« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月31日 (金)

永遠に怨みを残す方法

永遠に怨みを残す方法

毎日新聞:記者の目:欧・米・豪の元捕虜に「敬意」を=花岡洋二
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090730k0000m070171000c.html

クームスさんを日本へ招いた市民団体の一人、有光(ありみつ)健さん(58)=東京都千代田区=は「市民レベルでの交流はできていて、捕虜たちから一定の評価を得ていると思う。しかし国や企業が歴史をきちんと検証し、それを踏まえて謝罪することでこそ、けりがつく」と語る。

同感だ。来日した元捕虜たちは個々の日本人にでなく、日本政府・軍や指導者たちの戦争中の行動に冷静な批判を向けることで、長年の憎しみから自らの心を解放しようとしているかにみえるからだ。クームスさんも「我々の苦難を首相に認めてもらうことが、仲間も含め私たちの慰めになる」と訴えた。

日本国は、サンフランシスコ講和条約で解決済という立場を変えてはならない。何故なら、それが平和の道だから。

  *        *        *

クームスさんにとっては、日本政府や該当の企業からの謝罪が慰めになるだろう。でも、戦争は国家間の行為であって、国家同士が講和条約を結んで、ケリをつけたならば、そこで終わりにしなければならない。個々人が勝手に謝罪や賠償を求めることは、恨みつらみをその度に再生産することにつながる。

日本に捕虜になった兵士が、日本を怨むことは仕方がないかもしれない。同じように、敵国に殺された日本人の遺族が、空襲で被害を受けた民間人が連合国を怨むのも仕方ないと思う(その恨みは表面化していないだけではないのか)。

では、その恨みはどうやって晴らすべきなのか。そして、恨みを晴らすことが、みんなの幸せに継るのか?

  *        *        *

国際法も敗戦も関係ない、何故ならここで問題にしているのは、個々人の感情だから。

日本の捕虜の扱いが国際法違反で、広島や長崎の原爆や東京大空襲が国際法違反でないとしても同じ事だ。国際法や戦争の勝敗を持ち出すならば「サンフランシスコ講和条約で解決済」ということになるのだから。

日本に捕虜になった兵士個人の癒しの為に、国際法を越えた行為を行うべきならば、広島や長崎の原爆や東京大空襲を行ったアメリカや満洲へ攻め入ったソ連(現ロシア)や朝鮮半島から引き上げる日本人を攻撃した朝鮮人達に対して、日本人は謝罪を求め、国際法を越えた謝罪が行われるべき事になる。

しかし、そういった行為の連鎖が何を生み出すだろうか。

結局、恨みつらみを再生産し再確認するだけではないのか。

  *        *        *

前の大戦のケリはサンフランシスコ講和条約でついた。恨みつらみは、互いに飲み込んで何も言わない。それが、平和への道であると思う。

例え表面上の平和に過ぎないとしても、恨みつらみをぶつけあう世界よりも何倍もマシなのだから。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

長い選挙戦を歓迎する

長い選挙戦を歓迎する

毎日新聞:衆院選:現憲法下で最長「40日間」…解散から投票日まで
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090722k0000m010137000c.html

今回の衆院選は1890(明治23)年の第1回から通算で45回目、現憲法下では1949年の第24回から数えて22回目となる。解散から投票日までの期間が憲法の規定いっぱいの40日間となるのは戦後初めて。7月の解散は戦前も含め初。8月の投票は大隈重信内閣の1898(明治31)年と、任期満了選挙だった桂太郎内閣の1902(明治35)年の2回。戦後は1回もなく、麻生太郎首相が解散を先送りしてきた結果、異例ともいえる真夏の選挙戦となった。



前回からの間隔は任期満了だった第34回に次いで長くなった。解散から公示まで最短だったのは第24回で、解散の4日後に公示された。これまでの最長は「郵政解散」の第44回の22日後。今回はこれを上回る28日後の公示となる。

今回の総選挙は40日間の(事実上の)選挙戦となりました。戦後最長だそうですが、長い選挙戦を歓迎します。

事実上の選挙戦が始まってようやく民主党の政策に注目があつまるようになりました。特に、民主党自身がマニフェスト(のようなもの?)を発表したことも大きい。これらの事で、ようやく政策についての議論が始まりました

国会開会中の政策議論が不満でした。民主党は自民党の邪魔をするだけで、彼らが政権を奪ったら何をしたいのか語りませんでしたし、報道も政局の話ばかりでした。

それに比べて、事実上の選挙戦が始まり、政策が議論されている状況は望ましいと思うのです。

  *        *        *

アメリカの大統領選挙ような1年にも及ぶ選挙戦をすることは出来ないと思うけれども、(政権を預ける相手を選ぶ選挙なのだから)選挙戦の期間は2〜3ヶ月あることが望ましいと思う。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009年7月30日 (木)

政権交代がないのは、日本が独裁国家であるからじゃありません

政権交代がないのは、日本が独裁国家であるからじゃありません

日経BP:「得か損か」の民主党マニフェストに失望した
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090730/171201/?P=3

国民は決して「得か、損か」で民主党を選ぼうとしているわけではない。

自民党が長い間、政権を独占してきた。

政権交代がないというのは不自然で、極めて不健康だ。こんな国は先進国では他にない。

政権交代がないのは、共産主義の国だ。独裁国家だ。

そのために政治と官僚の間で癒着が強くなって、極めて不透明な政治になってしまった。

「政権交代がないのは、共産主義の国だ。独裁国家だ」と言うのは間違っている、日本で政権交代が無かったとに対する評価としては誤っている(日本の戦後政治が独裁だと言うのであれば、私は独裁政治を国民を幸福にするものとして歓迎する)。

  *        *        *

では、その独裁国家でない日本で何故こんなにも政権交代が無かったのか。

それは、社会党があまりに非現実的な主義主張をしていたからだ。

国民は自民党に辟易している、飽きている、ウンザリしている。自民党に代わりうる政党があればすぐにでも代えたいと思っている。

では、社会党に政権交代しなかったのは何故か。

民主党に代えるのに不安があるのは何故か。

  *        *        *

日本で政権交代が無かったのは、日本が異常な独裁国家だったからではない。日本に健全な野党が無かったからで、政府が強権をふるっていたからではない。

もし、冷戦中に社会党的な政策〜憲法九条厳守・非武装中立〜をとっていたら日本はどうなっていただろうか。

社会党が政権を奪ることが出来なかったのは、自民党が政権を維持できたのは、日本が独裁国家だったことではなく、社会党の主張が日本を不幸にすることが明白だったからだ。

  *        *        *

次の選挙で民主党が政権交代をする確率は高いだろう。

しかし、まともな政権運営ができず、混乱を招き、短期間で政権を失う確率もまた高いだろう。それは民主党が旧社会党的な非現実的な政策を払拭できていないからだ。

そして、日本の不幸な政治状況は続いていくだろう。旧社会党的な政策と価値観が日本に一定の勢力を保っている間は。


BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月29日 (水)

民主党のマニフェストを真面目に読む必要はないらしい

民主党のマニフェストを真面目に読む必要はないらしい

読売新聞:「マニフェスト信頼して」鳩山代表が鹿児島遊説
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/20090729-OYS1T00334.htm

民主党の鳩山由紀夫代表が28日、霧島、鹿児島、鹿屋の各市を遊説し、衆院選での支持を訴えた。27日に公表した衆院選政権公約(マニフェスト)について、「信頼して支援してほしい」と呼びかけた。

毎日新聞:民主:地方との協議機関設置…マニフェストに追加へ
http://mainichi.jp/select/today/news/20090730k0000m010106000c.html

民主党は29日、公表済みの衆院選マニフェスト(政権公約)を修正し、地方分権改革に関して大阪府の橋下徹知事が求めた「国と地方の協議機関の設置」を盛り込む方針を固めた。これに関連し、鳩山由紀夫代表は同日、「(27日に発表したのは)正式なマニフェストではない」との考えを表明。他の分野でも修正が加えられる可能性が出てきており、自民党は批判を強めている。

「信頼して支援してほしい」

「正式なマニフェストではない」

マニフェストを発表して「信頼して支援してほしい」と言うのは理解できます。内容はともかく自分達の発表したものを信頼してくれとどの政党も言うでしょう。

しかし、その言葉を発した次の日に「正式なマニフェストではない」って言うのはどんな神経なんでしょうか。

要望を受けて改善するとかならともかく「正式なものではない」って、いままで真面目にマニフェストを読んでた人への侮辱ですか。

  *        *        *

やっぱり、民主党のやることを知るには「彼らの言葉」を聞くのではなく、「彼らにかかる圧力」を予測するほうが正しんじゃないでしょうか。インド洋の給油の中断だって、アメリカからの圧力次第でもういちど方針変更するかもしれないし。

次のマニフェストで追加されるであろう「国と地方の協議機関の設置」を盛り込む方針だって、政権をとって(何か都合が悪くなるような状況になったら)「マニフェストに追加するにあたって、検討の時間が十分では無かった」とか言っちゃうだろうしね。

民主党のマニフェストを真面目に読むのが、ますますバカバカしくなって読む気にならないんですが、どうしましょう。

だけど、政権獲得の可能性がある政党なんで、状況によってコロコロ変わる事を書いているとしても、読まなくちゃならないよねぇ...困ったもだ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

2009/07/.29 23:17 修正
修正前:いい加減な事を書いているとしても、
修正後:状況によってコロコロ変わる事を書いているとしても、

2009/07/.29 23:24 修正
修正前:正しんじゃないえしょうか。
修正後:正しんじゃないでしょうか。

| | コメント (1) | トラックバック (2)

民主党の曖昧戦略

民主党の曖昧戦略

東京新聞:給油活動は来年1月終了 民主首脳「延長考えず」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009072801001049.html

期限切れまでに米側と協議し、給油活動に代わるアフガニスタン安定に向けた日本の貢献策を模索する意向とみられる。



給油活動をめぐり、鳩山由紀夫代表は政権獲得後にアフガン安定のため新たな貢献策を検討すると表明。党内では(1)経済支援(2)警察行政強化(3)人道支援—の案が浮上している。

インド洋での給油作戦は日本にとって「おいしい作戦」なんだよね。補給艦を持っている海軍は少ないし、何より「戦闘行為」をしないですむのだから。

インド洋での給油作戦では、事故で死傷者が出ることはあるけど、殺すことも殺される可能性も極小なんだ。

  *        *       *

経済支援では「金だけだすのか」と言われる、警察行政強化や人道支援で現地に入ればテロ攻撃の対象になって、死傷者を出すことを覚悟しなければならない。

他国にも出来る地上での作戦に参加して、殺し殺される覚悟をするか。それとも、他国の苦手な海上補給で感謝されるか(しかも殺し殺される覚悟はいらない)。

そういった事を考えると、インド洋での給油作戦は日本にとって「おいしい作戦」だと言うことが判るだろう。

  *        *       *

民主党は自民党に反対する余り、安全でありながらテロと戦う側にいられる作戦に反対するのだろうか。それとも、欧米と距離をとるつもりなのだろうか。

  *        *       *

民主党首脳は28日夜、海上自衛隊のインド洋での給油活動について「もともと撤退を求めてきた。基本的に延長は考えていない」と述べ、

ところで、「民主党首脳」ってだれ?

この「基本的に延長は考えていない」って発言は、世論・マスコミ・支援者の反応を探っているのですか?

「基本的に延長は考えていない」の「基本的に」ってところや「民主党首脳」の発言であるところに、逃げ道や時間稼ぎを感じてしまうんですけど。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009年7月28日 (火)

家風・世襲・価値観と国家の介入と学校の力

家風・世襲・価値観と国家の介入と学校の力

産経新聞:【2030年】第3部 親を超えられますか(6)格差の世襲 負の連鎖、犠牲者は子供
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090727/trd0907270800004-n2.htm

この職員に、彼らが20年後、親を超えられると思うか尋ねると、その問いには直接答えずにこう述べた。

子供たちの多くは福祉の支援で高校までは進学できる。ただ、せっかく高校へ入っても、安易な理由で中退するケースが非常に多い。それは彼らの親もまた進学しなかったり中退した経験を持つからです。『学校を辞めたい』という子供の言葉に、親が『いいんじゃない』とたやすく肯定してしまう子供の未来はそこで閉ざされてしまう

それぞれの家庭に「家風」といったものがある。「家風」と言うと大袈裟だがその家に続く価値観やものの考え方と言ったものがある。で、問題は「その家庭の家風が社会に適合していないとき」だ。

引用した記事のような場合、社会(あるいは国家)は家庭の価値観に介入するべきだろうか。

私は、介入するべきだと思う。

国家や社会が家庭や個人の価値観に介入することに対して、忌避する傾向があるけれども「格差の世襲」を避けるためには、社会で成功するのに適した価値観を提示し、押し付けなればならないのではないかと思うからだ。

   *        *        *

少し昔の事になるけれども、夕食の時、子供と話していた時の会話を思いだす。マンガの登場人物の階級(軍人だったので)が話題になった。少佐というのは、どれくらい偉いのかと問われて。うーん、二等兵でしょ、それから一等兵、上等兵、軍曹、曹長....とか階級の話をしていた。

で、私が言った「士官学校を出ると少尉からはじまるんだよ」。すると息子が「ずるい!」とすかさず言った(みんな二等兵から始まるのに、少尉から始まるのは狡いと感じたらしい)。

私は「ずるくない、それが『学校を出るということ』なんだ」と答えた。「士官学校が出来る前は、貴族の息子が見習い少尉で任官したんだから」「貴族の家では、読み書きとかマナーとか教えたけれども、庶民の家では教えられないでしょ(士官になるには必要な教養や知識なんだ)」「士官学校が出来て、庶民の息子も士官への道が開けたんだ」「学校に行くということは、そういう事なんだ」。

「学校に行くこと、教育を受けることの力」について話をすることが出来て良かったと思った。

   *        *        *

学校教育に問題が無いとは言わない、しかし、学校には行くべきなんだ。でも、そういった価値観に欠ける家庭もあることだろう。そんな家庭に国家や社会が介入し「学校に行くことは良いことなんだ」と価値観を植え付ける(強制する)ことの是非を私達は決断しなければならない。

家庭や個人の価値観に踏み込んで強制するのか。それとも、ダメな家庭に生まれた子供が不利益を被り、その不利益が世代を越えて子々孫々まで引き継がれて行くことを認めるのか。

   *        *        *

私達は国家や社会が価値観を強制することに臆病になりすぎているのではないだろうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

どーせ、辞めないよ、責任とらないよ

どーせ、辞めないよ、責任とらないよ

東京新聞:『首相終えたら出馬せず』 鳩山代表がリーダー像
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009072702000073.html

鳩山氏は新発田市での集会に参加。席上、目指すリーダー像について問われ、「首相(の任)を終えた後、政界に残ってはいけない」と言及。「首相まで極めた人がその後も影響力を行使することが、政治の混乱を招いている」と持論を展開した。

鳩山氏は三条市で報道陣から、首相を退いた後は総選挙に出馬しないのか問われ「基本的にそのように考えている」と答えた。

西松献金疑惑で小沢さんが民主党代表を辞める/辞めないと騒ぎになっていた頃(4月?)、鳩山さんは「小沢さんに殉じる」なんてカッコ良い言葉を吐いていたよね。

そして、小沢さんが辞任したら代表選挙に出馬し、民主党に就任した。

その鳩山さんが「首相(の任)を終えた後、政界に残ってはいけない」と言ってもねー。

なんか理由を付けて政界に残るだろう(やりのこした事がある、とかなんとか)。

  *        *        *

マニフェストに書いてあることを実現できなかったら、責任をとるとも鳩山さんは言っているらしい。

信じられませんね、私は(責任をとると思っている人はどれくらいいるのだろうか)。

  *        *        *

「小沢さんに殉じる」と言っていた鳩山さんが代表選挙に出馬した事を、マスコミは忘れてしまったのだろうか。

責任をとる、引退するといった言葉を鳩山さんが言った時に、ツッコんで欲しいものだが。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年7月27日 (月)

「子供手当て」の理念

「子供手当て」の理念

毎日新聞:子ども手当:負担増、196万世帯 民主が試算公表
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20090725ddm005010156000c.html

同党は、所得税の扶養控除と配偶者控除を廃止することで捻出(ねんしゅつ)する「増税」分などを財源に、15歳未満の子ども1人当たり月2万6000円を支給するとしている。

さっきTVで民主党のマニフェストについて流れていた。「子供手当て2万6千円」とあった時、うちの奥さんは手を叩いて喜んでいたが、財源が「配偶者控除の廃止」と流れた時、顔が凍った。

その時、子供手当ての思想というか理念が判ったような気がした。民主党は配偶者控除を廃止したいのではないか?

民主党は自民党にくらリベラルでフェミニストな方々が多くいらっしゃる。フェミニストは、専業主婦が嫌い、女性の社会進出を妨げるものとして配偶者控除も嫌っていたと記憶している。

配偶者控除の廃止が真の目的で、子供手当ては手段なのかもしれない。つまり「結婚という制度の弱体化」が子供手当ての理念ではないだろうか。そう考えるとリベラルな民主党らしい政策であるように思う、と今頃になって気がついた。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年7月26日 (日)

ジジババは義務を果たさない?

ジジババは義務を果たさない?

毎日新聞:裁判員制度:呼び出し状に「行かない」25.9% まだ低い高齢者理解--内閣府調査
http://mainichi.jp/select/jiken/saibanin/news/20090726ddm041040045000c.html?link_id=RAH01

裁判員候補者には、対象となる公判の6週間前までに選任手続きへの呼び出し状が届く。参加は義務で、正当な理由がないのに行かなければ10万円以下の過料となる場合がある。

「行く」の回答は若い人ほど多く▽60代65・8%▽70歳以上41・8%に対し▽20代87・3%▽30代85・4%だった。

「義務でも行かない」とした人が挙げた理由(複数回答)は「有罪・無罪などの判断が難しそう」と「被告の運命に影響し荷が重い」がともに46・2%。他に▽「裁判の仕組みが分からない」34・6%▽「裁判官に意見を言う自信がない」34・0%▽「被告の逆恨みが怖い」23・3%▽「仕事を休めない」22・7%などだった。

なんで年齢が上がる程、義務を果たさないのだろうか。

裁判員制度は「国民の義務」として設定されてしまったのだ。裁判員制度に積極的に反対であるなら理解もできるが、「難しそう」とか「荷が重い」とか「逆恨みが怖い」とかなどの責任やリスクを回避したいのであれば、ただのサボりだ。

年齢が上がる程「サボり」が多いなんて笑えないぞ(逆に言うと「若い世代には期待できる」のかも知れないが)。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (1)

程度が低いのは

程度が低いのは

東京新聞:『それが国民の程度かも』 細田幹事長すぐ撤回 首相批判にいらだち
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009072502000098.html

「(麻生首相は)字が読めないらしいなんて言って楽しんでいる。役員人事だろうが、閣僚人事だろうが(首相がぶれたとか)そんなことはどうでもいい。しかし、そのことの方がみんな面白い。それが国民の程度かもしれない

朝日新聞:首相が配慮欠く発言、鳩山代表「また失言」と街頭で批判
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200907250246.html

横浜市では、社会保障の将来像に関連し、「65歳以上の人たちは元気に働いていられるという、健康を持っている人。介護を必要としない人は実に8割を超えている」と指摘。その上で「その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは働くことしか才能がないと思ってください」と、高齢者を揶揄(やゆ)したとも取れる発言をした。

麻生さんの発言はビミョーではあります。しかし、高齢者に向かって「働くことしか能がない」と言ったのではなく、高齢者をとりまく人々に「この人たちは働くことしか才能がないと思ってください」と言ったのです。

高齢者を(仕事の場で)活用しようとする人達に、そう思って(実際には違うけど)仕事を用意しよう高齢者の方々に働いてもらいましょうと言う呼びかけです。

誤解されやすい発言であるとは思いますが、高齢者を馬鹿にしたとか揶揄した発言であるとは思いません。

  *        *        *

真意を汲み取らず、批判の為の批判にさらられる。発言の一部を切り取って非難する報道やそれに踊らされる国民。そんな日本の状況をみていたら、細田幹事長が「それが国民の程度かもしれない」と言いたくなる気持ちも判るよ。

  *        *        *

以下蛇足。

朝日新聞:首相が配慮欠く発言、鳩山代表「また失言」と街頭で批判
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200907250246.html

柏原市では「私の母は、85(歳)を過ぎてから韓流スターに会いたいからと、ハングルを一生懸命勉強し始めた。人生はいろいろある。ご高齢の方々は働くしか才能がないという言い方はどう考えてもおかしい」と首相発言を批判した。

「鳩山さんは、日本のスターは、韓国のスターより魅力的ではないと言ったのか」と言いがかりをつけることも出来るし、鳩山さんは、麻生さんの真意を理解できていないから「国語力の無い人間だ(作者の気持は?っていう問題で正解したことありますか)」て揶揄することも出来るよね。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年7月25日 (土)

違うだろ、子供手当て

違うだろ、子供手当て

民主党:子ども手当の創設と所得税(国税)の控除見直しによる影響
http://www.dpj.or.jp/news/?num=16648

○中学卒業までの子どものいるすべての世帯で、手取り収入が増える(約1100万世帯)。

単身世帯、子どものいない共働き世帯に影響は無い。

子供手当ての理念が良く判らない。社会全体で子育てを応援するのであれば、全ての人が負担するべきだ。子供がいてもいなくても、共働きであろうとなかろうと、負担できる人が負担するべきだ。「社会全体で子育てを応援する」と言うのが子供手当ての理念であるならば。

「単身世帯、子どものいない共働き世帯に影響は無い」と言うことはどういうことだろうか。

独身者や共働き世帯は無関係という事なのか?

子供を持ちたい(子供を持った)人達だけで助け合えという事なのか?

なんか違うだろ。

私は、子育ては社会全体で応援しなければならないと思う。単身者であろうと共働きであろうと無関係という事はないのだ。

民主党の案を見ているとまるで、海外旅行の時に入った旅行保険のようだ。旅行に行く人だけの助け合い。旅行に行かない人は関係のない助け合い。

子供がいない人も歳をとる。歳をとった時の介護や年金は(自分の子供ではないかもしれないが)子供の世代が負担する。全てを自己完結する人間なんていない。子育てに無関係な人間はいないのだ。

  *        *        *

民主党の子供手当てからは「社会全体で子育てを応援する」という気持ちが感じられない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

都合の悪いことは話しません

都合の悪いことは話しません

読売新聞:「子ども手当」負担増世帯は4%…民主試算
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090724-OYT1T00903.htm

一方、中学卒業までの子供がいる世帯では収入が増える。独身と子供のいない共働きの世帯は、収入に変化はない。

ただ、試算にはもともと、子ども手当の対象にはならない、中学卒業より上の子供を持つ世帯は含まれていない。こうした世帯は控除廃止の影響で収入が減るとみられるが、党では「公立高校の授業料無料化などでカバーする」としている。

「子供手当て」の対象にならない未成年のいる世帯がもっとも負担が増える。その場合の試算を出さないんですか。自民党も政策のマイナス面を隠そうとしますが、民主党も都合の悪いケースの数字は出したがらないのですね。

  *        *        *

でも、「子供手当て」なのに子供のいる世帯の負担が増えるのって、なんか間違っている気がする。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年7月24日 (金)

出直せ、「子供手当て」

出直せ、「子供手当て」

東京新聞:民主、子ども手当新設で試算 夫婦だけ家庭は負担増も
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009072401000886.html

民主党は24日、衆院選マニフェスト(政権公約)の目玉である子ども手当(中学生以下1人当たり年額31万2000円)新設と、財源に充てるための所得税の配偶者、扶養控除廃止により、子どもがいない家庭や子どもが大学生の家庭などは「増税」により負担が増えるとの試算を発表した。

岡田克也幹事長は記者会見で「(負担増の)子どものいない専業主婦世帯は全体の4%未満だ」と強調したが、実際にはそれ以上の負担増世帯が出そうだ。子育て支援を受ける家庭の一方、不況の中で負担増となる家庭からは反発も出そうだ。

インド洋での自衛隊による給油活動に対する態度を見ても判るように、民主党が「いま言っていること」と、民主党が政権を奪ったら「やろうとすること」はどうせ違うので真剣に考えても仕方がないかもしれませんが。

  *        *        *

子供のいる家族、あるいは、子育てを応援しようというのが子供手当ての目的であるならば、子供のいない世帯に対して負担を求め、その負担を手当てや援助として子供のいる世帯にまわすということでしょう。ですから、負担増になる世帯があったとしても当然なのです。

社会全体で、子育てを応援する事には賛成ですし、誰かの負担が増えることも仕方がないことだと思います。

しかし、民主党のやり口には幻滅しました。

民主党は「子供手当て」で国民にアメを見せました。そして、政権が近づき実現方法を決めなければならなくなってから、負担について話し始めました。

目先の人気取りしか考えていないのがミエミエです。

民主党は「社会全体で子育てを応援しよう。そのための負担もみんなで分かち合おう」と問題提起するべきだったのです。

そうであれば「子供手当て」が、日本社会の改革についての議論になったのでしょうが、人気取りに走った結果、単なる損得勘定で評価されるものになってしまったようです。

  *        *        *

「岡田克也幹事長は記者会見で『(負担増の)子どものいない専業主婦世帯は全体の4%未満だ』と強調した」

少数に対してだったら、問答無用で負担を求めても良いのでしょうか。

負担を求めるなら、負担を求める理由を議論しなければなりません。なぜ貴方達に負担を求めるのか説明し説得しなければなりません。しかし、民主党が負担増になる方々に説明し説得しているようには見えません。

こんな所に民主党の(弱者切り捨てに継る)無神経さを感じてしまいます。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

属地主義

属地主義

NHK:スタジオパーク 「手探り!外国人の子への日本語指導」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/200/23653.html#more

さらに、新しい課題として浮上しているのが、不登校、不就学の問題です。ブラジル人学校をやめたこどもの4分の1がどこの学校にも行っていないという調査結果があります。この子たちの学習の面倒をどう見るのか。放っておきますと、母国語も日本語も十分でない、あとになって就職などで不利益をこうむる大人が増えかねません。ようやく文部科学省が対応に乗り出しましたが、私たちの暮らしに関連する身近な問題ですので自治体ごとの対応が急がれます。

ブラジル人の利益と権利を守るのはブラジル国の権利と義務であることは言うまでもありません。日本政府にはブラジル人の利益を守る義務はありませんし、そもそも、何がブラジル人の利益であるのかも知らないのですからね。

ですから、日本政府と自治体が考慮すべき事は、社会の安定と住民の利益と権利を守ることです。

もちろん、隣人が不幸せな人間であるよりも幸せな人間であることの方が、自分自身も幸せになりますから、その意味で日本政府は在日ブラジル人の幸福に配慮すべきであると言えます。

  *        *        *

日本の公教育を受け日本社会で成人した人間であっても、在日ブラジル人の子弟は、当然の事ながらブラジル国籍を持ちます。在日ブラジル人(の子弟)に限らないことですが、日本で生まれ日本で育った人間にとって日本人として生きることが良い(幸せな)のでしょうか。それとも血統にこだわるべきでしょうか。

正直言って私には判りません。

しかし、血統にこだわらないと言うことは「日本人としての文化や価値観を身に付けることを、家庭教育に期待出来ない」と言うことでもあります。移民国家であり、国籍について属地主義をとるアメリカの公教育には「星条旗の誓い」がありますが、それの日本版(古い言葉でいうと「皇民化教育」)がなければ、日本社会は分断されてしまうでしょう。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月23日 (木)

民主党のマニフェストを真面目に読む必要がありますか?

民主党のマニフェストを真面目に読む必要がありますか?

時事通信:民主外交、現実路線にシフト=政権を意識、09年版政策集
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009072300866

これまで民主党は、インド洋での給油活動のために海上自衛隊を派遣する新テロ対策特措法や在日米軍への思いやり予算、海賊対処法などにことごとく反対してきた。政府・与党の追及に向け他の野党との共闘を重視してきたためだ。

しかし、米国は民主党の外交政策を「同盟関係に摩擦を引き起こす」(ナイ元国防次官補)と懸念。与党も「民主党には政権能力がない」と批判を強め、同党は「外交は相手がある話で、野党としての意思表示と政権与党の対応は違う」(政調幹部)と判断、現実路線にシフトした。

野党だった時の方針を「政権が近くなったから」と言って変更する。多少の手直し程度なら良いけれども180度に近い方針転換。

では、政権を奪ったら、またまた方針転換をするのでしょうかね、民主党は?

そんな民主党のマニフェストをどこまで真面目に読む必要があるのか疑問に思ってしまうよ。

 *        *        *

学生の時はリベラルで反逆者で長髪ヒッピー、だけど卒業が近くなると、真面目人間になって(もちろん散髪もして)、就職活動をする。

いえ、いいんですよ。

学生ならね。

状況に従って振る舞っているだけだから。

でも、大の大人が「状況次第で態度や方針や言葉を変える」と信用されなくなる。その人なりの筋を通すのではないと、芯の無いヤツだと思われてしまう。言っている事を実行すると信じてもらえず、その人が置かれるであろう状況を予測して彼の実行することを予想するようになる。

ま、状況次第で言うことが変わる人間なんて何処にでもいるけどね。

 *        *        *

民主党は政権が見えると「現実路線」に舵を切った。それも、手直し程度では無く180度に近い政策変更。

民主党は、政権が近いという「状況に流された」のだ。

民主党が政権を奪ったら、どんな状況が彼らに圧力をかけるだろうか。

政権を奪って民主党が実行することを知るためには、彼らの言葉(マニフェスト)ではなく、彼らがどんな圧力にさらされるかを予測するべきなのかもしれない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (1)

たかが密約、憲法違反に比べれば

たかが密約、憲法違反に比べれば

西日本新聞:二つの密約 歴史歪める「愚」を犯すな
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/109438

この種の訴訟では本来、立証責任は原告側にあるが、裁判所は先月「密約がないというのであれば合理的な説明が要る」と、あえて国側に立証責任を求めた。事実上、密約文書の開示を要請した異例の訴訟指揮である。

それでも政府は「密約はない」と言い張るつもりなのだろうか。だとすれば歴史を歪(ゆが)めるだけではない。民主主義を支える三権分立さえ危うくなる。

国民を欺き続けた責任は消えないが、政府には批判覚悟で密約の全容を開示して歴史の検証に供することを求めたい。「密約隠し」で傷ついた外交の信頼を回復するには、そこから始めるしかない。

私は憲法などの基本的な法律は「中学生程度の国語力と社会常識で素直に解釈して問題がないような条文であるべきだ」と思っている。逆に言うと素直に読んで解釈した結果と現実を比べて、違反状態だったら違反だと思うと言うこと。

で、憲法九条の条文と自衛隊の現実を素直に比べたら、憲法違反だと言わざるを得ない。

それに比べたら密約の一つや二つ大した問題ではない。

アメリカ側への解釈と国民への説明が食い違うことなど、憲法九条の条文と自衛隊の現実の食い違いに比べたら全然たいした問題じゃない。

この密約が「民主主義を支える三権分立さえ危うくなる」ほどの問題である筈がない。

  *        *        *

以前にも書いたことだけれども、国民の幸せと憲法を守ることのどちらが大切かと言ったら、国民の幸福であることは言うまでもないことだ。

憲法九条と自衛隊の矛盾は神学的解釈で誤魔化している。この密約についても神学的解釈で誤魔化してしまえば良いのだ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月22日 (水)

ブラジルと比べることは出来ませんが

ブラジルと比べることは出来ませんが

読売新聞:有権者何を思う 収入減りしわ寄せ/選挙の場合でない
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090721-OYT8T00962.htm

在住外国人も選挙の行方に注目している。浜松市中区砂山町、雑貨・衣料品販売会社社長平松アイルトンさん(45)は「ブラジルに一時帰国した際言われたのは、『日本は生活保護などの社会保障がしっかりしており、すごい』ということ。政治が長期にわたり安定していたからではないか。今、ブラジル人の多くは出稼ぎではなく、長く住み続けたいと思っている。私は参政権はないが、在住外国人の雇用や教育対策をしっかりと行う政権を期待したい」と語った。

「日本は生活保護などの社会保障がしっかりしており、すごい」

日本の社会保障のレベルは確かにそんなに低くないと思います。知識不足なのでブラジルと比べることは出来ませんが。

「政治が長期にわたり安定していたからではないか」

会社経営なんかでもそうだけど「新しいリーダーは新しいことをやりたがる」というのがある。新機軸・新製品・新事業。

そして、新しいリーダがやりたがることは「前任者の否定」。とにかく自分のカラーを出したくて、前任者が行ったことは、上手く行ったことでも否定したくなる。

民主党が政権を獲得したら前任者の否定をしたくて掻き回すのが目に見えている。私は、民主党は政権を獲得しても政策がまとまらず短期間で崩壊すると予想しているが、その予想が外れた場合は、日本中を引っ掻き回して混乱を招くことは目に見えている。

願わくば日本国が民主党に耐えきれますように。

  *        *        *

あと、もうひとつ。

「ブラジル人の多くは出稼ぎではなく、長く住み続けたいと思っている」

合法的に滞在することは構わないが、日本に長期滞在する外国人の方にお願いがひとつある。それは、日本の習慣を学んで日本に馴染んでください、と言うこと。

ブラジルから大量移民して、その人達が日本にブラジルの習慣を持ち込んだら、日本がブラジルになってしまうよ。

日本が気に入ったのなら、日本の習慣を守って、日本社会を守って下さい。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

2009/07/23 21:15 訂正

 訂正前 タイトル:ブラジルと比べるのもアレですが
 訂正後 タイトル:ブラジルと比べることは出来ませんが

 訂正後:日本の社会保障のレベルは確かにそんなに低くない。まぁブラジルと比べてもアレですが。
 訂正前:日本の社会保障のレベルは確かにそんなに低くないと思います。知識不足なのでブラジルと比べることは出来ませんが。

victor さんからコメントを頂き記事を読み直してみると「アレですが」という表現はブラジルに対してやや失礼なのではないかと思います。ですので、タイトルと本文を訂正させて頂きます。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

地方が強くなるのは反乱が起きるフラグなんだよ

地方が強くなるのは反乱が起きるフラグなんだよ

昨夜、世界史を勉強していた娘とニュースを見ていた。とある政党(日本新党?)が地方分権を訴えていた。

娘が言った「地方分権ってどんな良いことがあるの。世界史だと、地方が力を持つのは反乱のフラグなんだけど。それに、いわゆる名君の時代って中央が強い時なんだよ」。

いえ、ちょっと面白かったので。

  *        *        *

地方分権をすすめることは地方の自由度を大きくすることだ。自由が大きくなり政策の差が大きくなると、結果の差も大きくなる。地方分権は地方間の格差を大きくする。

地方分権を求める人たちは、権利が大きくなることのリスクも覚えておくべきだ。

  *        *        *

地方分権についてのニュースを見聞きしていて気になることが2つばかりある。

ひとつめは、地方分権を求めているのが県知事や市長ばかりということだ(一般国民や国会議員が地方分権を求めていないとは言わないが、さほど大きくはない)。知事達が「もっと権力が欲しい」と言っているように聞こえることさえある。

ふたつめは、地方分権に反対する声が聞こえないことだ。反対の声が聞こえない時には、どうでも良いことを話しているか、思い込みで話しているかだ。

  *        *        *

私達は地方分権が良いことだと思い込んでいないだろうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年7月21日 (火)

国旗を掲げない政党は民主国家には不要

国旗を掲げない政党は民主国家には不要

産経新聞:【自民党両院議員懇談会・詳報(1)】 麻生首相「多大な迷惑をかけた」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090721/stt0907211257023-n3.htm

今回の総選挙は、どの党が責任をもって日本の未来というものを判断し、そして運営していくのにふさわしい政党なのかを国民に選んでいただく大切な機会です。自由民主党は真の保守党です。私たちは保守の理念のもとに集まった同志であります。

ここに国旗が掲げてありますが、当然のこととして国旗を掲げている政党がどこにありますか。昭和30年11月、自由民主党が結党して以来、半世紀あまりがたっております。

「ここに国旗が掲げてありますが、当然のこととして国旗を掲げている政党がどこにありますか」

民主国家が民主国家である為には、選挙に負けた側が選挙結果に納得することが必要です。そして、そのためには、国民が「自分達は○○国の国民、みんな仲間だ」と連帯感を持つ必要があります。

  *        *        *

国旗や国家や王様(日本では天皇陛下)には、国民に連帯感や一体感を抱かせる力があります。

天皇陛下や国旗や国家を軽く扱う政党は、国民の一体感を破壊し、結果として民主国家を破壊する可能性があるのです。

国旗を掲げない政党は民主国家にとって危険な存在なのです。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

「○○はしません」と言ってくれれば

「○○はしません」と言ってくれれば

読売新聞:民主幹部が政権交代訴え 街頭演説「公約みて判断を」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009072001000299.html

民主党の鳩山由紀夫代表は20日、神奈川県相模原市で街頭演説し、衆院選について「マニフェスト(政権公約)で自民党と民主党のどちらが正しいかを判断し、政権交代の力を与えてほしい」と支持を訴えた。自民党の公約づくりに関し「官庁に協力を求めている。官僚任せ政治そのものだ」と批判した。

人権養護法案とか外国人参政権とか従軍慰安婦とか日米同盟とか教育基本法の問題について「なにもしません(≒現状維持)」であると逆マニフェストを作ってくれれば、ずいぶん安心なのだが。

高速道路の無料化(費用は税金でお支払い)とか子供手当て(税金を集めるときに扶養控除などで配慮するではなく、政府が「子供手当て」と名前をつけて配った方が有難いよね)とかでは、国家が亡びることはない(少なくとも短期間で亡びることはない)からね。

やり直しの出来ない・出来難い問題について、私は臆病なのです。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月20日 (月)

橋下知事は衆議院選挙に対して沈黙するべきだ

橋下知事は衆議院選挙に対して沈黙するべきだ

日本経済新聞:首長グループで採点、支持政党表明へ 橋下知事、中田市長ら合意
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090716AT5C1602R16072009.html

大阪府の橋下徹知事は16日、横浜市の中田宏市長ら首長グループメンバーと都内で会談し、全国知事会の点数評価で最高点となったマニフェスト(政権公約)の政党を次期衆院選で支持することで合意した。応援方法はメンバー各自の判断に委ねる。

読売新聞:両党ばっさり橋下節…「自民は賞味期限切れた」「民主に公務員改革無理」
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/20090719-OYO8T00329.htm?from=iphoto

そんな両党に対する姿勢としては、「要望書を持って『お願い』なんて意味がない。政党間のガチンコ対決の選挙の時には、政治パワーを持って『脅す』しかない」と述べ、衆院選や来夏の参院選で「政治闘争」する方針を強調した。

橋下知事は外国人に地方参政権を与えることに賛成だそうです(このことがあるため私は橋下知事を支持できない)。そして、橋下知事は地方自治体の長として国政に関わろうとしている。この事に対して、橋下知事は憲法違反であることの危惧を感じないのだろうか。

  *        *        *

地方自治体の長が支持政党を明確にすることで国政に関わる。この事自体の是非は問わない。しかし、国政にもの言う知事を選ぶ選挙に「外国人」を参加させることは、外国人を国政に(間接的にだが)参加させることになる。

日本国憲法 

第15条公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。

外国人が参加した選挙で自治体の長を選ぶなら、地方自治体の長は国政にもの言うべきではない。

外国人参政権に賛成であるなら、橋下知事は衆議院選挙に影響を与えないように振る舞わねばならない。でなければ(憲法違反とまでは言わないが)憲法15条の精神に反することを行っている事になる。

橋下知事は、衆議院選挙に対して沈黙するべきだ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (5) | トラックバック (1)

賞味期限切れと毒入り

賞味期限切れと毒入り

日本経済新聞:外国人の地方参政権「幹部は意思統一」 民主幹事長
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090718AT3S1800K18072009.html

民主党の岡田克也幹事長は18日、三重県四日市市での講演で、永住外国人への地方参政権の付与について「小沢一郎前代表も鳩山由紀夫代表も私も付与すべきだという意見だ。幹部の間では意思統一ができている」と述べた。その上で「党として意見集約がまだできていない」と指摘し、次期衆院選の政権公約(マニフェスト)には盛り込まない考えを示した。

自民党は賞味期限切れかも知れないが、民主党は毒入りなんだよね〜。

特に頭が毒入り。

賞味期限切れのものを食べたら不味いかも知れないしお腹を壊すかも知れない、だけど、毒入りを食べたら死んじゃうかも知れない。

やっぱり民主党には投票できない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月19日 (日)

我が家は「子供手当て増税」に直撃されるのか?

我が家は「子供手当て増税」に直撃されるのか?

読売新聞:民主公約「子ども手当」…夫婦だけ世帯、負担増も 財源は控除見直し
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20090719-OYT8T00293.htm

民主党が次期衆院選の政権公約(マニフェスト)で掲げる「子ども手当」の制度の詳細が、明らかになった。子ども1人当たり月額2万6000円を支給する手当の財源として配偶者控除などを見直す

子どものいない夫婦2人の世帯では、負担増となるケースもあるが、少子化対策のため国民に理解を求めるとしている。

「子ども手当」は民主党の目玉政策で、支給対象となる子どもは0歳から中学卒業まで。現行の児童手当とは異なり、親の所得制限は設けない。



所得控除の見直しに伴い、「65歳未満で子どもがおらず、配偶者が無職の場合」は負担増となり、年収500万円なら年間約3万8000円の新たな負担が生じる。

「子どものいない夫婦2人の世帯」ってあるけど、子供手当ての対象は「中学卒業まで」なんだよね。
だから正確には「中学生以下の子供がいない世帯」と言うべきだと思う。

そして、我が家には子供が2人いるけれども下の子は来年中学を卒業する。

子供手当ての為の増税が、我が家の家計を直撃するのだろうか。

民主党は高校の授業料の無料化を言っているので、それとセットで子供手当てが実現すれれば別だが、子供手当てだけが現実のものになると、我が家の家計を直撃しそうだ。

  *        *        *

子育てや子育ての為の経済的負担は中学卒業では終わらない。中学までの子供手当では中途半端なものになってしまう。

私としては子供手当てをバラまくよりも、本来無償であるはずの義務教育にかかる費用(給食費や制服・学用品や修学旅行の費用など)や高校や大学の学費を安くすることや、公教育の充実によって予備校や塾に行かなくても良くすることの方が歓迎なのだが。

消費税に「学資援助課税」を追加して制度として安定させた方が(いつなくなるか判らない子供手当てなんかよりも)少子化対策になるだろう。

  *        *        *

47NEWS:子どもない家庭は負担増  配偶者控除見直しで岡田氏
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071901000223.html

岡田氏は「限られた予算を何に使うかが大切で、一部が負担増になるのは当然だ」と指摘。同時に「控除が大きい所得の多い人はマイナスになるが、所得の少ない人にはプラスになる」と説明した。これに対し、自民党の細田博之幹事長は「大きな摩擦が起きる」と控除見直しを批判した

自民党は痛みを受ける人々がでる事が判っているから(彼らが抗議することが判っているから)、現在の制度を変えることに腰が引けている。

自民党は変える勇気を無くしていると言っても良い。

民主党は、自分達の政策によって痛みを受けた人々からの抗議を経験していない。良く言えば素人の強さだけど、世間知らずとも言える。

自民党には勇気がなく、民主党は現実の複雑さと恐さを知らない。

どっちがマシなんだろうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

時効は最大100年程度が適当では

時効は最大100年程度が適当では

山陽新聞 社説:公訴時効見直し 冷静慎重に議論を尽くせ
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/07/19/2009071910361747005.html

見直し案は、人の命を奪う「生命侵害犯」のうち法定刑の特に重い罪は公訴時効を廃止し、傷害致死罪などより軽い罪は時効期間を延長する方向で検討する。廃止・延長とも既に時効が進行中の事件にさかのぼって(遡及(そきゅう))適用する可能性もあるなどとしている。

調査能力は科学とともに進歩し、DNAなどによる捜査で25年以上前の事件でも犯人を特定することが可能になった。

それに合わせて時効を延長するべきであると思う。しかし、時効を廃止すること、即ち無限に罪を問い続けることには疑問を感じる。

費用負担の問題もあるが、それよりも、こんなケースはどうだろうか。

「数百年前の殺人事件で得られたDNAが、遺跡の発掘で出てきた遺体のDNAと一致した。この場合、被疑者死亡のまま起訴し有罪判決を下す」

ちょっと疑問を感じないか?

犯人が生きている限り(生きている可能性があるかぎり)捜査し逮捕するべきであることに疑問は感じない。

18才で殺人事件を起こした人間も100年たったら118才だ。人間の長寿の記録が120年程度であることを考えると、時効は100年に伸ばせば十分ではないか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年7月18日 (土)

選挙違反を公言しているの!?

選挙違反を公言している!?

公職選挙法 第百三十七条の三
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO100.html#1000000000000000000000000000000000000000000000013700300000001000000000000000000

第百三十七条の三  第二百五十二条又は政治資金規正法第二十八条 の規定により選挙権及び被選挙権を有しない者は、選挙運動をすることができない。

今朝の記事(民団の支援を受けている候補者は公表すべきだ)で民団の選挙運動のことを書きましたが、コメントで公職選挙法違反ではないかとご指摘がありました(hana さん、ありがとうございます)。ちょっとググってみると、引用した条文が出てきました。

この条文によると、選挙権を持たない人間(当然、在日外国人も含まれるでしょう)は、選挙運動を行ってはならない事になっています。

私は弁護士でも法律に詳しい訳でもない素人ですので、正しく条文の解釈が出てきている自信はありませんが、選挙において民団の支援をうけることは違反ではないかと強く疑います。

民団の支援を受けている候補は、「外国人の支援を受けているか否か」を明確にするべきです(民団には帰化した元在日韓国人もいると聞いたことがあります。民団からの支援は「外国人からの支援」である可能性が極めて強いですが、絶対に外国人だとは言えません)。

しかし、今朝の記事で引用した記事の別の部分に以下のような部分があります。

民団新聞:初めての選挙運動 身近なことから
http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=8&category=2&newsid=11551

幹部らは一方で、「上から、資金関係には一切かかわるな、と厳しく念押しされている。政治資金規正法に引っかかって、ひいきの引き倒しにならないよう、団員たちにはこの点を周知徹底させたい」と戒めることも忘れなかった。

日本国籍を持った人間ばかりを参加させているのであれば(寄付も出来るし)、ここまでの注意は必要ないと思うのです。やはり、民団からの支援を受けた候補は公職選挙法に違反している可能性が極めて強いと言えるでしょう。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

民団の支援を受けている候補者は公表すべきだ

民団の支援を受けている候補者は公表すべきだ

民団新聞:初めての選挙運動 身近なことから
http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=8&category=2&newsid=11551

X支部管下の選挙区は、自民党某議員の王国と言われ、今回も当選は手堅いとされる。この多選議員はしかも、地方参政権付与に断固反対の立場を隠さない、いわば頑強派。これに参政権付与に賛同する新人が挑む。

懇談の場で、新人が選挙支援について民団に要望したのは、ほぼ次のようなことだった。

ポスター貼り 選挙公示日に、選挙区一帯の数百カ所におよぶ公設掲示板の指定された位置に一斉に貼り出す。候補者の顔と政策をいち早く知らせるために、午前中には作業を完了させたい。

外国人の支援を受けている候補は本当に実在するんだね。

  *        *        *

政治資金規制法で外国人からの献金が禁止されているのは、外国が日本の政治に介入することを避けようとしているからだよね。

なら、選挙運動に外国人が参加するのも禁止するべきだと思う。

  *        *        *

民団のように「合法的に」日本の政治に関わろうとしている外国人がいる。そんな外国人から支援を受けている候補は、その事実を公表し、選挙民の判断を仰ぐべきだ。

せめてそれくらいはしてくれ。民主政なんだから。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

2009/07/18 18:07 修正 

hana さんから「公職選挙法上、選挙権および被選挙権のないものの選挙活動は、禁止されていると思います。」とコメントをいただきました。ググってみたところ、公職選挙法違反ではないかと強く疑うようになりました。ですので「合法的に」という部分を取り消させていただきます。

hana さん、ご指摘ありがとうございました。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2009年7月17日 (金)

がっかりだよ、民主党(2)

がっかりだよ、民主党(2)

時事通信:インド洋給油、当面は継続=米との信頼重視、激変緩和−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071700898

民主党の鳩山由紀夫代表は17日、都内で記者団に対し、海上自衛隊によるインド洋での米艦船などへの給油活動について「政権を取った場合、外交の継続性も必要だ。一気にすぐに止めるというのもかなり無謀な議論だ」と述べ、政権交代を実現した場合でも、当面は継続する考えを示した。

いえ、いいんですよ。私はインド洋での給油活動を継続すべきだと思っていますから。

ただね。

民主党は給油活動に反対の立場で、2007年11月に根拠法となるテロ対策特別措置法を期限切れさせ、海自艦船をインド洋からいったん撤収させた経緯がある。

あれは、なんだったんでしょうか。

自民党を苛めたいだけで、政治的立場や価値観や信念に基づく行動では無かったと言うことなんでしょうか。

なんか、民主党の政策を真面目に受け止めて、バカな私ですけどバカなりに真面目に考えて批判していた自分がバカみたい。

なんだか、民主党の政策を真面目に考えるのがアホらしくなってきた。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

核について議論せよ、民主党

核について議論せよ、民主党

産経新聞:【主張】鳩山代表発言 非核三原則見直す好機に
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090717/plc0907170331000-n1.htm

だが米国が1992年に戦略原潜以外の艦船に核を搭載しない政策に切り替えて以降、日米了解は効用を失い虚構となっている。

にもかかわらず、一部メディアや野党はラロック証言(74年)やライシャワー発言(81年)の際も密約の有無にこだわる論争を繰り返してきた。政府も密約を否定するだけで、三原則の本質的論議を避けてきたのが実情だ。

最近報道されている「核の密約」についての論争は、文書が存在したかどうか、とか、破棄したのではないかと言ったことで、要するに「政府を非難したい」「政府を非難することが目的」に見えて不快であり不満だ。

国民にとって実質的な議論は(政府の隠し事が大事ではないとは言わないが)、核兵器や軍事力の扱い(どんな軍事力を保持するか、どう運用するか)であって「核の密約」の有無ではないのだ。

  *        *       *

産経新聞:鳩山民主党代表、政権獲得後に非核三原則の「持ち込ませず」見直しも
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090715/stt0907152134015-n1.htm

非核三原則をめぐっては、自民党の山崎拓元副総裁が10日、北朝鮮の核の脅威に備えるため、核搭載の米艦船の日本寄港を認めるため「持ち込ませず」を見直すよう提唱している。

一方、民主党内ではこの問題はほとんど議論されていない。鳩山氏は「オープンな議論」で見直しを図る考えのようだが、衆院選後の連立相手の社民党からの反発が予想される。

議論しとくれ、政権に手の届きそうな位置にいるのだから。

喧々囂々の議論をして、内容を国民に見せてくれ。分裂することを恐れて議論を封印していては、国民にとっては「密室(党内の暗闘)で政策が決まる」ことになってしまう。

それは古い自民党の姿だ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年7月16日 (木)

中国 vs イスラム

中国 vs イスラム

産経新聞:【ウイグル暴動】情報戦の様相 ダライ・ラマに「連帯」の書簡? 実はデマ
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090716/chn0907160823001-n3.htm

一方、テヘラン・タイムズ(電子版)によると、イランのイスラム法学者ユセフ・サアネイ師は、中国でのイスラム教徒虐殺に沈黙することは「許されない罪だ」と指摘。ハメダニ師も「世界すべてのイスラム教徒らは(武力弾圧という)犯罪に最大限の抗議を示すべきだ」と呼びかけた。

また、さきにエルドアン首相が中国の弾圧を「ジェノサイド(大量虐殺)」と非難したトルコでは、新たにトプタン国会議長が、議員の現地調査団受け入れを中国政府に迫るなど、態度を硬化させている。

アルカイダの一部が中国に報復を行うと宣言したという報道もありましたが、私はむしろ、こちらの報道を重視しています。

テロはあくまでもテロであり、テロだけで社会を変革したり国家を転覆したりすることは出来ません。テロは違法行為であり、違法行為だけで独立や自治を獲得することは出来ませんから。

 *        *        *

ユセフ・サアネイ師やハメダニ師がイスラム世界でどの程度の重鎮・権威なのかは存じませんが、イスラム世界で公的立場を持った方々が中国に抗議することは大きな力をもつことになるでしょう。それは、テロ組織に「大義名分」を与え、テロで生じた混乱を治める者がイスラムであった場合に「権威」を与えます。

そして何より、現地のイスラム教徒に「自分達は正しいという感覚(勇気?)」を与えますから。

 *        *        *

中国(漢族?中国共産党?) vs イスラムの構図が徐々に出来上がりつつあるようです。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

非核三原則はタテマエです by 民主党

非核三原則はタテマエです by 民主党

毎日新聞:核持ち込み密約:扱い「米と協議」 民主政権交代後、鳩山氏が方針
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090716ddm005010009000c.html

鳩山氏は14日の記者会見で「北朝鮮の問題も含めて必要性があったからこそ、現実的な対応がなされてきた」とこれまで核搭載艦船が寄港していた可能性に言及している。しかし、15日には「核を搭載した米艦船が日本に寄港する必要は既になくなっている」と指摘し、非核三原則は堅持する姿勢を示した。

いえ、この発言も良いんですけど。

軍事的には「核を搭載した米艦船が日本に寄港する必要は既になくなっている」という認識には同意しますから、少なくとも当面は、非核三原則の内「持ち込まず」が問題になることは無いでしょう。

でも「必要がないから」持ち込まないと言うことは、「必要があれば、核の持込も有り得る」と言うことです。

ま、非核三原則なんてタテマエですから、それで良いんですけど。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年7月15日 (水)

がっかりだよ、民主党

がっかりだよ、民主党

朝日新聞:民主公約、夫婦別姓明記見送り 党内に根強い慎重論
http://www.asahi.com/politics/update/0714/TKY200907140416.html

消極姿勢の背景には、党内に根強い保守系議員を中心とした慎重論がある。マニフェスト検討段階で推進派が「国民の関心も高く、コストもかからない」と明記を求めたのに対し、ある幹部は「これまでは野党だから(否決前提に)提出できた」と説明したという。政権政党となれば、実現をめぐって党内の推進、反対両派の対立が過熱しかねないとの懸念があるようだ。

自分としては(政権を獲得するかも知れない)民主党が、保守派に配慮した政策を掲げることは歓迎なんですが、以下の部分はがっかりです。

ある幹部は「これまでは野党だから(否決前提に)提出できた」と説明したという。

政治資金規制法の改正案も出したけど審議拒否してるし、民主党にとって「法案とは出すことに意義がある」のでしょうか。

野党だから、自分達の言葉が実現しないから、好き勝手なことを言っているのであれば、彼らのホンネや行なおうとしていることが判らなくなってしまいます。そんな事をしていては、真面目に考えている人ほど「民主党の真意」や「民主党政権で実現すること」を誤解してしまうのではないでしょうか。

  *        *        *

私は「野党だから(否決前提に)提出できた」などと言う民主党を信用できません。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (2)

審議拒否しないで働け

審議拒否しないで働け

読売新聞:国会が事実上「閉幕」…野党が審議拒否、選挙戦へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090714-OYT1T00989.htm?from=navr

これを受け、野党はすべての審議を拒否する方針を決め、今国会は28日の会期末を待たずに閉幕状態となった。首相は21日に衆院を解散する方向で、8月30日の衆院選に向け、与野党は事実上の選挙戦に突入した。

今回の審議拒否はタテマエとしては問責決議が可決されたことでしょうけど、ホンネは「(選挙の時期が確定したので)地元に帰って選挙準備がしたい」ということでしょう。

でも、重要法案もまだ残っているし(特に、北朝鮮貨物検査特別措置法案)、本当に解散するまで審議を尽くすべきではないか。

  *        *       *

この審議拒否は「審議より選挙準備」という嫌らしさが透けて見えて不快だ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009年7月14日 (火)

人権とどう繋がりますか?

人権とどう繋がりますか?

日刊スポーツ:野田担当相に有害サイト規制を要請
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090714-518430.html

自民党の山谷えり子女性局長は14日、野田聖子科学技術担当相と内閣府で会い、インターネットの有害サイトや性暴力描写のあるゲームソフトの規制強化を求める要望書を手渡した。野田氏は「女性や子どもの人権が守られるよう留意したい」と述べた。

山谷氏は有害サイトや性暴力ソフト規制のため、罰則規定を盛り込んだ法整備の必要性を指摘。製造業者や流通業者への指導強化も要請した。

有害サイトを規制するのは理解できる。犯罪の仲間を探すようなサイトもあるのだから、そういったサイトを潰し、犯罪を防止することは人権侵害を防ぐことに繋がるのだから。

でも「性暴力描写のあるゲームソフト」を規制することが女性や子供の人権を守ることにどう繋がるのかは理解できません。

キモいオタクがキショいゲームやアニメを見ていたとして、他人の人権をどう侵害するのだろうか?

  *        *        *

他人が他人の嗜好に従って自分には理解出来ない(場合によっては嫌悪する)行為を行う。それが、公共の場所で行われるなら規制も罰則も必要だろう。しかし、プライベートな場所や(子供が入れないように)規制された場所で行われる限りにおいて、罰則や制限は不要ではないか。

  *        *        *

この「性暴力描写のあるゲームソフト」を世の中から抹消しようとする動きと、中国が日本の政治家に靖国参拝をしないように要求するのは似ていると感じる。

他人が他人の価値観に基づいて何かする。それは自分の価値観とは相容れないけれども、自分に対して(気持ち以外の)害があることではない。にもかかわらず(自分の価値観と異なるからと言って)他人の行動を制限したり罰したりしようとする。そんな所が似ている。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

良い子なだけでは

良い子なだけでは

NHK:スタジオパーク 「外国人と暮らす社会のために」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/200/23262.html#more

日本は、外国人と一緒に暮らす社会になってきているわけで、日本の都合を一方的に押し付けている、などと言われない社会を作っていかなくてはなりません。

記事の内容は特別に良くも悪くもないんだけど、最後の締の言葉が気になった。重箱の隅をつついてもしかたないんだけどね

  *        *        *

物分かりの良い人が良いことを言っているような感じがする言葉で「日本のルールは日本が日本の為に決める」という原則を蔑ろにしているようで気になる。

  *        *        *

そして、もうひとつ。現在の日本の繁栄は日本のルールの下でもたらされたと言うこと。

外国から日本に来る人は、「日本を○○国のような国にしよう」と思って来るのだろうか(もし、そうなら一種の侵略だ)。そうでないなら日本のような繁栄した社会で暮らすことを求めて来日するのだろう。そうであるなら日本社会をもたらした日本のルールを学んで従うべきだ。日本は日本のルールを一方的に押し付けて良いのだ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月13日 (月)

バカの正義

バカの正義

産経新聞:【一筆多論】沢辺隆雄 歴史は楽しく学びたい
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090713/edc0907130846000-n1.htm

発言が度々注目される鳩山邦夫前総務相は平成4年、文部(現文部科学)大臣時代に、大学入試センター試験に異論を唱えた。

歴史の試験問題を例にあげ、暗記しなくては解けないクイズのような問題があると批判し、記述式など各大学独自の選抜試験の充実を求めたのだ。

当時の鳩山文相は、偏差値で機械的に進路を決める業者テスト問題を強く批判し、廃止を打ち出していた。センター試験も「廃止」かと文相の本気度が注目されたが、突然の発言に驚いた文部省事務方は、基礎的な良問が練られていることを強調し、結局、「見直し検討」にとどまった。

「当時の鳩山文相は、偏差値で機械的に進路を決める業者テスト問題を強く批判し、廃止を打ち出していた」

思い出した。埼玉県で業者テストが問題になった時に、「これは不正義です」と怒りまくって業者テスト(偏差値)を学校から排除したのは鳩山邦夫文部大臣(当時)だった。

埼玉県であった学校と業者の癒着、テストの方法に不適切な部分があったことなどを鳩山さんが問題視したのだ。

そして、公立学校から業者テストや偏差値が排除されたのだった。

鳩山さんの公式サイトにも記述がある。

また、偏差値教育を助長していた業者テストを廃止するなど、教育行政に大なたを振るったことでも有名です。

こういうのは「バカの正義」だ。

偏差値教育が正しいなんて言わない。しかし、「偏差値教育を助長していた業者テストを廃止」して誰が幸せになっただろうか、誰が不幸せになっただろうか。

学校から偏差値と業者テストを排除した結果、学校(特に公立学校)の受験指導能力は低下した。その結果、予備校や学習塾が受験指導を穴埋めした。

学習塾に通えない家庭の子供たちは、何も判らないまま受験を迎えることになった。

経済格差が学力・学歴格差へ益々反映するようになった。

これが、鳩山邦夫が正義を追求した結果だ。

貧乏人は良い学校へ通えないと言う結果を彼の正義はもたらしたのだ。

彼がそれを望んでいたとは思わない。しかし、彼の正義は結果的に「貧乏人は受験に不利」であることを助長したことには違いない。

 *        *       *

正義を主張すること、それを否定するつもりはない。業者テストにも郵政民営化にも問題が無い訳じゃない。

しかし、正義を主張すること、特に大臣のような影響力の強い立場で正義を主張する時には、その副作用や反作用を予測し、それを含めて「結果が、国民を幸せにするか、どうか」を考えなくてはならない。

業者テストに反対した鳩山さんは「正義を貫き、庶民の子弟を不幸せにした」のだ。

 *        *       *

正義を貫いた結果、人々を不幸せにする正義は「バカの正義」だ。

そんな正義はクソ喰らえだ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年7月12日 (日)

ブロンズ像と児童ポルノ

ブロンズ像と児童ポルノ

産経新聞:【邂逅 カルチャー時評】四方田犬彦 ブロンズ像の秘密
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090712/acd0907120743002-n1.htm

話変わって日本では近年に「児童ポルノ規制法」が成立し、ある年齢以下の少女の裸体写真を撮影するばかりか、所持しても罰せられることになってしまった。社会の風紀を正すことは結構なことだが、それでは街角の広場やマンションの入り口にある少女の裸体ブロンズ像はどう考えればいいのか。「いずみ」とか「めばえ」とか、意味不明の題名のついたこうした彫刻は、実は立派なロリコン的想像力の産物ではないだろうか。

あはは。

実は、図書館とかの公共施設に飾ってあるブロンズ像って裸なことが結構あるよね。芸術を理解できない自分は「エロいなー」と思うことがあったり、なかったり。

  *        *        *

児童ポルノを規制することに反対しません。特に実写のものでは被害者が存在すのですから徹底的に取り締まって良いと思います。但し、アニメやマンガやフィギュアは別です。被写体が存在しない創造物を取り締まることは、単純に、個人の妄想や創作物を取り締まることであり、内心の自由や表現の自由を制限することです。その表現の自由を制限することで社会が得られる利益、あるいは、その表現がもたらす害悪は何でしょうか(実写については判りますが、アニメなどについては判りません)。

  *        *        *

表現の自由を制限するのは慎重であるべきだと思います。もちろん、無制限な自由を認めることは出来ませんから、表現される場所や方法を考慮(制限)しつつ、創作の自由を認めるべきです。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年7月11日 (土)

「イスラム教vs中国共産党」になるか?

「イスラム教vs中国共産党」になるか?

産経新聞:【ウイグル暴動】トルコ首相「大量虐殺のようだ」 
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090711/mds0907110821001-n1.htm

AP通信によると、トルコのエルドアン首相は10日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチで大規模暴動に発展した漢族とウイグル族の対立について「(ウイグル族に対する)大量虐殺のようだ」と厳しく批判、中国政府に適切な対応を要請した。

トルコ人とウイグル人は民族的に近く、トルコ国内には多数のウイグル人が居住。トルコ国内では連日、中国政府への抗議デモが行われている。

今のところ、明確な非難をしているイスラム教の国は(民族的にも近い)トルコ共和国だけのようですが、中東の産油国やパキスタンなどのイスラム教の国は、今後も無視し続けるでしょうか。

ウイグルでの騒乱が「民族への弾圧」である限り、トルコ以外のイスラム国が中国へ反発するということは無いでしょう。しかし、昨日の金曜礼拝は禁止されました。これが引き金になって、現在の「民族への弾圧」という構図から「イスラムへの弾圧」という構図へと変化する可能性があります。そうなったら、他のイスラム教国も無視しないでしょう。

  *        *        *

もし「イスラムへの弾圧」とイスラム教国に解釈され、「中国共産党 vs イスラム教」という構図が成立してしまうと、中国は大変な窮地に陥ることになります。(欧米からの口先介入と違い)、実力行使を伴うでしょうし、中東の産油国は中国が必要とする石油資源を持っているのですから。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009年7月10日 (金)

逃げ場は無い

逃げ場は無い

日本経済新聞社:子どもの66%「これからの日本社会、悪くなる」 ベネッセ調べ
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090710AT3K1000Y10072009.html

ベネッセコーポレーションは10日、小学5年生〜高校2年生を対象に実施した放課後の生活時間などに関する調査結果(速報版)を発表した。調査によると、これからの日本社会が良くなるかどうかという質問に対して「悪くなる」と答えた人の割合は全体で66.3%だった。高校生が75.8%、中学生が 71.6%と高く、小学生も52.5%に上っている。



ベネッセは「調査時期が(景気が急速に冷え込んだ)昨年の11月だったこともあるが、とくに小学生でこちらが想像するより悲観的な見方をしている人が多い」(広報・IR部)とみている。

人間は生まれ育った場所を捨てて幸せに生きることは難しい。日本人として産まれたら、日本国で生活するしかない。外国に出て生活(稼ぐ)ことの出来る人間は少ない。外国で稼げるとしても日本人的な感覚と文化を捨てて、それでも幸せな人は少ないだろう。

日本社会の将来を悲観しているとしても(大部分の日本人は)日本社会で生きていくしかない。

逃げ場は無いのだ。

踏み止まって闘う以外に方法はない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年7月 9日 (木)

タテマエと直観が矛盾するとき

タテマエと直観が矛盾するとき

沖縄タイムス 社説:軍事前のめりでは不安
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-07-08-M_1-005-1_001.html

防衛省は与那国島への陸上自衛隊配備を検討している。浜田靖一防衛相がきょう、現地を視察する。台湾や中国との領土問題がある尖閣諸島に近いセンシティブな地域の防衛力配備は慎重になるべきだ。軍事論を優先するだけでは、めまぐるしく変化する国際情勢にそぐわない。



中国のインターネット書き込みサイトには、「武力でたたかないと、日本を説得するのは難しい」「琉球を取り戻せ」といった激しい論調もあるという。



日本が中台危機を想定した従来発想の「南方シフト」を推し進めると、むしろ「KY(空気を読めない)」と言われかねない。

外間守吉与那国町長は過疎化対策として、自衛隊誘致を防衛省に要請している。同町は台湾との国境交流を進めてきたはずだが、台湾側の反発を買うようなことがあっては信頼を損ねてしまう。

この社説を読んで、焦点の定まらない社説だな、と思った。それは、今まで言ってきたタテマエと無意識の直観(実感)が矛盾していることが社説に顕われているからだろう。

そして、タテマエと無意識の直観が矛盾する時には直観を軽視してはならない。

  *        *        *

沖縄タイムスはタテマエには自衛隊が嫌いで、与那国への自衛隊配備にタテマエでは反対しています。それはタイトル「軍事前のめりでは不安」にも顕われています。一方、内容には、自衛隊の強化が必要であることを示すものもあります。

  *        *        *

「軍事論を優先するだけでは、めまぐるしく変化する国際情勢にそぐわない」

軍事の準備には5年10年かかるのです。日本海海戦で勝利した日本帝国海軍は何十年もの期間準備期間があって勝利を得られたのです。政治(国家の意志)は「めまぐるしく変化」するかもしれませんが、軍事的能力を伸ばす(建設する)には時間がかかります。

中国は着々と軍事力を建設しています、国際情勢が「めまぐるしく変化」していてもです。同じように日本も軍事力を建設して行かねば、その結果は「主権の喪失」でしょう。

「めまぐるしく変化」する政治情勢にそなえる為に、日々準備しなければならないのです。

  *        *        *

「中国のインターネット書き込みサイトには、『武力でたたかないと、日本を説得するのは難しい』『琉球を取り戻せ』といった激しい論調もあるという」

インターネットの書き込みは玉石混淆だから社説に取り上げるのもどうかと思いますが、中国のインターネットについては1つ覚えて置かねばならない事があります。それは「検閲されている」と言うことです。

「武力でたたかないと、日本を説得するのは難しい」や「琉球を取り戻せ」と言う意見が削除されないと言うことは「承認されてる」と言うことです。推奨や宣伝されているとまでは断言できませんが、日本を侵略しようという意見が権力によって「削除されていない」ということは覚えておかねばなりません。

  *        *        *

「日本が中台危機を想定した従来発想の『南方シフト』を推し進めると、むしろ『KY(空気を読めない)』と言われかねない」

中台危機ではなく、中国からの直接的侵略を心配するべきです。日本がウイグルやチベットになりたくないなら。

  *        *        *

この沖縄タイムスの社説は意見としては自衛隊の与那国配備に反対している。しかし、事実として書かれた内容は、自衛隊の強化が必要であることを示唆するものだ(沖縄の人々は口には出さないけれど中国に対する警戒感や恐怖を感じているのかもしれない、それがこんな社説になったのかも)。

タテマエと現実や無意識の直観が矛盾する時には直観や事実を軽視してはならない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

恐いです

恐いです

読売新聞:「ウイグル族を何とかしろ」漢族、一部暴徒化
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090707-OYT1T01212.htm?from=nwla

5日の暴動で死者156人を出した中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチでは7日、多くの犠牲者を出したとされる漢族住民数千人がウイグル族住民に反発して集結し、「ウイグル族を殺せ」などと気勢を上げた。

読売新聞:中国、治安部隊を大動員…ウイグル族は脱出の動き
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090709-OYT1T00018.htm?from=top

ウイグル族と漢族の対立が続く中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで8日、ウイグル族住民がウルムチからの脱出を始めた。

区都の人口で圧倒的多数を占める漢族住民が7日にウイグル族の商店を襲撃し、情勢が一層悪化する懸念が高まったためだ。中国公安当局は武装警察部隊などを大量動員し徹底した鎮圧に乗り出しており、現地は緊迫した状況が続いている。

ウイグルでの暴動は、ウイグル人が起こしたものと言うよりは、漢族によるウイグル人に対する攻撃という様相を示してきています。結果、漢族の力が益々増大し、元々の民族であるウイグルが、ウイグルの都から排除されてしまうかも知れません。

民族の興亡は歴史の中で何度も起きたことですが.....恐いです。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月 8日 (水)

で、国際社会はウイグル人に何を与えるのか?

で、国際社会はウイグル人に何を与えるのか?

産経新聞:【主張】ウイグル暴動 抑圧をやめて格差解消を
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090708/chn0907080310002-n1.htm

中国政府はウイグル独立を容認できないだろうが、武力弾圧を続ける限り、国際社会はこれを認めないことを認識すべきだ。

産経新聞の主張によると、「国際社会はこれを認めない」そうです、では、国際社会は実際にどんな行動をするでしょうか。

中国に対する懸念の表明はあるでしょう。ウイグル人に対する共感もあるかもしれません。

ですが、制裁はあるでしょうか。

中国に対する制裁は(特に実効的な制裁は)、無いでしょう。

国際社会が認めないと言っても、この程度です。

言葉だけ。

  *        *        *

日本国憲法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。

ウイグル人(やチベット人)の置かれた状況を知るとき、日本国憲法の前文(や9条)をタテマエに過ぎないとして行動しなければならないという思いを強くします。

  *        *        *

国家同士は互いの内政に干渉しないようにしていますが、これは「内政干渉はイケナイことだから」ではないと思います。そうではなくて、「他の実力集団に内部の事に(内政に)干渉させないだけの実力がある集団」を国家と呼ぶのだと思います。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

タイタニックの上で席次を争う

タイタニックの上で席次を争う

毎日新聞:選挙:衆院選 「東国原効果」に疑問も 自民内で擁立慎重論拡大
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090708ddm005010011000c.html

宮崎県の東国原英夫知事は7日の古賀誠自民党選対委員長との再会談で、次期衆院選への出馬を明言せず、結論を先送りした。12日投票の東京都議選をにらみ、タレント知事の擁立を急ぐ自民党執行部に対し、東国原氏の掲げるハードルは依然、高い。都議選を抱える都連幹部からは「東国原効果」に懐疑的な声ももれ始め、知事擁立が新たな火種になりつつある。

自民党の内紛を見ていると、沈みゆくタイタニックの上で席次を争っているような気がする。それぞれの立場でそれぞれの利益(と自民党の利益・国家の利益)を求めているのだけれど、バラバラであるが故に効果が出せていない。

麻生さんの邪魔をしたりせず、麻生さんの指示に従って、麻生さんのリーダシップを演出した方が、麻生下ろしや話題の有名人を担ぎ上げたりするより、自民党の政権担当能力をアピールできたのではないだろうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月 7日 (火)

北朝鮮の話が自己破綻していても驚きませんが

北朝鮮の話が自己破綻していても驚きませんが

朝鮮新報:〈危機幻想の本質を問う-上-〉 馬脚現した巨大軍需産業・三菱重工
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2009/05/0905j0706-00001.htm

つまり防衛省は見物客を集めて、ほどなく〝垂れ流し金額〟が兆円単位にのぼるMD(ミサイル防衛)システムを国民の目に焼きつけなじませようと試みたわけだが、そんな挙動こそが「この危機」の本質を、言い換えると、いかに「この危機」がもぬけのカラなのかを露呈している。

しかも彼らは、今度は朝鮮の5月25日の核実験にひときわ勇気づけられて敵基地の先制攻撃論や核保有論へ突進する。だが、攻撃するにしてもいったいどこを攻撃するというのか。200発以上と指摘される北朝鮮のミサイルがすべて、日本からの攻撃をジッと1カ所に留まり待っていてくれるというのか。そもそも日本列島が血まみれになることを認識できないのか。さらに、核保有論に至っては完全に妄想でしかない。

「言い換えると、いかに『この危機』がもぬけのカラなのかを露呈している」

あーそですか、北朝鮮のミサイルは「もぬけのカラ」でハリボテなんですか、それは安心なのですけど、

「そもそも日本列島が血まみれになることを認識できないのか」

血まみれとは恐ろしいですね〜。

で、北朝鮮のミサイルは「日本列島が血まみれになる」ほど恐ろしいものなのでしょうか?それとも「もぬけのカラ」のハリボテで恐れるに足りないものなんでしょうか?

ハッキリして下さいな。

  *        *        *

日本のMDを邪魔したがっているから、MDの仮想敵(すなわち北朝鮮)を大した脅威じゃないと言い、同時に、日本に侮られたくないので、北朝鮮のミサイル(すなわちMDの仮想敵)を恐ろしいものだと言っているから訳がわからない記事になっています。

ま、北朝鮮の言動が理解不能であることには慣れてしまっていましが、おもわず吹き出してしまったので記事にしてみました。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月 6日 (月)

甘いと思います

甘いと思います

時事通信:新疆ウイグル暴動・識者談話
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009070600886

今回の暴動は1997年にウイグル族と漢族が衝突し、多数が死傷した「イリ事件」の時とは取り巻く環境が大きく異なる。現地から写真や情報がインターネット上で流されており、ウイグル問題が世界に露呈し、中国当局も弾圧行為を隠ぺいできない。中国政府も今後、これまでの強硬姿勢を転換せざるを得ないのではないか。

中共政府は世界に知られようがなんだろうが弾圧すると思います。

何故なら、中共政府は「銃口から生まれた政権」です。そして現在も「銃口で維持されている政権」です、そんな政権が中途半端な譲歩をしたらどうなるでしょうか。

へたな譲歩は権力の崩壊に直結しかねません。

  *        *        *

例え世界中に知られたとしても、自分達の銃口よりもデカイ銃口をウイグル人が持たないかぎりウイグル人を弾圧&支配するでしょう。

「中国当局も弾圧行為を隠ぺいできない」から「強硬姿勢を転換せざるを得ない」という予測は甘いと思います。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

社民党が推薦できたのは何故?

社民党が推薦できたのは何故?

読売新聞:静岡知事に民主系の川勝氏、自公系の坂本氏を破る
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090705-OYT1T00977.htm?from=nwlb

前知事の辞職に伴う静岡県知事選は、新人で前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)(無=民主、社民、国民新推薦)が、前自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)(無=自民、公明推薦)ら3新人を破って初当選した。

静岡県知事選挙では、民主党・社民党・国民新党の推薦した候補が当選しました。ところで、社民党が推薦しているのでサヨクの方かと思うと、川勝さんは保守派のようです。

毎日新聞:選挙:静岡県知事選 変化訴え川勝さん 自民ブレーンから転身
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090706ddm041010044000c.html

早稲田大政経学部から大学院を経て、英オックスフォード大へ進んだ経済学者。持論の「富国有徳」に共鳴した故小渕恵三首相のブレーンとして名をはせ、安倍晋三内閣では教育再生会議のメンバーを務め、自民党政権とのかかわりの深さで知られた。

安部政権で教育再生会議のメンバーを務めたり「新しい歴史教科書をつくる会」にも賛同しているようです。

民主党はともかく、社民党は何故、保守派の方を推薦したのでしょうか?

いえ、社民党が推薦出来たのは何故か?と問うべきなのかもしれません。彼らの政治思想とは真向からぶつかるハズなのですから。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年7月 5日 (日)

悪くない土地と気候なのに

悪くない土地と気候なのに

日本経済新聞:核実験・テポドン発射で国防予算超えか 北朝鮮、経済に打撃
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090705AT3F0400404072009.html

北朝鮮によるミサイル発射や核実験などの「危機カード」は大きな財政負担を伴う。だが、核・ミサイル開発費の大きな部分を支えたとみられる武器輸出などの収入は国連安保理の制裁で先細りが必至。強硬姿勢の継続が経済再建を脅かしかねない構図も生まれつつある。

北朝鮮が「人工衛星」搭載を主張して4月に発射した長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の費用を韓国政府は「3億ドル(約290億円)程度」と推定。5月の核実験は専門家の間で「数億ドル」との分析がある。

北朝鮮の気候はそんなに悪くありません(緯度も北海道ぐらいだし)。台風も来ないし、砂漠のような植物が育たない土地でもありません。普通に治山治水に励み普通に農業をしていれば、人々が飢える土地ではないのです。無用な対立を引き起こしたり無駄な軍拡をしさえしなければ、人々は(庶民は)それなりの豊かな生活ができる土地と気候なのです。

  *        *        *

日本での報道をみる限り、今の北朝鮮の庶民の暮らしは、江戸時代の庶民の暮らしよりも厳しく娯楽や文化もない生活であるようです。そして、北朝鮮は、政治を誤ると(土地や気候に恵まれていても)庶民の生活はとんでもなく厳しくなると言う実例でもあります。

けど、北朝鮮の人々が今の生活に満足しているのであれば(マスゲームや軍事パレードをして満足しているのであれば)、他国が干渉すべきではありませんけどね。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

野党だから出来る審議拒否

野党だから出来る審議拒否

産経新聞:【主張】鳩山氏の献金問題 不可解な民主の審議拒否
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090705/stt0907050345002-n1.htm

民主党が「政治とカネ」をめぐる国会審議を拒否している。鳩山由紀夫代表の政治資金収支報告書に、故人などの名義で虚偽記載が行われていた問題を与党が追及するからだという。これは筋が通らない。不可解といえる。

民主党の審議拒否は筋が通らないと私も思います。そして、政権を奪ったら審議拒否は出来ません。

特定の委員会を開かないことは出来るでしょう。しかし、予算委員会を開かないことは出来ません。予算委員会では、「予算に繋がる全てのこと」が審議されます。(予算案を作成承認した)政治家の適格性も、もちろん含まれます。

民主党は、政権を獲得したあと不祥事を追求されて立往生するかもしれません。

  *        *        *

民主党さん、審議拒否ってのは野党だから出来ることなんですよ。政権を獲得しちゃったら出来なくなりますよ。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009年7月 4日 (土)

ミサイル発射まつり、で?

ミサイル発射まつり、で?

毎日新聞:北朝鮮ミサイル:5発目発射 さらに発射か 韓国軍が警戒
http://mainichi.jp/select/world/news/20090704k0000e030073000c.html

米独立記念日の4日(日本時間4日午後~5日午前)に合わせ、さらに長射程のミサイルを発射する可能性があるとみて、軍当局などが警戒を強めている。

北朝鮮は昨日の対艦ミサイルに続き短距離弾道ミサイルを発射しました。

で、北朝鮮はこのミサイル発射で何がしたいのでしょうか?

軍事演習でしょうか。昨日の対艦ミサイルだけなら軍事演習と言えないこともなかったと思いますが(安保理決議にも違反していないし)、今日の弾道ミサイルの発射は演習としてはやりすぎです。安保理決議に違反していますし、発射の実地訓練としても6発は多すぎます(先程、NHKが6発めが発射されたと言っていました)。

アメリカの独立記念日に合わせてさらに長距離のミサイルを発射するという見方もあります(北朝鮮が設定した航行禁止区域の大きさからすると、これ以上の長射程のミサイルは発射しないと思いますが)。

  *        *        *

軍事訓練ではないとしたら、政治的な威嚇や牽制でしょうか。

国連の安保理決議に従わないという意志表示ではあります。しかし、威嚇や牽制になるでしょうか?

射程400キロ程度ではアメリカはもちろん日本にも届きません。韓国の首都ソウルはミサイルを用意するまでもなく通常の大砲の射程距離の内にあります。

  *        *        *

さらに言えば、弾道ミサイルは、通常弾頭であるかぎり大きな脅威ではありません。スカッドの弾頭の大きさは500キロ程度(多くみても1000キロ)であるのに比べ、爆撃機、例えば日本のF2支援戦闘機は8000キロの爆弾を運べます。

北朝鮮が1000発のミサイルを持っていたとしても、F2の60機から125機分にすぎません(日本はF2を約90機保有しています)。さらに言えば、爆撃機は何度も爆撃を繰り返すことが出来ますが、ミサイルは使い捨てです。

弾道ミサイルは通常弾頭であるかぎり「政治的な兵器」であり、攻撃に曝された一般国民が動揺して降伏や妥協を政府に求めなければ、大した意味はありません。

その弾道ミサイル(しかも、日本やアメリカには届かない短距離のミサイル)を、数発撃ったところで威嚇にはなりません。

北朝鮮がこの発射で威嚇したつもりになっているとしたら「妄想世界で戦っているのですか」と聞きたいぐらいです。

北朝鮮は何を狙ってミサイルを撃っているのでしょうか?

単なる意志表示なら1発撃てば十分だと思うのですが(費用も少なくて済むし)。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

気分で転職の代償は

気分で転職の代償は

毎日新聞:社説:都議選スタート 問われるのは「政権」だ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090704k0000m070119000c.html

千葉市長選や神奈川県横須賀市長選で30歳代の若い市長が誕生するなど、有権者の間には「ともかく政治を変えたい」という意識が一段と強まっていると思われる。そんな「チェンジ志向」にどの政党が応えられるか。その戦いといってもいい。

世間に流れる空気(と言ってもマスコミの報道や、自分の回りしか知らないけど)は、この社説の言うような「ともかく政治を変えたい」というものだ。

 *        *        *

いまの状態に不満だから転職する。それは、それで否定しない。

でも、転職するときは「転職することでどんな問題(や不満)を解決しようとしているのか(それは転職で解決できるのか)」そして「現在の勤務先と比べて、不利になることはないか」と考えるなければならない。

 *        *        *

自民党から民主党へ変わることで、何か解決されるのだろうか。民主党は官僚政治を終わらせると言っているが、本当に終わらせられるのだろうか(民主党の政策立案能力では官僚に取り込まれるのではないか)。

民主党政権は外交安全保障で失敗しないだろうか。失敗した場合、取り返しがつくだろうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年7月 3日 (金)

えーっと

えーっと

47NEWS:民主、鳩山氏の参考人招致拒否  集中審議も反対
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070301000666.html

国会内で記者団に述べた。山岡氏は「政局や政略のため、自分たちの都合で人を呼び、いたぶるようなことは断固させない」と述べた。

自分の事を棚に上げるのは誰にでもあることですが、安部政権の時の事務所費問題の時の民主党を始めとする野党の対応を思い出すとなんとも言えない気分になります。

民主党も自分が可愛い利権も金も欲しい政治家さん達であることを再確認させていただきました(自民党も似たようなものですが)。

  *        *        *

民主党は他人に対するルールと自分に対するルールが異なっていることをなんとも思わないのだろうか。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

2009/07/04 07:20 訂正
 訂正前: 民主党をは始めとする野党
 訂正後: 民主党を始めとする野党

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009年7月 2日 (木)

国旗国歌と民主党

国旗国歌と民主党

毎日新聞:国歌斉唱不起立:不起立教員「やめるしかない」 県議会で知事が批判
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090702ddlk11040234000c.html

上田清司知事は1日の県議会で、08年度の県立学校の卒業式で国歌斉唱時に起立しなかった教員について「式典のルールに従って模範を示さなければならない」とした上で、「日本の国旗が嫌いだとか、国歌が嫌いだというような教員はやめるしかないんじゃないか」と批判。議場は賛同する声や抗議する議員のやじに包まれた。

吉田芳朝県議(民主党・無所属の会)の「起立しなかった校名を明らかにすべきだ。解決への所見を伺う」との一般質問に答えた。

2点ほど、

「嫌いだ」と言うのは感情であり心の問題でもあります。政府や行政が心の問題に踏み込むのは慎重であるべきです。ですから「嫌いだ」が「辞めるべき」に継ることには反対します。

但し、卒業式などの式典で国旗国歌に対し正しい(政府が正しい礼式と認めた)所作を行うことが出来ない教師は退職するべきです。

内心の自由は認めます。しかし、勤務時間にやるべきことを自らの意志で行わない人間は職場を去るべきです。

2点目。

この上田知事の答弁を引き出したのは民主党の吉田議員です。吉田さんは過去に教科書問題について保守派の側に立った質問を行っています。

日本共産党 新座市議会議員団 にいざ民報
http://www.jcp-niiza.com/minpou/1086.html

去年の12月県議会で、新座市選出の吉田芳朝県議は上田知事に「先の戦争で植民地支配をしたという事実もあるが、結果として各植民地が独立、解放された。今までの教科書がいわゆる自虐的な価値観に偏り過ぎているという批判もある。新学習指導要領で我が国の歴史に対する愛情が強調されたのは当然。」として、暗に扶桑杜の歴史教科書の採択を進言する質問をしていることが分かりました。

民主党の中にも保守派はいるのです。でも、もし民主党が政権を奪ったら、民主党内の保守派には厳しいことになるでしょう。

党代表が友愛で日本は日本人だけのものじゃないと発言するような方ですから、政権を奪ったらサヨク的な政策を実行しようとするでしょう。民主党政権は、卒業式から国旗国歌を排除しようとするかもしれません。

そんな事態に直面したとき、民主党内の保守派は「政権の内部でおとなしくしている(≒権力を維持できる)か、それとも、党分裂(≒政権を失う可能性あり)してでも阻止するか」の選択を迫られることになります。

  *        *        *

吉田さんのような保守派の方がいらっしゃるなら、民主党に投票できるでしょうか。いいえ、私は民主党に投票しません。何故なら、自民党が8対2で保守派が優勢なら、民主党は2対8で保守派が劣勢に見えるから。

民主党内の保守派がもっと強くならないかぎり(党大会で国旗が掲揚されるぐらいに強くならないかぎり)民主党には投票できないとの判断は変わらないんですよね。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

暴力と向き合うとき

暴力と向き合うとき

北海道新聞 社説:北の貨物検査 海自の出動は疑問多い
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/174724.html

北朝鮮は貨物検査について「戦争行為と見なす」と反発している。そこへ実力組織を送り出すのは、初めから軍事衝突という不測の事態を織り込んだ発想だろう。冷静な議論が尽くされたとは思えない。

北朝鮮問題は、相手が戦争する意志があったり武力で脅したりしてきた時、どうしますか?という問題でもある。

「初めから軍事衝突という不測の事態を織り込んだ発想」を拒否して、北朝鮮の脅しに屈しますか。それとも、ある程度の軍事衝突は覚悟の上で、要求を拒否しますかってことなんだよね。

  *        *        *

自衛隊を出す以上は、相手を殺す可能性も殺される可能性もある。そのリスクを考えないのは間違っているのは当然だ。しかし、乱暴者の言うがままになるリスクも考えないといけない。

自衛隊を使うことに対して反対されている方々は、乱暴者の言うがままになることのリスクを考えていないように見える。それでは平和は守れないし、説得力のある議論にはならない。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年7月 1日 (水)

危ないパターンに嵌まりつつあります

危ないパターンに嵌まりつつあります

朝日新聞:匿名献金が突出 鳩山代表、5年で2億3千万円
http://www.asahi.com/politics/update/0701/TKY200906300349.html

修正前の03〜07年の収支報告書によると、鳩山氏が集める個人献金は年間約5千万〜1億1千万円で、与野党の代表クラスの政治家の資金管理団体と比較しても抜きんでている。ここ5代の自民、民主党の総裁、代表経験者と比較しても(表参照)、総額で突出している。

「個人献金が少なかったので」多く見せかけようと、言わば粉飾決算や架空取引したというのが昨日の説明でした。でも、鳩山さんが得ている個人献金は少なくないんですよね。

同業他社よりも「総額で突出している」金額なのに、なんで、多く見せかけようと粉飾決算や架空取引のようなことをするのでしょうか、動機が理解できません。

そんなに厳しいノルマを命じられていたのでしょうかね、担当の秘書さんは。

  *        *       *

さらに、鳩山氏の個人献金のうち、匿名の小口献金である「その他献金」は03年が約8千万円、04年約4600万円、05年約4千万円、06年約3700万円、07年約2800万円となっている。年平均で約4600万円は、他の総裁、代表経験者の平均約140万円を大きく上回る03年は少なくとも1500人以上の匿名者からの小口献金があったことになる。

マスコミは鳩山さんに匿名の個人献金をした人を探してみるべきです。そして取材してみるべきだと思います(隠された何かが出てきそう)。

「03年は少なくとも1500人以上の匿名者からの小口献金があったことになる」

「1500人以上」と言うのは、全員が最大限の5万円を献金した場合の人数ですね。実際には、1万円の人やそれ以下の人もいるでしょうから、1万人の献金者がいても不思議ではないのです。

本当に小口の個人献金なら。

鳩山さんに小口の個人献金をした人達は「私達が献金したのです」と名乗りでてはどうでしょうか。匿名性が欲しい方(家族や職場に知られたくない方)はともかくとして、金額が小さかっただけの人は、支持する鳩山さんの疑惑を払拭するために一肌脱いでみてはいかがでしょうか?

  *        *       *

不祥事が起きて、トラブル対応をする。関係者に説明をして、なんとなく納得させる。

でも、一夜にしてツッコミどころが見付かる。

中途半端な説明や釈明で傷口を広げるという危ないパターンだと思います。

私は歓迎するけど。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (1) | トラックバック (1)

だけど、やっぱり自民党

だけど、やっぱり自民党

朝鮮新報:札幌市議会、外国人学校の処遇改善求めて意見書
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2009/02/0902j0629-00001.htm

北海道・札幌市議会は6月4日、「外国人学校に対する税制上の優遇措置を求める意見書」を採択し、衆参議員議長、内閣総理、総務、財務、文部科学大臣に提出した。意見書は自民党を除く全ての会派の議員らが共同で提出した。同様の意見書の採択は、兵庫県伊丹市議会、三重県議会(昨年10月)に続いて3番目。

自民党の失政は批判されるべきですが、やっぱり、私は自民党に投票するのでしょう。外国人を優遇しましょうという意見書を「自民党を除く全ての会派の議員らが共同で提出した」そうですから。

 *        *        *

自民党が良い政党だとは言いません。しかし、外国人を優遇しましょうという政党には投票出来ないのです。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

鳩山さんが「日本国を盗まれても気がつかない首相」にならなきゃ良いけど

鳩山さんが「日本国を盗まれても気がつかない首相」にならなきゃ良いけど

産経新聞:【故人献金】鳩山会見(5完)「自分なりの生き様で問題解決」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906302127019-n3.htm

−−鳩山代議士の個人のお金が出ていたということが、証拠は何で担保しているのか

五百蔵氏「鳩山代議士の資産というものを管理しているところがございます。先ほど申し上げた税務の調査もそこで、税務の申告などもそこでやっております。そこに調査に行きました。そして、きちんと当該秘書が受け取りに行っているということも含めて、完璧(かんぺき)にと言っていいかと思います。管理をやっていると、そちらの管理はしっかりやっていると、私は判断いたしました」

鳩山さんの「故人献金」で一番の問題は資金の出所ですが、一応、説得力のある説明をしました。しかし、あくまでも鳩山さん側の視点での説明です。「鳩山代議士の資産というものを管理しているところ」だって疑おうと思えば疑える。

しつこく疑っても仕方がないとも思うのですが、故人献金が事実である以上、鳩山さんは「鳩山代議士の資産というものを管理しているところ」の資料を公開して、故人献金の時期や金額と突き合わせてマスコミに確認させるべきだと思う(私は、鳩山さんの個人資産からのお金だと完全に信じたわけではない)。

  *        *        *

本当に、鳩山さん故人の資産が勝手に流用されていたのであれば、鳩山さんは自分のお金を横領されても気が付かないマヌケと言うだけの話です(日本国が盗まれても気が付かない首相じゃ困るよ)よね。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »