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2009年5月31日 (日)

「敵基地攻撃能力」や「核保有」について議論しよう

「敵基地攻撃能力」や「核保有」について議論しよう

時事通信:日本標的のミサイルも迎撃=ゲーツ長官発言を修正−米国防次官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052900355

フロノイ米国防次官は28日、山崎拓自民党前副総裁ら与党訪米団との会談で、北朝鮮の弾道ミサイルに関し、「日米同盟に関する誓約を厳守する」と述べ、日本を標的としたミサイルも米軍の迎撃対象となるとの見解を示した。米領土を標的にしたミサイル以外は迎撃しないという趣旨のゲーツ国防長官の3月時点の発言を軌道修正した形だ。



また、訪米団は同次官を含む米政府高官との一連の会談で、北朝鮮のミサイル発射と核実験を受けて日本国内で敵基地攻撃能力の保有をめぐる議論が起きていることを紹介。北東アジアの軍拡競争を招かないよう、「強力な制裁」を通じて同国の核・ミサイル開発の進行を阻止する必要があるとの認識で一致した。

アメリカにとって「都合の良い日本」は経済的に繁栄しアメリカへ貢いで自主的な行動をあまりしない国であることだ。

だから、日本が自主的に軍事行動をとることやその為の能力を持つことをアメリカが望んでいると私は思わない。

しかし、北朝鮮が核兵器や弾道ミサイルで日本を攻撃するなら、日本に対して「攻撃されるままでいろ」と言うことは出来ない。

日本自身が反撃するか、それとも、アメリカが反撃するか。

日本が核武装について議論することは、アメリカに「核の傘を提供するから、日本は核武装する必要はない」と言わせる事につながる。

日本が敵基地攻撃能力を持つべきか議論することは、アメリカに「日米安保に従い日本を防衛する。必要であれば北朝鮮を攻撃する」と言わせる事につながる。

言葉は確実な実行を保証するわけではない。しかし、自分の言葉を守らなければウソつきになってしまう。日本に対する安全保障の約束を反故にすればアメリカに対する同盟国の信頼を大きく傷つける。日本を護ると言わせることは確実な日米安保の発動につながるのだ。

日本は「敵基地攻撃能力」や「核保有」について議論するべきだ。

実際の保有につながらなくても。

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「貧困対策」と「学業支援」と「アイヌ文化」

「貧困対策」と「学業支援」と「アイヌ文化」

読売新聞:「アイヌの象徴的施設」設置を…有識者懇、新法は持ち越し
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090530-OYT1T00024.htm?from=main4

北海道大アイヌ・先住民研究センターの「アイヌ民族生活実態調査」(速報版)では、アイヌ民族の厳しい暮らしが改めて浮き彫りになった。

生活ぶりが「苦しい」「多少困る」と感じている人は、道の2006年調査では約2割にまで改善していたが、今回の調査では7割を超えた。

アイヌ民族に関する施策(複数回答)では「進学や学力向上への支援拡充」(51・0%)、「差別が起こらない社会をつくる」(50・2%)、「雇用対策の拡充」(42・9%)といった要望が多かった。

一方で、伝統儀式や文化の伝承活動へのかかわりを聞いたところ、「クマ送り」を41・1%が「知らない」と回答。伝統儀式「カムイノミ」などの祭事には58・3%の人が「かかわったことがない」とした。伝統文化とのかかわりが薄れている実態も明らかになった。

生活が苦しいと感じている人が「2006年調査では約2割にまで改善していたが、今回の調査では7割を超えた」。

これは、小泉改革と現在の世界的不況の影響でしょうね。アイヌの人達も日本経済に参加してるのですから。

「伝統儀式『カムイノミ』などの祭事には58・3%の人が『かかわったことがない』とした」

アイヌと呼ばれる人達(生活様式や文化がアイヌの伝統から離れてしまった人間は「アイヌ人」なのでしょうか)に対しても、アイヌ以外の日本人と同じ貧困対策で対応するべきでしょう。

文化的に和人と同じである人間に、血筋が「アイヌだから」とアイヌ的なものを強制するのはどうかと思うので。

  *        *        *

北海道新聞:アイヌ文化拠点施設の必要性明記 政府有識者懇
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/168388.html

会合では北大アイヌ・先住民研究センターなどが実施した道内のアイヌ民族生活調査の概要も報告された。常本照樹センター長は終了後、記者団に「生活、教育面で(和人と)格差があることが裏づけられた。大学進学率が低いうえに、中退率が高いことも分かった。アイヌ民族が学業をまっとうできる支援が必要だ」と述べた。

「アイヌ民族が学業をまっとうできる支援が必要だ」

ここで言う「学業」って日本政府に公認された学校で学ぶことだよね。

学校に通ってしまったら、文化的にはアイヌの伝統から離れて行くことになる(一般的な学校では(アイヌの文化よりも)和人の文化が優越しているのだから、そこで学べば和人の文化に染まってしまう)。

それで良いの?

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2009年5月30日 (土)

民主党には「自分達でも出来ないこと」を政府与党に求めるのは止めて欲しい

民主党には「自分達でも出来ないこと」を政府与党に求めるのは止めて欲しい

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】(1)「麻生首相はブレてない。毎回ブレてる」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090529/plc0905292301026-n3.htm

−−鳩山代表も所属している民主党北海道選出国会議員会が今日、岡田克也幹事長に対し、岡田氏がインタビューで北海道開発局こそ廃止だ、4年以内に廃止したい、と発言したことに対し、慎重な対応を求めるよう申し入れた。この問題に対する鳩山氏の考えと、北海道開発局など国の出先機関に対するお考えを改めてうかがいたい

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】(1)「麻生首相はブレてない。毎回ブレてる」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090529/plc0905292301026-n5.htm

その出先機関が最初から全部いらないみたいな発想ではなくて、まずは仕分けをして、仕事というものを振り分けて、その仕事に合う形で機関をつくろうではないかと。いうことであって、仕事が減ってしまうとか、北海道の方がそのことによって苦しめられるとか、そういう発想ではないんです。もっと真の意味での地域主権の社会を築いていくときに、結果として、開発局のあり方というのも変わってきますね、ということでありますのを、多少、言葉足らず、舌足らずであったのではないかと。そのように思います

厚生労働省分割に対する麻生さんの態度がブレていると民主党は非難しています。

首相の言葉の重みというものがあるので、完全に決定してから話すべきだと言う意見は理解できます。しかし、日本は民主国家です。完全に決定する前に話して議論すること、議論して方向性が変わることは「あること」だと思わなければなりません。

  *        *        *

民主党の鳩山代表は、麻生さんをブレていると非難していますが、民主党だってブレています。

岡田幹事長が「北海道開発局こそ廃止だ」と言い、鳩山代表が「多少、言葉足らず、舌足らずであったのではないかと」と言い訳しています。このような事が政府与党で起きたなら、官房長官が発言したことを首相が訂正したり「舌足らずであったのではないかと」と言い訳したら、ブレているだの内閣不一致だのと民主党は非難することでしょう。

  *        *        *

民主党には「自分達でも出来ないこと」を政府与党に求めるのは止めて欲しいものだと思っている。

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2009年5月29日 (金)

手に負えなくなった「飼い犬」をどうしますか?

手に負えなくなった「飼い犬」をどうしますか?

東京新聞:北朝鮮への制裁参加 悩める中国
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009052902000083.html?ref=rank

中国では二〇〇四年に北朝鮮批判の論文を掲載した雑誌を停刊させるなど、同盟国批判はタブーだった。しかし、今回は北朝鮮の暴走を認めない世論づくりを進めている。北朝鮮が核保有国となれば中国に「対等」な立場で臨むようになる恐れがあり、日本や韓国には軍拡の口実を与えて、中国の軍事上の優位を揺るがすためだ。

日本の立場からだと「北朝鮮+中国」vs「日本+アメリカ+韓国」(ロシアは傍観)と見えちゃうけど、中国にとって北朝鮮の存在は都合が悪いものになりつつある。

核武装した北朝鮮が日米韓と対立するだけなら良いが、中国に歯向かわないという保証はないのだから。

  *        *        *

中国が北朝鮮に侵攻したとすると、日本にとっては中国が日本海にまで出てくることになり、長期的には決して望ましい事でない。しかし、短期的には拉致事件や核問題の解決という面では望ましいと言えるだろう。

中国が北朝鮮に侵攻したとして、本気で困るのは韓国ぐらいではないだろうか。他の国は文句を言うかもしれないし、長期的にはマイナスだと思うだろうが北朝鮮問題が解決して「ほっとひといき」とばかり承認してしまうか知れない。

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2009年5月28日 (木)

政治への信頼、政治とカネより大切なものがあるのでは?

政治への信頼、政治とカネより大切なものがあるのでは?

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】聞かれないのに草なぎさん復帰に言及「わが党もいろんな失敗したが…」(28日夕)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090528/stt0905282104011-n4.htm

これはですね、やっぱり、国民のみなさんから、政治家に対する信頼が薄らいでしまうと。そのことは国の政治を危うくする源ですから、大変に、私どもとすれば深刻に考えました。そしてやはり、李下に冠を正さず、という言葉がありますけれども、私どもは、いわゆる企業・団体献金を最初からすべて悪だと決めつけていたわけではありません。しかしながら、やはり国民の皆様方が疑いの目を決して持たないような政治の態勢を、政治家の体質を作り上げていくためには、非常に厳しいことを覚悟のうえで成し遂げなければいけないと。

所謂、政治とカネについて、企業・団体の政治献金禁止についての質問に対する鳩山さんの答えです。

「国民のみなさんから、政治家に対する信頼が薄らいでしまうと〜国の政治を危うくする」

「国民の皆様方が疑いの目を決して持たないような政治の態勢を、政治家の体質を作り上げていく」

国民が政治や政治家を信頼することは大切なことであることには賛成します。しかし、私には、政治家や政党に対する企業や団体からの献金が禁止されることが政治に対する信頼を増すとは思えないのです。

昨日の党首討論の酷さ、討論の内容・傍聴する議員の野次の酷さが意味するレベルの低さ。

次期首相の候補である有力な政治家が平気で「日本列島は日本人だけのものじゃない」と言うことが示すこと、即ち、私たちの利益を第一には考えてくれない有力政治家の存在。

細かい汚職よりも、こういったものの方がよっぽど「政治家への不信」をもたらすのです。

  *        *        *

「無能な治安を守ることの出来ない警察(だけど賄賂は受け取らない)」と「腐敗し賄賂を要求するけど(治安は守る)警察」どちらがマシだろうかという話をどこかで聞いた。

「腐敗し賄賂を受け取る警察」が治安を守ることが出来るとは思えないから、現実に、このニ択を迫られることはないだろうけど、何方を選ぶか迫られたら、私は「どんなに腐敗していても治安を守ることの出来る警察」を選ぶ。

  *        *        *

私は政治家や政党に求めたい、多少腐敗していても良い、立派な理念も要求しない、だけど、日本と日本国民の利益を守ってくれ。

その為の能力を磨いてくれ。

その意志と能力が政治への信頼回復への鍵だから。

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党首討論をゴールデンタイムに生中継してほしい

党首討論をゴールデンタイムに生中継してほしい

時事通信:政策論争深まらず=「西松」足かせ、非難合戦に−党首討論
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052700946

麻生太郎首相と鳩山由紀夫民主党代表の初の党首討論は、両者による「非難合戦」の様相を呈し、政策論争は深まらなかった。政権選択が焦点となる次期衆院選に向け、消化不良の内容と言わざるを得ない。時間的制約があったことを除けば、その理由の一つは、民主党が、小沢一郎前代表の秘書が起訴された西松建設の違法献金事件に関する説明責任を果たしていないことにある。

党首討論が行われました。

テレビで断片を見ました。

感想は...もうちょっとなんとかならんのか。

議論の仕方、野次の酷さ(五月蝿くて発言者の声が聞こえない)。

  *        *        *

議論・討論は二人では成り立たない。世界に二人しか存在しなければ議論や討論ではなく「腕力」で戦うだろう、言葉で戦うにしても「非難中傷や怒鳴り声」であったとしてもかまわない。

議論・討論は「二人の議論を聞いて意見/判断を変える可能性のある聴衆」がいてこそ成り立つ、実りのあるものとなる。

  *        *        *

二人の党首の討論を国民が見て勝ち負けを決める(党所属の国会議員のジャッジは討論の内容に影響されないのだから意味を持たない)ようにすれば、充実した討論が出来るのではないだろうか。

だから党首討論はゴールデンタイムに生放送で行ってほしい。

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2009年5月27日 (水)

民主党は誤解を避けるためにも「問い合わせするように」と声明をだすべき

民主党は誤解を避けるためにも「問い合わせするように」と声明をだすべき

朝日新聞:郵便不正、議員関係者名乗り団体認可依頼 代表が供述
http://www.asahi.com/national/update/0526/OSK200905260171.html

障害者団体向けの郵便割引制度が悪用された事件で、大阪地検特捜部に郵便法違反容疑で再逮捕されている自称・障害者団体「白山会」(東京)代表の倉沢邦夫容疑者(73)が04年春、白山会の前身団体「凛の会」への団体の証明書発行を求めて厚生労働省幹部と面会した際に、民主党副代表の石井一・参院議員の事務所関係者であることを告げた、と特捜部の調べに供述していることが関係者の話でわかった。



石井一議員の事務所は26日、朝日新聞の取材に対し、倉沢容疑者が私設秘書として二十数年前に一時期だけ在籍していたことを認めた。そのうえで、倉沢容疑者の言動について「厚労省への訪問は把握していない。凛の会という団体も知らないし、議員本人や事務所がそんなことを指示したり、許可したりすることはあり得ない。知らないところで名前が使われ、非常に迷惑だ」と話している。

民主党の政治家が郵便割引制度の不正利用にかかわったという証拠はありません(少なくとも報道されていません)。

しかし「李下に冠をたださず」という言葉もあります。

民主党は「民主党議員の関係者と名乗る人物が圧力をかけたり口利きを行った場合、党本部に(その人物が本当に民主党議員の関係者か)問い合わせるように」というアナウンスを行うべきではないでしょうか。

民主党は「政権を奪ったら、従わない公務員はクビだ」と言っています。びびった公務員が(へんなヤツに騙されて)不正行為を行わない為にも、上記のようなアナウンスを流すべきではないでしょうか。

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鳩山さんの「友愛外交」について〜(2)「甘っちょろい」です、鳩山さんの世界観

鳩山さんの「友愛外交」について〜(2)「甘っちょろい」です、鳩山さんの世界観

産経新聞:【鳩山会見詳報】(2)完 「友愛外交でEUできた」(26日午後)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090526/plc0905261915025-n4.htm

本来ならば、このような価値観の違う国同士が混在しているのが世界でありますだけに、その世界の中で同じ価値だけ求めるような、いわゆる麻生総理の価値の外交ではなくて、価値観の違う国同士がいかにして両立できる状況をつくるかと。これは難しい命題でありますが、それを果たすのが初めて外交だと思っておりまして、その意味で、非常に、これは、友愛外交というのは難しいテーマではありますが、それを現実に行ってきたのがヨーロッパ、EU(欧州連合)であることを考えたときに、敵視し合っていたフランスとドイツとの間でも、最終的に友愛外交に基づいて、結果としてあのようなEUができあがったことを考えたときに、今、世界がそのことをあきらめてはいけないと。私はそう思っております。

「価値観の違う国同士がいかにして両立できる状況をつくるか」

当事者としては「両立なんかしなくて良い、自分が生き残れば良い」と思っているのが普通です。で「相手を滅ぼすことが目的じゃない。自分が生き残ることが目的」でもあります。

相手を殺すことが出来なければ、友達になるのです。友達にもなれなければ、相手に「喧嘩したくない相手だ」と思ってもらえるように努力します。

それが外交です、国際関係です。

その結果(互いに相手を滅ぼせない結果)、両立している状況が長く続くこともある。世界のどの国も(建前は別にして)「両立できる状況をつくる」ことを目的とした外交なんてしていません。

   *        *        *

ところで、EUが出来たのは「友愛」によってでしょうか?

私はそうは思いません。

そしてフランスとドイツは「価値観の違う国同士」でしょうか。私は、そうは思いません。彼らは仲が悪いかもしれませんが「キリスト教」と「民主主義」という基本的価値観が一致しています。

   *        *        *

例えて言うなら、フランスとドイツは「巨人ファン」と「阪神ファン」のように仲が悪いのです。野球好きということでは一致している。応援する球団が異なるだけなのです。

もし「プロ野球全体の危機」が来たなら、巨人ファンも阪神ファンも一致団結して戦うでしょう。

   *        *        *

EUが出来たのは、キリスト教や民主主義を踏み潰しかねない共通の敵、即ち「ソ連(無神論・共産主義・非民主的な政治)」という脅威があったからこそなのです。

決して「価値観の違う国同士」が友愛によって結び付いてEUが出来たのではありません。

このEUについての認識については、鳩山さんの友愛外交は「甘っちょろい」と言わざるを得ません。

   *        *        *

おしまい。

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2009年5月26日 (火)

鳩山さんの「友愛外交」について〜(1)日本にもたらすコストや負担を説明して選挙を戦うべき

鳩山さんの「友愛外交」について〜(1)日本にもたらすコストや負担を説明して選挙を戦うべき

鳩山民主党代表の会見の詳細から引用します。麻生総理の「ぶら下がり」への対抗しての記者会見と思われます。長いので「友愛外交」につて2ヶ所ほど引用して意見を記してみたいと思います。

産経新聞:【鳩山会見詳報】(2)完 「友愛外交でEUできた」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090526/plc0905261915025-n1.htm

それから、安倍元総理が友愛外交を否定されたのかもしれませんが、あの方には必ずしも友愛外交、お分かりにならないかもしれません。決して友愛外交はなまっちょろい話ではありません。価値観の異なる国同士というものがどのようにしたら、この世界の中で、お互いにその存在というものを認め合えるような立場になり得るかということ。これは大変重要な、大きなテーマだと私は思います

「決して友愛外交はなまっちょろい話ではありません」

賛成する。友愛外交はなまっちょろい話ではない。

  *        *       *

インドのマハトマ・ガンジーの「非暴力」をご存じの方は多いだろう。では、その実践が苛酷なものであることをご存じである方は多いだろうか。

武器を持った軍隊と「非暴力・不服従」の民衆。

結果は虐殺だ。

たとえ虐殺されても不服従を貫く。

それが、マハトマ・ガンジーの「非暴力」だ。

  *        *       *

ウィキペヂアからマハトマ・ガンジーの言葉を引用する。第二次大戦中のドイツの攻勢下にあるイギリス国民への言葉のようです。

ウィキペディア:マハトマ・ガンディー

持っている武器を下に置いてほしい。武器はあなた方を、ないしは人類を、救う役には立たないのだから。あなた方はヘル・ヒトラー (Herr Hitler) とシニョール・ムッソリーニ (Signor Mussolini) を招きいれることになるだろう。あなた方の国、あなた方が自分たちのものと称している国から、かれらは欲しいものを持っていってしまうだろう。もしこの紳士たちがあなた方の故郷を占領したなら、あなた方は立ち退くことになる。もし、かれらが脱出を許さなかったなら、あなた方は男も女も子どもも、虐殺されることになる。しかしあなた方は、かれらに忠誠を尽くすことは拒むだろう

自分の子供や配偶者や親や友人を殺されても武器をとらない覚悟を「マハトマ・ガンジーの非暴力主義」は求めている。

けっしてなまっちょろい話ではない。

鳩山さんの「友愛外交はなまっちょろい話ではありません」という言葉を読んだ時に、思い出したのがマハトマ・ガンジーの非暴力主義だ。

鳩山さんは、友愛外交を行うなら、友愛外交が日本国民にどんな支払いを要求するが日本国民に示さねばならない。

消費税どころではない覚悟と支払いを要求する外交なのだから。

  *        *       *

長くなりそうなので「つづく」です。

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2009/5/27 05:48 修正
 修正前:第二次大戦中のどいつの攻勢下にある
 修正後:第二次大戦中のドイツの攻勢下にある

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いざと言うと時の策はありますか

いざと言うと時の策はありますか

時事通信:北核実験·識者談話
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052500357

軍事評論家で拓殖大客員教授の江畑謙介さんの話 北朝鮮がこの時期に核実験を強行したのは、4月5日の長距離弾道ミサイル発射を非難した国連安全保障理事会の議長声明に対する、反発の意思表示と思われる。より強硬な態度を示して瀬戸際外交をさらに強めても、もはや失うものはないという判断だろう。2006年の最初の地下核実験は失敗だったという説が強いが、今回は発生した地震の規模が前回より大きく、成功した可能性がある。北朝鮮が弾道ミサイルに搭載できる核弾頭を持った恐れが強まり、日本にとっての脅威は大きく増大したといえるのではないか。

「もはや失うものはない」そして「弾道ミサイルに搭載できる核弾頭を持った」北朝鮮と言う国は何をするでしょうか?

いきなり核攻撃というのは無いでしょうが「核ミサイルで脅す」可能性は十分にあります。日本に向かって「言うことをきかなければ、核ミサイルを打ちますよ」と言ってくるかもしれません。

その時、私達はどうするべきでしょうか。

MDは完璧にはなりません。10発のミサイルのうち9発撃ち落とすことは出来るかもしれませんが、全てのミサイルを撃ち落とすことは出来ないでしょう。

核攻撃で脅された時、先制攻撃で防ぐのか(いまから準備を始めなければならない。突然「やれ」と自衛隊に命令したとしても装備と時間をかけた訓練がなければ不可能)、報復能力を持つことで抑止力とするのか(これを構築するにも時間がかかる)、甘んじて攻撃をうけるのか(数万人の命が失われる)、屈服するのか(言われるがままに金品や人間を差し出す)。

各政党は、特に政権政党やその可能性のある政党には、「いざと言うときどうするか」について議論してもらいたいと思います。「最悪の事態になったら何もできません」じゃ、それこそ亡国の政権ですからね。

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2009年5月25日 (月)

3度目の核実験もあるだろう

3度目の核実験もあるだろう

ロイター:米国が威嚇続ければ再び核実験も─北朝鮮当局者=イタル・タス通信
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-38190620090525

イタル・タス通信によると、北朝鮮の在ロシア大使館当局者は、米政府が北朝鮮に対する威嚇を続ければ、再び核実験を実施する可能性があると述べた。

同当局者は「米国と同盟国が北朝鮮に対する威嚇政策を続けた場合」核実験を再度実施する可能性があると述べた。

北朝鮮は25日、核実験を実施したことを明らかにした。

北朝鮮が核実験を行いました。北朝鮮が核実験を行うと予想はしていましたが、実験前にアメリカと交渉しようとすると思っていたので、こんなに早く行われるとは予想していませんでした。

  *        *        *

核実験の目的は、(1)核兵器の技術レベルを上げること、(2)アメリカとの交渉で有利な立場に立つことです。

核兵器の技術レベルを上げるためには何度も繰り返し行う必要がありますし、アメリカが北朝鮮との2国間交渉に応じ譲歩するとも思えません。

ですから、北朝鮮は今回の核実験で終わりにしようとはしないでしょう。終わりにする場合は北朝鮮が「実験が出来ないほど困窮した場合」です。

中国が国境を封鎖し(崩壊の危険を承知で)北朝鮮を絞め上げるなら別ですが、そうでなければ、北朝鮮は3度めの核実験をやるでしょう。

  *        *        *

ところで、鳩山民主党の友愛外交で北朝鮮に対応できますかね。

47NEWS:北朝鮮の核実験に野党、強く反発  「暴挙」「平和に逆流」  

鳩山由紀夫代表は被爆者団体代表との面談で「信じられない思いだ。民主党としても断固抗議する」と強調。山口壮・民主党「次の内閣」防衛副大臣は「外務省は事前に察知できなかったのか。6カ国協議は機能しておらず、麻生外交は完全に破たんしている」と政府の対応を批判した。

民主党は政府与党の対北朝鮮外交をあまり非難しない方がよろしいかと。

政権を獲得したら天に向かって吐いた唾を受け取ることになりますから(現在の憲法と国際情勢のなかで日本に出来るベストに近い選択を麻生政権は行っていると私は思っています。民主党が政権をとったとき「出来もしないことを約束した」と非難されないためには、政府与党の対北朝鮮外交をあまり非難しない方がよろしいと思います)。

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2009年5月24日 (日)

献花

献花

中央日報:【盧前大統領死亡】李大統領が送った花輪、焼香所に立てられず
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=115659&servcode=400&sectcode=430

李明博大統領が23日に死亡した盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の焼香所に花輪を送ったが、興奮した一部弔問客たちが弔花を毀損したため、焼香所に立てることができなかった。

李大統領が送った花輪はこの日午後6時55分ごろ、慶南金海市進永邑烽下村に到着した。しかし焼香所が準備された町内会館に調和を移す中、一部弔問客と住民たちがこの花輪を奪い取り、倒して足で踏むなどして毀損した。一部はろうそくで火を付けようと試みた人もいた。

案内要員がこれらの行動を制止したが、花輪はすでに壊れてしまい、焼香所に立てられることはなかった。盧前大統領の支持者たちは李明博政権と検察が無理な捜査を通じて盧前大統領を圧迫したと主張している。

韓国の前大統領である盧武鉉氏がお亡くなりになりました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

  *        *        *

盧武鉉前大統領は政治的には「過去の人」なっていましたので、特に感想はないのですが、韓国の大統領は「退任したあとが大変だなぁ」と思います。幸せな引退生活を送った大統領経験者になるのは韓国では難しいことのようです。

  *        *        *

特に感想も無かったので、盧武鉉前大統領の死について記事にするつもりは無かったのですが、このニュースを見て思い出した別のニュースがあります。

記事は「週刊オブイェクト」からの孫引きになります。

「アメリカの謝罪を拒み、献花を踏み躙った原爆被害者」
http://obiekt.seesaa.net/article/47381356.html

被爆者ら、献花を踏みつぶす 米艦長に抗議 長崎・平和公園 [1989年9月16日 朝日新聞 西部夕刊]

「核搭載の疑いがある」として本島等長崎市長らに反対されながら、長崎港に入港した米海軍フリゲート艦ロドニー・M・デイビス(4、100トン)のピーター・G・ロバーツ艦長(42)が16日朝、長崎市役所や県庁を表敬訪問した。

本島市長は「核を積んでいるかどうか聞き、被爆都市の市民感情を説明する」という理由で訪問に応じ、午前10時からロ艦長に会ったが、平和公園の献花の同行は断った。

また、正午前に艦長らが同市の平和公園で臨時に置いた台に献花したが、被爆者団体のメンバーがこの花輪を踏みつぶしてしまった。

このニュースはTVで見た記憶(「被曝者団体(?)の方々」が花輪を踏み潰す場面が流れていました)があります。

故人や献花した人への思いはそれぞれあるでしょう。しかし、故人を悼むこや献花を踏み潰したりしないことは、立場や主義主張が異なっていても「礼をもって」対応することであり、人間として大事な事ではないかと思うのです。

こういった行為(献花を踏み潰したりする行為)をする人達に共感することは出来ません。

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「有害な大気が中国から南下」

「有害な大気が中国から南下」

沖縄タイムス:有害な大気が中国から南下 県内初の注意報も/県、警戒求める
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-05-23-M_1-025-1_004.html?PSID=d7e59810c69acb00e55e0cbbeb2ee762

県環境保全課は22日、光化学オキシダントを含んだ空気のかたまりが24日ごろ、中国大陸から南下して沖縄地方にかかるおそれがあるとして、県民に警戒を呼び掛けた。注意報の発令となれば初めて。

いえ、事態は予測されたことで驚くようなことではないんですが、この記事のタイトル「有害な大気が中国から南下」に驚いたので。そのストレートさに。

  *        *        *

私は外国人参政権に反対でしつこく書いている、こんな時、在日中国人は県の対応についてどう思うのだろうか。地方自治体へ影響力を行使できるとしたら、日本の地方自治体が「(有害な大気が)中国大陸から南下して沖縄地方にかかるおそれがある」と発表することにどう思うのだろうか。

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2009年5月23日 (土)

民主党の支持率は?

民主党の支持率は?

毎日新聞:国会:野党、会期延長に反対 民主支持回復、早期解散迫る
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090521ddm005010007000c.html

しかし、鳩山新代表選出を受けた毎日新聞の世論調査では「次期衆院選で勝ってほしい政党」との問いに「民主党」との回答が56%に達するなど、民主党への支持が回復した。党内では「あまり長引くと浮力が落ちる」(中堅議員)と「ご祝儀相場」の余勢を駆った衆院選の早期実施を望む声があがる。

この56%という数字が、今週どう動くかが今後の目安となるでしょう。

この1週間で、民主党は小沢さんを排除しないし、権限も剥奪しない。ようは看板を取り替えて「西松隠し」をしただけに過ぎないことが明確になりました。

日曜日にはニュース番組で世論調査の結果が報道されます。

今週になっても数字が下がらないなら民主党が政権を獲得する可能性はかなり高いといえるでしょう。

  *        *        *

私自身は西松建設の違法献金をあまり重視していません。それより鳩山さんの「日本列島は日本人だけのものじゃない」発言のほうがよっぽど気にかかります。党首討論ではテーマとして取り上げて欲しいと思っています。

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中国は社会保障を充実させている、けど

中国は社会保障を充実させている、けど

サーチナ:希望が見えてきた中国と不安を抱えた日本
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0514&f=column_0514_006.shtml

一般には、改革·開放政策後の中国は社会主義国とは名ばかりで、社会保障は日本とは比較しようもなく未整備だと思われているようです。
ところが、実際には徐々にではあるのですが、改善·整備の動きがみえるのです。



ただ、年金も医療も教育も先行きに不安のある日本と、大きな方向性として年金も医療も教育資金でさえ積極的に充実させようとする中国の政策を考えると両国の「政治」の違いは何なのかと思わざるをえません。

「両国の『政治』の違いは何なのかと思わざるをえません」

政治の違いというより、社会状況の違いが政策に表れているに過ぎないのではないだろうか。

  *        *        *

日本の社会保障が危機に瀕しているのは、少子高齢化しているから。働き手が少なくなり援助を必要とする人間が増えていけば、一人当たりが受けられる援助の量は減らざるを得ない。

中国は一人っ子政策で日本よりも早い速度で少子高齢化して行くことになる。現在は、一人っ子政策のマイナス効果(働き手の減少)が表れるまえの段階だから、社会保障を増やすことができる。しかし、10年後、20年後にも社会保障を充実させ続けることが出来ているとは思えない。

  *        *        *

中国は「元気のある国家」だ。越境汚染で周辺の国に迷惑をかけたり、軍拡で不安を感じさせたりするけれども、「元気のある国家」であることは間違いない。

しかし20年後はどうだろうか。現在と同じような「元気のある国家」ではいられないだろう。

ま、日本も他国の心配をしていられる状況ではないんですが。

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2009年5月22日 (金)

財源のあてはないけど、お金を使います(減税します)

財源のあてはないけど、お金を使います(減税します)

朝日新聞:名古屋市減税、副市長「先送りを」河村氏「約束だから」
http://www.asahi.com/politics/update/0522/NGY200905220005.html

市は、市民税収の10%分相当にあたる250億円分の減税を検討している。河村市長は財源について、「無駄遣いをなくして生み出す」としているが、具体的な見通しは立っていない。PTはすでに、所得に関係なく一律に税率を下げる「定率減税方式」で制度改正を進めることや、減税は来年度の市民税分から実施するとの方針を固めている。

財源について「具体的な見通し」なしに減税を公約した河村市長。

なんか民主党の政権公約みたいって思ったら、河村さんも民主党の方ですよね。

  *        *        *

予算を組み換えて財源を生み出すというのは簡単なことじゃない。家庭で言えば家計や日々の小遣い、企業で言えば部署やプロジェクトの予算。家計を見直したからって予算を見直したからって、簡単にお金が出てきたりはしない(家族構成が変わったり要求事項を変えたら別だけど)。

  *        *        *

そして、河村市長が減税できるかどうかが民主党の言うことが正しいか(≒予算の組み換えて財源が出てくるか)の試金石とされてしまうでしょう。少なくとも「減税できません」なんて言ったら自民党に格好の攻撃材料を与えることになります。

だから、河村さんは総選挙までは無理だと承知で「減税します」と言い続けることになるのではないでしょうか。

結果的に彼はウソつき(≒公約を実行出来ない政治家)になるでしょう。あるいは、無理に減税して名古屋市の財政を破綻させるでしょう。

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誰が排除されるのか

誰が排除されるのか

毎日新聞 社説:鳩山民主党 「脱官僚」の中身を示せ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090522k0000m070137000c.html

麻生内閣の下で公務員制度、地方分権両改革は停滞しており、民主党が「政と官」を争点化する狙いは理解できる。小沢一郎代表当時は具体的にそれをどう実現するか、肝心の中身が明らかでなかった。「日本の大掃除をする」とまで鳩山氏が大みえを切るのであれば、その構想を明確に示さなければならない。

「日本の大掃除をする」

いえ、掃除が悪いなんて思っていません。だけど、「大掃除をする」ってことは誰かが「掃除されちゃう」わけですよね。

誰が、あるいは、どんな仕事が「掃除」されちゃうんでしょうか。

  *        *        *

痛みを伴わない改革は存在しない。人間ではなく仕事を「掃除」するとしても、その仕事についていた人は転職しなければならない。予算が減らされて出来ることが減ったりサービスの質が低下したりする。

痛みを伴わない改革は存在しないのだ。

  *        *        *

小泉改革の時には「この痛みに耐えて〜」という言葉があった。口の悪い評論家たちには「痛みを抜けたら、もっと痛かった」なんて言われているけど。

少なくとも、小泉さんは、自分の改革で痛みを感じる人がいることは理解していた。

では、民主党はどうだろうか。

彼等は自分達の改革で「感じる人がいること」を理解しているだろうか。自分達の行ったことで副作用が起きることを理解しているだろうか。

  *        *        *

歯医者に例えてみると、小泉さんは「ココ削りますからね。痛いでしょうけど、我慢してください」とガリガリやる。

民主党は、「痛いわけないでしょう、ガリガリ」。おまけに、どこを削るか予告なし。

民主党の方が恐い歯医者さんだよね。

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2009年5月21日 (木)

感謝、あるいは、尊敬

感謝、あるいは、尊敬

時事通信:「呼び出されても拒否」=裁判員候補者ら会見−東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009052100380

裁判員制度が始まった21日、制度に反対する裁判員候補者の元中学校教諭の男性(67)らが東京都千代田区の弁護士会館で記者会見し、「裁判所からの呼び出しに応じる気はない。(不出頭で)過料を払うのは仕方がない」と訴えた。
男性は候補者に選ばれたとの通知書のコピーを手に「最高裁に送り返した。被告を死刑だとか一生監獄に入れるとかを決める仕事はやりたくありません」ときっぱりとした口調で語った。

この記事を読んだ時に最初に思ったことは「自分の出来ない仕事をしている方への感謝の気持はないのかな」ということだ。

多分「きっぱりとした口調で語った」という表現によるのだろう。

  *        *        *

人間、やりたくない仕事、やれない仕事というものがある。例えば私の場合、「高い所での作業」だ。高所恐怖症とまでは言わないが、吹抜けにあるエスカレータは苦手だ。

先日、電力会社の新人研修がニュースで流れていた。電柱に登り何かの作業をするらしい。私は絶対にやりたくない研修だし、試験があれば絶対に合格できないだろう。

でも、社会が電気を必要としているかぎり電柱や送電用の鉄塔は必要だし、登ってメンテナンスをする技術者や職人は必要だ。

彼等の(ある意味、命懸けの)仕事があって私達は電気を使うことが出来る。このブログも彼等の仕事なしにはなりたたない。

  *        *        *

人を裁くという仕事も私にとって「やりたくなくない仕事(出来ない仕事であるかどうかは判らない)」である。私と同じように出来れば裁判員なんてしたくない、人を裁きたくないと思っている人は多いだろう(裁判が「人間の汚い側面と向き合わねばならない」こと対する拒否感が「裁きたくない」という言葉になっているのかも知れない。「ケガレを避けたい」という気持が自分の中にあるのかも)。

しかし、「人を裁くという仕事」なしに社会は成り立たない。残念ながら。

誰かがこの仕事をしなければならない。

  *        *        *

自分の出来ない仕事、自分のやりたくない仕事、でも、その仕事なしには社会が成り立たない仕事というものがある。そんな仕事をやってくれる人間に対してどんな気持をもつべきだろうか。

感謝、あるいは、尊敬だろうと思う。

  *        *        *

「被告を死刑だとか一生監獄に入れるとかを決める仕事はやりたくありません」と主張した男性には、「自分のやりたくない出来ない仕事をしている人間」に対してどんな気持を持っているのだろうか。

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転職≒政権交代

転職≒政権交代

47NEWS:選挙へ政権担当能力示す  首相、野党をけん制
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052001000161.html

参院予算委員会は20日午前、麻生太郎首相と全閣僚が出席し、2009年度補正予算案に関する基本的質疑を行い、実質審議入りした。首相は民主党など野党が早期の衆院解散·総選挙を求めていることに関し「政権交代だけを言うより、国民にとっては経済対策など政策が一番だ。政策がきちんと実行できるのは自民党だと示して選挙に臨みたい」と述べ、衆院選に向け政権担当能力をアピールする意向を示した。

同時に「政権交代は手段であり、目的ではない。政権交代して何をするのか、はっきりさせてもらわねばいけない」と野党側をけん制した。

国民は自民党政権に飽き飽きしている。いわば会社にたいして、給与や待遇になんとなくの不満がたまってる状態。だから、自民党vs民主党で同程度の評価であれば、民主党が勝ってしまうだろう。

  *        *        *

自民党の長期政権政権を支えたものは、旧社会党や民主党であったと思う。

私は、民主党が外国人参政権や外交安全保障政策で安心できない限り、自民党に投票するだろう。自民党にどんなに不満があったとしても、民主党に任せるのは恐すぎるからだ。

私は民主党があるおかげで自民党の投票する。私のような投票がどれくらいあるのかは判らないが、自民党は民主党のおかげで議員数を増やしているだろう。

  *        *        *

「いまの会社や勤務先が気に入らないから」ってだけで転職すると失敗する。転職先がどんな会社かきちんと調べなければならない。

政権交代をさせるならば、国民は「次の政権はどんな政権か」を良く考えなければならない。政権を担当する政党を良く知らなければならない。

「友愛」の精神は結構だが、その精神で自分達の資産(国益)を他人に(他国に)渡してしまいかねない政党は恐すぎる。

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2009年5月20日 (水)

信用できねー

信用できねー

時事通信:会期延長に反対=3野党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052000436

民主、社民、国民新の3党は20日午前、国会内で国対委員長会談を開き、今国会の会期を大幅延長する与党の方針に反対することで一致した。

民主党の山岡賢次国対委員長は会談後の記者会見で、「(与党は)野党が2009年度補正予算案や関連法案など(の審議)を意図的に引き延ばすから延長するという理屈付けをしようとしている」と指摘。「無意味な抵抗や引き延ばしはしない」と強調した。

野党は基本的に無責任だから「無意味な抵抗や引き延ばしはしない」なんて言っても簡単に反故にする。

信用できねー。

大幅に会期を延長するべきでだ。福田さんは揮発油税の時に(民主党が第一党である)参議院を信用したが、結局、彼等は期限までに結論を出さなかった。

あのときの愚を繰り返すべきではない。

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いい立場だなー

いい立場だなー

東京新聞:鳩山氏「衆院選で単独過半数」 党首討論で官僚支配追及
鳩山氏「衆院選で単独過半数」 党首討論で官僚支配追及

小沢一郎代表代行が定例会見を開かないとしていることには「やるかやらないかは政治家個人の判断で、私は一切かかわっていない」と説明。その上で「選挙を担当し全国を回ってもらいたいとお願いした。小沢氏が訪ねるさまざまな地域でそれなりの対応をするのではないか」と述べるにとどめた。

小沢さんは筆頭の代表代行でありながら、定例の記者会見をしなくて良いという「権利や地位はあるけど、義務はない」立場になった。

いい立場だなー。

  *        *        *

鳩山さんは「私は一切かかわっていない」と発言していますが、これは、民主党の代表としての発言としては、よろしくありません。特に、権力の2重構造を批判されかねない民主党の現状では。

単なる所属政治家、ではなく、執行部の一員が慣例を破って記者会見しない(≒説明責任をはたす機会を減らす)のだから、「政治家個人の判断で(民主党の代表である)私は一切かかわっていない」のは、公式な最高の地位である代表よりも強い立場が存在する、いわば「院政」ではないかと疑念を抱かせてしまう。

鳩山さんは小沢さんの好き勝手させているように見える、グリップ出来てないのではないか。

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2009年5月19日 (火)

友愛だけじゃメシは喰えんよな

友愛だけじゃメシは喰えんよな

毎日新聞:経済同友会:桜井氏が民主党「友愛」批判 「具体策を」と
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090520k0000m010020000c.html

「友愛、友愛だけでは会社はつぶれてしまう」。経済同友会の桜井正光代表幹事は19日の会見で、民主党の鳩山由紀夫代表が掲げる「友愛社会」を引き合いに出し、具体的な政策を発信するよう苦言を呈した。

桜井氏は精密機械大手リコーの会長。同社の創業精神も「友愛」であることに触れ、「『友愛』は理念の話。会社が生き残るためには経営方針と経営戦略があるが、(鳩山氏は)全部友愛固めだ」と批判した。

ひらたく言うと「友愛でメシが喰えるか?」ってことなんだよね。友愛という言葉は、気持ちとしてはともかく、方針や方法論にはならない。

宣伝文句としても「友愛」は「国民の生活が第一」に比べて劣っている。

 *        *        *

記憶で書いて申し訳ないが、鳩山さんは旧民主党の時代から「友愛」という言葉が好きだった。いつの選挙だか覚えていないが鳩山さんが党首をやっている時に「『友愛』の政治、この『思い』を政治にぶつける」と演説していたのを憶えている(TVのニュースだったかな?)。それを見て「あぁ、こいつ選挙に負けるな」と思ったのも憶えている。

 *        *        *

でも、鳩山さんは「友愛」という看板を降ろすことはないだろう。彼の「友愛」好きは長いから。

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「元自民」が仕切る民主党ですけど

「元自民」が仕切る民主党ですけど

神奈川新聞:小泉元首相「世襲は制度でない」と反論
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmay0905461/

民主党の新代表に鳩山由紀夫氏が決まったことによる次期総選挙への影響については「鳩山、岡田、小沢の三氏とも元自民党。自民党支持者は一度くらい政権交代させてもいいと思っており、この三人なら不安感がない」と分析。「自民党にとって非常に厳しい選挙になる」と指摘した。

鳩山さん、岡田さん、小沢さんが自民党を離れて長い。旧社会党的な勢力に取り込まれていると思っている。考えてみてほしい。小沢さんの国連中心主義、鳩山さんの友愛の外交、こういったものを前面に出したら自民党総裁にはなれない。

外交・安全保障について、民主党は旧社会党的態度をとっている。首脳部が「元自民党」であっても、やっていることは旧社会党的だ。

自民党支持者は、あるいは旧社会党の政策に不安を感じた人間も「この三人なら不安感がない」と思っているのだろうか。そうなら考え直すべきだ。

  *        *        *

民主党は「旧社会党的な政策」と「古い自民党的な体質(政治とカネ・密室政治)」という両者の悪い所をあつめて出来ているように私には見えている。

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2009年5月18日 (月)

党首討論に期待する

党首討論に期待する

時事通信:「鳩山色出し切る」=党首討論に意欲−民主代表
http://news.google.co.jp/news/search?pz=1&ned=jp&hl=ja&q=%E9%B3%A9%E5%B1%B1%E3%80%80%E5%8F%8B%E6%84%9B%E3%80%80%E8%A8%8E%E8%AB%96&cf=all&scoring=n

民主党の鳩山由紀夫代表は執行部人事の決定から一夜明けた18日午前、都内の個人事務所で記者団の質問に答え、党運営の基本姿勢に関し「透明性を高めていく。国会論戦にもさらに(国民に)見える形で挑んでいく。鳩山色を十分に出し切っていきたい」と決意を表明した。その上で、麻生太郎首相との党首討論について、今国会中の開催を求める考えを示した。 

鳩山氏は、党首討論が実現した場合は景気対策への取り組みを最優先に取り上げると強調。また、「麻生首相は価値の外交と言っているが、私は友愛の外交を目指したい」と語り、外交面で違いをアピールする意向も示した。

小沢さんと違って鳩山さんは政策について語るだろうと思う。何故なら、政策について語らなければ「小沢さんの指示がないと喋れないんだろう」と言われてしまうからだ。鳩山さんは、院政批判を躱すために「自分の政策を主張しなければならない」というプレッシャーに曝されている。院政批判と言わずとも、鳩山さんには、実力者の後を嗣いだ人間共通のプレッシャーがかかっている、企業で言えば「新社長らしい新規事業の立ち上げ」の期待がある。そして「自分で出来るんだ」という自負心もあるだろう。

だから、政治家である鳩山さんは政策について語ってしまう。

そして彼は「私は友愛の外交を目指したい」そうだ。

鳩山さんは「日本列島は日本人だけのものじゃない」と発言するような政治家だ。

党首討論では、壮大な自爆を期待したい。

   *        *        *

問題は「自爆」に保守派以外が気がつかないかもしれないことだ。さすがに憲法九条に固執する社民党のような人達への理解は広まったけれども、「友愛の外交」が同じように夢の世界のものであることに気がついている国民は多くはないのではないだろうか。

総選挙の前に鳩山さんの「友愛の外交」がもたらすであろうものへの理解が広まりますように。

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2009/5/19 06:25 訂正
 訂正前:鳩山さんはi、院政批判を
 訂正後:鳩山さんは、院政批判を
 訂正前:鳩山さんには「日本列島は
 訂正後:鳩山さんは「日本列島は

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代表選挙の悪影響

代表選挙の悪影響

長崎新聞:民主新代表に鳩山氏、地方は思い複雑 県内公認候補予定者ら「リセットして決戦へ」
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090517/01.shtml

民主党の新代表に鳩山由紀夫氏が決まった十六日、同党県連幹部や次期衆院選に同党公認で出馬予定の候補者からは「全員野球で政権交代を成し遂げたい」「新代表の安定感に期待したい」と衆院選への決意や歓迎の声が上がった。ただ、小沢一郎前代表の辞任表明からわずか五日という短期決戦の代表選で地方に投票権が与えられず、蚊帳の外に置かれたことには複雑な心境をのぞかせた。

選挙は戦争だという人もいる。実際、民主政以前の時代〜例えば戦国時代〜であれば鉄砲と刀を振り回して権力を争った。民主政では言葉を振り回し投票を通じて権力を争う。選挙は一種の内戦と言うこともできると思う。

戦争には策略と暴力がつきまとうように、直接的な暴力はないけれども、選挙にも策略がありと非難(一歩間違うと誹謗中傷)がある。選挙を行うと「しこりが残る」のもそのせいだろう。

しかし、選挙は戦いという側面だけでなく「お祭り」という側面もある。

選挙は、自分達の指導者を自分達で選ぶという「お祭り」なのだ。

    *        *        *

小沢さんは、民主党内の党内政治で剛腕をふるって自分の意中の人が当選するような選挙法方と日程を決めた。そして、自分達の指導者を自分達で選ぶというお祭りに、民主党の地方組織や党員やサポーターは参加できなかった。

いわば、小沢さんに、民主党中央に「仲間外れ」にされたのだ。

この事は民主党の地方組織の士気を挫くことになるのではないか。

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2009/05/18 22:35 訂正
 訂正前:いわ、ば小沢さんに、民主党中央に「仲間外れ」にされたのだ。
 訂正後:いわば、小沢さんに、民主党中央に「仲間外れ」にされたのだ。

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2009年5月17日 (日)

無防備都市宣言陰謀論

無防備都市宣言陰謀論

毎日新聞:平和条例:立川の市民団体、制定へ署名簿を提出へ /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090514ddlk13010347000c.html

条例案によると、平和なまちづくりの基本原則を定めることが条例の目的で、市は軍事施設の撤去や廃止を進めるよう努めると明記。紛争時にはジュネーブ条約上、武力攻撃が禁止される「無防備地域宣言」を行うと規定している。

そもそも地方自治体がジュネーブ条約に従った有効な「無防備地域宣言」を行うことは出来ないのです。そして「無防備地域宣言」は戦時に抵抗しませんという宣言で、無抵抗に占領されることを宣言することです。

というようなことを考えていたら、こんな陰謀論を思いつきました。

  *        *        *

陰謀論者A:いま、各地で「無防都市宣言」が行われようとしている。これは特アが日本を占領するための陰謀だ。

陰謀論者B:ふふ、その陰謀論は甘い。本当はアメリカの陰謀なんだよ。

陰謀論者A:え?

陰謀論者B:説明しよう。何故なら、無防備都市宣言は「特定の国」に対して行われる訳ではない。

陰謀論者A:当たり前だ。いくらなんでも特アを名指しは出来ない。

陰謀論者B:ふふ、そうだろ。だから、どの国に対しても「無防備」すなわち、「占領してください」状態になる訳だ。

陰謀論者A:だから?

陰謀論者B:考えてもみたまえ、日本で無防備都市が出来たとして、もっとも近くにある他国の軍隊はどこの国のものかね。

陰謀論者A:あ

陰謀論者B:そう、「無防備都市宣言」はアメリカがその都市を占領し、そこを軍事利用するためのものなんだよ。

  *        *        *

うーん、いまいち。

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小沢隠しは行われるか

小沢隠しは行われるか

産経新聞:【鳩山新代表】会見詳報(1)「小沢さん、岡田さんも執行部に」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090516/stt0905161705021-n4.htm

人事もたいへん重要でございます。この人事に関して申し上げれば、できるだけ全員野球で、ということを申し上げたわけでございますから、全員野球ということを示す、その意味においても、岡田さん、あるいは小沢さん、それぞれにできるだけしっかりとしたポストについていただいて、一緒に、ある意味で、私が申し上げたように、執行部の一員としてトロイカ+1というような言い方をしましたけれども、岡田さんにも入っていただきたい。

鳩山新代表の発言から引用しました。

  *         *        *

小沢さんが執行部に入ったら〜例えば幹事長とか〜小沢隠しにはならない。それに小沢さんの表に出たがらない性格を考えると、執行部には入りたがらないのではないか。田中角栄は離党した後も影響力を維持した。小沢さんにそこまでの力は無いだろうけど、執行部に入らなくても影響力を維持できるだろうし。

  *         *        *

小沢さんは、執行部に入らなくても影響力を維持できるだろう、民主党の国会議員や民主党中央に対しては。しかし、選挙の現場スタッフに対しては影響力を失うのではないか。

党の代表といえば、会社で言えば社長である。社長が現場を回って指示や激励をした場合、社長の言葉を無視することは出来ない。では、公的な地位を持たない大物である場合は?

現場スタッフまで小沢さんの威光は届くだろうか?

  *         *        *

民主党の選挙における足腰を考えれば、小沢さんは公的な地位を持った方が良い。しかし、それでは小沢隠しにはならなず、マスコミや自民党の攻撃に曝される。

鳩山さんは、どちらを選ぶのだろうか?

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2009年5月16日 (土)

民主党は地方自治体レベルでどうぞ

民主党は地方自治体レベルでどうぞ

産経新聞:【主張】民主党代表選 自浄能力発揮してみせよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090516/stt0905160320002-n1.htm

15日に日本記者クラブ主催で開かれた公開討論会では、年金、地方分権など内政面の議論は活発化した。その一方で、外交・安全保障や憲法問題など国のありようや国際社会とのかかわりに関する議論は欠落していた。政権交代を叫ぶだけでなく、具体的な政策をなぜ語らないのか。

民主党に対する不満・不安のひとつが「外交・安全保障や憲法問題などについて議論しないこと」だ。民主党は、内政面ではそれなりに議論し、時に、アイデアを出す。

しかし、外交や安全保障では議論できない。

ならば、いっそ、民主党は中央政界から撤退し地方政治に専念したらどうか。

地方政治であれば、外交や安全保障についての議論を避けようと思えば避けることが出来るのだから。

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2009年5月15日 (金)

世襲も役に立つよね、鳩山さん

世襲も役に立つよね、鳩山さん

毎日新聞:民主党代表選:外交課題で独自色 岡田氏「核廃絶」 鳩山氏「北方領土」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090515dde001010008000c.html

一方、鳩山由紀夫幹事長は14日夜、毎日新聞のインタビューで、北方領土問題について「3~4年で最終的に解決したい。私のライフワークだ」と述べ、政権交代後に最重要課題の一つとして取り組む考えを示した。鳩山氏は祖父の鳩山一郎元首相が日ソ共同宣言署名の当事者で、日本・ロシア協会会長を務めている。鳩山氏は「鳩山という名前がロシアでそれなりに知られている。信頼しあえるトップ同士が解決しない限り、国民を説得できない」と強調した。

「3~4年で最終的に解決したい。私のライフワークだ」

お前のライフは3~4年で終わるのかっ...て言うツッコミは置いといて。

「鳩山という名前がロシアでそれなりに知られている」、この鳩山さんは、民主党の代表選挙に出馬を表明している鳩山さんのお祖父さんですね。

相手国で有名であったり、あるいは、評価が高かったりする人を親や祖父にもっている。その事で相手国との交渉が上手くいく。そうであるなら親や祖父の名声を利用しても良いと思います。

鳩山さんは対ロシア交渉において、ご存分にお祖父さんのご名声をお使いになったら良い。

  *        *        *

新しい血を妨げるようなことでは困りますが、世襲も役に立つのではないでしょうか。

ところで、民主党は世襲は制限すべきって主張していませんでしたっけ?

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元気がいいけど、大丈夫?

元気がいいけど、大丈夫?

朝日新聞:亀井静香氏「米国のいいなりにはできぬ」 米政府高官に
http://www.asahi.com/politics/update/0514/TKY200905140320.html

ワシントンを訪問中の亀井静香国民新党代表代行は13日に記者会見し、滞在中に会談したジェフリー・ベーダー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長ら米政府高官に「自公政権のように、米国のいいなりの形で、国際貢献、安全保障問題を処理できない」との考えを伝えたことを明らかにした。

自民党政権でも、全て言いなりって訳じゃないけど、日本に対するアメリカの影響力が大きいのは確かだ。

その状況下で「米国のいいなりにはできぬ」って言うと、かっこいいよね。

アメリカの言い分を聞かないってことは

 (1) 別の誰かの言い分を聞く
 (2) 自分の意志を貫く

の2つの選択肢がある訳ですけど、民主党を中心とした政権は、どちらの道をとるのでしょうか。

言い分を聞かないのは結構ですけど、「何をしたいのか」がないと、単なる反抗になってしまいます。

まずは「何がしたいのか」と「戦略」について話して下さいな。

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2009年5月14日 (木)

茶番の討論会

茶番の討論会

産経新聞:【ポスト小沢】代表選投票前に鳩山、岡田両氏が討論
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090514/stt0905142013018-n1.htm

民主党は14日、小沢一郎代表の後継を選ぶ16日の代表選の際、候補者同士によるディベート(討論)を行うことを決めた。



討論では、司会者が質問し、それに答える形で候補者同士が公約について議論を戦わせる。民主党が代表選で討論を実施するのは初めてで、米大統領選の討論会を参考にしたという。投開票に先立つ15日夜には、都内で街頭演説会も行う。



ただ、投票するのは国会議員に限られたままで、開票は数時間、遅くなるものの、討論で投票行動が変わるかどうかは不透明だ。

民主主義の実践には選挙と討論が必須だ。民主党は自民党にくらべ、代表を選挙で選ぶという経験が少ない。それが「民主党が代表選で討論を実施するのは初めて」などいう情けない状況になっているのだろう。

でも、「代表選の際、候補者同士によるディベート(討論)を行う」とか「米大統領選の討論会を参考」とか言ってもそれによって、投票先を変える有権者がいなければ茶番に過ぎない。今回の代表選挙では投票権をもっているのは国会議員のみ、ディベートによって影響を受ける票がどれくらいあるだろうか。

一般党員の影響力(≒投票)がなければ、討論や演説を行っても無意味だろう。

茶番だ。

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議論ではなく嘲笑ですね

議論ではなく嘲笑ですね

産経新聞:「反対…でも守って」 海自がピースボートを護衛 ソマリア沖
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090514/plc0905140140001-n1.htm

海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。

海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。



ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(企画・実施会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。

いえ、どーでも良んですけどね。

「主張とのギャップは議論を呼びそうだ」

いいえ、議論されないでしょ。

ピースボードを支持する人は現実に眼をつぶり、自衛隊の派遣を支持する人達は、こういった行為を嘲笑するだけ。

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2009年5月13日 (水)

「民主党が選挙で勝つことはないだろう」by BBC

「民主党が選挙で勝つことはないだろう」by BBC

四国新聞社:ドル建て米国債は購入せず/民主・中川氏が発言
http://www.shikoku-np.co.jp/national/economy/article.aspx?id=20090513000304

英BBC放送は12日、民主党の「次の内閣」財務相である中川正春衆院議員が、民主党政権が誕生すれば「ドル建ての米国債を購入しない」と述べた、と伝えた。

中川氏はBBCとのインタビューで、将来のドルの価値に懸念を表明した上で「ドル建てでなく、円建てならば(米国債を)購入してもよい」と語った。

この発言が伝わると、外国為替市場で一時、ドル安が進んだ。

このBBCの報道は今年始めの発言を蒸し返したもののようですが、関連して中川さんは以下のような発言を今日しています。

ブルームバーグ:東京外為:ドル売り先行、米国債格下げ懸念で一時95円台-2週間ぶり
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=a3pXhpnQ0N94&refer=jp_news_index

民主党の中川正春「次の内閣」財務相は13日、ブルームバーグとのインタビューで、米ドルについて「中長期的に見て価値が今以上に上がっていくということは考えられない」と述べた。英BBC放送は 12日、中川氏がドルの将来の価値について懸念を表明し、民主党が政権を奪取した場合、ドル建て米国債の購入を拒否すると語ったと伝えた。

いえ、ドルの価値についての見方や、米国債の購入を継続することについては、賛成できなくもないんですよ。ドル建ての資産を増やさない方が儲けはでるかもしれないし、アメリカと距離を置くのも悪くはありません。

しかし、やるならスマートにやらねばなりません。勝利しなくてはなりません。

  *        *        *

現在の経済状況で、日本が米国債を買わないとかドル離れしたいとか言ったら、円高になります。

その場合、輸出企業やその関連企業やそこで働く勤労者はどうなりますか?

現在の金融不況に円高不況を加えてる事になりませんか?

そうなっても良いんですか?
日本の被害は計算できていますか?

また、ドル離れはアメリカを敵に回しかねません。アメリカ相手に喧嘩して勝つ戦略はありますか?

負けたらどうなりますか?

アメリカと喧嘩をすることに反対はしませんが、勝てるんでしょうね?

責任ある立場にたつなら、責任ある発言が必要です。時には、リップサービスもしなくちゃなりません。不用意に元気の良い発言をして戦略のない喧嘩を始められては困ります。

  *        *        *

ところで、最初に引用した四国新聞社の記事の最後で笑ってしまいました。

日本は中国に次ぐ米国債の保有国。次期総選挙で政権奪取を狙う民主党幹部の発言についてBBCは、重要な政策変更になるとしながらも、民主党が選挙で勝つことはないだろうとの見方を伝えた。

BBCの予想が当たると良いんですが。

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2009年5月12日 (火)

こりゃだめだ、民主党

こりゃだめだ、民主党

FNN:民主党、両院議員総会で小沢代表の辞任を了承 16日の両院議員総会で後任代表選出へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00154999.html

民主党は12日夜、緊急の両院議員総会を開き、11日に辞意表明した小沢代表の辞任を了承するとともに、後任代表の選出について、16日の両院議員総会で行うことを正式に決めた。

民主党の小宮山議員は「なぜ公示をした日に、今度の土曜日(16日)に、半日で決めなければいけないのか。その次の土日ということを考えてもいいのではないか」と述べた。

民主党の蓮舫議員は「総理をクルクルと代えてきたことに、大変批判をしてまいりました。総理大臣を目指すならば、国民の声を聞く。そこは自民党と大きく違う」と話した。

鳩山幹事長は「今、ここで代表が交代ということになったあと、規則・規約というものを変えるのはいかがなものかということになったわけでございまして、実際にさまざまな議論をいたしたわけでございます」と述べた。

しかし、「立候補届け出から投票までの時間が短すぎる」などの異論を受け、当初「午後0時半から」とされていた両院総会の時間については、あらためて検討することになった。

総会後、鳩山幹事長は記者団に対し、「現在の状況の中で、最善の手を打つべきだ」と述べ、新しい代表を早期に選出する意義を強調する一方、自らの出馬については明言を避けた。

民主党は、党員による選挙を経ずして次の代表を決めるようだ。これではフレッシュな人間は出てこない。既に名前のあがっている人達、鳩山・岡田・前原・菅と言ったところか。

何故、出てこないか。それは、密室による談合だからだ。一昔前の自民党内の暗闘のような、ね。

  *        *        *

自民党の小泉さんは、議員の支持ではなく党員の支持で自民党総裁になった。小泉さんの政策の是非はともかくとして、小泉さんが持っていたカリスマ性は「地方の自民党党員に見いだされた」のだ。如何な自民党の実力者といえども(議員のコントロールは出来ても)自民党党員の投票をコントロールは出来なかったのだ。

同じように、小沢さんが実力者であっても、民主党の議員の投票に影響力を行使は出来ても、党員の意志や投票をコントロールは出来ない。

議員だけで、しかも、地元の党員の意志を確認させることもなく決める。

民主党は一昔前の自民党のような密室政治をしようとしているように見える。

これじゃダメだ(復活出来ない)と思う。

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少子化・貧困・学費

少子化・貧困・学費

東京新聞:子供の貧困 無関心な大人の責任
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2009051102000074.html

生活に困窮する子供たちが増えている。貧困は、学びの場や医療、自立できる就職の機会など当たり前の権利を子供たちから奪う。少子化対策にも、貧困問題への目配りが足りなかった。

生徒の四分の三がアルバイトをしている高校がある。ほとんどが生活の困窮からで、自身のアルバイト料で授業料を払う生徒もいるという。あしなが育英会が実施した今春高校を卒業した母子家庭遺児の調査では、就職希望者の四割が生活苦から進学を断念した。

少子化対策として保育所などの拡充や育児休暇を取得し易くすることなどが言われている。これらの政策に効果がないとは言わないが、もっと他にやることがあるだろうと感じている。

他にやるべき事は「学費・教育費の補助(保護者の経済的負担を軽減すること)」だ。

  *        *        *

私には幸いにして職があり、子供たちの教育費を負担できている。現在は大丈夫だ、しかし、5年後はどうだろうか。リストラされていないか? 会社の業績は大丈夫だろうか(賃金カットなんてないか)。

私がリストラされたり賃金カットされたりするのは私の責任(あるいは能力の問題)である。

しかし、子供たちの未来までに悪影響を与えたくない。

親の能力に問題があったり運が悪くて、失業して子供が贅沢が出来ないのは、我慢できる。外食が減ったり、服がリサイクルのものばっかりになったり、旅行が出来ないのは「とーちゃん、失業しちゃったから」で我慢させてもしかたないか、と思える。

しかし、教育を受けさせられないのは辛い。

学校教育に問題がないとは言わないけれども、学歴社会が良いとも言わないけれども、学校教育を受けなければ将来にハンデを負ってしまう。

子供を産んで、教育が終わるまで約20年。

子供を作るということは「20年間続くプロジェクトにコミットする」ということなんだ。その間、費用を払いつづける(得るものも多いけれども)と言うことなんだ。

20年間リストラされない自身がある人間がどれくらいいるだろうか。
そして、お金が足りなくてもカットしたくない費用は「教育費」なんだ。

少子化対策として「学費・教育費の補助」や「学校教育を充実すること(≒塾などの費用負担が減る)」のは有効な手段であると思う。

  *        *        *

あと「医療費」もね。

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2009年5月11日 (月)

民主党の代表として小沢さんは適任でした

民主党の代表として小沢さんは適任でした

47NEWS:小沢民主党代表が辞任  後任に岡田、鳩山氏浮上
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051101000494.html

民主党は週内にも両院議員総会を開き、後継を選出する見通し。後継には、ともに代表経験者の岡田克也副代表、鳩山由紀夫幹事長らの名前が挙がっている。鳩山氏は幹事長を辞任する考えを示した。

小沢さんは民主党の代表として適任でした。

まず、選挙上手。鬼軍曹として現場を鍛えました。

次に「政策を喋らない」。小沢さんが民主党の代表に就いて以来、彼の言葉で印象に残っているのは「政権交代」や「選挙で勝利」などで、政策や国家観についてのものは殆ど無い(第七艦隊発言ぐらいか)。

彼は、バラバラな民主党を「権力の夢を見させる」「政策議論(特に外交・安全保障)を封じる」ことでまとめてきました。こんな民主党代表は小沢さん以前には存在しませんでした。故に、民主党は権力の座にあと一歩の所まで来たのです。

  *        *        *

さて次の代表は誰になるのでしょうか?

誰になっても、選挙上手ということで、小沢さんに勝ることはないでしょう(もし、小沢さんが鬼軍曹となって鍛えた現場が弛緩したらどうなるでしょうか)。

小沢さんが封じていた政策論議を始めたらどうなるでしょうか。

民主党の代表は誰がなっても厳しいと思います。

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民族の知的所有権はだれが持つの?

民族の知的所有権はだれが持つの?

47NESWS:アイヌの知的財産権保護を  政府の有識者懇が会見
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051001000407.html

北海道内での視察を終えた政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」座長の佐藤幸治京都大名誉教授は10日、釧路市での記者会見で「言語などアイヌ文化の価値に対して法的な枠組みを求める声がある」と述べ、夏ごろ内閣官房長官に提出する報告書に、知的財産権保護の必要性について盛り込む意向を表明した。

技術系の仕事をしているので知的所有権には関心がある(「アイヌ民族の持っている知的所有権」が現代の技術に関するものであるとは思わないけど)。

知的所有権は大事にしなければならないものと思っている。アイヌの人達にとってアイヌ民族の文様などを他の民族の資本に利用されることには抵抗感もあるだろう。

では誰が「民族全体のもつ知的所有権」を管理するのだろうか?
新たな利権団体が出来るのだろうか?

一歩間違うと「アイヌに関するものを描くとヤヤコシイことになる」と文化の世界でアイヌがタブーとなり結果的にアイヌが抹消されてしまはないか?

うーん、民族の持つ知的所有権を大事にすることには、賛成だけれども、みんなが幸せになる管理は難しいのではないか。

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2009年5月10日 (日)

「国家」と「国民」は対立してないし

「国家」と「国民」は対立してないし

中日新聞 社説:日本人の「自分探し」 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009051002000045.html

また八一年から調査項目に加わった「個人の利益」か「国民全体の利益」かでも「国民全体の利益を大切にすべきだ」が同じく56%(個人の利益重視は27%)と、これまた最高になっています。

愛国心など他の調査項目ではそれほど大きな変化が見られないのに、「国・社会」重視派が五、六年前から右肩上がりに増え続け、今年初めの調査で最高になったのは、なぜなのでしょうか。

昨年後半からの急激な景気悪化で失業、派遣切りなどに遭い、生活防衛に必死な国民が多いはずなのに「個人」より「国や社会が大事」とは、あまりにも物分かりが良すぎはしませんか。



このあたりに疑問を解く鍵があるようです。一時は熱狂的な支持を得た小泉構造改革への揺り戻しとして、どうも自分たちの声が政治に届いていない、それならば政府や自治体任せでなく自分たち自身が国や社会にもっと目を向け行動しなければならないのではないか。「観客民主主義」から「行動型民主主義」への転換。その意識が「国・社会」重視派を増やしている背景ではないでしょうか。

もしそうだとすれば、この傾向は歓迎すべきです。同調査でも約七割の人が「何か社会のために役立ちたい」と回答しており、「自然・環境保護活動」(41%)「地域活動」(36%)「社会福祉活動」(35%)などを挙げています。まさに生活の中での「自分探し」をしているのです。



現代日本人は、自ら「社会のために」ひと肌脱ごうとの意識に目覚めつつも、まだ何をどうしたら自分らしい社会貢献ができるのかに迷いつつ「自分探し」をしているのが現状かもしれません。

「あまりにも物分かりが良すぎはしませんか」

個人は尊重されるべきだし、私も私個人の生活を家族の生活を大事にしたい。だけど、人間は独りじゃ生きられない。私が大事に思う私や私の家族の生活も社会があってこそ成り立っている。国家は個々人の生活を守るためにある。個人の生活が危機に瀕しているという認識があるからこそ「国や社会が大事」であることを意識しているのではないだろうか。

また、国家とは価値観の集積でもある。日本という国家は日本人の価値観の集積で出来ていると言えなくもないのだ。

同じように、アメリカ合衆国はアメリカ人の価値観の集積で出来ている。韓国は韓国人の価値観の集積で出来ている。中国も北朝鮮も同じだ。そして、国家同士は互いに対立している。

そして、日本の隣には独善的で横柄な国家があることを私達は強烈に意識させられている。

日本という国家が崩壊したら、私達は、他人の価値観を押し付けれることになる。日本人の価値観を守ることは今以上に難しくなる(と言うか不可能だ)。

私達が私達の価値観に従って生活したいなら、国家を大事にしない訳にはいかないのだ。

  *        *        *

「自分らしい社会貢献ができるのかに迷いつつ「自分探し」をしているのが現状かもしれません」

うーん、なんて「自分探し」なんて言い方をするのでしょうか?

素直に「『貢献できる方法』を試行錯誤している」と言ったら良いんじゃないかと思うのは、私が保守的だからでしょうか。


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2009年5月 9日 (土)

なんとかならんか

なんとかならんか

西日本新聞:九州 5県で光化学スモッグ 注意報発令 鹿児島では史上初
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/94218

晴天が広がり気温が上昇した8日、九州では福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の5県で、光化学スモッグ注意報が今年初めて出された。鹿児島県では史上初の発令。九州は9日以降も高気圧に覆われてスモッグの発生が予想されることから、各県は屋外での活動を控えるように呼び掛けている。



長崎県では県内23市町のうち10市8町で発令。熊本県では4市7町で発令され、熊本県の宇城・上益城地域では初の注意報となった。

日本気象協会九州支社の松井渉気象予報士は「光化学スモッグは、中国大陸から飛来してくる化学物質が主な原因とみられ大気の流れによってどこでも発生する可能性がある。今後も気象情報に注意してほしい」と話している。

今現在、日本は中国の経済成長の犠牲になっている。犠牲になっているという言い方がキツければ、迷惑を被っていると言い替えても良い。

  *        *        *

こういった問題は、毒餃子事件と同じく「その国のレベル」が上昇しないと、どうしようもない。

その国の庶民レベルでの「食の安全」が高ければ安心して輸入でできる。低ければ「日本向けに特別に安全なものを作りました」と言われてもいまいち信頼できない。越境汚染も同じように、その国の環境問題・公害問題に対する取り組みのレベルが低くければ、越境汚染の被害を受けている側が、クレームを付けても理解してもらえない。

当分の間、日本は中国由来の公害によって苦しめられる事になるのだろう。

  *        *        *

庶民レベルでの反中国感情は強くなることはあっても弱くなることはないと思う。何故なら「中国からの公害によって私の子供が喘息になった」「中国からの公害で子供の運動会が中止になった」人達が中国を好きになるとは思えないからだ。

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2009年5月 8日 (金)

でも軍事力のない国は相手にしてもらえない

でも軍事力のない国は相手にしてもらえない

日本経済新聞:北朝鮮、オバマ政権を名指し初批判 米との対話拒否を示唆
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090508AT2M0802308052009.html

北朝鮮は4日から米政権批判を強めていたが、オバマ政権を名指しした批判は初めて。日中韓など6カ国協議参加国を歴訪中のボズワース北朝鮮問題担当特別代表をけん制する狙いがあるとみられる。報道官は国連安全保障理事会の議長声明などを批判し「我々の国防力強化は誰かの注意を引いて対話するためのものではない。我々は核抑止力をさらに強化していく」と強調した。

「国防力強化は誰かの注意を引いて対話するためのものではない」

でもねー、現状の北朝鮮からミサイルと核兵器と拉致事件(即ち、武力の誇示と実力行使の結果)を引いたら、アメリカは相手にしないよねー。日本だってまともに相手にしないと思う。

結果的に、北朝鮮の軍事力は「誰かの注意を引いて対話するためのもの」として機能している。

   *        *        *

武力のない国、実力のない国は(「力を持っているけど行使出来ない国」も)、国際社会じゃ相手にしてもらえない。せいぜい「援助の対象になるかな(≒あとで、見返りがあるかな)」と思ってもらえるか、「お金出してよ」と言われるだけ。

武力と経済力の大きさが国の強さを決める。人類社会が始まって以来変わらぬ事実だ、残念ながら。

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「こんな中途半端な状態」

「こんな中途半端な状態」

朝日新聞 社説:国会論戦—党首討論に注目したい
http://www.asahi.com/paper/editorial20090508.html

衆院予算委員会の初日、民主党は菅直人、前原誠司の両元代表を質問に立て、税金の無駄遣いや医療の立て直しなどで論戦を挑んだが、麻生首相を追い詰めるような迫力はなかった。

小沢代表の公設秘書が違法献金事件で逮捕、起訴されてからの、民主党の失速を象徴するかのようだ。

事件を質問でとりあげた菅氏は、次のように述べた。

「西松建設の献金をめぐって、与党関係者への捜査があるのか、小沢代表への捜査が終わったのか、はっきりしない。国民の政権選択があと4カ月に迫った段階で、こんな中途半端な状態をいつまで続けるのか」

森法相は明確な答弁を避けたが、小沢氏秘書の問題がのど元に刺さったトゲのようになってしまった民主党のいらだちを映し出している。

民主党の菅さんは、政治が操作をコントロールしていると思っているのでしょうか。

怨み言をいいたい気分は判りますけどね。

  *        *        *

「こんな中途半端な状態」であるのは、検察の捜査が起訴が終わってひと段落(裁判が始まるまで動きが少ない時期)していることもありますが、小沢さんが説明しない、あるいは、民主党の独自調査が進んでいないからでもあります。

ですので、菅さん、あなた自身や民主党の第三者委員会や小沢さんが動けば「こんな中途半端な状態」を脱することは可能ですよ。

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2009年5月 7日 (木)

2人産んだから

2人産んだから

読売新聞:首相「2人産んだから義務果たした」…直後に撤回
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090507-OYT1T00791.htm

一方、首相は少子化対策に関連し、「私は43歳で結婚してちゃんと子どもは2人産んだから、最低限の義務を果たしたことになるのかもしれない」と述べた。子育てしやすい環境の重要性を強調する文脈で語ったものだが、その後、「肉体的理由で産めない人もいると思うので、『義務』というのは不適切だ」と、発言を撤回した。

うーん、高位の政治家としては不適切なんでしょうね。でも、庶民感覚というか、普段の会話では、子供が二人いたら「義務を果たした」って話したりはするよね。

  *        *        *

少しまじめに話すならば、人間として産まれた以上、産まれた社会や世界に「義務を果たす」と言うか、貢献しなければならないと思う。

子供を産み育てることは、もちろん社会に対する貢献だ。では、子供がいなかったら貢献したことにならないのかと言うことになるかと言えば、そうでない。仕事(ビジネスだけではない広い意味での仕事、場合によっては「存在するだけ」で世界に対する貢献であることもある)をすることも貢献になる。

ただ、「子供を産み育てなくても社会に対する貢献をすることが出来る」というのは、個々の個人レベルでの話で、世代として考えたなら、自分達と同じくらいの数の子供を育てなかった世代は、何かおかしいと言えるのではないか。

  *        *        *

麻生さんは、マスコミや野党に攻撃材料を与えると言う意味では、ざっくばらんに話しすぎかもしれない。だけど、政治家には品行方正な道徳家であることよりも、ケンカの強さや経済への感覚を求めるべきだと思う。

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小沢さんが辞めたら、イメージ一新で民主党勝利?

小沢さんが辞めたら、イメージ一新で民主党勝利?

東京新聞:【私説・論説室から】民主に小沢カード、自民は?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2009050602000078.html

各種世論調査では西松違法献金事件で、民主と自民の政党支持率が拮抗(きっこう)、もしくは自民が民主をわずかに逆転。その一方、いくつかの地方選結果には民主の健闘がなお垣間見える。

政権交代への期待がついえぬ以上、小沢氏が「政治とカネ」を背負って辞めれば、イメージ一新で民主が一気に優位に転じる可能性は少なからずありそうだ。

私は民主党ではなく自民党に投票するだろう。それは、民主党が金に汚いからではない。民主党の国家観というか外交安全保障についての不信感があるからだ。これは小沢さんが代表を辞めたとしても変わらないだろう。

また、私の投票行動には関係がないが、民主党でカネの問題を起こしているのは小沢さんだけではない。「政治とカネ」について自民党より民主党がクリーンであるというのはイメージに過ぎないことを指摘しておきたい。

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2009年5月 6日 (水)

民主党は憲法の議論をしたくないらしい

民主党は憲法の議論をしたくないらしい

民主党:憲法記念日にあたって(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15858

しかるに去る4月23日、与党が衆議院議院運営委員会で「衆議院憲法審査会規程案」を提案しました。解散、総選挙を目前に控えるこの時期に憲法審査会で何をしようというのでしょうか。一昨年4月のいわゆる国民投票法案の強行採決を反省することもなく、またしても憲法を政争の具にしようとする与党の態度は到底賛同できません。落ち着いた環境のもとで、じっくり腰をすえ、与党だけではなく、主要政党が合意した上で議論を進めることが、憲法を議論するための土台です。選挙公約に新憲法制定と掲げるだけでは憲法の議論は成り立ちません。このことを与党、とくに自民党は肝に銘ずるべきです。

「落ち着いた環境」が出来るまで議論しないってことは、いつまでたっても議論しないと言うこと。

現在の日本国憲法が出来た時の状況を思い起こして欲しい。「落ち着いた環境」があっただろうか。「じっくり腰をすえ」て議論しただろうか。

日本の憲法は、変更しにくいように出来ている(その為に解釈改憲などというトリックが必要になった)。その変え難い憲法を変えるには、ある種の「お祭り騒ぎ」が必要だ。

日本国憲法を変えうる時、それは「落ち着いた環境」の下ではなく行われるだろうと思う。

  *        *        *

民主党の求める「落ち着いた環境」がどんなものかは知らないけれども、民主党内で議論をすることは可能なハズだ。

自民党は改憲案を作成している。民主党も改憲案(あるいは、改憲しないという案)を出すべきだ。国会内に審査会を設置する時期が(総選挙が近いから)不適切という意見に賛成出来なくもない。しかし、ならば「民主党案の作成と発表」を行い、総選挙の争点にしてもらいたい。

  *        *        *

民主党は自民党に対して「憲法を政争の具にしようとする」などと批判しますが、それは、言葉を替えると「憲法の議論をすると我が党は不利です」と自白している事に等しいのではないか。

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2009年5月 5日 (火)

中途半端な出来ではないでしょうか

中途半端な出来ではないでしょうか

NHKスペシャル シリーズ「JAPANデビュー」 第2回「天皇と憲法」
http://www.nhk.or.jp/japan/program/prg_090503_2.html

日本が国家の骨格ともいうべき憲法を初めて定めてから120年。大日本帝国憲法は「立憲君主制」を採り、当時の世界からも評価されていた。しかし、19世紀帝国主義から第一次世界大戦を経てうねる時代の流れの中で、日本はその運用を誤り、帝国憲法体制は瓦解する。その要因と過程を国内外に残された資料からつぶさに分析し、新しい日本国憲法誕生までの道程を検証する。

録画してあった「シリーズ『JAPANデビュー』 第2回『天皇と憲法』」を見る。「第1回『アジアの“一等国”』」ではおどろおどろしいBGMで「日本は台湾に悪いことをしました」と言いたいことがはっきり判った。対して、今回の「天皇と憲法」は散漫な印象で旧日本軍や天皇制度を非難したいのだけど中途半端に終わった?という印象です。

なので、ちょっと番組の内容と関係ないことを書きます。

150年前世界にデビューした日本は、ひたすら“坂の上”をめざし、第一次大戦後には五大国のひとつになる。日本が明治以来、欧米列強に伍していこうとする時に命運を握った4つのテーマ、「アジア」、「天皇と憲法」、「貿易」、「軍事」に焦点をあて、いったんは世界の“一等国”になった日本がなぜ国際社会の中で孤立し、焼け野に立つことになったのかを、世界史的な視点から検証する。

「150年前世界にデビューした日本」

うーん、私は、日本が世界にデビューしたのは聖徳太子が「日出づる処の天子〜」と随に手紙を送った時だと思っているのですが。

明治維新を起点にするのは(例え白人視点であっても)戦国時代の南蛮人を無視している事になるので違和感があるのです。

ただのキャッチフレーズとは思うのですが、日本の歴史を矮小化しているのではないでしょうか。

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2009年5月 4日 (月)

小沢じゃ勝てない・小沢でないと勝てない

小沢じゃ勝てない・小沢でないと勝てない

毎日新聞:読む政治:揺れる小沢氏(その2止) 「辞任」「続投」たまるマグマ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090503ddm002010097000c.html

4月25日昼、大分県宇佐市の勤労者総合福祉センター会議室。旧社会党系グループ(約25人)のベテラン、赤松広隆選対委員長が出席した党所属衆院議員の会合で、地区後援会長が「小沢代表のままで選挙を戦えるのか。代表が代わって戦えるなら、有権者には理解しやすい」と疑問をぶつけると、赤松氏は真っ向から反論した。

「小沢一郎が辞めて、夢のように政権交代の実現可能性が広がるか。その反対だ。自民党幹事長をやった人に清潔さや新鮮さは求めていない。自民党の岩盤を打ち砕く破壊力に期待して代表になってもらったのだ」

小沢さんは選挙上手だ。一昨年の参院選挙での民主党勝利の手柄を小沢さんは誇ってよいし、小沢さんの選挙指導の的確さと厳しさを指摘する報道もある。

民主党の中に「小沢さんでないと勝てない」という意見があっても不思議ではない。

一方で、赤松さんが言うように、小沢さんにクリーンというイメージはない。西松事件が特別である(≒西松事件以外にグレーなお金がない)とは誰も思っていないだろう。あの事件は小沢さんのイメージを変えたというより「思い出させた」に過ぎない。

民主党は自民党の金権体質を追求しながら、自分達のイメージを「経験不足で、青いかも知れないが、クリーンな政党」と作り上げてきた。

小沢さんの西松事件(とその後の対応)は、そのイメージを真向から否定してしまった。

小沢さんでないと勝てない、だけど同時に、小沢さんじゃ勝てない。

民主党はこのジレンマをどう解消するのだろうか。

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2009年5月 3日 (日)

憲法改正私案「以上は理想です」

憲法改正私案「以上は理想です」

朝日新聞:「私、憲法です。リストラになるってホントですか?」
http://www.asahi.com/national/update/0501/OSK200905010022.html

憲法くんは問いかける。「私のこと『現実に合わない』と変えようとする人がいます。でも、私って理想でしょ。現実は理想に近づけるよう日々努力するものじゃないんでしょうか?」

いや、いいんですよ、憲法の最後に「以上は理想ですから」って書いてあればね。

「現実は理想に近づけるよう日々努力するもの」なんで、日々の努力を否定しません。というか、日々現実に対応しながらって話なら、そして、「理想である(≒現実的ではない)」という合意があるなら(理想としての)憲法九条を否定しません。

  *        *        *

人間は理想を求めて働く存在であると同時に、日々の現実に対応しなければならない存在でもあります。理想を求めて日々の現実を無視するのは18歳ぐらいまでに終えておくべきです。

理想や夢ばかり追いかけて現実を見ない人間は、日々の生活にも困るようになるでしょう。そんな人間になりたいですか。そんな人間と暮らしたいですか。

  *        *        *

以下、改憲案です。

 憲法の最後に「以上は理想です。現実には別途対処せよ」って書き加えましょう。

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2009年5月 2日 (土)

先島への自衛隊配備、雑感

先島への自衛隊配備、雑感

八重山毎日新聞:陸自先島配備で緊急集会 平和憲法を守る協議会が3日
http://www.y-mainichi.co.jp/news/13538/

先島への陸上自衛隊配備が検討されていることが明らかになったのを受け、労働組合や平和団体など7団体で組織する「平和憲法を守る八重山連絡協議会」(会長・仲山忠亨九条の会やえやま世話人代表)は、1日正午から市役所内記者クラブで会見し、憲法記念日の3日午後6時30分から新栄公園九条の碑前で「八重山への自衛隊配備を許さない緊急集会」を開くことを明らかにした。



会見で同協議会の仲山会長は「軍隊があることで隣国を刺激し、双方の軍備が強化されることで国境に緊張が高まる。私たちは軍隊は必要としない。われわれは絶対反対だと言う八重山の声を国に届けたい」と述べた。



また、3日の集会を第1段として、軍隊配備を許さない取り組みを強化することにしている。

各団体では、憲法記念日に個別の取り組みを計画していたが、先島への自衛隊配備問題が表面化したことで急きょ、合同で緊急集会を開くことになった。

雑感です。

「労働組合や平和団体など7団体で組織する『平和憲法を守る八重山連絡協議会』」

なんで、ここに労働組合が出てくるかな〜。こんな場所で労働組合を見かけるから、労働組合≒政治団体≒反戦運動≒反米反日団体というイメージがついちゃうんだよね。

これが労働組合の弱体化を招いているような気がしてならない。

   *        *        *

「軍隊があることで隣国を刺激し、双方の軍備が強化されることで国境に緊張が高まる」

最初に手を出したのは中国です。少なくともここ十年の間に軍事バランスを変えたのは中国です。日本の自衛隊が先島に配備されるのは「リアクション」なんです。

   *        *        *

「私たちは軍隊は必要としない」

尖閣諸島が中国に占領されても「私たちは軍隊は必要としない」と言えますか?八重山に中国軍が来ても「私たちは軍隊は必要としない」と言えますか?

   *        *        *

「八重山の声を国に届けたい」

八重山の方々も日本国民です。日本は民主国家ですから、八重山の方々の声は国に届くでしょう。

場合によっては自衛隊の配備が中止されるかもしれません。

では、仮りに中国軍が八重山に来たとして、中国軍をコントロールする中国共産党に八重山の声が届くでしょうか。

そこのところを良く考えて見ることです。

   *        *        *

残念な事に人間は集団でしか生きてゆけません(そして所属する集団の力が弱いとみじめな思いをする)。

八重山の方々が独立国家としてやってゆくのは非現実的です(日本から独立したら中国が占領するでしょうから)。結局の所、八重山方々は日本か中国かを選ばなければなりません(台湾の可能性もあるけど)。

自衛隊の配備に反対するということは「中国の一部となる」可能性を高める行為であることを自覚するべきです。

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労働組合の役割

労働組合の役割

朝日新聞 社説:危機とメーデー—労働組合をもっと使おう
http://www.asahi.com/paper/editorial20090502.html#Edit2

昨年10月から6月までに職を失う非正規の労働者は推計約20万人にのぼる。3月中に事業所から届けがあった正社員の失職者は約2万2千人。1日発表された3月の完全失業率は4.8%と急激に悪化した。

そんななか、労働組合の組織率は18.1%まで落ち込んでいる。働く人の3人に1人を占める非正規労働者の組織化も進んでいない。

労働者をとりまく環境はかつてなく厳しい。それだけに、いまほど労働組合の役割が問われている時はない。

「労働組合の役割」ってなんだろう。

社会運動?

反戦活動?

労働組合が関連するニュースを見ていると、「労働者への支援や企業との交渉」はおまけで、彼等が本当にやりたいことは「社会運動(≒政治活動)」だったり「反戦活動(≒反米・反日運動)」のように見える。

私も被雇用者だから労働組合の必要性も判るんだけどね、労働組合が政治活動の場として利用されている限り敬遠してしまうんだよね。

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2009年5月 1日 (金)

影の権力者たちをのさばらせた責任は自民党にあるけど

影の権力者たちをのさばらせた責任は自民党にあるけど

読売新聞:人事も査定も労組・全農林に「お伺い」…農水省出先機関
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090501-OYT1T00067.htm?from=main3

農林水産省の出先機関が、勤務評定を人事に反映させない趣旨の確認書を全農林労働組合と交わしていた問題で、ほとんどの出先機関では、昇格候補者やA評価をつける職員を誰にするかまで全農林に「お伺い」を立てていたことが分かった。

非公式な「影の権力者」が存在してしまうと無責任や暴走が始まる。だから、労働組合は省庁の人事に介入するべきではない。

行政を監督すべき政治家、特に、政権与党の自民党は責任を感じるべきです。でも、(公務員の労働組合が支持する)民主党で良くなるとは思えないんだよね。

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