危うい事業仕分け
危うい事業仕分け
朝日新聞:事業仕分け「財務省ペース」 民主・輿石氏が懸念漏らす
http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY200911190008.html
「ややもすると財務省のペースに入っていないか」
民主党の輿石東参院議員会長は18日の議員総会で、行政刷新会議の「事業仕分け」の手法に懸念を表明した。
輿石氏は「(報道各社の世論調査で)7割の国民が評価している」と述べる一方で「『地方を元気にする』『コンクリートから人への投資』という二つの理念が予算に生かされているのか、という見方もあることに注意しないといけない」と指摘した。
背景には、事業仕分けによる予算削減を心配する声が関係団体から党本部に寄せられていることがある。発言は出席議員から拍手を受けた。
事業仕分けは政治そのものだ。何故なら、政府が行うことを決定しているとも言えるのだから。現在、民主党政権が行っている事業仕分けも同じ、国家全体の事業のほんの一部ではあるが「これにはお金を使う」「これには使わない」と言っているのだから。
そして、自民党政権が「地方の声」や「業界団体の圧力」を受けていたのと同じように、民主党政権はいろんな圧力を受けている。
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「事業仕分け」を公開すること、判断の過程を公開することには良いことだと思う。しかし、今回の事業仕分けは、短期間に過ぎないだろうか。見世物になっているのではないだろうか。
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しかし、つのまに朝日新聞は「反民主党」になっちゃたんだろうか?もしかして、九月以来の株価低迷(鳩山不況?)と朝日新聞のリストラ(希望退職)は関係ある?
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コメント
国民が政治家の「仕分け」を間違うとこの様な結果に成る良い見本、今度からは真面目に国会議員を国民がチャンと仕分けをしてほしいものです。
投稿: 猪 | 2009年11月20日 (金) 10時10分