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2009年10月 3日 (土)

声のデカイ奴が勝つ

声のデカイ奴が勝つ

朝日新聞:広がる子どもの健康格差 病院に行けず、保健室で治療も
http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY200909280430.html

親の経済格差は教育格差にとどまらず、「健康格差」となって児童生徒に広がっている。治療費がなく学校の保健室で治そうとする子、健康診断で異常が見つかってもなかなか再検査を受けない子……。格差社会の広がりとともに状況は悪くなる一方だといい、現場の養護教諭らは改善を訴えるために全国の事例を集め始めた。

小泉改革は格差をもたらした。大人になって仕事して成功したり失敗したりした結果の格差なら仕方がないが、子供の医療や教育に親の格差が反映しているのを見聞きすると、やりきれない気持ちになる。

そして、こんなニュースをみると、もっとやりきれない気持ちになる。

朝日新聞:母子加算 復活に光
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000590910010001

母子加算を受けていた原告の多比良(たひら)佐知子さん(46)=広島市=は、高校や中学に通う3人の子どもと毎月約20万円の生活保護費で暮らす。4月に母子加算が廃止された後は、「全く余裕がなくなった」。この日も、「復活されるまで安心できない」と慎重だったが、「『沖縄の水族館に行きたい』という長女の夢をかなえたい」と笑顔を見せた。

片方は医者にもかかれず、保健室で治療し、もう片方は税金で沖縄旅行ですか。

その差はなんでしょうか?プロ市民運動の実力差でしょうか(母子加算に関わった運動家に力量があった)?世間の耳目をうまいこと引きつけたからでしょうか?本人の経済感覚の差でしょうか?

   *        *        *

人間社会は、昔から声のデカイ奴がいい思いをするものですが、ちょっと、暗い気持ちになりました。

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コメント

声がでかい処に大盤振る舞い。母子加算で沖縄水族館行きを記事にする朝日新聞とは、完全に「アホ」の領域で浮遊しているんですね。

格差とは政治だけが作り出すものではない事を知るべきでしょうね、誰もがタダで金をもらえれば真剣に働く気にもなれないでしょう。

投稿: 猪 | 2009年10月 3日 (土) 10時06分

格差社会。確かに、最近の日本は、格差社会になってきたように思う。

しかし、それもこれも、日本人が選択した結果なのだ。

15年位前からでしょうか、「終身雇用」は古い。「年功序列」は、やめるべき。と、日本の伝統的基盤をなくしてきたのは、我々日本人自身です。

一生同じ会社に縛りつけられるのではなく、アメリカのように、次々と、会社を移り、レベルアップしていって、思う存分力を発揮する、それが新しい生き方なのだ、と。

そんな能力や才能に恵まれた人は、全体の中のほんの数%でしかない。残る凡庸な多くの人々までもが、優秀な人の生き方をしようと、また、できると、勘違いしてしまった。

それを、政府やマスコミも大いにあおったのだ。

それに乗せられた日本人が馬鹿だった。

外的環境が変わったのは、認めるにしても、一刻も早く、昔のよき時代に戻すべきだ。

投稿: ノワール黒田 | 2009年10月 5日 (月) 08時29分

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