« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006年6月30日 (金)

人権じゅうりん

人権じゅうりん

朝日新聞:狙い通り?北朝鮮の主張に沿う内容に 金英男さん会見
http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY200606290485.html

一方で、拉致問題になると口ぶりは一転し、めぐみさんの死亡の真偽や遺骨問題について「私やめぐみに対する侮辱、愚弄(ぐろう)、人権蹂躙(じゅうりん)だ」と口を極めて非難した。

朝日新聞さん、ごめんなさい。朝日新聞の記事を引用するけど、この記事についてじゃありません。このことを報じたTVニュースのテロップについてなのです。

   *   *   *

この「めぐみさんの偽遺骨」についての金英男さんの発言を報じた時「人権じゅうりん」とテロップが入った。

何故「人権蹂躙」と書かないのだろう。「人権じゅうりん」なんて気持ち悪い書き方をするのだろう。

このニュースは複数の局でみたが、見た全ての局で「人権じゅうりん」となっていた。

漢字制限をしているのだろうか? それともTVでは「蹂躙」と(技術的な制限で)表示出来ないのだろうか? TV局は「視聴者は『蹂躙』を読めない/読めなくて良い」と思っているのだろうか?

   *   *   *

漢字は書ける必要は必ずしもないと思っている。だが、読める必要は絶対にある。

私達は多くの文化遺産や記録を漢字で持っている。もし漢字が読めなくなれば(読めない人が多くなれば)私達は先人達の残した文化を受け取ることできなくなる。歴史を引き継げなくなる。

人は先ず学習しなければ、何も生み出すことはできない。私達の先輩方が残した遺産を受け取ること無しに何を生み出すことが出来るだろうか。

TVや新聞等のマスコミには漢字制限を止めて欲しい。もし、視聴者や読者が読めないのではないかと心配するなら、ルビを振れば良い。もしルビが技術的理由でできないのならカッコの中にでも読みを書けばよい。

繰り返し難解な漢字を(ルビ付きで)読むことで、漢字の読み方を憶えることができる。そして少しでも多くの漢字を読むことが出来るようになれば、より多く読むことができるようになる。

マスコミ(特に、新聞やニュース番組のような「社会を導く」という思いを持っている方々)に、視聴者や読者を「過去の記録を読み理解できるように」教育することを期待するのは無理なのだろうか。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月29日 (木)

おばちゃんパワーに期待したのだが

おばちゃんパワーに期待したのだが

聯合ニュース:北朝鮮拉致被害者・金英男さん記者会見、一問一答 http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=142006062904300

北朝鮮拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さんは、南北離散家族面会行事2日目を迎えた29日、金剛山ホテルで記者会見を開いた。

北朝鮮に都合のよい主張ばかり述べた会見です。予想通りの展開と言えるでしょう。北朝鮮の支配下で自由な意見や北朝鮮に都合の悪い事実が語られることはありませんからね。

   *   *   *

ところで、崔桂月さんと横田早紀江さん、このお二人のお母さんに対象的な印象をお持ちの方が多いと思います。

横田早紀江さんからは「凛とした武家の母」、対して崔桂月さんからは「おばちゃんパワー」を感じます。

自分の田舎にも「空気を読めない・読むつもりもない」自己主張の強いオバチャンがいました。一歩間違うと「騒音おばちゃん」になってしまいますが、突破力と破壊力は侮れないものがありました。

その同じ雰囲気を崔桂月さんに感じていたのですが、不発だったようです。「なんで一緒に帰れないんだぁ」と叫んで記者会見をぶち壊すことを期待していたのですが。北朝鮮と韓国のオバチャン制御力が優っていたようです。

北朝鮮を離れるときや韓国へ帰国した後の言動に期待しています、崔桂月さん。

   *   *   *

蛇足ですが「なんで一緒に帰れないんだぁ」と叫ぶ事を期待しているのは、それによって韓国世論が「何で韓国へ戻れないのか?」と疑問に感じて欲しいからです。

こんなに親北的行動をとっているのに、子供が親を訪ねることも出来ないのですからね。

決して騒ぎを期待してのことじゃありません。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月28日 (水)

公権力の私的利用

公権力の私的利用

朝日新聞:教員免許 更新制までは必要ない
http://www.asahi.com/paper/editorial20060628.html

朝日新聞は何が言いたいのか良く判らない社説を書くことがありますが、この社説もそのひとつです。

何が言いたいのか良く判らないので、この部分だけに反応します。

更新制の副作用として、教育委員会が気に入らない教員を落としてしまうのではないか、ということも考えられる。そんな不安から教員が伸び伸びと振る舞えなくなるとしたら、元も子もない。

朝日新聞は教師は教育委員会から独立すべきだと思っているようです。ですが、私は教師は教育委員会の意志や指示に従うべきだと思います。

公立学校の教師は公務員であり一種の「公権力」を行使している存在です。

もし「公権力を行使する者」が「正当な手続による指示」なしに「私の信念」に基づいた「公権力の行使」を行ったら「公権力の私的利用」に他なりません。

朝日新聞は「公権力の私的利用」を危険なものと思わないのでしょうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月27日 (火)

中国の本心は?

中国の本心は?

「中国、一転『対日友好』 基地を公開・3000人訪中計画」
朝日新聞 2006年6月27日 13版 3面

中国が対日関係の改善に向けたシグナルを盛んに発信している。胡錦濤国家主席が条件付きながら訪日の意向を示したのを機会に、交流拡大や軍事の透明化をアピールする。最重視するのは、取りざたされる小泉首相の8月15日の靖国参拝と、「ポスト小泉」を決める自民党総裁選だ。「友好攻勢」を仕掛けることで、少しでも中国に有利な環境を作りたい、との思惑がうかがえる。

朝日新聞によると、中国は日本と友好を深めたいようです。そういえば「日本人送還60周年行事」なども行われていますね。でも、その理由を「『ポスト小泉』を決める自民党総裁選...(略)...中国に有利な環境を作りたい」などと朝日新聞に書かれちゃいけません。

衣の下から鎧が見えますよ。

「衣の下から鎧」といえば、中国は友好攻勢を仕掛ける一方で、ガス田では既成事実を積みあげています。

ガス田協議 来月以降先送り 中国が無視、既成事実化
産経新聞 平成18年6月27日 14版 2面

今月中の再開が予定されていた東シナ海の石油ガス田に関する日中局長級会議は、7月以降に先送りされることが確実になった。日本側は早期再開を求めているが、中国側からは明確な返答はなく、国家海洋局が白樺石油ガス田(中国名・春暁)で近く生産を開始するなど、既成事実を着々とすすめている。

口先では「友好」と言い、日本に恩を着せるような行事を行う一方で、(ゼロサムゲームの)石油ガス田では、既成事実を作り、話合いを先延ばしする。

さて中国の本心は?

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

2006/6/28 訂正

   訂正前:ゼロサムけー厶の
   訂正後:ゼロサムゲームの

 

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年6月26日 (月)

日本に「無名戦士の墓」はいらない

日本に「無名戦士の墓」はいらない

読売新聞:小泉首相「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」拡充・整備検討を指示
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060626i216.htm?from=main2

首相は、自民党の中川政調会長が23日に提案した同墓苑の拡充・整備構想について、「千鳥ヶ淵墓苑の隣の政府が持っている資産の売却の話が出ているが、売るだけを考えてはいけない。政府の土地を公園にしてみんなが喜ぶのだったらそれでもよい。よく検討して下さいという話だ」と記者団に語った。
(略)
中川氏の提案は、これらを売却対象から外して、同墓苑を広げて公園化し、外国からの要人が戦没者に対し献花できる「無名戦士の墓」のような施設に整備するというもので、自民党内に同構想の検討チームを設置する方針だ。中川氏は同構想が「新たな追悼施設を作るということではない」としている。

「千鳥ヶ淵墓苑」は遺骨収拾された戦没者の御遺骨で無縁仏のもの(御遺族にお渡しできなかったもの)を埋葬してあるとろです。

ここに「『無名戦士の墓』のような施設」ってアーリントン墓地の「無名戦士の墓」をまねして、キリスト教形式のお墓でもつくるつもりなのでしょうか?

それとも日本の宗教・宗派や日本の伝統的なお墓のようなものを作るのでしょうか?

政教分離に毒されて宗教に及び腰の政治家達に、まともな(慰霊という雰囲気のある)施設をデザイン(認可だけであっても)できる訳がありませんから、のっぺりとしたコンクリの塊でも作るんでしょうねぇ〜。

アーリントン墓地の無名戦士の墓のコピーなら上出来かもしれません。

そんなものが出来ても靖国神社の代わりにはならないと思います。もし外国の要人がその「無名戦士の墓」に参拝しても私の心には響きません。

中川氏は同構想が「新たな追悼施設を作るということではない」としている。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、あくまでも「無縁仏の骨をおさめてあるお墓」ですよ。しかも第2次大戦の戦没者のものだけです。それに対して靖国神社は「日本軍」が創設されて以来の全戦死者の霊をお奉りしてあります。存在する意味が全く違います。

もし靖国神社と同様な「日本の為に戦い戦死した方々のため」の施設としたなら、墓苑の意味が全く変わってしまいます。

「新たな追悼施設」以外の何物でもありません。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月25日 (日)

約束を守った

約束を守った

読売新聞:竹島海域の名称、韓国が提案見送り
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060624i414.htm

韓国政府は、ドイツで21〜23日に開かれた海底地形名称小委員会で、竹島周辺海域の地形名称を提案しなかった。
(略)
日韓両政府は4月の協議で、日本が竹島周辺での海洋調査を中止する代わりに、韓国が地形名称の提案を見送ることで合意した。だが、その後も韓国側は、名称変更の準備が整えば、国会の了承を得て提案を行う可能性に言及していた。

韓国は海底地形名称の提案を行いませんでした。外務省は約束を守らせた(韓国は約束を守った)ことになりました。

しかし、提案しなかったことが「韓国側のマイナス」「日本のプラス」かと言うと必ずしもそうではありません。もし、ここで提案してくれたら、「4月の約束を破った」ことを日本側は宣伝し、国際的に紛争地域と認めさせる(ひとつの)チャンスだったですから。韓国にも理性的に計算できる人間がいると言うことですね。

   *   *   *

EEZについては交渉中です。

(日本海の漁民の方々が安心して漁ができるような)EEZの協定が成立して欲しいと願いますが、もし日本側が納得(我慢?)できる妥協が成立し、それを韓国側が遵守したなら、韓国側が竹島を(平和的に)実効支配する期間が長くなってしまいます。

竹島を取り返す為には必ずしも良いことではありません。悩ましいところです。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

歴史観が異っていても共存できる

歴史観が異っていても共存できる

「首相参拝は米国にも損失」ポール・ジアラ 元米国国防総省日本部長
朝日新聞 2006年6月24日 12版 15面

小泉首相は今月末にワシントンを訪れるが、米両院合同本会議での演説はしないだろう。年一度の靖国神社への公式参拝を続ける首相の、かたくなな姿勢の代償である。
(略)
「靖国」とは、誰にとっての問題なのか。ワシントンはこの問題を「他人事」としてきたが、実は米国の歴史問題でもあるのだ。
(略)
最近改修された靖国神社の戦争博物館「遊就館」は、第2次大戦における日本の政治的・道義的な正当性を主張する。..(略)..歴史の愚かな書き変えは、米国に対する直接的な挑戦である。

公式参拝?

小泉首相は靖国神社を参拝はしてますが「公式」じゃないでしょ。

ポールさんは、小泉首相の靖国参拝についてどの程度ご承知なのだろうか。小泉首相は「公式参拝」とは言っていないし、日本国内では公式参拝とは解釈されていないと思う。こういった事をご承知の上で「公式参拝」とおっしゃっているのだろうか。もし、そうなら「本人は『公式参拝』とは言っていないが」などと書いて頂きたい。

それに「遊就館」は政府の施設じゃありません。遊就館の歴史観に賛成しなければ、靖国神社に参拝できないわけじゃありません。

言葉は正確に使って欲しい、でなければ誤解に基づいて靖国参拝を非難しているように見えてしまいます(もしかして、朝日新聞しかとってないとか)。

   *   *   *

私は、靖国参拝を「米国の歴史問題でもある」かもしれないが「米国に対する直接的な挑戦」であるとは思いません。

何故なら「慰霊と歴史観は区別すべき」だし「国家間で歴史観が不一致であるのは当然」で「政治は、異る歴史観を持つ国々が(戦争をしない程度の)平和を維持する責任がある」と思うからです。

アーリントン墓地やそれに類する各国の慰霊施設を訪れ参拝するとき、そこに埋葬されたりお奉りしてある方々の行為と決断を是認している訳ではありません。慰霊と歴史観を区別することは可能だし、区別しなければ窮屈(原理主義的)な世界になってしまいます。

個人間でも「過去の事実」について合意があっても「その解釈」が異ることは良くあることです。その度に「どちらかの解釈に統一されるまで」付き合いが出来ない訳ではありません。

国家間も同じです。戦争や裁判や交渉で結着が付いたら「心の中で何と思っていても」それ以上争わない(相手の心の中まで踏みこまない)のが争いをさける知恵です。

日本は戦争に負け、東京裁判を受け入れ刑を執行しました。恩赦は条約に基づき関係国の合意の元に行われました。

この時点で結着が付いたのです。

東京裁判の判決でもサンフランシスコ平和条約でも慰霊について何も述べられていない以上、慰霊をどのように行うか(行わないか)を決定するのは日本の権利です。納得できないことがあっても「腹に納め」ておくべきではないかと思います。

でなければ「どちらかが滅ぶまで」争い続けることになってしまいます。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

2006/6/25 18:10 訂正

訂正前:東京裁判の判決で慰霊について何も述べられていない以上、納得できないことがあっても「腹に納め」ておくべきではないかと思います。

訂正後:東京裁判の判決でもサンフランシスコ平和条約でも慰霊について何も述べられていない以上、慰霊をどのように行うか(行わないか)を決定するのは日本の権利です。納得できないことがあっても「腹に納め」ておくべきではないかと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月24日 (土)

事実は闇のなか

事実は闇のなか

東京新聞:
非戦闘員の殺害否定できず 南京大虐殺で政府答弁書
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006062201003428.html

政府は22日の閣議で、日中戦争中の南京大虐殺について「旧日本軍による南京入城後、非戦闘員の殺害または略奪行為などがあったことは否定できない」との答弁書を決定した。同様の見解は外務省のホームページにも掲載されている。
(略)
ただ中国の南京大虐殺記念館に展示されている当時の「写真」については「事実関係に強い疑義が提起されているものが含まれている」と同記念館に指摘したことを明らかにしている。

20万人の都市が他国の軍隊(旧日本軍)に占領されたのです。事件・事故があっても不思議はありません。

アメリカはイラクに入って3年ほどになりますが、民間人を殺傷するという事件を先頃も起こしています。旧日本軍とアメリカ軍と何方が規律正しいかわかりませんが、事件が何も無かったと考えるのは無理があります。

ですが(あったであろう)それらの事件を「大虐殺」と呼ぶほどのものであったかは疑問ですし、責任が日本側にある事件もあれば中国側にある事件もあったことでしょう。

    *    *    *

私は「南京大虐殺」の真実が(あったか、なかったかと言うレベルから)明らかになって欲しいと願っています。その為に南京で現地調査を行って欲しいと思っています。しかし、言論や学問の自由を、特に政権に反対する言論の自由を認められない状況下で納得できる現地調査が出来るとは思えません。そして納得できる調査なしに謝罪も反省もできようはずがありません。

「南京大虐殺」の解決を阻んでいる最大のものは中国共産党と中国政府ではないでしょうか。


BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月23日 (金)

朝日新聞によると「金持は福田支持」だそうです

朝日新聞によると「金持は福田支持」だそうです

朝日新聞:企業首脳、福田氏支持が上回る 本紙アンケート
http://www.asahi.com/politics/update/0623/001.html

朝日新聞社が全国の主要企業100社の首脳らに実施したアンケートで、小泉首相の次の首相にふさわしい人を聞いたところ、具体名を答えた31社のうち、福田康夫元官房長官が15社で最も多く、安倍晋三官房長官が12社で続いた。全国47都道府県の商工会議所や地域金融機関トップらへの調査(対象94)でも、具体名を挙げた回答50のうち福田氏が22、安倍氏が17だった。具体名を避けた回答者も多いものの、世論調査で支持率が高い安倍氏とともに、経済界では福田氏への期待も根強いことが明らかになった。

ふーん、大企業の経営者は福田支持ということですか。経営者に限らない調査では、安倍支持が多いですから、庶民は安倍支持と言うことですか。

言い換えると「金持は福田支持で、庶民は安倍支持」と言うことですか、朝日新聞さん。

で、朝日新聞は「金持に支持される福田康夫」を支持していると。

    *    *    *

確かに、中国と商売を行っている会社の経営者なら「福田支持」と言いたくなるかもしれません。もし「安倍支持」なんて言ったことが中国側に知れたら困ったことになりかねませんから、本音では安倍支持であったとしても安倍支持とは言い難いでしょうねぇ。でも「『福田首相』なら中国ビジネスがうまくいく」と思っているかは疑問です。私だって「(ヘタな妥協をしたら)中国の権力者に甘い汁を吸われて(会社が)終り」なことぐらい判りますから、大企業の経営者が判らない訳ありませんから。

    *    *    *

ところで、Web版の記事にはありませんが紙面(2006年6月23日 13版 1面)には

アンケート結果の詳細は26日付朝刊などで紹介します。

と有ります。

土日の間「アンケートの質問内容や答えた企業のプロフィール」なしに議論しろとおっしゃるのですか、朝日新聞さん。

ちょと卑怯に感じる。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年6月22日 (木)

アーリントン墓地の戦犯

アーリントン墓地の戦犯

「靖国参拝の考察 米は関与せず、アジアで解決を」トーマス・バーガー
産経新聞 平成18年6月22日 14版 7面

私自身も小泉首相の靖国参拝に道義的にとくに抵抗は感じない。A級戦犯の合祀も、米国のアーリントン国立墓地に米国側でさえ戦犯とみなされたジェイコブ・スミス将軍のような人物も埋葬されていることを考えると、それほど特殊とも思えない。同将軍は1900年ごろフィリピンでの戦闘で敵側の10歳以上の人間を皆殺しにする命令を出し、軍法会議で有罪となったのだ。

1900年頃のフィリピンでの戦闘というと、米比戦争かしら。すると「敵側」とはフィリピン人のことかな。しかし、アーリントン墓地への米国大統領の参拝をフィリピンが非難したという話は聞きません。アメリカ自身が認める戦争犯罪者(軍法会議で有罪となった将軍)を埋葬してあるのに。

アーリントン墓地には「個別性があるから(個々の墓標)」と言うこともあるかもしれないけれど、アメリカ大統領が(そして各国の要人が)「無名戦士の墓」に参拝するとき、「無名戦士以外には参拝していません」ということは無いだろう。無名戦士を含めてアメリカの為に戦い倒れたすべての人に参拝していると考えるのが自然だろう。もちろんジェイコブ・スミス将軍もふくめて。

もちろん、それはアメリカの行為の全てを正当化することではない。国家の行動の正当性と慰霊は別なのだから。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月21日 (水)

とにかくご無事で

とにかくご無事で

読売新聞:イラク陸自の撤収決定、首相「人道支援一定の役割」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060620it05.htm

小泉首相は20日、イラク南部サマワで復興支援活動に従事している陸上自衛隊の撤収を決め、同日午後の記者会見でこうした方針を表明した。

陸自は順次、クウェートへの移動を開始し、早ければ7月中に移動を完了する。帰国は8月以降となる見通しだ。イラク復興支援特別措置法に基づき、2004年1月に始まった陸自のイラクでの活動は、2年半で終了することになった。

イラクのサマワから陸上自衛隊が撤退が決定しました。

陸上自衛隊の皆様、イラクでの任務遂行、ご苦労がおありになったこと思います。本当にお疲れ様でした。撤退時は危険であると聞きます。日本にご帰還されるまで、どうか万全の体制でご無事にご帰国なさることを願っております。

   *    *    *

私は、アメリカがイラク戦争を起こしたことに反対である。イラクのフセイン大統領を打倒するより、国連の査察を延々とおこない彼の勢力を削ぎとっていくことが合理的(イラク以外の国にとって経済的)であったのではないだろうか。

湾岸戦争は「欧米にとって『避けることの出来ない戦争』であった」と思う。しかし、イラク戦争は「避けることの出来た戦争」ではなかったか。

避けることの出来る戦争は避けるべきだ。

私は、アメリカがイラク戦争を始めた事には賛成できないが、自衛隊がイラクに行き復興支援を行うことには賛成である。

破壊されたイラクの復興に資すること、アメリカとの関係を強化すること、海外での活動経験を積むこと。日本をとりまく国際状況を考えるとき、自衛隊のイラクでの活動は、日本の国益にとってプラスになる活動であると思う。

   *    *    *

イラクの活動で、自衛隊はひとりの死傷者もだしていません。陸上自衛隊の撤退が決定されといっても「撤退作戦」が残っています。また、航空自衛隊はクエートに残って国連等の輸送任務を続けます。

全ての自衛隊員がご無事にご帰国できますように。

イラクが素晴しい国になりますように。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年6月20日 (火)

儲けることは罪ではない

儲けることは罪ではない

読売新聞:福井総裁の利益総額1473万円、村上ファンド拠出で
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060620it15.htm

1999年10月に拠出した1000万円が、2005年末には1231万円の運用益を生んでいるほか、途中で242万円の分配金も受け取っていたことがわかり、利益総額は1473万円に膨らんだ。

福井総裁は記者会見で「真摯(しんし)に深く反省している」として、俸給月額(月給=203万6000円)の30%を6か月間自主的に返上するとともに、ファンドによる利益だけでなく、1000万円の元本も寄付する意向を明らかにしたが、巨額の運用益を得ていたことで改めて批判が強まりそうだ。

マスコミが「儲け過ぎ」「庶民は低金利で...」等と騒ぎ立てるのが目に見えるようだ。

しかし、儲けることは罪ではない。日銀総裁に就任する以前に投資したのだから、投資したことには問題がない。むしろ「儲かるファンド」に投資していることを誇ってもよいくらいだと思う。

福井総裁が責められるべきは「儲かったこと」でも「村上ファンドに投資したこと」でもない。2月に解約を申し込んだことだ(解約されるのは6月末)。日銀総裁としての立場で知り得た情報に基づいて「村上ファンドは危ない」と判断して解約手続を始めたとしたら、立派な「インサイダー取引」だ。福井氏はこの点で、己の潔白を証明してもらいたい。

   *   *   *

福井総裁には、解約などせずこう言って欲しかった「村上ファンドに投資したときには、村上ファンドのお行儀の悪さ(犯罪と疑われる行為)に気が付きようがなかった。日銀総裁になって(日銀ならではの情報に接し)危険に気が付いたが、その時点で解約すると『日銀総裁だから解約出来た』ことになってしまう。だから解約しなかった。今後も日銀総裁で有る限り解約しない。たとえ村上ファンドが崩解し、投資が紙屑になってしまってもだ」と。

儲けを慈善団体に寄附するよりよっぽど「潔い」。

   *   *   *

日銀総裁に外部から招請されるような方が、種々の投資を行っていることは当然だ。それを全て現金化することを求めることなど出来ないし、経済を理解している方なら「儲かる」「優秀な会社やファンド」に投資していることは当然ではないか。

だから責められるべきは、儲けたことではなく「日銀総裁の立場で知り得た情報を基に解約しようとしたのではないか?」と言うことではないか。

マスコミにはこの点を追究してもらいたい。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

2006/6/21 訂正

  以下重複部分を削除:だから責められるべきは...(略)...マスコミにはこの点を追究してもらいたい。 

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年6月19日 (月)

言論統制のコスト

言論統制のコスト

中国裏目「陳政権腐敗宣伝」
「台湾の民主政治うらやましい」
産経新聞 平成18年6月19日 14版 7面

台湾の陳水篇総統の娘婿が株のインサイダー取引容疑で検察当局に身柄を拘束された事件が中国で思わぬ波紋を広げている。中国メディアは「陳政権の腐敗ぶり」を読者に印象づけようと事件を大きく取り上げているが、しかし「台湾がうらやましい」といった台湾称讃、中国批判の書き込みがインターネット掲示板に殺到。

わはは、攻めてるつもりが「自爆」になっちゃいましたか、中国共産党さん。言論の自由がない国の弱さですね。

さらに、台湾の野党(国民党)委員の中国での講演を中止して批判を浴びています。

それを告げられた邱殻氏が台湾メディアに対して「陳総統は国家権力を使って私の言論の自由を奪わない。中国政府よりましだ」と語るや、このコメントもたちまち中国のネットに流れ、転載に次ぐ転載で影響を広げている。

邱殻さん、私は国民党が嫌いだけれども「他国に対して自国の誇るべき所は誇る」という姿勢には共感する。台湾の野党が、あなたのような姿勢であれば台湾が中国に呑み込まれることはないでしょう。

    *    *    *

言論統制をやるなら徹底的にやるか、もっと上手にしないと。中途半端にやるとボロが出る。

こんな時にアタフタしてボロを出すのは言論統制のコストでしょうね。でも、言論統制を行うことの本当のコストは「指導者も人民(民衆)もバカになること」だと思う。

胡錦濤主席が訪米し演説をしたとき、反政府の活動家にヤジられて、演説がボロボロになった事がありました。日本の政治家であれば、国会でさんざんヤジられていますから、ユーモアで返すなり無視するなり出来たんじゃないか。もちろん欧米の政治家も出来るでしょう。

胡錦濤主席はハレの席での真正面からの批判に慣れていなかったのでしょう。これも「言論統制のコスト」でしょうね。

中国が言論統制を続けるかぎり「指導者の品質」は落ちて行くと私は予想しています。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

靖国神社を国家護持すること

靖国神社を国家護持すること

麻生外相、靖国問題について「靖国神社が自発的に宗教法人格を返上すれば解決する」 フジテレビの「報道2001」で
http://www.fujitv.co.jp/cgi-bin/rss/fnnnewsFrame.cgi?URL=headlines/CONN00092006.html

麻生さんは、大きな問題提起をしているのだけれど曖昧な言い方をするものだからニュースになっていません。

記事中の麻生さんの発言だけを引用します。

靖国神社が自発的に宗教法人格を返上すれば解決する

(靖国神社が)宗教法人でないということになれば、『(参拝時に)公人です。私人です』と言わなくてもいい。従って何法人でもいいですよ、これは。特殊法人でも...

靖国神社の方が(自発的に)言えばいい。うん

国のために命を投げ出した人たちをまつることを一宗教法人に丸投げしていた

かつて150万人いた遺族会員が、14万人にまで減少した。そういう状況になれば、靖国を誰が支えるのか

靖国神社を特殊法人するということは「靖国神社に国家が予算を出す」ってことでしょう。国の為に戦い命を落した方をおまつりすることに国家が関わらないで良いわけがありませんから、「国が予算を出す」ことには賛成です。

ただ、日本が意志と覚悟を言わない(言えない)状態のままでは、他国の政治的干渉を許すことに継りかねません。

戦犯とされた方の慰霊について、日本人が意志を明確に示すことが出来るならば、(他国の干渉を許さず)国民的議論を行っているのであれば、靖国神社を国家が運営することに諸手をあげて賛成するのですが。

    *    *    *

いずれにせよ、「戦死者をお奉りすること、公務に殉じた方々を慰霊することに国家がどのように関わるか」について、私達は議論しなければ(決意しなければ)なりません。


BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

2006/06/19 06:24 訂正

訂正前:戦死者をお奉りすること、公務に殉じた方々を慰霊すること

訂正後:戦死者をお奉りすること、公務に殉じた方々を慰霊することに国家がどのように関わるか

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月18日 (日)

今日は打つなよ

今日は打つなよ

産経新聞:テポドン2、北朝鮮が発射準備ほぼ完了 日米、厳戒態勢に移行
http://www.sankei.co.jp/news/060617/sei011.htm

北朝鮮北東部のミサイル実験場で長距離弾道ミサイル「テポドン2号」が発射台に設置されたことが16日、分かった...(略)....最短だと18日に発射される恐れが強いとみて、日本政府は厳戒態勢を敷いた。

今日はクロアチア戦だからな、今日は打つなよ。余計なニュースなしに応援させろ。北朝鮮の(ミサイル部隊の)都合もあるだろうけど今日は打つなよ。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

6/18 08:10 追記

産経新聞:麻生外相と米大使、北ミサイル問題で協議
http://www.sankei.co.jp/news/060617/sei091.htm

政府筋によると、北朝鮮指導部は国民に対し、18日午後2時に国旗を掲揚し、夕方にはテレビなどで国民向けメッセージを視聴するよう指示している。ミサイル発射に関連した動向の可能性もあると注視している。

今日、本当に打つかもしれません。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月17日 (土)

靖国参拝は日本独立の象徴

靖国参拝は日本独立の象徴

朝日新聞社説:追悼施設 この提言を生かしたい
http://www.asahi.com/paper/editorial20060617.html#syasetu2

朝日新聞の社説で、国立追悼施設を考える会の「中間報告」を誉めています。昨日と同じ話題ですが、朝日新聞の社説をダシに書いてみたいと思います。

提言で注目したいのは、首相の靖国参拝について「憲法違反の疑義がある」と明記したことだ。さらに、戦後の東京裁判にかけられたA級戦犯は戦没者ではないのに合祀(ごうし)されていると疑問を呈し、逆に空襲などによる一般の犠牲者がまつられていないなどの問題点も指摘した。

A項戦犯の問題に関しては、昨日書いたので書きません。

憲法違犯については「憲法原理主義に反対」と答えます。

神社への政府高官の参拝が、憲法違反であると判断する程度に程度に憲法の一字一句に従うとするなら自衛隊を解散しなければならなくなります。

私は、憲法の一字一句に厳密に従い日本を滅ぼすぐらいなら、多少無理な憲法解釈であっても日本と日本人の幸福を守るべきであると思います。

憲法(20条 政教分離)と神社参拝(や地鎮祭などに政府関係者が出席すること)の関係に対する私の判断は、憲法(9条 戦争放棄)と自衛隊の関係に対する判断と同じです。

厳密に判断して不幸になるくらいなら、融通をきかしましょう。

   *   *   *

また、靖国神社には「鎮霊社」があります。鎮霊社は世界の全ての戦争でなくなった方をおまつりしています。

ですから

空襲などによる一般の犠牲者がまつられていない

この部分は間違い(少なくとも不正確)です。

朝日新聞も国立追悼施設を考える会も、靖国参拝を憲法違犯とするぐらい「厳密な議論」をされるのであれば、鎮霊社が靖国にあることを無視しないで欲しいと思います。

   *   *   *

提言にある新たな国立施設では、訪れた人がそれぞれ思い描く戦没者を、望む形式で追悼する。対象は戦死した兵士に限られないし、どんな宗教・宗派の形式でも構わないということだろう。

私たちもこの考え方に賛成だ。

それぞれが「望む形式で追悼」するのですか。私は靖国神社と同じ様な形式で追悼したいのですが、その施設に「護国神社」はあるでしょうか。神道だからダメ、靖国神社だからダメとは言わないですよね「どんな宗教・宗派の形式でも構わない」のですから。

それから「訪れた人がそれぞれ思い描く戦没者」ということですから、東條英機を追悼しても良いですよね。私は戦犯とされて刑死された方々も「戦争の被害者」であり戦没者であると思うのですよ。

東條英機は戦争中は(敗戦したからには)理想的な指導者ではなかったけれども、敗戦後は東京裁判と言う戦場で良く戦ったと思うのです。私は靖国神社に参拝するとき、彼ら戦犯とされた方も含めて、参拝しています。

「国立追悼施設」でも同じ様に参拝できますよね。「『国立』追悼施設」なのだから国家指導者(首相)であっても参拝できますよね。

     *     *     *

今週の国会でも「靖国参拝は心の問題だ。私自身は(自民党総裁選の)争点にしたことはない。争点にしたのはマスコミ報道だ」と開き直った。

はっきりしておきたい。ことの発端は01年の総裁選で「首相に就任したら、いかなる批判があろうとも8月15日に参拝する」と言い切った小泉発言だった。

小泉首相は「首相に就任したら、いかなる批判があろうとも8月15日に参拝する」と発言しています。

靖国参拝への批判は小泉首相以前からありました。小泉首相は、問題を明確にしたのであって、問題を作りだした訳では有りません。

そのことはハッキリ認識しておくべきだと思います。

   *   *   *

記憶で書いて申訳ないけれども、加藤紘一氏は「靖国問題が解決すれば日中間の懸案の7割はなくなる」と言っています。

国と国は、何かの懸案を抱えているものです。歴史的に良好な日米間にも狂牛病や米軍再編の問題を抱えています。日中間に懸案が無くなるなんてことは有りえません。

この加藤氏の「懸案の7割はなくなる」という発言を、昨年秋の衆議院選挙の民主党のスローガン「日本を諦めない」と重ね合わせて思うと背筋が寒くなります。

民主党のスローガン「日本を諦めない」には、パロディイとして「(中国共産党は)日本を(支配することを)諦めない」がありました。

国同士の懸案が無くなるとしたら、片方の国が消滅するか属国となった時でしょう。このことを頭において、「懸案の7割はなくなる」という言葉を聞くとき、私には「日本が靖国参拝を停止したならば、中国の日本支配は7割完成する」と聞こえてしまったのです。

これが背筋が寒くなった理由です。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月16日 (金)

A項戦犯だけ特別扱いはするのは何故ですか

A項戦犯だけ特別扱いはするのは何故ですか

「国立追悼施設を考える会」中間報告要旨
産経新聞 平成18年6月16日 14版 4面

つっこみどころ満載の中間報告ですが、中間報告が問題点として指摘したところから引用します。

(1)靖国神社への公式参拝には憲法違犯の疑義がある (2)戦死者でないA級戦犯が合祀(ごうし)されている(3)内地の空襲等による戦争被害者や第二次世界大戦後、国のために殉じた方々が祭られていない。

戦犯とされて刑死された方々は「昭和殉難者」として、戦死者とみなされて合祀されています。このことを問題視しているのでしょう。では、なぜA項戦犯だけなのでしょうか。B項やC項の戦犯とされてしまった方々は問題ないのでしょうか。

仮にA項戦犯とされた方々を、霊璽簿から抹消したとしましょう。中国や韓国は、靖国参拝に「わだかまり」がなくなり、日中・日韓の問題が解決するでしょうか。

そんなことはありません。

A項戦犯を抹消したら、次にB項やC項の戦犯とされた方々を問題にするでしょう。特に中国戦線での行為を戦犯とされた方々〜例えば「南京事件」を理由として戦犯とされた方々〜を個別に持ちだし「**がいるから駄目だ」と文句をいって来ることは確実です。

その度に、その方々を霊璽簿から抹消するのでしょうか。

では戦犯とされた方々を全て、霊璽簿から抹消したとしたらどうでしょうか。中国は、戦死者の中から「○○は××でこんなことをした、彼がいるのは許せない」と、無理矢理にでも「誰か」を探してくることでしょう。

   *   *    *

国立追悼施設を考える会の議員のみなさん、何故、A項戦犯が問題なのですか、B項やC項を問題としないのは何故ですか。昭和殉難者であることは同じですよ。

   *   *    *

引用が前後しますが、もう一ヶ所。

このため、政府は特定の宗教によらない国立の追悼・平和記念施設を設置することし、名称、内容、場所等を早急に調査すべきだ。その具体的イメージが明らかになることで、内外からの理解はより一層深まる。

場所はともかくとして「どんな施設が良いのか」は「国立追悼施設を考える会」でも構想できるでしょ。自ら理想の追悼施設を提言できない(しない、しようともしない)のは何故ですか。靖国神社が嫌いなだけですか。

反対するだけで対案を出さないのなら、最近の民主党にも及びませんよ。自分達で「例えばこんな施設」とイメージ図でも作って見せて下さい。

   *   *    *

最後に、ちょっとだけこの報告に賛成というか、考えさせられたことを書きます。

第二次世界大戦後、国のために殉じた方々が祭られていない

警察官、消防士、自衛官、海上保安庁の方などで公務中に亡くなった方がいらっしゃいます。また民間人にも国のために亡くなった方はいらっしゃるでしょう。そういった方々に思いをはせ、感謝の祈りを捧げることも、また必要です。

それを忘れてはなりません(それが靖国神社である必要はないのですけれども)。

BlogRanking (クリックしてくれると元気よく記事を書きます)

2006/6/17 訂正

    正:早急に調査すべき
    誤:宗久に調査すべき 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月15日 (木)

お行儀良すぎて意志が見えない

お行儀良すぎて意志が見えない

拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律案
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g16401038.htm

通称「北朝鮮人権法案」が衆議院を通過し、参議院で審議されています。この法案の6条の「脱北者の保護及び支援に関し、施策を講ずるよう努めるもの」という文言を問題視する人もいるようです。私もこの文言は不要ではないかと思います。

ですが、私はこの6条は些細な問題のように思います。もっと大きな問題は「日本の意志が見えないこと」です。

そもそも、何故、日本人が北朝鮮の人権状況について関心を持たねばならないのでしょうか? 北朝鮮人の人権については北朝鮮人と北朝鮮政府の問題ではないでしょうか。北朝鮮人が「餓死者を出しても核ミサイルを作る」と決め、実際に餓死者を出しても北朝鮮人の問題です。北朝鮮の将軍樣を守るために、反抗する人を公開処刑したとしても、基本的には北朝鮮人の問題です。

日本に向かってミサイルを撃ったり、ヘンなものを日本の上空を飛ばしたりしなければ、日本人を誘拐したりしなければ、それで良いのです。

北朝鮮人の人権状況に私は関心がありません。私が関心を持つのは、政府に要求したいことは「日本人拉致被害者を奪還する」ことです。この事と北朝鮮の人権問題は全く別のことです。

なぜ「北朝鮮人権法案」などという「お行儀の良い」「あたりさわりのない」名前にするのでしょうか。

なぜ「日本人拉致被害者救出法案」あるいは「海外在留日本人保護救出法案」としないのでしょうか。

日本人拉致被害者の奪還・保護の為には何でもするし力の行使も辞さないという意志表示が、なぜ出来ないのでしょうか。

      *      *       *

アメリカがアフガニスタンを攻撃したとき「Show the flag」と言われてインド洋に護衛艦を出しました。自国民が被害にあいながら、なぜ「旗を見せる」「意志を見せる」ことが出来ないのでしょうか。

私は6条の問題より「日本の意志をハッキリと見せた法律案でない」ことの方がよっぽど不満です。世界は日本人同士が判り合えるようには、日本のことを判ってはくれません。

優雅でなくても、美しくなくても、行儀がわるくても、あからさまでも、「ハッキリと意志を見せる」ことが、今の日本には必要なのです。

北朝鮮にさらわれた人々を救う為には、日本の怒り・日本の意志を見せることが、絶対に必要なのです。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年6月14日 (水)

公職にある者のインサイダー取引を規制せよ

公職にある者のインサイダー取引を規制せよ

読売新聞:日銀総裁 判断に甘さ 村上ファンドに1000万拠出
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20060614mh09.htm

日本銀行の福井俊彦総裁が、証券取引法違反容疑で逮捕された村上世彰容疑者の率いるファンドに1000万円を拠出(運用委託)していたことが13日、明らかになり、大きな波紋が広がっている。金融界のトップが違法ファンドを事実上“後押し”してきたとも取られかねない結果となり、野党からは福井総裁の道義的責任を追及する声が出ている。

福井日銀総裁が村上ファンドへ出資していた事で、野党は「道義的責任」を追究するようです。ですが私は「野党は道義的責任する暇があったら、法案を提出せよ」と思います。

私は、福井氏が村上ファンドに出資していたからと言って、直ちに問題だとは思いません。むしろ問題なのは2月に解約しようとしたことです。

朝日新聞:福井総裁が陳謝 政府・与党は責任問わぬ構え 投資問題
http://www.asahi.com/business/update/0614/001.html

福井総裁によると、村上ファンドに解約を申し入れたのは今年2月で、6月末に解約の見通しという。運用益に対する毎年の納税額は多くて数十万円というが、運用益の金額自体は明らかにしていない。

2月は日銀が量的緩和の解除を検討している時期でした。量的緩和が解除されたら株式投資に依存している村上ファンドは打撃を受ける可能性がありました。

これもインサイダー取引と言えるのではないでしょうか。

野党は(特に民主党は「責任野党」「政権担当能力」を標榜するのであれば)道義的責任を追究する暇があったら「権限のある公職に有る者」の投資について制限する法案について語ってほしい。

私なら「日銀総裁のような権限を持つ者の投資を制限する法律が必要だ。就任時に(金融)資産を売却することを強制はしないけれども、公開すべきである。そして、その任にある期間の売買はもちろん、離任後の一定期間(例えば3年間)は売却を禁止する法律が必要ではないか。我が党は直ちに法案の検討に入る」とでも言うのだけれど。

   *   *   *

実際、日銀や経済産業省などの高位高官は、その任に有るとき、また離任後の一定期間は(金融)資産の(保有ではなく)売買を禁止すべきではないかと思う。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月13日 (火)

条件を付けない

条件を付けない

朝日新聞:日中首脳会談、「日本は条件つけない」 胡氏発言に首相
http://www.asahi.com/politics/update/0612/007.html

普通、「条件を付けない」方が弱い立場なハズのに、小泉首相の方が優位に見えるのは何故でしょうか。

小泉首相は12日夜、首相官邸で記者団に対し、中国の胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席が「条件が整えば訪日する」との意向を表明したことについて「日本はいつもオープンですから。条件が整わなくても日本は会談の用意はある」と語った。

日中間は首相の靖国神社参拝でこじれたままだが、首相は「一つの問題で意見が違っても日本はいつでも中国と会談する」と強調。9月の退陣までの首脳会談実現については「日本は条件をつけない。先方次第ですね」と述べた。

まず、朝日新聞の意見で同意できない部分を指摘しておく。

「日中間は首相の靖国神社参拝でこじれた」じゃなくて「日中間は首相の靖国神社参拝を中国が批判した事でこじれた」と私は思います。もっとも「こじれた」とも思っていないのですが。小泉首相の靖国参拝は「日本と中国の関係を顕にした」に過ぎないのではないかと思います。

   *   *   *

さて、この小泉首相の発言「日本は条件をつけない」を目にしたとき、おもわず「中国さん、あななも条件を付けないで会談を受け入れなさい」というメッセージ(皮肉?)を感じて思わずニヤニヤしてまった。だって小泉首相が胡錦涛主席を躾けているみたいなんだもん。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月12日 (月)

中国は「対等な友好関係」を望んでいるか?

中国は「対等な友好関係」を望んでいるか?

西日本新聞:日中外交テーマ 麻生外相が持論 北九州市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20060612/20060612_002.shtml

麻生外相は5月の日中外相会談で「(小泉純一郎首相の)靖国参拝問題があったからといって、お互い会わないとなれば、東シナ海のガス田開発などの問題は解決しない」などと中国側に要請し、対話促進を確認したことを報告。円借款の凍結解除についても「明らかに(中国側の)対日姿勢に変化がみられる」ことを理由に挙げた。

う〜ん、私には、「対日姿勢に変化がみられる」ようにはみえません。外交上喋れないことは多いだろうけど、「変化」の実例を話してほしい。

ただ、タウンミーティング後の記者会見で、麻生外相は「(円借款の新規供与を終了させる)2008年までに何か事が起これば、(供与を)止めないといけないかもしれない。日中友好関係の維持が一番重要だ」と強調。

再凍結に言及したのは当然です。中国は「日本が中国の立場を理解し、歩調を合わせ、...(略)...中国は望んでいる」と外交官が公の場で表明してるのですからね。

それから、日本経済新聞の記事「外相、中国主席の訪日言及を評価」から。

麻生氏は、胡氏が3月に日本の友好7団体との会談で、友好発展が日中の利益に合致すると表明したことを踏まえ「訪日に意欲があることは3月の話を裏付けている」と歓迎、「何を条件にしているか今から詰めなければいけない」と指摘した。

この3月の話って、日中友好7団体が胡錦濤国家主席の御機嫌窺いに行った時のことでしょうか。私には「中国が日本と『対等な友好関係』」を望んでいるようには見えませんでした。相変わらず「日本は中国に従うべき、それでこそ、日中友好が実現する」と思っているようにしか見えませんでしたけど。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月11日 (日)

メディアを監視するのは誰?

メディアを監視するのは誰?

産経新聞:放送行政は独立公的委で 民主党の中間報告が判明
http://www.sankei.co.jp/news/060611/sei048.htm

現在、総務省が所管する電波・放送行政について「国家権力を監視すべき放送(メディア)を、国家権力そのものが監督する矛盾を解消」する必要があるとして、同省から切り離し、新設する独立の公的委員会が担うと打ち出したのが特徴だ。

国民がメディアを監視しないとしたら誰がメディアを監視するのでしょう。

民主党は、メディアを「不可侵の権力」としたいのでしょうか。私も「メディアは権力者に対して批判的であるべき」と思いますよ。だけれども、メディアの横暴を防ぐために、国民の代表たる国会と(国会に監督された)行政に制御して欲しいとも思うのですよ。

私はNHKを「国営放送」とそれ以外(民放/廃止)に分割すべきと思います。

日本は海外に対して宣伝(広報)力がたりません。日本の主張をもっともっと世界に発信しなければなりません。そのためにNHKは働くべきです。国内に対しても政府の意見を広報すべきです。

日本(と日本政府)の意見を主張・宣伝する報道機関があってしかるべきと思います。「公正・公平を旗印にし『自分は正しい』と思いこんでいるNHK」より「日本(と日本政府)の意見を主張するNHK」の方がずっと好ましいです。

「日本(と日本政府)のためのマスコミ」と判っていれば「(出来もしない)公平・公正を旗印にしてるけど(正体不明の)制作者の主観・主張が混じったマスコミ」よりよっぽど確かな情報源となります。

     *    *     *

日本には日本や日本政府を批判するマスコミは十分あります。ひとつくらい国家管理のマスコミがあっても国民は政府の言いなりになったりしません。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

恐怖

恐怖

「真相・カミカゼ特攻」原 勝洋
ISBN4-584-18799-1

この本からは引用しない。本文よりも写真に衝撃を受けたからだ。この本の3分の1ほどを写真が占める。アメリカ側によるカミカゼ攻撃の記録写真である。

「恐い」と思った。

戦争・戦闘の写真を始めて見るわけではない。カミカゼであることを知らなければ普通の戦闘写真だ、このような恐怖は感じないだろう。記録されているのは、自らの命が無くなっても攻撃しようとする者達の姿なのだ。そこに恐怖を感じた。

    *    *    *

カミカゼ攻撃が軍事的に有効であったかどうか、私には判からない。けれども「アメリカは日本に恐怖を感じ」たと思う。「日本を追い詰め過ぎてはいけない。『日本の譲れないもの』を少しは尊重しなければ」とアメリカに思わせただろう。

国家は「不気味・恐怖」や「未知の力」を感じさせた方が、相手に尊重させることができる。カミカゼに軍事的な効果がどの程度あったか私には判らない、けれども、戦後日本の(見えざる)力になったのだと思う。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月10日 (土)

民主党の正体

民主党の正体

朝日新聞:野党幹事長会談、教育基本法案廃案で一致
http://ww.asahi.com/politics/update/0608/004.html

私は、頭が悪いので聞き返したりすることがあります。だから、民主党が同じような行動を繰り返してくれたことは有り難いです。民主党は共謀罪に続いて教育基本法も自ら提案した法案を廃案にしようとしています。

すでに提出されている教育基本法改正の政府案と民主党案を、ともにいったん廃案にする方針で一致した。

何故、自分が提案した法案を廃案にするのでしょうか。

私の見るところ、廃案にする前に(共謀罪と教育基本法で)共通することが起きています、それは「自民党が『民主党の提案(法案)を評価し(受入れ)、可決の可能性が出てきた』」ということです。

まさか、「可決されないことが前堤」の法案じゃないですよね。もしそうなら「民主党は『国会に提出する法案』をいい加減にあつかっていないか」といわざるを得ません。

   *     *     *

このこと〜自ら提出した(保守的な)法案を廃案にすること〜で判ったことがあります。それは、民主党が「旧社会党に旧自民党的策略を加えたもの」であることです。結局、民主党は「議論だけして結論(法律/議決)を出さない」ことを選びましたからね。旧社会党が「○○法案の可決を○○ヶ月おくらせた」ことを「成果」と誇っていた時代を思い起こさせます。今の民主党が違うところと言えば「保守派受けする法案を出して(世論に媚びて)から、自ら廃案にする(左翼団体に良い顔をする)といった『テクニック』」を使うことでしょうか。

   *   *   *

私の目には、

  本質:旧社会党的政治思想 + 手段:旧自民党的策略(小沢党首)

で、民主党が出来上がっているように見えます。

昔の社会党は「護憲」を旗印に「牛歩戦術」と「審議拒否」で戦っていました。私は、こちらの方が正直で美しいと思います(投票はしないけどね)。

   *   *   *

以下、蛇足です。

鳩山氏は会談後、記者団に「法案審議権のない調査会で、1年から1年半かけて慎重に議論を進めることが必要だ。与党にも呼びかけたい」と語った。

あのさ「あと1年から1年半かけて議論しなければならないと判っている(生煮えの)法案」を国会に出したのかい、民主党は。

「いいかげんな法案を提出する罪」を作ってほしいな、時間と税金の無駄を防ぐために。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年6月 9日 (金)

やっぱり、再凍結しようよ

やっぱり、再凍結しようよ

人民日報:外交部「中日関係の改善、靖国参拝停止が原則」
http://j.people.com.cn/2006/06/09/jp20060609_60458.html

つまり、日本は歴史問題で正しい行動をとらなければならず、日本の指導者はA級戦犯が祭られている靖国神社への参拝をやめなければならない。...(略)...日本が中国の立場を理解し、歩調を合わせ、歴史問題で正しい行動をとることで、両国の関係を改善し、各分野での協力を強めていきたいと中国は望んでいる。

円借款が閣議決定されたので、中国は言いたい放題です。油断したのかストレス発散なのか、中国政府の本音があからさまに顕われています。

「日本が中国の立場を理解し、歩調を合わせ..(略)..中国は望んでいる」

えらそうに、ねぇ。まったく何様なんだよ。

円借款を与えるなら、小出しにして「今月は、靖国参拝を非難したから、無しね」とか「首脳会談で、批判がなかったから、満額」とか。いっそのこと中共幹部への賄賂にしちゃってもいいんじゃないか。

決して美しい方法じゃないけど、「ハッキリ」「あからさま」に「えげつなく」やらないと中国にメッセージが伝わらないですよ。

やっぱり、再凍結してください。小泉首相。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

やっぱり....

やっぱり....

産経新聞:金英男さん、母と再会へ 北朝鮮が初めて存在認める
http://www.sankei.co.jp/news/060608/kok071.htm

韓国政府は8日、北朝鮮が拉致日本人の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の夫とされる拉致韓国人の金英男さん=同(16)=を母親の崔桂月さん(78)と面会させると連絡してきたと発表した。
(略)
横田めぐみさん=拉致当時(13)=の両親は8日、再会に理解を示しながらも「金英男さんに(めぐみさんの)『死亡』を言わせるつもりでは」と警戒感をあらわにした。5月に来日した崔さんが北朝鮮での面会希望を繰り返し表明した際、両親は「北朝鮮の思惑に乗せられる恐れがあり危険」と否定的な意見を伝えていた。

めぐみさんの母、早紀江さん(70)は面会提案について「拉致被害者と離散家族はまったく違う」と反発。「会わせるだけで帰さないとすれば何か理由があるのでは。英男さんを利用して『めぐみはもう亡くなりました』と言わせるのではないか」と懸念した。

心配していましたが、やはり金英男さんと崔桂月さんは北朝鮮で再会するようです。

親の情愛・こ家族の心情を思えば「会うな」とは言えません。しかし、北朝鮮で会ってしまえば、取り返す可能性が低くなってしまいます。ご高齢であることを考えれば「これが最後のチャンス」と思われたのかもしれませんが......

    *    *    *

北朝鮮で面会したなら、金英男さんの口から、めぐみさんについて語られることがあるかもしれません。

「北朝鮮政府の発表は正しい、もう亡くなっている」とか「めぐみさんとは会ったこともない。DNA鑑定は誤りだ」とか。

私達は、金英男さんが何を語ろうと、北朝鮮が喋らせているのだと言うことを忘れてはなりません。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 8日 (木)

じゃあ、再凍結すれば。

じゃあ、再凍結すれば。

総裁選の争点化回避 対中円借款 再会、政治主導で決定
朝日新聞 2006年6月7日 13版 4面

政府が6日、05年度分の対中円借款(実施は06年度)の凍結解除を決めたのは、対中関係で前向きな雰囲気を高めたいという外交的な狙いと同時に、自民党総裁選で争点化することを避けたいという内政上の理由もあった。しかし、中国側は対中円借款が政治問題になることに反発しており、日中関係改善のカードになりそうにない

まず、中国に言っておきたい。日本が日本の金を貸すかどうかは日本が決めることです。そして「『政府』開発援助」なのだから「政治の問題」なのですよ。

中国が「政治問題化に不快感」を示すとき「日本の政治家は、日本の政府開発援助について、議論するな」と言っていることになる。その自覚はおありですか、中国さん。

私は「(どこの国に対してのものであれ)日本の政府開発援助」について日本の政治家に多いに議論してもらいたいと思う。議論したために「政治問題」になったとしてもだ。

さて、朝日新聞によると円借款を凍結解除しても「日中関係改善のカードになりそうにない」そうです。

解除してもプラスの影響がないなら、再凍結してもマイナスの影響もありませんね。

「じゃあ、再凍結する」と言って欲しいな、小泉さん。



BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 7日 (水)

「嘘をつく」ための条件、あるいは強迫観念

「嘘をつく」ための条件、あるいは強迫観念

中国国際放送局:中国外務省、「軍事費が不透明」という批判に反論
http://jp.chinabroadcast.cn/151/2006/06/06/1@65083.htm

「『嘘』を言う」為には、言う本人が「これは本当の事じゃない」と感じていなければなりません。

中国外務省の劉建超報道官は6日、北京で行われた定例記者会見で....(略)....中国の国防は自衛的なもので、他国を侵略した歴史もない。このため、軍事費問題で中国を指摘するのは道理に合わないことで、中国にとって受け入れることはできない」と強調しました。

確かにねぇ〜、中国政府の主観的には「嘘は言っていない」んじゃないかな、中国政府や中国共産党(あるいは中華思想)の認識としては「世界は中国の支配にあるべきで、中国政府の支配の及ばない土地(日本・アメリカ・ヨーロッパ・中東など)は『反乱中の蛮族が支配する土地』で『一部地域が中央政府に逆らっているに過ぎない』」のだろうから嘘偽り無く「他国を侵略した歴史もない」と言えるのだろう。

「嘘」だと感じていなければ(本当だと信じていれば)、「誤り」や「勘違い」であっても「嘘」にはなりませんね。

中国共産党は「世界は統一された権力の元にあるべきで、その『世界を支配する権力』を各国政府(あるいは、世界各国の政党)が争っている」と本気で思っているのでしょう。

そんな中国共産党に「チベット」や「中越紛争」と言ったところで、中国政府(中国共産党)が「世界の支配者にならなければ....死」と強迫観念に捕われている限り、言葉が届きそうにありません。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

2006/6/7 06:15

    訂正前:他国を侵略した歴史もない

    訂正後:他国を侵略した歴史もない

    下線を追加


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 6日 (火)

偉そうなものの言い方は止めましょう、仲良くしたいなら

偉そうなものの言い方は止めましょう、仲良くしたいなら

朝日新聞:対中円借款再開、中国が政治問題化を批判
http://www.asahi.com/international/update/0606/013.html

中国外務省の劉建超(リウ・チエンチャオ)報道局長は6日の記者会見で、日本政府が05年度分の対中円借款の凍結解除を決めたことに関連して、「日本の一部の人が非常に敏感な問題に仕立て上げた」と述べ、対中円借款が政治問題化されていると批判した。

私は、日本が「対中円借款」を「鋭敏な政治問題」にしたのは中国だと思います。中国が靖国参拝を非難し「中国の意志に従って靖国参拝を中止しなければ対話も行わない」という問題を作りだ出したのです。

劉局長は、円借款について政治問題化は「双方にとって不利になる」と強調した。さらに、「日本が中日関係を重視するのは歓迎するが、重視だけでは足りず、関係改善と発展のために具体的で誠意のある行動を示してほしい」と述べ、小泉首相の靖国神社参拝中止などを改めて求めた。

中国の物言いって、どうしてこう「偉そう」なんでしょうかね。この発言も「中国は悪くない、何も行動を変えない。日本が反省し、行いを改めるべきだ」という意志(あるいは悲鳴)が見え隠れしてしまいます。

    *    *    *

中国が、もし日中関係を重視するなら「日本人に受け入れられる物の言い方」を学習することを奨めます。

例えば「日本の一部の人」という言い方には「日本人を分割し攻撃・統治する」という意志が隠されているようで気持ち悪いので「一部の人」などと言わない方が良いですよ、もし「中国が日中関係を重視するなら」ですが。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 5日 (月)

金を出すなら

金を出すなら

中国情報局:環境保護総局:中国の生態環境「6割はもろい状態」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0605&f=national_0605_001.shtml

国家環境保護総局は4日、中国の生態環境保護に関する初の公式レポートを発表し、「一部の地域を除き、中国では生態環境の悪化に歯止めがかからない状況で、国土の6割以上で生態系がもろくなっている」と指摘した。中国新聞社が伝えた。(略)今後の対策としては、「法律の整備」「観測システムの強化」「海外の資金と技術、ノウハウを導入し管理のレベルを向上させる」など、6つの柱が示された。

今日、村上世彰氏がインサイダー取引容疑で逮捕された。私は、村上氏を好きではないが、彼の「物言う株主」、金を出すなら口も出すと言う姿勢には納得するものがある。

中国は環境問題で苦しんでいる。海外の資金やノウハウ・技術を欲しがることは理解できる。

中国は日本の風上にある。中国の環境問題は日本の環境問題でもある。だから日本が協力したしても、不思議ではない。

しかし、日本は「金を出すなら口も出す」べきだ。技術やノウハウも「売れば金になる」のだから、提供するなら「口も出す」べきだ。

特に、環境問題は極めて政治や行政・社会政策と密接に関係している。もし日本のノウハウや経験を生かしたければ、単に機械を買うだけでは駄目だ。

日本に「内政干渉」させ、中国に「日本化した社会・地域」を生じさせるぐらいの覚悟がなければ、日本の経験やノウハウは役に立たないだろう。

もちろん、その過程で日本は「親日的な空気」を醸成することを忘れてはならない。

    *   *   *

ここからは「妄想」入っています。

中国は砂漠化を止めたければ、内モンゴルを日本に売れば良いのだ(売った金はどう使おうとご自由に)。

「一所懸命」という文化を持つ日本なら内モンゴルの砂漠化に対抗できる。北京が砂漠に飲まれることも無くなり、内モンゴルの環境問題に金を使わなくても良くなる。金も入る。

一石三鳥ではないか。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年6月 4日 (日)

今日は「天安門事件」のあった日です

今日は「天安門事件」のあった日です

読売新聞:「天安門事件から17年、厳戒態勢の北京・中南海」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060604i311.htm

1989年6月4日、天安門事件。中国共産党は天安門広場の中国国民に対しての攻撃を人民解放軍に命じました。

政権がいま最も警戒するのは、インテリの民主化運動ではない。役人の腐敗、経済格差、土地強制収用などで社会に充満する弱者たちの怒りが、何かの拍子に暴発することだ。中南海の厳戒は、民衆を恐れる政権の心理を映し出している。

天安門事件で、ふたつ忘れたくないことがあります。

  1. デモ隊に突入した装甲車の映像、民衆対軍隊の戦闘。天安門広場で流された血。
  2. 同国民を攻撃(虐殺)した「人民解放軍」は「中国軍ではない」と言うこと。

   *   *   *

中国の軍隊、「人民解放軍」は正確には「中国軍」ではありません。人民解放軍は中国共産党の軍事部門です(そうであるがゆえに「国家主席」よりも「中国共産党中央軍事委員会の主席」の方が注目されたりするのです)。「中国共産党の軍」であればこそ、天安門で自国民に対して射撃し突撃できたのかもしれません。

   *   *   *

この記事は中国共産党が「中国の政党(中国人民の為の政党)」なのか、それといも「共産党員の利益の為に中国を支配している」のかを考えさせられます。人民解放軍が真の意味で中国軍ではないように。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

訂正 2006/6/5

誤:「中国軍ではないと」言うこと。
正:「中国軍ではない」と言うこと。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「靖国問題」じゃなくて「靖国参拝を中国・韓国が非難しているという問題」

「靖国問題」じゃなくて「靖国参拝を中国・韓国が非難しているという問題」

「日本の歴史問題 各国が解決望む」
朝日新聞 2006年6月4日 13版 3面

朝日フィルターが係っているので、「地の文」と「発言の引用」を分けてみましょう。

まず「地の文」から。

アジア太平洋地域各国の国防担当閣僚や専門家らが出席して2日からシンガポールで開かれている「アジア安全保障会議」で小泉首相の靖国参拝や歴史教科書など、日本の歴史問題への懸念や解決を求める発言などが相次いだ。

次に、主要人物の発言を引用してみます。

シンガポールのリー・シェンロン首相の発言

過去の戦争の問題に取り組めば、相互依存がうまくできる。そのとき、より強固な協力と地域への融合に進むことができる

アメリカのラムズフェルド国防長官

日中関係が悪化することは、どの国にとっても利益にならない

「日本の(教科書や靖国参拝に象徴される)歴史認識が問題」なのか「中国が日本にイチャモンを付けることが問題」なのか。

少なくとも、発言から引用した部分を読んでも「仲良くしてよ」というメッセージではあっても「日本を非難」しているようには読めません。

国際的には「靖国問題」ではなくて「靖国参拝を中国・韓国が非難しているという問題」ではないでしょうか。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 3日 (土)

子供への犯罪は...

子供への犯罪は...

児童誘拐6年で5000年
産経新聞 平成18年6月3日 15版 7面

中国国務院婦女児童工作委員会はこのほど、中国で2000〜05年の間に公安当局が摘発した児童誘拐犯罪が4911件に上り、救出された児童は1万人近くに達するとし、誘拐が深刻化している状況を訴えた。国営新華社通信が伝えた。

最近の報道を綜合すれば、子供の誘拐は身代金目的ではなく、子供を物ごいや違法労働に従事させる組織に売り払うのを目的としたものが主流。誘拐した子供に暴行を加えるケースも少なくなく、残虐性が増しているようだ。

中国では以前から子供の人身売買は社会問題となっていたが、最近は一人っ子政策で子供の数が減り、家族による口減しの児童売買は減少傾向の一方、誘拐団の暗躍が人身売買市場で目立つようになってきた。

子を持つ親となってから子供への犯罪には「本能的に」反応してしまう。「快楽殺人/大人のトラブルに巻き込まれる子供/ネグレクト/虐待」などなど....日本(や中国)に限らないけど。

子供を違法労働に従事させる為に誘拐し人身売買なんて、どこの国でも許せないことだ。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 2日 (金)

国家の意志と国民の気持とサヨクの認識

国家の意志と国民の気持とサヨクの認識

「ヒットラーでも死刑にしないの?」中山千夏
ISBN4-8067-6789-1

国会にも死刑廃止推進議員連盟ができました。死刑廃止の考え方も、十五年前とは天と地ほどに通りが良くなってきました。しかし、国側の巻き返しも激しく、一時はなかった死刑判決、死刑執行が目だっています。

私は中山千夏氏の文体が好きだ、エッセイも時々読む、死刑の是非についてもこの記事では議論しない。しかし、この文に表わされる考え方が気になる。

「国側の巻き返しも激しく」

何故、中山氏は「国」が自分の主張に対立して「巻き返す」などと思うのだろうか?

この文に「国家権力と戦う私」という自己愛(自己認識?)を感じてしまう。

「国家権力」などと言うものは「国民という海に浮かぶ船」のようなものだ。国会議員と公務員の全員が死刑維持を望んだとしても、国民の大多数が死刑廃止を望めば、死刑制度など一瞬でなくなってしまうだろう。

つまり、巻き返しているのは「国」ではなく「死刑維持を望む人々」なのだ。

「自分と対立するものは、国民ではなく『国民と対峙している国家権力』」であり「国民(の意見)が自分と対立することはない」と誤解しているように思えてならない。しかし(私を含めて)ひとりの個人の意見が国民の大多数の意見と対立するのは良く有ることだと思う。

だから、この文を私が書き直すとしたら「死刑制度支持派の巻き返しも激しく、国に死刑判決や死刑執行を行わせています」とする。

中山氏が「サヨク」かどうかは知らないけれど、自分に対立している意見を「世論や国民の気持ち」ではなく「国家権力の意志(と国に洗脳された国民)」と思うのは「サヨクの運動家」に良くある思考法だと思う。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 1日 (木)

あたりまえすぎて

あたりまえすぎて

毎日新聞:経団連会長:靖国神社参拝「首相は適切」
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20060602k0000m020136000c.html

日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は1日、大阪市内で記者会見し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「首相は適切に判断して行動している。経団連が行動を起こすつもりはない」と語った。

政治的に冷え切った日中関係をめぐっては「経済交流の大きな障害になっていない。交流は増えている」との認識を示した上で、「国のために命をささげた人をどんな形で慰霊するかは国民が決めること。それをまとめるのは政治の仕事だ」と要望した。

日本の為に戦った方をどんな形で慰霊するか、どこで祈り思いを致すか、日本人が決めることです。

こんな、当然のことを、あたりまえすぎることを聞いて感激するなんて....

「『あたりまえすぎること』を聞くと感激する」ことを知りました。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

この人へん

この人へん

東京新聞:君が代不起立 実質的勝利と被告
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060530/eve_____sya_____001.shtml

昨日に続いて、卒業式で騒いだ元教師の裁判から。

午前十時からの判決言い渡しでは、裁判所の事実認定に対し、元教諭が「そこは全然違う」と異を唱え、村瀬均裁判長から「退廷を命じますよ」と注意される場面もあった。傍聴席からは、支援者らの「不当判決だ」との怒声が。

この元教師って(思想的にどうこう言う前に)人間としての礼儀作法について、私と違う常識を持っているんじゃないか。

判決公判で(そうじゃなくても)裁判官が話すべき時であるのに「『そこは全然違う』と異を唱え」ってヘンじゃない?

この元教師は「がまん」が出来ない人、あるいは「『権力に逆らう』ってかっこいい」と自分に酔っている人のように見える。少なくとも、私の持っている礼儀作法や美についての感覚とは相容れない世界の人だ。

  *   *   *

思想的に右だ左だと言う前に、「こんな(かっこ悪い)人に教育されたくない(子供の教育をまかせたくない)」と思わせるエピソードだ。

BlogRanking (クリックしてくれると元気が出ます)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »