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2010年1月 2日 (土)

不幸な現実

不幸な現実

沖縄タイムス:正社員の道遠く 「派遣切り」1年 帰郷した県内男性
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20091231_1180/

毎週チェックする就職情報誌の募集はアルバイトやパートばかり。男性は「収入が足りなさすぎる」と話す。派遣社員の身分に嫌気が差して帰郷したが、再び派遣会社の面接も受けざるを得なくなった。しかしその「派遣」にも就職できなかった。

現在、知人が営む内装業や解体業の仕事をアルバイトで請け負い、月収12万~13万円。「月20万円くらいは稼ぎたいと思うのは悪いことなのだろうか」とつぶやく。

「月20万円くらいは稼ぎたいと思うのは悪いことなのだろうか」

それは悪いことなんかじゃない。だけど、世間は、世界は、良い望みでも実現しないのは良くあることなんだ。

「『悪いこと』じゃなければ、やってもらえる」というのは、誰かに面倒を見てもらう立場の人間のものの見方だ。

子供や公務員といった保護されている立場からの意見。

想像だが「は悪いことなのだろうか」と書いたのは記者の演出だろう。失業者・求職者の立場からは「現実的か?(就職できるか・そんな職があるか?)」という見方が優先するだろうから。

解雇直前には、派遣の給料は減っていた。それでも介護職の手取り月11万~12万円に比べれば高かった。「同じように働いてもこんなに給料が違う。社会の仕組みの根本を変えないと、雇用問題は解決しないのでは」と語った。

「同じように働いてもこんなに給料が違う」

同一労働同一賃金という言葉がある。この言葉がグローバル化と結び付くと悲惨な現実が日本の(低所得の)労働者にもたらされるだろう。

中国や東南アジアやインドといった「低賃金で苛酷な労働をこなす人々が大量にいる国や地域」がある。

日本にも「そんな場所の低賃金労働者でもできる仕事」がある。別に、その仕事が「価値のない仕事」でも「レベルの低い仕事」ではない。単に、そんな仕事も存在すると言うだけ。

そして、そんな仕事に従事している人々も多い。

そんな人々に「同一労働同一賃金、そして、グローバル化」という言葉が何をもたらすだろうか。

  *        *        *

「同一労働同一賃金」と「グローバル化」は日本人の大多数に幸福をもたらさない。

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コメント

戦後には働く場所もない状況から立ち上がった人の根性が今は見る事が出来ません。
気力が欠如しているのが為、労働意欲もわき様が有りません。自分に合う仕事など仕事をやってる中で芽生えて来るものでしょう。

投稿: 猪 | 2010年1月 4日 (月) 10時20分

議員も公務員です。
率先して、議員達の給与を減額しては?
1年生議員と、当選数回議員が、同じ金額はおかしい。
当選回数に応じて、給与を上げる位は、やりなさい。

民主党の1年生議員など、国会では、拍手と野次のみ。

今度の通常国会では、
北朝鮮ばりのマスゲームを披露するのか?楽しみだ。

投稿: | 2010年1月 4日 (月) 23時46分

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