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2009年11月30日 (月)

ドアポストでなければ出来ない表現とはなんですか?

ドアポストでなければ出来ない表現とはなんですか?

朝日新聞:「今後もビラを配り受け取る権利守る」 上告棄却の被告
http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY200911300263_01.html

今回の判決に従えば、ビラを配るために集合住宅に入ることは多くの場合、犯罪と認定されるだろう。そのことで得られる「平穏」と、表現の自由という、市民の大切な権利の行使を萎縮(いしゅく)させる影響とを比較すると、判決はあまりに形式的だ。

マンションの玄関にある集合ポストではなく各戸のドアポストにチラシを配ろうとして逮捕された人の有罪がほぼ確定したそうです。

結果は有罪。

この事件の詳細は知りませんけど「集合ポストに入れた場合」と「各戸のドアポストに入れた場合」の表現の差が理解出来ません。

私にとっては、どちらも同じなんですが。

だから、「市民の大切な権利の行使を萎縮(いしゅく)させる」ってのも理解出来ません。

一方、こちらの言い分は理解できます。

毎日新聞:支局長からの手紙:「骨折しそうな社会」で /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20091130ddlk30070206000c.html

一方、オウム事件報道で命まで狙われた江川紹子さんは「自分の家まで殺害に来られたことがないから、そんなことがいえる。表現の自由の一般論は分かるが、感情にも配慮が必要。ビラ配布の是非は、個別具体的に線引きすべきだ」と反論しました。

他人に生命の危険を感じさせてまで(それが事実かどうかは別にして)恐怖を感じさせてまで行わなければならない「表現」があるなら考えを変えます。だから、誰か「集合ポストに入れた場合」と「各戸のドアポストに入れた場合」の表現の差を教えてください。

納得したら考えを変えますから。

  *        *        *

逆に言うと「集合ポストに入れている限りは(猥褻物でないかぎり、ポストを一杯にしたりするような迷惑なチラシでもない限り)どんなチラシでも受け取らなければならない」と思っています。世間に出たら(気に入らない言葉があっても)耳を塞ぐ事は出来ないのと同じように。

それで良いじゃないですか。

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2009年11月29日 (日)

国民感覚の危うさ

国民感覚の危うさ

愛媛新聞 社説:仕分け終了 見直し最終判断は政治責任で
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200911283542.html

ただ、議論のあり方も含めて、予算編成過程が公開されたことの意義については異論はないのではないか。

国民の視点にたった事業評価で、省庁の自助努力では削れなかった概算要求にメスを入れる。仕分けはカンフル剤ととらえるべきだろう。

さまざまな無駄が見えてきた。たとえば「3年間海外勤務すると家が一軒建つ」と言われていた外交官手当について、本俸を上回る在勤手当や住宅手当の上乗せ支給などが判明。一般感覚とかけ離れた実態が浮かび上がった。

国民の視点や常識や感覚を無視して良いとは全く思わないが、「海外勤務」の待遇がどうあるべきかについて、一般の国民がどの程度理解しているのだろうか。例えば「『3年間海外勤務すると家が一軒建つ』と言われていた外交官手当」が適切かどうか「庶民感覚」で判断できるとは思えないのだ。

「国民の視点」や「一般感覚」で判断する事に危うさを感じる。

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ほんとう?

ほんとう?

産経新聞:【正論】学習院大学教授・井上寿一 格差是正に国民再統合が必要
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091127/plc0911270314004-n1.htm

第2は一国主義的な社会民主主義の克服である。1930年代研究の最先端の知見によれば、この時期の社会民主主義的な改革志向は、周辺諸国の犠牲を前提としていた。

限られた富を「国民」に再配分するとなれば、「国民」とは誰か、「国家」とは何かがより狭く再定義されることになるだろう。民主党が外国人参政権問題に消極的な姿勢に転じつつあるのは、このこととの関連を想起させる。福祉先進国の北欧諸国が移民の流入に警戒的なように、社会民主主義的な改革を進めていけば、一国主義に陥りかねない。この隘路(あいろ)を切り開くために、鳩山政権は、国際協調的な福祉国家像を構築しなくてはならない。

「民主党が外国人参政権問題に消極的な姿勢に転じつつある」

ほんとうなら、歓迎なんですが。

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2009年11月28日 (土)

私が保守派になったわけ

私が保守派になったわけ

沖縄タイムス 社説:[命の教育]「直接体験」が育む感性
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-11-27-M_1-005-1_001.html

ぼうやにいのちをくれた人は誰ね~」とオバアが尋ねる。

「ぼくにいのちをくれた人、2人」「お父さんとお母さんにいのちをくれた人、4人」「おじいちゃんとおばあちゃんにいのちをくれた人、8人」。その上に16人、32人…。

島にやってきた男の子と、お墓参りをしていたおばあさんとのやりとりを通して、生命の大切さに迫る『いのちのまつり ヌチヌグスージ』(草場一寿作、平安座資尚絵)は、2004年の出版以来、絵本としては異例の15万部を超すベストセラーとなった。

沖縄タイムスのこの社説では「いのちをくれた人」として、身体の命をくれた人を数えている。身体の生命だけではつまらないが、自分の命が、過去からの流れの末であることを意識させてくれている。

  *        *        *

私が自分を「保守」であると認識したのは(「保守」であろうと思ったのは)、自分の存在が(身体的なものも精神的なものも)が先人達から受け継いだものだと意識したからだ。

所謂「人権」や「個人の尊重」も大事だけれども、同じくらい「先人達の遺産」も大事なものなのだ。

伝統・地域の祭りや氏神様。

これは受け継いだものとして意識するだろう。

でも、習慣・風習・ちょっとした挨拶のやりかた・身体の使いかた・所作・人間関係の作り方、こういったものは「受け継いだもの」とは意識しないかもしれない。でも、こういったものや普段から使っている言葉の隅々にまで「先人達の産み出したもの」がある。

こういった事に気がついた時、私は「伝統を受け継ぎ、次の世代に渡す保守派でありたい」と思うようになった。

  *        *        *

自分が何を受け継いだと思うかで、自分のアイデンティティが決まる。そして、何も受け継いでいないと思うと(実際にはそんな事はあり得ないが)刹那的な生き方をすることになるのだろう。

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2009年11月27日 (金)

怖いなー

怖いなー

人民日報:中国、男余り「3千万人」に
http://j.people.com.cn/94475/6826311.html

南開大学経済学院人口・発展研究所の所長を務める、国家人口・計画生育委員会(国家計生委)専門家委員会の原新委員は26日、調査データに基づく推算では、1980年から2000年生まれの人口のうち、男性は女性より3331万人「余る」見通しと発表した。北京の日刊紙「新京報」が伝えた。



原委員は、新生児の性別アンバランス問題以外に、中国の5歳以下の男児の死亡率が女児より低いことが、「男余り」現象を一層激化させていると指摘している。2005年時点の統計データによると、チベット自治区を除く大陸部全省・直轄市・自治区における新生児の男女比は、軒並みアンバランスで、江西、安徽、陝西3省ではその傾向がひときわ著しかった。

怖いと思ったことを2点ほど。

ひとつめの怖いこと、「男性は女性より3331万人『余る』見通し」。男余りの社会は戦闘的になる。中国は外部に「女」を求めて侵略的になるかも知れない。

ふたつめの怖いこと、「中国の5歳以下の男児の死亡率が女児より低い」、これは逆に言えば「女児を間引いている」ことを疑わせる。

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さぼっちゃいけません

さぼっちゃいけません

朝日新聞:山崎豊子さん「青春を返して」 毎日出版文化賞表彰式で
http://www.asahi.com/culture/update/1125/TKY200911250359.html

外務省機密漏洩(ろうえい)事件を題材にした「運命の人」で毎日出版文化賞特別賞を受けた作家の山崎豊子さん(85)が25日、東京都内で開かれた表彰式に車いすで登場した。自宅の堺市からの上京を主治医に止められるほど体調は悪く、最近は公の場に出ることは少ない。「私の青春を返して」と振り絞るように作家の原体験を語った。

「この年まで書き続けてこられたのは、学徒出陣と学徒動員のためでした。(軍需工場に動員中)さぼってバルザックの小説を読んでいるのを見つかって、将校に平手打ちを食いました。そのとき私の書く方向がはっきりと決まったのです

みんなが働いているのに、サボって本を読んでたら、怒られて当然だと思いますよー。政治的な問題に対する態度の原点が、こんな所にあるのは、ちょっとガッカリな感じです。

文学少女が、授業をサボって本を読みまくってとか(そして、その読書が作家への道を決めたとか)なら微笑ましいんですけどね。

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2009年11月26日 (木)

皇民化(同化)するか排除するか

皇民化(同化)するか排除するか

47NEWS:群馬で外国人集住都市会議 「外国人庁の設置を」
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112601000156.html

南米出身の日系外国人が多く住む、群馬や愛知など7県の28市町でつくる「外国人集住都市会議」は26日、群馬県太田市で会合を開き、外国人住民に関する施策を総合的に扱う「外国人庁」の設置などを国に求める緊急提言を決めた。会場に来ていた民主党の細野豪志副幹事長に提言書を手渡した。



日本人と同様に権利を尊重し、義務の履行を求める「受け入れ方針」策定を提言しているほか、外国人の子どもの就学義務化と、受け入れる公立学校への十分な人的・財政的措置なども求めた。

2点ほど。

ひとつめ、「外国人集住都市会議」という言葉。

日本に外国人が集住している都市が既にあって、特別の対策を行う(行うことを政府に求める)レベルに達していることに驚いた。

ふたつめ、「日本人と同様に権利を尊重し、義務の履行を求める」ということ、言わば「同化政策を求める」と言うこと。

生活習慣の違う者同士が同じ場所で働いたり、隣り合って住めば、どうしたって軋轢が生じる。解決策は「離れて暮らす」か「同化する」かしかない。

「共生」とか「多様な価値観」といった事は、逃げ場のある(≒生活圏に他文化が踏み込んでることを心配しないで良い)上流階級にのみ許された夢だ。

  *        *       *

私は、出身地や人種がどうあれ「天皇陛下の民という自覚を持つこと」と「日本に忠誠を尽くすこと」があるのであれば、互いに、妥協の余地はあると思っている(天皇陛下の民、あるいは、日本に忠誠を尽くす人間同士であるという一点で共感・共通理解を作れるのではないか)。

甘いだろうか。

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同意見です

同意見です

朝日新聞 社説:鳩山献金疑惑—「ずさん」にも限度がある
http://www.asahi.com/paper/editorial20091126.html#Edit1

首相は予算委で、政治改革に取り組んできた自らの原点について「おカネを持っている持っていないではなく、青雲の志を持った人間が国会議員になれる道をつくろうというところがスタートラインだった」と語った。

だが、実際は金持ちの有利さを最大限に活用してきたのではないのか。うさんくさい企業からのカネではなく、自分のカネなのだから問題ないと高をくくっていたとすれば、思い違いもはなはだしい。

何度か書いていますが、鳩山さんは「(その政治的能力ではなく)お金持ちだから、政治家になれた。総理大臣になれた」と私は思っています。

「実際は金持ちの有利さを最大限に活用してきた」

私は、朝日新聞が嫌いですが、この社説には同意します。

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無責任な質問

無責任な質問

毎日新聞:牧太郎の大きな声では言えないが…:報道の不自由
http://mainichi.jp/select/opinion/maki/news/20091110dde012070004000c.html

裁判員裁判の終了後に行われる裁判員経験者の記者会見。裁判所側が立ち会って、守秘義務違反にあたる発言がないかどうかチェックする。

裁判員法は裁判員に対し評議について一般的な守秘義務を定めている。そこで、法に照らし、未然に「過ち」を防止するための工夫? だが、これは検閲以外の何物でもない、と僕は思う。

記者会見は質問を受けた側の「自由な発言」が大前提である。裁判所の職員がチェックするのは憲法21条2項「検閲はこれをしてはならない」に違反していないか?(「検閲」の主体に憲法は触れていないので争いになると思うが)

裁判員が判決後に記者会見をする、新聞記者などの取材を受ける。この時、記者が「じゃべっちゃいけないと法律に書いてあること」を質問したとする。裁判員がこれに答えてしまったら、裁判員は守秘義務に違反したとして、訴えられるかもしれない。が、質問した記者は訴えられないだろう、しゃべったのはあくまでも裁判員なのだから。

記者の側は「この質問に答えたら法律違反だ」という知識もあるだろうし、その上で質問することもあるだろうし、違反を誘発したと訴えられても「使命感」や「社命(≒会社の応援期待ができる)」で戦えるだろう。でも、喋ってしまった裁判員(一般の社会人)はどうなるだろうか。

そういった事を考えたとき、私は、マスコミが嫌いになってしまう。

  *        *        *

裁判所が「法に照らし、未然に『過ち』を防止するため」のことを行っているのは、検閲とも言えるだろうが、マスコミから裁判員を護っているとも言えるのだ。

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2009年11月25日 (水)

金持優遇を国民は認めている?

金持優遇を国民は認めている?

産経新聞:「政権揺らぐことにはならない」 首相の虚偽記載問題で菅副総理
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091124/plc0911241152009-n1.htm

菅直人副総理・国家戦略担当相は24日午前の記者会見で、鳩山由紀夫首相の政治資金収支報告書の虚偽記載問題について、「いろいろ批判があるのは当然だが、政権そのものが揺るがされることにはならないのではないか」と述べた。

鳩山首相の政治資金問題は、意外なほど、支持率に響いていません。これは建設業者や不動産業者などからお金をもらって不正な支出(発注)を行ったわけではないからでしょう。

自分のお金だから、あまり追求されていないのでしょう。

でも、もし、そうなら「お金持がお金の力で政治を行うことを許す。他人にお金を渡して政治を行うと違反だが、自分が政治家になってしまえばよいのだ」と言うことになります。

鳩山さんの場合は、家族(母親)からの資金も指摘されています。それも国民は許すなら、「金持ち一族が自分達で政治を行うのは許す」と言うことになります。

  *        *        *

金持が自分のお金で好きな事をする。その事は(うらやましいとは思いますが)悪い事だとは思いません。しかし、一方で、政治の世界で金持が金持ちであるが故に有利な立場に立つことを許すのは、民主政治にとってどんな意味を持つのでしょうか。

  *        *        *

これまでの報道をみていると「鳩山さんは、(志を共にする仲間からのお金ではなく)自分のお金で、政治活動を行い、そして、首相になった」ように見えます。鳩山さんは、お金持ちの家に産まれたから首相になれた。

鳩山さんの政治資金規制法の違反(の疑い)は、自民党政権で数多く起きてきた政治と金にまつわるスキャンダルとは違うようにも見えます。しかし、結局の所、お金の力で政治を動かした事には、変わりがありません。



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2009年11月24日 (火)

知しむべからず、よらしむべし

知しむべからず、よらしむべし

朝日新聞:仕分け「真剣勝負百聞は一見にしかず」24日の鳩山首相
http://www.asahi.com/special/09006/TKY200911240395.html

大変、国民の皆さんの関心があるということは、政治に対してね、ほんとに予算が、正しい予算が作られているのか、国民が監視しようじゃないかということだけでもですね、中身以前の問題として、今までそれがほとんど国民の皆さんの知らないところで決められていたと。これからは国民の皆さんが監視の中で政治が動くんだぞ、予算が作られるんだぞ、これだけでも大きな違いだと思いますね。そう感じました

「民可使由之、不可使知之(民はよらしむべし、知らしむべからず)」

この言葉には、2通りの解釈があるそうです。ひとつめは「民は従わせるべきで、情報を与えるべきではない(知らせると面倒が増える)」で、いわば愚民化政策の勧め。もうひとつは「民を従わせることは出来るが、(事実や理由や原因を)知らせて理解させる事は不可能だ」という現実の難しさを言っているというものです。

  *        *        *

鳩山さんは「これからは国民の皆さんが監視の中で政治が動くんだぞ、予算が作られるんだぞ」と言いました。

では、国民は事業仕分けで、国の政治への理解は深まったのでしょうか?

事業仕分け自体を「見世物」として楽しんでいるとは思いますが、理解しているのでしょうか?

最近、騒がれたスパコンについても「世界最速のスパコンを作り上げること」がどれだけ大事か(あるいは無駄か)理解している人間はどれくらいでしょうか。また、それ以外の対象の事業について、どれだけの人間が理解しているでしょうか。

結局の所、仕分け結果について「仕分け人」の判断を信じる(たよる・よらしむ)しかないのが現実です。

  *        *        *

人間の知ることの出来る範囲は限られています、理解力も限られています。私も、一日の大半を仕事して過ごしています。働いている人間の多くがそうであるように、一日の大半を、仕事の事を考えて過ごしています(残りは子供の教育のこと、親の介護のこと、家庭のこと)。

政治の世界のことなんて、このブログを書く時ぐらいしか考えていません。

一日に1時間程度あるでしょうか。

そんな「片手間」にしか政治の事を考える時間を取れない国民が大部分だと思います。

  *        *        *

事業仕分け、なるほど良いものかも知れません。しかし、国民は日々の仕事と生活に時間と能力の大部分を費しているのが事実です。

事業仕分けも「知らしむべからず、よらしむべし」のひとつの姿であることを意識して(醒めた目で)見るべきだ、と思います。



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万国の労働者よ、団結せよ

万国の労働者よ、団結せよ

東京新聞:炭鉱爆発、死者92人に 中国
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009112302000062.html?ref=rank

中国は、エネルギー消費の七割を石炭に依存。原子力など新エネルギーへの構造転換も遅れ、石炭価格が高止まりし掘ればもうかる状態が続いている。

炭鉱利権は腐敗を生み、暴力団と結託した会社側が安全を求める住民を襲ったり、現地行政幹部が暴力団と癒着するケースも少なくない。中小炭鉱による無許可採掘も後を絶たず、低賃金の出稼ぎ労働者が劣悪な労働環境の中で採炭している

「暴力団と結託した会社側」とか「行政幹部が暴力団と癒着する」とかって聞くと、戦前の日本の労働運動について書かれた小説なんかを思い出す(「政治的立場」から書かれたものがあったりするので、素直に事実だと信じることは出来ませんが)。

日本で労働運動をしている方々は、中国の労働者の置かれた環境をどのように評価されているのでしょうか。中国の労働者と連帯しようとは思わないのでしょうか。

当初の立場はともかくとして、現在の中国共産党や中国政府は「資本家・権力者」です。連帯するなら、中国共産党ではなく現場の労働者ですよね。

  *        *        *

現場の安全管理や待遇が上がればコスト増に継ります。中国でも同じでしょう。中国の労働者の待遇が良くなれば、中国の企業の価格競争力を削ぐことになります。結果として、日本の企業、そして、日本の労働者を有利にします。

中国の労働者は待遇が良くなって、利益を得る。
日本の労働者はリストラされる危険が減る。

共に得をするのです、日本の労働運動に携わっている方は、中国の労働者と連帯して「中国の資本家であり特権階級である中国共産党」と闘争してみてはどうでしょうか。

それとも、労働貴族は「貴族」だから「貴族(特権階級)」としかつき合えませんか?

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2009年11月23日 (月)

外国人参政権は日本社会を変質させるだろう

外国人参政権は日本社会を変質させるだろう

朝日新聞 社説:外国人選挙権—まちづくりを共に担う
http://www.asahi.com/paper/editorial20091123.html#Edit1

「選挙権が欲しければ国籍をとればいい」との考え方がある。だが、母国へのつながりを保ちつつ、いま住むまちに愛着を持つことは自然だ。そうした外国人を排除するのではなく、多様な生き方を尊重する社会にしたい。

「母国へのつながりを保ちつつ」、

気持ちだけなら「母国へのつながり」を保っていても「最終的には日本優先」なら良いです。ですが、国籍を維持するということは、気持ち以上の権利と義務を保つと言うことです。「最終的には日本を優先」ではありません。日本は2番目以下。そして、その状態で、「いま住むまちに愛着」を持って関わる。

これは参政権を行使する外国人が「いま住むまち」を「脱日本化」する、「母国と同じような社会」にすること(その方向に進めようとすること)ではないだろうか。

  *       *        *

私には、外国人参政権が「日本が、韓国のような国(や社会)になってもかまわない」、「日本が、中国そっくりになってもかまわない」という意志表示に見えるのです。ですから、日本は日本のままであって欲しいと思っている私は、外国人参政権には反対せざる得ません。

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指導者としては「不十分」

指導者としては「不十分」

読売新聞:スパコン「凍結」せず…菅戦略相、仕分け見直し
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091122-OYT1T00815.htm

これに関連し、事業仕分け作業の統括役を務める民主党の枝野幸男・元政調会長は同日のテレビ朝日などの番組で、スパコン開発予算について「きちっと(効果を文部科学省側から)説明されていれば、こういう結論にならなかった」と指摘した。そのうえで「納得出来る説明がつけば(スパコンの開発予算を)復活しても全然構わない」と述べた。

仕分けする側は、日本全体の事を考えて、政府がやるべき仕事を仕分けしている。少なくとも、そうゆうタテマエになっている。対して、仕分けられる側は、自分の仕事が日本の為になると思って頑張っている。こちらも、そうゆうタテマエになっている。

私の感覚では「仕分けられる側≒個々の問題を処理する担当者≒部下」で「仕分ける側≒全体を考える人間≒組織の上層部」だ。

  *        *        *

この牧野氏の発言「きちっと(効果を文部科学省側から)説明されていれば、こういう結論にならなかった」は、組織の上層部が外部に対してする「不十分な言い訳」にしか見えない。

上司が、その判断の誤りを部下の報告が悪いと責任転嫁しているように見える。

もし「説明がされていない」のが本当だとしたら(本当らしいが)、事業仕分けの手順のどこかがおかしい(事前の現場担当者へルール説明は十分だったか、とか)、と言うことだ。

上司が部下へ「説明(報告)が、なってない」と怒る(指導)することは、よくあることだ。しかし、組織を代表して外部に対して「部下の説明(報告)がなってない、だから判断を誤った」と言ったら、その組織の指導者としては失格ではないだろうか。

  *        *        *

事業仕分けの進め方に問題があり、説明不足の事業については、判断に誤りがあるかも知れないことを「事業仕分け作業の統括役」が認めてしまった。

今後、各事業の担当者から「説明不足でした。もっと、もう一度、説明させて下さい」というアプローチがあることだろう。影響を受ける地方や関係団体から圧力があるだろう。

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2009年11月22日 (日)

EU大統領よりEU軍

EU大統領よりEU軍

朝日新聞 社説:欧州連合—EU大統領が誕生する
http://www.asahi.com/paper/editorial20091122.html#Edit1

欧州統合への取り組みが始まって50年余り。欧州連合(EU)に、ついに「大統領」が生まれた。



上級代表と各国外相との協力関係をいかに築くか。落ち着くまでに時間もかかろうが、自前の「大統領」を生み出した欧州統合は、また新しい一歩を踏み出した。

EUは小規模とは言え「EU軍」を既に持っています。このEU軍はフランス軍やトイツ軍やイギリス軍とは比べようもないほど小規模でありますが、「EUの軍隊」です。

私は「大統領がいること」よりも「(小規模であっても)軍隊を持っている」ことの方が、「国家であることを保証する」と思うし、「国際社会で発言力を持つ」ことに継ると思っています。

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2009年11月21日 (土)

大量移民は、権力者の利益・民衆レベルの嫌悪

大量移民は、権力者の利益・民衆レベルの嫌悪

レコードチャイナ:<調査>増え続ける中国人移民、半数が「嫌悪感」—ロシア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=37262&type=1

2009年11月13日、ロシアで行われた移民に対する意識調査の結果、半数が大量に押し寄せる中国人移民に嫌悪感を抱いていることが分かった。14日付で青年参考が伝えた。

アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席したメドヴェージェフ大統領は14日、中国の胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席との会談で「我々の関係は今まさに、さらに上の階段に上がろうとしている」と述べ、両国の友好関係をアピールした。ところが、ロシア科学院が08年から09年にかけて実施した調査結果によると、回答者の50%が中国人移民に嫌悪感を抱き、「中国人はいらない」とまで言っている。官民でかなりの温度差があることが明らかになった。

ロシアでは極東地域を中心に中国人の大量移住が社会問題となっており、中国人を狙った暴行事件や抗議デモも起きている。

社会の支配層は移民を歓迎する場合もある。何故なら移民は「安い労働力」であり経済的利益をもたらすからだ。そして、支配層は「裕福な人々が住む地域」に住んでいる。つまり「隣に移民が引っ越してきた」なんてことは起こらない、移民との軋轢を心配しないで良い。

対して、庶民の側は違う。

外国からの移民は「安い労働力の増加」を意味する。結果、失業や安い賃金での就労を強いられる。

そして「隣に移民が住みつく」ことが起きるのも富裕層や支配層ではなく庶民だ。

食事や宗教や習慣が異なる人間が隣に住むということは、「食事の時間に変な匂いが立ちこめる」「生活リズムが違うから生活騒音問題」「あいさつの仕方が違う」と言ったことが、身に降り掛かるという事だ。

こういった事は、どちらが正しいという問題ではなく「違う」という事に過ぎないが、当人達にとっては苦痛であり、場合によっては生死をかけた争いになってしまう(他人との違いが楽しめるのは、それが強制されていない限りにおいてだ)。

庶民には「突然、隣に移民が住みついて...」ということが起きるのだ。

   *        *        *

大量の移民は「社会の支配層に利益をもたらし、庶民に苦痛をもたらす」のだ。

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2009年11月20日 (金)

使えない「中小企業金融円滑化法」

使えない「中小企業金融円滑化法」

産経新聞:中小企業金融円滑化法案で困惑深まる貸し手と借り手
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091120/fnc0911200000000-n2.htm

東京都内のある食品会社社長は、法案の及ぼす影響を不安視する。

「法律にもとづいて融資返済を見直したことが外部に分かった場合、『あの会社の経営は良くない』ということにつながるかもしれない。それが会社の信用力低下につながることが恐ろしい。新しい融資の金利が高くなるなど、返済猶予の弊害を見極めたい」

横浜市のメーカー社長も「急場はしのげるかもしれないが、効果は限定的だ」とみる。

そりゃそうでしょ。

「返すのまって下さい」って言った瞬間に「あ、この会社アブナイ」って判断されてしまう。金融機関への返済は猶予されても、同業他社や顧客からの評価は暴落してしまう。結果、猶予してもらったが故に倒産という結果になっても不思議では無い。

世間の評価を気にする会社は、この法律を使えない。気にしない会社は使って破綻を早めるかも知れない。

だから、この法律は「世間知らずか、破綻確実か、世間の目を気にしない企業」しか使えないだろうと思う。

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疑うなら双方を疑うべき

疑うなら双方を疑うべき

スポニチ:市橋容疑者“非道”な取調べと不満ぶちまけた
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/11/20/02.html

接見した弁護団によると、市橋容疑者は「取り調べ中、検事から“死刑もあり得る”と言われた」と明かした。千葉地検の検事からは、ほかに「今のままの態度だと社会に出られない」「このまま黙っているなら、親が死刑になるべきだ」と言われ、県警の捜査員からは「親族に迷惑がかかるのは、おまえが黙っているからだ」との趣旨の発言があったという。

この記事について思ったことをふたつばかり書く。

ひとつめ、容疑者を取り調べで、あまりに紳士的に振る舞っていれば、取り調べること自体出来なくなるだろう。かと言って、圧力をかけ過ぎれば、虚偽の自白という問題が出てくる。

科学的な証拠を重視すべきという意見には賛成だが、それによって、容疑者・目撃者からの聞き取りや取り調べが無くなる訳では無い。

取り調べという場面での「駆け引き」や「圧力」を無くすことは出来ないだろう。

ふたつめ、疑うならば双方を疑うべきだ。

弁護団は「虚偽の言葉を使った違法で不当な取り調べだ」として19日、県警と千葉地検に改善を申し入れた。これに対し、千葉県警は「真実追求のため、警察は法律にのっとり適正に捜査している」とコメントした。

弁護士は依頼者の利益を図るのが仕事。容疑者の利益になること(≒捜査の不備)を突くことはその職務に含まれる。

私は、弁護団が意図的にウソを言っているとまでは言わないが、この捜査員の発言は事実なのだろうか?

石橋容疑者の記憶違いや嘘はないだろうか。

弁護団がこのような発言を行った事を非難はしないけれど、「市橋容疑者を『犯人』ではなく『容疑者』として扱う」ように、千葉県警の捜査への非難もそのように扱うべきだろう。


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2009年11月19日 (木)

危うい事業仕分け

危うい事業仕分け

朝日新聞:事業仕分け「財務省ペース」 民主・輿石氏が懸念漏らす
http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY200911190008.html

「ややもすると財務省のペースに入っていないか」

民主党の輿石東参院議員会長は18日の議員総会で、行政刷新会議の「事業仕分け」の手法に懸念を表明した。

輿石氏は「(報道各社の世論調査で)7割の国民が評価している」と述べる一方で「『地方を元気にする』『コンクリートから人への投資』という二つの理念が予算に生かされているのか、という見方もあることに注意しないといけない」と指摘した。

背景には、事業仕分けによる予算削減を心配する声が関係団体から党本部に寄せられていることがある。発言は出席議員から拍手を受けた。

事業仕分けは政治そのものだ。何故なら、政府が行うことを決定しているとも言えるのだから。現在、民主党政権が行っている事業仕分けも同じ、国家全体の事業のほんの一部ではあるが「これにはお金を使う」「これには使わない」と言っているのだから。

そして、自民党政権が「地方の声」や「業界団体の圧力」を受けていたのと同じように、民主党政権はいろんな圧力を受けている。

  *        *        *

「事業仕分け」を公開すること、判断の過程を公開することには良いことだと思う。しかし、今回の事業仕分けは、短期間に過ぎないだろうか。見世物になっているのではないだろうか。

  *        *        *

しかし、つのまに朝日新聞は「反民主党」になっちゃたんだろうか?もしかして、九月以来の株価低迷(鳩山不況?)と朝日新聞のリストラ(希望退職)は関係ある?

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インド洋での給油作戦は「象徴」だったのです

インド洋での給油作戦は「象徴」だったのです

毎日新聞:海自インド洋給油:過去最少、10月「1回」のみ 対テロより海賊対策へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091110dde041010002000c.html

来年1月に期限が切れる海上自衛隊によるインド洋での給油活動について、防衛省は9日、10月の給油はドイツ艦船への1回だけで、約8年間の活動で最も少なかったと発表した。旧テロ対策特別措置法で活動した01年12月~07年10月は月平均11・2回、新テロ特措法で活動が再開した08年2月以降も同6・1回で、ニーズが減っている現状が浮き彫りになった。

いや、だから、インド洋での給油は「お付き合い」だから。

需要がどうこうじゃなくて、日本は「アメリカの側ですよ」という象徴なんです。「テロとの戦い」にアメリカが勝利できるかどうかは別にして「アメリカの敵」になる訳にはいかないんです。キリスト教とヨーロッパの歴史や民族を共有していない日本は行動で「仲間です」と示していかないと、いつ「敵認定」されちゃうか判らないんです。

アメリカに「敵認定」されたらどんなに危険か。危機感を感じない人は、明治以降の日本の歴史を読み直しましょう、そして、アメリカが(第二次大戦以後にも)何回戦争を行ったか、その戦争でどんな行為を行ったか、調べてみると良いと思います。そのアメリカに日本は対抗出来るのかでしょうか。

アメリカに対抗出来る「腹黒くて悪知恵があって、日本を愛する政治家集団」が日本に出現するまで、頭を低くしているべきです。

  *        *        *

鳩山政権はインド洋から撤収し、代わりにアフガニスタンに(インド洋での給油活動にかかった費用の数倍もの)金銭的な援助を行うそうだ。

私に取って成果とは「アメリカに敵認定されないこと」なので、その目的の為であるならば、インド洋での給油作戦の方が何倍も日本の国益にかなうものだったのですが。

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2009年11月18日 (水)

福祉の充実と寄生・冷たいルールと鬱陶しい関係

福祉の充実と寄生・冷たいルールと鬱陶しい関係

東京新聞:石原知事「求職者は甘えている」 「生活保護受けた方が楽」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009111801000965.html

石原慎太郎東京都知事は18日、さいたま市で開かれた8都県市首脳会議で、東京・日比谷の「年越し派遣村」などの求職者について「とにかく就職世話しても、これも嫌だ、あれも嫌だ、要するに生活保護受けた方が楽だという、そういう価値観。甘えているところがある」などと発言した。

以前、生活保護の母子加算が復活されたら回転寿司を食べたいと言っていた人のニュースを読んだ。

日本は生活保護を受けていてもお寿司が食べられるほど豊かになった、それ自体は良いことだ。だけど、全ての人が良い心の持ち主ではない。受ける福祉が働く喜びを超えたら福祉に依存して働かなく人が出てくるのは当然の事だ。

   *        *        *

「公」というか行政は人の内心や価値観に踏み込まないように求められています。そして「最低限の文化的な生活」が保障供給される時、そこに流れる人間がいないと考える方がどうかしてます。

マスコミは石原知事を非難するかもしれませんが、石原さんは本音ベースで語ったに過ぎません。そして、福祉の負担はタテマエではすまないレベルになっていることは事実だと思います。

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嫌いな言葉「地域主権」

嫌いな言葉「地域主権」

NHK:おはようコラム 「ようやく始動?"地域主権"戦略」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/29870.html

Q1:これまでは「地方分権」と言っていたのを、なぜ「地域主権」に変えたのか?

地方分権には、国の権限を地方に分け与えるという響きがあるとして、鳩山政権は、地方が本来持っている権限や財源を強化して、地域が自立できる「地域主権」にする。

それが官僚主導の政治を変える「1丁目1番地」だとしている。前政権までの地方分権改革推進本部は廃止し、新たな組織を作ることで、政権交代を印象付ける狙いもある。

政治家はアピールするために大袈裟な言葉を使うものだから、それまでと言えばそれまでなんだけど、私は「地域主権」という言葉が嫌いだ。

何故なら「地域主権」という言葉、その中にある主権という言葉の重みを、軽く扱っているような気がするからだ。

「主権」とは、「武力・実力を使って自分の権利を護ることの出来る者のみ」が行使できる権利であり、他人に介入されない能力と意志を示すものだから。

  *        *        *

「地域主権」という言葉の将来に日本の分割の虞まで感じていると言えば言い過ぎだろうか。

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2009/11/18 23:03 訂正
 訂正前:その仲ある主権という言葉
 訂正後:その中にある主権という言葉

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2009年11月17日 (火)

中華人民共和国の朝鮮族は「中国国民」ではない?

中華人民共和国の朝鮮族は「中国国民」ではない?

朝鮮日報:脱北者支援した朝鮮族ら200人、北朝鮮が拉致(下)
http://www.chosunonline.com/news/20091117000022

現地消息筋によると、中国公安当局は約200人の中国人が北朝鮮に拉致されたと推定しているもようだ。



しかし、中国が政府レベルで拉致被害者の送還を要求したり、抗議を行ったりしたケースはほとんどないという。ある朝鮮族住民は「拉致された人のほとんどが朝鮮族だからではないかと疑いたくなる」と語った。また、別の朝鮮族住民は「中国政府が、自国民の拉致を人権問題として扱うことより、血盟関係という北朝鮮との特殊な関係を優先させているためだ」と指摘した。同住民は「中国公安当局が家族らの届け出を受け、北朝鮮に抗議するケースもあるが、北朝鮮当局は『知らない』としらを切ることが多いため、対処のしようがない」とも話した。

国家の存在理由は「国民を護ること」にある。人々が集まって互いに護りあったのが国家の(国家以前の人間集団の)始まりなのだから。

その国家が国民を護らないとしたら、他国に拉致されても抗議すらしないとしたら、それは「国家ではない」か「国民ではない」ことになってしまう。

中華人民共和国は「国家」ではないのだろうか。

それとも、中華人民共和国に住む朝鮮族の人々は「中国国民」ではないのだろうか。

中国国民と言えるのは「中国共産党員」のみかも知れない(残りは植民地人として搾取の対象なのか?)。

  *        *        *

このニュースは中国国内に伝わるだろうか。もし、検閲に引っかからず、伝わったら中国の人々はどう反応するだろうか。

  *        *        *

本音ではともかく、タテマエとしては中国の国籍を持つ人間なのだから中共政府は取り返さなければならない。自国の国民を拉致されて何もできない政府は信用できない。

これは、もちろん日本政府にもあてはまる(日本は抗議や経済制裁をしているだけマシだけれどね)。

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「人権」は「喧嘩の道具」

「人権」は「喧嘩の道具」

朝鮮新報:2009「在日朝鮮人歴史・人権週間」まとめの会 在日朝鮮人の歴史、法的視点で
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2009/01/0901j1116-00001.htm

2009「在日朝鮮人歴史・人権週間」まとめの会が6日、東京・お茶ノ水の総評会館で行われ、3年間の活動総括と今後の対応などについて話し合われた。また、奨励賞の表彰が行われ、受賞した朝鮮大学校朝鮮人強制連行真相究明サークルと留学同京都の代表者らが活動について報告した。



実行委員会の藤本泰成氏(平和フォーラム事務局長)は、歴史・人権週間の趣旨と取り組みは着実に広がっており、今後も在日朝鮮人の歴史と人権問題について広めていこうと参加者に呼びかけた。

在日朝鮮人の方々は人権を強く主張なさる。でも、北朝鮮の現状、というか、北朝鮮の一般人民の生活の状況や政治的権利の状態をみると、これが「人権を主張する方々にとっての理想なのだろうか」とか「理想とまでは言わなくても、在日朝鮮人の状況より悪いのではないかしら」とか思ってしまう。

でも、彼らが祖国にいる同胞の「人権」を護れと言っているのを聞いたことがない。

  *        *        *

「人権」という言葉が、政治の世界で使われるとき、あるいは、誰かを非難するために使われるとき、人権という言葉は「権力闘争の道具」となる。

「人権」は「優しい言葉」ではない、「人権」は「喧嘩の道具」なのだ。

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関心のある人は拒否する外国人参政権

関心のある人は拒否する外国人参政権

BNN+北海道365:365アンケート「永住外国人の地方参政権は必要ですか?」集計結果
http://www.hokkaido-365.com/news/2009/11/post-563.html

「365アンケート」は、11月9日から15日までの1週間、「永住外国人の地方参政権は必要ですか?」のテーマで実施しました。

アンケートの期間中、1万4280人の方に参加していただきました。設問と投票結果は以下のとおりです。

(1)あなたは永住外国人の地方参政権をどのように考えますか。

・必要 169票
・不要 1万4053票
・どちらでも構わない(判断できない) 15票
・無回答 43票

この引用した記事も「アンケート」です。「クリックする程度には関心がある人々」の意見でしかありません。所謂、世論調査とは違います。

ま、でも、ざっくりパーセントを計算すると、必要が1.2%で、不要が98.5%です。

この記事を読んでふたつの事を思います。世論を喚起して関心を持っている人が増えれば増えるほど「反対派が多くなる」と言うことです。もうひとつは、アンケートに「夏の総選挙でどの政党に投票しましたか」と訊いて欲しかった、と言うこと。

民主党に投票した人に反対派が少ないら民主党は来年の参議院選挙を気にすることなく外国人参政権を進めることができますからね。逆に言うと「民主党のマニフェストに外国人参政権なかったから投票した」とか「民主党に投票したけど、知らなかった」とかいう人が多ければ民主党にとっての歯止めとなります。

  *        *        *

このアンケートで賛成派の方のコメントに対して感想を書いてみたいと思います。

「永住外国人の事をどれだけの人が理解してるのか?というとこから始めて下さい。日本で生まれ、育ち、日本語しかしゃべれないのに外人とされてる気持ちわかりますか?日本人国民と呼ばれる人と全く同じ事をして生きてきてなぜ同じ条件でいけないのですか?」

外国人にはその国の国民としての権利があります。日本国民には日本国民としての権利があります。国籍が違えば権利も違います。

もし、日本国民と同じになりたいのなら、帰化して下さい。帰化すれば参政権も得られます、日本国民になります。アイデンティティとして日本国籍を取らないと言うのであれば、日本国民と違う存在であることを求めているのです、「日本の参政権がないこと」もアイデンティティの一部なのだと思います。

「少子高齢化解決の最終手段」

は?

移民の大量受け入れを提案しているのですか?

日本には「皇民化教育」が不足しています。受け入れた移民を「皇民化(日本人化)」することが出来なければ日本は内乱の国、良くて中国のような国になってしまいます。

日本に十分な「皇民化教育」があるようになるまで、移民の大量受け入れには反対です。

「参政権を奪うということは、人が持つ要求を政治的に反映させる手段を奪うということ。参政権がないということは、人権侵害につながるのではないでしょうか」

外国人に方は、どうぞ、母国で参政権を行使して下さい。外国人の人権を護るのは、それぞれの母国の仕事です。

「地方政治は住民の日常生活に密接に関連した事項を扱うものであるから、その地方政治に参加する権利の有無は国籍ではなく、生活の実態により判断すべきであるから」

沖縄の普天間基地の問題では、地元の意志が重視されています。この事は地方自治体が日本の国政に影響力を持っている事を示しています。

地方自治体が本当にその地方のことだけの権限なら、基地問題に対して権限を持たないなら、原発のような他の地方とのからみがある問題に対して権限を持たないなら、中央政府の言うことに無条件で従うなら考えても良いです。でも、実際にはそうじゃない。

逆に言うなら「地方自治体の権限の大幅な縮小」とセットであれば考慮に値します。

「多様な価値観を受け入れられる環境が必要。日本は多民族国家である」

私は日本が多民族国家であってもかまわないと思っています。しかし、それには条件があって、それは「全ての民族が、天皇陛下の民であると自覚し忠誠を誓うこと」「全ての民族が、国旗国歌を尊重し、日本国への忠誠を示すこと」です。

私は「半島系日本人」や「大陸系日本人」や「南洋系日本人」や「北方系日本人」がいてもかまわないと思っています、天皇陛下の民である限りにおいて。

在日外国人であっては、条件を満たすことができません。何故なら、国籍のある国への忠誠と日本国への忠誠が矛盾する可能性があるからです。

多民族であることと多国籍であることを混同してはいけません。

  *        *        *

外国人参政権は民主国家において語義矛盾です。民主国家においては「国民は全て参政権を持つ」のであり「参政権を持つ者は全て国民」なのですから「外国人でありながら参政権を持つ」というのは、民主国家ではありえないと思います。

そして、参政権を一部分だけもつものは一部分だけ国民であり、2級国民であることになります。

在日外国人の方々が「2級日本人」になりたい理由が理解できません。

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2009年11月16日 (月)

面と向かって言え

面と向かって言え

読売新聞:「米大統領への背信」普天間移設、首相発言に批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091115-OYT1T00935.htm

日米首脳会談後の鳩山首相の対応をめぐり、15日、与野党双方で批判や困惑の声が広がった。自民党は批判を強め、政府内でも日米関係の悪化を懸念する声が上がった。

首相は13日の首脳会談とその後の共同記者会見で、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について「できるだけ早く」結論を出す、とオバマ大統領に語った。しかし、14日には記者団に対し、沖縄県名護市に移設する現行計画にこだわらない考えを示し、来年1月の名護市長選を見極めて判断する可能性を示唆した。



長島昭久防衛政務官はNHKの番組で、首相の発言に「正直びっくりした」と戸惑いを隠さなかった。福山哲郎外務副大臣もテレビ朝日の番組で、石破氏から「日本と極東地域の平和と安定を名護市長選に絡めていいのか」と追及され、「(指摘に)同意する。市長選に委ねる話ではない」と答えざるを得なかった。防衛省幹部は「米側に恥をかかせてしまった」と困惑を隠さなかった。

鳩山首相は、オバマ大統領に「できるだけ早く」結論を出すと言って期待を持たせ、オバマ大統領が帰国すると「来年1月の名護市長選を見極めて判断する可能性を示唆」したりします。

こんな日和見というかコロコロ言うことが変わっているようで大丈夫でしょうか。

  *        *        *

確かに「できるだけ早く」というのは時期を明示はしていませんけど、アメリカ側は「大統領の訪日までに」とか「年末までに」ってリクエストしているのですから、約束できないならハッキリ約束できない事を伝えるべきではなかったでしょうか。

「対等な関係」なら相手が帰ってから別の事を言ったりせず、面と向かって言うべきです。

鳩山首相の言動は「米側に恥をかかせてしまった」のかも知れません、が、それよりも、首相本人を「恥ずかしい」と思います。

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2009年11月15日 (日)

事業仕分けは支持率にマイナスと予想

事業仕分けは支持率にマイナスと予想

以下は、フジテレビの「新報道2001 今週の調査」から鳩山内閣の支持率を抜き出したものです。日付は調査した日、最初の数字が支持率、後の数字が不支持率です。

今日放送される分は、まだ、サイトに上がっていないのでありません。

 09月17日 : 73.6% , 14.6%
 09月24日 : 71.0% , 16.2%
 10月01日 : 75.8% , 14.8%
 10月08日 : 75.4% , 13.6%
 10月15日 : 72.4% , 14.6%
 10月22日 : 69.0% , 20.2%
 10月29日 : 68.0% , 23.2%
 11月05日 : 63.4% , 25.8%

鳩山内閣の支持率、最近、下がり気味ですが、今後どうなるでしょうか。私は下がると予想していますけど。

鳩山内閣が抱える課題、「八ッ場ダム」「普天間」等など、どれも大きな課題ですが解決の道筋も見えていないし、どうなっても誰かが傷付く。決定しても支持率が素直にあがるとも思えません。

そして、ここ最近の目玉としては「事業仕分け」ですが、これも支持率に良い影響を与えるとは限りません。経費節減は「総論賛成・各論反対」になりやすく、事業仕分けで「削減」や「廃止」と判断されたものの利害関係者は、不支持に回るでしょうから。

  *        *        *

民主党政権のやり方は「切り捨てられる者」「不利益を被る者」(つまり弱い立場にある者)に対して冷たすぎます。

「お前の仕事は無駄なんだよ」と言われる人間の気持ちを斟酌していない。

小泉さんは「痛みを耐えてがんばろう」と言いましたけど、民主党はそんなリップサービスもなし、です。

  *        *        *

事業仕分けも「無駄の削減」「無駄かどうか検討する」という意味では歓迎されるでしょうが、やり方が乱暴すぎて、支持率にはマイナスではないかと予想します。

今週の支持率はどうなるでしょうか。

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追記 2009/11/16 06:28
 11月12日に調査した支持率がアップされていました。
  
  11月12日 :  66.2% , 23.4%
私の予想は外れました、今週の所は。でも、ジリジリ下がっていることは間違いないです。来週も上がれば話は別ですが。

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2009年11月13日 (金)

1位を目指さないでどうするのだ

1位を目指さないでどうするのだ

産経新聞:【事業仕分け】最先端科学も“敗北” 「スパコン世界一」を否定 ノーベル賞受賞の野依氏憤慨
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091113/stt0911131914010-n1.htm

政府の行政刷新会議の13日の仕分け作業は、次世代スーパーコンピューターの開発予算に事実上の「ノー」を突きつけた。議論の方向性を決定づけたのは「(コンピューター性能で)世界一を目指す理由は何か。2位ではだめなのか」という仕分け人の発言。結局、「科学技術立国日本」を否定しかねない結論が導かれ、文科省幹部は「日本の科学技術振興政策は終わった」と吐き捨てた。

問いは「それで、1位を取れるのか?」であるべきではないのか?「取れないなら止めてしまえ」なら理解するが。

  *        *        *

1位と2位の差は大きいんだ。1位になれば、世界から注目され、人も情報も集まる。

何よりこの「2位ではだめなのか」と発言した仕分け人は、競争に勝ち抜いた人間ではないのか。1位の重みを知らないのか。仕分け人には議員もいるだろう、その人間に「2位でいいでしょ。選挙区で1位を目指す理由は何ですか」と訊いてみろよ。

1位を目指さないでどうする。

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2009/11/14 04:31 訂正
 訂正前:と訊いみよ。
 訂正後:と訊いてみろよ。

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事業仕分けは集団ヒステリー?

事業仕分けは集団ヒステリー?

毎日新聞:毎日フォーラム:民主政権の課題と自民再生への展望
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091113k0000m040079000c.html

仙谷由人行政刷新担当相は、来年度予算の圧縮を目指す「事業仕分け」について「これまで一切見えなかった予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治の文化大革命が始まった」と意義を強調。

仙石さんは事業仕分けの担当者ですから、自分の仕事のことを悪くは言わないでしょう。ですから「文化大革命」を褒め言葉として使ったのだと思います。

でも、私には文化大革命って悪いイメージなんですけど。

東京新聞:犯罪者を『市中引き回し』 中国で文革当時さながら
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009110102000067.html

中国安徽省〓山県で、強盗犯三人がトラックに乗せられ、市内を引き回された。三人の首には「強盗犯」の札がかけられ、群衆が取り巻く様子は一九六〇年代から七〇年代にわたって続いた文化大革命当時さながら。中国では「市中引き回し」は禁じられており、専門家などから「時代錯誤。人権無視だ」との批判が上がっている。

文化大革命に対する歴史的認識を語るほどの知識は私にはありませんから、イメージ的なものになっちゃいますけど。

文化大革命というと、「資本家」とか「反革命分子」とかに三角帽子を被せて、集団で罵倒するリンチする場面を思い出します。疑われたら最後、罵倒しているリンチしている人間も「いや、あの人、悪い人じゃないよ?」と言ってしまったら、自分が吊るし上げられるから、いっしょに罵倒している、吊るし上げられた人も、逆らったらもっと状況が悪くなるから黙っている。

その結果、誰も疑問を口にしなくなってしまう。一種の集団ヒステリー。

いじめ。

社会全体でやってるイジメ。

  *        *        *

事業仕分けの会場で、各事業の担当者を権力の側が一方的に叩いている場面(罵倒?)を見て、文化大革命のような集団リンチを連想するのは、自然なことなのかもしれません。

旧自民党政権の予算に無駄が無いとは言いません、きっとあるでしょう。ですから、事業仕分けそのものに反対はないのです。でも、一歩間違えばヒステリー状態になってしまう、そして、そのヒステリー状態で判断してしまうかも知れません。それには注意しなければなりません。

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2009年11月12日 (木)

小沢さんと山岡さんと外国人参政権

小沢さんと山岡さんと外国人参政権

産経新聞:外国人参政権法案で小沢氏「やがて片が付く」 韓国民主党代表に
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091112/plc0911121840011-n1.htm

民主党の小沢一郎幹事長は12日、来日中の韓国民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表と党本部で会談した。同席者によると、小沢氏は永住外国人への地方参政権付与法案について「(議員立法でなく)政府が提案した方がいいと思ってやっている。やがて片が付きますよ」と述べたという。

うーん、小沢さんは、外国人参政権について「私に引き取らせてほしい」と言って、一任を取り付けています。今、ボールは政府ではなく小沢さんの手元にあります。でも、彼は「政府が提案した方がいい」と再び言いました。やっぱり彼は鳩山さんにババを引かせるつもりなのでしょうか。それとも、彼は「火の粉を被りたくない」だけなのでしょうか。

それから、彼は、会談の相手に迎合して適当な事を言っているようにも見えます(そういえば、仏教のエライ方と会談したときに、キリスト教やイスラム教を批判して仏教を褒めてましたね)。

彼の信条が「権力」と「支配」と「状況に迎合すること」にあると思えば、納得は出来る言動です。

逆に言えば、小沢さんは、反対派がおとなしくしていると、民団などの声におされてしまう人間だという事でもあります。

  *        *        *

一方、民主党の山岡賢次国対委員長は同日の与党国対委員長会談で、社民、国民新両党に対し、同法案の今国会提出を見送る方針を伝えた。山岡氏は、11日の政府・民主党首脳会議で、同法案の対応を小沢氏に一任したことを報告し、「しっかり議論する時間を取るべきだ。法案をつくることを考えれば、提出するとしても(来年の)通常国会になっていくのではないか」と述べた。

「しっかり議論する時間を取るべきだ」

この点は同意します。国民的議論をすることなく外国人に参政権を与えてはなりません。郵政改革よりも、自民党から民主党への政権交代よりも、外国人参政権は大きな問題ですから。総選挙の争点として設定して、各党が徹底的に議論して、国民的議論をして、それから、です。

  *        *        *

産経新聞のアンケートでは、アンケートに答えた人の95%が、外国人に日本の参政権を与えることに反対だそうです。

これは「インターネットのアンケート」であって世論調査ではありません。これが意味するのは「関心を持った人間の意見」という事です。少なくとも、サイトを訪れクリックするだけの関心を持った人間の意見。

逆に言えば「関心を持ったら(知識を得たら)95%が反対する」とと言うことです(楽観的に過ぎるかもしれませんが)。

ですから反対派の私は、山岡さんの「しっかり議論する時間を取るべきだ」という言葉を歓迎します。

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皇籍復帰が望ましい

皇籍復帰が望ましい

朝日新聞 社説:即位20年—未来の天皇像考える機に
http://www.asahi.com/paper/editorial20091112.html#Edit2

天皇陛下はきょう、即位20年の記念式典に臨む。

その歩みと平成の道のりを重ねて思い返す人は多かろう。敗戦と高度成長という起伏の激しい昭和のあとを受けた20年。経済は頭打ちとなり、大災害が続くなど平穏な日々ではなかった。



国民の側も、憲法の制約を踏まえつつ、どんな役割の天皇像を求めるか、思いを巡らせよう。

将来の皇位をどうつなぐかという難問もある。女性・女系天皇を認めるかどうかの議論は、3年前の悠仁さま誕生で止まったままだ。合意形成に向け、熟議を再開したい。

「女性・女系天皇を認めるかどうかの議論」

当時、「女性・女系天皇を認めるかどうか」も議論されましたが、同時に、敗戦直後に皇籍を離れたられた方々を復帰させることも議論されました。

「女性・女系天皇を認めるかどうか」と「皇籍復帰」は議論の論点が微妙に異なりますが(「皇位の継続の問題」と「男女平等」が混ざっている)、朝日新聞が社説で「将来の皇位をどうつなぐかという難問」を議論するならば、皇籍復帰について議論しないのはおかしいです。

朝日新聞は皇籍復帰についても書くべきでした。

  *        *        *

私は女性天皇は認めても良いと思っています。そして、女系天皇の前に皇籍復帰があるべきです。それでも皇位の継続が危機に瀕するなら、「女系天皇」も仕方ないかもしれませんが。

また、皇籍復帰には皇族の方々の人数が増えることで、皇族おひとりおひとりにかかる負担が減るという利点もあります。

皇籍復帰が良いのではないでしょうか。

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2009年11月11日 (水)

小沢さんが判らない

小沢さんが判らない

時事通信:参政権法案、小沢氏に一任=政府・民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111101032

政府・民主党は11日午後、首相官邸で首脳会議を開き、永住外国人に地方参政権を付与する問題について、法案提出の是非や提出する場合の内容、時期などの判断を小沢一郎幹事長に一任することを決めた。

首脳会議には政府側から鳩山由紀夫首相、平野博文官房長官ら、党側から小沢氏と輿石東参院議員会長らがそれぞれ出席。席上、小沢氏は、地方参政権の問題に関し「私に引き取らせてほしい」と述べ、首相らも了承した。

小沢さんは、キリスト教を排他的だと言い、また、ヨーロッパ文明を行き詰まっていると言ったりしています。中国共産党に民主化を求めるような発言をしたこともあります。

日本の核武装を肯定したこともあるんでしたっけ?

哲学が有るようで、でも、思い付きで話しているようでもあります。

  *        *        *

今回、小沢さんは「私に引き取らせてほしい」と言いました。先日、政府提案にするように言ったことから鳩山首相にババを引かせるつもりなのかと思っていたので、正直、意外です(それとも、政府に押し付け返されたのでしょうか?)。

このあと小沢さんはどうするつもりなのでしょうか。彼の手元でずーっと塩漬けにでもしておいてくれると良いのですが。でも、小沢さんって裏で何かやりそうな感じで不気味です。

でも、小沢さん自身の政治的信念(≒理想?)ってなんでしょうか?

ほんとに外国人に参政権を与えることを正しいことだと思ってるんでしょうか?

それとも、彼は支配がしたいだけ(裏で物事を操って快感を味わいたいだけ)なのでしょうか?

私には小沢さんが判りません。

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どうみても、違反です

どうみても、違反です

読売新聞:鳩山氏資産から3億円、元秘書引き出す
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091110-OYT1T01095.htm

鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題を巡って、鳩山首相は10日の参院予算委員会で、資産管理会社「六幸商会」(東京)にある首相の個人口座から元公設第1秘書(解任)が引き出した資金は、過去6年間、年平均5000万円に上ることを明らかにした。

「過去6年間、年平均5000万円」

政治家本人の寄付は「年間1000万円まで」と決められているので「年平均5000万円」では政治資金規制法に違反していることになります。

もちろん「貸付」や「政治活動以外の消費」と言い訳するかもしれません。ですが、正当な理由があれば、政治資金の出どころが鳩山家であることを隠す必要はありませんからね。

この政治資金について色々と言われていますが、少なくとも鳩山さんが「個人で寄付できる限度を超えて資金を提供していた」ことは間違いないでしょう。

  *        *        *

ところで、鳩山さんは「司法の判断を待ちたい」とも言っていますが、「司法の判断」って裁判所の判決のことですか?

最高裁まで争うつもりなら10年引っ張れますね。

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2009年11月10日 (火)

ん?鳩山になすりつけるつもり?

ん?鳩山になすりつけるつもり?

産経新聞:外国人参政権法案、原則は政府提案で 民主・小沢氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091110/plc0911101558013-n1.htm

民主党の小沢一郎幹事長は10日昼、永住外国人に地方選挙権を与える法案について「外交政策が背景にある問題だから私が言うべき立場にないが、原則としてはやはり政府提案としてやる方がいい」と述べ、議員立法でなく政府提出が望ましいとの考えを示した。和歌山県高野町で記者団の質問に答えた。

「外交政策が背景にある問題」

私にとって、外国人参政権の問題は「日本国民の定義の問題」であって、外交問題ではないのですけどね。

でも、外交と内政は不可分ですから(例えば、日本にとって、普天間の問題は、内政問題であると同時にアメリカとの外交問題です)、外国人に参政権を与える事を外交問題と捉えることも出来なくはありません。

しかし、日本に外国人参政権を認めるように求めている国といえば韓国ぐらいですし、その韓国も日本に強く求めているわけではありません(竹島問題や日本海の呼称に比くらべると韓国の興味は百分の1も無いでしょう)。ですから、仮りに外交問題とするなら、大きな問題ではありません。日本が簡単に跳ね返しても問題にならないでしょう。

  *        *        *

普天間の問題の方が、外交問題としてはよっぽど大きい。しかし、日本に与える影響としては外国人参政権の方がよっぽど大きい。

  *        *        *

しかし、何故、小沢さんは何故は外交政策と言い、政府提案とするように求めたのでしょうか?

もしかして、民主党の内部が(あるいは与党の内部が)外国人参政権によって分裂するような状況なのでしょうか。もしそうだとすると議員提案として民主党が提出するとなると、民主党で内紛が起きてしまう。その責任をかぶりたくないから、理由をつけて政府に(鳩山さんに)押し付けたのでしょうか?

政府提案にする過程で何が起きても責任は鳩山さんへ行くでしょう、それが狙いでしょうか?

  *        *        *

外国人参政権は民主党政権にとって(鳩山政権にとって)、細川政権にとっての福祉税構想と同じような、崩壊の引き金になるかも知れないと思っています。

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2009/11/11 06:29 訂正
 訂正前:崩壊の引き金になるかも知れまない
 訂正後:崩壊の引き金になるかも知れない

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こじつけです。

こじつけです。

朝日新聞 社説:婚外子差別—子どもの権利は平等だ
http://www.asahi.com/paper/editorial20091110.html#Edit2

法的に結婚している男女から生まれた子どもは「婚内子」、そうでない子どもは「婚外子」と呼ばれる。遺言を残さずに親が亡くなり相続するとき、婚外子の相続分は婚内子の半分とする。民法はそのように定める。

婚内子にせよ、婚外子にせよ、子供が選んだ結果ではない。生まれたときから子どもは一人の人間として尊重され、法の下で平等に扱われねばならないはずだ。にもかかわらず、不合理な規定が長い間、生き残ってきた。



ところが国民は慎重なようだ。3年前の内閣府の世論調査では、現行維持41%▼差別撤廃25%▼どちらともいえない31%、という結果が出た。

「法の下で平等」に反対する人間はいないでしょう。戦争に賛成する人間がいないように、平和に反対する人間がいないように。

しかし、どんな状態が「平和」であるか、ひとりひとり異なるように、どんな暮らしが「豊かな良い暮らし」か民族ごとに異なるように、「法の下で平等」もひとりひとり異なっていても不思議ではありません。

  *        *        *

「婚内子にせよ、婚外子にせよ、子供が選んだ結果ではない」

確かにそのとおりですが、私の子供達は「金持の家」に生まれませんでした。もちろん、「子供が選んだ結果ではない」のですよ。

では、私の子供達が鳩山首相が享受した金持の暮らしをしたいと言ったら、どうなるでしょうか?世間に受け入れられるでしょうか?合理的でしょうか?

子供達は生まれてくる家庭を選べません。金持か貧乏か、婚内子か婚外子か、選べません。

さらに言えば、持って生まれる才能も選べません(遺伝子も選べませんね)。

  *        *        *

ある条件が違うとき、扱いや権利が異なることをもって「法の下で平等」に反するとは言えません。

法律は、その法が基づいた価値観によって人々を強制します。

婚内子と婚外子に区別があつならば、それと社会が受け入れるならば、それは社会の価値観がそうだと言うことです。

日本の世論は「結婚や家を大事にしたい」という価値観から、この判断を支持している。そして、この社説で朝日新聞は「結婚という制度・家という制度を壊したい、弱めたい」という価値観を示したと言えるでしょう。「法の下で平等」はそのダシに使われたに過ぎません。

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時間が経つほど難しくなる、結論は出せない。地元にとって最悪な選択。

時間が経つほど難しくなる、結論は出せない。地元にとって最悪な選択。

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】(1)刷新会議「新政権の目玉。短期間だが成果を」(9日夜)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091109/plc0911092243011-n2.htm

早くやろう、早くやろうと功を焦って、結果として県民感情を傷つけるということになってはいけないということもあります。早ければそれは早い程良いとは思います。しかし、そう簡単に年内に結論が、必ず出せるという話でもない。

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】(2完)普天間移設「集会の声がすべてとは思わない」(9日夜)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091109/plc0911092245012-n1.htm

いろいろとまさに総意というものがひとつではないだけに、結論を出すことは非常に難しい段階でもありますし、時がたてばたつほど、また期待感というような高まりなどもあろうかと思います。結論を出すこともさらに、難しくなることもあると思います。

普天間基地の移設問題についての鳩山さんの発言です。

感想は....なんだ判ってるじゃん。

時間が経つほど、反対派の期待と運動が盛り上がってしまう。ハードルが上がってしまう。

政権交代直後なら、移設の条件を地元有利に変えること(例えばもっと沖合いに移動するとか)で納めることも出来たかもしれないけど、反対運動が盛り上がってしまった今となっては、その程度の譲歩をアメリカから引き出したところで、評価されないでしょう。

時間が経てば、ますます反対運動が盛り上がり、ますます難しくなる。出来ることは米軍再編の日米合意を反故にして最初からやり直すことになってしまう。

つまり、自民党政権で10年以上かかっている交渉をもういちどやる、普天間の危険性があと10年以上続くということになりかねません。その間、民主党政権が続くという保証もは全くないし、鳩山さんが政権の座にある間に解決(決定/決断)できる保証も全くありません。

  *        *        *

前任者の成果を(完璧では無いと言って)廃棄していたら、物事は前に進みません。しかし、民主党は「カッコイイこと」ばっかり言っていたせいで、自民党政権を非難ばかりしていたせいで、「不十分だけど現状よりはマシなプラン」を実行することが出来ません。

そして、普天間の危険性はそのままに残される。つまり、地元にとって最悪の選択を鳩山さんはすることになるだろうと言うことです。


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2009年11月 9日 (月)

ひたひたと迫る鳩山民主政権不況

ひたひたと迫る鳩山民主政権不況

朝日新聞:民主党政権の市場評価
http://www.asahi.com/business/topics/column/TKY200911060451.html

民主党政権に対する評価が、国民と市場とで大きく異なる。鳩山政権に対する国民の支持率は依然として高いのだが、市場、特に海外の投資家の間ではかなり厳しい評価が見られる。象徴的なものとして、日本「新斜陽国」論まである。

もともと市場原理主義の行き過ぎを批判してできた政権だから、市場受けしないのはある意味では当然だ。しかし、海外の投資家による日本売りが株価の下落を通じて日本の経済を冷やすとなれば無視できない。

民主党は「国民の生活が第一」と言います。その為には「手当て」や「福祉」や「生活保護」よりも景気を良くして仕事が沢山あることが大事だと私は思います。何故なら、同じ1万円でも福祉でもらった一万円よりも、自分で稼いだ一万円のほうが私には好ましいですから。

  *        *        *

福祉の充実や子供手当てを否定はしませんが、なによりも景気を良くして失業の不安を減らすべきです。民主党政権には理念(対等な対米関係や地域主権とか、あるいは「外国人参政権」とか「夫婦別姓」とか)を追求する前に「仕事の量(求人の量)」を増やすことを考えるべきです。

「国民の生活が第一」であるならば(「国民」が日本国民を意味するならば)。

  *        *        *

ハローワークでのワンストップサービスも良いですが、結果として再就職ができる為には「仕事の量(求人の量)」が大事なのですからね。

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2009年11月 8日 (日)

じゃあ中身を話せよ

じゃあ中身を話せよ

鳩山内閣メールマガジン:強固な日米関係をめざして
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/1107ub/index.html

すでに日米合意もなされ、結論は出ていると野党は言いますが、前政権の野党時代から我々が主張してきた沖縄の基地問題に対する考えは、本来まさに政権交代がなされた今こそ実現しなくてはならないのです。この問題は、沖縄の基地問題であり、日本の防衛体制、つまり日米安全保障体制の問題でもある。沖縄のこれからは、日本のこれからでもあり、その延長線上に日米安保体制を含む日米関係のこれからがあるのです。

前政権のように、対米追従の日米関係に疑う余地もなければ、新たな検討も必要ないのかもしれません。しかし、我々はこの問題で日本の意思を明確に示したいと思っているのです。

普天間基地の移設について、鳩山政権は決断ができず迷走しているように見えます。アメリカも地元も苛立っています。

鳩山さんは決断できない言い訳に「日米安保体制を含む日米関係のこれから」を考えていることを挙げています。

ならば、国民にどんな日米関係を構築しようとしているか説明するべきです、お題目にしかならない「対応で緊密な日米関係」以上のことを話さないといけません。そして、国民的議論をおこすべきです。日本国の今後の数十年を決定し、場合によっては、戦争を招いたり日本国の滅亡を招くかもしれないぐらい大きな問題なのだから。

  *        *        *

鳩山さんが口にしてような「日米関係の見直し」は、日米安全保障条約を締結した時の、あるいは、1960年の改定の時のような大騒ぎになっても不思議では無い大きな問題だと思います。

  *        *        *

しかし、いっこうに議論は盛り上がらりません、その気配もありません。それは、鳩山さんの言葉が決断できないことへの言い訳だと見抜かれているから。

決断できないことの言い訳に大きな話を持ち出して先送りすると、話がドンドン大きくなって収集がつかなくなる、ますます決断出来なくなる。結局、最後に「お前がやるべき事(決断)をしないのが悪い」と言われてしまう。

  *        *        *

鳩山さん、もう諦めて正直に「決められないんです」と言ったら?

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2009年11月 6日 (金)

外国人参政権と鳩山さんの耐えられない軽さ

外国人参政権と鳩山さんの耐えられない軽さ

朝日新聞:民主・山岡氏、外国人参政権法案提出の意向 国会延長も
http://www.asahi.com/politics/update/1106/TKY200911060224.html

民主党の山岡賢次国会対策委員長は6日、在日韓国・朝鮮人を中心とする永住外国人に地方参政権を付与する法案を、議員立法で今国会に提出する意向を示した。国会内で記者団に語った。永住外国人への地方参政権付与は民主党の小沢一郎幹事長の持論で、公明党も前向きだ。山岡氏は民主党の一部や自民党の根強い反対論に配慮し、採決時に党議拘束を外すことも検討していることを明らかにした。

実は、この記事を読むまで民主党政権というか政権交代の効用について書くつもりでした。何事も、全部マイナスや全部プラスって事はないので、探せば良い事のひとつくらいは見付かるものですからね。

でも、この記事を読んで気が変わりました。

民主党は、「在日韓国・朝鮮人を中心とする永住外国人に地方参政権を付与する法案を、議員立法で今国会に提出する」つもりのようです。

とんでもありません。

民主国家において「参政権と国民であること」はイコールなのです。民主国家においては「国民であれば、どんな人間にも参政権を持つ」、逆に言えば、「参政権を持つ人間が国民である」のです。

ですから、地方参政権を在日外国人に与えるというのは、彼等を、半分だけの日本人、つまり、「二級日本人」とするのと同じです。

私は、在日外国人に地方参政権を与える事に反対です。

  *        *        *

朝日新聞:外国人参政権 首相「前向き、でも強引には押さない」
http://www.asahi.com/politics/update/1105/TKY200911050395.html

首相は「外国人地方参政権の問題も前向きに考えていきたい」「もっと開かれた日本をつくっていかない限り、この国の大きないくつかのテーマの解決は極めて困難なのではないかとも考えている」と持論を述べた。ただ「強引に押し通すことを思っているわけではない」と、今後の議論を見守る考えを示した。

それにしても鳩山首相は政権に就いて1ヵ月半ほどなのに、既に、求心力を失っているようです。鳩山首相自身は外国人参政権や夫婦別姓などの民主党内でも異論のある問題、国家の根幹に関する問題、国民の間で合意の無い問題については先送りするかのような発言をしています。既に民主党政権はガタガタしていますから、こんな民主党自身がまとまらない問題は先送りしたいのでしょう。そうであるにも関わらず、民主党の幹部が外国人参政権を与えようという法案を提出することを口にする。

政府と与党は一体、というのが民主党政権のウリではなかったでしたっけ?

首相が「強引に押し通すことを思っているわけではない」と言った翌日に、与党の幹部が法案提出を言う。

鳩山さんの発言が、民主党にとって(民主党の幹部にとって)いかに軽いか、この事実(首相が慎重姿勢を示した翌日に、幹部が法案提出を言う)が示しています。

鳩山さんは、民主党からも軽んじられているのですから、民主党代表を辞任し、首相も辞任するべきです。

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2009/11/07 04:55 修正
 修正前:その与党が、首相が「強引に押し通す
 修正後:首相が「強引に押し通す

2009/11/07 04:55 修正
 修正前:首相を辞任するべきです。
 修正後:首相も辞任するべきです。

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疲労が顔にでてますよ

疲労が顔にでてますよ

時事通信:「これからも真剣勝負」=首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110501068

鳩山由紀夫首相は5日夜、就任後初めて臨んだ衆院予算委員会での論戦について、「質問に対して丁寧に答えようと努力した。自分なりに一生懸命やった」と振り返った。6日から始まる参院予算委員会に関しては、「これからさらに真剣勝負が続く。互いに、この国を守る立場から大いに議論したい」と意気込みを語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。

鳩山さんが首相官邸で取材に答えている場面がテレビのニュースで流れていた。

感想。

顔が疲れているよ、鳩山さん。

大丈夫?

ほんとにダメになる前に、ダメになってみんなに迷惑をかける前に、辞任しなさいよ。

  *        *        *

私は仕事のストレスでダメになるひと(ダメになってしまったひと)に「辞めろ」と言うのは酷な事だと思っている。しかし、「偉い人」については「ダメになる前に辞めろ」「ダメになったら引きずり降ろせ」と思うことに抵抗感はない。

社会的地位があり影響力のある人には厳しくするべきだし、そのような立場の人は自ら厳しくあるべきだ。何故なら、偉い人が判断ミスをしてしまったら下々のもの達へ大きな影響があるのだから、そして、判断ミスをしないために効率良く働いてもらうために、色々と特別扱いされているのだから。

  *        *        *

民主党政権の閣僚たち(特に、岡田さん、長妻さん)に疲れが溜っているように見えるときがある。彼等は「こんなはずじゃなかった」と思っているのだろうか。

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2009年11月 5日 (木)

民主党は、ごめんなさいしなさい

民主党は、ごめんなさいしなさい

毎日新聞:官房機密費:「オープンにしていく考えない」平野官房長官
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091106k0000m010070000c.html

平野博文官房長官は5日の記者会見で、首相や官房長官の判断に基づき領収書なしで自由に使えるとされる内閣官房報償費(官房機密費)について「オープンにしていくことは考えていない」と使途や金額を公表しない方針を明らかにした。鳩山由紀夫首相もこれに同調。野党時代に機密費の透明化を求めてきた民主党の方針転換に共産党からは「政権交代したのだから公表すべきだ」と批判の声があがった。



過去の民主党が透明化を言ってきたのは事実だが、報償費という性格上、相手のあることだ」。平野氏は機密費を「内閣にとって重要な情報収集の対価」との認識を示し、支出の適正さについては「私が責任を持って判断する。信頼いただきたい」と述べた。



民主党は01年、機密費に支払記録書の作成を義務づけ、機密性に応じて10~25年後に公表させる機密費改革法案を国会に提出した経緯がある。

いえ、良いんですよ。現実に何かを始めたら最初に言ってたことと違うことをしてしまったりすることは時としてありますからね。

計画段階じゃみえないことってありますから。現実に指揮をとって初めて判る現実ってありますから。

でも、民主党は「民主党は01年、機密費に支払記録書の作成を義務づけ、機密性に応じて10~25年後に公表させる機密費改革法案を国会に提出」したりしてます。その事のオトシマエはつけないといけないと思うんです。

民主党は「今まで言ってた事は、現実をしらないガキの議論でした。自民党政権を攻撃してきた言葉(の一部)は、マチガイでした。取り消します。ごめんなさい」って言うべきです。

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支持率、落ち始めたら、速いぞー、きっと。

支持率、落ち始めたら、速いぞー、きっと。

時事通信:自民、首相の「関与」追及=虚偽献金、民主にも懸念−衆院予算委
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110401047

一方、民主党内からも首相答弁の「不自然さ」を指摘する声が漏れ、若手議員は「非常に苦しい答弁だ。自民党からこの問題を執ように突かれると痛い」と語った。「首相は低姿勢で、何も言わずにやり過ごすのが一番だ」。テレビで予算委の質疑を見ていた国対幹部は、こうつぶやいた。

鳩山さんは、信念の人とか親分とかじゃありません。親分だから民主党の党首になったと言うよりは、小沢さんが辞めたときにたまたま良いポジションにいただけ。民主党内部に強固な支持基盤があるようには見えない。民主党自身の支持も確固としてるわけじゃない。

支持率、落ち始めたら、速いぞー、きっと。

そして、支持率が落ちたら、いままで見過ごされてきた問題でもつつき回されたり、いままでは「変わっているね、そこが良いね」だったのが「なんて変なヤツ」に変わってしまう。世間なんて(マスコミなんて)そんなもんだからね。

支持率、落ち始めたら、速いぞー、きっと。

  *        *        *

そして、もうひとつ。

民主党政権は、人事院の人事官に前厚生労働事務次官を起用したいとしています。元官僚だからといって単純に拒否するのはどうかと思っています。適材適所で能力的に優れていて、お役所や業界と癒着していなければ、元官僚・前官僚であってもかまわないと思っています。

ですが、民主党は、これまで、散々「元官僚はダメ」と言ってきました。それなのに前官僚を起用するのは言行不一致と非難されてもしかたがありません。

朝日新聞:人事院人事も「また元官僚」 与野党が批判
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200911040355.html

与党内からも不安の声があがる。国民新党幹部は江利川氏が7月まで次官だったことについて「(次官退職から14年の)斎藤次郎の時の『時効論』を使えない。また内閣支持率が下がる」と語った。

先日の世論調査で10%の支持率低下でした。次の世論調査でも同じような傾向が出たら、決まりでしょうかね。「支持率、落ち始めたら、速いぞー、そして、一度落ちたら復活出来ないぞ」って事になるでしょう。

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2009年11月 4日 (水)

民主党政権は現実を見ろ

民主党政権は現実を見ろ

47NEWS:自衛隊アフガン派遣も足並み乱れ 防衛相独走、異例の事態
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110401000656.html

北沢俊美防衛相が4日、アフガニスタン支援策に関し、首都カブールにある国際治安支援部隊(ISAF)作戦本部へ「連絡調整官」として自衛隊員の派遣を検討していると明言鳩山由紀夫首相や平野博文官房長官が即座にこれを否定する異例の事態になった。米軍普天間飛行場の移設問題に続き、またも鳩山内閣の足並みの乱れを露呈した形で、首相の指導力と政府内の意思決定システムの在り方が問われそうだ。

軍事について意志決定が混乱したら、本気で国家の存続に関わるんですが。

大丈夫でしょうか?

そして、もうひとつ。

そもそもアフガン派遣には新規立法が不可欠で、連立を組む社民党の反発も必至だ。アフガン本土の治安状況は悪化の一途だ。より安全で欧米諸国の評価が高いインド洋での海上自衛隊による給油活動を来年1月の期限切れで終了する一方、なぜ危険性が高いアフガンへの派遣を検討するのか、明確な説明も欠落している。

マスコミはほとんど報道しませんでしたが「インド洋での海上自衛隊による給油活」は「安全で欧米諸国の評価が高い」のですよ、そして、「アフガンへの派遣」は危険度が高いのですよ。

こういったニュースで「インド洋での給油作戦は安全」って書いているのを見たのは、私の記憶では初めてです。

今頃、ようやく言い始めたかって感じです。

  *        *        *

民主党は、これまで自民党政権を非難することに夢中になって、現実的な答えを出すことを怠ってきました。その一例が、インド洋での給油作戦への非難です。

自分達が止めろ止めろと大合唱してきたから、いまさらOKとは言えない。しかし、アメリカに「離反」ととられない為には、なんらかの貢献が必要。そして、アフガニスタンに人員を出せば、戦死者を覚悟しないといけない。

アメリカがアフガンで勝てる確率は高くないと、私は思っています。そして、日本にそれを引っ繰り返す程の力はない。アフガンでの「テロとの戦い」には、アメリカに嫌われない程度に付き合えば良いのです。その為には、インド洋での給油は最適なのです。

そのインド洋での給油を、民主党は自民党政権を虐める為に非難してきた。そして、自分達が政権をとったら、2択を迫られている。アメリカに嫌われるか、公約破りかの2択。

それは、自民党政権を非難することに夢中になって、現実的な答えを出すことを怠って来たからとしか言いようがありません。

  *        *        *

いいかげん、民主党は「いままで、現実が見えていませんでした」って言ったほうが楽になれると思うんだけどな。

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民主党の弱者いじめ

民主党の弱者いじめ

読売新聞 社説:高速道路無料化 地方の足が奪われかねない
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091103-OYT1T01074.htm

高速道路を原則無料化する鳩山内閣の方針に、鉄道、海運、バス業界などが、「利用者が奪われる」と反発している。

自公政権が始めた高速料金の割引でさえ影響は大きく、無料になればさらに客離れが進み、地方交通網が維持できなくなる、という主張だ。

地方公共交通が衰退すれば、車を利用できない「交通弱者」は暮らしの足を失う。政府は「他の交通機関への影響には十分配慮する」としているが、その具体策は示されていない

民主党はカッコイイことを言います。「コンクリートから人へ」とか、高速道路の無料化とかです。でも、自民党だってカッコイイことを言いたかったハズなんです。でも彼等は言いませんでした。たぶん、副作用を心配していたんでしょう。心配しすぎて何も動かせなくて支持を失っていきましたが。

  *       *       *

民主党はカッコイイことを言います。それは副作用を知らないか気にしないからです。

高速道路を無料化すれば、副作用として渋滞や地方公共交通の衰退が起こるのではないかと予測されています。そうすると、車を運転できないお年寄の方々などの交通弱者は困ってしまいます。民主党政権は交通弱者を虐めている事にも気がついていないのでしょうか。気がついても何も出来ないのでしょうか。

どちらにせよ「政府は『他の交通機関への影響には十分配慮する』としているが、その具体策は示されていない」のですから、起きることは同じ、交通弱者虐め、です。

民主党は「自分達が行った(行う)ことの副作用や反発」に無自覚でありすぎです。民主党は、「カッコイイこと」が結果的に弱者虐めに成りかねないことに気がつくべきです。

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2009年11月 3日 (火)

ミッション終了!そして日の丸

ミッション終了!そして日の丸

Robot-ニュース:宇宙ステーション補給機「HTV」が再突入、ミッション完了
http://robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20091102_326141.html

HTV技術実証機には、与圧部に3.6トン、非与圧部に0.9トンの物資を搭載した。能力的には、それぞれ4.5トン、1.5トンを搭載することができる設計だが、実証機ということで通常よりもバッテリと推進剤を多く搭載しており、その分、荷物は減っている。

9 月19日3:23に与圧部のハッチが開けられ、同日3:25にISSのクルーが入室した。クルーの手により、与圧部の奥に日の丸が掲げられたが、これはサプライズだったようで、佐々木宏ファンクションマネージャも「知らなかった」とのこと。搬出の作業は、与圧部が9月22日より、非与圧部が9月23日より開始された。

日本の宇宙輸送船HTVは11月2日に大気圏に突入し燃えつきました。これで任務完了です。

先日、切り離しについて書いたときには大気圏突入の時にも記事を書くつもりだったのですが、発砲事件のことを買いてしまいました。タイミングを逸したので書かないでおこうかと思っていたのですが、この記事をみて気が変わりました。

  *        *        *

「クルーの手により、与圧部の奥に日の丸が掲げられたが、」

いえね、日の丸が掲げられたから何だって事なんですけど、こういう時に国旗を掲げるってのが、国際社会の礼儀というか称賛の意を表す方法だと思うのですよ。ちょっと感動したっていうか、私が嬉しがって何だって話なんですが。

で、思ったのは、日本人は日本の国旗を大事にしよう、そして、「国旗というものの持つ意味と力」を思い起こそう(教えよう)って事です。もちろん他国の国旗も大事にしないといけないし、礼をもって接しなければならない。

  *        *        *

素晴らしい成功を納めたHTV関係者のみなさんに敬礼!

大気圏突入し燃えつきたHTVに敬礼!

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地方分権は地方間格差をもたらす

地方分権は地方間格差をもたらす

朝日新聞 社説:学校図書館—知の入り口の整備急げ
http://www.asahi.com/paper/editorial20091103.html#Edit2

1954年施行の学校図書館法は、学校図書館を「欠くことのできない基礎的な設備」と位置づけ、小・中・高校に設置するよう定めている。子どもたちは誰でも、学校図書館でたくさんの本を読み、学ぶことができる——ことになっている。

しかし、見過ごせない格差が地域や学校によって広がっている

まず本の量が不足している。文部科学省は以前から公立学校の規模ごとに図書館の本の冊数の標準を決めている。例えば18学級の小学校では約1万冊、9学級の中学では約9千冊だ。ところがそれに達しているのは小学校で45%、中学校で39%にとどまる。

政府は標準を満たすための支援措置もしてきたが、財政難のなか、本を買わずに別の使い道に充てている自治体も多いのだ。

地方分権の拡大や地域主権(?)を要求している方々がいる。中央政府が地方の細かい事まで文句を言うのが良いとは言わないけれども、地方分権・地域主権を進めた場合に何が起きるか、そのネガティブな部分のひとつの実例がここにある。

地方分権を進めると言うことは、地方間格差を広げるということだ。それを知らずに「地方分権は良いことだ」と単純に思っていては、小泉改革の影の部分や民主党政権の(もたらしつつある)混乱と同様に「こんなハズじゃなかった」と言うことになるだろう。

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2009年11月 2日 (月)

ワクワク?ヒヤヒヤ?

ワクワク?ヒヤヒヤ?

47NEWS:内閣支持10ポイント減の61% 公約変更容認が大半
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110101000333.html

共同通信社が10月31日、1日の両日に行った全国電話世論調査によると、鳩山内閣の支持率は61・8%と9月中旬の発足直後の前回調査に比べ10・2ポイント下落した。経済・財政運営への不安、米軍普天間飛行場移設をめぐる発言の迷走、官僚OBを充てた日本郵政社長人事などが影響したとみられるが、依然として高水準を保っている。不支持率は22・9%。

「かぐやひめ」さんに、「私が、もし、民主党支持者なら、きっとはらはらしているでしょうね」というコメントをいただきました。

私も同感です。

で、10%の支持率低下。10%は誤差の範囲とは言えません。さっき見た NHK の9時のニュースで所謂「街の声」を拾っていました、批判的なものでまとめてありました。

民主党政権に支持率回復の策はあるでしょうか。これまでの動きを見ている限りこのまま落ちていきそうなのですが。

行政刷新会議の事業仕分けを行う議員の人選を見直させるなど政権に強い影響力をもつ小沢一郎民主党幹事長と鳩山由紀夫首相の関係については「首相がもっと指導力を発揮するべきだ」が74・4%で「現状のままでよい」は20・1%にとどまった。

もっとも問題なのは首相自身です。

指導力を発揮できず、政治資金や税金でも問題を抱えていますからね。でも、鳩山さんを引きずり降ろしたら「解散総選挙をしろ」と言う声が出てくるでしょう。

私はワクワクしていますが、ヒヤヒヤしている人もいるでしょうね。

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甘えは許されない

甘えは許されない

47NEWS:巡査長襲われ発砲、三重 男3人、警棒奪い逃走
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110101000107.html

1日午前5時半ごろ、三重県鈴鹿市住吉5丁目の路上で、鈴鹿署の男性巡査長(46)が男3人ともみ合いになって警棒を奪われ、頭を殴られた。巡査長は拳銃2発を発射。3人は警棒を持って逃走、鈴鹿署は傷害と公務執行妨害容疑で行方を追っている。巡査長は頭に2週間のけが。

鈴鹿署によると、午前5時15分ごろ、「外国人がけんかしている」などと110番があり、巡査長が同署地域課の巡査(25)とパトカーで出動。

路上でうずくまっていた男性を巡査が救護する一方、巡査長が近くにいた外国人とみられる約20人のグループから事情を聴こうとしたところ、このうち1人が逃走。巡査長が追い掛け、約100メートル離れた路上で3人に囲まれもみ合いになった。

同署によると、3人はいずれも外国人とみられ、このうち2人は身長約160センチと約175センチで、Tシャツを着ていた。

現場は住宅と工場が立ち並ぶ一角。

鈴鹿署の倉谷守署長は「(発砲したことは)現時点では適正な職務執行と考えている」としている。

ふたつばかり。

ひとつめは、警察について。

警官は強くなくてはならない。無闇に発砲したり暴力を振るったりしてはならないのは当然だが、同時に、犯罪者に対して(あるいは「その予備軍」に対して)十分な抑止力を持たなければならない。「もみ合いになって警棒を奪われ、頭を殴られた」というのは不祥事でしかありえない。

2年前の2007年の5月、愛知県で発砲事件があり若い警官が殉職された。あの時にも思った事だけれども、私達は、警官に「強くあれ」と要求すべきではないか、そして、現場の警官をバックアップすべきではないか、彼等が万全の状態で現場に立てるように。

今回の事件の場合、殴られただけですんだけれども「20人のグループ」に対してパトカー1台を派遣し、2人の警官で対応させるのは危険ではないのか?

警棒を奪われるのは警官本人の技量の問題もあるかも知れない。しかし、それ以上に「20人のグループ」に対して2人を派遣する。そして、結果として、3人に1人の警官が囲まれるような状況を作った管理(指揮?)側に問題はないのか。

こんな事態を招いた警察の体制、あるいはもっと根っ子にある自治体の予算を見直すべきだ。状況は変わってしまっているのだ、昔と同じような体制で同じような人員で良いのか、考える必要がある。

2年前の悲劇を繰り返さない為に。

  *        *        *

ふたつめ、マスコミに対して。

鈴鹿署の倉谷守署長は「(発砲したことは)現時点では適正な職務執行と考えている」としている。

こういった発言がされ報道される。これはマスコミが「警官の発砲」に対して惰性で条件反射(とりあえず「非難」)しているからのように思う。

「警官が発砲→発砲の是非を追求する」

それだけで良いのか?

警察の存在意義は何よりも治安を守ることだ。

マスコミは発砲の是非を問う前に「警察の能力」を問題にしなければならないのではないか。警官の安全を問わなければならないのではないか。

現実に警官から警棒が奪われ警官が傷を負っているのだ。

マスコミが社会の役に立つ存在であろうとするならば、惰性でに流され「警官が発砲→発砲の是非を追求する」だけではダメなのだ。

マスコミは惰性で反応しているように見える。今までそれで通用していたからと、甘えているように見える。

  *        *        *

発砲の是非を問うことはやるべき仕事だと思う。でも、それだけじゃダメな社会になってしまっていることを直視しなければならない。警官の安全も、警官の実力も問わなければならないのだ。

そして、なによりも忘れてはならない事は、警察のありようは私達国民の意識のありようが決める、と言うことだ。

甘えは許されない。

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2009年11月 1日 (日)

内憂外患

内憂外患

読売新聞:普天間移設受け入れ、名護市が撤回を検討
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091101-OYT1T00092.htm

名護市幹部らが明らかにした。2日に開かれる同市幹部会で意見を集約する。鳩山政権が辺野古への移設案を進展させない場合には、政府に対し、同飛行場の代替基地の受け入れ表明を撤回したいと申し出るという。

今回の検討に至った理由について、名護市幹部らは〈1〉普天間飛行場の危険性を取り除くため、市は苦渋の選択をしてきた〈2〉移設問題が争点となった過去3回の市長選は、いずれも受け入れを表明した候補者が勝利してきた——などを挙げ、こうした過去の経緯を無視し、県外移設や嘉手納基地への統合案を表明する鳩山政権への不信感を示す。

政権交代後、普天間飛行場の移設を巡って、外相や防衛相など閣僚の発言は食い違い、鳩山首相は「来年1月の名護市長選の結果を踏まえたい」と発言するなど、閣内の調整不足が浮き彫りとなっている。

読売新聞:米が対日政策で異例の協議、「普天間」で焦燥
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091101-OYT1T00090.htm?from=nwla

オバマ大統領は現在、アフガニスタンへの増派問題と医療保険制度改革法案という、国民の賛否を二分する大問題を抱え、政権基盤も不安定化している。大統領訪日で、日本からインド洋の給油活動の撤収を伝えられ、普天間問題でも合意履行への同意を取り付けられないようなら、「大統領の訪日は失敗だったと保守派から批判されるのは必至だ」(米議会筋)。このため、政権内ではここへきて、「このまま衝突するのだったら、大統領の訪日を取りやめた方がいい」といった厳しい意見が出始めている。

鳩山政権は普天間の移転問題で内憂外患の状態になっています。

国内では、沖縄県や名護市に不信感をもたれています。自民政権と地元とで10数年にわたって積み上げてきた話し合いや妥協案を見直すと言いつつ方向性が定まらない、閣内不一致で誰の言うことを信じてよいのか、誰と交渉すべきなのかも判らない状態では、怒りたくもなるでしょう。

アメリカも同じです、いったい、いつになったら答えを出すか全く判らないまま、日本側の要求だけが聞こえてくる状態では「訪日を取りやめ」も選択肢でしょう。

鳩山政権や日本国民に危機感を持たせるため、あるいは、現状を認識させるために、大統領の訪日中止も良いかもしれませんね。

  *        *        *

鳩山政権は「決断する」あるいは「決断への道筋を示す」ことを早急に行うべきです。無為に時間を過ごすべきではありません、地元もアメリカもシビレを切らしつつあります。

  *        *        *

そして、鳩山さんは「私が決断します」と言っているけれども、相手がある(地元もアメリカも)ことを判っているのでしょうか。鳩山さんが決断しても、その通りに実施実行できるとは限らないのです。

そんな現実の前に、鳩山さんの「私が決断します」という言葉が虚しく響いているように思えてなりません。

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