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2007年9月30日 (日)

ぞっとすること

ぞっとすること

産経新聞 正論:新内閣へ 元駐タイ大使・岡崎久彦 総理は10月に靖国参拝を
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070928/srn070928000.htm

安倍前総理の「行くとも行かないとも言わない」という戦術はそれなりに成功していた。

安倍氏は、靖国参拝は正しいという原則論を曲げなかったので、評論家の石平氏などは、中国側は総理がいつ参拝するか分からないので日本を刺激する言動を抑えざるを得なかったと分析していた。

そうなんですかね。私には、「あいまい戦術は『参拝しない宣言』と殆ど同じ」なんですが。

日本にとっては、どんな形式であっても「明確な参拝(遥拝であっても首相(象徴的人物)が敬意を表すること)が必要」だと思うんですが。

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ちょっとばかりゾッとしたのは以下の部分です。

中国が今後の日中関係に望みを託している福田氏が靖国参拝した場合、中国は一応の抗議以上の措置を取ることができるだろうか。そうなれば福田総理は日中間20年間余りの難問題を一挙に解決したことになる。

また私が言うのも余計なことであるが、日本国内の福田支持が急上昇するであろうことは予想に難くない。タカ派の総理の靖国参拝は当然のことであり、支持率にあまり影響はないだろうが、ハト派の総理の参拝が支持率の上昇をもたらすことは素人にでも予測できる。

福田首相が靖国参拝を行った場合、支持率が上昇する事を期待できると私も思います。

福田首相の支持層は「安定(=激しい変化がないこと)を望んでいる」だけであって「中国の属国である日本」を望んでいる訳でもないし「北朝鮮による拉致事件を「北朝鮮の言いなりな形での解決」を望んでいる訳でもないでしょう。

福田政権は、町村官房長官の言葉「朝鮮の核実験を受け実施中の経済制裁措置について、...略...10月13日以降も延長する考えを明言した」に表わされるように、北朝鮮に対しては「無節操な融和策」をとること(少なくとも現在の「居抜き内閣」である間は)は無いでしょう。

故に、福田政権が北朝鮮や中国に対して「対決的な態度」を採った場合「いわゆる保守派」からの支持も期待できるでしょう。実際、私自身も福田政権が北朝鮮や中国に対して厳しく対応したら「福田さんを支持してしまうかも」と感じるときもあります。

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小泉・安倍政権下で「朝鮮総連関連団体への捜査」が進みました。これは「明示された政策」ではありませんが、小泉さん、そして、安倍さんが首相であったからこそ出来た事ではないかと思うのです。

福田さんが、靖国参拝を行い、北朝鮮への圧力を続けるのであれば、(私も)福田政権を支持してしまいまいそうですが、こういった「目立たない変化」も維持できるのでしょうか。

この「目立たない変化」が「融和策に変化」し「目立つ政策(靖国参拝など)」だけが「保守派好み」であることを怖れます。

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