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2008年9月30日 (火)

朝日新聞も認めた民主党の弱点とは

朝日新聞も認めた民主党の弱点とは

朝日新聞:素粒子
2008年09月30日夕刊1面3版

ケンカ麻生流・孫氏の兵法
兵は詭道なり 選挙丸出し所信表明、何が悪い。戦いは敵との騙し合い。何でもありよ。
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凡そ戦いは奇を以て勝つ 民主党もびっくりの弱点を突く逆質問、何が悪い。頭は使いよう。世の常識者に勝利などなしよ。
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激水の疾くして石を漂すに至る者は勢なり ビジョンを丁寧に語らず、何が悪い。要は勢い。全然、乗れてないけどさ。

朝日新聞の素粒子は、BLOGのネタ探しでなければ読まないコラムだ。読む度に気分が悪くなる文章だから。2ちゃんねるの罵倒も気分が悪いが、素粒子は文章力があるぶんだけ「悪意」が伝わってくるような気がする。

でも、今日の素粒子は我慢して読んだかいがありました。その部分を再度引用します。

民主党もびっくりの弱点を突く逆質問

そっか〜〜、麻生さんの質問を朝日新聞も「民主党の弱点」だと認めていたのか。それが確認出来だ事が、我慢して読んだ成果です。

   *        *       *

朝日新聞から麻生さんの質問を引用しておきます。

朝日新聞:麻生首相、冒頭に陳謝 所信表明で民主党へ逆質問も
http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290282.html

麻生首相は29日、衆参両院本会議で就任後初めての所信表明演説を行った。(1)国会での合意形成(2)補正予算(3)消費者庁創設(4)日米同盟と国連(5)インド洋での補給活動の継続——の5点について、民主党が代表質問で具体的な対応を明らかにするよう逆質問する異例の内容。

朝日新聞が「弱点」と認めた麻生さんのこの質問に民主党が答え、そして、その答えが国民を納得させたら、政権交代することが出来るだろう。逆に、まともな答えをすることが出来なければ、政権運営能力が無いことを曝してしまうだろう。

民主党は逃げたりせず答えるべきだ。

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「正しいこと」をすれば結果はどうでもいいのか

「正しいこと」をすれば結果はどうでもいいのか

時事通信:金融安定化法案を否決=税金投入反対派を抑えられず−再採決の見通し不明・米下院
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2008093000073

米下院は29日、本会議を開き、最大7000億ドル(約75兆円)の公的資金で金融機関から不良資産を買い取る金融安定化法案(2008年緊急経済安定化法案)を共和党保守派などの反対多数で否決した。賛成205、反対228。再採決の見通しは不明。

米国だけでなく世界各国の金融市場が、金融システム安定のカギを握る同法案の行方を注視していた。否決されたことで米金融危機は一段と深まり、日本にも影響が波及するのは必至だ。

公的資金の投入は「正しいこと」ではない。私企業の失敗を税金でカバーする形になってしまうのだから。

しかし、ここで公的資金を投入しなければ、アメリカ発の金融危機は深刻さを増す。公的資金の投入は「正しいこと」ではないかもしれないが「生活の維持(≒経済活動の安定化)」には必要な事ではないだろうか。

「正しいこと」に拘るあまり、「結果を気にしない」のでは政治ではなく原理主義的な宗教のようだ。

  *        *        *

民主党(日本の)さん、今回の経済危機の責任追及をすることは正しいことだけれども、必要なことは「如何に対応するか」と言うことなんだよね。

「政権交代すれば全て上手く行く」では、政党ではなく「宗教(政権交代教)」だよ。

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なんか民主党が怒ってますけど

なんか民主党が怒ってますけど

民主党:国のビジョンのかけらもない野党批判ばかりの所信表明 「ここまできたか」幹事長、怒り表明
http://www.dpj.or.jp/news/?num=14155

鳩山由紀夫幹事長は29日午後、衆議院本会議終了後に記者団から麻生新首相の所信表明演説の所感を問われ、「日本の総理の所信表明がここまで来てしまったのか、日本人の一人として寂しい思いである」と国会内で表明。全編にわたって民主党批判を展開したことについて「野党の準備をしているのかと思った」と呆れ顔で語った。

民主党サンには極めて評判の悪い麻生首相の所信表明演説ですが、私は評価しています。正直、面白かった。安倍さんや福田さんの所信表明演説よりも面白かった。麻生内閣の支持率は、安倍内閣や福田内閣の発足時に比べて高くないそうだけれども、こんな面白い所信表明演説ができるなら(≒国民にメッセージが発信できるなら)、福田内閣が陥った「右肩下がりの内閣支持率」にはならないに違いない。

  *        *        *

鳩山さんが記者の取材に応じている場面をTVで見た、表情が硬い。本気で怒っているのだろうか。それとも「痛かった」のかな。

  *        *        *

ところで、何故、党首である小沢さんが取材に応じないのだろうか。麻生は首相としてどんどん(マスコミを通じて)露出が増える。小沢さんが組織選挙と密室政治で勝つつもりなら別だが、対抗して露出を増やさないと選挙に不利ではないかと思うのだが。

  *        *        *

民主党さん、「野党の準備をしているのかと思った」のであれば、民主党が政権を奪った場合の予行演習だと思って、質問に答えたら良い。答えが国民を納得させられるものであるなら、選挙で有利になることは間違いないのだから。

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2008年9月29日 (月)

民主主義は平和も幸福も約束しない

民主主義は平和も幸福も約束しない

朝日新聞:極右2党躍進、社民は第1党維持 オーストリア下院選
http://www.asahi.com/international/update/0929/TKY200809290047.html

オーストリアでは、99年の選挙を受け、00年に国民党と自由党が連立政権を樹立。極右の政権入りに国際的な非難が集中、欧州連合(EU)が制裁措置を発動した。

オーストリアが民主国家であることを疑う人はいないだろう。その民主国家で選挙が行われ、その結果によって誕生した政権に対して、他の民主国家が制裁した。

オーストリア政治の今後の動きによっては、再び極右政党が政権入りし、再び制裁が行われるかもしれない。

  *        *        *

民主主義なんて「国家指導者を選択する方法に過ぎない」のだから、他国の指導者が気に入らなければ(利害が対立すれば)、例え民主主義的な方法で指導者が選ばれているとしても制裁することはあるだろう。

民主主義国は「話し合う文化のある国・妥協を知っている国・為政者を交換しやすい国」であるに過ぎない、民主主義を「恩恵をもたらす教義」のように考えてはならない。民主主義とは単なる方法論に過ぎず、平和を約束するものでも国民の幸福を約束するものでもないのだから。

民主主義国であることは、他の民主主義国と仲良くできることを約束しない。

  *        *        *

ただ民主政治は「独裁政治よりもマシな方法」であることは確かだけれどね。

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2008年9月28日 (日)

政治家にとっての「罪」とは

政治家にとっての「罪」とは

産経新聞:【国交相辞任】「極めて残念だ」と麻生首相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080928/plc0809281205006-n1.htm

麻生内閣への打撃については「大事な閣僚が欠けるわけだから、ダメージがないといえばうそになる」とするとともに、首相の責任に関しては「任命したことは間違いないから、責任なしとはしない」と述べた。

昔読んだ小説のセリフを思い出した。海戦中に提督が参謀長に問う、将官にとって一番の罪とは何か。参謀長は上官(の意志)に反抗することではないかと答える。提督はその答えを否定し、一番の罪は「バカであること」だと言う。

  *        *        *

中山さんの発言を間違っていると言い切ることは、私には出来ない。賛成する部分も多い。しかし、今このタイミングで発言するべきことだろうか。

日教組と民主党の関係に国民の注意を向けさせる戦術であれば、そして、麻生政権の(隠された)戦術であれば、私の非難は的外れなものだ(そうであれば良いのだが)。しかし、発言からの経緯を見ていると(麻生政権にとっては)突発的な失言(と戦闘)にしか見えない。

勝手に戦端を開き、敗北し、周囲を巻き込んでしまう。これでは「無能な働き者」にしか見えない。「バカであること」は、人の上に立つべき将官や士官にとって(そして政治家にとっても)罪であるとしか言いようがない。

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2008年9月27日 (土)

異常な労働組合

異常な労働組合

岩手日報: 中山氏「がんの日教組ぶっ壊す」再び批判発言
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_s.cgi?s_main+CN2008092701000409_2

中山成彬国土交通相は27日午後、宮崎市内で記者団に「日本の教育の『がん』である日教組(日本教職員組合)をぶっ壊すために、私が頭になる」と述べた。これに先立ち、自民党宮崎県連の会合で行った「日教組は解体しなきゃいかんと思っているところだ」という発言の真意として説明した。

会合のあいさつで中山氏は「日教組については言いたいことがある。国旗国歌についても教えない。何よりの問題は道徳教育に反対していることだ」と指摘。2006年の臨時国会での教育基本法改正時に国会周辺で反対運動があったことを例に挙げ「日教組の一部の方々は、考えられないような行動を取っている」と語った。

中山氏は25日、共同通信社など報道各社とのインタビューで、大分県の教員汚職事件に言及、日教組と絡め「大分県教委の体たらくなんて日教組(が原因)ですよ。日教組の子供なんて成績が悪くても先生になるのですよ。だから大分県の学力は低いんだよ」と話した。

日教組は労働組合としては異常な存在だ。「組織のサービスの内容について干渉している」という点において通常の労働組合とは異なるから。

普通の労働組合なら、例えばトヨタの労働組合が「僕たちは右ハンドル車を作るのは嫌だ。左ハンドル車じゃないと作らない」なんて言わない。

どんな車を作るかを決めるのはあくまでも雇主である「会社」であり、労働組合ではない。

しかし、日教組は「教育サービスの内容」を雇主たる政府(建前にすぎないかもしれないが国民に選択され監視されている政府)を差し置いて、自らは介入しようとする。

繰り返すが、教育の内容を決めるのは「国民に選択された政府」であり、労働組合じゃない。

日教組が教育内容に干渉しようとするのは、自動車会社の労働組合が「左ハンドルの車じゃなきゃ作るのヤダ」と言うのと変わらない。

  *        *        *

教育内容に干渉しようとする日教組は労働組合ではなく政治団体だ。教育現場から排除することが正しい。

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「国民の生活が第一」と言いながら

「国民の生活が第一」と言いながら

中日新聞:選挙内閣2日で失速 与党の自信揺らぐ
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2008092702000054.html

野党各党は「失言3連発」の中山成彬国土交通相の辞任を求めるなど1日から始まる国会論戦で徹底追及する構えだ。

民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日の記者会見で、中山氏の失言について「とんでもない大臣がいたもんだ」と強調。麻生首相の任命責任については「代表質問や予算委員会で追及したい」と意気込んだ。

中山さんの発言が「失言」であることは認める、おおいに追求すべきだ。しかし、そのために予算審議を停滞させてはならない。今までの民主党の行動を振り返ると、民主党は「気に入らないことや、マスコミ受けするトラブルがあると、審議拒否で政府&与党の行動を遅らせる」傾向があり心配だ。

民主党には「適切な(国民生活に悪影響を与えない)方法での追求」を望む。

   *        *        *

「国民の生活が第一」と言うのであれば、失言を追求し政敵を攻撃することよりも、直ちに国民生活に影響する暫定予算を優先するべきことは自明だ。

政敵を攻撃することが「第一」でないならば。

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完全な安全対策

完全な安全対策

神奈川新聞 社説:原子力空母
http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryxiiisep080923/

米海軍の安全管理は信頼に値するのか。GWでは喫煙が原因の火災が起こったとされ、修理が必要になって配備が遅れた。技術的な優位性があったとしても、人間系の初歩的ミスが重大事故につながる可能性を否定できない。

原子力潜水艦が、微量とはいえ放射能漏れを何度も起こしていた事実を謙虚に受け止めてほしい。完全な安全対策はそう簡単ではない。米軍の言い分を検証もせずにそのまま地元に伝える国の姿勢も疑う。心配の種は尽きない。

確かに心配ではある。

でも、「完全な安全対策」は「簡単ではない」と言うレベルではなくて「不可能」なんだよね。どこかで妥協せざるを得ない。

政治的理由や感情的理由で反対しているなら「完全な安全」を求めて、細かいトラブルをネチネチ追求することは戦術としてアリかもしれないが。

  *        *        *

マスコミだって「完全に正確な報道」を心がけているだろうけど「完全に誤報がない報道」は無理だろう。

それに対して、読者から「心配の種は尽きない」と言われたら、なんと答えるのだろうか。

  *        *        *

世の中、「完全な」ものは無い。どこかで妥協するしかないんだよね。

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2008年9月26日 (金)

これも国益

これも国益

読売新聞:麻生さん、国連演説やり直し…ジョークで切り返す
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080926-OYT1T00292.htm?from=main1

首相は「24時間余り前に日本の首相として指名を受けたばかりだ」と英語のあいさつで演説を始め、その後は日本語に切り替えた。ところが、同時通訳の音声が流れなかった。

約5分ほど進んだところで高須幸雄・国連大使が壇上に駆け寄り、機器の故障を耳打ちすると、首相はすかさず英語で、「メード・イン・ジャパンじゃないからこうなる」。会場は大きな笑いと拍手に包まれ、終了後には何人かの出席者が「いい演説だった」と首相を祝福した。

自分達の代表がハレの舞台で、ちょっとしたジョークを言ったりする、聴衆に暖かく迎えられ評価される。

大した事ではないし、「何の役に立つのか」と言われてしまうような事だけれども、これもまた「国益」と言ってよいのではないだろうか。

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問題発言

問題発言

朝日新聞:中山国交相が「誤解を招く表現」を連発、撤回
http://www.asahi.com/politics/update/0925/TKY200809250311.html

文部科学相を経験している中山国交相は、教育問題にも言及。大分県教委の汚職事件について「日教組(日本教職員組合)の子供は成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」と主張した。自ら提唱した全国学力調査については「日教組の強いところは学力が低いんじゃないかと思ったから」と実施の背景を説明。その仮説が証明されたとして「テストの役目は終わった」とも述べた。

ほんとに「日教組の強いところは学力が低い」んだとしたら大問題だ。

文部科学省にとっては、労務管理・労働組合対策が出来ていないことを示し、日教組にとっては、「無能教師の集団」と言う評価になってしまう。

問題発言を追求非難することは簡単だ。だけど「日教組の強さ」と「成績」に相関があるかないかを確認することは重大だ。

大臣が事実無根のことを言ったのか。

日教組の強いところは「成績が悪い」つまり、子供達の進学や就職にとって不利な環境なのか。

野党やマスコミが問題発言を非難することを止めはしない。しかし、私達の子供が労働組合のせいで、不利な環境に置かれているとしたら、そちらの方が、大臣の問題発言よりも遥かに大きな問題ではないだろうか。

野党やマスコミには検証を望む、特に民主党に望む、「国民の生活が第一」なら大臣のクビよりも子供の教育が優先であることは自明なのだから。

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2008年9月25日 (木)

首相は激務

首相は激務

産経新聞:【麻生内閣誕生】菅代表代行「安倍内閣と似たお友達内閣」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080924/stt0809242113017-n2.htm

小沢氏は24日夕、国会3階の民主党役員室で、就任あいさつに訪れた麻生太郎新首相と顔を合わせ、「それでもう、人事は終わったの?」と尋ねた。

「えー、閣僚人事はほぼ終わった」と鼻白んで答える麻生氏に、小沢氏は「ハハハハ。今晩で認証式もやるの? それで明日(国連総会へ)行くの?」と、麻生氏の窮屈な日程を揶揄(やゆ)してみせた。

「揶揄」と言うのは記者の解釈でしょうから、小沢さんの人間性をどうこうとは書きません。

だけど、首相になったら窮屈な日程でも激務であっても逃げられないんですよね。神のごとき先見性があれば、常に余裕をもった行動が行えるでしょうが、人間には無理なスケジュールでもなんとかしなくちゃいけない時があります。そして、日本を巡る環境は激変の時代を迎えようとしています。日本の首相が(先の先を読んでいても)無理な日程・強行軍・不眠不休で働かなくちゃいけない時が来るでしょう。

その時、日本の首相に体力があることは日本の国益に継ります。

  *        *        *

麻生さんは、今回の国連演説を「選挙の為に」するのか「日本の為に」するのかは判りませんが、少なくとも「強行日程であっても国連で演説する体力がある」ことは評価に値します。

日本の国益をどんなに思っていても「体力がなくて演説も出来ない首相」じゃ困りますから。

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2008年9月24日 (水)

国民は生活を投げ出せない

国民は生活を投げ出せない

読売新聞:初陣・麻生自民、3選・小沢民主 決戦の秋
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080901-4146106/20080923_01.htm?from=yoltop

21日の臨時党大会。所信表明演説で、小沢氏は「決着の時を迎えた」と“戦闘宣言”。その上で、「自民党総裁(首相)は政権を投げ出すことができても、国民は生活を投げ出すことができない。(総裁選の)お祭り騒ぎに明け暮れてきた自民党の姿はあまりにも異様、異常だ」と批判した。

小沢さん自身が、昨年末、民主党党首の座を投げ出そうとしませんでしたっけ? で、泣きながら戻った。

総理大臣になったら、民主党の党首よりも何倍もプレッシャーがかかります。民主党党首の座を投げ出そうとした小沢さん、過去に何度も政党を壊した小沢さんが、プレッシャーに負けずに政権を投げ出さずにすむでしょうか。

  *       *       *

結局、私は小沢さんも民主党も信用できないんだな。

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例えば、「地方にもう道路はいらない」と言われたら

例えば、「地方にもう道路はいらない」と言われたら

NHK:おはようコラム 「小沢戦略 3つの不安」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/12372.html#more

Q:3つの不安と言うと?

1つは「財源問題」。小沢代表は「政権を取って今の仕組みを根っこから変えたら、財源はいくらでも出て来る」と言って、「民主党の政策はバラまきだ」という与党側の批判を跳ね返して来たが、「それでは国民の理解が得られない」という党内の声に押されて、政権公約では財源の具体案を示すことになった。実はこれがもろ刃の剣で、上手く説明出来ればいいが、下手をすると細かな数字の議論に足元を掬われて、政権交代の大きな議論が霞んでしまう心配がある。

「下手をすると細かな数字の議論に足元を掬われて」じゃなくて「削られる部門とそ関係者)の反発」でしょうね。

今年の4月の揮発油税の暫定税率の時、道路特定財源が減ることに対して地方は反発した。民主党は暫定税率を無くそうと言うぐらいだから、地方の道路工事を削ろうとするだろう。

具体的に「○○道路は建設しない」と言われなくても、道路予算が減るかもしれないと言われただけで地方は反発する。

  *       *        *

「22兆円の財源」と言うことは「22兆円どこかを削る」と言うことだ。財源を明らかにすると言うことは、単に数字の問題ではなくて、「○○さん、貴方への(地方への・業界への・仕事への)予算は無くなります」と言われる人々や地方が出てくるということ。

彼等が反発しない訳が無い。「命懸け」になってしまう人々もいるだろう。

民主党は、その反発に耐えることが出来るだろうか。

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2008年9月23日 (火)

自民辛勝を望む

自民辛勝を望む

中日新聞:首相「麻生氏」政権は「民主」 有権者も「ねじれの構図」
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2008092302000058.html?ref=related

地方からの圧倒的支持を受け、22日に選出された麻生太郎自民党新総裁。本紙が有権者100人にアンケートをし、民主党の小沢一郎代表とでどちらが首相に適任か尋ねたところ、6割の人が麻生氏に軍配を上げた。一方で、自公連立から民主中心の政権への交代を望む声は過半数で、「ねじれの構図」も浮かぶ。

アンケートのグラフから数字を拾うと以下のようになります。

「麻生氏と小沢氏のどちらが首相にふさわしいか」

  1. 麻生:59人
  2. 小沢:36人

「次期衆院選で自公連立政権から民主中心の政権に交代した方がいいか」

  1. 政権交代を希望:51人
  2. 今の政権を維持:46人

次の総選挙で何方が勝つか(政権交代があるのか、ないのか)、まったくの五分五分。

  *        *        *

私は、次期総選挙で自民党の辛勝を望みます。以下に理由を述べます。

現在の政府には綻びが目立っています。こんな状況下で自民が大勝などしようものなら(大勝なんてありえませんが)、タガが緩んでいる政府が益々緩むでしょう。そんな事は望みません。

では、民主党が勝利した(政権を奪った)場合にはどうなるでしょうか。民主党の危険な政策「外国人参政権」などは論外としても、民主党の政権担当能力を私は疑っています。先日の国民新党との合併騒ぎで顕になったように、小沢さんクラスの人間でさえ「政治に関する法律」について無知でした。

民主党政権は(仮りに誕生しても)実務能力の無さと政策の不一致から、早晩行き詰まり、短命に終わるでしょう。政権を1年保てれば驚きです。

民主党が崩壊(分裂)し自民党が政権に復帰する。これは、自民党以外に政権担当能力を持った政党が無いことを顕にしてしまいます。

復帰した自民党は、自分達以外に実務能力を持った政党が無いことに胡座を書いてしまうのではないでしょうか。民主党政権というリスクを取っても、さほど良くなるとは思えないのです。

ならば、自民党に薄氷の勝利を与えて「下手をすると政権から追い出される」という緊張感と共に仕事をしてもらった方がまだマシではないか、と思うのです。

  *        *        *

民主党政権のリスクを背負っても、得るものは少ない。自民党の大勝は論外。であれば、自民党の辛勝が、もっともマシな結果ではないでしょうか。

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2008年9月22日 (月)

組織選挙はもう出来ない

組織選挙はもう出来ない

新潟日報:総裁選、県連での投票率57% http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=113535

自民党総裁選で、党県連が実施した県内党員・党友による予備投票は麻生太郎氏が圧勝、次いで小池百合子氏、石原伸晃氏、与謝野馨氏、石破茂氏と続いた。投票率は2001年以降最低の57・3%にとどまり、県連内には衆院解散・総選挙に向け危機感が漂っている。

「6割に届かないとは…」。21日、新潟市の県連会館。ある幹部は表情を曇らせた。13日に5候補が同市で街頭演説した際は「過去の演説では最も観客が集まった。県民の関心は高い」(ベテラン県議)と手応えを感じていただけにショックは大きいという。



ある県連関係者は「党組織の溶解現象が始まっている。新総裁誕生の『ご祝儀相場』に期待するのではなく、足元を固めないと衆院選は厳しい」と警告する。

「演説では最も観客が集まった」にも関わらず、「投票率は2001年以降最低の57・3%」と言うことは、自民党は組織選挙で勝てる政党ではなくなったと言うことでしょう。その意味では大衆に受ける麻生さんは正しい選択だと言えます。

一方、民主党の支援団体である労働組合も組織力があるとは思えません。労働組合に(反戦活動で人を集めることは出来ても)選挙で票を動かす力がどの程度あるのか疑問に感じます。

日本で組織選挙で結果の出せる政党は公明党ぐらいなものになったのではないでしょうか(彼等は多数派には成り得ませんし、自民党と選挙協力しているから今の議席があるのです)。

  *        *        *

日本は、組織選挙で政権を奪れる国では無くなったと言うことです。政治や選挙の「劇場化」は益々進むでしょう。ならば、マスコミが「劇場」を正しく伝えることが益々重要になり、我々有権者には伝えられる劇場を見抜く力が求められると言うことです。

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政権が奪れなかったら民主党はオシマイですか

政権が奪れなかったら民主党はオシマイですか

中国新聞:小沢代表3選を承認 民主党大会、菅・鳩山氏ら続投
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809210257.html

小沢氏は党大会で演説し、次期衆院選について「精神的にも、肉体的にも、私にとって最後の一戦になる。自らの政治生命を懸ける」と、政権交代の実現に向け不退転の決意を表明。同時に「今こそ日本を変えるときだ。新しい政権をつくって初めて可能になる」と述べ、統治機構の改革に強い意欲を示した。

政治家の言葉を素直に信じるのはどうかと思うし、小沢さんの政治生命がかかっていると言っているだけで、民主党がどうこうなると言っている訳ではない。

だけど、今度の総選挙で民主党が政権を奪れなかったら、民主党にとっての「最後の戦い」になってしまう(民主党分裂?)のではないかと思います。

ちょっと見てみたい気もします。

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2008年9月21日 (日)

中国産食品に日本の常識は通用しない

中国産食品に日本の常識は通用しない

産経新聞:メラミン乳混入 検疫の盲点に厚労省驚き
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080921/sty0809210010001-n1.htm

日本にも波及したメラミンの汚染牛乳問題。品質をごまかすために工業用の物質を混ぜる「贋造(がんぞう)」と呼ばれる行為に厚生労働省幹部は「何十年も前の話だと思っていた」と驚きを隠せない。農薬や抗生物質、細菌の検出に重点を置く現在の検疫体制で、工業用物質は盲点となっている実態が明らかになった。

日本の(そして世界の)食品についての常識が中国には通用しない、と言うことですね。

中国からの輸入食品には徹底的な検査(日本では混入しないような成分についても行う)ことが必要だと言うことですね。検査コストで中国食品の利点(安さ)が失われるなら「輸入しない」と言う選択をするしかありません。

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2008年9月20日 (土)

民主党らしい失敗

民主党らしい失敗

産経新聞:民主、国民新との合併断念 比例移籍扱いで誤算
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080919/stt0809192330016-n2.htm

だが、長谷川氏こそ「全国郵便局長会」など「郵政票」が支援する中核議員だ。長谷川氏を置き去りにした合併は「意味がない」(国民新党議員)ほどだ。



綿貫氏は19日朝、小沢氏に電話で「長谷川君の政党間移動はできるのか」と尋ねた。

「『自社さ』の時はできましたよ」と答える小沢氏。綿貫氏は驚き、「もう(12年改正で)法律が変わっているんだよ」と語った。

JANJAN:国民新党との合併ご破産—民主党ドタバタ劇
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0809/0809197648/1.php

「合併協議を進めるにあたって長谷川議員の事情を念頭に置いていなかった民主党は拙速ではないか?」と別の記者が問うた。

「政治家のヒストリーを理解していなかったのは指摘の通りだ」。鳩山幹事長は力なく答えた。

民主党は総選挙に備えて、国民新党の議員と郵政票を獲得したかったのでしょう。しかし、民主党と国民新党の合併は成りませんでした。

民主党の地方議員のサイトに、議員の方が「民主党は若い政党です。至らぬ点が....」などとあったのを思い出しました。この失敗は「若さ故の失敗」ではなく「未熟」や「杜撰」と言うべきですが。

私のような素人ならともかく、本職の政治家が、政治に関する法律について無知だったり、その集団のキーマンを見落としたりしていては「未熟」と言わざるを得ません。

  *        *        *

この程度の失敗劇を見せられると、法律や政令で武装した官僚組織や海千山千の他国の政治家と戦えるのか不安になってしまいます。

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2008年9月19日 (金)

対決・学習効果

対決・学習効果

産経新聞:【自民総裁選】麻生氏が補正予算成立の必要性を強調 衆院解散、党内は10・26で
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080919/stt0809191839011-n1.htm

自民党総裁選で優位に立つ麻生太郎幹事長(67)は19日のTBS番組で、次期臨時国会で政府が提出予定の平成20年度補正予算案について「緊急だから緊急経済対策と言っている。ぜひ通させてもらいたい。できれば衆院解散はその後だ」と述べ、補正成立に意欲を示した。ただ、「相手が審議に乗ってくるかは別の話だ。乗らないという話もある。これまで何度もだまされてきた」と指摘し、民主党の対応次第では冒頭解散に踏み切る可能性も示した。

産経新聞:「その手の話で裏切られてきた」町村官房長官、話し合い解散に否定的見解
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080918/stt0809181149005-n1.htm

町村信孝官房長官は18日午前の記者会見で、民主党の山岡賢次国対委員長が平成20年度補正予算を円満に成立させた上で、与野党で解散時期を協議する「話し合い解散」を提案していることについて「今まで何度もその手の話で裏切られ続けてきた」と述べ、民主党側の提案に否定的見解を示した。

3月末の揮発油税の暫定税率を巡るドタバタ(河野衆議院議長の裁定とそれが破られたこと)を思い出すと、自民党側の反応は納得できるものです。私は暫定予算を通し、また、党首討論を何度か行ってから解散総選挙になってもらいたいのですが、民主党のこれまでの実績を思い起こすと、自民党が疑心暗鬼になっても当然だとしか言えません。

このような「民主党の悪行を非難(思い起こさせる)」ような事を自民党は言いませんでした。自民党は「人の嫌がることはしない、話合いモード」から「対決モード」へ入ったのでしょうか。

  *        *        *

民主党が、どうしても話合い解散をしたい(解散時期を少しでも遅らせたい)なら、「国民の為」という大儀名分と「掛金」が必要です。掛金として、裏切ったら裏切った民主党にダメージがあるような状況(裏切ったら「ウソつき」とか「指導力不足」というレッテルが張られるような状況)を作り、そして、国民の為という大義名分を掲げて妥協するのです。

例えば、小沢民主党党首が、国会での代表質問や党首討論で「今回の臨時予算に100%満足のはないが、何もやらないよりも良いことは確かだ。私の指導力で、民主党内の反対意見を抑え、政府案を丸飲みしてでも、臨時予算を成立させる」とでも言えば、自民党としても話合い解散に応じざるえないでしょう。

小沢さん、臨時予算が通ることや党首討論があることは、日本の為になると思います。ここは一発よろしくお願いします。

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日中共同声明の破棄?

日中共同声明の破棄?

CRI:中国人強制労働被害者への賠償に真剣な対応を日本に要求
http://japanese.cri.cn/151/2008/09/18/1s126671.htm

中国外務省の姜瑜報道官は18日の定例記者会見で、「中国は、強制労働被害者の賠償請求に真剣に対応するよう日本側に希望する」と表明しました。

中国は「その時(自分に)都合の良いことを(真実か嘘か気にせず)美麗な言葉で喋る」ので、どこまで本気か判りませんけど、日中共同声明を自分に都合の悪い部分を無視する気のようです。

外務省:日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_seimei.html

五 中華人民共和国政府は、中日両国国民の友好のために、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言する。

この条文を素直に読むと、日本は中国人民に対して賠償することを中国政府に求められる謂れはありません。

中国政府は、日中共同声明を破棄するつもり無いのであれば、自分勝手な解釈を止めるべきです。日本政府は、中国政府に、日中共同声明の価値を毀損する行為を止めるように要求すべきです。

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2008年9月18日 (木)

学校教育で躾をするということ

学校教育で躾をするということ

沖縄タイムス:「宿題しない」全国の3倍/学力と生活 那覇の中3生は・・・
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-18-M_1-023-1_001.html?PSID=c0381e780766107b7f16c732ddeb0aa4

今年4月の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、那覇市内の中学3年生は、ふだん「家で宿題をまったくしない」と答えた割合が全国平均の約3倍(15.6%)に上り、学校が休みの日には学習を「全くしない」と答えた生徒の割合も28%で、全国平均の約2倍だったことがわかった。いずれの回答も県平均より4.4ポイント、7.7ポイント高い数値となった。桃原致上那覇市教育長は「生活リズムを確立し、家庭や地域との連携に取り組む必要がある」と指摘し、学力向上には家庭での学習環境の改善が不可欠との考えを示した。17日の市議会9月定例会で座覇政為氏(そうぞう)の質問に答えた。



盛島明秀学校教育課長は「どうすれば夜型社会や生活リズムの改善と学力向上を結びつけていけるか、学校だけの取り組みでは限界がある。市民全体で議論を深めていきたい」と話した。

「生活リズムを確立し」ってことは躾をしますってことだよね、「地域や家庭との連携」って、学校が私生活に踏み込むってことだよね。

「生活リズムを確立し」とか「地域や家庭との連携」なんて言い替えしないで、「躾ができていないと勉強の成績が悪いです」と言い、「学校や行政が『躾』をするべきだと思いますか」と問うべきだ。

  *        *        *

公教育で人権や個性を教えることに反対しない、しかし、社会生活に必要な躾を行うことも必要ではないだろうか。

公教育が庶民のものであるならば、庶民がより上層の社会階層へと上がるための行動様式を身に着けるために、学校現場で躾をしても良いのではないかと考える。

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中国の説明を信じる?

中国の説明を信じる?

産経新聞:【中国粉ミルク事件】日本への輸出実績なし 中国政府
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080917/plc0809172004010-n1.htm

北京の日本大使館が17日、中国当局に22社の粉ミルクの輸出実績を問い合わせたところ、中国側は22社の全製品は輸出許可を得ていないと回答した。日本側の検疫所の記録でも、昨年1月以降、輸入されていなかった。また、政府は中国からの乳製品の輸入手続きを当面保留している。

中国政府が「中国側は22社の全製品は輸出許可を得ていない」と回答しても、信じる日本人が何人いるだろうか。あの毒餃子事件に対する中国政府の対応を見たあとではね。

だから、日本の検疫所の記録で(少なくとも)昨年1月以降は入っていない、とか、「中国からの乳製品の輸入手続きを当面保留(事実上の禁輸だよね)」とか聞いて、ちょっと安心することが出来る。

読売新聞:国籍不明艦の領海侵犯、中国外務省が日本政府に抗議
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080916-OYT1T00738.htm

国籍不明の潜水艦による領海侵犯事件で、中国が日本政府に対し、「日本政府の対外説明が国籍不明の潜水艦を中国潜水艦と結びつけている」として抗議していたことが16日、分かった。

今回の侵犯は中国艦によるものではないとの立場を示したものだ。ただ、日中両国とも抗議自体を公表しておらず、日本側は引き続き真相解明を急ぐ構えだ。

中国は、あの潜水艦は中国のものではないし侵犯は中国艦によるものではないと言っている訳だ。さて、れを信じる日本人が何人いるだろうか。毒餃子事件の中国政府の説明、北京オリンピックの聖火リレーでの暴力沙汰、そして、平成16年の中国の原子力潜水艦による領海侵犯事件を覚えている日本人が中国政府の説明をどこまで信じるだろうか。

  *        *        *

「行間を読む」という言葉があるが、最近の私は、中国政府の言動に対して「行間を読む」などと優雅に考えるんじゃなくて、単純に、「自分に都合の良いことを言っているだけだ」と思うようになってしまっている。

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2008年9月17日 (水)

教職員組合の権限って何?

教職員組合の権限って何?

読売新聞:学力テスト問題で県教組が申し入れ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080917-OYT8T00047.htm

寺田知事が全国学力テストの市町村別の平均正答率を公表する意向を示したことを受けて、秋田県教職員組合(伊藤正通執行委員長)は16日、寺田知事と県教育委員会あてに、公表は市町村教委の判断に委ねると、文部科学省が定めた学力テストの実施要領を順守するよう求める申し入れ書を提出した。

申し入れ書では、寺田知事の発言について「学校現場に無用な混乱を招き、市町村教委と県教委の信頼関係を損なう」と記し、市町村教委の独立性の順守や権限外発言を慎むことを求めている

県知事に「公開せよ」と市町村の教育委員会に指示命令する権限が無いことは認める。だから知事は命令では無く「お願い」や「説得」あるいは「申し入れ」をするしかない。

では、秋田県教職員組合はどんな権限で「権限外発言を慎むことを求め」る申し入れ書を提出したのだろうか。

「権限外発言を慎むこと」ならば、まずは教師たるもの手本を見せていただきたい。まずは、秋田県教職員組合こそが(公的な権限の定めのない)申し入れ書などを提出することを謹んでみてはいかがだろうか。

  *        *        *

別に公的な権限が無いからといって、申し入れをしてはいけないなんてことはないと思う。権限のない私的な申し入れなら私にだって出来ることだし、このBlogを読んでいる人も、望めば行って良いことだから。

  *        *        *

秋田県教職員組合も寺田知事も(そして私も読者のあなたも)「権限が無い」という点においては変わりない。

秋田県教職員組合の申し入れ書も、私達一般人が申し入れを行った場合と平等に扱われることを、寺田知事に期待する。

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公務員の「反自衛隊闘争」?

公務員の「反自衛隊闘争」?

琉球新報:空自機の撤去要求 平和センターが集会
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-136280-storytopic-1.html

那覇市職員労働組合の下地敏男執行委員長は「事故を許すわけにいかない。自衛隊機と民間機が混在する現状はどうしても止めなければならない」と話した。
自治労県本部の大城紀夫書記長は「那覇空港の沖合展開も含めて注視しながら反自衛隊闘争を続けていこう」と強調した。

労働組合の存在意義は、職場における組合員の待遇改善にある。待遇改善の為に政治活動が有効であることは認める。しかし、自衛隊の活動と公務員の待遇は直接的には結び付かない。

那覇市職員労働組合や自治労の組合員は、自分達の支払った組合費が自分達の待遇改善以外の事に使われていることに納得しているのだろうか。

  *        *        *

ちょっと驚いたのが自治労県本部の大城書記長は言葉、「反自衛隊闘争を続けていこう」だ。

反戦活動や平和運動じゃなくて、「反自衛隊闘争」?

残念ながら、人間社会には暴力がつきものだ。暴力の存在しない社会や国家は、人類の歴史上、存在したことはない。自衛隊と言う暴力装置を排除したら、別の暴力装置が空白を埋めるだろう。

ならば、私達の意志の下に動く(少なくとも建前は)ことになっている自衛隊以上に好ましい棒力装置は存在しない。在日米軍や人民解放軍のように日本人の意志に従わない暴力装置よりも、自衛隊のほうが良いのだ。

それとも、自治労県本部の大城書記長の意志は(自衛隊には反映しないけど)他の国の暴力装置と共にあるのだろうか?

  *        *        *

公務員の労働組合がこのような政治活動を行う事に違和感を感じる。

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失言

失言

読売新聞:自民総裁選 名古屋遊説 衆院選の様相
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/080915_1.htm

自民党総裁選に立候補している麻生幹事長は14日、JR名古屋駅前での街頭演説会で、8月末に愛知県を襲った豪雨について触れ、「岡崎の豪雨は1時間に140ミリだった。安城や岡崎だったからいいが、名古屋で起きていたら、この辺全部、洪水よ」と述べた。

「公共工事は都市部でもきちんと行うべきで、安全、安心のためにも必要だ」という趣旨の演説の中での発言だったが、今後、不謹慎だとの批判も出そうだ。

麻生さんの「失言」が出ました。でも、失言を恐れて何も言わない(ハッキリした物言いをしない)麻生さんは麻生さんではないよね。

  *        *        *

安倍さんや福田さんに無くて小泉さんにあったもの、そして麻生さんに期待しているものは「信念」でも「政策」でもなく、「メッセージ発信能力」と「ケンカの強さ」。

メッセージの発信は軋轢を引き起こすものだ、そして、その軋轢に負けるようでは国家の政治指導者は務まらない。もしも、麻生さんがこの程度の失言でオタオタするようであれば、彼の政権は短命に終わるだろう(私は、麻生さんはオタオタしたりしないと予想している)。

  *        *        *

小泉さんは、自衛隊が駐留する場所が非戦闘地域だと言った。この発言は大いに叩かれたが、彼は負けなかった。そして、国民も彼を支持した。それは、小泉さんが信念をもっていた(あるいは、持っているように見えた)こと、そして、憲法と軍事についての神学的論争に国民が飽き飽きしていたからだ。

  *        *        *

麻生さんが、信念に基づいて岡崎や安城の地名を出したかどうかは知らないが、この発言への非難への麻生さんの対応が、彼の「ケンカの強さ」を示すことにはなる。

麻生さんに「ケンカの強さ」を期待する。

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2008年9月16日 (火)

敗軍の兵を集めて勝利できるか

敗軍の兵を集めて勝利できるか

東京新聞:民主、国民新 合併も視野に 党首会談 「郵政」見直し合意
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008091602000058.html

民主党の小沢一郎、国民新党の綿貫民輔両代表は十六日午前、国会内で会談し、郵政民営化見直し策を盛り込んだ合意文書に調印した。これを受け、両党は今後、党合併も視野に、衆院選挙での選挙協力に向けた協議を進めていく見通しだ。

国民新党は民主党に取り込まれるのでしょうか。それとも別の道を歩むのでしょうか。

  *        *       *

国民新党って小泉さんとの権力闘争に負けて自民党を出ていった(追い出された?)人達だよね。小沢さん自身も自民党出身。小沢さんも権力闘争に勝てずに自民党を離党したんだっけ?(離党直後こそ自民党から政権を奪ったけれども、1年ほどで奪い返されているし)。

  *        *       *

民主党って中枢が「自民党内の権力闘争に負けた人」+「旧社会党」で構成されているという印象がある。

なので、民主党が政権を奪ったとしても、それは「非自民政権」じゃなくて「元自民政権(旧社会党付き)」ではないかと思ってしまう。

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2008年9月15日 (月)

勝負!...でも負けたら復活当選

勝負!...でも負けたら復活当選

スポーツ報知:民主党・小沢代表、公明・太田代表と勝負か…鳩山幹事長が「国替え」明言
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080915-OHT1T00077.htm

民主党の鳩山由紀夫幹事長(61)は14日、テレビ朝日系「サンデープロジェクト」で、次期衆院選での小沢一郎代表(66)の選挙区について「岩手からは出ません」と地盤の岩手4区から「国替え」することを明言した。さらに、公明党の太田昭宏代表(62)の地元・東京12区からの出馬について「その可能性もあります」と示唆した。自民党総裁選に話題が集中する中での小沢氏の「国替え」説浮上は、与党への揺さぶりに加え、党内外へ政権奪取への強い決意をアピールする狙いがありそうだ。

小沢民主党党首が、比例に出馬せず復活当選もない、という状況を作って国替えをし、与党の大物(公明党の代表や自民党の総裁)と戦うなら、まさに背水の陣であり、勝負!だろう。

だけど、比例に出馬しないとは言っていないんだよね(少なくとも私は知らない)。だから「どうせ負けても復活当選するんでしょ」って思ってしまうんだよねぇ。

しら〜、

勝負としては面白いし、負けたらみっともないことも事実だけど。

  *        *        *

小沢さんは本気で勝負をする気なのでしょうか、それとも話題作り(あるいは自民公明両党へのメッセージ)なのでしょうか。

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2008年9月14日 (日)

偶然発見

偶然発見

読売新聞:国籍不明の潜水艦が領海侵犯…足摺岬沖の豊後水道
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080914-OYT1T00451.htm?from=top

防衛省によると、同日午前6時56分、あたご艦橋にいた艦長らが約1キロ・メートル先の海上で潜水艦の潜望鏡らしきものを視認。同7時、音を発して反射音で探知するアクティブソナーで捜索活動を開始し、約30分後に潜水艦の可能性が高いと判断した。潜水艦は同7時過ぎ、南方に向けて領海を出たと見られる。

日本近海に近づく前から検知していて、「たまたま発見する場所へあたごを配置した」と言うのは希望的に過ぎるでしょうね。根拠もないし。

  *        *        *

いづれにせよ、中国が軍拡中(軍事費を毎年増やしている)であることを思い出させる事件です。

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2008年9月13日 (土)

どいつもこいつも

どいつもこいつも

時事通信:民主に「話し合い解散」論=新政権追及の機会探る
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008091300222

民主党内で2008年度補正予算案の成立に協力し、政府・与党との「話し合い」によって衆院解散の時期を遅らせようとの動きが出ている。10月上旬など臨時国会冒頭の解散となれば新首相を国会で追及する機会を失い、自民党総裁選と新政権発足による「ご祝儀相場」で内閣支持率が上昇したまま選挙戦に突入しかねないと懸念しているためだ。



もっとも与党側は今のところ、こうした求めに応じる気配はない。総裁選の余勢を駆って選挙戦に突入するのが得策との判断に加え、公明党が矢野絢也元委員長の国会招致を嫌っていることも背景にある。矢野氏は言論活動を妨害されたとして同党支持母体の創価学会を提訴しているが、民主党内では「矢野氏招致はやめてもいい」(幹部)との声も出ている。

どいつもこいつも、党利党略ばっかり。

「民主党内に〜略〜衆院解散の時期を遅らせようとの動きが出ている」

民主党は一刻も早い解散を求めてたんじゃなかったのか。おまけに「民主党内では「矢野氏招致はやめてもいい」(幹部)との声も出ている」だなんて、公明党への追求は腰砕けかい。

これじゃ、民主党と公明党で過半数になるような議席数だったら、自公政権に入れ替わって民主公明政権もアリだってことか。そしたら創価学会への追求はナシってことか?

自民党も「総裁選の余勢を駆って選挙戦に突入するのが得策との判断」って経済対策(補正予算)が遅れて不況が酷くなっても、自分達の選挙が優先なのか?

どいつもこいつも!

  *        *        *

ふー。ちょっと落ち着いて。

私としては、補正予算が速やかに可決できる見込みがあるなら、補正予算が成立してから解散してほしい。

理由は2つある。

1つ目は、経済対策は急ぐべき事だからだ。遅れた対策よりも拙速な対策の方がマシな場合は多い。

2つめは、党首討論が見たいから。「麻生(?) vs 小沢」の対決を見てみたい(「小池 vs 小沢」でも良いけど)。どちらが日本を率いる政治指導者とし相応しいか、直接対決してほしい。一度と言わず補正予算などを巡って数回討論してから、解散総選挙をしてほしいのだ。

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センスねぇ〜

センスねぇ〜

産経新聞:【事故米不正転売】「じたばた騒いでいない」 農水相がテレビで発言
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080913/plc0809130023000-n1.htm

太田誠一農水相は12日、日本BS放送(BS11)の番組収録で、農薬などに汚染された事故米の不正転売問題で、「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と発言した。三笠フーズの汚染米が保育園の給食として消費されたことが判明するなどの混乱が続く中で、事態軽視とも受け取れる発言。野党からは罷免を求める声も上がった。

科学的に言えば、太田誠一農水相の発言は間違っていないのだろう。これだけ大量の事故米が横流しされているにも関わらず健康被害の報告がないのだから、少なくとも口にしてスグに具合が悪くなることはないのだろう。何年にも渡って、食事の度に事故米に当たる確率も相当低いに違いない。

だから、太田誠一農水相の発言は科学的には正しいと思う。

だけど、センスがない。

安全に関する不正があって、発見すべきだった監督官庁の長が言うべき言葉だろうか。人間は理性の動物であると同時に感情の動物でもある。不安に感じている・不正を怒っている人にいうべき言葉ではない。

政治は「劇場型(あるいはワイドショー)化」していると言う。劇場型選挙なのだと言う。政治家が、劇場に出演する俳優ならば、言葉ひとつにも気を配らねばならない(でも、萎縮して言葉に力が無くなってもダメなんだけどね)。

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2008年9月12日 (金)

事故米/コスト/民主党

事故米/コスト/民主党

民主党:三笠フーズ等による汚染米の横流し事件について(共同声明)
http://www.dpj.or.jp/news/?num=14045

(2)非食用米や事故米の買受業者に対する検査を、抜打ち方式に改め、転売先についても確認するなど厳格な検査を行うよう早急に見直すこと。

去年の年末、私の勤務先が税務監査を受けた。どうも経理部がピリピリしているな、と思っていたら監査の人が来るからだと言う。で、経理部は監査がいつ入るか知っていた(監査の日程を決めてから監査に来たらしい。毎回、監査の日程を決めてから(=予告があってから)行うのかどうかは知らない)。

勤務先の経理部は誤魔化し(脱税)をしている訳では無いけれども、やはり「監査」には緊張するもののようだ。経理部の人間によると「脱税や不正はしていない。だけど『解釈の違い』はあるかも知れないし、計数のミスはあるかもしれない。それに、提出を要求されたものは直ちに出さないといけないから緊張する」のだそうだ。

日程が決まっているので、経理部は必要な書類があるか確認するなどの準備が可能だったし、経理責任者のスケジュール(出張や休み)を調整していたと言う。

抜き打ち検査は不正を発見するのには良い方法だか、受入側にコストがかかる。また検査する側も、相手側の担当者が休みだったり、資料がすぐに出てこなかったりと言った時間というコストがかかる。

抜き打ち検査を行え、と要求するのは容易い。しかし、それをやればコストは増大するだろう。つまりは「他の施策が出来なくなる」か「増税」なのだ。

あるいは検査の回数を減らすかだ(不正があったのに?)。

  *        *        *

農林水産省は事故米の販売を止め処分することを検討しているそうだ。そのニュースを聞いたとき「芸がない(≒知恵がない)」と感じた。

確かに事故米を焼却するなどして処分してしまっていれば、今回の事件は無かった。だから販売停止&処分は有効な対策と言える。

しかし、今まで販売してしたものを処分してしまえば、収入の減少(≒コストの増大)をまねく。

安全を確保する為にはコストがかかるものだけれども、ストレートに「金で安全を買う」方策を見せられると芸があるとは感じない。

  *        *        *

民主党は自公政権や政府を非難することには長けている。政府の不備を指摘することは日本国民の為になる、必要な事だ。

しかし、政権を担当するとなると、それだけではダメだ。

対策、しかも、コストがかからず有効な対策を行う事が出来なくてはならない。「事故や不正があった、だから、抜き打ち検査を行え」では「金をかけて(税金を使って)、安全を買う」事にしかならない。事故米を処分するのと同じく「芸がない(知恵がない)」のではないか。

コストを下げつつ(税金を安くたり、あるいは、浮いたお金を他へ回したりしつつ)安全を確保すつ知恵がないなら政権交代する意味が無い。自公政権とあまり変わらない選択肢(安全かコストか)を見せられるなら、民主党政権である必要はない。実績があるぶんだけ自民党の方がマシであると思ってしまう。

民主党には「コストがかからず」しかも「安全を保証する」知恵を見せてもらいたい。

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憲法違反の軍事活動は軽い?

憲法違反の軍事活動は軽い?

朝日新聞 社説:イラク撤収—自衛隊派遣は何を残した
http://www.asahi.com/paper/editorial20080912.html

また、世論が分裂する中で、無理に無理を重ねた憲法解釈で自衛隊を出したツケもある。

「自衛隊が活動する地域は非戦闘地域」というむちゃな論理。自衛隊機が武装した他国の兵員を運んでいるのに、武力行使とは一体化していないという主張。これらは今年4月の名古屋高裁の判決の中で厳しく批判され、イラク派遣は「違憲」とされた。

強引な政府解釈に対する国民の素朴な疑問に答える判決でもあったろう。

自分でもしつこいと思いますが、この「違憲判断」は「傍論」で述べられたもので、何より重要なのは、航空自衛隊のイラク派遣差し止めませんでした。「違憲判断」をしながら差し止めませんでした。

   *        *        *

この名古屋高裁の判決に対してどのような態度を採るべきでしょうか。

私の心の中で、2つの態度が対立しています。

「傍論の違憲判断は無意味」と無視するか、「憲法違反の軍事活動をしても裁判所は何も出来ない(差し止めない)んだ。憲法違反なんて軽いものなんだ」と思うか。

さて、憲法違反の軍事活動は軽いものでしょうか?

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2008年9月11日 (木)

死刑執行

死刑執行

社民党:死刑執行に強く抗議する(談話)
http://www5.sdp.or.jp/comment/2008/dannwa080911.htm

死刑制度に関して国内外で大きな議論があるにもかかわらず、これを無視して死刑を執行しつづける保岡法務大臣と法務省の姿勢は、言語道断と言わざるを得ない。

この時期の執行にやや政治的なもの(野党共闘へのクサビ?)を感じない訳では無い。しかし、私は(今回の死刑執行を)非難しない。

  *        *        *

死刑制度の是非について議論があるのは知っている。しかし、法律で6ヶ月以内に法務大臣の執行命令が下されることになっている以上、法務大臣に対して執行の命令を出したことを非難することは出来ない。

議論があるので執行の一時的な停止をすれば良いと言うのも意見ではある。が、私は、その死刑執行停止の是非は行政府の人間である法務大臣ではなく、国会で行うべきものだと思う。

国会、特に参議院では野党が多数派を占めている。せめて、参議院で「死刑執行の一時的中断を求める決議」がなされていれば、議論があるから停止すべきという意見に説得力が生じるのだが、そんな議決が行われる気配を全く感じない。

現在の状況では死刑を執行しても、国民の意志からかけ離れているとは言えず、妥当なものと言えるのではないだろうか。ゆえに今回の執行を非難しない。

  *        *        *

この死刑執行により死刑制度の是非が問われることとなり、総裁選や総選挙での議論になることを狙って執行したのであれば、「政治的な死刑執行」と言えるだろう。

もちろんこれは「憶測」だし「邪推」もいいところだ。

そして私は「死刑制度」について総選挙で議論することを望んでもいる。

私は、悪いヤツにちがいない。

  *        *        *

私は消極的死刑賛成派です。簡単に答えの出る問題だとは思いませんし、迷うところも多いのですが「とにかく、今、判断しろ」といわれたら死刑制度の存続に賛成するでしょう。

命をもって償う以外にない罪というものが存在すると思うのです。

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劇場型選挙は必然であり歓迎する

劇場型選挙は必然であり歓迎する

神戸新聞:正平調(2008/09/06)
http://www.kobe-np.co.jp/seihei/0001415520.shtml

二代にわたる首相の政権投げだしを党として反省し、謝罪する間もなく総裁選に走り回る。ずいぶん無責任な話である。そう何度も「劇場型」が通用すると思っているのだろうか。

劇場型選挙でなければ、どんな選挙が有り得るだろうか。どんな選挙であれば通用するだろうか。

  *        *        *

例えば、家族・自治会・企業・組合あるいは業界団体や宗教団体などによるピラミッド構造の組織選挙は有り得るだろう。

では、組織選挙は劇場型選挙よりもましなのだろうか。私には、しがらみや業界の利益に囚われた組織選挙よりも劇場型選挙の方が個々人が判断するだけマシに思える。

  *        *        *

理想主義的な方は「劇場型ではなく各個人が政策をしっかり理解して判断すれば良い」と言うだろう。

それは可能なことだろうか。

私は自分自身を特別にバカな人間だとは思わない。だけれども、全ての政策を理解することは出来ないと思っている。自分の関心のある事柄なら理解した上で(あるいは理解できたつもりになって)判断も出来るかもしれない。しかし、自分の興味も関心も(従って知識も)ない事を理解し投票することは自分には不可能だという自覚がある。

さて、前回の参議院選挙の時の各党のマニフェストをきちんと理解し投票し人間は何パーセントいただろうか。さらに言えば、仮りにマニフェストが理解できたとしても、「そこに書かれていないこと(国の行う事業でマニフェストで語られていないこと)」を見つけ出すことの出来る人間はさらに少ないだろう。

政治・政策を全て理解して判断するとなどいうことは、政治を専門とする学者でもなければ不可能なのだ。

  *        *        *

つまり劇場型選挙でなければ組織選挙(あるいは色んな人間関係に縛られた「しがらみ選挙」)ぐらいしか選択肢はないのではないか。

そして、日本社会は「世間や組織(会社・組合・地域社会)の判断による投票」よりも「個人の判断による投票」が優先される社会になってしまっている。

いまさら組織選挙を行ってもキャスティングボードを握れるぐらいの勢力にしかならず、組織選挙で多数派になることは不可能なのだ。多数派を形成したいなら劇場型選挙を行うことは必然なのだ。

そして、私は、個々人が判断する、あるいは、個々人に少しでも多くの情報が渡ると言う意味において、劇場型選挙は組織型選挙よりも好ましいものだと思う。

  *        *        *

私は劇場型選挙を批判しない、むしろ歓迎する。批判するとすれば「中途半端な劇場」であった場合である。

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2008年9月10日 (水)

軽い驚き

軽い驚き

朝日新聞 社説:小沢民主党—政策づくりで結束を示せ
http://www.asahi.com/paper/editorial20080909.html

自民党政権への不満はあっても、では民主党でいいのか。民主党政権で大丈夫なのか。国民の不安に応えられる現実的で説得力のある政策と、それを実現させる覚悟を示せるかどうかだ。

その意味で、小沢氏が発表した政策案は期待はずれだった。農業者や漁業者への所得補償など多額の財政支出を伴う政策を並べたのに、相変わらずその財源の輪郭さえはっきりしない。

政治と行政の仕組みそのものをつくり替えれば、財源は十分あると小沢氏はいう。だが、それでは有権者に白紙委任を求めるのに等しい。きちんと全体像を描き、政権についたあと2〜3年間に何をどう実現していくのか、工程表くらいは示すべきだ。

朝日新聞の社説がまともに思えるなんて初めてであるような気がする。

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2008年9月 9日 (火)

利権?

利権?

東京新聞 社説:小沢民主党 その生の言葉をもっと
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008090902000121.html

自民党は福田康夫首相の退陣表明を受け、十日告示の総裁選へ多数の候補が出馬表明している。無投票となった民主党内には「埋没」への危機感も漂う。「メディア対策チーム」を設置したことからも、その動揺ぶりが伝わる。

小沢氏には、総裁選の政策論争に先手を打って政権構想をアピールすることで、民主への目を引き寄せる狙いがあったようだ。

主張は明快だ。国民が主役の新しい政治システムの構築へ百人以上の与党議員を副大臣、政務官などとして政府に入れ、政策の立案・作成・決定を主導する

「百人以上の与党議員を副大臣、政務官などとして政府に入れ、政策の立案・作成・決定を主導する」って部分に、政治家が新たな利権を獲得するのかなって思った自分は病んでいるに違いない。

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民主党の改革は「痛い」し民主党は「痛み」に鈍感であるが故に、民主党が政権を奪ったとしても長続きしないだろう

民主党の改革は「痛い」し民主党は「痛み」に鈍感であるが故に、民主党が政権を奪ったとしても長続きしないだろう

47NEWS:小沢代表会見要旨  政権交代へ決意表明
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090801000790.html

年金、医療、子育て、雇用、農林漁業、中小企業などで日本型セーフティーネットをつくり、明治以来の官僚を中心とした国の統治機構を全面的に改革する。税金の無駄遣いをやめれば、財源は十分ある。代表選公約を軸に、早急に衆院選マニフェスト(政権公約)を取りまとめる。

民主党の政策について「財源の裏付けがない」と言うことが良く言われます。それに対して民主党側からは「税金の無駄遣いをやめれば、財源は十分ある」と言う反論が為されます。

これは「民主党の改革によって痛い目に遭う人がいる」ということです。何故なら(税金の無駄遣いと言えども)お金は、空中に消えて無くなっている訳でもなければ、無駄遣いを止めることによって玉手箱のなかから湧いて出てくる訳でもないからです。

  *        *        *

バブル崩壊後、当時の私の勤務先の経営は危機的状況を迎えました。いわゆる「バブルに踊った企業」では無かったにも関わらず、です。取引先にバブルに踊った会社があったのです。

中小企業の中には健全経営を心がけバブルに(不動産屋や株に)手を出していなかったにも関わらず、資金を借り入れた銀行がバブルに踊ってしまったが為に、銀行側の都合で、資金を引き上げられ大変な思いをした所もあるでしょう。

自分がバブルに踊っていなくても、バブルが崩壊すると痛い目に遭う。これを民主党の政策に当てはめてみましょう。

民主党が政権を奪り、民主党が「税金の無駄遣い」と見做した支出を止めるとします。すると、その「無駄遣い」の周辺で営まれている経済活動が止まってしまいます。つまり「まじめに働いている人達の中から痛い思いをする人が出てくるだろう」と言うことです。

  *        *        *

勿論、支出が減った分、どこかで支出が増えます。減った事による痛みを補って余りある程に、増えた支出で良いことがあれば、改革としては良いのです。

ここで思い出すのは、今年4月の揮発油税をめぐる混乱です。25円の揮発油税の暫定税率が妥当かどうかは別にして、「突然無くなる事による混乱(あるいは負担)」というものがあるのです。

その負担に対して民主党は鈍感でした。

言葉ひとつありませんでした。

  *        *        *

現場の人間、末端の人間は我慢強いものです。理不尽な経営者の要求に対しても(例えば「仕事量は同じで人減らし」)でも頑張ってしまうものです。しかし、現場の人間としては「頑張った事による成果」が欲しい。個人的に利益が得られなくても「みんなの為になっている」と思いたいのです。

その時、経営者が「会社の利益が上がった。オレの手柄だ、バンザイ、バンザイ」という態度をとったら現場はどう思うでしょうか。現場の苦労を顧みなかったら、一言も現場の苦労を思いやる言葉をかけなかったら、現場の社員は経営陣を支持するでしょうか。

  *        *        *

小泉改革は痛みを伴ったものでしたが、小泉内閣は高い支持率を得ていました。それは、小泉さんが「この痛みに耐えれば〜」というメッセージを出していた、辛い思いをする人がいることを知っているというメッセージを出していた、それで一般国民が「この痛みには意味がある」と思ったことが大きい。

今年の4月、ガソリン価格が変動したときに「ガソリンスタンドには負担をかけるが、日本の為に耐えてくれ」と言ってさえいれば、民主党に対する印象は全く異なっていたでしょう。

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2008年9月 8日 (月)

朝日新聞は自民党が党首討論から逃げると思っているのかな

朝日新聞は自民党が党首討論から逃げると思っているのかな

朝日新聞:天声人語 2008年9月8日
http://www.asahi.com/paper/column20080908.html

▼かたや幕が開きかけている「自民劇場」は、複数も複数、麻生太郎氏を軸に老若男女が絡む「群舞」の様相だ。腕より華を見せ、「計画倒産」の声まである政権投げ出しをちゃらにする魂胆とみえる。この党の、瀬戸際の生命力には恐れ入る▼政治ショーはもういい。せめて、新総裁をめざす諸氏は政策論を戦わせ、勝ったら必ず小沢代表との党首討論をお願いしたい。この秋の騒動を、「次の次の首相」を品定めする機会と考えよう

あの〜、朝日新聞さん。党首討論を拒否するのは小沢民主党代表であって、自民党の次期総裁ではないと思うんですが。

自民党は小泉さんの郵政解散のような「風」を起こすことを必要としていますから、マスコミに注目される党首討論のようなイベントから逃げることは有り得ないと思っています。

  *        *      *

「朝日新聞は、党首討論が無かったら自民党の責任にするつもりだ」という印象を私が受けたのは、私の偏見でしょうかね?

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2008年9月 7日 (日)

NPT体制とインドと北朝鮮

NPT体制とインドと北朝鮮

毎日新聞 社説:インド例外化 核不拡散体制を守れるのか
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080907ddm005070179000c.html

しかし、北朝鮮の脅威にさらされる日本に、インドの核兵器を容認する余裕があるだろうか。「日本はインドの核兵器は認めたじゃないか」と北朝鮮が言い出せば、日本政府は難しい対応を迫られよう。

北朝鮮が「日本はインドの核兵器は認めたじゃないか」と言い出したなら、「じゃ、日本も持つから。北朝鮮製の核爆弾と日本製の核爆弾、何方が確実に爆発すると思う?」と言えば良い。

実際、NPT体制が崩壊し、北朝鮮などの国が核兵器を持つような時代になったなら、日本が核武装をしたところで大きな反発を喰らうことはないだろうしね。

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2008年9月 6日 (土)

民主党も忘れないでね

民主党も忘れないでね

中日新聞:都連、地元3氏に熱視線 自民総裁選
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008090690070918.html

「脱力しました。自民党に期待する根拠がどこにあるのか…」と言うのは作家の高村薫さん。「つい一年前にみんなで支えた政権が崩壊した責任を感じる様子もなく、われもわれもと出馬してお祭り騒ぎを繰り広げ、『さあ見てくれ』。観客になった私たちはもっと怒らなければ。福田首相の政権投げ出しのことを忘れてはならない

確かに、自民党が派閥の論理で(あるいは、自民党内部に都合の良いお神輿を)選んだ結果、ぶざまに政権を投げ出す結果に終わったことを忘れてはならない。

だけど、民主党が政権を奪ったら党首である小沢さんになる。その小沢さんが離党騒ぎを起こし、涙ぐんだ(泣いた)ことも忘ないようにしよう。

  *        *        *

私には、あの涙ぐんだ男が日本の最高権力者に相応しいとは思えない。ああいった涙を流しても良いのは中堅以下の立場の人間だけだ。

  *        *        *

参考の為、過去記事:「言葉の足りない政治家」=「無能な政治家」へのリンクを追記する。

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2008/09/06 21:45 訂正と追記
 訂正前:あの涙ぐんだ男が日本の最高権力が相応しいとは思えない。 
 訂正後:あの涙ぐんだ男が日本の最高権力者に相応しいとは思えない。
 追記:関係する過去記事へのリンクを追記した。


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サンプル調査に反対

サンプル調査に反対

北海道新聞 社説:全国学力調査 毎年実施の意味あるか(8月30日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/114725.html

文科省は、データを蓄積していけば、多様な切り口での学力分析が可能になっていくと、全員参加型テストの意義を強調している。

しかし、実施には本年度も六十億円近い経費がかかった。初年度と合わせると約百三十億円に上る。

全国の小中学校の教職員が、実施に向けた準備に時間を費やし、子供たちは貴重な授業時間を割いた。



自民党内などからも、「全員参加は数年に一度にして、あとはサンプル調査でいい」との声が出ている。

文科省は、現行のやり方にこだわらず、費用と効果に配慮した実施方法を検討すべきではないか。

個々人の順位付け、個々の学校の順位付けがテストの目的では無いのだから、サンプル調査で良いようにも思える。

しかし、全国学力テストを再開するときの批判のひとつを思い出す。全国学力テストは「過度の競争」をもたらすと批判されていなかっただろうか。「過度の競争」をまねく原因は保護者だけにあるのではない、教育現場の、あるいは、教育行政の「自分達の行っていることを良く見せたい」という欲望もまた、過度の競争の原因のひとつだ。

人間、誰でも自分のことを良く見せたい。

さて、全員参加の学力手ストを数年に一度にしたらどうなるだろうか? 例えば、2年おきとか。

学力テストの当たり年の学年に注力することにならないか?

もちろん、学校や教師はそんなことは無いと言うだろう。しかし、保護者はそれを信じるだろうか。

  *        *        *

全国学力テストは「毎年&全員参加」で行うべきだ。経費節減の為に、不公平が起きる(あるいは疑われる)ことは避けるべきだ。それしか出来ないなら、全国テストそのものを止めてしまうべきだ。

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2008年9月 5日 (金)

撃つなら撃てば?

撃つなら撃てば?

FNN:北朝鮮がテポドンミサイルの発射準備とも受け取れる行動か
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00140012.html

北朝鮮が、テポドンミサイルの発射準備とも受け取れる行動をしているもよう。

関係筋によると、衛星写真に、発射基地にテポドンミサイルが据えつけられていることを示す映像が映っているという。
政府筋は「現時点では、差し迫った状況にあるとは考えていない」と述べている。
一方、朝鮮労働党筋は、FNNに対し「9日の北朝鮮建国60周年記念日を前にミサイルを打つ準備をしている」と述べている。

撃つなら撃てば?

  *        *        *

弾道ミサイルと言うと恐ろしいものに思えますが、実際にはそんなに恐ろしいものではありません。以下のサイトによると通常弾頭では1発撃って1人殺せるかどうか。

セキュリティ産業新聞社:「ミサイル防衛と国民保護」シリーズ(1)
http://www.secu354.co.jp/kiji/kiji08061009.htm

イスラエルは湾岸戦争の時、39発のミサイル攻撃を受け14人の死者を出しています。第二次世界大戦の時、ロンドンはドイツから2900発のミサイル攻撃を受け死者8908人を出しています。

弾頭に「核」があれば全く話は変わりますが、通常弾頭の弾道ミサイルは「1発撃って1人か2人殺せるかどうか」と言うレベルの威力です。自爆テロの方がよっぽど恐い(被害が大きい)のです。

だからテポドンミサイルを数発日本海に発射しても、日本に深刻な被害が出る可能性は無視出来る程度でしかありません。

むしろ、北朝鮮が孤立する(相対的に日本の立場が強くなる)、また、日本の危機管理のレベルが判る〜前回、北朝鮮がミサイルを撃った時には、小泉・安倍・麻生のトリオが良い仕事をしました〜と言った利益があります。

だから、北朝鮮さんには「撃つなら撃てば?」と言いたいです。

  *        *        *

あ、でもMDには賛成しています。万が一核弾頭を北朝鮮が持った時には「撃つなら撃てば?」とは言えませんから。

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2008年9月 4日 (木)

政治指導者には「見栄え」も大事

政治指導者には「見栄え」も大事

読売新聞:自民総裁選より目立ちたい…民主がメディア対策チーム
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080904-OYT1T00632.htm?from=navr
自民総裁選より目立ちたい…民主がメディア対策チーム

会合では鳩山幹事長が、「メディアの関心がほとんど自民党総裁選に行き、メディアジャックが明確に始まっている。どうすれば民主党の姿を際立たせていけるか、知恵を貸してほしい」とあいさつ。「小沢代表ら幹部が、行政の無駄遣いの現場などを視察し、メディアへの露出度を高めるべきだ」などの意見が出た。

言っては悪いが、小沢さんは「見栄え」悪い。アメリカの大統領予備選挙並にショーアップしろとは言わないけれども、「見栄え」のある演説や行動を採らなければ(政権を奪ったとしても)支持率は上がらない。

  *        *        *

北京オリンピックの開会式で福田首相が座ったまま日本選手団を見ていたことが批判された。「せいぜい頑張ってください」という言葉も非難された。

政治指導者には「政策の正しさ・見識」が要求されることは勿論だが、同時に、「(儀式や演説での)見栄えある行動」も要求される。政治的取引だけであれば、見栄えは要求されないかも知れないが「指導者」には、民衆を鼓舞する見栄え(カリスマ性?)も必要なのだ。

失礼ながら、小沢さんには「見栄えある行動が苦手」であるように見える。

  *        *        *

さて、民主党に「メディアジャック」に対抗する術はあるだろうか。

いまさら党首選挙をする訳にはいかないし、小沢さんは「見栄えある行動」が苦手だし。

頭を低くして、自民党の総裁選挙が通り過ぎるのを待つしかないだろう。そして、なるべく時間を空け、総裁選挙の熱気が冷めるまで待つしかないだろう。

しかし、麻生さんや小池さんのような「華のある人」が首相になったら、時間は民主党の敵になる。

それに対抗するには、国会での党首討論で次期首相をコテンパンにやっつけることだ。「小沢 vs 麻生(?)」の党首討論で勝つことが出来れば。民主党は政権を奪ることができる(原稿読みの小沢さんが勝利する可能性はどれくらいだろうか)。

  *        *        *

勝ち負けはともかくとして、真剣勝負の党首討論を行って欲しい。その上で、解散総選挙を行って欲しいと思う。

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麻生:30%・小沢:8%

麻生:30%・小沢:8%

朝日新聞:「次の首相」ダントツ麻生氏 小沢氏2位 本社世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0904/TKY200809030321.html

「次の首相に誰がよいか」で30%と断然のトップだった麻生太郎自民党幹事長。麻生氏を挙げた人は、自民支持層の53%に達するほか、民主支持層からも小沢一郎党代表と並ぶ25%の支持を得た。無党派層でも18%と、支持政党を超えた広がりを見せた。

本文中には無かったが、画像で「次の首相には誰が良いか」という表がある。

朝日新聞:次の首相には誰が良いか(画像へのリンク)
http://www2.asahi.com/politics/update/0904/images/TKY200809030322.jpg

  1. 麻生:30%
  2. 小沢: 8%
  3. 小泉: 4%
  4. 小池: 3%

政敵を辞任させたにも関わらず、小沢さんの支持率は低いのは何故だろう。

小沢さんには「(福田さんと同じで)メッセージを発信するより、政治的な駆け引きに長けた政治家」というイメージがある。

それが数字に表れているのだろう。

  *        *        *

日本に改革が必要だとしても、あるいは、改革しないことが必要だとして、多様な立場から様々なプレッシャーが来る。そのプレッシャーを跳ね返す為に必要なものは「国民の支持」だ。

民主党が政権を奪ったとしても、直ちに国会で安定多数になることはない。福田さんと同じく野党(野党となった自民党)の抵抗に直面する。

その時、支持率が低いことは突破力の無さを示す。

麻生さんと小沢さん、ねじれ国会という状況下ではは麻生さんの方が仕事が出来るだろう。

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2008年9月 3日 (水)

「無責任」な福田さん

「無責任」な福田さん

朝日新聞:「早く解散を」56%、「首相無責任」66% 本社調査
http://www.asahi.com/politics/update/0903/TKY200809030290.html

福田首相の辞任表明を受けて、朝日新聞社が2、3の両日実施した全国緊急世論調査(電話)によると、突然の辞任表明を「無責任だ」と思う人は66%で、「そうは思わない」25%を大きく上回った。

私も無責任だと思わない訳では無い。しかし、辞任せずにいた方がもっと悪い結果になったような気がしてなりません。国会運営の面でも日本の国益に関しても。

辞任せずにいて国会運営に行き詰まり10月ぐらいに投げ出したりしたら、今、辞めるよりもっと「無責任」だったでしょう。だから、この時期に辞任したことを、無責任と責めることはしません。

しかし、無責任と批判したいことを、福田首相は行い始めました。

読売新聞:福田首相「ぶら下がり」依然拒否…説明責任放棄許されぬ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080903-OYT1T00629.htm?from=navr

福田首相が、原則として1日2回、立ったまま記者団の質問に答えてきた定例の「ぶら下がり取材」を、退陣表明以降、拒否している。

2日に続き、3日も取材に応じなかった。こうした対応は、国民への説明責任放棄で許されない。

こっちは、まぁ許してあげましょう。辞める首相に政策や政局の話を聞いてもしかたないですし、どーせ、マスコミは辞任に至る経緯や裏取引があったのかとかしか聞かないだろうし。

許せないのはこちらです。

産経新聞:【福田退陣】首相「最高指揮官」の責任放棄 自衛隊高級幹部会同を異例の欠席
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080903/plc0809031258005-n1.htm

福田康夫首相は3日、防衛省で行われた自衛隊高級幹部会同への出席をとりやめた。自衛隊の最高指揮官である首相が年に1度の高級幹部会同を代理も立てずに欠席したのは異例。首相周辺は「1日に辞任を表明したため出席を辞退した」と説明しているが、自衛隊・防衛省からは「自衛隊全体の士気が下がる」と指摘する声が出ている。

マスコミの取材を受けないのは許すけど、後任が決まるまでの間、行政府の長として職務を全うすべきだ。

そもそも、首相になったことが「無責任」だったかのかもしれないが、最後まで職務を全うしてください。職務が果たせないなら代理を指名して、何かの病気にでもなって(無理矢理にでも病名を付けて)入院でもしてもらった方が、日本国としては安全なんではないだろうか。

「軍事の権限を握っているけど、仕事はしない」事に不安を感じる。大規模な災害などの緊急事態が起きた時に、判断をしないことは被害を拡大することに直結するのだから。

福田さん、こちらの「無責任」は止めてください。

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2008年9月 2日 (火)

選挙目当てはイケナイことですか

選挙目当てはイケナイことですか

なんとなくテレビをつけていたらNHKのクロースアップ現代が流れていた。福田辞任について話している。最後の〆のことばで、キャスターが言った。

選挙目当ては止めて、きちんとした政策論争をしてもらいたい

記憶で書いているので間違っているかもしれない。けれど大意は違わないはずだ。

特に意識して話した言葉でもなく「定型文」の〆の言葉なのだろうが、この「選挙目当ては止めて」という言葉を聞く度に不思議な気持ちになる。

本当に「選挙目当ての政策」を実行し、支持率が上がったなら、国民はその政策を支持していると言うことだから、実行された政策は間違っていないと言うことになる、少なくとも「国民に支持された政策」であると言える。

この言葉「選挙目当ては止めて」、のウラには「国民はバカなんだよね、と言う意識」、でなければ、「民主主義の(あるいは選挙結果の)権威を受け入れない(本当に正しいことは別にある)と言う気持ち」が隠されているような気がする。

  *        *        *

「選挙目当て」、良いじゃないですか。選挙民の期待する政策を実行するなら。

政党に「選挙目当ては良くない」と言うより、「○○党の△△という政策は、一見すると良いように見えるが、将来に××という禍根を残すものだ」と言うべきなのだ。

  *        *        *

まぁ、マスコミの「定型文」に噛みついても仕方がないのだけれど、気になったもので。

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2008年9月 1日 (月)

福田首相辞任と民主党の党首選挙

福田首相辞任と民主党の党首選挙

日本経済新聞:福田首相が辞意を表明=在任1年、政権運営行き詰まり−麻生氏が後継の軸に
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt39/index20080901AT3S0102J01092008.html

福田康夫首相は1日夜の緊急記者会見で「臨時国会では一刻の猶予もない重要案件を審議する。先の国会では民主党が審議拒否や引き延ばしをした。今度開かれる国会でこのようなことは起こってはならない。体制を整えるのが第一で、新しい布陣の元に政策の実現を図らなければならないので辞任を決意した」と述べ、退陣する考えを表明した。

自民党は福田さんに夢を見たんだよね。小泉以前の「個人→企業→業界団体のピラミッド構造と利権に乗っかった自民党政権」の夢を。

でも日本社会は総理大臣(政治的リーダ)に「利権の調整」よりも「メッセージ」を求めるようになった。小泉さんに対して「ワン・フレーズ・ポリティクス」と批判があったけれども、国民は小泉さんの出すメッセージと気分を歓迎した。

対して福田さんは「政治的寝技」や「利権調整」は出来たかもしれないけれど、国民にメッセージを送ることが出来なかった。その結果が低迷する支持率となった。

  *        *        *

自民党は総裁選挙を行うでしょう。民主党は党首選挙を行わないようです。

もし、民主党が党首選挙を行わないなら、当分の間、マスコミは自民党の総裁選挙を報道し民主党に関する報道は減るでしょう。

民主党は方針変更をするでしょうか。

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迫力不足

迫力不足

神奈川新聞:アフガン拉致
http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryxiiiaug080828/

空爆によって民間人が巻き込まれるケースが後を絶たず、住民の多くをタリバン支持に追いやっている。良好だった対日感情に最近になって影を落としたのも、インド洋での海上自衛隊による給油活動や自衛隊の本土派遣検討だったという。

タリバンとアメリカは仲が悪い。そして、日本とアメリカは同盟国、「インド洋での海上自衛隊による給油活動」が無かったとしても「日本はアメリカ軍に多額の資金援助をしている(思いやり予算)」ことや「日本にアメリカ軍の基地がある」してますから、タリバンにとって日本が「敵の友人、即ち、敵」であることに変わりはない。

アフガニスタン、あるは、タリバンの対日感情を良好に保つために「テロとの戦い」から離脱すべきだと主張するならば「日米同盟も破棄する」ことまで視野にいれて議論しなければならない。

日本は「タリバンの友人」になるべきか、それとも、「アメリカの友人」であるべきなのか。どちらが日本の国益にかなうのか。

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でも、この社説「〜だったという」なんて、イマイチ、迫力に欠けます。

だけど「インド洋での海上自衛隊による給油活動」が対日感情に悪影響を与えていることを無理に証明しなくて良いですからね、マスコミのみなさん。

マスコミのみなさんが、関連を証明しようとして、日本のインド洋での給油について聞いて回ることが、日本の国益に役立つとは思えません。と言うか、「インド洋での給油ついて意見を聞くこと」は「インド洋の給油について宣伝すること」でもあるんですが、その時に偏向した情報がアフガニスタンに伝わるんじゃないかと心配なんです。

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