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2009年6月30日 (火)

だからと言って民主党では

だからと言って民主党では

毎日新聞:特集ワイド:’09シリーズ危機 政権選択/上 社会学者・宮台真司さん
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090629dde012010033000c2.html

自民党はどうだろう。「自らの集票の母体であったはずの人のつながりを自民党自身が壊してしまいました。20年以上前の竹下内閣の時から始まったレジーム(制度)です。米国の言うことを聞くと、国土を疲弊させ、共同体を疲弊させ、地方を疲弊させ、農業を疲弊させるという構造は、もはや多くの人の目に明らかです」。自民党が戦後の経済復興を成し遂げ、米国に追随する形ながらも冷戦体制下で国際的な地位を保ち続けたことは評価しつつも、だ。

この記事では宮台真司さんが、政治の現状と政権政党の自民党を批判している。引用した部分など自民党の批判されるべきところであると同意した。

ただ、この記事では民主党に全く触れられていない。

自民党より民主党はマシなのか?

政権選択というなら2つ以上のものについて述べなきゃね。

この記事のタイトルに「上」とあるから「中」や「下」が出るのかな、民主党についての記事を期待してまってましょ。

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自民党は政権を去るべきかもしれない、だけど、もっと酷いことになりそうな民主党が政権に相応しいとはとても思えない。

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2009年6月29日 (月)

ウソです、損する人はいます

ウソです、損する人はいます

産経新聞:【選挙・ウワサの真相】こども手当はイバラの道…らしい「得する者あれば、損する者あり」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090629/stt0906290313000-n3.htm

民主党の子ども手当の年間予算案は、事務費も含めると約5兆6000億円。

財源は「予算の総組み替えで、子ども手当は初めに確保する。どこかを削って付け替えるわけではないから心配はない」(民主党政調)とはいうが…。

企業で予算管理やプロジェクト管理をしている人は、民主党のウソがわかるだろう。家計をあずかる主婦も民主党のウソがわかるだろう。

新しい支出をしなければならくなった時どうするか。どこかを削る/収入を増やす/借金をするか以外に無い。

「予算の総組み替え」

全体の予算を組み換えたとしても同じ事。予算全体を組み換えたとしても、どこを削ったか判り難くはなるが、結局、どこかで金を捻り出さないとならないことには変わらない。

自公政権の時の予算と比べて、削られてしまう部署や事業が出てくる。

「どこかを削って付け替えるわけではない」

これはウソだ。

  *        *        *

民主党の改革でも「誰かが損をする」。

誰が損をするか明確にしてから選挙になると良いと思うが、民主党は選挙が終わるまで明確にはしないだろう(あるいは、明確に出来ないだろう)。

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イスラムだけじゃない

イスラムだけじゃない

毎日新聞:発信箱:ベールの問いかけ
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20090629k0000m070105000c.html

フランスでは5年前、非宗教を教育現場に徹底するため、公立小中高で女子児童・生徒のスカーフ着用を禁止する法律が施行された。一方、ベルギーでは着用の認否は各学校の判断に任されている。

厳格なフランスと、一部容認のベルギー。対応は異なるが、抱える悩みは共通している。宗教的に多様化する社会で「個人の自由」と「公共の秩序」の折り合いをどうつけるか、という難題だ

日本も無縁ではない。在日イスラム教徒は02年に推定20万人を超え、増加傾向にある。体育の授業での服装や給食の食材でイスラム文化に配慮する学校も出てきている。まず、なじみの薄いイスラムを知ることから始めたい。

宗教のようにハッキリ目に見えるものばかりではなく、民族の風俗習慣や常識といったものも社会に軋轢をもたらす。日本での「個人の自由」と「公共の秩序」の対立は、イスラムではなく中国や韓国からの移民(?)が軋轢を引き起こすのではないか。

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2009/06/29 22:55 訂正

 訂正前:朝日新聞:発信箱:ベールの問いかけ
 訂正前:毎日新聞:発信箱:ベールの問いかけ

 引用元のお名前を間違えてしまいました、申し訳ありませんでした。謝罪し訂正させていただきます。

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2009年6月28日 (日)

民主党政権に期待すること

民主党政権に期待すること

フジテレビ:新報道2001調査結果(6月25日調査・6月28日放送/フジテレビ)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/090628.html

【問1】あなたは次に行われる衆議院選挙では、どの党の候補者に投票したいですか。

自民党     18.8%(↑)
民主党     35.6%(↓)

最近の世論調査の結果を見ると自民党の惨敗で民主党政権誕生は避けられない情勢です(選挙まであと1〜3ヶ月ありますから、絶対ではありませんが)ので、民主党政権に期待することを書いてみたいと思います。

それは、一刻も早く崩壊することです。

民主党は外国人参政権などの日本国の変質を起こしかねない政策を進めかねない勢力を抱えた政党ですから、右と左に分裂してもらいたいのです(自民党にも左の勢力はありますが、彼らには外国人参政権などの政策を実現するだけの勢力はありません)。

民主党は野党であったので「決断をしない」ことが許されていました。決断することを求められた時に、内部分裂して崩壊する可能性があるのでは、と思っています。

  *        *        *

民主党政権が誕生したとして、いつまで保つでしょうか。

最初の関門は首班指名選挙ですが、さすがに選挙直後に民主党の代表以外が選ばれることはないでしょう。

次の決断は組閣です。

時事通信:幹事長、政調会長は入閣=民主・菅氏が政権構想私案 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009060400713

また、国会での首相指名選挙から間を置かずに内閣を発足させる現状を踏襲した場合は、「大臣間の腹合わせも不十分なままスタートし、官僚主導になる恐れが大きい」として、組閣は首相指名後数日間かけて行うよう求めている。

自民党政権の場合、組閣に時間をかけることはありません。せいぜい2日程度。それは、組閣に時間をかけすぎると猟管運動や功名争いが起きるからでもあります。

民主党が組閣に数日も時間をかけると「あいつが○○大臣になるのは許せない」といった勢力が出てくるでしょう。民主党の場合は単に権力や地位を争ってのことではなく政策や主義主張からでもありますから、根が深い争いになります。

「○○大臣に××がなるのなら、私は政権を離脱する」といった議員が出てくるかもしれません。

民主党政権の最初の山場は「組閣が出来るか」になると思います。それに失敗すれば、民主党政権は1週間で崩壊するでしょう。

組閣の次の山場は予算です。

来年の3月には次年度の予算を決定しなければなりません。この時にも決断しなければなりません。

人事は権力争いですが、予算は政策と主義主張の争いです。バラバラな民主党にとっては、組閣よりも予算の方が厳しい決断になるでしょう。

私は、民主党は最初の予算を決めることが出来ずに崩壊する可能性が高いと(希望をこめて)予想します。

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民主党は1週間で崩壊するか、半年で崩壊する可能性が高いと思っているのですが、私の予想が外れて半年以上も保つことがあるなら、2〜3年は政権の座に留まることになるでしょう。

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自主性を持てと強制するのは無理です

自主性を持てと強制するのは無理です

長崎新聞:アイヌ民族の生活向上支援を 政府有識者懇の報告書素案
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CN20090627/po2009062701000612.shtml

素案は、アイヌを「先住民族」と明記。国の同化政策などがアイヌ文化に深刻な打撃を与えたと指摘し「文化の復興に責任を負うのは国であり、国が主体となって政策を立案、遂行しなければならない」としている。

アイヌが先住民族かどうかは別にして、アイヌ文化を復興させることの出来るのはアイヌだけです。政治的に「文化の復興に責任を負うのは国」とすることは可能かもしれませんが、日本国が責任をもって(≒主体的に)アイヌ文化を復興したら、復興されたアイヌ文化は「和人がイメージするアイヌ文化」になってしまう。

もちろん、現在のアイヌの人達がアイヌ文化を復興したとしても、それは元の(和人の干渉がある前の)アイヌ文化とは異なったものになるだろう。しかし、その場合は「和人がイメージするアイヌ文化」ではなく、アイヌが生み出した新アイヌ文化となるのではないか。

文化が強制されるものはなく、自主的な人間の営みだとするならば、アイヌ文化を復興できるのはアイヌだけだ。

  *        *        *

政治的な文言として「文化の復興に責任を負うのは国」とするのは可能だが、現実に国が文化を復興することは出来ない(国は援助することが出来るだけ)。

出来ないことの責任は持たせない方が良い。

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2009年6月27日 (土)

知りたいのは献金元(資金の出所)です

知りたいのは献金元(資金の出所)です

産経新聞:民主・鳩山氏「来週中に報告」 虚偽記載疑惑で
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090626/stt0906262056014-n1.htm

民主党の鳩山由紀夫代表は26日、北海道苫小牧市で記者会見し、自身の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、死亡した人名義の個人献金が記載されていた虚偽記載疑惑について「弁護士を入れて調査しており、全容が見えてきた。会計責任者ではなく実務に当たった経理担当者の独断だった」と述べ、自分や会計責任者の関与を否定。「来週中にも国民に報告したい」と事実関係を説明する考えを示した。

名前を勝手に使われた方に謝罪するのは当然ですが、政治的に意味があるのは「本当の献金者は誰か」です。

単純な記載ミスにしては人数が多いですし、「経理担当者の独断だった」と言うことは意識的に、資金の出所を隠したと言うことではないでしょうか。つまり鳩山さんには「出所を公表したくない(公表できない?)資金源」があるとの疑いを持ってしまいます。

  *        *        *

「来週中にも国民に報告したい」ということですが、報告に本当の資金の出所が含まれているのでしょうか。

資金源を隠したままでは、満足な報告とは言えません。

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防犯カメラと監視社会

防犯カメラと監視社会

琉球新報:防犯カメラ 「拙速な導入」は避けたい
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-146332-storytopic-11.html

雑感というか、まとまりませんけど。

警察庁が全国14都府県15地域の住宅街に初めて防犯カメラを設置、来年1月から運用を始める。計画では小中学校の登下校路を中心に設置され、機材や録画データ管理は地域住民に委ねられる。

警察庁は「データは犯罪捜査の際だけ使う」と説明しているが、データが、発生した犯罪のみならず、公安情報などとして際限なく利用される恐れも強い。

警察を監視することは必要なのだけれども、それは、情報漏洩とか誤認逮捕や冤罪などに対してだと思うんですよね。ここで問題にしている「犯罪のみならず、公安情報などとして」利用されたとして何が問題なのか判りません。

警察を縛る方向を間違えているような気がします。

カメラの導入が犯人逮捕につながった事例は多い。2005年7月、56人が犠牲になったロンドン地下鉄爆破事件もそうだ。

06年3月に川崎市のマンションで小学生が転落死した事件では、映像が公開されたのが決め手になり、被疑者が出頭してきた。
しかし、多くの識者が「カメラの設置は事件が発生した後の捜査に役立ちはしても、犯罪の抑止効果はない」と指摘している。
そうであるならば、今回のカメラ設置計画も「防犯」ではなく、「監視」と言うしかない。

今回の計画には5億9700万円を予算計上している。多額の税金をつぎ込んで導入していく意義があるのか

「防犯カメラ」ではなく「監視カメラ」でも良いではありませんか。犯人を逮捕することに価値を認めないなら別ですが。

犯人を逮捕することの価値と「5億9700万円」の予算で比較するのでしょうね。

監視社会の中で息が詰まる前に、カメラに頼らない安全な社会をどう実現していくのか。より論議を深めたい。

地域のコミニュティが強ければ(≒相互監視していれば)、地域は安全になるだろう。しかし、副作用として濃密な人間関係を「息苦しい」と感じる人が出てくる。個々人の自由とプライバシーを尊重すれば、息苦しい人間関係は無くなるが、「隣は何をする人ぞ」という状態になって不安になる。

監視カメラ(防犯カメラ)は、地域の濃密な人間関係に治安を依存しない社会の、言い替えれば「個人の自由を尊重し、互いに干渉しない社会」においての治安の維持のコストだと言える。

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2009年6月26日 (金)

せちがらい世の中だぜ

せちがらい世の中だぜ

読売新聞:マイケルさん死亡で官房長官が発言撤回
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090626-OYT1T00498.htm

河村官房長官は26日午前の閣議後の記者会見で、死亡したマイケル・ジャクソンさんに1998年、韓国の金大中(キムデジュン)元大統領の就任式で会ったことを明らかにしたうえで、「非常に(ジャクソンさんに関する)知識が乏しかったのだが、顔が真っ白で黒人というイメージがなかった覚えがある」と述べた。

その後、「差別用語になってはいけない。そのようなつもりで言ったのでは全くない。(発言が)独り歩きしてはいけないので取り消させて下さい」と発言を撤回した。

マイケル・ジャクソンさんがお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

  *        *        *

私も河村官房長官と同じで、マイケル氏に対して、「顔の白い黒人」という印象を持っています。黒人なのに、あんなに顔が白かったら、不思議に思ったりして印象に残るのが普通じゃないでしょうか(マイケル氏の皮膚の白さは病気によるものだそうですけど、詳しくは知りません)。

河村官房長官さんが「差別用語になってはいけない」と気を使うのは判りますが(実際、マスコミや野党が追求しても不思議ではない)、「顔が真っ白で黒人というイメージがなかった」という程度の発言を心配してしまうのは、なんか息苦しくないですが。

もう少しおおらかな社会、言葉尻を責めない世の中であって欲しいものです。

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朝日新聞を褒めるのは口惜しいけれど

朝日新聞を褒めるのは口惜しいけれど

毎日放送:民主・輿石氏、政治献金で集中審議を
http://www.mbs.jp/news/jnn_4167798_zen.shtml

「与謝野さんが迂回献金いただいたと」「鳩山邦夫さんの後任の佐藤総務大臣も、談合会社から献金を受けている。果てしなく、こういうものが出てくるとすれば、予算委を早く開いてこれらの問題を集中できちっとやる」(民主党 輿石参議院議員会長)

はい、民主党は政治と金の問題を追求する構えなのですね。では、この問題もお願いします。

朝日新聞:「献金してない」証言次々 民主・鳩山氏の献金記載問題
http://www.asahi.com/politics/update/0625/TKY200906250172.html

民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」へ個人献金したとして収支報告書に記載されている複数の人が、「献金した事実はない」と話していることが朝日新聞の調べで分かった。鳩山氏への個人献金については、既に亡くなった人が献金者として記載された事例が明らかになっており、会計処理の不透明さが一層強まった形だ。

民主党の鳩山代表は出処不明の資金を使って政治活動をしているのではないかと言われても仕方がないのではないでしょうか。個人献金をしたと名前を使われた人が「献金した事実はない」と話されています。

その人達は、名前を勝手に使われたのです、これは「表に出せない後援者」の存在を疑わせるものです。

先の「日本は日本人だけのものじゃない」発言や外国人参政権のことと合わせて考えると、「鳩山さんは、禁止されている『外国人からの献金』を受けているのではないか」と疑ってしまいます(もちろん、邪推ですよね)。

民主党が政治と金の問題を追求するなら、鳩山さんの疑惑の献金元も追求しなければなりません。輿石さんがんばってください。

少しぐらい金に汚くても日本の為に働く有能な政治家であれば、私は支持します。しかし、鳩山さんは「(出所不明の資金で働く)日本のためにならない政治家」ではないでしょうか。

私は鳩山さんを支持できません。

  *        *       *

この鳩山さんの個人献金疑惑(故人献金疑惑でもある)は、朝日新聞の手柄です。私は朝日新聞が嫌いですけれども、この事件については朝日新聞は良い仕事をしたと思います。

朝日新聞を褒めるのは口惜しいけれど、良い仕事は良い仕事と認めたいと思います。

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2009年6月25日 (木)

ひろげた風呂敷をたたんでおります

ひろげた風呂敷をたたんでおります

朝日新聞:民主政権公約、工程見直し 財源4兆円圧縮
http://www.asahi.com/politics/update/0624/TKY200906240399.html

民主党は24日、衆院選マニフェスト(政権公約)の核となる、政策の実行手順と財源の裏付けなどを定めた財源工程表の骨格を固めた。目玉公約に充てる財源を昨年秋に固めた当初案より4兆円程度圧縮し、16兆〜17兆円とする。政権奪取後4年目の予定だった年金一元化実施を6年目に改め、ガソリン税などの暫定税率の即時撤廃は先送り。「300市町村への再編」も削除する方針だ。

ガソリン税の暫定税率の即時撤廃は先送りですか。去年の4月に起こした騒ぎはなんだったんでしょうか?

民主党は衆参両院の議長のメンツを潰してまで、揮発油税暫定税率の撤廃に拘った筈ですが。現場のガソリンスタンドに負担をかけ、税収を減らして、予算の執行を遅らせてまで、起こしたあの騒ぎは何だったんでしょうか?

 *        *        *

ひろげた風呂敷をたたんでおります、ってとこでしょうか。

余計な事をしないのは歓迎しますので、この調子で外国人参政権も「しない」って言ってください。

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2009年6月24日 (水)

民主党は「自分にやさしく、他人に厳しい」?

民主党は「自分にやさしく、他人に厳しい」?

時事通信:与謝野氏は説明責任果たせ=民・社
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009062400972

民主党の鳩山由紀夫代表は24日、与謝野馨財務・金融・経済財政相が商品先物会社から迂回(うかい)献金を受けていたとされる問題に関し「十分に調査して、国民に説明責任を果たすことが大事だ」と強調した。国会での追及については「説明責任を果たせるかどうか見極めながら判断する」と述べた。党本部で記者団に語った。

与謝野さんが迂回献金を受け取っていたのは褒められたことではありません。しかし、私は、この件で与謝野さんや自民党を批判するつもりもありません。

私は、多少汚いところがあっても有能な政治家を望むからです。同じ理由で小沢さんの献金も、自民党と同じぐらい金に汚いからと言って非難するつもりはありません。

  *        *        *

この事件で興味があるのは、献金が違法かどうかよりも、民主党の対応です。与謝野さんの説明は(現時点では)小沢さんと同じく「知らなかった」と言うものです。

小沢さんの資金の出所を詮索しないという言い訳を認めるなら、与謝野さんの「知らなかった」という言い訳で満足しなければなりません。

  *        *        *

私は、多少金に汚い政治家や政党は許容できますが、自分に対するルールと他人に対するルールが異なっている人間は指導者として相応しくないと思っています。

民主党は「自分にやさしく、他人に厳しい」政党なのか、それとも、自分も他人も同じルールで律する政党か試されていのです。

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貧乏になるとき

貧乏になるとき

読売新聞:骨太の方針09 社会保障費抑制撤回は当然だ(6月24日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090624-OYT1T00035.htm

小泉内閣による「骨太の方針06」で打ち出された、社会保障費の伸びを毎年2200億円抑制するという路線を事実上撤回した。

予算を抑制してきたこれまでの方針により、医師不足が顕在化したり、職員不足で介護施設の経営が困難になったりするなど、医療や介護の現場で大きな混乱が生じたのは明らかだ。撤回は遅すぎたくらいである。

日本では少子高齢化が進んでいる。「若い働き手が多く、介護の必要な高齢者が少ない時代」は過去のものとなり「若い働き手は少なく、介護の必要な高齢者が多い時代」になりつつある。

社会全体に占める働き手の割合が減っている社会。そんな社会で、いままでと同じサービスを続けていくことは出来ない。

まず、少子化をなんとかすること。そうでなければ、多少無理をして介護や社会保障にお金をかけたところで長続きはしない。

少子化というのは「長期的には衰亡していく(貧乏になっていく)」と言うことなんだ。私たちは、貧乏になりつつある社会に住んでいる。

  *        *        *

将来に対して不安が大きい人は子供を作ろうとしないだろう、明るい明日をイメージしているカップルは子供を作ろうと思うだろう。

子育て(成人するまで)にかかる教育費用を社会が負担しカップルの不安を減らすこと、日本の将来に対して夢を描いて見せることが必要なのではないだろうか。

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2009年6月23日 (火)

鎖国しようよ

鎖国しようよ

時事通信:「全身覆う『ブルカ』歓迎せず」=仏大統領が発言、イスラム側反発も
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009062300965

全身を覆うイスラム教徒女性の民族服「ブルカ」についてサルコジ仏大統領が「フランスでは歓迎されない」と発言、物議をかもしている。右派与党が多数を占める国民議会(下院)も23日、ブルカ着用の実態調査を行う委員会を設けることを決めたため、イスラム教徒の反発が高まりそうだ。

AFPBB News:サウジで働くフィリピン人男性ら、「女装の罪」でむち打ち刑に
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2613339/4289105

サウジアラビア・リヤド(Riyadh)の警察当局は、同国で働くフィリピン人男性67人を「女性をまねた」罪で逮捕した。近くむち打ち刑が科される見通しだ。フィリピン大使館が20日明らかにした。

同大使館のルッセル・レイエス(Roussel Reyes)副領事によると、男性たちは13日にリヤド近郊のリゾート地で開かれた個人的なパーティーに参加して酒を飲み、一部は女装していたという。

同国では、保守的なイスラム法(シャリア)の下、飲酒や異性の服装をすることは禁じられている。違反した場合、どちらも最高で6月の禁固刑とむち打ち刑が科される可能性がある。

私は女装に対する敵愾心もありませんし、ブルカもなんとも思わないノンポリの人間ですが、拘る人間がいることは理解できます。

世の中いろんな価値観や文化があって「女装は罪」だったり「女装する文化(女形)」があったり「ブルカは女性差別の象徴」だったり思う人々が暮らしている。で、互いに相手の価値観と共存できないわけだ。

だったら、イスラムの国も、ヨーロッパの民主国家も、そして日本も、鎖国しちゃおうよ。最少限度のお付き合いと貿易だけ残して文化的なものや人間の交流は最少限度に抑えたらいい。そしたら余計な軋轢は無くなる。

グローバル化なんて、トラブルが増えるだけだよ(出来る範囲で)鎖国するのが国民の幸せだと思うよ。

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弁護士不信

弁護士不信

朝日新聞:足利事件弁護団、裁判官の交代申し立て 高裁は却下
http://www.asahi.com/national/update/0622/TKY200906220239.html

「足利事件」の再審請求で、菅家利和さん(62)=今月4日に釈放=の弁護団は22日、即時抗告審を担当している東京高裁の矢村宏裁判長ら3人の裁判官の交代を求める「忌避」を同高裁に申し立てた。DNA再鑑定に対する証拠調べの実施を求めている弁護団は「公平で客観性のある審判を期待できない」と申し立ての理由を説明した。

これに対し、高裁は同日、刑事訴訟法の規定に基づいて「訴訟を遅らせる目的のみでなされたことが明らかだ」として申し立てを却下した。高裁は当初の予定通り、23日に再審開始を認めるかどうかの決定を出すとみられる。

申し立て後に記者会見した菅家さんは「何も審理をしないで、ただ再審決定で無罪とされても『灰色無罪』だ。私の納得がいくような裁判をしてもらいたい」と話した。

足利事件の再審を勝ち取った(この記事を書いている時点では決定ではないけれど)弁護士さんたちは立派な働きをした。だけど、この裁判官忌避の申し立ては東京高裁の決定が言うように「訴訟を遅らせる目的のみでなされた」ように思う。

なんだか「無実の罪に問われた人間を救った弁護士」から「政治活動として弁護をしている人」に評価が変わってしまいそう。

  *        *        *

裁判は真実を明らかにする為に行われるのではなく、有罪が無罪か、有罪ならどの刑が適切かを判断するために行われる(その過程で真実が明らかになることもある)。

菅家さんは「ただ再審決定で無罪とされても『灰色無罪』だ」とおっしゃったそうだが、無罪に灰色も白色もない。裁判で無罪になったら無罪、ただそれだけ。

菅家さんの気持は理解できるけれども、何故菅家さんを誤認逮捕し裁判でも有罪となってしまったのかを追求し検証するのは(菅家さんを無罪にするであろう)再審や再審請求の役割ではないと思う(検証できなければ無罪に出来ないというのも恐いことだと思うし)。

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2009年6月22日 (月)

政治不信と政治家不信

政治不信と政治家不信

西日本新聞 社説:政治意識調査 議会制民主主義の危機だ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/102833

国民の8割以上が「今の政治に不満」を抱き、なんと4人に3人以上が政治家を「信頼していない」という。



しかし、この調査結果を見る限り、政治は国民に愛想を尽かされ、国民の政治に対する不満、不信が危機的レベルに高まっている、と言わざるを得ない。

私の場合は、「政治に愛想を尽かす」ってよりも「政治『家』に愛想を尽かす」だと思うな。

  *        *        *

もし「政治に愛想を尽かして」いる人がいたら、その人に言いたい。

政治はとんでもない力を持っている、と。

政治とは国家を運営することだ。国家とは暴力装置だ、暴走すれば国民を皆殺しにも出来る。また、他国の暴力から国民を守る武力装置でもある、運営(政治)を失敗すれば、他国の価値観(言葉・習慣・宗教・思想)を押し付けられてしまう。

政治に愛想を尽かしている場合なんかじゃない。危機感をもって政治に関心を持つべきだ。

  *        *        *

今の政治家に愛想を尽かす、ってのはあると思う。民主党であれ自民党であれ、自分達の事しか考えていないように見える「政治屋さん」は愛想を尽かされて当然なのだから。

  *        *        *

「政治に愛想を尽かす」と「政治家に愛想をつかす」は区別した方がいい。

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自民党の劣化

自民党の劣化

47NES:安倍元首相、衆院選は麻生首相で  細田氏も麻生首相を強調
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009062101000171.html

これに対し民主党の岡田克也幹事長は同じ番組で「既に安倍、福田、麻生と選挙なしで代わっている。国民も『いいかげんにしてくれ。ちゃんと選挙をやってくれ』ということだと思う」と指摘する一方、「誰でもいい。『もう自民党はだめだ』というのが国民の強い思いで、結果が付いてくると確信している」と政権交代に自信を見せた。

小泉政権以降の自民党の政治を見て自民党の劣化を感じてしまう。が、この劣化は小泉政権や安部政権の時に始まったものではない。

いわゆる55年体制が成立した時から徐々に進んでいたのだろう。

年金問題は安部政権の時に発覚したけれども、長い年月の間に溜っていた膿が吹き出した時、たまたま安部政権だったに過ぎない(自治労の安部政権に対する自爆テロだったかもしれない、そうだったとしても「仕込み」は安部政権以前に行われていたのだ)。

  *        *       *

55年体制下では政権交代の可能性はなかった。社会党は非現実的な護憲を唱えていた、他の野党は小さすぎて自民党を脅かす存在ではなかった。

  *        *       *

ところで、正しい入札を行えば一番安い値段で買うことが出来る、と思いがちだが実際には違う。入札や競争見積りを行っても「真に一番安い価格」でものを調達することは出来ない。

私は勤務先の会社で購買担当になることがある(調達する資材の種類による)。低価格のものなら(10万程度なら)競争見積りにはしないが、100万程度であれば、いくつかの業者に競争してもらうことになる。

そのとき思うのは「真に一番安い価格」で買うことは出来ないと言うことだ。2番めに安い価格よりも安い価格であることは確かだが、その業者が「もっと安くできないか?」という事は判らない。

販売業者にとっては「2番めの業者に勝つ価格」であれば売れるのだから、それ以上に安くする理由はない。

  *        *       *

政治の世界も同じだと思う。政権を維持できるのであれば、それ以上に努力を行う理由はない。

55年体制下の自民党は「2番め(社会党)よりもマシな政党」であれば良く、それ以上の政党である必要は無かった。そして社会党は政権を任せるには、あまりにも教条主義的で非現実的な主張をしていた。

自民党は安心していることが出来た。とりあえず、トラブルを起こさなければ、波風を立てなければ安泰だった。

社会保険庁や叢林水産省が労働組合と慣れ合い、仕事を手抜きしようとも、「波風」が立たたければ、それで良かった。

そして、今、自民党は緩んでしまったツケを払わされているのだ。

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2009年6月21日 (日)

歯止めはあります

歯止めはあります

北海道新聞:海賊対処法 歯止めなき自衛隊派遣
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/172606.html

新法は自衛隊の派遣に当たって国会の事前承認を義務付けず、派遣先を含めて政府が独自に判断できる。歯止めはないも同然だろう。

歯止めはある。歯止めは国会の内閣不信任決議だ。新法でも自衛隊は勝手に出て行くわけではなく、政府の(内閣総理大臣の)命令によって派遣される。

内閣総理大臣の出した命令が致命的に誤っていると国会が判断すれば、国会は内閣総理大臣を解任することができる。

「歯止めはないも同然だろう」と言うとき、国権の最高機関である国会を忘れているのではないだろうか。でなければ、間違った派遣だと国会議員が思っていても、内閣総理大臣を解任しないと思っているのだろうか。誤ってた自衛隊の(武力の)海外派遣は、内閣不信任に値すると思うのだが。

また、内閣不信任以外にも予算の承認権を国会は持っている。予算を通さないことで自衛隊の(を含めた政府の)活動を止めることも出来る。

  *        *        *

国会の事前承認が無いことをもって、文民統制がないだの歯止めがないだとの言う方がいる。その方々は「国会の権限」を忘れているのではないだろうか。

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2009年6月20日 (土)

痛みを与えると言え、民主党

痛みを与えると言え、民主党

毎日新聞:党首討論:【詳細速報その7】鳩山代表「政権とっても消費税増税しない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617mog00m010041000c.html

私は今、話をうかがって、人の命より、財源のほうが大事かなあと、やはり、私は人の命をまず大事にする政治というものを作る、そのためには財源、貴重な財源をやはり投入すべきではないですか。それを最初から財源の制約というものを、財務省にいわれて作った、社会保障費といえども聖域ではないという間違った論理の中で、2200億円、毎年増えるべきものがカットされてきた、それがこんなありさまになってしまったんじゃないですか。

財源の議論を私はするなということではないんです。しかし、人の命というものをもっともっと大切にする、それが政治のあり方で、官僚任せにする政治がどうしてもですね、コンクリートのほうが大事で人の命というものを粗末にする政治に成り下がってしまっているここを、ここを変えなければならないと申し上げています。

17日の党首討論での鳩山さんの発言から引用しました。

「人の命より、財源のほうが大事かなあと」

気持はね、正しいよ鳩山さん。だけど、先立つものがなければ絵に描いた餅に過ぎない。現実に対応するのが政治の仕事であるなら「人の命を守るために財源が大事だ」と認識しなければならないよ。

それと、もうひとつ。

「コンクリートのほうが大事で人の命というものを粗末にする政治に成り下がってしまっている」

ハコモノの公共投資を減らすことには反対しない。だけど、民主党が約束する政策に必要な金額(20兆円だっけ)を「無駄遣い」を無くすることで生み出すなら、「無駄遣い」だと切られる20兆円分の仕事があることになる。当然、それで生活している人々は職を失う(仕事が減る)ことになる。

その人達の仕事や生活を「無駄遣い」と切り捨てる訳だ、民主党は。

  *        *        *

改革には痛みがある。どんな改革でも不利益を得る人がいるからだ。正しい改革であっても、痛みを感じる人達に対する手当て(言葉だけであっても)に失敗すれば、改革が成就することはないだろう

私は民主党の改革は失敗に終わると思う、改革によって痛みを感じるであろう人々への共感が欠けていては、支持が長続きすることないのだから。

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民主党を甘えさせる3分の2での再可決

民主党を甘えさせる3分の2での再可決

朝日新聞:海賊対処法、年金法、税制法、再可決され成立
http://www.asahi.com/politics/update/0619/TKY200906190172.html

延長国会の焦点だった海賊対処法、09年度補正予算関連の改正租税特別措置法、改正国民年金法が19日、参院で否決された後、衆院本会議で与党の3分の2以上の多数で再可決されて成立した。

民主党は3分の2の再可決があるおかげで、安心して非現実的な主張をすることが出来ます。海賊対処法案やテロ対策特別措置法を参議院で否決しても、衆議院で再可決するのですから。

このことは、民主党を甘えさせています。民主党内保守派が民主党内左派と同調して政府案に反対したとても結果的に、民主党内保守派の主張に近い法律が成立します。だから民主党内保守派は民主党内左派と対決する必要がありません。

衆議院の3分の2での再可決は、民主党内で真剣な議論をし結論を出さなくても良い状況を許しています。言い替えれば「甘えさせている」とも言えるでしょう。

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2009年6月19日 (金)

閉塞感を打破したいのには同感ですが

閉塞感を打破したいのには同感ですが

読売新聞:過去最多得票「閉塞打破の期待感じる」…河村市長が所信表明
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090619-OYT1T00503.htm

衆院議員から転身した河村市長は、同市長選では過去最多となる51万票の得票に触れ、「世の中に漂っている閉塞(へいそく)感を打ち破ってほしいとの期待を感じている。その期待に応えるのが私の義務」と決意を述べた。

私は、小泉政権が誕生したときや郵政選挙のときに、政治に「閉塞感の打破」を求めていました。国民世論も同じだったと思っています。そして、小泉さんは外交では期待に答えてくれました(経済政策では判断保留です)。

いま、私は、あのときと同じような「閉塞感の打破を求める空気」を世間に感じています。

  *        *        *

今の日本社会に流れる閉塞感を打破してもらいたいと言う願望には共感しますが、その方法として政権交代は正しいのでしょうか?

民主党も自民党も既得権益を持っている人間の集まりです。内政で民主党が「閉塞感を打破する」ことは出来ないでしょう。混乱を招くことは出来るでしょうが。では外交ではどうでしょうか。もっと期待薄です(アメリカを離れ特アに隷属したら閉塞感が打破できるでしょうか)。

  *        *        *

次の総選挙では政権交代が起き民主党を中心とした連立政権が出来る可能性が高いでしょう。しかし、それは民主党が支持されたからではなく「とにかく今の状況を変えたい」という空気によるものです。

いまの勤務先に飽きたから転職する、いまの彼女に飽きたから次の女を探す、今の彼氏に飽きたから.....

そんな事をする人間は幸福にはなれません。

  *        *        *

自民党と民主党を比較して「少しでも良いほう(悪くない方)」を選ぶべきなのです。

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2009年6月18日 (木)

イランの失敗選挙

イランの失敗選挙

産経新聞:5日目のデモにも数万人 勢い衰えぬ抗議行動 イラン
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090618/mds0906180812004-n1.htm

イラン大統領選での「不正」を訴える改革派支持者らの抗議デモは17日も夕方から首都テヘラン中心部で行われ、ロイター通信は目撃者の話として、数万人が参加したと報じた。内務省はこの日のデモについても、「許可のない違法なもの」と警告していたが、再投票を求める改革派市民たちの怒りは衰えを見せていない。

イランで大統領選挙が行われている時には、イランもそれなりに民主国家じゃないか、と思っていました。護憲評議会などによるイスラム法学者による統治があっても、大統領を選挙で選ぶのであれば民主国家と言えます(タイでは政変やクーデターがある度に国王がジョーカーのように出てきて事態を治めたりします。しかし、だからと言ってタイが民主国家ではないとは言えないでしょう)。

しかし、選挙後に起こったことは民主国家としては落第です。

民主国家であるなら選挙に負けた側は素直に負けを認めなければなりません。負けたからと言って、デモなどの「実力行使」に訴えてはなりません。何故なら「民主主義とは、むきだしの暴力を数の暴力へと変化させたもの」だからです。

民主主義では、戦争というむきだしの暴力で権力を争うのではなく、投票(数の多い方が勝ち)という数の暴力で権力を争うのです。

数の暴力(選挙)で負けたからと言って、実力行使に訴えていては「戦争というむきだしの暴力で権力を争う世界」になってしまいます。

  *        *        *

負けた側が素直に負けを認める事が出来る為には、「選挙は公正に行われた」と負けた側が納得出来なければなりません。

今回の選挙では不正行為の疑惑も報道されています。負けた側に「公正さ」を納得させてないらしいこと(その結果、負けた側が「実力行使」に訴えていること)は、イランが民主国家としては未熟であることを示しています。

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2009年6月17日 (水)

だから、国民(一般の有権者)の審判をうけさせようよ

だから、国民(一般の有権者)の審判をうけさせようよ

時事通信:鳩山氏の討論評価=「首相は精彩欠く」−野党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009061700762

麻生太郎首相と鳩山由紀夫民主党代表による17日の党首討論について、野党各党の幹部からは鳩山氏を評価する声が相次いだ。

与党は与党の党首が勝ったとし、野党は野党の党首が勝ったとするでしょう。闘う前から判っている判定に意味はありません。

討論をゴールデンタイムに放送して、一般の有権者が判定を下すなら意味があるけれど。

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官僚と政治の癒着

官僚と政治の癒着

読売新聞:郵便不正、厚労省の元部長宅捜索…自立支援法へ賛成期待
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090616-OYO1T00810.htm?from=top

特捜部の任意聴取に対し、元部長は、将来的に法案が国会に提出されれば、この議員が賛成してくれると思い、凛の会への対応を村木容疑者に指示したとする趣旨の供述をしているという。しかし、元部長は「不正までは指示していない」と関与を否定したとされる。

郵便割引制度の不正利用事件で、厚労省の担当者が何故偽造したのか不思議に思っていました。厚労省や担当者個人にとって偽造することで得る利益が見えませんでしたから。

でも、考えてみれば官僚と政治家の癒着ってこんな、「官僚によるサービス(居認可や特定業者への発注)」と「政治家による官僚へのサポート(行政の提案を支援したり、行政のミスを見逃す)」が取引されるのパターンですよね。

民主党は官僚による政治を終わらせるなどと言っていますが、行政による(不正な)サービスを自己の支持団体に求めているような有力議員がいるのであれば、実現不可能でしょうね。

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2009年6月16日 (火)

いいの?爆撃されても?

いいの?爆撃されても?

サーチナ:北朝鮮「すでに戦争状態」、「日米韓は軽挙妄動を控えよ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0616&f=politics_0616_003.shtml

北朝鮮の平壌(ピョンヤン)で15日、国連の安全保障理事会が採択した同国への制裁決議に抗議する大規模な集会が開かれた。朝鮮中央通信によると、北朝鮮政府・人民武力部の朴在京副部長は集会で、「朝鮮戦争の停戦協議は失効した。わが国と米国は戦争状態にある」などと述べた。新華社が伝えた。

朴副部長は、「わが方には、いかに小さな挑発行為に対しても先制攻撃で応ずる権利がある。米国の“急所”を攻撃する」、「主権を行使している朝鮮(北朝鮮)の船舶、あるいはその他の対象を勾留、臨検、封鎖などを行った場合、朝鮮軍は強力な軍事打撃を与える」と述べ、米国・日本・韓国に対して「軽挙妄動を控えよ」と警告した。

集会での発言で国家間の公式文書ではりませんから、法的効力は無いのだろうとは思います。ですが、「わが国と米国は戦争状態にある」なんて言ってい良いんですか?

アメリカが北朝鮮と戦争状態にあるのであれば、アメリカは北朝鮮を空爆しても法的には何の問題もないことになりますが(死傷者に対する道義的責任や結果に対する政治的責任は別にして)。

戦争状態にあるなら、アメリカが北朝鮮を軍事攻撃しても非難することが出来ない(非難しても負け犬の遠吠えにしかならない)んですが。

「軽挙妄動を控えよ」と言っても「戦争状態」にあるなら、軽挙妄動以前に空爆しても北朝鮮の船を臨検どころか拿捕しても何が悪いの?って話なんですが、北朝鮮は判っているのでしょうか?

  *        *        *

北朝鮮に理性が残っていれば外交文書で(戦争するつもりもなく)「わが国と米国は戦争状態にある」なんて言わないと思いますが、単なる集会とは言え国家の要職(日本で言えば防衛大臣)にある方が行って良い発言とは思えません。

軍事攻撃した場合の言い訳(理由・正統性)を与えるような発言は、アメリカに自由度を与えるだけではないかと思います。

北朝鮮は、大声で非難したいあまり自分が何を喋っているのか判らなくなった(結果を予想できなくなった)のでしょうか?

それとも、公式文書ではないから何を喋っても構わない(≒外交的には無価値)と思っているんでしょうか?

北朝鮮のすることは相変わらず理解できません。

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三国志

三国志

読売新聞:正雲氏側近が正男氏の暗殺計画、中国が阻止…韓国TV報道
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090616-OYT1T00047.htm?from=main1

同筋によると、側近らは北朝鮮在住の正男氏の関係者を排除後、マカオに滞在している正男氏の殺害を計画

先週初めにこれを察知した中国側は中止を警告する一方、治安要員らをマカオに派遣し、正男氏を避難させた。金総書記は計画に関与していないが、正男氏は中国への亡命を検討する可能性があるとしている。

中国は、北朝鮮に核実験や今回の騒動への不満を表明し、進行中の資源開発協力を棚上げしたほか、挑発行為が続けば、食糧や石油支援も停止すると通告したという。

正雲氏側近に命を狙われた正男氏が 中国に亡命し、中国と北朝鮮が対立する。古代の世界であれば、中国王朝が正男氏を応援し軍隊を与え朝鮮に送り込む、そして正男氏が中国の傀儡として北朝鮮を統治する。

そんなことが起きるとは思いませんが、中国にとって金正男氏は北朝鮮への梃子として利用価値があることには違いありません。一方、北朝鮮の正雲氏にとっては金正男氏に近しい人間たちを粛正する動機になります。

 *        *        *

なんだか三国志の世界ですね。

ま、私の妄想に過ぎないんですけど。

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2009年6月15日 (月)

被害妄想

被害妄想

朝鮮新報:「伯父バカ」
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2009/01/0901j0615-00004.htm

そんな甥の一挙手一投足を微笑ましく見ていると、妹が先日病院であった話をした。

10カ月検診の際、甥を以前から担当している60代の女医が「『オンマ』というのはあちらの言葉?」「なんでこの子だけ『ちょうだい』ができないのかしら?」などと、あからさまに朝鮮人を軽蔑するような態度をとっていたという。腹に据えかねた妹は、日頃から交際している周りのお母さんたちを味方につけ、それなりの対応をしたそうだ。

日本のメディアによって作り出された朝鮮人排斥の雰囲気が小児病院にまで及んでいると聞いて少々愕然とした。

単純に朝鮮の言語と文化を知らないだけじゃないんですかね、その女医さん。「『オンマ』というのはあちらの言葉?」なんて、外国の子供が来て知らない言葉(例えばオンマ)でお母さんを呼んでいたら、単純にオンマと言うのは外国語でお母さんのことかしら?って思うよ。ただ、それだけの表現だと思うけど。

この文章を読んだだけの私には正確な事がわかるとは言えませんが、文章を読んだ限りでは、女医さんが差別や排斥をしたとは思えません。

単に相手が自分達のことを知らないことを差別されたり排斥されたりしたって感じて反応していては、被害妄想や誇大妄想になってしまうよ(疲れませんか?)。

  *        *        *

周りのお母さんたちに「それなりの対応」をされた女医さんに同情してしまう。

  *        *        *

どこで読んだか忘れてしまいましたが、「相手に判ってもらうことは難しい、相手を判ることはもっと難しい」という言葉があります。

この女医さんに「それなりの対応」をした方々は、女医さんのことを理解した上で行動されたのでしょうか。

自分達の事を相手が知らない、ということと、相手は分達を嫌っているという事の区別がつかない人間は、悪気のない普通の人間を傷つけてしまうのです(自戒をこめて)。

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不祥事なのに民主党が追求しないのは何故ですか?

不祥事なのに民主党が追求しないのは何故ですか?

47NEWS:郵便制度悪用、厚労省局長を逮捕  証明書偽造容疑で大阪地検
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061401000304.html

事件は、障害者福祉の根幹を担う厚労省の組織的な関与を問う局面に発展。凜の会の証明書は省内で「政治案件」として扱われていたとの供述もあり、特捜部は政界からの口利きも含め全容解明を進める。

政府で(行政で)不祥事があれば野党は追求するものです。与党には監督責任がありますから、下手に追求したら自分達自身に火の粉が降りかかってくるので、騒ぎ立てたりはしないものです。

この郵便制度悪用事件について、不思議な事に民主党は静かです、普通なら格好の攻撃材料なのに。

何故、民主党は追求しないのでしょうか?

関与した政治家の名前に民主党の有力政治家の名前が上がっているせいでしょうかね。

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2009年6月14日 (日)

北朝鮮は「安心」出来ない

北朝鮮は「安心」出来ない

西日本新聞:北朝鮮核固執 「なぜ愚かさ分からぬ」 平和宣言起草委 にじむ悔しさ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/102218

一方、北朝鮮を追い込み孤立させることを懸念する意見も出た。

長崎総合科学大准教授の芝野由和さん(59)は「イラク戦争によって北朝鮮に『大量破壊兵器を持たなければ政権を倒される』というメッセージが送られた。北朝鮮を武力攻撃しないことを確約して安心させないことには、核放棄は実現できないんじゃないか」と指摘した。

北朝鮮に対しどんな約束をした所で、彼らは安心することが出来ません。何故なら彼らは他国を(他人を)騙し続けてきましたから。

人間は、他人を「自分と似たもの」だと思うものです。正直者は他人も正直に振る舞うと予想し、ウソつきは他人もウソつきだと思うものです。

北朝鮮は自己の利益の為に他人を騙しつづけてきました。彼らの世界観では「世界はウソつきだらけ(ジコチューだらけ)」でしょう。アメリカが攻撃しないと確約しても、自分達の行動原理に照らして「安心させて攻撃するつもりだ」と解釈するでしょう。そして、表面的には歓迎しつつ隠れて核開発を続けるのではと思います。

  *        *        *

ウソつきで猜疑心の強い人間とどう付き合うべきでしょうか。そんな人間に対して「安心させよう」とか「信頼関係を築いて」と思っても、なかなか出来ることではありません。

そんな人間に対しては、こちらが傷つけられない強さを持つこと、出来る限り距離をおいて付き合わないようにすることぐらいしか出来ないのではないでしょうか。


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中国の経済成長は幻?

中国の経済成長は幻?

大紀元時報:中国:電力消費急減で鉱工業生産上昇の矛盾
http://jp.epochtimes.com/jp/2009/06/html/d13138.html

また、国際エネルギー機関(IEA)も最新発表の「世界石油市場レポート」において、中国経済指標の信憑性に疑念を示した。同レポートによると、中国政府は1−3月期のGDP成長率が6・1%増と発表しているが、同期における中国の石油需要が前期比で3・5%減少しているほか、国内電力の需要も非常に低迷しているとし、中国政府の発表した経済指標の信憑性が疑わしいと示した。同時に、このほど国内電力消費量を発表してきた中国電力企業聯合会が電力消費量の公表を取りやめたことで、海外各界の中国経済指標に対する疑念をさらに深めた。

「GDP成長率が6・1%増」で「石油需要が前期比で3・5%減少」ってありえないでしょう。

省エネが進んだり産業構造が変化すれば、エネルギーの消費を減らしつつ経済成長できるでしょうが、中国でそのような事が起きているとは思えません。私は「GDP成長率が6・1%増」と「石油需要が前期比で3・5%減少」の何方かが嘘だとと思います。そして、石油は国際商品ですからこちらの方が嘘を吐くことが難しい。

中国の経済成長は幻かもしれません。

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2009年6月13日 (土)

がんばれ「ブログ市長」

がんばれ「ブログ市長」

朝日新聞:「ブログ」市長、対決第一幕 市職労事務所に退去通告
http://www.asahi.com/politics/update/0612/SEB200906110031.html

この日夜には、事務所撤去に向けた市長と市職労の団体交渉が予定されていた。市民も含めた公開による団交を望む市長に市職労が難色を示したことで中止となり、市長側が退去通告を強行した。

組合事務所前には午後6時ごろから、市長を支持する市議や市民が「自治労は阿久根から出て行け」などのプラカードを掲げて、シュプレヒコールを上げた。

読売新聞:市職労への退去通告 再び賛否両論、厚遇批判根強く
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/20090613-OYS1T00309.htm

市職労には出直し市長選が告示された5月下旬から、抗議の電話が相次いでいる。市職労が約2万部作成したチラシに対する抗議がほとんどという。チラシは「市職労や職員が市役所や議会を乗っ取ることはできない」などの内容で、竹原市長の職員厚遇批判に対抗したとも受け止められる。



ただ、チラシは出直し市長選を前に配布されており、抗議の中には「市職労が選挙運動をしていいのか」という内容もあった。

落委員長は「市民に本当のところを知ってもらいたい一心から作成した。市選管にも事前に説明して、了解を得た」と話すが、市長の改革に理解を示す職員は「中立、公平である市職労の行動が、市長には政治的な活動に映ったのではないか」と事務所の退去通告に至った背景を説明する。

竹原市長は11日の記者会見で「組合と市長の関係が市政に影響を与えることはない」とする一方、「自治労(市職労)は選挙運動を一生懸命やっている」とも発言した。

J-CASTニュース:ブログ市長「自治労は出て行け」 みのもんたにもケンカ売る
http://www.j-cast.com/tv/2009/06/12043052.html

再選後、早速出したのが事務所撤去命令というわけだ。「組合つぶしじゃない。長年タダで使ってきた自治労事務所を市役所から追放する。やりたければ、自分のお金でおやりなさい」と。

市長の主張は、組合と議会の癒着が人件費カットのネックになっている。組合は市民の利益に反する議員を生んでいる。背任組織だ、ということらしい。これを支持する市民が市長を再選させたわけで、とりあえずは優勢。

最初に「ブログ市長」のニュースを見たときのは、非常識な市長という印象であまり関心を持たなかったのですが、このニュースを見て興味が出てきました。

自治労と喧嘩するなら応援したいです。

特に「組合と議会の癒着」とか「組合は市民の利益に反する議員を生んでいる」と言う主張には興味があります(阿久根市の状況を知らないので賛成と言うことはできませんが、公務員の組合と行政を監視するべき議会が一体化したら、三権分立という原則が壊れてしまうことになります)。

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なんで警察・検察ばかり謝罪するの?

なんで警察・検察ばかり謝罪するの?

東京新聞:県警本部長が謝罪談話 足利事件 弁護士『直接本人に』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009061202000105.html

石川本部長のコメントは、高田健治県警刑事部長が読み上げた。菅家さん本人への直接謝罪は「即時抗告審などの推移を踏まえつつ適時適切に対応したい」と述べるにとどめた。県警は刑事部長をトップに当時の捜査の問題点を検討するチームを設置し、結果を公表する。

県警の謝罪に、弁護団の佐藤博史弁護士は「まずは直接、菅家さん本人に謝罪すべきで、それが伴わなければ単に世間体をとりつくろうものにしかならない」と批判した。

いえ、警察や検察が謝罪してはいけないとは思っていないんですが、謝罪を求める気持ちも理解できるし。でも、なんで警察や検察の謝罪ばかりで、裁判所の謝罪がニュースにならないのでしょうか。

菅家さんが(取り調べなどで)接触の多かった警察や検察関係者に対して怒りを感じるのは理解できるんですけど、責任の大きさからいえば、裁判所の責任が小さいとは思えないですけどね。

  *        *        *

警察や検察が謝罪した/しないってことがニュースになってばかりで、裁判所の責任や謝罪がニュースにならないのは警察や検察に対するいじめみたいで嫌な感じがする。

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2009年6月12日 (金)

北朝鮮は核兵器を信仰しているのではないか

北朝鮮は核兵器を信仰しているのではないか

毎日新聞:北朝鮮核実験:瀬戸際戦術、さらに 3度目言及「切迫」演出、譲歩迫る
http://mainichi.jp/select/world/news/20090612dde007030048000c.html

北朝鮮はミサイル発射・核実験に踏み切り、3度目の核実験に結びつくような情報を流し、弾道ミサイル発射の構えを見せている。同研究者は、これらの動きを総合的に判断して「関係国に『もう北朝鮮は止められない。暴走区域に入ってしまった』と切迫感を与えて対話のテーブルにつかせ、譲歩を迫る作戦」と話す。

私も北朝鮮は対米交渉のカードとして核開発や弾道ミサイル開発を行っているのではないかと思っていました。しかし、最近の北朝鮮の動き、特に弾道ミサイル(ロケット?)の発射(打ち上げ?)から核実験へと続く動きや核開発施設の再稼働を見ていると、彼らは六ヶ国協議や対米交渉で時間稼ぎをしている(していた)のではないかと思えてきます。

北朝鮮は「武力を信じる国家」であるように見えます。そして究極の武力は核ミサイルです。

 *        *        *

もしかしたら、北朝鮮は「核ミサイルさえあれば全てうまくいく(日本を屈服させ、アメリカや中国も言うことをきく)」と信じこんでいるのかも知れません。

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小沢神話の終わりの始まり?

小沢神話の終わりの始まり?

毎日新聞:選挙:静岡県知事選 小沢氏、民主系一本化を断念 党本部推薦見送りも
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090612ddm005010105000c.html

民主党の小沢一郎代表代行は11日、静岡県知事選(7月5日投開票)に関し、民主党系の支持基盤を持つ2候補の一本化について、「両者とも高いレベルに立った判断をしてくれない。現時点では両陣営それぞれやっていただく」と述べ、事実上、断念を表明した。高知県仁淀川町で、記者団の質問に答えた。



名古屋市長に転身した河村たかし氏の後継となる衆院愛知1区の候補者選びでは、9日に小沢氏が名古屋入りし、地方議員らとの会合後に女性県議の擁立を発表する段取りだったが、一部の議員が河村色の強い人選に反発。記者会見場で候補者の経歴などを記した配布資料を県連が慌てて回収するドタバタ劇もあった。党内には「小沢氏の影響力にも陰りが見えた」とささやく声もある。

民主党代表の辞任は、小沢神話の終わりの始まりになったのでしょうか。

  *        *        *

小沢さんが代表だった時には「選挙に勝つ」ことを至上の命題とし、議員の自己主張を抑え込んでいた印象があります。政策論争も派閥抗争も。

小沢さんから鳩山さんへ代表が交代し、民主党は政策を語るようになってきました。静岡県知事選の候補者が一本化出来ないことは派閥が自己主張を始めたことを示すのでしょうか(選挙に勝つことよりも「自分の派閥から出すこと」を優先しているのでしょうか)。

  *        *        *

民主政治においては選挙を最優先することを間違いとは言えません。しかし、政策に拘りを持ったり、自分の支持団体や所属する派閥の利益を主張することも間違いとは言えないと思います。

小沢さんから鳩山さんへ代表が交代し民主党内部の議論が表に出るようになったことを歓迎します(民主党への恐怖感が減少した訳ではありませんが)。



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2009年6月11日 (木)

マゾですか、民主党は

マゾですか、民主党は

時事通信:「他国の理解得られない」=温暖化中期目標を批判−野党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009061000943

民主党の鳩山由紀夫代表は10日、温室効果ガス削減の政府の中期目標について「果たして地球温暖化の対策になるのか。これでは他の国々に理解されないのではないか」と批判、「科学技術立国である日本として、もっとリード役を示すくらいの気概を持っていただきたい」と述べた。党本部で記者団に語った。

同党の地球温暖化対策本部長を務める岡田克也幹事長も記者会見で、「2020年までに05年比で15%減」という目標値に関し、「日本自身が低い数字を述べる中で、途上国に対して枠組みに参加しろというのは到底不可能」と酷評した。

私は、麻生総理が表明した15%でも国民生活を圧迫する大幅な目標だと思うのですが、民主党の方々はそれでも足りないようです。

マゾですか、民主党の方々は。

  *        *        *

東京新聞:温暖化防止の国民負担を語れ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2009061002000091.html

一九九〇年比4%増〜25%減の六選択肢のうち最も緩い4%増を主張する日本経団連を斉藤環境相が「世界の笑いもの」と牽制(けんせい)した。緩い方から三番目の7%減で落ち着きそうだが、それでも達成するための新技術開発、費用負担が企業収益を圧迫し、賃金が下がって一世帯年四万〜十五万円の所得減を招くという。

西日本新聞:家計負担増 年7万6000円 温室ガス15%減 実現にハードル 経済界 産業流出で雇用悪化懸念
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/6602/

「2020年に05年比15%減」に決まった政府の温室効果ガス排出削減中期目標。麻生太郎首相は「低炭素社会で世界をリードする」としているが、産業界には「家計負担が重く実現可能性がない」「工場の海外移転につながる」などの批判がある。暮らしや経済活動にどんな影響が出るのか、中期目標検討委員会資料などから予想した。

年間7万円や4万〜15万円の所得減は軽いものだとは思えません。

それでも足りないとおっしゃる民主党の方々はやっぱりマゾですな。

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2009年6月10日 (水)

朝日新聞はどこの国の新聞?って思うから

朝日新聞はどこの国の新聞?って思うから

朝日新聞:国内販売の全PCにフィルタリングソフト導入へ
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200906100202.html

工業情報化部はこのほど、「コンピュータのフィルタリングソフト導入に関する通知」を発表し、7月1日以降、中国で販売されるパソコンに「緑バ−花季護航」と呼ばれる指定のフィルタリングソフトの搭載を義務付けた。輸入製品も対象となる。パソコンメーカーとソフトウェア提供者はパソコンの売上台数とソフトウェアのインストール数を定期的に報告しなければならない。

いえ、人民日報と提携しているのは知っているですよ。朝日新聞のサイトで見ると「現在位置: asahi.com > ニュース > 国際 > 人民日報 > 記事」と表示されるから、良く見れば人民日報の記事が転載されたってことは判ります。多分、著作権とか契約の問題で(あるいは手間を惜しんで)、人民日報の記事をそのまま載せたのだろうと思います。

だけど朝日新聞は日本の新聞じゃないですか(たぶん)。だから朝日新聞で「国内販売の全PCにフィルタリングソフト導入へ」なんてタイトルを見たら日本国内で何かあったって思うじゃないですか。

朝日新聞にとっての「国内」が日本国内のことならタイトルに【人民日報提携記事】とでも入れて欲しい。google ニュースでタイトルだけ見たときにびっくりするから。

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2009年6月 9日 (火)

で、国民の負担はいくら増えるの?

で、国民の負担はいくら増えるの?

日本経済新聞:原爆症認定、8月までに基準見直し 政府、上告の見送り表明
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090609NT000Y01109062009.html

舛添要一厚生労働相は9日、被爆者9人が新たに勝訴した原爆症集団訴訟の東京高裁判決(5月28日)について、上告しないことを表明した。9人には近く認定手続きが取られる。集団訴訟の今後の焦点は、全面解決に向けた認定基準の緩和と、判決が確定していない未認定原告の救済策に移る。原爆症と認められなかった被爆者1人については、原告側が上告する方針。

原爆症の訴訟についてではなくマスコミの報道姿勢について書く。

原爆症の裁判では国が18連敗中だそうで、国が負けたことが何度も報道されている。そして、コメントが付く場合は「救済が求められます」とか「一刻も早い解決が求められます」といった一言がある。

私は、原爆症の専門家ではないし知識もないので、原爆症と認めることが正しいかどうかは判断できない。しかし、国家による救済は「程度問題」であると思っているので、いくら(認定することが)正しいとしても税金による支払を無限には認められない。

世の中には、原爆症の人以外にも援助を必要としている方はいるし、援助に回すことの出来るお金や人手も有限なのだから当然のことだ。

だから、こういったニュースでは「これによって税金による国家からの支払いは○○万円増加します。国民一人あたりに換算すると○○円です」と私達の負担を報道するべきではないだろうか。

正しいことをやれば破産してもかまわない、正しいことをすればどんな結果になっても構わないという、原理主義的な価値観の人間なら別だろうが、結果を(≒世の中や暮らしがどうなるかを)心配する人間としては「正しいことをする為のコスト」を知るべきだ。

腹黒い...おっと、責任ある大人としては、正しい事でも負担が大きすぎると.....ね。

だから、こういったニュースでは「国民の負担」を報道するべきだと思う。

  *        *        *

国の負担についてググったら以下のページを見つけました。

法務省:原爆症訴訟
http://www.moj.go.jp/KANBOU/SHOMU/SOSHOJYOHO/soshojyoho3.html

被爆者手帳が交付されていますと,医療費等の援助が受けられ,また,一定の要件の下で,月額3万3800円の健康管理手当も支給されますが,原爆症の認定がされますと, さらに月額13万7430円の医療特別手当の支給が受けられることになります。

一人あたり年間約165万円の負担(13万7430円x12ヶ月)となるようです。しかし、裁判の原告が何人いるかは判りませんし、基準の緩和によって裁判を起こしていない人も援助の対象になるでしょうから、トータルで国が(即ち私達国民が)どの程度の負担をすることになるのかは判りませんでした(ちょっとググった範囲では)。

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強者の無神経

強者の無神経

毎日新聞:足利事件:菅家さん釈放 同時期のDNA鑑定、最高検が証拠保存指示 再審請求に備え
足利事件:菅家さん釈放 同時期のDNA鑑定、最高検が証拠保存指示 再審請求に備え

また同日、伊藤鉄男次長検事をトップに最高検検事ら数人で構成する検証チームを設置した。鹿児島県議選を巡る買収事件と富山県の強姦(ごうかん)事件で冤罪(えんざい)が判明した07年以来の異例の措置で、全証拠・記録を調べ、原因を究明し問題点を明らかにする。菅家さんは任意捜査段階の91年12月、自白し、1審第6回公判の92年12月、否認に転じるまで自白を維持しており、なぜ認めたかが検証のポイントになる。

「なぜ認めたか」(≒なぜ自白したか)という問いに「暴行を受けたからに決まってんじゃん」というコメントをあるサイト(セキュリティホール memo )で見かけた。

溜息をついた。

人は暴行を受けなくても、いろんな圧力を受ければ自分の意志に反したことでも喋ってしまう。

私は大手メーカの2次〜3次の下請け業者として働いた事がある。価格や条件の交渉もしたことがある。下請け業者というのは弱い立場だ、理不尽な要求を受けることだってある。

弱者は暴行を受けなくたって、強者のいうがままに喋ったり契約したりする事がある。

「なぜ事実ではない自白をしたかのか」という問いに、「暴行を受けたからに決まってんじゃん」という言葉を話せてしまう人は、理不尽な圧力をかけられての交渉の経験のない「強者」なのだろう。

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2009年6月 8日 (月)

開かれた社会よりも安心できる社会を望む

開かれた社会よりも安心できる社会を望む

沖縄タイムス:大弦小弦
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-06-08-M_1-001-1_001.html?PSID=27777196c8622fa95805d19ffd31f1e4

犯罪者が更生する道は十分に開かれているのか。妻と娘が強盗殺人の犠牲になった馬淵隆一マブチモーター会長の提言の記事を読んで考えさせられた▼会長は、逮捕された男2人が刑務所で知り合い出所後の犯行を計画していたことから、再犯防止には「出所後の住まいと仕事の確保が鍵」と指摘。服役期間を社会復帰のための勉強などに充て、自立できるまでの中間施設の設置を提言した



厳罰だけでは犯罪は減らない。長い目で見れば、塀の内外できちんとしたプログラムの確立が不可欠だ。更生する意志を信じ、人生をやり直す門戸が十分開けた社会でありたい。

「更生する意志を信じ、人生をやり直す門戸が十分開けた社会でありたい」ことに反対はしないし、厳罰だけで犯罪を撲滅出来ないことも判っている。

ただ、私は「人生をやり直す門戸が十分開けた社会」であることよりも、罪の無い人々が犯罪に巻き込まれたりしない社会であることの方が大切だと思う。

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甘いよ

甘いよ

西日本新聞:衆院選 「政権選択」厳しい視線 「人気取りより政策示せ」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/100869

有権者の政治に対する根強い不満、不信もうかがえ、「定額給付金は人気取りとしか思えない」「民主党は自民党批判をしている印象しかない」との見方も。「どちらが政権を担っても、世の中は変わらない」という声も聞かれた。

ホントに「どちらが政権を担っても、世の中は変わらない」のだろうか。本当にどちらが政権を担っても「世の中は変わらない」のだろうか、民主党が政権を担っても「世の中は変わらない」のだろうか。

民主党には右から左まで幅広い人達がいる。内部対立から何も出来ないかも知れない。しかし、民主党は内部対立があるとは言え、右よりも左の方が強い政党だ。何か大きな事をしでかすすれば「左」に「右」が引っ張られた形で起きるだろう。

 *        *        *

国民の間には「自民党政権に対する飽き」があるように感じている。政治に対して「飽きたから、何か変わったこと」を求めているのではないか。「いまの職場に飽きたから転職したい(なんとなく不満だ)」のと同じような感覚があるのではないだろうか。

転職先の雇用条件や仕事内容を十分に理解せず、今の職場に飽きたから転職するようなこと(転職先と現在の職場をよく比較せずに転職するようなこと)をすると、現在の生活レベルの維持すら危うい状況になってしまう。

民主党が政権を担っても「世の中は変わらない」のであれば、むしろ幸運なことだと思う。

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2009年6月 7日 (日)

譲歩して何を得るのか

譲歩して何を得るのか

産経新聞:オバマ大統領「ミドルネームは”フセイン”」
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090605/amr0906052332007-n1.htm

「米大統領としてイスラムに対する否定的な固定観念と戦う」と誓う一方で、「同じ原則がイスラム教徒の米国に対する見方にも適用されなければならない」とイスラム側にも相応の態度変更を求めた。

キリスト教国といったら言い過ぎですが、キリスト教が強い国であるアメリカの大統領が「イスラムに対する否定的な固定観念と戦う」と言うのは大きなことであります。イスラムに対する大へんな融和姿勢を示したと言えます。

しかし、一方で「イスラム側にも相応の態度変更」も求めています。

  *        *        *

日本の民主党は政権を獲得しそうな勢いです。その代表である鳩山さんは韓国に対して極めて融和的な姿勢を染ましていますが、何か見返りはあるのでしょうか(たとえば竹島問題で何か言質を引き出すとか)。多分、なんの見返りもなく譲歩するのでしょう。

民主党政権になったら、日本は、一方的に融和姿勢を示して善意を期待して、バカをみることになるのでしょう。


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2009年6月 6日 (土)

ごめんねぇ〜、踏み潰して

ごめんねぇ〜、踏み潰して

朝鮮日報:李大統領、歴史問題で鳩山代表に謝罪要求
http://www.chosunonline.com/news/20090606000004

李明博(イ・ミョンバク)大統領は5日、訪韓した民主党の鳩山由紀夫代表と大統領府(青瓦台)で会談した。席上、李大統領は歴史認識問題に触れ、「日本が過去の歴史問題で大きな決断を下せば、韓国国民は未来に向かって大きな歩みを踏み出す準備ができている。日本は経済大国だが、過去に対して快く謝罪を行うことで、さらに先進大国になることができるのではないか」と指摘した。

ごめんねぇ、だってさぁ、北からロシアの勢力が迫って来てたのよう、朝鮮半島にロシアの海軍基地が出来たら、日本も危なくなるのよう。

朝鮮半島にちゃんとした国家があれば、日本は軍事援助とか同盟とかして、共同してロシアの脅威に立ち向かったんだけどさぁ。

李氏朝鮮が近代国家と呼べるような存在に脱皮できれば良かったんだけどね。無理そうだし、日本が奪ろうと思えば簡単にとれそうだったし、実際、奪れたし(ロシアとの戦いはシビアだったけどねぇ)。

ごめんねぇ〜、踏み潰しちゃって。

  *        *        *

なんか、最近読んだ小説に影響されてる(「戦う司書」シリーズのハミュッツさんの口調を真似てみました...でも似てないな...)。

  *        *        *

日本と朝鮮を巡る不幸な歴史は、「日本は明治維新を経て近代国家に脱皮できたが、朝鮮半島にはその能力が無かった」ことに始まると思っています。

その当時の世界情勢は「力がすべて」でした(現在もタテマエはともかく「力がすべて」です)。その当時の日本の置かれた立場を考えるとき、日本が朝鮮半島を支配せざるを得なかったのではないかと思っています。

韓国が日本に、歴史を直視するように求めるのはご自由ですが、同時に「当時の自分達には国家を維持する能力が無かった」ことを韓国自身が直視しなければならないと思います。

  *        *        *

韓国に対して日本は謝罪する必要はありません。韓国の政治指導者にとって「日本からの謝罪」が得点になるに過ぎないのですから。彼ら韓国の政治指導者は「日本に謝らせる競争」をしているのに過ぎないのですから。

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結論ありきの議論ではなく

結論ありきの議論ではなく

朝日新聞 社説:「北の核」と日本—味方を増やす防衛論議を
http://www.asahi.com/paper/editorial20090606.html#Edit1

冷静に考えてみよう。たとえば他国のミサイル基地を攻撃するといっても、単純な話ではない。

そもそも山中などに隠されたり、移動したりするミサイルの位置をどうやって把握するのか。日本攻撃の意図は確認できるのか。たとえ憲法問題を別にしても、軍事的な非現実性は明らかだろう。抑止力の向上にもつながるまい。

軍事系のサイトを巡ってみると、湾岸戦争の時、アメリカ軍は空爆だけではスカッドミサイルの発射を止める事が出来なかったとあります。

アメリカ軍は爆撃によって移動式のミサイル発射機を破壊しようとしました。ミサイル発射機がなければミサイルを撃つことは出来ませんから。しかし、結局のところ空軍力(爆撃)だけでは発射機を破壊することが出来ず、地上軍が侵攻し占領するまで、ミサイル発射を止めることが出来ませんでした。

しかし「軍事的な非現実性は明らかだろう」と言い切ることは出来ないと思います。例えば、北朝鮮が山中にミサイル発射機を隠しているのだとすれば「発射するまでは発見出来ないだろう」しかし「発射時に位置を特定し、周辺の道路を破壊すすれば移動できなくなる」、「ミサイル発射機へミサイルの補給を遮断できるのではないか」「ミサイルの補給を遮断すれば2発め以降の発射は抑止できるのではないか」とかです。

私は、軍事については全くの素人なので、以上は妄想にしか過ぎません。しかし「軍事的な非現実性は明らかだ」とは思えないのです。

今回の「敵基地攻撃論」では、軍事知識を持った人間〜つまり自衛隊〜が検討した結果が公表されていません。まずは「どの程度の攻撃が可能なのか」を知らなければ判断のしようがありません。自衛隊の機密に触れない範囲で検討結果を国民に知らせてもらいたいと思います。

まずは、国民が正確な軍事知識を持つことではないでしょうか。

逆に韓国や中国が日本に身構えるのは必至で、地域の軍拡や緊張を増すことになる。

日本が軍拡をしても状況はあまり変わらないと思いますが。

中国は10年以上前から軍拡中ですし、韓国は、在韓米軍があるかぎり緊張したりしないでしょう。

日本の安全をどう守るか。政治が担う最大の責任はここにある。米国との同盟を基軸にして、中国や韓国、ロシアなど近隣諸国との関係を安定させ、共存共栄の結びつきを深めていく。これが日本の安全保障の基本である。

日本国内の突出した議論は、北朝鮮の脅威だけにあまりに目を奪われ、結果としてこの大事な連携を乱しかねないことが見えていないのではないか。

日本が攻撃力を持てば「連携が乱れる」? では、持たなければ「連携できる」のでしょうか?

攻撃力を持った国と連携出来ないのであれば、中国は核ミサイルをもって日本を攻撃できますから、「日本は中国と連携できない」ことになりますが、朝日新聞はそうお考えなのでしょうか。

「いざというとき、米国は本当に日本を守ってくれるのか」。そんな不信を口にする向きさえある。イラクやアフガニスタンの戦争に消耗し、北朝鮮をめぐる軍事関与に二の足を踏むのではないか、という疑念かもしれない。

だが、だから日本独自の軍事的備えを強めよという主張は、同盟の基盤である相互信頼をひび割れさせる。同盟をいかに確かなものにするかにこそ力を集中させるべき時なのに、これでは逆行だ。

朝日新聞が社説で、日米同盟いついて「いかに確かなものにするかにこそ力を集中させるべき」と書いているのを読むと、なんだか不思議な感じがします。

そんなに、日本に攻撃力を持たせたくないのでしょうか。

北朝鮮の脅威が深刻であればあるほど、米国との信頼、近隣国との結束を固めるべきだ。視野の狭い、軽率な議論はいい結果を生まない。

「視野の狭い、軽率な議論」が良い結果を生まない事には賛成します。しかし「結論ありきの議論」も良い結果を生まないと思います。

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2009/06/06 17:35 訂正

訂正前:朝日新聞が社説で、同盟いついてをいかに確かなものにするかにこそ力を集中させるべき」と書いているのを読むと、なんだか不思議な感じがします。

訂正後:朝日新聞が社説で、日米同盟いついて「いかに確かなものにするかにこそ力を集中させるべき」と書いているのを読むと、なんだか不思議な感じがします。

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2009年6月 5日 (金)

冤罪の責任を警察や検察にばかり押し付けるな

冤罪の責任を警察や検察にばかり押し付けるな

雑感です、というか結論はありません。

読売新聞:菅家さん会見要旨「警察、検察は謝って」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090604-OYT8T01214.htm

——取り調べで自供した時の状況は。

「刑事たちの責めがものすごい。早く話して楽になれと言われた。やっていないと言ったのに受け入れられなかった」

警察が厳しく取り調べるのは当然です。犯人が警察に協力的でないのは当然ですから、いろんな意味で圧力をかけなければなりません。だからと言ってどんなに圧力をかけても良い訳ではないことも当然です。

  *        *       *

甘ければ、犯罪人をとり逃すかも知れません。もしかしたら再犯するかも知れない。足利事件のような事件の場合には、次の子供が犠牲になるかもしれない。それを覚悟して圧力をかけない捜査や尋問にするのでしょうか。

厳しければ、冤罪を生み出す危険が増えるでしょう。

どの程度の圧力をかけても良いのか、最低限かけるべき圧力はどの程度なのか、多分、答えはないでしょう。善良な一般的な人間には耐えられない圧力でも、ヤクザや悪徳政治家やずぶとい犯罪者は楽々と耐えるでしょう。

どこまで圧力をかけても良いのか、どこで諦めるのか、多分、正しい結論は無いのだろう。

  *        *       *

——2度と冤罪(えんざい)被害者を出さないようにするには。

「警察官がよく調査しないと多くの冤罪事件を作ると思う。取り調べは密室でなくて、テレビとかを設置して監視して行ってほしい」

これは間違いだと思う。さっき書いたように「どこまで圧力をかけるべきか?」という問に社会が答えをださないかぎり「過激な捜査の記録」か「甘いとり調べて犯人をとり逃す場面の記録」にしかならないのだから。

  *        *       *

今回の釈放を知らせるニュースでは警察や検察が非難されている。もちろん、裁判所も非難されているが、警察や検察に比べ裁判所への非難や謝罪の要求は少ない。

では、警察や検察に比べ裁判所の責任は軽いのだろうか?

私はそうは思わない。

警察や検察に責任が無いとは言わない。彼らは間違った逮捕をしてしまった。その責任は重いことは否定できない。

しかし、裁判所の責任はもっと重いのではないだろうか。検察の言うがまま、被告人に有罪を言い渡す場所なら責任は無いだろう。しかし、警察や検察のミスを見つけるのも裁判所の仕事ではないだろうか。いわば冤罪を生み出さない為の最後の砦なのだ、その責任が軽い訳がない。

当時のDNA鑑定の精度は1/1000程度であったと報道されている。裁判で1000回に1回、冤罪があっても良いという人はいないだろう(裁判所はDNA鑑定の精度を知らなかったのか?)。

また、科学技術の世界は日進月歩だ。裁判が進むにつれ(≒時間がたつにつれ)精度は当然あがる。高裁や最高裁で再鑑定するべきではなかったか。

警察や検察ばかりを非難する報道に違和感を持ってしまう。

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地理的にアジアの一員であることは、政治的にアジアの一員であることを意味しない

地理的にアジアの一員であることは、政治的にアジアの一員であることを意味しない

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】(1)韓国訪問「意義ある会談したい」(4日夕)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090604/stt0906042242020-n2.htm

--訪韓では、ほかにこちらからどんなテーマを話したいか

「まあ、あまり事前に細かく申し上げるべきではないと思っております。ただ申し上げれば、私の年来の主張のようなものをですね、申し上げて…。特に、アメリカに依存しすぎている日本の外交·安全保障ではなく、大事なことは日本はアジアの一国であると。アジアのなかでもっと親しい協力ができる。そんなお互いの国同士でありたい、という思いを、虚心坦懐(たんかい)に申し上げていければいいなと。そう思っています」

日本の外交や安全保障がアメリカに依存している·依存しすぎている事は否定しない。むしろ賛成する。

しかし、鳩山さんには賛成しない。

「アメリカに依存しすぎている日本の外交·安全保障ではなく」

「アジアのなかでもっと親しい協力ができる」

この言葉を見ると、鳩山さんはアメリカから距離をおいて中国に接近するというように読める。アジアでアメリカに対抗しうる国と言えば中国しか存在しないのだから(ロシアもアジアの国と言えなくもないですが、どちらかと言えばヨーロッパの国でしょう)。

「アメリカの同盟国である日本」と「中国の同盟国になった日本」どちらが、私達国民は幸せな生活が出来るだろうかと考えたとき、答えは自明ではないだろうか。

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2009年6月 4日 (木)

鳩山さんはナイーブな方ですね(外国の腹黒い方々に騙されちゃいそう)

鳩山さんはナイーブな方ですね(外国の腹黒い方々に騙されちゃいそう)

日本経済新聞:北朝鮮問題「対話通じて」 中国大使、民主・鳩山氏と会談
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090603AT3S0300N03062009.html

中国の崔天凱駐日大使は3日、民主党の鳩山由紀夫代表と党本部で会談し、北朝鮮の核問題について「対話を通じて交渉していかなくてはならない。強硬に出ればいいという問題ではない」と述べ、制裁強化に否定的な考えを伝えた。靖国神社参拝問題については鳩山氏が「首相になったら参拝しない」と言及。崔氏は「民主党のこれまでの歴史認識は正しい」などと語った。

鳩山さんがご自身の価値観に基づいて靖国参拝をなさらないと言うなら、それについてはとやかく言いますまい。しかし、中国大使に向かって「参拝しない」と言うのはバカとしか言いようがありません。

  *        *        *

「靖国参拝カード」は対中国において外交カードに成り得ます。靖国参拝は、中国が問題視した結果「日本が中国の言いなりにならないこと」の象徴になってしまっています。日本の首脳が靖国参拝をすることは、中国首脳にとってマイナスポイントになってしまうのです(夷狄である日本を従わせることが出来ない無能な指導者だと非難される(政敵にとって攻撃材料になる))。だから上手に使えば中国の指導部にに対して「靖国参拝しちゃうぞ」という駆け引きに使えないことはないのです。

  *        *        *

鳩山さんは、中国に「参拝しない」と言うことで、このカードを使ってしまいました。何らかの見返りが(日本に)あれば、まだ納得しますが、彼は何かを得たのでしょうか?

自分は自己犠牲と自己否定ができる進歩的な人間だと思いたいのでしょうか?

私には、中国に「歴史認識は正しい」などと言われて喜んでいるだけのように見えるのですが。そんなに中国に褒められたいのでしょうか?

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中国は日本を潜在的な敵と見做す

中国は日本を潜在的な敵と見做す

産経新聞:【北核実験】日本の先制攻撃・核武装論を牽制 駐日中国大使
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090603/plc0906031837010-n1.htm

中国の崔天凱駐日大使は3日、都内の中国大使館で日本人記者団と懇談し、北朝鮮の核実験に関連して、日本の一部で日本を標的としたミサイル基地への先制攻撃論や核武装論が浮上していることについて、「このような論調は当面の問題を解決する上で何ら役に立たない。日本の利益にも逆に弊害が出る。日本の正式な立場、政策に影響を及ぼすことがないよう期待する」と牽制(けんせい)した。

崔大使は、中国が保有する核兵器については、「核を含め、中国のすべての国防力はまったく自衛のためのもの」と述べた。

中国は核ミサイルを持っています。そして、中国は「核を含め、中国のすべての国防力はまったく自衛のためのもの」とおっしゃいます。中国の核兵器が自衛用のものであるならば、日本が核兵器を持っても自衛用と認めるのでしょうか?と、言うのは定番のつっこみで目新しくもありませんね。

どの国も他国が軍事力を増強することを(本音では)歓迎しません。しかし、友好国であれば、明らさまに不快感を示したりはしません。不快感を示したら「あんたは潜在的な敵だ」と言っているのと同じですから。軍事力増強を歓迎していないとしても、友好国にはストレートには言わないものです。

この中国の崔天凱駐日大使の発言は「中国は日本を潜在的な敵と見做す」ということを示しています。

これも目新しくはありませんねぇ。

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2009年6月 3日 (水)

公明党は「日本人が殺されても反撃できない日本が良い日本だ」と主張するのですか?

公明党は「日本人が殺されても反撃できない日本が良い日本だ」と主張するのですか?

産経新聞:公明幹部「体を張って止める」 敵基地攻撃と船舶検査新法
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090603/stt0906031942008-n1.htm

公明党幹部は3日、記者団に対し、北朝鮮の核実験実施に関連、自民党が北朝鮮籍船舶への貨物検査を行う新法と、敵基地攻撃能力の保有を検討していることについて、「自民党が進めるということになれば、うちは体を張って止めることになるだろう」と述べ、両方に反対する考えを示した。さらにこの幹部は、敵基地攻撃論について「『日本人が1人死ぬまでは何もできないというのはどういうことだ』という世論になると大変だ。冷静な判断をすべきだ」と述べた。

「冷静な判断をすべきだ」

政治や軍事の世界で冷静な議論が必要であることは、論を待ちません。私は敵基地攻撃能力を持つことは抑止力として有効であり、有事には日本の損害を少なく出来ると思っていますので、敵基地攻撃能力を持つことに賛成ですが、冷静な議論には全くもって賛成です。

  *        *        *

公明党は「体を張って止める」と言うのであれば、「日本人が1人死ぬまでは実力行使をするべきではない」と主張し、その利点を主張すべきです。

私には、敵基地攻撃能力を持たなかった場合の利点が判りません。もし。持たなかった場合の利点が理解でき、持った場合の利点よりも大きいのであれば、私は意見を変えるでしょう。

   *        *        *

この産経の記事では「予防的な攻撃」と「撃たれてからの反撃」がごっちゃになっていますが、この二つは全く別なものです。しかし、自衛隊に求められる能力としては同質のものです。要は「適地に踏み込んで破壊する能力」なのですから。そして、能力を獲得する(武器を調達し訓練する)には時間がかかります。

先制攻撃の可能性を排除する為に、敵基地攻撃能力を持たないと言うことは、敵国から攻撃されても反撃することが出来ないと言うことでもあります。

公明党は「日本人が殺されても反撃できない日本が良い日本だ」と主張するのでしょうか。

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時には角の立つことも

時には角の立つことも

長崎新聞:首相「中国の感染者もっと多い」 新型インフルで
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CN20090602/ma2009060201000807.shtml

麻生太郎首相が、5月、韓国の韓昇洙首相と会談した際、新型インフルエンザに関して「中国の感染者数がこんなに少ないわけがない。もっと多いのではないか」と発言、中国政府の発表に疑問を投げ掛けていたことが2日、複数の関係者の話で分かった。

麻生氏は「中国も含めた対応が必要」と述べ、日中韓3カ国の連携の必要性も指摘。拡大防止協力を推進するにあたり、アジアでの感染の行方に大きな影響を与える中国の状況に対する懸念を共有したいとの意図があったようだが、第三国の首脳に表明したことは論議となる可能性もある。

中国の感染者数が正確かどうか知りませんが、あの国の出す数字を信頼する方は少ないでしょう。

「中国の状況に対する懸念を共有したいとの意図があったようだが、第三国の首脳に表明したことは論議となる可能性もある」

議論となるかも知れません。中国が日本に悪感情を抱くかも知れませんね。

では、麻生さんは中国の出してきた数字に疑問があっても、唯唯諾諾と了承しなければならないのでしょうか?中国以外の国と協調行動を取りたいときでも、その国の首脳に伝えてはならないのでしょうか?

「第三国の首脳に表明」したりしなければ、とりあえず波風は立ちません。しかし、波風が立たなければ良いという態度で世間を渡ってはいけません。

国際社会でも同じです。時には角の立つことも言わねばなりません。

   *        *        *

私は、多少の波風が立っても日本の言うべき事を言う政治指導者を望みます。その意味では麻生さんは優れた外交を行っていると思います。

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2009年6月 2日 (火)

民主党は身内の政治家に甘い法律を作るのか?

民主党は身内の政治家に甘い法律を作るのか?

民主党:政治資金規正法等の一部を改正する法律案 【概要】
http://www.dpj.or.jp/news/files/gaiyo090601.pdf

寄附及びパーティー券購入は、個人又は個人の自由な意思により組織・運営されている政治団体によってされるようにしなければならない。



企業団体がその役職員等に対し、雇用関係等を不当に利用したり、政治団体の会費相当額を支払うことを約束して政治団体の構成員となることを勧誘し、かつ、当該政治団体に寄附又はパーティー券購入をさせることを禁止する。

民主党が政治資金規正法改正案を衆院に提出しました。この改正案は企業団体からの献金を禁止することを求めています。では、切っ掛けになった小沢さんの西松事件を防止するような内容なのでしょうか。

私はそのような内容にはなっていないと思います。

小沢さんは、企業からの献金であっても政治団体を通せば問題ないという意見のようですし、小沢さんの政治団体は直接に企業から受け取っていたのではなくダミーの政治団体を経由してお金を受け取っていました。

私は法律については素人ですし、民主党の法案を精読もできていません。しかし、政治団体からの献金は受け取っても良いと言うのでは、小沢さんのような行為を禁止した事にはなりません。

禁止したのは西松側の行為です。

結局、この法律が成立したとしても、小沢さんのような行為〜ダミー団体を経由して政治資金を企業から受け取ること〜は無くならないのではないでしょうか。政治家は企業側にリスクを負わせ自分は安全な側に立っているのですから。

  *        *        *

民主党の法案は、良く言って「無能」、悪く言うと「ごまかし」です。「刑務所に入るのは業者だけ」という法律で金権政治家がおとなしくなるとはとても思えません。

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「南京!南京!」から判ること

「南京!南京!」から判ること

毎日新聞:上海・千変万化:「南京!南京!」
http://mainichi.jp/select/opinion/suzuki/news/20090601dde012070014000c.html

見終わった後、胸の奥にずしりと重い鉛を抱えたような気持ちになった。1937年12月の旧日本軍による南京虐殺事件を題材にした中国映画「南京!南京!」。「戦争とは何か」を真正面から強烈に問いかけてくる。



話題になったのは日本兵の描き方。苦悩の末、捕虜を逃がして自殺する。従来の抗日戦争作品が旧日本軍の残虐性を強調した「反日一辺倒」だったのに比べ、明らかな変化が読み取れる。



「中国人の思いを知ってほしい」。陸監督は日本上映をあきらめてはいない。中国でも議論を呼ぶ作品が、日本で公開されないままなのはあまりに惜しい。

中国には言論の自由がない。どこの国にも「完全な言論の自由」はないけれども、民主国家には「権力を批判する自由」は存在しているし、権力者や政府や政権政党に都合の悪いことでも報道することができる。

この映画「南京!南京!」が中国で発表できたと言うことは、この映画が中共政府にとって害の無い物であることを示している。

  *        *        *

私は南京事件に対して「占領時の混乱や事件はあったが虐殺はなかっただろう、しかし、真実を知ることは出来ないだろう」という、いわば幻派に近い不可知派だ。

なぜ真実を知ることは出来ないと思っているかと言えば、中国には言論の自由がない、故に中国政府にとって都合の悪い調査が行われたり発表されることはない。そして、反対意見のない議論は深まることも真実に近づくこともない。

この映画「南京!南京!」も同じ事。

政治的に微妙なものを扱っている、しかも、片方の意見を絶対に重視しなければならない。

そんな映画が面白い訳ないだろうと思う。

記事には「日本で公開されないままなのはあまりに惜しい」とあるけれども、この映画はあくまでも商業映画だ。面白くない、話題にはなるかもしれないが観客動員の期待できない映画は公開されないだろう。

  *        *        *

私は、この映画に対して「『戦争とは何か』を真正面から強烈に問いかけてくる」などと言ったことよりも、中共政府の態度を読み取るべきだと思う。

この映画は「従来の抗日戦争作品が旧日本軍の残虐性を強調した『反日一辺倒』だったのに比べ、明らかな変化が読み取れる」そうだ。

彼らは日本非難を止めたり弱めたりしているのではなく、日本全体を攻撃するという戦術から分断して攻撃するという戦術に変えた。

私はそう解釈します。

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2009年6月 1日 (月)

党利党略

党利党略

東京新聞:熊谷のうどん舌鼓 鳩山民主代表『ぶれずに』田植えも
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090601/CK2009060102000089.html

鳩山代表は「政治が右に左にとぶれてはいけないように、田植えもまっすぐ進まなければいけない」と麻生政権をけん制しながら、「衆院解散を八月以降に延ばす必然性はない。党利党略を離れ、早期にやるべきだ」などと話した。

「党利党略を離れ、早期にやるべきだ」

小沢さんの秘書が逮捕されてから、小沢さんが自任する前、3月〜4月〜5月前半まで、民主党は解散総選挙を求めていませんでした。少なくとも、今のように声高には求めていませんでした。

小沢さんの秘書が逮捕され民主党に逆風が吹いていた時にも「早期にやるべきだ」と言っていたら、民主党は党利党略の政党ではないと思えるのですが。

ようするに、自分達が有利だから(有利だと思うから)「早期にやるべきだ」と言ってだけ。

私には、民主党が党利党略の政党にしか見えません(自民党も似たようなものですけどね)。

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外国人参政権と民主党

外国人参政権と民主党

北海道BNN:365アンケート「民主党・鳩山新代表に期待しますか」集計結果
http://www.hokkaido-365.com/news/2009/05/post-98.html

「鳩山民主党」に「期待できない」とした方は、「期待する」の約6倍となりました。理由は小沢一郎氏を代表代行に据えたなどさまざまですが、鳩山代表の外国人に対する参政権の発言を批判したものが相当数を占めました。

産経新聞:民主鳩山代表、訪韓検討 6月5日にも
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090531/stt0905311501000-n1.htm

政権交代を見据え、アジア重視の「友愛外交」の姿勢を強調し、李大統領との信頼関係を構築を図りたいようだ。鳩山氏のかねての持論である外国人への地方参政権付与問題は、党内に異論があることを踏まえて触れない意向だという。

東京新聞:鳩山代表、訪韓へ調整 来月5日 アジア重視アピール
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009053002000087.html

次期衆院選での政権交代を見据え、大統領との個人関係の構築も図る。

鳩山氏は以前から永住外国人への地方参政権付与に前向きな姿勢を示しており、この問題も議題になるとみられる。

産経新聞:定住外国人・地方参政権付与、民主がマニフェスト記載見送りへ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090531/stt0905311938005-n1.htm

民主党の鳩山由紀夫代表は31日、これまで政権公約(マニフェスト)に明記していた在日外国人への地方参政権付与について「個人的には前向きに考えるべきだと思うが、党内で結論が出ている状況ではない」と述べ、党内の異論を踏まえマニフェスト記載を見送る考えを示した。

埼玉県八潮市で講演した際、市民の質問に答えた。鳩山氏は「選挙で多くの新人が入り、党内に2つの意見が併存してバトルを続けている最中だ」と説明。「今一度考え直してみようということだ。いずれ結論を出さなければならない」と述べた。

鳩山氏は推進派として知られるが、次期衆院選を控え、党内の対立を深めることは得策ではないと判断したとみられる。

外国人参政権は日本国民にとって何の利益をもたらさないどころか、日本の政治や社会を決定的に変質させるものだと思っています。

私は、外国人参政権に反対です。

  *        *        *

民主党は外国人参政権に対して積極的な政党であると思っていますが、一枚岩で推進派という訳でもないようです。

でも、民主党内部に巣食う地方参政権を付与しようとする勢力が駆逐されたら、民主党を投票先のひとつとして考慮しても良いですが、「とりあえず、評判が悪いみたいだから」とか「党内に異論があるから」とマニフェストに書かないという程度では、投票先として考慮しません。

民主党は「目先の甘いことを言う政党」であると思っていますから、とりあえず引っ込めるぐらいの事はするでしょうし。

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