泥沼のイスラエルとパレスチナと戦前の中国大陸
泥沼のイスラエルとパレスチナと戦前の中国大陸
沖縄タイムス:即時中止の国際世論を
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-30-M_1-005-1_001.html?PSID=c21e930ec94d8d5fa9abe612834a7e28
イスラエル軍がガザ地区を完全撤退したのは、二〇〇五年九月のことである。〇七年六月にはハマスが同地区を武力制圧。今年六月からハマスとイスラエルの間に六カ月の停戦が発効し、今月十九日に期限が切れた。
停戦失効後、ガザからのロケット弾攻撃が続き、これを阻止することのできない現政権に国民の批判が高まっていたという。
来年二月に総選挙を控え、支持回復のため強い姿勢を示す必要があった、との見方が有力だ。
「支持率回復の為に戦争を起こす必要があるなんて、民主主義ってサイテーですね」という皮肉はおいといて、一般市民の被害が続いている時に「何もしない」という選択肢はありえません。
この空爆を受けてイスラエルの世論はどう動くのでしょうか。
TBS:イスラエル国民の81%が「空爆支持」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4028317.html
世界各地で攻撃反対のデモが行われる中、イスラエルの地元紙は、実に81%のイスラエル国民が今回の作戦を支持しているという世論調査の結果を伝えています。 こうした国民の支持を背景にイスラエルは、今後もさらに攻撃を続行するものと見られています。
イスラエルの攻撃は始まったばかりですが、現在の所、イスラエル国民の指示を得ているようです。
* * *
イスラエルとパレスチナの紛争についてのニュースを見聞きする度に思うことがあります。それは戦前の中国大陸での日本政府と中国の軍閥との紛争です。
イスラエルはちゃんとした「国家」です。イスラエル政府が攻撃あるいは停戦を決定したらイスラエル軍は従います。イスラエル政府の意に反する攻撃はありません(あったとしても一時的・偶発的なものです)。
対してパレスチナ側は自治政府が停戦を決めても過激派は従いません。仮りにハマスが停戦を決めても全ての過激派がしたがう事はないでしょう。停戦中にもロケット弾による攻撃は続いていたそうですし。
パレスチナには「自分達の側の攻撃を止める能力がない(統一された意志が存在しない)」ように見えるのです。つまりイスラエルには話し合う相手がいない(和平を約束しても実現できる能力を持った相手がいない)。
このことが戦前の中国大陸の泥沼と重なって見えるのです。この泥沼の紛争は長期間続くでしょう。
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コメント
国防線を守る意味をイスラエルは日本人に見事に見せてくれています。
反面歴史的には「イギリス」のユダヤ社会に対する約束事で領土を分割されたパレスチナの焦燥と怒りも理解出来るのですが確たる「武」を自国では持っていなかった事が要因。
加えて国内当地の「芯」がない故の悲劇。パレスチナの内容は当時の中国馬族時代を彷彿させるものですが、これを他人事としかとらえられない政府・マスコミは歴史を回顧しないのでしょうか?。
日本は武力でない浸食が始まってる事すら理解出来ない日本の政治・外交は恐ろしいですね。
投稿: 猪 | 2008年12月30日 (火) 15時58分
ハマス=被害者 という論調がマスコミに多い。
しかしハマスがガザを支配した時に、ガザに居た穏健派全員を虐殺した事実を覚えている。
投降した男たちを、壁に並べて撃ち殺していた映像を覚えている。
だからハマスを可哀想というマスコミは狂っている。
ナチスを民族原理主義と言うのなら、ハマスも同じだ。
今、ハマスを止めないとユダヤ人は70年前のようになる。
私はイスラエルを指示する。
投稿: 太郎の嫁 | 2008年12月30日 (火) 23時05分
来年こそ「日本覚醒」の年で有って欲しいものです。
良き記事を有難うございました。良いお年をお迎えください。
投稿: 猪 | 2008年12月31日 (水) 11時57分