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2009年4月30日 (木)

誰と戦っているんだろう?

誰と戦っているんだろう?

沖縄タイムス:9条改正の日常 劇で警告/はえばるユース「憲法問題に関心を」 来月3日上演
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-29-M_1-018-1_001.html?PSID=6636e667e2d16b0709b8cff5db292927

約15分の寸劇は、はえばる九条の会(金城義夫会長)が毎年憲法記念日に開いている講演会で上演される。金城会長は「憲法が改正されようとしている今、子どもたちが主体的に考えていることがうれしい」と期待する。

劇は、ある日突然、9条が改正されたことを伝えるニュースから始まる。けんかで銃を持ち出したり、「軍」が経済的弱者に入隊を進めるなど、改正後の日常を極端に描く。

銃を抜く役を演じる渡久地豪さん(沖国大1年)は「改正後の様子は極端な話。銃を人に向けるなんて怖くてあり得ないが、もしそれが当たり前の状況になったら自分自身『銃を向ける恐怖』がなくなると思う。それが怖い」。

日本国憲法九条は、1947年以前には存在しませんでした。明治憲法下の日本(明治〜大正〜昭和初期)の日常を描いた映画や小説には「けんかで銃を持ち出したり」なんて描写はありません。戦前の日本で「『軍』が経済的弱者に入隊を進め」ていたのかどうかは存じませんが、これだけでは悪いこととは言えないでしょう。また「銃を人に向けるなんて怖くてあり得ないが、もしそれが当たり前の状況」とありますが、戦前の日本で「銃を人に向けるのが当たり前の状況」であったとは寡聞にして存じません。

日本以外の国、例えば、北朝鮮や韓国やロシアや中国やアメリカには憲法九条に類する条文はありません。それらの国でも「銃を人に向けるのが当たり前の状況」ではないと思います。

彼等は、憲法九条を改正したら「銃を人に向けるのが当たり前の状況」になると思っているんでしょうか?

記事には「改正後の日常を極端に描く」とありますが、極端にしても説得力が無さ過ぎます。

有り得ない状況を示して、それを非難しても、ねぇ。

  *        *        *

九条改正派は、「自衛隊を軍隊に」とは言いいますが、「日常的に銃が手に入るようにしよう」とは言ってないんですが。

彼等は誰と戦っているんでしょうか?

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北朝鮮はもう一度やるだろう

北朝鮮はもう一度やるだろう

東京新聞:
北朝鮮核実験を警告 安保理に即時謝罪要求
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009043002000091.html

北朝鮮外務省は二十九日、国連安全保障理事会が長距離弾道ミサイル発射に対する追加制裁を決めたことをめぐり、即時謝罪しなければ「核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験などの自衛措置をとらざるを得ない」と警告した。朝鮮中央通信が外務省報道官声明として発表した。 

国連の安全保障理事会が謝罪するとは到底思えません。そして、北朝鮮を止める方法もあるとは思えません(経済制裁をこれ以上すると言っても中国が協力するとは思えませんし、武力行使は(現在の所)非現実的です)。そして、北朝鮮が核実験やミサイルの発射実験を行っても、現在以上の制裁を行うことは難しい。

現状、北朝鮮が核実験やミサイルの発射実験を思い止まる理由を思いつきません。

結果、「北朝鮮は実験を行う」と予想します。

  *        *        *

日本は北朝鮮が着々と核ミサイル開発を進めるのを見ているしかないのでしょうか。

イスラエルなら.....空爆で国家を崩壊させることは出来なくても、ミサイルや核の開発を止めることは出来るでしょう。

日本の憲法九条は日本人の数十万の命を危険に曝しつつ核ミサイルと対峙することを求めているのでしょうか。

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NHKを律するのは誰?

NHKを律するのは誰?

読売新聞:NHK教育の改編問題「重大な疑念抱かせる」…BPO意見書
NHK教育の改編問題「重大な疑念抱かせる」…BPO意見書

NHK教育テレビで2001年1月に放送された番組「問われる戦時性暴力」の改編問題で、放送界の第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会は28日、改編について「公共放送の自主・自律を危うくし、視聴者に重大な疑念を抱かせる行為」であると指摘、NHKの国会対策部門と放送・制作部門を明確に分離するよう求める意見書を公表した。

「公共放送の自主・自律」とおっしゃいますが、そんなにNHKの職員の方々は「神の如く公正」なんでしょうか。あるいは、無謬なんでしょうか。BPOはNHKの自主自立を、大袈裟に言えば「NHK職員の無謬性」を信じているのでしょうか。

どのような組織にも監視監督する外部の眼が必要です。報道機関にとって自主自立は大切なものではあるけれども、同時に、外部からの監視監督もまた、不可欠です。

  *        *        *

NHKは受信料を国民から半ば強制的に集める権利を持っています。この権利は国家から与えられたものです。そのNHKが「自主・自律」をタテマエに政治からの介入を拒否するのは、「権利はくれ、でも、言うこと聞かない(勝手にするぜ)」と言うことになります。

だから、NHKの予算は国会の承認を必要としています。これが「受信料を集める権利」を与えた国の関与であり監督なのですが、この監督が「大雑把に過ぎる」と私は思っています。

NHKは国営放送化し、政治がもっと介入した方が、むしろスッキリする。はっきりと「○○主義に基づいた報道」と思って見ることが出来ます。下手に公正中立を標榜されて、それを信じて番組を見るより、私には良いように思えます。

  *        *        *

公正や中立や自立は大切なものであるけれども、NHKがいくら頑張っても「公正や中立を保証すること」は不可能です。結局の所、作るのは人間で、その人間を選んだのも人間です。人間である以上、偏見や思い込みや欲望から自由にはなれないのです。BPOも同じです、彼らがどんなに力んだところで、私は彼らの「公正」や「中立」を信じることが出来ません。

完璧な人間は存在しません、けれども誰かを「正しい人間であることにする」ことは出来ます。例えば国会議員です。彼等を公正中立でるとも無謬であるとも信じている人はいないでしょう。しかし、私達は、彼等の決めた法律に従います。それは国会議員が選挙を経ているからです。

BPOの委員を国民の選挙で選ぶのであれば、「正しい人間であることにする」ことが出来るかもしれません。


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2009年4月29日 (水)

現時点では「警官は無罪」と判断する

現時点では「警官は無罪」と判断する

レイバーネット:報告(安田浩一)〜中国人実習生が被害者となった「警察官違法発砲訴訟」判決
http://www.labornetjp.org/news/2009/1240904016826staff01

今泉裁判長は「拳銃使用が必要と認める相当の理由があった」との判断を示しましたが、その「理由」はすべて、巡査の主張(「このままでは殺されると思った」など)に依拠したものです。目撃者が一人もいない状況であったために、まさに「死人に口なし」を都合よく用いたとしか思えません。

レイバーネットのこの記事は警官に批判的な立場から書かれていますが、それでも「目撃者が一人もいない状況」と書かざるをえないのです。つまり、証拠不十分です。

「推定無罪の原則」というものが有るそうですから、証拠不十分で無罪と判断しています。

  *        *        *

それでも、特別公務員暴行陵虐致死罪での審判は行われます。

私には裁判所にお願いがあります。それは判断をするにあたって「平均的な警官の能力」を基準にして欲しいということです。

しかも発砲時における巡査と羅成さんとの距離は、弁護団などの調べにより、五メートル程度であったと推察されます。これだけの距離があれば、仮に羅成さんが襲い掛かってきたとしても十分に威嚇射撃ができたはずですし、あるいは警棒などで制圧することもできたことかと思います。そもそも本当に、巡査が「襲われる」ような状況にあったのか、これはまったく明らかとはなっておりません。

レイバーネットは、五メートル程度の距離を理由に襲い掛かってきたとしても十分に威嚇射撃ができた、としています。訓練を受けていない私では、10メートルであっても元気な若者に襲われたら、為す術もなく倒されるでしょう。安全な威嚇発砲が出来るとはとても思えません。

訓練を受けた警官なら5メートルの距離からでも、安全に威嚇射撃が出来るのでしょうか?

また、武器を持った相手を1対1の状況下で確実に警棒で制圧できるものなのでしょうか?

  *        *        *

職務質問をしたら逃げる、そして反撃してくる、武器を持った男が5メートルにらいの迫った、こんな状況下で「平均的な警官なら」安全な威嚇射撃が出来るかどうかで判断するべきです。「超人的な能力を持った人間なら対応できた、だから有罪」というのでは、凡人である私達は生きてゆけなくなりますから。

裁判所には、「平均的な警官(≒人間)」を基準にして判断されることを望みます。

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2009年4月28日 (火)

産経新聞:【話の肖像画】外交の戦略と志(上)前外務事務次官・谷内正太郎
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090428/plc0904280318003-n1.htm

−−次官就任後、次に問題となったのは竹島をめぐる日韓関係でした

谷内 日韓両国の協力関係ができれば、国際社会で大きな力になりますが、対立していると、他国から「あの隣国はどうなっているんだ」と軽く見られてしまう。両国には深く、複雑な歴史的経緯がありますが、それを乗り越えて信頼関係を築くことは可能。竹島は日本固有の領土ですが、韓国に力で占拠されました。それを後から外交で取り戻すのは難しい。力には力で対処しなければならないのが国際社会の現実です。尖閣諸島も同様で、外国から物理的行動があればきちっと対応すべきです

−−北朝鮮の拉致問題では「譲歩せず」の立場をとってきました

谷内 原点は拉致被害者のご家族がいわれているように「自分の子供が拉致されたらどう思うか」ということですから、あいまいにはできません。国民の痛みを共有できない政府は、国民から信頼されない。政府は拉致問題について、粘り強く取り組んでいかなければならないと思います。

日本人拉致被害者は「力ずく」で奪われました。そして、谷内さんの言葉をもう一度読んでください。

「力で占拠されました。それを後から外交で取り戻すのは難しい。力には力で対処しなければならないのが国際社会の現実です」

小泉元首相が5人の拉致被害者を取り戻せたのは僥倖でした。しかし、あれ以降日本は拉致被害者を取り戻せていません。取り戻せる気配もありません。

「武力の行使」「武力を背景にした交渉」が必要なのではないでしょうか。

  *        *        *

日本には憲法九条があり、武力の行使を自ら禁止しています。しかし、それで北朝鮮のような国には対応出来るのでしょうか。憲法改正への道程は遠いかもしれません、回り道に見えても憲法改正こそが、北朝鮮問題に対する日本の答えではないでしょうか。

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豚インフルエンザ/何故、メキシコだけで死者が?

豚インフルエンザ/何故、メキシコだけで死者が?

日本経済新聞:豚インフルの疑い、メキシコで死者149人に http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090428AT2M2705127042009.html

メキシコのコルドバ保健相は27日午前(日本時間28日未明)に会見し、同国内での豚インフルエンザが原因と見られる死者が149人に達したと発表した。前日夜の時点では103人だった。症状が出た患者数は既に回復した人を含めて2000人を超えた。

今のところ死者はメキシコでしか出ていません。これは何故なのでしょうか?
メキシコ以外の感染感染者の人数も100人程度になって来ています。死者が出ていても不思議ではない人数と思うのですが。

他の国は、まだ感染したばかりで症状が進んでいないのでしょうか。それともメキシコの何らかの特殊事情が死者を出す結果を招いてしまったのでしょうか。

  *        *        *

メキシコ以外で死者が出たら意見を変えると思いますが、現在のところ、豚インフルエンザは「感染するけど死ぬことは滅多にない病気」であろうと思います。感染拡大を防ぐために防疫を強化するなどの対策は必要ですが、パニックになる必要はないと判断しています。

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2009年4月27日 (月)

対立軸なら外交/安保/外国人参政権でお願いしたいのですが

対立軸なら外交/安保/外国人参政権でお願いしたいのですが

時事通信:反転攻勢へ争点化狙う=世襲制限、改革姿勢アピール−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009042700865

民主党は27日、国会議員の「3親等以内」が同一選挙区で連続して立候補することを禁止する方針を打ち出した。政治改革に積極的な姿勢をアピールし、西松建設の違法献金事件で傷付いた党の清新な印象を回復するのが狙い。同党は次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に盛り込む方針で、企業・団体献金の全面禁止と併せて衆院選の争点にしたい考えだ。

民主党の鳩山由紀夫幹事長は27日の政治改革推進本部(岡田克也本部長)の総会で、「4世のわたしが言うのだから間違いない。まっとうな政治をしつらえていくためには、自らを律する制限が必要だ」と訴え、実現への決意を強調した。



今回の世襲制限に対して、総会では一部から「なぜ3親等なのか。法の下では平等だ」と、調整を急ぐ執行部の姿勢を疑問視する意見も出た。しかし、党内は「自民党との違いを示す分かりやすいテーマが必要」との声が大勢。民主党が明確な方針を打ち出せば、世襲制限に抵抗が強い自民党との「対立軸」になり、反転攻勢に打って出やすいとの思惑も働いた。

「自民党との違いを示す分かりやすいテーマが必要」

私が民主党に投票できない理由、それは民主党の国家観が理解できないからです。そして、国家観が如実に表れるのが、外交/安保/外国人参政権だと思います。

できれば、これを対立軸にしてもらいたいのですが。

世襲なんかよりよっぽど日本の将来に、そして国民の生活に影響すると思うのですけどね。

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じゃぁ、ロシアが北朝鮮を止めてよ

じゃぁ、ロシアが北朝鮮を止めてよ

北海道新聞:日本の核武装論をロ外相がけん制
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/161248.html

ロシアのラブロフ外相は二十四日、北朝鮮訪問を終えて韓国入りし、柳明桓(ユミョンファン)外交通商相と会談した。ラブロフ外相は会談後の共同会見で、北朝鮮の核問題に関連し、「隣の国では憲法を改正して核を保有すべきだとの発言が出ているが、これでは問題を解決できない」と述べ、「隣の国」との表現で日本の一部に浮上している核武装論議を強くけん制した。

じゃぁ、ロシアが北朝鮮を止めてよね。 

   *        *        *

中日新聞:北、核開発姿勢前面に 2度目実験示唆
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0001/list/200904/CK2009042602000178.html

北朝鮮が25日に寧辺(ニョンビョン)核施設で使用済み核燃料棒の再処理作業開始を宣言したことで、6カ国協議によって進んだ非核化プロセスの逆行が本格的に始まった。韓国政府などは「想定の範囲内だ」と冷静に受け止めるが、北朝鮮の強硬策はエスカレートする可能性が高い。



北朝鮮は今月14日の外務省声明で、6カ国協議離脱とともに寧辺核施設の原状回復と使用済み核燃料棒の再処理を宣言しており、予告通りの行動といえる。

一方で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」は24日、2006年のテポドン2号発射の3カ月後に核実験を行ったことを挙げて、2回目の核実験を示唆している。

25日の再処理開始表明は、同日の朝鮮人民軍創建77年記念日と重なり、軍を背景にした強硬姿勢を印象づけるものともなっている。

北朝鮮は核実験をしかねない勢いです。

  *        *        *

日本の核武装論を止めたければ、北朝鮮を止めることです。日本は積極的に核兵器を持ちたい訳じゃなくて、北朝鮮の核に対するリアクションをしているに過ぎないのだから。

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2009年4月26日 (日)

豚インフルエンザ・WHO・台湾

豚インフルエンザ・WHO・台湾

47NEWS:豚インフル国際的緊急事態と認定  WHO、メキシコ死者81人に
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042601000021.html

世界保健機関(WHO)は25日夜、メキシコ、米両国で発生した豚インフルエンザの人への大量感染を受けて同日開いた初の緊急委員会の結果、現状について「国際的に懸念される公衆保健上の緊急事態」に当たるとの認識で一致。チャン事務局長がこれを受け入れ、緊急事態と認定したと発表した。メキシコ政府は25日、豚インフルエンザの感染が疑われる死者が81人になったと発表した。

台湾週報:衛生署がIHR参加パスワードを取得、IHR参加手続きを完了
http://www.roc-taiwan.org/JP/ct.asp?xItem=87005&ctNode=1453&mp=202

行政院衛生署の施文儀・疾病管制局(疾管局)副局長は4月7日、このほど衛生署疾管局が国際保健規則(IHR)の「公衆衛生事件情報ネット」のパスワードを取得し、世界保健機関(WHO)のIHR参加手続きを完了したことを明らかにした。

同パスワードを取得後、WHOはIHRの情報ネットから台湾側窓口である衛生署疾管局に台湾の疫病発生状況等を問い合わせ、台湾側が同情報ネットを通してWHOに報告を行えるようになり、WHOと台湾側窓口が直接連絡を取り合うことが可能となる。

台湾はWHO加盟国またはWHO年次総会オブザーバー参加の資格を持たないことから、これまでIHRの体系から除外され、中国大陸からの二次情報、または日本等の友好国から情報を得るしかなかった。

豚インフルエンザの事を最初に聞いた時には、(鳥インフルエンザが騒がれている割りに死者数が多くない事から)大したことないだろう&他人事モードだったのですが、メキシコやアメリカからのニュースを見ると、大事になりそうな予兆があり心配です。

で、最初に思ったのは「台湾はWHOに加盟していない」と言うことでした。

日本の隣国に、防疫上の穴がある。

これは、日本にとっても台湾にとっても危険な事ではないか。

と思って goole 様にお伺いをたてたら、台湾は最近、IHR(WHOの一部)に加盟していたようです。

WHOのような組織に政治を持ち込む中共政府(WHOに台湾が加盟できていないのは中共政府が反対しているから)にうんざりしていると同時に、情報は台湾当局も把握しているようで、ほっとした事を記しておきます。

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世襲制限は選挙の争点に適さない

世襲制限は選挙の争点に適さない

毎日新聞 社説:世襲制限 総選挙の一大争点に
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090426k0000m070096000c.html

戦後、さまざまな人材が、与野党問わずに政界を目指した。自民党の前身である保守政党にも、戦前からの党人派、官僚出身者だけでなく、著名な言論人、経済人OBも加わった。ところが90年代以降は、世襲議員の台頭が目に付くようになった。

バブルの崩壊で経済も後退し、政治の指導力が一段と重要視されるようになった。人材源の拡充は急務だ。自民党も公募制度を導入するなどしているが、十分ではない。多士済々の政治を実現するには、世襲制限もやむを得ない。自民党も対案を急ぎ、総選挙の一大争点にすべきだ。

なんかへん。

例えば、自動車を買うとする。メーカーを選ぼうと広告を見る。こんな宣伝文句が書いてあったとする、「○○自動車の役員や従業員には、親が○○自動車に勤めていた人間はいません。多様な人材を求めるためです。○○自動車をよろしく」。

車を選ぶ上で有効な情報だろうか。

買うのは自動車やアフターサービスであって、どんな人間が作ったかどうかは重要な問題ではない。

政党も同じだ。

議員の出自や門地は問題ではない。

政策が問題なんだ。

人材を求めるために世襲を制限することが有効であるなら、勝手にやれば良い。世襲制限をした政党としない政党、制限した方がより良い政策が出来るなら、結果として制限した政党が支持され政権を獲得するだろう。

世襲制限が政党にとって(良い政策を作ったり、支持を得るために)有利であるなら、公約なんかにしないでさっさと行えば良いんだ。

世襲制限は選挙公約に適さないのではないか。

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2009年4月25日 (土)

中国対先進諸国の貿易戦争勃発か?

中国対先進諸国の貿易戦争勃発か?

産経新聞:中国、IT商品のソースコード開示義務付けへ 世界が猛反発 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090425/biz0904250924001-n1.htm

産経新聞:中国、IT商品のソースコード開示義務付けへ 世界が猛反発 (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090425/biz0904250924001-n2.htm

中国政府が日本に対し、中国国内でIT(情報技術)関連商品を販売する際、ソフトウエアの設計図など詳しい情報の提供を義務付ける「強制認証制度」の導入を通告してきたことが24日分かった。一昨年8月に中国が導入方針を表明して以来、日米欧は反対してきたが、中国側は今回、5月1日までに制度の内容を公表して導入を強行する姿勢をみせている。



中国政府は、家電製品などの安全性を審査する強制認証制度の対象にネットワークのセキュリティー関連の機器やソフトを加える考え。



中国側の認証を得るためには「ソフトの設計図である『ソースコード』の開示を求められる可能性がある」(電子情報技術産業協会=JEITA)とされている。中国政府は開示された情報は外部に漏らさないとしているが、仮に流出すれば、ハッキングやコピー商品製造などで「知的財産の権利が侵害されかねない」と日本の電機業界は懸念している。



これまで日米欧は「国際的に例がなく、貿易を阻害する」と強く反発してきた。二階俊博経済産業相は24日の記者会見で「あらゆるレベルで中国に再考を求めている。近く行われる日中首脳会談でも日本の関心事項として言及されるだろう」と述べた。

経産省は、制度内容によっては、WTOの「貿易の技術的障害に関する協定」(TBT協定)違反での提訴も検討する。

「ソフトウエアの設計図など詳しい情報」や「ソースコード」の提供って、弱腰日本ならともかく、アメリカが承諾するとは思えないんですが。

何故なら、こういった情報は、企業の研究開発のエッセンスの塊なのです。人件費の安さで勝負している国(発展途上国)ならともかく、日本やアメリカの製造業にとっては「競争力の源泉」なわけです。

それを他国の政府に開示するとは思えません。特にパクリ天国の中国ですからね、例え開示先が政府であっても、その情報が政府内部に留まるとは思えません。ですから、中国の言っていることは「お前らの成果物をそっくりよこせ」と言っているのに等しいように思えるのです。

そんなことを知的財産を国力の源泉とする先進諸国が認めるでしょうか。私には、アメリカは製造技術ではなくソフトウエアで競争力を保っているように見えています。アメリカは絶対に納得しないでしょう。

  *        *        *

中国政府はこの制度を強行するのでしょうか。

場合によっては、中国対先進諸国の貿易戦争が勃発するのではないかと思うのですが。

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世襲ってイケナイの?

世襲ってイケナイの?

毎日新聞:余録:「世襲制限」の攻防
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20090425k0000m070143000c.html

こうなれば世襲議員が少なく、身軽な野党・民主党だ。さっそく党として「現職の3親等以内の親族は同一選挙区から立候補しない」との内規を公約にする方針を固め、自民党との違いを打ち出した。「自民党の世襲政治は死に至る病だ」とは菅直人代表代行の先制パンチである

「世襲議員が少なく、身軽な野党・民主党」、毎日新聞さんも判ってらっしゃる。民主党が世襲禁止に動いたのは「世襲議員が少なく、身軽」だから。禁止しても影響が少ないから。

自民党と同じく民主党も「自分の利害」が優先するのでしょうね。

  *        *        *

ところで、世襲議員の何が悪いのか教えてほしい。

簡単に当選できる?

地盤看板、いえ支援者の団体を受け継ぐことで、選挙で有利であることは確かだと思う。しかし、選挙はスポーツじゃない。使える人間が当選すればそれで良いのだ。支援者達もバカじゃないから自分達の代表として使えない人間だったら、たとえ息子や娘でも支持しないだろう。

  *        *        *

「世襲政治は死に至る病だ」

そうですか。では、民主党が世襲を禁止すれば民主党議員は(「世襲」の多い自民党議員に比べて)優秀な議員が揃う訳ですから、国会論戦で自民党をボコボコにすれば良い。そうすれば民主党は天下を奪れますよ。

民主党は民主党だけで世襲の禁止を行ったらどうでしょうか。

  *        *        *

でも、世襲じゃない議員の方が優秀なら、民主党の議員から「海賊ってなに?実感がない」といった発言が出るとは思わないんだけなぁ。

「世襲じゃない議員の方が優秀」とは言えないことが、民主党を見ていると判るような気がする。

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2009年4月24日 (金)

それとこれとは、話が別!

それとこれとは、話が別!

産経新聞:【鳩山幹事長会見詳報】「(永住外国人の地方参政権は)愛のテーマだ。付与されてしかるべき」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090424/stt0904241727006-n1.htm

−−ニコニコ動画の鳩山氏の発言がネットで批判的に議論されている。「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」という発言の真意は。韓国では2月に海外にいる韓国人に対し、国政選挙を認める法律が成立したが、大統領の決裁待ちだ。日本にいる韓国人にこの参政権を認めると、二重に投票できることになる。それでも日本にいる永住外国人に参政権を与えるべきか

「私がニコニコ動画で発言したことが大変、話題になっている。国民に大いに議論してもらいたい。これは大きなテーマ、まさに愛のテーマだ。友愛と言っている原点がそこにあるからだ。地球は生きとし生けるすべての者のものだ。そのように思っている。日本列島も同じだ。すべての人間のみならず、動物や植物、そういった生物の所有物だと考えている。この中でそれぞれが自立しながら共生していく世の中を、どうやってつくっていくかということが、ある意味での日本、世界に生きる人々の最大のテーマになるのではないか。今日までに、世界は弱肉強食に行きすぎたと。その前は、日本は依存に行きすぎたと。依存でもない、弱肉強食でもない「自立と共生」をいかにうまくマッチさせるか、バランスをとるか、それが友愛の精神だと思っている。

orz

「地球は生きとし生けるすべての者のものだ」

それは正しいかもしれない。

だけど、

それとこれとは話が別でしょう。

  *        *        *

実は、私は若いころ(20年前だ..微妙にショック)、宗教や哲学に興味があった。普通の哲学の本も読んだし、精神世界もの、いわゆるヒッピーの亜流のようなものも読んだりした。

で、「自分は自分だけのものじゃない」って考え方(と言うより「感覚」)は、大事なものだと思っている。「『私の心や躰』は私だけのもの、他人(先祖や子孫や友人、家族)とは関係なく存在している」と信じている人間よりも、「『私の心や躰』を生み出すために、地球は46億年という歳月を費やした。そして『私の心や躰』、『私の行い』は未来へと受け継がれていく。良いことも悪いことも」と考え、先祖や子孫や自然との関係を大事にしている人間の方が好きだし、そう在りたいと思っている。

そう思っている私には「日本は日本人だけのものじゃない」という言葉には肯定するものがある。

だけど、「参政権」とは話が別でしょう。

それと、これとは、話が別なんです、鳩山さん。

  *        *        *

企業にも、それを産み出した社会というものが存在する。企業が永続して活動を続ける為には外部環境(≒社会)が必要だ。

だから、先に書いたのと同じような意味で、「企業は経営者や株主や従業員や顧客や仕入れ先だけのものじゃない」と言える。

じゃぁ、ある企業が経営判断をするときに取締役や株主以外の人間を参加させるだろうか。

意見や利害を考慮することはあるだろう。自分達の行動がどんな影響を与えるか考慮することはあるだろう。

では、投票に参加させるとか、例えば、株主総会で株主以外の人間に投票権を与えることがあるだろうか。取締役会で取締役以外の人間に投票させることはあるだろうか。

「企業が株主や従業員だけのものでは無い」という言葉がどんなに正しくても、株主総会で株主以外の人間が投票することはない。

それとこれとは話が別、と言うことだ。

  *        *        *

日本国の参政権は日本国民が持っていて、それ以外の人間は持っていない。だから、日本国民しか投票できない。外国人は意見を述べたりすることは出来る。しかし、投票することは出来ない。

その事に「愛」だのなんだのが入り込む余地はない。

  *        *        *

J-CAST:「日本列島、日本人だけの所有物じゃない」 鳩山幹事長「ニコ動」で「炎上」
http://www.j-cast.com/2009/04/23040065.html

と、批判的な声が殺到。生中継を録画して「ニコ動」上で公開されている動画も、すでに7万2000回以上が再生されており、寄せられたコメントは4万1000以上。そのほとんどが鳩山氏に批判的なもので、半ば「炎上」状態だ。

J-CASTニュースでは、今後の外国人参政権付与に向けての取り組みなどについて民主党に取材を申し込んでいる。

サンケイグループ以外で初めての報道ではないでしょうか。

期待しています、J-CASTさん。民主党をバッチリ取材して下さい。

多くの報道が行われ、少しでも多くの人が、この事を知りますように。

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しつこくてすみません

しつこくてすみません

朝日新聞:イラク派遣訴訟、原告全面敗訴 岡山地裁、憲法判断せず
http://www.asahi.com/national/update/0423/OSK200904230061.html

自衛隊のイラク派遣を「違憲だ」とする訴訟は04年以降、全国11カ所で起こされ、名古屋高裁が昨年4月、原告の請求を退ける一方、判決理由の中で「憲法9条に違反する活動を含んでいる」との判断を示した。この判決を「大切にしたい」として札幌と熊本の原告が控訴を取り下げ、最後の岡山の原告も控訴しない方針のため、これで一連の訴訟は終結する。

この判決について、いくつかの記事を読みましたが「憲法9条に違反する」けど「原告の請求を退ける」ことに言及した記事だったので、朝日新聞のこの記事を引用しました。

はい、あの名古屋高裁の判決は「憲法違反」としながらも活動の停止も求めず、原告住民の請求も認めませんでした。

憲法違反の軍事的活動をしても、裁判所は差し止めも中止も命令せず、住民に補償することもなかったのです。

憲法違反なんてそんなもんだよ、という最低の判決でした。

私は、この判決を喜んでいた方々が「本当に護憲を望んでいるのだろうか」と思ってしまいます。何故って、「政府は憲法を守る必要が無い(≒憲法違反のペナルティなし)」という判決を憲法を尊重する方が喜ぶとは思えませんから。

  *        *        *

この名古屋高裁での判決については何度も書いています。

しつこくて済みません。

でも「憲法違反だけどペナルティなし」というのは「憲法なんて守んなくてもいいじゃん」と言う風潮を呼ぶのではないかと心配なのです。タテマエであっても神学的な解釈であっても「政府の行動は合憲」でなければなりませんから。「憲法違反を平気でする政府」は存在の正統性を失いますから。

故に、名古屋高裁のあの判決は非難されるべきです。

  *        *        *

ソマリア沖への自衛隊派遣についても同じような訴訟が起こされるでしょう。

名古屋高裁と同じような判決が下されませんように。

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2009年4月23日 (木)

ふざけるな!

ふざけるな!

時事通信:靖国問題で不満表明=中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009042300492

中国外務省の姜瑜副報道局長は23日、麻生太郎首相が靖国神社に「真榊」(まさかき)を奉納した問題で、外交ルートを通じて日本側に不満を表明したとの談話を発表した。

姜副報道局長は「日本政府が歴史問題を正確に認識し、適切に処理することは両国関係の政治的な基礎であり、日本側は誓約を守り、言行を一致させなければならない。歴史問題は高度に敏感な問題であり、日本側のいかなる誤った挙動でも両国関係に深刻なマイナスの影響をもたらす」と強調。今月末の麻生首相の訪中を控え、日本側に言動を慎み、問題を適切に処理するよう求めた。

「日本側は誓約を守り、言行を一致させなければならない」

誓約?

そんな誓約はないぞ。

小泉首相が靖国参拝を繰り返した時にも、中共政府は「誓約」なんて言っていたけれども、結局、誓約があったという証拠を出すことは無かった。

あるなら、あの時出したはずだ。

ありもしない事で日本をウソつき呼ばわりするな!

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騒ぎが大きくなりますように

騒ぎが大きくなりますように

FNN:民主・鳩山幹事長の「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」との発言が波紋呼ぶ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00153649.html

解散日程の鍵となる補正予算の審議をめぐって、与野党のせめぎ合いが続く中、民主党幹部の発言が波紋を呼んでいる。

これは、民主党の鳩山幹事長が動画配信サイトの「ニコニコ動画」で、外国人の地方参政権を認めるべきとの持論を展開する中で、「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから」と述べたもの。

鳩山幹事長は、FNNの取材に対し、「わたしは自分としての信念は(貫く)。日本人としての度量の広さを今、持たなければ、わたしは世界の笑いものになる日本だと」と述べた。

この発言をめぐり、インターネットの掲示板には、6万件を超える書き込みがあり、「こんな発言をして政権がとれるはずがない」、「国民の主権にかかわることを、こうも軽々しく言い放つやつなど、議員の資格ありませんね」などと批判する書き込みがされている。

鳩山さんの「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」発言がネット以外でも取り上げられています。今のところ、サンケイグループでしか取り上げられていないのが、ちょっと残念ですが。

 *        *        *

「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」と言うのは、哲学的宗教的な意味では正しいとは思うんですよ。例えば、誰かに向かって「あなただけの体じゃないんだから」って言うことはあるでしょう。妊娠したお母さんや一家の働き手のお父さんの体を心配して「あなただけの体じゃないんだから」っ言うことはある。子供に向かっても「お前はお前だけのものじゃない。お前という存在を生み出し支えてるもの(人間も自然も)全ての事を考えろ」と言うこともあります。

企業も「株主や従業員だけのもの」ではありません。社会的な存在である以上、「株主や従業員だけのものじゃない」とは言えるのです。

 *        *        *

と言う訳で、民主党員のみなさんにお願いです。

私に民主党の代表選挙の選挙権をくれませんか?

「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」から外国人に参政権を認めようと言うのであれば、「民主党は民主党員だけのものじゃない」から「党員以外にも選挙権を認める」べきでよね。

自信があれば誰が投票しても大丈夫な民主党ですよね。

あ、代表選挙がダメなら地方支部の支部長を選ぶ権利でもいいです。これなら地方参政権に対応しますから大丈夫ですよね。

さあ、自信をもって、民主党を開放しましょう。

 *        *        *

私は民主党の鳩山幹事長の発言をなるべく多くの日本国民に知ってもらいたい。その上で民主党を政権に就けるのであれば、すなわち、日本の危機(最悪、消滅)を招きかねない者であると知った上で、民主党を政権に就けるのであれば、あきらめもつくから。

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2009年4月22日 (水)

79対2の確率で自民党に投票します

79対2の確率で自民党に投票します

朝日新聞:国会議員87人、靖国神社を参拝 閣僚の参加はなし
http://www.asahi.com/politics/update/0422/TKY200904220124.html

政党幹部では、自民党の古賀誠選対委員長や尾辻秀久参院議員会長、国民新党の綿貫代表、改革クラブの大江康弘国対委員長らが参加。同会によると、参拝者の内訳は衆院61人、参院26人。自民79人、民主2人、国民新2人、改革クラブ2人、無所属2人。

自民党は79人で民主党は2人が参拝。

私は、79 対 2 の確率で自民党に投票するでしょう(勿論、靖國参拝が全てではありませんから、確実に「79対2」ではありません。しかし、私にとってはそれくらい大事な尺度なんです)。

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文民・軍人・文民統制

文民・軍人・文民統制

北海道新聞:海賊対策 法案に懸念ぬぐえない(4月21日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/160366.html

この法案が平和憲法の理念にかかわる重要な論点をはらんでいることは明らかだ。しかも自衛隊という実力組織を海外に送り出すに当たり、国会の事前承認さえ必要としていない。文民統制の観点からも問題だ。

「文民統制の観点からも問題だ」

「文民」と言うからには対立概念として「軍人」というものが必要です。では、日本にいつから「軍人」がいるのでしょうか。戦後の日本は軍隊はありましたか。いつから自衛隊は軍隊になったのでしょうか?

  *        *        *

北海道新聞は自衛隊を軍隊であると認めているのでしょうか。ソマリア沖への自衛隊派遣にたいしてなすくずしに派遣が進んでいる(進むのではないか)という批判があります。

自衛隊がいつのまにか「軍隊」になってしまう。

これはソマリア沖への派遣以上の問題ではないでしょうか。こんな事をなしくずしに進んで良い訳がありません。

マスコミは「自衛隊がいつから軍隊になったのか」を問題にするべきです。

  *        *        *

自衛隊は内閣総理大臣の指揮下にあり、内閣総理大臣は国会で承認されなければ、その地位を維持できません。間接的ではありますが、国会の承認はあるのです。

現在の国会情勢〜特に反対すること自体が目的であるような政党が参議院で多数派を占めていることの結果〜を見ると、国会承認は混乱の原因になるのではないでしょうか。

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2009年4月21日 (火)

靖国参拝は独立の象徴

靖国参拝は独立の象徴

サーチナチ:首相、靖国への供物奉納で中国外交部「慎重な対応を」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0421&f=politics_0421_011.shtml

21日付中国新聞社電によると、中国外交部の姜瑜報道官(写真)は同日の定例記者会見で、麻生太郎首相が靖国神社の春季例大祭に供物を奉納したことについて、「靖国問題に対しては適切かつ慎重な対応を望む」と発言した。

麻生首相は靖国神社の春季例大祭に合わせて、供物の真榊(まさかき)料を奉納した。「内閣総理大臣」名義で、首相の私費から5万円を支払ったという。

姜報道官は、「靖国神社は日中関係の中で重大かつ政治的に敏感な問題だ」と述べ、「我々は、日本側が両国関係に影響する政治的障害の克服と、両国の友好・協力関係の健全な発展促進について達した共通の認識を確実に守り、適切かつ慎重に関連の問題を処理するよう望む」と回答した。

「靖国問題に対しては適切かつ慎重な対応を望む」

靖国問題への適切な対応は「中国が無視すること」、靖国参拝問題はあくまでも「日本が自らの祭祀をどう執り行うか」という問題であり、中国が無視さえすれば日中間の問題にはならない。

「靖国神社は日中関係の中で重大かつ政治的に敏感な問題だ」

はい、中国が問題視する限り「日中関係の中で重大かつ政治的に敏感な問題」になるでしょう。それは「日本が中国の属国であるか(自らの祭祀を自らの意志で行えない国は独立国家ではありません)どうか」と言う問題でもあります。

つまり、靖国参拝で中国の「命令」を拒否することは、日本の独立を表現するものになってしまっているのです。

だから、例え靖国参拝に反対の方であっても「中国からの介入を拒否する」姿勢を示してもらいたいと思います。

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2009年4月20日 (月)

マスコミは子供か?

マスコミは子供か?

西日本新聞:敵基地攻撃論 「専守防衛」を捨てる気か
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/90496

北朝鮮のミサイル発射を受けて、日本も自衛隊に北朝鮮のミサイル基地を攻撃できる能力を持たせるべきだという議論が自民党内で再燃した。



確かに、ここ10年余のミサイル発射や核実験などで、それまで漠然としていた北朝鮮の脅威は現実味を増した。日本列島全体を射程に収める中距離弾道ミサイル「ノドン」数百基を既に配備しているとの情報も伝えられている。

国民の間に「攻撃される前に北朝鮮の基地をたたくべきだ」という声が出るのも、感情論としては理解できる。

しかし、このような時だからこそ、政治には冷静な対応を求めたい。感情論に乗った短兵急な議論は避けるべきだ。



脅威に対する抑止力は、何も軍事力を強化することだけではないはずだ。

私は自分を、覚悟も度胸も勇気もない人間であると自覚している。ついでに知識も知恵も不足していることも判っている。

でも、西日本新聞の社説を執筆された方も私と同程度に知恵が無いようだ。

北朝鮮の行動を見ている限り、日本は、そして国際社会は彼等の暴挙(≒愚行)を止めることが出来ていない。

「脅威に対する抑止力は、何も軍事力を強化することだけではないはずだ」

ああ、そうですか。

では、軍事力以外に何かありますか?

プランを出して下さい。

知恵を出して下さい。

アイデアをお願いします。

知恵もプランもアイデアもなく「何かあるはずだ」と他人に(≒政府に)要求するだけでは、子供と変わらない。

子供なら「お腹がすいた、おいしいもの食べたい」と要求すれば良い。気に入らなければダダをこねれば良い。面倒を見るのは大人の仕事なのだから。

西日本新聞の社説を執筆された方は私なんかより(私は技術系のサラリーマンに過ぎない)はるかに歴史や政治に詳しい筈だ。北朝鮮の行動にも詳しいはずだ。

それでも「何かあるはずだ」としか書けないのか?

軍事的な対応が気に入らないのは判った。でも「何かあるはずだ」としか書けないのでは、我儘な子供と変わらない。

  *        *        *

日本が軍事的行動を検討する事に対して、反対する方々、特にマスコミ関係の方や評論家などの専門家にお願いしたい。

反対なのは判った。

「じゃぁ、どぉすんのさ」

答えを下さい。

納得したら意見を変えるから。

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現実を見よう

現実を見よう

朝日新聞:拉致問題解決へ 荒木代表が講演
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000904190003

荒木代表は約40人を前に、北朝鮮が今月上旬に実施した弾道ミサイルの発射実験について、「米国は北朝鮮から核が他国に流出することを恐れており、ミサイル発射は米国との二国間協議に持ち込むのが狙い」と分析。日本政府による北朝鮮船籍の入港禁止措置が制裁手段として有効である点を指摘しながらも、「経済制裁だけで北朝鮮から拉致問題の譲歩を引き出すのは難しく、拉致被害者らの救出を求める世論を高めて日本政府を動かす努力が必要だ」と訴えた。

これから書くことは、荒木代表を批判するような内容になるかも知れないが、荒木代表を批判するつもりはない。公的な立場では「判っていても言えないこと」「世論が熟していないから言えないこと」があるのだから。

  *        *        *

荒木代表は「経済制裁だけで北朝鮮から拉致問題の譲歩を引き出すのは難しく、拉致被害者らの救出を求める世論を高めて日本政府を動かす努力が必要だ」と言う。

では「世論を高めて日本政府を動かす」、どんな方向に?

経済制裁だけではダメで、その次に何をする?

現実を見よう。北朝鮮の言動を思い出そう。

経済制裁だけで不十分なら、何があるだろうか。

実力行使(≒武力行使)以外に何があるだろうか。

  *        *        *

経済制裁をしたところで、中国が北朝鮮を支援する限り、北朝鮮の支配階層は、ぬくぬくと暮らしていくことが出来るのだ。

その現実と今までの経験に向き合った時に、どんな結論がありうるだろうか。

北朝鮮に拉致された日本国民を取り返したいなら「武力行使」を視野にいれた交渉が必要なのだ。

世界には話の通じない人間もいること言う現実から目を逸らしてはならない。

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2009年4月19日 (日)

ことばのあやでは片付けられない

ことばのあやでは片付けられない

読売新聞:IOC評価委をおもてなし…首相ら、迎賓館で公式ディナー
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20090418-OYT1T00810.htm

ナワル・ムータワキル委員長ら13人の評価委員を前に、あいさつに立った麻生首相は、会場となった迎賓館について、「ロシアに戦争で勝った直後の1909年に建てられた」と英語で発言。評価委員の1人がロシア出身だったことから、別の評価委員が、この委員の表情を見ようと振り返る一幕もあった。

政治家は言葉を使って人々を説得する。だから、麻生さんが迎賓館について「ロシアに戦争で勝った直後の1909年に建てられた」とロシア出身の評価委員の前で話すことには危うさが伴う。受ければジョーク、ロシア委員の反発を買えば失言となり、麻生さんの政治的センスを疑われることになる。

ところで、昨日アップした記事について、「単なる言葉のあやだって」とコメントをいただいた。

鳩山さんの「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんです」という発言は、文学的修辞かもしれない。しかし、日本における外国人の政治的権利という文脈での発言だ。決して勢いとか言い間違いではなく、鳩山さんの政治的指向を示していると私は理解する。

  *        *        *

政治は現実を扱うもの、国家指導者は、国民が安心に生活できるように努力するものだ。

「あんたが住んでいる土地は、あんただけの所有物じゃないから、(正体不明の)他人にも権利があるから」と言われて安心できる人間なんているだろうか。

  *        *        *

麻生さんの迎賓館についての発言や「みぞうゆう」という誤読よりも、鳩山さんの「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんです」という発言は、政治的な意味を持った発言だ。

軽く受け流すには、鳩山さんは、そして民主党は政治的力を持ちすぎている。

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2009年4月18日 (土)

「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから」 by 鳩山民主党幹事長

「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから」 by 鳩山民主党幹事長

ニコニコ動画:民主党・鳩山由紀夫幹事長がニコニコ生討論会に登場!
http://d.hatena.ne.jp/video/niconico/sm6775700

リンク先はパスワード無しで見れるhatena.ne.jp経由のものです。以下は 6:00頃〜6:40頃までの発言です。

鳩山:もっと日本人として自信を持たなきゃダメですね

聞き手:つまり、日本人としての自信があれば、
鳩山:アメリカなんかそうでしょ、もう

鳩山:その、アメリカの良さは、私は、そういう度量の広さ、いろの白黒の問題もありますけれども、そういった方々を全部乗り越えてね

聞き手:自信のあるなしの問題ではないという意見も

鳩山:だから、そういう風にみんな言っちゃうんですよ。でも、自信があるなしの問題なんですよ。自信があれば、もっと度量を広くもてば、

鳩山:日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから、もっと多くの方々に参加をしてもらえるような、よろこんでもらえるような、そんな土壌にしなきやダメですよ

聞き手:つまり、その門戸を開放するのことを、おびえているのが自信がないからと

鳩山:そうです、そうです

いえ、哲学的や宗教的な意味ならね「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」とか言っちゃっても良いかも知れませんよ。日本で出したゴミが海流にのって世界の海に流れていっちゃったりする訳ですからね。

でも、この発言は外国人参政権に絡めてのものです。政治家が政治的な発言をしている中でのものです。

政治家は現実問題を扱います。いま、日本列島は日本人が主権を持つ日本人だけのものです。通常の意味で国家主権と言う意味ではまさしく「日本人だけのもの」で「日本人全体の共有財産」です。

それを「日本人だけの所有物じゃない」なんて言ったら、日本人にとっては「あなたの持ち分を減らしますよ」と言うに等しいのです。

  *        *        *

私は、鳩山さんの「現実感覚」を疑う。彼は、どこか夢の世界に住んでいるのではないか。

鳩山さんには、政治家から哲学者か宗教家に転職することをお勧めしたい。

  *        *        *

「一所懸命」という言葉がある、「安堵」という言葉がある。

民主党政権になったら、日本人は日本政府に日本列島を安堵してもらえないようだ。

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「ソマリア沖への派遣」と「戦前の状況」

「ソマリア沖への派遣」と「戦前の状況」

京都民報:政府主導の拙速的な議論許すな  京都弁護士会
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2009/04/17/post_5638.php

今後『海賊』を『テロリスト』におきかえ、自衛隊の海外派兵を恒久化しようとしている、などの問題点を指摘。「すでに『現地の日本人を守る』名目で海上自衛隊を派遣して、先に既成事実をつくってなしくずし的に軍事行動を認めさせようというやり方は、戦前のやり方とまったく同じ。政府主導の拙速な議論を許してはならない」と訴えました。

参加者からは、「国内で貧困が広がる中で、北朝鮮のロケット発射問題や日本人の拉致事件などで国民感情があおられている状況は、戦争に突入していったかつての状況と同じで怖い」などの感想が出されました。

「先に既成事実をつくってなしくずし的に軍事行動を認めさせようというやり方は、戦前のやり方とまったく同じ」

私は自分が戦前の状況に詳しいとは思いませんから、戦前と同じかどうかは判りません。ただ、海上自衛隊をソマリア沖へ派遣する前は、政治を動かすために強引な方法もしかたがないと思っていたこと、海上自衛隊が外国船を海賊から守ったというニュースに接した時にゾッとしたこと(自衛隊員に損害が無くて良かった。武器を使用しないで済んで良かった)を記しておきます。

私の考えは甘かったのかも知れません。

   *        *        *

「北朝鮮のロケット発射問題や日本人の拉致事件などで国民感情があおられている状況は、戦争に突入していったかつての状況と同じで怖い」

先ほど書いたように、私は自分が戦前の状況に詳しいとは思いませんかが、もし現在の状況と戦前の状況が似ているのであれば、戦前の日本はそんなに悪くないと思ってしまいます。

今、日本の世論は軍事的な行動に対して真剣になりつつあると思います。それは、北朝鮮が罪の無い日本人を拉致し(日本の実力行使は「憲法9条」のおかげで有り得ない)、核実験をし(日本は被曝国だが手も足も出ない)、日本の上空を通過するようなミサイル実験をする(日本への配慮は無かった)。そして、ソマリア沖では日本に関係する船舶も襲撃されている。こういった事が引き金となって、日本人は軍事的な行動を(場合によっては必要なものかもしれないと)考えるようになった。

そして、これらの出来事で「日本が悪いこと」が一つでもあるでしょうか。あるいは、日本が積極的に起こしたことが一つでもあるでしょうか。

日本は降り掛かる火の粉を払おうとしているのに過ぎません。
誘拐された家族を取り返そうとしているのに過ぎません。

日本は全く悪くあません。

もし、戦前の日本が現在の日本と同じように、掛かる火の粉を払おうとしていたのであるならば、戦前の日本は悪くありません。

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2009年4月17日 (金)

民主党議員も人間ですから

民主党議員も人間ですから

読売新聞:郵便割引悪用DM、牧衆院議員秘書が発送に関与
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090416-OYO1T00633.htm?from=top

関係者によると、ベスト電器から2007年2月の販売会に向けたDM業務を受注した広告会社「新生企業」(大阪市西区、現・伸正)は、白山会発行の定期刊行物を同封したDMを発送するため、埼玉県内の二つの郵便局に持ち込んだ。だが、両郵便局は、DMの名義は白山会になっているのに、あて先が不明だった場合などに返送する先がベスト電器になっていたため、不審に思って発送を断った。

新生企業から経緯を聞いた白山会会長は牧議員の事務所に相談。秘書が会長に同行し、日本郵政公社支社に問い合わせをした。その頃、新生企業が新東京郵便局にDMを持ち込んだところ、発送できたという。

不正行為の事件を捜査していたら、関係者として「民主党議員が出てきました」ってことが多いような気がする。

西松事件も今回の郵便割引悪用も「民主党議員を標的に」ではなくて「不正行為を捜査していたら、たまたま民主党議員がいた」。

自民党も腐っているかもしれないけれど、民主党も腐っている。野党であってもこういった行為に加担している、あるいは、片棒を担がされて気がつかないのでは、政権を奪ったら凄い勢いで腐敗するのではないだろうか。

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2009年4月16日 (木)

核廃絶と謝罪は無関係、そしてオバマの核廃絶への志が日本に不利益をもたらす可能性

核廃絶と謝罪は無関係、そしてオバマの核廃絶への志が日本に不利益をもたらす可能性

中国新聞:被爆地訪問要請へ期待感
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200904160215.html

もうひとつの県被団協の金子一士理事長(83)は、オバマ大統領がプラハで示した核兵器廃絶への包括構想を評価したうえで「米大統領が慰霊碑の前で原爆投下を謝罪しないと、廃絶への動きは前進しない」と指摘。「世界のリーダーとして被爆の実相にじかに触れてほしい」と求めた。

まず、私は「核爆弾で殺されるのも、普通の爆弾で殺されるのも、銃で撃たれて殺されるのも、棍棒で殴り殺されるのも同じように嫌」だと思っていることを述べておきます(「核兵器を特別扱いしない」ということです)。

  *        *        *

オバマ米大統領が謝罪すること(謝罪はしないと思いますが)と核兵器の廃絶は全く関係がありません。軍隊は、兵器は「自分達の安全(≒権益)を維持する」ためにあるのです。

オバマ大統領が謝罪しようがしまいが、核兵器を持っている国が「核兵器が無くなっても自国の安全保障に悪影響を与えない」と考えるようになるまで核兵器は無くなりません。

感情的な罪悪感とは全く無縁のロジックで決まるのです。オバマ大統領が謝罪しようが、アメリカ国民が謝罪しようが「自国の安全保障に核は有意義である」と思っている限りアメリカは核兵器を放棄しません。その他の核兵器保有国も同様です。感情的に「謝罪」だの「恐ろしい兵器」だの「非人道的」だのと言ったところで廃絶への動きは前進しないのです。

  *        *        *

日本のマスコミを見る限りでは、オバマ大統領の核廃絶を訴えたプラハ演説を歓迎している向きが多いように思います。

しかし、これは日本の国益にかなうでしょうか。

私は微妙だと思います。

何故なら日本の核兵器保有への障害となるからです。いいえ、それ以前の日本の中で核兵器保有について議論をすることへの障害となるからです。

北朝鮮に核を放棄させるには関係各国の努力が不可欠ですが、その中でも中国とアメリカの役割はとても大きいものがあります。中国やアメリカが、もっと真剣に北朝鮮の核問題に向き合い圧力をかける為に「日本が恐怖のあまり核武装するのではないか」という懸念は有効です。

では、オバマさんが核廃絶を訴えているとき、日本国内で核兵器保有について話せるでしょうか?

「せっかく核廃絶への気運が高まっているのに」と、議論自体を封じてしまうのではないでしょうか。

  *        *        *

オバマさんの核兵器廃絶への志は正しいかもしれません。しかし、それは日本の中での核兵器についての議論を封殺し、結果として、中国やアメリカに安心感を与え、北朝鮮の核に対しての真剣さを失わせるのではないかと心配です。

杞憂であれば良いのですけど。

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(*)中国新聞は日本の中国地方の地方紙です。ご存じの方も多いと思いますが。

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誰にとっての「最後のチャンス」?

誰にとっての「最後のチャンス」?

産経新聞:小沢氏「波風は覚悟の上だ」 政権交代へ決意
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090416/stt0904160037000-n1.htm

政権交代の最後のチャンスだ。なりふり構わずやる。波風が押し寄せてくることは覚悟の上だ」

民主党の小沢一郎代表は15日夜、東京・紀尾井町の日本料理店で同党の参院幹部らと会食し、政権交代に向けた決意をこう語った。

「最後のチャンスだ」と頑張ることは悪いことではないけど、誰にとっての最後のチャンスなんだろうか。

日本国民にとっての「最後のチャンス」? じゃぁ、ここを乗り切ったら自民党は永遠? ありえません。

民主党にとっての「最後のチャンス」? ここで政権を奪れなかったら、民主党崩壊ですか(ある意味歓迎ですが)?

小沢さんとっての「最後のチャンス」? 多分これが正解でしょうね。

  *        *        * 

次の総選挙で小沢さんが負けたら、小沢さんにとっては「最後」かもしれませんが、日本国民にとっては「最後」でもなんでもなくて、日常生活が続いていくことでしょう。

悲壮感を漂わせた政治家って好きじゃないなぁ〜。

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2009年4月15日 (水)

「自衛隊派遣ありき」「自衛隊派遣反対ありき」

「自衛隊派遣ありき」「自衛隊派遣反対ありき」

朝日新聞:海自か海保か 海賊対処法案、衆院委で与野党論戦
http://www.asahi.com/politics/update/0415/TKY200904150320.html

15日の衆院海賊・テロ特別委員会で海賊対処法案の与野党論戦が始まった。ソマリア沖の海賊対策は海上保安庁、海上自衛隊のどちらが担うべきか。国会の関与をどう位置づけるか。政府・与党と野党の主張はすれ違いに終始し、歩み寄りの兆しは見えない。

「自衛隊派遣ありきではないんですか、という国民の疑問は払拭(ふっしょく)できない」。民主党の川内博史氏は委員会の質疑で政府をこう追及し続けた。

政府案と民主党案の違いは海賊対策をどの組織が担うのかだ。両案とも海上保安庁を原則としつつ、対応が困難な場合について政府案は「防衛相が自衛隊に命令」、民主党案は「新設する海賊対処本部(本部長・首相)の下で自衛隊が活動」としている。

自衛隊派遣ありきではないか? という疑問は大事だけれども、このような発言を見ると「自衛隊派遣反対ありき」じゃないかって気がする。

  *        *        *

民主党の案でも、結局、自衛隊を派遣する。看板を付け替えたり、組織を複雑にして自衛隊が目立たなくして派遣する。

誤魔化しは止めようよ、民主党さん。

組織はシンプルなほうが理解し易いし効率も良いのだから。

私は政府与党の案に賛成です。

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のり子さんに同情する

のり子さんに同情する

東京新聞:カルデロンさん両親が帰国 『必ず会いに来ます』のり子さんと別れ惜しむ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090414/CK2009041402000088.html

十二日にカードを配った際には、受け取った人から、一家に励ましの言葉もかけられた。蕨市の内装業菊池隆さん(25)は「まだ中学生。両親のうち一人でも残すべきでは」と話した。同市内の主婦(73)は「同情はするが法律は守るべきだ。(のり子さん)出産時に国が在留資格を確認していれば避けられた事態で、子どもが一番かわいそうだ」と話した。

「子どもが一番かわいそうだ」

個人としてのカルデロンのり子は許可を得て合法的に日本に滞在している。だから彼女を攻撃することは許されない。攻撃するとしたら「許可を出した日本政府」や「支援者たち」を対象にするべきだ。

けれど、前日の記事で書いたように、カルデロンのり子さんは「偶像」になってしまった。自分達の日本滞在を求めて活動する中で(あるいは支援者に担がれて)偶像になってしまった。

   *        *        *

プロ市民も保守派も何かある度に彼女のことを持ち出すのではないだろうか。プロ市民は日本の行為を非人道的だと非難し同情を誘う為に、保守派は優柔不断な政府がもたらした結果として。

   *        *        *

まだ13才である。

政治的な決断ができる歳ではないし、自分の意志に反していている事に担がれても抵抗できるとは思えない。

そんな娘が一人、政治的な渦中に取り残されている。

同情してしまう。

ご両親は、政治的なゴタゴタに娘が巻き込まれるとは心配していないのだろうか。

   *        *        *

「同情はするが法律は守るべきだ」

私は彼女に同情はするが「法は守らねばならぬ」という立場だ。

彼女にとって最善の選択は、おそらくは「一家そろってフィリピンに帰国すること」であり、支援者の方々が彼等の幸福を願うなら「フィリピンで幸せに生活出来るように援助する」とか、「のり子さんを(一度、フィリピンに帰国させた上で)日本に招く」べきではなかったかと思う。

   *        *        *

「出産時に国が在留資格を確認していれば避けられた事態」

これは事実ではあるんですが、入学時などに在留資格を毎回チェックしたりすると、「エセ人権団体」が騒がないかと心配です。管理強化だとかプライバシーの侵害だとか言って。

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国家というものを甘くみているのでは?

国家というものを甘くみているのでは?

毎日新聞:不法滞在:カルデロンさん両親、フィリピンへ帰国
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090414k0000m040116000c.html

渡辺弁護士は「不法滞在の両親から生まれ、在留特別許可を求める子供は500人はいるのでは」と指摘している。在日フィリピン人支援の「KAFIN」(埼玉県)の太田直子さんは「地域の合意が得られれば、社会貢献のようなペナルティーを科した上で、在留を認めることも検討すべきでは」と提案する。また、外国人の自立を支援する「ふじみの国際交流センター」(同)の石井ナナヱ理事長も「不法入国の責任は取るべきだが、納税歴や犯罪歴など一定の条件を満たせば在留資格を与えるよう法改正すべきだ」と話している。

「地域の合意が得られれば〜(略)〜在留を認める」、これには絶対反対です。何故なら、ある市町村で認められたら日本国中どこにでも行けるから。国家のまとまりを損なう行為だから。

県や市町村が江戸時代の藩のように半ば独立し移動の自由を制限するなら、外国人を受け入れ基準の緩い自治体が出たとしても、他の自治体への影響は少ないでしょう。場合によっては、その自治体を「切り捨てる」ことも出来るかもしれない。しかし、現代の日本で人の移動を宣言することは出来ませんし、人の移動を制限して「国家の中に国家を作る」ような事をしていては、日本国の分裂を招いてしまいます。

ですから、他国人を(それも法律違反者を)受け入れることの決断は国家レベルで行わねばなりません。地域で(新たな犯罪を犯すこと無く)生活していて、地域に受け入れられているのであればプラスポイントではありましょうが、決断するのはあくまでも「国家」であるべきです。

  *        *        *

裏口を作りやすい自治体がどこかに有れば、そこから日本全体が侵食れることを心配しているのです。

  *        *        *

困っている人を(他国人であっても)助ける行為は尊いと思うけど、国家というものを甘くみているような方には賛成できません。

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2009年4月14日 (火)

「カルデロン」は象徴なのでは?

「カルデロン」は象徴なのでは?

レイバーネット:蕨市の「追い出しデモ」の動画アップされる
http://www.labornetjp.org/news/2009/1239517507593staff01

特に日本での滞在地位を求めるフィリピン人カルデロン親子を標的に、「不法入国・不法残留外国人」を追い出せというキャンペーンを行い、一家を個人攻撃しています。信じられないことに「追い出しデモ」は、カルデロン一家の子どもが通っていた小学校、そして現在通っている中学校の前をわざわざ行進ルートに入れているのです。

このデモについての動画をいくつか見た。美的かどうかはともかく少なくとも暴力的ではなかったようだ。私はこのデモを支持する。

もちろん「言葉による暴力」を感じる人はいるだろう。それが「デモの自由」と言うものだ。

  *        *        *

この記事でもっとも違和感があったのは「一家を個人攻撃しています」と言う部分だ。

デモは確かにカルデロンさん一家を糾弾している。しかし、私にはデモ隊が「カルデロンさん一家を攻撃している」と言うより「不法滞在者」や「摘発できない日本政府」を攻撃しているように見えた。

「個人としてのカルデロンさん」ではなく「不法滞在者の象徴としてのカルデロンさん」を攻撃しているのだ。

  *        *        *

そして彼らが「象徴」になったのは、日本政府の決定に対して記者会見を行い、「一般大衆に働きかけて政府の決定を覆そうとした」からだ。大衆にアピールするというのは、一種のデモンストレーションだ。「可哀想なカルデロンのり子さん」という偶像をかかげてのデモだ。

その結果、カルデロンさん一家は「不法滞在者一般を象徴するもの」になってしまった(彼等が望んだことなのかは知らないが)。その結果のひとつが、このデモなのだ。

  *        *        *

しかし、このカルデロンさん一家についてフィリピン政府はどう考えているのだろうか。

カルデロンさんがフィリピン国籍を持っている以上、彼等の(のり子さんを含めて)福祉についてはフィリピン国が責任を持たねばならない。仮りにのり子さんが帰国したなら受け入れフィリピン語(タガログ語)を教え、フィリピンで立派に生活できるように教育する責任がフィリピン政府にはあるはずだ(どこまで出来るかは知らないが)。

カルデロンさん一家の件が報道されるようになってからフィリピン政府の対応が知りたくて報道には注意していたが、フィリピン政府の対応やフィリピン国民の反応についての報道を見かけない(2ちゃんねるでいくつか見ただけ)。

何故、マスコミはフィリピン政府の反応を報道しないのだろうか。

支援者の人達も彼等の幸福に関心があるだろうから、フィリピン政府が十分な対応をするか知りたいはずだ。彼等の滞在に反感を感じる人達もも、態度を決めかねている人達にも、フィリピンでの反応は考える材料になるはずだ。

マスコミはフィリピン政府の対応を報道するべきだ。

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2009年4月13日 (月)

小沢さんが代表を辞めたら民主党はどうなるかな、辞めなかったらどうなるかな

小沢さんが代表を辞めたら民主党はどうなるかな、辞めなかったらどうなるかな

毎日新聞:世論調査:「小沢氏辞任を」72% 内閣支持は上昇24%
http://mainichi.jp/select/today/news/20090412k0000m010057000c.html

小沢氏に対しては「直ちに辞めるべきだ」が39%、「衆院選前に」が33%に達し、「代表として衆院選に臨むべきだ」は23%にとどまった。時期を区切らず進退を尋ねた前回調査では「辞めるべきだ」が57%だった。

続投を了承した民主党の対応についても「納得できない」が66%で「納得できる」の30%を大きく上回った。

ただ「次の衆院選で自民党と民主党のどちらに勝ってほしいか」の質問では民主党を選んだ人が42%で、自民党の32%をリード。民主党による政権交代にはなお期待しつつ、代表にとどまる小沢氏に厳しい目を向ける傾向を示した。

「小沢さんは辞めるべきだ」だけど「民主党に期待」している。

うーん、どうでしょうか。

小沢さんが代表を辞めたら民主党自体が分裂しかねないと思うのです。

小沢さんは「政権交代」を表に出すことで、党内の思想や政策の対立(特に国家感や安全保障政策)を封じてきました。小沢さん自身がやりたいこと(≒政策・思想)は政権交代しかありません。小沢さんの次の投手が誰になるかは判りませんが、思想や政策を語らず腕力だけの小沢さんよりは政策や国家感を語るでしょう。であれば、路線闘争が起きるのではと思います。政権が見えている(≒政策を実践できる可能性が見えている)のですからなおさらです。

  *        *        *

ところで、秋田の知事選挙で、千葉県に続き民主党が支持す候補が負けました。

中国新聞:民主、献金事件で動けず 秋田県知事選
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200904130047.html

十二日の秋田県知事選で民主党県連など支持の川口博かわぐち・ひろし氏が敗北した背景には、西松建設の巨額献金事件が足かせとなって民主党が身動きできなかった事情がある。小沢一郎代表の公設第一秘書が告示直前に起訴されるなど事件は選挙戦を直撃。自民党県連などが支持し、高い知名度を背景に先行する佐竹敬久さたけ・のりひさ氏を前に民主党県連は一時、戦意喪失状態となり、終盤の追い上げも届かなかった。

小沢さんが辞めたら路線闘争で分裂の危機、辞めなかったらジリ貧でしょうか。

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2009年4月12日 (日)

安保理決議はありません

安保理決議はありません

産経新聞:【北ミサイル】米国人の6割「国連は効果的に機能せず」 米世論調査
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090410/amr0904101840009-n1.htm

北朝鮮のミサイル発射に国連安保理が有効な手段を講じると思っている米国人は3割程度にすぎないことが9日、米調査会社ラスムセンが発表した世論調査で明らかになった。

国連安保理が有効な対策をとるだろうと答えた回答者は34%で、このうち非常に有効な対策をとると答えたのは8%だった。59%は効果的な反応をみせるとは思わないと答えた。このなかで23%が安保理の対応はまったく効果がないだろうと回答した。

アメリカ人の23%が「安保理の対応はまったく効果がないだろう」と予測しています。

私も国連は効果的な対応をとる事は出来ないだろうと思います。今回も議長声明も「非難」や「違反」という文言こそ入りましたが、それだけ、です。

さらに言えば、法的拘束力のある安保理決議であったとしても「北朝鮮に軍事的制裁を加えることを認める」ような内容でなければ効果はないでしょう。

そこまでは無理ですから、議決であっても、「言葉だけ」。

  *        *        *

しかし、麻生政権の対応には合格点を付けたいと思います。北朝鮮の行為が「議決違反」であることを中国を含めた理事国に認めさせたのですから。

言葉に過ぎないとしても(実力行使を自ら封じた)日本に出来ることの範囲では、よくがんばったほうだと思います。

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2009年4月11日 (土)

タクシン元首相派は「タイの利益」よりも「自分達の利益」を優先する?

タクシン元首相派は「タイの利益」よりも「自分達の利益」を優先する?

朝日新聞:ASEAN会場にデモ隊乱入、会合中止、首脳脱出検討
http://www.asahi.com/international/update/0411/TKY200904110142.html

東南アジア諸国連合(ASEAN)の関連会議が開かれているタイ中部パタヤで11日、タイ現政権の退陣を求めるタクシン元首相派「反独裁民主同盟」のデモ参加者約600人が主要会場のホテルになだれ込み、占拠した。タイのアピシット首相は会見し、パタヤに非常事態を宣言して各国首脳の会場からの避難に専念すると表明。東アジアサミットを含むすべての会議日程の延期を決めた。

「政争は水際まで」という言葉があります。

個々の政治家や政党の利益よりも国家全体の利益を優先する、あるいは、他国の勢力を国内の政争に引き込まない、と言うような意味だそうです。

他国の首脳を招いて会議が行われている場所でデモ隊を乱入させる行為は、タイの威信を傷つけます。

タクシン派の方々がイの威信を傷付けてまで何を主張したいのかは知りませんが、タクシン元首相派はタイを滅ぼしかねない事を行っているのだと自覚はあるのでしょうか。

  *        *        *

民主国家においては国民が「自分の利益よりも国家の統一や利益を優先する」ことが必要です。それが出来なければ、国家は分裂あるいは崩壊するでしょう。

タイは「そこそこ民主的な国家」なのですが、(以前の空港占拠といい)このようなデモが繰り返されているようでは、民主国家であることを止める日は近いでしょう(独裁国家になるか分裂崩壊するか、どちらかでしょう)。

「愛国(国を大切にすること)の出来ない国民」が主人である民主国家は永続出来ないのです。

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どうやって?

どうやって?

朝日新聞 社説:北朝鮮—閉鎖国家の不安な行く末
http://www.asahi.com/paper/editorial20090411.html#Edit2

日本政府はきのう、北朝鮮への独自制裁を1年延長した。送金規制の強化も検討する。同時に、河村官房長官は北朝鮮が懸案解決へ行動する場合「いつでも(制裁の)一部または全部を終了できる」と述べた。

この柔軟さは評価したい。大事なのは、硬軟織り交ぜたダイナミックな外交だからだ。

核をめぐる6者協議を再起動し、拉致問題など日朝間の懸案解決の作業も急ぐ。そういう交渉に早く北朝鮮を引き出さねばならない。

「交渉に早く北朝鮮を引き出さねばならない」

どうやって?

経済制裁? 中国が抜け道を提供している限り大きな効果は見込めない(それでも、私は経済制裁に賛成です、念のため)。

国連に期待する? 今回の弾道ミサイル発射で国連は何をしてくれるでしょうか?これまで国連は何をしてくれました? 効果はありました?

平和を愛する諸国民の公正と信義? えーっと....そんなもの有りましたっけ。

国際社会? 国際社会の動向は国連に反映されているんですよね。

  *        *        *

日本はいいかげん「言葉や誠意の通じない相手」がいることを認めようよ。そんな相手には「武力」しか通用しないことを認めよう。

憲法九条を墨守している限り拉致事件も核もミサイル問題も解決しないことを認めようよ。

現実を正しく認識することが解決への第一歩なのだから。

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2009年4月10日 (金)

そう言われましても

そう言われましても

民主党:小沢代表、米国マケイン上院議員らと会談 外交安全保障で意見交換
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15697

会談で小沢代表は、民主党政権になれば日米関係がおかしくなるという誤解が一部米国内にあることについて「もし我々が政権を取れば、自民党よりはるかに米国にとって信頼できるパートナーになると確信を持っている」と表明、米国側の懸念を完全にぬぐいさった。

そう言われましても信じられないんですが...この無駄に断定的な口調が中共政府の外交部の報道官の物言いに似ていると思ったのは私だけでしょうか。

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日本だけで解決するべき問題

日本だけで解決するべき問題

読売新聞:自由社の歴史教科書、検定合格に抗議…韓国外交通商省
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090409-OYT1T00818.htm

韓国外交通商省は9日、「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)のメンバーらが執筆した「中学社会 歴史」(自由社)が日本の文部科学省の教科書検定に合格したことに対する声明を出し、「過去の過ちを美化する歴史認識に基づいた教科書が検定を通過したことに強く抗議する」と表明した。

靖国問題もそうだが教科書問題は完全な内政問題だ。日本の教科書は完全に正しいなどと主張するつもりはない、が「日本国民が選挙で選んだ代表者(国会議員)に監視監督されている者達(行政)」が日本人の為に検定したものであることは確かだ。

このような事に他国の干渉を許すということは、日本国民の意志よりも他国人の意志を優先するということである事を忘れてはならない。

  *        *        *

靖国参拝問題も教科書問題も「日本人の問題(課題)」であって、他国人の干渉を許してはならない。結果がどんなものであれ日本人の意志を貫くことが出来ないのであれば、日本は「他国の言いなりになる国」になってしまうのだから。

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民主党と社民党

民主党と社民党

たいしたことは書いてないです。

毎日新聞:北朝鮮:ミサイル発射 社民・福島党首、北朝鮮決議の民主賛成に抗議
http://mainichi.jp/select/world/news/20090409ddm005010050000c.html

社民党の福島瑞穂党首は8日の記者会見で、北朝鮮のミサイル発射に対する非難決議を巡り、民主党が与党案に賛成したことについて「抗議したい。非常に残念だ」と述べ、強い不快感を示した。

産経新聞:参院も北朝鮮非難決議を採択 腰が引けた野党案提示の場面も
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090409/plc0904090109002-n1.htm

野党が過半数の参院で全会一致を目指したためだが、与党側が「こんな腰の引けた内容は受け入れられない」(自民党幹部)と拒否。党内からも社民党への配慮に批判が出たため、民主党は「野党3党案」を捨て与党と共同提案した。

与党からは「民主中心の連立政権ができたら、社民党に引きずられ安保政策がぐらつく」(自民党幹部)との指摘が出ている。

民主党はもっと社民党に引きずられると思っていたので、この展開には「おや?」っと思った事を記録の為に記しておきます。

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2009年4月 9日 (木)

海賊法の成立を急げ

海賊法の成立を急げ

読売新聞:解説:ソマリア海賊・海幕長発言 任務なし崩し拡大の恐れ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090408ddm002010136000c.html

会見で赤星海幕長は、救助を求める外国船に接近した護衛艦が攻撃を受けた際は「正当防衛、緊急避難の範ちゅう」と述べ、武器使用の可能性を認めた。今回の派遣では、当初から「外国船を見殺しにすれば批判を免れない。自ら攻撃を受ける形を作りだすしかない」(同省幹部)との声があった。海警行動の「不備」を運用で補うと同時に法のグレーゾーンに踏み込むものだ。

イラクに陸上自衛隊が派遣された時に「かけつけ警護」という問題があった。日本の自衛隊は自分達しか護れない。自衛隊と連携している他国の部隊を「公式には」護れない。

では、自衛隊に協力してくれた他国の部隊がテロリストに襲われた時に見捨てるのか?

それは法的には正しいだろう、しかし、本当に正しいのか?

日本は「正当防衛」ならできる、なら、偵察行為として自衛隊員を派遣し「巻き込まれてしまえ」、巻き込まれたなら(≒自衛隊員が攻撃されたなら)正当防衛として、他国の部隊に協力できる。

法的にはグレーゾーンで法律の抜け穴を探すような行為でもある。

軍隊に「法律の抜け穴を探すような行為」をさせてはならない。それが国民世論の支持を受けるようなものであればなおさらだ。

実際、先日のシンガポール船籍の船を救助したことも「グレーゾーン」だし海賊が逃げなかった場合にどうなったかも不安が残る。

だけど「助けるべきでなかった」という声は聞こえない。

海上自衛隊が「かけつけ警護・巻き込まれて自衛権発動」というグレーゾーンで活動した時に、国民世論は海上自衛隊を支持するだろう。人間としては当然の反応だと思う。しかし、軍隊の活動が「グレーゾーン」で「やったもん勝ち」で行われて良い訳が無い。

  *       *      *

戦前の関東軍は国民の支持を受けていたのではないか?

関東軍が暴走を続けていられたのは、国民世論の支持があったからではないのか?

政治指導者の支持もきかず、国民世論の支持もなければ、いかな軍隊といえども暴走を続けることは出来ないのではないか?

  *       *      *

中途半端な海上警備行動での行動派は、少しでも短くあるべきだ。

一日も早い海賊対処法の成立を期待する。

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共産中国に嫌われると何が困るか説明して欲しい

共産中国に嫌われると何が困るか説明して欲しい

毎日新聞:尖閣諸島:政府、上陸許可申請に苦慮 首相の訪中控え
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090409k0000m010115000c.html

政府は、沖縄県石垣市の大浜長照市長が同市の行政区域である尖閣諸島(中国名・釣魚島)への上陸許可を外務省に求めた問題で、対応に苦慮している。上陸を許可すれば、北朝鮮によるミサイル発射を受けた国連安全保障理事会での協議や、29、30日の麻生太郎首相の訪中に影響するのが必至なためだ。



中国はミサイル問題で安保理決議採択に慎重姿勢を示しており、「尖閣で今、中国側を刺激するのは得策ではない」との判断もある。

日本は尖閣諸島を領有し実効支配している。実効支配し領有している以上、行政が固定資産などの実地調査を行って何の問題があるのだろうか。

  *        *        *

小泉政権の評価は構造改革への評価とあいまって複雑なものがあるけれども、私は靖国参拝については高く評価している。

靖国参拝の結果、中国との関係は(感情レベルでは)悪化した。

しかし、私には「日中関係が悪化したことによる日本への悪影響」があったとは思えなかった。国家とは国益を追求するものであり、友好関係や敵対関係は「国益にとってプラスかマイナスか」で判断評価されるものだ。そうであるなら、小泉さんが、日中関係の悪化を承知で靖国参拝したことを私は全く非難できない。

  *        *        *

「中国側を刺激するのは得策ではない」か知れないが、日本が尖閣諸島で譲った(上陸を許可しなかった)としても、中国が安保理で好意的になるとは思えない。

上陸しても中国は非協力的。

上陸しなくても中国は非協力的。

上陸を許可しないことを取引として使うことに反対はしないが、「中国から確実に利益を得ること」なしに譲るべきではない(「上陸しないこと」が取引になるなら、定期的に「上陸するかも」と思わせ、その度に中国から「譲歩」を引き出して中止すれば良い)。

  *        *        *

中国と対立するような事があると「刺激するのは得策ではない」とか「日中有効に反する」とかいった言葉が聞かれます。そのような方々にお願いがあります。

小泉政権の時代、日本は中国からおもっきり反発されましたが、その事で日本の国益がどのように傷ついたのかお教え下さい。

国益が傷ついた程度によっては、私は態度を変えなければならないかも知れませんから。

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2009年4月 8日 (水)

次回は中国上空を通過させるように言ってください

次回は中国上空を通過させるように言ってください

時事通信:北ミサイル、冷静対応強調へ=東アジア首脳会議で中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009040800765

中国外務省の胡正躍次官補は8日、記者会見し、温家宝首相が出席するタイ・パタヤでの東アジア首脳会議を前に、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関し「各国が発信すべきメッセージは、冷静かつ適切に問題を処理するということだ」などと述べ、国連安保理での協議に慎重な対応を求める中国の立場を改めて強調した。

私個人のことを言えば、ちょっと頭に血が登っているかもしれません。実際、自分達の頭の上をロケットだかミサイルだか良く判らないものを飛ばされたら不安にもなります。しかも、発表した通りにとんだ訳ではありませんから、北朝鮮の発表と日本やアメリカの観測結果を突き合わせれば、好意的に評価しても「欠陥ロケット」です。

そんなものを飛ばされた側の気持ちにもなって下さい。

  *        *        *

中国は日本に対して「冷静」に対応するように言うのであれば、提案があります。

次回の「人工衛星」の打ち上げを西向きに行うように北朝鮮を説得してください。東向きに打ち上げた方が効率的であることは承知していますが、西向きに打ち上げることが出来ない訳ではありません(イスラエルは西向きに打ち上げるそうですから)。西向きに打ち上げれば、日本の上空を通過しませんから、日本は比較的冷静でいられるでしょう(少なくとも私は日本の上空を通過するより冷静でいられると思います)。

西向きに打ち上げれば、北京の近くの上空を通過するでしょうけど。

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嘘と向き合うとき

嘘と向き合うとき

朝鮮新報:人工衛星「光明星2号」の打ち上げ成功 朝鮮中央通信社報道
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2009/04/0904j0405-00001.htm

「光明星2号」は40.6°の軌道傾斜角で、地球から最も近い距離で490㎞、最も遠い距離で1426㎞の楕円軌道を回っており、周期は104分12秒である。

試験通信衛星である「光明星2号」には必要な測定機材と通信機材が設置されている。

衛星は自らの軌道を正常に周回している。

現在、衛星からは「金日成将軍の歌」および「金正日将軍の歌」のメロディーと各種測定資料が470MHzの周波数で地球上に電送されており、衛星を利用したUHF周波数帯域での中継通信が行われている。

北朝鮮は人工衛星の打ち上げに成功したと主張しています。一方、日本政府やアメリカの北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、北朝鮮の人工衛星の打ち上げは失敗で、人工衛星は存在しないと行っています。

どちらかが嘘をついているのです。

朝鮮学校に天文部があるかどうかは知りませんが(あっても不思議ではないけど)、在日朝鮮人の中にもアマチュア天文家の方はいらっしゃるでしょう。そういった方々にとって、光明2号を撮影し発表し、北米航空宇宙防衛司令部の嘘を暴くべきではないでしょうか。

北米航空宇宙防衛司令部の嘘を暴き将軍様の正しさを世界に見せつける、なんと崇高なことでしょうか。しかも、その技術をアマチュア天文家のみなさんは持っているのです。

絶対に観測して結果を公表するべきです。

それとも将軍様の嘘に向き合うのが恐いですか?

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2009年4月 7日 (火)

NHKの情緒的非難の影に真実が垣間見える?

NHKの情緒的非難の影に真実が垣間見える?

NHK: NHKスペシャル シリーズ「JAPANデビュー」 第1回「アジアの“一等国”」
http://www.nhk.or.jp/japan/program/prg_090405_2.html
2009年4月5日(日)午後9時〜10時13分

1895(明治28)年、日清戦争に勝利した日本は、台湾を割譲され、初の植民地統治を始める。英のインド統治やフランスのアルジェリア統治にならい、植民地をもつことで“一等国”をめざした日本。1910年、ロンドンで開かれた日英博覧会では、台湾のパイワン族を“展示”し、統治の成功を世界に誇示する。日本は「格差と同化」という矛盾した台湾統治を続け、1930年代後半からは「皇民化運動」で日本文化を強制する。

半世紀におよぶ統治はどのように変遷していったのか。2万6千冊におよぶ『台湾総督府文書』、近年発見されたフィルム、欧米に埋もれていた文書などを手がかりに近代日本とアジアの関わりの原点を探っていく。

録画しておいたものを見た。まとまらないので雑記風に。

   *        *        *

私はこの番組を評価出来ない。あまりに演出が情緒的に過ぎるからだ。BGMなどの使いかたで同じ事実を伝えても印象はずいぶん変わる。もっと淡々と事実を伝えた方が良いのではないか。

   *        *        *

ただ、いくらBGMで演出(≒印象操作?)を頑張っていても、報道の良心からなのか、検閲の不足なのかは判らないが、良く考えると日本が悪いと言い切れない事が判るような場面もある。

例えば、日英展覧会の「人間の展示」の場面だ。

番組では、日本は非人道的に台湾の人々を英国につれて行き見世物にしたと非難している。しかし、「人間の展示は」は当時の欧米の先進国では良く行われていたことであり、その事にも触れている。

ようするに日本は、当時の世界標準(世界の常識)に従った行動をしていたに過ぎないのだ。当時の日本を非難するなら、当時の先進国の全てを非難しなければならなくなるだろう。

   *        *        *

ところで、先住民族や少数民族を紹介したTV番組を見かけることがある。あれは「人間の展示」だろうか?

現代のマスコミは戦前の日本や英国などと同じような事を行っているのか?

   *        *        *

日本の台湾統治は(完璧ではないかもしれないが)上手くいっていた。台湾が親日的であることは、その後の中国人による統治よりも日本の統治が上手くいっていた(現地の人々を幸せにした)ことを示している。日本の統治に不満があり、日本の統治が終わったあとの支配者(国民党政権)の統治が良いものであれば、親日的にはならないだろうから。

   *        *        *

日本人として忘れてはいけない言葉を、番組の終わり頃(番組が始まって1時間10分頃)にあった台湾人のお年寄からあった。

書き起こします。

みなしごになって捨てられたみたいですよ。人をばかにしているんだ日本は。まちがっているか?本当のことだろう?うそじゃない。

日本の若い連中にはわからないけど、としよりの80歳以上の人に宣伝してください。

台湾の当時の若い青年は いかに日本の民と協力して尽くしたか。心を察してもらいたい。わかりますか。命をかけて国の為に尽くしたんだよ。

それなのに。

日本はポツダム宣言を受け入れ敗戦した。台湾を放棄せざるを得なかった。それまで同化政策を行い日本人として育ててきた人々を、棄てざるを得なかった。この台湾人の方がおっしゃるように、台湾の人々が「みなしごになって捨てられた」と感じたとしても当然の事ではないだろうか。

日本人にとっては「しかたなく放棄」であっても、台湾人にとっては「棄てられた、いっしょに戦ったのに最後に見捨てられた」のだ。

この事について、私には台湾人に返す言葉がありません。ただただ「申し訳ない」と言うしかありません。決してばかにしているのではありません、日本には力がなかったのです、と言うしかありません。

   *        *        *

日本が台湾を統治し続けていれば、その後の国民党政府による弾圧や流血はなかったし、台湾人は李登輝の出現を待つこと無く民主政治を獲得したでしょう。日本が台湾を放棄したことは、台湾人に多大な苦痛を与える結果になったのです。

親日的な台湾であるからこそ、日本は護り続けることが出来なかった事を忘れてはならないのではないでしょうか。

   *        *        *

最後に、評価のわかれることを伝えるときに情緒的なBGMを使って「気分を盛り上げて」、製作者の態度や価値観を表現するような番組は評価できないと思ったことを記しておきます。

過剰なBGM無しに放送してもらいたいものです。

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迷惑なんだよっ

迷惑なんだよっ

産経新聞:【北ミサイル発射】総連前はヒッソリ 「日本人騒ぎすぎ」と非難も
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090405/plc0904051632067-n1.htm

孫の入学式に参加した無職の男性(72)は「事前に通告しているし、他国に迷惑をかけた訳じゃない。日本人は騒ぎすぎ」と日本側の対応を非難。

あのさ、普通、ロケットを打ち上げるときは迷惑をかけるかも知れない相手に、話を通すもんでしょう。

平和目的の人工衛星ならロシアや中国の発射場を借りたらいい。どうしても北朝鮮国内から打ち上げたいなら、日本に話を通すべきなんだよね。

秋田の漁師さんに「どうしても打ち上げなきゃならない事情があるんで、申し訳ないが、危険区域を設定させてもらいます」とか「お仕事に一番影響の少ない時期はいつでしょうか」とか「休業補償はいかがいたしましょうか」とか言ってくるもんだ。

それが、近所付き合いってもんだ。

そんな話を通さずに「打ち上げる、どけ」って言うだけで「迷惑をかけた訳けじゃない」って感覚を持っているなら(多分もってそうだけど)、嫌われて当然だと自覚しなさい。

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2009年4月 6日 (月)

国際社会は「力を欲しがる国」だらけ

国際社会は「力を欲しがる国」だらけ

朝日新聞:国会で発射非難決議へ 共・社は北朝鮮刺激に慎重
http://www.asahi.com/special/08001/TKY200904060157.html

一方、国連安保理の緊急会合について中曽根外相は6日、「中国、ロシアも(発射が)地域の脅威であるという懸念は共有しているが、(新決議の採択には)慎重のようだ。しっかり働きかけをしていきたい」と記者団に述べ、あくまで新決議を目指す考えを示した。



これに関連し首相周辺は6日、「自分でミサイルを撃ちたい国はあるわけで、厳しくしたくないんだろう。まあ、これからだ」と述べた。

「自分でミサイルを撃ちたい国はあるわけで、厳しくしたくないんだろう」

はぁ〜そうでしょうね。

自分も強力な武力を持ちたい、弾道弾ミサイルを持ちたい国はあるんでしょう。だから、安保理決議もままならない。

世界には武力を求める国だらけ。

で、そんな国だらけの国際社会で憲法九条を持つ日本。

大丈夫でしょうか。

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NHKのお花畑

NHKのお花畑

NHK:プロジェクトJAPAN プロローグ 戦争と平和の150年
http://www.nhk.or.jp/japan/program/prg_090404_1.html
2009年4月4日(土)午後7時30分〜8時45分/9時〜9時59分

世界に船出した日本が直面したのは、戦争に次ぐ戦争の時代であったが、一方で世界は「平和」構築の試みも始めた。2回にわたるハーグ世界平和会議で「戦争のルール化」が図られたが、第一次大戦の勃発で時代は「ルール化」から「違法化」へと舵をきる。しかし、第二次大戦は防げなかった。

昨日録画したものを前半部分(19:30〜20:45の部分)だけ見た。後半も時間を見つけて見てみようとは思うが、正直、気が進まない。

  *        *        *

前半部分の前半はそれなりに面白かった。解釈や評価の違いはあっても知らないことや始めてみる映像もあった。

例えば国際司法裁判所についてだ。国際司法裁判所に訴えても相手国に裁判に応じる義務はないことは知っていた。しかし、裁判所が出来たとき、日本だけが応訴の義務を拒否したことは知らなかった。番組では日本以外の国は訴えられたら裁判に出てくる当初は言っていたらしい。

でもね、結局、南太平洋上での核実験についてニュージーランドがフランスを訴えた時、フランスは応じなかった。パナマ侵攻についてパナマがアメリカを訴えた時、アメリカは応じなかった。

結果、私の知識どおりで「国際司法裁判に応じるかどうかは各国の意志による」。

番組の内容が正しければ「日本は最初から応訴の義務を否定していた」、「アメリカやフランスは(最初は応訴の義務を果たすようなフリをしてたけど)、自分の都合が悪くなると義務を果たさなかった」と言うこと。

結局、国際社会の有力国は「み〜んな自分勝手」なのです。

  *        *        *

前半部分の後半はハッキリいって最低。

憲法九条が好きなのはわかるけどね。

力による支配から法による支配へ、なんて言っているけど、「力によって担保されない法律は『言葉の羅列』に過ぎない」んだよね。

国際連合は十分に機能しているとは言いがたいけれども、国際連盟よりは機能している。それは何故か。

常任理事国に特権的な権力(拒否権)を認めているからだ。国連の安全保障理事会が決定したことが機能するのは「力の担保」があるから。逆に言えば「力の担保がない(常任理事国が否定する)ことは議決されない」のだ。

「法による支配」には「力による担保」が必要。この現実を無視した政治は夢物語に過ぎない。

  *        *        *

日本人は北朝鮮のやっていることを見れば、「力による担保のない正義」がいかに虚しいものか実感できるだろう(拉致、ミサイル発射、偽札、麻薬)。

  *        *        *

近現代史をあつかった番組を、公平中立に作ることは不可能だろう。それぞれの立場や思想の違いがあるし(神様なら出来るかもしれないが)。

だから、NHKの番組が偏っていたとしても私は非難しない。しかし、あまりに現実離れした夢物語を作られてもねぇ〜。

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2009年4月 5日 (日)

北朝鮮ミサイル発射は失敗だろう

北朝鮮ミサイル発射は失敗だろう

産経新聞:【北ミサイル発射】2段目は「通告地域」をはずれる
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090405/plc0904051159030-n1.htm

政府は5日、午前11半すぎ、第1個目の落下物は午前11時37分ごろ、秋田県沖約280キロの日本海に落下し、第2個目の落下部日本の東約1270キロの太平洋に落下すると予測されるとの情報を相次いで発表した。

2個目の落下予測地域は北朝鮮が事前に通告した地域より日本側に約880キロ近かった。

日本がH2などのロケットを打ち上げた場合に、事前に指定した危険区域外に二段目が落ちたとしたら、「失敗である」とマスコミを始め各方面から袋叩きにされるでしょう。

二段目が800キロも手前に落ちたのであれば、三段目が正常(予定通り)に飛行したとは考えにくいです。

この発射は失敗でしょう。

  *        *        *

たとえ失敗であったとしても、国連決議には違反していますし、失敗から学ぶものも多いでしょうから、警戒しなくて良いということはありません。

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段取り八分

段取り八分

産経新聞:【北ミサイル】野党、政府対応を一斉批判、追及へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090404/stt0904042224008-n1.htm

民主党は3日、ミサイル発射に備え、「北朝鮮飛翔体発射対策室」(室長・平野博文幹事長代理)を設置し、党の対応を迅速に打ち出す方針を決めた。5日以降もミサイルが発射されれば、緊急招集をかける。

事が起きてから緊急招集ですか。

民主党だけでなく他の野党や、もしかしたら自民党も緊急招集をかけるかも知れません。

これは(政治家の仕事ではあるかもしれませんが)立法府の対応ではありません。

  *        *        *

昔、職人のひとから「段取り八分」という言葉を聞いた事があります。仕事を始める前に、段取り(手順・工程など)を考える、この段取りがきちんと出来ていれば仕事は上手く行く、と言うような意味だそうです。

「見積りが終わったら仕事の八割は終わり」と言った技術部の先輩がいます。新しい仕事の依頼が来て、見積りをする。どんな問題が起きそうで対策は何か、難しい場所はどこか、未知の(未経験の)技術はないか、担当する人間のスキルは。こういった事をきちんと評価した見積りが出来れば、あとは実行するだけ(受注できない場合もあるけど)。

事が起きる前、事を起こす前の予測と準備が仕事の結果を左右するのです。現場で頑張るのは当然ですが、事前準備が出来ていなければどうにもならない事もあるのです。

  *        *        *

立法府の仕事は「事が起きる前に法律というマニュアルを準備すること」です。事が起きて対応するのは自衛隊を含めた行政などの実行部隊の仕事です。

いま、日本がワタワタしているとしたら、それは準備が出来ていなかった事を意味します。

幸いにして日本にはMDがあり、有事法制があり、自衛隊があります。最低限の準備は出来ています。こういった事を準備しておくのが立法府の仕事で、ミサイルが発射されて緊急招集をかけて、バタバタすることは立法府の仕事ではありません。

  *        *        *

抗議声明をだすのは政治家としての仕事ではあると思います。しかしミサイル発射の兆候は以前からありましたし、北朝鮮という国が突然出現した訳ではありません。ミサイル発射が行われても準備しておいた抗議声明を読めばすむくらいの事前準備をしておくのが信頼できる政党というものだと思います。

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2009年4月 4日 (土)

これしきの事を失態と非難できるマスコミの会社があるかしら

これしきの事を失態と非難できるマスコミの会社があるかしら

時事通信:政府、北ミサイル発射誤報で混乱=5分後、取り消しの大失態
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009040400133

「北朝鮮から飛翔(ひしょう)体が発射されたもよう」−。4日午後零時16分、政府は一斉に情報をメディアや各自治体に発信した。そのわずか5分後に情報は誤りと判明。首相官邸は大混乱に陥った。政府は北朝鮮の弾道ミサイル発射に万全の態勢で臨もうと準備を整えていたが、逆に大失態を演じてしまった。

発射されたら短時間で、各自治体やマスコミに通知し最悪の事態に備えなければならない。

その為の時間は、わずかに数分間。

現場の自衛官や行政官のストレスはどれほどのものになっているだろうか。ミスがあっても良いとは言わないけれども、この程度のミスは「あること」なのだ。

  *        *        *

マスコミ各社で、誤報や虚報の経験がない会社があるだろうか。

問題提起は良い、しかし、もっと時間があっても誤報することのある会社が非難がましいコメントを出しているのを見ると、腹が立ってくる。

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海上自衛隊のソマリア沖での活動を誇りに思うと共に立法の怠慢を危惧する

海上自衛隊のソマリア沖での活動を誇りに思うと共に立法の怠慢を危惧する

47NEW:ソマリア沖で外国船舶救助  護衛艦、“脱法行為”の疑いも
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009040401000149.html

防衛省によると、ソマリア沖で海賊対策活動中の海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が4日午前2時40分(現地時間3日午後8時40分)ごろ、海上警備行動の警護対象外のシンガポール船籍のタンカーから「海賊らしい小型船舶に追われている」との国際無線連絡を受けて現場海域に急行、約20分後に追い払った。

海上警備行動での警護対象は日本船籍、日本人、日本の貨物を運ぶ外国船など日本関連の船舶に限られており、脱法的な活動だった疑いがある。防衛省は「船員法の遭難船舶等の救助を適用した。武器などの強制力を使っておらず問題はない」としている。



海上警備行動では日本関係船舶以外の警護はできず、政府は対象を日本と関係のない外国船舶に広げる新法「海賊対処法案」の早期成立を目指している。

船員法14条は「船長は、他の船舶または航空機の遭難を知ったときは、人命の救助に必要な手段を尽くさなければならない」と定めている。

まず、最初に「脱法的な活動」であったとしても、一隻の船を救ったことには違いないことを記しておきたいと思います。救助の要請を無視し見殺しにすることが法的に要請されていたとしても助けた事には違いありません。

   *        *        *

私は船員法14条が「船長は、他の船舶または航空機の遭難を知ったときは、人命の救助に必要な手段を尽くさなければならない」と定めていることを知りませんでした。この条項の解釈次第で外国船であっても救援できることになります。

私のような一般人がこのようなケースについて知らない/予想しないのは、ある意味当然です。しかし、マスコミ(の雇用する専門家)が予想しない/報道しないのは問題ではないでしょうか。

   *        *        *

もし、護衛艦が武器を使用しなければ、海賊を追い払えないような状況であったらどうなっていたでしょうか。どうするべきであったでしょうか。

見殺しにするべきでしょうか。

武器を使用して撃退するべきでしょうか。

危険なのは「武器を使用して撃退し、救助した船から感謝される」そして「国民世論も支持する」ことです。

人間としては、多少のルール違反があっても助けることに反対出来ません。武器を使用したとしてもです。だから、そのような行為(武器を使用しての他国船の救助)を国民世論が支持したとしても不思議ではありません。

それは、とても危険ことです。

ルール違反をして、後から、承認される褒められるというのは、軍隊にとってあってはならない事です。

軍隊が「やったもん勝ち」だと思ったらどうなるでしょうか。

  *       *       *

立法は、軍隊の暴走の危険をさけるために、人の道にそった現実的な法律を定めるべきです。

海上自衛隊のソマリア沖での活動を誇りに思うと共に立法の怠慢がもたらすものを恐れます。

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今回は練習なのです〜有事体制を再点検

今回は練習なのです〜有事体制を再点検

読売新聞:PAC3配置/自治体、くすぶる不満
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000904030005

自治体の担当者からは、政府から自治体への情報伝達のタイミングや、「もし落下物があった場合はどこが処理をするのか」といった質問が相次いだが、国側は「その場で適切な判断をして欲しい」と答え、明確な方針は示されなかったという。

ある自治体幹部は「説明会は文書を読み上げただけで、『自治体にも説明した』という国のアリバイづくりにすぎない」と国側の対応を批判する。「国は『落ちないから大丈夫』と言いながらも落下に備え準備をするという矛盾があるうえ、落下後の対応も詰め切れていないままで、歯切れが悪かった」

発射の際の住民への周知についても「不安をあおるだけになるかもしれず、判断を任せられた市町村は迷っている状態だ」と話した。

MD(ミサイル防衛システム)にとって、初めての実戦になるでしょう。たとえ、発射に至らなくても仮想敵国の発射する飛翔体を追跡し、迎撃すべきか真剣に判断しなければなりません。「撃たない」と決めて飛翔体が日本に落下したら、日本で死傷者を出したら、現実の被害が出る可能性があるのですから「実戦」と言えるでしょう。

  *        *        *

民間や官僚にとっても「実戦」を経験する機会です。今回は「有事」ではありませんが、「有事のようなもの」です。

北朝鮮からの飛来物が落下した時、どのように対処し国民を護るのか。国民保護法や武力攻撃事態法が適用される状況になるとは思いませんが、県や市町村と中央政府の連携や責任・役割分担の確認することが出来ます。

一般国民にとっても「有事」を実感することが出来ます。

  *        *        *

本格的な有事が起きる前に、このような「有事のようなもの」を体験できることは、日本国民にとって幸運なことだと思います。

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2009年4月 3日 (金)

パレスチナの現実

パレスチナの現実

長崎新聞社:佐世保のガザ写真展「残酷すぎる」 施設側が一部撤去要求、主催者「現実直視を」
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090401/04.shtml

佐世保市の市民団体が三浦町のアルカスSASEBOで計画したイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃の実態を告発する写真展について、施設側が開催前、子どもの遺体などをとらえた一部写真は「残酷過ぎる」として展示見送りを求めていたことが三十一日、分かった。市民団体は「戦争の現実をベールに隠さず知らせることで戦争を防げる」として要請には応じず、予定通り同日から展示を始めた。



子どもを連れて会場を訪れた市内の主婦(32)は「戦争で犠牲になるのはいつも子どもなど弱い立場の人。ガザ攻撃は遠くのことと思っていたが、身近に感じた。戦争の実態を隠さず知らせた方がいい」と話した。

「戦争の実態を隠さず知らせた方がいい」というのには賛成しますが、それで戦争が無くなる訳ではありません。そして、「パレスチナ自治区ガザ攻撃の実態を告発する写真展」ということから、イスラエルを悪としパレスチナを虐げられた弱者としているような気がして、なんだかな〜と思っていたら、こんなニュースがありました。

毎日新聞:イスラエル:パレスチナ人の男が入植地を襲撃、少年死亡
http://mainichi.jp/select/world/news/20090403ddm007030080000c.html

ロイター通信によると、イスラエルの占領地ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地バト・アインで2日、おのやナイフで武装したパレスチナ人の男が住民を襲撃、13歳のイスラエル人少年が死亡したほか、7歳の少年が負傷した。襲撃犯は逃走した。

パレスチナ自治政府アッバス議長の出身母体ファタハ系の武装組織アルアクサ殉教者団が犯行を認めた。

パレスチナとイスラエルの間には憎しみと恐怖が渦巻いています。この恐怖と憎しみをなんとかしないと平和は有り得ないでしょう。

その為には、イスラエルの自制も必要ですが、同時にパレスチナ側がこのようなテロを起こさないこと、不幸にして起きた時には「(犯人を英雄視することなく)殺人事件」として実行犯を逮捕し処罰することが出来なければなりません。

自分や知人の子供が殺されて、しかも、その殺人犯を英雄視するような集団と平和共存は不可能でしょうから。

パレスチナの地に平和が訪れる為には、パレスチナ自身が自分を統治出来るようになることが不可欠です(日本での写真展は無力であるように思います)。

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2009年4月 2日 (木)

北朝鮮は報復できないだろう

北朝鮮は報復できないだろう

読売新聞:「迎撃なら日本の重要対象攻撃」北朝鮮の総参謀部が警告
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090402-OYT1T00898.htm

朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は2日、「人工衛星打ち上げ」名目の長距離弾道ミサイル発射準備に関連して「重大報道」を発表し、「日本が迎撃を敢行するなら、すでに展開済みの迎撃手段だけでなく、重要対象に対しても、我が人民軍は容赦なく断固たる報復攻撃を加える」と警告した。

迎撃手段とは自衛隊のパトリオット・ミサイル3(PAC3)やイージス艦とみられるが、重要対象が何を指すかは不明。

北朝鮮の「報復」には何が有り得るのでしょうか?

イージス艦を攻撃しても北朝鮮海軍の手に負える相手ではありません。航空自衛隊の戦闘機や海上自衛隊の他の艦船が警戒&護衛していないと考える理由はありませんから、これらの防御を突破してイージス艦にまで手が届いたら奇跡です。しかも、イージス艦自身の防御もあります。

ではパトリオット・ミサイル3でしょうか。もっと有り得ません、日本国内にあるのですから日本海を渡って来なければなりません。少数の特殊部隊を潜入させるため工作船ならともかく、正規軍の船が自衛隊や保安庁の警戒を突破できるとは思えません。

残るはテロと弾道ミサイルですが、テロは「私達がやった」と誇ることが出来る作戦ではありません。弾道ミサイルの場合、日本に撃ち込んだら本格的な戦争を引き起こしかねません(米軍による報復爆撃の可能性も出てきます)。

日本海に向けてノドンを数発撃って、「報復に成功した」と言うことはありえますが、その程度でしょう。

北朝鮮は実質的な「報復」を行うことは出来ないでしょう。

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夢見る民主党外交(国連中心主義)

夢見る民主党外交(国連中心主義)

毎日新聞:北朝鮮:「衛星発射」通告 日本政府、新たな国連制裁断念 「3年前の決議徹底を」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090402ddm001030028000c.html

決議1718は、すべての弾道ミサイル計画に関する活動の停止も北朝鮮に求めており、麻生太郎首相は先月31日の会見で「発射は安保理決議に反する。(新たな)安保理決議の可能性も念頭に議論するのは当然だ」と強調。同様の考えを持つ常任理事国の米英仏などとも連携し、決議案提出に積極的な姿勢を見せている。これに対し、中露が北朝鮮の主張に一定の理解を示しているため、「実際に決議ができるかどうか見通しは立っていない」(政府高官)状況だ。

民主党は国連中心主義をとっています。

しかし、北朝鮮が核ミサイルを持っているかもしれない状況下でミサイル実験をしたとしても、口先だけの制裁決議すら出さないかもしれないのです。

そんな頼りないものを、あるいは日本の安全を軽視するものを「中心」にした夢見る外交では、国益のぶつかる国際社会の中で喰い物にされるだけです。

  *        *        *

民主党支持者には民主党が「(西松事件で顕になったように)劣化した自民党+非現実的なことを主張する社会党」であることに目覚めて欲しいものだ。

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2009年4月 1日 (水)

処分は甘いです

処分は甘いです

東京新聞:君が代不起立 分限免職を危ぐ 教員ら会見『容認できぬ』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090401/CK2009040102000115.html

三度目の停職六カ月の処分を受けた都立あきる野学園の根津公子教諭(58)は「免職を覚悟したが、停職に押しとどめることができた。大勢の人と一緒に戦っていくことが大事だと思う」と話した。

停職三カ月の処分となった北特別支援学校の渡辺厚子教諭(58)は「不起立が、なぜ停職三カ月もの処分になるのか。理不尽だ」と訴えた。四人は都人事委員会に不服を申し立てる方針だ。

「なぜ停職三カ月もの処分になるのか」それは繰り返しているからです。自らの意志で命令違反を繰り返しているからです。

組織の方針に、意識的に違反する構成員に対して、組織は厳しく対処するものです。処分としては停職6ヵ月や3ヵ月では大甘です。

  *        *        *

行政は選挙を経て選ばれた首長の指揮下にあります。また、選挙を経て選ばれた議員に監視もされています。

即ち、教育現場での国旗国家の尊重は国民の意志でもあります。国民の意志に反逆しているのですから、革命家としてのリスクは覚悟して行っていると思いますし、処分に対し「理不尽だ」との発言も演技(支持者や国民に対してのアピール)であり、処分されることも覚悟の上での不起立であると思います。

日本国民を敵にまわした革命家(革命に失敗すれば売国奴と呼ばれる存在)としては、当然の覚悟でしょうね。

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この根津公子教諭のような方は、信念をもって国家の敵になることを選んだのですから「停職」ではなく「免職」するべきであると思います。

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公務員は国民の意志によって選ばれた存在(議員や首長)の命令を自らの価値観以上に尊重しなければなりません。

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小沢続投と民主党の人材不足

小沢続投と民主党の人材不足

朝日新聞:民主、4月に情勢調査 小沢氏、政権交代の可能性見極め
http://www.asahi.com/politics/update/0331/TKY200903310302.html

小沢氏は党の情勢調査について「(前回調査から)2カ月以上経過しているから4月中にはやりたい」と表明。進退判断に直結するかどうかについては「4月中に解散総選挙であれば別だが、僕個人うんぬんでやる調査ではない。まだ総選挙がいつだかわからないのに、どうこう言われても返答のしようがない」などと語り、明言を避けた。

これは「4月中旬までは辞めません」という宣言ですね。そして、4月中旬以降も小沢さんは続投しようとするでしょう。

秘書が起訴されたから辞めます、というのでは検察に屈服したことになる。千葉県知事選挙などの選挙で負けて辞任したら、「選挙に強い」という看板に傷が付く。

独自の世論調査の結果を判断して辞任するなら....でも、自分じゃ選挙に勝てないと認めた事になる。結局、「選挙に強い」という看板に傷が付く。

だから、民主党内から造反されないかぎり小沢さんは辞任しないでしょう。

民主党内の造反が小沢さんのプッツンの限界に達するまで小沢続投ということです。

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先日の山本大成さんから頂いたコメントに「前回の『ぷっつん』も自らの有利不利を秤に掛けて風向きが変わったから残る言い訳に過ぎず、本当の『ぷっつん』ではないと思っています」とありました。

本物のぷっつんかどうかは別にして、前回のぷっつんのおかげで民主党が小沢さんにびびっているように見えます。ぷっつんが小沢さんに有利に働いている(党内政治の世界では)ように見えるので、山本さんの「本当の『ぷっつん』ではないと思っています」という言葉が説得力を持ってしまっています。

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日本経済新聞 社説:小沢代表は厳しい世論を直視せよ(3/31)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090330AS1K3000230032009.html
小沢代表は厳しい世論を直視せよ(3/31)

小沢氏は西松建設側から巨額の献金を受けてきた理由など疑惑の核心部分には答えていない。多くの有権者が納得していない小沢氏の政治資金問題を、民主党議員は支持者にどう説明するつもりなのだろうか。

党としての危機管理能力が問われる局面だ。何事も小沢氏任せという模様眺めに終始しているようでは、政権交代への期待感も一気に冷めることになりかねない。

自民党なら次のフレッシュな名前が挙がってくる。小泉以降、安部→福田→麻生とそれなりに期待された後継指導者がいた(麻生さんの後継を狙っている人の名前もフレッシュだ)。民主党の場合、小沢さんの後継として名前が挙がっている人達は、みんな再登板、局面打開の期待感に欠ける人達ばかり。

こういった事情が小沢さんを強気にしている、あるいは、小沢降ろしの動きが出ない理由なのかも知れない(民主党は小沢さんで総選挙することになるのだろうか)。

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