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2009年12月19日 (土)

「独裁」じゃなくて「独りよがり」

「独裁」じゃなくて「独りよがり」

読売新聞:自民総裁「小沢氏の一元支配、独裁はっきり」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091218-OYT1T01235.htm

自民党の谷垣総裁は18日夕、東京都内で街頭演説し、民主党の小沢幹事長が衆院選の政権公約(マニフェスト)に盛り込んだ政策の大幅修正に乗り出したことに関し、「鳩山丸(政権)は漂流している。政策決定を内閣に一元化していくのが民主党の主張だったが、小沢氏の一元支配、独裁という姿がはっきりしてきた」と批判した。

日本では権力者を批判するとき「独裁」という言葉がよく使われる。かつては、小泉さんに対して、今は小沢さんに対して。

小泉さんは、郵政民営化以外については、他人の言うことを聞いたし(「丸投げした」とも言う)、郵政民営化を争点にして選挙を戦った。だから、小泉さんは独裁者であるとは思わない

小沢さんにも「独裁」という非難が浴びせられている。しかし、小沢さんは「独裁者」と言う程の器だろうか。

例えばヒトラー。ヒトラーの演説をドキュメンタリー番組などで見たことがあるが、彼は(サポートチームのおかげなのかも知れないが)天才的なアジテータで、聴衆を熱狂させることが出来た。最初はヒトラーに批判的であっても、演説が終わる頃には涙を流して熱狂している。

対して、小沢さんの先日の天皇陛下の特例会見についての記者会見はどうだろうか?

演説と記者会見で違いはあるけれども、言葉で聴衆を、理屈にせよ感情的な方法にせよ、自分の味方する事が求められている。

小沢さんの記者会見で、小沢さんの味方は増えたのか。

もし、小沢さんが横紙破りをして、釈明会見で、記者や視聴者を納得させ熱狂させたらなら、私は彼を独裁者と認めるだろう。しかし、あの会見では「独裁者と言うには器が小さすぎる」と言わざを得ない。

小沢さんは独裁者なんかじゃない、ただの「独りよがり」。

だから「小沢氏の一元支配、独裁という姿がはっきりしてきた」と言う谷垣さんの批判には賛成しかねる。

私なら独裁などとは言わず「小沢さんの独りよがりに振り回されている」とか「民主党『独りよがり』政権」と言うだろう。

  *        *        *

「独りよがり」でも、迷惑で大きく国益を損ねている事には違いがないですが。

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コメント

国民の我慢のしどころです。
日本社会に必要なことは、鳩山政権の改革を実現することです。教育も医療も年金も司法も行政もデタラメにした自民党・官僚政治を徹底的に排除して、子供や若者、母親を不幸から救い、優れた国に作り直す必要があります。
学校現場から、文科省の愚民化政策を詳細に明瞭に暴露したのが、「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。文科省官僚は、この知識時代に、子供達に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだしたのです。
国民から民主主義と社会知識、生きる能力を奪い、多くの若者を失業者、生活困窮者にし、壮年をうつ病、自殺に追い込んだのは、自民党官僚政治であることは、間違いのないことです。国民の人生を困難にし、国の繁栄を失わせた許されない大罪です。
愚民化政策を行うような古い政治には、二度と戻るべきではありません
鳩山内閣への批判は、国民に一つの利益もありません。政治資金問題は、微々たることです。特捜部やマスコミの姿勢は、日本社会を害するもので、完全に誤っています。

投稿: 大和 | 2009年12月19日 (土) 23時08分

「独裁」より「独りよがり」良い表現です、我儘な人でも有りますね。基本的には昔の小学生・国民学校時代の幼稚性を地方での人だけに維持しているのでしょう。

投稿: 猪 | 2009年12月20日 (日) 11時10分

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