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2009年8月10日 (月)

「死人に口なし」とNHKに望むこと

「死人に口なし」とNHKに望むこと

NHK:日本海軍 400時間の証言 第一回 開戦 海軍あって国家なし
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090809.html

「海軍反省会」。戦後35年が経過した昭和55年から11年間、海軍の中枢・『軍令部』のメンバーが中心となって秘密に集まっていた会合である。70〜 80代になっていた彼らは、生存中は絶対非公開を条件に、開戦に至る経緯、その裏で行った政界・皇族・陸軍などへの働きかけなどを400時間にわたって仲間内で語っていた。戦争を避けるべきだと考えながら、組織に生きる人間として「戦争回避」とは言いだせなくなっていく空気までも生々しく伝えている。

録画してあってものを先ほど見た。

感想は....うーん、難しいですね。

陰謀論的に考えると「第二次大戦で悪く言われることの少ない海軍を貶めようとした」と言えなくもないし、貴重な資料であるとも言えるし(ええ、私はNHKの公平性や政治的中立に疑念を持ってるんです、従軍慰安婦の番組で安部さんや朝日新聞と騒ぎがあって以来)。だから、内容について思った事を素直に書くのが躊躇われるんです。

なので、感想を2点ほど。

まず「生存中は絶対非公開を条件に」と言うこと。これは気持ちとしては判るけれども、「死人に口なし」になってしまっている。この資料を得た人や組織の意向によっては、どんな公開の方法をとられるか判らないし、400時間の記録をどのように編集されてしまうかも判らない。

NHKのこの番組自体に対し「死人に口なし」で好き勝手に批判や編集出来ていると疑念を持ってしまっている(NHKの番組に対して、発言者からの反論がありえない以上)。

2点目は、NHKは収集した全ての記録を文字起こしして公開してもらいたいと言うこと。

この海軍反省会の権威というか、出席者が偏っていないかとかは全く私には評価判断できないけれども、資料的な価値はあると思う。ならば、広く世間に公開するべきで、検索や閲覧の利便性を考えるとテキストになっていることが望ましい。

こんな資料を発掘することや、テキストにすることや公開することは民放には出来ないことだ。公共放送たるNHKであればこそ、テキストにして全てを公開することが可能であると思う。

  *        *        *

あと、演出(BGMとか画面のゆらし方とか)には、不満というか違和感というかサヨク臭い感じがしたことを記しておきます。


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コメント

400時間の中身をを全公開をしてほしい。歴史を齧る人なら「統帥権」と「軍令部」の異常な関係は十二分に知っている問題でしょう。

死人に口なし、しかも昭和55年から平成三年各自「自衛隊退官」「民間人」に成ってからの「放談」を保管者の一元大尉が公開した愚行には驚きました。

人間としての値打ちはなし、沈黙を守った元海軍将軍・自決された将軍・戦死された軍人全部を愚弄した行為には本当に腹が立ちます。

NHKの反日が真実の姿を現してきた、軍令部が作ったで有ろう作戦で英国極東艦隊の全滅・航空部隊の運用など世界に先駆けた作戦も有る、是非流すべき。

投稿: 猪 | 2009年8月11日 (火) 09時16分

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