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2009年9月18日 (金)

HTV 到着!

HTV 到着!

産経新聞:松浦晋也さん「ほかの国と対等になった」 HTV成功
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090918/scn0909181124003-n1.htm

■宇宙開発に詳しいノンフィクション作家の松浦晋也さんの話 「これまで国際宇宙ステーション計画に参加するほかの国は、ステーションの運用に不可欠の技術を提供し、日本は弱い立場に置かれていた。しかし、HTVは2010年にも米スペースシャトルが退役した後は、大型の機器類を運べる唯一の手段となり、HTVなしではステーションを運用できない。日本はHTVを接続できたことで、やっとほかの国と対等な、実質的なイコールパートナーになれた。HTVの開発過程で日本は、米航空宇宙局(NASA)の持つ有人宇宙技術の一部を学ぶことができた。すぐに有人宇宙船ができるわけではないが、日本は今後、目標を戦略的に決め、必要な技術開発をしなければならない」

到着は喜ぶべき事ですが、まだ、切り離しが残っていますから、油断しちゃいけません。もっとも、現場の技術者の方々が油断するなんてことはないと思いますが。

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松浦さんによると、国際宇宙ステーションで日本が「日本は弱い立場に置かれていた」、そして、それは「参加するほかの国は、ステーションの運用に不可欠の技術を提供」していたから。

そして「HTVは2010年にも米スペースシャトルが退役した後は、大型の機器類を運べる唯一の手段となり、HTVなしではステーションを運用できない」ようになったので、「やっとほかの国と対等な、実質的なイコールパートナーになれた」。

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提供できるものがあるから対等な関係が築ける。提供しないで対等の関係を築くとするなら、それは「対等で疎遠な関係」でしかありえない。

日本が国際宇宙ステーションに参加せず、また、何も求めなければ「対等で疎遠な関係」を築くことが簡単にできる。

集団的自衛権を行使しない日本は、軍事面で提供できるものが極めて少ない。

提供せずに対等の関係を求めるなら、それは軍事的孤立をもたらすだろう。

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でも、そんな暗くなる話は忘れて、JAXAには HTV 到着おめでとう、と言わせてもらいたい。

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コメント

対等な関係を維持するには対等なものも必要・対等に血も必要でしょう。対等と口にするのは容易ですが国が有る以上は一番難しい「単語」であることを日本人は知るべきです。

投稿: 猪 | 2009年9月19日 (土) 09時19分

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