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2010年1月31日 (日)

「選挙権ほしいなら帰化すればいい」は間違い

「選挙権ほしいなら帰化すればいい」は間違い

朝日新聞:野田財務副大臣「選挙権ほしいなら帰化すればいい」
http://www.asahi.com/politics/update/0130/NGY201001300011.html

 野田佳彦財務副大臣が30日、愛知県豊田市であった民主党支部の会合で、鳩山政権が提案する方針の永住外国人に地方選挙権を付与する法案について、「選挙権がほしいのだったら、帰化すればいい」と発言した。

野田さんに限らず、亀井さんなどからも「選挙権がほしいのだったら、帰化すればいい」といった意見が聞かれます。私は、彼等が外国人参政権に反対していることを応援しますが、同時に、この言葉に違和感を持っています。

   *        *        *

この「選挙権がほしい→帰化」という考え方は間違いだと思っています。少なくとも、健全ではない。不純な感じがする。

何故なら、選挙権は結果であって、出発点ではないからです。

   *        *        *

民主国家においては多数決で事を決めます。つまり「意見を否定された少数派」が必ず存在します。意見を否定された少数派はなぜ、多数派の意見に従うのでしょうか。

それは「仲間みんなで決めたから」です。意見は異なっても「同じ仲間」だから相手の意見に従うことが出来る。

そこに、だれかが「私は仲間じゃないけど(国籍が違うけど)、投票に参加させろ」と言ってきた。

拒否するのが当然。

仲間じゃない人間を参加させたら「意見を否定された少数派が従う理由」がなくなってしまう(つまり民主政治の根幹を揺るがすことになる)。

では、その人間が「参加したいから、仲間になる」と言ったらどうか。

「私の意見を、あんたに反映させたいから仲間になる」のは不純な感じがする。「あんたの資産を自由にしたいから、結婚する。養子になる」みたいな感じ。

   *        *        *

日本が好きで、日本人になりたくて、日本人になった。日本人、日本国民としての義務も果たしたい。日本という国の将来に責任を持ちたい。

だから、参政権を行使する。これが正しい姿であって、「日本人になったから参政権を行使する」のが正しい姿であって、「参政権が欲しいから、帰化する」のは、資産目当てに結婚するのと同じぐらい不純で正しくないと思う。

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2010/01/31 14:00 修正
修正前:日本日本国民としての義務も果たしたい。
修正後:日本人、日本国民としての義務も果たしたい。

2010/02/01 07:05 修正
修正前:民主政治の存続に関わるのだから。
修正後:(つまり民主政治の根幹を揺るがすことになる)。

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無意味な感動

無意味な感動

読売新聞:鳩山演説「労働なき富」にヤジ、「それはあんただ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100130-OYT1T00191.htm

 「『労働なき富』というのは、大丈夫ですか?」。閣僚の一人がおそるおそる切り出すと、首相は「自分のことを言われるのはわかっている。だからと言って(ガンジーの言葉が)間違っているんですか?」とむきになった。

 この場で演説を読み上げた松井氏は「途中で感極まって涙を流した」(閣僚)といい、手直しを求める雰囲気ではなかったという。

正しい言葉であること、正しい言葉に感動することと、正しい言葉を実践できることは別だ。鳩山さんや小沢さんを見ていると実によくわかる。

  *        *        *

涙を流して感動する、しかし、感動した相手は、その言葉に反する行いを行って平気でいる。

民に節約を求めながら、自分は贅沢三昧する統治者。

そんなヤツの言葉に感動するのは無意味でバカげたことだと思う。

  *        *        *

 それでも、首相の危機感は薄い。「国民の心に響いたらと思っている。批判も覚悟で思い切ってやらせていただいた」。29日夜、首相は満足そうに語った。

私のような現場の人間、特に、上司(≒会社)のタテマエと言うか白々しい言葉だけのスローガンに付き合わされている人間の心に響いたとは思えません。

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2010年1月30日 (土)

理念なき政治

理念なき政治

日本経済新聞:参院選影響なら進退問題浮上も 小沢氏巡り野田副大臣
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100129ATFS2904T29012010.html

 野田佳彦財務副大臣は29日のTBS番組の収録で、民主党の小沢一郎幹事長の進退に関して「参院選で安定政権になることが一番の大命題。何かの事実があったときには、その大命題に沿って判断をすることだ」と述べた。捜査が進展し、参院選への影響が避けられないような状況になれば、進退問題が浮上する可能性があるとの見方を示したものだ。

昨日の施政方針演説で、鳩山さんは「社会的大罪」のひとつとして「理念なき政治」をあげました。

その後に、小沢さん関連のニュースを見聞きすると、「この人の政治理念はなんだろうか」「小沢さん頼みの民主党政権の政治理念はなんだろうか」と思わずにはいられません。

  *        *        *

小沢民主党には「選挙に勝つ」「数が多けりゃ何でも出来る」という以外の理念があるようには見えません。

まともな理念のない政党だから、鳩山さんのような薄っぺらい理念でも、理念があるように見えるのでしょう。

  *        *        *

ところで、昨日読んでた小説に、こんなセリフがありました。

「あのひとは何も企んじゃいないわ。だって、ぺらぺらに薄っぺらくて、表も裏もないもの」。

鳩山さん自身は何も企んでないんでしょうね。

ただ、利用されているだけで。

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2010年1月29日 (金)

夢物語演説

夢物語演説

毎日新聞:解説:首相施政方針 新政策、詳細示さず 理念こだわり説得力不足
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100129dde007010007000c.html

 理念を説得力を持って国民に語る際に必要な信頼感を、鳩山政権が失いつつあることも問題だ。米軍普天間飛行場の移設問題での迷走や、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体を巡る事件など、難題を先送りする姿勢で政権の信頼度はすでに傷つきつつある

鳩山さんの施政方針演説(首相官邸)を読んだ。私の感想に近いのが引用したこの記事だ。

  *        *        *

政治に理念が必要であることは認める。しかし、政治は「実用品」だ。実際に役立つ必要がある。優れた理念でも実践されない理念には意味がない。実践されても現実に役立たない理念には価値が無い。

では、鳩山さんが「いのち」と連呼したこの演説の理念は、優れた理念だろうか。実践される理念だろうか。

鳩山さんの「いのち」や「友愛」は理念や思想と言うにはフワフアししすぎて、とてもじゃないが「優れた理念」とは言えない。小泉元首相の「米百俵」ほどのインパクトもなく現実的でない。

小中学生の作文に出てきそうなレベルの甘々の理念だ。

  *        *        *

では、この「いのち」を連呼して訴えた理念を、鳩山さんは実行できるだろうか。

引用した記事にもあるように、鳩山さんは(大甘の)理念を訴えることは出来るし、始める事もできるかもしれない。しかし、結果は「迷走」と「借金」で終わる。

普天間は迷走。

子供手当ては借金。

  *        *        *

命を守ることに反対する政治家はいない。平和に反対する政治家がいないのと同じように。

しかし、どんな平和か?とか平和への道筋といった事について争いがある。平和を目指して戦争がある。それが政治家が直面する現実なのだ。

「いのち」を守るために何をする。その方法について新味のある演説だったとは言いがたいし、疑問もある演説だったとおもう。

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民主主義は「道具」、政治の目的は国民の安全

民主主義は「道具」、政治の目的は国民の安全

沖縄タイムス 社説:[平野長官発言]県民の心もてあそぶな
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-01-28_2262/

米軍基地のためにこの国は民主主義を放棄するのだろうか。

民主主義は、あるいは、民主政治は道具に過ぎない。

日本の政治は、日本人が幸せに暮らすためにある。その目的が達成できるなら、民主主義であろうと独裁政権であろうと、かまわない。

  *        *        *

在日米軍基地はアメリカのものだ。アメリカの国益に適った形で存在している。でも、日本の国益にも役立つ存在でもある。

日本の隣には膨張主義的で軍事力を、つまりは、暴力を、拡大しつつある国がある。権力者への批判を許さず、暴力的に民衆から収奪している政権がある。

そんな国が近くにある以上、軍事力を弱くすることは出来ない。

結果的に日本の国防に役立つのであれば、米軍だろうがなんだろうが、選り好みしてはいられない。

  *        *        *

仮りに、沖縄の民意を踏み潰して移転することになったとしても、それは「米軍基地 vs 民主主義」で、米軍基地を選ぶ訳では無い。

沖縄の民意よりも、日本国民の安全を選ぶと言うことだ(日本国民には沖縄県民も含まれます、当然ですが)。

「米軍基地のためにこの国は民主主義を放棄するのだろうか」

沖縄の民意を無視しても「日本全体の民意」は無視している事になりませんから、民主主義を放棄したことにはなりません。そして、それは米軍基地の為でもありません。

米軍基地は手段であって目的ではないのですから。

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2010年1月28日 (木)

無理でしょ

無理でしょ

朝日新聞:鳩山首相「普天間には戻さない」 移転問題で答弁
http://www.asahi.com/politics/update/0128/TKY201001280196.html

 由紀夫首相は28日の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「覚悟を持って5月末までに(移設先を)決める。(普天間に)戻ることはしない決意だ」と述べ、必ず移設先を決め、普天間の継続使用を容認することはないとの考えを示した。

普天間の継続使用か辺野古への移転か2択だと思います、軍事的な能力を落とさない選択は。

アメリカが中途半端な移転案を了承するとは思えませんから、事実上「普天間か辺野古」しかありません。

辺野古は民主党推薦の市長が誕生した事で、地元の同意が得られる可能性がなくなりました。

普天間の継続使用は、鳩山さんが否定しました。

9月の民主党政権誕生から4ヵ月たちました。5月まであと4ヵ月です。

これまで話は全く進んでいません。残り時間は半分なのに。

鳩山政権にこの問題を解決するのは無理だと思います。

  *        *        *

政治家は、特に政権を担当する政治家は、出来ることと出来ないことを峻別しなければなりません。

民主党政権のような「ええかっこしい」では勤まりません。

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子ども家庭省

子ども家庭省

東京新聞:参院選後に省庁再編 鳩山首相 『子ども家庭省』前向き
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010012702000220.html

子ども家庭省は厚生労働省と文部科学省を再編・統合し、子ども・家庭政策を一元的に担当する役所。

省庁再編しても結局のところ仕事量や仕事の複雑さは変わらない。大臣や政務官の椅子の数が変わるだけ。たいして効果があるとは思えない。

  *        *        *

でも、「子ども家庭省」ってなんかバカっぽい名前。

ネーミングセンスを疑ってしまうが、世間では省庁の名前として受けるんだろうか(私がヘンなのか?)。

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2010年1月27日 (水)

言論の自由で大切なもの

言論の自由で大切なもの

FNN:グーグル検閲問題 中国外務省「国民は言論の自由の権利有する」と言論の自由を主張
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00170685.html

検索サイト「グーグル」の検閲をめぐる問題で、中国政府が26日午後、アメリカ政府の対応を非難し、言論の自由を主張した。
中国外務省は会見で、「中国の国民は言論の自由の権利を有する。この問題について、最も発言する権利があるのは中国国民だ」と言論の自由を主張した。

中国には言論の自由はないと私は判断している。

どんなに自由を標榜している国でも、無限の自由がある訳では無い。猥褻だったり宗教上のものだったりするかもしれないが、「タブー」や「限界」がある。

でも「言論の自由がある」という為には、許されていなければならないものがある。

それは「権力者を批判すること」だ。

毛沢東を神格化し批判を封じても「言論の自由がある」と言い張れるかも知れない。しかし、現在の権力者である胡錦濤国家主席を非難・批判することが許されない以上、中国には言論の自由は存在しない。

   *        *        *

とりあえず、グーグルがんばれ(無責任モード)。

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そうなんだけど……ね

そうなんだけど……ね

読売新聞:亀井氏「国民の相当数、冷静な判断能力ない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100126-OYT1T00070.htm

国民新党代表の亀井金融相は25日、衛星放送BS11の番組で、小沢民主党幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に関して「今の国民は相当数が大脳皮質で冷静に判断する能力をお持ちでない。新聞が『けしからん』と書いたりすると、その人(小沢氏)が何を言っても耳を貸さない」と述べた。

ええ(私も含めて)国民の大部分はマスコミの情報に依存して判断していますから、マスコミの印象操作や情報操作に対して脆弱です。

自分が興味や関心をもった事については、いろんなメディアを比べてみたりネットを使ったするので、ある程度は抵抗できるでしょうけど、基本的には弱い立場であることは間違いありません。

亀井さんが「冷静に判断する能力をお持ちでない」というのは、言い過ぎだとは思いますが、事実としては、おそらく正しい。

  *        *        *

しかし、こういった言葉、国民自身を避難する言葉を、政権担当者が言うのは末期症状です。

国民を説得出来ず非難する。

これは「国民を説得するという競争」に負けている、そして、勝てそうにないと思っているから。

民主党政権への支持率はジリジリ下がっていますから、「負けている」。ですが、政権担当者には、情報発信能力があります。間にマスコミが入るとはいえ、政権担当者の言動は報道されます。インターネットを使って情報発信を行うこともできる。注目される立場です。

注目される=言葉を聞いてもらえる。言葉が聞いてもらえるなら、説得できる可能性が、グンと上がる。

言葉を聞いてもらえる相手を非難するのは、自分の言葉では説得出来ないから。

  *        *        *

国民を非難する亀井さんは、まるで、試合に勝てないから審判を非難するスポーツ選手、芸が受けないのを観客のせいにする芸人のようです。

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2010年1月26日 (火)

(古い)自民党化する民主党

(古い)自民党化する民主党

時事通信:参院予算委論戦の焦点(5) 
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012601000880.html

 荒井氏 法の網の目をくぐり「政治とカネ」問題を起こしている。国民に信を問うべきだ。

 首相 一刻も早く2009年度第2次補正予算案、10年度予算案を成立させる。解散・総選挙を行うという意思は持っていない。

解散総選挙をしない言い訳が、昨年・一昨年の自民党とおんなじ。

でも、あのころ(一昨年の秋)、麻生さんが首相になった頃、リーマンショックの直後と比べると今の方が落ち着いた経済環境だよね。

いまなら選挙やっても大丈夫じゃない?

  *       *        *

最近、民主党がどんどん自民党化しているように思う。それも、20年前の金権自民党に。

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普天間固定化

普天間固定化

中日新聞 社説:名護の選択 県内移設反対の発露だ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010012602000043.html

 危険性が指摘されてきた普天間の返還は一九九六年に日米合意しながら、実現していない難問だ。

 沖縄以外の日本国内に移設する場合、地元の説得に加え、辺野古移設を最善とする米政府の理解も得なければならない。それを成し遂げなければ、普天間の固定化という最悪の結末を迎える。

 

首相はあえて困難な道を選んだことになるが、この道を切り開くのもまた、自らの責任である。

この選挙で、普天間基地は10年は続くことが決まったと言えるでしょう。改めて辺野古を説得するにしても、新たな場所を見付けて、説得するにしも10年はかかるでしょうから。

しかし、責任は地元ではなく民主党にあります。

国防は国の責任として強権発動もありますよ、考慮はしますが、あくまでも「考慮」だけですよ、と言わなかった中央政府に責任があります。

  *        *        *

最悪、移転先を決められない民主党政権は普天間の固定化を選択するかもしれませんね。

民主党政権の無能さ無責任さを示した選挙であったと思います。

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2010年1月25日 (月)

迷走する民主党政権と普天間問題

迷走する民主党政権と普天間問題

時事通信:官房長官に与野党から批判=「斟酌理由ない」発言
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010012500802

 

米軍普天間飛行場の移設反対派候補が勝利した沖縄県名護市長選の結果に「斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はない」とした平野博文官房長官の発言に対し、与野党幹部から25日、批判が相次いだ。

 連立を組む国民新党の下地幹郎政調会長は、国会内で記者団に「現実離れした話だ。民意を大事にしないでこの問題を論議するのはおかしい」と反発した。

 また、自民党の石破茂政調会長は記者団に「選挙の前に言うべきだった。終わってから言うのは政府として無責任だ」と指摘。共産党の市田忠義書記局長も記者会見で「名護市民の意思を無視する暴言を吐いた。許されない。民意を何と心得るのか」と断じた。

民主党政権は困ってんだろうなぁ。

普天間基地の辺野古への移転に反対して、地元の期待を煽って、政権を奪って、で、現実にぶつかって、どうにもならないことを知った。

民主党は、名護市長選挙の結果に困っている、自分達の候補の勝利に困っているように見える。

  *        *       *

この「斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はない」という平野官房長官の意見に対しての石破さんの発言は、しごくもっともだ。

「選挙の前に言うべきだった。終わってから言うのは政府として無責任だ」

その通りだと思う、名護市民は選挙結果を政府が(ある程度は)「斟酌」すると思って、期待して、投票したのだろう。私が名護市民だったら、政府に影響を与えると思って、賛成なり反対なり考えて、候補者を選ぶだろう。

それを選挙後の今になって「斟酌しない」なんて言われたら、怒って当然だ。

自分に都合の悪い結果が出たから、後になって、無視します、じゃあ怒って当然だよね。

  *        *       *

民主党って、パンドラの箱を空けてしまって、始末に困っているって感じだよね。自分が出来るって思って始めて、引き返せない所まで来て、自分の実力不足に気がつく。

遭難する(無謀な)登山者みたいだよ。


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特例会見と宮中儀式

特例会見と宮中儀式

産経新聞:【正論】国学院大学教授・大原康男 反面教師として小沢発言を検証
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100122/stt1001220331000-n1.htm

 〈(天皇陛下の)体調がすぐれないというならば、それよりも優位性の低い行事はお休みになればいいことじゃないですか〉

 陛下のご日程に無理やり組み入れて会見が行われたのは12月15日の午前11時から。この日は夕刻から賢所御神楽(おかぐら)が斉行されることになっていた。賢所御神楽は天の岩戸神話に由来し、新嘗祭と並んで皇室祭祀(さいし)の中でも最も由緒のある祭祀であり、陛下が終日お心を安らかに保たなければならない日だったのである。

 

「優位性の低い行事はお休みになれば…」とは「習副主席との会見を賢所御神楽に優先せよ」と言っているに等しい。これこそ最も不遜(ふそん)な発言であろう。

血がちょっと逆流しました。あの特例会見が宮中の儀式を邪魔していたなんて。

  *        *        *

私はただの庶民ですから、宮中の儀式の重要度なんて判断できません。引用した記事にある「賢所御神楽」の重要さも判りません(それが判るのは、宮内庁や天皇家の方々、そして日本の歴史や神道に詳しい方々でしょう)。

でも、小沢さんも判っていないんじゃないでしょうか。逆に言うと「総合的に考えて(現実世界の要請と伝統儀式の重要さを比較して)判断できる人間」なんていないでしょう。

だからこそ、直前になって要請があって、ぶつかったりしないように、事前に調整する必要があると思います。

  *        *        *

小沢さんの行動や物言いを見ていると、理念無し、すべてが金と票。そんな人間が宮中の儀式を妨げたと思うと、ちょっと血が逆流してしまいました。


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2010年1月24日 (日)

小沢ー鳩山政権の命脈は尽きた?

小沢ー鳩山政権の命脈は尽きた?

フジテレビ:新報道2001調査結果 1月21日調査・1月24日放送
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/100124.html

【問2】あなたは鳩山内閣を支持しますか。
支持する        43.2%
支持しない       48.6%
(その他・わからない) 8.2%

鳩山政権の支持率と不支持率が逆転しました。多分、再逆転はないでしょう。つまり、小沢ー鳩山政権の命脈は(おそらく)尽きた、と言うことです。

不支持、即ち「嫌いだ」という判断をなされたものを、支持、即ち「好き」に変えるのは、「好きでも嫌いでもない」人間に好きになってもらうよりも、大変なことです。

いま鳩山政権に対して不支持である人達は、(元々民主党嫌いか)鳩山政権に期待をかけていたけど実績を見て「だめだこりゃ」と思った人達です。そんな人達を説得して「鳩山政権、意外といいじゃん」と思わせる力は、鳩山さんには無いと思います。

  *        *        *

小沢さんが司法の追求を避ける、逃げきる可能性はあります。しかし、私人であれば「司法の追求を逃げきる=これまで通りの生活・活動」でしょうが、小沢さんのような公人は違います。

腹心の部下が3人も逮捕され、事実上、罪を認めている。

特捜部が起訴しなかったとしても、世間は「小沢さんは逃げきれた。検察の敗北だ」とは思っても、「小沢さんは潔白な政治家だ」とは思わないでしょう。

汚い政治家が、法律の網の目を潜って、逃げ切ったと思うだけ。

世間の小沢さんと「小沢ー鳩山政権」への悪評は変わらない。

  *        *        *

鳩山政権への支持率の低下と不支持率の上昇は、「自民党政権と同じような鳩山民主党政権」への批判であり「民主党は自民党と同じような利権政治だ」ということ、そして、その象徴が小沢さんです。

その小沢さんを鳩山さんが切ることが出来れば、鳩山政権は持ち直す可能性はあるでしょう。切れなければ、鳩山さんはズブズブ沈んで行く。しかし、鳩山さんにそんな決断ができるとは思いません。

また、仮りに、鳩山さんが小沢さんを切ったとして(可能性は低いですが)、小沢さんが反撃しないとは思えません。

どちらにせよ、おぼっちゃんの鳩山さんに乗り越えられるとは思えない苦難の道です。

私は、鳩山政権の支持率は不支持率を越えることは無く、ズルズル下がってゆくだろう、22年度予算を通すことが出来れば上出来だ、と思います。

  *        *        *

そして、その後、鳩山政権を継いだ(菅さんか岡田さんか、あるいは前田さんか判りませんが)政権が、「首相が変わったので、改めて、国民に信を問う」と解散総選挙を行えば、民主党への評価を維持、あるいは上昇させることが出来るでしょう。

鳩山さんの次の政権が、昨年の選挙で得た議席を失いたくない、と保身に走れば、ますます「自民党と同じ」という評価がなされ、民主党自身への支持を無くしてしまうでしょう。

民主党は「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」と行動することが出来るでしょうか。

私は「出来ない」と思います。

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その間に何が起きるのか

その間に何が起きるのか

時事通信:自民政権なら首相辞任免れず=小泉元首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010012300188

 小泉氏はまた、「それでも(鳩山政権に)かなりの支持率があるのは、いかに自民党があきられたか、反感を持たれていたかだ」と指摘。「少なくとも3、4年は民主党政権をやってもらわないと、何でも自民党を批判すればいいという風潮がなくならない」と語り、自民党の政権奪還には一定の期間が必要との認識を示した。

民主党がやっていることは、プラスもあるけど、マイナスも多い。不祥事も多発している。政治と金の問題では自民党より悪い。現在の民主党や鳩山政権への支持率の理由を「いかに自民党があきられたか、反感を持たれていたかだ」とする、小泉さんの意見に納得する。

でも、以下に引用する発言には同意しつつ、恐怖を感じる。

「少なくとも3、4年は民主党政権をやってもらわないと、何でも自民党を批判すればいいという風潮がなくならない」

世論は民主党に夢を見ている。小沢さんがかなりの部分を吹っ飛ばしてくれているけど。

  *        *        *

私は政権交代自身は悪くないと思うし、民主党の実態と能力が明らかになり下手な幻想が無くなることは、「政治に出来ること」「現実の世界で可能なこと」を理解することであり、良いことです。

仮りに自民党政権に戻ったとしても、他の政党が政権を担ったとしても、あるいは、国民が政権を選択する上においても、良いことだと思う。

しかし、「少なくとも3、4年」。その3〜4年の間に日本が日本でいられなくなる程の変化(被害)を受けてしまわないでしょうか。

外国人参政権、夫婦別姓、日米同盟の危機と弱体化。

こういった事が起きてしまうことが心配でなりません。

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2010年1月23日 (土)

反戦運動は広まらない

反戦運動は広まらない

毎日新聞:米軍実弾射撃訓練:米海兵先発隊が到着 住民ら「帰れ」と抗議--日出生台 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20100123ddlk44040601000c.html

陸上自衛隊日出生台演習場(由布市、玖珠、九重両町)で2月1~14日、実弾射撃訓練を予定している在沖縄米海兵隊の先発隊20人が22日、同演習場に到着した。ゲート前では、住民ら約100人が「海兵隊は帰れ」と抗議した。

軍事基地は周辺地域にとって迷惑施設であるあることは間違いない。火薬や銃器もあるし飛行場なんかあると五月蝿いし。でも基地と比べて危険だったり五月蝿い施設は他にもあるだろう(工場とか運動場とか)。でも、迷惑施設であることは間違いない。

迷惑施設だから反対運動をする人がいるのも理解できる。

  *        *        *

世間には「迷惑施設」と呼ばれるものは軍事基地以外にも多々ある。ゴミ処理施設とか化学工場とか斎場とか。

それらの施設は必要があって、世間に存在している。

軍事基地も同じこと、必要があって、日本に存在している。

常識的な人間は、軍事基地が必要であること、軍事演習が必要であることを理解している。

だから、反対運動は広がりを見せないまま数十人規模から大きくなることなく終わるだろう。

  *        *        *

軍事基地や軍事演習が必要な理由に切り込んでいく事のない反戦運動には、「マンションが隣に出来たら日陰になった、補償してくれ」といった住民運動以上の価値は存在しないと思う。

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知らないように頑張ることは、知っているのと同じではないか

知らないように頑張ることは、知っているのと同じではないか

時事通信:短時間も本格応酬か=小沢氏聴取、矛盾突く構え−東京地検
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010012300041

 陸山会の代表者である小沢氏が、元秘書らの虚偽記載をどこまで認識していたかについても確認する。逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)ら3人は、いずれも小沢氏への報告や了承などを否定。同氏も認識を全面否定するとみられるが、特捜部が特に重視するのは、土地代を支払った直後、陸山会が金融機関から4億円の融資を受けた際、小沢氏本人が融資手続きに関与した点だ。石川容疑者は、この融資が原資を隠すための偽装工作だったと認めている。

小沢さんに限らないけれども、政治家が金の問題を起こしたとき「秘書が、秘書が」と言い訳するのは、よくある光景だ。

「秘書が勝手に(私の知らないところで)やりました」という言い訳、言い逃れ。

小沢さんの政治資金問題でも「小沢さんが指示したのか。認識(≒了承)したのか」という事が問題になっている。

知っていたと証明されなければ、小沢さんは無罪になる。小沢さんは秘書に報告を求めてなかったかもしれない、阿吽の呼吸で秘書たちは「小沢さんが知ることのないように」振る舞っていたのかも知れない。

でも、秘書たちがそのように行動しているとしたら、小沢さんが「オレに知らせるな」というように行動しているからだ。

  *        *        *

なんらかの違法行為があって、でも、知らないように努力しているから知らない。だから、知らないと言い訳することが出来る、知っていると証明されない。

でも、知らないように努力している、その結果、知らないとしたら、知っているのと同じではないか。

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2010年1月22日 (金)

政治家は言葉が命

政治家は言葉が命

日本経済新聞:菅副総理、首相「『地球人』とは若干ニュアンスが違う」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100122ATFL2207X22012010.html

菅直人副総理兼財務・経済財政相は22日夕の閣議後記者会見で、鳩山由紀夫首相の発言のぶれについて感想を問われ、「もともと宇宙人と言われる首相で、地球人とは若干ニュアンスが違ったりする。長いつきあいなのであまり深刻に受け止めていない」と述べた。民主党の小沢一郎幹事長に関しては「(東京地検の聴取で)自ら潔白を証明される形になればいいなと思っている」とした。

指導者の言葉のニュアンスを部下が取り違えたりすると、組織としては不味い事になる。

だから、企業の場合なんかだと、部下が一生懸命「○○部長語」を勉強して「○○部長がこう言った時には〜」ってガンバる。

組織内ならそれでも良いんだけどね。

この話の通じない部長が対外的な交渉なんかをすると大変な事になる。

鳩山首相がオバマ大統領に「トラスト ミー」って言ったのも「地球人とは若干ニュアンスが違った」だけなんだろうけど、日本の信用を落とした事には違いない。

言葉の通じない指導者は災厄を招いてしまう。

菅さんの言うように「地球人とは若干ニュアンスが違った」言葉使いを鳩山さんがするのであれば、鳩山さんには地球の政治家は勤まらない。

日本の政治家を辞めて、金星の政治家にでもなって下さい、鳩山さん。

迷惑ですから。

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ちったあ「李下に冠を正さず」をしろよ

ちったあ「李下に冠を正さず」をしろよ

読売新聞:「石川容疑者が起訴されないことを望む」…首相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100121-OYT1T01238.htm

 鳩山首相は21日、民主党の小沢幹事長の資金管理団体の土地購入に絡んで政治資金規正法違反事件で逮捕された石川知裕容疑者(民主党衆院議員)について、「起訴されないことを望みたい」と述べた。

 首相が個別の刑事事件の処理に言及するのは異例で、批判を浴びそうだ。石川容疑者の進退については、「ご本人がどう判断するかも含めて、我々として判断をしていない」と語った。

ちったぁ「李下に冠を正さず」をしろよ。あるいは痩せ我慢とか。

正直な気持ちだとは思うよ。自分の身内、有罪になると政治的ダメージを受けるもの、不起訴になって欲しいよね。

でもね、国の総理大臣でしょ、検察を含む行政のトップでしょ。

下手な発言をすると「政治権力で捜査を歪めている」って勘ぐられるでしょ。過剰な忠誠心を発揮してしまう可能性をゼロにする為に、誤解をされない為に、少しは痩せ我慢しなよ。

  *        *        *

この発言で検察の人達が判断を変えるとは思わないけど「鳩山さんはサムライではない」って思うよ。いやサムライではなくても人の上に立つ人間なら「(正しさを信じてもらうために)痩せ我慢」が出来なきゃ困るよ。

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中国のバブル崩壊は当分先ではないか

中国のバブル崩壊は当分先ではないか

産経新聞:【石平のChina Watch】不動産バブル崩壊の足音
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100121/chn1001210732001-n2.htm

 去年の年末にその「最盛期」に達した中国の不動産バブルは、早くも崩壊の兆しを見せ始めている。むちゃな放漫融資を行ってバブルの膨張を助長させ、それをもって09年の経済成長率を持ち直したという中国政府の「景気対策」は、そのツケが回ってくるのだ。

 そして1月12日、中国人民銀行(中央銀行)は銀行の預金準備率を1月18日から0・5ポイント引き上げると発表して、実質上の金融引き締め政策に転じた。今までの放漫融資によって支えられた不動産バブルは、いよいよその最終局面を迎えようとしている。

部分的なバブル崩壊はあるかもしれない。けれども日本が経験したような大規模なバブル崩壊は、当面、ないだろうと予想している。

中国はバブル崩壊を防ぐために、輪転機を回して紙幣を印刷してでも買い支えるだろう。何故なら、不動産を買っている有力者は中国共産党の幹部などだ。彼等が損をすることを中国共産党政府は容認できないだろうから。

  *        *        *

中国のバブルが崩壊するのは、バブルの副作用(インフレなど)が人民の生活を直撃して、人民が暴動を起こして、その暴動が経済活動を崩壊させる時だと思う。

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2010年1月21日 (木)

形式犯と軽く扱うなら、民主党員は怒るべきだ

形式犯と軽く扱うなら、民主党党員は怒るべきだ

産経新聞:小沢氏、事態沈静化に自信「形式犯なので修正で済む」 近く国民に説明の意向
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100121/stt1001210109003-n1.htm

民主党の小沢一郎幹事長は20日夜、輿石東参院議員会長ら党参院幹部と都内で会食し、自らの資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件について「本来ならばこの種の問題は形式犯だから(収支報告書の)修正で済む。これは国民も検察も理解してくれる」と述べ、事態の沈静化に自信を示した。

「形式犯」とは実質的な被害の発生しない、手続き上の問題を言います。代表的なのは免許の不携帯ですね。

免許をちゃんと取得していて、運転能力に問題がないのであれば「軽く扱ってもよい(検問とかでお巡りさんのチェックの手間が増えるだけだし)」というレベルのもの。

小沢さんは自身の問題を「形式犯」と言っていますが、形式犯と言うには、実社会に影響を与える可能性がありすぎます。

例えば、以下に引用する記事には「民主党の代表選挙への影響」を心配して隠したという供述があります。

産経新聞:石川容疑者「党の代表選を意識」 虚偽記載の動機供述
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100119/crm1001191007009-n1.htm

 特捜部の調べなどによると、石川容疑者は16年10月、陸山会が東京都世田谷区の土地を約3億4千万円で購入した際、簿外で調達した土地代金4億円を収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 関係者によると、石川容疑者は故意の虚偽記載を認めたうえで、「小沢先生が党の代表選に出る可能性があり、個人資金で土地を購入したことが表面化すれば、影響が出るかもしれないと考えた」という趣旨の供述をしたとされる。

代表選挙で有利になるように資産隠しをしたとしたら、そして、それが多少とも有効に働いたのだとしたら、それは、形式犯とは言えなくなります。

民主党では党員の投票による選挙は、滅多に行われませんが、それでも、党員の判断を仰ぐにあたって、きちんとした情報公開が必要です。その情報公開が出来なかった小沢さん(と、その政治団体)の行為を、形式犯と軽くあつかうことは出来ません。

   *        *        *

民主党が、小沢さんの問題を「形式犯」と軽く扱うなら、正しい情報に基づいた選挙が大切であるなら、民主党党員のみなさんは怒るべきです。

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新たな帰国支援事業を

新たな帰国支援事業を

朝鮮日報:【社説】朝鮮学校の子どもたちを守る対策を講じよ
http://www.chosunonline.com/news/20100119000024

 朝鮮学校の小・中学生は、学校で「祖国学習」を受けているため、一般の生徒より計1505時間多く学校で過ごしている。金日成(キム・イルソン)一家3代世襲体制下での朝鮮学校教育が「祖国学習」を通じて何を教えているか分からないが、学校では金一族への崇拝を強要され、学校外ではあらゆる侮辱を味わう、朝鮮学校の子どもたちがただかわいそうでならない。

でもね、北朝鮮の子供は「食べること」そのものが困難なんだよね。

北朝鮮での平均寿命って40才ぐらいだっけ。在日朝鮮人の平均寿命が日本人に比べ極端に短ければ、それこそ「差別されてるからだ」と大騒ぎしてるだろうから、日本人の平均寿命とあまり変わらないのだろう。

日本に生まれたら平均70年以上生きられる。北朝鮮で生まれたら40年ぐらい生きられる。

北朝鮮に生まれただけで30年も早く死ぬ運命だ。北朝鮮に生まれた子供が「かわいそう」でなくてなんだ。

 日本社会は、在日韓国人・朝鮮人学校がなぜ日本に来たのかを忘れている。自分たちの祖先が朝鮮人を徴用で、徴兵で、軍属で北海道の炭坑や太平洋の戦場に連れていった。そうして連行された朝鮮人の3世・4世がまさに朝鮮学校の生徒たちだ。そうした視点から見ると、日本の右翼の行動はまるで、犯罪者の子孫が被害者の子孫の前に現れ、脅迫に没頭しているのと同じだ。

強制連行したのなら、その償いは「もとの場所に戻してあげること」だよね。

日本は帰還支援事業を在日朝鮮人に対して提案するべきではないだろうか。

  *        *        *

「オレは誘拐された。もとの国に帰してほしい」なら判るけど、「オレは誘拐された。ここで幸せに生活させろ」ってヘンだよね。

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2010年1月20日 (水)

「李下に冠を正しまくり」な民主党

「李下に冠を正しまくり」な民主党

朝日新聞:民主、検察批判に拍車 メディアに矛先向ける動きも
http://www.asahi.com/politics/update/0120/TKY201001190528.html

 党役員会で機関決定された組織もある。18日、検事出身の小川敏夫広報委員長(参院議員)をトップに据えた「捜査情報の漏えい問題対策チーム」の設置を決定。捜査情報が報道されているとして「国家公務員による守秘義務違反」を追及する構えだ。

 この動きに合わせて、党内では捜査当局の取り調べを透明化する刑事訴訟法改正案(取り調べ可視化法案)を今国会に提出することも検討され始めた。法案は取り調べのすべての過程を録音、録画する内容で捜査当局には抵抗感が強い。ある党幹部は「これで検察は下手に動けなくなった」と述べており、検察側を揺さぶる狙いは明らかだ。

「李下に冠を正しまくり」と言うことわざは有りません。正しくは「李下に冠を正さず」ですね。

  *        *        *

捜査情報が検察や警察から漏洩することは問題だと思うし、取り調べの可視化の意義も理解できる(但し、副作用が大きいので賛成は出来ない)。だから政治家が問題提起し議論し、場合によっては法律を作ることもあるだろう。

しかし、引用した記事にあるような発言「これで検察は下手に動けなくなった」なんてことを、疑われている権力者側の人間が言うとなると、これは「正しき捜査」を求めての事ではなく、政治闘争と理解するしかありません。

  *        *        *

捜査情報の管理も取調べの可視化も、治安に関る国家の大事です。

取調べの可視化が正しいとすれば、民主党は「小沢さんへの捜査停止と引き換えに冤罪を生じるを捜査を認める、という駆引きを当局とする」つもりなのでしょうか(正しくなければ、明らさまな「脅し」です)。

これは、権力者を守るために、権力を維持するために政策を歪める取引(脅し)です。

取調べの可視化が正しくても正しくなくても、権力者個人の都合によって国政を歪めようとしている点では同じことです。

  *        *        *

真剣に取調べの可視化を求め取り組んでいる人達は、こんな状況下で権力者の都合で、駆引きのコマにされかねない事をどう思っているのだろうか。

  *        *        *

外国人参政権についての民主党の動きについても同じような印象を持っているのですが、民主党は選挙や政略の都合で、政策を決める傾向があります。

国家観や人間観や哲学に基づいて、外国人参政権について判断するのではなく「選挙で人手が欲しいから(民団は民主党の選挙活動に人手を出している)」認める。

日本国のこれからの100年、いや1000年を左右しかねない事を、一時の政治的駆引きで決定する。そういった印象を民主党に(特に小沢さんに)持っている。

そんな「一時的な、当人だけの」都合で政策を決定するような政治勢力が権力を握っている。

一時の勢いで何を決めるか判らない。

思いっきり不安だ。

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管理するということ・援助するということ

管理するということ・援助するということ

J-CAST:「人間に番号つけるのは牛と同じ」 名古屋市長が「住基ネット」離脱表明
http://www.j-cast.com/2010/01/19058265.html

会談後、河村市長は来年度予算に住基ネット関連の費用を「計上しないつもりだ」と記者団にも表明。

    「人間に番号をつけて中央で管理しようというのは、牛に番号をつけるのと同じようなもの。ソ連のスターリンがやろうとした人間統合システムだ。スターリンもびっくりするような仕組みを日本で導入しようというのは、断固反対しないといけない」

と自らの意見を強調した。

名古屋市の市職員には「職員番号」はありますか。あるなら、名古屋市は職員を「牛と同じ」に扱っていることになりますね。

名古屋市の市立学校には出席番号はありますか。あるなら、名古屋市は生徒児童を「牛と同じ」に扱っていることになりますね。

うちの子供は受験生だ。受験の時には「受験番号」を割り振られる。学校は受験生を「牛と同じ」に扱っていることになりますね。

番号を付けたから「牛と同じ」に扱っていると言うのは、どうかと思う。

   *        *        *

国家や政府に管理されることに抵抗感はある。しかし、管理しないということは「保護しない」ということと同じだ(管理無しに、保護すべき対象を見つけることは出来ない)。誰かを援助しようとするなら、「だれを助けるべきか」を知るために、なんらかの管理をしなければならない。

なら管理のコストや利便性や正確性を無視することは出来ない。

住基ネットに反対するなど「国家(や権力)による管理」に反対するのは、一見、かっこいい。だけど、それは国家が弱者を援助するのを邪魔しかねない。

それを忘れてはならない。

   *        *        *

住基ネットがセキュリティの面で不安とか、もっと安いコストで出来るハズとか言う疑問が無い訳じゃないから(私には議論できるだけの知識はないが)、住基ネットに絶対接続するべきだとは言わない。

   *        *        *

河村市長は外国人参政権に反対で、その意味では大いに応援したい政治家だ(だから、私が名古屋市民なら、この問題にがあっても彼に投票するだろう)。

だけど、リベラルな思想は「弱者切り捨て」と紙一重であることは指摘しておきたい。

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2010年1月19日 (火)

平和の為に支払うコスト

平和の為に支払うコスト

西日本新聞:給油活動終了 実効ある支援の具体化を
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/147049

 大きな難題はアフガン国内で拡大する治安の悪化だ。現在、アフガンでは40カ国以上が部隊や文民を派遣して治安維持や復興支援にあたっているが、これまでに1500人を超える犠牲者が出ている。この現実にどう対応していくのか。

 汚職・腐敗体質が指摘されるカルザイ政権への対応も難題だ。政権に対する国民の不信や反発は強い。政権を利する支援では、反政府勢力の活動を助長し治安をさらに悪化させかねない。

 そうした状況下で、実効ある支援は可能なのか。不安や懸念はあるが、だからと言って治安回復や停戦合意、政治の安定を待っていたのでは遅い。

現在のアフガニスタンに人間を送って援助を行えば、ほぼ確実にテロの対象になる。現地の人間に役にたつかどうは関係ない。たとえ現地の人間の役に立ったとしても「全てのアフガニスタン人に均一に役立つ」ことは不可能だ。必ず反発する部族や組織が出てくる。そして頻繁にテロが起きている現状を思えば、援助目的であっても必ずテロや拉致の対象になる。

「だからと言って治安回復や停戦合意、政治の安定を待っていたのでは遅い」

アフガニスタンの為に働こうという志は、素晴らしいと思う。しかし、支払う犠牲の大きさを考えないのは、平和ボケあるいは現実逃避と言えるだろう。

  *        *        *

インド洋での給油活動は終了した。それに代わる活動を行うことが日本には求められている。

その事実を言うのは良いことだ。だけど、その代わりになる活動は危険なものになるだろう事も書いて欲しかった。

  *        *        *

インド洋での給油活動は「金だけじゃないぞ」と言うために、とっても安全で経済的なものだったんだけどね、日本にとっては。


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逆バンドワゴン効果

逆バンドワゴン効果

47NEWS:内閣不支持44%、初の逆転 小沢氏続投に反対73%
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011801000470.html

共同通信社は17、18両日、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐり元秘書の衆院議員石川知裕容疑者らが逮捕されたのを受け、全国電話世論調査を実施した。鳩山内閣の支持率は41・5%で前回調査(10、11両日)から9・3ポイント急落、逆に不支持率は44・1%と10・9ポイント跳ね上がり、昨年9月の内閣発足後、初めて支持率と不支持率が逆転した。

テレビなどのマスコミは「視聴率」や「部数」などの数字を大切にする。いままでは、民主党の支持率が高いから「民主党タタキは数字にならなかった」かもしれないけど、不支持率が上がったから「民主党タタキが視聴者にウケる」とばかり、民主党を攻撃し始めるのではないか。

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2010年1月18日 (月)

自民の復活を望む

自民の復活を望む

毎日新聞:内閣不支持44%、初の逆転 小沢氏続投に反対73%
http://mainichi.jp/life/money/kabu/eco/tohonseiso/news/20100116org00m020009000c.html

6月16日の会期末に国会が閉じれば、参院選は7月11日にも設定される。民主党が過半数を獲得するには7議席の上積みが必要だ。今の民主党には衆院選時のような勢いはないが、かといって自民党に支持が戻るのは難しい。公明党は自民党に距離を置き、業界団体の自民離れも深刻だ。「民主党も不安だが、自民党に任せるわけにはいかない」という、衆院選時の自民党への駄目出しは続くのではないか

自民党が情けないのは、その通りなんですが、民主党に任せるのは危険過ぎないですか。

国家観も怪しい。

外交もダメ。

経済政策もない。

政治と金の問題を抱えている。

党内で自由な議論もない。

「民主党の方が、自民党よりマシ」な理由が思いつかない。

私には民主党が「自民党を劣化させたような政党」に見えてしまいます。

民主党への幻想が無くなると良いのですが。

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支持率急落

支持率急落

読売新聞:小沢幹事長「辞任すべきだ」70%…読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100118-OYT1T00030.htm

鳩山内閣の支持率は45%で、前回調査(8〜10日)の56%から11ポイント急落し、不支持率42%(前回34%)とほぼ同水準となった。元秘書が逮捕された事件の責任を取って、小沢氏は幹事長を辞任すべきだと思う人は70%に達し、「その必要はない」21%を大きく上回った。小沢氏の「政治とカネ」の問題に対する国民の厳しい視線は、18日召集の通常国会や今後の政局に影響を与えそうだ。

昨日、「支持率に大きな影響はないだろう」という記事をアップしました。そしたら、支持率急落のニュースです。

「俺は逆神か」と書くと自意識過剰ですが、私がする支持率の予想は外れまくりです。

  *        *        *

中国新聞:ケチな話で終わらない 小沢氏VS検察で立花隆氏
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201001180050.html

党大会での小沢の自分の潔白を強調する発言を聞いて、ロッキード事件で、田中角栄に疑惑の目が集中したとき、田中が新聞記者を集めて行った鼻息荒い潔白宣言を思い出した。あれは事件発覚の2カ月後に行われ、一時はその断固たる全否定を信じた人もかなりいた。しかし、3カ月後に田中の電撃逮捕があった。

小沢の公共工事を利用しての「天の声」による利権分配構造は田中、金丸信がやっていたこととそっくりだと思う。政治家としての末路が田中そっくりにならないことを祈るのみである。

昨日の夕方、TVのニュースを見ていて、支持率落ちるかもと思わされた内容がありました。それは、小沢さんの行為を田中角栄や金丸信さんの事件と並べていたことです。小沢さんが田中角栄や金丸信さんの直系の政治家であることを明確にしてきしていました。

つまり、小沢さんに支配された民主党は「自民党と変わらない」と思わせるニュースだったのです。

国民は政権交代に、つまり民主党政権に「改革・変化」を期待しました。

金に綺麗汚いは支持率に影響しないかもしれません。しかし、「民主党って自民党と変わらないんだ」と思われたら、支持率が落ちても当然であると思います。

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2010年1月17日 (日)

支持率に大きな影響はないだろう

支持率に大きな影響はないだろう

読売新聞:「参院選は」与党不安  小沢氏側近逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20100117-OYT8T00132.htm

昨年の衆院選で4年ぶりに返り咲きを果たした同党の首藤信彦衆院議員(7区)は「党内で第三者の調査委員会を作って独自に問題を調べて国民に公表していくべきだ」と指摘。今後の影響について、「これまで支援してくれた有権者が離れてしまう。党としてダメージは大きい」と述べた。

民主党へのダメージがないとは思いませんが、鳩山首相が「総選挙の前から出ていた話で、それにもかかわらず、選んでいただいた」と言ったように、民主党に対するイメージが激変したわけではありません。

あぁやっぱりな、という程度の変化にすぎません(少なくとも私にとっては)。

  *       *        *

意外で残念なのは(小沢さんが辞任しないことはともかくとして)民主党内から辞任を求める声が出ないことです。

いままで、散々、自民党政権を攻撃していながら、同じような問題が自分達で起きたら口をつぐむ。結局、党利党略、政策ではなく政局、主義主張なんか相手によって変える。

民主党は、自民党以上に「主義主張政策」ではなく「票と利権」を優先しているように見えてしまいます。

  *       *        *

いま、フジテレビに原口総務大臣が出ている。そして「推定無罪の原則」とか言っている。いままで、アンタ達は「推定無罪の原則」なんて尊重してなかったよね。

立場や状況で意見がコロコロかわる奴は信用できんよ。

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2010年1月16日 (土)

インド洋での給油作戦の再開を

インド洋での給油作戦の再開を

毎日新聞:社説:アフガン支援 「民生」の実効性確保を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100116k0000m070136000c.html

鳩山政権は発足当初から、給油活動を延長しない方針だった。給油の需要は数年前に比べて減少しているとはいえ、経費は年間約80億円で安価な対テロ支援策と言われてきた。給油活動は国際的に評価され、日本が「テロとの戦い」に一定の積極的な役割を果たしてきたことも事実だろう。防衛省内には海自の撤収によって各国とのテロ情報共有が難しくなるとの懸念もある。政府は、8年間にわたる給油活動を検証し、評価を含めて国会に報告すべきだ。



鳩山政権は民生支援に軸足を移し、5年間で最大50億ドル(約4500億円)の支援を決め、鳩山由紀夫首相がオバマ米大統領に表明している。自公政権下でも民主化支援や治安改善、経済基盤整備、人材育成などの民生支援を実施してきた。その額は02年以降で20億ドルだから、鳩山政権の支援額はけた外れに大きい

小沢さんの元秘書が逮捕されたりして、騒ぎになったりしていますが、国防や安全保障について忘れる訳にはいかないので。

  *        *        *

インド洋での給油活動は、1年あたり80億円で、鳩山政権の民生支援は1年あたり900億円。

インド洋での給油活動は国際社会からの評価も高い。対して、民生支援はアフガニスタンの治安が改善しないかぎり、人員を送ることができず、日本は「金だけ出す存在」なってしまう。

インド洋での給油活動と鳩山政権の民生支援、どちらが日本にとって「コスト・パフォーマンス」が良いだろうか。

  *        *        *

私は「テロとの戦い」の先行きを楽観していないし、アフガニスタンについても同様。また、インド洋での給油活動と民生支援のどちらがアフガニスタンの人達に役立つかも判らない。

だけど、インド洋の給油作戦の方が「日本にとって有益」であることは明らかだ。

  *        *        *

インド洋での給油活動を鳩山政権は中止したが、日本の(本音ベースでの)国益を考えると愚かな判断だったと言わざるを得ない。

インド洋での給油作戦の再開を望む。

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2010年1月15日 (金)

お笑い?政治資金

お笑い?政治資金

読売新聞:4億記載「忘れていた」石川議員、不自然な供述
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100115-OYT1T00731.htm?from=main2

石川議員はこの融資について「必要はなかった」としているものの、なぜ、融資を受けたかに関しては「思わず借りてしまった」と説明している。

以前、4億円の資金が現金で支払われ、小沢さんの「タンス預金」という発言を石川さんがした時、「どんだけでっかいタンスだよ!」とテレビに向かって突っ込んだのですが、この発言も笑わせてくうます。

「思わず衝動買い」ってのは(少額のものなら)経験がありますけど、「思わず借金」ってなんだよ〜(笑い)。

  *        *        *

小沢さんが事情聴取に応じないのは、石川議員以上のお笑いをかます準備をしているからに違いない(笑い)と期待してしまいます。

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違うだろ

違うだろ

産経新聞:原口総務相、特別永住外国人への地方参政権付与に賛同
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100114/stt1001142351016-n1.htm

原口一博総務相は14日、日本外国特派員協会で講演し、永住外国人への地方参政権付与法案に関連、「自分の意思に反して(日本に)連れてこられた人が地方で投票の権利を持つのは日本の国家として大事なことだ」と述べた。「特別永住外国人」への地方選挙権付与に賛同する考えを示したものだ。

「在日韓国人・在日朝鮮人の方々の中には意外と強制連行された方の子孫が少ない」という意見もある。事実であると確信するほど私は勉強している訳では無いが、その可能性は多いにあると思っている。

仮りに「強制連行された方々の子孫」としても、外国籍の方に参政権を与えるのは間違っている。

まず、「民主国家における国民の定義(民主国家における国民=参政権保有者)」に反すること、政治的権利に階級差があることで軋轢が起きかねないこと。

つまり外国人に参政権を与えることは、害はあっても利はないと思うのです。

また、「強制連行された方」が仮りにいらっしゃるとして、その方へ(中途半端な)権利を与える事は補償として適当なのだろうか。

むりやり連れてこられたのなら、元の場所に戻してあげること、つまり「帰還支援」こそが求められるのではないか。もし、戻る場所がなくなったのなら「日本人と同等にあつかう(帰化)」ことではないか。

  *        *        *

日本政府は「強制連行された人の子孫」に帰還支援事業を行うべきだ。帰りたくない「強制連行された人の子孫」は帰化させ(帰りたくないのだから)出身国の国民としての権利を放棄させるべきだ。

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2010年1月14日 (木)

普通に賄賂でしょ

普通に賄賂でしょ

読売新聞:小沢氏側へ5千万円は「胆沢ダム受注の謝礼」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100114-OYT1T00721.htm

中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の元幹部らが、2004年10月に民主党の小沢一郎幹事長の私設秘書だった石川知裕衆院議員(36)に渡したと、東京地検特捜部に供述した5000万円について、国土交通省東北地方整備局が発注した胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)の工事受注に対する謝礼だったと供述していることが、関係者の話で分かった。

「工事受注に対する謝礼」って普通に賄賂でしょうね。

何故そう思うか理由を3つばかし書く。

(1) 営利企業である株式会社の支払いである以上、なんらかの「見返り」が期待できなければ、献金しないだろう。

(2) 小沢さんは「思想性の薄い政治家」である。

例えば安部さんや(その対極にある)福島さんなどは、政治思想がはっきりしている。だがら、その政治思想に共感した個人は献金するかも知れない。企業であれば「その政治思想の下で有利になる商売をする企業」は頑張って献金するかも知れない。

しかし、小沢さんには明確な政治思想を感じない。だから、献金をするのは政治思想以外の理由があるからだ。

(3) 営利企業が、小沢さんに「お付き合い以上の」政治献金を行うなう為には「現世利益を期待できる理由」が必要。これは世間でいう「賄賂」にあたる。

  *        *        *

法律上の「収賄」になるかどうかは判らない(裁判で証明できるかどうかは判らない)けれど、小沢さんに建設会社が多額の献金をするのは「直接的な利益があるから」と解釈するのが自然だよね。

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自分の言葉に責任を

自分の言葉に責任を

読売新聞:検察「強制捜査」 小沢氏土地疑惑の解明を急げ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100113-OYT1T01459.htm

読売新聞の世論調査によると、小沢氏が説明責任を果たしていないと思う人は、9割に上る。小沢氏はこれを重く受け止め、地検の聴取に応じるとともに、国民への説明責任を果たすべきだ。

それにしても、民主党議員はなぜ、口をつぐんでいるのか。

通常国会では、鳩山首相、小沢幹事長という政府・与党首脳の「政治とカネ」が大きな焦点になる。民主党は、「触らぬ神にたたりなし」という姿勢では困る。党の自浄能力が問われていることを自覚すべきだ。

私は「政治家は汚いもの」と思っているので、多少の収賄や裏金で非難したくはない。だけど「指導者は自分の言葉に責任を持たねばならない」と思っている。

民主党は野党時代に自民党政治家が政治資金で問題を起こしたとき、どんな言葉で攻撃しただろうか、どんなに激しく攻撃しただろうか。

もし「身内に優しい」のが民主党なら、民主党の言葉なんて信じられなくなる。自分達の政策が失敗して、国民に迷惑がかかっても「身内に優しくするために」そんな現実は無視するだろうから。

自分達に都合の悪い事はムシムシな上司や経営者や政治家なんか大嫌いだ。

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2010年1月13日 (水)

言語感覚の違い?国家感の違い?人間性?

言語感覚の違い?国家感の違い?人間性?

読売新聞:「自衛隊は人間の鑑」…防衛省での首相訓示(1)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100113-OYT1T00681.htm

おはようございます。自衛隊高級幹部会同、開催にあたりまして、一言、私の思いを述べさせていただければと思います。自衛隊が創設されて以来、皆様方が日本という国を愛する思いの中で、国民の命を守るために大変なご努力をされてこられたことに、日本国民の1人として、また、現在は総理大臣として、心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

このへんは、おかしいけど、まぁ我慢できる範囲なんだけど。

この国を守ること、この国の国民の命を守ること、万一の時に備えて、皆様方が常にご努力をされていることは大変ありがたいことでございます。

「ありがたいことでございます」

こんな言葉を総理大臣は自衛隊に対して使うべきなんだろうか。鳩山さんは訓示の中で何度も「ありがたいことで」と言う言葉を使っている。

感謝の言葉を述べるのは良い事だと思う。部下であろうと(自衛隊の最高指揮官は総理大臣)、良い仕事をした人に「ありがとう」と言うのは良いことだ。

でも、鳩山さんの「ありがたいことでございます」という言葉を読むと、違和感を持ってしまう。

私なら「貴方がたの活動に感謝し誇りに思う」と言う。「大儀でありました」とか「優れた仕事であった」とか。

  *        *        *

単なる言語感覚の違いか、それとも根元的な世界観の違いなのかは判らないけれど、鳩山さんの言葉は「他人が勝手にやったこと、自分に責任のないこと、だけど、自分に役立ったこと」に対して「ありがたいことで」と言っているように感じる。

鳩山さんに「自分は命令者(責任者)である」という自覚はあるのだろうか?

派遣命令を出したのは前任者かもしれないけれど、自衛隊の方々は「内閣総理大臣の命令によって(内閣総理大臣の任命した者の命令によって)」活動している。中止を命令しなかった以上、鳩山さんの命令によって活動しているのと同じなのだ。その感覚が鳩山さんのこの訓示には感じられない。

彼には当事者であるという感覚があるのだろうか。

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これが民主党の「政治」なのか

これが民主党の「政治」なのか

産経新聞:【小沢会見】土地購入問題「個別のことを申し上げることは差し控える」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100112/stt1001122001012-n3.htm

−−永住外国人に地方参政権付与法案について、民主党内には慎重意見もあり、国民新党は反対している。党議拘束をかけるか。国民新党をどう説得するか

「このことについては、みなさんもご承知と思うけれども、党内で審議の場をつくって、渡部恒三氏がトップだったかな、それで何度も議論を重ねてまいりました。最終的に統一した結論というものは、まあ採決はしたわけじゃありませんので、なくて、両論併記のようなかたちで私のところには上がって参りました」

「いずれ、結論を出そうというようなことでありましたけれども、その経過をみても、党内においてもいろんな賛否の意見があることは間違いのない事実だと思いますし、賛否の意見があってもそれは結構なことだと思っております」

「ただ、昨日か…の、政府・与党(民主党)首脳会議で合意しましたのは、やはり日本国としての、日本国政府としての姿勢を明確にすべきだろうと。そのためには議員立法でも、別に法律としては同じことですけれども、政府の提案というふうにするのがよろしかろうということで一致して、できるだけ速やかに検討して、その方向でやろうということになったということでございまして、党議拘束うんぬんにというのは、基本的には自分たちの政府が提案する法案でございますから、党議拘束かける、かけないというよりも、その認識を持って、もし提案された場合には各人がきちんと行動してくれるものと思います

「最終的に統一した結論というものは〜(略)〜なくて」

「党内においてもいろんな賛否の意見があることは間違いのない事実」

「賛否の意見があってもそれは結構なことだと思っております」

「政府の提案というふうにするのがよろしかろう〜(略)〜党議拘束かける、かけないというよりも、その認識を持って、もし提案された場合には各人がきちんと行動してくれるものと思います」

政治って制度やルールに則って行われるもので、政治家にはルールを上手く使って、自分達に不利な議論を封じたりして有利に運ぶ能力も求められる。

だけど、程度ってもんがある。

策略を使う相手と、使って良い議題と、使ってはならない(策に走ると禍根を残す)場合もある。

  *        *        *

小沢さんの発言を聞いていると、民主党内部で議論すると内部分裂してしまいそうだから、政府提案にして実質的に党議拘束をかけて、議論を封じてしまおうとしているのが見え見えだ。

外国人参政権は「国家の根幹」に関る問題だ。この問題を国民的な議論なく、国民の合意なしに、現状を変更してしまうと、日本に百年の禍根を残すことになる。

そんな問題を「政治的策略」でなんとかしようとする。

小沢さんらしいと言えば、小沢さんらしいのだが、もし、これが民主党の言う「政治主導」なら、そんな政治主導はいらない。

反吐がでる、と表現すると過激すぎるかもしれないが、こんなやり方を嫌悪する。

  *        *        *

私は、外国人参政権に反対だ。それは日本人を不幸にするから、日本の庶民を不幸にするから。

それでも私は「日本国が決めた」ことには従う。

せめて、政治的策略ではなく、国民的議論で決めてくれ。

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2010年1月12日 (火)

政治主導のために党議拘束を禁止せよ

政治主導のために党議拘束を禁止せよ

産経新聞:外国人参政権法案で動き出した小沢氏 政権の新たな火ダネに?
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100111/plc1001111922003-n2.htm

これに対し、政府提出法案は党議拘束がかけられることが通例だ。造反すれば厳しい処分が待ち受けており、閣議決定後は表だって批判することは難しい。

日本の国会の何がつまらないかと言えば「結論が決まっていること」だと思う。

予算委員会や本会議で議論はある。だけど、結局、政府与党が勝つ。多数派だから勝つのは当たり前なのかもしれないが、それじゃつまらない。

  *        *        *

奇跡の逆転勝利や真逆の逆転負けのありえない試合ほどつまらないものはない。

ドイツワールドカップでの日本vsブラジル戦だって(日本は負けたけど、当然の実力差だけど)、日本にも僅かだけど勝ち目はあった。その「僅かな勝ち目」を信じなければ試合なんて見ない。

  *        *        *

日本の国会は「与党が党議拘束をかけて多数派であることを確保」し勝敗の決まった議論をしている。

勝までの道筋が(不祥事などで)多少寄り道するか、時間がかかるか(牛歩戦術・審議拒否)ぐらいしかない議論はつまらない。

  *        *        *

民主党は「政治主導」だと言う。民主党の言う「政治」とはなんだろうか。

民主党の党内で私的に議論をすることか?

党内の人間関係・力関係を読んで、上手く立ち回ることか?

ならば、民主党の言う政治主導は自民党政治と変わらない。むしろ経験不足なぶんだけ稚拙だろう。

もし、政治主導を「公の場で議論をすること」「説得力のある議論を演説を出来たなら、世界を変えられる」と言うのならば、国会で議論し、その議論に基づいて、国会議員ひとりひとりが判断し、賛否を決めるべきだ。

野党の意見でも説得力があれば、与党から造反を期待出来て、結論が変わりうる。

そんな国会であれば面白いだろう。言論による勝負が行われるのだから。

臓器移植法が改正された時、マスコミはこぞって国会の議論を報道した。国民も興味をもって国会の議論を見ていた。

臓器移植法の採決には党議拘束はかかっていなかった。

  *        *        *

民主党は「政治主導」というなら「党議拘束を禁止する法律」を作るべきだ。

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国民国家の終焉

国民国家の終焉

毎日新聞:フランス:「フランス人とは何か」サルコジ政権が問い ゆがむ論議、広がる反発
http://mainichi.jp/select/world/news/20100111ddm012030061000c.html

「フランス人とは何か」。そんな根源的な国民論議がフランスで続いている。国民の10人に1人が移民(不法移民も含む)であるという現実を前に、保守派のサルコジ政権が「フランス人を定義し、国民の誇りを再確認しよう」と呼び掛けた。フランス語を話す、国歌を歌える、伝統的な政教分離主義を守る、などさまざまな意見が出る一方で「こうした論議自体、移民やイスラム教徒の排斥につながる」との反発も強くなっている。

フランスは民主的な国民国家だ。国民国家や民主国家にとって「国民とは何か」と言うのは根源的で大切な問いだ。

何故、大切なのか。それは民主国家においては多数決で物事が決まるので、否定される少数が必ず存在するということ。

否定された少数派は多数派の決定に従わなくてはならない。少数派は自分の意に反する事をどのように納得するのか?

それは「同じ国民」だからだ。

なにかしらの連帯感、同胞意識、同族意識があるからだ。

法律で決まっているからじゃない(その法律そのものが多数派によって決められている)。

共感も連帯も出来ない人間同士なら(多数派だろうが、少数派だろうが)実力行使なしに従うことなんて出来ない。

連帯する・連帯できる範囲。これが国民国家における国民の定義だ。

  *        *        *

フランスで「フランス人とは何か」と言う議論をする。これは「フランス国籍保有者の間で同族意識・同胞意識が弱まっている」ことを意味している。弱まっているから、改めて「フランス人とは何か」を問いフランス人同士の連帯感を再確認・再構築しなければならないと意識するのだろう。

フランスは「博愛」で「リベラル」な国だ。その博愛とリベラルな思想で多数の異民族を受け入れた。その結果、国民同士の連帯感が薄れ、民主国家・国民国家としての危機を迎える。

皮肉な事だと思う。だけど、これはフランスに限った話ではないと思う。

民主国家は一般に「自由」を重んじる。内心の自由・良心の自由・信仰の自由・思想信条の自由。

しかし、信仰や思想信条の全く異なった相手と「連帯感」や「同胞意識」を持つのは無理がある。

民主的な国民国家は「国民に自由を保障しなければ民主的とは言えない」しかし「国民に自由を保証すれば分裂するかもしれない」という危ういバランスの上に成り立っている。

  *        *        *

アメリカ合衆国の答えは「星条旗」。党大会や選挙で「これでもか」という程に星条旗が出てくる。星条旗に忠誠を誓う、そして、愛国心。

どんな価値観や宗教でも「アメリカ合衆国に忠誠を誓う」ならば、アメリカ合衆国国民。

星条旗でもって連帯感と同胞意識を醸成する。

  *        *        *

フランスにも移民が増え、多様な人種・多様な宗教があるのだろう。この危機を乗り越え「フランス国民であるとの連帯感」を醸成することが出来なければ、国民国家・民主国家としてのフランスは終焉するだろう。

  *        *        *

日本人は、「日本人とは何か」とか「日本国民とは何か」と考えなくても良かった。日本国が誕生してから明治維新まで、異民族の侵略を受けることがなかった(撃退できた)。

しかし、明治維新以降、他民族が日本に多く住むようになってきた。

「日本人とは何か」あるいは「民主国家でありつづける為に何が必要か」と考えなくてならない時代なのかもしれない。


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2010/01/12 06:58 訂正

 訂正前:実力行使しに従うことなんて出来ない。

 訂正後:実力行使なしに従うことなんて出来ない。

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2010年1月11日 (月)

人権は内心の自由を侵害する

人権は内心の自由を侵害する

四国新聞:人権意識の高揚を訴え/三豊でキャンペーン
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20100110000054

参加者は「みんなで築こう人権の世紀」と書かれたのぼりを掲げ、買い物客らにチラシやパンジーの苗などを配布。「いじめ しない させない 見逃さない」と書いたパンフレットを手に「優しく思いやりのある心を育てましょう」と訴えた。同キャンペーンは、観音寺市内のスーパーなどでも行われた。

「優しく思いやりのある心を育てましょう」

別に「優しく思いやりのある心」に反対する訳じゃないけど、「愛国心を育てましょう」って言うと、いろんな団体から反論や抗議があるだろう。

「愛国心」はNGで、「優しく思いやりのある心」はOK。

これは何故だろう?

「愛国心」も「優しく思いやりのある心」も、人の内心に関るという意味では同じなのに。

  *        *        *

私は、卒業式などでの国旗の掲揚や国歌の斉唱を行うことに賛成で、式で起立すべき時に起立しない者を処罰することにも賛成だ。

これは「内心の自由」ではなく「礼儀」であるから。悪い言い方をするなら「面の皮一枚で良いから、礼儀を守れ」と言うこと。

それに対して「優しく思いやりのある心を育てましょう」と訴えるのは、外見ではなく心の内側に踏み込んでいる。外見ではなく、「面の皮一枚」でなく、心の有り様が特定の状態であることを求めている。

こちらの方がよっぽど気持ち悪いと感じるのだが。

  *        *        *

人権もひとつの思想であり、人権擁護運動は思想教育である。私は、人権に関る人達(活動家も一般国民も)「人権教育は思想教育」であることに無自覚であるように見えることが心配だ。

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2010年1月10日 (日)

原理主義者達

原理主義者達

産経新聞:【揺らぐ沖縄】児童の安全より反対運動優先か 基地隣接の小学校移転 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100109/plc1001092327012-n1.htm

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に隣接し、ヘリ墜落など事故の危険にさらされてきた同市立普天間第二小学校(児童数708人)で、これまで2回、移転計画が持ち上がったが、基地反対運動を展開する市民団体などの抵抗で頓挫していたことが9日、当時の市関係者や地元住民への取材で分かった。市民団体などは反基地運動を展開するため、小学生を盾にしていたとの指摘もあり、反対運動のあり方が問われそうだ。

産経新聞:【揺らぐ沖縄】児童の安全より反対運動優先か 基地隣接の小学校移転 (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100109/plc1001092327012-n2.htm

ところが、市民団体などから「移転は基地の固定化につながる」などと抗議が殺到した。安次富さんは「爆音公害から少しでも遠ざけ危険性も除去したい」と説明したが、市民団体などは「命をはってでも反対する」と抵抗したため、計画は頓挫したという。

同市関係者は「市民団体などは基地反対運動をするために小学校を盾にし、子供たちを人質にした」と説明している。

産経新聞は「反対運動は反対運動の為の反対運動だ」と言いたいのだろうか。多分にそれは正しいだろうと思う。

だが、一言別の視点から申し上げたい。それは「完全を求めての失敗の連続であることを沖縄の人達は意識してほしい」ということ。

中途半端な妥協(例えば「小学校の移転」)をしてしまうと、その妥協した状態で事態が固定化してしまう心配はたしかにある。しかし、突っ張って全てを求めて、全てを失う可能性もある。

  *        *        *

普天間の移転や引用した記事の小学校の移転。

これは地元の人にとって「現状よりマシ」な程度の妥協案に過ぎないかもしれない。しかし、それを突っ張って拒絶してしまうと、現状があと何年続くのだろうか。

沖縄の置かれた位置の持つ軍事上の価値がなくなるまで、米軍基地はなくならないだろう。

それまで何年かかるのだろうか。

それまで「完全を求めて『多少はマシ』な妥協案を拒絶しつづける」のであれば、結局、なにもせず米軍の要求をのみ続けるのと結果は変わらないだろう。

  *        *        *

沖縄の人達が「平和運動自身が目的!結果がどうなろうと気にしない」のであれば何も言わないが、そうでなければ、軍事上の要請との妥協をしなければ、何も得られないことを忘れないで欲しい。

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2010年1月 9日 (土)

韓国にフラれた?鳩山政権

韓国にフラれた?鳩山政権

東亜日報:鳩山首相、「日韓安保宣言」構想に前向き姿勢 韓国政府は慎重
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010010962308

韓国と日本が、日本の韓国併合100年になる今年前半に、「安全保障共同宣言」を策定する案を検討していることが8日、明らかになった。しかし、日本首相がこれを認めたのに対して、韓国政府は否定した。

47NEWS:首相、日韓安保宣言を検討 慎重論も根強く
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010801000229.html

鳩山由紀夫首相は8日午前、年内に予定される韓国の李明博大統領の来日に向け、日韓両首脳による安全保障分野の共同宣言について「具体的に行うかどうかも含めてこれから考える」と述べ、検討する意向を表明した。公邸前で記者団の質問に答えた。

読売新聞:日韓、初の安保宣言検討…北の核に連携強化 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100107-OYT1T01526.htm

日韓両政府は、安全保障分野での協力を強化するため、首脳レベルでの「安全保障共同宣言」(仮称)を策定する方向で検討に入った。

複数の政府関係者が明らかにした。

日本と韓国の間での安全保障についての宣言なんて必要なんでしょうか?

日本と韓国は北朝鮮や中国やロシアに対抗する上で、お互い連携した方が良いでしょうが、「条約」や「共同宣言」が必要なほど緊迫してるとは思えません。

日本にとっては、韓国がアメリカと協調してロシアや中国が南下するのを防いでくれれば十分ですし、韓国は日本になんて頼りたくないでしょう。

それに、そもそも日本が「集団的自衛権の行使」をしない限り、朝鮮半島有事に対して出来るのは、米軍のサポートに限られます。

  *        *        *

ニュースをいくつか読みましたけど、印象としてこの「安全保障共同宣言」は、日本側が(鳩山政権が)働きかけたもののようです。

鳩山政権は安全保障政策でアメリカとの関係を悪くしています。それを補おうとして「日米はギクシャクしてるけど、日韓で成果が上がりましたよ」と実績作りをしたいのでしょうか。しかし、安全保障や軍事に関しては、韓国の方が日本よりよっぽど現実的ですから、こんな、意味のない「共同宣言」に韓国は興味を持たないでしょう。

現段階の報道では鳩山政権の提案(?)を「韓国政府は否定した」と言うことですから、鳩山政権は韓国にフラれたように見えてしまいます。

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2010/01/10 5:48 訂正
 訂正前:鳩山政権は韓国にもフラれたように見えてしまいます。
 訂正後:鳩山政権は韓国にフラれたように見えてしまいます。

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ほっとくべきだど忘れてはならないこと

ほっとくべきだど忘れてはならないこと

朝鮮日報:李奉昌義挙78周年
http://www.chosunonline.com/news/20100108000056

1932年1月8日午前、昭和天皇は東京・代々木練兵場での陸軍始観兵式を終え、帰途に就いていた。その車列が皇居南側の桜田門に達したとき、20メートルほど離れた警視庁正門前に立っていた一人の若者が手りゅう弾を投げた。「ドーン!」。2番目の馬車に落下した手りゅう弾の爆発音と同時に、現場は大混乱となった。天皇が乗っていた1番目の馬車がわずかな差で現場を通り抜けた直後のことだった。手りゅう弾を投げたのは、中国・上海で活動していた抗日組織「大韓愛国団」団長の金九(キム・グ)=後の大韓民国臨時政府主席=から天皇暗殺の密命を受けた、同団第1号・李奉昌(イ・ボンチャン)だった。

戦時でもなく、軍同士の戦闘でもない時に、爆弾を投げる。これは、「テロ行為」以外のなにものでもありません。

でも、韓国では「義挙」って言われているらしいです。

「義挙」というのは正しい行いだと判断しているってことですよね。

  *        *        *

思った事を二つばかり書く。

ひとつめ、韓国での評価は韓国人の自由であり権利なので、「ご勝手にどうそ」。

李奉昌の行為をどう評価しようと、韓国の勝手ですから「褒めたたえるな」とか「記念行為をするな」なんて、外国人が言うのは、余計なお節介以外のなにものでもありません。

ふたつめ、憲法にも定められた日本国の象徴である天皇陛下へのテロ行為を「義挙(即ち、正しい行為)」とする国があることを、私達日本人は忘れてはならない、ということ。

  *        *        *

国が違えば、価値観が違う。当然の事です。

他国人が日本人の大切なものを壊そうとしているとしても、それは「悪意」からではないでかもしれません。その国の人々にとっては「善意」なのかもしれません。

だけど、結果は同じで、自分達の価値観や自分達の生活が脅かされる。

  *        *        *

韓国人が李奉昌の行為を「義挙」としている。このとこは、日本は韓国を警戒しなければならないと言う事を示しています。


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2010年1月 8日 (金)

武器を持ちたくて持ちたくて

武器を持ちたくて持ちたくて

読売新聞:「まさに空母建造の時」中国空軍大佐が意向
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100107-OYT1T01025.htm

中国国営新華社通信系列の国際問題専門紙・国際先駆導報は、「空母は兵器の概念を超越し、すでに我々の民族感情に溶け込んでいる」として、「まさに空母建造の時だ」と主張する軍事戦略専門家、戴旭・空軍大佐のインタビューを掲載した。

私には中国の空母がどの程度の脅威なのか判断できない。この大佐がどの程度の人物なのかも知らない。なので「すでに我々の民族感情に溶け込んでいる」という言葉に危機を感じるべきかどうかは判断できない。

でも「兵器の概念を超越し、すでに我々の民族感情に溶け込んでいる」というのは、民族的強迫観念を持っていると表明だよね。

仮りにこの大佐の言葉が正しいなら、中国人は武器を持ちたいという強迫観念に囚われているということなる。19世紀から20世紀の中国が経験した悲惨な経験(欧米列強や日本に半植民地化され、蹂躙され、バカにされた経験)を考えると、彼等が武器を持ちたがるのも当然だと思う。

  *        *        *

私は中国人が「強力な武器を持ちたいという強迫観念」を持っているのではないかと思っている。そして彼等の軍事費は増大を続けている。

私達はお隣の国が、軍拡を着々と進めていることを忘れてはならない。

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2010年1月 7日 (木)

原因と結果が逆

原因と結果が逆

神戸新聞:<人>河野太通さん 全日本仏教会の次期会長決定
http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0002625624.shtml

大分県生まれ。太平洋戦争の終戦時は15歳。大分県の軍需工場で米軍機の空襲を受け、同級生1人を失い、全身大やけどを負った同級生の看護に付き添って終戦を迎えた。軍国主義から民主主義へ急転換した時代、18歳で座禅の道を選んだ。「どんな社会になっても変わらない、人間の真の在り方を求めた」と振り返る。「戦争は諸悪の根源。命を尊ぶことは仏の教え。憲法9条を守ろう」と訴え続ける。

「戦争は諸悪の根源」

河野太通さんという方がどんな方か知らないし、マスコミは発言の断片を伝えるものだから、この言葉だけで河野さんがどんな方か判断する事は出来ないし、しない。

だから河野さんではなく「戦争は諸悪の根源」という言葉について思った事を書く。

「戦争は諸悪の根源」と言うのは間違っている。

戦争は原因や根源ではなく結果だ。

ある人間集団と人間集団が権益〜土地とか資源とか地位とか〜を争って起きるのが戦争だ。

「戦争ヤリテ〜!」って叫んで戦争を始めた国家指導者はいない(少なくとも私は知らない)。何か権益があって、それが欲しくて、あるいは必要で、最初は言葉や理屈や懇願や脅しや策略で、手に入れようとする。

いわゆる外交交渉ってやつですね。

それが上手くいかない時、戦争のコストとリスク、それと、戦争で得られるかも知れない権益の価値を比べて、権益の価値の方が大きい時、戦争を始める。

太平洋戦争だって、軍部や政府が「戦争ヤリテ〜!」って叫んで真珠湾攻撃をしたわけじゃない。

その前に、日本とアメリカが資源や市場を争っていたのだ。決して「戦争をしたかった」訳じゃない。

  *        *        *

いわゆる平和運動に不満な点は「戦争の原因を追求しない」という点にある。

戦争は悲惨だと訴えるのは結構だが、戦争の原因が人間の欲や不安や不信やあるいは「愛」にあることを忘れてはいないだろうか。

戦争は原因や根源ではなく結果なのだ。

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別々に生活しましょ

別々に生活しましょ

東京新聞:南京 『文明』の違い 再発見
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/worldtown/CK2010010602000231.html

漢字だけではない。日中間では、文化的にもよく似た部分がある一方、習慣の細かい部分では食い違いがある。だから、余計に双方がいら立ちを感じてしまう。

民族が違う、生活習慣が違う、宗教がちがう、思想が価値観が違う。

「乗り越えて仲良く」と言うのは簡単だけど、人間の多くは、自分の自分達の習慣や価値観を自然なものと捉えて、違ったものを見るとイライラする、怒る、バカにするものだ。

民族同士は、なるべく離れて暮らすほうが、双方安全で安心な生活ができる。

  *        *        *

人間の現実のキレイじゃない面から目を背けた理想や建前は、人間を不幸にする。

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2010年1月 6日 (水)

人が変わっても結論は変わらない

人が変わっても結論は変わらない

毎日新聞:普天間移設:新チームを省内に 防衛相が設置表明
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100106rky00m040007000c.html

メンバーについて、北沢氏は「今まで(対米交渉を)してきた人は、過去の経緯にとらわれ、本人たちもやりにくいと思う」とし、従来の対米交渉担当者を一新して人選する意向を示した。在日米軍再編を担当してきた防衛政策局などから5~6人で構成される見通し。

担当者が変わっても要求事項は変わらない。在日米軍海兵隊の任務は変わらないのだから。

要求事項が変わらなければ結論も変わらない。

  *        *        *

担当者が変わって利権が変わって工事の業者が変わるとか、微調整があるとは思う。でも「普天間のヘリコプター部隊は移設後も、一体運用する地上部隊と飛行時間で20分以内の近接距離に配置する必要がある」とか、台湾有事への備えとか考えると、結論は変わらないだろう。

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小沢さんの言葉には嘘が有る

小沢さんの言葉には嘘が有る

朝日新聞社説:土地取引疑惑—小沢氏の説明が聞きたい
http://www.asahi.com/paper/editorial20100106.html#Edit1

小沢氏は再三にわたり、自らの政治資金は収入も支出もすべて収支報告書に記載して公開している、と透明性を強調してきた。西松建設側からの献金も、資金の動き自体は収支報告書に記載されていて、適法に処理したとの主張の根拠としている。それだけに今回、収支報告書に記載されていない資金の流れが浮かんだ意味は重い。

疑惑になっている小沢さんの土地取引が、違法なものかどうかは別にして、彼がウソツキであることは確かなようです。

「政治資金は収入も支出もすべて収支報告書に記載して公開している」としてきた小沢さんの政治団体に「収支報告書に記載されていない資金の流れ」があるなら、小沢さん自身が「自分の政治団体の資金の流れも把握出来ない無能な管理者」か「ウソツキ」であることになります。

小沢さんがウソツキであっても、金に汚くても驚きませんけどね。

  *        *        *

しかし、最近のマスコミは権力者に優しいですね。安部さんの時代は(自民党政権の時代は)、数万円の事務所費用のミスも問題にしたのに、アンダーグラウンドの資金が何億円もあるのに、アリバイ作り程度の報道しかされてないように思います。

ま、私の主観ですけどね。

権力者に(民主党という特定政党に)優しいマスコミの誠実さを疑います。

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2010年1月 5日 (火)

マスコミと有識者は軍事知識を持つべき

マスコミと有識者は軍事知識を持つべき

47NEWS:海兵隊「ヘリ部隊は20分以内」 普天間めぐり見解
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010501000874.html

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設候補地をめぐり、在沖縄米海兵隊は5日までの共同通信の取材に「普天間のヘリコプター部隊は移設後も、一体運用する地上部隊と飛行時間で20分以内の近接距離に配置する必要がある」との軍事上の見解を明らかにした。

マスコミやいわゆる有識者が「政府発表」や「警察の発表」などの「大本営発表」を国民に伝達するだけの役割なら何も言わないが、権力者の行動を監視し、軍の暴走を止め、国民を啓蒙することを役割であると自認するなら、こういった「一体運用する地上部隊と飛行時間で20分以内の近接距離に配置する必要がある」と言った具体論からの言及をしなければならない。

私は普天間の移設問題について興味をもっていて、普天間関係の記事は読むようにしているが、軍事上の要請からどのような制約があるのか、マスコミから知ったのはこの記事が初めてだと思う。

  *        *        *

普天間基地の移設問題についての報道で、不満なのは「軍事的な観点からの論評・批評・評価」がなされていない事です。

ある場所にある施設があって人員もそこにある。それも多額の費用をかけて。

ならば合理的な理由が存在するハズです。

在日米軍、すなわちアメリカ軍は世界最強の軍隊です。彼等は道徳的でも正義でもないかも知れませんが、合理的な行動と判断をしていると思います。でなければ「世界最強」でいられる訳がありませんから。

そのアメリカ軍が海兵隊を普天間に置く理由。移設先として辺野古を了承した理由。

そういった理由を分析した記事を読んだ記憶がありません。

また、軍事的な要請は「軍隊から」出てくるのではありません。政治があって、政治が軍事に要請すること(普天間の場合は「台湾有事への備え」)があって、それに対する回答と要請を軍隊がするのです。

そういった分析記事もマスコミ(テレビや新聞)で見た覚えがありません。

私には「普天間問題についてマスコミは表面的な事実を垂れ流しているだけで、その裏で何が起きているか、とか、理由は何かについて全く報道できていない」と思えるのです。

  *        *        *

軍事について、また、政治と軍事の関りについて、日本のマスコミは勉強するべきです。

「平和ボケ」という言葉がありますが、マスコミが平和ボケしていては、視聴者や読者は戦争や軍事を理解できず、判断を誤ることになります。

その結果は平和ではなく「悲惨な戦争」でしょう。

マスコミは軍事を学び、その知識を国民に普及すべきです(啓蒙するべきです)。でなければ、主権者たる国民は現実的な判断が出来ず、そして、現実を無視した平和はありえないのですから。

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2010年1月 4日 (月)

「事業仕分け」は俗悪バラエティ番組

「事業仕分け」は俗悪バラエティ番組

西日本新聞:仙谷氏、刷新会議で政権浮揚 課題拡大、掛け声倒れも
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/144185

2010年度予算概算要求に切り込んだ「事業仕分け」が国民に好評だったことから、マニフェスト(政権公約)などに掲げた政策に一気に着手し、政権浮揚を図ろうとの思惑のようだ。

「『事業仕分け』が国民に好評だった」

私には事業仕分けが「パンとサーカス」のサーカスにしか見えませんでした。

ひとつひとつの事業の説明が不足していて、官僚や利害関係者を吊し挙げて、ストレス発散をしているみたい。

俗悪なバラエティ番組のようだと言ったら言い過ぎでしょうか。

  *        *        *

でもね、民主党政権はあれで支持率を維持したんだから「国民に好評」というのは正しい。

私には、事業仕分けが衆愚政治の象徴のように思えてならない。

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子供手当ての経済効果は定額給付金に及ばないだろう

子供手当ての経済効果は定額給付金に及ばないだろう

日本経済新聞:内閣府政務官、日本経済「10年後半から力強い回復」
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100103AT3S3100402012010.html

内閣府の津村啓介政務官(経済財政担当)は日本経済新聞の単独インタビューに応じ、2010年の日本経済について「前半は注意が必要だが、後半からは力強い回復になる」と述べた。子ども手当の支給が10年度の実質国内総生産(GDP)成長率を0.2ポイント押し上げるなど、鳩山由紀夫政権の経済政策が景気を下支えするとの見方を示した。

子供手当ての経済効果は定額給付金に及ばないと思っている。

何故なら「定額給付金はアブク銭」だったのでパーッと使っちゃえたけれど、子供の為のお金はそんなにアブク銭みたには使えないから。

子供手当ての貯蓄に回る割合は定額給付金よりも多いに違いない。貯蓄に回っても銀行経由で投資され経済効果は出てくるだろうが、直接消費された方が経済に大きな影響があるだろうから。

  *        *        *

子供手当てが定額給付金以上の経済効果を持つためには「安心感」を与える必要がある。

子供が望めば(そして能力があれば)、大学進学まで安心な制度にすること、中学までではなく、大学卒業まで徹底的に援助すること。財源の手当てをしっかりすること(消費税に子供手当て用の税率を加算するなど)が必要だ。

  *        *        *

子供手当ては中学まで、子供の教育費は(大学進学するなら)22歳まで必要だ。予備校など大きなお金がかかり、しかも、お金の効果が高いのが高校時代だ。

中卒で終わる子供手当てを高校時代の予備校や大学進学の資金の為に貯蓄しようとするのは合理的行動だろう(その合理的行動をとれる親の子供と、そうでない親の子供で大きな差が生まれるだろう。これも「自己責任」なのだろうか)。

高校大学進学に不安を感じさせない制度にしなければ、子供手当ては貯蓄に回るだろう。

  *        *        *

来年度は子供手当てが支給されるだろうが、日本の財政赤字を知っている人間なら「あと何年支給されるのだろうか?うちの子供が卒業するまで支給されるのだろうか?」と不安になって当然だろう。

2〜3年で中止されるかも知れないという不安を感じさせる制度では「安心して消費しよう」とか「子供を作っても大丈夫」とはならない。

何十年も維持できると安心させなければ、子供手当ては貯蓄に回るだろう。

  *        *        *

子供を社会全体で育てるという発想に異存はない。しかし、実現方法には多いに不安がある。

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多民族国家の苦労はしたくない

多民族国家の苦労はしたくない

新日本海新聞社: 鳥取県選出 5国会議員 新春座談会 地域経済・農業再生
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/sinzadan10/1001031.html

川上 私は、なぜ地方参政権を一生懸命取り組んでいるかと言えば、今の日本は“戦後”の状況に陥り、夢も展望も見いだせないからです。ではどこに展望を見いだすか。一つは定住外国人を受け入れ、多民族多文化国家を作ることです。日本は少子化がどんどん進んでいる。そのリスクを回避するため定住外国人を受け入れて地域社会をつくることが必要です。

「一つは定住外国人を受け入れ、多民族多文化国家を作ることです」

世界に内戦や内乱で苦労した、いや、民族浄化(虐殺・レイプ)といった筆舌にしがたい悲惨な経験をした国家は多くある。そういった国家の多くが「多民族国家で多宗教(≒多様な価値観)」の国。

日本を単一民族と言うと色々と反論もあるだろうが、大和民族が圧倒的多数派であって「ほとんど単一民族」であって「神仏混交教徒」の単一宗教の国と言っても大きな間違いではない。

その奇跡的にのほほんと暮らせる国を「多民族・多宗教の神経がピリピリする国」にして欲しくない。

私は多民族国家の苦労をしたいとは思わない。

  *        *        *

「今の日本は“戦後”の状況に陥り、夢も展望も見いだせないからです」

外国人を多量に受け入れて明るい日本を作るとして、その社会で「旧日本人」は幸福なのだろうか。日本に入ってきた人達は出身国よりも日本の方が幸せだから(幸せになれると思ったから)日本に来る(来た or 帰国しない)。

では、いまいる人達やその人達の子孫は幸せになるのか?

  *        *        *

日本の状況が悪いとしても、日本人以外が大量に入ってくることで日本経済が活性化したとしても、私達や私達の子供達が幸せにならなければ何の価値もないのだ。

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2010年1月 3日 (日)

どうしたもんだか

どうしたもんだか

読売新聞:政権盤石へ、参院選民主勝利に全力…連合会長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100101-OYT1T00574.htm

鳩山首相の政権運営については「最大の弱点は、経済運営や産業構造、これからの社会像についてグランドデザインがないことだ。国民に対して日本の進む道を提示しないと個別政策で議論をしても、しょせんそれだけだ。通常国会冒頭で示すべきだ」と指摘した。

引用した発言は、民主党の支持団体である連合の古賀伸明会長のものです。民主党は支持者から「これからの社会像についてグランドデザインがない」と言われてしまったのです。

長期の見通しがなく目先のバラまきをしていると言われたようなものです。このまままじゃバラまきも続かないよ、と言われているようなものです。

その発言を聞いた時に思い出したのが、以下に引用する読売新聞の記事。

読売新聞:公立小中学校など2800棟、耐震化工事先送り
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20091228-OYT8T00776.htm

大地震で倒壊の恐れがあるとして、全国の自治体が来年度中に着工予定だった公立小中学校など約5000棟の耐震化工事について、文部科学省の関連予算が約63%削減されたことがわかった。

2800棟に相当する規模という。学校の耐震化は国が最大3分の2を補助してきたが、鳩山政権が掲げた「高校授業料の実質無償化」で約3933億円の予算が必要となり、しわ寄せを受ける形になった。

目先のバラまきの為に、将来の安全を損ねているように見えてしまいます。

  *        *        *

長期戦略や国家像を示すことなくバラまく民主党政権。多少はマシではありましたが自民党も大同小異。バラまき合戦になりそうな選挙戦。

どうしたもんかね〜。

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2010年1月 2日 (土)

不幸な現実

不幸な現実

沖縄タイムス:正社員の道遠く 「派遣切り」1年 帰郷した県内男性
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20091231_1180/

毎週チェックする就職情報誌の募集はアルバイトやパートばかり。男性は「収入が足りなさすぎる」と話す。派遣社員の身分に嫌気が差して帰郷したが、再び派遣会社の面接も受けざるを得なくなった。しかしその「派遣」にも就職できなかった。

現在、知人が営む内装業や解体業の仕事をアルバイトで請け負い、月収12万~13万円。「月20万円くらいは稼ぎたいと思うのは悪いことなのだろうか」とつぶやく。

「月20万円くらいは稼ぎたいと思うのは悪いことなのだろうか」

それは悪いことなんかじゃない。だけど、世間は、世界は、良い望みでも実現しないのは良くあることなんだ。

「『悪いこと』じゃなければ、やってもらえる」というのは、誰かに面倒を見てもらう立場の人間のものの見方だ。

子供や公務員といった保護されている立場からの意見。

想像だが「は悪いことなのだろうか」と書いたのは記者の演出だろう。失業者・求職者の立場からは「現実的か?(就職できるか・そんな職があるか?)」という見方が優先するだろうから。

解雇直前には、派遣の給料は減っていた。それでも介護職の手取り月11万~12万円に比べれば高かった。「同じように働いてもこんなに給料が違う。社会の仕組みの根本を変えないと、雇用問題は解決しないのでは」と語った。

「同じように働いてもこんなに給料が違う」

同一労働同一賃金という言葉がある。この言葉がグローバル化と結び付くと悲惨な現実が日本の(低所得の)労働者にもたらされるだろう。

中国や東南アジアやインドといった「低賃金で苛酷な労働をこなす人々が大量にいる国や地域」がある。

日本にも「そんな場所の低賃金労働者でもできる仕事」がある。別に、その仕事が「価値のない仕事」でも「レベルの低い仕事」ではない。単に、そんな仕事も存在すると言うだけ。

そして、そんな仕事に従事している人々も多い。

そんな人々に「同一労働同一賃金、そして、グローバル化」という言葉が何をもたらすだろうか。

  *        *        *

「同一労働同一賃金」と「グローバル化」は日本人の大多数に幸福をもたらさない。

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2010年1月 1日 (金)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

首相官邸:鳩山内閣総理大臣 平成22年 年頭所感
http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/201001/01nentou.html

一方で、一部に内閣の指導力について多様なご意見があることも承知しております。しかし、ご理解をいただきたいのは、政権が代わり、政策決定のプロセス、その哲学が大きく変わったということです。事業仕分け、税制改革、いずれも透明性を格段に増して、生の議論をみなさんに見ていただけるようになりました。大臣たちは、官僚の言葉ではなく、自分たちの言葉で、自分たちの気持ちを、国民に直接伝えるようになりました。

「議論が表に出て、それがガタガタしているように見える」のであれば、あまり心配はしない。そうではなくて「実務者能力の欠如」に見えるから心配している。

八ッ場ダムはひとつの例であるけど、正式に決まる前に、手続き開始前に、閣僚が(決定であるかのように)話してしまって、感情的な軋轢を生み出し、解決への道を困難にしてしまった。

普天間でも同じ。鳩山さんはアメリカに解決を安易に約束し、結果、守ることが出来ず、不信を招いてしまった。

だから、こんなニュースが流れることになる。

時事通信:「連立解消も」と米に説明=代案なければ現行計画−普天間移設で前原沖縄相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009123100139

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画に関し、前原誠司沖縄・北方担当相が12月9日に都内でルース駐日米大使と会談し、米側に受け入れ可能な代案が5月までにまとまらなかった場合、社民党と国民新党との連立を解消してでもキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設する現行計画を進める用意があると伝えていたことが31日までに分かった。ワシントンに報告された情報として、米政府筋が明らかにした。

このニュースを読んで2つの事を思った。

ひとつ目は「決まっていないことを約束してしまう危険」。

自分も経験があるけれども「自分に決定権がないのに、決定されていないのに、対外的に約束してしまう(約束であると誤解されるような発言をする)」ことはトラブルを起こす。

前原さんが具体的にどんな言葉で話したか判らないし、あるいは、連立解消が民主党内部で秘密裡に議決されているのかも知れないけれど、この発言は暴走気味な感じがする。

こんなニュースを目にしていると「オープンな議論」じゃなくて「個々の閣僚や有力政治家が勝手に話している」ように見えてしまう。

ふたつ目、アメリカの不信。

二人だけの口約束でも、他人に知られてしまうと(公開されてしまうと)拘束力が生まれる、そして、約束が実行されるか早く判る。

アメリカは、この情報を漏らすことで、この発言の重みを計ることができる。

鳩山さんが否定したら前原さんの発言を無視できる。
鳩山さんが否定しなければ、前原さんの発言は「口約束だけど『約束』だよね」となる。

  *        *        *

今年も鳩山政権の迷走は続きそうです。願わくば日本に大怪我させる前に退陣しますように。

本年もよろしくお願いします。

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