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2009年12月16日 (水)

子供手当てより就学金を

子供手当てより就学金を

産経新聞:【凍える就活 内定率急落の現場】(2)夢や希望も奪われる
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091216/biz0912160745003-n3.htm

県立高校に通う町田賢太さん(17)は大学進学をあきらめ、就職を決めた。

ガソリンスタンドで働く父とパートの母が、祖父母を含む一家5人の生活を支え、家計に余裕はない。

中学時代から成績が優秀だった町田さんは、奨学金を受け、県立の進学校に進んだ。当初は大学も「奨学金で」と考えていた。

しかし、連日、厳しい雇用情勢を伝えるニュースを目にするうち考えが変わった。「内定取り消し」「過去最低の有効求人倍率」「就職氷河期の再来」…。

高校、大学を合わせて7年分の奨学金を借金として抱えるのが怖くなり、就職を決意した。

この記事を読んだとき、胸がつまった感じがしました。

  *        *        *

学校教育を受けなくても立派な大人に成長する人は多いし、学歴社会も良くないと思う。だけど、学校や学校で教育を受けることが無意味だと言う人間はいないだろう。学歴は絶対ではないけど、子供の将来に大きな影響を与える。

親が貧乏であることが、子供の学歴の無いことに結び付き、子供の将来を狭めてしまう。まさに「貧乏を世襲してしまう」のだ。

おかしいと思う。

子供は親からいろんなものを引き継いで成長していく、子供は親からだけでなく社会からもいろんなものを貰って成長して行く。

親が貧乏であることが、子供の教育のなさに結び付いて良い訳が無い。

  *        *        *

高校、大学を合わせて7年分の奨学金を借金として抱えるのが怖くなり、就職を決意した。

「怖くなる」ってのは、真面目な性格で、返したい返さねばならないと思ってるから。最初から踏み倒すのなら怖くなんかならない。

勉強が出来て真面目で、でも、貧乏だから大学進学を諦める。

こんな記事を呼んだ後に、子供手当てや高校無償化の話を聞くと、ハラワタが煮えくり返るような気がする。

子供手当ては中学校まで、高校無償化が応援するのは高校の時だけ。

民主党は「貧乏人には大学教育はイラナイ」と言うのだろうか。

子供手当てなんか止めて、返済不要の奨学金を増やすべきだ。現在、奨学金の返済している人達にも(親の収入などを基準にして)、援助をするべきだ(奨学金を考えている人達へのメッセージになる)。

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子供手当てなんかに使うお金があるなら「親が貧乏でも大学に行ける社会」を目指して、そのお金を使うべきだ。

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コメント

子供手当は親が子供を育てるのが義務、結婚するにはそんな事は充分考えての事、言われるように修学に金を使う方が日本の為に成るでしょう。
ローマ字が書けない高校生が居る現状で高校無料は不必要、アホを製造してどうするんだろう???

投稿: 猪 | 2009年12月17日 (木) 11時28分

まず削減すべきは、事業仕分けの対象にも、なんの話題にもなっていない外国人留学生への奨学金です。文科省にきいたところ、三百億が使われています。博士課程の学生には月、約十五万、支給されていて、返済義務はありません。財政が逼迫しているなら、まずそこから削るべきでしょう。外国人と日本人に対する優先順位が逆だと思います。

投稿: | 2009年12月17日 (木) 15時36分

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