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2006年1月11日 (水)

中国は西側(自由民主主義国)の言論機関を理解しているのだろうか?

中国は西側(自由民主主義国)の言論機関を理解しているのだろうか?

中国でBLOGや検索サイトを運営している企業は中国の法律に従い、多かれ少かれ言論統制に関っていると思っています。

最近ではマイクロソフトのBLOGでこんなことがありました。

[WSJ] MS、中国政府批判のジャーナリストのブログを閉鎖
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0601/06/news054.html

MSNのリードプロダクトマネジャー、ブルック・リチャードソン氏は1月5日に声明文の中で、チャオ氏のブログが「現時点で閉鎖されている」ことを認めた。「MSNは中国において、製品とサービスを世界および各地域の法律、規範、業界慣行に準拠させることに尽力している」

単純に責めることはできません、MSは中国の法に従ったのに過ぎないのですから。言論の自由よりも金を優先したとは言えるでしょうけど。

他に google なども言論統制に協力しています。

Amnesty International、中国での検閲に加担したとして大手IT企業を非難 http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/1202/amnst.htm

『Googleニュース』中国版、中国政府の検閲に追従 http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20040928207.html

中国国内では西側企業も言論統制に協力しているということですね。

  *   *   *

私は「表現・言論の自由」を大事なものだと思っています。

しかし、地球上のどの国にも「表現・言論の無制限の自由」は存在しないように思います。日本でも「公序良俗」に反するものは取り締まられるし、イスラム教国では「女性の肌の露出」や「偶像崇拝」に関るものは取り締まられるでしょう(スターバックスのロゴがイスラム国では変えられていたことを御存じですか?人魚が肌を露出していますからね)。これを悪いことだとは思わないのですよ。

お国柄がありますからね。

けれども、権力者が、自己に都合の悪いことを報道しないでくれと言ってはいけません。権力者はつねに批判を浴びるものですし、それに耐えられない者が権力者になってはならないと思うのですよ。

西側諸国では、報道機関を「誘導」することはできても「指導」することできません。それに誘導しても報道機関が乗ってくれるとは限りませんし。

中国は外交部の局長さんに「日本のメディアはなぜ、中国のマイナス面ばかり報道するのか。良い報道がなされるよう中国ではメディアを指導している。日本政府も指導すべきだ」なんて言わせていないで、日本の報道機関が感心して中国のプラス面を報道するような行動をすべきですよ。

例えば靖国参拝を容認するとか。

それが無理なら環境問題への取組で成果をあげるとか、先日の記事 で書いたようなことを解決してタイやカンボジヤに称讃されてみるとかね。

無理ですか?

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中国外務省の崔天凱アジア局長は北京での日中政府間協議で、「日本のマスコミは 中国のマイナス面ばかり書いている。日本政府はもっとマスコミを指導すべきだ」と述べ、 日本側に中国報道についての規制を強く求めた。崔局長はまた、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題や日....... [続きを読む]

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