« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月31日 (月)

パナソニックの「世界に対する企業姿勢」

パナソニックの「世界に対する企業姿勢」

一昨日(3/29(土))にアップした記事「パナソニックのブルーレイディスクレコーダーを私は買わない」を読み直すと、書き足りないような気がする。気分を吐き出したのは良いが、「何故そう感じたのか、嫌な気分になった理由」が書けていない。

      *      *     *

嫌な気分になったのは「何故、この時期に北京オリンピックを広告に使うのか?パナソニックは無神経ではないか」と感じたからだ。あるいは、パナソニックの社会に対する企業姿勢に疑問を持ったと言っても良い。

チベット族やダルフールの人々の側に立ったところで、彼等が、パナソニックの商品を買うことは少ないだろう。それより夢の13億人市場を優先したいのだろう、営利企業としては。

「人命より市場」、そう思われてもしかたがない広告ではないだろうか。

      *      *     *

じつのところ、チベットでの暴動が起きた時、オリンピックのスポンサーに同情した。北京オリンピックのスポンサーになった時に、チベットの暴動を予測していなかったとしても不思議ではないし、オリンピックによって中国が(良い方向に)変わると期待していたのかもしれないからだ。

しかし、このタイミングでのあの広告には「パナソニックの社会に対する企業姿勢」を突きつけられたような気がした。広告枠は既に決まっていて動かせないのかもしれないが、差し替えることは出来た筈だ。彼らは差し替えなかった。北京オリンピックを使った広告を行ったのだから。

あの広告にはパナソニックの「無神経さ」、あるいは「企業姿勢」が表れている。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2008年3月30日 (日)

福田首相を選んだことが失敗

福田首相を選んだことが失敗

フジテレビ:報道2001調査結果
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/2001/chousa/2008/080330.html

【問2】あなたは、福田内閣を支持しますか。

支持する     24.6%(↑)
支持しない     66.8%(↓)
(その他・わからない)     8.6%

矢印の向きが逆ではないかと思うが、サイトのままに引用する(2008/03/30 13:17 現在)。

福田首相が就任したときの支持率は60%程度だったと記憶している。それが30%を切るまでに下落した。

      *      *      *

国民が福田首相に期待したことは「平穏な政治(日常生活を掻き回さない政治)」だろう。

小泉・安部の両氏には「現状否定と改革」があった。小泉・安部と続いたジェットコースターのような政治から(舞台裏で調整され表面上は)何も起きない政治となるかと思えた。

しかし、現実は甘くなかった。

インド洋への自衛艦派遣(これは判っていたことだが)、毒ギョーザ事件、揮発油税暫定税率、日銀総裁、チベット暴動と事件は続いた。

福田首相は「平時に有能な政治家」かもしれないが、非常時には「決断できない(前例がないと判断できない)政治家」ではないだろうか。

      *      *      *

私も平穏な日常生活を望んでいる。しかし、日本をとりまく状況はそれを許してくれないだろう。

中国は経済的に台頭しつつある。このまま経済大国になるにせよ、分裂や崩壊するにせよ、日本は無関係ではいられない。

これから、「前例」や「昨日と同じ明日」は期待できない変化の時代が続くだろう。

私達は「変化(動乱)」を覚悟しなければならず、「喧嘩の仕方を知っているリーダ」を選ばねばならない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月29日 (土)

パナソニックのブルーレイディスクレコーダーを私は買わない

パナソニックのブルーレイディスクレコーダーを私は買わない

Official Worldwide Olympic Paerner Panasonic
フルハイビジョンで 感動 北京まる録り!
北京オリンピック公式ブルーレイディスクレコーダー
NEW BR500 250G タイプ
産経新聞 平成20年3月29日9面13版【全面広告】

初めて北京オリンピックスポンサーの広告を見た。新聞の全面広告だ。読売新聞にも同じ全面広告があった。

以下はのリンクは、パナソニックのサイトにある新聞に載ってたのと同じ画像へのリンクだ(別ウインドウで表示)。

http://panasonic.jp/diga/img/h1_080317.jpg

正直、嫌な気分になった。

北京オリンピックには「ボイコットという参加」をするつもりだが、広告を見てこんな嫌な気分になるとは思っていなかった。

私はパナソニックのブルーレイディスクレコーダーを買わないだろう。

      *      *      *

我が家では、ブルーレイディスクレコーダーは別に必要としていない。だけどテレビは買換えの時期に入っている(微妙に不調なんだよね。子供からクレームが出ている)。

パナソニックの薄型テレビは、選定対象外だ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月28日 (金)

神話

神話

産経新聞:「君が代」歌えるように 学習指導要領 道徳目標に愛国心
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080328/edc0803280825002-n1.htm

主な修正は、小学校の音楽で「国歌『君が代』は、いずれの学年においても指導すること」としていたのを「−歌えるよう指導する−」と明確化した。一部の教員が卒業、入学式などで国旗、国歌の指導をないがしろにするケースが依然としてあり、是正が期待される。

また国語の読み聞かせの例示で「昔話や伝説」が「昔話や神話・伝承」と神話などが加わった。

日本の子供たちには日本の神話を教えるべきだ。特に「国造り神話」を教えるべきだ。

      *      *      *

どんな人間集団にも「設立趣意書」のようなものがある。明文化されていないかもしれないが、「何故、この集団が生まれたのか。集団を作った目的は何か」といったことがあるはずだ。

「設立趣意書」は、その人間集団の性格、あるいは、出発点を規定している。

「国家」にとっては「建国神話」が「設立趣意書」のようなものだろう。少なくとも「私達はこんな理由で国家を造ったのだ」という「当時の人々の気持ち」が隠されているに違いない。

      *      *      *

古事記や日本書紀に書かれたことを事実として(あるいは歴史として)扱うことを求めるのではない。神話はあくまでも「物語」であり「フィクション」だ。

しかし「建国神話」には、先に述べたように「日本を造った人々が、どんな人々だったか、どんな気持ちで日本を造ったか」が書かれている。

子供達に古事記や日本書紀や各地に残る神話を教えるべきだ。

神話を、国語や読み聞かせで教えることに賛成する。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月27日 (木)

言葉がありません

言葉がありません

中日新聞:「自由欲しい」と直訴 チベット寺院で若手僧侶
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008032701000832.html

僧侶らが姿を見せたのは27日午前。ラサ中心部にある同寺院で、記者団が責任者から14日の暴動後の対応などを聞いていた時だった。

「うそだ。みんなうそだ」。1人の僧侶が記者らに近づき、叫んだ。「何がうそなんだ」と聞くと「みんなだ。政府の言っていることだ」と声を震わせて訴える。チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の関与について「(暴動に)関係ないとみんな分かっている」と叫ぶ僧侶も。

外国メディアに政府の見解を否定するような意見を訴えれば、厳しい処分を受ける可能性もある。だが、訴えを伝えるため、危険を承知で外国メディアの記者らを待ち受けていたようだ。

NHKのBSニュースで、この場面を見ました。

言葉がありません。

記事では「厳しい処分を受ける可能性もある」とありますが、独裁政権下で政府に反する行為を行ったのです。しかもTVの前で。

日本でマスコミの前でに政府に反する言動を行った場合の「厳しい処分」とは懲戒免職程度でしょう。

中国で同じ事を行ったら、世界中で注目されている中で同じ事を行ったら、どうなるでしょうか。

覚悟の上の行動でしょう。

言葉がありません。

彼らの勇気に敬意を、そしてチベット族の未来が少しでも明るいものでありますようにと祈らずにはいられません。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (1)

蟻の一穴

蟻の一穴

時事通信:一部外国記者のラサ取材許可=「客観的理解を」−中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008032500860

中国外務省の秦剛副報道局長は25日の定例会見で、大規模暴動が発生したチベット自治区ラサの取材を一部の外国記者に認めると明らかにした。取材を通じ、「事件の真相を知り、客観的な理解に役立つはずだ」と狙いを述べた。

限定的ですがラサがマスコミに公開されました。これは一つの勝負です。

      *      *      *

北朝鮮による拉致事件を思い出しましょう。もし、北朝鮮が全ての拉致を否認していれば、北朝鮮を追求することは、難しかったでしょう(少なくとも、今の状況より難しいハズ)。

完璧ではなくても「明確な拉致の証拠(拉致された被害者本人)」がある、そして北朝鮮の説明は矛盾だらけ、という状況下では北朝鮮を信じる人などいないでしょう。

もし、北朝鮮側が「完全否認」していたら、「相手の嫌がることをしない福田首相」の事です、「北朝鮮がしていないと言っているんだから、していないんでしょ」とても言って、援助や国交正常化を行っていたかもしれません。

      *      *      *

部分的にせよ事実が明らかになることは良いことです。明らかになった事実を持って、発言の矛盾点を突き、相手の嘘を暴くことなります。

今回のラサの取材を歓迎します。この取材が「蟻の一穴」になりますように。


BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

北京オリンピックについての世論調査を行うべきだ

北京オリンピックについての世論調査を行うべきだ

中日新聞:五輪開会式不参加も 仏大統領、チベット情勢で
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008032690025549.html

フランス政府はこれまで中国に対するあからさまな非難を控えてきたが、サルコジ政権の沈黙を批判するフランス国内世論に押される形で、サルコジ氏は中国に対する圧力を強めた。フランス側は中国当局による「抑圧」の停止と、中国政府とチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との対話による事態の平和的解決を求めている。

フランスでは国民世論が政府を動かしました。日本の世論は北京オリンピックについてどう思っているのでしょうか。

マスコミ各社には世論調査を期待します。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008年3月26日 (水)

オリンピックは参加することに意義がある〜では、どのように参加する?

オリンピックは参加することに意義がある〜では、どのように参加する?

JOC:国際政治に翻弄された「東京の恋人」の運命
http://www.joc.or.jp/stories/olympicday/caslavska.html

東京大会(1964)で、女子体操個人総合、平均台、跳馬で金メダルに輝いたベラ・チャスラフスカ(チェコスロバキア・現チェコ)は、その端正な美貌と優雅でダイナミックな演技で日本中を魅了し、「東京の恋人」と呼ばれました。次のメキシコシティー大会(1968)でもその美しさは健在で、個人総合連覇を達成し、床、段違い平行棒、跳馬でも優勝を果たしました。 彼女の運命はしかし、その後大きく変化します。

1968年夏、「プラハの春」といわれたチェコスロバキアの自由化政策を圧殺するために、ソ連軍がプラハに侵攻しました。その2ヵ月後、メキシコで開かれたオリンピックに彼女は黒いレオタードを着用していましたが、それはソ連に対する抗議の意を込めたものだったのです。

オリンピックで参加選手が政治的な主張を行うことは、北京オリンピックに始まることではない。オリンピックで政治的主張を行うことは、過去にもあった事なのだ。

      *      *      *

北京オリンピックの場合、主催者への政治的メッセージを意志表示を行う選手が多く出るかもしれないことが、これまでに無かったことだろう。

それと「政治的メッセージを表さないこと」が、中共政府の宣伝に利用されるであろうこと、即ち「何もしない」ことは、中共政府の行為(チベットでの弾圧やその他の行為)に賛成した事になってしまいかねないことも、普通のオリンピックとは違う。

個々の参加選手は「政治的な踏み絵」を迫られているのだ。

      *      *      *

オリンピックに参加するのは選手(とスタッフ)だけではない、私のような一般人も「オリンピックグッズを買う」だの「番組を視聴する」といった関わりかたをするが、これも「参加の一種」だろう。

もし、「オリンピックには参加することに意義がある」のなら、どのような参加をするべきなのだろうか。ボイコット(オリンピックグッズを買わない、スポンサー企業の商品を買わない、番組を視聴しない)も、ひとつの参加の方法かもしれない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008年3月25日 (火)

4月パニック

4月パニック

東京新聞:「正直訳が分からない」 首相、民主の対応批判
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008032401000813.html

福田康夫首相は24日夜、揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案をめぐる民主党の対応に関し「正直言って訳が分からない。予算関連法案の審議をなぜ拒否するのか」と述べ、民主党をあらためて批判した。官邸で記者団の質問に答えた。

TVで福田首相が答える場面を見た。「正直言って訳が分からない」という声が震えていた。「もしかして、マジ?(本気で民主党の対応に狼狽している?)」と思った。

福田首相は政権を投げ出すかもしれない。

      *      *      *

1月31日 に、大丈夫かなという記事を書いたが、河野議長は余計な事をしたことになりそうだ。

民主党は「党としてのまとまり」に欠ける政党だ。いつ分裂してもおかしくない。

そのような(分裂の不安を抱える)集団の内部に「分裂させたくないグループ」と「分裂を恐れないグループ」があった場合、「分裂を恐れないグループ」の言い分に引きずられる事になる。つまり、「強行派・武闘派(=どんな犠牲が出ても自分の主張を押し通す)」の意志が通ってしまうということだ。

今の民主党の場合、「4月パニックを起こしても、政権交代」というグループの意見が通ることになるだろう。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

福田首相は歓迎するように

福田首相は歓迎するように

読売新聞:馬氏「対日関係を重視」、早期の訪問検討…読売などと会見http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080324-OYT1T00003.htm

馬氏は「台湾との関係の重要性などに鑑(かんが)み、(総統就任前の外遊先として)日本と米国を排除しない」と述べ、早期訪日を検討中であることを明らかにした。馬氏が当選後、海外メディアのインタビューに応じるのは初めて。

馬氏は「日本との関係を非常に重視している」と強調し、文化や教育、科学技術など多くの分野で協力関係を一層進めたい考えを示した。中国の胡錦濤国家主席の訪日が5月に予定されており、馬氏訪日が実現するかどうか注目される。

馬英九氏の訪日を期待します。私も日本と台湾との関係強化を望んでいますから。

       *      *      *

台湾の要人が日本にいらっしゃる時は、必ず、中共政府の横槍がはります。福田首相は「隣人の嫌がることはしない」そうですが、中国大陸の人々も隣人ですが、台湾の方々も大事な隣人です。

福田首相には「(隣人である台湾の人々の)嫌がることをしない」ことを期待します。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

心配は判るけど

心配は判るけど

産経新聞:「夜スペ」は公共施設の目的外使用 正式実施の中止求め仮処分申請
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080324/trl0803241852032-n1.htm

申立人には、和田中の保護者は含まれていない。申立人らは、夜スペが大手進学塾1社と契約を結んでいることから、公共施設が一部企業の営利目的で使用されることになり、違法行為に当たると主張している。

公共施設を営利企業が使用する事に対する拒否感は判る。だから、申し立てを理解できなくもないんだけどね。

親の立場から言うと、自分の子供が通っている中学で同じようなことをするなら賛成するし、自分の子供が受講できる程度の成績なら受講させるだろう(普通に塾に通わせるよりも安いし、遠くの教室でじゃなくて中学校の教室なのも安心だし)。

現在の公立中学校で、こういった(夜スペのような)授業ができる事が理想だけれども無理であるなら、追加費用(や営利企業を使うことの問題)があったとしても行う事は「必要悪」なんじゃないだろうか。「申立人には、和田中の保護者は含まれていない」のも当然だと思う。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月24日 (月)

チベットに民族自決を

チベットに民族自決を

時事通信:ダライ・ラマ発言は無意味=「文化虐殺」に反論−チベット自治区指導者
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008031700268

自治区人民代表大会のレグチョグ常務委員会主任は「農奴制の旧社会には『市民』の概念は存在さえしなかった」と述べ、共産党政権によってチベット人民が解放されたと指摘。チベット寺院など伝統文化も保護されていると強調した。

チベット地域が共産党の支配下に入って、特に、改革開放を始めて以降は、経済的に発展していることは事実だろう。

中国共産党が「開放」する以前は、政教一致の封建社会だったのかもしれない。

チベットが独立したとしたら、漢人社会から経済的に切り離され、経済的に行き詰まることになるだろう。

しかし、ダライ・ラマが統治して、(結果的に)経済的に困窮したとしても、チベット人は(共産党が統治する現状より)幸福になるのではないだろうか。

少なくとも「チベット人は納得する」ことは確実だ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008年3月23日 (日)

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持」することなんて出来るのか

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持」することなんて出来るのか

日本国憲法 前文
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持」することは夢物語です。

今現在、チベット族の人々が殺されていることは明白です(そうでなければ他国のマスコミを拒否する理由が無い)が、「平和を愛する諸国民」は何をしているのでしょうか。

東京新聞:欧州議会議長も表明 チベット暴動鎮圧 五輪ボイコット検討
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008032302097603.html

二十三日付のドイツ紙ビルト日曜版によると、欧州連合(EU)欧州議会のペテリング議長は同紙との会見で、中国チベット自治区での暴動鎮圧を受けてEU各国は夏の北京五輪ボイコットを検討すべきだとの考えを表明した。ドイツのシュタインマイヤー外相も開会式ボイコットの可能性を否定しなかった。

ペテリング議長は「中国政府はチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世と即刻話し合うべきだ」とした上で、もし中国側に妥協の姿勢が見えなければ「ボイコットという対応は正当化される」と述べた。

デモはあります。有力政治家の抗議もありました。しかし、「中国政府のチベット政策を変化させる程の圧力」はありません。国際社会には、強制力(武力)の行使はおろか、経済制裁の気配すらないのです(ドイツの経済協力の延期はありますが、「それだけ」です)。

北京オリンピックは、何らかの形でボイコットされるかもしれません。ですが、北京オリンピックを人質にとったとしても、中共政府はチベット政策を変えないでしょう。

チベット族の人々にとって「実質的な変化は何もない」ことになります。

      *      *      *

コソボはようやく独立しました。長い戦乱を乗り越えようやくです。

コソボにはセルビアに抵抗するだけの武力がありました。欧米のマスコミを引き込むだけの力がありました。また、EU諸国との「距離的な近さ・文化的な近さ」も欧米の介入を招くに有利な条件でした。

チベットとはそこが違います(チベットを独立させたければ「彼らに武力を与える方法」が必要)。

      *      *      *

もし、日本が他国の侵略を受けたとき、チベットのようになりたくなければ、武力が必要です。少なくとも「抵抗し続け同盟国に介入の口実を与える」ことが出来なければなりません。そして、同盟国に「利」を与える能力が必要です(クエートが開放されたのは「欧米諸国へ石油資源という利」を示すことが出来たから)。

      *      *      *

「平和を愛する諸国民の公正と信義」に期待できることは、言葉だけであることを、チベット動乱は教えてくれているのです。

彼らが多少なりとも武力を持ちますように。そして、デモが多少とも各国政府を動かしますように(この記事の主題「『平和を愛する諸国民の公正と信義』に期待しても無駄」が間違いでありますように)。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (2)

あれ?、日本のメディアが悪いんじゃなかったの

あれ?、日本のメディアが悪いんじゃなかったの

人民日報:ギョーザ事件 日本の消費者の信頼回復が一番重要
http://j.people.com.cn/2008/03/22/jp20080322_85712.html

国務院の新聞弁公室と国家質量監督検験検疫総局(質検総局)は19、20の両日、中日両国のメディア16社の記者を山東省の青島市と安丘市の一部の食品輸出メーカーの見学に招待した。

山東省出入国検査検疫局の姜宗亮副局長は20日午後、「現在一番重要なのは日本の消費者から『ギョーザ中毒事件』の影を拭い取り、中国食品に対する信頼を回復することだ」と強調した。報道陣はこの2日間、対外食品加工輸出メーカー数社を見学、食品加工や品質管理の工程も確認した。中国の対外食品輸出メーカーはすべてこの数社と同じく厳格な管理制度があり、このようなメーカーが生産した食品は信頼できるとした。

あれ、中国の見解は「毒物は、中国国内で混入した可能性はない」じゃなかったですか? なら、中国側の工程が完璧でも関係ないんじゃありませんか(毒ギョーザ事件以外の一般的な品質には関係あるかもしれませんが)。

それに「中国食品安全 日本人の懸念は『メディアが原因』」だとするなら、メディアに工場を公開しても意味がないんじゃないかなぁ。

中国国家品質監督検査検疫総局のトップ、李長江局長は13日、記者会見し、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件などで日本国民が中国の食品の安全性にを懸念していることについて、「主に一部メディアが客観的で公正に事実を報道しないからだ」と述べ、日本のメディアが原因との見解を表明した。
(産経新聞)

       *       *      *

トラブルというものは起こるものだ。どんなに気をつけて作業をしていても、品質管理を行っていても、「神ならぬ人間のすること」だからトラブルが起きるときには起きる。

さて、トラブルが起きたときには、原因追及を行って改善や対策を行う。これまた「神ならぬ人間のすること」だから原因不明に終わることもある。

しかし、ある程度の絞りこみは出来る。

今回の例で言えば、「天洋食品で餃子を袋詰めする直前が怪しい」「人為的な混入ではないか」ということだ。

ならば、「袋詰め作業(できれば工場全体)を監視カメラのようなもので記録する(再発時の原因追及・犯罪への抑止力)」・「信用できる人間を使う(採用時の確認・待遇改善)」・「毒物の入手しづらい地域で生産する」ことなどだろう。

       *       *      *

さて、今回の食品輸出メーカーの見学は、信頼回復に役立つだろうか。残念ながら、私の(私も「日本の消費者」なので)中国産食品への信頼度は上がらなかったと言わざるを得ない。

もう一度、人民日報から引用する。

中国の対外食品輸出メーカーはすべてこの数社と同じく厳格な管理制度があり、このようなメーカーが生産した食品は信頼できるとした。

毒ギョーザの生産元の天洋食品も同じぐらい厳格に管理されていたんだよね。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月22日 (土)

北京オリンピックの開会式や表彰式が楽しみだ

北京オリンピックの開会式や表彰式が楽しみだ

産経新聞:チベット騒乱で中国が猛反撃 受信障害やアクセス規制は止む
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080320/chn0803202341009-n1.htm

今月中旬からチベットで発生した大規模な騒乱をめぐり、西側人権団体やメディアなどが、中国政府の対応を批判していることに対し、中国外務省は20日、西側メディアの報道姿勢を厳しく非難し、猛反撃に出た。一方、北京市内などで騒乱直後からスタートしたテレビの受信妨害、インターネットのアクセス妨害が止まった。騒乱が終息に向かい、中国政府は事態掌握に自信を深めたようだ。

北京市内などに暴動が飛び火することはないと中国政府は判断したようです。アクセス妨害の停止は中共政府の勝利宣言なのでしょうか。

中共政府が中国国内を抑えることは可能でしょう。他国の政府も表立って動くところは少ないでしょう、中共政府は「経済的な利益(13億人の市場という夢)を見せることができますから。

ですが、参加する個々の選手は違います。とくにオリンピックは「アマチュア選手が多数(プロ選手もいますいが)」ですからね。

毎日新聞:チベット暴動:欧州に五輪不参加論…IOC副会長語る
http://mainichi.jp/select/today/news/20080322k0000m030085000c.html

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ副会長(ドイツ)は独紙ウェルト・アム・ゾンタークに対し、「チベットの流血事態を受け、かなりのトップ選手が北京五輪ボイコットを検討している」と述べた。

報道によると、シドニー五輪(00年)の馬術・障害飛越団体金メダリスト、ルドガー・ベールバウム選手(独)は「今の中国の状況で五輪に参加できるのか考えている」と語った。また、女子棒高跳びのアンナ・バトケ選手(独)は「チベットの出来事は悲劇としか言いようがない。五輪で不正を指摘するのはスポーツ選手の義務だ」と指摘。北京五輪の開会式で、選手仲間がチベット仏教の僧衣と中国政府官僚の服装をまとい、お互いに握手するパフォーマンスで入場行進することを考えているという。

共産党政権は個々の選手を規制して顰蹙と反発を買うのでしょうか、それとも、面白い開会式になるのでしょうか。

純粋に北京オリンピックの開会式が楽しみです(日本選手もガンバレ)。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (5)

2008年3月21日 (金)

越境汚染〜日本の被害がまた一つ報告されました

越境汚染〜日本の被害がまた一つ報告されました

読売新聞:中国からの“越境汚染”で日本海沿岸のコメ収量1割減
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080320-OYT1T00704.htm?from=main4

中国大陸からの大気によって光化学オキシダントの濃度が上昇する「越境汚染」問題で、日本海沿岸部のある地点のコメの収量を調べたところ、内陸部との比較で約1割少なくなっているとする研究結果を、農業環境技術研究所(茨城県つくば市)が20日、山口県で開かれた日本農業気象学会で発表した。

中国大陸からのやってくる大気汚染によって、日本はいろんな被害を受けています。去年は、九州で運動会を中止するなどの影響が出ました。

今回は、農業に悪影響が出ていることが報告されました。

日本が「相手の嫌がることはしない」ようにしていても、中国は態度を改めるとは思えません。福田さん、相手の嫌がることをしないようにするのも結構ですが、日本の農業を守ってください。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月20日 (木)

聖火リレー

聖火リレー

産経新聞:北京五輪の聖火ランナーに星野監督、欽ちゃんら
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080318/oth0803182210012-n1.htm

北京五輪の聖火は、今月24日に古代五輪発祥の地であるギリシャのオリンピアで採火され、北京に入る。その後、西へ向かい、欧州から北米、南米、アフリカを経て再びアジアに戻る。長野、ソウル、平壌などを経て香港から再び中国に入り、世界最高峰のチョモランマ(英語名エベレスト)に登頂するなど世界21カ国を経由して北京に戻る。

へー、北京オリンピックの聖火って日本も通るんだ。なんかムカツク。北京でオリンピックやるのは勝手だけど、その為の聖火が日本を通るのは止めて欲しいな。

なんかゲガレル気分。

      *      *      *

なんてことを思っていたら、フランスの外相が面白いことを言った。

日本経済新聞:「EUレベルで北京五輪開会式不参加を」・チベット騒乱で仏外相
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20080318D2M1804X18.html

チベット騒乱をにらみ、欧州連合(EU)は8月に開く北京五輪への参加問題を含めて対応策の協議に入る。クシュネル仏外相は18日、EUレベルで北京五輪の開会式への不参加を検討すべきだと語った。騒乱が長期化すればEUの中国批判はさらに強まる可能性がある。

各国が協調して、開会式のボイコットしたらインパクトがある、実現するかどうかは怪しいけれど。

選手は必ずしも開会式や閉会式に出なくてもかまわない(滞在費や競技スケジュールの関係で開会式や閉会式に出ない選手はいる)から無言の圧力をかけることは出来る。同じように、聖火リレーも競技とは関係ないから、ボイコットや抗議活動の対象になり易い。

      *      *      *

ところで、ぐぐってみると聖火は3月24日に採火され4月2日から世界各国を回る。日本には4月25日(土)に到着し26日(日)に長野で聖火リレーが行われる予定になっている。

聖火は、日本に来る前にロンドンやパリを走るのだが、どんな抗議活動を経験して、日本にやって来るんでしょうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年3月19日 (水)

「相手の嫌がることをしない」ことの結果

「相手の嫌がることをしない」ことの結果

中日新聞:異例の日本メディア外し 中国首相、日中関係触れず
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008031801000634.html

温家宝中国首相の18日の記者会見で、日本メディアの記者が指名されず、首相も日中関係について言及しなかった。会見は例年、中国と日米欧など海外の主要メディアの質問を受け付けており、日本メディアが質問できなかったのは極めて異例。

日中間ではギョーザ中毒事件や東シナ海ガス田問題が懸案となっている一方、胡錦濤国家主席の5月訪日を調整中。温首相の発言が注目されていたが、指名されなかった理由は不明。

中国中央テレビは18日朝、首相会見の予告の中で日中関係などについて発言すると伝えていた。

よーするに、日本は「軽く見られた」訳ね。

      *      *      *

戦争は「憎悪」ではなく「誤算(相手の気持ちや戦力を軽視すること)」から起きると思っています。

中国が日本をどんなに嫌おうとも(反日感情が強かろうとも)、日本を恐れている間は、中国は日本を攻撃しないし、丁寧に(それなりに礼儀正しく)扱うでしょう。この場合、日中は「不満はあっても、決定的な対立にはならない」でしょう。

しかし、中国が日本を軽視した場合、日本に無礼な態度をとったり、日本の権益を犯すことになるでしょう。その時、日本の反発が中国側の予想を超えていたら、日中関係は決定的に対立することになります。

      *      *      *

毒ギョーザ事件では、「相手の嫌がることをしない福田さん」が首相であったから、中国は好き勝手な発言をしたのでは無いでしょうか。

日本には何を言っても大丈夫とばかりにね。

その結果、日本の世論の反発を招き、中国は信用できない国だという印象を日本国民に与えてしまいました。もし麻生さんが首相であったなら、中国は日本を警戒して、あそこまで無神経な発言はしなかったかもしれません。

中国は、日本を甘く見たが故に、対立を深めてしまったのではないでしょうか。

      *      *      *

今回の記者会見で、中国が日本のメディアに質問の機会を与えなかったのは「欧米には愛想良くしておかなければならない」だけど「日本は気にする必要がない」と判断したからでしょう。日本の首相は「相手の嫌がることはしません」と言っているのですからね。

日本は、毒ギョーザ事件に続いて「軽く見られた」のです。

福田首相は、仲良くしようとして相手を増長させ、結果的に、「(つけあがったヤクザに)骨までしゃぶられるか、死ぬ気で戦うかの2択しかない状況」を、日本にもたらすのではないでしょうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2008年3月18日 (火)

相手の嫌がることはしない福田さん、どうします?

相手の嫌がることはしない福田さん、どうします?

東京新聞 社説:チベット流血 対話の道を閉ざすな
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008031702096015.html

日本政府もチベット情勢への懸念を表明し対話による解決を呼び掛けるべきだ。五月に予定される胡錦濤国家主席の来日は国際社会の声を伝える絶好の機会にもなる。

チベット動乱によって、胡錦濤国家主席の訪日は、今まで以上に注目されるようになりました。訪日は「日本と中国の課題」だったのですが、今や「世界中から注目される訪日」となったのです。

「相手の嫌がることはしない」とおっしゃる福田さん、訪日された胡錦濤国家主席を問い質すこと無く、チベット弾圧に暗黙の了承を与えるのですか?

胡錦濤国家主席が訪日を「ご機嫌うるわしく過ごして頂くこと」には、そんなに価値のあることなのですか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月17日 (月)

チベット

チベット

チベットの歴史や状況に詳しくないので、雑感にしかならないのですが....

      *      *      *

まず、私は中国人ではありません。そして「ある国の人間の幸福については、その国の人が(あるいはその国の政府が)決めれば良いことある」と思っています。

例えば北朝鮮です。

私は、あの国の政府が、軍隊を優先し核開発を行い、その為、国際的孤立と経済的困窮をもたらし、国民を餓死させたとしても、「その国の人達が納得しているなら、それで良い」と思っています。要は「日本人を拉致したり日本に向かってミサイルを撃ったりしなければ『どうぞご勝手になさってください』」と思っているのです(北朝鮮が全ての拉致被害者を日本に帰国させ核開発を止めるなら、その後、金正日が北朝鮮人民をどのようにあつかったとしても、「どうぞ、ご勝手に」です)。

どの国に対しても「日本に利害関係が無ければ(日本を脅かさなければ)、どうぞご勝手に」という態度が基本です(自主性を尊重する、とも言います)。

      *      *      *

ですから、チベットの問題についても「純粋に中国の国内問題」であり「日本への影響は無い」のであれば「どうぞ、ご勝手に」としか思わないでしょう。

問題は、「これは中国の国内問題なのか」あるいは「日本への影響はあるのか」です。

      *      *      *

基本的には中国の国内問題です。しかし、チベット族の人々は中国人なのでしょうか。言い替えるならば、彼らは「中国人として扱われること」を望んでいるのでしょうか。

この問いの答えが yes ならば、「中国の国内問題として、日本は傍観者として距離を保つべき」でしょう(他国の内政に下手に介入れば却って厄介な事になる)。

しかし、報道を見る限り、彼らは「中国人として扱われることを望んでいない」ように見えます。チベットと中国の中央政府との歴史を見ても「純粋な中国の国内問題ではない」ように見えます。

従って、国際社会には介入の口実が多いにあることになります(実際に介入するかは、損得計算次第)。

      *      *      *

五輪ボイコットは効果があるか?

AFP:スター選手が北京五輪のボイコット検討、チベット騒乱で
http://www.afpbb.com/article/sports/sports-others/sports-others-others/2366022/2746471

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)副会長は、16日の独日曜紙「ビルト・アム・ゾンターク(Bild am Sonntag)」で、チベットの抗議行動への中国当局の対応に抗議するため、スター選手の多くが北京五輪のボイコットを検討していると述べた。

中国共産党政府は、「北京オリンピックの為にチベットを諦める」だろうか。あるいは「経済制裁」であれば「チベットの独立(あるいは、高度の自治)」を認めるであろうか。

私は「どちらも有り得ない」と思う。

中国共産党にとって「統一された中国」は絶対的価値です。「オリンピックは一時の贅沢品」にすぎません。チベットで妥協するくらいなら、オリンピックを諦めるでしょう。経済制裁も同様だと思います。

仮りに、経済制裁やオリンピックのボイコットが(チベット独立への)効果があるとしたら、「経済制裁→経済的困窮→都市部(上海や北京などの主要都市)での暴動→中国共産党政府の支配力の衰退→チベットを支配することが出来なくなる」場合でしょう。

そこまで、つまり中国政府を崩壊(あるいは弱体化)させるまでやらない限り、経済制裁は中国政府のチベットへの態度を変化させることは無いだろうと思うのです。

北京オリンピックのボイコットは「あくまでも意志表示として意味がある」と言うことです。

      *      *      *

台湾がチベット化しないのは「中国に統治されたこと」がないからではなくて、中国共産党の意志を「拒否する能力がある」からです。

産経新聞:「台湾のチベット化はない」国民党の馬英九氏
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080317/chn0803171930016-n1.htm

台湾の最大野党、中国国民党の総統候補、馬英九氏は17日、台北市内で海外メディアと会見し、「台湾はチベットでも、香港でもない。主権国家であって、中国に統治されたこともない」と述べ、当選しても「対等な関係」を前提に対中対話に臨む考えを確認した。質問は中国チベット自治区で起きた暴動問題に集中したが、馬氏は中国当局による武力鎮圧に「重大な懸念」を示しつつ、「ダライ・ラマとは違い、(中国が提唱する)『一国二制度』を拒否している」と述べ、馬氏の対中融和姿勢が「台湾のチベット化」を招くと批判する与党の指摘に反論した。

台湾がチベット化しないとしたら、それは「中国に統治されたこともない」等と言う歴史的理由ではありません。もし私が彼の立場にあったら、こう答えます。

    台湾は主権国家であって、台湾の主権を守るために台湾軍が存在している。台湾軍が健在であり、台湾軍が台湾国民の意志に従って行動する限り、中国共産党が台湾を統治することなど出来ず、その意志が台湾に及ぶこともない。

    台湾軍があるかぎり、台湾は台湾国民のものでありつつけるだろう。

台湾がチベット化しないのは「台湾軍が、中国共産党の意志を実力で排除しているから」に、他なりません。日本がチベット化しないのも、同様に「自衛隊が、中国の意志が日本に及ぶのを拒否しているから(中国共産党の暴力装置である人民解放軍の日本侵攻を妨げているから)」に他なりません。

実際のには「台湾総統が中共政府に(政治的に)屈服した」ら、台湾軍は何もできないのですけどね。

      *      *      *

産経新聞:チベット自治区主席、治安部隊は発砲せずと明言
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080317/chn0803171251013-n1.htm

中国チベット自治区のシャンパプンツォク主席は17日、記者会見し、同自治区ラサで14日に起きた暴動で市民13人が殺害され、重傷者6人を含む61人の警察官が負傷、300カ所が放火され214の商店が燃やされたと語った。ロイター通信などによると、主席は治安部隊は武器を携行せず発砲などはなかった、と言明。当局側は最大限に自制したと強調した。

「治安部隊は武器を携行せず発砲などはなかった」、あ〜そうですか。なら、外国のマスメディアをチベットに入れたら良いじゃないですか。

暴徒が居るから、安全ではない?

いえいえ、命しらずのカメラマン(失礼、真実の報道に燃える報道人)が志願するでしょう。もちろん、危険を承知の上でね。

中国政府の言うことが正しい事を、彼等が命懸けで証明してくれるんです。中国政府にとって好都合じゃないですか。

本当のことを話しているなら、マスコミを入れるべきですよ。

本当のことを話しているならね。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2008年3月16日 (日)

中国の言い分を信用できません

中国の言い分を信用できません

人民網日本語版:チベット自治区責任者、ラサでの騒乱についてコメント http://j.people.com.cn/2008/03/15/jp20080315_85330.html

西蔵(チベット)自治区の責任者は14日、チベットのラサで起こった騒乱についての質問に対し、次のように答えた。「新華網」が伝えた。

ラサではこのほど、ごく少数の人間が殴る・壊す・奪う・焼くなどの破壊活動を行い、人民大衆の生命や財産の安全に危害が加えられるという事件が起こった。これがダライラマ集団の組織的で計画的なたくらみであることを示す証拠は十分あり、チベット各民族の民衆の間でも強い怒りと厳しい非難を引き起こしている。チベットの関連部門は現在、有効な措置を取り適切に処理を行っている。我々はチベット社会の安定とチベット各民族の民衆の生命と財産の安全を維持する十分な能力を持っている。チベットの安定と調和を乱そうとするごく少数の人のたくらみは人々の心をつかむことはできず、失敗は目に見えている。

毒ギョーザについての中国側の発表(の信頼性の無さ)を、散々見せられたあとに「確かな証拠がある」なんて言われても、信用できないよ。

アメリカ政府や日本政府が信用できるとは言わないけれど(嘘をついた実績も多いしね)、中国政府の発表は、もっと信用できない。

      *      *      *

日本からだとチベットの状況は見えにくいけど、「中国はチベットを暴力で支配している」ようにしか見えない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (4)

2008年3月15日 (土)

民主党の実務能力を疑う〜いまごろ出しても現場は混乱するばかりではないか

民主党の実務能力を疑う〜いまごろ出しても現場は混乱するばかりではないか

民主党:揮発油税暫定税率切れへの対策案を明示 古本議員
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12876

道路特定財源・暫定税率問題対策本部の古本伸一郎衆院議員(党税制調査会事務局長代理)は13日午後、党本部にて行われた記者会見で、税制の観点からこの問題を取り上げ、4月1日以降、ガソリンをはじめとする揮発油税の暫定税率が切れた場合の対策案を明らかにした。

古本議員はまず、ガソリンの小売、卸、元売業者が3月末のガソリンの買い控え問題、ならびに3月31日に暫定税率が廃止された場合の買い急ぎによる急激な需要増の問題に直面していると指摘。こうした混乱を避けるためには.....略......これにより(1)減税前に高値で仕入れた分をかぶる恐れがある(2)3月末の買い控えが起きた場合、日銭が激減し運転資金等が苦しくなる——といった業界の懸念はなくなると述べ、理解は得られるとの見解を示した。

この案のことを知った時の第一印象は「今のタイミングでこんなこと言うかよ。民主党は現場が判っていない!」だ。

      *      *      *

今日は3月15日である。4月1日まで16日しかない。4月1日までに法案にして審議して採決しなければならない。民主党が参議院で行っているような「抵抗戦術・審議拒否・時間かせぎ」のようなことを衆議院で自民党が行ったら、4月1日までに成立しないだろう。

仮りに自民党が協力的だとしても、ぎりぎりになっての成立となるだろう。

それから、現場に周知徹底することになる。

ここで現場と言っているの税務署のことではない。個々のガソリンスタンドや販売業者のことだ。その中には「どんな突発事態にも対応できる優秀な会計スタッフ」を抱えた大手もあるだろうが、当然、そこまで優秀なスタッフの存在しない中小の業者も多いはずだ。

混乱したときに耐える体力のない中小業者のスタッフほど、突然の変化に対応できなず混乱してしまう可能性が高いのではないか。

もどるハズの税金を戻らないと誤解したり、逆に過剰な戻しを期待してしまったり。

      *      *      *

半年前に暫定税率の廃止を提案し「みなし返品」について話したのであれば、民主党を評価してもよい。けれども、このタイミングで(あと15日しかない)対策案を発表したところで、混乱防止に役立つのか。逆に、へんな期待と誤解を広めはしないか、混乱を酷くしないか。

「民主党は、現場を判っていない」

中途半端に頭の良い指導部ほど、現場にとって迷惑な存在はない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月14日 (金)

情けない話ですが

情けない話ですが

毎日新聞:日中の協力体制作り提案 中国外相
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0012/list/200803/CK2008031302095057.html

また胡錦濤国家主席の訪日は「延期はない。近く胡主席が訪日することは決まっており具体的日程を調整中だ」と強調。東シナ海のガス田問題は「(解決の)期限を設ける方法は賢明でない」とし、胡主席訪日までの合意に含みを残した。

情けない話ですが、中国は胡錦濤国家主席の訪日で東シナ海のガス田について解決するつもりは無いことにホッとしました。

だって、うちらの大将がアレだもん。ギョーザ事件で、中国公安省が同国内での毒物混入の可能性は低いと発表したことについて「非常に前向き」と発言しちゃうようなタマなんだもん。

だから、東シナ海のガス田について決まらなそうな事に、ホッとしてしまいました。情けない話ですが。

そしたら、こんな話が....

日本経済新聞:胡主席来日時の合意文書巡り中国と神経戦
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080313AT3S1201L12032008.html

中国側は1972年の日中共同声明などに並ぶ本格的な「共同文書」を採択し、10年ぶりの国家主席訪日の成果としたい考えだ。だが、日本は台湾問題などで中国側が踏み込んだ表現の明記を求めてくることを警戒。文書を作成するかどうかは「中身次第」(外務省幹部)との姿勢を崩していない。

福田さん、お願いだから何もしないで。

貴方が思っているほど中国は「いいひと」じゃないから。民主党よりよっぽど「えげつなくて、阿吽の呼吸なんて通用しない相手」だから。

交渉ごとで「何も決まらないことを望む(それが最善)」というのも情けない話ですが、胡錦濤国家主席の訪日がただの桜見物で終わりますように(北海道なら5月でもお花見できますよ)。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008年3月13日 (木)

もういいです、民主党さん

もういいです、民主党さん

毎日新聞:道路特定財源:自民、民主の若手が討論…議論すれ違いも
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080314k0000m010112000c.html

道路特定財源の無駄遣い排除では足並みをそろえたが、議論が税率に及ぶと紛糾。民主党は「(暫定税率廃止で)道路が造れないというなら、民主党が政権を取るまでそれでいい」(田村謙治衆院議員)と発言し、自民党から「あまりに無責任だ」と批判が飛んだ。

民主党は「政権を奪ることだけが目標の政党」であると思っていましたが、こうも明らさまに言っていただけると却って清々しいです。

「民主党が政権を取るまでそれでいい」...まるで、自分の手に入らないものは「壊れてしまえ」と暴れる子供ですね。

      *      *      *

民主党は、女性から支持されていない(女性の支持率が男性に比べ低い)そうですが、こういった態度(オレはヤリたいんだ、ヤれないお前なんか不幸になっちまえ)が見抜かれているのかもしれませんね。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

国籍は参政権の別名である

国籍とは参政権の別名である

産経新聞:櫻井よしこ氏招き勉強会 外国人地方参政権で民主推進派
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080312/plc0803120043001-n1.htm

櫻井氏は、外国人への選挙権付与に反対の立場から「特別永住者の歴史的経緯を考慮し、日本の国内法の順守を誓約してもらった上で、国籍取得の条件を特定的に簡素化する必要がある」と主張した。また「外国籍のまま選挙権を与えるとアイデンティティーと実際の国籍の間のギャップを永続的に固定化してしまう」と指摘した。

これに対し、岡田氏は「それも含め本人が背負っていく話だ。もし私が外国で2、3世として生まれ育ち、『選挙権を得たければ国籍を捨てろ』といわれたら許せない」と反論した。

私は、「民主国家において国民とは、参政権を持っている人間(持つことになるであろう人間)のことである」と定義すしている。日本でも(犯罪などで)公民権を停止されるような例外を除けば、国民ならば参政権を持っている(未成年なら、参政権が与えられることが予定されている)。

戸籍や選挙人登録や住民登録など、国によって制度は違うが、民主国家において国民は参政権を持っている。

だから「外国人参政権」という言葉そのものが矛盾なのだ。

      *      *     *

先ほどの定義によると「地方参政権だけを持ち、国家の参政権を持たない人間(即ち、十全な選挙権を持たない人間)」は、民主国家にとっては「二級国民」と言えるだろう。

在日韓国人が、地方参政権を要求しているのを見ると、「そんなに、頑張って運動してまで『二級日本人』になりたいのか」と不思議な気分になる。

      *      *     *

岡田氏は「もし私が外国で2、3世として生まれ育ち、『選挙権を得たければ国籍を捨てろ』といわれたら許せない」そうだけれど、氏は「外国人に参政権を認めるべきか」ということと「二重国籍を認めるべきか」ということを、ごっちゃにしているのではないだろうか。

      *      *     *

私達日本人は「日本国の主権者」だ。ところで「権利」には「責任」が付き物だ。

では、「主権者」であることの「責任」とは何だろうか。

納税や勤労の義務ではないことは明確だ(主権者ではない人間=外国人も納税するし勤労している。もちろん日本以外の国でも同じだ)。

「主権者」であることの「責任」とは、「日本国の将来に対する道義的責任」だ。自覚している方も多いと思うが、私達日本の主権を持ち参政権を持っている人間は、日本の将来に対して責任がある。

地方参政権を得るということは「部分的であれ日本社会の将来に責任を持つ」と言うことなのだ。即ち、在日韓国人の方は、参政権が欲しければ「日本の将来に私は責任を持ちます(あるいは、持ちたいです)」と言えなければならない。

その覚悟があるなら「日本に帰化する」ことが選択肢にならないのだろうか。「外国人」という「日本とは距離のある立場」のまま「日本の将来に責任を持つ」というのは、おかしくないだろうか。

      *      *     *

以上のことから、私は、「日本の参政権を持ちたいの望む者が日本に帰化を望まないのはおかしい」と思う。

岡田さんの発言「もし私が外国で2、3世として生まれ育ち、『選挙権を得たければ国籍を捨てろ』といわれたら許せない」という言葉は「2重国籍」を認めていないことに対するものであるなら、理解できなくもない(私は「現在の国籍を保ったまま帰化を認めること」に反対です)が、「外国人に参政権を認めよ」と言う主張であるならば、ピント外れの意見であると思う。

      *      *     *

しかし、そんなに頑張ってまで「二級日本人」になりたいのかねぇ〜。その前に、ちゃんとした韓国国民になるべきだと思うけど。そして「参政権に伴う責任は、納税ではなく、日本国への忠誠(責任を持つこと)である」ことを意識し、参政権とは「権利であると言うよりは義務」であることを知ってほしい。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008年3月12日 (水)

親中派首相

親中派首相

産経新聞:首相「資料早く送って」 ギョーザ問題で中国を督促
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080311/plc0803112033012-n1.htm

福田康夫首相は11日、中国製ギョーザ中毒事件で、日本側の資料要求への中国側の対応が、ほぼ「ゼロ回答」となっていることについて、「機会あるごとに申し入れており、何点か来た。残りについても問題解決のため早く送ってほしい」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

2月上旬に訪中した日本側調査団は、原因究明のための資料約20項目の提供を求めていたが、中国側は約1カ月経過しても3項目の回答しか寄せていない。中国の不誠実な対応には、岸田文雄国民生活担当相が同日の記者会見で「資料を要求して、かなり日数がたっている。しっかりと収集して提出してほしい」と指摘し、町村信孝官房長官も記者会見で「決していい状態だとは思わない」と不快感を示した。

福田首相は親中派として知られている。靖国神社にも「お友達の嫌がることをあなたはしますか。しないでしょう」と、参拝する気配もない。

と言うことは「福田首相は、中国にとって利用しやすい人物」だということだ。その福田首相が窮地に陥っているのに中国政府は助けようともしていないように見える(毒ギョーザ事件で、中国側で毒物が混入したことを認めろとまでは言わないが、「福田首相が要求したら資料が出てきた」程度の花を持たせてやっても良いのではないか)。

どうやら、中国政府は、福田首相を近視眼的に利用するだけのようだ。

      *      *      *

このことから2つの事を思った。

ひとつめは、中国も北朝鮮と同じく、「目先の利益」を追いかける国だということ。中国にとって日本の首相が親中派であることは良いことのハズだ。なるべく長く利用するために「適度にエサを与える」と言って悪ければ、「ちょっと我慢して相手に利益を与え、長い付き合いの中で見返りを期待すること」が出来ない国だ。

だから融和的態度をとったところで「食い逃げされて終わり」なのだ。

もうひとつは「民主国家というものが判っていない」ということ。今、日本は親中派の首相だから、政府が中国に強く当ることはないかも知れない。しかし、日本国民は、語句ギョーザ事件での中国の態度を記憶している。時がたつにつれて記憶は薄れるだろうが、意識下では「中国とイヤなことがあった」という印象が残るだろう(私のように元から中国に関心があった人間ではなく、「中国に特別の関心を持っていない大衆」にも印象付けたのだ)。

首相は去っても、国民は残るのだ。

      *      *      *

福田さんが中国のことを大事に思っているほど、中国は福田さんのことを大事だとは思っていない。

福田首相は片想いであることに気がつくべきだ。そして(靖国参拝の政治利用は好まないけれど)、靖国神社を参拝し「毒ギョーザについてどうしたら良いか悩んだので参拝した」とでもカマして欲しいものだ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2008年3月11日 (火)

土曜授業の復活

土曜授業の復活

読売新聞:京都市教委が「土曜学習」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20080307-OYT8T00052.htm

学校の授業が休みの土曜日に、児童・生徒が学校でプリントやドリル学習などに取り組む「土曜学習」について、京都市教委は6日の定例市議会で、2008年度から、市立小、中学校約30校をモデル校に指定して試験的に実施することを明らかにした。

土曜日を休みにしたのって何だったのでしょう。

結局の所、土曜日にも子供の勉強を見られる(経済的に・文化的に)家庭の子供と、そうでない家庭の子供の学力格差を広げただけに終わったのではないでしょうか。

公的な立場の方(学校や教育委員会)が、土曜日に授業や授業に類すること(自習やプリント学習)に賛成です。「そもそも土曜日を休みにしたことが失敗」だったのですからね。

      *      *      *

今後は、土曜授業などの努力をする地方自治体とそうでない自治体との格差が生まれるのでしょう。だけど、土曜授業など的確な施策を行う自治体では「貧乏人(家庭での教育が経済的に難しい家庭)の子供」に、「より大きな可能性」が与えられることを歓迎します。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

おだやかな改革を望む

おだやかな改革を望む

河北新報:「最悪事態」募る不安 ガソリン暫定税率 東北
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/20080310t73018.htm

国会で与野党のにらみ合いが続く中、道路特定財源になる揮発油税などの暫定税率の期限切れが、現実味を帯び始めた。このまま暫定税率が3月末で「日切れ」となった場合、自治体の新年度予算には歳入欠陥が生じ、ガソリンスタンドでは、消費者にとって分かりづらい二重価格の発生が予想される。暫定税率が失効した4月1日、その日に一体何が起きるのか—。最悪のシナリオに備え始めた東北の「現場」を追った。

ガチンコ勝負をするなと言っているのではない、真剣な議論を戦わせてほしいと望んでいる。しかし、その結果が「混乱」であってはならない。

私は「揮発油税は暫定税率を維持したまま一般財源化すべき」であると思っているから、民主党の主張に賛成する部分もある。

しかし、私は、混乱を望まない。

      *      *      *

次期日銀総裁の人事をめぐって、民主党から、空席になっても民主党の責任ではないという意味の発言が聞こえてくる。確かにぎりぎりになって提示する自民党に問題がないとは言えない。

しかし、この手の「責任ではない」という言葉を聞く度に不快になる。まるで「民主党の責任にならなければ国民生活がどうなっても知らない」と言っているように聞こえてならないのだ。

      *      *      *

あなたが仕事を発注する立場だとしよう。いま使っている業者に不満はあるけど、なんとか仕事をこなしてくれている。そこへ新しい業者が売り込みに来た。

そんなとき新しい業者は「何があっても頑張ります」と言わないか?

多少の無理は聞いてくれないか?

民主党が、日本国民から「日本国の運用」という仕事を委任されたいなら「自分の責任でない」と言うだけでは駄目で、どんな状況であっても(自分の責任でなくても)混乱を起こさず、国民に迷惑をかけないことを最優先すべきではないか。

民主党が、「悪いのは自民党」と言っているのは判った。そうかも知れない。だけど、「悪いのは自民党で民主党に責任がなくても、民主党は国民生活を守る(その為に我慢もする)」という態度を民主党がとらない限り(あるいは、そう言う言葉が聞こえてこない限り)私は、民主党に政権を持ってもらいたくない。

      *      *      *

民主党に、政権を担うだけの能力があるなら、自民党や公明党と上手に妥協して穏やかな改革を行うことが出来るはずだ。

それを証明してください。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年3月10日 (月)

単純労働者の移民に反対

単純労働者の移民に反対

朝日新聞 社説:希望社会への提言(20)—「単一民族神話」を乗り越える
http://www.asahi.com/paper/editorial20080310.html

日本の労働力人口は90年代末から減少に転じた。働く女性や高齢者がもっと増えたとしても、20年ごろには労働力不足が深刻化する。政府は「単純労働者や移民は受け入れない」という方針を、早晩、手直ししなければなるまい。

それならば、心を開いて外国人を受け入れ、個性や多様性に富んだ共生社会をめざした方がいい。外国人も働いて税金や社会保険料を払い、産業や福祉の担い手に加わってくれるのだから、日本の活力がそれだけ保たれる。

フランスにしてもドイツにしても、「文化の異なる移民」特に「単純労働者」の受け入れは、生易しい問題ではないことは明白だ。受け入れて数十年後、2世代目3世代目が育つころに問題が深刻化する。

フランスの暴動のニュースを見聞きすると、とても「心を開いて外国人を受け入れ」た程度で「個性や多様性に富んだ共生社会ができる」なんて甘い夢は見れない。あるいは「文化的背景が異なる程の多様性にとんだ社会」は、日々緊張して暮らさねばならぬ、住みにくい社会であると言うべきだろうか。

      *      *      *

こんな「非現実的な夢」を(サヨクの代表的な新聞の)社説で堂々と語ってしまうから、「サヨクって、バカだったの?」って思われるちゃうんだよ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月 9日 (日)

「『外交の福田』を自任する福田首相」?、なにそれ?

「『外交の福田』を自任する福田首相」?、なにそれ?

産経新聞:政治部・阿比留瑠比 福田「お友達外交」の誤算
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080309/plc0803090227000-n1.htm

もともと親中派とされ、「外交の福田」を自任する福田首相にとって、小渕内閣以来約10年ぶりの中国主席訪日は、ぜひとも成功裏に終えたいところだ。それだけに、現状は不本意だろうが、今日の事態は、首相自身の外交姿勢が招いた結果のようにもみえる。

「『外交の福田』を自任する福田首相」??

福田さんは本当に「外交の福田」だと思っているのだとしたら、それは「カツアゲされたイジメられっ子が、お金を渡して頭なでられたことを仲良くしているのと勘違い」しているようなものだ。

      *      *     *

福田さんが「外交」でアピールしたいなら、4月のなるべく早い時期に胡錦濤国家主席の訪日を行うべきです。毒ギョーザ事件の最中に来日いただいて、首脳同士で食の安全について忌憚のない議論を行うのが良い。

人間ならば「利害が対立するとき」というものはあるものだ。友人であろうとなかろうと。そいうときこそ「外交力」が試される。

いま、日本と中国は「毒ギョーザ(食の安全)」で対立している。対立しているときこそ「話し合うことが必要とされている」、即ち、「外交の出番」ではないか。

錦濤国家主席に「毒ギョーザ事件のほとぼりが冷めてから」来日して頂くようでは、「いざと言う時には役立たたずだ(都合の良いときだけの友人だ)」と証明するようなものだ。

いっそ来日をキャンセルしたほうがマシなぐらいだ。

      *      *     *

福田首相が「外交の福田」を自認しながら、「都合の悪いときは引っ込んでいる(外交しない)」でのは、誰も「福田さんの外交力」を信用しないだろう。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

予定通り?1週間のスト終了

予定通り?1週間のスト終了

日本経済新聞:国会、週明け正常化・民主、批判回避を優先
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080309AT3S0702507032008.html

自民、民主両党は7日、2008年度予算案の衆院採決の余波で空転している国会の週明けからの正常化で合意した。日銀人事を巡る与野党の対立は激化しているものの、参院の審議拒否は10日で丸1週間となるため批判を懸念する民主が態度を軟化させた。

民主党が予定通りストライキを終了するようです。「予定t通り」と言うのは、「1週間」という期間が、審議拒否を始めた時に提示されていたからです。

読売新聞:審議拒否「最低1週間」、民主・山岡国対委長が明言
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080303-OYT1T00003.htm

民主党の山岡賢次国会対策委員長は2日、2008年度予算案の参院での審議について、「与野党の話し合いがついていないものを(衆院で)強行採決した。(衆参両院の)議長あっせんを完全に崩壊させ、党内で大きな怒りを買っている。こういう状態では、少なくとも1週間は審議できない」と述べた。

都内で記者団の質問に答えた。民主党は当面、参院だけでなく衆院も含め両院で国会審議を拒否する方針だ。

私には、「民主党の審議拒否」が「予定通りに時間稼ぎをした」ように見えるのだ。

     *      *      *

結局、民主党は、そして国民は、「一週間の審議拒否」で何を得たのだろうか。私は「審議拒否」でどんな利益があったのか(特に、日本国民に何をもたらしたのか)知りたいと思う。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月 8日 (土)

中国製食品の品質向上は望めないらしい

中国製食品の品質向上は望めないらしい

中国情報局:ギョーザ事件:捜査当局の強気を支える背景は
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0307&f=column_0307_006.shtml

簡単にいえば、当事者である工場や関係者は別として、中国側のムードからは、日本との取引は「低賃金で過酷な労働」「ともかく安くて大量、そして納期と品質に異常な要求」が当たり前であり、「もう日本に食品類を輸出する必要はない」といった思いもあることが窺えます。

中国政府としても、トウモロコシ、大豆、ソバについては輸出課税強化などを実施しています。今年は日本でソバが値上がりするでしょう。中国国内では、都市部での食生活の向上とこのところの食料品関係の値上がりでインフレ懸念が心配されているだけでなく、社会不安もささやかれています。日本に輸出するより合理的な値段で国内に売れるものも多いのです。

中国が「もう日本に食品類を輸出する必要はない」と思っているなら、「日本では当然なこと(安全という品質のレベル)だけど、中国では当然はないこと」を中国に要求しても無理だということですね。

中国食品の品質向上は「(外国の要求ではなく)中国国内の要請によって行われる」と言うことで、ある意味、健全なことです。

このことは「中国国内で通常に流通する食品の安全レベルが日本と同等」になるまで、日本には「中国から輸入をしない」か「危険を承知で輸入する」ことの決断を求められていると言うことでもあります。

      *      *      *

ところで、一般の小売店では中国製の冷凍食品は、殆ど見かけなくなりましたが、業務用はどうなのでしょうか。

フジサンケイ ビジネスアイ:生産を自社工場に集約 ギョーザ問題 JTが再発防止策
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200803050004a.nwc

JTブランドの冷凍食品は、自主回収した商品以外にも撤去の動きが広がり、家庭向け冷食の売り上げは前年の10分の1という危機的な状況にある。業務用を含めた冷食全体でも6割も落ち込んでいるという。

家庭向けが昨年の1割に、全体で6割減少ということは、業務用はさほど減っていないということです(業務用だと、契約による縛りがあるかもしれません)。JTブランドが全て中国製ということはないでしょうから、中国からの業務用冷凍食品が減少していないと言うことはできませんが、一般家庭向けより減少幅が少ないのではないでしょうか。

      *      *      *

今回の中国の対応を見ていると、中国製食品の安全性の向上は見込めないでしょう。ならば「事故(事件?)は繰り返される」と見るべきです。

さほど中国からの輸入が減少しなかった「業務用の食品」をつかった外食産業(ファミリーレストランやお弁当)で。

      *      *      *

記事によると、「日本に輸出するより合理的な値段で国内に売れるものも多いのです」そうです。中国製食品は「安さという武器」を失いつつある。

「安くない」そして「安全ではない」、ならば、輸入する理由がありません。

次の事故が起きる前に、輸入が止まりますように。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月 7日 (金)

大人の妥協を期待する

大人の妥協を期待する

毎日新聞:発信箱:日本は痛いのか=中村秀明
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20080307ddm002070026000c.html

たとえて言えば、一般企業の株主総会が取引銀行の頭取人事を左右したり、町内会が派出所の後任選びに文句を言ったり、PTAが学校長人事に抗議するようなもの。確かに日銀総裁人事は国会同意が必要で、制度上は口出しできる。しかし、やれるということと、許してしまう、やってしまうのはまるで違う。

民主党の態度は「拒否できるから拒否する」ように見えてしまう。ギリギリまで交渉し有利な結果を引き出すための演技なら良いのだけれど。

揮発油税の暫定税率を「突然死」させること、日本銀行総裁の承認を「行わないこと」と。

民主党の主張には理解できることもある(揮発油税の一般財源化には賛成する)。しかし、このタイミングで暫定税率を廃止したら混乱が生じないだろうか。

日銀総裁も同じだ。拒否することで日銀総裁を空席することのリスクは無いのだろうか。

民主党は「自分の主張が通ること」が「国民の利益」であると信じているのだろいう(政党ならば当然のことだ)。では、「自民党の主張が通ってしまうこと」と「停滞させること」は何方が「マシ」だろうか。

「自分の思いどおりにならないものは、壊れてしまえ」というのは子供の態度だ。自民党と民主党には「真剣な議論」と共に「大人の妥協」をお願いしたい。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年3月 6日 (木)

箍(たが)が緩みましたか

箍(たが)が緩みましたか

朝日新聞:メタミドホス 中国の業者「ヤミで生産」
http://www.asahi.com/special/080130/TKY200803060269.html

中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、商品に混入していた有機リン系農薬成分「メタミドホス」が、中国内で全面禁止となった08年1月以降も違法に生産、販売されている実態を複数の業者が証言した。中国当局は「法律で生産・販売が禁止されており入手不可能」としているが、実際にはヤミで流通していることをうかがわせる。



同じく見本市前にいた江蘇省の農薬業者も、メタミドホスを「ヤミで生産・販売している」と言った。全国に顧客がおり、「安くて殺虫効果が高いメタミドホスは人気が高く生産が追いつかない」と打ち明ける。首都から離れるほど農薬の取り締まりも緩く、河南省や江蘇省では製造する業者が多いという。

中国さん、「箍(たが)が緩んじゃいましたか?」

     *      *      *

私は1980年頃に、中国を1週間程度旅行したことがあります。その当時の中国の印象は「全員同じ服を着ている。国全体で『国鉄』をやってる」でした。犯罪や規律違反がどの程度あったのかは、「たかが1週間程度の旅行者」には判りませんけれども、「不効率だけれども規則は守る」という印象でした。

     *      *      *

中央政府(と背後の共産党)が禁止した薬物を堂々と売ると言うのは「中央政府(あるいは共産党)の威信の低下」を示しているのでしょう。

思い出したことがあります、一昨年、北京に行った時のことです。天安門広場で、貧しそうな身なりの中年男性が、警備の兵士のまん前に(50センチ程の距離で)立ち、おかしな顔をしてからかっていました。兵士は小さな声で「立ち去れ」と言ったようでした(雰囲気です。私は中国語を解しません)。兵士をからかった中年男性は、同じような身なりの仲間にひっぱられて立ち去って行きました。

私は(25年前の中国では考えられない光景に)軽くショックを受けたのを憶えています。

改革開放前の中国と比べ、現在の中国が「緩くなった」のは、事実でしょう。

     *      *      *

そう考えると、「統一された中国の意志」が弱くなり「各部門が勝手に動いている」とするなら「朝日新聞への指示も緩くなる(あるいは、朝日新聞内部の締め付けが緩くなる)」だから「中国に不利な記事でも掲載できるようになった」と考えるのは、穿ちすぎでしょうか。

     *      *      *

中国の中央政府の威信(=中国共産党の威信)の衰えが事実だとするなら、それは中国に、そして日本に何をもたらすのでしょうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月 5日 (水)

中国の国家主席がいらっしゃらないと、何か困るのでしょか?

中国の国家主席がいらっしゃらないと、何か困るのでしょか?

北海道新聞:胡主席訪日延期も 政府方針 ギョーザ事件で再調整
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/79695.html

外務省は「主席訪日が実現できなければ世界の笑いもの」(幹部)と焦るが、日中交渉筋からは「中国側には主席訪日自体が外交カード。決定をずらすことでギョーザ、ガス田の両問題で日本側に妥協を迫っている」との見方も出ている。

外務省の担当としては、来日していただいて成功裡に首脳会談を行いたいとうのは理解できます。誰だって自分の分担を全うしたいし、手柄だって欲しいでしょう。だから、外務省の焦りは理解できる。

しかし、「1回の首脳会談」の為に、「国民の健康という国益」を毀損してはならないのです。

      *      *      *

「主席訪日が実現できなければ世界の笑いもの」になるとは私は思いません。仮りに笑いものになるとしても、それは、せいぜい外務省の担当者です。ですが、「たかが一度の首脳会談」の為に、国民の健康(あるいは自国の食の安全)を犠牲にしたら、「世界の笑いもの」になるのは、日本政府や日本国全体なのです。

外務省の上層部と首相官邸は「首脳会談と食の安全」のどちらが大事であるかきちんと判断し、現場に指示しなければなりません。

      *      *      *

ところで、小泉さんは(靖国参拝に中国がイチャモンをつけて)中国と首脳会談が無かった時期があると思うのですが、その時、「日本側に何か不利益なこと・困ったこと」って何かあったでしょうか。

私の記憶では「な〜んも困らなかった」のですが。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2008年3月 4日 (火)

唖然...中国の食品は信用できない

唖然...中国の食品は信用できない

NHK:中国 食品安全対策へ新法整備
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/04/d20080304000154.html

この中で姜報道官は、中国の輸出食品の安全性について、個別の企業が安全検査を受けずに違法に輸出するなど問題もあることを認めたうえで、「中国政府は、外国の消費者の利益に基づいて中国食品の品質と衛生基準を高めるために努力する」と述べました。

唖然としました。中国人と外国人とで食品の安全性に差をつけると中国政府が公の場で言ったのですから。

実態として、品質に差があることはあることです。国が貧乏であれば「高級品は輸出用」であることは仕方ないでしょう。しかし、政府の報道官が公の場で言うのは如何なものでしょうか。私の感覚でいうと「少し恥ずかしいこと」なのですが。

しかも、今は「毒ギョーザ事件」の最中です。「中国食品の品質と衛生基準」とは「食味」ではなく「食の安全」のことでしょう。

こんな状態の時に「外国の消費者の利益に基づいて中国食品の品質と衛生基準を高め」なんて言うと言うことは、言外に「中国国内向けの(即ち中国人民の口にする)食品ではなく輸出向けの(即ち外国人の口にする)食品のことを考えて法律を決めます」と言っているのに等しいのではないでしょうか。

私には、中国政府が「中国人は毒入りの食品を食べても仕方ない」と言っているように聞こえるのです。

      *      *      *

知人の家を訪問して食事するとしましょう。そのとき、その家の人達がとても不衛生なものを食べているのを見る。そして「貴方の為に特別に注意して安全なものを用意しました」と出された食事を、貴方はどう思うでしょうか。

「私の為の特別食だから安全だ」と安心して気持ち良く食べられるでしょうか。

私なら安心できない(全体に不衛生なら「特別」といっても不安だ)し、その家の人が不衛生なものを食べているのに自分だけ「安全であるとされる食事」を口にするのも、嫌な気分なるでしょう。

      *      *      *

私は「中国政府は中国人の為にあるべき」だと思っています。ならば「外国の消費者の利益に基づいて中国食品の品質と衛生基準を高めるために努力する」などと言わないで、「中国食品の安全レベルを高める」と言わなければなりません。

自国民の口にする食品の安全性よりも、外国人の口にする食品の安全性を優先する政府を持つ中国人を可哀想だと思います。

      *      *      *

私は「中国人の口にする食品の安全性が確保された時、輸出用の食品の安全性も確保される」と思います。非日常的な品物(宝石とか)なら別ですが、日常的な製品の品質はその国の庶民が使うものから大きく離れることは出来ないと思うからです。

中国政府が「外国の消費者の利益に基づいて〜」などと発言している間は、中国食品の安全性は確保されないのではないでしょうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

日本がドイツなら、韓国はフランスですかね

日本がドイツなら、韓国はフランスですかね

朝鮮日報:韓国大統領、3回目の対日宣言
http://www.chosunonline.com/article/20080303000007

ドイツは日本とは余りにも異なっている。どうすれば日本をアジアのドイツとすることができるのかという問題は、一方の善意や理想だけで解決できる問題ではない。

日本をドイツに例える言うことは、韓国はフランスですか、ポーランドですか、それともソ連でしょうか。「ドイツと和解した」ということであれば、フランスなのでしょうね。

「日本をドイツとする」まえに「韓国をフランス」にしてください。

できるものなら。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2008年3月 3日 (月)

「中国=有害物質」という連想

「中国=有害物質」という連想

日刊スポーツ:九州各地で黄砂観測、黄土色の雨雲
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080303-330774.html

九州全域などで黄砂が観測された3日、福岡市は未明から雨。黄土色がかった雨雲が空一面に広がり、道路の排水溝や地下鉄のタイルに黄砂とみられる土がたまった。通行人の黒い傘にも、黄色い砂の跡がうっすら残った。

福岡市西区の店員****さん(46)はマスク姿で「中国から黄砂と一緒に有害物質も流れてくると思う。この時期は洗濯物を外で干せなくなるし、車もすぐに土をかぶって黄色くなる」とため息。

個人名を伏字にさせていただきました。ニュースサイトの記事は数日で読めなくなりますが、このBLOGでは記事を削除することは(通常は)ありませんので。

      *      *      *

「中国に興味のある人間」は、数年前には、中国の環境破壊に気がついていましたが、一般の人々は関心も興味もなく知りもしませんでした。しかし、昨年、日本を襲った光化学スモッグは一般の人々に否応無く「中国由来の公害」を意識させました。

引用した記事は「中国に特別な興味を持っていない『普通の人々』ですら、『中国=有害物質』という連想するようになった」ことを示しているように思うのです。

      *      *      *

今年の夏も「中国由来の光化学スモッグ」が日本を襲うことでしょう。目や喉が痛くなったり、運動会が中止になったりするのでしょう。

昨年は、幸いにして大きな被害は出ませんでしたが、今年はどうでしょうか。

中国は経済発展しています。北京周辺ではオリンピックもあって環境対策に力をいれているでしょうが、その他の地方では「経済の発展=公害の悪化」でしょう。中国経済が発展したぶんだけ、日本に襲来する光化学スモッグは酷くなっているでしょう。

      *      *      *

日本で「中国由来の光化学スモッグ」で被害が出たとき、中国はどんな態度をとるのでしょうか。毒ギョーザ事件と同じように「日本のマスコミは騒ぎすぎ」とか「中国が原因ではない」と言う態度をとるのでしょうか(私はそう予想します)。

今年の夏、「中国に特別な興味を持っていない普通の人々」の対中国感情は、悪化することになるでしょう。

悪化させたくなければ、日本政府は中国に(過剰なまでに)厳しい態度をとるべきです(自分の代わりに怒ってくれる人がいると、感情が柔らいだりします)、中国政府は「誠実に努力する姿勢」を示すべきです。

無理な願いだとは思いますが。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

2008/03/04 06:11 タイトル訂正
 訂正前:「中国=有害物質」とう連想
 訂正後:「中国=有害物質」という連想

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月 2日 (日)

鎖国してえ

鎖国してえ

産経新聞:【断 大月隆寛】鎖国してえ
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080302/acd0803020341002-n1.htm

本欄で「鎖国してえ」とごちてからちょうど1年たったんでもう1度。でも、もうひとりごとくらいにゃおさめてられないんで、はっきり声に出しておおっぴらに。

ああ、ほんとに心底、鎖国してえ。あの無駄にでかい国限定でいいから。



「日中友好」なんざもう、デキの悪いギャグ。ここまでコケにされてまだ、隣近所とは波風立てず仲良く、で追従笑いじゃあ政府も外務省も、真性売国奴確定、ですよ。

あ〜、鎖国したい。ほんとに。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月 1日 (土)

日本国民と中国人民の対立を招いているのは、両国政府である

日本国民と中国人民の対立を招いているのは、両国政府である

NHK:ギョーザ協議 あらためて調整
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/01/d20080301000026.html

この事件について、福田総理大臣は、29日、「早く問題を解決しなければ、両国の国民どうしの対立になってしまうかもしれない」と述べ、日中関係への影響に懸念を示しました。

国民同士の対立を招いているのは日中両国の政府です。

      *      *      *

中国政府は誠実な態度を見せず、原因究明や再発防止のメドが立たないばかりか、責任を日本側に擦り付けようとする。

言わば、中国政府は「中国人民に『悪いのは日本だ』と宣伝している」のです。

      *      *      *

日本政府は、特に福田首相は「日中友好」に配慮してか、中国に求めるべき事を求めていません。そのため国民は政府を信頼できず「自ら守る」ことを求められている、これは、個々の国民が「中国と直に向き合う」ことでもある。

ひとつの国家には多様な側面がある。良い面も悪い面もある。個々の国民が向き合った「中国」が「良い中国」であれば良いのですが、現在、国民が向き合っている中国は「危険な中国・衛生管理の出来ない中国」なのです。

言わば、日本政府は「日本国民に『中国の悪い面』を意識させている」のです。

      *      *      *

両国政府とも、自分達の利権や面子を重視してか、行うべき事を行っていない。その事が結果として日本国民と中国人民の対立を招いているのだと思う。

せめて、日本政府は「言うべき事は言う。輸入制限など必要があれば行なう」という態度をとってほしい。そうすれば、日本国民の大部分は「中国の悪い面」を意識しないで済むのだから。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »