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2008年11月30日 (日)

ジタバタする義務

ジタバタする義務

「【都内】国籍法改悪反対 一般人向け宣伝オフ」に参加してきました。

正直、疲れました。部分参加でした(途中で事情の為離脱しました)けど、数十枚のビラを配ることが出来ました。初めてのことですし、どの程度世間への効果があったのか、あるいは効率的だったのかは評価(or判断)できませんけど、「ゆるい(≒ぬるい)保守派」を自認する乱読雑記としては、無理のない範囲(出来る範囲)で、こんなOFFに参加したいと思っています。

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でも「顔を曝しての(&リアルでの)活動」は疲れました...だけどBLOGだけではなくリアルでの活動も必要なこと(インターネットにアクセスしない人達へのアピール)だと思いますし、「ジタバタ」に過ぎないかもしれないけど、やって行こうと思っています。

それが「ジタバタ出来る人間のやらねばならぬこと」だと思いますから。

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2008年11月29日 (土)

これを予想とは呼べない

これを予想とは呼べない

毎日新聞:民主党:鳩山幹事長「解散、早ければ1月」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081130k0000m010021000c.html

民主党の鳩山由紀夫幹事長は29日、岡山市内で会見し、衆院解散・総選挙先送りに伴い一部の候補者に年末年始の活動費として「もち代」を支給したことを「候補者の窮迫した経済状態が、悲鳴として上がってきた。それを十分理解した小沢一郎代表が判断した」と説明した。解散時期は「早ければ1月、遅くても5月に行われる可能性が極めて濃い」との見方を示した。

1月〜5月って、半年近くありますがな。これは「いつ解散があるか判りません。なんとか5月までには追い込みたいんです」って言っているのと同じだよ〜。

予想に5ヶ月も幅があって良いのなら、私は4月〜9月の間だと予想します。長期政権の膿が吹き出している&世界的大不況で好転の兆しもない。これで自民党が勝ったら奇跡です。

負ける勝負を急ぐほど麻生さん&他の自民党の方々は勝負音痴じゃないでしょうから。

  *        *       *

ところで、「日々是チナヲチ。」さんのところで、「国籍法改悪反対一般人向け宣伝オフ」を知りました。私のブログで紹介しても微々たるものだとは思いますが、以下引用します。

●国籍法改悪反対一般人向け宣伝オフ

【日にち】11月30日(日)
【時間】14時〜17時(予定)

【場所】東武浅草駅前(道路使用許可申請済)
【内容】ネットを見ない層に「知らせる」事を目的に、ビラ配り・今回の問題の説明・請願書のお願いをします。

【持ち物】各自印刷したチラシ。+αもOK、最悪手ぶらも可
【服装】極端に目立つ格好でなければ何でも可ですが、コスプレや特定の政治思想を連想させる格好(特攻服や、日の丸の鉢巻きetc)はご遠慮下さい。

【主催者の連絡先】ki2711ri●xxne.jp(●を@に変換)

【禁止事項】(1)国旗国歌
      (2)文章でも口頭でも「〜せよ」等、キツい口調
      (3)大音量の拡声器等
      (4)口頭での個人や特定の団体への言及
詳細はこちらで。↓

●【都内】国籍法改悪反対 一般人向け宣伝オフ2
  http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1227602899/l50

●サブ掲示板(したらば)
  http://jbbs.livedoor.jp/news/4593/

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覚悟はあるか、冷静さを保てるか

覚悟はあるか、冷静さを保てるか

読売新聞:印海軍撃沈の“海賊の母船”、実は乗っ取られたタイの漁船
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081126-OYT1T00600.htm?from=navr

国際海事局海賊情報センター(クアラルンプール)は26日、インド海軍艦艇が今月18日にソマリア沖で撃沈したと発表した「海賊の母船」が、実際には海賊に乗っ取られたタイの漁船だったことを明らかにした。

武装した海賊が乗船していたため、海賊船と誤認した可能性が高いという。

撃沈された船の乗組員の一人が、4日間漂流した後に救助され、海賊による乗っ取りと撃沈の経緯を証言。船主が同センターに通報した。他の乗組員十数人は行方不明。

海上自衛隊をソマリア沖の海賊対策の為に派遣しようと言う議論が民主党や自民党から出ています。

インド海軍が撃沈した「海賊船」には民間人(海賊ではない人間、乗っ取られた船の乗組員)がいました。おそらく、残念なことに、インド海軍は海賊ではない間を殺傷してしまったようです。

インド海軍の実力(情報収集能力を含めて)が、海上自衛隊と比べてどの程度かは(私には)判りませんけれど、日本の海上自衛隊であれば絶対に避けられることであるとは思えません。

海上自衛隊をソマリア沖に海賊対策の為に派遣したなら、同じようなことを海上自衛隊が行ってしまう可能性はあるのではないでしょうか。

海賊退治と言えば大義名分もありカッコいいですけれど、「場合によっては人を殺す、それも、海賊だけでなく無実の民間人も含まれてしうまう可能性がある」と言うことなのです。

  *        *        *

私達に(日本国民に)、その覚悟はあるのでしょうか。自分達が命じて派遣した人間が、このようなことをする事に対して。あるいは、自衛官に犠牲の出る事に対して。

ソマリア沖に海上自衛隊を派遣して同じような事態になったとき、あるいは、自衛官に犠牲の出たときに、冷静に対応できるでしょうか。

このような事態になったとき、混乱したり激昂して判断を誤らないでしょうか。

その覚悟も冷静さを保つ自信もないのであれば、ソマリア沖に海上自衛隊を派遣するべきではありません。派遣の議論をする時には、このような事態が起きることを前提に(起きてしまった時にどうするかを含めて)議論し決断しなければなりません。

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インド洋での給油活動では、殺すことも殺されることもありません。日本向きの(現在の政治状況では特に)活動だと思うのです。

インド洋での給油はオイシイ作戦だと思うのは、私が狡くて腰抜けだからでしょうか(とは言っても、危険を伴わない事しか出来ないのでは「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位」を占めることは出来ないでしょうけど)。

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2008年11月28日 (金)

在日韓国人に支援される政党には投票できません

在日韓国人に支援される政党には投票できません総選挙へ根回し着々

民団新聞:<民団>参政権実現へ 賛同候補を全面支援(08.11.27)民主、公明とも「付与」強調 
http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=36&category=2&newsid=10596

政権交代の可能性をはらんだ「政権選択選挙」とされる今度の総選挙を、永住外国人の地方参政権獲得に向けた天王山と位置づける民団は、付与に賛同する候補者を中央・地方・支部が連携して積極的に支援し、選挙後に召集される国会での地方参政権法案の早期提出・成立をめざしている。



野党・民主党は「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」が「付与に関する提言」をまとめ(5月)、「地方参政権検討 委員会」も「付与すべきだ」との検討結果を小沢一郎代表に答申(9月初め)。今度の総選挙用のマニュアルにも「付与」をうたっている。



99年の自民党との連立に当たり「地方参政権付与」を「与党3党合意」に盛り込んでいる公明党は、今年に入り、民主党による「付与法案」の提出を歓迎すると表明。民主党案が出されれば、調整してでも「付与」を実現させると明言している。

えーっと、在日韓国人の方々は公明党と民主党を支援するということでしょうか?

私は、残念ながら、韓国と日本は対立する存在だと思っているので(歴史的に隣国同士は対立するものです)、韓国人に支援された政党に投票することは出来ません。

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2008年11月27日 (木)

理想と現実、そして問題を現場に丸投げ

理想と現実、そして問題を現場に丸投げ

産経新聞:【解答乱麻】教育評論家・石井昌浩 難題を学校に丸投げするな
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081126/edc0811260803001-n2.htm

問題の本質は、昨今の日本の教育風土が、教育行政の組織も含めて、「行き過ぎた子供中心主義」の思想に骨の髄まで侵されていることにある。教育の放棄につながる「その場しのぎ」の子供への無定見な迎合はもういい加減にやめてもらいたい。22人の生徒には気の毒な気もするが、「受験する者には、それ相応の心構えが求められる」という当たり前の社会常識を学ぶ良い機会にしてほしい。

教育委員会が教育現場の抱える困難な現実から目をそらし、難しい課題を学校に丸投げするようでは、一体、何のための組織なのか存在の意義が問われることになるだろう。方針再考に向けた県教委の決断を期待したい。

この事件で(神田高校を非難する)マスコミや(校長を処分した)教育委員会は、理想やタテマエを神田高校の現場に丸投げしているように見える。その結果、本当の弱者(勉強はあんまり出来ないかもしれないが真面目でおとなしい生徒)の利益を損ねているように見えてしかたがない。

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神田高校の行ったことは、タテマエ上はルール違反かもしれない。しかし、教育現場の現実的判断として養護する人が多いことは、マスコミでも報道されている。これは「一般大衆と現場の感覚」と「マスコミや教育委員会の感覚」が遊離していることを示しているのではないだろうか。

これは危険な兆候だと思う。何故なら教育現場に「私達は民衆に支持されている。上層部の命令なんか軽視して良い」という感覚を生みだしかねないからだ。その感覚が現場の利害と絡み合った時に、現場の暴走を生む。

教育委員会は国民の感覚に合わせた判断を行うか、国民を説得しなければならない。

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現場の現実を無視して、タテマエや理想を語る。そして、理想論に基づいた現実を軽視した命令や指示を出す。憲法9条に縛られた非現実的な命令を自衛隊に出す文民(≒政治家)と重なって見えてしまいます(最近は国民保護法などに基づいた訓練なども行われ、少しはましになっているようですが)。

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神田高校事件、うーん、可哀想だけど...

神田高校事件、うーん、可哀想だけど...

神奈川新聞:「人生が変わってしまった」/22人の1人の保護者が心情を吐露/神田高校不適正入試問題
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiinov08112210/

「子どもの可能性の芽が摘まれてしまった。謝罪されても、もう時間は戻らない」―。県立神田高校(平塚市)が入試で選考基準を逸脱し、本来なら合格していた二十二人の生徒を服装の乱れなどを理由に不合格にしていた問題で、突然届いた県教育委員会からの手紙に当該の生徒やその保護者は戸惑っている。ある保護者は「(こうした事態を招いた)関係者が処分されないのは甘い」と怒りをあらわにした。

本人や保護者の怒りは理解できる、ある意味「不意打ち」だった訳だから。だけど、学校全体こと(例えば、より良い教育環境の提供)を考えると、前校長の判断を非難することは(私には)できない。

  *        *       *

現在十八歳になる長男が〇五年度の後期選抜を受けた小田原市内の母親(53)は今月半ば、県教委から「お話したい」と手紙が届いた。その数日後の二度目の手紙に「合格圏内に入っていたにもかかわらず不合格にされていた」と理由が示されていた。

母親は事態をのみ込んだ。「息子もあの時入学していれば違った人生を歩んでいたはずなのに」と悔しさを隠さない。

長男は「俺だって高校生をみるとうらやましいし、高校に行きたかったよ」と話すが、進学した同級生は高三。「ようやく仕事を見つけ車の免許も取った。今さら三年間通う気にはなれない」

中学生時代、茶髪にしたことが原因で教室に入れてもらえず、中二半ばから不登校になった。再起をかけ中三から横浜市内の公立中に転校。親類の家に下宿し、塾に通って個別指導を受け高校受験に備えてきた。

ここで気になったのが「中学生時代、茶髪にしたことが原因で教室に入れてもらえず」と言う部分、中学校で「教室に入れてもらえ」ない状況ってどんな状況なんだろうか。教室に入れないことを決断したのは学校(教師)なのか、それとも生徒なのか(この場合はイジメということになる)。

これは神田高校の入試で服装や態度を考慮したことよりも、問題ではないだろうか。なにしろ中学校は義務教育(大人の側に、教育を提供する義務がある)なのだから。

学校側が教室に入ることを禁止するのが妥当だとすれば、どんな生徒だったのだろうか(この部分は事実なのだろうか)。

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塾の先生とも相談し、小田原市内の実家から通える距離も考慮して神田高を選んだ。母親は当時、「お母さん、受かったと思うよ」と長男が明るく話していたことを覚えている。ピアスの跡もあったが、髪を黒染めして受験に挑んだ。「息子は外見とは違い思いやりのある子。周りに迷惑をかけるようなことをする子ではない」(母親)。

「ピアスの跡もあったが、髪を黒染めして受験に挑んだ」と言うことは、本人も周囲も、外見が受験結果に影響する(影響する可能性がある)とは思っていたということ、あるいは態度や外見も大切だと思っていたということだ。意地悪な言い方をすれば、自分が不利益を被った(≒上手く出来なかった)から怒っているように見える。

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教育困難校の入試では、学校を訪問する時の態度服装が判断の対象になることを知らせ、さらに面接を行うことが必要なのではないだろうか。


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2008年11月26日 (水)

練習しとくのは良いことだし、実力部隊には規則が必要

練習しとくのは良いことだし、実力部隊には規則が必要

信濃毎日新聞:県、国、長野市が初の国民保護実動訓練
http://www.shinmai.co.jp/news/20081126/KT081125ASI000007000022.htm

県、国、長野市は26日、国民保護法に基づく国民保護実動訓練を、県内で初めて長野市内で実施した。県警、自衛隊、長野市消防局、指定公共機関の日本赤十字社県支部や川中島バスなどのほか、JR長野駅周辺住民ら合わせて約1600人が参加。テロが発生した−との想定で、負傷者の搬出や避難などの手順を確認した。



他国からの武力攻撃などを想定した国民保護法に基づく実動訓練には、護憲団体などが「戦争を想定した軍事訓練で、憲法9条に違反する」「基本的人権を侵害する恐れがある」などとして反対。同日早朝から、長野駅周辺で市民グループなどが抗議行動を繰り返した。

練習しとくのは良いことだし、実力部隊には規則が必要だと思っているので、このような訓練を行うことも有事法制があることも良いことだと思う。

万が一の有事の時に、自衛隊が従うべきルールが存在しなかったり、ルールはあっても一度も訓練していなかったりすると、それこそ現場指揮官が「超法規的措置」をとらねばならなくなるのだから。

だから護憲団体などの「戦争を想定した軍事訓練で、憲法9条に違反する」と言う、戦争を想定する事自体が憲法違反というような判断が正しいかどうかは私には判りませんけれども、訓練をしておくこと、ルールを決めておくことは、日本人の姓名を守る上で絶対に必要なことだと思います。

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DNA検査は必要

DNA検査は必要

公明新聞:国籍法改正 なぜ必要か
http://www.komei.or.jp/news/2008/1124/13093.html

法務省は偽装認知による不正な国籍取得が重い罪となることを、政府広報などを利用し周知徹底します。

第3に、父と子どもの関係について、DNA鑑定を実施すべきという指摘もあります。ただ、外国籍の子どもにDNA鑑定を実施することは外国人に対する不当な差別につながり、憲法14条の「法の下の平等」に反する疑いがあります。加えて届け出の窓口では、DNA鑑定の真正を審査する能力がありませんし、鑑定費用の負担が届け人によっては正当な国籍取得の障害となる場合もあります。またDNA鑑定は、改正慎重派からも消極的な意見があります。

読売新聞:親子の確認を厳格化へ、国籍法改正による偽装認知防止
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081125-OYT1T00407.htm

こうした方法では偽装を完全に防げないため、審議では、父子のDNA鑑定を義務づけるべきだとする意見も出た。しかし、法務局の窓口で鑑定の信用性を判断するのは難しいうえ、母親が外国人の場合だけ鑑定を求めるのは差別につながるという指摘もあり、導入の方向にはなっていない。

日本人男性が日本人女性の子を認知する場合は通常、市区町村の窓口に認知届を提出すれば、それ以上の親子関係確認は求められない。

「母親が外国人の場合だけ鑑定を求める」というと差別だと思う方もいらっしゃるでしょうが、日本国籍が中国などの発展途上国の人間にとって経済的に価値があるものである以上、犯罪の(売買の)対象になると言うことも事実です。そして犯罪が起こりそうな場所では、予防・抑止のために検査が行われているのは事実です(コンサート会場での持ち物検査・空港での身体検査等)。

であるならば、日本国籍の不正な取得という犯罪の予防や抑止の一部としてDNA検査を行うことは必要悪であると許容すべきでしょう。

全員の検査を義務付けることが良いとは思いますが、せめて「怪しい場合」や「(例えば)10人に一人抽選で」行うとすることで抑止力としてもらいたいです(不正が多ければ全員検査しましょうという話に継りますしね)。

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2008年11月25日 (火)

競争は俗悪?

競争は俗悪?

毎日新聞:府民討論会:教育テーマに熱い討論 橋下知事らと府民1700人が参加 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20081125ddlk27100190000c.html

また、豊中市の男性は「競争は学ぶ意欲を奪う。求められるのは競争主義にどう向き合うかではないか」と主張。小河委員は賛意を表明し「反復学習により『分からない』との事実を取り除いてやることが大切で、競争という俗悪な世界は不必要」と述べた。橋下知事は「学校を卒業すれば競争が待っている。競争できる子から競争を奪ってはいけない」と持論を展開した。

重箱の隅をつついても、と思いますが気になったので。

  *        *        *

「競争という俗悪な世界」なんでしょうか。教育現場に競争が必要が否かは別にして、競争は俗悪なんでしょうか?

俗悪かも知れませんが、私達は、日々、競争にさらされています。実は、今日、コンペがありました。私は発注側だったのですが、落ちた会社の営業マンには頑張っていろんな提案(やアイデア)を出して頂いたり価格で頑張って頂いたのに申し訳なかったです(今日は私が選ぶ立場でしたが、私や私の勤務先が選ばれる立場でコンペに参加することも多々あります、当然ですが)。

まさに競争の現場です。

これは「俗悪な世界」なんでしょうか。

私は、俗悪な社会で働いているのでしょうか。

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競争を「俗悪な世界」と切り捨てることの出来るのは仙人や出家した僧侶だけでしょうね。あるいは身分を保証された貴族様か。

  *        *        *

反復学習には賛成するし、教育現場に競争がなじむかどうか教育学者ではない私には判らない。しかし、社会は競争に満ちているし、義務教育の次にはイキナリ高校入試という競争が待っている。

子供達の世界から競争を覆い隠すことは出来ないだろう。ならば「どんな競争をさせるべきか」を議論するべきだ。

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2008年11月24日 (月)

正しいことと幸せになること

正しいことと幸せになること

朝鮮日報:日教組委員長、教師の「理念的中立」を強調
http://www.chosunonline.com/article/20081123000035

以下は韓国教員団体総連合会の代議員大会に出席した日教組の中村譲中央執行委員長への取材から引用です。

-韓国では特定の教員労組の教師らがイデオロギーを注入する教育が問題となっている。

「教師が理念教育を学生に強要するのは望ましくない。学校教育は国の税金で運営されているものだが、教師が父兄や地域社会と協議せずに自身の主観を独断的に教えるのは問題だ。世界にはさまざまな主義と理念がある。学生が考え方を選択するのは自由だが、教師がそれを注入してはならないとみている」

「教師が理念教育を学生に強要するのは望ましくない」なんて、日教組の委員長が言うと、思わず「お前のどこが中立やねん!」と突っ込んでしまいますが、それで終わらずに一言だけ書かせてもらいます。

  *        *        *

教育が「理念的中立」であることは出来ないのです。例えば「遅刻してしまったら、先生から注意を受けた」これは「時間を守ることは良いことだ」という価値観を生徒に押し付けています。

実際に世界には「時間の感覚がルーズな国」があります、そして、そのような国は経済的には発展していません。日本が経済的成功を納めたいなら「時間を守ること」を大切な価値として生徒に教えなければなりません。

こういった単純なことも価値観や理念に支えられているのです。人を教えるということは、なんらかの価値観を待たずにできることではありません。

  *        *        *

「学校や教師が価値観を強制せず中立であるべきだ」というのは、一見すると正しいことであるように思えるでしょう。しかし「教師や学校が理念的に中立であること」は実現不可能であり、無理して中立であろうとすれば、教育の無政府状態をまねいてしまうのです。

「一見すると正しいこと」が幸せをもたらすとは限りません

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2008年11月23日 (日)

田母神論文事件について(3)〜インターネットアンケート

田母神論文事件について(3)〜インターネットアンケート

産経新聞:【田母神氏招致・詳報】(8)「yahooでは…58%が私を支持している」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081111/plc0811111405032-n3.htm

田母神氏「国民に不安を与えたと、文民統制についておっしゃいますけど、今朝9時の時点で、私はYahoo!の『私を支持をするか』『問題があると考えるか』『問題がないと考えるか』っていったら、58%がですね、私を支持しておりますので、不安を与えたことはないと思います」

インターネット・アンケートは世論調査ではありません。故に国会のような場所での論拠とすることに批判的な意見もあります。では、インターネット・アンケートは無意味なのでしょうか。

  *        *        *

まず、インターネット・アンケートとマスコミや政府機関による世論調査の違いを確認しておきます。

世論調査の場合は、回答者を調査する主体が選んで(電話を無作為にかける等)います。回答者が偏った性質を持たないように配慮されている訳です。対して、インターネット・アンケートの場合は調査する主体は回答者を選べません。興味と関心を持った人間だけが回答(該当のページを開いてクリック)します。

また、インターネット・アンケートでは「回答者側の不正」という問題があります。ツール等をつかって大量投票をしてしまう、自宅と勤務先やネットカフェで一人の人間が複数投票できる、などです。マスコミなどの世論調査では調査する側の不正や偏向はありえますが、回答者の側が不正をすることは極めて困難です。

つまり、インターネット・アンケートは(マスコミなどの)国民全体の意見の指標としては、(マスコミなどの)世論調査と比べ劣っているのです。

  *        *        *

では、インターネット・アンケートは無意味なのしょうか。いいえ、私は、インターネット・アンケートを無意味だとは思いません。

何故なら「ページを開いてクリックする、という程度には関心を持っている人間の意見」としては有意だと思うからです(もちろん不正行為が無い場合ですが)。

ある特定の問題に関心の強い人達が行うこと、すなわち、インターネット・アンケートはデモのようなもの、ではないかと思っています。数が多ければ、投票数が、議員たちが「自分の当落に影響するかも」と思う程度に多ければ、政治に影響することができるでしょう。

その意味でリアルでのデモと同じ性質を思っているのではないでしょうか(リアルでのデモほど「意志堅固な人達」とはみなされないでしょうけど)。

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中国の空母は「脅威」であると同時に「チャンス」でもある

中国の空母は「脅威」であると同時に「チャンス」でもある

琉球新報:中国の空母計画 軍拡競争と冷戦招く暴挙
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-138291-storytopic-11.html

東アジアに新たな脅威が浮上している。中国の空母建造計画だ。
計画が現実となれば軍拡競争に拍車を掛ける。東アジアの安全を脅かす中国の軍事暴走の動きに、歯止めが必要だ。



空母は攻撃型兵器の典型であり、現代戦の中核、主力兵器だ。かつて敵性国沿岸に軍艦を派遣し威圧した「砲艦外交」も、今では空母が軍艦に取って代わっている。

中国が「空母で何をするか」は重大で深刻な脅威だが、それ以前に空母を持つこと自体が既に周辺諸国への威圧であり、脅威だ。



在日米軍を管轄する米太平洋軍は中国の空母保有に理解を示している。軍の論理は軍拡容認と危機の醸成による軍の役割強化にある。

基地の重圧にあえぐ沖縄だ。米軍基地存続と強化を招く中国の空母建造の動きは容認できない。

結論が「米軍基地の存続と強化を招くから、中国の空母建造に反対」であるのは、反米の反基地の呪縛に囚われているようで、なんだかなぁ〜、でありますが、中国の軍拡を「周辺諸国への威圧」と見ていることに賛成します。

  *        *        *

空母を持つことが中国海軍全体の能力向上に継るかどうかについては、見方が色々あるようですが(空母の建造&維持には多大なコストがかかる、そのコストが他の軍事費を圧迫する。また、周辺国の軍拡の理由になる)、少なくとも「威圧」としては使えます。日本のような民主国家で、しかも国民の軍事知識のレベルが低い場合には「空母」ということだけで威圧されてしまいかねません。

防衛省と自衛隊には、中国の空母という脅威に対しての備えて頂くことはもちろんですが、国民に「中国の空母はどの程度の脅威なのか」を知らせてもらいたい。中国が空母で日本を威嚇する、なんてことは無いとは思いますが、万が一のときに、国民に知識があればパニックにならずにすみますから(国民がパニックになった結果、おかしな判断をすることは避けねばなりません)。

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2008年11月22日 (土)

田母神論文事件について(2)〜稚拙?

田母神論文事件について(2)〜稚拙?

産経新聞:【断 潮匡人】暴走する「文民統制」
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081119/acd0811190326001-n1.htm

テレビにも呆(あき)れた。投稿文同様、どこも中継せず、発言を切り貼(ば)り編集したあげく、非難の大合唱。当日昼には日テレで「みのもんた」キャスターが「懲戒免職」を主張、夕方の「スーパーJチャンネル」(テレ朝)では大谷昭宏コメンテーターが「単位が取れないような論文」「まさに稚拙そのもの」と罵倒(ばとう)し、こう述べた。

田母神論文に対する批判の一つに、論文として稚拙だ、と言うものがある。私は、この批判は的外れだと思っている。何故なら、文章の体裁などは読ませる相手によって変わるものだからだ。アパが学術論文を募集していたのであれば、そして田母神さんが歴史学者として(学術論文として)書いたのであれば、稚拙であるという批判は妥当かもしれない。しかし、そうではない。タイトルは論文募集であったかもしれないが、アパは学会でもなんでもなく田母神論文が1位になったことからも学術論文を募集したのではなく、エッセイの戊募集であったのだろう。

大谷昭宏さんは「単位が取れないような論文」とおっしゃっているが、そもそも単位獲得を目的として書かれていないものを「単位が取れないような論文」と批判しても意味がない。

  *        *        *

隣の小宮悦子アナも「稚拙ですよね」「文民統制という言葉を勉強していただきたいですね、ぜひ」と追従。

反応したくないが、放言にも程があろう。ここまで言うなら、自分で論文を書いてみろ。本来の文民統制に加え、法の支配や立憲主義、人権の不可侵性も基礎から勉強し直せ。彼らこそ1度、徹底的に締め上げてはどうか。

それに加えて軍事や戦争についての論文も書いてもらいたい。何故なら統制する対象について無知であれば、統制することなど不可能なのだから。

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2008年11月21日 (金)

田母神論文事件について(1)〜内容

田母神論文事件について(1)〜内容

毎日新聞:社説:空幕長更迭 トップがゆがんだ歴史観とは
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081102ddm005070003000c.html

航空自衛隊のトップがゆがんだ歴史認識を堂々と発表する風潮に、驚くばかりだ。「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である」などと主張する田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長の論文である。政府がただちに更迭を決断したのは当然である。

田母神論文事件について、生煮えであるが思うところを書いてみたい。

言論についての事だから、内容について触れない訳にはいかない(私の頭では判断できない事が多いのだけれど)。

  *        *        *

私は以前の記事で、田母神論文に対し「大筋で賛成」と書いた。その記事でも書いたように私には、個々の事実について詳細に議論するだけの知識が無い、そして「正しい歴史認識」を持つことを半ばあきらめている。それは、明治〜昭和についての本は読むのだけれど、「政治的に偏向していない」と安心して読めるものに巡りあえないからだ。右も左も教科書さえ「政治」や「思想」の影響を受けているように思え「書いてあることを素直に信じる」ことが出来ない。

ま、それでも色々と読むのだけれどね。

  *        *        *

内容について判断出来ない(あるいは、判断しない)のであれば、何に対して私は「大筋で賛成」したのか。

それは「気持ち」や「意見」に対してである。そして、毎日新聞的には、私は「ゆがんだ歴史認識」の持ち主と言うことになるのだろう。

論文の読み方ではない事は認める、しかし、田母神論文は学術的な論文と言うよりはエッセイなどの意見を主張した文章であるから、意見や気持ちに賛成であれば「大筋で賛成」としても大きな誤りではないだろう(と言い訳してみる)。

  *        *        *

では、私が田母神論文から読んだ「気持ち」や「意見」とは何か。

それは「戦前の日本は『悪い国』ではなかった」と言うことである。確かに無謬な存在ではない。しかし、当時の列強と呼ばれた国々の行為と比べ日本がとりわけ悪かったとはとても思えないのだ。

アメリカ・ロシア・中国・フランス・イギリス、こういった常任理事国を始めとして60年・100年前の行為をほじくり返しても(現在の基準に照らして)無謬だとか道徳的だとか正義のとか言える国が有るだろうか。

そんな国は存在しない。

ならば、何故、日本とドイツだけが非難されるのか。それらの非難されない国と日本やドイツと何が違うのか。

それは、戦争に負けたと言うこと。

日本が非難されるのは「戦争に負けたからだ」からであり、日本が侵略国家であったからではないのだ。

  *        *        *

田母神論文の賛成できない部分を(少しばかり)書いておく。

コミンテルンやルーズベルトは謀略を日本にしかけたのかも知れない。その結果、日本は敗戦したのかも知れない。例えそうであったとしても、私は、当時の政治指導者は非難されるべきだと思う。

国家の指導者は結果責任を問われる。国家を敗戦へ導いてしまったのであれば言い訳など存在しないのだ。

ケンカをするなら勝たねばならぬのだ。

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2008年11月20日 (木)

文民統制の危機は「非現実的な命令」がもたらす

文民統制の危機は「非現実的な命令」がもたらす

中日新聞:週のはじめに考える 「制服」暴走の悪夢
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008111602000068.html

三十年前にも自衛隊トップの“暴走発言”がありました。栗栖弘臣統合幕僚会議議長(当時)が週刊誌上や記者会見で「現行法では奇襲攻撃を受けても首相の出動命令が出るまで動けない。第一線部隊指揮官が超法規的行動に出ることはあり得る」と述べ、いわゆる超法規発言として政治問題化しました。文民統制上、不適切と同氏は事実上解任されましたが、時の福田赳夫首相が有事立法の研究促進を指示するなど国防論議に大きな波紋を投じました。

私は現場の人間だ。部下が数人いるが、会社組織の中では「下っ端」である。経営者(取締役など)の命令を受ける立場である。

経営者や株主を文民に現場の人間を軍人に例え、文民統制を、経営者の命令に現場が従うことに例えてみる。多少の無理があるかもしれないけれど。

    *        *        *

現場は経営者の統制がないと、怠けたり暴走を始めたりする。各自・各部の利益を求めて勝手な行動をとり始める。故に、企業として生き残っていくためには経営者の指揮監督は絶対的に必要なのだ。

また、現場の人間は「経営者はエライのだ」と思い、「命令には従わなくてはならない」と思っている。

なのに、現場が経営者を軽んじたり、その命令を誤魔化したりすることも良くある。では、現場が経営者を軽んじるのはどんな場合だろうか。

私が思うに「経営者が現場を理解していない(と現場の人間に思われた)時」、その結果「無茶・無理そしてバカな命令や指示」が現場に来るようになった時、現場は経営者の命令を軽んじるようになる。

    *        *        *

もし、日本の文民統制に危機が訪れているならば、それは「文民の軍事に対する無知」から起きているのではないだろうか。私たち文民は(無茶であればまだしも)常識はずれのバカな命令や要求を自衛隊に出していないか。自衛隊を軽んじていないか。

政治家や国民が軍事に疎くては文民統制は維持できない。

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危険な汚れ仕事

危険な汚れ仕事

読売新聞:インド海軍、オマーン沖で海賊船1隻を撃沈
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081119-OYT1T00597.htm

インド国防省によると、フリゲート艦「タバール」は18日夜、オマーン南部の都市サラーラの南西約530キロの海上で不審な船団を発見。停止を求めたところ発砲を受けたため、船団の母船に砲撃を加えた。母船は、砲撃によって搭載していた火薬類が爆発、炎上したが、その間に小型高速艇2隻が逃走した。母船や高速艇の甲板上では、小銃や携帯型ロケット砲で武装した海賊多数の姿が見られたという。

困った事態になった時、必要であるのに(他に方法が無いのに)、きれい事を言って汚れ仕事から逃げる人間は(軽蔑されることはあっても)尊敬される事はない。

日本がインド洋から手を引いてしまえば、インド洋の安全の為の必要な危険な汚れ仕事から手を引くことになってしまう。

日本は海上自衛隊を対海賊作戦に参加させるべきだ。それが無理でも給油は継続すべきだ。

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2008年11月19日 (水)

軍拡する中国

軍拡する中国

CNN:初の空母建造を示唆、防衛目的と 中国国防省の高官
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200811190029.html

同少将は、問題は空母を保持するかどうかではなく、何に使うかだとも強調、空母を持つのは軍事大国の夢だとも主張した。その上で、軍事戦略で10個以上の空母戦闘群を抱く大国の海軍と、沖合の防衛重視で1、2個の空母を持つ国との目的は違うと米国を意識した発言も行った。

そーか、中国は自分を「軍事大国」だと思っているんだ。そして、「軍事大国の夢」を実現する為に空母を持とうとしている。

どうみても、中国は軍拡路線を走っています。振り返って日本を見てみると不安でなりません。

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党首討論ではなく非公開の会談であるわけ

党首討論ではなく非公開の会談であるわけ

毎日新聞:党首会談:「何で会った」と若手 迷走、首相に批判
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081119ddm002010037000c.html

「小泉内閣退陣以来3人目の首相。本来なら選挙で主権者の意思を問うべきだ」に始まり、自らの主張を一気にまくしたてた。さらに「あんたが10月30日に『2次補正を出す』と国民に約束したんじゃないか」と補正提出を要求。「あんた、月刊誌に『解散する』と書いたじゃないか」とも指摘し、「あんた」を連発したという。

小沢氏が新テロ法案などの採決日程撤回に言及したことから、首相は「補正と新テロ法案などは関係ない。納得いたしかねます」と、いんぎんな言葉遣いで反論。小沢氏は「『選挙よりも景気対策』と言った国民との約束の方が大事だろう」と対決姿勢を強めた。

非公開の会談で、記事も「〜という」なので、断定することは出来ないのですが、どんな雰囲気の会談であったのか想像するに、「怒鳴りまくる小沢」vs「慇懃に対応する麻生」のようです。

感想は「これは、公開できないわぁ」です。きちんと説得的な言葉で喋るより、乱暴な言葉で怒鳴ることの方が、小沢さんは得意なのでしょう。

  *        *       *

初の党首会談は、同席者など関係者の話を総合すると、小沢氏ペースを感じさせる様子だったようだ。

小沢さんが喋っている時間(怒鳴っている時間)の方が長いでしょうけど、乱暴な言葉で話している方が、優位であるとも説得的であるとも限りません。

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国会斉唱時の規律は「礼儀」だと思うなぁ

国会斉唱時の規律は「礼儀」だと思うなぁ

内外教育研究会:2008年11月18日12時21分 ●塩谷立文科相・会見
http://book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20081118-4

Q、常識でないという人の中には信条の自由を掲げる人がいるのではないか。
A、そこはちょっと違う気がする。どこの国でも、立たないのが信条とかかわることになるのか。別の議論でないか。
Q、(外国人の子どもとか)いろんなバックグラウンドを抱えている子どもも起立するのか。
A、国旗・国歌というのは、この国のものだから立たないとかそういうことじゃないのではないか。お互い尊敬し合うことが平和の方向でないか。政治集会とかでなく、卒業式とかオリンピックとかお祝いの時は普通は立つんじゃないか。

例えば、外国に行って何かの式典に参加するとする。国旗掲揚や国歌斉唱の時に起立しなかったら、「失礼」というか「無様」だよね。

いろんな感情や思想信条、あるいはバックグラウンドがあっても、礼儀として起立するものだ。

  *        *        *

多少のイザコザや嫌いな人間であっても「お互い様」と腹にしまって、礼を失しないように振る舞うの大人。同じように、嫌いな国の国旗や国歌に対しても失礼のないように振る舞うべきだ。

「敵意の表明」をするつもりがあれば、あえて「起立しない」という失礼もあるかもしれないけれど、その場合は、相手国から(相手国の国民から)敵意を向けられることを覚悟して行うべきだ。

こういった事を理解させるためにも「国旗や国歌に対しては礼を失しないように振る舞え」と教育して欲しい。

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2008年11月18日 (火)

行政は主権者の代理人である

行政は主権者の代理人である

毎日新聞:大阪弁護士会:府立高教諭の国歌斉唱問題 不当な勤務評定、府教委に撤回勧告 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20081115ddlk27040387000c.html

府教委による教職員の勤務評価「評価育成システム」は、04年度から試験導入され、07年度からは前年度の評価が昇給などに反映されている。14日、府庁で会見した辻谷教諭は「評価は必要だが、保護者や生徒らがすべきであって行政がすべきではない」と話した。

え〜っと、行政は住民(国民)に選挙で選ばれた知事の指揮監督の下にあり、さらに、選挙で選ばれた議員の監視を受けているのですが。ですから、行政は住民の代理人と言うことが出来ると思うのですが。

   *        *        *

辻谷さんは、教師の評価は生徒や保護者が(代理人である行政を通さず)直接に行うべきだ、と主張しいているのでしょう。それは一つの考え方ではあると思います。しかし、現実的でしょうか。

神田高校の事例のような大きな出来事があれば、保護者や地域住民などが意志表示をすることは可能でしょう。しかし、日常的な業務(授業など)の評価を保護者や生徒がすることには無理があるように思います。

故に、行政が教師の評価を(主権者の代理人として)行うことに私は疑問を感じません。

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2008年11月17日 (月)

実力の裏付けがなければ

実力の裏付けがなければ

47NEWS:3割が中国からの完全独立を要求  チベットで強硬意見浮上
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008111701000572.html

チベット亡命政府のカルマ・チョフェル議長は17日、チベット人による緊急会議が開幕したインド北部ダラムサラで記者会見し、中国との対話方針に関し、チベット自治区内に居住するチベット人約1万7000人の意見を集約することに成功、うち約3割が中国からの完全な独立を要求すると回答したことを明らかにした。

いくら独立を望んだところで、実力の裏付けがなければ、だだの「願いごと」にすぎない。実力には、宗教的権威・経済力・文化力などもあるが、文化の異なる相手(≒話の通じない相手)に対しては、なによりも武力が必要だ。

チベット人の独立を望む気持ちに共感するけれども、チベットには武力が無さ過ぎる。チベットが独立できるとすれば、それは中共政府が崩壊(自壊?)した時だろう。

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2008年11月16日 (日)

国家の存在意義

国家の存在意義

産経新聞:「政府は父としての怒りを」早紀江さん訴え めぐみさん拉致31年で
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081115/kor0811151941002-n1.htm

横田めぐみさん=拉致当時(13)=が新潟市内で北朝鮮に拉致されて31年となった15日、めぐみさんの両親の滋さん(76)と早紀江さん(72)は新潟市内で開かれた県民集会に出席、「政府は6者協議で日本の父親として怒っていただきたい」と、進展を見せない拉致問題の早期解決を強く訴えた。

「政府は日本の父親」なのかどうかは知らないけれど、国民を保護できない国家には、存在意義はないと思う。

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2008年11月15日 (土)

歌手の免許?

歌手の免許?

朝日新聞:五輪終わったら「口パク」ダメ 中国、罰則付き規定案
http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200811130288.html

規定では、舞台上の歌手や演奏者と別の人が歌ったり奏でたりすることも禁じられているという。規定に違反した歌手や団体は名前を公表し、2年以内に再び違反した場合は、演奏会を開くのに必要な資格を取り上げる。30日まで市民の意見を募ったうえで最終決定する。

口パクは褒められたことではありませんけど、罰則を決める程のことかな?と思って読んでいたら、不思議な言葉にぶつかりました。

「演奏会を開くのに必要な資格」

中国では歌手として活動するのに「国家の許可」が必要で、それは「反国家的(反共産党的)な歌を歌わせないため」と聞いていましたが、本当でしょうか?

「反共産党的なものを禁止する為」と言うのが本当かどうかはともかくとして「プロの歌手や演奏家になる為には資格が必要」というのは本当らしいですね。

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2008年11月14日 (金)

人権侵害?

人権侵害?

神奈川新聞社説:外見で不合格
http://www.kanaloco.jp/editorial/entry/entryxiiinov08114/

それだけではない。身なりでその生徒を「指導困難」と決めつけてしまうのは人権侵害ともなる。落とされた生徒二十二人をそれぞれ個別に熟知しているならともかく、一般的にそうした傾向がみられるからという先入観で一方的に排除していいわけがない。

でも、神奈川新聞社の入社試験でも「身なり」はそれなりに評価の対象になるんでしょう?「身なり」で職業人としての可能性を評価するのは人権侵害にならないのでしょうか。

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2008年11月13日 (木)

東京大空襲裁判

東京大空襲裁判

東京新聞:全戦争被害者に差別なき償いを  東京大空襲と原爆被害者が訴え 浅草ウオーク
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20081020/CK2008102002000073.html

元軍人には恩給が支給されたが、民間被害者は放置された「戦後補償のゆがみ」をただそうと、二年前から開催。行進前の集会では、原爆症認定訴訟の安原幸彦弁護士が「困窮に対する『社会保障』ではなく、国が進めた戦争で起きた被害を償う『国家補償』を求める闘いだ」と述べた。

「国が進めた戦争」ねぇ(原告も、その「国」の一部なんだがね)。

戦後補償が「今の水準から見て十分か」と問えば、不十分なところはいくらもあるだろう。しかし、戦後の日本の状況からみて民間被害者に対する最高の援助は経済復興であり、その意味では日本政府は十分に有能だったと言えるのではないか。

  *        *        *

この手の裁判を見聞きする度に「国家と国民の対立」を意識させられるが、その度に、違和感を覚える。

社会制度がどうであれ、あるいは、政治制度が民主的であろうとなかろうと、国家と国民は不可分であり、国民は無条件に国家の責任を負わされてしまう(特に庶民は国家の失政から逃れる方法はない)のだ。

良い例えだとは思わないが「家族とその一員のような関係」ではないだろうか。家長が失敗すれば、あるいは他の一員がヘマをしでかせば残りのメンバーは、権限も責任もなくても酷い目にあってしまう。

  *        *        *

この裁判は「政治的な裁判」でしょうから、「傍論で国の非を認め、賠償は認めない」などと言う判決でなければ、最高裁まで争うのでしょうね。

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2008年11月12日 (水)

言葉狩り〜「クリスマス」はNGワード?

言葉狩り〜「クリスマス」はNGワード?

UK TODAY:11/11 「クリスマスライト」は禁句!—「ウィンターライト」の名称に非難集中
http://www.japanjournals.com/index.html

オックスフォードでは年末までの2ヵ月間、シーズン恒例の街頭イルミネーションが町を彩るが、他宗教への配慮から、今年はクリスマス色を排し「ウィンターライト・フェスティバル」と名称を変更。逆に他宗教の関係者など各方面から抗議の声が上がっていることが伝えられた。

多宗教・多文化・多民族・多様な価値観の社会って難しいですね。少数派に配慮するのは良いんだけれど、多数派が下手な自粛をしてしまうと、多数派と少数派の軋轢を生むでしょうし。

もし、日本が多民族多文化共生国家になったら「お正月」とか「年賀状」がNGワードになったり、年末年始の休みが無くなったりするんでしょうか?

ただ、イギリスの場合、救いは少数派が多数派に配慮していることです。

これを受けオックスフォードのイスラム教委員会のトップ、サビール・ハッサン・ミルザ氏はキリスト教の宗教色を排除するという自治体の方針に不満を表明。ユダヤ教教育センターの指導者エリ・ブラックネル氏も、伝統やキリスト教文化を軽視するような今回の決定は好ましいものではないとし、「ウィンターライト・フェスティバル」は一見、各宗教の行事を包括しているようで、実際にはその意義を損ねていると指摘した。

行政が「ウィンターライト・フェスティバル」なんて名前で、下手な配慮をしてくれると却って迷惑ということでしょう。多数派のキリスト教徒から「あいつらのせいで、クリスマスが祝えない」なんて思われたらたまったもんじゃない。

「ウィンターライト・フェスティバル」が、今年限りのものでありますように。

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2008年11月11日 (火)

サボリか政治行動か

サボリか政治行動か

読売新聞:必修化の小学校英語研修 北教組「不参加」呼びかけ(北海道)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/05/20081110-OYT1T00097.htm

北教組は外国語活動に対し「英語のみに特化し、諸外国の文化などを学ぶ内容に乏しい」などとして反対の姿勢をとっている。



道教委義務教育課は「通知の影響は今のところ出ていない」とした上で、「授業の適切なイメージや手法を身に着けなければ、児童に影響を及ぼしかねない」と話している。

私も小学校からの英語教育に賛成はしないし、内容が会話に偏りすぎているのではないかと心配だ。しかし、それは労働組合が決めるべき事じゃないよね。

国民の代表が決めた教育内容に「公務員&教師という強者の立場で」不当に介入しようとする教職員組合に嫌悪感を覚えます。

  *        *       *

「児童に影響を及ぼしかねない」と行政は言っています。もし、この研修不参加によって、北海道の子供たちの英語の成績が悪くなったら、誰の責任にされるのでしょうか。

教育行政にかかわる人間には、労働組合の「サボリ」や「政治行動」や「越権行為」によって、子供達がうける教育の質が劣化しないように(あるいは、国民の意志とかけはなれたものに)ならないように努力しなければなりません。

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2008年11月10日 (月)

国旗を振っていれば良いと言うものではないが(2)

国旗を振っていれば良いと言うものではないが(2)

下野新聞:現職に新人3人挑む 宇都宮市長選告示
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20081109/73968

任期満了に伴う宇都宮市長選は九日告示され、再選を目指す現職の佐藤栄一氏 (47)=自民、公明党推薦=といずれも新人の市民団体代表、浅野薫子氏(53)、医師で前同市議の山本直由氏(60)、前同市議の今井恭男氏(57)=民主、社民党推薦=の四人が立候補を届け出た。

出陣式の画像絵へのリンク(別ウインドウで開きます)

今朝、ニュースを観ていたら宇都宮の市長選挙の立候補者の出陣式の様子を流していた。リンクの記事と画像はその時のTVの絵に近いものを探した結果見つけたものです。

  *        *       *

国旗を振っていれば良いと言うものではないんですけどね、少なくとも自民、公明党推薦の佐藤栄一さんは、日の丸の描かれたハチマキをしている。つまり、彼は日の丸についてアレルギーを持っていない。あるいは、彼の支持者たちは日の丸を見て投票を止めたりする人達ではないと言うこと。

いや、地方選挙だし争点は国家感や歴史認識ではなくて次世代型路面電車(LRT)だし、日の丸の必勝ハチマキが似合っているかどうかもビミョーだということは判っているんですよ。

でも「日章旗にアレルギーのある人間に支持された市長」は嫌だな、と思うのですよ(「日章旗に対してアレルギーが無いこと」を示されただけで、プラス1ポイントと思ってしまう状況は不幸だ)。

  *        *       *

日章旗を選挙運動で使う人間は「愛国心を利用」しているかもしれない、だけど、そうであっても「愛国心を嫌悪」している人間よりましではないだろうか(建前であっても「日本」を大事にするでしょうから)。

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ご注意あれ

ご注意あれ

しんぶん赤旗:共産党入党 1万2千人 異常な働かせ方変える 冷酷な政治は許せない
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-07/2008110701_05_0.html
共産党入党 1万2千人 異常な働かせ方変える 冷酷な政治は許せない

日本共産党への新規入党の申し込みが、昨年九月の第五回中央委員会総会以降十月末までに一万二千人となりました。二〇〇六年一月の第二十四回党大会から昨年秋までのペースの二倍に引きあがっています。



“資本主義の限界”がいわれるなか、マルクスの本や『蟹工船』を読み、社会変革の展望を切り開こうと入党する人も増えています。埼玉の二十六歳の青年は「過労で入院した病院のベッドでマルクスを読みました。社会のもっとも弱い立場の人たちのために力を注ぎ、命がけで侵略戦争に反対した党に感動した」と入党しました。

私は政治ビラをもらうのが好きだ。ブログのネタになるし、いろんな政党がどんなPRをしているのかにも興味がある。だから、駅前でビラ配りをしていると、貰えるように歩く速度を調節したりする(わざとらしく無い程度に)。

当然の事ながら配っている人の性別や年齢や服装も目に入る。

共産党へ入党する若者が増えているそうだけれども、ビラ配りをしている人に若者が増えているように感じる。共産党は若者の入党が増えていると言っている、それがビラ配りの現場にも表れているのだろう。

  *        *        *

「蟹工船」を読んで共産党に入党した人がいたら、少しだけ考えてほしいと思っている。私の「蟹工船」への評価は「(ウルトラマンや戦隊物のTV番組と同程度の深みの)正義の小説」と言うものだからだ。

ウルトラマンや特撮戦隊物の番組では、悪役は悪人らしく描かれ無辜の人々を苦しめる。そして正義の味方が立ち上がって、最後にはやっつけてハッピーエンド。

「蟹工船」は純粋に小説として読めば、その程度の作品だ(失礼)。

もちろん、ウルトラマンや戦隊物も面白いし深く考えさせられる作品もあることは承知している。しかし、ウルトラマンや戦隊物を見て正義の心に目覚めるのは子供の頃に終わらせておくべき事だ。大人なら、世間がそんなに単純ではない(純粋な悪人も悪の組織も存在しない。誰かにとってのハッピーエンドは別の誰かにとってバットエンドかもしれない)ことを知っておかなければならない。

  *        *        *

蟹工船がきっかけでも良い。深く考えて、それで、共産党に入党するのなら大丈夫かもしれない。蟹工船を読んで単純に正義の心に目覚めた人間は、共産党の中でもやっぱり「弱い立場」に置かれることになるだろう。

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2008年11月 9日 (日)

日教組を批判する前に

日教組を批判する前に

産経新聞:【紙面批評】関西大学教授・木村洋二 日教組が生んだ“寄生者”たち
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081106/acd0811060804001-n1.htm

さらに同日付の「正論」では、元駐タイ大使の岡崎久彦氏が「党利党略で国益が沈む」と警鐘を鳴らし、「占領中の日本を罪悪視する教育、冷戦中の共産圏を利するための日教組教育の残滓(ざんし)」が、「公害の雲のように重く日本を覆ってきた」と診断する。

その日教組の教育を受けて、ゲバルトに興じた若者たちの生態は、連載「さらば革命的世代」(毎週金曜=大阪本社発行版のみ)に詳しい。彼らは1960年代後半、機動隊に石を投げ、バリケードで大学を封鎖し、「プロレタリア革命」や「大学解体」を夢想した。

日教組の行っていることはおかしい、内容もおかしいし、権限もなく教育内容に干渉することもおかしい。しかし、日教組だけを批判していては「もうひとつの責任者」を見逃してしまうのではないか。それは文部科学省であり政治家(国会議員)だ。

日教組は政治的団体ではあるが、労働組合にすぎないとも言える。本来、教育内容に干渉できる権限を持たないものだ。同時に責任も問われない(私が日教組を嫌いな理由のひとつに「責任を問われない立場から好き勝手なことをしている」というものがある)。

日本の教育に対する責任は文部科学省と大臣たちと国会議員にあります(最終的には主権者たる国民ですが)。単なる労働組合にはありません。日教組に属する教員の行動がおかしなものであるとき、その行動を修正する、あるいは教育現場から排除する責任が、教育行政にはあります。その責任を果たしていないことは非難されるべきです。

  *        *        *

日教組はおかしい。しかし、おかしな教員を教育現場から排除できない教育行政の責任を無視して良いということにはなりません。また、そのような行政を見逃してきた議員の責任も無視してよいことではありません。

労働者の権利は護られねばなりませんが、労働組合が権限外の行動をすることを許さない行政(文部科学省)と政治(国会)でなければなりません。

次の選挙ではそのような候補者が当選してもらいたいものです(しかし、見通しは暗い)。

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2008年11月 8日 (土)

国旗を振っていれば良いと言うものではないが

国旗を振っていれば良いと言うものではないが

朝日新聞:オバマ支持者、各地で歓喜 「バイバイ、ブッシュ」
http://www.asahi.com/international/update/1106/TKY200811050352.html

オバマ氏の地元シカゴの中心街で4日、喜びを爆発させる支持者たち

日本には大統領選挙はないし、このような光景を目にすることもない。総選挙で自民党が勝った時も、支持者が日章旗を振って喜びを表すようなことを目にした記憶はない。また、イギリスやフランスでの選挙の報道でも、これほど多くの国旗を目にすることはない。

何故、アメリカでは大統領選挙で、これほど多くの国旗が表に出てくるのだろうか。

それは、アメリカが「多民族・多宗教・多人種の民主国家」であるからだと思う。

  *        *        *

国旗を振って勝利を祝うことは、自分の属する民族・宗教・人種・思想信条よりも「アメリカ国民であること」を優先するという意志表示であるのだろう。

キリスト教徒であることよりも「アメリカ国民」であることを優先する。
イスラム教徒であることよりも「アメリカ国民」であることを優先する。
黒人であることよりも「アメリカ国民」であることを優先する。
白人であることよりも「アメリカ国民」であることを優先する。
アジア系であることよりも「アメリカ国民」であることを優先する。
保守派であることよりも「アメリカ国民」であることを優先する。
リベラルであることよりも「アメリカ国民」であることを優先する。

「国旗を振って祝うこと」に表れている気持ちは、こういったことだろうと思う。そして、それは「アメリカの悩み」でもある。このような「アメリカ国民であることを優先する」と意志表示しつづけなければならないのは、一歩間違うと(優先されるものが逆転したら)バラバラになってしまうという恐怖感の裏返しでもあるのだから(イギリスやフランスやドイツも多民族国家であるけれども。

  *        *        *

言論の自由のある民主国家では、どんな思想信条を持った政党でも政権の座につく可能性がある。

しかし、どんな政党が日本の政権を獲得しても、その政党が「出自や社会的地位や思想信条よりも日本国民であることを優先する人達」に支持された政党でなければならない。そうでなければ、国が滅んでしまうのだから。

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2008年11月 7日 (金)

参考人招〜致田母神さんに訊いてみたいこと

参考人招〜致田母神さんに訊いてみたいこと

日本経済新聞:田母神問題、広がる波紋 参院委、前空幕長を11日招致
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081107AT3S0602006112008.html

歴史認識を巡って政府見解に反する論文を公表した田母神俊雄前航空幕僚長の更迭問題が波紋を広げている。インド洋での海上自衛隊の給油活動を延長する法案を審議する参院外交防衛委員会は6日、同氏を11日に参考人招致すると決定。野党は防衛省がとった退職までの手続きの妥当性や組織的な広がりが無かったかなどをただし、政府責任を追及する構えだ。

参議院では田母神さんを参考人招致するようだけれども、もし私が質問することが出来るなら、質問することは「日本国総理大臣の命令に従いますか」と言うことだ。

彼が現職の自衛官である時には、当然の事ながら「最高司令官たる日本国総理大臣」の命令には従わなければならない。ならば、彼の歴史認識や国家感と異なる立場の人間が内閣総理大臣であっても、その命令には従わなくてはならない。自衛官は「撃て」と命令されたものを撃ち、護れと命令されたものを護らなくてはならない。

だから田母神さんには「日本国総理大臣の命令に必ず従いますか。例えば、民主党が政権を獲得したとしても。あるいは、共産党政権であっても、日本国の総理大臣であるかぎり、総理大臣の思想や宗教や国家感が貴方と正反対であっても、命令に誠実にしたがい、その実行に全力を尽くしますか?尽くしたと思いますか」と尋ねたい。

  *        *        *

軍隊は「意志を持たない道具」のようであるべきです。個々の軍人(自衛官)は人間ですし、人間としての尊厳(誇り)は保たねばなりません。

しかし、組織としての軍隊は「国家の正当な統治者の命令に服する」ことが絶対条件であり、それが出来るのであれば個々の人間の思想・信条・価値観・歴史認識・宗教・民族・出自などは、どのようなものであっても良いのではないか。

だから田母神さんが「日本国総理大臣の命令に必ず従い、全力で命令を実行する(実行してきた)」のであれば、私は何も問題を感じない。

  *        *        *

47NEWS:応募の自衛官は94人に  新空幕長、会見で謝罪
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008110701000762.html

田母神氏の論文について外薗空幕長は「政府見解と異なる意見で国民の信頼を揺るがしたことを真摯に反省し、心よりおわびしたい」と謝罪、特に集団的自衛権の行使に触れた点を「シビリアンコントロール(文民統制)の観点から適切ではない」と強調した。歴史認識については「政府見解と同じだ」と述べた。

歴史認識を理由に就任したり解任したりするのは間違っているのではないか。仮りに自虐史観と正反対の政党が政権をとれば、空幕長を入れ替えるのだろうか。「最も軍事専門家として能力の高い人間を使う」ことの妨げにならないだろうか。

軍人の能力と歴史認識は関係がない。私は、外薗空幕長に「歴史は自衛隊の守備範囲外なので(公式な場で)意見を求めてられても困ります」と言ってほしかった。

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2008/011/09 09:44 訂正

訂正前:などは無視するべきであると思う。
訂正後:などは、どのようなものであっても良いのではないか。

「無視するべき」には、「配慮しなくても良い」というニュアンスがあるので訂正します。

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2008年11月 6日 (木)

アメリカの民主党にあって日本の民主党にないもの

アメリカの民主党にあって日本の民主党にないもの

朝日新聞:「イエス、ウィー・キャン」オバマ氏が勝利宣言
http://www.asahi.com/international/update/1105/TKY200811050325.html

08年米大統領選を制した民主党のバラク・オバマ上院議員(47)は4日深夜(日本時間5日昼)、地元イリノイ州シカゴで演説し、「この選挙で私たちが起こした行動により、米国に変革の時がきた」と勝利を宣言した。10万人近い観衆が歓呼で応えた。

朝日新聞:オバマ支持者、各地で歓喜 「バイバイ、ブッシュ」
http://www.asahi.com/international/update/1106/TKY200811050352.html

オバマ氏の地元シカゴの中心街で4日、喜びを爆発させる支持者たち

産経新聞:【米大統領選】「米国に変革が訪れた」勝利のオバマ氏第一声
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081105/amr0811051511030-n1.htm
【米大統領選】「米国に変革が訪れた」勝利のオバマ氏第一声

米大統領選で同国史上初の黒人大統領として当選を果たした民主党候補、バラク・オバマ上院議員は4日夜、地元イリノイ州シカゴ市内の公園グラントパークで歴史的な勝利を宣言した。

産経新聞 画像へのリンク:4日、勝利演説のため壇上にのぼるオバマ氏
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/america/081105/amr0811051511030-n1.jpg

産経新聞 :開票作業の行方を見つめるオバマ氏の支持者
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/america/081105/amr0811051316021-p1.htm

オバマ氏当選のニュースを見ていて、日本の選挙ではありえない光景に羨ましさを覚えた。それは星条旗が多くあることだ。日本の選挙で日章旗があんなに多く飾られ、また、支持者達の多くが日の丸の小旗を振って勝利を祝う光景が見られるだろうか。

上の引用元の記事に添えられた写真には星条旗が多数写っている。

  *        *        *

もし、日本の民主党が政権を獲得した時、支持者達が日章旗を振って喜ぶ光景が予想できるなら、私は、なんの躊躇いもなく民主党に投票できるだろう(内政問題については民主党も自民党も大差ないのだから、政権交代は無いより有った方が良いのだから)。

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2008年11月 5日 (水)

不安感

不安感

時事通信:民主「日本もチェンジ」と気勢=次期衆院選への波及懸念−与党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008110500995

日本も『チェンジ』が必要という思いに国民がなるのではないか」。民主党の鳩山由紀夫幹事長は、記者団にこう強調。この後開いた「次の内閣」会合では、興奮気味に「同じ名前の『民主党』として祝意を申し上げる」とあいさつした。

「日本も『チェンジ』が必要という思い」は、私にもある。だけど...

アメリカ人が(アメリカの)民主党に感じる不安感と、日本人が(日本の)民主党に感じる不安感と何方が大きいだろうか。

 *        *       *

私は民主党に「嵐の中で傾く船の上で船長を糾弾する糾弾会を開いている下級船員達」というイメージを持っている。

日本の民主党がもう少し安心できる存在であれば、民主党の支持率が自民党の支持率の2〜3倍はあっても不思議ではないのだが。

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心遣いと「もたつく権利」

心遣いと「もたつく権利」

公共広告機構:もたつく権利
http://www.ad-c.or.jp/campaign/self_area/03/index.html

電車やバスの中で
もたついて転ぶお年寄りが増えています。
他の人に迷惑をかけないようにと、
早く席を立つことが原因のようです。

これからはじまる高齢化、
もたつくことを見守れるくらい
心にゆとりある社会にしたいですよね。
もたつく権利よろしーく。

なんとなくTVをつけていたら公共広告機構のCMが流れてきた。「もたつく権利」というものを提言しているらしい。

私も中年になった。若い頃にくらべて体の動きが鈍くなっていることを実感している。高齢者に道を譲ることは「礼儀」でもあるが同時に、体の動きが鈍い人間に対する対応(思い遣り・実用的判断)でもある。

  *        *        *

しかし「権利」というものは主張して行使できるようになるものだ。そして権利を主張すると当然の事ながら反発を招く。

高齢者がもたつくのは仕方のないことだ。しかし、それを権利として主張するなら、若い人が「ちゃっちゃか進んで気持ち良い権利」を主張することを止めることは出来ないだろう。

「心にゆとりある社会」にするために権利を主張するのは間違っている。権利という言葉を使うと「徹底的に(言論で)闘え」と思ってしまう。権利を主張することは「ゆとりある社会」ではなく「白黒はっきりさせる社会」をもたらすのではないか。

  *        *        *

「なんとかの権利」と言われると、へへーって感じで引き下がってしまうイメージを(私は)日本人にもっている。しかし「権利」 には正当な権利も不当な権利もあるし、誰かの権利と貴方の権利は衝突して当然。

誰かに「なんとかの権利!」と言われたら、思考停止なんかしないで「まず反論を考える」ように心がけたいものだ。

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2008年11月 4日 (火)

理念と現実

理念と現実

長崎新聞:護憲の意義考える 土山・元長崎大学長と翻訳家の池田氏が対談
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20081104/06.shtml

これを受け、池田氏は日米安保の在り方を見直すよう提言。「アフリカや中南米の紛争地域の人々は九条の理念に希望を感じている。だが、イラク戦争を支持するなど日本がそれを実現しようとせず、(日本の現実をみた紛争地域の人々が)『武力によらない平和を模索できない』との厳しい意見を持っている」と紹介した上で「日本は世界に対しても九条を守る責務がある」と述べた。

私も「九条の理念」には賛成する。

しかし、武力のない国家は存続出来ない(歴史上、軍事力の無い国家が存続しつづけたことはない)。また、日本の軍事力はアメリカとの同盟を前提に構築されている以上、日本がアメリカの軍事行動に巻き込まれつづけることは現実なのだ。

  *        *        *

もし、日本に憲法9条の縛りがなく軍事行動ができる国家あれば、北朝鮮による拉致時件は起きなかっただろう(北朝鮮はアメリカ人の少女を拉致してない)。あるいは、既に解決しているだろう(アメリカ人の少女が拉致されたら、アメリカはどんな行動をとるだろうか)。

  *        *        *

北朝鮮のような「話の通じない国家(人間集団)」が存在する限り武力は必要でありつづける。

そして「話の通じない国家」とは「価値観が異なる国家」でもあるので、世界に多様な文化があるかぎり「国家Aと国家Bが互いに『話の通じない国家だ』と思うこと」も無くならないだろう。

憲法9条の理想には賛成する。しかし、現実を生きる人間としては「恐怖の均衡」であったとしても、他国に意志を強制されない国家に生きることを望む。

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2008年11月 3日 (月)

汚染

汚染

アメーバニュース:「62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」デモで逮捕
http://news.ameba.jp/domestic/2008/10/19590.html

デモには約40人が参加したが、渋谷・ハチ公前集合から約50分後に渋谷区宇田川町の路上で3人が逮捕された。男は警察の取り調べに対し、黙秘を続けたという。

「黙秘」ってことは、所謂活動家なのかな。黙秘しているだけで活動家と決めつけるのはどうかと思うけど。

  *        *        *

私はこのデモの主催者であるフリーター全般労働組合の活動を全否定するつもりはありません。フリーターのような立場の弱い人間ほど組合など集団を作って相互に助け合う必要があります。もちろん(雇用者に対して)権利を主張することも、法的なサポートも必要です。

  *        *        *

しかし、このデモはフリーターを援助することではなく政府を政治的に攻撃する目的で行われたものだと判断しています。ですから、賛成することは出来ません。

彼等の行動は、逮捕とそれを理由とした騒ぎ(≒政治的な行動・抗議集会の理由)を起こすことを目的とした「無届けデモ」に思えてしまうのです。

JANJAN:「麻生さんのおうちを見にいこう」のどかな企画に警察暴力—関係者に聞いた現場の真実
http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810270277/1.php

ですが、この、なんとも牧歌的な企画は、麻生首相のお宅に到達することができなかっただけでなく、3人もの逮捕者が出るという結果となってしまいしました。現場では何がおこったのでしょうか? 居合わせた人たちの証言をもとに、レポートします。

「牧歌的」だと思っている人もいるかもしれませんが。

会場には、先日の明治公園で行われたデモでも使われた「お宅拝見!!」の横断幕のほか、麻生首相の顔をかいたプラカード大きな風船に麻生首相の顔に「うち来る? イクイク」などと書かれたものガイコツの巨大パペットの顔に、麻生首相の顔をくっつけたものプラカードなどが用意されて、なんとも陽気な一向ができあがっていました。

横断幕にプラカードやオブジェ(大きな風船やガイコツの巨大パペットの顔)を掲げて数十人でぞろぞろ歩けば、立派なデモです。そして、目的地が政府要人の自宅なのですから、「無届デモ」に警察が神経質になっても当然ではないでしょうか。

  *        *        *

この逮捕が(法的に)正当なものであるかどうか、私には判断する能力がありません。しかし、主催者には政治的な意図があったと私には思えます。逮捕され騒ぎを起こすという意図が。

ただ救いは「逮捕されたのは活動家らしい」と言うことです。たまたま、居合わせた人間や素人の参加者が逮捕されたら(フリーターのように経済的基盤の弱い人間であれば特に)そのダメージは大きいでしょう。無関係の人間を巻き込まなかったらしいことが救いといえば救いです。

  *        *        *

労働運動は必要なこだと思いますが、このデモは労働者を支援するという本来から逸脱しているような気がします。(何か別の政治的な勢力に)汚染されていると言ったら陰謀論になってしまうでしょうか。

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憲法違反なんか関係ないし〜by名古屋高裁

憲法違反なんか関係ないし〜by名古屋高裁

東京新聞:民主幹部、参院で首相問責の提出も
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008110190201523.html?ref=rank

民主党の鳩山由紀夫幹事長は1日、千葉県印西市で街頭演説し「対テロ新法案の審議で、この問題を掘り下げていく」と強調。イラクでの航空自衛隊の活動を違憲とした4月の名古屋高裁判決に関し、田母神氏が「そんなの関係ねえ」と発言したことに触れ「その時点で政府がもっと発言を重視すべきだった」と批判した。

我ながら何度も書いてしつこいと思うだけど、憲法違反なんて自衛隊の海外派遣に関係しないと言ったのは、田母神さんじゃなくて、名古屋高裁の裁判官だから。田母神さんの言葉はざっくばらんすぎたかもしれないけど、イラクでの航空自衛隊の活動を違憲としながら容認した(差し止めなかった)判決なんだから、実際、関係なかったんだから。

憲法9条に違反してもイケイケゴーゴーと判断したのは、名古屋高裁であり、原告の平和団体も満足して上告せずに確定判決にしちゃったんだから。

  *        *        *

この「そんなの関係ねえ」発言を表面的にとらえて田母神さんを非難するのは間違っている。本当の意味で憲法(の重み)を毀損したのは、名古屋高裁であり(その判決に満足して上告しなかった)反戦団体と言うことを見落としてはならない。

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2008年11月 2日 (日)

意見変更

意見変更

先日、喧嘩をするなら勝てよ!というエントリを書きました。この時は、田母神氏の意見に賛成しつつも引き起こされる事態は、氏の望むものとは異なった結果をもたらすと思い、やや批判的なエントリとなりました。

ちょっとだけ意見を変えます。もしかしたら彼が発表したことは良い結果をもたらすかもしれません。

  *        *       *

同じような事件(中山大臣が日教組を批判して辞任)が最近ありました。中山さんが辞任する(辞任させられる)ことで、「日教組批判はタブーである」ことが再確認される。これは良くないことです。

ここで終われば、中山さんは「志は正しかったが、結果はマイナス」でしかありませんでした。しかし、中山さんの発言をフォローする発言がいくつか出ています。例えば、橋下知事です。橋下知事は「中山さんは正しかった」と発言していますし。

中山さんが辞任して終わり、なら彼の発言は「日教組批判はタブーである」ことを強化して終わりだったでしょう。しかし、彼の発言をフォローする発言が続いたことで、必ずしも「日教組批判はタブーである」ことが再確認されたことにはなりませんでした。日教組のおかしさを知らしめる効果もあったと言える結果となりそうです。

同様のフォローが田母神氏の論文についても行われれば、全体としてはプラスになるかもしれません。

  *        *       *

田母神氏の論文は以下のURLで読めます。

日本は侵略国家であったのか
 http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf

私には、細かい点まで理解し確認し批判批評するだけの知識はありませんのが、大筋で賛成です。

  *        *       *

ところで、

東京新聞 社説:空幕長更迭 首相の認識も聞きたい
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008110202000086.html

政府は一九九五年の村山首相談話で「植民地支配と侵略でアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」と、侵略を明確に認めて謝罪、歴代政権も踏襲している。

大東亜戦争で一番の(日本以外の)被害を受けた国は、欧米諸国ではないか、日本が戦争を起こさなければ、東南アジア&中国は現在も欧米列強の植民地であっただろうから。

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2008年11月 1日 (土)

神田高校服装チェック

神田高校服装チェック

日テレ:校長更迭、保護者会で反対の声多数 神田高
http://www.news24.jp/122200.html

神奈川・平塚市の県立神田高校が、髪形などに問題のある受験生を不合格にした問題で、学校側は先月31日夜、保護者会を開き、校長の更迭などについて説明を行った。

神田高校では、願書の受け付けなどの際に公表された選考基準にない受験生の髪形や服装のチェックを行い、これまで22人を不合格にしていた。

先月31日夜に開かれた保護者会では、県教育委員会がチェックを指示した校長の更迭を説明したところ、多数の保護者から反対の声が上がったという。これに対し、県教育委員会は「要望を検討する」と回答するにとどまった。

多数の保護者が校長の更迭に反対する理由はなんだろうか。22人不合格にしたと言うことは別の22人が入学できた(その中に自分の子供もいる)からか?。でも、もう入学してしまったのだから更迭に反対しなくても良いのではないか(お礼と言うかお義理で反対することはあるかもしれないが、「多数」にならないのではないか)。

では、次の校長が「服装&外見チェックをしないだろう」から?。私にとっては、ありそうな理由に思える。

来年の4月に入学してくる生徒は「服装&外見チェックなしに」入ってくる。神田高校が発表した通りであれば、その中には「他の生徒を不登校にしてしまう生徒」も含まれているだろう。

そんな人間と自分の子供を同じ高校に通わせたいと思う親はいない。

  *        *        *

服装&外見は個人の自由だろう。しかし、神田高校のケースでは「服装&外見チェック」があることで保護されていた生徒が存在することが示されている。

行うことを明確にして、行う。そして真面目な生徒を保護することが求められているのではないか。

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「『自由と安心』の矛盾」と「プチブルの遊戯」

「『自由と安心』の矛盾」と「プチブルの遊戯」

朝日新聞:「反乱」にあこがれと違和感が交錯
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200810220084.html

しかし、いわゆるロスジェネ世代にあたる鈴木さんは、国家から自立した個人という68年の理念が、逆に新自由主義にのみ込まれ体制を維持している難しさを指摘した。不安定で自助努力を強いられるフリーターの「自由」より、国に雇用を促進してもらい、安定した正社員生活が求められる。「ここに、今の左派のジレンマがある」

「自由」という言葉は「分が理である」という意味だ。自分自身を理由(≒原因)として何かを行うこと、これが自由だ。ならば「自由に行動したことによる結果」は自分自身が引き受ける以外にない。

  *        *       *

経済的な自由は経済的な成功と失敗の原因となる。結果、経済的な安心感を奪う。安心感とは「失敗の可能性の低いこと(無いこと)」なのだから、経済的な自由が大きい社会では失敗の可能性もまた大きいのだから。この「自由がもたらす不安」は経済的なものに留まらない。日常の行動でも自由が増せば増すほど「失敗の可能性(あるいは競争に負ける可能性)」が増える。常に「選択(自由)」と「成功と失敗(自己責任)」を意識して行動する社会となる。

  *        *       *

自由な社会は「安心できない社会」だ。私達は「自由で安心できる社会」に住むことは出来ないのではないだろうか。

  *        *       *

会場からは「(68年的な)ロマン主義的なアナーキズムは、すでに地位や所得のある人たちの遊戯では」との声が出て、今日的な「反乱」の難しさが浮き彫りになった。

思わず笑ってしまったのがここ。

「ロマン主義的なアナーキズム」とは異なるだろうが、所謂「護憲・反戦運動」で出てくる人達って、経済的に保証された公務員の労働組合が多いと言う偏見を持っているもので。

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