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2009年8月12日 (水)

自前の技術がなければ

自前の技術がなければ

朝鮮日報:羅老号、19日に打ち上げへ
http://www.chosunonline.com/news/20090812000023

今年、3回にわたり延期されてきた韓国初のロケット「羅老号(KSLV-1)」の打ち上げが19日に行われる見通しとなった。

教育科学技術部は11日、「ロシア側が羅老号の1段目のロケット燃焼試験の結果を分析した後、打ち上げが可能との旨を公式に通知してきた。韓露両国の技術陣が協議し、19日に打ち上げを行う」と発表した。

朝鮮日報:羅老号エンジン「旧型」問題、見解に食い違い
http://www.chosunonline.com/news/20090812000041

ロケットの燃焼試験問題で宇宙ロケット羅老号の打ち上げがたびたび延期された末に、今月19日に実行されることが決まった。科学技術衛星2号を宇宙に運ぶ羅老号は、ロシアが開発した1段目(下段)の液体燃料ロケットと、韓国国内で製造した2段目(上段)の固体燃料ロケットで構成される。このうち1段目は推力の大半を出す核心部となるが、韓国には技術がないことから、ロシアが製造したものを使っている。1段目の燃焼試験がロシアで行われたのも、このためだ。

知っている人は知っている「韓国初のロケット」です。

しかし、技術のない国が無理して見栄をはって(提携先の)技術のある国に振り回されているように見えてしまいます。

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日本もH2で「純国産」を達成するまでは(商業衛星について)アメリカの支配下で、衛星などにトラブルが起こる度に、アメリカ人のスタッフに「ここからは、アメリカで協議します。日本人の方は退出をお願いします」と管制室から追い出され、日本の科学者や技術者は結論や結果だけを聞かされていたそうです。

日本の科学者や技術者はさぞ口惜しかったことでしょう。

自分達自身が技術力を持っていないと肝心な所で「ここからは〜」とやられてしまうのです。

全てを自分達で作ってこそ「日本のロケット」と言えるのです。

あ、現在のH2Aは、コスト削減の為、輸入部品も使っています。だけど「いざとなったら自分でも作れるゼ」というのは強みになります。購入先に対して、使用目的などの制限がきつければ「じゃあ、自分で作るから」と言えます。結果、純粋に商取引(値段勝負)とすることが出来ますからね。

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しかし、一段目をまるごとロシアから買った韓国は、ある意味、大胆・潔いともとも言えます。所有権が韓国にありさえすれば、韓国で作ったものでなくても「韓国のロケット」としてしまうのですから。

日本だったら「日本で打ち上げたロケット」とは言っても「日本のロケット」とはとても言えませんが。

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コメント

狼少年の様ですが、中身はロシア製?粋な事をやるものですね?アメリカが技術を提供しないのでしょうか?それともロシアが中古品で儲けようとしたのでしょうか?何とも不可解な韓国ロケット事情です。
新幹線?も自国製と言ってるのですから元々「泥棒」の素養?には長けているんでしょう。

投稿: 猪 | 2009年8月13日 (木) 09時54分

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