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2009年8月 2日 (日)

現実に直面してブレる民主党は麻生さんへの非難を撤回するべき

現実に直面してブレる民主党は麻生さんへの非難を撤回するべき

産経新聞:農業9団体が民主党マニフェストに抗議声明 8月には緊急集会
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090731/biz0907311910006-n1.htm

民主党がマニフェスト(政権公約)に日米の自由貿易協定(FTA)締結を盛り込んだことについて、全国農業協同組合中央会(JA全中)やJAグループの政治団体、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)など農業関連9団体は31日、抗議する声明を発表した。8月7日には、東京都内で全国代表者緊急集会を開催する方針だ。

西日本新聞:公約に「米と締結」 「農家の危機」反発 自由貿易協定 民・自が火花 問われる農業の競争力強化
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/kyushu/20090731/20090731_0011.shtml

鳩山由紀夫代表は30日、長野県での街頭演説で「コメなど重要な作物は簡単に道を開かせない。交渉でしっかり主張するので安心してほしい」と語った。自民党の批判をかわす発言ながら、コメや牛肉など重要品目抜きで米国を納得させられるのか。今度はFTA締結の本気度を疑問視する声が聞かれだした。

民主党のマニフェストを真剣に読む人々が増えてきました。その結果、抗議をする人々も増えてきました。

民主党にとっては初めての経験かもしれません(自分達の行うことで痛みを感じる人がいる現実に初めて直面しているのでしょう)。

  *        *       *

アメリカとFTAを締結しようとするなら、農業分野で開放を迫られることは間違いないでしょう。アメリカの要求のままに開放すれば日本の農業は大きな打撃を受けることは間違いありません。

アメリカとFTAを結ぶなら、

(1) 日本の農業に壊滅的な打撃を与えることを承知で締結する。
(2) 農家に大量の補助金を出す。
(3) アメリカに例外を認めさせる。

の3パターンしかありません。

鳩山さんは、農家の反発を受け(1)を撤回しました。(2)は財源が問題になることが明白なので取ることが出来ません。鳩山さんは(3)のアメリカに例外を認めさせる方向で話していますが、アメリカがそんなことを認める訳がありません(テロとの戦いや在日米軍再編で反米的な政策をとるであろう民主党政権に得点をあたえる必要はありませんから)。

鳩山さんは、アメリカにNOと言われるまでの時間稼ぎをしているに過すぎません。

  *        *       *

鳩山民主党のFTAについての発言は、現実にぶつかって方針変更を迫られているが為に、内容が変わっていっています。

麻生さんが同じ事をすれば「ブレた」の大合唱で非難されたことでしょう。

しかし、それが現実なのです。

現実にぶつかって方針を調整しながら、妥協点を探すのが政治なのです。

民主党は麻生さんに対して「ブレたと非難してゴメンナサイ」と言うべきです、少なくとも非難を撤回するべきでしょう。でなければ、他人を非難するときの基準を自分当てはめない人達だということになります。

他人に高い能力(先見性)を求めつつ自分達は、知らなかった判らなかったと言い訳をする人間は責任ある立場に立つべきではありませんからね。

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コメント

元党首・現党首もここ十年来ぶれまくっています。現状で、ぶれて居ないのは民主党政権を望んでいる日教組・自治労・公労そして民主党事務局だけ。子供を持つお母さん、大事に一票をお使い下さい。一時の金で日本が属国に成るとお子さんの居場所が日本には無く成ります。

投稿: 猪 | 2009年8月 3日 (月) 14時11分

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