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2006年8月31日 (木)

台湾の国連加盟を支持します

台湾の国連加盟を支持します

台湾週報:台湾の国連加盟、今年は国際社会のより大きな支持を期待
http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/06/060828b.htm

第61回国連(UN)通常総会が、9月12日からニューヨークの国連本部で開催される。台湾の友好国は8月10日、今年の国連総会の議題として、台湾の二千三百万国民の国連における代表権を求める「加盟案」と、東アジアの平和と安全維持に対し国連に積極的な役割を求める「平和案」の2つの案をアナン事務総長に提出した。

台湾の国連加盟を支持します。

朝鮮半島の分断国家、北朝鮮と韓国は互いに相手を「国家」とは(公式には)認めていませんが共に国連に加盟しています。

ならば「ひとつの中国」原則があっても台湾が国連に加盟することは可能な筈です。

日本政府も台湾の国連加盟を支持すべきだと思います。何故なら、独立主権国家としての台湾と公式な関係を持つべきであるからです。先の台湾による軍事演習の問題(演習海域に与那国島が含まれていた問題)のような事が起きたときの為にも、軍事的な交流や公式な外交関係はあるべきなのですから。

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2006年8月30日 (水)

歴史の見直し

歴史の見直し

タブーが一転「抗日戦争に約割」
国民党軍見直し 中国で次々
朝日新聞 2006年8月30日 13版 2面

日中戦争で国民党が果たした役割は大きかった−−−。今は台湾の最大野党である同党の歴史的な功績を見直す動きが、中国国内で広がっている。中国共産党にとって、「抗日戦争勝利」は統治の正当性にかかわる重大問題。国民党評価することは長くタブーとされてきた。しかし、2年後の台湾総統選挙での国民党の政見奪回、さらに将来の中台統一をもにらんで、「国共」和解を進める狙いが背景にある。もっとも、一方の国民党にとって気になるのは台湾の世論。大陸からの秋波が逆効果にならないか、戸惑いの色も見せている。

日本ではあまり注目されていませんが、中国共産党は「歴史の見直し」を行いました。

昨年の9月に胡錦濤主席は演説で国民党について述べ、その役割を認めました。いままで、抗日戦争の勝利は「中国共産党がもたらした」だったのが「中国共産党と国民党によってもたらされた」に変わったのです。

    *    *    *

この記事を読んで思ったことが幾つかあります。

一つめは、中国の歴史は政治的都合によって書き変えられるのだな、と言うこと。今回の場合、共産党は国民党を取り込みたいと言う動機から「歴史の見直し」を行いました。決して「学問的な正確さを求めて」行ったのではありません。結果的に、正しい方向への見直しであっても、です。

二つめは、「歴史」は政権の正当性を示す(もたらす)ものですが、日本と違って中国の歴史は危ういということ。日本政府の歴史的正当性を疑う日本人はいません(だから自由に歴史研究が出来る)が、中国では政府が「歴史」を強制する必要がある(歴史研究を自由にさせることが出来ない)のだな、ということです。

三つめは、「歴史の書き変え」が記録され「歴史」となって行くだろう、と言うこと。今まで5000年間、中華世界の中だけならば歴史の書き変えそのものが記録されることは有りませんでした。中華世界の外に「記録する文明」である欧米や日本が存在する現代においては「歴史の書き変え」が記録されてしまうのです。このことが中華世界に何をもたらすのでしょうか。

    *    *    *

さて、中国共産党さんにお願いがあります。「共産党の正当性にかかわる歴史」を「政治的都合」で共産党は見直しました。

では「南京事件」や「靖国のA級戦犯」について見直すためには、どのような「政治的都合」があれば良いのか教えてくれませんか。

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2006年8月29日 (火)

人権擁護法案 再提出

人権擁護法案 再提出

「人権擁護法案 再提出の構え
あす与党懇談会 新政権に火種」
産経新聞 平成18年8月29日14版 5面

だが、新総裁就任が確実視される安倍晋三官房長官は同法案に強硬に反対してきた経緯がある。古賀、二階両氏は総裁選で安倍氏支持の意向だが、新政権発足後に同法案が混乱の火種になる可能性もある。

Web 版の産経新聞も記事があるが引用したい部分が紙面にしかないので紙面から引用した。( Web 版はこちら、与党人権問題懇話会を30日に再開 人権擁護法案で古賀氏ら)

この記事を読んでの感想は「山崎拓氏が『国立追悼施設を考える会』を発足させて、小泉首相に干されたのを知らないのかしら」と言うこと。

     *     *     *

安倍さんへの支持が自民党内で広がっていますが、それは安倍さんの政策を支持していない人達も安倍さんを支持していると言うことです。その人達の中に「自分が支持しているのだから、自分の意見を取り入れてくれる」と思っている人がいるのでしょう。

安倍さんには自民党総裁(つまり日本国首相)に就任したならば、自分の支持者にではなく、ご自分の良心と政見に従って行動してもらいたいと望みます。

    *    *    *

産経の記事にもありますが「人権擁護法案」の問題は「定義のあいまいな人権を『警察(検察)と裁判所が合体したような強権』を持った人権擁護委員会が守る」ことにあります。

この人権擁護委員会が権力者の手先として働いたなら、独裁政治も夢物語ではなくなります。

最後に、紙面の記事から安倍さんの発言を引用します。

安倍氏は「言論の自由は一度失ったら取り戻すのは至難の技だ。多くの疑問が払拭されない限り、法案を提出させてはならない」と語るなど反対派の中心だった。

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環境汚染が経済に影響するとき

環境汚染が経済に影響するとき

OCNニュース:汚染深刻化で香港の魅力減退=米商工会議所が企業幹部調査
http://www.ocn.ne.jp/news/data/20060827/a060827113952.wkg1te3i.html

大気汚染の深刻化で海外投資家にとって香港の魅力が大きく後退する見込みだ。企業幹部のほとんどが、大気汚染を嫌気して香港から脱出しようとしている人を知っていると回答したことが、米国商工業会議所が行った調査で明らかになった。

環境汚染が経済に影響を与え始めました。

どんなに優れた統治技術の持ち主であっても物理法則を変えることは出来ません。中国が崩壊するとしたら環境問題が原因である可能性が最も高いと予想します。

     *      *      *

先日の全人代常務委員の盛華仁副委員長の発言(CRI:環境保全問題、中国にとって依然大きな課題 )などを見ると中国政府は環境問題に取組み始めたように思います。

しかし「政策あれば対策あり」のお国柄ですから、中央が真剣に取組み始めるとなると、地方から上がって来る数字(実態報告)が信用できなくなります。

これから先、中国の「環境問題についての情報」は報道されるものは勿論のこと、本人(中国政府自身)が持っている情報すらも信用できなくなっていくのではないでしょうか。

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2006年8月28日 (月)

制裁は効果がある

制裁は効果がある

CNN:ヒズボラ指導者「イスラエル兵拉致は誤算」
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200608280012.html

レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師は27日、同国のテレビインタビューで、同組織がイスラエルの反応を事前に知っていた場合、イスラエル兵2人を先月イスラエル北部で拉致しなかったと述べた。

ヒズボラのイスラエル兵拉致を発端とするイスラエルのレバノン侵攻について、拉致を実行(指令)したヒズボラ指導者の弁明です。

ヒズボラは、今回の侵攻が「過去の出来事」になるまで、イスラエル兵を拉致しないでしょう。

      *      *      *

この発言で「イスラエルのレバノン侵攻は『少なくとも抑止力として有効』である」ことが、ヒズボラ側からの情報で確認されました。

北朝鮮(やその他の国)による日本人拉致の再発を防ぐため「単純で効果のある方法は北朝鮮への制裁」であることを私達は認識するべきです。

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2006年8月27日 (日)

むかつく取材

むかつく取材

見るともなしにTVを付けていたらサンデープロジェクトをやっている。ダム建設の工事の調査ミスで190億円の税金が無駄になるそうだ。税金が無駄になるこは許せないし、取材し告発したテレビ朝日には頑張って欲しいと思う。

しかし、番組を見て一番の印象は元公務員の方への取材だ。「元」公務員ということは一般の個人だ。その方が歩いているところへ、テレビ朝日の記者が「付きまといながら」いちゃもんとしか思えない(答えようの無い)質問をぶつけている。一種のストーカだね、これは。

組織を離れた個人を、このように攻撃して良いのだろうか。

テレビ朝日としては「取材から逃げる元担当者」を演出したかったのだろうが、私には「マスコミの横暴な取材の現場」としか感じられなかった。

公共事業の問題を認識すると共に「放送局」と言う強者の横暴さを認識させられた番組だった。

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満洲の「馬賊(保険隊)」

満洲の「馬賊(保険隊)」

「『馬賊』で見る満洲」
澁谷 由里 著
ISBN4-06-258317-8

民衆は公権力の保護の対象ではなく、いわば公権力から認知された私権力の収奪の対象でしかなかった。そして上層有力者でさえも、じつは官僚の異動や恩顧を失うことなどでいつその権力を取りあげられるかわからないので、やはり公権力によって無条件に守られる対象ではなく、それに依存もしくは寄生する存在であった。そのため有力者は上下を問わず、ますます民衆からの収奪を強め、経済的・社会的な自衛を図った。(P28)


「保険隊」は字句が示すとおり、「保険料」と称する金を名望家たちから受け取り、その家屋・資産を外敵の襲来から守る自衛組織である。ちなみに張作霖の「保険隊」は原則として訳1ヘクタールにつき銀1両で仕事を引き受け、初期の段階では発足した趙家廟を中心に附近7ヵ村の「保険区」を形成したといわれている。だが、「保険料」を受領していない地域では匪賊同様、掠奪・暴行・放火・誘拐などの犯罪行為を展開した。(P64〜P65)

引用したのは、日本が満洲に進出(引きずり込まれた?)時代の満洲の社会と「馬賊(保険隊)」についての描写である。

ここに描写された「馬賊(保険隊)」は単なる乱暴者ではなく、地元の有力者と結びついた「ミニ軍隊」ではないだろうか。

国家は(軍隊を使うかどうかは別にしても)その領域内では、最強の存在でなければならず、「公然とした実力行使」する存在を認めてはならない。

この時代の中国に「国家」は存在したのだろうか。

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2006年8月26日 (土)

良くて鵜飼経済

良くて鵜飼経済

産経新聞:中国、世界に通用する「民族ブランド」確立の動き
http://www.sankei.co.jp/news/060826/kei092.htm

「中国のシリコンバレー」と呼ばれる北京・中関村のハイテク企業などが集まって、世界に通用する「中国民族ブランド」の製品を確立、「国家と民族の利益を守り民族ブランドを世界に向け発進させよう」(中国紙)との動きが出ている。
(略)
中国では日米欧の国際的ブランドに対抗して、中国製品の競争力を高めたいとの意識が根強くある。

「世界に通用するブランド」が欲しいというのは理解できる。しかし、「漢芯事件」 に代表される「知的所有権を軽視する風潮」や「偽物の氾濫」をなんとかしないと「ブランド」どころではない。

     *     *    *

「知的所有権の尊重」というビジネスの話だけじゃなくて、「職人の技」あるいは「現場の知恵」を重視すること、あるいは、「技術者」や「職人(現場の達人)」に対する社会的評価を高めることが必要ではないか。

「技術者」や「職人(現場の達人)」を尊重しなければ、「世界に誇れる核心的技術」は手に入らない。ましてや、「『独自技術を使った高度で高品質な製品』を生産する工場」は夢物語だ。

でなければ、良くて「韓国の二の舞(核心的技術を海外に依存する『鵜飼経済』)」だね。

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2006年8月25日 (金)

厳しい現実とは

厳しい現実とは

朝日新聞:
「ひと 映画『Dear Pyonyang(ディア・ピョンヤン)』を撮った 梁 英姫 さん」
2006年8月25日 13版 2面

何度か北朝鮮を訪問し、工事が中断したままのビルや停電の多い市街という、隠しきれない厳しい現実も目にしてきた。

北朝鮮の「厳しい現実」とは、経済的な困窮ではなく、ましてや「工事が中断したままのビル」ではない。「自由のない社会」こそが「厳しい現実」の本質なのだ。経済的困窮はその結果にすぎない。

     *     *     *

北朝鮮社会の状況を実感することは勿論のこと、想像することすら日本に住んでいては難しい。けれども、私は、北朝鮮社会が江戸時代の日本よりも貧しく不自由な社会であるように思う。

江戸時代には政治的自由は(庶民にとっては)存在しなかった。しかし、江戸時代に花開いた庶民の文化(庶民が作り庶民が楽しむ文化、例えば浮世絵や歌舞伎)を知るとき、そして北朝鮮から伝えられる文化(TV番組や音楽そしてイベント)の貧困さを知るとき、北朝鮮に存在する自由と豊かさは、江戸時代の日本の庶民が享受した自由と豊かさに及ばないのではないかと思わずにはいられない。文化は、何よりも(精神の)自由と(遊びに使える)時間を必要とするのだから。

父が信じる「祖国」に違和感を抱いていたが、時代や国家に翻弄された姿を撮り終えた今、「平壌は大切な家族がひたむきに暮らす場所」と感じるようになったという。

私に取って平壌は「私の同胞の自由と人生を奪うことを命じた人間の住む場所」であり「日本を核とミサイルで脅す国の首都」である。

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2006年8月24日 (木)

財産か人質か

財産か人質か

産経新聞:共同通信が9月に平壌支局開設へ 現地採用の職員で運営
http://www.sankei.co.jp/news/060824/sei078.htm

共同通信社が9月1日に北朝鮮の平壌に支局を開設することが24日、明らかになった。日本のメディアでは初めての北朝鮮での支局開設となる。同社関係者によると、日本人記者は常駐させず、現地採用の職員による運営とするが、中国総局長の管轄化に置き、随時、北京や東京から記者を派遣する方針。

共同通信社は新しい取材拠点を得たのでしょうか、それもと人質を取られた(差し出した)のでしょうか。

     *     *     *

北朝鮮に「現地採用の職員による運営」による取材拠点があった所で、北朝鮮政府による「検閲済」の情報が流れて来るだけでしょう。有意義な情報が得られるとは思えません。

逆に共同通信は、北朝鮮に平壌支局と言う「失いたくない財産」が出来たことになりました。このことが「共同通信の【北朝鮮発】でないニュース(例えば、朝鮮総連や中国・韓国や6者協議についてのニュース)」に影響しないことを望むばかりです。

     *     *     *

これからは、記事に【共同】とあった時には「北朝鮮に人質を取られている通信社が書いた記事」であることを思い起しながら読むことになりそうです。

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2006年8月23日 (水)

なんだかなぁ〜

なんだかなぁ〜

「雅子さま『オランダ古城』密着取材」
週刊文春 8月31日号 中吊り広告

読んだと言うより「見た」と言うべきかな。今日、帰宅途中の電車の中で、週刊文春の中吊り広告を見た。

雅子皇太子妃殿下についての記事が、今週の週間文春に載っているらしい。そのことを批判も非難もしない。しかし、雅子皇太子妃殿下と愛子様の写真が、芸能人と(中吊り広告に)同じ様に載っていることには違和感を覚えた。

皇族方が特別に「エライ」と思っている訳ではない。しかし、一般の芸能人と同じ様に扱う(扱っているように見える)のは如何かと思う。

    *    *    *

日章旗は、物理的には「白い布に赤い円が書いてる布」に過ぎない。風呂敷と同じ様なものだと言えなくもない。しかし、私は日章旗と風呂敷を同じに扱うことはできない。勿論、他国の国旗も(日章旗に準じて)大切に扱う。

皇族方が、人間としては「物理的に一般人と同じ」であることは認める。しかし、天皇陛下は「日本国の象徴」だ。皇族方は天皇陛下の御家族や御親戚だ。

その皇族の一員である雅子皇太子妃殿下についての記事や写真を、芸能人と同じ様に扱う事には違和感を覚えずにはいられない。

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2006年8月22日 (火)

自民党の党是ですから

自民党の党是ですから

読売新聞:安倍氏「新しい憲法書いていく」…政権構想に盛る意向
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060822i405.htm

安倍官房長官は22日昼、横浜市内で開かれた自民党の再チャレンジ支援議員連盟の会合で講演し、次期政権で憲法を全面改正すべきだとの考えを示したうえ、9月の総裁選に向けた自らの政権構想に憲法の全面改正を盛り込む意向を表明した。

自民党の総裁選で改憲について語られないとしたら、その方が可笑しいです。なにしろ改憲は自民党の党是なのですから。

靖国に参拝するかしないかよりも、よっぽど日本の根幹に関わるテーマであると私は思います。

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2006年8月21日 (月)

内弁慶とワンマン社長

内弁慶とワンマン社長

中華人民共和国駐日本国大使館:唐家セン国務委員、土井たか子前社民党党首と会見
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/xwdt/t268358.htm

中国の唐家セン(王+旋)国務委員は20日、北京の人民大会堂で、訪中した土井たか子元衆議院議長・前社民党党首一行と会見した。

自分に賛成してくれることが確実なイエスマン(イエスウーマンか、この場合)としか話さないと、世の中の動きを見誤りますよ、中国共産党さん。

日本でも「ワンマン社長」が自分の周囲をイエスマンで固めて会社を潰すことはちょくちょくあります。ご用心ください。

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2006年8月20日 (日)

「緻密な議論」より「常識論」を

「緻密な議論」より「常識論」を

毎日新聞 社説:小泉時代考 首相の「常識論」で「安保」が変質した
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060820k0000m070149000c.html

9・11米同時多発テロを受けたテロ対策支援特別措置法案の審議では、「法的な定義は専門家に任せる。政治家の知恵として常識的に議論したほうがいい」と語った。かつて「重要な問題だから政府委員に答えさせる」と答弁して更迭された防衛庁長官がいた。首相の答弁も似たり寄ったりだ。
(略)
従来の政府の憲法解釈を基礎にした緻密(ちみつ)な安保論議を避けるのが狙いだ。要は苦手な安保論議から逃げたわけだ。かくて憲法論議が「常識論」にすり替えられ、野党第1党の民主党も真っ向から議論を挑まなかった。

「重要な問題」と「法的な定義」、まったく違う。毎日新聞は意図して混同しているのだろうか。

私は「緻密な議論」が必要であることは認めるけれども「常識論」を軽視してほしくない。例えば「厳密に言えば」自衛隊は憲法違反の存在であると思う、しかし「常識論」から言えば、自衛隊は存在するべきだ。

そして、小泉政権の支持率の高さは、国民は「緻密な議論」より「常識論」を歓迎していることの表われではないかと思う。

小泉首相は国防族議員ではない。安全保障問題に関しては素人だといっていい。だからこそ本質的な問題に踏み込まなかったが、そのツケは次期政権が引き受けなければならない。

「憲法解釈を基礎にした緻密(ちみつ)な安保論議」と「常識論」、どちらが「本質的」だろうか。

私は、「常識論」の方がより本質に近いのではないかと思う。日本国憲法が(特に憲法九条が)現実離れしている限り、「憲法解釈を基礎にした緻密(ちみつ)な安保論議」が、「常識論」に優ることはないし、国民の支持を受けることもないだろう。

    *     *     *

小泉首相は「常識論」で「(現実離れした)緻密な議論」を排し「現実(という本質)」に近づいた。次期政権は、さらに一歩前に進み憲法改正を正面から議論して欲しい。それは「ツケ」と言うよりも「残された課題」と言うべきであろう。

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2006年8月19日 (土)

朝日新聞はメディアの使命を果たせ

朝日新聞はメディアの使命を果たせ

朝日新聞 社説:戦争とメディア 競って責任を問うた夏
http://www.asahi.com/paper/editorial20060819.html

最後の部分を引用する。

読売新聞は検証の総括で、「軍の力がそれほど強くなかった満州事変の時点で、メディアが結束して批判していれば、その後の暴走を押しとどめる可能性はあった」と書いた。全く同感だ。

メディアが権力を監視し批判する使命を放棄したらどうなるか。この重い教訓を忘れないようにしたい。

メディアは権力を監視し批判する使命がある、それには賛成する。同時に、朝日新聞がその使命を果たせていない事も確かだ。

何故、私は「使命を果たせていない」と評価するのか。それは、朝日新聞を信用していないからだ。特に、朝日新聞が中国・韓国と日本の関係について書く記事は、まず疑って読む癖がついてしまっている。事実と異る内容の記事や、中国・韓国の主張そのままの記事が、掲載される場合があるからだ。

さらには度重なる誤報がある。

朝日新聞が政権を批判したとしても「中国・韓国の代弁」か「サヨクの自己満足」だと解釈する癖が(私には)ついてしまっている。私は、朝日新聞の記事を「ニュース・報道」と言うよりも「中国・韓国・サヨクは何を考えているのか」を知るための資料として読んでいるのだ。

信頼されていないメディアが権力を批判したところで、力を持たないことは確かだ。

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李子朝鮮は銅貨だけで決済する

李子朝鮮は銅貨だけで決済する

「東洋文庫547 朝鮮旅行記」
ゲ・デ・チャガイ編  井上紘一訳

ロシアが19世紀末に行った、朝鮮半島の調査レポ‐トを幾つか纏めた本である。以下の引用は、1885年末から1886年2月にかけてソウルから釜山を調査(旅行)した時の記録からのものです。

貨幣は金貨も銀貨も使われておらず、流通している銅貨は全て、需要次第で一ドルにつき一,五〇〇‐二,〇〇〇ケシと評価されている。これらの貨幣は紐に通して持ち運ぶので、二週間に一度訪れる商人の決裁日には、貨幣を満載した荷車の往来を目撃することができる。(P25)

比較のため、同時期の日本について記します。

1885年(明治18年)と言えば、明治維新も一息つき、内閣制度が始まり明治政府の形も整った頃でしょうか。

江戸時代の金貨(大判・小判)は使用できないでしょうが、明治政府は代わりの金貨を発行していました。もちろん流通していました。さらに、決済には「手形」と言うものが江戸時代からありましたから、通常の決済のための「貨幣を満載した荷車」を見ることは出来ませんでした。

イザベラ・バ‐ドの「朝鮮紀行」を読んだとき、彼女が旅費を銅貨で持ち運ばねばならないため「大量の銅貨」を運ぶのに苦労をしたという記述に違和感を覚えたことを憶えています。

李子朝鮮の経済システムには、高額通貨も手形のような決済手段も無かったのは本当らしいですね。

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2006年8月18日 (金)

世界征服、でなければ破滅

世界征服、でなければ破滅

NHK:韓国 分祀でも参拝容認できず
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/08/17/d20060817000003.html

「中韓の靖国参拝への言い掛り問題(*1)」の理由を、韓国が表明してくれました。

韓国大統領府のチョン・テホ報道官は16日、韓国の記者団に対し、「A級戦犯の分祀は根本的な問題解決にはならない」と述べ、靖国神社で仮にA級戦犯の分祀が行われても、日本の指導者が参拝することは今後も容認できないとする立場を強調しました。

「A級戦犯分祀」派の方々は、これで「分祀すれば、アジアとの外交はうまくいく」と言う理由は使えなくなりました。しかも、韓国は話を大きくしてくれました。

その理由として、チョン報道官は、「靖国神社自体に過去の軍国主義を美化する施設が備えられており、侵略戦争を正当化する歴史観は分祀によっても変わらない。さらに太平洋戦争以外の日本の侵略戦争にかかわった者たちがまつられていることも容認できない」と指摘しました。

チョン報道官の示す「太平洋戦争以外の日本の侵略戦争」がどの戦争のことか不明ですが、明治以来の日本の対外戦争・紛争の韓国による評価を、日本に押し付けようとするものです。

一方、韓国のパン・ギムン外交通商相は16日、記者団に対し、小泉総理大臣の靖国神社参拝をあらためて強く非難したうえで、「日本の次の指導者が歴史の問題を正確に認識するならば、われわれは開かれた心で臨む」と述べ、日本の次の総理大臣が靖国神社に参拝しなければ、とだえたままとなっている日韓首脳会談を開くことは可能だという見解を示しました。

韓国人は異邦人と付き合った経験がないのでしょうか。

異邦人〜即ち自分とは価値観(習慣・宗教・歴史観)の異る人間〜と上下関係以外の関係(たとえ商取引であっても)築こうとするなら、相手が自分と異っている人間として存在することを許さねばなりません。

「靖国参拝を止めねば会談しない」と言うのは、「価値観が異る人間とは対話しない」と言うことです。

韓国が、日本以外にも同じ態度で行動するなら(実際、米国にも同じような態度ですが)、韓国の未来は「世界征服」か「破滅」、どちらかしか有り得ません。

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    (*1) 「中韓の靖国参拝への言い掛り問題」、なっ長い。でも「靖国参拝問題」とか「靖国問題」と書きたくないのです。

    本質は「中韓の言い掛り」なのですから、「靖国問題」じゃ、靖国神社に悪いことがあるみたいで「中韓国の言い掛り」という本当の理由が見えなくなってしまいます。

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2006年8月17日 (木)

朝日新聞、五つの自爆

朝日新聞、五つの自爆

朝日新聞:首相の弁、五つの疑問
http://www.asahi.com/paper/politics.html

〈どの国とも一つや二つ、意見の違いや対立はある。一つの意見の違いがある、不愉快なことがあると、それによって(中韓両国が)首脳会談を行わないことがいいのかどうか。〉

●靖国は歴史認識に直結

前段は一般論としてその通りである。間違いは、首相が靖国問題を中韓との間の「一つの意見の違い」に過ぎないとしていることだ。両国との関係の根本にかかわる重要問題だという認識はないらしい。

重大な問題であるなら、より一層対話を行うべきではないのか。日本と中国、靖国参拝について対話を拒否しているのはどちらだろうか。確かに小泉首相は変人で頑固者だ。首脳会談を行っても、意見を変えさせることは出来ないだろうけど。

ところで、朝日新聞は「両国との関係の根本にかかわる重要問題」だから対話を拒否する中国が正しいと言っている。言葉を変えるとこうなる。

「重要問題では中国に従え、対話はナシだ」

     *      *      *

〈私はA級戦犯のために行っているんじゃない。戦没者全体に対して哀悼の念を表するために参拝しているんです。〉

(略)

一部に許せない人がいるから、圧倒的多数の戦没者に哀悼の念を持って参拝してはいけないのか——。首相は15日にそうも語った。中韓批判と同様に、そこではA級戦犯の問題が「一部」と矮小(わいしょう)化される。

他人のことを批判する前に、自分の行いを振り返りましょうね、朝日新聞さん。

KYさんがサンゴ礁に落書したことを憶えていますか?

ホンの僅かでも、不純なものが混ざっていてはならないのなら、朝日新聞は一切信用できないですね。

最近ではNHKについての誤報事件もありましたし、こんな新聞社が「完全性」を求めるなんて、どうかしています。

それに「A級戦犯とされた方々」は、日本国にとっては「犯罪者」ではありません。確かに未曾有の悲劇を日本にまねいた責任はあるでしょう。しかし、決して「犯罪者」ではありません。

    *      *      *

〈私は神道を奨励するために靖国神社に行っているわけじゃない。過去の戦争を美化するために行っているんじゃありません。憲法19条の「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」をどう考えますか。まさに心の問題でしょ?〉

(略)

憲法に関する首相の釈明は二つの点で問題がある。まず、これまで司法の場で繰り返し問われてきた「政教分離違反ではないか」という最大の論点に対し、真正面から答えていない。

(略)

小泉首相の靖国参拝をめぐる訴訟で、高裁として初の違憲判断を示した昨年9月の大阪高裁判決(確定)は、参拝について「公約の実行としてなされた」ことなどを重視し、職務行為と認めた。

大坂高裁で違憲と記されたのは「傍論」であって、拘束力のある「主文」ではない。それにこの裁判は「国の勝訴」で終っている(原告の請求は認められていない)。

それに「政教分離」を言うなら(言い古されたことだけど)伊勢神宮への参拝や宗教系の私立学校への補助を問題視していないことを、朝日新聞はどう説明するのでしょうか。

    *      *      *

〈いつ参拝に行っても、何とか争点にしよう、混乱させよう、騒ぎにしよう、国際問題にしようとする勢力がある。いけないと言ったって、日本は言論の自由が認められているから、どうにもならない。〉

(略)

首相にとって反対意見は、「言論の自由」があるから仕方なく許容しているだけのものらしい。

これは「言い掛り」あるいは「中傷」でしょう。

小泉首相は議論を封殺しようとしたことはありません。「仕方なく許容」であったとしても、言論の自由があるのは素晴しいことです。朝日新聞は言論の自由を十分に満喫されてるじゃありませんか(何を不満と感じているのか理解できません)。

    *      *      *

〈日本の首相というのは、民主的手続きによって選ばれた首相であります。〉

(略)

民主的手続きで選ばれたといっても、すべての問題で「白紙委任」されたわけではない。

確かに「すべての問題で『白紙委任』」されたわけではない。

しかし、昨年秋の総選挙で、国民は「靖国参拝を続ける小泉首相」に大勝利とも言える議席を与えた。

靖国参拝が争点ではなかったけれども、少なくとも「国民は『参拝しても重大なマイナスではない』と判断した」言えるだろう。国民は靖国参拝に承認を与えた(積極的なのか、不承不承なのかは不明だけれども)のだ。

朝日新聞は、この国民の承認を知らないのだろうか。

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2006年8月16日 (水)

終戦記念日の靖国参拝

終戦記念日の靖国参拝

小泉総理インタビュー
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2006/08/15interview.html

小泉首相が靖国参拝について、こんなに多く語ったのを読むのは初めてだ。小難しい言葉が好きな評論家には物足りないかも知れないが、私には小泉首相の靖国参拝についての思いが伝わってきたように感じられた。

例えば以下の部分。

ですから、いつ行ってもこういう騒ぎにしようという勢力があるんですから、8月15日に行っても、適切じゃないかなと。

あはは、その通り。いつ参拝しても問題になるなら、好きな時に参拝すれば良い、よね。

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2006年8月15日 (火)

語るに落ちる〜傷付くのは、自尊心

語るに落ちる〜傷付くのは、自尊心

朝鮮日報:【社説】次期首相も靖国神社に参拝するのか
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/14/20060814000025.html

小泉首相の後を継ぐ新しい首相もまた靖国神社に参拝するとすれば、それは日本が韓国、中国をはじめとする隣国を見下すという宣言をしたに等しい。新しい日本の首相は靖国参拝問題で周辺諸国の人々の自尊心を傷つけ、心の傷に塩を塗るようなことをこれ以上慎むべきだ。

朝鮮日報の社説によると、韓国の人は、日本の首相が靖国神社を参拝すると自尊心が傷付くそうだ。

ふ〜ん、傷付くのは「自尊心」。

私の場合、自尊心が傷付くのは、仕事で失敗した時・試験に落ちた時・試合(コンペ)に負けた時だ。私に対して不当な行為を行った人間が幸せに暮らしている(ま、人生いろいろってことで)のを見た時や、反省していないのを見たとき時ではない。そのような場合、私の心は「怒り狂う」かもしれないが「自尊心が傷付く」ことはないように思う。

私の「自尊心が傷付いた時の経験」によると、靖国参拝で韓国の自尊心が傷付くのであれば、「韓国は『靖国参拝の停止を日本に強制することで、日本との上下関係』を戦っている」ように見える。韓国にとっては「日本に、靖国参拝を止めさせれば『韓国がエライ』、止められなければ『韓国より日本がエライ』」と言うわけだ。

日本人が「(心が)傷付いた」と言った時のような「傷付き方」ではないことは確かだ。

     *     *     *

靖国参拝は「日本人にとっては『心の問題』か『歴史認識』」で「韓国にとっては『日本との上下関係』」であるらしい。

このことが、韓国人にとって「靖国参拝」をやっかいなものにしている。

     *     *     *

「心が傷付く」と言いうことで与太話をする。

「光復節」という祝日は、日本人の心を傷付けないだろうか。日本が巨大な戦死者・戦傷者・被災者を出し、敗戦した日を「光が復活した日」として祝っているのだから。

光復節と言う名前にムッとしながらも「韓国人にとっては、そうなんだろうな」と、私は不快感を呑み込んでいる。お互い「心を傷付け合っている」のだろう。お互いに価値観が異るのだから、付け合うのは必然かもしれない。

それを「互いに呑み込む」のが大人の国家というものではないだろうか。

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2006年8月14日 (月)

日本から神道と天皇制が無くなったら、何になる?

日本から神道と天皇制が無くなったら、何になる?

陸奥新報:小泉首相の握手
http://www.mutusinpou.co.jp/news/06081307.html

「いただきます」や「ごちそうさま」が、欧米にない(多分、中国にもない)が、北朝鮮や韓国には「いただきます」に相当する言葉があるという話の続きとして、以下に引用したところが続く。

その後いろいろ聞くと、日本だけと思うものがあの国にもあることが多いことが分かってきた。朝鮮半島ほど文化的に日本と近い国はないかもしれない。

細野網彦氏の著作を読むと、「日本」の範囲が曖昧だった時代(中央政府の管理が隅々までは行き渡っていない時代)には、勝手に(中央政府の許認可無しに)中国や朝鮮半島との交易・交流が行われていた。文化的・人的な交流も多く、祭礼や習慣に共通するものも多いそうだ(例えば、いわゆる被差別民(穢多など)に対する態度は西日本と朝鮮で共通するところが多い。西日本と東日本の差の方が大きいそうだ)。

だから、「日本と朝鮮半島で文化的に共通するところが多い」と言う意見には賛成する。だが、日本と朝鮮半島は全く異った文化を育み、異った歴史を歩んできたことも事実だ。

違いは何処から来たのだろうか?「日本文化から神道と天皇制が無くなると朝鮮のような文化になる」のではないだろうか。

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2006年8月13日 (日)

それは「自主国防」じゃないから

それは「自主国防」じゃないから

中央日報:今、還収されても戦作権行使することができる
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=78732&servcode=200&sectcode=200

盧大統領発言要旨から引用する。

◆戦作権還収=「韓国は自国の軍隊に対する作戦統制権を持たない唯一の国だ。経済11位の大国で兵力数では世界6位の軍事強国だが、自ら作戦統制権をもつことができない。作戦統制権こそ自主国防の核心だ。自主国防こそ主権国家の花というのが核心だ。これから南北間緊張緩和のための軍事的信頼構築のための軍事交渉をするときも韓国軍が戦作権を持っていると対話を主導することができる。

独立国家が、自国を自主的に防衛する「自主国防」、これは間違っていない。

     *      *      *

「自主国防」という観点から見れば、韓国の方が日本よりも優れているように見える。

なにしろ、日本は自国を防衛する軍隊を「自衛隊」と呼び「日本軍」とはおろか「国防軍」とすら呼べないのだ。対して、韓国は「韓国『軍』」と呼んでいる。

どちらが国防に対して現実的か、比べるまでもないと思う。

     *      *      *

どの独立国家も「自主国防」を行うべきだ。韓国もそうだ。

しかし、韓国が(盧武鉉が)行おうとしているのは「自主国防」ではなく「単独防衛」であるように見える。あるいは「孤立防衛」と呼ぶべきか。

でなければ同盟相手を米国から北朝鮮と中国に代えようとしているのだ。

     *      *      *

世界には一国だけで自国を守りきる自信のある国は存在しない。アメリカでさえ同盟国との連携を必要としている。自主国防とは「『自分の国は、自分で守る』という覚悟をもって行動すること」であり「自国単独で自国を守ること」ではない。

韓国の行っていることは「自主防衛」ではない。

言葉は正しく使ってもらいたい。「自主防衛」と「単独防衛」意味が全く違う。

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2006年8月12日 (土)

TBSを擁護するのは難しい

TBSを擁護するのは難しい

毎日新聞:TBS:総務省、報道番組の安倍長官写真問題で行政指導
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/tv/news/20060812k0000m040037000c.html

TBS側は「決して意図的ではなかったが、視聴者の皆様に誤解を与えかねない映像だったことを真摯(しんし)に反省し、再発防止に努める所存です」とコメントした。同省による放送局に対する行政指導は05年度以降、今回のケースを含め5件となる。

意図的であれば「事件」、意図的ではなければ「事故(品質管理の問題)」です。好意的に見ても TBSは2年の間に5件も「品質管理上の問題」を起こしているのです。

普通の企業なら存続を危ぶまれるような状況ではないでしょうか(「放送免許」を持っている限り潰れはしないでしょうけどね)。

    *    *    *

ところで、記事の最後に吉岡さんの話が載っていましたが「非現実的理想論」です。

▽作家の吉岡忍さんの話 (無関係の安倍氏の写真が映ったことは)ふざけた話で制作現場を弁護する必要はない。だがNHKの番組改編問題以降、政治家に代わり行政がテレビを監視し、指導するのが目立つ。政府はメディアによって監視される立場。メディアの自律に任せるべきで、総務省が介入すべきではない。

言いたいことは理解できる。「マスコミに批判される(べき)政府が、行政指導などでマスコミに介入すべきではない。マスコミが自由に(政府・政権を)批判できなくなる危険がある」。

理想論としては、理解できる。

しかし「『第4の権力』としてのマスコミ」を批判する権力が必要ではないか、と思う。そして、国民の信託を受けた国会と国会に監視される行政よりも適切な権力を、私は思いつかない。

「マスコミ自身の自浄能力・自律」のみに期待し、マスコミ(新聞社や放送局)への強制力を一切不要とする、吉岡氏の意見は、憲法9条と同じく「非現実的理想論」以外の何物でもない。

もし「非現実的理想論」に終りたくなければ、政府以外の権力あるいは方法で「第4の権力」を牽制する方法を生み出さねばならないのである。

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2006年8月11日 (金)

時代、なのかなぁ〜。それとも偏向?

時代、なのかなぁ〜。それとも偏向?

NHK:BSアニメ夜話・番外編「アニメの時間よ永遠に」    〜脚本家 辻真先 1500本のテレビアニメ〜
http://www.nhk.or.jp/summer/bs2/bs2_11.html

「アニメの脚本は神だ。脚本に書けばすべてが生まれ、書かないものは存在できない」アニメ脚本家、辻真先さん(74歳)は語る。「鉄腕アトム」(1963年)以来、「巨人の星」、「デビルマン」などテレビアニメの代表作を次々に生み出してきた辻さん。総本数は1500本、多彩なジャンル、ストーリーでも斯界のトップである。

NHKの「アニメ夜話」を見た。私はアニメが好きだ。中年にもなると「懐メロ」を楽しむように、昔のアニメを楽しめてしまうのだ。

     *     *     *

辻真先が脚本を書いた多くのアニメの中でも名作として、サイボーグ009の「太平洋の亡霊」という作品が紹介された。

私は、この作品「太平洋の亡霊」を見ていない。だから以下の文章は、アニメ夜話番外編を見ての感想であることをお断りしておく。

この作品の基本テーマは「戦争と平和」と「憲法9条」であるようだ。そして作品から浮ける印象は「サヨク・平和市民運動」のコマーシャルアニメのようだ、と言うこと。とどめは作品のラストでの「憲法9条」の朗読。要するに「戦争反対」「自衛隊は憲法違犯」と言いたいんだろうな。

しかし、この主張は(1960年代ならともかく)現代では通用しそうにない。私が、学校教育の中で受けた「平和教育」と同じ「平和は大切だ」とか「戦争は悲惨だ」とか「過ちは繰り返しません」などと同じく、「お題目は立派だが、現実を見ていない」からだ。

この種の「非現実的平和主義」にはうんざりだ。子供でも、「仲良くしましょう」と言うだけでは仲良く出来ないことくらい判っている。まして「(現実に目覚めた)平均的常識人」を説得できはしない。

「いい加減にしてくれ」と言うのが正直な感想である。

    *     *     *

あ、でも「太平洋の亡霊」は見てみたいかも。NHKが切り張りしたのか、それとも「そういう時代」だったのか知りたいし、何よりアニメとして楽しめそうだし(009のファンだったしね)。

    *     *     *

以上、アニメ夜話番外編に文句を書いたが、番組全体としては楽しめた。辻真先がこんなに多くの作品を手がけているとは知らなかったし、昔の作品(アトムやエイトマン等々)を見られたしね。

でも、「名作『太平洋の亡霊』」の前後10分程が、番組の中で「浮いていた」と書いておく。

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2006年8月10日 (木)

環境汚染が問題となるとき

環境汚染が問題となるとき

What's New in 上海:畑を掘ると水銀の珠がザクザク、重慶で
http://www.explore.ne.jp/news/article.php3?n=3349

中国では、地方にいけばいくほど、環境汚染の問題が深刻になる傾向が強い。 

報道によれば、重慶市の北碚東陽鎮で、以前から畑を掘ると、水銀の珠が続々出てくるという。さらに、永川瀬渓河でも、長期間にわたって水銀に汚染されており、野菜の生育に問題が出ている。 

え〜っと「畑を掘ると、水銀の珠が続々出てくる」ってどんな状態でしょう、想像がつかないんですが。

それから「野菜の生育に問題が出ている」って言うのはかなり危機的な状況じゃないでしょうか。

汚染物質は、食物連鎖の上に行くにつれ蓄積される。即ち、植物より草食動物が、草食動物より肉食動物が、汚染物質の影響を強く受ける、と習いました。

野菜って、植物ですよね。汚染物質の影響が出にくいんじゃないでしょうか。野菜の成育に問題が出る前に「食べている人間」に影響が出てるんじゃないでしょうか。

その植物(野菜)に「生育に問題が出ている」ってどんな状態なんでしょう?

        *        *        *

「批判勢力としてのマスコミ」あるいは「言論の自由」や「野党」の存在しない中国では、環境汚染が「誰の眼にも明らか」あるいは「通常の経済活動(=税収)に悪影響の出るまで」対策も対応もされないのではないか、と思わせるニュースです。


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2006年8月 9日 (水)

在日韓国人への差別

在日韓国人への差別

「国と私 『祖国』どちら 続く葛藤」
朝日新聞 2006年8月9日 13版34面

在日韓国人の野球チームが韓国の高校野球全国大会に参加した時の事について述べた部分を引用する。

「ぼくらは敵なんやな」。初めて訪れた祖父母や父母、そして自らの「祖国」。日本を出発する時の高揚感が、急速にさめていく。準決勝で敗れると、猛烈なホームシックにかかった。

祖国のことを知ってほしい、好きになって欲しい。堺市に住む在日本野球協会会長の韓在愚(69)は、そんな思いで選手を集め、毎年韓国へ連れて行った。

審判ともめるのは毎度のこと。かつては観客から「パンチョッパリ(半日本人)」というヤジが絶えず、ツバをかけられる選手すらいた。

「これで、母国愛って生まれるのか」。韓は自問した。年々、選手や資金集めが難しくなった。56年から始まったチーム派遣は、97年を最後に中断している。

「マンガ嫌韓流」で、在日韓国人は韓国で差別されていると読んだ。「マンガ嫌韓流」を疑っているわけじゃなけど、朝日新聞には「在日韓国人は、韓国では差別されている(嫌われている?)」ことを確認させてもらった。

     *     *     *

在日韓国人は、まず「祖国での差別」と戦うべきだと思う。

自らの国で差別されているのであれば、そして、それに対して抗議を行っていないならば、他国に対して「差別するな」「地方参政権を与えよ」と言っても説得力を持たない。

在日韓国人は、自国での差別(特に選挙権が無いこと)に対して大きな声で(少なくとも日本で地方参政権を要求するより大きなで)抗議をすべきだろう。

そして、韓国での参政権を獲得し、韓国の政界に在日韓国人の代表を送り、韓国での在日韓国人への差別と戦うべきではないか。

他国での参政権を要求するのは、その後にすべきだろう。

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2006年8月 8日 (火)

暴動よりも危険な行為

暴動よりも危険な行為

朝日新聞:中国で暴動多発 昨年は8万7千件
http://www.asahi.com/international/update/0805/013.html

昨日の記事(統計のウソかマコトか)の続きです。

中国で昨年、官民衝突などの暴動が8万7000件発生したことが分かった。前年よりも約1万3000件も増加し、
(略)
93年から03年まで毎年平均17%の割合で暴動が増え続けているという。

計算です。

昨年の暴動の件数は?

  7万4千件(8万7千件‐1万3千件)。

では、昨年からの増加率は?

  8万7000件 ÷ 7万4千件 = 1.175

  17.5%の増加率

93年から03年までの平均増加率(17%)とほとんど同じです。これは偶然か、それとも作為か(過去の平均値を超えないように調整したのか)。

もし、これが「作為」であるなら、暴動そのものよりも危険です。何故なら、暴動について中国の知識人は正確に把握できない、ということですから。

さて、どちらでしょうか。

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2006年8月 7日 (月)

統計のウソかマコトか

統計のウソかマコトか

朝日新聞:中国で暴動多発 昨年は8万7千件
http://www.asahi.com/international/update/0805/013.html

中国で昨年、官民衝突などの暴動が8万7000件発生したことが分かった。前年よりも約1万3000件も増加し、全国各地で党幹部・官僚の腐敗や土地収用などへの庶民の憤りが強まっていることが浮き彫りになった。

中国では暴動が多い。しかし、8万7千件は多過ぎないか。一日あたり283件だ。中国の人口は日本の10倍ある、人口比で計算すると、「日本でなら一日28件の暴動」と言うことになる。もし日本で一日28件の暴動があったとしたら、国家の危機ではないか。

やはり「8万7千件」はおかしい。

    *     *     *

朝日新聞の記事にはないが、日刊スポーツの記事(中国の昨年発生した暴動は8万7000件)には「任委員によると、8万6000件は15人以上で組織された抗議活動」とある。

これは「わざと基準を厳しくし件数を大きくしている」のではないだろうか。

「15人以上で組織された抗議活動」なら「小規模なデモ」も含まれるだろう。日本でどれくらいのデモ行進が行われているのか知らないので、なんとも比較のしようがないが、日本で「『8万6000件の暴動』と言う言葉」が表わす程の脅威は存在しないのだろう、と考えることも可能だ。

件数を無闇に大きくし、その中に「真の脅威である(本当に恐い)暴動の件数」を隠しているのではないだろうか。

    *     *     *

私は「15人以上で組織された抗議活動」ではなく「規模の大きな(例えば1000人以上)の(組織されない、自然発生的なものも含んだ)抗議活動」の件数を知りたい。あるいは「怪我人が出た抗議活動」「武装警察が鎮圧しなければならなかった抗議活動」の件数を知りたい。そちらの方がよっぽど「秩序に対する脅威」であるだろうから。

    *     *     *

もう1つの考え方がある。日本ではデモは認められた権利であり、誰でも行うことができる(もちろん許可が必要)し、デモ行進が暴力行為に変質することもめったにない。日本のデモは社会秩序に組みこまれた表現行為であり、社会を運営していく上で「脅威」ではない。

しかし、中国ではどうだろうか。小規模なデモですら「社会秩序を保つ上で脅威」と中国共産党が考えている可能性はある。

ならば「暴力行為に発展した大規模な抗議活動」と「小規模な(非暴力の)デモ行進」を同等にあつかっても不思議ではない。

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2006年8月 6日 (日)

つまんない校長先生のお話し

つまんない校長先生のお話し

広島市:平 和 宣 言
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html

放射線、熱線、爆風、そしてその相乗作用が現世(げんせ)の地獄を作り出してから61年——悪魔に魅入られ核兵器の奴隷と化した国の数はいや増し、人類は今、全(すべ)ての国が奴隷となるか、全(すべ)ての国が自由となるかの岐路に立たされています。
(略)
全(すべ)ての原爆犠牲者の御霊(みたま)に哀悼の誠を捧(ささ)げ、人類の未来の安寧を祈って合掌致します。

「校長先生のありがたぁ〜い お話」のようだ。小学校の一学期の終業式の「校長先生のお話」がつまらなかったことを憶えている、内容は別にして。この宣言を読んでの感想である。

大抵の場合、こういった式典で読み上げられる「宣言」の類いは、面白くも何ともない「あたりさわりのない、きれいごと」である。この宣言が特別空虚なわけではない。

では、その事を書こうと思ったのか。それは、長崎の平和宣言の骨子のニュースを読んだからだ。

西日本新聞社:長崎平和宣言骨子 核兵器廃絶へ再出発 北朝鮮に懸念表明
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20060729/20060729_011.shtml

長崎市の伊藤一長市長は28日、8月9日の「長崎原爆の日」の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。被爆61年の今年を「核兵器廃絶への再出発の年」と位置付け、軍縮・核廃絶への決意を柱にした内容で、宣言文の中で核兵器の保有・開発疑惑がある北朝鮮やイランなど具体的な国名を挙げ、核拡散が進む現状に強い懸念を示す意向を明らかにした。

具体的にイランや北朝鮮の核兵器開発について言及し懸念(非難?)を示すと言う。

夏休み前の校長先生のお話でも「元気で2学期に云々」の所はつまらないが、「○○川で遊んではいけません」とか「○×センターに子供だけで行ってはいけません」と言った注意事項は憶えているものだ。従うかどうかは別にして。

広島も長崎の平和宣言も、結局は「市民の気持」を表明したものにすぎない。「拘束力」や「有効性」がないのは同じだ。

けれども、長崎市の具体的名をあげての非難あるいは声明に驚き賛成すると共に、広島市の平和宣言の「つまらなさ」「空虚さ」を指摘しておきたい。

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TBS不信宣言

TBS不信宣言

毎日新聞:TBS:「731部隊」番組で行政指導の方針 総務省
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060806k0000m040114000c.html

総務省は5日、TBS(東京放送)のニュース番組で7月21日に放送された旧日本軍の生物戦部隊「731部隊」に関する特集の中に、内容とは関係のない安倍晋三官房長官の写真が映っていた問題で、「放送番組の編集上求められる注意義務を怠った」などとして、TBSに厳重注意の行政指導をする方針を固めた。

私は、これまでのTBSの不祥事 特に「正確さ」が求められる報道番組において 意図的とも思える「誤報」を知り、TBSの報道番組を信頼出来なくなりました。

私は「TBSのニュースを信用しない」ことを宣言します。

    *      *      *

TBSのニュース番組での不祥事(今回の安倍さんの件もふくめ)は、「報道機関の『自爆テロ』」であると思います。

通常、「自爆テロ」は自らの命を犠牲にします。自爆テロは、命を対価にして行うテロなので、一回限りです。命を失ったら2度と自爆テロを出来ません。

報道機関の「自爆テロ」は「自己の信用」を対価にします。「自爆テロ」は「対価として支払うことのできる『信用』」がある限り続行可能です。

TBSに自爆テロを再発させない為には、視聴者自身がTBSの報道番組に対して懐疑的態度をとること、TVで流れたからと言って信用しないこと、そしてそれを表明することが一番ではないかと思います。

私はTBSの報道番組を信用しないことを表明します。

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2006年8月 5日 (土)

破滅へ、また一歩

破滅へ、また一歩

朝日新聞:単位GDPエネルギー消耗率が0.8%上昇 上半期
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200608020319.html

国家統計局、国家発展改革委員会、国家エネルギー指導チーム弁公室は1日、上半期の「全国単位GDPエネルギー消耗公報」を発表した。

これによると、単位GDPあたりのエネルギー消耗率は前年同期比0.8%上昇した。

中国にとって都合の悪い記事はなるべく朝日新聞から採るようにしています(もっとも中国に好意的な記事を書く新聞社でしょうから)。

で、この記事は「単位GNPあたりのエネルギー使用量」が0.8%上昇したと言う記事。言葉を代えると「去年と同じだけの売上を上げるのに、0.8% 多くエネルギー資源(石油・石炭・原子力発電など)が必要だった」と言うこと。

    *   *    *

公害問題(あるいは環境問題)を解決するには「省エネ」こそが最大の効果をもたらすのではないでしょうか。有害物質を除去する装置も有効でしょうが、石油などの資源(やエネルギー)を使用しなければ汚染物質も発生しないのですからね。

中国は発展途上国です。まだまだ改善の余地(先進国で実績のある技術・方法)があるはずです。単位GDPあたりのエネルギー消耗率は下がって当然ではないでしょうか。

中国の統計(や中国政府の発表)を鵜呑にすることは出来ませんけど、中国の環境問題は悪化している、と思います。

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日経は第2の朝日新聞か

日経は第2の朝日新聞か

「日経、4月に杉田社長訪中」
産経新聞 平成18年8月4日 14版2面

日本経済新聞社の杉田亮毅社長が4月13日に中国のと唐家璇国務委員と会談していながら、その事実を同紙がまったく報道していないことが3日、分かった。唐国務委員は席上、日本のメディアが中国の対日政策を日本国民が正しく認識するよう導くことを期待すると述べたという。

ネットでは日本経済新聞は「親中」や「媚中」と批判されているが、私には実感がなかった。記憶で書いて申訳ないが、中国政府が朝日新聞とともに日本経済新聞を誉めていた記事を読んだ記憶がある(週間新潮?だっけ)、その時にもこれといった印象は無かった。

私は技術職と言うこともあって日経新聞をあまり読まない(日経○○と言った専門誌は読むけど)。それもあって、日本経済新聞には「経済メインでそれ以外はおざなり」つまり政治的には無色透明で中立と言う印象を持っていた。

だから今回の「冨田メモ」の件は正直いって意外だった。こういった「政治的なニュース(での工作)は朝日新聞の担当」と思っていたから。

    *    *    *

この産経新聞の記事で、何故日本経済新聞に記事が載ったのか判った気がする。日本経済新聞は「中国政府とのパイプ(つまり情報)の魅力」に負けたのではないか、と言ったら邪推だろうか。

    *    *    *

日本経済新聞は「冨田メモ」にかけられた疑惑(解釈の違い)について反論すべきです。沈黙を守っているだけでは、「第二の朝日新聞」と評価されてしまいますよ。

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2006年8月 4日 (金)

安倍官房長官の靖国参拝を支持する

安倍官房長官の靖国参拝を支持する

産経新聞:安倍氏、4月に靖国参拝 例年通り「心静かに祈り」
http://www.sankei.co.jp/news/060804/sei011.htm

安倍晋三官房長官が今年4月にすでに靖国神社を参拝していたことが3日、分かった。複数の関係者が明らかにした。

私は安倍官房長官の靖国参拝を支持します。

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中国や韓国に配慮して靖国参拝を止めると言うのは間違っています。靖国参拝の是非はあくまでも日本国内の問題ですから。

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安倍官房長官が4月に参拝しました、参拝してから3ヶ月たっています。参拝したことで中国と韓国に何か困ったこと あるいは 実害が起きたでしょうか、この3ヶ月の間に。

何もありません。

靖国参拝は心の問題です。日本人が日本国内で行う行為であり、他国には何の実質的な影響は何もありません、もちろん実害もありません。

なのに何故、中国や韓国は抗議するのでしょうか、その抗議に従うことは何を意味するのでしょうか。中国や韓国が「上位」であり、日本は「下位」の属国として従うと言うことを意味しないでしょうか。

靖国参拝は(たとえ異論が有ったとしても)中国や韓国が抗議を行う限り続けるべきです。何故なら憲法問題や歴史認識の問題よりも、日本の自尊と独立を維持することの方が重大だからです。

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二度あることは三度あった、のかしら。

二度あることは三度あった、のかしら。

「『昭和天皇』冨田メモは『世紀の大誤報』か」
週間新潮 8月10日号

日経に依頼され、メモを見た御厨貫・東京大学先端科学技術研究センター教授がいう。
「私は、公開されたあの部分しか見ていません。徳川さんの発言ではないか、と言う人がいることも承知していますが、それも憶測の上に憶測を重ねるだけです。本来、全部出して検証するのが歴史学ですが、それを日経はやる気がありませんね。少なくとも私は(天皇のものという)メモを本物だと思っています」

メモの真贋に関してはネットで言われていることを追認しただけなので、驚くような内容ではない。しかし、マスコミで大々的&明確に批判されたのは初めてではないだろうか。

これは大きな事だ。しかも「日経は検証する気がない」と批判されている。

日経の反論を期待する。でなければ、朝日新聞のNHK誤報事件・民主党の永田メールに続く「二度あることは三度ある」になっちゃうよ。

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ところで、左翼に親和的なマスコミって(TBSもそうだけど)誤報や印象操作といった問題が多いと感じますね。何故でしょう。

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2006年8月 3日 (木)

愛国心(続:国家と国民と個人)

愛国心(続:国家と国民と個人)

2006年8月 1日 の記事(国家と国民と個人)の続きです。

レバノン国民はレバノンが自国民を護る能力を持たないが故、あるいは、自国内の武装勢力をコントロール出来ない故に犠牲になっています。

この「国民の犠牲」は他人事ではありません。日本にもまた「日本国の無能力が故に」犠牲になっている方がいらっしゃいます、例えば、拉致被害者の方々です。

私達はそのことを忘れてはなりません。

日本国民は日本国の国力が高まるとき恩恵を受け、日本国の国力が衰えたとき禍を受けます。「どの国家の国民か」に依存しないで生きて行ける人間は多くない、と思います。

「日本国」は、私達日本国民の共有財産でもあるのです。

日本国の「国威」「国力」「国益」を高めようとすることは、あるいは、日本国の「自尊と独立」を保とうとすることは、日本国民の義務です。共有財産である「日本国」から恩恵を受けているのですから。御輿は担ぐものでぶら下がるものじゃありません。

公教育で教えられるべき「愛国心」とは、この事ではないでしょうか。

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上下関係でなく

上下関係でなく

読売新聞:日本、竹島周辺での放射能調査実施へ…韓国へ伝達
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060802i203.htm

外務省幹部は2日朝、日本政府が竹島周辺を含む海域で環境放射能調査を夏から秋にかけて実施する方針を韓国政府へ伝え、理解と協力を求めていることを明らかにした。
(略)
竹島周辺海域での海洋調査を巡っては、日本が4月に実施しようとした際に韓国側が強く反発し、日本はこの調査を見送った。だが、韓国側は7月5日、竹島周辺の日本のEEZ内で海流調査を行った。この際、韓国政府は日本政府に事前通報をしなかった。

韓国は事前の通知を行いませんでしたが、日本は行いました。この日本政府の行為を支持します。

「上下関係だけ」で考えると、日本が下手に出ているように見えるかもしれません。実際、韓国はそのように捉えるかもしれません。

しかし「日本は争いを避けるためのあらゆる手段をとる」と世界に知らせておくこと(事実を積みあげておくこと)は、将来有効に働いてくれるでしょう。

しかも、韓国が反対したところで「粛々」と進めれば、韓国に日本を止められないことを知ってもらう良い機会になることでしょう。

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2006年8月 2日 (水)

ファミリードラマ

ファミリードラマ

読売新聞:2008年のNHK大河ドラマは幕末舞台の「篤姫」
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060801i313.htm?from=main3

NHKは1日、2008年放送の大河ドラマとして、「篤姫(あつひめ)」を制作すると発表した。

原作は、宮尾登美子さんの歴史小説「天璋(てんしょう)院篤姫」。徳川13代将軍・家定の正室、篤姫が幕末の動乱の中、力強く生き抜く姿を描く。

別に篤姫を貶すわけじゃないけど、「大河ドラマ」ではなくて「ファミリードラマ」のように感じる。

NHKの大河ドラマを見なくなって数年が過ぎた。

私は、骨太の歴史ドラマが見たい。例えば「古事記」や「日本書記」の日本誕生に関わる時代のドラマ、聖徳太子を主人公にしたドラマ。あるいは、杉田玄白の「蘭学事始め」を題材にしたりして江戸時代の文化の薫りの漂うドラマ。伊能忠敬や平賀源内も見たいぞ。

今まで見た大河ドラマで一番面白かったのは「花神」だね。主人公の大村益次郎の変人ぶりがとっても良かった。技術者(スペシャリスト)が理想にすべき人間だと思った、大村益次郎って。

あんなドラマを作ってくれるなら、子供からチャンネル権を奪って(動物奇想天外じゃなくて)大河ドラマを視るんだけどなぁ。

NHKさん、骨太の受信料の払いがいのある大河ドラマをお願いします。

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2006年8月 1日 (火)

国家と国民と個人

国家と国民と個人

朝日新聞:イスラエル、48時間の空爆停止に同意 強い批判に譲歩
http://www.asahi.com/international/update/0731/004.html

米国務省は30日、声明を発表し、イスラエルが米国に対し、レバノン南部での空爆を48時間停止することで同意したと明らかにした。イスラエルは29日には、国連が求めた3日間の人道停戦を拒否していたが、30日にレバノン南部カナでの爆撃で子供を含む57人以上を死亡させるという最悪の市民被害を出し、国際社会から強い批判を浴びたため、一定の譲歩を見せた形だ。

レバノンへの空爆で子供達を死なせる結果になりイスラエルは強く非難されています。このイスラエルのレバノン侵攻のニュースを見聞きする度に感じることがあります。

1つめは「レバノンは国家として国民を護る責任を果たせていない」と言うことです。レバノン軍はイスラエル軍の侵攻を防げず、国民に被害を出しています。国軍ならば国民を護る責任があるはずです。

また国家としてのレバノンには「イスラエルの侵攻を招いた」という責任もあります。イスラエルの本音は判りませんが、今回の侵攻は「ヒズボラによるイスラエル兵の拉致」を理由として始まりました。レバノンには自国内の武装組織「ヒズボラ」をコントロールする責任があるのではないでしょうか。

2つめは「紳士的な戦争」だな、と言うこと。

「高々、数十人の子供が殺された事」で非難の大合唱が起き、イスラエルが(軍事的には)有利な状況にも関わらず、48時間とはいえ停戦を行うことになりました。数十年前を思いだしてください。第二次大戦時の東京大空襲や広島・長崎の原爆、これ以外にも日本は多くの空襲を受けました。「数十人」とは桁違いの子供達が殺されたのです。ドイツでも同様のことがありました。

それに比べると、数十人の子供が空襲の被害にあったからと言って停戦が行われるなんて「戦争も紳士的になったものだ」と思ってしまいます。

3つめは「国民は国家に『個人として』責任を負うのだろうか」と言うこと。

空爆で殺された子供達に罪があるとは思えません。ですがイスラエルに罪があるとも(私は)言い切れないのです(ヒズボラが攻撃の理由を与えなければ、イスラエルは攻撃しなかったでしょう)。

子供達はレバノンという国家が無能力であるが故に殺されたとも言えるのです。レバノン国民は属する国家が無能力であることに、命をもって責任を取らされているのです。

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