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2007年9月30日 (日)

ぞっとすること

ぞっとすること

産経新聞 正論:新内閣へ 元駐タイ大使・岡崎久彦 総理は10月に靖国参拝を
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070928/srn070928000.htm

安倍前総理の「行くとも行かないとも言わない」という戦術はそれなりに成功していた。

安倍氏は、靖国参拝は正しいという原則論を曲げなかったので、評論家の石平氏などは、中国側は総理がいつ参拝するか分からないので日本を刺激する言動を抑えざるを得なかったと分析していた。

そうなんですかね。私には、「あいまい戦術は『参拝しない宣言』と殆ど同じ」なんですが。

日本にとっては、どんな形式であっても「明確な参拝(遥拝であっても首相(象徴的人物)が敬意を表すること)が必要」だと思うんですが。

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ちょっとばかりゾッとしたのは以下の部分です。

中国が今後の日中関係に望みを託している福田氏が靖国参拝した場合、中国は一応の抗議以上の措置を取ることができるだろうか。そうなれば福田総理は日中間20年間余りの難問題を一挙に解決したことになる。

また私が言うのも余計なことであるが、日本国内の福田支持が急上昇するであろうことは予想に難くない。タカ派の総理の靖国参拝は当然のことであり、支持率にあまり影響はないだろうが、ハト派の総理の参拝が支持率の上昇をもたらすことは素人にでも予測できる。

福田首相が靖国参拝を行った場合、支持率が上昇する事を期待できると私も思います。

福田首相の支持層は「安定(=激しい変化がないこと)を望んでいる」だけであって「中国の属国である日本」を望んでいる訳でもないし「北朝鮮による拉致事件を「北朝鮮の言いなりな形での解決」を望んでいる訳でもないでしょう。

福田政権は、町村官房長官の言葉「朝鮮の核実験を受け実施中の経済制裁措置について、...略...10月13日以降も延長する考えを明言した」に表わされるように、北朝鮮に対しては「無節操な融和策」をとること(少なくとも現在の「居抜き内閣」である間は)は無いでしょう。

故に、福田政権が北朝鮮や中国に対して「対決的な態度」を採った場合「いわゆる保守派」からの支持も期待できるでしょう。実際、私自身も福田政権が北朝鮮や中国に対して厳しく対応したら「福田さんを支持してしまうかも」と感じるときもあります。

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小泉・安倍政権下で「朝鮮総連関連団体への捜査」が進みました。これは「明示された政策」ではありませんが、小泉さん、そして、安倍さんが首相であったからこそ出来た事ではないかと思うのです。

福田さんが、靖国参拝を行い、北朝鮮への圧力を続けるのであれば、(私も)福田政権を支持してしまいまいそうですが、こういった「目立たない変化」も維持できるのでしょうか。

この「目立たない変化」が「融和策に変化」し「目立つ政策(靖国参拝など)」だけが「保守派好み」であることを怖れます。

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2007年9月29日 (土)

民主党の言う「国連中心主義」は中国を利する

民主党の言う「国連中心主義」は中国を利する

産経新聞:民主・小沢代表、衆院解散に追い込む戦略描く
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070911/skk070911007.htm

小沢氏は「日本国憲法の下でどんな活動が許されるのか。(海外で)米軍の活動を自衛隊が支援するのは明白な集団的自衛権の行使だ」と述べ、海自による洋上給油活動は憲法違反との認識を示した。もともと小沢氏は、自衛隊の海外活動が合憲であるためには根拠となる明示的な国連決議が必要との立場で、妥協の余地はないも同然だ。

仮定として、ミャンマーの事態が「軍事介入」を必要とする程悪化したら、何が起こるでしょうか。その時、中国が反対したら何が起こるでしょうか。

日本がもし、民主党の言うように「自衛隊の海外活動が合憲であるためには根拠となる明示的な国連決議が必要」であるなら、何も出来ないことになります。

中国はミャンマーを欲しがっています。軍事政権が続くことを望んでいます。中国以外の国々が「民主化されたミャンマー」を望み、「虐殺や抑圧のないミャンマー」を望んで介入しようとした時に、(中国が拒否権を持つがゆえに)日本は何も出来ない事になります。

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ミャンマーよりもハッキリしているのが「台湾有事」です。中国が台湾に侵攻したとき、「明示的な国連決議」があるでしょうか。

中国が「中国の侵攻」を非難するでしょうか。

国連中心主義を採る民主党は「台湾有事の時、日本は介入しない」と言っているのに等しいのです。

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国連中心主義は、日本の国益を傷付け、中国を利する可能性が高いのです。「国連中心主義」という「響きの良い言葉」に騙されてはなりません。

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2007年9月28日 (金)

ミャンマーの今後を憂う

ミャンマーの今後を憂う

NHK:治安部隊 僧りょ135人連行
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/28/d20070928000022.html

NHKが入手したこの僧院の映像によりますと、床のいたるところに血痕が残されていて、その周りに壊れたブロックが落ちています。外壁には屋内の様子がわかるような大きな穴が開けられているほか、ほとんどの窓ガラスが割られており、治安部隊による襲撃の激しさを物語っています。また、室内では、僧りょが身につける衣や食器などがあちこちに散乱していて、仏像は頭の部分がはねられたように壊されていました。現場に居合わせた僧りょの1人は「兵士たちは僧りょを四つんばいにして動物のように殴りつけ、金めのものはすべて持ち去った」と話しています。

NHKのニュースでこの画像を見ました。仏像の頭部が破壊されていました。

ミャンマーは元々仏教国です。仏教は彼達の文化の根幹をなすものでしょう。そのような国で「仏像を破壊」したり「僧侶を辱め」たりすることは、社会が依って立つ文化を破壊することではないでしょうか。

軍事政権はミャンマー社会の根幹を破壊しようとしているように見えます。その結果、どんな社会が出現するのでしょうか。

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中国や北朝鮮では独裁政権が(自分達の権力を守るために)反対する可能性のあるものを破壊しつくしました。「権威を持つもの(宗教的権威や文化的権威)」を破壊しつくしました(チベットでは「現在進行形」ですが)。その結果、現在の中国社会や北朝鮮社会が出現しました。

ミャンマーは中国程のサイズも有りませんし、開放政策も採っていません。ですから、軍事政権が続くとするなら、ミャンマー社会は「北朝鮮のような社会」になるのではないでしょうか。

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中国は「南アジアに『新たな北朝鮮』を獲得した」のでしょうか。あるいは「獲得しつつある」のでしょうか。

蛇足ですが、乱読雑記の過去記事:中国にとってのミャンマーの価値 へのリンクを張っておきます。

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政治は「正義を決定できる」が「歴史的事実の有無を決めることは出来ない」

政治は「正義を決定できる」が「歴史的事実の有無を決めることは出来ない」

沖縄タイムス:知事「大会は県民総意」/「集団自決」修正
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709271700_01.html

県議会(仲里利信議長)九月定例会の代表質問が二十七日午前、始まった。仲井真弘多知事は、二十九日に宜野湾海浜公園で開催される「教科書検定意見撤回を求める県民大会」について、「平和を希求する県民の総意で、重く受け止めている」との認識を示した上で、「(大会では)文部科学省の検定意見に抗議し、遺憾の意を表明する。検定意見が速やかに撤回され、記述の復活がなされることを強く要望し、県民の代表として平和に対する深い思いを伝えたい」と述べた。最初に登壇した国場幸之助氏(自民)の質問に答えた。
:


高校歴史教科書の検定問題で、伊吹文明前文科相が「私が修正できるとか、こうあるべきだと言った途端にとんでもないパンドラの箱を開いた汚名を着る」などと、意見撤回を否定したことについて、仲村守和教育長は「大臣の発言は教科書検定について一般的な見解を述べたものと理解しているが、沖縄戦における『集団自決(強制集団死)』への日本軍の関与について、文部科学省が説明した削除・修正の理由は、到底納得できるものではない」と批判。

さらに、教科用図書検定調査審議会の検定意見については「十分な検証がなされたとは言い難く、誠に遺憾。『集団自決』においては、手りゅう弾が住民に配られていることなどから、広い意味での日本軍の関与があったと認識している」と述べた上で、「今後とも速やかに検定意見の撤回がなされるよう、関係団体と連携を図っていきたい」との考えを示した。国場氏への答弁。

  1. 政治は、あるいは「民意」「市民運動」は、「歴史的事実」を決定できるのだろうか。「歴史に対する中国的な態度」であれば可能だろう。中国では「歴史は政治的産物」だから。ヘロドトスに始まる「歴史に対するヨーロッパ的な態度」では不可能だ。事実を記録し、そこから知恵を得ようとする態度が、ヘロドトスの態度なのだから。

    日本の歴史に対する態度は、どちらの「歴史に対する態度」に近いのだろうか。

  2. 沖縄の集団自決について、沖縄で「県民大会」が行われるそうだ。また各地の地方議会で「検定の撤回を求める決議」が行われている。

    これは「政治が『正しい歴史』を定めようとしている」のだろうか。

  3. 「手りゅう弾が住民に配られていることなどから、広い意味での日本軍の関与があった」。はい、「関与」はあったでしょう、軍が関与しなければ手榴弾を配ることが出来ないでしょうから。

    しかし、「関与した情況証拠」はあっても「命令があった」という証拠は無いのです。私の記憶によると、教科書検定の争点は「軍の命令」であって「関与」ではないのですが。

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地方議会や「県民大会」では「歴史的事実」を決定することは出来ない。少なくとも「法則や知恵を得る為に、事実を記録し、過去の事実を調べるタイプの歴史観」では「政治が歴史を決定する」ことは出来ません。

中国の様に「権力を握ったものが歴史を書くタイプの歴史観」であれば「政治が歴史を決定する」ことが出来るでしょう。現在、各地で行われている「検定の見直しを要求する決議」は、「権力者にとって都合の良い歴史観」を「議会という政治の場」で決定しようとすることに継るのです。

サヨクの方々、あるいは、平和運動の担い手の方々は、こういった議決(やそれを求める運動)が「政治が価値観を決定することが出来る」という前例を作っていることに気が付いているのでしょうか。

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2007年9月27日 (木)

死刑は法務大臣が決裁すべき

死刑は法務大臣が決裁すべき

産経新聞:「法務大臣に責任をおっかぶせない死刑執行を」鳩山法相
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070925/jkn070925006.htm

鳩山邦夫法相は25日の閣議後会見で、死刑執行に関して「法務大臣が絡まなくても自動的に(執行が)進むような方法を考えたらどうかと思うことがある」と述べ、死刑執行に必要な法相のサインがなくても自動的に執行が行われるようなシステムをつくるべきとする考えを明らかにした。問題提起としたうえの発言で、法務省に検討は命じていないという。



鳩山法相は法律の規定と死刑執行の現状との乖離(かいり)を指摘したうえで、「法務大臣に責任をおっかぶせるような形ではなく、半年以内に死刑執行されなければならないと自動的に進むような方法がないのかなと思う」と述べた。

法律と現状の乖離に問題があることは認めますし、解決すべきでだとも思います。しかし、法務大臣が決裁(即ち命令)すべき事柄ではないでしょうか。

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どの様な方式・制度を採ったところで、「誰かが決裁する」のです。乱数表やサイコロで決定したとしても、その乱数表やサイコロを「作る人間」「使う人間」そして「正しく運用されていることを確認する人間」が必要です。

仮に、法務大臣が決裁しなくなったら、官僚が決裁するのでしょう。つまり、問題点(と責任)を、法務大臣から法務省の官僚に移動させただけのような気がします。

日本の社会の治安を守るために「死刑という殺人の罪」と「冤罪かもしれないと言う恐怖」を背負う人間が必要なのです。それを官僚に背負わすのは無理ではないでしょうか。

この責任は「国民が選任した政治家」が引き受けるべきです。

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2007/09/27 23:20 訂正

訂正前:その乱数表やサイコロを使う「作る人間」「使う人間」

訂正後:その乱数表やサイコロを「作る人間」「使う人間」


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想定内の高支持率

想定内の高支持率

読売新聞:福田内閣支持率57・5%、発足直後で4位…読売世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070926it14.htm?from=navr

新内閣の支持率は57・5%で、不支持率は27・3%だった。支持理由では「安定感」を挙げる人が最も多かった。

意外と高い数字が出ました。ご祝儀相場で50%超える可能性があるかなとは思っていましたが、超えてしまいましたか。

世論は「劇場型政治」のあとの「ほっと一息」を歓迎しているように見えます。けれども、人間、刺激を欲しがるものですから、数ヵ月後の支持率に注目です。

ところで、世論調査で支持率と同じぐらい気になることを、調査しています。

海自の給油活動の継続については、「賛成」(47%)が多数派となった。調査方法や質問が違うため、単純には比較できないが、9月8、9日に実施した全国世論調査(面接方式)では「反対」(39%)が「賛成」(29%)を上回っており、活動継続の必要性が国民に浸透しつつあることがうかがえた。

安倍さんが辞任の理由にしたことで「海自の給油活動の継続」に世間の注目が集まりました。また、国連やアメリカ以外の国々からも期待され感謝されていることが知られて来ました。

これからも各国の宣伝攻勢は続くでしょう。民主党はいつまで頑張れるでしょうか。

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2007年9月26日 (水)

警視庁、GJです。

警視庁、GJです。

毎日新聞:侵入盗 検挙率100%超 上半期・警視庁調べ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070925-00000024-maip-soci

警視庁のまとめ(速報値)によると、今年上半期の侵入盗の認知件数は6409件で、検挙件数は7146件。検挙率111.5%は昨年上半期の77.8%から33.7ポイント上がり、今年上半期では全国平均の52.4%と比べても2倍以上の好成績だ。

警視庁が高検挙率の背景に挙げるのは(1)地域の防犯ボランティア活動が浸透して空き巣などがしにくい状況が生まれ認知件数が減少している(2)余罪50件以上のプロの窃盗犯の逮捕が相次ぎ、検挙件数が伸びた−−など。

認知件数は、02年に約3万5000件だったが年々減少し、昨年は約1万7000件と半減し、防犯体制が充実してきていることがうかがえる。また、上半期に検挙した664人のうち50件以上余罪があったのは40人で、少なくとも計3556件に関与、1人あたりの余罪は約90件に上る。プロの窃盗犯の検挙は、05年が69人、06年は86人と年々増加傾向で、警視庁は「余罪捜査に力点を置いた成果」とみる。

「余罪50件以上のプロの窃盗犯の逮捕が相次ぎ」って、
中国人窃盗グループの事(乱読雑記の過去記事:鎖国してぇ〜)ですね。

犯人検挙は犯罪発生率を下げます。犯罪件数が少なくなると、一件毎に投入できる資源(捜査員・時間)を増やせます。

警視庁は、さらなる治安改善に向けてガンバってください。

警視庁GJです。

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学校に交番を置くべきか

学校に交番を置くべきか

産経新聞:「まさか」高3生自殺で新たに2人逮捕の学校校長が会見
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070925/jkn070925041.htm

「再び生徒が逮捕され、まさかという思いだ」。神戸市須磨区の私立高校で、飛び降り自殺した同校3年の男子生徒=当時(18)=をめぐる恐喝未遂事件で、男子生徒の同級生2人が新たに逮捕されたことを受け、同校校長らが25日、会見し、苦渋の表情を浮かべた。



校長は冒頭、「生徒が新たに2人逮捕され、衝撃を受けている。学校を預かる者として責任を痛感している」と声を絞り出した。

この日逮捕された2人のうち1人について、学校側はこれまで調査で、逮捕容疑となったメールでの金品要求への関与を把握していなかった。生徒指導部長は「(生徒が)金品要求を否定し、子供を信じたいという希望的観測があった。調査に甘さがあった」と話した。

これは「犯罪」です。

学校にいるのは教師と学生(児童・生徒)です。彼達は犯罪調査や防犯・治安維持の専門家ではありません。教育現場に犯罪調査・検出能力は無いと思うべきです。

私は「学校に交番を置くべき」と、半分本気で思っています。多くの未成熟な人間が多数いるのですから、トラブルが発生するのは当然なのです。トラブルが起きるであろう場所に警官を配置するのは当然のことです。

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「道徳」を教科化せよという声があります。一方で「心を政府が(国家が)強制するのか」という声もあります。

例えば、中央教育審議会の山崎正和会長は「学校制度の中でやるのは無理がある。道徳教育は、いらない」とおっしゃっています。道徳の代わりに「代わりに順法精神、法律を教えればいい」そうです(乱読雑記の過去記事:国家とは価値観です)。

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「学校が道徳(や修身)を教えることが出来ない(しない)と言うことは、学校の教師は知識を伝えることしかしない、と言うことです。ならば、治安維持の専門家(即ち警察官)を配置しても、教師の職務に影響しない」でしょう。

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「学校に交番を置くべき」なのは悲しいことです。しかし、学校現場で「道徳」を教えることが無理ならば、子供達を守る為に「学校に交番を置くべき」ではないでしょうか。そして、子供達に「公的権力の使い方」を教えるべきではないでしょうか。

でなければ「学校で道徳(修身)を教えることが出来るようになるべき(制度的にも、教師の能力・人格的にも)」です。

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2007年9月25日 (火)

「人権」の恐ろしさ

「人権」の恐ろしさ

人権侵害に厳しいチリ
朝日新聞 2007年9月23日 13版 5面

チリのバチェレ大統領は引き渡しについて「私は何も働きかけはしていない。チリは民主国家で司法は独立している」と述べた。審理を担当したチリ最高裁のチェノー裁判長も決定公表後、「どこからも圧力は受けていいない」と述べた。

だが、地元メディアはバチェレ政権が決定に影響を及ぼしたとの見方を伝えている。バチェレ氏の政策の一つの軸が「人権」だからだ。

「人権侵害に厳しいチリ」で「人権」をかかげる政権が「司法に介入」したとメディアが伝えています。本当に「司法に行政(政権)が介入した」のでしょうか。

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記事には「行政が司法に介入した可能性」を非難する雰囲気はありません。「人権と言う名目」があれば「行政が司法に介入する」ことが許されると朝日新聞は思っているのでしょうか。「人権」という言葉に惑わされて、権力者(既得権益の保持者)の暴走・違法行為を許しているようにも見えます。

可能性と臆測で、非難したり意見を述べることは、控えるべきなのかも知れませんが、私は、「人権」と言うことばで「超法規的な」ことが許される風潮をおそれます。

「法律」を(どんな理由であれ)無視してよいという事になれば、権力を握っている者(が適当な理由付に成功すれば)が何でも出来る社会をもたらすと思うのです。

「人権が最大限に尊重された独裁社会」という冗談のような世の中になりかねません。

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2007年9月24日 (月)

北朝鮮はチャンスを掴めるか

北朝鮮はチャンスを掴めるか

時事通信:2007/09/23-16:15 方針転換を注視=日朝の対話本格化も−福田自民新総裁で北朝鮮
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007092300131

福田康夫氏が自民党総裁に選出されたことで、北朝鮮は安倍内閣が取ってきた強硬方針の転換を期待、新政権の動向を注視していくもようだ。今後、6カ国協議の核放棄プロセス進展とともに、日朝間の対話が本格的に動き始める可能性も指摘されている。
日本人拉致問題の解決を強く求め、経済制裁を発動するなど北朝鮮との対決姿勢を鮮明にした安倍晋三首相を北朝鮮は激しく批判。「安倍氏を交渉相手とみなさない態度」(外交筋)を示してきた。
一方、福田氏は2002年の小泉純一郎前首相の初の訪朝実現に官房長官として深く関与。北朝鮮にとって、対話重視で穏健な福田氏は「安倍氏よりはるかに嫌悪感が少ない」(日朝交渉筋)とされる。北朝鮮は経済制裁の解除や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)問題などで、福田内閣に方針転換を働き掛けるとみられる。

福田さんが首相になることで、北朝鮮にチャンスが巡ってきました。このチャンスを北朝鮮は掴めるでしょうか。

もし、北朝鮮が賢明な判断をするなら、拉致事件について誠意ある対応をするでしょう。新たな情報の開示や、めぐみさんのお子さんの帰国(キム・ヘギョンさんは日本人ですから、「日本への帰国」です)、公安関係者に平壌での調査を許可するなどです。

日本人は「相手が譲ったなら、こちらも譲る」文化を持っています。誠意には誠意で対応します。

福田さんが首相になることで、北朝鮮が態度を変化させれば、日本も宥和的な態度をとることになるります。つまり、当分の間、日本は北朝鮮に宥和的な態度をとり続ける事になるのです。

これは北朝鮮にとっての大きな利益です。このチャンスを北朝鮮は掴めるでしょうか。

      *      *     *

しかし、私は悲観的です。彼達は常に目先の利益を追究しているように見えます。

福田さんに「誠意を見せろ」と要求し、日本側に制裁の解除などを行わせ、その部分だけを「食い逃げ」するような気がします。

そして、日本の世論は「北朝鮮に『誠意と対話』を期待してもムダ(圧力をかけるしかない)」と再確認する事になるのではないでしょうか。

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2007年9月23日 (日)

福田総裁誕生は「自民党の終りの始まり」か

福田総裁誕生は「自民党の終りの始まり」か

ニッカンスポーツ:麻生氏最後の街頭演説は2万人超集め圧勝
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070923-260059.html

自民党総裁選に立候補している福田康夫元官房長官(71)と麻生太郎幹事長(67)が選挙戦最終日の22日、都内で街頭演説を行った。麻生氏は新宿駅東口に2万人以上を集め、国民人気の高さを見せたのに対し、9派閥中8派閥の支持を受けた福田氏は有楽町マリオン前でわずか1200人。民意と自民党のお家事情が“ねじれ現象”を起こしている今回の総裁選を、象徴した。福田氏は23日の両院議員総会で、新総裁に選出される。



歌手杉良太郎(63)をサプライズゲストに呼んだ。杉は「康夫さんなら当たり前のことを当たり前にやってくれる」と激励したが、杉の演説後は1200人いた聴衆が、くしの歯が欠けるように激減。福田氏は、「誠実に一生懸命頑張る。私を信じてついて来てほしい」と呼び掛けたが、新宿の熱気とは対照的に拍手はまばらだった。

昨日の記事にも書きましたが、福田さんを支持する人達は「福田さんでなければダメ(麻生さんを支持できない)な人達」ではありません。そして、麻生さんを支持する人達は「麻生さんでなければ支持できない(福田さんを支持できない)人達」なのです。

麻生自民ならば「麻生支持者と福田支持者の両方の支持」が期待できるけれど、福田自民では「福田支持者のみ」の支持に止まるでしょう。

どちらの場合の支持率が高くなるかは自明であるように思います(支持率に注目です。ご祝儀で50%行くでしょうか?)。

しかも、現代の選挙は「ワイドショー選挙」です。テレビや街頭演説で人を魅きつける能力が求められます。良し悪しは別にして「党首には人気が求められる」のです。

麻生さんは「新宿駅東口に2万人以上を集め」ました、対する福田さんは「有楽町マリオン前でわずか1200人」、しかも「杉の演説後は1200人いた聴衆が、くしの歯が欠けるように激減」だそうです。

自民党は「麻生さんの10分の1も集客できない人間(桁違いに人気のない人間)」を次の「選挙の顔」として選びました。

自民党の「終りの始まり」でしょうか。

      *      *      *

願わくば、福田さんが麻生さんを重用し、麻生さんの意見を政策に反映させますように。それは「自民党が生き残るる有力な方法」ですし、日本の為でもあるのですから。

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中国人民は「現代の奴隷」か

中国人民は「現代の奴隷」か

東京新聞:炭鉱事故で家族ら軟禁 中国、抗議行動を警戒か
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007092201000496.html

中国山東省新泰市の炭鉱で大雨で水が坑内に流れ込み、取り残された作業員172人の生存が絶望視されている問題で、地元当局は作業員の家族らが抗議行動を起こすことを警戒、数千人規模の警官隊などを動員して家族ら数百人を軟禁状態に置いている。



問題の炭鉱は経営者が逆に作業員に坑内に入って作業するよう命じた。一部の作業員が渋ったが、経営者は1000元(約1万5000円)の罰金を科すと脅して強制した。

日本のサラリーマンを「社畜」と蔑視する場合も有りますが、ここまで酷くはないですね。

災害の危険がある職場に『脅して』向かわせ、抗議しそうな人間を『軟禁』する。しかも、官憲(公的権力)が軟禁に加担している。

この様なあつかいを見ると「奴隷」との違いが判りません。

中国人民の(少なくとも一部は)、奴隷状態にあると言って良いのではないでしょうか。

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2007年9月22日 (土)

福田総裁で自民党は選挙に負ける

福田総裁で自民党は選挙に負ける

読売新聞:福田・麻生両氏が最後の訴え、自民党総裁選あす投票
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070922it03.htm?from=navr

選挙戦は、福田氏が麻生派を除く8派閥の支持を受け、優位に進めている。福田氏は22日朝、自宅前で記者団に「自民党再生の手応えをつかんだか」と聞かれると、「いよいよと思う」と自信を見せた。

福田さんを支持する人達は「麻生さんが総裁を務める自民党」でも投票するだろう。彼達が「福田さんを支持する理由は『政策ではない』」のだから、「麻生さんが、そこそこ安定して政権運営をすれば支持を期待できる」。しかし、麻生さんを支持する人達は麻生さんを支持する人達は「政策」を理由にして麻生さんを支持している。彼達は「福田さんが総裁を務める自民党」に投票しないだろう。

「福田自民党政権」は、低支持率でスタートし、選挙に敗北すると予想する。

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唯一の希望は「福田さんが麻生さんの意見を取り入れた政権運営をすること」だ。福田さんが(拉致事件や外交問題、内政で)麻生さんの意見を大幅に取り入れた政策を実行するなら、麻生さんを支持した人達の投票を期待できる(彼達は、麻生さんの政策を支持しているのだから)。

リベラルで北朝鮮から献金を受け取った過去のある福田さんに、それが出来るだろうか。

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憲法を守ること

憲法を守ること

東京新聞:憲法映画『日本の青空』晴れぬ空? 後援拒否の自治体次々
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007092202050814.html

丸山重威・関東学院大教授(マスコミュニケーション論)は「憲法を守ることは平和を守ることや戦争に反対することと同じで、政治的な行為ではない」と指摘。「公務員は憲法を守る義務があり、自治体が後援を拒否するのはおかしい」と説明する。

「守る」と「護る」と、そして「従う」こと。

日本語は曖昧だよね。

「ルール(法律・憲法)を守る」と言う言葉には、ルール違犯をしないという意味だろう。「ルールを変更しないようにする」という意味も無いことは無いだろうけど。

「務員は憲法を守る義務があり」と言うとき「公務員は、法律(憲法も含まれる)に、従う義務がある」と言うことであって、「法律の改変・更新に反対する義務がある」という意味に解釈してはならないんじゃないかな。

少なくとも、誤った(時代からずれた・民衆から支持されない)憲法を「(民意に反して)政府や公務員が改正されないようにする」なんてことは許されないことだけは確かだ。

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2007年9月21日 (金)

国連中心主義の欺瞞

国連中心主義の欺瞞

産経新聞:海自補給、国連「謝意決議」で民主党は…
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070920/skk070920018.htm

さらに山岡氏は「それは、(補給艦隊派遣という)アフガンへ武器を持って行くことと全然違う」と述べ、憲法上、明示的な国連決議がなければ自衛隊は派遣できないとする民主党の原則を繰り返し強調した。

「従米」という言葉がある。軍事的は「アメリカの言うがままに世界の裏側まで自衛隊を派遣する」と言うようなことにも使われる。

「従米」に対して「国連中心主義」という言葉がある。

響きは「国連中心主義」のほうが良い。では、実態も「国連中心主義のほうが良いのだろうか。

      *      *      *

「明示的な国連決議がなければ自衛隊は派遣できない」という民主党の立場は、「日本は国連の承認がなければ軍隊を動かせない」と言うのと同じだ。

「他国の承認がなければ軍事行動をとれない国」は「独立国家」ではない。

現実には、どんな国であっても、国際社会の評判を全く無視して軍事作戦を行うことは無いだろうが、「法的に行えない」のと「実際にはしない」のは違う。

      *      *      *

「従米」が「アメリカの属領としての日本」を意味するなら、「国連中心主義」は「国連の属領としての日本」を意味することにならないか。

ところで「国連」の実権を握っているのは「常任安全保障理事国(アメリカ・中国・イギリス・フランス・ロシア)」だ。

「国連中心主義」が「国連の属領」を意味するならば、「従米」と「国連中心主義」の違いは、「アメリカ以外の4ヶ国にも権限を与える」ことだけだろう。

日本の独立を傷付けることにおいては「従米」も「国連中心主義」も同じだ。

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北朝鮮から金をもらった福田さん

北朝鮮から金をもらった福田さん

読売新聞:福田氏の自民支部、朝鮮籍会長企業から20万円寄付
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070921i101.htm

福田康夫・元官房長官(衆院群馬4区)が支部長を務める自民党群馬県第4選挙区支部が1996年と2003年、朝鮮籍の会長と韓国籍の親族が全株式を保有する群馬県高崎市のパチンコ店経営会社から計20万円の寄付を受けていたことが20日、同支部の政治資金収支報告書などでわかった。

会長は05年に死去するまで在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系の在日本朝鮮群馬県商工会の顧問などを務めていた。03年の寄付は、福田氏が小泉政権の官房長官時代で、小泉首相(当時)訪朝で北朝鮮が日本人拉致を認めた後だった。

政治資金規正法は、外国人や外国人が株式の過半数を持つ企業から献金を受けることを原則禁じている。福田氏の事務所は「国籍を聞くのは失礼と思い、確認していなかった。他に同様の寄付がないか調べた上で、返金したい」と話している。違反には禁固などの罰則があるが、既に時効(3年)が成立している。

「国籍を聞くのは失礼と思い、確認していなかった」、でも、これからは、国籍を確認しなければなりませんね。

「失礼と思い」というのは、いかにも日本人的で、美風だとも思うのですが、日本を守るためには「多少、失礼であっても、確認する」ことが必要です。

      *      *      *

福田さん側が、朝鮮籍であると知りつつ受け取ったのかどうかは不明ですが、北朝鮮からの献金を受け取ることは「あってはならないこと」です。

そして、もう一つ明らかになったことは、北朝鮮が福田さんを応援していると言うことです。

      *       *      *

「政治と金」、ちまちま領収書をしらべて、政治献金の横領(のようなこと)を追究することより、「ある政治家が、だれから政治献金を受け取っているか」を明らかにすることの方が、必要ではないでしょうか。

政治献金の横領では数十万の損害ですが、政治家が外国の利益の為に働いたとしたら、桁違いの損害が起きるのですから。

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2007年9月20日 (木)

朝日新聞記者の良心

朝日新聞記者の良心

朝日新聞:決議分裂「日本のせい」、安保理各国に反感 給油謝意
http://www.asahi.com/international/update/0920/TKY200709200161.html

来月半ばまで任期が残っているISAFの任期延長を急いだのには、同じく安保理外のドイツの事情もある。独連邦議会は20日からISAFへの派兵延長を議論する予定で、安保理決議が必要だった。結果として、欧州勢が採決を強行した。

チュルキン大使は採択後、記者団に「議論が尽くせなかった。全会一致にはもう1日必要だった」と強調した。ロシアの協力を取り付ける時間が与えられないまま、不完全な成果と日本への反感だけが残った。

全体の印象は「不完全な成果と日本への反感だけが残った」という〆の言葉が表わすように「日本が我侭を言って安保理に迷惑をかけた」というイメージです。

タイトル(決議分裂「日本のせい」、安保理各国に反感 給油謝意)といい朝日新聞らしい記事なんですけど、不思議なことをがあります。

わざわさ「ドイツの都合で採決を急いだこと」やロシア代表の発言「全会一致にはもう1日必要だった(=ドイツの事情で採決を急がなければ全会一致できた)」を載せていることです。

記事全体のイメージは「反日」で「日本非難」なのですが「日本だけの責任ではない」ことをワザワザ書いているのです。

何故でしょうか。

      *      *      *

なんだか、この記事を書いた記者が「朝日新聞社の雰囲気に迎合しながらも伝えたいこと(日本だけの責任じゃない)を書いた」ように読めてしまったのです。

なんだか、中国共産党支配下で発行されている新聞を読み解いているみたいですね(こんなことをBLOGで書くと書いた記者の立場が悪くなるかしら)。

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2007年9月19日 (水)

靖国参拝は、日本が中国の属国ではないことを示す

靖国参拝は、日本が中国の属国ではないことを示す

ZAKUZAKU:麻生、英語も“べらんめえ”…福田、余裕の優等生発言 
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_09/t2007091923_all.html

靖国参拝問題については、福田氏が「政治問題になるなら避けて通る」と「参拝せず」を明言し、麻生氏は「私の本を買って読んでください。自分の国のために命を投げ出してくれた人に敬意を表するのを禁止する国はない」と語った。

福田さんは、靖国参拝をしないという。信念からしないのではなく「政治問題になるなら避けて通る」と言う。「参拝しないこと」も一つの政治的態度の表明であることに、福田さんは気が付いていないのか、それとも「気が付いていないふり」をしているのか。

「靖国参拝しないこと」は「中国や韓国のご機嫌を損ねないようにする」という事になっている状況に気が付いていない訳がないと思うけどね。福田さんは、中国や韓国に「ケンカする前から負けている」のではないか。

      *      *      *

靖国参拝は「心の問題」なのだ。靖国神社に参拝したからと言って「中国や韓国で何か不都合なことが起こる」だろうか。

「中国や韓国が無視さえすれば」何も起こりはしない。

このことが「靖国参拝は心の問題」であることを明確に示している。

      *      *      *

国家とは国民を保護するための暴力装置だ。特に国民国家にあっては「主権者たる国民の価値観」を守る為に存在するのが国家だ。

心の問題とは、価値観の問題だ。

靖国参拝は「日本が中国や韓国の言いなりにはならない」ことを象徴するものになってしまっている。喜ばしい状況とはとても言えないが「日本の首相が靖国参拝すること」は「日本は、中国や韓国の属国ではありませんよ」「中国や韓国とは別の価値観で日本はやって行きます」と確認することになってしまっているのだ。

日本国の首相は、個人としての信仰がどうであれ、「中国からの独立」を明確に示す一つの方法として、靖国参拝をしなくてはならない。

中国や韓国が何も言わなくなるまでは。

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TBSの番組のクオリティを疑う

TBSの番組のクオリティを疑う

スポニチ:舛添氏“出演拒否”はTBSが偽造?
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/09/19/01.html

17日の放送では、司会の福澤朗キャスター(44)が「(舛添氏に)出演を断られた」と話していた。しかし、番組側は舛添氏に17日の出演を依頼していなかったことが一夜明けて判明。18日は番組の最後で、木村郁美アナウンサー(34)が「番組ではこれまで年金問題について、舛添厚生労働相に対して出演交渉を重ねてきました。ところが、きのうの放送で“出演を断られた経緯があります”とのコメントをしましたが、正確には、昨日の放送については出演依頼はしていませんでした。大変失礼致しました」と謝罪した。

こんなレベルのミスを起こしているようでは「TBSが放送する番組の質」を疑ってしまいます。

人間に「完全なる公平中立」を要求はしません、だけど、ウソ(事実でないこと)を放送してはイカンでしょう。しかも「難しい取材対象」じゃなくて自分自身のことなんですから。

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2007年9月18日 (火)

裁判でウソをつくことは許されるか

裁判でウソをつくことは許されるか

NHK:母子殺害 一転否認の理由説明
http://www3.nhk.or.jp/knews/news/2007/09/18/t20070918000150.html

山口県光市で主婦と幼い子どもが殺害された事件のやり直しの裁判で、犯行当時18歳だった元少年は、1審と2審で認めた起訴事実を一転して否認した理由について「担当の弁護士から検察の主張と争わないほうが刑が軽くなると言われ、罪を認めた」と述べ、1審と2審では事実と違う供述をしていたと説明しました。

「殺意はなかった(障害致死)」んだけど「担当弁護士に(刑が軽くなる)言われて殺意を認めた」んですか。

疑問1、本当は殺意がなかったんだけど「刑が軽くなるから」と、殺意を認めることは「自分の利益の為に嘘をついた」ことにならないか。それは許される行為なのか。

疑問2、弁護士は「被告人の利益(刑を軽くすること)」のために「被告人に嘘の証言(真実ではない証言)をすることを助言」したたのか。 それは許される行為なのか。

疑問3、被告は「刑を軽くするため」に「真実ではない証言を法廷でした」ことを認めた。これは、現在の「殺意は無かった」という証言の信頼性を棄損しないか。

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税金泥棒は良くない

税金泥棒は良くない

読売新聞:「税金泥棒と言われそう」休会状態の国会を鳩山幹事長批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070918ia03.htm

民主党の鳩山幹事長は18日午前の役員会で、安倍首相の退陣表明で国会が休会状態となっていることについて「首相の臨時代理を置いてでも、国会審議を粛々と進めなければならない。国民から税金泥棒と言われそうだ」と述べ、政府・与党を批判した。

首相の臨時代理を置くべきかもしれませんし、国会審議が止まっていることも良くない。だから、この状態を「国民から税金泥棒と言われそうだ」と言うのも一理なくもないです。

でも民主党が「国会で審議が行われていないこと」を「税金泥棒」と言うと思わず「あんたが言うな」とつっこみたくなります。

「国会審議を粛々と進めなければならない。国民から税金泥棒と言われそうだ」なんて言うなら、審議拒否や無駄な審議に時間をかけないで下さい。気に入らない法案が参議院に来たら、無駄に時間をかけずに否決してください。

特にテロ特別措置法の延長法案やそれに代わる新法が参議院に来たらさっさと、否決してください。

小沢さんの意見を見聞きするかぎり、インド洋での給油活動は妥協の余地がありませんから、否決以外にないでしょうから。

無駄に時間をかけると、それこそ「税金泥棒」といわれちゃいますよ(60日規定のいっぱいまで、できるだけ長く、日本の活動を止めることが目的なら別ですが。そのことで利益を得るのはどの国でしょうかね)。

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2007年9月17日 (月)

意外と中国って丈夫な国なのですね

意外と中国って丈夫な国なのですね

毎日新聞:中国公害:重金属汚染の涼橋村 村民の死因、8割はがん
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070917k0000e030001000c.html?in=rssw

命を拒む赤茶けた土と水が、やせた農村を覆っていた。中国広東省の北部にある人口320人の涼橋村。かつて豊かな恵みをもたらした母なる川は、重金属を含む汚泥を運び込む死の川に変わった。中国全土で20あるとも50あるとも言われる「がんの村」。ここもその一つだ。



この20年ほどの間に亡くなった村人の約8割はがんが死因だったという。下流域も似た状況だ。だが、本格的な疫学調査は行われておらず、汚染との因果関係は今も確認されていない。中国政府は環境重視の政策を打ち出し始めているが、この村に具体的な救済策は見えないままだ。

産経新聞:中国で退役軍人1000人が暴動 治安当局と衝突
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070914/chn070914004.htm

香港の人権団体、中国人権民主化運動情報センターは14日、中国黒竜江省チチハルにある鉄道省管轄の職業訓練施設で13日夜、中国人民解放軍の退役軍人約1000人が暴れ、治安当局数百人との衝突が起きたと伝えた。14日早朝に事態は沈静化したという。

同センターによると、11日にも湖北省や陝西省、内モンゴル自治区にある3カ所の職業訓練施設で待遇不満を理由とする退役軍人の暴動が起きたばかり。軍人らは組織化されていたとされ、鉄道省は7月から行っていた退役軍人向けのすべての再就職支援プロジェクトを中止したという。

北京週報:第16回党大会以降、省部級の汚職高官10数人を処分
http://www.pekinshuho.com/zz/txt/2007-08/20/content_73208.htm

中国共産党は第16回全国代表大会以降、党内の「大ガン細胞」と称される各級の腐敗分子を、深くえぐり取って厳罰に処し、特に腐敗の深刻な一部の省部級高官を断固として一掃したことで、国内外の目を見張らせた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

数々の兆候は、過去5年間で腐敗の蔓延傾向が一定の範囲内に抑え込まれ、法律や規定に違反した事件の総件数が減少傾向にあることを示している。これも幅広い支持と称賛を得ている。

「環境汚染で死因の8割がガン」でも「暴動が頻発」しても「官僚が腐敗」していても、国家って倒れないものなのですね。

私の感覚だと、中国では国家が崩解しても不思議でないことが次々と起きているのですが、中国はいっこうに崩解しません。

中国って丈夫な国なんだと、感心してしまいます。

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国内でのケンカに強そうなのは認めるけど

国内でのケンカに強そうなのは認めるけど

朝日新聞:次の首相、福田氏53%、麻生氏21% 本社世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0916/TKY200709160117.html

次の首相に福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長のどちらがふさわしいかを聞くと、福田氏が53%で麻生氏の21%を大きく上回った。自民支持層では福田氏56%、麻生氏27%だった。次の首相のタイプでは「協調型」がよいという人が62%にのぼり、「決断型」は31%。福田氏を挙げた人では協調型が71%に達した。「決断型」の小泉前首相や後継の安倍首相とは異なるタイプのリーダーを求める世論が、福田氏を後押ししているようだ。

記事の文章では支持する理由について書かれていませんが、グラフで示されています。

支持する理由 福田 麻生
政策や理念 17% 36%
安定感 62% 22%
親しみやすさ 17% 34%

「安定感」というのは言い替えれば「ケンカに負けなさそう」と言うことでもある。

どんなに良い政策や理念を持っていても、実現出来なければ「絵に描いた餠」だから、「安定感(ケンカに負けない程度には強い、勝てそうにないケンカはしない)」ことは大切と思う。

私は「ケンカに強い」政治家を望む。だけれども、政策が支持できなければ「ケンカに強そう」なだけでは支持することが出来ないことも確かだ。

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福田さんと麻生さんの(政策の)違い

福田さんと麻生さんの(政策の)違い

東京新聞:自民総裁選 『違い』が出なければ…
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2007091602049200.html

圧倒的優位に立つ福田康夫元官房長官が緊張気味だったのに対し、劣勢にある麻生太郎幹事長からは笑みが漏れた。会見に臨んだ両者の表情は好対照だった。ところが、発言内容となると、似たり寄ったりの印象を受けた。
:


違いが出たのは、対北朝鮮政策だった。福田氏は拉致問題の行き詰まりに懸念を示し、「対話と圧力」のうち「対話」に重点を置くべきだとの認識を示した。麻生氏は、日本の外交政策に誤りはなかったとして、「圧力」重視の考えを示した。火花らしきものが飛んだ唯一の場面ではなかったか。

福田さんでも麻生さんでも、国民生活には大きな違いはないそうです。違いがあるのは「対北朝鮮政策」だそうです。

北朝鮮には宥和的な対応が良い、北朝鮮にしたい放題させれば上手く行くと思う人は、福田さんを支持してくださいね。

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2007年9月16日 (日)

トカゲとネコ

トカゲとネコ

フジテレビの番組(報道2001)に福田さんと麻生さんが出演している。

福田さんはイライラしているトカゲに似てると思った。麻生さんは笑うとネコに似ている、かな。

TVで討論したら麻生さんの勝ちですね。

福田さん「拉致されているお気の毒な方がいるんでしょ?」。血が(ちょっとばかし)逆流しましたが、取り返すことが出来れば、福田さん自身の心情はどうでもよろしいんですけど。

      *      *      *

産経新聞:追悼施設は、拉致は… 福田、麻生共同会見詳報

http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070915/skk070915013.htm

【北朝鮮問題】

福田氏 昨今は北朝鮮と交渉する余地がないような非常に硬い状況だ。交渉しようという姿勢、意欲が向こうに伝わる方法がないのか工夫しなければいけない。

麻生氏 拉致問題は明らかに非人道的な話の極み。今後も「対話と圧力」。圧力がなければ対話にいかないのは経験則ができている。日本のこれまでの対応は決して間違っていない。

対北朝鮮交渉には「十分な圧力」が必要です。日本には「交渉しようという姿勢、意欲」が十分にあるし、それは北朝鮮も承知しているでしょう。足りないのは「(北朝鮮側に)日本と交渉しなくてはならない理由」です。

福田さんは「取り返す姿勢」に欠けるように見えます。いっそのこと「軍事的圧力をかけられない日本には、取り返すことは難しい」とか「軍事的圧力なしには『金(国交正常化と援助)で解決』する以外にない」とか、ぶっちゃけた話をしてくれれば評価するのですが。

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2007年9月15日 (土)

福田氏を支持しない

福田氏を支持しない

東京新聞:自民総裁選 一騎打ち 福田氏「小泉改革修正も」 麻生氏「派閥より政策
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007091590141812.html

福田氏は自身が首相に就任した場合の靖国神社参拝には「相手が嫌がることをする必要はない」と参拝しない意向を表明。憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認することには「慎重に考えた方がいい」と否定的な見解を示した。

私は、日本が中国に屈する姿を見たくない。だから、福田氏を支持しない。

福田氏が自民党総裁になったら、福田氏が総裁である間は、自民党に投票しない。

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「目的が良いと結果が良い」とは限らない

「目的が良いと結果が良い」とは限らない

読売新聞:「先住民の権利宣言」国連総会で採択、米豪など4か国反対
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070914i512.htm?from=navr

国連総会は13日、世界3億7000万人の先住民の権利保護などをうたった「先住民の権利に関する国連宣言」を賛成143、反対4、棄権11の圧倒的多数で採択した。

宣言は、先住民の自由と平等、固有の文化、伝統、言語を維持する権利などを確認したうえで、差別や人権侵害を禁じた。また、先住民の自決権や自治権、伝統的に占有してきた土地、資源の所有権を認め、強制移住や土地の収用、強制的な同化などを防ぐための必要措置を取るよう各国政府に求めている。

宣言に法的拘束力はない。

文化的あるいは民族的少数派の権利を守ることは良いことだとは思う。

だけど、Blog を書き始めてから、色々と考えるようになった(無い頭でも「文字にする」と少しは働くようになる)。これは「単純な良い話」ではないと思う。「人権」と同じく、他の権利とぶつかって「新たな争い」の種子になる権利宣言ではないか。

例えば「先住民の自由と平等、固有の文化、伝統を守ること」と「女子割礼の問題」は衝突するだろう。また「固有の文化」を守りながら、「科学文明のもたらした果実」を使うことに矛盾はないのだろうか(例えば、普段は荒野でくらしている先住民が病気になった場合、近代的な医療を与えることは良いことか。与える義務は政府にあるか)。

      *      *      *

この「先住民の権利宣言」はまだ読んでいない(外務省のサイトにはまだ無いみたい)が、アップされたら読んでみたいと思う。

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2007年9月14日 (金)

次の首相の対中外交は?

次の首相の対中外交は?

CNN:EU、中国製品の輸入禁止を検討
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200709130012.html

欧州連合(EU)で消費者保護問題を担当するクレバ委員は12日、欧州議会の委員会で、安全基準を満たしていない中国製品を、10月をめどに輸入禁止とする可能性を示唆した。



クレバ委員は「これが最後の警告だ」と語り、来月予定されている中国当局の報告内容が不十分だった場合、中国製品の輸入禁止を含めた措置を取る構えを示した。具体的な対象品目は不明だが、EU関係者によると、玩具と予備部品が含まれる可能性がある。

もしかして、EUは特定品目(○○社の製品とか特定した製品)ではなく、ざくっと「玩具一般」を輸入禁止にするつもりでしょうか?

      *      *      *

どうか、次の政権が「安倍さんの逆」をやりすぎで「(主張する外交の逆の)隷属する外交」をしませんように。

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2007年9月13日 (木)

ケンカをやるなら、勝たねばならぬ

ケンカをやるなら、勝たねばならぬ

アサピー嫌い さん、ふしぎ さん、こんにちは
コメント有り難うございます。長くなったので記事にしてしまいます。

    *    *    *

昨日の記事を読み返してみると、題名(ヘタレにさようなら)に愛がないですね。ちょっと反省。

ですが、私はやっぱり、政治的リーダに「ケンカに強いこと」を求めます。もちろん、その人の主義主張・国家観が納得できるものでなければ支持しません(だから小沢さんは支持できない)。

    *    *    *

マスコミの攻撃(偏向?)は酷かったとも思いますし、国民がもう少し「国家とは何か」と考えてくれたら参院選の結果も変わっていたかもしれません。

アサピー嫌いさんのコメントから

国民がもっと賢明だったら、安倍首相が「不運な宰相」と言われることはなかったでしょうね。

ふしぎさんのコメントから

喧嘩は強いにこしたことはないけれど、周りからボコボコにされては強いも関係ないですよね。

私はそれでも、安倍さんに勝って欲しかった。国の首相には「どんな状況でもそれなりの勝利をおさめる能力」を私は求めます。

      *      *      *

仮に、一兵卒として戦争に行くとして、軍の最高指揮官は安倍さんのようなタイプが良いですか。それとも小泉さんのようなタイプが良いですが?

小泉さんは冷酷に「無能な幕僚」は切るでしょう。戦局が変化して「昨日までは有用だった能力の持ち主」であっても「これからは使えない(使い終った)」と思えば切るでしょう。

戦術面でも「包囲殲滅されることを承知の上で、囮部隊を出す」なんてことも平気でやりそうです。でも、その部隊が殲滅される時間を使って、最終的な勝利へ進むでしょう。

安倍さんは、無能な幕僚をなかなか切れませんし、「包囲殲滅されることを承知の上で、囮部隊を出す」ことが勝利の為に必要だと判っても躊躇うタイプのように見えます。その結果、味方の被害を大きくし、最終的に敗北してしまいそうな弱さを感じます。

私は、一兵卒として戦争に行くなら、小泉さんのようなタイプの指揮官の下で働きたい。死ぬにしても無駄死はなさそうだし、最終的な生存確率も小泉さんのようなタイプの指揮下にいたほうが高そうだからです。

    *    *    *

友人としてなら、安倍さんタイプを選びます。人間的にも(やさしさや弱さを抱えた)安倍さんタイプのほうが好きです。

    *    *    *

再び、アサピー嫌いさんのコメントから

安倍首相が、なんの得にもならないのに、拉致問題に取り組んだのは、あの人の優しさからだと思いますよ。

安倍さんが、優しさから拉致事件に取り組んだのかどうかは判りません。しかし、拉致事件は「優しさからだけ」で、取り組むような問題ではありません。

何故なら「拉致事件は北朝鮮に戦争をしかけられたに等しい」からです。

ケンカを売られたのです。

このケンカは買わねばならぬケンカです。そして、ケンカはやる以上、勝たねばならないのです。

    *    *    *

この辞任劇で心配なのは、安倍さんの業績が全て否定されてしまうことです。安倍さんは正しいことを主張し、残した業績は良い方向に日本を導くものが多いと思います。しかし、政権を投げ出したことで、「安倍さんの逆が正しい」という雰囲気が出来てしまわないかと心配なのです。

「正しいことを主張して、ケンカに負けること」は、時として、何もしないことよりも、悪い結果をもたらすのではないでしょうか。

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2007年9月12日 (水)

ヘタレにさようなら

ヘタレにさようなら

産経新聞:安倍首相、突然の辞意表明
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070912/shs070912001.htm

安倍晋三首相は12日昼、自民党幹部に辞意を表明した。

安倍さんは不運でした。参院選敗北の最大原因である年金問題は、安倍政権の責任ではありませんでした(対応を誤ったことは事実ですが)。

私は「安倍さんは不運だ」と思います。しかし、政治家としての安倍さんには同情しないことにします。

      *      *      *

政治的リーダにとって、もっとも必要な資質は、学歴でも頭の良さでもなく「幸運に恵まれること」と「ケンカに強いこと」です。この資質に安倍さんは欠けていました。

資質に欠けるリーダは退場するしかありません。

      *      *      *

安倍政権の成果は評価します。防衛庁の省昇格、教育基本法の改正、国民投票法の成立など、日本の将来に資するであろう業績を上げられました。

そのことは素直に評価します。

しかし、ケンカに弱すぎました。

閣僚の不祥事(金の問題・失言(マスコミの上げ足取り))も、小泉さんなら「わけのわかんないワンフレーズ」で乗り切ったでしょう。

靖国参拝についての曖昧戦術も敗北で終りました。

      *      *      *

テロ特別措置法を無理矢理でも通してから辞めれば「ケンカに弱い」とは思わないんですが。

      *      *      *

安倍さん、お疲れ様でした。貴方が、もう少しケンカに強ければ良かったのですが。

そして、後継首相が「保守派でヘタレでないこと」を願います。

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修正 2007/09/14 06:29

      引用した記事へのリンクが壊れていたので、修正した。

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鎖国してぇ〜

鎖国してぇ〜

読売新聞:荒稼ぎ「悪知恵」中国人窃盗団、摘発後は都内の被害3割減
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070910i105.htm?from=navr

このグループを脱退して別の窃盗団をつくった中国人が、約300件の空き巣を繰り返していたことも判明。都内ではこの2グループの摘発後、侵入盗の被害が昨年より3割も減少した。



二つの窃盗団がともに活動していた杉並、中野、世田谷の各区を管轄する杉並、荻窪、野方、北沢の各署では、2グループを摘発した結果、今年上半期(1〜6月)の侵入盗の被害が昨年同期より5〜8割減少。都内全体の被害も6409件と昨年を3割も下回り、「ブレーカー落とし」の被害も見られなくなった。

警視庁 GJ です。

でも、凄いね〜。「2グループの摘発後」東京都での窃盗が3割も減ったのですか。地域によっては「中国人窃盗団の窃盗が8割」あったと言うことですね。

いやもう、外国人(中国人)犯罪が多いとは聞いていましたが「場合によっては8割」が中国人による犯罪なのですね。

あ〜、鎖国してぇ〜


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民主党には「政争として反対している」自覚があるのかな

民主党には「政争として反対している」自覚があるのかな

産経新聞:海自の給油活動 政府「新法」で対応へ
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070911/shs070911004.htm

「政府は新法を出す予定だ。国会延長をし、3分の2の再議決で通す。その間にテロ特措法は失効し、国民に自衛隊艦船を日本に戻す姿を見せ、責任を民主党に押しつけるつもりだ」

民主党の山岡賢次国対委員長は10日の代議士会で、政府の動きを牽制(けんせい)した。

は?

あのさ、民主党は「インド洋から海上自衛隊が撤退することは良いことだ」と思っているんだよね。だからテロ特別措置法の延長に反対しているんだよね。

政争や政局絡みで反対しているんじゃなくて、「延長しないことが正しい、海上自衛隊は給油活動を中止すべきだ」と思っているだよね。

だったら何故「国民に自衛隊艦船を日本に戻す姿を見せ、責任を民主党に押しつける」なんて思うのさ。

自分達が主張した事が実現したら、結果を国民に誇るのが当然じゃないか。

それが何故「責任を民主党に押しつけるつもりだ」なんて言葉になる?

     *      *      *

民主党が「結局、延長だよね、自民党サン。絶対反対だけど、見せ場を作ってくれたら、最終的には延長しちゃって良いよ」っと思っているなら、「自民党が協力しない」ことを非難して当然だろう。「責任を押し付ける」と自民党を非難しても良い。

だけど、「延長しないことが正しい」と思っているなら、「国民に自衛隊艦船を日本に戻す姿を見せること」は、「国民に成果を見せること」じゃないか。

それを「責任を押し付けられる」なんて言葉で表現するとは思えない。

民主党には「テロ特別措置法に反対しているのは(信念からではなく)自民党安倍政権に対する政争である」という自覚があるのだろうか。

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2007年9月11日 (火)

「あった」と「あったに違いない」の差

「あった」と「あったに違いない」の差

東京新聞:「軍の命令あった」と証言 出張尋問で集団自決体験者
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007091001000744.html

非公開の証人尋問に、沖縄県・渡嘉敷島で集団自決を体験し生き延びた牧師の金城重明さん(78)が出廷。岩波側の弁護団によると、金城さんは「米軍上陸の1週間前に軍から住民に手りゅう弾が配られた。住民は日本軍の陣地近くに強制的に集められ自決命令を待っていた。軍の隊長の命令なしに集団自決は起こり得なかった」と証言した。

「軍の隊長の命令なしに集団自決は起こり得なかった」って、これは「推論」ですよね。

      *      *      *

東京新聞の記事のタイトル「『軍の命令あった』と証言」って、間違っていると思う。

「『軍の命令あった』と証言」じゃなくて「『軍の命令があったに違いない』と証言」じゃないかな。

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2007年9月10日 (月)

中国の産品を信用できない理由

中国の産品を信用できない理由

読売新聞:記念品の中国製コップのふたから基準超す鉛、日産が回収へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070907i215.htm?from=navr

日産自動車は7日、8月から9月2日ごろまでに全国の販売店で車の試乗記念として約8万7000人に記念品として渡したコップのふたから、食品衛生法の基準を超える鉛が検出されたと発表した。

コップは、中国のメーカー製だった。日産は販売店に対し、すべて回収するように要請した。

コップを受け取った客の1人から「アイスコーヒーを入れて飲んだら気分が悪くなった」と日産の相談窓口に連絡があり、調べたところ、ふたのプラスチックから基準値の1・3倍の鉛が検出されたという。

中国から輸入したコップが回収されたそうです。このニュースを「珍しくもなんともない」と思ってしまっている自分がいます。

なんか、マヒしちゃっていますね。

     *      *     *

ところで、「アイスコーヒーを入れて飲んだら気分が悪くなった」ということですが、「基準値の1・3倍の鉛」で直ちに「気分が悪くなった」りするものでしょうか。

別の原因があるんじゃないんでしょうか。

コップ以外のもの(水が悪かったとか)に原因があって、鉛が見つかったのは偶然ならば良いのですが、「鉛以外の有毒物質」があったのかもしれません。

     *      *     *

レコードチャイナ:汚水庫で魚が大量死、一部は市場に出回る—新疆ウイグル自治区カラマイ市
http://www.recordchina.co.jp/group/g11183.html

死んだフナは9日までの3日間で引き揚げられた分だけでも20t以上に上る。一部はすでに市場などに出回っているという。これらの魚を食べると人体に害を及ぼすため、現地政府は出所不明の魚を見つけたら食べずに報告するよう市民に呼びかけている。

中国の産品を信用できないのは、こういった事が平気で起こる国だからです。

例えば「ゴミ屋敷の住人に『あなたの為に特別に注意して作りました』と食事を出されても、なんとなく警戒してしまう」ようなものです。

その国の人々が食べている食品のレベルと、輸出する食品のレベルが大きく異なるとは思えないのです(また、大きく異なるとしたら、それはそれで別の問題がある、と言うことですが)。

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2007年9月 9日 (日)

犯罪のコストが低いと犯罪を誘発するか

犯罪のコストが低いと犯罪を誘発するか

sesiria さんに頂いたコメントにを返事を書いていたのでですが、長くなったので記事にします。

sesiria さんのコメント(2007年9月 5日 (水) 17時53分)
http://nobu-bookshelf.cocolog-nifty.com/random/2007/09/post_ca66.html#comment-15324976

私も平和ボケの結果が拉致被害を生み、拡大させたのだとしたら「平和ボケ」のなにが悪いと言う人は、同胞を犠牲にし その不幸の上に幸せを貪る餓鬼、畜生道に陥った人非人であると思います。

私は「平和ボケしているから拉致された」と考えています。

      *       *       *

日本政府は拉致被害者を取り戻そうと努力しいます。これは絶対に必要なことです。

もうひとつ必要なことは「何故、拉致されることを許したのか。何故、もっと早く拉致されていることを認識できなかったのか」という「日本国の(拉致を防げなかったという)落度」の原因を追究し、2度とこんなことが起きないようにすることです。

      *       *       *

海外でならともかく、日本国内からも拉致されているのです。日本政府は「自国内の自国民を守れなかった」ことを非難されるべきです。

「工作船が侵入した時、海上自衛隊は何をしていたのか。海上保安庁は何をしてたのか」「拉致が実行された時、警察・公安は、何をしていたのか」

国民(と国民が選んだ政治家)に「他国の実力行使に対する備えがない(=平和ボケ)」から、易々と侵入・拉致・脱出を許したのではないか。

      *       *       *

守る側の責任も追究しなければなりませんが、犯罪を「実行した側の判断」を分析することも必要です。

「何故、北朝鮮は『拉致することはペイする』と判断したのか」

北朝鮮による拉致は、国家レベルで計画実行され、何度も繰り返されました。衝動的な犯罪ならば「損得を考えないで(衝動的に)」実行されるでしょうが、拉致事件は「計画され、損得を十分に計算して」実行されたと考えるべき事件です。

「拉致することの利益(スパイ教育用の日本人講師を獲得)」と「拉致が発覚した場合のリスク(日本の反応・報復、北朝鮮の国際社会での評判が傷付くこと、など)」を天秤にかけて、拉致を実行したと考えるべきです。

      *       *       *

私には「スパイ教育用の日本人講師を獲得する」ことが、そんなに大きな利益には思えません。在日朝鮮人も日本人シンパもいることを考えたら、「日本人講師」にそんなに大きな価値があるとは思えないのです。

つまり「北朝鮮は『拉致はリスクの低い作戦だ』と判断した」ということです。言い替えれば「日本は何も出来ない。日本の報復は怖くない」と判断された。日本は侮られたといっても良い。

実際、日本は拉致された事が明らかになっても、経済制裁以上のことは行っていませんし、その経済制裁ですら実行までに時間がかかっています。それに、安倍政権から民主党政権へ政権交代が起きたら(社民党や民主党内の親北勢力に引っ張られて)経済制裁すら解除されるかもしれない。

      *       *       *

北朝鮮は「拉致はペイする」と判断した。日本の報復は怖くないと判断したから拉致を実行した。

北朝鮮が日本の報復を怖れないのは何故か。それは「日本が平和ボケ」しているからだと、私には思えるのです。

      *       *       *

以下、余談です。

犯罪者は犯罪がペイするものであれば、何度でも実行するものです。北朝鮮にとって「拉致のコストとリスク」が小さいものである限り「もう一度拉致する可能性」は無くならないでしょう。

私は北朝鮮がもう一度拉致を行っても驚きません。

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2007/09/09 20:53 訂正

訂正前:日本国内から拉致されたのです。

訂正後:日本国内からも拉致されているのです。


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2007年9月 8日 (土)

弁護は誰のためなのか、誰に顔を向けて法を司るのか

弁護は誰のためなのか、誰に顔を向けて法を司るのか

◆司法試験「公正らしさ」を失う恐れ
榎本 修
朝日新聞 2007年9月2日 12版 18面

私たち若手弁護士は先輩法曽から「『公正さ』と『公正らしさ』とは違う」と指導されてきた。法廷で検事と弁護士が、偶然に高校の同窓であった場合、両者の談笑を見た被告人は裁判の結果に満足できない。一度失われた「公正『らしさ』」の回復は困難だ。この「公正らしさ」こそ司法にとって命だ。「公正」かどうかは「神のみぞ知る」領分だからである。

橋下徹弁護士が告訴されたことや、光市の母子殺害事件の弁護団の弁護に対する違和感を「公正らしさ」という言葉ですっきり説明された気分です。

      *      *      *

この記事では「公正らしさ」という言葉を使っていますが、これは「裏で悪いことをしても良い」という意味ではなく「社会に(国民に)公正だと信じて貰うことが大切だ」と言っていると理解しました。

司法が「信頼」を失ってしまったら、「法の支配」は効力を失うでしょう。何故なら、裁判が公正でないとしたら、法が恣意的に運用されてるとしたら、(法律によって運用されている)政府が信用できなくなってしまいます。結果、暴力・金力・権力が幅をきかす世の中になってしまいますよね。

      *      *      *

この榎本さんのコラムを読んだ後に、この記事を読むと、「この人達の考える『公正らしさ』や『司法への信頼』とは何だろうか」と考えずには居られません。

朝日新聞:母子殺害事件、弁護団への懲戒請求が3900件超す
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709060020.html

「弁護団は(被告が)なぜ主張を変更したか、被害者や社会に分かる形で説明していない。刑事弁護人は被告人のためだけに活動すればいいんだというの は、(弁護士法で定める)品位を失う活動にあたる」と主張。懲戒処分請求が殺到したことには「世間は今回の弁護団に怒っている」と語った。自身は懲戒処分 請求していないことを問われると「時間と労力がかかる。弁護士である僕というより大多数の国民がどう思うかが非常に重要」と述べた。

だが、弁護団への「反応」は懲戒請求にとどまらない。訴訟の原告の1人、今枝仁弁護士の事務所には、嫌がらせや脅迫めいた匿名の電話も 数十件かかってきている。今枝弁護士は橋下弁護士の発言に「世間の偏見や誤解を助長している。弁護士がそのような活動をするのは問題で、刑事弁護する弁護 人が風潮や世間の目を気にして萎縮(いしゅく)することにつながる」と批判している。

「法律違犯でなければどんな行為も許される」という考え方があります。「法律の前に『暗黙のルール(いわば常識)』がある」という考え方もあります。

光市の母子殺害事件の弁護団の弁護(についてのニュース)を聞いていると、彼達は「法律違犯でなければどんな行為も許される」という価値観で行動しているように見えました。また、裁判の遅延行為(欠席など)も、「違犯をした場合のペナルティ」を計算して、「違反行為を行った場合の利益」の方が大きいと判断し行っているように見えました。

これは、一つの価値観です。彼達はこの価値観が社会に受け入れられると考えたからこそ、訴訟を起こしたのでしょう。

       *       *       *

世間は、「暗黙のルール」を守る人間を信用するものです。日本には「法律違犯でなければどんな行為も許される」という「暗黙のルール」はありません(最近は怪しいですが)。

司法が「公正らしさ」を保つ為には(社会から信頼されるた為には)、法律家は「日本の暗黙のルール」に従って行動するべきです、特に、誰かの弁護を行っている時には(「暗黙のルール」を変えたければ、裁判以外の場所や自らが裁判を起こして行うべき)。

       *       *       *

私は、この裁判のニュースを見る度に「弁護団は、遺族(や一般の国民)だけでなく、被告も傷付けている」と思わずにいられません。被告は「死刑になる可能性」に直面して、初めて「自分の行ったことの重大さ」に気が付いたのでは無いでしょうか。

「弁護士が被告人の利益を第一に考える」のであるならば、被告人に死刑になる可能性に直面させるべきでした(人間としての成長と謝罪ができたかもしれません。また、その事が裁判に影響したかもしれません)。

彼達の弁護にも疑問があります。彼達は、ドラえもん等と言う荒唐無稽の弁論で死刑判決が回避できると信じているのでしょうか(私には信じられませんが)。

いっそのこと、被告人が弁護団を(まともな弁護をせず損害を受けたと)訴えて欲しいと思う時があるくらいです。

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2007年9月 7日 (金)

政治問題化しているのは朝鮮総連だ

政治問題化しているのは朝鮮総連だ

産経新聞:朝鮮総連、北の貨物船入港許可を要請
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070906/wdi070906002.htm

朝鮮総連は、日本で購入した毛布4万枚やカップ麺50万食を送る計画だという。要望書を提出した南昇祐副議長は記者団に対し「あくまでも人道上の同胞たちに対する支援。こういう問題に対してまでも、政治的課題とからめて不本意な対応をすれば、日本政府に相当批判と非難が集中するのではないか」と強調した。

もし、「人道問題として水害を受けた人々への援助を行う」のであれば「物資が早く届く/十分な量が届く」ことだけを考えて行動するべきです。その為には、日本政府の対応なんか当てにせず、中国経由での援助をさっさと行うことです。

      *      *      *

私には、「北朝鮮は自国の水害を利用して『日本への入港の実績』を作ろうとしてい」るように見えます。

「被災者への援助」という「人道問題」を「政治的課題」とからめて行動しているのは、朝鮮総連であり北朝鮮です。

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2007年9月 6日 (木)

千に一?

千に一?

日本経済新聞:甘利経産相、中国製品の安全確保強化を要請・商務相と会談http://www.nikkei.co.jp/china/news/20070905c3s0500x05.html

薄煕来商務相も「たとえ1000分の1のリスクであっても見逃さずに厳しく対処する」と述べ、安全確保に努力する考えを示した。

「1000分の1のリスク」つまり「千に一」ですね。

ごめんなさい、あのですね〜、薄煕来商務相さん、日本には「万が一にもあってはならない」とか「万一に備えて」とかと言う慣用句があるんですよ〜。

     *     *     *

言葉尻を捉えているようで申し訳ないけど、吹き出しちゃったので記事にしてしまいました。

薄煕来商務相さん、日本向けに話すなら日本の慣用句を勉強して「万々が一にもあってもならないので」とか言ってくださいね。

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2007年9月 5日 (水)

戦争よりも平和ボケが怖い

戦争よりも平和ボケが怖い

「年金問題より戦争が怖い」
AERA  '07.09.10

朝日嫌いなのに、AERA 買っちまったから、もう一つ記事をアップしよう。

海外経験者も多く、こう書いた人もいた。
「アメリカに留学していましたが、友だちの恋人や兄弟が軍にいて、遠く離れた国に駐留している不安をよく目にしました。いまは、実際にイラク戦争中。とんでもなく不安でしょう。日本は知合いが軍隊に入る不安もなく、エンタメを享受できる。平和ボケのどこが悪いんだよ?と聞きたい」(38歳女性)
(P32)

私もね、平和ボケし続けていられたら良いと思う。出来れば死ぬまで、子供や孫(まだいないけど)が、一生、平和ボケし続ける事が出来たら良いと願う。

だけど、平和ボケの代償を知ったら、平和ボケしてなんかいられません。

      *      *      *

まず、第一に「日本は(準)戦時中」と言ってもよいような状態にあります。「テロとの戦い」も「戦争」ですが、北朝鮮に国民を拉致されています。国家の最大の責務が「国民の安寧な生活を守ること」であるならば、「他国に何の罪もない国民を(日本国内で)拐われる」と言うことは「戦争をしかけられるにも等しい」のではないでしょうか。

また、平成13年12月には、東シナ海で北朝鮮の工作船と海上保安庁の巡視船が交戦しました。そして3名の海上保安官の方が負傷されました。この時には、北朝鮮側はロケット弾を巡視船に向けて発射しています。もし、これが命中していれば「負傷」ではなく「戦死」になった可能性もあるのです。

私は「日本は北朝鮮に攻撃されている(戦争をしかけられている)」と思っています。

      *      *      *

「平和ボケのどこが悪いんだよ?」

平和ボケが悪いのは「平和ボケしていると、戦争が裏口から入って来ちゃうから」です。

北朝鮮が「アメリカ人の一般市民」を拉致していないのは何故だと思いますか。

それは、アメリカが「戦争国家」だからです。アメリカが「一般市民を拉致された」ら、日本の様に、交渉と経済制裁だけで取り戻そうとすると思いますか?

アメリカ人は「友だちの恋人や兄弟が軍にいて、遠く離れた国に駐留している不安」を感じているでしょう。しかし、北朝鮮のような国に「罪もない一般市民」を誘拐されることは有りませんでした。

平和ボケした日本人は「戦争を意識する」ことは有りませんでしたが、「罪もない一般市民」が拉致され家族や友人との生活を奪われました。

      *      *      *

「平和ボケした日本の生活」を私達が享受する代償として「(なんの罪もない)一般市民の人生」が支払われました。

それでも「平和ボケ」していたいですか?

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2007年9月 4日 (火)

中国を嫌う理由

中国を嫌う理由

「中国嫌い」の本心
AERA  '07.09.10

AERA 買っちまったよ〜。朝日嫌いなのに。

堀さん自身も最近になって、アジア投資の主力を中国からベトナムに変えた。投資リスクはもちろん、ベトナム人の方が話が通じやすかったからだという。
だが、8月29日付の英紙フィナンシャル・タイムスが、上場企業の時価総額で、中国市場が日本市場を上まわったと報じるなど、膨脹する中国と背を向けあったままの将来は語れない。いまや両国は「抜き差しならない」関係になったのも事実だ。堀さんは続ける。
「日本人は白人崇拝だから、米国人には反米の思いを直接は言えないだろうが、中国人には『おれたちが先進国だから言うことを聞け』という感じで強い態度に出る。でも、中国を敵に回して得することはないよ」(P21)

あっそ〜。

「中国に逆らうと損だから止めろ」って言いたいんですね。

     *       *      *

中国は他国と対等の同盟関係をむすんだ事がない国だと言うイメージがあます。「(蛮族を)支配する」「(異民族に)侵略される」という歴史を持った国です。

欧米は「多数の王国が並立した歴史」を持っていますが、中国は「1人の皇帝が支配することが正しい」という歴史観を持っています。つまり「中国は他国を支配することは知っているが、他国と対等の立場で協調(共存)することを知らない」のではないでしょうか。

そんな国について「敵に回して得することはない」なんて言われると「屈伏しろ(支配下に入れ)」と脅されているように感じてしまうよね。

      *       *      *

私は、中国嫌いですが、アメリカだって嫌いです。アメリカも「成金」だし「押しつけがましい」し、おまけに「筋肉バカ」だし。だけど、中国とアメリカを比べると、まだアメリカは「話が出来る」。だから、アメリカの方が「なんぼかマシ」だよね。

      *       *      *

自分が中国を嫌う理由を再認識しました。それは「趣味が悪くて押しつけがましい成金商人」というイメージが中国にはあるからです。

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2007年9月 3日 (月)

政権担当能力をアピールしたいなら法案を出すべき

政権担当能力をアピールしたいなら法案を出すべき

東京新聞:テロ特措法廃止法案も 民主・直嶋政調会長
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007090201000198.html

同時に「日本がアフガニスタン国民の生活の安定に何ができるか根本に戻るべきだ。今の路線の中だけで考えるのは国際的に十分ではない」と指摘。「法案の形かどうかは別にして、考え方の対案はきちんと出したい」と述べた。

国家は(政府・軍隊も含めて)法律に基づいて、法律に規制されて運営されます。

民主党は政権担当能力を持っているなら(持っていることをアピールしないなら)、とにかく法案を提出するべきです。参議院の第一党なのですから、可決する可能性もあります。

「考え方の対案」を出す程度に止まるのであれば「野党どまり」の政党ということですね。

      *      *      *

安倍政権は、内政面(や政治と金)では失点を重ねていますが、外交面では得点を重ねています。ここで民主党が「外交の究極の形である軍事」で、自民党を上まわる提案を行えば、政権も夢ではありません。

是非、「考え方の対案」などと言う評論家レベルで終らずに「法案」という形で政権担当能力を示して貰いたいと思います。

      *      *      *

私は「我侭な(自分本位)な人間」です。日本と日本人の生活が十分であれば、他国の事に興味はありません。

「アフガニスタン国民の生活の安定」にも本質的な意味での関心はありません。私が関心を持つのは「テロ対策特別措置法」を継続しないこと(あるいは、継続すること)による日本への影響です。

単純にインド洋での給油活動を停止することは、(西側民主諸国での)日本の評判を落し孤立させ、日本が軍事的に困窮した時に援助されない可能性を高めるでしょう。

アフガニスタンもイラクも「テロとの戦い」は旗色が良くありません。負け戦の可能性は十分にあります。しかし、日本が与するべき相手が「イスラム原理主義国家」ではなく「西側民主諸国」である以上、撤退するとしても同盟諸国(西側民主国家)と足並を揃えて、行わなければなりません。

いま、インド洋から撤退することは「日本の孤立化」を招くでしょう。

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2007年9月 2日 (日)

ごめん、笑っちゃった

ごめん、笑っちゃった

産経新聞:テロ特措法めぐり鳩山氏 独自支援策を提示へ
http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070829/ssk070829001.htm

民主党の鳩山由紀夫幹事長は29日午前、岩手県滝沢村で開かれた自治労定期大会であいさつし、テロ対策特別措置法の延長に反対する方針を重ねて示すとともに、「平和を構築する心を提供したい」と述べ、人道面を中心とした党独自の支援策を秋の臨時国会で提示する考えを強調した。

わーはは。

ごめん、笑っちゃった。「平和を構築する心」を提供ですかぁ〜。脳内お花畑ってこんなことを言うんですね。

      *     *    *

この鳩山さんが「平和を構築する心を提供したい」とおっしゃったと言うことを、「アフガニスタンの人々には『平和を構築しようとしていない/能力がない』と鳩山さんは言った」と解釈されかねませんよ。

鳩山さんの発言は、アフガニスタンに対する侮辱なんじゃないかって気がするのは私だけでしょうか。

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2007年9月 1日 (土)

授業時間の増大に賛成する

授業時間の増大に賛成する

朝日新聞 社説:授業時間増—大切なのは「質」の方だ
http://www.asahi.com/paper/editorial20070901.html

もちろん、時間を増やすことがプラスに作用することもあるだろう。子どもによっては、増えた授業で理解が進むことがあるかもしれない。

だが、いま一番深刻な問題は、できる子とできない子の格差が広がっていることだ。授業についていけない子を時間を増やすことで救えるとは思えない。

できない子への教え方を大胆に変える。少人数や習熟度別の学級をつくる。そんなふうに「質」を変えなければ、全体の底上げを図ることはできまい。

授業時間の減少は「できる子とできない子の格差」を広げたと思っている。

子供の学力は本人の資質や努力だけではなく家庭環境にも大きく影響される。授業時間の減少に危機感を持った家庭(そして塾などにお金をかけられる家庭)とそうでない家庭で、授業時間の減少への対応は異なる。

授業時間の減少は「家庭の格差が子供の学力へ影響すること」を促したのだ。

「少人数や習熟度別の学級」に反対はしない。うまく運用できれば良い制度だと思う。けれども「授業時間の減少は
子供の学力格差を大きくした」ことに間違いないと思う。

授業時間の拡大が万能薬である訳はないだろう、しかし「授業についていけない子」への応援となることは間違いないのではないか。

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