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2009年12月 3日 (木)

先送り・優柔不断・事態の悪化

先送り・優柔不断・事態の悪化

読売新聞:社民に配慮「普天間」米の対日不信深まる恐れ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091203-OYT1T00775.htm

現行案の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部への移設に対する社民党の反発は厳しく、連立離脱の可能性を公に示唆し始めた同党の主張に配慮せざるを得ない形となった。だが、この判断は、「社民党と米国を天秤(てんびん)にかけた末に、社民を取る」(民主党中堅)ことを意味し、米国の対日不信が今後、一段と深まるのは必至だ。

民主党は来年の参議院選挙で社民党の協力が欲しいのでしょう。それと、社民党や国民新党なしでは参議院では少数与党になってしまう、つまり、1月からの国会運営も影響しているのでしょう、

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しかし、この決断は日米関係にも沖縄の負担軽減にもマイナスです。

アメリカの対日不信が深まっている状態で、アメリカと負担軽減について交渉して良い結果が得られるでしょうか。

日本が日米安全保障条薬を破棄するのであれば、一気に、在日米軍の負担は無くなるでしょう。しかし、いまの民主党にそんな大きな決断ができるとは思えませんし、破棄のリスクは日本にとって大きすぎます。

結局、米軍の再編は進まず、海兵隊のグアム移転も進まず、普天間の危険性もそのまま残る。

民主党政権が政権獲得の為にひろげた大風呂敷が、優柔不断が、沖縄の負担をそのままにする。

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民主党政権では沖縄の負担を減らすことは出来ないだろう。

自民党政権なら(少しかも知れないが)減っていたのに。

民主党は問題を先送りすることで「合格点」が益々高くなっていることを知っているはずなのに。

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優柔不断に陥っていると人間、ついつい先送りしてしまう。しかし、それが許されるのは一般人であって指導者ではない。

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コメント

反米政権に認定されるのも近いですね。

投稿: todo | 2009年12月 4日 (金) 10時16分

「民意浮遊党」に外交は関係が無いのでしょう。国内愚民製造に懸命な政治団体と言うだけで、日本の将来など何ひとつ考えて居ない。
脱税を首相自ら実旋しているのですから、堪りません。

投稿: 猪 | 2009年12月 4日 (金) 10時44分

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