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2010年1月13日 (水)

言語感覚の違い?国家感の違い?人間性?

言語感覚の違い?国家感の違い?人間性?

読売新聞:「自衛隊は人間の鑑」…防衛省での首相訓示(1)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100113-OYT1T00681.htm

おはようございます。自衛隊高級幹部会同、開催にあたりまして、一言、私の思いを述べさせていただければと思います。自衛隊が創設されて以来、皆様方が日本という国を愛する思いの中で、国民の命を守るために大変なご努力をされてこられたことに、日本国民の1人として、また、現在は総理大臣として、心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

このへんは、おかしいけど、まぁ我慢できる範囲なんだけど。

この国を守ること、この国の国民の命を守ること、万一の時に備えて、皆様方が常にご努力をされていることは大変ありがたいことでございます。

「ありがたいことでございます」

こんな言葉を総理大臣は自衛隊に対して使うべきなんだろうか。鳩山さんは訓示の中で何度も「ありがたいことで」と言う言葉を使っている。

感謝の言葉を述べるのは良い事だと思う。部下であろうと(自衛隊の最高指揮官は総理大臣)、良い仕事をした人に「ありがとう」と言うのは良いことだ。

でも、鳩山さんの「ありがたいことでございます」という言葉を読むと、違和感を持ってしまう。

私なら「貴方がたの活動に感謝し誇りに思う」と言う。「大儀でありました」とか「優れた仕事であった」とか。

  *        *        *

単なる言語感覚の違いか、それとも根元的な世界観の違いなのかは判らないけれど、鳩山さんの言葉は「他人が勝手にやったこと、自分に責任のないこと、だけど、自分に役立ったこと」に対して「ありがたいことで」と言っているように感じる。

鳩山さんに「自分は命令者(責任者)である」という自覚はあるのだろうか?

派遣命令を出したのは前任者かもしれないけれど、自衛隊の方々は「内閣総理大臣の命令によって(内閣総理大臣の任命した者の命令によって)」活動している。中止を命令しなかった以上、鳩山さんの命令によって活動しているのと同じなのだ。その感覚が鳩山さんのこの訓示には感じられない。

彼には当事者であるという感覚があるのだろうか。

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コメント

小学生以下の内閣総理大臣、小学生を対象にして「小学生」には申し訳がない位です。
記者会見で手を膝の前に置いて出てくる姿、哀れですね。

投稿: 猪 | 2010年1月14日 (木) 10時07分

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