「敵基地攻撃能力」や「核保有」について議論しよう
「敵基地攻撃能力」や「核保有」について議論しよう
時事通信:日本標的のミサイルも迎撃=ゲーツ長官発言を修正−米国防次官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052900355
フロノイ米国防次官は28日、山崎拓自民党前副総裁ら与党訪米団との会談で、北朝鮮の弾道ミサイルに関し、「日米同盟に関する誓約を厳守する」と述べ、日本を標的としたミサイルも米軍の迎撃対象となるとの見解を示した。米領土を標的にしたミサイル以外は迎撃しないという趣旨のゲーツ国防長官の3月時点の発言を軌道修正した形だ。
:
略
:
また、訪米団は同次官を含む米政府高官との一連の会談で、北朝鮮のミサイル発射と核実験を受けて日本国内で敵基地攻撃能力の保有をめぐる議論が起きていることを紹介。北東アジアの軍拡競争を招かないよう、「強力な制裁」を通じて同国の核・ミサイル開発の進行を阻止する必要があるとの認識で一致した。
アメリカにとって「都合の良い日本」は経済的に繁栄しアメリカへ貢いで自主的な行動をあまりしない国であることだ。
だから、日本が自主的に軍事行動をとることやその為の能力を持つことをアメリカが望んでいると私は思わない。
しかし、北朝鮮が核兵器や弾道ミサイルで日本を攻撃するなら、日本に対して「攻撃されるままでいろ」と言うことは出来ない。
日本自身が反撃するか、それとも、アメリカが反撃するか。
日本が核武装について議論することは、アメリカに「核の傘を提供するから、日本は核武装する必要はない」と言わせる事につながる。
日本が敵基地攻撃能力を持つべきか議論することは、アメリカに「日米安保に従い日本を防衛する。必要であれば北朝鮮を攻撃する」と言わせる事につながる。
言葉は確実な実行を保証するわけではない。しかし、自分の言葉を守らなければウソつきになってしまう。日本に対する安全保障の約束を反故にすればアメリカに対する同盟国の信頼を大きく傷つける。日本を護ると言わせることは確実な日米安保の発動につながるのだ。
日本は「敵基地攻撃能力」や「核保有」について議論するべきだ。
実際の保有につながらなくても。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)


(読む価値のある記事だったらクリックお願いします)
最近のコメント