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2008年8月31日 (日)

きっかけはテポドン

きっかけはテポドン

中央日報:【社説】東アジア軍備競争を触発する日本のMD
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=104037&servcode=100&sectcode=110

日本独自のMDは東アジアにおいて軍備競争を触発することになるだろう。国防研究院の金泰宇(キム・テウ)博士は「MDとミサイルは矛と盾の関係のため相乗作用を引き起こす」と話す。MDで防衛力が高まれば、相手方は攻撃能力を向上させるようになるというのだ。金博士は「日本のMDに対して北朝鮮のものは弾頭がいくつにも分かれるため、迎撃を難しくする多弾頭化(MIRV)の技術開発に対応させるだろう」と分析している。

韓国の新聞である中央日報の社説からの引用です。

 *        *        *

日本でもMD(ミサイル防衛)に対して「軍拡をまねく」と言った意見を目にすることがあります(多数派では無いようですが)。

日本でMDに多額のお金を費すことに大きな反論が出ないのは(反論が多数派にならないのは)、北朝鮮の核弾道ミサイルに対する恐怖があるからです。北朝鮮がミサイルを日本海に打ち込んだりしなければ、MDに反対する声が日本の世論で多数派になっていたかもしれません。

 *        *        *

日本のMDが軍拡を一歩進める可能性は確かにあります。しかしMDは盾です。軍事的な緊張緩和を求めるなら、矛と盾、どちらを最初にしまうべきでしょうか。

まず、矛を持った側が矛を納める(片付ける・廃棄する)べきだというのが、日本の感覚でしょう。

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全国学力テストの成果

全国学力テストの成果

読売新聞:橋下知事「学力テスト、市町村別の点数公表を」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080831-OYT1T00092.htm?from=main2
橋下知事「学力テスト、市町村別の点数公表を」

大阪府の橋下徹知事は30日、同府貝塚市で開かれた教育シンポジウムで、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果について、「市町村別の点数も公表すべきだ」と述べ、府内全市町村の「学力順位」を公表するよう近く府教委に求める考えを明らかにした。

参加者にも「どんどん(成績の)情報公開請求を」と呼びかけた。

学力テストの都道府県別成績で、府は2年連続で全国平均を下回っており、橋下知事は「大阪の公教育は崩壊している。府教委は最悪だ。教育委員はみんなお飾り」と批判。「結果が示されないから市町村教委は甘えている」との認識を示した。

全国学力テストを実施したことの最大の成果は、各県や各市の教育関係者に危機感を持たせたことではないでしょうか。

生活態度と成績の相関など既に言われていたことの検証などよりも、各地の教育委員会が危機感を持つことの方が、公教育に対する影響は大きいに違いありません。

特に、順位が悪かった地域では、教育関係者の努力(or 入れ換わり)を促す効果が期待できます。

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2008年8月30日 (土)

小さな親切、大きなお世話

小さな親切、大きなお世話

神奈川新聞 社説:五輪後の中国
http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryxiiiaug080825/

気になるのはナショナリズムの動向だ。チベット問題での欧米からの批判に過剰とも言える反発を見せた中国人、特に漢民族には、欧米などへの屈辱感や被害者意識があるとも分析される。十九世紀半ばから約百年にわたり受けた侵略などが原因という。

北京五輪は、そうした屈辱感をぬぐい去り、新たな自信とプライドを与えた。それは余裕や寛容さ、謙虚さへと向かわせるのか、それとも傲慢(ごうまん)さや権威主義、力への信奉に進ませるのか。前者でなければ中国と世界の未来は明るいものとはならないだろう。

中国の今後について、日本は傍観し、受け身でいるわけにはいかない。官民さまざまなレベルで交流と相互理解を深め、政治体制や国民意識の変革を後押しすることが必要だ。時には批判し、時には献身的な支援も行う。真の友情をいまこそ強化していきたい

こんな「(他国の)政治体制や国民意識の変革を後押しすることが必要だ」と言った記事を読む度に思うことがある。

「小さな親切、大きなお世話」

確かに、民主政治は独裁政治よりも人々を幸せにすることが多い。その意味で、民主政治は(独裁政治より)良いものだと言える。

しかし、他国がどうこう言うべき問題だろうか?

中国人が日本の政治を見て、「わが国でも民主政治を」と思うのは勝手だし止める必要もないけれど、中国の政治は中国人が決めれば良いことであるのは間違いない。

   *        *        *

もちろん、どの国家も自国の国益の為に他国に干渉している。自国の国益になるような思想・価値観・風俗習慣などを他国に広めようとしている。

日本も同じような意味で、中国に影響を与えようとする事に反対しないし、やるべきだと思う。

しかし、この社説のように「親切」や「友情」から干渉すること主張しているのを見ると「お気楽すぎる」とか「小さな親切、大きなお世話」と思ってしまうのだ。

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2008年8月29日 (金)

公人は自分の業績よりも国の将来を考えるべきだが...

公人は自分の業績よりも国の将来を考えるべきだが...

「北”末期米政権”揺さぶり」久保田るり子
産経新聞 平成20年8月29日 14版 6面

クリントン前政権は、1994年の米朝枠組合意で核開発の凍結に持ち込んだ。ブッシュ政権としてはこれを一歩でも前進させ、核施設の無能力化と核計画の徹底検証を実現することで共和党政権の優位性をアピールしたい。そうでなければ、北朝鮮に核実験までも強行され、政権は交渉に失敗したとの評価を免れない

北朝鮮は今回、そうした事情を熟知して検証のハードルを下げる事を米側に要求した。テロ支援国家指定を解除しなければ「交渉は中断だ」と迫り、「困るのは誰だ」と切り込んできたのだ。

ここでブッシュ大統領が「私の任期中に北朝鮮の核問題で成果が出なければ、私は困るが、(次期政権で成果が出るなら)アメリカは困らない」「だから、私はじっくり腰を据えて交渉し成果をあせらない」と言えれば大したものですが。

  *        *        *

ブッシュ大統領は妥協しないかもしれません。しかし、それは「より大きな成果を得るため」ではなく、「妥協しすぎた結果の合意は『賞賛』ではなく『非難』を呼ぶ」からに過ぎないような気がします。

  *        *        *

日本の政治家達にも「自分が政権を奪る・維持する」ことよりも「日本の将来」を考えた政策論争をしてもらいたいものです。

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自国民保護

自国民保護

日本経済新聞:旧ソ連の親欧米国、ロシアへ警戒強める
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20080827D2M2703W27.html

ロシアがグルジア領の南オセチア自治州とアブハジア自治共和国の独立を承認したことで、ウクライナなど旧ソ連の親欧米国や東欧諸国でロシアに対する警戒が高まっている。各国ともエネルギー供給などで既にロシアの圧力を受けており、ロシア系住民も抱える。「グルジアの次の侵略の標的になる」と危機感を強める各国に対し、米欧諸国は支援強化に乗り出す構えだ。

「ロシア系住民」にロシアのパスポート(ロシア国籍)を与える。ロシア系住民はロシア国民となる。そのロシア国民に保護要請を出させる。ロシアは自国民保護を名目(≒防衛的戦争であると主張可能)に侵攻。

    *        *        *

これはロシアとグルジア、ロシアとウクライナに限ったことではない。侵略対象の国の内部にシンパ(多くは同じ民族や移民でしょうけど)の集団があれば、実行可能な方法です。そして、ロシアだけが実行可能な方法ではありません。

多数の移民を受け入れるのは、当初の目的や意図がどうであれ、状況の変化で「戦争の理由」になり得ると言う意味でも危険です。

また、成功する見込みがなければ戦争は実行されないことも覚えておかねばなりません(追い詰められて「逆切れ」はあるかもしれませんが、その場合、十分な備えがあれば被害は小さくて済みます)。

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2008年8月28日 (木)

費用も安くて安全

費用も安くて安全

読売新聞:日本の国際貢献試練
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080827-4066805/20080828_01.htm?from=yoltop

自衛隊による貢献は、インド洋で海上自衛隊が実施している給油活動が中心だ。

政府・与党は「給油活動は、アフガン本土に部隊を派遣するより安全で、費用も安い」(外務省幹部)とメリットを強調する。

日本は「テロとの戦い」にどう関わるべきでしょうか。

  1. インド洋での給油も止めて引きこもる → 孤立が心配。日本は孤立して生きて行ける国家ではない。アメリカよりましな同盟国(同盟国になりうる国)は存在しない。

  2. アフガニスタンに陸上自衛隊を送る → 集団的自衛権を認めなければ他の国と協同できない。また、戦死者を出すことは確実。現地のアフガニスタン人を殺傷してしまう可能性も。

  3. アフガニスタンで航空自衛隊による空輸を行う → 比較的安全だか、小型の対空ミサイルで攻撃されるかも。その場合、戦死者をだすかも。

  4. インド洋での給油を続行 → 戦闘はない。事故による死傷者はありえても、戦死者を出す可能性はない。

テロとの戦いに簡単な勝利はありえません。長く続く戦いです。欧米諸国がアフガニスタンで敗北することも有り得るでしょう。しかし、「アメリカが亡ぶ」といったことも有り得ません。「テロとの戦い」で日本が取った行動は、良しにつけ悪しにつけ、彼等の記憶に残ります。

私は「インド洋での給油程度」が「程々のつきあい」としてちょうど良いのではないかと思います。

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大阪府は人間教育に成功しているか

大阪府は人間教育に成功しているか

大阪日日新聞:大阪府教委に不信感あらわ 懇談会で橋下知事
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080827/20080827001.html

冒頭、橋下知事が「全国の中でも大阪府の公立小、中学に対する不信感は最も高いと思う」と発言。生野委員長が「学力は課題山積みだと思うが、人間教育では信頼を置いていただいていると認識している」と反論すると、「委員長の認識は間違っている。うちは公立に行かせる方針でやっているが、それはごくごく少数だ」と述べた。

ふ〜ん、大阪府教育委員会の生野委員長は「人間教育は上手くいっている」と思っているんだ、でなければ「人間教育では信頼を置いていただいていると認識している」とは言わないよね。

人間教育が上手く行えているかどうやって計るか、私には判らないけれども、こんなニュースがある。

産経新聞:初犯の触法少年に更生うながす 大阪府警
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080826/crm0808262039022-n1.htm

14歳未満の触法少年の補導人数が26年連続で全国最多の大阪府で、臨床心理士の資格を持つ警察職員らが初犯の少年や保護者に面談し、再非行を防ぐ試みが始まっている。

「14歳未満の触法少年の補導人数が26年連続で全国最多」って凄いと思って、少しググってみました。

埼玉県警の白書のページPDFのファイルがあります。その最後のページ(7ページ目)に各県別の触法少年の人数があります。上位5県を引用します。

  1. 大阪 :2468人 (27.9)
  2. 福岡 :1554人 (30.7)
  3. 埼玉 :1188人 (16.8)
  4. 神奈川:1051人 (11.9)
  5. 兵庫 : 885人 (15.8)

括弧内は都道府県の人口一覧(ウィキペディア)の都道府県の人口から私が計算した10万人あたりの触法少年の人数です(元にした数字に年次の違いがありますから、あくまでも「参考値」です)。

大阪と福岡は群を抜いて悪い値です。

    *        *        *

大阪が「触法少年の補導人数が26年連続で全国最多」であるのは、人口が多いこともさることならが、触法少年の割合も高いのだと言えるでしょう。さて、この数字を見た後でもう一度、大阪府教育委員会の生野委員長の発言を引用します。

生野委員長が「学力は課題山積みだと思うが、人間教育では信頼を置いていただいていると認識している」と反論

「人間教育では信頼」ですか。

触法少年に良いヤツがいないとは言いません。が、人間教育に成功しているとは言い難いのではないでしょうか。

    *        *        *

触法少年やいわゆる不良少年を減らすために、学力向上は有効な手段であると思います。学校は勉強が理解でき自分の成長が実感できれば楽しい所です。そして、学校が楽しければ不良行為も減るのではないでしょうか。

橋下府知事の改革(夜スペの大阪版など)は、学力向上をもたらし、生野委員長ご自慢の人間教育に役立つかどうかは判りませんが、触法少年の減少をもたらすでしょう。

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2008年8月27日 (水)

市民様は偉い

s市民様は偉い

東京新聞:警察の捜査 信頼回復があってこそ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008082602000123.html

刑事の八割が「市民の協力が得られにくくなった」と感じているという。警察白書は社会状況の変化を理由に挙げるが、警察の対応や捜査に問題はないのか。市民の協力は信頼回復があってこそだ。



そこから白書は他人への無関心や相互不干渉の風潮が広がる社会の変容や個人情報保護の動きが捜査の壁になっていると指摘する。経済社会のグローバル化が進み、犯罪も組織化・複雑化して捜査する事項が増えたとも述べている。

捜査が難しくなったのは取り巻く環境の変化もあるが、それだけではあるまい。市民から協力が得られにくくなった原因として信頼の低下を見逃してはならない。



捜査の手法や通報の対応で問題ある事案を調べ、対策を講じなければ不祥事は再発するだろう。

白書が捜査の困難さを訴えても、言い訳にしか聞こえてこない。科学捜査や広域捜査の強化は必要なことだが、まずは警察が信頼回復への努力をみせることだ。

市民様はエライよねぇ。

現在の警察が完全無欠だと言うつもりはない。しかし、協力が得られにくくなるほど信頼されていない組織だとは思えない。警察が協力を得られにくくなっているのは、社会環境の変化により影響の方が大きいのではないだろうか。

警察を信じられないとしても、警察に情報提供することで警察自身が提供者を攻撃する可能性は低いのだから。

    *        *        *

この社説からは「『市民様は無条件で偉い』と思っている」ような印象を受ける。そして、「とにかく警察は嫌い」。

私は、マスコミの方々にも「市民に協力してもらい難くなっていないか」調査してもらいたい。私自身はマスコミに取材などされたことは無いが、昔よりも協力したくない気持ちがあるのだけれど。

調査をしたならば、おそらく「協力を得られ難くなった」「取材や報道が難しくなった」「信頼されなくなった」と言った結果が出るだろう。

そして、警察に対するものと同じく「困難さを訴えても、言い訳にしか聞こえてこない」「信頼回復への努力をみせることだ」と自分達自身に言ってもらいたいものだ。

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2008/08/27 23:54 修正

 訂正前:「ずは警察が信頼回復への努力をみせることだ」と

 訂正後:「信頼回復への努力をみせることだ」と

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2008年8月26日 (火)

いつものことだけど

いつものことだけど

産経新聞:北朝鮮声明「いつもの駆け引き」 米政府、検証受け入れ求める
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080826/kor0808262035004-n1.htm

米政府は北朝鮮が核施設の無能力化の措置を中断する方針を表明したことについて、核計画の申告書に対する検証手順をめぐる交渉を有利に運ぶための「いつもの駆け引き」とみて、6カ国協議の議長国・中国とも連携しながら、検証受け入れを求めていく方針だ。

核に関しては制裁しながら長期戦でよい。下手な妥協をして成果を得ようとするより、長期戦を覚悟して封じ込めるほうがましだ。だからアメリカが動揺したりせず「いつもの駆け引き」と言うのは正しい対応だ。

しかし、拉致問題は違う。人生には限りがある。長期戦は必ずしも正しい選択ではない。

一日も早い解決を願う。

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2008年8月25日 (月)

北京オリンピックとテレビへの信頼

北京オリンピックとテレビへの信頼

北京オリンピックが閉幕しました。当初予想したよりも穏やかに終わりました。もっとも、中国のことですから「後でバレる嘘」や「隠し事」がないとは思いませんが。

日経BP:北京五輪CG花火と日本の番組ねつ造からみえる将来
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tv_iibun/080818_26th/index2.html

テレビの視聴者は、それが「エンタメ系劇場映画」以外の映像、とりわけニュース番組の映像であれば、無警戒に信じてしまう傾向がある。デジタル技術の進歩は、映像の世界に新しい進歩をもたらしたが、医療技術や科学技術もそうであるように、悪意ある転用の可能性を秘めるのだ。今回の中国の開会式には、その放送倫理、報道というテレビ映像に対して、危機感をもたらせるに十分なものであった。

開会式では「足型の花火がCG」「少女の口パク」「少数民族だと紹介された子供たちが漢族」などが指摘されました。私はこの3つの不祥事の中で「足型の花火がCGだったこと」が一番ショックでした。

引用した記事にあるように、視聴者は実況中継されていものを、選択され制限され、もちろん演出されているが『実際に起きていること』であると信じてしまうものです。私も、もちろんですが、CGであると報道されるまで実際に花火を打ち上げたのものを空撮したのだと信じていました。

   *        *        *

この足型CG花火はテレビというメディアの価値(あるいは信頼性)を大きく傷つけるものです。

テレビは偏向している、演出する、印象操作もする、自分達に都合の悪いことは報道しないかもしれない。しかし「実況中継の画面に映っていることは実際に起きている(起きた)ことだ」と信頼されている。

例えば、政治家の記者会見、キャスターのコメントや仕草・カメラワーク・照明の当て方・BGMなどで印象操作をするかもしれない。しかし「『起きてもいない事実の映像を合成して放送する』ことはない」と信頼されている。

   *        *        *

北京五輪の開会式では「起きていないことをCGで合成して放送する」と言うことした。NHKはそのお先棒を担がされた。

   *        *        *

この足型CG花火についてNHKは中国の担当テレビ局に抗議をすべきです。また、日本の視聴者に「起きたこととそれ以外が区別できない内容の放送をしたこと」を謝罪し、「NHKは、実況中継では『現実に起きたこと』と『CGなどで生成されたもの』は明確に判るように放送する」と改めて伝えるべきです。

NHKは「自分達はあんなことをしない」と言うべきです。

でなければ、TVで放送されたことを一々CGじゃないか?と疑わなければならなくなりますから。

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自民党は総裁選挙をしよう

自民党は総裁選挙をしよう

日本経済新聞:自民の麻生氏ら民主批判、「政策議論せず」「開かれた政党か」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080824AT3S2300T23082008.html

麻生太郎幹事長も同日の鹿児島市での講演で「民主党の中にもいろいろ論議がある。疑問に思っていることを堂々と言うことができないのは、開かれた国民政党なのか」と指摘。「私は総裁選に3回立ち、3回とも負けた。だが政治的には殺されず、無事に幹事長として話をしている」と述べ、民主党との違いを強調した。

自民党御中

自民党の支持率を上げる方法を思いつきました。民主党は党首選挙をしないようです、しかも、マスコミには党首選挙をしないことが不評のようです。

絶好の機会です。

ここで一発、民主党とは違うことをマスコミや国民に見せてやりましょう。

総裁選挙を行って「自民党は民主的に総裁を選挙で選ぶのだ。民主党のような談合や恐怖で選挙を封じたりしない」と見せつけてやりましょう。

民主党のサポーターに「投票出来なくて残念だったね。君たち党首選挙で投票したことある?」「自民党に来れば、総裁選挙に投票できるよ」と言ってやりましょう。

どうですか、このアイデア。

福田さん、どうか総裁選挙を行う状況を作ってください。

政治に関心のある Bloger より

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2008/08/25 22:09 追加:人気ブログへのリンクを忘れていたので追加した。

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2008年8月24日 (日)

福田さんは支持率を上げるつもりがないらしい

福田さんは支持率を上げるつもりがないらしい

東京新聞:北朝鮮、白紙からの再調査拒否 04年の拉致結果を維持か
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008082490043700.html

拉致被害者に関する再調査の実施方法などで合意した先の日朝実務者協議で、過去にも北朝鮮が行ったとしている再調査内容を白紙に戻すよう日本が求めたのに対し、北朝鮮が拒否していたことが23日、分かった。このため日本政府内の一部では再調査方法をめぐる協議を継続すべきだとの主張が強まったが、首相官邸の意向で合意を優先した。日朝関係筋が明らかにした。

福田さんが、どこの国の国民の為に働いているのかは知らないし、福田さんに愛国心があるかどうかも知らない。しかし、支持率を上げたいと思っていればこんな妥協をするだろうか。こんな妥協をして支持率が上がる訳がないのに。

  *       *       *

毒ギョーザの情報隠しの件といい、今回の件といい、「目先のトラブル回避や波風が立たないことを優先して誤魔化し、暫くするとバレて非難される」ということが多すぎないでしょうか。

「全力で戦って負けた人間」と「負けを誤魔化す人間」、世間の目はどちらに厳しいでしょうか。福田さんは何方でしょうか。

  *       *       *

もし「これ以上の被害を出さない為に、負けを受け入れなければならない」のであれば、福田さんは国民に事実を伝え説得しなければなりません。何故(救出の可能性が低くい)合意をしなければならなかったのか。

  *       *       *

戦う姿勢の無い人間を応援するヤツはいない、彼の支持率が上がらなくても当然ではないだろうか。そして、拉致被害者(他国に自由を奪われている日本国民)の救出を最優先するつもりがない首相は辞任すべきだ。

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マスコミの民主党に対する態度

マスコミの民主党に対する態度

北海道新聞:小沢代表3選 「無投票」とは情けない(8月23日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/113363.html

これでは、民主党が批判してきた自民党内の権力ゲームと同じ体質ではないか。

小沢氏を無投票で当選させてしまう民主党の責任は重い。

民主党の次期党首は無投票で小沢さんになりそうです。無投票であることに対してマスコミの論調は総じて批判的です。

産経新聞:野田氏出馬断念 政策競わずに民主主義か
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080823/stt0808230307001-n1.htm

朝日新聞:民主党代表選—決戦への備えは整うか
http://www.asahi.com/paper/editorial20080823.html

信濃毎日新聞:民主党代表選 せっかくの機会なのに
http://www.shinmai.co.jp/news/20080823/KT080822ETI090013000022.htm

中国新聞:民主党代表選 連続無投票でいいのか
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200808240174.html

他にもあるでしょうが、無投票であることに好意的な報道は目にしません。事実を論評なしに伝えるか、論評があれば批判的なものです。マスコミは全般的に無投票であることに批判的であるように見えます。

私は「全般的にマスコミは自民党に厳しく民主党に優しい(もちろん産経のような例外はあります)」という印象をもっています(仮りに自民党が無投票で次期総裁を決めたら、マスコミはこぞって叩くでしょう。今回の民主党へ批判なんか目じゃないくらいに)。

それでも好意的な論評をされていない。何故でしょうか。

  1. 民主党が政権に近づいたので見方が厳しくなった
  2. 選挙をしないと言うことはよっぽど悪いことだ
  3. 選挙というイベントが無くなって、マスコミ的には残念だ

   *       *       *

民主党に対するマスコミの見方が、自民党に対するものと同じくらい厳しいものになってもらいたいと思います。民主党が政権を奪る可能性もあるのですから。

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2008年8月23日 (土)

介護ロボ

介護ロボ

産経新聞:介護ロボットの開発普及に協力 経産、厚労両省
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080822/plc0808221918006-n1.htm

経済産業省は22日、医療機関や介護施設で活躍する介護ロボットの開発や普及を促すため、厚生労働省と協力して介護ロボットの規格などを作成することを決めた。二階俊博経産相と舛添要一厚労相が協議して決めたもので、経産省は同日、厚労省改革推進室に企画官クラスを1人異動させた。

介護の問題、特に人材不足はロボットで補うことのが良い。

「外国人労働者」を「(日本人がやりたがらない汚れ仕事をやらせる)安い労働力」として輸入するのは不道徳な感じがするしね(「外国人労働者」などの「安い労働力」と介護ロボ、何方が経済的だろうか)。

介護ロボの実用化までには技術的・経済的なハードルが高いだろうが、関係の方々には頑張ってもらいたい。

    *       *       *

人間ではなくロボットに介護してもらう、ロボットに介護させると言うと冷たい感じを持つ方も多いだろう。でも、ちょっとこんなケースを想像してほしい。

貴方は手を怪我しました。トイレでお尻の始末が出来ません。貴方はどうしますか?経済的な問題はないとします。

  1. 介護の人を雇ってお尻の始末をさせる。
  2. 家族にお尻の始末をお願いする。
  3. ウォシュレットを買って機械にさせる。

大部分の人がウォシュレットを選択するのではないでしょうか。日々の生活の中には「他人に(家族であっても)お願い出来ない・したくないこと」が多々あります。介護の現場でそういったことや力仕事をロボットにやらせるのは合理的な判断でしょう(経済的な問題がなければ)。

もちろん、人間にしてもらいたいことや人間でなればならないこともあります。例えば「一緒に食事を楽しむ」とかです。「家族と一緒に鍋をつつく」と言ったことはロボットにはできません。

    *       *       *

介護ロボットが介護の現場の人達の仕事を楽にしますように、そして、それが介護の質の向上に継りますように。

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2008年8月22日 (金)

逆でしょ

逆でしょ

朝日新聞:山崎氏「前進させるために話した」 北朝鮮と接触認める
http://www.asahi.com/politics/update/0822/TKY200808220277.html

自民党の山崎拓・元幹事長は22日、訪問先の北京市で北朝鮮関係者と19日に会談したことについて、「先般の日朝実務者協議を踏まえ、(日朝交渉を)確実に前進させるために話し合った」と説明した。そのうえで「現在停滞している核申告の検証問題が打開されれば、一気に進展する」と述べ、日朝交渉が今秋までに進展することに期待感を示した。帰国直後、成田空港で記者団に語った。

山崎氏の見通しに同意できません。山崎氏は(米朝で対立している)核申告の検証問題が打開されれば進展すると予想されていますが、私は逆に、アメリカとの関係が進まなくなったら日本にすりよってくると予想しています。私は北朝鮮に「本命に言い寄って冷たくされたら別人とデートするフラフラした遊び人」みたいだと言う印象を持っているのです。

    *       *       *

「時間稼ぎ(アメリカに直接的攻撃をされない)をし、その間に核保有国になる」という戦略を立てているのであれば、これまで北朝鮮の行動は「時間稼ぎに成功している」と言えるでしょう。しかし、そうでない場合、北朝鮮は「(目先のことだけ考えて)その場しのぎの繰り返し」をしています。

今回、拉致について再調査すると言い出したのも、アメリカとの交渉が上手く行かなくなったから日本に良い顔しているように見えるのです。

だから、私は山崎氏と逆に「核申告の検証問題が打開されれば、拉致問題は進展しない」と予想します。

    *       *       *

山崎氏は私よりも北朝鮮に詳しいハズです。何度も北朝鮮の高官と接触しているし。ですから、私の見立てと山崎氏の見立てが異なったなら、山崎氏の見立ての方が当たるハズです。でなければ「山崎さんの北朝鮮に対する見方はおかしい」と言うことになります。

彼の予想は当るでしょうか。

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2008年8月21日 (木)

いいんですか? 何もしなくても

いいんですか? 何もしなくても

朝日新聞:日本のタンカー、海賊に乗っ取られる ソマリア沖
http://www.asahi.com/international/update/0821/TKY200808210243.html

クアラルンプールの国際海事局海賊情報センターによると、アフリカ東部のソマリア沖で21日午前6時前(日本時間正午前)、興洋(こうよう)海運(東京都港区)が管理するパナマ船籍のケミカルタンカー、アイリーン(7373トン)が海賊に乗っ取られた。周辺に展開中の米海軍などが捜索・救助活動に当たっている

日本のタンカーが襲われて米海軍などが捜索・救助活動を行う、日本の海上自衛隊は何もしない。日本が海軍力が弱小なれあいいんです、それで。でも日本の海上自衛隊は世界でも有数の能力を持っている。

でも、日本の船が襲われても日本は何もしない。それで良いんですか?

   *       *       *

憲法を言い訳に何もしないことは「ある国の軍人が他国の軍人に言う」なら問題なく理解してくれるでしょう。政治的な理由で合理的な軍事行動が取れないことは良くあることですから。

でも、国と国、国民と国民であればどうでしょう。

憲法を理由に「私達は危ないことや汚いことはしないから」ということが理解されるでしょうか、共感されるでしょうか。

「日本の憲法を理由に、自分の国の船の護衛や救助を他国に頼む」なんて事をすると「自分が危険な目に遭いたくないから・汚いことをしたくないから、そんな憲法を作ったんだ(変えないんだ)」と思われてしまうでしょう。

そして、そんな事を思われる前に情け無くないですか日本の船が襲われているのに日本の自衛隊が何も出来ない(≒出来るのに、日本人自身が決めた(建前ですが)ルールに縛られてやらない)なんて。

   *       *       *

良いんですか、何もしなくて。

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2008/08/22 06:11 訂正

 訂正前:日本の船が教われているのに

 訂正後:日本の船が襲われているのに

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民主主義の実践には愛国心が必要

民主主義の実践には愛国心が必要

朝日新聞:パキスタン連立政権、分裂含み 前最高裁長官の復職巡り
http://www.asahi.com/international/update/0819/TKY200808190412.html

ムシャラフ大統領の辞任から一夜明け、パキスタンの連立政権は早くも分裂含みとなってきた。主要政党は19日、今後の政権運営をめぐって本格協議に入ったが、懸案のチョードリ前最高裁長官の復職問題などを巡り対立。復職が実現しなければ連立が崩れる可能性が出てきた。

パキスタンの政権を軍事クーデターで獲得したムシャラフ大統領が辞任しました。辞任をパキスタンの民主化と歓迎する向きもあるでしょうが、この辞任はパキスタンの民主化に役立つでしょうか。そして民主化よりも大切なことですが、パキスタンの人々を幸福にするのでしょうか。

       *       *      *

国民が幸せに暮らすために政治の安定は欠かせません。また、他国の意志を押し付けられないだけの実力も必要です。その両方の為に、どんな理由であれ「団結」即ち「個人の利益よりも国家の利益を優先することが出来ること」が必要です。「全てを国家に捧げる国民」では行き過ぎでしょうが、個人的利益をある程度我慢し国家(「国家の為」という言い方が気に入らなければ「みんなの為」)を考えることの出来る政治家と国民が必要です。

民主国家には自由があります。その自由を「個人的利益の為ならば国がどうなっても良い」と使えば、国家は崩壊してしまうでしょう。

「みんながちょっと我慢して、みんなが幸せになる」ためには、愛国心(愛国心と言ってわるければ「所属への欲求・貢献したいと言う欲求・所属する集団への愛」)が必要です。

民主国家が民主国家でありつづけるためには、愛国心が必要なのです。

       *       *      *

パキスタンの政治家に個人的利益や党利よりもパキスタンの国益を優先することが出来るでしょうか。

出来なければ、パキスタンは分裂するか独裁政治へ逆元リでしょう。

       *       *      *

願わくば日本の政治家と国民に民主国家を維持するだけの愛国心がありますように。

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2008年8月20日 (水)

多分、爆発時件はあった

多分、爆発時件はあった

時事通信:北京でトラック爆発、20人負傷=テロの可能性も−香港団体
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008081900647

中国人権民主化運動情報センター(本部・香港)は19日、北京市郊外の通州区の検問所で17日午後にトラックが爆発し、20人が負傷したと発表した。地元警察は爆発の有無についてコメントを拒んでいるという。

爆発は、公安当局による安全検査の際、突然起きた。当局者の負傷者数やトラック運転手の安否は不明。同センターは、爆弾テロの可能性を指摘している。

北京でテロがあったらしい。この爆発時件(?)は一昨日のニュースで知ったのだけれど、ソースが香港の人権団体ということで(別に疑う訳ではなかったけれど)他のソースの情報も知りたかったこともあり「待ち」の姿勢でした。

しかし、二日待っても、続報らしい続報はありません。いくつかのニュースサイトでこの爆発時件に関する記事がありますが、どれも「香港の人権団体によると〜」という枕詞が付いています。

       *       *       *

もし、北京市郊外で多数の負傷者を出す爆弾テロがあったとしたら、「ひとつの壁を越えてしまった」と感じます。中共政府に対する反感を持つ人間の多く、しかも、北京にくらべ警備の手薄な地方(新彊ウイグル自治区のような場所)でなら何度も起きています。しかし、漢人主体の社会&五輪の為に警備が厳しくなっている北京での「爆発(爆弾)事件」ですから。

       *       *       *

この爆発時件は本当にあったのでしょうか、それとも虚報なのでしょうか。引用した記事には「地元警察は爆発の有無についてコメントを拒んでいるという」とあります。本当に地元警察がコメントを拒んでいるのであれば、爆発事件があった可能性は高いでしょう。

もし、爆発時件が無かったなら(中国にとっての)海外での報道を否定して、いつものような上から目線で「マスコミは正確な報道しなければならない」とか言いそうですから。

多分、爆発時件はあった、警察がコメントを拒んでいることも虚報でなければ。

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嫌な予感

嫌な予感

日本経済新聞:NATO「対ロ関係、維持不可能」 ロシアは対立姿勢
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080819AT2M1903919082008.html

北大西洋条約機構(NATO)は19日、ブリュッセルで米政府の要請による緊急外相理事会を開き、南オセチア自治州を巡りグルジアに軍事侵攻したロシアに対し「従来の関係維持は不可能になっている」との警告を出した。停戦合意を順守しなければ、軍事交流などの協力関係を見直すことを示したもので、ロシア側は「NATOはグルジアの犯罪政権を支援しようとしている」と反発両者の対立姿勢が強まってきた。

第一次世界大戦が始まった時、戦争の当事者達は、大きな戦争になるとは予想していなかったそうです。どの国も大きな戦争をするつもりは無なかった。にもかかわらず、サラエボで起きた暗殺事件が、ヨーロッパ全体を巻き込んだ戦争になった。

グルジアもロシアも、大戦争をするつもりも大戦争を引き起こすつもりも無いでしょう。NATO各国にも大戦争をするつもりはない。だけれども、NATOとロシアの対立は強まって行く。

どうか「冷戦」で終わりますように。

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2008年8月19日 (火)

中国と「戦略的互恵」が可能か?

中国と「戦略的互恵」が可能か?

沖縄タイムス:五輪後の関係が重要だ
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20080819.html

日中関係において、「外交の勝者」と「外交の敗者」がはっきりすると、敗者の側からナショナリズムが吹き出し、結果として両国の関係は安定しない。「戦略的互恵」とは、針の穴に糸を通すような繊細さで「ウィン・ウィン関係」を築くことであるはずだ。

戦略的互恵関係とは「針の穴に糸を通すような繊細さ」が無ければ築けないものなのだろうか、そして、日本と中国が「戦略的互恵関係」を持つことが可能だろうか。

     *     *     *

日本と中国の関係は、いわば(力の比率は異なるが)ロシアとグルジアの関係のようなものだ。「過去の栄光の復活を望む大国」と「隣の大国に脅威を感じる周辺国」。

両国にとっての共通の敵でも現れないかぎり、日本と中国が「戦略的互恵関係」を築くことなど出来ないだろう。例えば、ロシアが中国と日本と同時に事を構えでもしないかぎり、戦略的互恵なんて有り得ないと言うことだ。

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代表選挙も出来ないで政権運営できるのか

代表選挙も出来ないで政権運営できるのか

産経新聞:【主張】民主党代表選 政権担当能力示す好機に
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080819/stt0808190338000-n1.htm

9月21日投開票される民主党代表選まで約1カ月だが、小沢一郎代表の無投票3選の流れが強まっている。

福田改造内閣の発足などで衆院選が近づいたとの判断から、小沢氏を中心に党が結束すべきだとの意見が広がり、対抗馬擁立論は押しつぶされそうな格好だ。

代表選を通じた論争は、政策面の不透明感を払拭(ふっしょく)し、政権担当能力を示す好機である。無投票で終われば、その機会は失われる。

民主党は代表選挙を行うでしょうか、行わないでしょうか。行わないなら、その理由は何でしょうか。

もし「小沢氏を中心に党が結束すべきだ」という事であるなら、「選挙を行うと、選挙後に結束できないのか」と邪推してしまいます。もし、本当に私の邪推が正しいとしたら、民主党に「民主的な政権運営は出来ない」と言うことです。

何故なら、政権を奪ったら代表選挙とは比べものにならないほど大きな「現実の利害」と対峙することになるのです。その時に民主党は民主党内の意見を民主的に(即ち「対立する勢力同士が議論を行って」)結論を出すことが出来るでしょうか。

代表選挙を行ったら結束できなくなる政党では、現実世界の利害対立に立ち向かえるとは思えません。

民主党は代表選挙を行うべきです。

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バブル崩壊が何を起こすか

バブル崩壊が何を起こすか

47NEWS:中国、五輪後も「経済減速せず」  当局者、懸念打ち消し
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008081701000691.html

株価下落や一部地域での不動産バブル崩壊で高まっている五輪後の中国経済に対する懸念を打ち消した形だ。

王氏は「都市建設やインフラ建設など、なお投資拡大の余地があり、経済発展の潜在力は大きい」と指摘した上で、「五輪後もこうした状況に変化はない」と述べた。

王さんは「中国国家発展改革委員会のマクロ経済研究院の副院長」だそうです(マクロ経済研究院の副院長がどの程度の役職なのかは知りませんが、公的な立場の方のようです)。

程度は判りませんが中国の景気が減速することは確実でしょうね。問題は「それが何を引き起こすか」です。

     *     *     *

アメリカではサブプライム問題が起きていますが、それがどんなに酷いものであっても「政権交替はあっても、アメリカ政府の崩壊はない」でしょう。日本のバブル崩壊とその影響も長く続きましたが、アメリカと同じく「政権交替の可能性はありえても、日本政府の崩壊の可能性はありません」でした。

要するに「不景気が長く続いた(続く)」ことが最悪のケース。

     *     *     *

中国には、王さんのおっしゃるように経済発展の余地が多分にあります。バブル崩壊が大きな混乱を引き起こさなければ、(高度成長期のバブル崩壊なので)影響が長期に及ぶことはないでしょう。

問題は、各地で度々起きている暴動が経済的困窮で激化しないか、激化した暴動が経済的混乱を引き起こすような事態を引き起こさないか、です。万一、そのような暴動が起きれば、中国は長期に渡って混乱と低迷を経験することになるでしょうし、中共政府の崩壊もあり得ます。

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2008年8月18日 (月)

恐いのは「侮り」

恐いのは「侮り」

産経新聞:中国、警官“暴発”に苦慮 銃違法使用、市民殺傷事件多発
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080816/chn0808161306002-n1.htm

中国公安省は北京五輪が始まった8日付で、銃の使用と管理強化を命じる内部通達を出していたことが16日明らかになった。地方都市で、警官が銃を違法に使用し、市民を殺傷する事件が多発、市民の憎悪を呼ぶ事件がたびたび発生しているためだ。通達は北京五輪の安全警備を念頭に置きつつも、民衆の怒りにより、現体制の存立基盤が揺るぎかねない─との中国指導部の強い懸念が反映されているようだ。

中国の警察が中国民衆からどのように思われているかは知りませんが、本当の意味で恐いのは「憎悪」ではなく「侮り」です。

実際に民衆が警察署を攻撃し焼き討ちに成功する場合もありますし、徐々に「憎悪」に加え「侮り」も出てきているのではないでしょうか。そして、警察や公安が侮られるようになった時が、現体制の存立基盤が揺るぐ時でしょう。

    *    *    *

しかし、引用元の記事にある銃器の不法使用の例を読むと、警察自身が緩みきっていますね。日本では考えられないような事例もあります。もしかしたら、警察内部に「上層部(≒中央政府)への侮り」が起きているのかもしれません。

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実は

実は

中国情報局:「水立方」で競泳新記録続々 設計者も「まさかこんなに」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0817&f=national_0817_038.shtml&pt=large

北京五輪の競泳で世界新記録が続々と生まれていることについて、競技会場となっている国家水泳センター(愛称:水立方/ウオーターキューブ)の設計が影響したのではないかと見方がある。ただし、これについて設計関係者は特別に競技に有利な設計を採用したことは否定し、「まさかこんなに世界新が出るとは」と予想外の結果であることを明らかにした。

「実は、ちょっと短い」とか(選手が気が付くから「短い」はないだろう)。

多分、スピード社の水着が原因なんだろうけど、思わず「短い?」と思ってしまった私は、「中国への偏見の持ち主」なんでしょうか。

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2008年8月17日 (日)

なんか不快

なんか不快

人民日報:中国の五輪を日本人が最も理解
http://j.people.com.cn/94475/94700/6473379.html

実際に日本と欧米の態度の違いは長野での聖火リレーでも見られた。当時聖火に対するマイナス報道が飛び交う中、日本は政府にしても、国民にしても、中国人の五輪に対する思いに深い理解を示し、現地の警察は五星紅旗を振る留学生を擁護し、聖火リレーを撹乱する者には強い姿勢を崩さなかったことが人々に強い印象を残した。当初の世相の中では容易なことではない。これは胡錦涛国家主席の訪日への道を平らにする役割も果たした。

「現地の警察は五星紅旗を振る留学生を擁護し、聖火リレーを撹乱する者には強い姿勢を崩さなかった...(略)...当初の世相の中では容易なことではない」と書くってことは、日本の世相が聖火リレーを必ずしも歓迎していなかったことは理解しているんだ。

    *    *    *

福田首相、中国からは誉められているみたいですよ。

私は誉めないけど。

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冷戦は「悪」ではない

冷戦は「悪」ではない

日本経済新聞:グルジア紛争、米ロ「新冷戦」の様相
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20080814D2M1403414.html

米国とロシアの関係がグルジア紛争で「新冷戦」と呼ばれる様相を濃くしてきた。ゲーツ米国防長官は14日の記者会見で「今後数年間の米ロ関係に悪影響を与えかねない」と語るとともに、軍事的な協力関係を全面的に見直すと表明した。ただイランや北朝鮮核問題などの課題は、ロシアの助力なしで進展は見込めない。冷戦終結から約20年。多極化した世界で米国のジレンマは深い。

米国とロシアが第二次冷戦に突入するかもしれません。しかし、前回の冷戦では、小競合いはあっても、大きな戦争にはなりませんでした。

対立する国家同士の力の均衡による平和(≒安定)を冷戦と呼ぶなら、冷戦を歓迎します。現在の「見えにくく理解しづらい勢力による恐怖」よりも「理解できる大国による脅威と均衡による安定」のほうがましですから。

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2008年8月16日 (土)

漁夫の利

漁夫の利

東京新聞:ポーランドが合意署名 米ミサイル防衛 チェコに続き ロシアの反発必至
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008081502000250.html

ポーランドは十四日、米国がポーランドとチェコに配備を予定しているミサイル防衛(MD)計画を受け入れることを正式決定し、米国、ポーランドの交渉担当者がワルシャワで合意文書に署名した。ポーランドが「第三国」からの脅威を受けた際の軍事協力やポーランド領内での米軍基地設置にも触れており....(中略)....交渉は難航。だが、南オセチアをめぐるロシアとグルジアとの紛争を機に協議が加速した。ポーランドのトゥスク首相は「われわれはルビコン川を渡った」と、決断の重さを強調している。

ロシアとグルジアとの軍事衝突には、(予想どおり)国連は役たたずでした。結局の所、ロシアのグルジアでの軍事活動を制限(抑制)したのは、アメリカの圧力であるように見えます。

      *      *      *

ポーランドはロシアへの恐怖故にアメリカとの交渉を加速させ、「ポーランドが『第三国』からの脅威を受けた際の軍事協力」と共に、MD計画も受け入れました。

この紛争の原因がグルジア側にあるのか、それともロシアが挑発したのかは兎も角として、ロシア包囲網が強化され、アメリカが漁夫の利を得ました。

陰謀論がお好きな方なら「アメリカが裏で糸を引いた」とでも言いそうな展開です。

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表面を糊塗する国だから

表面を糊塗する国だから

朝日新聞:女子サッカー会場近くで爆発 組織委「五輪とは無関係」
http://www.asahi.com/international/update/0815/TKY200808150338.html

中国河北省秦皇島市の北京五輪女子サッカー会場近くのビル内のクーラー製造会社で13日に爆発事故が起き、2人が死亡、1人がけがを負っていたことがわかった。香港の人権団体、中国人権民主運動情報センターは15日、「爆弾が仕掛けられた」と発表したが、市当局者は熱交換器の開発実験中に誤って爆発したとしている。

事件でしょうか、事故でしょうか。

熱交換器の実験って可燃性の物質でも冷媒に使ったのでしょうか。そうであれば「実験中に爆発」もありえるでしょう。

しかし、開会式で見せたように中国は表面を糊塗する国ですからね、こう言う時に、イマイチ信用しかねるんですよねぇ〜。

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2008年8月15日 (金)

同盟の相手を間違えるな

同盟の相手を間違えるな

長崎新聞:「教訓、風化させない」 首相、平和の誓い新たに
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CN20080815/ma2008081501000045.shtml

福田首相は式辞で「悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、過ぎし日の史実を未来に正しく引き継いでいくことこそ、多くの戦没者の思いに応える道」と平和への誓いを新たにした。

私は「戦争の教訓」よりも「戦争へいたる過程からの教訓」の方が大事ではないかと思います。

中国の権益に拘ったこと、同盟の相手を米英ではなく独伊としたこと。

     *     *    *

インド洋での給油活動は「同盟の確認」として役に立ちます。アメリカが同盟相手として十分に働かないとしても、悲しいかな、日本の周辺国家には「アメリカよりましな相手」が存在しないことを頭の片隅に置いておかねばなりません。

アメリカとの同盟か、中国・ロシア・韓国・北朝鮮・台湾の中から同盟相手を選ぶのか、それとも、孤立か。

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終戦の日に靖国参拝

終戦の日に靖国参拝

東京新聞:戦没者追悼施設構想 提唱の首相 自ら封印

国立戦没者追悼施設構想が宙に浮いたままになっている。小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝に中韓両国が反発したことを受け、当時の福田康夫官房長官が 主導して追悼施設建設を求める報告書をまとめたが、自民党保守派の反発で頓挫。安倍晋三、福田両首相が靖国参拝を「封印」したこともあり、調査費の計上す ら見送られ続けている。

靖國神社に参拝してきました。終戦の日(敗戦の日)に参拝したのは初めてです。もっとも、軟弱な私は6時に家を出て(いろんな意味で)暑くなる前に参拝を済ませてしまいましたが。

      *      *      *

靖国参拝には賛否両論ありましょう。国立追悼施設も良いかもしれません(神道が含まれるならば)。しかし、戦死者の祭祀に他国の干渉を許してはならないのです。祭祀に他国の干渉を許すような国家は独立国家ではありませんから。

靖国参拝やA級戦犯とされた方には多様な意見や立場がありえても、中国や韓国の政治や対日感情を理由に靖國に対する態度を変えてはならないことは確かです。

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事故の規模を、マスコミは伝えないのは何故だ

事故の規模を、マスコミは伝えないのは何故だ

長崎新聞:放射能漏れ「再発防止策確立を」 佐世保市長、外務省に要請
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080814/05.shtml

米原潜ヒューストンの放射能漏れを受け、朝長佐世保市長、松尾裕幸市議会議長は十三日、外務省北米局を訪ね、米国側に原因究明と再発防止策確立を再度求め、結果を公表することなどを要望した。

米原潜ヒューストンの放射能漏れ事故の余波が未だに続いています。で、マスコミが伝えるニュースを読んでも判らないことがありました。それは「どの程度の事故なのか?」と言うことです。

寄港するだけでも危険があるのか。それとも、神経質に騒いでいるだけなのか?

それで、ちょっと調べてみまたら、引っかかった記事が2件ばかり。

CNN:米原子力潜水艦で放射能漏れ、佐世保寄港でも漏出か
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200808020018.html

放射能漏れは、原子炉エンジン室付近で水がたまった末にバルブから漏れ、乗組員1人の足にかかったことから分かった。この水は炉本体と接触したものでないとしている。

海軍当局者は漏水量には触れなかったが、放射能レベルは極めて低く、無視出来る水準とも主張。グアム、日本、ハワイ寄港時に起きた可能性がある放射能漏れは、0.5マイクロキュリーと推定され、約22キロ入りの園芸肥料の袋の中で探知される量より少ないと指摘した。

足に漏れた水がかかった水兵の場合、被ばくはなかったという。

原潜内部で起きた「漏水」で、漏れた水は艦内に留まっていて、その水をかぶった水兵の健康にも問題はないと言うことらしい。もっとも私には「0.5マイクロキュリー」ってどれぐらいの量なのか判りませんが(こちょっとgoogleさんに聞いたぐらいでは理解できなかった)。

同様の内容が外務省のページからも確認できます。

外務省:米原子力潜水艦「ヒューストン」の冷却水漏れ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/8/1182262_914.html

    *    *    *

最初に引用した長崎新聞の記事から再度引用します。

市長によると、同局側は「原因究明には時間がかかると思うが、報告を待ちたい。乗組員の安全確保のためにも、安全性は確立されていると考えている」などと回答した。

アメリカ軍は命を大切にする軍隊です(もちろんアメリカ軍兵士の命)。もし、この漏洩によって兵士の命や健康に問題が起きるのであれば、アメリカのマスコミが黙っていないでしょう。アメリカで騒ぎが起きているなら、日本のプロ市民やマスコミが伝えない訳はありませんから、アメリカでは騒ぎになっていない(大した事故だとは扱われてない)と推定できます。

    *    *    *

ハインリッヒの法則(Wikipedia)と言うもがありますから、どんな小さい事故であっても軽く扱ってよいものではありません。しかし、この原潜の事故について2つのことを思います。

  1. 抗議は神経質すぎるのではないだろうか。

  2. マスコミは「事故の大きさ・深刻さ」を伝えるべきだ。軽い事故であるから事故の程度を報道しない(少ない)のは、安全に注意している現場の努力や、政治家(や支援者・活動家)が求めている安全のレベルを軽視するものだ。

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2008年8月14日 (木)

まず「一人前の韓国国民」になったら?

まず「一人前の韓国国民」になったら?

民団新聞:大韓民国建国60周年・第63回光復節慶祝辞 民団中央本部団長 鄭進
http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=24&category=2&newsid=10105

第二に、一日も早く地方参政権を獲得しなければなりません。今年を地方参政権運動の最大の山場と位置づけている私たちは、国会への法案提出を当面の目標にしながら、多くの日本人市民とともに、不退転の覚悟で獲得に注力します。

民団中央本部団長の鄭進さんが訴える「当面する課題」からの引用です。

鄭進さんは3つ挙げていらっしゃいます。引用したのは2番目に挙げた課題です(1番目は北韓の核放棄と拉致事件の解決について、3番目は在日韓国人の経済について、です)。

私は不思議でなりません。なぜ、韓国国民としての韓国の政治に参加する権利について語らないのでしょうか?

      *      *      *

私が見落としているのでなければ「在日韓国人に韓国の政治に参加する権利はない」のですが。方向性としては与えられる方向で検討されているようですが、まだ与えられると決まった訳でもないし、選挙に参加するスケジュールも全く決まっていない。

韓国での参政権が得られる可能性が見えているのだから「一人前の韓国国民と認めさせる」ように努力することより「半人前の日本人(民主国家の国民は、全ての政治に参加する権利を持つ、ならば地方参政権のみを持つ人間は、半人前の国民ではないだろうか)になる」ことを優先するのはおかしな事ではないか。

      *      *      *

在日韓国人は「日本の地方参政権」よりも「韓国での参政権」を獲得することを優先するべきではないだろうか?

在日韓国人のアイデンティティが韓国にあるのであれば、ね(日本にあるのであれば帰化なさい)。

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解決の基準

解決の基準

政府、「世論の納得」注視
朝日新聞 2008年08月14日 13版 2面

日本政府高官は「世論」を見極めつつ、拉致問題決着の基準についてこう語る。

「難しい。こちらで勝手に決めてかかると、後で大変な目に遭う」

「拉致事件は、犯罪」です。犯罪ならば「『犯人検挙』と『被害の(可能な限りの)現状回復』が行われたとき」が解決したときです。

実現は難しいかもしれませんが、判り難い基準ではないと思うのですが(貿易摩擦のような「落とし所」を探す必要はありません)。

      *     *     *

現実には、神ならぬ人間の行うことですから、真犯人をとらえ損なうことも、事実誤認もありましょう。ですが「解決した」と納得する為には、日本人が「これが事実(起きたこと)だ」と納得する必要があります。

北朝鮮には「ウソつき」というイメージがついちゃってますから、日本の捜査機関(警察や公安)が北朝鮮で活動をし、日本の捜査機関が「拉致された日本人はこれで全部だ」と言わなければ、「まだ被害者がいるんじゃないか」と疑いつづけることになります。

もちろん、見付かった被害者全員が帰国することは絶対に譲れない条件であることは言うまでもありません。

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2008年8月13日 (水)

日本は「平和」ですか?

日本は「平和」ですか?

神奈川新聞:戦争を風化させず/小田原で体験談を聞き語る会や平和写真展
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiiaug0808298/

「終戦記念日」の十五日に合わせ、小田原市内では市民団体による戦争体験を聞き語る会、小田原の空襲などを取り上げた平和写真展が相次いで開かれる。ともに「悲惨な戦争を風化させず、平和への願いを新たにしよう」と企画した。

戦争体験を聞き語る会は「小田原革新懇」の主催。同日午後六時半から、尊徳記念館(同市栢山)で、都内在住の女性(83)が二宮駅での空襲体験を語るほか、開成町在住の女性(78)から戦争体験を聞く。

風化するほど「戦争」は過去のものとなったでしょうか、日本は「平和」でしょうか?

     *     *     *

「戦争体験」を語りたい・学習したいなら、60年前の戦争よりも、日本が「現在行っている、あるいは、今々しかけられている戦争」を語るべき・学ぶべき・思い起こすべきです。

北朝鮮による拉致は「日本国内から『実力で』日本人が誘拐された」のです。日本に対する「武力行使」と言っても良いと私は思います。

竹島は韓国に実力(≒武力)で占拠されています。

李承晩ラインでは、非武装の漁民が銃撃を受けました。

北方領土付近では、最近でも漁民への銃撃が起きています。

尖閣諸島を狙う国もあります。

私は「日本は平和だ」とは思いません。宣戦布告こそありませんが「日本は戦時」ではないでしょうか。

「戦争体験」というなら、こういった「最近の戦争(武力行使)」や「現在も続いている戦争(日本国内からの日本人誘拐事件)」を経験している方々の体験を無視してはいけません。

      *      *     *

60年前の戦争体験を「語ってはいけない」とは思いません。しかし、私は、現在の戦争についても思い起こしたい。60年前の戦争を思って、現在の戦争のことを忘れるのは、現実逃避にすぎませんからね。

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食い逃げを許すな

食い逃げを許すな

産経新聞:拉致再調査、秋までに終了 一部制裁解除で合意 日朝実務者協議
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080813/plc0808130231000-n1.htm

協議では、日本側が要求していた...(略)...ことについて、北朝鮮側が受け入れた。

日本側は、北朝鮮側が調査委員会を立ち上げた時点で、経済制裁のうち、人的往来とチャーター航空便の乗り入れ禁止を解除することで合意した。

制裁解除は不快ではありますが、拉致被害者を取り戻すためのステップと言うことであれば、しかたない、ですね。でも、日本政府は、食い逃げを許さないように、厳格な監視をしなければなりません。

      *      *     *

北朝鮮は(アメリカによる)テロ支援国家指定解除も食い逃げしようとしています(いまの所失敗していますが)。いつもいつも食い逃げしようする相手なんですから、ここで食い逃げを許したら「まぬけ」ですからね。厳格な監視をする必要があります。

      *      *     *

金正日が決断すれば、調査するまでもなく、被害者を日本に返すことが出来るでしょう。この調査は「新事実を発表する為の手続き(「再調査したら見付かりました」と言い訳をするため)」、でなければ、「日本とアメリカ向けのポーズ」でしょう。

調査が、ただのポーズではなく「帰国に継る(また、何が起きたのか明らかにする)」ようでなければ、制裁を再開しなければなりません。

      *      *     *

しかし、「北朝鮮側が調査委員会を立ち上げた時点」で一部解除....不安だ。

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2008年8月10日 (日)

業務連絡

しばらくパソコンを触れない状況になるので、数日の間、このBLOGの更新はありません。

いわゆる夏休みで、帰省するのです。

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2008年8月 9日 (土)

国連は機能するか?.....機能しないだろう

国連は機能するか?.....機能しないだろう

読売新聞:安保理が緊急会合、ロシアとグルジアは互いに非難
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080809-OYT1T00561.htm?from=navr

国連安全保障理事会はグルジアの南オセチア自治州情勢について7日深夜から8日にかけて断続的に緊急会合を開いた。



安保理は即時停戦を求める報道機関向け声明の発表を目指しているが、文案をめぐり米英仏とロシアの対立が続いている。

グルジアとロシアが戦争を始めた。この戦争を国連は止めることができるだろうか。

安保理が、報道向けの声明(法的拘束力はないレベルの声明)すら出すことのできない状態では、国連に戦争を止めることは出来ないだろう。

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なんか嫌なことあったのかぁ

なんか嫌なことあったのかぁ

仕事から帰ったら北京オリンピックの開会式をTVでやっていた。中国の歴史を古代からたどって来て、明の時代をテーマにした出し物になった。

TVを見ながら息子と話していた。明の時代、ヨーロッパの大航海時代よりも前に大船団をアフリカまで派遣したことなど。

そしたら、明が終わって、現代になった。清の時代は?って思っていたら、息子が言った「なんか嫌なことあったのか〜」。

おもわず吹き出してしまった。

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2008年8月 8日 (金)

参政権は継続するものです

参政権は継続するものです

産経新聞:鳩山幹事長、外国人選挙権法案の臨時国会提出に否定的
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080808/stt0808080007000-n1.htm

自身は賛成派に属する鳩山氏だが、インタビューでは、竹島問題が過熱する中で外国人地方選挙権を論議することへの慎重論が党内にあることについて「私もそう思う」と述べた。

(私には頼りなく見える)民主党の右派ですが、在日外国人の参政権については、抵抗しているようで、次の臨時国会には民主党からは法案が出ないようです。まずは良かった、でも、安心は出来ません。

      *      *      *

ところで「竹島問題が過熱する中で外国人地方選挙権を論議することへの慎重論」って何ですか?

もしかして、竹島の騒ぎのほとぼりが冷めたら「外国人地方選挙権を論議することの好機」とみて話を進めるつもりなんですか?

参政権は一度与えたら剥奪することの困難な権利です。税金なら、毎年、増税・減税を繰り返しても、経理担当や情報システム担当や税理士がなんとかしてくれます。景気の良いときに増税して、悪いときに減税しても良いのです。

しかし、参政権は違います。

参政権を一度与えた後に、竹島や尖閣諸島あるいは拉致事件のような問題が起きた場合、参政権を剥奪することが出来るでしょうか?

出来るかもしれませんが、簡単ではないでしょう。

「竹島問題が過熱」しているとするなら、推進派は「この様な状況であっても、在日韓国人に参政権を与えることが正しい」と主張するべきなのです。

参政権を与えた後に、出身国とトラブルになっても「参政権を剥奪」なんて簡単には出来ず、彼等は参政権を行使するのでしょう。政治の世界で「一生付き合う相手」になるのです。病めるときも貧しいときも、国家同士が争うときも、共に歩める相手でなければ、参政権を与えるべきではありません。

ですから、推進派は今こそ、在日外国人(もちろん「竹島を争う」在日韓国人も含む)に参政権を与えるべき理由を国民に語りかけるべきなのです。

      *      *      *

外務省と文部科学省、その他の政府関係者にお願いします。竹島問題をなるべく大騒ぎになるように韓国を挑発しつづけてください。

在日外国人参政権を防ぐことができるなら、韓国とギクシャクすることぐらい、なんでもありませんから。

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それを独裁と言う

それを独裁と言う

産経新聞:【単刀直言】鳩山民主幹事長、“公明党とは組まず、自民党分裂誘う”
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080807/stt0808072005001-n2.htm

党代表選に絡んで(前原誠司副代表が)小沢一郎代表について「及第点だ」とか点数を付けているが、おこがましい話だ。会社だって社長に「何点だ」っていうべきではないでしょ。

代表選で大切なのは「次の総理はオレに任せておけ」という代表のたくましいメッセージを出すことだ。選挙をやらないでそれができれば、一番安定した民主党の姿になる。それができるかどうか。

「単刀直言」って、取材して、相手が語った言葉を文字にした記事だよね。本当に、鳩山さんはこんなことを言ったのかな? 記者の思い込みや要約のミスかな?

      *     *     *

気になるのは「会社だって社長に「何点だ」っていうべきではないでしょ」と言う部分。党首選挙をやりたくないので、こんなことを言っているのだとは思うけれど、「民主的な政党」では党首を自由に批判・評価するべきだ。

民主的な政党においては、党首は党員によって選ばれる(民主党の党員って党首選挙で投票できるんですよね)。民主的な政党において、その構成員は党首の指示を受ける存在であると同時に、党首を雇う存在でもある。

会社に例えると「社員であり、株主である」ようなものであって、批評・批判する権利がある。

それを、幹事長という重要な立場にある人間が「おこがましい」と言うことばで、批判や評価を封じようとするなんて、民主的な政党ではあってはならないことだ。

      *     *     *

ところで、一般の会社の社員って社長の批判をしないのかな。普通、社員って自社の経営陣(当然、社長を含む)を批判したりするものでしょ。それって「おこがましい」ことだったのかな。

社長への批判を許されない会社ってどんな会社かな。

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2008年8月 7日 (木)

いまさら

いまさら

琉球新報 社説:五輪直前テロ 避けよ「血塗られた祭典」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-134923-storytopic-11.html

1933年と44年に民族国家「東トルキスタン」としての建国が図られたことがあり、中国からの独立運動が続いている。チベット自治区と並び、「火薬庫」といわれる。

警備当局のウイグル民族に対する取り締まりは、常軌を逸している。弾圧以外の何ものでもない。過酷な弾圧は「憎悪」を呼び、さらなる負の連鎖を招く。



窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)む—は前漢に編まれた「塩鉄論」に出てくる。中国政府は強硬一辺倒ではなく寛容の姿勢でウイグル族に臨み、「血塗られた五輪」を招いてはならない。

この社説は8月6日付けのものです。あと数日のタイミングで「寛容の姿勢」を出したところで間に合わないよ、とのツッコミはしないでおきます。

    *    *    *

しかし、報道される中共政府とウイグル族の対立関係をみていると、中共政府が「寛容姿勢」を示したとしても、ウイグル族は「寛容」と受け取ってくれるでしょうか? 

いいえ、むしろ「弱さの顕われ」と解釈されるでしょう。いままで、さんざん強硬姿勢できましたからね。

    *    *    *

私には中共政府とウイグル族の衝突回避の道が見えません。

最近の中国では暴動やテロで警察組織が攻撃される事件が度々起きています。そして攻撃側(暴動する民衆やテロリスト)は攻撃に成功しています。警察署が焼かれたり、十数人が死亡したり。

警察や軍隊などの「公の暴力装置」にとって「侮られること」や「弱そうだと思われること」はあってはならない事です。実際には民衆が本気で怒れば、警察なんて無力でしょう。しかし「強そうだ・強いに違いない」と思われることで、実力の何倍もの鎮圧力を発揮するのです。

最近の中国での暴動は「警察の(暴力装置としての)実力」をテロリストや民衆から疑わせる効果を発揮しています。結果、暴動やテロは増えていく、そして、それがさらなる強硬姿勢と弾圧を呼ぶことになるでしょう。

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バラバラであるが故の独裁

バラバラであるが故の独裁

47NEWS:「民主はナチスと正反対」  ジョーク?で小沢氏反論
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008080501000908.html

「民主党は(全体主義の)ナチスどころか正反対の、いつもバラバラと言われているぐらいに民主的だ」。民主党の小沢一郎代表は5日、民放のラジオ番組で、ナチス・ドイツを引き合いに同党をけん制した自民党の麻生太郎幹事長にジョークを交えて反論した。

麻生さんの発言に民主党がイチャモンをつけていますが、「謝罪と発言撤回」よりも、この小沢さんの発言のような反論の方が好感をもてます。

      *      *      *

でも「いつもバラバラと言われているぐらいに民主的だ」という言葉に引っかかってしまいました。

民主党は「バラバラであるが故に極端な政策を採る可能性がある」と思うのです。

民主党左派には「(憲法改正についての意見が通らないなら)離党も辞さない」という人達がいます。民主党右派の人達は(マスコミを通して知っているだけの)私よりも、民主党左派の人達を良く知っているでしょう。右派は左派の人達が本当に離党しかねないと思っているのでしょうか、それとも、マスコミ&支持者向けのリップサービスと評価しているのでしょうか。

もし、本当に左派の人達が「自分達の政策が通らないなら、離党する。民主党が壊れてもかまわない」と思っていて〜このこと自体は、政治家として間違っていません〜、右派が「民主党が壊れたら困る」と思っていたら、左派は少人数であっても自分達の意見・政策を押し通すことができます。多少、極端な意見であっても。

      *      *      *

民主党はバラバラで壊れやすいが故に極端な政策を採る場合があると思うのです。

      *      *      *

対して、自民党は「権力の魅力」というものがありますから、意見や政策の違いで党が分裂する可能性は低いでしょう。それが良く出れば「自由な意見を言える」ことになり、悪く出れば「多数派の横暴(どうせ出て行けないだろう)」になるのでしょうね。

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2008年8月 6日 (水)

グダグダ福田政権

グダグダ福田政権

朝日新聞:天洋食品ギョーザ、中国で中毒 現地混入濃厚に
http://www.asahi.com/international/update/0806/TKY200808060086.html

関係者によると、この情報は7月の北海道洞爺湖サミット直前に、外交ルートを通じて日本政府に通知され、外務省から警察庁に伝えられていた。流通経路などは中国公安省が調べている模様で、警察庁は北京五輪の閉幕を待って、中国側との捜査協力をさらに強める構えだ。

福田首相が「捜査上の問題があるので、説明申し上げるわけにはいかない」と言うように、公開できないことはあるでしょう。しかし「中国側で混入した可能性がさらに高まった」こと、「中国側が捜査を再開している」こと、「オリンピック終了まで捜査当局が動けない」ことなどは言えることでしょう。

そして「中国側で混入した可能性がさらに高まった」のですから、輸入制限と言わなくても検疫強化を指示すれば良いのです。

その上で、中国の情報提供に感謝するなどすれば良いのです。

せっかく中国が面子が傷つく危険を犯してまで情報提供したのに、それをこんな形で(漏洩という情報コントロールの失敗という形で)公開してしまったのでは、「中国食品は危険だと再確認し、福田政権が国民の安全を軽視してる(サミットがなだらかに終わることを優先した)印象を与える」だけに終わってしまいます。

    *    *    *

中国側で毒物が混入したのですから、日本側で出来ることは限られています。ですから、情報公開が遅れたからと言って危険がさほど増した訳ではありません。しかし、少しでも早めに公開すべきでした。食の安全を向上させる為に、そして、事態を(情報を)管理するために。

福田政権の対応は、まるで下手な謝罪会見してグダグダになる不祥事を起こした企業みたいです。

せっかくの内閣改造で上がりかけた支持率も、これでふっ飛びましたね。

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夢物語

夢物語

朝日新聞 社説:被爆63年—核廃絶は夢物語ではない
http://www.asahi.com/paper/editorial20080806.html

今年6月末。英国のハード元外相、ロバートソン前北大西洋条約機構(NATO)事務総長ら4人が「思い切った核軍縮は可能であり、最終目標は核のない世界であるべきだ」との主張を英タイムズ紙に寄せた。「冷戦時代は核が世界の安定に資したが、もはやそうではない」とも指摘した。

ハード氏らが動いたきっかけは、元米国務長官のキッシンジャー、シュルツ氏ら4人が昨年1月に発表した、「核兵器のない世界を」との提言だ。

核が拡散していけば、核の存在が米国や世界の安全を脅かす恐れがある。むしろ核を廃絶した方が国益にかなう。そうした計算から米ロの大幅な核軍縮、世界的な核実験禁止、兵器用核物質の生産禁止などを提案した。

いずれの提案も、かつての核抑止論者が発したものだ。ここ60年余りの国際政治を支配してきた「核による安全」という発想を逆転したのである。

冷戦時代には、核兵器は抑止力として、戦争を未然に防ぐ効果を持っていた。しかし、現在は不安定化させる要因であることに同意する。そして核兵器の無い世界を私も望んでいる。しかし、夢物語だろう。

      *      *     *

アメリカとロシア、あるいはフランスやイギリス、場合によっては中国といった「それなりにちゃんとした国家」であれば核軍縮は可能かもしれない。

しかし、現在、核兵器を作ろうとし(あるいは作り)状況を不安定にしている国々は、北朝鮮を始めとする「あやうい国家」だ。

そういった国が核軍縮することが出来るだろうか。

行うだろうか。

もし、行うとしたら「力によって強制された時」だろう。つまり、核兵器じゃないかもしれないけど力による支配・強制は続くと言うことだ(人類は核兵器よりも強力な兵器をつくり出してはいない)。

そして、国際社会(当然、アメリカも含む)は北朝鮮に核放棄させる事すら満足に出来ていない。

この国際社会の実力不足をみるかぎり「核兵器のない世界」は夢物語と言わざるを得ないだろう。

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2008年8月 5日 (火)

「ナチス発言」麻生さんより民主党の対応に注目する

「ナチス発言」麻生さんより民主党の対応に注目する

毎日新聞:近事片々:「ナチスドイツも国民が…
http://mainichi.jp/select/opinion/kinji/news/20080805dde001070028000c.html
近事片々:「ナチスドイツも国民が…

「ナチスドイツも国民がいっぺんやらせてみようということでああなった」。自民党の麻生太郎幹事長が民主党に対するけん制球で、早くも問題発言。これで麻生さんに「やらせてみよう」と思う人は増えるかな。

むしろ麻生さんよりも民主党の方が気になる。

麻生さんは言いたいこと言っちゃうタイプなんで、こんなこと言っちゃっても意外でもなんでもないんだよね。

だけど民主党がこういった時にどんな反応をするかちょっと判らない。だから、「やった失言だ」と喜んでいるのか、それとも本気で怒っているのかは判らないけれども(批判された・悪口を言われた・誹謗中傷されたと思ったときの)民主党がどんな反応をするかに注目したい。

自分達への批判は許さんとばかりに、「謝罪と発言撤回」を徹底して求めてくるだろうか。それとも適度な所で矛を納めるだろうか。

      *      *      *

民主党にとって、この問題を長引かせることは得策ではないと思う。何故なら、民主党も自民党を批判したことだってあるし(二階氏や古賀氏を「利権顔」と言ったことがありますね)、何より「自分達への批判は許さない(≒気に障る事を言うな)」という態度では、それこそ独裁を指向している〜政権を奪った時に今と同じ態度では恐いです〜と思われてしまうから。

      *      *      *

この程度の発言に対して怒ることを不思議に感じる。民主党の鳩山幹事長の反応を「思春期の男子みたいだ」と言ったら失礼だろうか。

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憲法違反が理由じゃありません

憲法違反が理由じゃありません

神奈川新聞 社説:空自イラク撤収
http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryxiiijul080730/

速やかに実行に移す時だ

イラク復興支援特別措置法に基づきイラクで空輸活動を行っている航空自衛隊部隊について、政府、与党は年内に撤収させる方針を固めた。空自部隊がクウェート~バグダッド間で行っている武装米兵らの空輸をめぐっては、名古屋高裁が今春、「他国による武力行使と一体化した行動」として憲法九条違反と認定していた。撤収方針はまっとうな判断であり、速やかに実行に移すべきだ。

航空自衛隊のイラク撤退は、憲法違反が理由じゃありませんから〜残念!

ギャグが古い。

      *      *     *

しつこいですけど、名古屋高裁のあの判決は、派遣を差し止めていません。あの傍論は無視すべきです。でなければ、「憲法違反の軍隊派遣でも裁判所は差止しない」すなわち「憲法無視してかまわない(憲法は死文化している)」ことになってしまいますから。

      *      *     *

護憲派・反戦団体のみなさんが名古屋高裁の判決を持ち出す度に「憲法を無視してもかまわないんだ」という空気が醸成されるような気がします。

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2008年8月 4日 (月)

1回のお試しが命取り

1回のお試しが命取り

産経新聞:麻生氏あいさつ回り ナチスを例に民主を牽制 森氏とも会談
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080804/stt0808041936001-n1.htm

自民党の麻生太郎幹事長は4日、国会内で江田五月参院議長を表敬訪問した。麻生氏は「ドイツはナチスに『一度やらせてみよう』ということで政権を与えてしまった」と述べ、民主党をナチスドイツに例えて民主党政権となった場合の日本の行く末を懸念。江田氏は「国民はどっちがナチスと思っているのか分かりませんよ」と応酬した。

民主党はもしかしたらナチスになれるかも知れませんが、自民党はナチスにはなれないでしょう。

政権をとって人権擁護法案や日本人の再定義(在日外国人の参政権)といった「いっけんリベラル」な政策を実行して、政治状況を変化させて独裁へと進む能力は、自民党よりも民主党にあるでしょうね。

もし、自民党がナチスなれる程の能力があるなら、とっくに民主党や共産党や(連立を組む前の)公明党なんかを踏み潰してますからね。

    *    *    *

いきなり「ナチス発言」、さすが麻生さんです。

野党受けせずマスコミにも非難されるでしょうけど、「いっかい試す」ことの危険性をさりげなくアピールですね。

民主党は、大連立して「(自民党という重石のついた)お試し期間」をつくって「民主党、大丈夫だよ」ってアピールすれば良かったのに(それで安心ではないけれど、国民に「民主党でも大丈夫」というメッセージを送ることは出来たはずだよね)。

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安心実現

安心実現

産経新聞:首相記者会見(3)「安心実現内閣」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080801/plc0808012311021-n1.htm

−−今回の内閣改造と役員人事の具体的な人選にあたっての基本方針とそのねらい。特に党の要である幹事長に麻生太郎氏を起用した理由は。もう一点、今回の改造内閣を自身で命名するとどのようなネーミングになるか

「今回のですね。改造内閣のポイントは政策実現であります。政策を実現できるような、そういう布陣を敷いたつもりでございます。特に経済のことにつきましては、今のような経済情勢の中において、この問題にどう対応していくかということは、これは喫緊の課題だと思っておりますので、そのことを中心に考えています。まあ、ネーミングということでございますが、今申しましたように、政策を確実に実現していく。そして安心を勝ちうるという意味において、『安心実現内閣』と、そのように申し上げたいと思っております

人間は「安心すること(安心し続けること)の出来ない動物」だ。ひとつの心配事を片付けたら、次の心配事を見つけてしまう動物なのだ。

だから安心は常に一時的なものでしかない。

    *    *    *

私は「老後の年金を心配している30代〜50代の勤労者」を勝ち組だろ思う。何故なら、年金をもらえる歳になるまでの仕事を心配していないのだから。

リストラされる心配をしている窓際族でもなければ、契約更新について心配している派遣社員でもない。人間、今日の仕事、明日のご飯の心配をしていたら、老後の心配なんてできませんから。

だから、老後の年金の心配を(口先だけではなく、本気で)しているとしたら、それまでの収入(≒仕事)を心配していないと言うことなのだ。

現在の収入を心配し、それが解決できたら来年の仕事を心配し、10年20年先までの収入を心配する。10年20年先まで大丈夫そうで、はじめて引退後の収入を心配する。

    *    *    *

人間は心配する動物で、安心しつづけることは出来ない、だから「安心を実現する」という約束は無理な約束なのだ。

もし「安心させてあげます」と言う人間がいたら、それは「確信犯的嘘吐き」か「追い詰めらている」か「誇大妄想狂」なのだ。

国家のリーダは、せめて「確信犯的嘘吐き」であって欲しいと思う。

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手強い外務省?

手強い外務省?

中央日報:「独島は日本の領土」主張する日本外務省の力(1)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=103123&servcode=A00&sectcode=A00

日本外務省は最近、韓国の外交通商部に抗議書簡を送付した。

韓昇洙(ハン・スンス)国務総理が先月29日、独島(トクト、日本名・竹島)を訪問したことについて、遺憾を表明し「竹島は日本の領土」だと改めて主張したのだ。外交部の関係者は「韓国政府の独島に関する措置について隈なく注視し、タイミングを見計らって対応措置を取っているようで鳥肌が立った」と話した。日本の外務省は毎年、年末にアジア局名義で「竹島は日本の領土」だと主張する文書を欠かさず送付している。独島への観光が許容された2005年以降、このような姿勢はさらに強まったという。

韓国の新聞、中央日報の日本語版からの引用です。

「タイミングを見計らって対応措置を取っているようで鳥肌が立った」って、本気なんですかね、この言葉。

だって、あれだけ派手に韓国政府要人の竹島訪問を報道すれば、いかな外務省でも抗議するでしょ。

それを「鳥肌が立った」と言うのは不思議です。当然、予想される行為として聞き流すぐらいが普通だと思うんですが、韓国の外交部は予想できなかったんでしょうか?

      *      *      *

多分、日本への警戒心を煽るための発言、あるいは、「日本の外務省は手強い。その手強い日本の外務省と戦う自分ってエライでしょ」というアピールなんでしょうね。

予想できなかったら無能すぎですから。

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2008年8月 3日 (日)

中国が歓迎する内閣改造

中国が歓迎する内閣改造

毎日新聞:福田改造内閣:海外の反応 町村・高村氏ら、知中派留任歓迎--中国
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080802ddm002010067000c.html

中国は日中関係改善を進めてきた町村信孝官房長官、高村正彦外相ら閣僚4人が留任し、経済産業相の二階俊博氏や防衛相の林芳正氏ら「知中派」(日中関係筋)が多く閣僚に起用されたことを歓迎している模様だ。

ふーん、中国は今回の内閣改造を歓迎しているんだ。

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2008年8月 2日 (土)

核武装を真剣に検討しよう

核武装を真剣に検討しよう

東京新聞:『訪問』で検証できるのか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2008073002000108.html

米国は同じ間違いを繰り返すのではないか。北朝鮮の核計画の申告に対する検証についての心配だ。

六カ国協議の報道発表文によると、検証措置として施設への訪問、文書の検討、技術者への面談−をあげている。問題は検証の柱になるべき「施設への訪問」だ。この部分を「立ち入り」と訳した報道もあるが、原文の英語では「visit」。やはり「訪問」が素直な訳だろう。

なぜこだわるかというと十年前を思い出すからだ。



米国が疑惑を暴露して十カ月余が経過、施設があっても移転の時間は十分だ。まして「訪問」では証拠をつかむのは難しい。

さて、今回の検証も施設への「訪問」になった。しかも具体的な方法は決まらなかったのに、米国は見返りのテロ支援国家指定解除は八月十一日と約束した。「いつか来た道」が見え隠れする。

北朝鮮が核武装する(=核兵器で周辺国を脅す)可能性は高くはないだろう。

何故なら、核兵器は極めて政治的な兵器であり、現実の戦争においての戦力増強よりも「保有国であること」で、国際社会での立場や交渉でのポジションを高める効果の方が大きいから。即ち「見せびらかす事の出来ない核兵器は持ってないのと変わらない」。

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しかし、アメリカと北朝鮮との交渉を見ていると、北朝鮮は核保有国としての待遇を求めて前進しているようにも見える。

もしかしたら、アメリカは北朝鮮を「非公認の核保有国」として公認してしまうかもしれない。その可能性は排除できない。

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北朝鮮が「非公認の核保有国」として認められてしまったら、日本はどうすべきだろうか。

日本も「非公認の核保有国」になるべきではないだろうか。

以前の記事(核武装するのに何個の核爆弾が必要か)で、核保有国になるには、核爆弾は必ずしも必要ないと言うことを書いた。周辺国(対立国)が「もしかしたら」と思ってくれさえすれば良いのだから。

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まず、日本は「核武装計画」を保有するべきだろう。それだけでも北朝鮮・アメリカへの牽制になる。

時には、衣の下から鎧を見せる必要があるのだ。

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2008年8月 1日 (金)

内閣改造

内閣改造

読売新聞:福田改造内閣は財政再建重視、郵政造反・野田氏も入閣 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080801-OYT1T00580.htm

福田首相は1日、内閣改造と自民党役員人事を行い、福田改造内閣がスタートした。

衆院選に備える体制作りのため、党幹事長に麻生太郎・前幹事長を起用。与謝野馨・前官房長官を経済財政相、伊吹文明・前自民党幹事長を財務相に起用するなど、閣内には財政再建重視型の人材を配置した。

内閣支持率の低迷に苦しむ首相は、新体制で政権の立て直しを図る。

先日、福田首相は記者団に「まあけじめをキチッと付けるということです」なんて言っていたので、期待していました。まぁ実現する可能性は1%以下だとは思っていましたが。

「けじめって....辞任ってことかしら」。

私の期待は裏切られました。

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麻生さんを「人寄せパンダ」として使うなら、幹事長職は不適切ではないだろうか。幹事長は表に出る職ではなく「裏方」なのだから。

支持率回復の為に、麻生さん起用するなら幹事長ではなく、副総理兼外務大臣のような派手な職につけ、福田首相は何かある毎に「あぁ、それは副総理に聞いてください」と麻生さんを表に出さなければ効果は薄いだろう。

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福田改造内閣の支持率は上昇しないと予想する。

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人数は問題じゃない

人数は問題じゃない

読売新聞:広島の小1女児殺害、ヤギ被告に死刑求刑…控訴審結審
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080731-OYT1T00655.htm

検察側は5月の公判で、ヤギ被告のペルーでの性犯罪の前歴2件が証拠採用されたことを受け、「女児への異常な関心を裏付けている。控訴審で『悪魔の指示』と虚偽の供述をし、悔悟も見られない」と指摘。被害者1人でも「死刑を選択するほかはない」とした。

「殺人は死刑が原則」で良いと思う、減刑は「同情の余地があるかないか」だけ。

自己の性的欲求の為に小1女児を殺害したことに同情の余地はない。

これが自分の中の殺人に対する原則。

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