« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »

2006年2月28日 (火)

五円玉

五円玉

ごめんなさい。みんな気が付いていながら大きな声では言わないことを書かせてください。

私には、トリノオリンピックの金メダルが「でっかい五円玉」に見えてしまうんです。みんなそうだよね、私だけじゃないよね。

あ〜書いてしまった。

荒川さんの演技はすばらしかったし、「君が代」には(泣きそうなくらい)感動しました。でも、「五円玉」に見えてしまうんです.....

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月27日 (月)

民主党は国内リーグレベル

民主党は国内リーグレベル

メール送受信者は「フリー記者」 民主、党見解表明へ
http://www.sankei.co.jp/news/060227/sei101.htm

28日の記者会見ではメールの真偽をめぐる調査内容を報告、堀江容疑者のものと断定的に追及したのは軽率だったとする党見解を表明。執行部は、永田氏への監督責任の怠りを認めるとともに、前原誠司代表ら党幹部が根拠を示せないまま「確度が高い」と繰り返したことを陳謝する。

民主党はいわゆる「堀江メール」が偽物であることを認めるようです。確度の低い情報を元に自民党を攻めた民主党は自滅してしまいました。国内で自民党にしかけた攻撃だから良いようなものです。この程度の確度の情報で米国や中国共産党と交渉でもされたら、どれだけ悪影響が日本にあるか計り知れません。

民主党は「国内リーグ」で敗退しました。日本代表として国際舞台にでるのは当分無理ですね。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月26日 (日)

民主党は謝罪せよ

民主党は謝罪せよ

日本経済新聞:武部自民幹事長の二男、永田議員への法的措置を検討
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060222AT1E2200K22022006.html

自民党の武部勤幹事長は22日のニッポン放送番組で、民主党の永田寿康衆院議員がライブドアから武部氏二男への資金提供疑惑を指摘したことに関し、二男が永田氏に名誉棄損などでの法的措置を検討していることを明らかにした。武部氏は「永田氏はテレビなどでも話している。国会外のことだから訴訟できるのではないかと準備している」と語った。

いわゆる「堀江メール」が真実であると証明できないかぎり、民主党は、私人である武部幹事長の次男に謝罪するべきでしょう。首相や幹事長・国会議員といった公人に対してなら疑惑の段階で公表しても許されるでしょう。けれども私人は違います。私人を巻き込んでしまった以上、落し前をつけなければなりません。でなければ民主党は「他人の迷惑を考えない政党」「あいまいな根拠で弱者(幹事長の家族と言えども私人なので、国会議員に比べれば弱者でしょう)を傷付けて平気な政党」と言うことになってしまいます。

政治的な結着〜執行部の責任問題〜だけで終りにはできない。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年2月25日 (土)

対日賠償訴訟は脅し?本気?

対日賠償訴訟は脅し?本気?

対日民間賠償の活動強化 中国、基金に3700万円
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2006022501003174_World.html

【北京25日共同】対日戦争賠償を求める日本での民事訴訟を支援する中国の法律家らが25日、北京で記者会見し、対日民間賠償請求を支援する基金への協力を各界に呼び掛けるなど活動を強化、日本側に賠償実現を迫る方針を表明した。

中国司法省のホームページによると、会見したのは中華全国弁護士協会など。会見場は人民大会堂で政府系機関の代表らも参加しており、中国政府の暗黙の支持があるもようだ。会見では、民間賠償支援基金に対し中国企業や市民がこれまで計256万元(約3700万円)を寄付したことを明らかにした。

中国政府は1972年の「日中共同声明」で対日賠償請求を放棄している。

先日の記事(朝日新聞は中華人民共和国の新聞です)を書いたときには、本気で訴訟を行うとは思っていなかった。しかし中国政府の後押し(最低でも黙認)なしに記者会見を人民大会堂で行えるとは思えない。中国政府は本気で対日賠償訴訟を行わせるつもりだと思うべきだろう。

中国では司法が政府から独立しているとは言い難い。こんな訴訟が行われるからには、政治が絡んでいると思うべきだ。

中国政府は本気で賠償を求めているのだろうか。それを継起として日本企業の撤退が始まることも覚悟の上なのか。それとも日中間の懸案(靖国・ガス田・尖閣諸島など)で日本の譲歩を引き出すための脅しなのか?

    *    *    *

まともな判断力があれば、こんな脅しに屈してしまうと次々とエスカレートした要求が出て来る事ぐらい予想できる。経済人も政治家も、この訴訟をあくまで民間の訴訟として扱い他の問題(靖国・ガス田・尖閣諸島など)とリンクさせてはならない。

その上で(対日賠償訴訟リスクを計算の上で)仕事を行うしかない。そのリスクを取れなければ撤退する以外にない。

    *    *    *

今年の秋には自民党の総裁選挙が行われる。中国政府は選挙への影響を期待しているのだろうか。それもとも中国内部での政争の一場面を見ているのだろうか。

 

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人権擁護条例凍結、でも安心してはいけない

人権擁護条例凍結、でも安心してはいけない

読売新聞「鳥取県が人権救済条例凍結へ、停止条例案を提出
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20060224p103.htm

鳥取県は24日、全国に先駆けて制定した人権救済条例を凍結する同条例停止条例案を県議会に提出した。6月1日だった施行予定日を無期限に延期し、新たに「人権救済条例の見直し検討委員会」(仮称)を設置して条例内容を修正する。
(略)
県議会の主要会派は、凍結に理解を示しているが、「無期限延期では、廃止になる恐れがある。期限を区切るべきだ」との意見も出ている。

鳥取県の人権擁護条例は「とりえあず凍結」されるようです。まずは良かった、と言えるでしょう。

しかし、凍結されるかどうかは可決されるまで判りませんし「廃止」ではなく「見直しの為の延期」ですからね。それに例え廃止されたとしても、また同じような条例や法律が作られるかも知れないのですからね。

政治というもの(あるいは社会を維持するという行為)には、終りがありません。日本国憲法の第十二条にあるように「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」のですから。

私達は、私達が先人達から受け継いだ この日本という社会を私達の努力で維持し後輩達に伝えていかなければなりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月24日 (金)

言論の自由とは権力者を批判する自由のこと

言論の自由とは権力者を批判する自由のこと

中国のウェブ検閲をめぐる米議会の「二枚舌」
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000050150,20096814,00.htm

Smith、Lantosの両議員は、抗議行動する権利に真っ向から反する「国旗焼却を違憲行為とする補正箇条(Flag Burning Amendment)」に賛同している。また、コンピュータで作成された未成年者のヌード画像を犯罪とする法律、およびブロガーの間で物議を醸している「McCain-Feingold法」の選挙関連演説を制限する条項、さらには、連邦判事が合衆国憲法補正第一条の言論の自由に反するという判断を下しているにもかかわらず、「Patriot Act(愛国者法)」にも賛成票を投じている。Smith議員は、18才以下の者に対して暴力的な内容のビデオゲームの販売を禁止する提案書にも賛成している。

両議員がこれまで一連の投票を通じて示してきた態度と、中国のウェブ検閲を批判する今回の声明を照らし合わせてみると、彼らは、中国人の言論の自由を侵す行為は大いに批判するが、米国人の言論の自由は侵されてもかまわないと考えているという居心地の悪い結論に到達する。

この記事を書いた CNET News.com 記者の Declan McCullagh さんと私は、言論の自由についての理解が違うようだ。

私は、言論の自由の中で最も大切なものは「権力者を批判する自由」と思っている。「国旗を灼くこと」や「コンピュータで作成された未成年者のヌード画像」も立派な表現であり保護されても良いとは思うが、「権力者を批判すること」に比べれば本質的な「言論の自由」ではない。

たとえば「国旗を焼却すること」が禁止されたとしても、「『国旗を焼却すること』を禁止する政府はおかしい」と批判する自由があれば、禁止することの是非を議論することができる。

中国政府は批判することそのものを禁止しているのだ。この差を判っているのだろうか?

  *   *   *

CNET には、この記事以外に「中国のウェブ検閲をめぐる米国政府の対応は誤り」という記事もあったが、こちらは「金儲けになるなら言論の自由なんてどうでもいいじゃん」というメッセージしか感じなかったので、引用したりしない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

李登輝に言論の自由を認めよ

李登輝に言論の自由を認めよ

台湾・李登輝氏の5月訪日を容認…政府方針
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060223i401.htm

政府は22日、台湾の李登輝・前総統が希望している5月の訪日を認める方針を固めた。

李氏を「台湾独立派」と見る中国の反対に配慮し、政治的活動はしないことを求める考えだ。ただ、過去2回の訪問では認めなかった講演は、政治問題に触れないことを条件に容認する方向だ。

日本は言論の自由を認めている国だ。その国が海外からいらした方に「講演しても良いけど政治について話すな」などと、なぜ言えるのだろうか。

言えるわけがない。

こんなことを要請するなんて、言論の自由の侵害そのものだ。日本国民の一人として、こんな政府を持ったことが恥ずかしい。

李登輝さん、申訳ありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月23日 (木)

そんなパイプはいらんっ!

そんなパイプはいらんっ!

毎日新聞「中国首相:首相靖国参拝を改めて批判 二階経産相と会談で」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060223k0000m010125000c.html

温首相が日本の閣僚と中国国内で会談したのは1年10カ月ぶり。中国側には、小泉首相の9月退任を視野に、中国側と太いパイプを持つ二階氏との会談を通じ、小泉首相以外の日本の要人との対話を重視する姿勢を示す狙いがある。

「中国側と太いパイプを持つ」と言ってもな〜。中国の言葉が一方的に流れて来るだけのパイプじゃ意味ねぇ〜。対話は双方向じゃないと成立しないんだよ。

そんなパイプはいらんっ!

二階さん、日本の意見を相手に伝えられないんなら、日本の税金で外国に行く意味がないって判ってもらえるよね。

   *    *    *

ところで、中国の指導者って昔から「引きこもり」だったのかな。自分と意見の違う人と会話すると傷付いちゃうのかな。

ひょっとして怖いの?

怖くないなら小泉首相や安倍官房長官や麻生外相にガツンと言えば良いじゃん。言い返されると傷付いちゃうのかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

勲章

勲章

朝鮮日報「MBCドラマ『宮』に日本の勲章?」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/02/22/20060222000061.html

金鵄勲章は武功を上げた軍人に与えられる勲章で、第2次世界大戦時も功を立てた日本軍軍人に与えられる最高の勲章だった。行政自治部(省)傘下の国家記録院が調査したところ、この勲章を受け取った親日派の韓国人が相当数いることがわかり、波紋が広がったこともある

なるほど、日本は朝鮮半島出身者に最高の勲章を授与していた訳だ。
立派な功績を上げた軍人に勲章を与えることに、出身地は関係ないからね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月22日 (水)

しっかりしろ!外務省

しっかりしろ!外務省

残留孤児2世の日本人男性 中国で7年服役 「外務省の依頼で情報収集」
http://www.sankei.co.jp/news/morning/21iti002.htm

中国で国家機密を入手したとして、日本人男性が一九九六年に逮捕され、二〇〇三年まで約七年間、北京の刑務所で服役したことがわかった。男性は産経新聞の取材に、「日本の外務省職員から情報収集を依頼され、逮捕されたら外交ルートで助けると言われたが、実際は助けてもらえず、帰国後も外務省からは謝罪のひと言もない」などと話した。
(略)
原氏が刑期を終え、帰国した後、ようやく探しあてたかつての外務省の担当者からは、「終わったことだ」「生活が苦しいなら、生活保護を申請すればどうだ」などと言われたという。

この記事について麻生外相は、このように答えています。

個人情報は答えない 麻生外相
http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/291464010.html

「特定の個人に関する情報を答えることはない。情報収集活動については、こういう話、ああいう話だったと言うことはない」と述べ、説明を避けた。

外務省としては肯定(中国に対してスパイ活動をしていたと認める)も否定もできないでしょう。だから麻生外相の発言以上の情報が外務省から出て来ることはないでしょう。ことの真偽は不明のままに終るだろうけれども、日本人男性(原さん)の証言を信じてこの記事を書いていることをお断わりしておきます。

    *    *    *

外務省が情報機関の真似事をすることの是非もあるでしょう、それは問わないことにします。情報戦ならば逮捕された仲間(情報提供者)を見捨てなければならないこともあるかもしれません。見捨てたのは(個人の保身や省益のためでなく)国のためであればですが。

しかし、出獄し帰国した提供者のケアを行っていないのは何故でしょうか。一緒に戦った仲間に対して「生活が苦しいなら、生活保護を申請すればどうだ」と言うのは酷すぎます。危険を犯す必要があったなら、そして見捨てたのが適切な判断だったと信じるのなら、謝罪する必要はないでしょう。しかし(表だってはできないでしょうが)慰労し顕彰し生活の面倒をみることが何故できないのでしょうか。

情報提供者も仲間であると、外務省のエリートさんは理解できないのでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月21日 (火)

精神異常者であれば減刑されるのはおかしい

精神異常者であれば減刑されるのはおかしい

オウム事件、松本被告に訴訟能力…医師が鑑定書提出
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060220it03.htm

オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告(50)(1審・死刑)の控訴審で、東京高裁(須田賢(まさる)裁判長)から訴訟能力の有無について精神鑑定の依頼を受けていた精神科医の西山詮(あきら)医師が20日午前、同高裁に「訴訟能力はある」との鑑定意見書を提出した。

被害者が子供の場合や大量殺人の場合、必ずと言って良いほど精神鑑定が行われるように思う。弁護側が責任能力を問題にするからだ。

しかし、精神異常者が減刑されること自体おかしいと思う。殺人を行う能力があれば責任能力があると見做すべきではないかと思う。判断能力の無い人間に殺人が行えるハズは無いのだから。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年2月20日 (月)

朝日新聞は中華人民共和国の新聞です

朝日新聞は中華人民共和国の新聞です

第2次大戦の中国人労働者、国内で初の対日訴訟へ
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200602170269.html

第2次世界大戦中に日本に強制連行され、炭鉱労働に従事させられた河北省の農民・田春生さん(76)がこのほど、中国民間対日索賠(賠償請求)聯合会を通して、対日賠償請求訴訟を起こすことになった。民間の対日賠償請求訴訟の場が日本から中国に移った初のケースだ。新華網が伝えた。

戦時賠償って日中平和友好条約の時にお互いに請求しないということで、話がついたんじゃないかな。だから裁判所が日本のだろうが中国のだろうが棄却されるはずだと思う。もし、棄却されなかったら日本企業、特に戦前からの歴史をもつ企業は巨大なリスクを負うことになる。

あらたなチャイナリスクだねぇ〜。

ところで、記事のタイトルに注目、「第2次大戦の中国人労働者、国内で初の対日訴訟」ですよ。

ふーん「国内で」ねぇ。

私は「日本で初めて起こされた訴訟」だと勘違いしましたよ。私は「国内で」と言えば「日本で」だと思いますもん。

朝日新聞が「国内で」と言うときは「中華人民共和国で」と言うことなのね。朝日新聞には日本人の読者のために、「中国で」とか、せめて「地元で」とか書いて欲しいな。

中国のための記事を書くのは判ってるから、日本人でも理解しやすい記事をお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月19日 (日)

読売新聞の気持ち悪さ

読売新聞の気持ち悪さ

「麻生外相 『タカ派』発言」
読売新聞 2006年2月19日 13版 4面

麻生外相の歴史認識や靖国神社参拝問題をめぐる一連の「タカ派」発言が波紋を広げている。
(略)
麻生氏としては、世論の注目を集めることは必要だが、行きすぎた放言を繰り返せば、首相候補としての資質を問われる恐れもありそうだ。

この記事は事実を伝える記事ではなく、麻生外相の(記者による)評価を伝える記事である。にもかかわらず、署名記事ではない。意見を述べるのであれば、新聞社全体の意見である「社説」か、記者個人がリスクを負う「署名記事」で行ってほしい。

私が朝日新聞の記事に感じる気持ち悪さ〜「事実と意見が区別できない」「意見の主体が不明」〜を読売新聞は左傾化することで学んでしまったのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

守るべき言論の自由とは

守るべき言論の自由とは

中国政府「ネット情報規制は正当」 米批判に反論
http://www.sankei.co.jp/news/060214/kok087.htm

中国外務省の劉建超副報道局長は14日の定例会見で、米検索大手ヤフーやグーグルに情報規制の協力を求めたことについて「青少年に有害な内容を制限することは理にかなっている」と述べ、規制は合理的で正当だと強調した。

漫画問題国連で議論を…歴訪のEU代表にイスラム諸国
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060217id25.htm

エジプトのムバラク大統領もソラナ代表との会談で、「宗教を傷つける出版行為を禁ずる国連総会決議に向けた構想を話し合った」(エジプトのアブルゲイト外相)とされる。

中国の検閲とイスラムを風刺した漫画が「言論の自由」との関係で話題になっている。私は、禁止すべき言論の自由の定義をするよりも、守るべき言論の自由を定義するべきではないかと思う。

各国の事情(宗教・文化・習慣)があるので、何を禁止すべきであるか合意を得ることは不可能ではないか。しかし、禁止してはならない言論の自由は(私にとって)明確であるように思われる。

「禁止してはならない言論の自由」とは政府・権力者・権威に対する批判や風刺だ。

中国が「青少年に有害な内容」を制限することには反対しない。しかし、政府への批判を制限すべきではないと思う。「民主主義」や「台湾」などの言葉は政権への批判であるので制限すべきではない。

ヨーロッパではイスラム者が政権を握っているわけではなく、イスラム者が社会的に強い影響力を持っている訳でもないように思われる。
だから、ヨーロッパの政権がイスラムへの風刺について制限を行っても良いのではないかと思う(イスラム者が社会的強者であれば、風刺や批判を制限してはならない)。

私の結論はやや倒錯的かもしれない。「ヨーロッパでイスラムを風刺した漫画を制限することに賛成」で「イスラム世界では、イスラムを風刺した漫画を制限することに反対」。中国については「エロを制限しても良いが、民主主義について語ることを制限してはならない」なのだから。

私は「『言論の自由』原理主義者」なのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月18日 (土)

国連事務総長の余得

国連事務総長の余得

【国連事務総長選】盧大統領「潘長官落選したら…」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/02/17/20060217000012.html

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が16日、在外公館長夫妻を大統領府に招いた夕食会に出席した。

盧大統領は潘基文(パン・キムン)外交通商部長官の国連事務総長出馬について「みなさんの長官を国際機構の重責に当選させれば外交部は大きな功績をあげることになり、失敗すればみなさんも余得に預かることはないと思ってください」と話した。

うーん、こうもあからさまに言ってくれると、かえって気持ちよい。「失敗すればみなさんも余得に預かることはない」...ところでどんな「余得」ですか。

日本語と韓国語のニュアンスの違いがあるのかもしれないけれど、私は「余得」という言葉に良いイメージを持っていない。そして、国連事務総長は周囲の人間に利権や余得を与えるべきではないと思う。

それとも国連は事務総長が利権をばらまいたり、特定の国の国益を計る組織なのだろうか? もしそうなら潘長官に感謝しなければならない、国連の現実を暴いてくれたことで。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年2月17日 (金)

自己実現のなれのはて

自己実現のなれのはて

「断 人の為に働くこと」さかもと未明
産経新聞 平成18年2月16日 12版 22面

随分、贅沢な話だと思って調べ始めると、一連の試みのあちこちで、「いい学校を出て新卒で正社員にならないと損ですよ。条件の悪い仕事しかありませんよ」という趣旨のメッセージを見てますます不愉快になった。
(略)
「人のために働くこと自体が喜びです。それができる人は収入が少なくても立派です」。この当たり前のことを、なぜ誰も言わなくなったのだろう。

ニートについての別の記事も読んだ、申し訳ないが、ソースを無くしてしまったので、その記事に付いては記憶で書く。以下は記憶による。

「やりたいことがない」ことは「やりたいことが出来ない」と同じくらい苦しい。

仕事にやりがいを感じているのは「自由に働けるフリータ」より「正社員」に多い。

自分の仕事にやりがいを感じていても、その仕事に不本意ながら就いた人も多く、経験し熟練するうちに面白さを感じるようになった人も多い。

私は「自己実現の悲劇」「損得を理由して説得することの無力さ」を感じる。そして、私達は「貢献することの快感」「とにかく始めることの力」「仕事は修業だということ」を子供達に伝えていないのではないか、と思う。

    *     *     *

「『フリータ』になると損ですよ」「勉強しないと損ですよ」と言ったところで「損するのは私でしょ、あんたには関係ない」と言われてしまったら、なんと答えるのだろうか。

損得のみで人を働かせようとするなら、よっぽど厳しい条件〜餓死するかもしれないくらいの〜が必要なのではないかと思う。

    *     *     *

学校と言う社会から切り離された場所しか経験していない子供(や青年)に「やりたいこと」や「仕事のやりがい」があることの方が不自然だ。現代社会は「やりたいこと」や「自己実現」を追い求めるあまり「日常の幸せ」や「家族や仲間に貢献すること」を軽視しすぎているような気がする。

「やりたいこと」や「夢」があるのは良いことだ。けれども「やりたいこと」が無くてもおかしな事ではない。人類の一万年に及ぶ歴史の中で「自己実現」や「やりたいことを職業にしよう」なんて時代は、ここ数十年にすぎないのだから、私達の心(あるいは遺伝子)に準備ができているはずはないのだ。

    *     *     *

私達は、価値観を押し付けることを怖れるあまり、「子供の自由意志」を尊重するあまり、子供達を無規範な状態においてしまったのではないか。価値観を押し付けないことは、一見、子供達の自由意志を尊重しているかのような錯覚を与える。しかし、それは先人達から私達が受け継いだ文明・文化という財産を子供達には使わせないと言うことではないだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月16日 (木)

中国にとってのミャンマーの価値

中国にとってのミャンマーの価値

胡錦濤主席、隣国を友にする外交政策を堅持
http://jp.chinabroadcast.cn/151/2006/02/15/1@57265.htm

ソーウィン首相はその際「ミャンマー政府と人民は中国がミャンマーの発展を支援することに感謝する。ミャンマーは中国の経験を参考にし、両国による協力を強化し、中国とともに、地域の平和と安全を保っていきたい」と表明しました。

世界地図を広げてインド・ミャンマー・中国の位置関係を確認して欲しい

asia1a

中国だけ

asia1b

中国とミャンマー


中国にとってミャンマーの重要さが判るはずだ。中国はミャンマーを得ることで、インド洋への出口を持つことになる。これはインドや東南アジア諸国への強烈なプレッシャーになるだろう。

2006/2/16 変更:

白地図のサイト( 世界地図・世界の国旗 様)を見つけたのでフリー素材の地図に、「中国のみ」と「中国+ミャンマー」の色付きの白地図を作製してUPした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月15日 (水)

最高裁で結着つけてもらいましょ

最高裁で結着つけてもらいましょ

朝鮮会館の減免訴訟、熊本市長が上告方針
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060215ic05.htm

在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関連施設「熊本朝鮮会館」に対する固定資産税と都市計画税の減免措置を巡る訴訟で、熊本市の幸山政史市長は、「減免措置は違法」とした2日の福岡高裁判決を不服として、上告する方針を固めた。

この朝鮮会館に対する税の減免について住民監査請求があり、監査が行われました。その結果「朝鮮会館の固定資産税減免に関する監査請求(PDF)」という勧告がてています。この勧告では、朝鮮会館は朝鮮総連配下の在日朝鮮人の福利厚生のために利用されており、一般住民に対して開かれた施設であるとは言えないと結論しています。

日本人を拉致した北朝鮮の組織である朝鮮総連関係者が主な使用者である施設を公共団体類似施設であるとは思えません。私はこの勧告に賛成です。

熊本市長である幸山正政史氏が上告するのはの権利です。ですから上告は止められません、最高裁で結着を付けてもらいましょ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

悪いのは現場ですか

悪いのは現場ですか

「ゆとり教育」転換見送り 中教審部会、現行指導要領を堅持
http://www.sankei.co.jp/news/060214/sha035.htm

まだ、中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会審議報告書(PDF:541KB)を読み切ってはいない。報告書を読むとまた違った意見を持つかも知れない。産経新聞の記事だけで、書いていることをお断りしておく。

報告書では全面実施から四年が経過した現行の学習指導要領下の児童生徒の学習状況について「読解力の低下、学習習慣や意欲が不十分、規範意識の低下なども提起されている」「基礎基本的な知識、技能や自ら学び考える力を育成する狙いが必ずしも十分に達成できていない」などと記述した。

しかし、その一方でこうした状況は「指導要領の基本的な狙いについて各学校や国民への周知が不十分だったことが一因」などと、指導要領自体に非があるわけではないと分析。「児童生徒の興味関心を重視するあまり、教師が必要適切な指導を実施せず、教育的な効果が上がっていない」などと、指導要領への国民の周知不足や教師側の誤解に問題があるとの認識を示した。

はぁ?現場の教師と国民が悪いのですか。そのせいで学力が落ちたのですか。「指導要領への国民の周知不足や教師側の誤解に問題」って、文部科学省や中教審部会が決定した方針は正しいけど、現場の教師や国民の理解不足で上手くいっていないと言いたいのですね。そう言えば「社員が働かないのが悪い」と言った経営者がいましたっけね。

この、記事を読んで中教審には2つの点でカチンときた。ゆとり教育の方向転換をしなかったこと、もうひとつは、責任を現場に押し付けたことだ。

報告書のPDFは見つけた。読みはじめたばかりだが(画面だと読み難いのよね)記事と違った感想を持てれば良いのだけれど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月14日 (火)

戦争責任

戦争責任

NYタイムズ、靖国参拝批判など渡辺読売主筆紹介記事
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060213i212.htm

同紙は、読売新聞が昨年夏から「戦争責任」を検証する連載記事の掲載を始めたことや、靖国神社に代わる無宗教の国立追悼施設の建立を社説で訴えたことも紹介した。

読売新聞の渡辺氏の発言がおかしい(おっと元々おかしかったか)。昔はガンコオヤジ風のワガママ発言だったけれども、最近は共産風味が付くらしい。脳細胞の経年変化で若い頃にお戻りになったのかしら。

ところで、読売新聞の「無宗教の国立追悼施設の建立」賛成の立場もおかしいけれども「『戦争責任』を検証する連載記事」もおかしい。

「戦争責任」つまり大東亜戦争が起きたことの責任を追究するなら、日本だけではなく、アメリカや中華民国の責任も追究するべきだ。この連載記事を読むのが私には苦痛だったが、なぜ苦痛なのか判った。

日本だけを非難する内容になっているからだ。日本だけが悪かったのか?そんな事はないだろう。

極端な話をする。例えば、アメリカ合衆国憲法に九条のような戦争放棄規定があり(旧社会党の方々のような非武装中立論が支配的であれば)、日本が真珠湾を攻撃した瞬間にアメリカは降伏し、大東亜戦争はなかった。つまりアメリカが戦争放棄をしていなかったのが悪い。極論すぎますか?

戦争は1つの国だけではできない。道義をもって戦争責任を問うならば、日本だけでなくアメリカや中華民国の戦争責任も問わなければならない。

日本の戦争責任だけを問うのであれば「戦勝国のリンチ(東京裁判の2番煎じ)」にすぎない。そんな記事を日本の新聞が連載する必要はない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月13日 (月)

ごめんなさい、私は平和ボケしています

ごめんなさい、私は平和ボケしています

「不法集会でも警察が石投げてはいけない」
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=72640&servcode=400&sectcode=400

  ソウル中央地方裁判所民事抗訴5部は、デモの途中、警察官が投げた石に当たってけがをした勤労者キム某さんと家族が国家を相手に起こした損害賠償請求訴訟で「国家は3億5千万ウォン(4250万円)を支給せよ」と原告の一部勝訴判決を下したと12日、明らかにした。
(略)
  キムさんは2001年、大宇(デウ)自動車が整理解雇した富平(プピョン)工場勤労者たちとともに解雇反対デモを起こし、警察側から飛んできた石に当たって負傷を負うと訴訟を起こした。

2006年2月8日の記事で、警官隊が投石するのはヘンだと書きました。私は知識が足りませんでした。韓国では警官がデモ隊に投げた石が原因で怪我をした人がいるんです。裁判までして判決が出てるんです。警官隊は投石するんです。

私の記憶では日本の警官隊がデモ隊に投石したことはないのですが、それは私が平和ボケして記憶がなくなっているのでしょうか?それとも日本の警官隊&デモ隊が異常に行儀が良いのでしょうか(でも、海外からのニュースでも「暴徒」が投石で警官隊が放水&催涙弾がフツーじゃないの?)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月12日 (日)

安っ!

安っ!

採択取り消し求め提訴 扶桑社教科書で杉並区民
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20060212/lcl_____tko_____002.shtml

また、子どもに希望する教育を受けさせる機会を奪われたとして、原告一人当たり千円の賠償も求めている。

杉並区が扶桑社の歴史教科書を採択したことを気に入らない方がいるのは判ります。採択が行われるときには中核派関係の市民団体の方が抗議してましたっけ。

でも、「子どもに希望する教育を受けさせる機会を奪われた」ことの賠償が「千円」ですか。裁判上のテクニックかもしれませんが、「希望する教育」の価値が8000円(千円×8人)ですか。

安すぎません?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジニ係数:日本と北京の所得格差は同程度

ジニ係数:日本と北京の所得格差は同程度

「格差社会 データにくっきり」
読売新聞 2006年2月12日 13版 3面

厚生労働省が2004年6月に発表した所得再分配調査では、最新(02年)のジニ係数は、0.4983と過去最大になった。

「中国 貧富の格差深刻  北京、暴動はらむ『危険ライン』」
産経新聞 平成18年2月11日 15版 5面

中国社会学院の専門家によると、北京の所得格差はジニ係数ですでに0.5前後。

ジニ係数で見ると北京と日本の所得格差は同程度らしい。しかし同程度の格差とはとても思えないのだけれど。

で、ジニ係数について調べてみた。参考になったのがこのページ。

ローレンツ曲線とジニ係数http://www.f.waseda.jp/ykondo/ja/edu/lectures/CompIntro/2002/note02.pdf

ジニ係数における不平等さについての考察
http://www.seto.nanzan-u.ac.jp/msie/gr-thesis/it/proc/2004/osaki/01mt023.pdf

ふーん、ジニ係数だけで不平等についてて語るのは無理がある訳ね。ま、当たりまえの話だけど「言葉の意味をちゃんと知る」こと。「一種類の係数だけで判断するのは無理」「どんな統計に基づいて計算したかを知らずに議論できない」ってことです。

さて、北京と日本が同じぐらい不平等だという話がでてくるのかな?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年2月11日 (土)

建国記念の日・紀元節・大日本帝国憲法

建国記念の日・紀元節・大日本帝国憲法

今日は、建国記念の日です。そして紀元節でもあります。そして、忘れられていることですが、大日本帝国憲法が発布された日(明治22年)でもあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

言論の自由を認めれば混乱をまねく、許さなければ腐敗する

言論の自由を認めれば混乱をまねく、許さなければ腐敗する

政府HPの英語間違い指摘、中国の機関紙編集幹部が解任
http://www.asahi.com/international/update/0210/008.html

解任されたのは、同紙編集長補佐の陳傑人(チェン・チエレン)氏。同紙が7日、「中国政府の公式ウェブサイトの英語は誤りが多く、国家のイメージにかかわる」との批判記事を掲載した責任を問われたらしい。

中国政府は自サイトの英語の誤りを指摘するとこも許さないのですか...

こんな批判も許されないようでは中国政府の将来は暗いでと思います。批判し批判されることで、良くなっていくものですからね、何事も。

     *     *     *

ちょっと想像してみてください、自社の英語サイトを批判しただけで、左遷されたり仕事を失うような職場を。その会社の英語サイトは良くなっていくでしょうか。商売は広がるでしょうか?

社長が自分に対する批判を許さなかったら(社長の地位は安泰かもしれませんが)他社との競争に負けるでしょう。

今の中国政府と中国は、ワンマン社長とその会社に似ている。会社が小さくて攻めの経営の時機はワンマン社長にも良いところがある。だけど、会社が大きくなり組織や利害関係が複雑になるとワンマン経営から脱皮しなければ停滞か破滅が待っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月10日 (金)

くそ、俺の子には間に合わねぇ

くそ、俺の子には間に合わねぇ

「国数理」小中で授業増
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20060209ur01.htm

文部科学相の諮問機関、中央教育審議会の教育課程部会は8日、小・中学校で「国語」と「算数・数学」、「理科」の授業時間増を求める審議経過報告書案をまとめた。近く、最終決定する。

正しい方向だと思います。「ゆとり教育」は目指したものは間違っていないかもしれませんが、悪い結果をもたらしました。「ゆとり」のはずが、「手抜き」となってしまっていたのですから、良い結果が出る訳がありません。

先日の記事 に書いた「漢字が書けないのも個性」という教師は、個性尊重の名を借りた手抜をしているとしか思えません。しかし私は彼を非難できません。その教師は(文部科学省の方針に従って)個性尊重をしていたのだと、彼自身は信じているでしょうし、私も文部科学省の方針と彼の教師の行ったことに差を感じないのですから。

非難されるべきは、文部科学省や監督すべき国会や主権者たる私達自身です。

土曜日の受業を(教師を増員してでも)復活させてでも、基礎教育の量的充実を計るべきです。量が足りなければ、質の向上を望めませんからね。勉強もスポーツと同じく(頭という)身体を使って行うものですから、練習量は力になります。もっとも、正しい練習をしなけれ意味ないですけどね。

   *     *     *

しかし残念なのは、義務教育が明日から改善されると言うわけにはいかず、いま学校に通っている私達の子供には間に合わないということだ。

ここ10年程の間に義務教育を受けた世代は、明らかにハンディを背負っていることになった。日本の将来の為には良いことだが、私達の子供が受けた教育がその前後の世代の受けた教育よりも見劣りすることには納得できない。私なりに努力したけれども、カバーできなかったのではないかと心配でならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 9日 (木)

友人を大事にする?しない?

友人を大事にする?しない?

東京っ子 早寝早起きTV漬け アジア5都市調査
http://www.sankei.co.jp/news/060208/sha033.htm

「ベネッセ教育研究開発センター」が行った東京、ソウル、北京、上海、台北の幼児の生活調査と親の子供に期待することのアンケート調査です。

子供に将来、どんな人になってほしいか」とたずねたところ、5都市とも3分の2超の保護者が「自分の家族を大切にする人」と回答。東京ではさらに「友人を大切にする人」(74.5%)「他人に迷惑をかけない人」(71%)が他都市より高かった。

 

記事中のこのグラフを見て欲しい。

東京の親のアンケート結果は自分の感覚とあまり変わらない。強いて言えば「社会に尽くす人」になって欲しいという希望が低い(11%)のが気になる。もっとも「社会に尽くす人」って社会活動家(プロ市民?)ってイメージがあるから低くなるのかも知れない。「みんなの為に努力する人」って聞けば高くなったかなと思う。

    *    *    *

ところで、ソウル・北京・上海・台北の「友人を大事にする人」が11%〜14%って低く感じる(東京では74.5%)。

「日本人の情は薄い」とか「中国人は人間関係を大事にする」と思っているのは私の思い込みなの?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 8日 (水)

なんか間違ってないか?

なんか間違ってないか?

中国山東省で村民数百人、警官と衝突 軟禁の活動家めぐり
http://www.sankei.co.jp/news/060207/kok041.htm

5日夜、陳氏宅周辺に腹を立てた村民300—400人が集まり、当局者や警官らと衝突。警官らが村民に投石し、村民らは警察車両を横転させるなどの騒ぎとなった。(共同)

何度も読み返しましたよ。いえ中国での官民衝突は珍しくもないし、衝突についてじゃありません。

「警官らが村民に投石し」ってヘンじゃありませんか。普通、投石って「デモ隊」や「興奮した村民」が「警官隊」にするものじゃありませんか。

もしかして、共同の記者の書きまちがい?それとも中国の警官隊って放水や催涙弾の代わりに投石するの?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホームレスではなく公共財産の強奪者だ

ホームレスではなく公共財産の強奪者だ

「公園に住民登録」原昌平
読売新聞 2006年2月7日 13版 13面

「大阪市北区(略)公園23号」原告の(略)さんが住民登録を求めた住所である。郵便はこれで届いている。

私の中で「ホームレス」への見方が変わりました。「かわいそうなホームレス」から「公共財産の強奪者」へと。

「ホームレス」って家がないから「ホーム『レス』」なわけでしょ。郵便が届いて住民登録まで認められている。とても「ホーム」が「レス」とは思えないよ。

ホームレスではなく公共財産を強奪する者としか思えなくなった。

    *    *    *

ホームレスの住居(!)を公園から撤去することはホームレス対策ではない。BLOGや新聞記事などで、公園からホームレスの住居を撤去することはホームレス対策にならないと言った批判を読むことがあるが、私はピントがずれた批判だと思う。

ホームレスの住居を公園から排除することは、公園の適正な使用、あるいは公園の整備の問題であって、ホームレス対策ではない。ホームレス問題が解決できなくて当然ではないか。

    *    *    *

ホームレスには(社会がコストを負担できる範囲で)適切な援助をされるべきだと思う。けれども、公共財産を強奪して良いわけがないではないか。

もし公共の財産を(あるいはその使用権を)〜ホームレスであろうがなかろうが〜特定の個人に(無償であるいは特別価格で)与えたとしたら、それは不正義としか言いようがない。ホームレスに公園に住むことを認めると言うことは、公園と言う公共財産を(特別に優遇した)特定の個人に与えることに他ならない。

    *    *    *

私がホームレスが公園に住むことに反対する理由は(公共財産の強奪の他に)もうひとつある。それは「公園に住むとみんなの迷惑だろうな」と公園に住むことをしなかったホームレスがいるかもしれないからだ。そういった人がいたとしたら、そして(強引に公園に住んだ人に)公園に住むことを認めたらどうなるか。みんなの事を考えた人が損をして、厚顔無恥な強奪者が得をすることにならないか。

正直者がバカをみる、私はそんな世の中になるのは嫌いだ。

どう考えても、公園に住んでい良いとは思えない。安全に注意した上での公園からの排除を支持する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 7日 (火)

とにかくめでたい

とにかくめでたい

秋篠宮妃紀子さま、第3子ご懐妊…9月末出産予定
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060207it12.htm

秋篠宮妃紀子さま(39)が第3子を懐妊されたことが7日、分かった。

とにかくめでたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゆとり教育は階級社会をもたらす

ゆとり教育は階級社会をもたらす

「世界時計 アメリカでも議論を呼ぶ『下流社会』」
大塚隆一
読売ウイークリー 2006.2.19

アメリカは自由で階級の無い社会のようなイメージがありますが、そのアメリカで「階級の固定化」が議論を呼んでいるそうです。

引用します。

「物を言うのは階級だ」(ニューヨーク・タイムズ紙)
「アメリカよりヨーロッパのほうが社会で上昇できるチャンスがある」(ウォールストリート・ジャーナル紙)
(略)
「しかし、過去30年で階級の果たす役割はむしろ大きくなった。学業での成功が階級と結びついている。富裕層は他の階層と隔絶されつつある。階級の違いによる平均寿命の差も広がっている」
両紙が特に注目したのは「流動性」の問題だった。
(略)
しかし、両紙によれば、異る階層間の移動は減ってきている。
(略)
生まれた時と同じ階層にとどまり続ける確率は以前より高まってきたという。
また、カギを握るのは家柄や財産ではなく教育であり、高学歴者同士が結婚して子供をまた有名大学に送り込むことで、階層の固定化が進んでいるという。

単純に言うと「勉強しないと一生貧乏暮らし」ってこと。

そして、富裕層は「教育の力」を信じているし「教育を子供に与える資力」もある。対して下層階級は「教育が何をもたらすか」すら知らないし、学校へ行かせる金もないということ。

日本でも勉強しなければ「一生貧乏暮らし」だろう。仕事はますます頭脳労働化している。ロボットや自動機械が発達している社会では、勉強で鍛えた頭腦こそが最大の競争手段であると言ってよいだろう。

    *    *    *

階層の固定化を防ぐと言う観点から見ると(「ゆとり教育」の見直しが始まったとはいえ)日本の状況も楽観できる状態ではない。漢字テストで0点をとっても「あなたのお子さんの個性ですから」と言う教師までいる(実話)のだから。

こんな教師に担任されてしまったら親ががんばるしなかい。

    *    *    *

「教育の力」を知り、上質の多くの教育を与える資力を持った親と、そうでない親がいる。塾や家庭教師・私立学校と言った公教育以外の教育を子供に与えることの出来る親と、できない親がいる。

昔から、お坊っちゃま・お嬢さん学校と言うものはあった。上流階級は昔から公教育以上の教育を与えていた。その意味では昔から格差はあった。

「ゆとり教育」がもたらす格差は上流階級とそれ以外の格差ではない。下流〜中流階級の格差だろう。下流階級が受け取る教育が貧弱になっていくと言うことだ。中流階級に教育負担が重くのしかかってくると言うことだ。

    *    *    *

学校に行かなくても偉くなった人はいる。しかし、勉強しなくて偉くなった人はいない。そして、公立学校は勉強する場所と手段をどんな階層の子供にも提供する。「ゆとり教育」という公教育の貧困化は、下流階級の子供が豊かな生活を獲得する道を閉ざすことになるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 6日 (月)

もしかして「内戦」?

もしかして「内戦」?

土地争いで住民が銃撃戦 中国広東省、20人以上負傷
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006020501001513

中国広東省南部の呉川市郊外で3日、土地をめぐる争いから隣接する2つの村の住民同士数百人が衝突、銃撃戦も交えた激しい衝突に発展し、20人以上が負傷した。死者は出ていないが、2人が重体のもよう。香港有線テレビなどが5日報じた。

「2つの村の住民同士数百人が衝突」して銃撃戦って、もしかして「内戦」?

12月11日に書いた記事(中国の暴動、火炎瓶と銃)で中国の公安当局(武装警察)が住民に実弾射撃したニュースを紹介しましたが、今度は住民同士が(それも村単位で)銃撃戦を行ったと言うニュースです。

もしかしてマジで「内戦発生」ですか?って思ったけど、ただちに内乱・内戦になることは無さそうです。「日々是チナヲチ」さんの「調和社会に祝砲一発、激闘武装農民。」で、中国語のソースから詳しく報じられていますが、村同志の衝突事件は珍しくも無さそうですし、政府も軍を投入したようです。

しかし、数百人規模の村同志の衝突かぁ、それも銃器を使用した.........日本(特に現代の)基準では判断できない世界があるのですねぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 5日 (日)

日本は孤立している〜思考実験

日本は孤立している〜思考実験

以下に記した文章は思考実験です。そう言うつもりで読んで下さい。

  *   *   *

世界33ヶ国の世論調査で日本は31ヶ国で好印象を得ている ことが判った。では日本は孤立などしていないのだろうか。

日本は小泉首相の靖国参拝によって、中国や韓国との関係悪化をまねき、首脳会談もできない状態だ。この2ヶ国以外の31ヶ国全てから好印象を得たことをもって、孤立していないと言えるのだろうか。

  *   *   *

人間関係は複雑だ。(我侭な/暴れん坊な)困った同僚や同級生(困ったちゃん)に嫌われてしまったせいで、好かれていながら孤立している人間を見たことがないだろうか?

日本は好かれていながら孤立している人間と立場が似ていないだろうか。

  *   *   *

東南アジアや南アジアの国は中国と近い距離にある、国境を接している国も多い。日本と仲良くして、中国と対立したら困ったことになるかも知れない。さらには、中国と距離的に近くない国に対しても、中国は常任理事国という立場を利用して圧力をかけることができる。

こういった事が現実になったとき、日本はどうするだろうか?

日本には、日本と仲良くしたが為に不利益を被った国を助ける用意が(精神的にも物理的にも)あるだろうか。

相手国に「意志を押し付ける最終的な方法」は戦争だ。集団的自衛権があるかどうかさえハッキリしない日本を最後の最後の段階で頼りにしてくれるだろうか、日本は応えられるだろうか。

本心では日本を好いていながら、日本との付き合いを減らし、日本を孤立へと追いやってしまう国が多くあったとしても私は驚かない。

  *   *   *

もし貴方が(職場や学校で)好かれていながら孤立してしまったらどうするか。

転職・転校する? 会社や学校と違って地球の代わりはない、転職・転校はできない。

困ったちゃんに気に入られようと言いなりになる? そんな事をしたら、自分が自分でなくなってしまう。

困ったちゃんが誠実な人間になるように働きかける? 他人の性格を変えるなんて現実的とは言えない。

ではどうする。

自分と仲良くしてしまったがために、困ったちゃんにからまれたり意地悪された人がいたら、一緒に戦うしかないじゃないか。

好かれていることは良いことだ。しかし、それだけでは良い関係を築くのには十分でない。

訂正(2006/2/6 22:50)

  訂正前:以下に記した文章は思考実験のです。
  訂正後:以下に記した文章は思考実験です。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

待ち組

待ち組

反省すべきは「待ち組」…首相、猪口少子化相ら造語で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060204i115.htm

「待ち組」は、フリーターやニートなど「挑戦しないで様子をうかがう人」を意味する造語。猪口氏は1月31日の記者会見で、「『負け組』は立派だ。その人たちは戦ったのだから。本当に反省すべきは『待ち組』だ」と述べて、フリーターらの奮起を促した。

うーん、「いわゆる『負け組』は『負け』と言う言葉に値いするほど戦ったのか」という問いかけは判るし、納得する部分もある。けれども「大敗しないために、無理な戦いはしない」といのも一つの戦術(つまり戦い)だからねぇ。

でも「待ち組」って流行る言葉になるかもしれない。「ニート」や「フリータ」に対しての世間の見方と微妙に一致するから。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年2月 4日 (土)

現場と岡目八目と思考実験

現場と岡目八目と思考実験

billabongのあずーるさんから、TB(公共サービスって?)を頂いた。ありがとうございます。

まず、私の「感覚に差があるような気がする」と言う言葉に答えて頂いた部分から引用する。

感覚の差というのは、多分、私が女性である事と海外滞在が長いことがあると思います。
(略)
NGOなどの賛同できることは時間の許す限り自発的に手伝っています。

感覚の差は(性差や海外経験よりも)あずーるさんが「現場の人」であるのに対して、私が少し離れた立場(悪く言えば傍観者、良く言えば岡目八目)であることが原因なように私は思う。NGOなどで活動していれば現場で公務員とぶつかることもあるだろうし、私には見えないものをあずーるさんは見ているのに違いないと思うから。

  *    *    *

この問題(公園からホームレスの住居を撤去することの是非)について、あずーるさんは

乱読雑記さんの空間の価値はわかります。大きな不利益をこうむるのは、そこにたまにしかやってこない観光客。
公共サービスとは、住んでる人たちのことを考えるべきではないのでしょうか?

とおっしゃっている。

このあたりは物の見方や価値観や人生観なので少し話したぐらいでは、お互いに変わらない部分だと思う。けれども言いたかったこと〜この社会や公共サービスは天から降ってきたのではなくみんなで努力して維持している〜は伝わったように思うし、あずーるさんの感覚や意見は(私とって)新鮮だった。

    *    *    *

ここからは思考実験です。現場にいない人間の戯れ言ですから、あまり深刻にとらないでね。

もし、公共団体が公園からホームレスを排除せずホームレスが公園を占拠する権利「占拠権」を認めたとする。

するとどうなるか。ホームレスは幸せになるか、その幸せは長続きするか。

少くとも全てのホームレスが幸せになることはないだろう。全てのホームレスが住むには公園は狭すぎるから。住めたとしても、もっと広い場所が欲しくなるのが人間の業だから。であれば「占拠権」を持っているホームレスと持たないホームレスに分かれてしまうだろう。お金を持っている人間と持たない人間がいるのと同じ様に。

あるいは公園の中で良い場所と悪い場所の「占居権」で争いが起きるかもしれない。国家間の領土紛争と同じ様に。ホームレスも「欲」を持った人間だろうから。

「占居権」が安定して「この場所はホームレスの○○さんが占居権を持っている」ことをみんなが認めれば「占拠権」が売買の対象になるだろう。「占拠権」を仲介する不動産屋もでてくるだろう。地上屋もでてきたりして。ホームレスが占拠している公園は一等地だったりするから、不動産屋が無視するわけがない。

結局、「最初に占拠した者」や「占拠権」を売買できるお金を持っている者が利益を得る。

では「占拠権」は売買できないとすればどうなるか。最初に「占拠権」を持った者が「特権階級」になるだけだろう。

では必要に応じて公園にすむ者を決めたらどうか。

「誰が」「どうやって」決めるのか?

公共団体(公務員?ナントカ委員会?)が決める?それともNGO?議会?それとも実力で占居できるもの?現に占居しているホームレス?

だれが決めるにしても決める者が公園を所有することになる。

ここで(私は)行き止まってしまう。

民主的に「みんなで話し合って多数決で」というのなら今の選挙で選ばれた府知事や市長や議員と、それらに指揮・監督された公務員と本質的に同じになってしまうから。

もちろん、現在の制度を「もっと上手く」使う・運用する努力が現場の公務員や地方議員(それを選出する選挙民)に求められていることは言うまでもないけれどもね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本は外交的に孤立しているそうですが

日本は外交的に孤立しているそうですが

トップは日本
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060204/eve_____kok_____004.shtml

世界に最も「良い影響」を与えている国は日本−。米メリーランド大が世界の約四万人を対象に実施した英BBC放送との共同世論調査で、こんな結果が出た。

google 様にお伺いをたてると元ネタの記事が見つかりました。

Global Poll: Iran Seen Playing Negative Role
http://www.globescan.com/news_archives/bbcpoll06-3.html

引用する。英文は上記サイトから、和文は機械翻訳の力を借りて翻訳したもの。

Japan is the country most widely viewed as having a positive influence, and Europe as a whole gets the most positive ratings of all.

日本は良い影響を持っていると最も見なされた国です。そして、ヨーロッパは(地域も含めた)全体で最高の評価を得た。

The poll of 39,435 people was conducted for the BBC World Service by the international polling firm GlobeScan together with the Program on International Policy Attitudes (PIPA) at the University of Maryland.

BBC World Service の依頼により、PIPA と GlobeScan とメリーランド大学 によって行われた、3万9435人が投票した。

The 33-nation fieldwork was coordinated by GlobeScan and completed between October 2005 and January 2006.

調査は、2005年10月から2006年1月にかけて、33国でGlobeScan によって行われた。

で日本に関する部分はここです。

http://www.globescan.com/news_archives/bbcpoll06-3.html#japan

グラフもあるので是非見て下さい。

Japan received very high ratings. Of the 33 countries polled, a remarkable 31 gave a positive rating and 21 of these were a majority.

日本は非常に評価を得ました。33ヶ国のなかで31ヶ国で良い評価を得ました。そして21ヶ国で大多数が肯定的な評価をしました。

日本に対する評価のグラフ を見ると、日本を否定的に評価しているのは中国と韓国だけだよね。それ以外の国では、肯定的評価が否定的評価を上まわっている。

   *   *   *

日本は小泉外交によって孤立してしまったそうですけど、肯定的な評価を受けながら孤立するってどうやったら出来るんですか?

それとも各国国民の評価と外交って全く別物なのかしら。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

当然の判決です

当然の判決です

朝鮮会館の課税減免措置は違法、救う会熊本が逆転勝訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060202i206.htm?from=main2

朝鮮会館へ固定資産税を課すべきとの判決が福岡高裁でありました。

中山裁判長は「朝鮮総連が北朝鮮の指導のもと、北朝鮮と一体の関係にあり、北朝鮮の国益や在日朝鮮人の私的利益を擁護するため、活動を行っていることは明らか」と判断。「朝鮮総連の活動は、日本社会一般の利益のために行われているものではないことは言うまでもない」と指摘し、会館の大部分の部屋を朝鮮総連の地方組織や傘下団体が使用している点をあげ、公益性が求められる公民館類似施設としての利用状況に大いに疑問があるとした。

確かに「この建物は朝鮮総連の所有です。公民館類似の施設としてご利用ください」と言われてもなぁ〜、

気楽に使えないよね〜、公民館の図書室に行く時の気楽さで行けるとは思えんね。

課税することに賛成です。課税されたくなければ、一般人がお気楽に使える施設と状況をお願いしますよ、朝鮮総連さん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

空間の価値

空間の価値

billabongのあずーるさんから、TB(本当に困ってる人に公的サービスを)とコメントを頂いた。

あずーるさんと私では基本的なところで感覚に差があるような気がする。社会に対する見方の違いというのかな。あずーるさんはもしかして活動家なのかな。私は政治活動や社会運動をしたことが全くない。

で、例によって違和感を感じたところを引用しつつ感じたことを書きたい。

また、乱読雑記さんの書かれている消防、警察、医療などで得る人の命にかかわる公的サービスは、国民だけでなく、この国に物理的にいる人は受けれる公共サービスであるし、経済的規模では世界第2位の国なのだから、人権という意味で、その対象は自国民のみだけに制限はできないと思う。

ここで感じた違和感は2つ。

まず、公共のサービスを受ける立場からの視点だけだと(私は)感じてしまったと言うこと。

警察・消防・医療などのサービスを維持しているこの社会は天から降ってきたのではなく、先人が築きあげて来たもので、引き継いだ我々みんなで努力し維持しているものだということ。そのことを忘れているような感じをもってしまった。

もう一つは「その対象は自国民のみだけに制限はできないと思う。」という部分。この部分が良く判らない、もしかしてホームレスって日本人以外が多いの?

  *   *    *

もう一ヵ所引用する。

それが、たまたま人目につきやすい市内(扇町公園、大阪城公園、うつぼ公園、中ノ島公園)だから行政側は追い出そうとしてはいないか?

これは全く正しいと思う。けれども評価はあずーるさんと私で全く違う。

まず、空間には価値があること、それぞれの空間は違った価値を持つ〜価値の高い空間とそうでもない空間がある〜ことを強調しておきたい。

一般的に人目につきやすい場所や空間は経済的にも社会的にも高い価値を持つ。その高い価値を持つ空間を不法占拠したから排除されたのだと思う。もっと目立たない場所〜つまり価値の低い場所〜なら排除されなかったと言うのは、小さな不利益は我慢できても大きな不利益は我慢ができないと言うことと同じだと思う。つまりは「占拠のやりすぎ」ってこと。大阪府の「受忍限度」を超えたのだと言うこと。

人目に付きやすい場所だから排除するというのは、大きな不利益を出しているところから始めると言う意味で、正しいのではないかな。

  *   *    *

あと気になったのが、ホームレス vs 大阪府の公務員 という図式が見え隠れすること。働かない公務員はリストラされるべきと思うけれども、強制撤去や住民登録とは関係がないのではないか。

  *   *    *

コメントで「コメントできなければ、ごめんなさい。」とありますけれど、私も返事を約束できないので「お互い様」と言うことで。BLOGだけが人生じゃありませんし、ホームレスの事だけを書きたいわけじゃありませんしね。

「お気楽に」「真剣に」「楽しく」「誠実に」書いていきたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年2月 3日 (金)

私は皇族方のご意見をお伺いしたいと思う

私は皇族方のご意見をお伺いしたいと思う

寛仁さま 発言はもう控えては
http://www.asahi.com/paper/editorial20060202.html

朝日新聞は寛仁樣がご発言したことが気に入らないらしい。私は皇族方のご意見をお伺いしたいと思うので大いに発言して頂きたいと思うけれども。

だれを天皇とすべきか。皇位継承は天皇制の根幹にかかわる問題だ。国民の間で大いに論議しなければならない。

日本は民主国家である。であれば、日本国のことがらで国民の間で議論すべきでないことは存在しない。
けれども、皇位継承については、天皇家・皇室族方のご意見が何より大事ではないだろうか。何故なら、天皇は日本国の象徴であると同時に、天皇家の家長でもあるからだ。

寛仁さまひとりが発言を続ければ、それが皇室の総意と誤解されかねない。そろそろ発言を控えてはいかがだろうか。

私は天皇家の方々のご意見をお伺いしたい。だから「そろそろ発言を控えてはいかがだろうか」とは全く思わない。

むしろ、寛仁樣だけでなく、もっと多くの方々にご発言頂きたいと思う。

もっとも私は朝日新聞ほど偉くはないので、黙れとか話せというつもりは全く無い。畏れを持ちながらご意見をお伺いしたいと願うのみである。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月 2日 (木)

人間には物理的な躰があります。

人間には物理的な躰があります。

billabong さんから1月29日の記事(それはそれ、これはこれ)にTB(公園に住む人たち)を頂いた(ありがとうございます)。頂いたので billabong さんの記事「公園に住む人たち」を読んだ。

ひっかかったことがあるので、それについて書いてみたい。

billabong さんはホームレスを住民登録することに賛成で、強制退去に反対のようだ。

私は、住民登録については消極的賛成である。日本国民としての権利〜投票権など〜の保障の為であれば「方便」としての登録には反対はしない。

強制撤去については、相互(執行側・ホームレス側)の安全に注意した上で行って欲しいと思う。

billabong さんの記事から引用する。

そして、TVでは、固定資産税払ってる人には迷惑だとか近隣の人は迷惑しているみたいなコメント。

そりゃぁ、失業したことないひとにはわからないよね。

私は、自発的リストラ(会社が傾いた〜給料が....な状態〜ので自発的に離職)したことはある。幸運にも2カ月ほどで次の収入を得ることができたが、貯金を取り崩しながら生活するのは精神衛生上とてもよろしくなかった。

一歩間違えれば公園に住んでいたかもしれない。それでも、近隣の人が迷惑に感じることは理解できるし、強制退去させることは(厳しいことかもしれないが)正しいことだと思う。

ホームレスの人たちは、税金(生活保護もうけてないし、健康保険も使えない)のお世話にもならず自分達でがんばっているのに、

ここは間違いだと思う。確かに生活保護や健康保険もないかも知れないが、税金を使った公的サービスを受けている。

例えば、消防や警察だ。交通事故にあったとする、怪我の程度によっては救急車が来ることもあるだろう。その救急車は税金によって整備・運用されている。ホームレスの人はそんな場合でも救急車に乗らないのだろうか。

また、警察は被害者がホームレスであろうがなかろうが傷害や殺人事件があれば捜査を行うし、治安の維持にも努力している。警察や司法(裁判所)が無ければホームレスのような弱者は現在以上に厳しい状況に置かれるだろう。

そして今回の場合、話題になったホームレスは「扇町公園」に住んでいる。「扇町公園」がどんな場所にあるのか知らないけれども、その公園は天から降って来たものではないだろう。公園を整備し維持するのに少からぬ税金(土地代・トイレの水道代・清掃の人件費 等々)が使われている。

「税金(生活保護もうけてないし、健康保険も使えない)のお世話にもならず」と言うのは現実認識が不足していると思う。

税金のお世話になっていない、と胸をはって言うためには無人の荒野にでもすむしかないのだ。

    *    *    *

人間は、悲しいかな、躰を持った物質的存在だ。世界が有限の存在である以上、全ての人間が満足する物や空間を用意することはできないのだろう、どのような社会であっても。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年2月 1日 (水)

天皇陛下のご参拝を望む

天皇陛下のご参拝を望む

麻生外相「天皇の靖国参拝実現を」
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200601280149.html

麻生太郎外相は二十八日午後、名古屋市で講演し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題に関連し「英霊からしてみれば、天皇陛下のために『万歳』と言ったのであって、総理大臣万歳といった人はゼロだ。天皇陛下の参拝が一番だ」と述べ、天皇の参拝実現が望ましいとの認識を示した。

私も、天皇陛下のご参拝を望んでいます。ただ、麻生外相も1月31日の会見で「今の状況で天皇陛下に参拝していただきたいと申し上げたのではない」といっているように現在の状況では静かにご参拝いただくことは難しいでしょう。

小泉首相も麻生外相にも淡々と靖国参拝を行って頂き、参拝を定着させ、天皇陛下にお静かにご参拝いただける環境を作って頂きたいと思います。

  *  *  *

実はこのニュースをみたとき、ちょっとカチンときた。「総理大臣万歳といった人はゼロだ」の言葉の裏に「天皇陛下が参拝されたら自分達は参拝しなくて済むのになぁ」というようなニュアンスを感じてしまったのだ。その後の会見やTV出演を見ると私の誤解らしいけれども。

たとえ「総理大臣万歳といった人はゼロ」であっても、天皇の名前で命令が発せられていようとも、戦地に兵を送る命令を出したことの責任は総理大臣及び陸海軍首脳にあります。その立場を引き継いだ者として現職首相は参拝して欲しいと思います。

  *  *  *

「聖と俗」にわければ「天皇陛下は聖なるもの」で「総理大臣は俗なるもの」ので日本を代表するであろう。

天皇陛下には日本の象徴として参拝していただき、総理大臣には国民の代表として参拝していただきたいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »