあると言う。

インディアンに対する行為を正当化できなければ自分達は残虐な侵略者になってしまう。

アメリカの日本に対する行為は、このことから説明できるという。日本がペリーの要求を受け容れた幕末〜明治においてアメリカの日本に対する好意は、自分達に従うインディアンへの好意であり、戦前〜戦中の日本に対する憎悪・残虐さは反抗するインディアンへの憎悪であるという。

そして戦後の日本への好意・寛大な取扱も自分達に従うインディアンへの好意で説明ができるという。

  *    *    *

さて、私は日本よりもアメリカの病気の方が根が深いと思う。

日本の課題は、他人の意志を押し付けられないように実力をつけ、注意深く自分の力を計る。誇大妄想(日本は神国、神州不滅)を抱かず、卑屈(自虐史観)にもならず、現実を見詰めること。

傷付けられた人間が立ち直るために必要なこと同じと言える。

アメリカの子分でいることが現実ならば、そして親分に逆らう実力がないなら、子分であるという現実を認識すること。その上で、子分は子分なりに自己主張をし、過度に卑屈になったりしないこと。子分には子分なりの立場と権利があることを親分に認めさせること。

アメリカの課題は、自分が犯罪(的)行為を行ったことを認めること。

多分、こっちの方が何倍も難しい。

  *    *    *

アメリカが、現在の精神病理から抜け出せなければどうなるだろうか。

ベトナムではアメリカ的価値観を押し付けようとしたが失敗した。ベトナム人はアメリカにとって、自分達に逆らっていながら繁栄しているインディアンなのだそうだ。

そして、アメリカはイラクに自由と民主主義を押し付けようともがいている。

長くなったので今日はここまで、

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2005年12月 7日 (水)

不在の登場人物

不在の登場人物

耐震偽装で住民支援策決定 自治体が危険物件買い取り
http://www.sankei.co.jp/news/051206/sei025.htm

政府は6日午前、耐震強度偽装問題を受け、官房長官、国土交通相、財務相など7閣僚による会合で、耐震性が不十分なことが確認されている分譲マンションの住民らへの支援を中心とした総合対策を正式決定した。

一連の耐震偽造事件で表に出ていない登場人物がいます。銀行です、住宅ローンの貸し主。

構造計算書の検査が厳しくなっても不正やミスが無くなるわけではないでしょう。その度に税金を使って支援をするつもりなのでしょうか。

一方で買った個人の自己責任にすることはできないと思います。個人に設計書や構造計算書の不正やミスを見抜く能力を期待することはできません。

そこで、住宅ローンですよ。

住宅ローンを借りたことのある人は、借りるときに「審査」をうけているはず。借り主の審査もあったし、購入しようとする不動産(土地・建物)の審査もあったハズ。

このときの建物の審査を厳しくして「住宅ローンのみの自己破産(建物に瑕疵があったときのみ)」を認めるような制度が必要ではないかと思う。

「公的な支援」でモラルハザードを起こすのはどうかと思う。個人に不正を見破る能力を期待するのは無理がある。でも銀行を始めとする住宅ローンを貸している組織は、専門家を養う能力がある。その上、不正があれば自分達が被害をかぶるとなれば、手抜き審査なんてことはしないだろう。

  *   *   *

でも、姉歯さんもかわいそうにね。好きで始めた建築の仕事だろうに(好きでなけりゃ、勉強つづかないよ)。その仕事を汚すようなことをして、大勢の人に迷惑をかけて....同情はするけど....やはり....「恥を知れ」という言葉しか思い浮かばない.

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2005年12月 6日 (火)

日本の核武装

日本の核武装

石原都知事「米国は中国に負ける」
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-051104-0011.html

知事は「戦争はしょせん生命の消耗戦。その生命に対する価値観が(中国には)ない」と述べた。さらに「米中の緊張が高まって互いの引き金が引かれてその戦火が拡大すればするほど、生命を尊重する価値にこだわらざるを得ない市民社会をもったアメリカは勝てないと思う」と話した。

ちょっと古い記事だけれども、昨日の産経新聞にも同様の石原知事の発言がのっていたので。

たしかに中国では人命の価値が欧米や日本にくらべて低い。低いという意味は「尊重されない」「人命の保護にかける社会的コストが低い」と言うこと(「生命の価値」とか宗教的・道徳的な意味じゃありませんよ)。だから、戦争で「人海戦術」なんてことができる。

それゆえ、「アメリカと中国が通常戦争を行ったら、アメリカが負ける」という話には説得力があります。

しかし「命が安いのは他人の命だから」ということを忘れてはいけません。どんな文化・文明であっても「自分の命は惜しい」ものです。とくに中国のように自己犠牲の精神の乏しいところではね。だから中国に戦争で勝つためには、そして戦争を起こさせないためには「首脳部に恐怖感をいだかせる」以外にないと思います。

つまり「核兵器もしくは精密誘導兵器による首脳部への攻撃」がもっとも有効な抑止力となるということです。

  *  *  *

以前にも書いたけど、核兵器の良いところは「死ぬのは下っ端から、私は一番最後」と国家の指導層(=開戦を決断する人々)に思わせないところにあります。

「最初に攻撃される(殺される)のは私」と思えば多少は慎重になるでしょ。

  *  *  *

さてとアメリカは、いざと言うときに頼りになるかしら。頼りにならなきゃ、日本自身が核兵器を持つしかないやね。

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2005年12月 5日 (月)

左翼は世代交替に失敗しているらしい

左翼は世代交替に失敗しているらしい
米軍再編・かながわ:原子力空母配備 1700人、横須賀基地前をデモ行進 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/archive/news/2005/11/28/20051128ddlk14010131000c.html

主催者側は東京、千葉などからも動員し「2000人規模」を狙ったが、やや下回った。遠巻きに見ていた元教師の女性(71)は「原子力空母には反対だが、私の現職当時に比べ組合の動員力が落ち、若い人が少ないのに驚いた。日本の若者は米軍再編をもっと自分の問題として考えなければ」と指摘した。

共産党(や社民党)の政治活動〜選挙運動のビラ配とか〜でお年寄の方が目立つんだよね。左翼の方々は世代交替に失敗しているらしい。

さて「日本の若者は米軍再編をもっと自分の問題として考えなければ」という言葉には賛成する。但し、私の結論は彼女とは逆だけどね。

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2005年12月 4日 (日)

どうしたもんだか

どうしたもんだか

「俺様国家」中国の大経済
山本一郎
ISBN4-16-660469-4

前半は中国の統計がいかにいいかげんか(政治的に正しいか)と言う話と、中国大陸における経済上の常識が如何に日本や欧米と異っているかと言うお話し。この部分は、いろいろな雑誌で読んだことや中国と関係のある知人から聞いている話と大差なかった。文章は面白く読み易かったけれど、まぁそれだけ。

だんだん引き込まれていったのは後半の以下の文章あたりから。

一方で、中国では食用として猫チャンが売買されている。いち日本人として、猫ちゃんを喰っている中国人を私は許すことができない。猫ちゃんを食べるなど人間としてあってはならない行為である。袋に猫ちゃんが何匹もつめられて売られてゆくドキュメンタリーをうっかり深夜テレビで見てしまい、怒りで眠ることが出来なかったのは私だけではないだろう。
しかし、冷静に考えれば、先に述べたとおり、それが日常である中国人からすると「なぜ他国の連中に俺の飯について文句言われなきゃならんの」と言う話である。相手の立場では何が問題か分からないが、文化や思想に裏づけられた激烈ないいがかりと言うものは強烈な問題設定となりうる。それゆえ、ゼロサムゲームの基本はこの「相手に無理矢理自分に都合のいいルールを飲ませるための方法論を確立すること」にある。(P219)

後半は、山本氏の世界観を織りまぜながら日本が如何にすべきかということが論じられていている。山本氏は 中国が発展しつつければ、日本の経済的な優位が失われ日本は没落する。中国がクラッシュすれば日本はその波(中国国内の投資を失う。中国からの難民)をもろにかぶる。と、言う。私も同意見だ。

  *    *    *

「おわりに」の最後の文章は引用しないけれども、考えさせられたことを記しておきたい。

さて、日本はどうすべきなのだろうか。

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2005年12月 3日 (土)

中国は環境破壊(と公害)で滅びる

中国は環境破壊(と公害)で滅びる

取水源切り替えに支援要請 ロシア極東、汚染の抗議行動も
http://www.sankei.co.jp/news/051202/kok054.htm

同地方では、松花江に生活排水など汚染物質が流れ込んでいるとして、アムール川からの取水について以前から議論となっていた。

中国の環境汚染は今に始まったことではない。
中国には報道の自由がない、この事故についても報道規制が行われているようだ。

中国メディア、異例の政府批判 松花江の汚染問題で
http://www.asahi.com/international/update/1130/012.html

中国では異例の報道に、当初黙認していた当局も徐々に報道規制を強化。大規模な環境汚染は、中国の報道規制のあり方にも飛び火しつつある。

報道の自由のない社会で公害が深刻な事態になる前に騒ぎにることはないだろう。本気で「中国は環境破壊(と公害)で滅びるのではないか」と心配している。

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2005年12月 2日 (金)

ただいま。

ただいま。

北京にいってました。

外国から日本に帰ったときには「日本を(自分が)どう感じるか」に注意している。(二十歳ぐらいのとき)始めて海外旅行(北京&上海&香港)から帰った時には、何も感じる余裕がなかったけれど。

20年前にアメリカから帰った時には「日本って安心」「日本って新車ばっかり走っている国(=高品質の国)」だった。

それから、インドから帰った時には「日本って国中(戸外でも)でエアコンが効いている」って思った。実際、日本にいると戸外でも「快適」って感じたんだよね。空気がすがすがしい。日本っていい気候だ〜。

ロンドンから帰った時には、ホッとしたのを覚えている。ロンドンも文化と歴史のある街で(なじむと快適なのだろうけど)、自分の躰には日本の文化が染みついてるって思った。

昨日、北京から帰った時には「日本の中級・下層庶民の豊かさ」を感じた。中国も発展し上流階級の豊かさは日本を超えているかも知れない。けれども、街を歩いている人の身なりの平均値は凄く違う。

願わくば、日本人がその身なりほどに中味も良いものでありますように。

  *   *   *

あ〜、日本に生まれるって幸せだよねぇ〜

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