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2009年12月31日 (木)

良いお年を

良いお年を

朝日新聞 社説:チェンジの09年—明日に向け変革の持続を
http://www.asahi.com/paper/editorial20091231.html

日本では自民党が権力の座から転がり落ちた。ばらまきを支えた好況は過去のものとなり、残っているのは巨額の国家債務だ。国民に豊かさの実感はなく、格差は広がり、若者が希望を持てない社会だと誰もが言う。

やり切れないほどの閉塞(へいそく)感を何とかしたい。国民の期待を託され、戦後初の選挙による政権交代で民主党の鳩山由紀夫氏が首相に就任した。

「閉塞感」をなんとかしようとして、日本社会は政権交代を起こし、鳩山首相を誕生させた。しかし、鳩山さんは夢見がちな優柔不断男で、日本的性格の悪い所の代表みたいな男であることは、皮肉であるとしか言いようがない。

彼は閉塞感を打破することが出来ないまま首相の座を去るだろう。

  *        *        *

今年も色々ありましたが、私にとって最大のニュースは「政権交代・鳩山政権の発足」です。そして、鳩山さんは戦後最悪の首相の一人でしょう(村山さんと甲乙付けがたいぐらいの)。

今年の最大のニュースは「悪いニュース」でした。

来年の最大のニュースが「良いニュース」でありますように。

みなさま、良いお年を。

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2009年12月30日 (水)

力の空白

力の空白

しんぶん赤旗:沖縄基地問題の解決の道はどこにあるか
沖縄・基地シンポ 志位委員長の発言
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-12-08/2009120804_01_0.html

「米軍基地がなければ経済は破たんする」、「外国に攻め込まれる」、上院審議の最中に激しい攻撃がなされました。しかし、上院は基地存続の新条約を否決し、スビック海軍基地とクラーク空軍基地は返還されたのです。

上院の議論のなかでは、「いかなる国においても外国軍が存在することは異常な状態である」、「米国との友好、協力、貿易は望むが、服従は望まない」という堂々たる演説が、議場を圧しました。(大きな拍手)

基地返還の跡地は、フィリピンで大きな雇用を生み出しました。フィリピンが加入するASEAN(東南アジア諸国連合)は、東南アジア友好協力条約(TAC)を、ユーラシア大陸全体に大きく広げ、TACには、ついに米国も加入することになったではありませんか。フィリピンと米国は、外交関係が決裂するどころか、非軍事の協力関係が発展しているではありませんか。私は、新政権は、この先例こそ見習うべきだと考えます。(大きな拍手)

中日新聞:普天間と日米の絆 09年の終わりに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009123002000039.html

米軍がフィリピンのスビック海軍、クラーク空軍両基地から撤退した九二年、各国が領有権を主張する南沙諸島の一角に中国兵が上陸し、領有を示す標識を立てた。米軍撤退による「力の空白」に乗じた行動とみられている。

米軍の日本駐留が「力の均衡」を生み、東アジアの安定に貢献しているとの見方は説得力を持つ。

ただ、それを在日米軍基地固定化の金科玉条にしてはならない。

年を越す「普天間」 鳩山政権 認識甘すぎ 
読売新聞 2009年12月29日 9面 13版

普天間飛行場の移設問題で、グアムなど国外移転を主張する人々は、米国が1990年代、関係が悪化したフィリピン政府との協議で、クラーク空軍基地とスービック海軍基地を撤収した事を引き合いに出す。だが、米軍がフィリピンから基地をグアムまで下げた結果、わずか2、3年で、中国は領有権を主張していた南沙や西沙諸島の無人島に軍隊を送り、次々と実効支配したことには口をつぐむ。フィリピンはその後、米軍との軍事演習を復活さえたが、実効支配された島は二度と戻ってこない。

中国は尖閣諸島の領有権を主張している。

普天間の移設に失敗し普天間基地が今後もあり続けたとしても、解放軍が尖閣諸島へ侵攻するとは思わないが、日米安全保障条約が破棄されたり、日米間の不信が高まり条約の信頼性が損なわれた状況になれば、どうだろうか。

  *        *        *

アメリカは日本を利用している。今後も利用しつづけたい。だから、日本が侵略されるなら護ると言う。また、実際、小規模な侵略なら米軍は参戦するだろう(その後の信頼関係を維持する為に)。

アメリカ軍が日本を護ることを期待するには「日本がアメリカにとって有効利用できる」状態を保たねばならない。

アメリカも自分の利益にならないものを護ったりしないからね。

  *        *        *

選択肢は3つ。

(1) 現状維持、日米の関係を良好に保つことに勤める。
この場合は普天間基地の移設は旧自民党政権が決めた計画を基本に進めることになる。

(2) 日米同盟は破棄・弱体化しても日本の事情をアメリカに突きつける。
場合によっては尖閣諸島は中国に奪われることになる。宮古島や沖縄の漁師さん達は、中国海軍に怯えながら漁をすることになる。場合によっては李承晩ラインのように「非武装の漁船が銃撃される」といった事が起きるかも。

(3) 日米同盟は破棄・弱体化しても日本の事情をアメリカに突きつける。アメリカ軍の抜けた穴は自衛隊の増強で埋める。
軍事費が10兆20兆といった単位で上がる。シーレーン防衛の為に集団的自衛権の行使が必要になるだろう。

現実的なのは「現状維持」なんだよね。他の選択肢は増税or犠牲になる人間が出ること覚悟しなければ採りえないから。

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2009/12/30 17:35 訂正
 訂正前:奄美近辺の漁師さん達は
 訂正後:宮古島や沖縄の漁師さん達は、

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2009年12月29日 (火)

ウソツキじゃないけど、頼りにならない奴

ウソツキじゃないけど、頼りにならない奴

読売新聞:首相の普天間言動に「米高官いらだち」…米紙
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091229-OYT1T00619.htm

同紙によると、鳩山首相は、11月の日米首脳会談のほか、米側が首相の意図に非公式に懸念を伝えた後にオバマ大統領に出した書簡でも、「トラスト・ミー(私を信じてほしい)」と伝え、普天間問題の年内解決を約束した。だが、今月17日にコペンハーゲンで会談したクリントン国務長官に、年内解決を先送りする方針を伝達した。

鳩山さんをウソツキだとは思いません。言葉を発した瞬間、書簡を出した瞬間は、本心だったりするんでしょうから。

でも手紙に書いた内容が実現出来ないのでは「あいつの言うことは当てにならん」と思われてしまいますよねぇ。

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現実を無視した議論をしても

現実を無視した議論をしても

朝日新聞:普天間移設—本気で「県外」探ってみよ
http://www.asahi.com/paper/editorial20091229.html#Edit1

ただ、大事なことがある。日本防衛や地域の安定のため、沖縄の海兵隊が担ってきた抑止力は何らかの形で補う必要がある。その認識がこれからの検討の基本的な土俵ではないか。

その点で、鳩山由紀夫首相が先週末、普天間の海兵隊すべてをグアムに移すのは難しいと語ったのは、意味のある論点整理だった。作業チームのとりまとめ役である平野博文官房長官も、そうした論点を重視する考えを示している。

マスコミに期待するのが間違いかもしれませんが、普天間の移設問題で「普天間基地の担っている役割」が報道されることは殆どありません。

何故、米軍は普天間に海兵隊を配置したのか?

単純に「空き地があったから」ではないだろう。

軍事知識無くして基地問題を議論するのは、「お客様のニーズ」あるいは「薬の効能」を知らずに経営問題や医療問題について語るのと同じようなものだ。

  *        *        *

「その認識がこれからの検討の基本的な土俵ではないか」

日本が、日本の市民団体がいくら騒いでも「軍事的理由」があるなら米軍は妥協しない。相手の立場やニーズを理解せずに交渉しても良い結果は得られない。

だから、朝日新聞の社説のこの部分には、議論の入口に過ぎないが賛成はする。けれども、「いまさら感」を感じてしまう。今ごろになって「抑止力」について話始めると言うことは「今までの議論は、現実を見ないでしてました」と言うようなものだ。

  *        *        *

この問題が話題になった時から「普天間基地の軍事的役割」や「それが政治に与えている影響」について報道されるべきだったのだ。

マスコミが自分達を「社会を導くもの」であると認識しているなら、「騒いで視聴率や部数が稼げればそれで良い」と思っているのでないなら、軍事的知識について啓蒙してもらいたい(マスコミ自身が軍事知識を学んでもらいたい)と思う。

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2009年12月28日 (月)

天皇陛下の政治利用

天皇陛下の政治利用

朝日新聞:「江戸城はふさわしくない」 亀井氏、陛下に移転進言
http://www.asahi.com/politics/update/1227/TKY200912270244.html

27日のテレビ朝日の番組での、天皇の政治利用をめぐる討論の中での発言。閣僚は天皇とのやり取りは明かさないのが慣例で、亀井氏の発言は異例のものだ。

天皇陛下と会見した政治家が「天皇陛下がこのようにおっしゃっていた」とか「天皇陛下のお気持は」といった発言をし、天皇陛下のご意志を(それも真偽が明らかでない「ご意志」で)理由に、政治的な行動をする。

これは立派な天皇の政治利用だ。

そういった事を抑制する為に、疑われない為に「閣僚は天皇とのやり取りは明かさないのが慣例」となっているのだろう。

  *        *        *

民主党は、良いか悪いかは別にしても、特例会見といい天皇陛下(政治的に大切で神経を使って扱わねばならないもの)について、無神経で乱暴すぎるのではないか。

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2009年12月27日 (日)

方向転換出来るか、それとも迷走するか

方向転換出来るか、それとも迷走するか

読売新聞:首相改憲発言に社民反発「連立離脱追い込む気か」 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091227-OYT1T00275.htm?from=main1

鳩山首相が26日、憲法改正論議に前向きな考えを示したことに対し、護憲を掲げる社民党は同日、強く反発した。

首相はこの日、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題をめぐっても、同党が主張する「グアム移設」案を否定したため、党内からは「連立離脱に追い込もうとしているのではないか」(幹部)と警戒する声も上がった。



首相は普天間問題の結論先送りを決める際、連立政権への配慮を掲げただけに、「連立重視かそうでないのか、首相の発言はちぐはぐだ。社民党が連立離脱せざるを得ない状況を作ろうとしているのではないか」との不信感も出ている。

与党3党は28日に幹事長会談を開く予定で、社民党は民主党の小沢幹事長に、見解をただす考えだ。

憲法問題はスパンの長い話なので、おいときますが(鳩山さんの国家観・憲法観には賛成できない)、普天間飛行場の移設問題で「グアム移転は不可能」と発言したのには驚きました。

5月まで、ぐじゅぐじゅ引っ張ると思ってましたから。

  *        *        *

この発言、ブレーンを交代させたという報道もありましたから、それの影響なのでしょうか。

しかし、さっそく社民党が反発しています。社民党は小沢さん経由で、またそれ以外の方法でも圧力をかけてくるでしょう。

鳩山さんは圧力に耐えられるでしょうか?
もし、社民党の圧力に耐えて「筋を通した」形を作るなら、支持率にとっても良い影響があるでしょう。

支持率低下の最大の原因は「優柔不断」「方針変更の連続で何処へ行こうとしているのか判らないくて不安」といった所にあると思いますから。

  *        *        *

私は、外国人参政権が恐ろしいので、鳩山さんが外国人参政権以外の政策で、筋を通して正しい政策を決断し支持率を上げることが恐ろしい、と付け加えておきます。

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2009年12月26日 (土)

破綻へ向かう予算

破綻へ向かう予算

読売新聞:来年度予算 公約優先では財政がもたない
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091226-OYT1T00026.htm

政権交代で予算編成の過程は様変わりした。だが、出来上がった来年度予算案は、国債と税外収入に頼る構図が相変わらずで、借金体質は例年に増して強まった。

朝日新聞:鳩山政権の予算案—仮設住宅を百年建築へ
http://www.asahi.com/paper/editorial20091226.html#Edit1

この予算案を住宅にたとえれば「プレハブの仮設住宅」ということになろうか。

来年度予算案が決まりました。引用した読売新聞や朝日新聞だけでなく、多くの新聞が社説で取り上げています。いくつかの社説を読みましたが「このままでは、財政が持たない」こと「将来の成長戦略がない」ことを指摘してあるものが多いです。社説以外のニュースでも「大借金をしている」ことが指摘されています。

  *        *        *

「子供手当て」などの是非はともかくとして、このままでは財政破綻を招くだろうことは確実。

言わば、この予算は「借金予算」・「へそくり大放出バブル予算」です。そして、その事を国民の多くが感じています。

将来、増税か財政破綻が待っていると予測していて、明るくなれるでしょうか?

財政が破綻した時、子供手当てがどうなるはか判りません。そんな状況下で(子育ての経済敵負担は20年ほどあるのです)、少子化対策として有効でしょうか?

  *        *        *

日本に必要なのは(カンフル剤としての景気対策も、ですが)、中長期の成長戦略、あるいは、将来の展望です。

旧自民党政権のままでは日本はジリ貧状態だったかも知れません。しかし、民主党政権は、旧自民党政権にも増して、明るい将来展望を描くことが出来ていないと思います。

明るい将来の夢を描くことが出来ればそれが一番ですが、それが出来ないなら、厳しいなら厳しいなりの現実を直視し(国民に直視させ)、それでも、前に進むという気概を見せる政権を望むのは高望みでしょうか。

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普通、そうでしょ

普通、そうでしょ

時事通信:首相への不信決定的に=普天間移設、発言捏造に不快感−米政権
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009122500561

同長官は21日の会談で、藤崎大使に「わたしが了承したかのような話になっているが、そんなことはない」と、首相の「捏造(ねつぞう)」に不快感を表明。現行案を譲るつもりのない米政府の強い姿勢を改めて首相らに伝えるよう求めた。

オバマ政権が首相個人への不信を強めたのは、11月の東京での首脳会談で飛び出した「トラスト・ミー(わたしを信じて)」発言がきっかけだ。首相は翌日、「大統領は日米合意が前提と思いたいだろうが、それなら(閣僚級の)作業グループをつくる必要はない」と断言。結局、新たな移設先を探す方針を決めた。

こうした経緯を受け、ホワイトハウス高官は日本側当局者に「大統領は怒り狂っている」と警告。大統領周辺には「鳩山首相は相手にできず」との空気が広がっているという。

普通、そうでしょ。鳩山さんがオバマさんにした仕打ちを思えば、信頼関係が構築でるとか思う方がおかしい。

おまけに支持率がジリジリ下がってきてる。

「こりゃ、次の総理まで待ちましょ、相手にするだけ無駄」って思って当然。

鳩山さんはアメリカに相手にされないまま、終わるかも知れませんね。

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2009年12月25日 (金)

万引き程度!?

万引き程度!?

J-CAST:「万引き程度で首相辞めてたらどうなる」説 鳩山釈明会見
http://www.j-cast.com/tv/2009/12/25056965.html

大谷昭宏は、「首相への強制捜査がなかったのは、これが見返りとか悪質性とか国民に対する重大な裏切り行為とはいえないから。秘書の1人は罰金30万円でしょ。いま万引きでも最高50万円です。万引き程度で総理大臣が辞めてたらどうなる、という発想もある」

万引きは犯罪だろうが....「万引き程度」なんて犯罪を軽く見るような発言は謹んで貰いたいものだ。「万引き」は軽いようで大きな犯罪への入口だったりするんだから。お店に与える被害だって大きいんだから。

それに、大谷さん、例えばアナタが「万引き」で逮捕起訴され有罪になったとする。アナタはTVに出演し続けられるだろうか?

たかが万引き、とか万引き程度、なんて軽く扱ってもらいたくない。

  *        *        *

言葉狩りとか言いがかりのような事は嫌いだけれども、万引きは犯罪であること、万引きをしたら社会的制裁を受けることを忘れちゃダメだと思う。

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賄賂を「払った」?

賄賂を「払った」?

読売新聞:鳩山事務所に拠出、7億円はどこに消えた?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091225-OYT1T00030.htm?from=top

5年間に首相と母の資産から鳩山事務所に拠出された資金は総額約11億円に上るが、このうち友愛政経懇話会で使われたのは約3分の1にとどまる。残る7億円余はどこに消えたのか

捜査はこの部分にも及び、事務所の家賃や秘書の人件費、本人の交際費など、個人の政治活動に充てられていたという。

鳩山さんは「誰か(例えば企業)からお金を貰って政治をゆがめる」といった事はしていないように見える。しかし「残る7億円余はどこに消えたのか」などと書かれているのを見ると、別な意味で不安になる。

資金を私的流用(食事とか?)したとしても「5年間で7億円」は多くないか?

誰かにあげた?

どこかの政治団体に献金した?

  *        *        *

鳩山さんは賄賂を貰った訳ではなさそうだ、だけど、賄賂を渡して地位を得たかも知れない、と思わせる資金の行方不明だ。

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2009年12月24日 (木)

鳩山さんは辞任するべきだ

鳩山さんは辞任するべきだ

時事通信:鳩山首相は引責辞任を=山口公明代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009122400856

公明党の山口那津男代表は24日午後、偽装献金事件をめぐる鳩山由紀夫首相の記者会見について「過去の発言と明らかに矛盾するものだと言わざるを得ない」と述べた上で、「筋を貫く、信頼を確保するという意味では首相の職は辞すべきだ」と述べ、元秘書の起訴を受け、首相が引責辞任すべきだとの考えを示した。党本部で記者団に語った。

私は政治家が多少金に汚くても、あるいは、汚職していてもあまり気にしません。

ですが、鳩山さんは辞任するべきだと思います。

  *        *      *

「清廉潔白だけど無能で国民を飢えさせる政治家」と「私腹を肥すけれど有能で国家国民を豊かにする政治家」、どちらが良いかと訊かれれば、「私腹を肥すけれど有能で国家国民を豊かにする政治家」を私は選びます。

その意味では、鳩山さんの資金問題は辞任を要求する程の問題ではありません。

  *        *      *

しかし、政治家、国家の指導者の言葉は軽いものではありません。

「過去の発言と明らかに矛盾するものだと言わざるを得ない」

鳩山さんは、秘書の罪は政治家の罪であると言っていました。その言葉に従えば鳩山さんは辞任しなければなりません。

自分の言葉に自分が従わない。ウソを吐いたとか、政敵や他国を騙したのではなく、「自分が公然と発した言葉」に「自分が公然と従わない」のはどうかと思います。

こんな事を許せば、国民全体に「国家指導者の言葉って軽い」と思わせてしまいます。それは「単なる汚職」よりも国家に与える害悪としては大きいと思うのです。

ですから、私は鳩山さん辞職をするべきだと思います。

  *        *      *

あ、だからと言って私は鳩山さんを「金に汚いけど有能な政治家」と思っている訳ではありません(言葉の軽い無能な政治家と思っています)。

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地域主権と地域差

地域主権と地域差

朝日新聞:生活保護の年末相談、態勢に地域差 18指定市調査
http://www.asahi.com/national/update/1223/OSK200912230100.html

役所が閉まる年末、職を失って失業給付も打ち切られるなど生活に困った人たちの支援をどうするか。朝日新聞社が18政令指定市に聞いたところ、生活保護の相談・申請を受ける態勢に差があった。

私は地域主権という言葉が嫌いだ。「主権」を持っているのは国家と呼べる存在だけだから。地方自治体や地域が「主権」を持つのは国家が分裂している、いわば、内戦状態の時だけ。

「主権」という言葉の意味から考えるとね。

  *        *        *

ところで「地域主権」という言葉は、地方に権限を渡す「地方分権」をさらに進めることを求めるスローガンのようなものだろう。

地域・地方の自主性や自由度を高める事に反対はしないが、地方が権限を持てば持つほど、地方間の「サービスの差」は大きくなる。

引用した朝日新聞の記事では「(サービスの少ない地域がある)地域差があるのは良くない」というニュアンスで書かれているが、地域主権を進めれば進めるほど「サービスの地域差」は大きくなる。

自由度が上がれば、結果の差が大きくなるのは当然だから。

  *        *        *

地方間で違っていて良いものは何で、統一すべきものは何か。そのような議論がなければ「地方分権」も「地域主権」も混乱か絵に描いた餅しかもたらさないだろう。

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2009年12月23日 (水)

アメリカから日本国民へのメッセージ

アメリカから日本国民へのメッセージ

読売新聞:駐米大使召請、米の首相に対する不信感が頂点
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091223-OYT1T00147.htm

沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、クリントン米国務長官が21日、藤崎一郎駐米大使を緊急召請したことは、米政府の鳩山首相に対する不信感が頂点に達していることを示すものだ。



閣僚が一国の大使を緊急に呼び出すのは、相手国に対する抗議を伝達する場合が多い。米側が今回こうした手段に出たのは「日本政府への不快感をはっきり伝えるためだろう」(日米外交筋)と見る向きが多い。

首相は17日のコペンハーゲンでの晩さん会席上、日米で合意した同県名護市辺野古への移設計画を見直し、移設先選定の結論を先送りする方針を長官に説明。その後、「(長官に)十分に理解いただいた」と記者団に説明した。米側は日米合意の履行を求めており、首相の説明は強い反発を招いたようだ。関係者によると、今回の召請を公表したのは、米側の意向を踏まえた対応という。

駐米日本大使を呼出して会談する(先程、食事を奪りながら見ていたTVニュースで「立ち寄っただけ」とアメリカの報道官が発言したとありましたが、「週末の大雪で米連邦政府が臨時休業」のところに「立ち寄る」のは不自然です。日本大使が呼び出されたと考えるのが自然だと思います)。

そして「異例の会談」を公表する。

これは、アメリカ政府が「鳩山さんに言っても駄目だ、真剣に受け取ってもらえない」と判断し「なら、日本国民に明確なメッセージを伝えよう」と判断した事を示しているのではないでしょうか。

アメリカは民主国家です。日本も民主国家。

国民の意志が政治を動かす。

アメリカ政府は「鳩山政権の現在の外交を続けたら、日本とアメリカは喧嘩になりますよ」と日本国民に向かってメッセージを出したのではないでしょうか。

  *        *        *

私は「アメリカと喧嘩してはならない」とは思いません。沖縄に巨大な米軍基地があるのも良くないことだと思っています。

ですが、喧嘩するなら勝たねばならないと思います。東アジアの平和の為に(台湾や朝鮮半島の安全保障の為に)、沖縄に米軍基地が必要であることも理解しています。

日本が在日米軍の肩代りが出来るようになるまで、在日米軍は必要だし、アメリカとの妥協も必要です。ただ、正義感や理想や夢物語を振り回して、アメリカとの関係をおかしくすることは避けねばなりません。

私は、鳩山さんは外交方針を変更するか、それが出来ないのであれば退陣するべきだと、ひとりの日本国民として要求します。


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2009年12月22日 (火)

マニフェスト選挙なんて糞喰らえ

マニフェスト選挙なんて糞喰らえ

朝日新聞:100日迎える鳩山政権—いら立ちと変革の期待と
http://www.asahi.com/paper/editorial20091222.html#Edit1

第二に、マニフェスト選挙がすっかり根を張ったという事実である。

政策パッケージである政権公約の競い合いの中から、有権者は選択する。

それは、「国民との契約」であり、次の総選挙までの最長4年間、政権党を基本的に縛ることになる。

かつての自民党政治では総選挙とかかわりなく首相をすげ替え、政策路線を転換することが日常茶飯事だった。党内抗争あり、談合もあり。マニフェスト選挙の時代には、それは契約違反との批判を免れない。

民主党の支持率が持ちこたえているのは、もろもろの政治的決着は次の総選挙でつけるものだという流儀が有権者の間に定着しつつあるからだろう。

私はマニフェスト選挙というものは、誤魔化しに過ぎないと思っている。

理由は2つある。1つめはマニフェストが「理解できない・あいまいで詳細が詰められていない・抜けがある」から。

マニフェストを読んで正確に理解した有権者の割合はどれくらいだろうか。観念的に「子供手当て」だとか「ガソリン税が安くなる」とかは知っていっても、税金の仕組みや「子供手当てと引き換えに各種控除が無くなる(減る)」と言うことを理解して投票したのだろうか?

そして、国家の運営の複雑さに対してマニフェストは大雑把すぎる。減税するための手続きや副作用をマニフェストは説明しきれていない。ようするにマニフェストは「スローガンよりチョッと具体的」なものに過ぎず実務に耐えるようなものではない。

さらに言うなら、マニフェストには「書かれていない事が多すぎる」。特に民主党のマニフェストには外交や安全保障について書かれいなさすぎだ。

小冊子に過ぎないマニフェストを基に国家が運営できる訳が無い。そんなものを基本にして政権を選ぶのには無理がある。

理由の2つめ、国民もマニフェストなんか気にしていない。

気にしていないと言うのは言い過ぎかもしれないが、鳩山政権の支持率低下は「マニフェスト違反」が理由であるようには見えない。

実際、支持率低下の理由として挙げられているのは「鳩山さんの優柔不断」であり、マニフェストの変更は意外と寛容なのだ。今回の暫定税率のことも、もっと早期に(鳩山さんの支持率が高いころに)、記者会見とかして、理由を話して(経済状況の変化や税収の不足を理由にして)、正面から「1年先送りをお許し願いたい」とか言われてしまえば、国民は受け入れただろう。

現在の様に「小沢さんに言われた後」という状況で、決断だか代弁だか判らないような決定をするより、遥かに支持率に良い影響があっただろう。

   *        *        *

マニフェスト選挙が可能なのは、国民が相当程度に国家の運営を理解し知っている状況が必要だか、日本のような大きさの国家では、それは不可能だ。

選挙ではマニフェストのような「そもそも理解できないもの」を、基準にするのではなく、「人間性」や「基本的国家観」を基準に行うべきだ。

党首同士、あるいは、役職者同士の討論会を何度もやって、人間性や国家観や哲学といったものを戦わせて、明らさまにして、そして投票する方が、マニフェスト選挙よりもまだマシではないだろうか。

   *        *        *

民主党の支持率が持ちこたえているのは、もろもろの政治的決着は次の総選挙でつけるものだという流儀が有権者の間に定着しつつあるからだろう。

もし、そうなら、そしてマニフェスト選挙が定着しているなら、毎年とか半年おきに総選挙を行うべきだ。

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2009/12/22 23:05 訂正
 訂正前:記者とかして
 訂正後:記者会見とかして

 訂正前:国家感
 訂正後:国家観

 

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小沢さん、思い違いをしないで下さい

小沢さん、思い違いをしないで下さい

朝日新聞:小沢氏、再び羽毛田長官批判 「役人が悪態。頭にきた」
http://www.asahi.com/politics/update/1221/TKY200912210374.html

鳩山内閣が天皇陛下と中国の習近平(シー・チンピン)国家副主席の会見を慣例を破って実現したことについて、民主党の小沢一郎幹事長は21日の記者会見で「(外国賓客との会見は)憲法で規定している国事行為にはない」と述べつつ、「憲法の理念」として「天皇陛下が内閣の意を受けて行動なさることは当然だ」と語った。



また、小沢氏は会見で「内閣が判断したことを陛下にお伺いすれば、喜んでやってくださると思う」と主張。14日の会見では天皇は習氏と会見を望むはずだと語り、与党幹事長が天皇の意思を「代弁」することが天皇の政治利用の観点から問題になったが、再び天皇の意思に言及した。

内閣の対応に疑問を呈した宮内庁の羽毛田信吾長官の批判も改めて展開。テレビ東京の番組収録で「一部局の役人が(内閣の方針が)決まった後で悪態をつく。とんでもない話だ。官僚主義の最たるものだ。頭にきた」と語った。

3つほど思うことを。

ひとつめ、特例的に会見が行われたことについて。

天皇陛下と習近平中国国家副主席の特例会見についての批判は、「中国側の要請によって日本のルールが破られたこと(あるいは、その形になったこと)です。その事について反論や釈明がない限り、あの会見を良い気持ちで思い出すことはできません。

小沢さんは「30日ルールを日本のルールを中国に破らせて獲得した国益」を説明すべきです。

ふたつめ、天皇陛下のご意志を忖度していることについて。

これは危険行為です。「天皇陛下のご意志を勝手に類推して、それを理由に自分の行為を正当化する」というのは戦前の政治家や軍部を連想させます。

「天皇陛下ご意志である!」と類推して行動するのは「天皇陛下の政治利用」以外のなにものでもありません。

みっつめ、

「一部局の役人が(内閣の方針が)決まった後で悪態をつく」

悪態をついてるのは、小沢さん、貴方ですよ。おふたりの会見をTVで拝見しましたが、また、記事(文字)でも読みましたが、「悪態」という形容詞に相応しいのは羽毛田さんではなく、小沢さんです。



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2009年12月21日 (月)

決断しましたよ

決断しましたよ

東京新聞:首相、ガソリン税率維持を表明 子ども手当は所得制限なし
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009122101000493.html

鳩山由紀夫首相は21日夜、ガソリンにかかる揮発油税などの暫定税率を形式的に来年3月末で廃止するものの、税率は現行水準を維持する方針を記者団に明らかにした。子ども手当の焦点だった所得制限は設けないことも明言。たばこ税については10年度から税率を引き上げる方針を示した。上げ幅は22日に与党の了承を得た上で発表するとした。

うわ、決断しましたよ、鳩山さん。ちょっと驚きました。

  *        *       *

昨日、「鳩山内閣は崩壊過程に入った」なんて記事を書いたら、翌日、鳩山さんは決断をしました。

鳩山政権の支持率低下の最大の要因は「決断できないこと」であり、支持率が低下したら決断しようとしても(決断しても)、反発が強くて何も出来ないだろう。そして、その事が益々支持率を下げる。と言うのが昨日の記事の要旨です。

私は、鳩山さんが決断を先送りすることを予想していました(私の予想はまたしても外れてしまいました、予想記事なんて書かなきゃ良いのに>自分)。

  *        *       *

強がり(屁理屈、負け惜しみ、とも言う)をするなら「この決断は鳩山さんが下したものではない。小沢さんがしたものだ。鳩山さんが決断したとは評価されず支持率をさらに下げるだろう」とでも、言ってみましょうか(ちょっと無理あるな)。

  *        *       *

さて、この決断には、公約破りの部分が含まれます。支持率にどう影響するでしょうか。

でも、追い詰められてにせよ「決断した」ように見えることは、支持率には良い影響があると思います。

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鳩山内閣は崩壊過程に入った

鳩山内閣は崩壊過程に入った

朝日新聞:内閣支持48%に急落 首相の指導力に疑問符 世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/1220/TKY200912200296.html

朝日新聞社が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、鳩山内閣の支持率は48%で、前回調査(11月14、15日)の62%から大きく下落した。不支持率は34%(前回21%)。鳩山首相がリーダーシップを発揮しているとは「思わない」人が74%に達し、内閣不支持の人の半数が理由として「実行力の面」を挙げた。

国民の大多数は、政策の細かい所まで理解する能力を持っていない。私も持っていない。でも、民主国家である以上、政治に参加しないわけにはいかない。国民としての義務だから。

日本国民は「日本はジリ貧状態」「何が良いかは判らないが、改革が必要」だと思っている(と私は思う)。小泉さんが支持されたのも、民主党が政権交代を実現したのも「(何かを)変えなければ」という意識があったからだろう。

だから「何も出来ない」決断できるのは「先送り」という鳩山内閣の支持率が下がるのは当然だろう。

  *        *       *

民主党は業界団体との関係を構築中です。自民党から奪いつつあるとは言え、利害関係や業界団体への締め付けで、選挙に勝利できる政党ではありません。

鳩山内閣は「支持率頼み」の内閣。

高い支持率があってこそ、改革を進めることが出来る。何かを決断し、何かを実行しようとすると、必ず、反対反発する人間が出てくる。その人達を説得したり押し切ったりする必要がある、その為には「高い支持率」が必要。

高い支持率があれば、改革が実行でき、高い支持率を維持できる。

支持率が低ければ、改革を実行しようとしても実行できず、無能と判断されて、さらに支持率が下がる。

  *        *       *

支持率が下がってしまった現在、鳩山さんが決断し、何かを実行しようとしても、反発を抑えることが出来ず、混乱を招くだけだろう。

鳩山内閣は崩壊過程に入ったとのではないでしょうか。

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2009年12月20日 (日)

疑うなら両方の側から

疑うなら両方の側から

東京新聞:260冊に慰安婦関連記述 90年以降出版の戦争手記
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009122001000148.html

研究者らでつくる同センターが3月から6月にかけ、国会図書館に所蔵されている戦記や回想録約2千冊を調べた。

これらの刊行時期は、アジア各国の元慰安婦が日本政府に謝罪や賠償を求めた「従軍慰安婦問題」が浮上した90年代以降。資料を分析した吉見義明・中央大教授は「問題を意識したためか、具体的な記述が多い。軍の深い関与を指摘するものもあり貴重な資料だ」としている。

慰安婦などについての記述があった多くは個人の回想録。部隊史といった公的性格の出版物ではほとんど触れられておらず、吉見教授は「戦友会などで規制が働いた可能性がある」としている。

「戦友会などで規制が働いた可能性」

吉見教授の意見もひとつの見方ですが、反論とまでは言えなくても、別の見方を、ひとつだけ書きます。

「これらの刊行時期は〜「従軍慰安婦問題」が浮上した90年代以降」

このことは「政治的な目的で書かれた可能性」を示唆しています。

疑うなら両方の側から、です。

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2009年12月19日 (土)

「独裁」じゃなくて「独りよがり」

「独裁」じゃなくて「独りよがり」

読売新聞:自民総裁「小沢氏の一元支配、独裁はっきり」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091218-OYT1T01235.htm

自民党の谷垣総裁は18日夕、東京都内で街頭演説し、民主党の小沢幹事長が衆院選の政権公約(マニフェスト)に盛り込んだ政策の大幅修正に乗り出したことに関し、「鳩山丸(政権)は漂流している。政策決定を内閣に一元化していくのが民主党の主張だったが、小沢氏の一元支配、独裁という姿がはっきりしてきた」と批判した。

日本では権力者を批判するとき「独裁」という言葉がよく使われる。かつては、小泉さんに対して、今は小沢さんに対して。

小泉さんは、郵政民営化以外については、他人の言うことを聞いたし(「丸投げした」とも言う)、郵政民営化を争点にして選挙を戦った。だから、小泉さんは独裁者であるとは思わない

小沢さんにも「独裁」という非難が浴びせられている。しかし、小沢さんは「独裁者」と言う程の器だろうか。

例えばヒトラー。ヒトラーの演説をドキュメンタリー番組などで見たことがあるが、彼は(サポートチームのおかげなのかも知れないが)天才的なアジテータで、聴衆を熱狂させることが出来た。最初はヒトラーに批判的であっても、演説が終わる頃には涙を流して熱狂している。

対して、小沢さんの先日の天皇陛下の特例会見についての記者会見はどうだろうか?

演説と記者会見で違いはあるけれども、言葉で聴衆を、理屈にせよ感情的な方法にせよ、自分の味方する事が求められている。

小沢さんの記者会見で、小沢さんの味方は増えたのか。

もし、小沢さんが横紙破りをして、釈明会見で、記者や視聴者を納得させ熱狂させたらなら、私は彼を独裁者と認めるだろう。しかし、あの会見では「独裁者と言うには器が小さすぎる」と言わざを得ない。

小沢さんは独裁者なんかじゃない、ただの「独りよがり」。

だから「小沢氏の一元支配、独裁という姿がはっきりしてきた」と言う谷垣さんの批判には賛成しかねる。

私なら独裁などとは言わず「小沢さんの独りよがりに振り回されている」とか「民主党『独りよがり』政権」と言うだろう。

  *        *        *

「独りよがり」でも、迷惑で大きく国益を損ねている事には違いがないですが。

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世論調査が楽しみだ

世論調査が楽しみだ

時事通信:内閣支持続落、47%に=不支持3割超す−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009121800620

時事通信社が11〜14日に実施した12月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は2カ月連続で低下し、前月比7.6ポイント減の46.8%と、9月の内閣発足以来初めて5割を割り込んだ。一方、不支持率は同7.5ポイント増の30.3%と初の3割台に乗った。不支持の理由に鳩山由紀夫首相の指導力不足を挙げた人が急増しており、米軍普天間飛行場移設問題や2010年度予算編成での新規国債発行額をめぐり、首相自身や閣僚の発言が迷走したことなどが響いたとみられる。

ズルズル下がりつづける鳩山政権の支持率ですが、時事通信の調査で50%を切りました。

  *        *        *

政権が始まった頃、私は、「10月中頃には顕著に支持率が下がるだろう」と予想していました。予想は2ヶ月ほどズレてました。というか「予想は外れました」と言うべきでしょう(事業仕分けが評価されるとは思いませんでしたし、民主党への期待がこんなに長く続くとは思いませんでした)。

予想を外した私ですが、もう一度予想してみます。

  *        *        *

明日のフジテレビの「新報道2001」での支持率調査は、天皇陛下の特例会見問題が問題視されている最中での調査です(引用した時事通信の調査は直前)、「新報道2001」での支持率調査は支持率が高く出る傾向があります。

差引、50%程度の支持率と予想します(期待は45%以下ですが)。

  *        *        *

私には、鳩山政権の支持率が上がる要素が見当たりません。少なくとも当面は。1月末頃には30%台になっていると予想しておきます(また外してしまうかも知れませんが)。

支持率頼みの民主党政権は瓦解の危機を迎えると予想しておきます(外したら恥ずかしいのに、しなきゃいいのに>自分)。



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2009年12月18日 (金)

脳味噌腐ってる

脳味噌腐ってる

読売新聞:「日米中は正三角形の間柄」山岡氏が米公使に
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091217-OYT1T01206.htm
「日米中は正三角形の間柄」山岡氏が米公使に

民主党の山岡賢次国会対策委員長は17日、国会内で米国のズムワルト駐日公使と会談し、日米中の3国関係について、「それぞれ同じように良好な関係を結んでいくということで、正三角形の間柄だと考えている」と述べ、日米関係と日中関係は「等距離」だとの考えを示した。

日本とアメリカは軍事同盟を組んでいます。

日本と中国は領土や領海や資源で争いがあります。

日本とアメリカには、言論の自由があり、選挙と民主主義があります。

中国では、言論統制があり、弾圧と独裁政権があります。

それを知ってて、日本とアメリカ、日本と中国の距離が同じと思うの?

「日米中は正三角形の間柄」なんて、頭がどうかしてるんじゃないか?

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小沢さん、嫌われて当然の行為です

小沢さん、嫌われて当然の行為です

47NEWS:天皇会見いったん見送り容認 「健康配慮なら」と中国側
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121701000876.html

天皇陛下と習近平・中国国家副主席の特例会見をめぐり、会見が正式に設定される2日前の今月9日ごろ、中国高官が「陛下のご健康に配慮し会見を見送るなら、やむを得ない」と日本側に伝えていたことが17日、分かった。複数の中国関係者が明らかにした

「複数の中国関係者が明らかにした」と言うことは、「事実である」か「中共政府の意志」と言うことでしょう。

もし、中国共産党から指示が出あってこの情報を流しているのなら、「中国はこの問題の責任を被りたくない」と言うことのようです。

ひらたく言うと「逃げた」。

だけど、中国の逃げ方は(出来ないのか、しないなのかは判りませんが)不十分です。

中国側は同時に、宮内庁の「1カ月ルール」を守らなかった事実を認める一方で「前向きな対応を求めたい」と主張。「1カ月ルール」を理由とした会見見送りには難色を示したという。

これって、「日本のルールは守りたくない、それが理由で自分が困るのは許せない」という気持ちを示しています。

これに気が付いた人は不快に感じるでしょうね(少数派でしょうが)。

  *        *        *

外務省が健康問題を持ち出したのは「それが、相手に取って受け入れ易い理由」になるから。

企業同士の交渉で、相手の要求を断る理由が幾つもあるとき、相手が受け入れ易いものを提示するのは良くあること。現場の担当者同士で「こう言うストーリでなんとか納めましょう」と言っている時に、部長や社長が出てきて、話をややこしくして、会社に不利益をもたらす。世間を騒がせる。迷惑をかける。

それも、会社の為じゃなく、自分の見栄の為。

小沢さん、嫌われて当然の行為です。

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2009年12月17日 (木)

民主党の「国民の声を聞くプロセス」が見えない

民主党の「国民の声を聞くプロセス」が見えない

読売新聞:首相、マニフェスト修正容認…「柔軟性も重要」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091217-OYT1T00521.htm

首相はこれに先立ち、民主党が重点要望として維持を求めたガソリン税などの暫定税率の扱いについて、「党の要望は国民の声だと思っている。ただ、(廃止を明記した)マニフェストも国民に対する誓いだ。国民がどう考えているかも踏まえ、真剣に検討し、最終的には私の方で結論を出す」と語り、自ら決断する意向を強調した。

「党の要望は国民の声だと思っている」

自民党政権の時代、自民党の税制調査会があって、そのでの議論は漏れ聞こえてきました。しかし、今回、民主党は「暫定税率の維持」を求めました。これまでの方針の大きな変更です。しうし、そこに至る議論は全く報道されませんでした(私が気がつかなかっただけ?)。唐突な印象を持った人が多いのではないでしょうか。

民主党の内部でどんな議論が行われているのか、国民に知らされない状況で、「党の要望は国民の声だ」と言えるのでしょうか。

疑問です。

  *        *        *

民主党は党内部での議論を公開するべきです、マスコミに報道することを求めるべきです。それが出来ないのであれば、(政策決定の一元化を名目にして)政府の翼賛機関となるべきで、政府に要望などを出すなんて事をしてはなりません。

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何にとって「結果は良かった」んでしょうかねぇ

何にとって「結果は良かった」んでしょうかねぇ

読売新聞:14年までの移設、首相「可能」…谷垣氏と会談
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091216-OYT1T01141.htm

鳩山首相は16日、首相官邸で自民党の谷垣総裁と会談し、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題を巡り、2006年の日米合意で目標とされた14年までの移設完了は「十分可能だ」との見解を示した。

首相が現行計画の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部以外の移設先を模索する考えを示したこともあり、目標の実現は困難視されているが、こうした見方に反論したものだ。

現行案で進めたとしても「(暴力活動も厭わない)反戦主義者・平和運動家」の活動などで、2014年に間に合うかどうか難しいだろう。

これから移転先を探す、アメリカと話し合う、適地を見つけるのに数年、移転先を説得するのに10年以上かかるだろう。

ま、2014年までに辞任している(来年だって怪しい)鳩山さんは好き勝手に言えますな。

  *        *        *

一方、首相が天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見を特例的に設定するよう指示したことを巡り、谷垣氏は「陛下は日本国の象徴で、公平ということをしっかり考えなければいけない。(民主党の小沢)幹事長の発言などは非常に不穏当で、厳に慎んでもらいたい」と批判。首相は「結果は良かったではないか」と述べるにとどめた。

結果は「良かった」んですかねぇ。

習近平国家副主席にとっては、政治的なポイントになって「良かった」でしょう。

でも、日中友好にとっては「中国のゴリ押しとヘタレ民主党政権」の姿を見て、国民感情を傷つけたことは、プラスには成らなかったでしょう。

誰にとって、何にとって、「結果は良かった」んでしょうかねぇ。

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2009年12月16日 (水)

子供手当てより就学金を

子供手当てより就学金を

産経新聞:【凍える就活 内定率急落の現場】(2)夢や希望も奪われる
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091216/biz0912160745003-n3.htm

県立高校に通う町田賢太さん(17)は大学進学をあきらめ、就職を決めた。

ガソリンスタンドで働く父とパートの母が、祖父母を含む一家5人の生活を支え、家計に余裕はない。

中学時代から成績が優秀だった町田さんは、奨学金を受け、県立の進学校に進んだ。当初は大学も「奨学金で」と考えていた。

しかし、連日、厳しい雇用情勢を伝えるニュースを目にするうち考えが変わった。「内定取り消し」「過去最低の有効求人倍率」「就職氷河期の再来」…。

高校、大学を合わせて7年分の奨学金を借金として抱えるのが怖くなり、就職を決意した。

この記事を読んだとき、胸がつまった感じがしました。

  *        *        *

学校教育を受けなくても立派な大人に成長する人は多いし、学歴社会も良くないと思う。だけど、学校や学校で教育を受けることが無意味だと言う人間はいないだろう。学歴は絶対ではないけど、子供の将来に大きな影響を与える。

親が貧乏であることが、子供の学歴の無いことに結び付き、子供の将来を狭めてしまう。まさに「貧乏を世襲してしまう」のだ。

おかしいと思う。

子供は親からいろんなものを引き継いで成長していく、子供は親からだけでなく社会からもいろんなものを貰って成長して行く。

親が貧乏であることが、子供の教育のなさに結び付いて良い訳が無い。

  *        *        *

高校、大学を合わせて7年分の奨学金を借金として抱えるのが怖くなり、就職を決意した。

「怖くなる」ってのは、真面目な性格で、返したい返さねばならないと思ってるから。最初から踏み倒すのなら怖くなんかならない。

勉強が出来て真面目で、でも、貧乏だから大学進学を諦める。

こんな記事を呼んだ後に、子供手当てや高校無償化の話を聞くと、ハラワタが煮えくり返るような気がする。

子供手当ては中学校まで、高校無償化が応援するのは高校の時だけ。

民主党は「貧乏人には大学教育はイラナイ」と言うのだろうか。

子供手当てなんか止めて、返済不要の奨学金を増やすべきだ。現在、奨学金の返済している人達にも(親の収入などを基準にして)、援助をするべきだ(奨学金を考えている人達へのメッセージになる)。

  *        *        *

子供手当てなんかに使うお金があるなら「親が貧乏でも大学に行ける社会」を目指して、そのお金を使うべきだ。

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当然の結果です

当然の結果です

岐阜新聞新聞:市民投票、永住外国人参加は削除 多治見市議会
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091215/200912150905_9529.shtml

県内初の常設型の市民投票条例制定案を審議していた多治見市議会は14日、原案の一部修正案を賛成多数で可決した。永住外国人の投票資格は時期尚早として削除した。

執行部が提出した条例案は、有権者の4分の1以上の連署が集まれば、投票の実施を市長に請求できるほか、市長や市議会も実施を決定できる。18歳以上の市民と永住外国人に投票権を与える内容。

本会議では、永住外国人の投票資格削除を決めた総務委員会の修正案に対し、公明党市議が動議を提出。共産党、公明党、民主系会派の市議らが「納税の義務を果たし、地域に貢献している外国人は市民の一員。削除は前時代的」などと、投票資格を認めるべきとの立場で討論を行った。



古川雅典市長は議会後の取材に「国際化の流れと逆行している。再議も含め、今後の対応を考えたい」と不満を示した。

日本の住民投票は(多くの場合)法的拘束力を持ちません。その為か(憲法問題も発生しませんし)永住外国人の投票を認めた条例が可決される事がままあります。

しかし、政治に他国人を関与させるのは(明治時代の「お雇い外国人」のような例は除いて)危険ではないでしょうか。

  *        *        *

企業などの組織において「意志決定の仕組みがシンプル」であることは内部闘争を防ぎます。「社長が決めたから」とか「これは○○事業部の権限」とかね(もちろん、決定まで間は「自由な討論を許す空気」は会社の役にたちます)。意志決定を複雑にしたり、微妙に権限の違う社員身分を設定したりすると社内に内部対立を起こし易くなります。

  *        *        *

永住外国人に「地方だけの参政権」を与え、政治的権利をもった人間を2種類にすること。

 全ての政治的権利を持った人間。
 地方だけの権利(半分の権利)を持った人間。

複数の権利・人種(?)があることは、トラブルを招き易いのではないでしょうか。

  *        *        *

私は、多治見市議会が行った修正「住外国人の投票資格は時期尚早として削除」を正しいと思います。

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2009年12月15日 (火)

牽制というよりバカですね

牽制というよりバカですね

毎日新聞:天皇陛下特例会見:元首相、自民党も要請…前原国交相発言
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091216k0000m010046000c.html

天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例的に設定された問題で、前原誠司国土交通相は15日、「元首相、自民党の方から要請が首相官邸に届いたということで、我々がルールを曲げたということではないと聞いている」と述べ、元首相から会見を実現するよう要請があったとの見方を示した。自民党から「天皇の政治利用」との批判が出ており、けん制する狙いがあるとみられる。

自民党出身の元首相にも確かに、こんな事をしそうな人がいますね。福田元首相とか。

でも、元首相から言われたから官房長官が鳩山首相の名前まで出して圧力をかけたとしたら、政権としてどうなのよ?と思いませんか、前原さん。

  *        *        *

元首相の言葉に左右される政権、しかも、政権交代して敵対政党になった政党の出身者。

前原さんは、自民党に責任転嫁したいのでしょうか、それって、結局、「民主党政権は自民党の操り人形」ってことにしないと責任転嫁出来ないって事に気がついていないんでしょうね。

それはともかく、元首相が何を言ったにせよ、責任は現政権にあります。それだけは確かです。

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決断できるのは「言いなり」と「先送り」

決断できるのは「言いなり」と「先送り」

読売新聞:普天間移設先選定、来年に先送り…政府方針
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091214-OYT1T01123.htm

鳩山首相は14日午後、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題をめぐって平野官房長官、岡田外相、北沢防衛相、前原沖縄相と首相官邸で協議した。

その結果、2006年の日米合意に基づく現行計画を見直し、移設先選定の結論を来年以降に先送りする、とする政府の対処方針を決めた。15日朝に福島消費者相(社民党党首)、亀井金融相(国民新党代表)も出席する基本政策閣僚委員会を開き、正式合意を取り付ける。

鳩山政権、決断できるもの「言いなり」と「先送り」。

いい加減にしてくれ。

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2009年12月14日 (月)

小沢さんはキレる寸前です?

小沢さんはキレる寸前です?

読売新聞:「憲法を読み直しなさい」天皇会見で小沢氏反論
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091214-OYT1T00888.htm

——習副主席が来日したが、天皇陛下との会見が30日(1か月)ルールにのっとらない形で行われることになった。

【小沢氏】30日ルールって誰が作ったの。知らないんだろ、君は。

——2005年に。

【小沢氏】法律で決まっているわけでもなんでもないでしょ、そんなもの。それはそれとして、君は日本国憲法を読んでいるか。天皇の行為は何て書いてある。それはどういう風に書いてある、憲法に。国事行為は、内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだよ、すべて。それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。だから、何とかという宮内庁の役人がどうだこうだ言ったそうだけれども、全く日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。ちょっと私には信じられない。しかも内閣の一部局じゃないですか、政府の。一部局の一役人が内閣の方針、内閣の決定したことについて会見して、方針をどうだこうだと言うのは、日本国憲法の精神、理念を理解していない。民主主義を理解していないと同時に、もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ。当たり前でしょう。役人だもん。そうでしょう。だからマスコミがそういうところを全然理解せずに、役人の言う通りの発言を報道ばっかりしていてはいけません。ちゃんとよく憲法を読んで。そして、天皇陛下のお体がすぐれないと、体調がすぐれないというのならば、それよりも優位性の低い行事を、お休みになればいいことじゃないですか。そうでしょ、わかった?

小沢さん逆切れです、と言うか、プッツン寸前です(てか、ぷっつんしてぶっ壊して下さい、民主党政権を)。

  *        *        *

「法律で決まっているわけでもなんでもないでしょ、そんなもの」

しかし、中国以外の国には守ってもらってましたよね。

今回の問題は「30日ルール」を破る形になったことより「中国の要請によって破った」と言うことの方が問題なのです。

ぶっちゃけた話をするなら「小国に対してなら破っても大きな問題ではない」が「中国のような『日本のライバルである大国』に対して破ると大問題」なのです。

民主党は「対等の日米関係」と言います。日米関係は「対等でなければならない」けど、日中関係は「対等でなくても良い」のでしょうか。

アメリカのゴリ押しも問題ですが、中国のゴリ押しも問題なのです。アメリカとの「対等な関係」を言いながら、中国のゴリ押しを許していては、「アメリカの子分」から「中国の子分」になろうとしている事になってしまいます。

ところで「法律違反でなけりゃ何やっても良い」って、堀江モンみたいですね。

  *        *        *

「対等である」ことには色々な解釈や定義があるでしょうが「儀礼的な場面で対等である」ことは基本です。

ある二つの企業が「対等である」と言う為には、儀礼的な場面で対等であることが必要でしょう。

大企業の社長と中堅企業の社長が、業界団体の新年会などで、同席したとしましょう。売上げの大小はあっても「対等な関係」であるならば「対等な挨拶」をするでしょう。営業現場や市場では打々発止と戦っていても良いのです。展示会の展示内容なんかでは力関係が明らさまになることもあるでしょう。

しかし、儀礼的な場面で傲慢になったり卑屈になったりしてはなりません。そんな場面で「ゴリ押し」を許していたら「対等な関係」ではなくなります。新年会などの儀礼的な場面で「大企業の社長が中小企業の社長に対してバカにしたような態度をとる、中小企業の社長は卑屈な態度をとる」。そんな事があったら社員の士気に影響するでしょう、社員は「対等な関係ではない」と思うでしょう。

天皇陛下のご会見は、言うまでもなく極めて儀礼的なものです。

  *        *        *

「国事行為は、内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだよ、すべて」

天皇陛下のご行為が内閣の助言と承認によって行われるとしても、それは、天皇陛下が政府の道具であることを意味しません。

  *        *        *

「しかも内閣の一部局じゃないですか、政府の。一部局の一役人が内閣の方針、内閣の決定したことについて..略..もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ」

宮内庁の長官といえども大臣です。その意味では「もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ」にも理がない訳じゃないです。しかし、普天間を巡る岡田外務大臣や北澤防衛大臣は、勝手な発言をして混乱を巻き起こしています。鳩山首相が方針を決定できない事が原因かもしれませんが、福島さんも好き勝手に発言していますね。亀井さんも経済問題や予算では好き勝手に発言してますね。

それらに比べたら、宮内庁長官の今回の発言なんて大人しいものです。

小沢さんは、岡田さんや北澤さんや福島さんや亀井さんにも「辞任しろ」と言わねば、整合性がとれません。

  *        *        *

私には小沢さんと堀江モンが重なって見えます。

堀江モンは「金の力を信じた、それ以外が見えなかった」。

小沢さんは「権力を信じた、それ以外が見えていない」。

ふたりとも人の心が判らない。

小沢さんの権力は長くは続かないだろう。

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2009年12月13日 (日)

小沢さん、お下品です

小沢さん、お下品です

時事通信:総務副大臣が首相批判=天皇特例会見「やめた方がいい」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009121300041

鳩山由紀夫首相が中国の習近平国家副主席と天皇陛下の会見を特例的に実現するよう指示した問題について、13日のテレビ朝日の番組で、与野党から批判の声が相次いだ。

渡辺周総務副大臣(民主)は「天皇陛下の政治利用と思われるようなことを要請したのは誠に遺憾だ」と指摘。「やめていいなら、今からでもやめた方がいい」と、会見中止も検討すべきだとの考えを示した。副大臣が首相を批判するのは異例。

社民党の阿部知子政審会長は「(会見は)特例でも認めてはいけない」と強調。国民新党の亀井亜紀子幹事長代理も「象徴天皇制は国の基本で、きちんと(しなければならない)」と語った。 

一方、自民党の町村信孝元官房長官は、首相の指示の背景に小沢一郎幹事長の働き掛けがあったとの見方に触れて「これでは小沢内閣だ」と指摘。公明党の高木陽介幹事長代理は首相の偽装献金問題と絡めて、「首相には『ちょっとぐらいルールを破ってもいいじゃないか』という発想がある」と皮肉った。

共産党の小池晃政策委員長は「乱暴なやり方だ」と指摘し、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長は国民への説明と謝罪を求めた。

小沢さんがルールを破って決めた(求めた)中国の習近平国家副主席と天皇陛下の会見は不評なようです。

当然だと思います。お下品ですから。

  *        *        *

小沢さんは、天皇陛下であれ国家であれ、売れるモノはなんでも売る、利用できるモノは、相手が欲しがるモノは何でも取引に利用しているように見えます。

小泉政権下で「お金が全て」と言う価値観が広がり、そして、批判されました。堀江モンと彼への批判が代表的ですが。

当時、堀江モンの事を「お下品」だと感じた事を覚えています(お金を大事にするのは良いのですが、「お金が全て」って言っちゃうと、自分の彼女も「自分の金が目当てだ」と言ってることになりませんかね。で、自分は躰が目当て)。

同じように、小沢さん(とその指示に従った鳩山さん)をお下品だと思います。

  *        *        *

中国の歓心を得たいから何でも取引の対象にしちゃう、小沢さん。

でも、人間、取引に使っちゃイケナイものがあるだろうと思うんですが。

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普天間基地(と基地負担)は永遠に

普天間基地(と基地負担)は永遠に

読売新聞:普天間含め米軍再編見直し要求へ…与党3党首合意
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091213-OYT1T00089.htm

これに関連し、北沢防衛相は12日、長野市内で「二段構えでやる。(結論先送りという)方向を決めた後、米側との協議の場を求めていく。そのために昨晩3党協議をやった」と記者団に語った。

これに先立つ長野市内での講演で、防衛相は「首相が目指しているのは間違いなく、日米合意の辺野古沖に新しいものを造ることではなく、沖縄の人たちの思いを大切にした新しい案を作ることだ」と述べた。

沖縄の民意は、民主党の意志は「普天間基地の維持」ではないか、と思うときがあります。何故なら、人間の真意は口から出てくる「言葉」よりも「行動」に表れます、また、行動した「結果」にも表れます。

普天間基地の移設問題に対して、現在の様な行動をすれば、普天間基地の移転は失敗し在日米軍の再編も停滞します。これは「予測可能なこと」です。「こうすれば、こうなるだろう」という予測があって「こうした」。だったら「こうなる」ことを望んでいると思われてもしかたがありません。

普天間基地の移設問題に対して、民主党政権と地元の行動は「普天間基地の国外県外への移転をアメリカに求める」でした。しかし、それが簡単ではないことは判りきっていました。停滞させることは出来ても、追い出すことが出来ないのは明白でした。

それを承知で「国外県外への移転」を求めたのです。

口先では「国外県外への移転」を言っていたとしても、行動の結果は「普天間の現状維持」でした。

沖縄は民意の本音は、民主党政権の意志は「普天間の現状維持」なのではないでしょうか。そう考えれば彼等の行動は合理的です。

夢幻を見たのでなければね。

  *        *        *

自民党も努力していたのだ、民主党に変わっても、軍事の世界で出来ることは違いはあまりない。

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2009年12月12日 (土)

小沢さんは「民主国家」というものを判っていない

小沢さんは「民主国家」というものを判っていない

朝日新聞:訪韓の小沢氏、植民地支配を謝罪 外国人参政権に意欲
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200912120203.html

訪韓中の民主党の小沢一郎幹事長は12日、ソウル市内の大学で講演し、日韓関係について「現代史の中で不幸な時代があった。日本国、日本国民として皆様に謝罪をしなければならない歴史的な事実であった」と述べ、過去の植民地支配について反省の言葉を述べた。



永住外国人に地方参政権を付与する法案については「日本国政府として政治姿勢を示すという意味でも政府提案で法案を出すべきだ。鳩山首相以下、現内閣は同じように考えていると思う。来年(1月から)の通常国会には現実になるのではないか」と述べ、早期成立に意欲を示した。

小沢さんが韓国で講演しました。思った事を幾つか書きます。

  *        *        *

「日本国、日本国民として皆様に謝罪をしなければならない歴史的な事実」

日本が朝鮮半島を併合したことは事実ですが、それを「謝罪するべきと」であるかどうかは、正直、微妙だと思っています。朝鮮半島の人々の中には反発した人もいたことでしょうが、国家と国家の間のできごとです。国家間の関係は「力関係」です。

強い国が弱い国に影響力を行使する、従わせる。場合によっては支配するのです。

これは人類の歴史が始まって以来変わらぬ事実です。

朝鮮半島にあった国、李氏朝鮮は弱すぎました。彼らは国家を維持できる能力を持っていなかった。日本が支配しなかったらロシアが支配したでしょう。

小沢さんが謝罪するのは小沢さんの勝手ですが「弱かったという事実」は変わりません。

  *        *        *

逆説的に言うと、日本が謝罪させられているのは「道徳的に悪いことをしたから」ではなく「日本が弱いから」です。

  *        *        *

「日本国政府として政治姿勢を示すという意味でも政府提案で法案を出すべきだ」

ふたつほど疑問に思ったことを書きます。

政府提案として外国人参政権の付与法案を出すとして、いまの鳩山内閣に、こんな賛成派と反対派が激しく争うであろう法案を、処理する能力があるでしょうか?

甚だ疑問です。

鳩山さんが普天間基地の移設問題で見せる「決断力の無さ」を考えるとき、党内対立が激化したら、彼は決断できなくなるでしょう。

民主党内の保守派に期待します。小沢さんは「権力」というか「力関係」を見ることに優れています。そして「力」になびく事で政治家として成長してきました。その為か、自分が権力を握ると「他人も『実力者としての自分』に従う」と思ってしまうようです。

彼は「命懸けの反逆」を理解、あるいは、予想できないのではないでしょうか。

民主党内の保守派が結束して徹底的に戦えば(民主党政権を崩壊させる事と引き換えに)外国人参政権を潰すことが出来るでしょう。

民主党内の保守派に期待します。

ふたつめの疑問は、「小沢さんは本気で、信念を持って、外国人参政権を与えることが正しいと思っているのか」と言うことです。先に書いたように、私は彼を「信念ではなく『力』に従う政治家」だと思っています。彼の支持者達(彼の「力」の源泉)が賛成の事に賛成で、反対の事に反対なだけ。

彼は本気で「外国人に日本の参政権を与えることが正しいのだ」と思っているのでしょうか。

  *        *        *

以前にも書きましたが「民主国家に於いては、参政権を持っている人間を国民と呼ぶ」と私は思っています。

古代ギリシャの民主政では「市民権を持っていること」は「政治的権利を持っていること」と同等でした。以来、民主国家では「国民でありながら政治的権利を持っていない人間」は(犯罪者などの特殊例を除いて)存在しませんでした。そして参政権を持つことは国家に対して責任を持つことでした。

日本国民であれば、日本の参政権を持つ。日本の参政権を持っている人間は日本国民である。

ですから「外国人に参政権を与えること」そのものが語義矛盾なのです。

現在問題になっているのは「地方の参政権」です。

仮りに、地方自治体は全面的に中央政府の指示に従うのであれば、妥協の余地もあるかも知れません。例えば、国が「子供手当ての財源は地方税から」と言えば反論せずに従い、国が「原子力発電所を○○に作る」と言えば文句を言わずに従い、国が「米軍基地を○○に移設する」と言えばそのまま従う、のであれば、多少の議論は出来るでしょう。

そんな中央集権型の政府と地方の関係ができるまで、地方の参政権と言えども、議論の余地無く、私は反対します。

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2009年12月11日 (金)

おまえの判断は信用できん

おまえの判断は信用できん

47NEWS:天皇陛下、中国副主席と会見へ 首相、政治利用を否定
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121101000671.html

「天皇の政治利用」との見方に対し、鳩山由紀夫首相は否定したが、羽毛田信吾宮内庁長官は「その意見に対して『何を言ってるんだ』とは言いにくい。手続きはすべての国に平等に適用してきた。苦渋の思いだ」と述べた。



首相は記者団に「賓客が来られた時の判断であり、政治利用ではない」と強調。1カ月前までに申請するとのルールに対し「1カ月を数日間切れば、しゃくし定規で駄目だというのは、国際親善の意味で正しいことなのか」と疑問を呈した。

この話は宮内庁長官の意見が正しい。

杓子定規に判断するからこそ、どんな小国であっても大国であっても対等に付き合うことが出来る。

杓子定規に判断しない、というと柔軟な対応で良いようにも見える。しかし、それは、判断する主体を信じられる場合のみだ。鳩山さんのように日替わりで酷いときには朝夕で意見の違ったり、矛盾したことを平気で言ったり優柔不断だったりする人の判断は信用できない。

そんな人が「しゃくし定規で駄目だというのは、国際親善の意味で正しいことなのか」と言っても信用できない。ある国にはOKで別な国にはNGである理由を説明できないだろう。それとも、1ヶ月ルールを有名無実なものにしたいのか?

  *        *        *

でも、このご面会は、政治利用と言うには「逆効果」でしょう。特に日本国内においては「ゴリ押し中国」と「ヘナヘナ民主党」という印象を与えるだけですから(中国国内での政治的影響は判りませんが)。

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束ねるものは何ですか

束ねるものは何ですか

産経新聞:首相、バリ島でも「友愛」演説 アジアの民主化前進に支援を表明
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091210/plc0912101244009-n1.htm

また、首相は「私の提唱する『友愛』の精神は、人の命が大切にされる中で、個人が『自立』し多様性が尊重され、人々が尊厳ある生活の中で『共生』する社会を目指すもの」と説明した。

「個人が『自立』し多様性が尊重され」って素敵ですけど、多様な個人が平和に友好的に暮らすためには、何かひとつで良いから「共通するもの」が必要なんだよね。

一本筋が通っていないといけない、と言い替えることもできる。

   *        *        *

ふわふわした「鳩山さんの友愛」では、多様性が混乱と闘争を産むだけ。現在の3党連立政権のように。

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2009年12月10日 (木)

早寝早起き

早寝早起き

NHK:不登校対策に“睡眠”指導
http://www.nhk.or.jp/news/k10014312161000.html#

いわゆる「不登校」の小中学生は、昨年度12万人余りに上り、ここ数年一向に減る兆しを見せていませんが、その原因として、最近注目されているのが朝起きられずに学校に行けなくなる「睡眠障害」です。



八幡市教育委員会の山下信之指導主事は「不登校と言えば、“心の問題”だと言われてきたが、それだけで不登校に対応するのには限界がきていると思う。不登校の子どもの多くは睡眠の取り方がおかしく、それを規則正しくするよう早めに手を打つことで不登校を防げると思う」と話しています。

「心の問題」の方が「朝寝坊を繰り返してるうちに、学校に行き辛くなった」って言うよりカッコいいからね、と言うのは半分本気で半分冗談です。

いくつか思うことを書く。

  *        *        *

実際、学校に何日か行かないで(行けないでいると)行き辛くなるのも知っているし、学校の先生の中には生徒の気持ちを考えない人がいるのも知っている。

だから「心の問題」がゼロだとは思わない、同時に、生活習慣の乱れが不登校を誘発していると言われると、納得してしまう。

  *        *        *

私達は「子供の人権を守る」と言うときに、「自由」や「意志」を尊重せよとは良く言われる。しかし、子供達には「伝統を引き継ぐ権利」は無いのだろうか。

私達が先人から受け継いだ「生活習慣(生活の型・習慣)」、例えば、「早寝早起き」といった事は「下らないこと」ではなく、それなりの合理性があると思う。漢方薬のメカニズムが科学的に(完全に)理解はされてはいなくとも有効であるのと同じように。

きちんと躾をしてもらえなかった子供には甘えるなと思うと同時に同情もしてしまう。

  *        *        *

私達が先人から渡された「習慣」や「風習」を、子供達に伝えないのは「親からもらった遺産を、喰い潰して、子供に渡さない」のと同じ様なものではないだろうか。

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2009/12/11 06:21
 修正前:尊重することは良く言われる。
 修正後:尊重せよとは良く言われる。

 修正前:漢方薬の薬効が科学的に(完全に)証明は
 修正後:漢方薬のメカニズムが科学的に(完全に)理解は

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いま頃なにを言い出す

いま頃なにを言い出す

47NEWS:首相、普天間で具体策提示の意向 米軍再編行程表に影響も
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120901000424.html

一方、平野氏は「普天間問題(の解決)に時間がかかれば在日米軍再編のプログラムが多少変わる可能性がある」と指摘。同時に沖縄県民の負担の軽減策として(1)普天間飛行場のヘリコプターの機数削減(2)ヘリ部隊の沖縄県外などへの移転―のほか、「極端な話」と前置きした上で、飛行場周辺の住民の移転も挙げた。

ありとあらゆることを、可能性を考えるのは、必要でしょう。しかし、今頃言い出すことでしょうか?

  *       *        *

この案は民主党政権がいかに苦しんでいるか示しています。努力しているのは判りますが、こんな事を言い出すようでは「どうにもなりません」と白旗をかかげる直前のように見えてしまいます。

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2009年12月 9日 (水)

朝日新聞と気が合あって困る

朝日新聞と気が合あって困る

朝日新聞:経済対策—急場しのぎではだめだ
http://www.asahi.com/paper/editorial20091209.html#Edit1

経済対策には、不況の行く末を案じる国民を安心させるためのメッセージを政府が送る、という意味もある。だからこそ、需要不足を補うだけの財政出動ではなく、民間の消費と投資を引き出す知恵が必要になる。

そういう工夫が乏しかったのは、たんに政権発足から時間がないためというより、中長期の成長戦略や総合デフレ対策を持たず、負担と受益のあり方などを幅広く討議する場もないことが大きな要因だろう。

朝日新聞の社説に賛成します。私は朝日新聞なんて大嫌いなのに、最近、社説に賛成してしまう事が多くて困ります(苦笑)。

  *        *        *

自民党に長期戦略があったとたは言いませんが、民主党の方がさらになんにもなくって「いまあるお金を食べちゃいます(先の事は考えてません)」って感じなんだよね〜。

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喧嘩を売るなら勝てよ

喧嘩を売るなら勝てよ

東京新聞:首相 外相 意見対立 深刻に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009120802000074.html?ref=rank

外交の責任者が、日米関係が危機的状況にあると認めるのは異例だ。それほど岡田氏は追い詰められ、現行計画以外に選択肢は残されていないとの苦悩をにじませる。六日午後に首相を公邸に訪ね、一時間余り会談した際には、首相の説得を試みたとみられる。

ただ、政府・与党に岡田氏を後押しする声はなく、孤立感が深まっている。

「岡田氏はなぜ米国や外務省の言いなりになっているのか、ということだ」

首相に近い中堅議員は首相の内心をこう代弁してみせた。

民主党政権はアメリカと喧嘩するつもりなのでしょうか?

私は、アメリカと喧嘩するなとは言いません。

喧嘩するなら勝て、と言います。

アメリカは喧嘩っぱやい国です。第二次対戦後の戦争を思い起こして下さい。アメリカは何度戦いましたか?

冷戦を数えなかったとしても、朝鮮戦争、ベトナム戦争、パナマ侵攻、リビア空爆、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争。

その内、アメリカの都合で起きた戦争は何度ありましたか?アメリカは気に入らない相手には、平気で、喧嘩を売るんです。

日本がアメリカに喧嘩を売ったら、アメリカは買うでしょう。

そんな相手に喧嘩を売って勝てるでしょうか?

勝てるなら喧嘩を売ってよろしい。

勝てないなら「自分を守る」それが出来るなら、「自分の正義を、少しだけでも実現する方法を追求する」ことをしなければならない。

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2009/12/09 21:04 訂正
 訂正前:ことを追求しなければならない。
 訂正後:ことをしなければならない。

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2009年12月 8日 (火)

民主党政権はバカですね

民主党政権はバカですね

朝日新聞:官房長官「沖縄の負担軽減を優先」 米の態度硬化は必至
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200912080238.html

平野博文官房長官は8日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、移設先の確定よりも普天間の危険性除去など沖縄の負担軽減策を優先して検討する考えを示した。同日午後、平野氏と岡田克也外相、北沢俊美防衛相、前原誠司沖縄担当相の関係4閣僚による協議で一致すれば、内閣の方針として米側に伝える。

鳩山由紀夫首相は、米側が同県名護市辺野古へ移設する日米合意の早期履行を求めていることを念頭に、近く政府の方針を米側に伝える考えを示している。ただ、米側が負担軽減策の議論を移設先の確定より優先して応じる可能性は低く、態度を一層硬化させるのは必至とみられる。

八ッ場ダムの時にも思ったけれど、民主党政権のやりかたはバカだ。

まず、相手の感情を傷つけ、それから交渉しようとする。

八ッ場ダムのときは、まず「中止」といい、地元の関係者の意志を無視するようなぞぶりを見せる。地元が怒ると合いに行く、話し合おうと言う。

そんなんでは、まとまる話もこじれてしまう。

普天間も同じ。

9月の段階から「沖縄の負担軽減」をテーマに話し合っていれば、アメリカから(普天間移転と引き換えに)譲歩を引き出せたかもしれない。

ここまで、アメリカを苛立せておいて「沖縄の負担軽減策を優先して検討する」なんて言っても、良い結果は得られないでしょう。

怒っているんですから。

相手の担当者だって、利害関係者だって、人間です。ここまで(こっちの都合で)話をこじらせてから、話を持っていったら、通る話も通らない。

民主党の交渉のやりかたはバカとしか言いようがない。

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私なら怒りますが

私なら怒りますが

読売新聞:普天間先送り、米大統領にCOPで伝達…首相意向
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091208-OYT1T00137.htm

鳩山首相は7日、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題について、コペンハーゲンで17〜18日に開かれる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)首脳級会合までに対処方針をまとめる考えを表明した。

首相官邸で記者団に語った。政府・与党内では、首相が「県外・国外移設」に固執する社民党などに配慮し、対処方針では移設先に触れず、結論を先送りにするとの見方が強まっている。首相としては、普天間問題が混乱している状態を収拾するため、政府としての方針を年内に正式に決定し、米側にも公式に伝える必要があると判断したものと見られる。

政府としての決断が「先送り」ですか。

  *       *        *

一緒に仕事している相手が「(人事異動があったので)この間決めた作業内容、再討議したい」と言われたら、ムッとするよね。当然ですが。

で、「結局どうするの、どうしたいの?」と訊いても「考え中」としか答えが帰ってこない。となったら「いつまでに決めるんだ」「どんな手順で決めるるんだ」と質問するよね。

それにもマトモに答えられなかったら、当事者能力を疑ってしまう。そして、相手にしなくなるかも知れない。

  *        *        *

COP15で首脳会談をするのは良い。でも、伝える結論が「先送り」で良いのか?

自分がアメリカなら「じゃ、いつまでに決めるんだ?」と質問するぞ。

「いや〜、ずるずる伸ばすよ」とでも答えるつもりだろうか?

  *        *        *

鳩山内閣の事を、「鳩山『バラバラ』内閣」だと書いた事があるけれども、「鳩山『バラバラ・先送り・立往生』内閣」だ。

いい加減にしてほしい。

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2009年12月 7日 (月)

大丈夫か?と思っちゃったじゃないですか

大丈夫か?と思っちゃったじゃないですか

朝日新聞:幻の小沢幹事長と会いました 7日の鳩山首相
http://www.asahi.com/special/09006/TKY200912070335.html

——先ほど、民主党の小沢一郎幹事長が記者会見で、4日の夜に首相とは会っていないと答えたが、どちらがウソをついているのか。

「あれはじゃあ、幻だったということで、しましょうかね」

——会っていませんか。

「幻にお会いしたということで」

——会っていませんか。

「幻の方とお会いしたと。あの、現実は、ただ、お会いをいたしました。輿石(東・民主党参院議員)会長と小沢幹事長に対して、(臨時国会の)お礼を申し上げました。そして、若干、政府の普天間と、それから補正予算に関する対応を申し上げました。その通りで、がんばってくれ、という話がありました」

このぶらさがり会見の事を共同通信は「首相『幻と会った』 小沢氏の会談否定で 」というタイトルの記事にしています。私は共同通信の記事のタイトルを見て、正直、「大丈夫か?」と思いました。一国の首相が幻と会っているなんて、彼が受けているであろうストレスを考えると幻覚を見ても不思議ではありませんから。

  *       *        *

幻覚を見た訳ではないようですけど、この発言、「誤魔化そうとした」のか「軽いジョーク」なのかは微妙なところですが、記者に2度質問され、真実を答えた(答えざるを得なかった)のはどうかと思います。そして、小沢さんの発言が「ウソ」である事を明らかにしたと言う意味で、小沢さんの不興を買った会見でもあるでしょう。

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2009年12月 6日 (日)

岡田外相に辞任を勧める

岡田外相に辞任を勧める

47NEWS:外相が首相に地元要求を報告 普天間移設で
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120601000190.html

首相との会談で外相は、米側が年内決着を強く求めているとして政府の対処方針を早急に策定するよう進言したとみられる。

5日の那覇市での記者会見で外相は、今後の日米協議について「日本政府として方向性を決めるのが先だ。日米同盟の現状に強い危機感を持っている。打開するためには一定の決断が必要だ」と表明した。

私は岡田さんを好きではないし、彼の政治信条には支持できない部分もある。しかし、彼が感じているであろう危機感は正しいと思うし、年内決着をするべきだと思う。

岡田さんは鳩山さんに危機感を伝えることが出来るだろうか。それが出来なければ、岡田さんは辞任すべきだと、私は思う。

  *        *        *

普天間やインド洋での給油活動、あるいは、アフガニスタンや「おもいやり予算」をめぐる日米関係の維持発展に不足しているもの、それは鳩山民主党政権における「危機感」であるように見える。

そもそも、鳩山さんは危機感を感じる能力を持っているのだろうか。いつもいつも「お母さま」に助けられていて「最後はなんとかなるだろー」と思っているようで、鳩山さんから「危機感」や「真剣さ」を感じることが無い。彼には「危機感を持つ能力」が欠落しているのではないかすら心配する。

その彼に危機感を持ってもらう方法として「辞任」があるのではないか。

岡田さんが辞任をして、鳩山首相を諌める。昔風に言うならば「影腹を切って面会する」「腹を切って諌める」。

そうでもしなければ(おぼっちゃま総理の)鳩山さんは危機を感じないのではないか。

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岡田辞任は民主党政権を揺るがし、崩壊へと向かわせるかも知れないけれど、日本の為に、鳩山政権に危機感をもらう為に、辞任した方が良いのではないか。

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アメリカは理解するか?

アメリカは理解するか?

時事通信:「普天間」越年、小沢氏の影=連立優先に首相逆らえず
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009120401110

鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場移設問題の年内決着を断念した背景には、来年の通常国会や参院選を見据え、連立相手の社民党に配慮する小沢一郎民主党幹事長の意向があった。日米関係より連立を優先し、基地問題を政局と絡めたことで、決着への道筋は一層不透明となってきた。



「参院選までは辛抱だ」。民主党幹部はこう語り、小沢氏が当面、そうした危険を冒すような選択をすることはないと強調した。

民主党の政治家は「参院選までは辛抱」できるだろう。日本国民も辛抱するかもしれない。

でも、この問題で辛抱できるかどうか重要なのなのはアメリカだ。アメリカが辛抱してくれば、現状の固定化で当面やって行くのもひとつの方法だろう。

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私はアメリカを恐がっている。思い起こしてもらいたい。第二次対戦後、アメリカはどんな戦争を戦ったか、正義は常にアメリカの側にあったか?

アメリカは、喧嘩に強くて喧嘩っぱ早くて、思い込み(自分の正義)で戦う国だ。

そんな国を怒らせて大丈夫か?

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日本の政治状況を見れば「参院選までは辛抱だ」と言うのは(日本の政治家は)理解できる。しかし、アメリカが理解するかどうか、アメリカの事情はどうなのか、アメリカの政治状況は?

それが問題なのだ。

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2009年12月 5日 (土)

稼げ、話はそれからだ

稼げ、話はそれからだ

朝日新聞:不登校の子どもたちが「権利宣言」 価値観の尊重訴え
http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY200911300213.html

「子どもの権利条約」の国連採択から11月20日で20年を迎え、東京のフリースクールに通う子どもたちが「不登校の子どもの権利宣言」をつくった。学び方を選ぶ権利を求め「共に生きやすい社会を」と大人に呼びかけている。

前文と13の条文から成る権利宣言は、「東京シューレ王子」(東京都北区)に通う10代の子どもたち15人がつくった。



きっかけは昨年春。ユニセフの活動や子どもの権利条約を紹介する施設を見学した際、「君たちは幸せだ。ご飯を食べられ、学校に行けて戦争にも駆り出されない」と言われたことだった。



参加した千葉県松戸市の工藤健仁(けんと)さん(16)は「他のフリースクールの生徒ともやりとりしながら自分たちに合うようさらに編み直し、広めたい」。宣言の全文は東京シューレのサイト(http://www.tokyoshure.jp/)で見られる。

東京シューレのサイトの宣言文を読みました。感想は...「稼げ」です。

条文には賛成する部分も反対する部分もあるけれど、理想や要求としては理解できるものだ。だけど、こういった事を支える現実というか、ひらたく言うと「金」を稼ぐことが出来なければ、全ては「絵に描いた餅」にしかすぎない。

私は「金を稼ぐこと」は社会貢献だと思っている。自分が社会に対して行った貢献の(自分がみんなを幸福にした)その一部を自分が受け取る。それが「報酬」だと思っている(だから(不正な方法でない限り)たくさん稼ぐのは良いことだ)。

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日本は良い国だと思う。子供達は少年兵にされることも、飢えることもない。何より労働よりも勉強を優先できる。今後は判らないが(鳩山不況怖いよ)、働くために勉強を断念する子供達は多数派ではない。

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稼ぐことを意識しろ。社会に貢献する方法を考えろ(実行は大人になってからでも良いから)。

将来、福祉を食べて生活するつもりでなければ、稼ぐことを考えろ。その為の方法を道筋を考えろ。学校に行くばかりが人生じゃないってことには賛成するし、学校が完璧でもないことも知っている。

だけど「稼ぐ(≒世の中の幸せを増やす)」ことを考えろ。どんな方法でも良い、それぞれの「個性」に基づいてでも、世間のパターンに従ってでも良いから。

ユニセフで言われた事を私なりに解釈すると「現実を見ろ」と言うことになる。現実を見て現実に対応して、現実世界からの支えが無いと「全ては絵に描いた餅」になってしまうのだから。

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訂正 2009/12/05 21:16
 訂正前:まず、稼げ。社会に貢献しろ。
 訂正後:稼ぐことを意識しろ。社会に貢献する方法を考えろ(実行は大人になってからでも良いから)。

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俺って貧乏?

俺って貧乏?

TBS:みのもんたのサタデーずばッと
http://www.tbs.co.jp/zubatto/

さっき、TBS「みのもんたのサタデーずばッと」で母子加算の話をしていた。パネルを出して母子加算復活前の生活を説明しているけど....シナリオ書いたひと交替させた方がいいんじゃないか?

「スーパーの閉店前の半額セールを狙う」とか「靴下の穴を繕って履く」とか「中間服(学校の制服で夏服と冬服の中間のものらしい)を節約する」とか。

それって、我が家でも実施中のものばかりなんですが?

程度問題ってのはあると思いますよ、「半額セールを狙う」は出来ないときもあるし、「靴下の穴を繕う」にしても、どれくらいの大きさまで繕うかってあるし。

「中間服」は、なにそれ?....聞いたことはあるような....でも、我が家の子供たちも持ってないぞ。

これじゃ、我が家がちょっと節約してるときと変わらない、自分が貧乏だった時代と変わらない。

俺って貧乏だったの?

金持じゃないのは判ってたけどさ。

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母子加算が無いと生活が悲惨だと訴えたいならば、TBSはシナリオを描いた人間を交代させるべきだ。

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2009年12月 4日 (金)

母子加算より教育の充実を

母子加算より教育の充実を

北海道新聞:母子加算復活に喜び 道内原告会見 訴訟は当面継続
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/203170.html

会見したのは、札幌、釧路両地裁に提訴している原告8人のうちの4人。札幌市東区の菊地繭美さん(46)は「支援に感謝したい。高3の長男には服でも買ってあげたい」。北見市の成田純子さん(41)は「5歳の娘はガス代節約のため冬でも冷水で手を洗う。一番勇気をもらった」と笑顔で話した。

私は「日本はいい国だ」「豊かな国になった」と思います。本音でありますが、皮肉も半分入っています。

少し前に生活保護を受けている方が、母子加算が復活したら回転寿司と言っていたニュースを目にした時にも思ったのですが、日本は豊かな国です。

生活保護を受けている、自活できるだけの仕事をしていなくても(出来なくても)「お寿司」が食べられるのですから。

この記事にも同じ印象を受けます。そして、自分の子供時代や就職したての頃を思い出すと、あの頃の生活は「現在の生活保護レベル」にも達していなかったのかなと思い、また、そんな生活をしていた自分も、職を得(今後は判らないけど)結婚し子供を得て、「それなりの幸せな生活」というものをしている自分を思うとき、「最低限の文化的生活」ってなんだと思います。

  *        *        *

私が小学生だった40年前、瞬間湯沸器などというものはありませんでした。どこかのお金持ちの家にはあったのかも知れませんが、我が家にはありませんでした。当然、朝の洗顔は「冷水」でした。5歳の時の事は覚えていませんけれど、冷水で手を洗っていたと思います。

家に湯沸機が付いたのは中学の時と記憶しています。わざわざお湯を沸かして手を洗うなんて(面倒くさい)ことはしなかったので、手を洗うのは、それまでは冷たい水でした。

でも、学校に行き、勉強して、それなりに就職しました。

  *        *        *

そして、就職し会社の寮に入った時(30年前です)、寮に湯沸器はありませんでした(部屋に流しはありましたが、トイレや風呂は共同でした)。

それでも普通に働いていました。

30年前、40年前はそれが普通で、湯沸機がないから(冷たい水で手を洗わなければならないから)と言って「生活保護」を受けたりはしていませんでした。

「最低限の文化的生活」は時代とともに変わります。30年の間に、日本は豊かになり「湯沸器」が必須のものとなったのかも知れません。

でも、ひとつ言える事があります。

それは、「冷水で手を洗っていても、きちんと勉強すれば、そして、真面目に仕事をすれば(そして、少しばかりの幸運に恵まれれば)、結婚も出来るし家庭も築けるし、子供も持てる」と言うことです。

勿論、家族も子供も持たくないという選択もあるでしょうけど。

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いま問題なのは「教育の格差」です。教育を受けられれば(そして、教育を受けることの価値を知っていれば)、冷水で顔や手を洗っていても人生やって行けます。幸せになるチャンスをつかめます。

格差は、経済状況や家庭環境によって、受けられる教育レベルが変わることで世襲されてしまいます。ですから、私には、「冬でも冷水で手を洗う」というお涙頂戴ではなく、「貧乏で塾や予備校に行けなかった。受験で不利だった」と言う方がよっぽど切実で共感できるのです。

母子加算を復活させて「お寿司を食べること」や「あったかいお湯で手を洗うこと」よりも、返済不要の奨学金や予備校や塾の費用の補助や公教育の充実に充てる方が、子供の幸せに継るのではないでしょうか。

  *        *        *

ところで、北海道の小中学校ではお湯が常時供給されているのでしょうか。トイレなどで手を洗うときお湯が普通なんでしょうか。もし、そうなら何年前からでしょうか。

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2009年12月 3日 (木)

先送り・優柔不断・事態の悪化

先送り・優柔不断・事態の悪化

読売新聞:社民に配慮「普天間」米の対日不信深まる恐れ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091203-OYT1T00775.htm

現行案の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部への移設に対する社民党の反発は厳しく、連立離脱の可能性を公に示唆し始めた同党の主張に配慮せざるを得ない形となった。だが、この判断は、「社民党と米国を天秤(てんびん)にかけた末に、社民を取る」(民主党中堅)ことを意味し、米国の対日不信が今後、一段と深まるのは必至だ。

民主党は来年の参議院選挙で社民党の協力が欲しいのでしょう。それと、社民党や国民新党なしでは参議院では少数与党になってしまう、つまり、1月からの国会運営も影響しているのでしょう、

  *        *        *

しかし、この決断は日米関係にも沖縄の負担軽減にもマイナスです。

アメリカの対日不信が深まっている状態で、アメリカと負担軽減について交渉して良い結果が得られるでしょうか。

日本が日米安全保障条薬を破棄するのであれば、一気に、在日米軍の負担は無くなるでしょう。しかし、いまの民主党にそんな大きな決断ができるとは思えませんし、破棄のリスクは日本にとって大きすぎます。

結局、米軍の再編は進まず、海兵隊のグアム移転も進まず、普天間の危険性もそのまま残る。

民主党政権が政権獲得の為にひろげた大風呂敷が、優柔不断が、沖縄の負担をそのままにする。

  *        *        *

民主党政権では沖縄の負担を減らすことは出来ないだろう。

自民党政権なら(少しかも知れないが)減っていたのに。

民主党は問題を先送りすることで「合格点」が益々高くなっていることを知っているはずなのに。

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優柔不断に陥っていると人間、ついつい先送りしてしまう。しかし、それが許されるのは一般人であって指導者ではない。

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2009年12月 2日 (水)

密約を暴いたその後は?

密約を暴いたその後は?

朝日新聞:沖縄密約「文書に署名した」 元外務省局長、法廷で証言
http://www.asahi.com/politics/update/1202/TKY200912010530.html

外務省は現在、岡田克也外相の指示で(1)60年安保改定時の核持ち込み(2)朝鮮半島有事の戦闘作戦行動(3)72年の沖縄返還時の核持ち込み(4)沖縄返還時の原状回復費の肩代わり——の四つの密約の検証を進めており、来年1月に報告書を公表する予定。訴訟は、作家の澤地久枝さんら25人が原告となって今年3月に提訴し、(4)についての文書公開を求めている。

民主国家では本質的に「密約」のような事は嫌われる(でも、国際社会は綺麗事だけでは済まないのが現実で「アンダーグランドのお仕事」が存在するのも事実だけれど)から、密約について調べるのは悪いことではない。

  *        *        *

私が心配なのは「暴いた後にどうするの?」ってことだ。

例えば「核持ち込み」。

日本は核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」という非格3原則を持っている。もし「持ち込ませず」という事を徹底するなら、アメリカの艦船が寄港する度に「核兵器が無いこと」を確認しなければならなくなる。

そんな事をしたら日本の安全保障に悪影響はないだろうか。

現在のアメリカ海軍は戦略原子力潜水艦以外に核兵器を搭載していない(ことになっている)。しかし、国際状況が変わって搭載するようになるかも知れない。その時はその時で良いのだろうか(状況次第で変わる原則って何よ?)。

  *        *        *

ニュージーランドは自国に港する艦船に核兵器の無いことの確認をアメリカに求め、結果的に、ニュージーランドはアメリカによる安全保障を大きく毀損してしまった。

ニュージーランドの本土であれば良いかもしれない。あの国を侵略できるだけの海軍を持った国は多くはないから。

でも、日本は違う。

アメリカとの安全保障条約が機能するのとしないのと、全く違う。

  *        *        *

民主党政権が過去の政権の密約を暴くことに反対はしない。しかし、「暴いた後にどうするの」と問わずにはいられない。

八ッ場ダムも普天間移転も、民主党政権は「問題提起はするけど、問題をややこしくしただけで、誰も幸せになっていない」のではないだろうか。

私には、民主党が、問題提起することしか考えていないように見えて心配でならない。

  *        *        *

マスコミや学者や評論家なら「密約を暴くだけ」でも十分な仕事だろう。

しかし、政治家であれば、それも政権与党であれば「暴いた後のこと」も考えておかねばならない。

暴いた方が幸せだった場合のみ「暴いて良かった」と言える。

民主党さん、密約を暴いた後の事も考えていますよね。

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働く?貰う?

働く?貰う?

東京新聞:『母子加算』支給スタート
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009120102000219.html

生活保護を受けているひとり親家庭に支給される「母子加算」が一日復活し、東京都千代田区や品川区、渋谷区、千葉市、名古屋市など一部の自治体で支給がスタートした。母子加算の復活は、民主党がマニフェストに盛り込んでいた。



母子加算の復活に伴い、ひとり親世帯就労促進費(最高月額一万円)は廃止となる。

「母子加算の復活」で「ひとり親世帯就労促進費」は廃止と。

名前と実態がどこまで一致しているかどうかは知りませんけど「就労促進しないで、金だけ払う」って感じで釈然としない。

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2009年12月 1日 (火)

要塞都市

要塞都市

産経新聞:【2030年】第4部 都市はもちますか(3)要塞都市 ゲートが隔てる「安全」(1/3)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/091201/trd0912010800004-n1.htm

鈍い光を放つ金属製の電動ゲートの中で、医師の大林隆さん(38)=仮名=一家は7軒の隣人とともに暮らしている。東京都世田谷区の高級住宅街。主に防犯のため住宅地の周りをフェンスやゲート、監視カメラで囲んだ「ゲーテッドコミュニティー(要塞(ようさい)都市)」と呼ばれる、わが国ではまだ珍しい形態の住まいである。

敷地への出入りは2カ所のゲートに限られ、敷地内の「プライベートアベニュー」と名づけられた石畳の共用路に2階建てが4棟ずつ向き合う。



渋谷区のゲーテッドマンション(8棟670戸)は大林さんの住宅地と同じデベロッパーなどが手がけた。ゲートに警備員が常駐し住人以外を誰何(すいか)する。広告にはこうあった。

ふたつばかり。

先日、オートロックのマンションに立ち入りビラ配りをして逮捕され有罪判決を受けた僧侶のニュースがあった。そのニュースを見たあとこの「要塞都市」の記事を読むと思わず、その僧侶に「この要塞都市でビラ配り出来る?」って訊いて見たくなった。

「ゲートに警備員が常駐し住人以外を誰何(すいか)する」

警備員を突破してビラ配りしますか?

あっという間に再逮捕でしょうね。

  *        *        *

ふたつめ。

産経新聞:【2030年】第4部 都市はもちますか(3)要塞都市 ゲートが隔てる「安全'」(3/3)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/091201/trd0912010800004-n3.htm

わが国の都市は2030年、富裕層と貧困層が住まいの面で最も大きく二極化しているのかもしれない。住まいをきっかけに、社会が両端へと大きく分かれているのかもしれない。ゲーテッドコミュニティーが静かに増殖する現状は、その兆しにも映る。

世田谷のゲートの中で暮らして2年半になる大林さんは「20年後、ゲーテッドはもっと増えていると思う。需要はあると思う」と言う。

「昔は囲わなくてもコミュニティーがあったが今はない。ある程度、価値観を共有できる人だけが集まると住み心地がいい。もちろん地域全体でそういうコミュニティーをつくれたら、それに越したことはないですが」

「ある程度、価値観を共有できる人だけが集まると住み心地がいい」

価値観、すなわち、風俗・習慣・宗教・思想。

国家というのは「価値観を共有すると住み心地がいいい」という一つの形ではないだろうか。

国境という壁を作り、入ろうとする人間をチェックし、自分達のルールに従わない人間を排除する。それは「金や利益」を護ろうとするだけではなく「価値観を共有している人間だけだと住み心地が良い」という社会を実現しようとする努力、それが国家だと思う。

価値観の多様化もホドホドにするべきだ。

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嘘でもいいから優しい言葉を

嘘でもいいから優しい言葉を

朝日新聞:セメント業界「鳩山不況」 公共事業削減、さらに減産
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY200911300544.html

「コンクリートから人へ」を掲げる鳩山内閣の政策が、苦境のセメント業界に追い打ちをかけている。生産量は10月まで26カ月連続の前年割れ。全国で生産設備の停止を進めてきたが、需要減に追いつかず、今後は工場閉鎖などが必至だ。セメント工場は、産業や家庭から出る大量の廃棄物を原燃料として受け入れている。生産量が減れば廃棄物の受け入れ量も減るため、新たな処理施設が必要になるとの指摘もある。

鳩山さんは(あるいは民主党は)、セメント工場が倒産やリストラをして、失業した方にどんな言葉をかけるのかな。

小泉元首相なら「改革の痛みに耐えて明るい未来を」とか「米百俵の精神で」とかかな。嘘でも相手の痛みに同情し励ますでしょう。

でも、鳩山さん(というか民主党の方々は)「あんたの人生は無駄でした」って言いそうな感じなんだよね。

厳しさが必要な事は認めるけど「弱者の気持ち」「切られる者の気持ち」を判っていなさそうと言うのが民主党が嫌いな理由のひとつなんだよね。

  *        *        *

事業仕分けは世間受けしたけれども、同時に、痛みを感じる人を多く作った。その人達は民主党政権に訴え圧力をかけることだろう。

その人達の言葉によって、民主党の姿勢は変わるだろうか。

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