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2010年1月20日 (水)

「李下に冠を正しまくり」な民主党

「李下に冠を正しまくり」な民主党

朝日新聞:民主、検察批判に拍車 メディアに矛先向ける動きも
http://www.asahi.com/politics/update/0120/TKY201001190528.html

 党役員会で機関決定された組織もある。18日、検事出身の小川敏夫広報委員長(参院議員)をトップに据えた「捜査情報の漏えい問題対策チーム」の設置を決定。捜査情報が報道されているとして「国家公務員による守秘義務違反」を追及する構えだ。

 この動きに合わせて、党内では捜査当局の取り調べを透明化する刑事訴訟法改正案(取り調べ可視化法案)を今国会に提出することも検討され始めた。法案は取り調べのすべての過程を録音、録画する内容で捜査当局には抵抗感が強い。ある党幹部は「これで検察は下手に動けなくなった」と述べており、検察側を揺さぶる狙いは明らかだ。

「李下に冠を正しまくり」と言うことわざは有りません。正しくは「李下に冠を正さず」ですね。

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捜査情報が検察や警察から漏洩することは問題だと思うし、取り調べの可視化の意義も理解できる(但し、副作用が大きいので賛成は出来ない)。だから政治家が問題提起し議論し、場合によっては法律を作ることもあるだろう。

しかし、引用した記事にあるような発言「これで検察は下手に動けなくなった」なんてことを、疑われている権力者側の人間が言うとなると、これは「正しき捜査」を求めての事ではなく、政治闘争と理解するしかありません。

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捜査情報の管理も取調べの可視化も、治安に関る国家の大事です。

取調べの可視化が正しいとすれば、民主党は「小沢さんへの捜査停止と引き換えに冤罪を生じるを捜査を認める、という駆引きを当局とする」つもりなのでしょうか(正しくなければ、明らさまな「脅し」です)。

これは、権力者を守るために、権力を維持するために政策を歪める取引(脅し)です。

取調べの可視化が正しくても正しくなくても、権力者個人の都合によって国政を歪めようとしている点では同じことです。

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真剣に取調べの可視化を求め取り組んでいる人達は、こんな状況下で権力者の都合で、駆引きのコマにされかねない事をどう思っているのだろうか。

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外国人参政権についての民主党の動きについても同じような印象を持っているのですが、民主党は選挙や政略の都合で、政策を決める傾向があります。

国家観や人間観や哲学に基づいて、外国人参政権について判断するのではなく「選挙で人手が欲しいから(民団は民主党の選挙活動に人手を出している)」認める。

日本国のこれからの100年、いや1000年を左右しかねない事を、一時の政治的駆引きで決定する。そういった印象を民主党に(特に小沢さんに)持っている。

そんな「一時的な、当人だけの」都合で政策を決定するような政治勢力が権力を握っている。

一時の勢いで何を決めるか判らない。

思いっきり不安だ。

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コメント

こんにちは。
民主党は外国人参政権付与を目指してますが、国民にはこの法案のデメリット、メリットも提示してません。
なお且つ、政策方針にも入っておりません。

民主党議員は卑怯者の集りと謂われても反論は出来ないでしょう。
議論に蓋をし、重しまで乗せています。

民主党新人議員は風に任せて民主党から出馬したとか思えないです。
信念の無い議員は詐欺師にも劣る。

選任された議員は、議員の妻や子と同じく、日本国民を幸せに導く義務がある。

投稿: root | 2010年1月21日 (木) 03時38分

一言でマトモに外国人参政権付与の理由を上げられる民主党議員は居ないでしょう。
小沢さんが言うから、民団が応援してくれたから、内政干渉の意味も判らない人達が「国会議員」で何でも無料、いい加減に日本人に成れと言いたい毎日です。

投稿: 猪 | 2010年1月21日 (木) 10時46分

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