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2006年5月31日 (水)

政治的・思想的理由で裁判が影響を受けてはならない

政治的・思想的理由で裁判が影響を受けてはならない

朝日新聞:社説 君が代判決 教育に刑罰は似合わぬ
http://www.asahi.com/paper/editorial20060531.html

彼は何をしたのか。判決は次のように認定した。

式が始まる前の会場で、保護者にビラを配って、「国歌斉唱のときに、教職員は立って歌わないと戒告処分になります。国歌斉唱のときは、できたらご着席をお願いします」などと大声で呼びかけた。教頭や校長が止めようとしたところ、「触るんじゃないよ」「なんで教員を追い出すんだよ、お前」などと怒号し、会場を騒がせ、式の始まりを2分遅らせた。

東京地裁での判決が昨日(5/30)あった。罰金20万円の有罪判決である。朝日新聞は、こんな裁判を行うべきではないと主張している。

しかし、教育のプロである教育委員会や高校が、学校で起こった問題をすぐに捜査機関に委ねようというのは安易ではないか。そうした教える側の態度は、生徒の目にはどう映るだろう。

元教師のような行為を二度と許さないというのなら、相手とじっくり話し合って解決の道を探ることもできるはずだ。

本来、教育にかかわる問題が刑事裁判の法廷に持ち込まれることは望ましいことではない。今回の判決で、その思いを新たにした。

私は、この裁判は行うべきであったし、有罪判決も妥当でであると考えている。

「生徒の目にはどう映るだろう。」

生徒達ためにも、起訴し裁判を行うべきだ。もし、卒業式のようなイベントが気に入らないから実力で妨害する、こんな事を行っても何の処罰も受けないと言う実例を見せるべきではない。

この元教師の行ったことは「成人式で暴れる新成人」と全く変わらない。この元教師を起訴もしなければ、成人式で暴れる新成人を非難できなくなってしまう。

もし、元教師の思想や信条を理由として、起訴や裁判が影響を受けたとしたら「政治的・思想的理由が、法に優先する」という事になる。法治国家では許されないことであるのは言うまでもない。

そうである以上、元教師の行為は「成人式で暴れる新成人」と同じに扱う他は無いのだ。

   *   *    *

この事件を「教育に関することだから」「国旗・国歌関する事だから」と裁判するべきでない、と主張する朝日新聞は、中国的な「政治的正しさが全てに優先する国家」を理想としているのだろうか。

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2006年5月30日 (火)

朝日新聞は朴槿恵さん襲撃事件について認識が甘い

朝日新聞は朴槿恵さん襲撃事件について認識が甘い

朝日新聞:社説 朴さん襲撃 あの悪夢がよぎったが
http://www.asahi.com/paper/editorial20060530.html

30年以上前の74年8月。日本支配からの解放の日を祝う式典で父の朴正熙大統領は演説していた。それを狙って在日韓国人が銃を撃つ。父は難を逃れたが、流れ弾に当たった母の陸英修さんが亡くなった。文世光事件である。
(略)
その父も5年後、側近の金載圭・中央情報部長の凶弾に倒れた。
(略)
68年に北朝鮮の武装ゲリラが青瓦台を襲おうとしたり、83年には当時のビルマ・ラングーンを訪れた全斗煥大統領らを狙う爆弾テロが起きたりした。

そこから見ると、今は時代がまったく異なる。韓国と北朝鮮は、一進一退とはいえ、対話を続けている。ああいう凄惨(せいさん)なテロの再現は考えにくい。

朴槿恵さんは北朝鮮に対してウリ党よりも厳しい立場をとっている。そして「ラングーン事件」「大韓航空機爆破事件」の時代と北朝鮮は同じままだ。「自分達に厳しい態度を取る指導者候補」に対してテロを起こしたとしても何の不思議もないように思われる(親北的な態度をとる韓国の現政権に対してのテロは考えにくいですけどね)。

朝日新聞は、朴槿恵さん襲撃事件(と北朝鮮のテロ行為)について認識が甘いのではないか。

   *   *   *

もしかして、朝日新聞さん、「この政治テロは、北朝鮮の指示によるもの?」って不安を持っているのですか(確かに北朝鮮の指令があっても何の不思議も無いけどさ)。

それで、愛する北朝鮮の為に否定する社説を書きたくなった、とか?

   *   *   *

「朝日新聞がワザワザ社説で北朝鮮の犯行の可能性を否定するってなんかアヤシイ」って思う私は性格が捻ているのに違いない。

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2006年5月29日 (月)

にっこり(は〜と)

にっこり(は〜と)

朝鮮日報:巨文島で日本植民地時代の軍事施設発見
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/29/20060529000023.html

日本が太平洋戦争末期、全羅南道麗水市巨文島に塹壕(ざんごう、戦場で、歩兵が敵弾を避けるために作る防御施設)やトンネルなど大規模な軍事施設を構築していたことが分かった。これは日本が韓国に作った軍事施設の中で、済州道に続き2番目に大きな規模のものだ。
(略)
真相究明委員会はこの軍事施設の構築のために若者から老人までを強制動員し、労働を怠った者には食事を抜いたり暴行を加えたという住民の証言も入手した。

韓国の「反日」記事なんでしょうけど、まず「証言」だけじゃ説得力に欠けます。とくに「反日が常識」になっている国の反日発言じゃねぇ。

ところが!

「労働を怠った者には食事を抜いたり暴行を加えた」

え〜っと。

暴行はよくないけど、仕事さぼった奴の飯抜いた訳だよね。(審判や処分の)手続に問題があれば別だけど、日本は「働いた人には食べさせ、サボった奴には喰わせなかった」ってことだよね。

おもわず「にっこり」してしまいました。

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行っちゃ駄目

行っちゃ駄目

「母2人『わかりあえた』」
朝日新聞 2006年5月29日 13版 30面

韓国人拉致被害者金英男さんの御家族が来日され、横田さんら日本人拉致被害者の御家族と面会されました。

桂月さんはヘギョンさんの写真を慈しむように胸に当て「とてもかわいい。お母さんがかわいい人だからでしょうね。一緒に北朝鮮に会いに行けば希望がかないます」と語った。

曽我ひとみさんは「北京」ですら怖がっていました。金英男さんの御家族は北朝鮮が恐くないのでしょうか?

もし、北朝鮮で面会したら(北朝鮮の監視下にある場所で)本人の口から「北朝鮮で幸せに暮らしている、帰るつもりはない」と言われてしまい、日本に(韓国に)取りもどすことは出来なくなる。

まず、拉致被害者を帰国させること。それが出来ず「面会」ならば(曽我ひとみさんがジャカルタで御家族と再会されたように)北朝鮮の監視が届かない場所で面会しなければなりません。

崔桂月さん、息子さんを取りもどしたいなら、北朝鮮に行っては駄目です。

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2006年5月28日 (日)

間違いです、森さん

間違いです、森さん

日経産業新聞:森前首相「A級戦犯分祀を」・次期首相の靖国参拝に反対
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060528AT3S2800N28052006.html


私は森さんが好きです。ムーミンみたいな愛すべきキャラだと思います。だけど、この発言には賛成しかねます。

自民党の森喜朗前首相は28日のテレビ朝日番組で、次期首相の靖国神社参拝について「今の(中国や韓国との関係)を修復することが大事なら行かない方がいい」との考えを明らかにした。そのうえで「例えばA級戦犯を分祀(ぶんし)することだ。靖国の皆さんも自分たちが突っ張っていることで大きく国益を損なうことになっているなら、どうすべきか判断すべきだ」と強調した。

日本国が中国の言いなりになって良いなら、分祀や参拝の停止も良いと思います。もし、日本国が独立を保ちたいなら、靖国参拝を(少なくともこのタイミングで)止めてはなりません。

もし今、あるいは後継首相が止めたら日本国は中国の属国へとなって行くでしょう。

「国益」が自尊や独立ならば、分祀したり、靖国参拝を止めたりしてはなりません。

「国益」が「金儲け」ならば私には判りません、「中国へ取り込まれその支配下で商売すること」vs「日本的な習慣と文化の下での商売」どちらが最終的な儲けに継るのか(「儲け」とは何か、という問いも難しいですけどね)私には判りませんから。

けれども「中国的な社会」と「日本的な社会」どちらが庶民にとって暮らし易いかは明白であるように思えます。

私は「ひとりの勤労者」として、あるいは「ひとりの庶民」として、日本が中国的な社会になって欲しくありません。だから、中国と距離をおくことが「日本の(庶民にとっての)国益」であると信じます。

森喜朗さん、日本の国益の為にも靖国参拝は続けるべきであると思います。

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中国共産党は靖国参拝を怖れているのではないか

中国共産党は靖国参拝を怖れているのではないか

「靖国参拝の考察 慰霊への干渉は不当」ケビン・ドーク
産経新聞 平成18年5月27日 14版 3面

靖国参拝に対する至極真っ当な記事ですが、軽く「目から鱗」だったのが以下に引用した部分。

中国が靖国を攻撃する背景には政治や外交の武器にするという目的以外に、信仰や宗教を脅威とみて、反発するという現実がある。中国政府は現に国内のカトリック教徒を弾圧し、逮捕までして、バチカンを無視し、自分たちに都合のよい人物たちを勝手に司教に任命している。

中国の靖国参拝への非難を見ていると、政治的理由でのみで非難しているのではなく、靖國神社参拝に対する恐怖もあって非難しているようにも見えてしまいます。

もしかして「理屈抜きの恐怖」があるのかしらね。

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2006年5月27日 (土)

同友会、大丈夫?

同友会、大丈夫?

産経新聞:「靖国提言は変わらない」同友会・北城代表幹事
http://www.sankei.co.jp/news/060523/kei115.htm

ちょっと古いニュースになってしまいましたが、2度も同友会の提言について書いたので。

経済同友会の北城恪太郎代表幹事は23日の定例会見で、9日に発表した首相の靖国参拝の再考を求めた提言について、「賛否両論、多くの意見が来ており、そのすべに真(しん)摯(し)に耳を傾けているが、同友会の提言の内容が変わるわけではない」と、同友会として提言内容を改める考えのないこと示した。

小泉首相の「気にしていない」発言のあと「提言について謝罪したとの見方を否定した」そうですので、もう一度、経済同友会の提言(今後の日中関係への提言−日中両国政府へのメッセージ−)を読んでみた。頭痛がした。「政治的な意図」もなく、本気でこの提言を出したのだとしたとしたら中国を知らなすぎるのではないか。例えばこの部分。

この点、日本と中国双方のマスメディアに対しては、感情論や狭隘なナショナリズムをいたずらに煽るのではなく、大局的な見地からから、公平性を確保した報道を要請したい。

日本のマスコミに要請することは意味があるかも知れない。けれども、中国には言論の自由がない。中国のマスコミに政府と異った見解を(例えば靖国参拝について)報道することができるだろうか。

まず、中国政府に言論の自由を要求しなくちゃね、同友会さん。

もう一ヶ所。

日韓の間で行われた歴史の共同研究と同様、日中両国の歴史学者ら有識者による歴史問題・教科書問題の共同研究会を発足させることを提案する。

日韓の歴史教科書の研究で何か成果があったっけ。お互いの意見の違いを再確認しただけじゃないか。しかも「中国には言論の自由がない」のですよ。そんな国と「歴史の共同研究」なんかして成果が出るかしらねぇ。

同友会さん、「中国政府に言論の自由を要求してください」「中国の現状をちゃんと認識してください」。

    *    *    *

もし同友会が中国のマスコミや言論の状況や、労働者・庶民の状況、環境汚染とそれをもたらした構造的な問題を認識した上でこの提言を出したのなら「この提言は中国政府に見せるためのもの(媚を売っている)」でなければ「日本を中国のような国にしたい」と言うことでしょうか。

私は「中国は(権力と結託した)資本家にとっての天国・労働者と庶民にとっての地獄」だと思っています。同友会に所属する経営者たちは、日本をそんな国にしたいのでしょうか。


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訂正 2006/5/28

  訂正前:「中国は(権力と結託した)資本家にとっての天国」
  訂正後:「中国は(権力と結託した)資本家にとっての天国・労働者と庶民にとっての地獄」

       
 

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2006年5月26日 (金)

アーリントン墓地

アーリントン墓地

「靖国参拝の考察 教皇庁も認めた『慣行』」ケビン・ドーク
産経新聞 平成18年5月26日 14版 3面

ケビン・ドーク氏は靖国参拝に反対ではない、と言うよりは 靖国参拝について批判・批評できるのは日本人だけ と言っている。至極真っ当なことである。この記事からアーリントン墓地についての部分を引用する。アーリントン墓地は米国の国立墓地で、歴代米国大統領はここで祈りをささげている、日本の要人も花輪を捧げたりしている。

米国では南北戦争で敗れた南軍将兵の墓地が連邦政府の資金で保存されて、政府高官を含めて多数の米国人が訪れる。国立のアーリントン墓地にも一部の南軍将兵が埋葬されているにもかかわらず、歴代大統領が訪れ、弔意を表わす。南軍はアメリカ合衆国に敵対して反乱し、しかも奴隷制を守るために戦った軍隊だった。

小泉首相の参拝反対への理屈をそのまま使えば、米国大統領が国立墓地に参拝することは南軍将兵の霊を悼むことになり、奴隷制を正当化することとなってしまう。

ケビン氏に賛成である。政府要人が参拝する場所は「無名戦士の墓」である。この墓には本当に身元不明の戦死者が埋葬されているそうである。この埋葬されている「無名戦士」が誰を代表し誰を代表しないのか、私は知らない。けれども「南軍将兵の墓地が連邦政府の資金で保存されて、政府高官を含めて多数の米国人が訪れる。」のであれば、「無名戦士」が南軍将兵も代表しているように私には思われるのである。

    *     *     *

アーリントン墓地にあって靖國神社に無いもの、それは「個別性」である。「無名戦士の墓」はアーリントン墓地に埋葬されなかった全ての戦死者・軍関係者を代表すると思うが、このことがアーリントン墓地に埋葬された国家指導者(大統領など)を区別することが可能であるかのように見せている。

ではA項戦犯を分祀しなければ、無名戦士の墓に参拝するようには参拝出来ないのだろうか。

私はそうは思わない。2つ理由が有る。

ひとつはA項戦犯を犯罪者であるとは私は思っていないこと。ふたつめは、「無名戦士の墓」には個別性がないようにも見えることだ。

私は米国人に訊いてみたい、「アーリントン墓地に米国大統領が参拝するとき、『無名戦士』にのみ祈りを捧げているのですか?それともアメリカの為に戦い、そして倒れた全ての戦士に祈りを捧げているのですか」と。

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訂正 5・27 00:41

  誤:産経新聞 平成18年5月22日 14版 3面
  正:産経新聞 平成18年5月26日 14版 3面

 

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2006年5月25日 (木)

名前負け「恒久平和調査局」

名前負け「恒久平和調査局」

民主党:戦争の真相究明重視し、恒久平和調査局設置法案を共同提出
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060523_06koukyuu.html

民主党はじめ野党は23日、国立国会図書館法の一部を改正する法律案(通称:恒久平和調査局設置法案)を衆議院に共同提出した。第145通常国会に衆議院に提出して以来、提出は4回目。法案提出は近藤昭一議員が行った。

衆議院のサイトみたけど、まだ議案はアップされていないみたい(2006/5/25 21:00)。もっとも成立する可能性も国民の関心も高くないので優先度が低のだと思う。google樣にお伺いしたところ 破棄された昔の法案が出てきた。おそらく、今回提出の法案とほとんど同じ内容だろうと思う。この法案は国会図書館に「恒久平和調査局」を設置し、第二次大戦前(1931年)から終戦頃までの日本の行為を調査しようと言うものだ。

    *    *    *

ところで「『恒久平和』調査局」ですか、「恒久」と言うのに高々15年程度の範囲を調べるのですか。しかも日本の行為のみを調べる。

この法案を提案した「恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟」の方々にお願いがあります。

「日本さえ良い子にしていれば世界に平和が訪れるという子供じみた妄想」から脱出してください。日本が国際社会に登場するより遥昔から世界は戦争にみちていたのです。そんな事も知らないで議員をしている訳ではないと思うですが。

もし、そういった妄想からこの法案を出したのでないなら「恒久平和」などと言った大袈裟な言葉を使わず「日本の戦争犯罪を調査する」と正直な表現をしなかったのは「不誠実」ではないでしょうか。

    *    *    *

この法案は民主党が主体となって提案されました。成立する可能性もマスコミの関心も低いとは言え、民主党のサヨク(脳内お花畑)的性格を思いださせてくれたことに感謝です。

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2006年5月24日 (水)

日中外相会談

日中外相会談

朝日新聞:中国外相 靖国参拝、改めて自粛を要請 日中外相会談
http://www.asahi.com/politics/update/0524/008.html

日中外相会談が約1年ぶりに行われました。朝日新聞のこの記事から理解できない部分を引用します。

だが3月末、胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席が靖国参拝を批判しつつ対日交流は重視する考えを表明。ポスト小泉政権での関係改善をにらんだと見られ、中国は外相会談にも前向きな姿勢に転じていた。

え〜っと、3月末の表明って、日中友好7団体が中国にご機嫌伺いに行った、この時の(人民日報:胡錦涛主席「指導者の靖国参拝なければ対話再開を」)のことですか?

私には「中共は悲鳴を上げつつ、日本を脅している」ようにしか読めませんでしたけど。 

  *    *    *

東京新聞の記事(【関連】『靖国』以外は交流推進)から引用します。

約一年ぶりに開かれた日中外相会談で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝に関係なく、日本との交流を拡大する中国の新たな戦略が浮き彫りになった。
(略)
ただ、中国が発展を維持するためには、豊かな資本、技術力を持つ日本との関係を良好に保つ必要がある。日本とのパイプを絞れば、自らの首を絞めることになりかねない。そこで、中国は首相の靖国参拝に標的を絞った、とみられる。

靖国参拝を批判はするけど、それだけだってことです。

小泉首相の「頑固さ」の成果と言えるでしょう。

    *    *    *

ところで、麻生さんの発言で少し気になることがあります。それは「個人の心情と公的な立場を踏まえ、適切に判断する」と言う言葉です。

私は靖国参拝は「公的立場」でこそ行われるべきだ、と思っています。何故なら、靖国にお奉りしてある英霊の方々は「国家の命令」によって戦ったからです。

以前にも書きましたが、総理大臣は「自衛隊の最高指揮官」です。旧日本軍の最高指揮官を継承している立場とも言えるのです。その立場で参拝して頂きたいと思っています。

私の考えでは「個人の心情と公的な立場を踏まえ」ると「私人としては参拝したくなくとも、最高指揮官としての公的立場がある以上、参拝する」ことになるのですが。

最高指揮官が戦死者のことを忘れてはなりません。

麻生さんの「私的な心情、公的な立場」とはどんなものでしょうか。



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言葉の力がたりません

言葉の力がたりません

「靖国参拝 アジアに影響」
朝日新聞 2006年5月23日 13版 2面

22日から訪日中のマレーシアのアブドラ首相は朝日新聞の書面インタビューに答え、小泉首相の靖国神社参拝をめぐる問題について「日本と近隣諸国が、間に横たわる障害を取り除かなければ、地域の平和と協力が影響を受ける」と懸念を表明した。

アブドラ首相は、小泉首相の靖国神社参拝が国際的な報道、論評の中で批判的に取り上げられている、と指摘。

朝日フィルターがかかっていますから、引用されている文とそうでない文(記者の書いた文)を区別しましょう。

そうすると、アブドラ首相は必ずしも靖国参拝を批判したのではなく「障害を取り除かなければ」ならない言ったことが判ります。障害の取り除き方は色々ありますからね。もしストレートに靖国参拝を批判したのであれば、朝日新聞は引用するんじゃないかと思います。

私はこの記事を読んで「アブドラ首相は靖国参拝に反対ではない」と理解しました。

さて、東南アジアの別の国からも靖国参拝を中国が非難していることについてのニュースがあります。

朝日新聞:シンガポール元首相と会談、「日中友好の底流変わらず」で一致=小泉首相
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200605230044.html

小泉首相は23日午前、官邸内でシンガポールのリー・クアンユー元首相と会談した。元首相が、靖国問題は中国が心理的なプレッシャーをかけているだけで、日中友好の底流は変わらないと述べたのに対し、小泉首相は「私もその通りだと思う」と答えた。小泉首相が会談後、官邸内で記者団に明らかにした。

「中国が心理的なプレッシャーをかけているだけ」だそうです。私も同意見です。

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2006年5月23日 (火)

大統領候補暗殺未遂

大統領候補暗殺未遂

読売新聞:韓国ハンナラ党の朴代表、遊説中に顔切られ重傷
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060520it14.htm?from=top

韓国・ソウル市西大門区の路上で20日午後7時20分(日本時間同)ごろ、31日投開票の統一地方選の遊説中だった最大野党ハンナラ党の朴槿恵(パク・クンヘ)代表(54)が男2人に襲われ、カッターで顔を切りつけられた。

朴代表は右ほおを約10センチ切られる重傷で、近くの病院で手術を受けたが、命に別条はないという。

韓国の最大野党のハンナラ党代表で次回の韓国大統領選挙の有力候補である朴槿恵氏が襲撃されました。

この記事によると「命に別条はない」そうで良かったです。NHKで襲撃時の映像を放送していましたが、ほんの僅かずれていたらどうなっていたか判らない、本当に危なかった。

さて、韓国では5月31日に地方統一選挙が行われます。この襲撃事件が野党ハンナラ党に有利に働くのではないかなどと言われています。ですが、地方統一選挙への影響もさることながら来年の韓国大統領選挙のことを考えてしまいます。朴槿恵氏は大統領選の有力候補です。しかも朴槿恵氏に万一のことがあればハンナラ党の求心力は大きく損なわれるでしょう。

今回の襲撃事件は地方選挙への妨害やテロではなく、大統領選へ向けて「有力大統領候補の暗殺未遂事件」と考えるべきではないかと思います。

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2006年5月22日 (月)

これからが大変

これからが大変

日経産業新聞:イラク本格政府が発足・民主化計画完了
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/asia/20060520D2M2001F20.html

イラク国民議会は20日、イスラム教シーア派のマリキ首相が提出した閣僚名簿を賛成多数で信任、移行政府に代わる本格政府が発足した。2003年4月の旧フセイン政権崩壊後に国連安全保障理事会が決めた民主化プロセスは完了、これを受けて米英軍や陸上自衛隊は撤退計画の具体化を急ぐ。

子供は産むよりも育てるのが大変、会社も設立するより経営(儲け続ける)ことが大変。

民主国家も、作るよりも維持することの方がよっぽど大変だと思う。

イラクは民主的な政府を維持できるだろうか。国家の統一を維持できるだろうか。

   *     *     *

民主国家では「民意」が政治を動かす。

日本の場合「日本という国家が存在すること疑う日本人」はいない。現政権に対立する人間はいても、日本国の存在自体が気に入らない日本人はいない(いたとしても少数だ)。「政府や国会の正当性」を疑う日本人もいない。すなわち、日本人は「お互いに対立はあっても『日本』の旗のもとに集まっている日本国民」なのだ。

さて、イラクの場合はどうだろうか。「イラク国籍」を持っている人間のうち「お互いに対立はあっても『イラク』の旗のもとに集っているイラク国民」はどの程度の割合だろうか。

イラク国民であることよりも、クルド人・シーア派・スンニ派であることを優先する人間が多数派だろうか?

「イラク共和国」の将来は「イラク国籍」をもつ人間のうちどの程度「イラク国民」が存在するかにかかっている。

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2006年5月21日 (日)

中国に判らせるまで

中国に判らせるまで

「靖国問題 日中共存へ『大きな取引』を」ジェラルド・カーティス
朝日新聞 2006年5月20日 12版 15 面

最近、朝日新聞は米国の研究員や教授を使って、靖国参拝を批判させている。しかし、この記事のような「切れの悪さ」を感じる事が多い。ハッキリ、アメリカは靖国参拝を批判している、と書けないものだから、この記事のように「勇気ある行動を両国のリーダーに期待したい。」と無難な結論だったりする。

しかも、細かく読むと「靖国参拝を止めたところで問題は解決しない」ことが判ってしまう記事だったりする。その部分を引用する。

最近、中国を訪れ、政府高官に会って受けた印象は、中国から日本に圧力をかければかけるほど日本の反発を呼び、逆効果になるのがわかっていないということだ。

日本が「日中友好」のために、靖国参拝を止めたら、中国は「圧力は効果があった」と誤解し、ますます「圧力」をかけるようになるだろうと言うことが、この部分から判ってしまう。

    *    *    *

中国で「日本に圧力をかけ過ぎると反発のコストが恐い」「圧力も程々にしなければ」と言ったことが常識になるまで、日本は、下手な譲歩をすべきではないと言うことだね。

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2006年5月20日 (土)

愛国心

愛国心

「歴史教育の現状憂慮」
産経新聞 平成18年5月20日 14版 29面

「戦争を知らない子供たちに愛国心、愛国心といっても、ナンセンス」−−。東京都の石原慎太郎知事は十九日の定例記者会見で、教育基本法改正案の「愛国心」の表現をめぐる今国会での論議について厳しい口調で切捨て、与党が愛国心を「我が国と郷土を愛する態度」と表現したことについても「ばかな論議」などと批判した。
(略)
第二次世界大戦自体をを知らない大学生に会い、衝撃を受けたという話を紹介。
(略)
石原知事はさらに、「(子供たち)現代史、近代史を冷静に教えて始めて他国の歴史と比べ(自国に)愛着なり、嫌悪がでてくる。知るべきことを教えなかったらわれわれの罪、責任になる」と持論を展開した。

私は教育基本法に「愛国心」と書き込む必要は必ずしもないと思っている。私ならこの部分は「日本の歴史と文化、各地の習慣と宗教を学び、日本国民として恥ずかしくない礼節ある態度を身に付ける」とするかな。

    *    *     *

私が教育基本法に「愛国心」と書かなくても良いと思っている理由は(逆説的だが)日本ほど子供達の愛国心を育みやすい国はないからだ。

日本の歴史は(短く見積もっても)千数百年に及ぶ(それ以前の弥生・縄文も「日本の歴史」と考えれば数万年だ)。

日本の文化の蓄積、奈良・平安の時代の貴族文化、鎌倉の武士の文化、江戸時代の庶民の文化。そして現代のマンガやアニメ。

明治維新の犠牲者の奇跡的な少なさ。

明治期の発展・独立と自尊を保ったこと。

大正時代のデモクラシーと解放的な文化。

昭和の戦い。

戦後の復興。

(まだまだあるけど)こういった事実を冷静に教え、諸外国の現状も冷静に教える。これだけで「日本を誇らしく思う」ことができる。

    *    *    *

私は日本が好きだ。学校で愛国心を教えられなくても、日本が好きだ。私が「愛国心」について学校に望むことは「冷静に歴史を教えて欲しい、日本の歴史の光の部分も。日本の文化と伝統と習慣と宗教(*1)を教えて欲しい」と言うことだ。

こういったことについては、学校教育に不満を持っている。

    *    *    *

知識として「日本」を知ることが、そのまま「日本を愛する心、誇りに思う心」につながる。こんなにすてきな国なのだ。

    *    *    *


(*1)「宗教を教える」とは、例えば「神社やお祭りの縁起を(知識として)学ぶこと」や「お盆やお正月の縁起を知ること」です。知った上で、お祭りに参加する(受け 継ぎ、次世代に伝えること)を選ぶか、参加しない、反対するか個々の個人が決めれば良いことで「参拝しなさい」などと言うことではありません。

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2006年5月19日 (金)

永住外国人の投票権を認める前に

永住外国人の投票権を認める前に

毎日新聞:講演会:駐日韓国大使、永住外国人の地方参政権テーマ−−川崎 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20060519ddlk14040097000c.html

川崎市の市民グループ「川崎・富川市民交流会」は6月15日、いさご会館(同市川崎区)で羅鍾一・駐日韓国大使の講演会を開く。永住資格を持つ外国人に地方参政権が認められた韓国の実情を語ってもらう。

同市と韓国・富川市の友好都市締結10周年記念イベント。韓国では、公職選挙法改正で地方自治体の首長と議員選挙について永住外国人の投票権が確立された。今月31日の統一地方選で約6500人が初めて権利を行使する。

私に理解できないのは、韓国政府は「永住外国人の投票権」を認めながら、韓国国籍をもつ「在日韓国人」の選挙権を認めていないことだ(*1)。

韓国政府は、外国人の選挙権を認める前に自国民の選挙権を認めるべきではないかと思う。

(*1) 民団新聞:<韓国・民主党>民団を初訪問
http://mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=1978&corner=2

また「本国では『5・16』以前には在外国民にも国内で投票権を与えていたようだ。在日同胞に対して日本での地方参政権だけでなく韓国での参政権も付与されるように要請していく」ことを明らかにした。

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2006年5月18日 (木)

気にしていない?!

気にしていない?!

産経新聞:同友会代表幹事が首相に「靖国提言、お騒がせした」
http://www.sankei.co.jp/news/060518/sei003.htm

小泉純一郎首相は17日夜、日本経団連の奥田碩会長ら財界関係者と都内で会食した。出席者によると、首相の靖国神社参拝自粛を求める提言をまとめた経済同友会の北城恪太郎代表幹事が席上、「お騒がせしました」と述べ、首相は「気にしていない。誰が言おうと関係ない」と答えたという。

「気にしていない」と言われた時、北城代表幹事は、どんな顔をして何と答えたのでしょうか。

あなたが組織の中で仕事をしている人間なら、ちょっと想像してみて欲しい。

    あなたの所属する部で「提言(提案書?)」を発表しようとしている。内容には反対意見も根強く発表すれば反発も予想される。その提言を部内の反対意見を押し切って、あなたは(異例の形で)議決し「部の意見」として発表した。予想通り各部署から反対や賛成の意見が噴出した。

    そのとき社長と廊下ですれ違う。

    あなた「お騒がせしてすみません」
    社長 「気にしてないから」

あなたはどんな気分だろうか?

 ガックリ来る?
 ほっとする?

もし、あなたが本気で会社の将来を案じ異例の議決までして提言を発表したのであれば「ガックリ」しないだろうか。もし、付き合いのある会社に要求されて「自分の部署の為」「保身の為」に提言を発表したのであれば「ほっ」とするだろう。

北城氏は「自らが代表幹事を務める経済同友会が異例な議決までして行った『提言』」について、小泉首相に「気にしていない」と言われた時、どんな顔をして何と答えたのでしょうか。とても気になります。

   *     *     *

産経新聞にはありませんが、日経産業新聞では「首相に謝罪」という言葉をつかっていますね。 北城代表幹事は「信念」に基づいて[「日本の将来の為」に提言を発表したのであれば「お騒がせしていることについては『謝罪』するが、内容については是非『気にして』もらいたい」と発言して頂きたいものです。

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2006年5月17日 (水)

赤化統一

赤化統一

朝鮮総連と韓国民団が和解(対立の解消?)し共同文書を発表しました。

この和解を拉致問題の解決に役立つのではないかと、コリアレポートの辺真一さんは予想しています。

産経新聞 平成18年5月17日 14版 3面

また、和解は拉致問題にはプラスに作用することが期待できる。民団は拉致問題に熱い関心を持っており、北側も同胞の声には聞く耳を持つはずだ。

私も拉致事件の解決へと継ればよいと望みますが、前進に継るとは予想できません。以下の引用した記事を読んだからです。

東亜日報:在日民団−朝鮮総連、約50年ぶりに連携 
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006051768328

同会合は、朝鮮総連が提案した3つの会談条件のうち2つを民団側が受け入れることによって成立したもようだ。朝鮮総連側は△ 同胞の帰化を進ませる地方参政権を求めるのを放棄すること△民団の機関である脱北者(北朝鮮を脱出した人)への支援センターを解体すること△在日韓国人の母国訪問事業を中断すること−−を要求した。民団はそのうち、脱北者への支援と在日同胞の母国訪問事業を保留することにしたものとされる。

こでは「在日朝鮮人と在日韓国人の団体の赤化統一」ではないかと思う。何故か、朝鮮総連が要求した3条件のうち2つを民団は「保留」という形であれ受け入れたからです。

3条件を整理します。

  1. 地方参政権を要求するな→(2級)日本人に成るな
  2. 脱北者を支援するな→北朝鮮を攻撃するな
  3. 母国訪問事業を中断せよ→韓国との結び付きを弱めよ

この内「北朝鮮を攻撃するな」と「韓国との結び付きを弱めよ」を受け入れ「日本人に成るな」を拒否して和解は成立しました。

これを私なりに言い換えると「(2級)日本人になっても良いが、北朝鮮を攻撃するな、援助せよ」となります。

これでは「赤化統一」ではないか。北朝鮮への援助が(公安の監視がきつくなった総連ではなく)民団を通じて行われるようになるのではないかと心配でなりません。この和解が拉致事件の解決へと継ってほしいけれども、継りそうにない。悲しいことです。

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2006年5月16日 (火)

力なき正義は...

力なき正義は...

「断 日本国よ、戦う姿勢を見せよ」さかもと未明
産経新聞 平成18年5月16日 12版 22面

国際社会ではたとえ力を借りる立場にあっても、共に戦っている姿をアピールしなくては駄目だ。裏でどんなに戦っていても、戦いが見えなければその努力は水胞に帰す。いや、sれどころか卑怯者と軽侮されるのだ。
(略)
私は改めて問いたい。長いこと我々は、正義こそが力なのであって、力を持ったり、戦いの中にあることを悪だと考えて来なかったかと。

が、私たちはもう気がつくべきだ。すなわち正義とはほとんどの場合、力によって行使されること。その現実を理解する米国が、常に国際社会の「正義」として戦いを支配し、結果、平和の番人となっている厳然たる事実に。

全文引用したいくらい力のある文章です。

少しだけ自分の意見を述べさせてもらえれば「共通の権威の下にない人間から自分の心(尊厳)を守るのは『力』である」と言うことです。

日本国内では「日本国」の権威が自分を守ってくれます。海外でも「日本のパスポート」を持っていれば日本人として厚遇してくれます。では「日本国」を守っているのは何でしょうか?

国連?....国連が「世界を統治する権威」を持たないことは、既に明白です。

日本を守るのは「日本人の力」以外には存在しません。そして「力」は持っているだけではだめで、その存在をアピールしなければ、他人はその力を認めてはくれないのです。

日本は拉致事件や領土について「力をアピール」し「戦う姿勢」を見せるべきです。

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2006年5月15日 (月)

ピラミッドや万里の長城が不道徳な遺跡?

ピラミッドや万里の長城が不道徳な遺跡?

朝鮮日報:盧大統領、UAEとエネルギー備蓄事業で合意
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/15/20060515000006.html

盧大統領はこの日、両国の経済人夕食懇談会でドバイの都市建設を称賛し「世界中からたくさんの人が訪れる万里の長城やピラミッドも、結局は戦争による抑圧と搾取の結果として積み上げられた、他人の苦痛を担保にした不道徳な遺跡といえる」と語った。

目眩いが....

他国の有名な遺跡を「不道徳な遺跡」なんて表現するか、フツ〜。

私は吉村作治氏のエジプトとピラミッドについてのTV番組を何度か視た。その番組ではピラミッド建設を、ナイル川が氾濫している間(ナイル川はアスワン・ハイ・ダムができるまで毎年のように洪水を起こしていた)の「公共事業」であるかのように扱っていた。

これも吉村さんの番組からの受売りだか、エジプト人はピラミッドを「エジプトの誇り」だと思っているらしい。

そのピラミッドを「不道徳な遺跡」なんて一国の長が言っちゃいかんでしょうが.....

    *    *    *

この発言は韓国の為にもエジプトの為にも「無かった事にする」のが一番だと思う。

この発言が「単なる失言」の類なら「忘れる」「こんなBLOGの記事にしない」のが両国の為になると思う。だけど、盧武鉉大統領の歴史観を(日本人である)私は無視することができない。

「ピラミッド〜不道徳な遺跡」と発言した大統領が隣国にいることを忘れないようにしよう。

だけど....目眩いがする......

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2006年5月14日 (日)

ジェンダーフリーと北朝鮮

ジェンダーフリーと北朝鮮

朝鮮新報:06権利とくらし平和のための女性集会 東京で400人が参加
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/%82%8A-2006/05/0605j0513-00002.htm

「06権利とくらし平和のための女性集会−ジェンダー平等と平和をめざして−」が4月22、23日の両日、同実行委員会の主催で東京都港区の女性と仕事の未来館および三田会館で開かれ、全国各地から集まった400余人の女性代表らが参加した。
(略)
また、拉致問題以降の日本の現状についてふれて、「まるで朝鮮人といえば悪のイメージが形成され、総聯や在日朝鮮人を弾圧しても気にならない、許される」という恐るべき風潮を正すべきだと力を込めた。

私は「男女同権」に反対ではない。

私に理解できないのは最近の「ジェンダーフリー」と称して行われていることだ。一例をあげる。先日、某市立図書館に行った。トイレの男女を示すマークの色は「男が青・女が赤」が通常だが両方共「黒」になっているトイレがあった。

私にはトイレのマークを「男女同色」にすることと「男女同権」や「各個人の幸福」とどのようにつながるのか理解できない。

もうひとつ理解できないことは、北朝鮮との繋がりの強さだ。この朝鮮新報の記事もそうだが、「ジェンダーフリー」と「人権」と「反戦運動」と「在日朝鮮人」が奇妙に混合しているように見えてならない。私の理解では、男女同権と人権(差別の問題)と世界平和と北朝鮮との付き合い方は、それぞれ別なものなのだが。

私は「男女同権」に反対ではない。けれども「ジェンダーフリー」と称する方々には「北朝鮮」と明確な一線を引いて欲しい。北朝鮮政府の行っていることを「ジェンダーフリー」の方々は承知しているのだろうか。北朝鮮が行っている悪事は次第に証明されつつあるのだが。

フェミニストは北朝鮮と心中するつもりなのだろうか?

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2006年5月13日 (土)

ハイドさん、あなたのお考えを(直接)お聞かせください

ハイドさん、あなたのお考えを(直接)お聞かせください

朝日新聞:首相の米議会演説向け「靖国不参拝表明を」 下院委員長
http://www.asahi.com/politics/update/0513/006.html

6月末に予定される小泉首相の訪米をめぐり、米下院のハイド外交委員長(82)=共和党=が、日本が模索している米議会での首相演説を実現するには「靖国神社を参拝しないことを自ら進んで表明する必要がある」とする趣旨の書簡を同党のハスタート下院議長に出していたことが12日わかった。8月の終戦記念日前後の首相の靖国神社参拝を強く牽制(けん・せい)する内容だ。

ハイド氏は以前にも靖国参拝に関して書簡を日本大使に送っていますが公開されていません。アメリカ議会(しかも外交委員会)の方のご意見ですから、ハイド氏の意見・靖国神社に対する見方を是非知りたく思います。私は朝日新聞の報道を(特に靖国に関しては)信用できかねています。私以外にも同じように朝日新聞を信用できかねる人は多いでしょう。ですからハイドさんに朝日新聞以外のマスコミ(読売新聞や産経新聞、あるいはテレビの生放送など)を通じて日本国民に語りかけて欲しいと思います。

そして、朝日以外のマスコミにお願いしたい。ぜひハイド委員長にインタビューして真意を日本に伝えて欲しい。

     *     *     *

さらに、真珠湾攻撃を記憶している世代にとっては、首相の議会演説と靖国参拝が連続することは懸念を感じるにとどまらず、侮辱されたとすら思うだろう、と指摘。「演説後に靖国参拝はしないと議会側が理解し、納得できるような何らかの措置をとってほしい」と求めているという。

「首相の議会演説と靖国参拝が連続することは懸念を感じる」とは「演説直後に参拝しないで欲しい(8月15日は不味いけど、秋の例大祭なら問題ない)」と言うことなのかしら?

この部分に「8月15日に参拝させたくない」という朝日新聞の意志を感じてしまうのは、私が朝日新聞に偏見を持っているからなのでしょうか。

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2006年5月12日 (金)

小国が大国に忍耐出来なくなる時〜国が滅ぶ時

小国が大国に忍耐出来なくなる時〜国が滅ぶ時

朝鮮日報:「盧大統領はブッシュ政権に対する忍耐心失いつつある」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/12/20060512000043.html

韓国外交通商部の文正仁(ムン・ジョンイン)国際安保大使は11日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が訪問先のモンゴルで「北朝鮮に対し制度的・物質的な支援を無条件で行う」方針を表明した背景について、「盧大統領はブッシュ政権に対する忍耐心を失いつつある」と説明した。

小国は忍耐せねばなりません。大国は我侭を通すことができます。けれども小国にはそのような贅沢はできません。自らのアデンティティを守る為に自制しなければなりません、短慮を起こせば国を失ってしまいます。小国は譲って良いものと譲る事のできないものを賢く判断せねばなりません。

その上で「これを譲ってしまうと、自分が自分でなくなってしまう」と判断したのであれば戦うしかありません。

さて、盧武鉉大統領はアメリカと(ブッシュと)戦うつもりなのでしょうか。盧武鉉大統領は何を守ろうとしているのでしょうか。

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2006年5月11日 (木)

経済同友会〜空気が読めない?

経済同友会〜空気が読めない?

産経新聞:中国、苦肉の対日軟化 外相会談再開合意 日米関係強固さ背景
http://www.sankei.co.jp/news/060511/morning/11pol003.htm

政府高官も「こちらがドアを開けていたら、相手が勝手に入ってきただけ」と述べ、日本側が会談実現のために何ら譲歩をしたわけではない点を強調。「会うか会わないかを条件にしていては、北朝鮮と変わらない」と中国の対応を皮肉った。

あはは、その通り。でもこれからが本番だよ。中国は会って文句を言うことにしたのかも知れないからね。

でも、靖国参拝は小泉首相の言うように「心の問題」なわけで、下手をすると「中国は日本人の心にまで文句を言うのか?」と呆れられ嫌われかねない。中国にとっては難しい所だ(中国の国内事情もあるし)。これも小泉首相の言葉だけど「いつか後悔することになるだろう」が早くも現実化しそうな雰囲気ですね。

ところで、会談には良い雰囲気が必要なそうです。

西日本新聞:「良い雰囲気必要」 外相会談で中国次官
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20060511/20060511_028.shtml

中国の武大偉外務次官は11日、北京で共同通信と会見し、カタールで今月下旬に開かれる「アジア協力対話」(ACD)の場での日中外相会談実現の可能性について「拒否はしない」としながらも、「良い雰囲気が必要」と述べた。

この記事は共同通信の配信です。

北朝鮮の将軍樣にお酒をもって御機嫌伺いに行った共同通信ですから判断が微妙ですが、中国側は日本に何を期待しているのでしょうか?

私は「静かに靖国参拝については沈黙を守る」ことが(中国に取って)最善と思うのですが、違うのでしょうか。

先日の経済同友会の提言(今後の日中関係への提言−日中両国政府へのメッセージ−)みないな事があると日本政府としても反論しないわけには行かないので、かえって「良い雰囲気を壊す」ものではないかと思うのですが。

もしかして経済同友会さん、応援しようとしてタイミングがずれちゃいました? もしかして「空気が読めない」ってヤツですか?

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2006年5月10日 (水)

ソ連の満州侵攻〜サヨクの洗脳

ソ連の満州侵攻〜サヨクの洗脳

「唄いつぐ−−親から子へ」高木桂蔵
産経新聞 平成18年5月10日 12版 15面

香港にいたときに強烈に記憶に残ることがあった。
日本語をたどたどしいながらしゃべる中年の人に会った。どうやら旧満州(中国東北部)から逃げてきた人のようであった。話しているうちに、「日本と中国は手を組みロシアに対抗すべき」と主張した。「終戦のとき、ロシアは日本人にもさんざん悪いことをしたが、中国人にもさんざん暴虐をはたらいた。しかし、スターリンに助けてもらった毛沢東はそのことが言えない」と熱心に語った。
(略)
「満州における、日本人ばかりか中国人、朝鮮人へのロシアの暴行」と当該国の人たちは今も忘れていない。そして、事実上の日本統治を経験した中国人が「さっさと逃げるはロシアの兵、死ぬまで戦う日本の兵」とうたった事実も忘れてはならない。

大東亜戦争末期のソ連の満州への侵攻と日本人のシベリア抑留や日本人が満州で受けた仕打は知っていた。だけど、満州の中国人や朝鮮人がソ連兵から暴虐を受けたとは知らなかった。少し驚いた。

考えてみれば、スターリンを始めソ連の上層部は「日本と中国を区別することの利点」を理解していたとしても、末端の兵士は日本人と中国人や朝鮮人の区別ができないであろうことは容易に想像がつく。

第2次大戦以降の中国やソ連の行為を思い起こせば、ソ連の満州侵攻がお行儀の良いものであった訳がない。

う〜ん、こんな事に気が付かないなんて、私は「(満洲では)ソ連軍は解放軍で日本は侵略者」と思い込んでいたようだ。まだまだサヨクの洗脳が解けていないらしい。

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2006年5月 9日 (火)

金持と庶民の違い、あるいはお人好し

金持と庶民の違い、あるいはお人好し

東京新聞:靖国参拝の中止求める  経済同友会、異例の提言
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20060509/top_____detail__011.shtml

経済同友会は9日、首相の靖国神社参拝について、日中関係を冷え込ませているとして事実上、中止を求める提言を発表した。主要な経済団体が首相の靖国参拝に反対する提言をまとめたのは初めて。北城恪太郎代表幹事は記者会見で「中長期的にも参拝は好ましくない」と述べ、小泉純一郎首相の後任首相も参拝すべきではないとの立場を強調。9月の自民党総裁選に影響を与えそうだ。

経済同友会の提言は「今後の日中関係への提言−日中両国政府へのメッセージ−」です。

靖国参拝についての部分を引用します。

第一の首脳レベルでの交流を早急に実現する上で大きな障害となっているのは、総理の靖国参拝問題である。
(略)
総理の靖国参拝の再考が求められると共に、総理の想いを国民と共に分かち合うべく、戦争による犠牲者すべてを慰霊し、不戦の誓いを行う追悼碑を国として建立することを要請したい。

このニュースに接しての感想。

  • 金持は日本が滅びてもアメリカなり中国に行けるからなぁ、庶民は日本と共に生き共に滅びるしか道はないよね。日本が「凛とした国家」でなければ日本国民(特に庶民)は、気持の上ではみじめな人生を過ごすことになる。
  • 中国って「アメリカ以上に金持にとっての楽園」だろうなぁ。権力と結託できれば、マスコミから安全・環境問題も気にする必要ないし・労働者の権利も無視できる。
  • この提言の内容、靖国神社以外の部分(「愛国教育」「歴史認識」など)は「お金持ちのボンボンの意見」だなぁ。お人好し!

金持が立派な体裁の提言を纏めることは勝手だ。私のような庶民には出来ないことだ。だけど、金持よりも庶民の方が数が多いから。幸なことに日本は民主国家だ。庶民が支持する政治家が首相になる。

だから、私は靖国神社に参拝する政治家に投票します。

2006/05/10 訂正

  旧:だから、私は靖国神社に参拝する政治家を支持します。
  新:だから、私は靖国神社に参拝する政治家に投票します。


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2006年5月 8日 (月)

国家は国民を保護するために存在する

国家は国民を保護するために存在する

「風を読む」中静啓一郎
産経新聞 平成18年5月8日 12版 8面

小泉純一郎首相の北朝鮮訪問により、金正日総書記が日本人拉致を認めた二〇〇二年九月一七日のあと、米空軍は日本が報復すると想定して、支援のための作戦行動を取ったというのだから。
(略)
「多数の日本国民が北朝鮮国家により拉致された以上、日本政府が何らかの報復措置に出る可能性がある。その場合、同盟国の米国が支援するのは必至である。万一の事態を覚悟しての行動だ」
(略)
自国民保護への彼我の国家意志がいかに異っているかを浮彫にしている。

日本が二〇〇二年に軍事行動や経済制裁を行ったとして、拉致された日本人を無事に取りもどせたかどうかは判らない。けれども「軍事行動も手段の一つ」と言った議論は見聞きしなかった。これはおかしなことだ。

国家は国民を守らなければならない、どんな手段を使ってでも。国民の幸福のために国家は存在するのだから。

軍事的な手段を「最初から除外」するのはおかしなことだと思う。

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2006年5月 7日 (日)

事実を元にした歴史観

事実を元にした歴史観

「歴史の見方考え方」板倉聖宣
仮説社 1991年10月5日 6刷

本棚を整理したら出てきた、ISBN番号もついていない古い本である。何故こんな古い本について書くかと言うと、私の江戸時代に対する認識を変えた本だからだ。

[問題1]

江戸時代の農民のおもなエネルギー源(カロリー源)となっていたのは、次のうち何が一番多かったと思いますか。

予想

ア.米。

イ.麦−−大麦・裸麦・小麦の合計(うどんやまんじゅうの主原料は小麦です。)

ウ.雑穀−−あわ・ひえ・そば・もろこし・豆類など、米と麦以外の穀物類の総計。

エ.いも・大根、その他の野菜・山菜・木の実など。

江戸時代に農民(と分類された人々)は80%程度いた。そして主食として生産された食物のうち米は60%以上である。

この事をヒントにして考えてみてもらいたい。






農民以外の20%の人達(武士・町民)が主食の60%(米)を食べつくすことが出来るだろうか?「農民が米を食べられなかった」などと言うことがあり得ないことが判るだろう。

答えは「ア」である。意外に感じた方はいらっしゃるだろうか?

   *    *    *

1986年の初版でもあり(いま読み直してみると)内容に古さを感じるところもある。けれども「思い込み」や「思想」ではなく「事実」で歴史を見よう。今までとは異った歴史が見えて来る。そういったことをこの本には教えられた。

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2006年5月 6日 (土)

憲法は統治権力への命令?

憲法は統治権力への命令?

総務省:日本国憲法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

第九十九条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

「憲法は『国民による国家(統治権力)への命令』で『法律は国家(統治権力)による国民への命令』である」と言う考え方がある。であるが故に、この条文には「国民」が入っていないのだそうだ。ならば、国民には憲法を尊重する義務はないのか?

おかしくないか。

     *    *    *

私は「国家」と「国民」が対立していることを前堤とした考え方に違和感を感じる。

「国民A」と「国民B」の対立は理解できる、「行政担当者C」と「国民D」の対立も理解できる。人間は互いに異った考え方をするものだ。そこに対立があるのが当然だ。けれども「国家」と「国民」が無条件で対立しているかのような考え方はおかしくないか?

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2006年5月 5日 (金)

漢字制限と歴史を受け継ぐこと

漢字制限と歴史を受け継ぐこと

「日本語のできない日本人」鈴木義理
ISBN4-12-150039-3

この漢字の負担は、決して軽いものではななかったはずだ。実際、明治以来、教育における漢字制限の提案が何度も提出されているというのは、この漢字学習に非常に大きな負担がかかっていたことを証明するものと言えるだろう。(P69)

「戦後に始まった悪いことの一つ」とも思っていたが「漢字を制限する」ことが明治時代から行われていたそうだ。少し驚いた

「漢字制限を行うことで学習の負担を減らし、他の学習に使える時間を増やすべきだ」と言う主張は理解できないことはない。けれども一つ指摘しておきたい。

学習する漢字を制限することで「読める漢字」が減ってしまうと過去に書かれた文学/記録などの厖大な遺産を読めなくなってしまうのではないか。

私達は多くの時間をかけて漢字を学習しているおけげで、明治時代に書かれた小説も(苦労しながらではあるが)読めなくはない。

    *    *    *

「読めるようになること」よりも「書けるようになること」ことに多くの時間と労力をかけている。学習の負担が問題であるなら「読める漢字」と「書ける漢字」を分離できないだろうか?

「読める漢字」を減らすことは、私達の歴史を捨て去ることになるのではないか。

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2006年5月 4日 (木)

面子の韓国と北朝鮮・実の日本

面子の韓国と北朝鮮・実の日本

日経新聞:韓国統一相「横田滋さんと会う計画ない」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060503STXKD023603052006.html

李統一相は「日本国内での拉致問題への関心やその切迫性については十分に理解している」と強調。しかし「金正日総書記が(小泉純一郎首相との会談で)2 度にわたり拉致の告白までしながらこの問題にアプローチしたことを、日本国内で過小評価しているのではないか」と指摘した。

「拉致の告白までしながら」って「罪を認める(=面子を潰す)」ことまでしてってことだよね。

日本は実質(拉致された人達の日本への帰還)を求めているの、李さん。金正日の面子や北朝鮮の面子なんてものに日本は興味ないの。「実質」という意味では日本は成果を十分に上げているとは言えないし、北朝鮮も誠実に応えているとは言えません。

だから「日本国内で過小評価」しているとは思いません。むしろ甘すぎるぐらいです。

      *      *      *

もし取り返すことが出来るなら、小泉首相の面子なんでどうでも良いのです。だから小泉首相は2度も北朝鮮を訪問した。国家の首脳が2度続けて訪問すると言うことは、通常「訪問先が格上」を意味します。それを敢えて行った小泉首相と日本は「面子よりも実(拉致された人達が帰ってくること)が大事」だと判断したということです。

      *      *      *

拉致された人達を北朝鮮から取りもどすことが日本の目標であることを韓国と北朝鮮には気が付いて欲しい。日本は実質を求めています。あなた達の面子を潰すことにも保つことにも興味はないのです。

     *     *     *

♪すいか泥棒 日曜版 さんに賛同して「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」です。

takeshima dokdo dokto tokdo tokto

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2006年5月 3日 (水)

憲法記念日

憲法記念日

憲法記念日なので、日本国憲法の成立について調べて見ました。

昭和22年5月3日に日本国憲法は施行されましたが、日本国憲法は天から降って来たものではありません。(占領下という異常な状況ではあったけれど)形式的には正しい手続を経て出来上がりました。

明治憲法第73条(改正手続)
http://www.ndl.go.jp/constitution/etc/yogo.html#s4_2

明治憲法第73条の改正手続によれば、まず天皇の勅命で憲法改正案を帝国議会に発議する必要がある。そのうえで、衆議院・貴族院それぞれ総員の3分の2以上が出席し、出席議員の3分の2以上の多数の賛成を得たときに、改正の議決が成立する。1890(明治23)年11月29日に明治憲法が施行されて以降、実際に改正されたことは一度もなかった。しかし日本国憲法の制定に際しては、明治憲法第73条の手続が用いられた。

日本国憲法は、大日本帝国憲法の下の昭和21年の第九十回帝国議会で帝国憲法の改正案として審議され可決されました。

普段は意識しないけれど、日本国憲法が有効なのは大日本帝国憲法の下で(形式的には)正しい手続を経て議決されたからです。

ところで、日本国憲法が施行されたのは昭和22年5月3日ですが、公布されたのは昭和21年11月3日です。11月3日は文化の日です。当時は明治節(明治天皇の誕生日)でした。吉田首相は意識してこの日(明治節)を選んで公布したのでしょうか。

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日本は昭和20年に敗戦しましたが、国は滅びることなく継続しています。憲法の成立過程もそのことを示しています。そのことを忘れてはなりません。

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2006年5月 2日 (火)

在日韓国人は韓国での選挙権を要求すべきだ

在日韓国人は韓国での選挙権を要求すべきだ

民団新聞:<韓国・民主党>民団を初訪問
http://mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=1978&corner=2

また「本国では『5・16』以前には在外国民にも国内で投票権を与えていたようだ。在日同胞に対して日本での地方参政権だけでなく韓国での参政権も付与されるように要請していく」ことを明らかにした。

民主党の韓和甲代表の発言からの引用です。

日本に住んでいても「韓国国民」ならば韓国の参政権を持つのは自然であるように思います。日本の地方参政権を要求する前に、自国の参政権を要求すべきでないでしょうか。

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ところで「『5・16』以前」って何?って調べてみたら、朴大統領の「5・16軍事クーデター」が検索にひっかかりました。だけど「在外国民にも国内で投票権を与えていたようだ。

「与えていたようだ」って何?

自国の選挙権の変遷ぐらい正確に把握してほしいよね、「選良」なんだからさ。

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takeshima dokdo dokto tokdo tokto

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2006年5月 1日 (月)

共同通信の色

共同通信の色

「一升瓶担いで犯罪者に会いに行った"共同通信ご一行樣"」
SAPIO 2006/05/10 号 P3 SAPIO'S EYE

中央日報:日本マスコミ社長団が万景台訪問や、朝鮮新報:共同通信社社長らが平壌着でも報道されている共同通信社の平壌訪問についてです。

本誌はこの「訪朝団のしおり」なるものを入手したが、それによれば、今回の訪朝団には石川聰共同通信社長以下、西日本新聞など20数社の社長が参加、1人当たりの費用は120万円というお大尽旅行で、北朝鮮要人への手みやげとして各社地元の銘酒を持って行くことになっていた。一行は、故・金日成主席の生家や遺体が眠る錦繍山宮殿を"参拝"したが、しおりには、錦繍山宮殿については「全員参加が鉄則」とまで書いてあった。

共同通信が自ら「親北朝鮮」と宣言したようなものですね。

共同通信は平壌に支局を置きたいのかもしれませんが、現在の北朝鮮に支局や特派員を置いたところで、報道機関としての役割を果たせるのでしょうか。朝鮮中央通信と同じような報道しかできないであろうことは、中国から追い出されなかった朝日新聞が実証しています。

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北朝鮮にとっては外貨獲得手段と共に広報機関を得るわけです。だけど、自分のような「共同通信の本性」を知らなかった人間も、記事に【共同】とあると用心するようになっちゃいましたね。

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