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2007年4月 2日 (月)

アメリカは「従軍慰安婦決議案」について危機感を持つべきだ

アメリカは「従軍慰安婦決議案」について危機感を持つべきだ

産経新聞:【正論】ジェームス・アワー 米議会慰安婦決議案のナンセンス
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/seiron/45528/

ジェームス・アワー氏は、米国議会の決議案を「大したものではない」と言いたいらしい、「憂慮すべきでない」と。

決議案は「外圧」にも当たらない。ほとんどの下院議員は慰安婦問題についての詳しい知識をもっていない。最終的に決議案が採決されても、この問題について勉強する人はほとんどいないであろう。

ほとんどの米国人がその存在さえ知らない議会決議案に日本人は憂慮すべきでないと筆者は心から信じる。

しかし、私はのこ議決案が可決されないことを望むし、憂慮している。

何故なら、この決議案が可決されるということは、「アメリカが日本の歴史と心情に無関心で無遠慮であること」を示し「この決議案が韓国や中国の日本非難を誘発し」また「日本国内の媚中・媚韓派を元気づける」からだ。

アメリカは世界一の軍事力と経済力を持つが故に、外交に無関心あるいは無神経である(外交下手であっても「力でなんとかなる」からね)。

アメリカには、この決議案が可決されることで「日本がどれほど苦しむか」と言うことを理解してもらいたい。でなければ「世界で最も経済力と技術力を持つ同盟国」を敵の手(中国の支配下)に置くことになるかもしれない。あるいは、もう一度「日本を背後から叩く」戦争を行うことになるかも知れないのだ。

そのことを理解してもらいたい。

     *      *      *

アメリカは(その「移民の国」と「民主主義」という国是が故に)中国の支配下に入りつつあるのかもしれないと不安になってしまう。

もし、アメリカが中国に支配されるなら、私達は「戦って滅ぶか」あるいは「戦わずして(中国の)軍門に下るか」の撰択を迫られるだろう。

     *      *      *

アメリカは、日本に「大した決議案じゃないいから『憂慮すべきでない』」などとと言う前に、危機感を持つべきだ。

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コメント

慰安婦決議は一部の民主党議員が扇動してるのではなくアメリカ政府の意向も働いていると考えるべきでしょう。日米同盟を重視するのは国防総省であり、反対に国務省は冷たい。この力関係を決めるのはホワイトハウスなんですがどうやらブッシュは日本と距離を取る選択をしたのでしょう。これは反共のラムズフェルドが去りライスの発言が増した事に関係します。

六ヶ国協議でアメリカは政策転換した。慰安婦決議は拉致で譲らない安倍総理に同じ人権問題としてカードにしようとするアメリカの作戦でしょうね。

投稿: チョコ | 2007年4月 2日 (月) 10時33分

とにかく慰安婦問題については、小林よしのり著「戦争論2」の「総括・従軍慰安婦」を読んでみてほしい。
あらゆる関連本の中で一番良い。
この問題の全容も把握できる。


投稿: a | 2007年4月 2日 (月) 11時39分

アメリカに関しては、
日本は全面的な『友情』などを信じるべきではなく、
『大人の関係』にとどめるべきでしょうね。
つまり、お互いがメリットのある間こそ連携はするが、
いったん利害が反すれば、たちまち裏切るくらいの間柄、ということです。
なぜなら、アメリカは第二次大戦で日本に原爆を落とし、
しかも今だに何の謝罪もありません。
このような国に『全面的な信頼』を置くことができるでしょうか?
それでも、現在の日本の立場でいえば、『日米安保』は絶対に必要です。
だからこそ、日米の『友情』を演出しつつも、警戒を怠らないようにすべきなんです。
まぁ、世界のどこを見ても『国同士』なんていうのは、みんなその程度のものですがね(笑)

投稿: ニッチ | 2007年4月 2日 (月) 15時48分

チョコさん、こんにちは。

> 慰安婦決議は一部の民主党議員が扇動してるの
> ではなくアメリカ政府の意向も働いていると考
> えるべきでしょう。

ごめんなさい、そう考えるべき理由が判りません。よろしければ理由をお教え下さい。

> 六ヶ国協議でアメリカは政策転換した。慰安婦決
> 議は拉致で譲ら ない安倍総理に同じ人権問題とし
> てカードにしようとするアメリカの作戦でしょうね。

日本は、拉致事件について、下手な妥協をしてはなりません。国民を護のは国家の義務です。犯人追究や損害賠償では妥協の余地がありますが「日本人の帰国」ということについては妥協できません。

* * *

aさん、こんにちは。

何度もコメントを頂いているのに御返事しなくてごめんなさい。

小林よしのり氏の戦争論2は読んだことがあります(もう一度、読みなおしてみようかな)。

* * *

ニッチさん、こんにちは。

今回の「従軍慰安婦決議案」には「日本という戦場で勝ちつつあったが、敵は主戦場を(アメリカに)移動した。気が付くと、そちらの戦場の方が重要になっていた」という感想をもっています。

友達だと信じていた人間が「ヘンなことを吹きこまれて」自分の悪口を言うようになっちゃったように思います。お互いに学習できると良いんですけどね。

投稿: 乱読雑記 | 2007年4月 3日 (火) 07時01分

説明がわかりにくかったですかね。ライスはもともと多極主義者。だからガチガチの日米同盟重視というわけではない。中国や他のアジア地域のバランスを考えて政策を考える。今アメリカは中東にしか頭にない。短期的に解決は難しい。そこでブッシュの残りの任期に外交でなんらかの成果を出すには北朝鮮しかない。それでヒルがドイツで北朝鮮側と接触したんですが、従来のアメリカは単独では交渉しないとの姿勢が変更された。

北朝鮮と話をつけるには強硬派の安倍日本は邪魔なんですよ。だから上手い具合に民主党が提出した慰安婦議案に乗っかり安倍日本に圧力をかけている。安倍総理を右翼とか国粋主義者、歴史修正主義者と報道させて折れるように仕向けたいんですよ。だから一部の親中派議員と中韓の組織が慰安婦決議を仕掛けていると解釈するのなら対処を誤るでしょう。

予断ですがNYTの捕鯨批判とブッシュの日本を名指しした牛肉輸入再開発言もリンクして考えるべきです。任期中に中東は無理でもなんとか北朝鮮や牛肉問題などで成果を出したいのです。

日本はこの機会に正論を吐くべきです。今のアメリカは中東や南米、ヨーロッパ、中露すべての国と上手くいってません。だから日本としてもやりやすいのです。

投稿: | 2007年4月 3日 (火) 11時48分

チョコさん、こんにちは(署名はないけど、チョコさんだよね)

成る程、ブッシュ大統領は功を焦っている訳ですね。で「日本に慰安婦で圧力をかけ、北朝鮮と妥協しようとしている」と。ならば、ブッシュ大統領は「日本との友好関係を壊し、北朝鮮に騙された大統領」として歴史に残るかもしれませんね。

「日本はこの機会に正論を吐くべきです。」には諸手を上げて賛成します。「従軍慰安婦」についても拉致事件についても義は日本にありますから。日本に求められるのは「賢さ」で「謝罪」や「譲歩」ではありません。

投稿: 乱読雑記 | 2007年4月 4日 (水) 22時39分

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