さぼっちゃいけません
さぼっちゃいけません
朝日新聞:山崎豊子さん「青春を返して」 毎日出版文化賞表彰式で
http://www.asahi.com/culture/update/1125/TKY200911250359.html
外務省機密漏洩(ろうえい)事件を題材にした「運命の人」で毎日出版文化賞特別賞を受けた作家の山崎豊子さん(85)が25日、東京都内で開かれた表彰式に車いすで登場した。自宅の堺市からの上京を主治医に止められるほど体調は悪く、最近は公の場に出ることは少ない。「私の青春を返して」と振り絞るように作家の原体験を語った。
「この年まで書き続けてこられたのは、学徒出陣と学徒動員のためでした。(軍需工場に動員中)さぼってバルザックの小説を読んでいるのを見つかって、将校に平手打ちを食いました。そのとき私の書く方向がはっきりと決まったのです」
みんなが働いているのに、サボって本を読んでたら、怒られて当然だと思いますよー。政治的な問題に対する態度の原点が、こんな所にあるのは、ちょっとガッカリな感じです。
文学少女が、授業をサボって本を読みまくってとか(そして、その読書が作家への道を決めたとか)なら微笑ましいんですけどね。
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コメント
何でも正当化し美化てしまう、これが通る世の中とは怖いですね。
当時では褒められる事でも有りませんからね・・・
投稿: 猪 | 2009年11月27日 (金) 10時15分
山崎豊子は度々盗作疑惑が指摘されてきました。
今度の、日航をモデルにした映画の原作にしても、日航の組合を美化しているようです。
日航の組合は7つも8つもあって、互いに反目して収拾不可能な状態のようです。
以上です。
投稿: 川にゃ | 2009年11月28日 (土) 12時32分