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2010年4月30日 (金)

現在の中国社会は、高度成長期の日本社会とは違った歪を抱えているのではないか

現在の中国社会は、高度成長期の日本社会とは違った歪を抱えているのではないか

西日本新聞:上海万博 「愛国イベント」を超えて
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/168782

 

五輪、万博、そして経済成長といえば、日本が1960―70年代に上った階段だ。21世紀の中国がいま、同じ階段を一気に駆け上ろうとしている。



 1970年の大阪万博も、64年の東京五輪から間を置かず開催され、戦後日本の経済成長を象徴する催しとなった。会場にはファストフード店も登場し、新たな消費文化の始まりを告げた。あれから40年、現在の日本の経済情勢から見れば、当時の日本社会の熱気が懐かしく、一方でいまの中国経済の勢いがまぶしい。

「当時の日本社会の熱気が懐かしく、一方でいまの中国経済の勢いがまぶしい」

私は大阪万博に行きました。小学生で親に引きずり回されて、扇子を無くした事と自動販売機で何か失敗をしてジュースを飲めなかった事を覚えています。

太陽の塔とか月の石とかも見ましたけど、見たことを覚えてはいますけど、子供にとっては「ジュースが飲めなかった」ことの方が大事だったみたいです(親が知ったら嘆くかも、せっかく高い金出して新幹線にのってまで行ったのにねぇ)。

経済発展という意味では、今の中国には当時の日本のように「欲しいものがある」「働ければ得られる」「来年は、今年より豊かになっている」という気分があるように思います。

  *        *        *

一方で、今の中国と高度成長期の日本に違いもあります。

読売新聞:中国で相次ぐ児童襲撃、格差への不満はけ口か
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100429-OYT1T00753.htm

 中国南部・広東省の小学校で28日、校内に侵入した男が刃物で児童や教師を襲撃し、計16人を負傷させる事件が発生したのに続き、29日にも東部・江蘇省の幼稚園で園児らが襲われ、計32人が負傷する惨事があった。

 経済発展に伴う所得格差の拡大で、失業者や出稼ぎ労働者らの間で膨らむ不満の矛先が、児童ら弱者に向かっているものとみられる。

万博が開かれた当時、私は子供だったから良く覚えてはいませんが、小学校や幼稚園を襲うような事件は無かったと記憶しています。

中国社会が抱える歪は、高度制長期の日本にあった歪みとは違ったものであるように思えます、もっと、病的というか。

不気味で虚無的な闇だと感じるのは偏見でしょうか。

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「失業者や出稼ぎ労働者らの間で膨らむ不満の矛先が、児童ら弱者に向かっているものとみられる」

襲いやすい弱者というだけでなく、「学校に通える子ども」というものが嫉妬の対象になっているように思えます。出稼ぎ者の子供たちは、戸籍の関係で公立学校に通えない(高くて不備のある私立の学校にしか入学できない)とも聞きますから。

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現在の中国と高度制長期の日本、その間には、越えられない溝があるように思います。

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首相の沖縄訪問はドドメになるかも

首相の沖縄訪問はドドメになるかも

読売新聞:首相訪沖の混乱予想、米はシュワブ視察に懸念
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100429-OYT1T00695.htm

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、鳩山首相が急きょ、5月4日の初の沖縄入りを決めたことについて、政府内で現地の混乱と事態の悪化を懸念する声が出ている。

 首相は移設先となる米軍キャンプ・シュワブ(名護市辺野古)を視察したい考えだが、地元では移設反対の横断幕が掲げられるなど、反発が強まっており、米側も首相の安全確保への不安などから、視察に懸念を示すという異例の事態になっている。



 首相周辺は「『県外移設ではなく、申し訳ない』という気持ちから、自分で説明したいという思いがあった」と首相の誠意を強調するが、政府内では「先の見通しもなく現行計画を破棄し、迷走したつけだ」と冷ややかな声が出ている。

「政府内で現地の混乱と事態の悪化を懸念する声が出ている」

沖縄を訪問するなら、昨年の内に行っておくべきでした。現時点で行っても良いことはありません。場合によっては、沖縄訪問が政権へのトドメになるかもしれません。

  *        *        *

結局のところ、鳩山政権は普天間の移設に失敗しました。現在の政府案は「自民党政権がまとめたものと違う」という以上の価値はありません。建設費・維持費は現行案より悪い、安全性・環境への影響などは現行案とたいして違わない、運用面での不安もある。

鳩山政権が検討してきた案は、旧自民党政権が検討したものばかりです。

条件が変わらず、人間の能力もあまり変わらないのですから、出せる答えがあまり変わらないのは当然なのですが。

  *        *        *

鳩山政権に出来ることは「誠意をもって、対話すること」「努力している姿を見せること」しかなかったのです。

その為に鳩山首相が沖縄を訪問することは良いことです、どうにもならなくなった今の時点でなければ。

出来る出来ると期待を持たせ、結局出来なくて、謝りに来る人間をどうあつかうべきでしょうか。

最初から難しいと言い、難しい理由を説明し、やるべきことを誠実に努力をしていれば「出来ませんでした」と言われても、怒ることは難しい。しかし、鳩山政権は「出来る」と約束はしましたが、努力もしましたが、その努力は「誠実」には見えませんでした。

その場かぎりの言い訳に見えました。

今さらやって来ても、沖縄にとっては「どの面さげてやって来るんじゃ」ってもんでしょう。

  *        *        *

鳩山首相の沖縄訪問は、鳩山政権にとって打撃となるでしょう。問題解決へ継るとしたら、抗議活動に鳩山さんがショックを受け、辞任する場合だけでしょうか。


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2010年4月29日 (木)

非難するときは墓穴を掘らないように注意しましょう

非難するときは墓穴を掘らないように注意しましょう

朝日新聞:「悪意満ちた人種差別発言」 石原知事に民団が撤回要求
http://www.asahi.com/national/update/0428/TKY201004280427.html

 石原慎太郎東京都知事が外国人地方参政権を巡り、与党の党首や幹部には親などが帰化した人が多いと発言したことに対し、在日本大韓民国民団東京地方本部は28日、「悪意に満ちた人種差別発言だ」とする抗議文を都に提出し、撤回と謝罪を求めた。

 抗議文では「私たちの身近には、厳しい差別を受けた結果、帰化に追い込まれた多くの親類、友人がいる。知事の妄言は日本社会の閉鎖性をむき出しにした」と批判した。

「私たちの身近には、厳しい差別を受けた結果、帰化に追い込まれた多くの親類、友人がいる」

はい、言い過ぎです。日本社会を批判したつもりなのでしょうが、周辺を巻き込んでしまっています。

「帰化に追い込まれた」。

これは帰化が可能でしかも帰化すれば差別されないことを示しています。自分の経験でも、仕事上のつきあいや友人知人の国籍が「日本では無い」ことが理由で、つき合いかたを考えたことはあります。だけど、本籍がどこにあるかを訊いたことはありませんし、帰化したひとかどうかを訊いたこともありません。

自分の先祖は「平家の落ち武者」だと言う伝説のある村の出身なんで、自分から自分の本籍地を話したことはありますけど。他人の本籍を訊いたことはありません。

つまり「帰化に追い込まれた」という言葉は、日本が日本国籍を持っていれば差別されることの少ない社会であることを示しています。

 *        *        *

全体に日本で酷い目にあった、あっていると主張されていますが、それでは、何故、本国へ戻らないのでしょうか。あるいは、本国から「そんな酷い目にあっているなら、帰ってこい」と言ってこないのでしょうか。

朝鮮戦争当時ならともかく、一応、韓国は先進国の仲間入りしているのですから、海外で自分の国の国民が差別されているのなら「帰ってこい」って言っても良いですし、ほんとに酷い目にあってるなら、帰国を支援するべきです。国家は国民を護る為にあるのですから。

「帰ってこい」という言葉が、韓国から出ないということは、韓国が同胞に冷たい国であるか、でなければ、日本に酷い差別はないことを示しています。

どちらなんでしょうか。

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2010年4月28日 (水)

民主党政権のみんさんは「ひとの心」を判っているのだろうか

民主党政権のみんさんは「ひとの心」を判っているのだろうか

朝日新聞:海運志す学生に不安 水産大学校、事業仕分けで縮減
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201004280307.html

 海洋生産管理学科の男子学生(20)は「実習が削減されて卒業時にもらえる免許が取れなくなる可能性もあるから不安です」と話す。専攻科に進むと乗船実習で漁の仕方や操船を学び、海技士の免許が取得できるからだ。男子学生は「これからの海運業に就く人材を育てる場所なのに、国はどういうつもりなんだろうか」と話した。また、別の男子学生(18)は「やりたい研究ができなくなるかも」とも話した。

民主党政権の目玉政策って、かけ声でかく始まるけど、副作用や費用や人の気持ちを考えていないから、頓挫したり大変な軋轢を産んだりしている。八ッ場ダム・高速道路無料化・子ども手当て・普天間。

あとさき考えないで始めてしまうというか、困る人がいるって気が付かないと言うか。

ひとの気持ちを考えないというか。

  *        *        *

この事業仕分けもそう。民主党のかけ声は「無駄の根絶」「無駄、排除」。

つまり、水産大学の教育費用は「無駄」だって判断された訳だ。

これはキツイよね。だって、学生に、子供たちに「おまえを教育するのは無駄だ」って言ってるようなもんだから。

  *        *        *

実際、資格は他で取れるかも知れないし、他にもっと優先すべきことがあって、費用を回せないってことは十二分にあり得ること。

だけど「無駄」ってレッテルを張るようなマネはどうかと思う。

民主党政権が水産大学への予算を減らすことの是非を私は判断することは出来ないけれども、せめて、学生たちに向かって「申し訳ない」「すまないが、我慢してくれ」って言って欲しい。

でないと、救われないよ。

  *        *        *

民主党のやり口を見ていると、予算縮減で傷つく人の気持ちを考えないで、そもそも傷つく人がいるとも気づかないで、予算がカットできた出来たと喜んでいる現場を知らないエライさんを連想してしまう。

民主党政権のみなさん、ひとの気持ちに気づいて下さい。あんたたちはエリートで優秀かも知れないけど、私達にだって心があるんだから。

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ゴマカシです

ゴマカシです

47NEWS:企業献金禁止、今国会成立を断念 民主、各党協議不調で
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042601000800.html

 民主党は26日、企業・団体献金禁止のための政治資金規正法改正について、今国会での成立は困難との判断を固めた。与野党協議の不調が理由。ただ鳩山由紀夫首相は企業・団体献金の禁止方針を掲げることで、一連の政治資金問題に関する野党側の追及をかわそうとしてきただけに、政治とカネ問題への取り組み姿勢が問われそうだ。



山岡賢次国対委員長も会見で、自民党を念頭に「あちらが全く取り組もうという姿勢がない以上、今国会で協議して仕上げることは常識的に難しい」と述べた。

政治不信を招いた政治とカネの問題は、企業団体献金があるから起きたのではありません。

秘書が行った事の責任を、政治家が取らないこと、無視することが原因なのです。本来の責任者なのに。

どんな組織でも不祥事というものは起きるものです。不祥事が起きたときにきちんと対応することが出来ない組織の信用は失墜します。逆にきちんと対応すれば、被害は小さくてすみます。

政治とカネで問題が起きたとき、常識で考えて、どうみても責任者なのに、私は悪くない知らなかったという。これじゃあ政治不信になります。

自分達の指導者が部下の不祥事を「知らない」、つまり、小さな事務所ですら掌握できないってことです。そんな人間が、事務所なんかとか比べものにならない数の人間がいる国家を掌握できるでしょうか。

政治とカネで問題が起きたとき、責任逃れをする政治家は、不誠実さと無能力であるという印象を振り撒くのです。

これでは政治不信にもなるでしょう。

  *        *        *

政治とカネの問題とそれによって起きた政治不信を解決するには、企業団体献金の禁止は役に立ちません。「秘書の罪は、政治家の罪」とすれば、秘書の行ったことの責任を政治家がとれば良いのです。

企業団体献金の禁止はゴマカシにもなりません。

  *        *        *

鳩山さんも山岡さんも、自民党のせいにして責任逃れをしようとしているようにしか見えません。「秘書の罪は、政治家の罪」にするべきとは言っていないのですから。

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残念ですが

残念ですが

沖縄タイムス:[歴史の節目に]宿命論と決別するときだ
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-25_6012/

 圧倒的な基地負担が沖縄の宿命であるはずがない。

 国による不合理な押し付けを拒否し、きょう、県内各地から多くの住民が県民大会に集う。



 基地問題は沖縄問題という地域限定の問題なのではない。この国のあり方が問われているのだ。

「圧倒的な基地負担が沖縄の宿命であるはずがない」

残念ですが....勢力に挟まれた存在ですから...そんな場所にあるのですから。

日本は大陸から適度に離れた場所にありました。そのお蔭で大陸の文化を選択して受け入れることが出来ました。影響を受けたくないときは鎖国することが出来ました。結果、独自の日本文化を発展させることが出来ました。

しかし、産業革命以後、状況が変わりました。日本のまわりの海は防壁から通路となりました。

つまり、日本は、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸に挟まれた要衝となったのです。北アメリカの勢力が日本を得ると北太平洋を我が物とすることが出来ます。中国やロシアの勢力が日本を得れば太平洋に進出することが出来ます。

そういう場所に日本はあるのです。そういう場所にある日本は勢力争いに巻き込まれる宿命なのです。

沖縄はそんな日本の中でも、さらに特異な場所にあります。

「圧倒的な基地負担が沖縄の宿命であるはずがない」

残念ながら、沖縄という場所は、軍事力が集中する場所なのです。

この状況が変わるとしたら、科学技術が進歩し交通機関が圧倒的に進歩し、結果、沖縄の地理的地位が低下するか、あるいは、中国大陸と北アメリカ大陸の勢力が合体するような事が起きた場合でしょう。

   *        *        *

沖縄も日本も「基地負担」をしなければ戦場になってしまう場所にあるのです。

残念ながら。

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2010年4月27日 (火)

広報施設は事業の拠点、それを潰すと言うことは?

広報施設は事業の拠点、それを潰すと言うことは?

時事通信:「ふらっと寄れる」理解得られず=宇宙機構の広報施設、廃止判定−事業仕分け
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042601002

 「日本科学未来館と統合しては」「筑波宇宙センターの施設に行ってもらえば」。事業仕分けで、宇宙航空研究開発機構の広報施設「JAXAi(ジャクサアイ)」の維持を主張する樋口清司副理事長に、仕分け人の意見は厳しかった。



 樋口副理事長は「宇宙に興味のない人がふらっと寄れる施設にこだわりたい」と食い下がり、数多くの雑誌に掲載されていることもパネルで示したが、この日唯一の「廃止」と判定された。

広報事業は長い目で見るとその事業の拠点なのです。民主国家において「国民の承認」は予算を獲得する上で必須ですから。

宇宙開発や自衛隊のような、国民の生活に直接影響しない活動は、広報活動を行って、必要であることを理解してもらわなくちゃならないのだから。

もし、理解してもらえないと予算削減や廃止が行われてしまう、必要な事業であっても。

  *        *        *

私はJAXAiに行ったことはないし、仕分け人の指摘した「業務委託先に機構OBらが天下っている」ことがどの程度の無駄を生んでいるかも判らない。廃止しても他の施設でカバーできるのかも知れない。

しかし、広報施設を潰すことで、宇宙開発の長期的な衰退を狙っているのかと勘ぐってしまいました。

単なる深読みのしすぎで、陰謀論に過ぎないと思うんですけどね。

  *        *        *

宇宙開発に携わる方々には、上手な広報&教育活動をお願いします。

はやぶさも帰ってくるし、HTVも成功してますし、日本の宇宙開発は世界最高水準です。そして何より、この事業は日本の未来に役立つのですから。

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2010/04.28 00:23 訂正
 訂正前:その事業の拠点なんだ。
 訂正後:その事業の拠点なのです。

 訂正前:予算を獲得する上で必須です。
 訂正後:予算を獲得する上で必須ですから。

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2010年4月26日 (月)

大丈夫か、中国軍とルーピー

大丈夫か、中国軍とルーピー

読売新聞:ヘリ異常接近は独断?…中国艦命令を無視
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100425-OYT1T00860.htm

 最初に中国海軍の艦載ヘリが異常接近したのは8日午前。当時、中国艦隊は東シナ海中部海域でヘリの発着艦訓練を行っていた。すずなみとの距離は4000メートルほど離れていたが、次第にミサイル駆逐艦を発艦したヘリが近づいてきたという。駆逐艦の司令部からヘリに対し、「それ以上、日本の軍艦に近づくな」と、何度も無線で指示が発せられていたが、ヘリは命令を無視し、すずなみのマストより低い高度約30メートル、距離約90メートルまで急接近した。

これ、わざとでしょうか。

事故が起きたときに責任を現場に被せるために、パイロットに責任取らせるために、司令部は「近づくな」と送信するパイロットは無視すると発艦前に打ち合わせがあったのでしょうか(考えすぎだとは思います)。

もし、そうなら、中国海軍のパイロット侮りがたし、です。

逆に、単純にパイロットが司令部の命令を無視したのであれば、統率のとれない軍隊という意味で、危険な存在です。暴走したり命令違反したりする統率の取れない軍隊なんて、国家国民にとって厄介者以外の何者でもないんですから。周辺国にとっても迷惑な存在ですし。

  *        *        *

私は、単純にパイロットが司令部の命令を無視したように思えます。事故が起きた時のリスクを考えたら、パイロットに責任を被せてうんぬんじゃすみませんから(中国で反日意識が暴走したら経済に悪影響ありすぎですし)。

  *        *        *

でも、命令違反するパイロットが、こんな演習(中国海軍にとっては晴れ舞台でしょう。艦隊を組んで日本の鼻先をかすめるのですから)に参加しているとしたら。もしかしたら、中国海軍と海上自衛隊の偶発的な戦闘が起きるかも知れません。

なのに、うちの最高司令官ときたらルーピーですから、心配でなりません(腰を抜かして何も出来ないか、逆上してトンデモなことをやらかすのか)。

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子ども手当ては外国人嫌悪を増幅する

子ども手当ては外国人嫌悪を増幅する

日刊スポーツ:尼崎で韓国人が子ども手当て554人分申請
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20100425-622129.html

 受給拒否という“悲報”を聞いた男性は、表情をこわばらせて「何で受理されないのかなぁ」などと不満そうにつぶやいた後、厚労省の担当部署と電話番号を聞いて立ち去ったという。男性が持ち込んだ大量の書類の真偽について担当職員は「受理していないので、いずれの書類も本物かどうかはわかりません」と話している。

554人分で8642万4千円、満額支給されると1億7284万8千円です。1億7000万と言えば、生涯収入に匹敵する金額です。そりゃ「表情をこわばら」せるでしょう。

これだけの額の金を「今回は給付できません」の一言で諦めるでしょうか。ふつー、諦めないでしょう。一方、政府の側も、無限に支払いが、それも海外への支払いが増大することを許せない以上、拒否しつづけるでしょう。

これは裁判になると思います、金額が金額ですから。

  *        *        *

子ども手当ての支払い要件についての条文を引用します。

「平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律」

第四条
    1. 子ども手当は、次の各号のいずれかに該当する者が日本国内に住所を有するときに支給する。
  一 子どもを監護し、かつ、これと生計を同じくするその父又は母
  二 父母に監護されず又はこれと生計を同じくしない子どもを監護し、かつ、その生計を維持する者
  三 子どもを監護し、かつ、これと生計を同じくするその父又は母であって、父母に監護されず又はこれと生計を同じくしない子どもを監護し、かつ、その生計を維持するもの

「子どもを監護し、かつ、これと生計を同じくするその父又は母」

今回は「生計を同じくする」という項目で無理矢理ストップしました。

「生計を同じくする」という言葉の法律的な定義を、私は知りませんので正確な判断をすることは出来ません。しかし、「生計を同じくする」と読むと、その父母が生計の大部分を支えているのではなくて、みんなで助け合って生活しているので良いように思えます。

 22日昼ごろ、尼崎市役所こども家庭支援課を50代とみられる韓国人男性が訪れた。手には大量の書類があった。男性は「妻はタイ人です。私はタイの修道 院や施設の子ども554人と養子縁組しました。これは子ども全員の書類です。手続きはインターネットで調べました」などと説明したという。

この男性の場合、「修道 院や施設の子ども554人と養子縁組」と言うことです。おそらく、子供たちのも面倒を見ているのは施設でしょうから、「生計を同じくする」とは言えないでしょう。しかし、もしこの男性が施設の管理者だったら?施設の会計がどんぶり勘定でこの男性の私的な支出と一体化していたら?

  *        *        *

国家を(あるいは政府を)個人が裁判に訴えることは十分に可能です。場合によっては個人が勝利を納めます。

このままでは、日本政府が数千万払わねばならなくなるケースが出てくるでしょう。

子ども手当てに国籍要件を追加すべきです。せめて、このようなケースにどう対応するか議論が定まるまで(確認の手続きが決まるまで)、外人には支給しない(延期する)ことが必要です。

下手に国外へお金が流れるような事をすると、また、そのお金の流れが不明朗(日本人の感覚において、不明朗)であるとき、法的には全く問題が無くても、その外人、相手国に対して嫌悪と攻撃を誘発してしまいます。場合によっては申請があるだけでも。

今回は韓国人のようですので、このままでは、韓国への嫌悪が増幅されてしまう事になってしまうでしょう。

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2010年4月25日 (日)

馬総統のほうが鳩山首相より現実が見えてるようだ

馬総統のほうが鳩山首相より現実が見えてるようだ

毎日新聞:転換期の安保2010:北京射程のミサイル開発 台湾が中断、一転再開
http://mainichi.jp/select/world/news/20100425ddm001010061000c.html

 

台湾の馬英九政権が、北京を射程圏内とする1000キロ以上の中距離弾道ミサイルと巡航ミサイルの開発をいったん停止に踏み切ったものの、再着手へと方針転換したことがわかった。台湾の国防・安全保障関係者の話や、国防部(国防省)高官の議会証言で明らかになった。

 開発停止は、中台関係改善を公約とする馬政権の対中融和策の一環だが、公表されていなかった。再着手は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡る日米関係のギクシャクぶりへの台湾側の懸念や、中国の海軍力増強で有事の際に米軍の協力が得られにくい状況への危機感と受け止められている。

「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡る日米関係のギクシャクぶりへの台湾側の懸念」

つまり、普天間問題を抉らせている鳩山民主党政権が、台湾の軍拡を招いていると言っている訳ですね。世の中複雑ですね〜。でも、納得できる推論だと思います。

 同誌は「(中台の)政治情勢が過去に例がないほど改善しても、中国空軍は台湾海峡地区の防空態勢を大きく強化している」と分析している。

ニコニコしながら軍拡する中国。

ま、世の中こんなもん。

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2010年4月24日 (土)

法的根拠は?裁判になっても勝てるの?〜政治の欠陥を現場が補うことを政治主導と言うのか

法的根拠は?裁判になっても勝てるの?〜政治の欠陥を現場が補うことを政治主導と言うのか

朝日新聞:子ども手当554人分申請、「タイで養子縁組」…不受理
http://www.asahi.com/national/update/0424/OSK201004240069.html

 兵庫県尼崎市在住の50歳代の韓国人の男性が22日、同市役所を訪れ、タイで養子縁組したとする554人分の子ども手当の支給を申請していたことが分かった。市は「養育の実態がない」などとして、不受理にした。



 同省は、海外に子どもが住む在日外国人への子ども手当の支給について、年2回以上の面会▽来日前に親と同居歴がある▽継続的に生活費などを送金——などの条件を通知しているという。

 2010年度の子ども手当の支給額は1人あたり月額1万3千円。この男性の場合、仮に支給されれば、年間の支給額は554人分で、8642万4千円になる。

子供手当てが決まってから、心配されていたことですが、多数の養子縁組をした外国人の申請がありました。今回は554人分の申請があり、受理しなかったそうです。

  *        *        *

今回は、厚生労働省の判断で拒否したようですが、その判断の法的根拠は十分にあるのでしょうか?

もし、この韓国人が支払いを求めて日本国を訴えた場合、日本国は勝てるのでしょうか。支払いを拒否する法的根拠はなんでしょうか。

民主党政権は「政治主導」を標榜しています。しかし、政治がもたらした欠陥(欠陥を抱えた制度・法律)を現場の(≒官僚の)判断でなんとかする。それを政治主導と言うのでしょうか、民主党の方々は?

  *        *        *

現在の(民主党政権の決めた)子供手当てという制度に欠陥があるのです、子供手当ての対象者は日本国籍所有者に限るべきでした。

今からでも法改正を行うべきです。

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そんなに金が欲しい?そんなに日本に認めてもらいたい?

そんなに金が欲しい?そんなに日本に認めてもらいたい?

朝鮮新報:「高校無償化」 朝・日交渉担当大使が言及 「深刻な民族差別」
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/04/1004j0423-00004.htm

 朝鮮外務省の宋日昊朝・日国交正常化交渉担当大使は17日、平壌で共同通信の取材に対し、「無償化」の対象から朝鮮学校が除外されている問題について「在日朝鮮人生徒への過酷な心理的圧迫で、孤立感を与える深刻な民族差別だ」と指摘した。

高校無償化は朝鮮学校での教育を阻害しません。別に、朝鮮学校を廃止しろと言った訳ではありませんから。

ただ、日本が日本の都合で高校の授業料を政府が負担するようになるだけのこと。日本に負けるのが悔しいなら、北朝鮮本国政府が朝鮮学校の援助をすれば良いだけのこと。

仮りに北朝鮮出身者が天皇陛下の民として生きることを望み、日本国に忠誠を誓っているのに、高校無償化の対象にならないのなら、それは出身や民族によると言えるでしょう、民族差別でしょう。

でも、違いますよね。

朝鮮人は朝鮮人として生きていきたいんですよね。アイデンティティの問題があるから日本人になっていないんですよね。

なら、自分達の教育費用ぐらい自分達でなんとかなさいな。

日本から高校と認められていない事を再認識したくらいで、日本の学校の費用が安くなったくらいで、生徒が集まらなくなる程度のものなら、捨ててしまいなさいな。

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2010年4月23日 (金)

負け込んで、レートを上げる、ギャンブラー

負け込んで、レートを上げる、ギャンブラー

47NEWS:首相、普天間問題に進退懸ける 5月末決着で
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042301000340.html

 鳩山由紀夫首相は23日午前の参院本会議で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し「首相としてすべての政策に職を賭す覚悟で臨んでいるのは当然のことで、その中には普天間移設先の問題も当然含まれている」と述べ、自身の掲げた5月末までの決着に進退を懸ける考えを表明した

フツーに考えると普天間問題が5月末に円満決着することは有り得ません。

問題解決と言うためには、移転先に納得してもらわねばなりません、最低でも条件闘争の状況でなければなりません。しかし、あと40日、交渉すら始まっていません。どこに移転したいかすら明らかになっていません。

秘密裡に受入を検討している知事さんや市長さんがいたとしても、その一存で受け入れることは出来ません。日本は民主国家ですから、どんなに強引な手法をとるにせよ、公開の場所での討論という手続きが必要です。まず、受入を要請し、地元の人々と話し合うプロセスが必要であり、その為には時間が必要なのです。

その開始点たる受け入れ要請すら行われていないのに40日でなんとかなるなんて事は有り得ません。

どこそこにしたいなーと一方的に言うことは出来ますが、その場所は反対闘争の渦になるでしょう。その常態で「決着しました」と言い張ることは出来ますが、世間が納得しないでしょう。

  *        *        *

鳩山さんは、日々追い詰められています。しかし、強気の姿勢を崩していません。まるで勝算があるかのように。

プロ野球なんかで、贔屓のチームが負けが込んでくると「一発逆転」や「奇跡の○○」を信じたくなる、信じてしまう。鳩山さんを見ていると(そして民主党支持者を見ていると)、そんな奇跡を信じるファンたちの姿を連想してしまいます。

そして、大抵の場合、そんな奇跡は起こらないんですよね(そんな奇跡があるなら、ドイツワールドカップで日本はブラジルに勝ってた)。

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結局、小沢は二流

結局、小沢は二流

時事通信:高速料金「値上げ説明つかぬ」=小沢氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042201075

民主党の小沢一郎幹事長は22日夜、鹿児島市で開かれた党鹿児島県連の集会で、高速道路新料金制度の見直しを政府側に求めたことについて「私どもは高速道路を無料にしようというところから始めた。結果として無料化どころか値上げになっており、(国民に)説明がつかない」と述べ、再検討は当然との認識を示した。

中日新聞:小沢民主幹事長が来県 連合福井に支援要請
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100328/CK2010032802000008.html

小沢幹事長はあいさつで「(昨夏の)衆院選では『民主党になったら新幹線もできない』という話が自民党サイドからあったやに聞くが、必要なインフラ整備はするべきだ」と強調。「新幹線や高速道路網は早くつくるべきだとの考えから、予算要望を党側から出した」と“実績”も主張し、「参院選の投票日まで遅くても4カ月しかない。皆さんのご支援をお願いします」と力を込めた。

鳩山政権が高速道路の料金を巡って迷走しています。

民主党(≒小沢さん)の要望を聞いて、高速道路建設の財源を生み出すために、値上げをしようとしたら、民主党(≒小沢さん)がそれでは選挙に勝てないと見直しを求めました。

小沢さんは小沢さんの意見に反対しているのです。

  *        *        *

小泉元首相は「独裁」と非難されました。小沢さんも「独裁」と非難されています。

この二人は「独裁」と避難された(されている)点では同じですが、内容は全く異なっています。

小泉さんは(結果の良し悪しはともかくとして)、信念の人でした。自分の意見を自分でつぶすような事はしませんでした。郵政民営化といったら郵政民営化でした。

小泉さんは良くも悪くも信念の人でした(あるいは、そういう風に見せてました)。

一方、小沢さんは自分が求めた料金見直しを自分で否定しています。小沢さんに高速道路料金や道路行政に対して信念があれば、こんな迷走はしないでしょう。

かれは「選挙」にしか興味がありません。選挙に有利になるために、公共事業をバラまきたい。その為に財源が必要だ。だから値上げを求める。値上げが不評であれば、値上げを非難し撤回を求める。

  *        *        *

鳩山政権は迷走をしています。その責任の大部分は鳩山さんにあるでしょう。しかし、小沢さんも迷走しています。そして、それは小沢さんが「次の選挙のことを考える政治屋」であり、しかも有権者の反応を読み間違えた「二流の政治屋」であることを示しています。

彼の没落はもうすぐでしょう。

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2010年4月22日 (木)

自分に甘い奴は信用できません

自分に甘い奴は信用できません

鳩山内閣メールマガジン(第28号 2010/04/22):[政権交代を実感していただけるように]
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2010/0422/index.html

 また、先ほど、私の元秘書に対する裁判の判決が出されました。大変残念なことであり、責任を感じております。私としては、身を粉にして国民のみなさまのために働かせていただき、政権交代により大きく政治を変えてほしいとの期待に応えることで、責任を果たしていきたいと思います。

以前にも書いたけれども、私は、政治家が金に汚なくても気にしない。今回の事件で鳩山さんがいくらの金を動かしたかしらないが、現在、彼が日本に与えつつある損害に比べたら微々たるものだろう。

だから、私は、この犯罪をもって鳩山さんを非難したくはない。

しかし、彼は、以前「秘書の罪は政治家の罪」と言って他の(自分以外の)政治家を非難していた。

他人に求める倫理と自分にかする倫理が異なる人間は信用できない。いえ、小悪党ならいいんですよ。害悪も少ないし、かわいげもあるから。

でもね、組織のリーダや政治指導者が自分にだけ甘いというのは、信を失う。結果、組織に、あるいは国に混乱と衰退を招く。

鳩山さんはお疲れのご様子。元秘書が有罪になった事を「期待に応えることで、責任を果たしていきたい」なんて、頑張らないで、永の暇を取られたらどうでしょうか。

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ね、ネーミングセンスがっ

ね、ネーミングセンスがっ

産経新聞:国民安心税創設を盛り込みへ 自民
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100420/stt1004202316009-n1.htm

自民党は20日、夏の参院選の公約に、社会福祉目的に特化した「国民安心税」(仮称)の創設を盛り込む方針を固めた。現行の消費税から、今後税率を引き上げた部分を国民安心税にすることで調整している。

「国民安心税」ってなんてネーミングだよ...orz

国民が安心すると税金がかかんのかよ(違うけど)...orz

  *        *        *

社会保障などの急激に減らすことの出来ない支出に消費税を充てることには賛成だ。子供手当てがイマイチ信用されてないのも安定的な財源がないからだ。

「社会全体で子育てを応援する」という事ならば、消費税を上げて、その上げた部分を子供手当てを始めとする子育て応援に使うことを法律で縛り「消費税(子育て応援分)」とか言って増税を正面から国民に訴えた方が好感と安心を得られたかもしれない、とすら思う。

税源が無くなりました、不況で税収が落ち込みました、だから、子育て応援はナシです。って言われても子育てを中断することなんて出来ないんだ。

だから、私は(子育てや教育を含む)社会保障の基礎的な部分として消費税を特定財源化することに賛成する。

  *        *        *

だけど「国民安心税」って酷いネーミングセンスだ。はっきり「消費税(社会保障分)」とか「消費税(子育て応援分)」とか「消費税(防衛費充当分)」とか言ってもらったほうがすっきりするんだ。

元々、増税は嫌われるものだ。それを納得してもらうためには誠実さが必要だ。少しでもゴマカシ感が漂ったら世論に拒否されるんじゃないだろうか。

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2010年4月21日 (水)

無政府状態が顕になる鳩山内閣

無政府状態が顕になる鳩山内閣

産経新聞:「愚かな首相かも」発言 普天間問題での窮地あらわ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004212131024-n2.htm

 党首討論で首相は、普天間飛行場の「県外」移設への意欲も重ねて強調した。本命は鹿児島県・徳之島へのヘリ部隊の移設案とされるが、この案は20日、地元の3町長に明確な「NO」を突きつけられた。滝野欣弥官房副長官が町長らに平野官房長官との面会を打診したが拒否された。首相にとって深刻なのは、この動きについて、首相自身は事前に全く相談されていなかったという事実だ。

「この動きについて、首相自身は事前に全く相談されていなかった」って本当なのかなって思いながら、記事を漁っていたら、こんな記事がありました。

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】「私は愚か」発言 「米紙の揶揄、そのままいただいた」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004212035023-n1.htm

 −−首相はきのう、この場所で鹿児島県・徳之島の3町長に電話をした瀧野欣弥官房副長官の気持ちは、滝野副長官に聞いてほしいと言ったが、平野博文官房長官の指示で行ったことを瀧野さんの気持ちとなさるのはいかがなものか。うまくいった手柄は政治家がとり、失敗した責任は官僚がとる、それが鳩山政権の政治主導ということなのか

 「へっ。そういうわけではありません。この件に関しては平野官房長官が、あー、瀧野長官に、指示をしたというふうにうかがいました。したがって、あー、この件当然事務方のトップとして瀧野副長官にお願いをしているということもありますから、平野長官がそのことを返事をして、えー、徳之島で大集会を開かれましたからその状況というものを聞かれたと、聞こうとされたというふうに私は理解をしております」

「この件に関しては平野官房長官が、あー、瀧野長官に、指示をしたというふうにうかがいました」

これって、事後に聞いたってことだよね。

鳩山さんに「電話していいですか」と了承をとってから電話した訳でも、「電話します」って事前に知らせがあった訳でもないってことだよね。

  *        *        *

鳩山内閣の命運、民主党政権の命運を左右しかねない問題について、鳩山さんに知らせることなく行われた。産経新聞の「この動きについて、首相自身は事前に全く相談されていなかった」という見解は正しいようです。そして「首相にとって深刻」という評価も正しいと思います。

そして、組織のリーダーが部下に相手にされなくなる、それは、組織が崩壊する寸前の状況ではないでしょうか。

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帰化人の増加よりも心配なこと

帰化人の増加よりも心配なこと

読売新聞:福島党首、石原知事の発言「人種差別」と批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100419-OYT1T01231.htm

 社民党党首の福島消費者相は19日、国会内で記者会見し、石原慎太郎・東京都知事が与党党首には帰化した人が多いと発言したことについて、「私のことを言っているのだと考えた。私も私の両親も帰化した者ではない。しかし、帰化した人は日本人であり、帰化した者ではない日本人と同等の権利・義務がある。石原氏のように、そのことを問題とすること自体、人種差別ではないか」と批判した

出遅れた感もありますが、石原さんの発言について、いくつか思うところを書いてみます。まとまりのない文章になりそうですが。

  *        *        *

最初に立場を述べておきますが、私は在日外国人に参政権を与えることに反対です。民主国家において国籍と参政権は同じものだからです。そして、部分的な参政権は部分的な国民、いわば「二級国民」であることを意味します。日本国に差別された「二級国民」を作ってはなりませんから。

  *        *        *

石原さんは好きな政治家です。ハッキリものを言う政治家は好きです。しかし、この件のソースがネットであることは気になります。ネットには不確かな情報が溢れています。

石原さんが誰が帰化人であるとか名指しはしていないのも、微妙に確信が持てなかったからかも知れません。それは正しい判断だと思います。誤った情報を口にして、相手側から指摘されて、喧嘩に負けるようなことがあってはなりませんから。

  *        *        *

私は、日本が多民族国家であっても良いと思っています、但し、全ての民族が「天皇陛下の民族」である場合のみです。

帰化人に対しても、先祖代々の日本人であっても同じです。

天皇陛下の臣民としての自覚を持ち、日本国民を同胞と感じ、日本国に忠誠を誓う。

そうであれば、帰化人であろうと、先祖代々の日本人であろうと気にしません、私の仲間です。逆に言えば、天皇陛下の臣民であることを嫌い、日本国を嫌うのであれば、先祖代々の日本人であっても、私は、そんな人間を仲間だとは思いません。

  *        *        *

日本に欠けているのは民主国家を維持するための教育です。日本人は国家という実用品の取扱いが判っているようには見えません。民主主義とは良いものだ、と思ってはいるでしょうが、民主国家の成立条件や存続条件を判っているのか不安になります。

世界で最大の帰化人国家は、アメリカです(帰化するって、移民して市民権を取ること、と同じです)。そのアメリカは「星条旗の誓い」などを行い、選挙では溢れる程に星条旗を振り回します。選挙や党大会で、あれほど国旗を振り回す国を私は知りません(移民国家ではないヨーロッパの国々はアメリカほど国旗を振り回したりはしません)。

アメリカは帰化人(移民)やその子孫達に「愛国心」あるいは「アメリカ人としての意識」を徹底的に教え込もうとします。その結果が国旗の氾濫した選挙なのでしょう。

  *        *        *

帰化人だから、日本に忠誠を誓わないという不安があるのは認めます。では、先祖代々の日本人だったら日本に忠誠を誓うでしょうか。日本人としての意識を持つでしょうか。

人間は育てられるものです。教育は大切です。帰化人だから不安・信用ならない、先祖代々の日本人だから信用できるというのは単純に過ぎると思います。

  *        *        *

福島さんは、帰化人であるかどうかを問題にすることを「人種差別ではないか」と言いました。これはちょっとお笑いです。

日本人は、何千年か何万年前に、大陸や南方の島々から渡って来た人々が混血することで出来上がりました。結果、日本と大陸の人々の遺伝的違いはさほど大きくありません(私が、彼らと日本人に感じる違いは「神道的精神」があるかどうか、です。これは遺伝子ではなく文化です)。

福島さんは「日本人という人種」が存在していると思っているのでしょうか。

人種差別と言えば、インパクトがあると思ったのでしょうが、かえって、話が大きすぎて笑ってしまいます。

  *        *        *

アメリカの「星条旗の誓い」のようなものが、日本にあれば、帰化人がどうのこうのと心配しなくても済むのですが。

私は、帰化人がどうのこうのよりも、日本の教育が心配です。

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2010年4月20日 (火)

どうにかしてくれ

どうにかしてくれ

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】徳之島との接触「滝野副長官に聞いて」(20日夜)(2/4)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100420/plc1004202012026-n2.htm

−−滝野官房副長官が徳之島の3町長に電話して平野博文官房長官との面会を打診したということだが、これは移設先として事前調整を始めたという理解でいいのか。3町長は面会を拒否しているが、今後どのように説明していく考えか

「まず、徳之島のみなさんにはやはり、完全に政府案というものが決まっていない段階で、このようにさまざまな憶測の中でご迷惑をおかけしてしまっているということ、そのことに関しては深くおわびを申し上げなければならないと思っています」

私はどのような思いで滝野副長官が電話をされたか分かりません。まだ政府の考え方が最終的にまとまっているという状況ではありません。まとまった段階で移設先になる地域にお願いをされるということはあろうかと思っておりますが、まだその段階ではありません」

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】徳之島との接触「滝野副長官に聞いて」(20日夜)(3/4)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100420/plc1004202012026-n3.htm

−−滝野さんの電話の件で、まだ移設先にお話しする段階にないということだが、きょうの滝野さんの電話は政権の中でどういう位置づけだと理解すればいいか

それは滝野副長官にお聞きください。私が存じ上げる話ではありません

官房副長官って、内閣官房の副長官だよね。農林水産大臣とかなら、首相とは別個に行動する場合もあるだろうし、その分野の仕事について「担当大臣に聞いて下さい」って事もあるだろう。だけど、内閣官房の副長官だよ、首相の身近にあって、言わば、首相の懐刀として行動する人間だよ。首相が覚悟を持って行うと言った普天間問題についてだよ。

それを「私はどのような思いで滝野副長官が電話をされたか分かりません」とか「それは滝野副長官にお聞きください」とか、言っている場合かよ。

勝手に副長官が電話しました、どういうつもりで電話したか知りません、政府内での位置付けも判りません、てどういうことよ。

鳩山さんの周辺の人間は一所懸命頑張っているけど(基本方針に無理があるから上手く行っていないけど)、鳩山さんは、部下が勝手にやってますって態度なんだね。

  *        *        *

鳩山内閣は官房副長官の行動も統制がとれないくらい、少なくとも、鳩山首相本人が、その行動を理解もできず把握も出来ないということです。鳩山内閣は内閣自身も統治できない制御不能に陥りつつあるのではないでしょうか。

  *        *        *

「なんとかしてくれ、この内閣」と本気で思います。

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なんで気がつかなかった?

なんで気がつかなかった?

産経新聞:【主張】上海万博ソング 問題は中国の盗用常態化
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100420/chn1004200321000-n1.htm

 5月1日に開幕する上海万博のPRソングとして公募で選ばれた「2010等●来(あなたを待っている)」が盗作ではないかとの疑惑が中国で浮上した。

 日本のシンガー・ソングライター、岡本真夜(まよ)さんが1997年に発表したヒット曲「そのままの君でいて」のコピーではないかという。インターネットでも2つの曲が比較され、そっくりといわれてもやむをえない。

 万博事務局はPRソングの使用を暫定的に禁止し、事実関係の調査に乗り出した。結局、岡本さんの曲を公式PRソングとして使わせてほしいと依頼し、岡本さん側の承諾を得た。

 これで一件落着とはいえない。今回の問題は、中国による知的財産権の侵害が日常化している実態を物語っている。



 中国にとって万博は、08年の北京五輪に続き、「改革開放三十余年の成功を示す」(胡錦濤国家主席)政治イベントである。それだけに、PRソング騒動一つをとっても、本質的な問題解決とはいえないと認識すべきだ。中国の対応姿勢を世界中が注視していることを忘れてもらっては困る。

私は音楽をあまり聞きませんし、流行にも疎いです。ヒット曲もヒットの終わり頃に、「なんか、最近この曲よく流れてるな〜」と気がつく程度にしかわかりません。

その私でも岡本さんの「そのままの君でいて」は記憶しています。なんとなく聞いたことがあるなぁと判る程度ですが。

  *        *        *

中国でパクリがあることは常態と化していますから、パクリに驚きはありません。が、この上海万博PRソングのパクリには驚きました。

なんで、音楽関係者は気がつかなかったのでしょうか。

上海万博を運営するエライさん達が気がつかなかったのは、しかたないかも知れません。音楽なんて私程度にしか効かないお役人様でしょうから、外国の曲を知らなくても不思議はありません。

この曲は、上海万博のプロモーションビデオの中で使われました。このビデオには多数の有名人が出演しています。つまり中国の音楽関係者でも優秀な方々が関わって作ったビデオのハズです。

その音楽関係者なら日本のヒット曲くらい知っているハズです。

彼らはビデオを作っていて気がつかなかったのでしょうか。気がついてもスルーしたのでしょうか。大騒ぎになると思わなかったのでしょうか。

不思議です。

  *        *        *

パクリや盗作は中国に限らずどこの国にも有ることです。このパクリも一件のパクリ事件でしかありません。しかし、上海万博のような国家の威信をかけたプロジェクトで、ここまで堂々としたパクリが起きることは、中国の音楽業界の能力不足かモラルの麻痺をしめしていると思います。



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2010年4月19日 (月)

馬鹿野郎、いまさら何を言う

馬鹿野郎、いまさら何を言う

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】高速新料金「前原案をベースに議論を」(19日夕) (2/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100419/plc1004191854012-n2.htm

 −−徳之島の話だが、今日、那覇市長が来て、記者団に対し「日本全体で基地の痛みを理解する必要がある。沖縄ならいいでは問題は解決しない」と述べた。受け入れを拒む自治体に沖縄側の不満も募っているともとれる。首相は元来、「基地の負担は国民で分かち合うべき」と言ったが、沖縄とその他の自治体とのジレンマをどう打開するか

 「うん。具体的にというよりも、やはり、国民の皆さんに、ま、QT(党首討論)でも申し上げましたけれども、やはり、沖縄の皆さんが今日まで大変過重な負担の中で苦しまれてきた。それをやはり、国民の皆さん全員で分かち合おうではないか。そのお気持ちを、全国のなかで示していただきたいと。私は今でもそのように思ってます。それを、誠心誠意伝えて参りたいと思います」

あのさ、沖縄の負担が大きい事なんて判ってんの。だから、最初から沖縄の負担を全国で負担しようと言い、その為の方法を地道に考える。そうであれば聞き耳をもった人は多かったハズだ。

でも、今になって「みんなで負担して」って言われても、鳩山さんの失敗の尻拭いをさせれているようにしか思えない。

いいかげんにしてくれ。いまさら何を言うのだ。

  *        *        *

普天間の海兵隊は沖縄から動かせないかも知れない。しかし、他の米軍基地には本土でも大丈夫な部隊もあるだろう。そういった部隊を本土に移し全体として沖縄の負担を軽減する方針を考えると言うのは賛成を得るだろう。

もちろん、総論賛成各論反対で自分の隣に基地が来るのは反対もされるだろう。

だから、沖縄の負担を全国で、と言い続け地道に時間をかけて話をすすめる必要がある。

それを、普天間問題に限って、しかも、各地の負担を言わず、甘いことを言って選挙を戦った。政権を得た後もオイシイことを言って、とうとう追い詰められてから負担を分かち合ってくれと言い出す。

そんな指導者を信用できるだろうか。

  *        *        *

鳩山さんに出来ることは、沖縄の負担を全国で分担することを全国民にお願いしてアメリカに不義理をお詫びして、同時に、甘い見通しで事態を複雑化したことを詫びることだと思う。辞任してもお詫びとして不十分なぐらいだけど。

  *        *        *

鳩山さんは、辞任してお詫びするべきだ。最低限そうでもしないと話は動かないだろう。

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普天間問題と軍事的自立

普天間問題と鳩山さん

毎日新聞:反射鏡:「寝ても覚めても日米同盟」の危うさ=専門編集委員・布施広
http://mainichi.jp/select/opinion/hansya/news/20100418ddm004070006000c.html

 人気低迷の政治家をからかうのもいいが、他国民への礼節や品位を欠けば説得力も失われよう。このコラムを日米不信の証左とけん伝する人もいるだろうと気にはなったが、内容自体に学ぶべきものはないと思った。

ワシントン・ポストが鳩山首相を「increasingly loopy」と形容したことについてのコラムです。

みっつほど、思った事を書きます。

ひとつめ。

 本質的な問題を含むのは、琉球新報の富田詢一編集局長が本紙「地方発」(4月6日)欄で語った「政府は米国の代理人か」という意見だ。普天間問題における日本の「勝利」は海外移設であり、「敗北」は県内移設もしくは普天間の固定化である、と。本来なら日本の政治家は県外移設をめざして沖縄頑張れと声を上げ、報道機関がこれを補強していいはずなのに、事態はまるで逆だと富田氏は言う。

このコラムもそうなのですが、軍事に関することについてのニュース、特に在日米軍基地についてだと、日本とアメリカの2国間関係しか考えていないように見えてしまいます。

中国という存在があって、ロシアや北朝鮮がある、台湾には民主的な国家がある。

そういった枠組を考えない軍事上の決断はありえません。

「普天間問題における日本の『勝利』は海外移設であり、『敗北』は県内移設もしくは普天間の固定化である」

これでは地元が中央政府に陳情するような構図です。

確かに、日本は「軍事的な面では」、アメリカの属国と言っても良いような状態です。

その状況が、引用したような意識を産んでいるのでしょう。しかし「普天間問題における日本の『勝利』は海外移設」なんて言っている限り、日本が軍事的にも自立して国際社会と関係を持ることは出来ないでしょう。そして、日本が軍事的な面での自立を確立しないかぎり、日本の在日米軍基地が無くなることはないでしょう。

  *        *        *

ふたつめ。

 例えば移設問題で「現行案」を支持するのはいいと思う。だが、「現行案」でないと抑止力が保てないという主張の正当性をうまく説明できるか。米国がそれを望むからという理由で満足していいのだろうか。

軍事をあつかうブログをいくつか読んでいますが、台湾有事におけるアメリカ海兵隊の役割、普天間という位置の軍事上の意味について述べられていました。

軍事についての専門家であれば、現行案と鳩山政権の案とも言えないプランの優劣について述べることが出来るでしょう。

それを紹介しないのはマスコミの不作為ではないでしょうか。

  *        *        *

みっつめ。

 コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授は「(普天間問題で自民党が)十数年かかってもできなかったものを民主党が政権とって数カ月で結論出せというのはちょっと酷だ。それに政権が代わって普天間問題をもう一度見直すということはおかしいことではない」と語る(「毎日フォーラム」4月号)。

 

そうは言っても首相の言動に問題が多すぎて弁護しかねるという事情もあるが、日米の政権交代を機に、世界と東アジアの安全保障を日米が改めて話し合い、沖縄の負担軽減にも努力するのは、本来なら意義深いことだ。

私も「政権とって数カ月で結論出せというのはちょっと酷」であると思います。しでも、記事中に「首相の言動に問題が多すぎて弁護しかねる」とあるように、鳩山政権は問題の大きさを理解せず、テキトーに年末だの5月だのと言ってしまいました。

普天間問題が解決できないのは鳩山政権の責任ではないかもしれません。しかし、5月に政局へと発展してしまうのは鳩山首相の責任です。

解決できないのなら、下手に手をつけない。あるいは、じっくり腰を据えて扱うことを最初から言うべきだったのです。

重要な問題について解決のメドもなく、期限を切ってしまった鳩山首相は、無能な政治家と言わざるを得ません。

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2010年4月18日 (日)

どうもこの人の意見はピントがずれてる

どうもこの人の意見はピントがずれてる

毎日新聞:木語:毒にも薬にもなる=専門編集委員・金子秀敏
http://mainichi.jp/select/opinion/kaneko/news/20100415ddm003070101000c.html

 中国で覚せい剤を密輸した日本人が立て続けに4人死刑になった。



 ギョーザ「投毒」事件で中国人が逮捕され、日本人「毒販」が死刑執行された--同じ時期に続けて起きると奇妙なバランス感覚がある。

 趙連海氏という被告人がいる。河北省石家荘市の「三鹿」という乳業会社が有害物質メラミンを混ぜたミルクを製造し、全国の赤ちゃん30万人が腎臓結石などになった。「三鹿毒ミルク」事件だ。

 原乳の納入業者は死刑、三鹿の経営者は無期懲役。だが会社は倒産し、被害者は賠償の請求先を失った。被害児の父、趙氏は「結石赤ちゃんの家」という被害者団体を結成したら、「難くせ吹きかけ罪」で逮捕、起訴された。判決は懲役3年が相場という。毒と名が付けば被害者ですら懲役刑だ。それほど中国は毒に厳しい。

最後の締めのところでズッコケました。

「毒と名が付けば被害者ですら懲役刑だ。それほど中国は毒に厳しい」

趙さんが逮捕されたのは毒物を扱ったり関わったりしたからではなくて、政府の方針に逆らったからじゃないですか。私にはそう見えるんですが。

それを「それほど中国は毒に厳しい」なんて纏められると、なんでこの人は、そう思ったのか考えてしまいます。

中国で日本人が死刑になったのを正当化したいからでしょうか?などと深読みしてしまいます。

強引にコラムを纏めようとしただけなんでしょうけどね。

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表現規制と価値観の継続

表現規制と価値観の継続

毎日新聞:時代の風:「健全育成」のために=精神科医・斎藤環
http://mainichi.jp/select/opinion/jidainokaze/news/20100411ddm002070082000c.html

 実は私も、この件に関しては、これまで浅からぬかかわりを持ってきた。ここで私自身の意見を簡単に述べておこう。

斎藤環さんが表現規制(「非実在青少年」の性描写への規制)について書かれています。氏の意見に賛成します、引用しつつ感想などを書いてみます。

といっても、アタリマエ過ぎるので「その通り」としか言いようがないのですが。

  *       *        *

 私は漫画を含む児童ポルノを好ましいとはまったく思わないし、被害者が存在するタイプのそれは憎むべき児童虐待であり、唾棄(だき)すべき犯罪にほかならないと考えている。

その通りです。ポルノであろうがなんだとうが「作成する過程で誰かが傷ついているコンテンツは規制/禁止されるべき」です。

少し前に反捕鯨団体が作った映画が話題になっていましたが、ああいいった行為(不法な撮影、被撮影者に了承をとっていない撮影)で、撮影されたコンテンツで商売をしてはいけません。児童ポルノも撮影されたことで傷ついている人間がいるのですから、実写のものについては禁止すべきです。

  *       *        *

とはいえ私は、子供が成人雑誌を読んでいたら問答無用で取り上げるし、ブラウザーに怪しい履歴があれば、フィルタリングソフトも使うだろう。これは別に矛盾ではない。この種の「しつけ」は親から子への「価値の伝達」のための貴重な機会だ。条例のうしろだてなど、大きなお世話でしかない。

全くもってその通り。

子を持つ親としては、子供の安全にはおもいっきり関心があるし、読むもの見るものにも興味がある。

我が家の子供達は高校生&大学生になったので、禁止するという事はもうないけれども、読んでいる小説やマンガについて議論する事もある。コンテンツだけではなく、それを支える価値観についても議論する。

コンテンツについて話し合ったり禁止したりする、その過程でぶつかり合うこと、これは価値観の継承にとって必要な事なのだと思う。

  *        *       *

世間はあるいていど猥雑な方が良い。清浄過ぎる社会はつまらない。

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訂正 2010/4/18 18:09
 訂正前:藤環さんが
 訂正後:斎藤環さんが

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2010年4月17日 (土)

増税を言えば「責任ある」のか?

増税を言えば「責任ある」のか?

毎日新聞:消費税増税:民主党側拒否 「責任ある公約」遠く
http://mainichi.jp/select/today/news/20100415k0000m010050000c.html

 菅、仙谷両氏らの発言で政府サイドでは消費税増税論議が活発化しているが、参院選を控える民主党側は徹底拒否の構えだ。選挙優先で懸案を先送りする姿勢は自公政権時代と変わらない。政権与党として初めて策定する政権公約(マニフェスト)は、「責任ある国民への約束」というあるべき姿からかけ離れたものになる可能性が高まっている。

えーっと、消費税の増税を言えば「責任ある国民への約束」で、言わなければ無責任なのでしょうか。

違うと言うか単純に過ぎると思います。

時事通信:消費増税「究極の公約違反」=共産・小池氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010041400733

 共産党の小池晃政策委員長は14日の記者会見で、仙谷由人国家戦略担当相らが消費税引き上げに言及していることについて「究極のマニフェスト(政権公約)違反だ。財源は無駄を削れば出てくるというのが民主党の主張だったが、増税を押し付けるとは言語道断だ」と批判した。

私は共産党が嫌いですが、志位さんの発言「財源は無駄を削れば出てくるというのが民主党の主張だった」という発言に賛成します。

消費税を増税しないといけないという現実は認めます。しかし、民主党は「財源は無駄を削れば出てくる」と言っていました。

その事へのオトシマエを付けないで、増税を言うことは、増税しないで社会福祉が出来ると言うのと同じくらいに無責任だと思います。自分の言葉に責任を持たないという意味では、同じだと思いますから。

  *        *        *

消費税の増税を言えば責任ある態度で、言わなければ無責任だと言うのは単純に過ぎます。現実的な政策、過去の発言との整合性、誤っていたら誤っていた事を認める誠実さを持っていてこそ、責任ある態度だと思います。

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2010年4月16日 (金)

その自信はどこから?

その自信はどこから?

毎日新聞:鳩山首相:普天間、献金で不用意発言連発 後援者懇談で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100417k0000m010085000c.html

 鳩山由紀夫首相は16日、国会内で北海道9区の地元後援者らと懇談し、米軍普天間飛行場の移設問題について「普天間なんて皆さん知らなかったでしょう。それが国民の一番の関心事になること自体、メディアが動き過ぎている」と述べ、報道機関を批判した。その上で「必ず結論を出しますから、心配しないでください。信じてください」と5月末決着に重ねて自信を示した。首相は09年11月、オバマ米大統領と会談した際もこの問題で「トラスト・ミー(信じてほしい)」と発言している。

どうみても普天間の移転問題が5月末に決着がつくとは思えないんですが。鳩山首相が責任をとって(とらせれて)退陣し、現行案の復活という決着ならありえますが。

鳩山さんが「必ず結論を出しますから、心配しないでください。信じてください」という時、自分が辞めるという結論を考えてはいないでしょう。

はて、鳩山さんの自信はどこから来るのでしょうか。

  *        *        *

鳩山内閣の閣僚も現状を認識しているハズですが、鳩山さんに諌言しているようには見えません。応援している信頼している振りはしているようですが。

鳩山さんと鳩山内閣の閣僚の言動を見ていると、大戦末期の日本の軍事指導者や大本営発表を連想します。敗戦濃厚なのに「これは日本に引きつけて反撃する戦略だ」とか「神風が吹く」とか言って現実を国民から隠そうとしていた軍事指導者たち。

どうみても、客観的には普天間の移転問題は、現行案か普天間継続使用しかないんですが(微調整はありえますが)。

負けが見えていても、戦争を継続して被害を大きくした戦争指導者たち。降伏を言い出せない軍の幹部たち。

移転出来る状況ではないのに「心配しないでください。信じてください」と言う鳩山首相と信じる振りをする閣僚たち。

  *        *        *

私は、軍人ではありませんし、庶民に過ぎません。しかし、負けを認める事ができない指導者に命令されて突撃するのはゴメンです。どうせ死ぬなら少しでもお役に立ちたい。

鳩山さんはトラブルをまき散らしています。民主党にも、日本国民全体にも迷惑をかけています。負担をもたらしています。

その負担が、将来に役立つものなら我慢もしましょう。しかし、ただ、自分の間違いを認めたくないが為に、迷惑をかけつづけるのは人間として最低だと思います。

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共同責任

共同責任

時事通信:「一国の首脳に非礼」=官房長官、米紙に不快感
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010041500679

 平野博文官房長官は15日午後の記者会見で、米紙ワシントン・ポストが先の核安全保障サミットで「最大の敗者は迷走続きの鳩山由紀夫首相」と論評する記事を掲載したことについて、「一国の首脳に対して、いささか非礼な面があるのではないか」と不快感を示した。

「一国の首脳に対して、いささか非礼な面があるのではないか」

日本の場合、聖なる世界では天皇陛下が最高の存在です。俗なる世界では首相が最高実力者です。

聖なる世界のトップである天皇陛下を貶されたら、血が逆流してしまいますが、俗なる世界の人間を貶されても「そんな事もあるよねぇ〜」って思っちゃうんですよ。事実ならしかたないかってね。

首相はカッコつけたりしないで泥臭く仕事をしてれば良いんです。バカに見えても貶されても多少汚くても、結果さえあれば良いんです。

だから「いささか非礼な面がある」としても、あまり腹がたたないんですよねぇ。

だって、鳩山さんが、「無能な総理大臣」であることは事実なんですから。だから、失礼だと腹が立つのではなくて、あんなヤツを代表として送って申し訳ありませんって気持ちになってしまいます(民主党には投票しませんでしたが、私も主権を持った国民の一人ではありますから、共同責任があると感じますから)。

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2010年4月15日 (木)

「女どもよ、金になる仕事をしろ」ですか?

「女どもよ、金になる仕事をしろ」ですか?

毎日新聞:男女共同参画:平等社会進まず 第1次計画から10年
http://mainichi.jp/life/kirei/news/20100416k0000m010076000c.html

新たな計画では、選挙の女性候補者比率を一定の割合に定めるクオータ制の導入▽女性を積極的に活用する企業への税制優遇などの検討▽専業主婦世帯を前提とした税制、社会保障制度の見直し--などを盛り込む方針。6月中に鳩山由紀夫首相に答申、年内に閣議決定する。

民主党は女性に人気がないそうです(男性からの支持率より女性からの支持率の方が低いそうです)。

「専業主婦世帯を前提とした税制、社会保障制度の見直し」

これって、専業主婦いじめをしますってことだよね。

  *        *        *

勤労者の所得が下がっていることもあって「専業主婦という地位」は希少価値になりつつあります。

女性みんなの憧れ専業主婦、と言えばトゲが立つでしょうけど、憧れない女の人もいるだろうけど、せっかく得た専業主婦という居場所を税金で追いやられるとなると、女性の方々、特に結婚して家庭に入った人達に不評なのも判るというものです。

  *        *        *

仕事は自己実現という側面と、経済的にしかたなくという側面があります。働きたくても誰かが家族(年老いた親や子供)の面倒を見なくてはならない時もあります(他人に任せたくない場合もあるでしょう)。

働きたい女性が働きやすいように保育所などの環境を整えることや、能力や成果に応じた報酬や名誉が得られるように政府が働きかけることには反対しませんし賛成しますが、「家庭から追い出す」ようなことは歓迎できません。

民主党が女性に人気のない理由が判ります。

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言葉が

言葉が

読売新聞:舛添氏、橋下・東国原知事との連携に積極姿勢
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100414-OYT1T01080.htm

 舛添氏は最近、インターネット上で、大阪府が税率や規制を自由に決定できる「大阪独立国構想」を発表した。発表前には、橋下氏と意見交換を重ねた。

なんかさ、「地域主権」とかもそうだけど、実施内容や目的に見合った言葉を使って欲しいもんだと思う。

地域主権と「主権」を言うなら、その地域で起きた事に全ての責任を、その地域の住民が取るべきだし、取らないのに主権を主張するのはおかしいと思う。

つまり、財政破綻しても、戦争になっても、他の地域と徹底的に争うことになったとしても、自分の責任でなんとかして欲しいと思う。その地域で上手く行かなくなったとしても、他の地域に逃げたりしないで踏み止まるということ。

そういった重さが主権という言葉にはある。

「大阪独立国構想」もそう、単なる特区なら「大阪特区構想」とか「大都市特区構想」で良いのではないか。

そこにワザワザ「独立国」と書き入れたのは、キャッチコピーとしてだろうけれど、ねぇ。

「名は体を表す」のだから、本気で大阪を独立させようとしてるんじゃなければ「大阪独立国構想」なんて言葉を使って欲しくない。

  *        *        *

政治や軍事の世界で、現実を見ることが徹底的に必要とされる世界で、キャッチーな言葉を(過激な言葉を)使いすぎると、信じた人達が暴走して、とんでもないことになりそうで不安になってしまう。

政治家には言葉を大事にして欲しい。

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2010年4月14日 (水)

願えば叶うのかよ

願えば叶うのかよ

時事通信:新党の政策「古い流れ」=志位・共産委員長
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201004/2010041000307

 共産党の志位和夫委員長は10日、平沼赳夫元経済産業相らが結成した「たちあがれ日本」について、「掲げている内容が消費税の値上げと憲法9条の改定ということだと、新しいというより古い流れ、逆向きの流れだ。圧倒的国民の願いと全くかけ離れている」と批判した。

「圧倒的国民の願いと全くかけ離れている」

あのさ、私も憲法九条の理念が実現した国際社会を願っているし、消費税だって、払いたくない。だから、志位さんの言う「圧倒的国民の願い」を私も持っている訳だ。

でも、私は共産党に投票しないし、民主党にも投票しなかった。

何故なら、不可能な夢物語を実現しようとしても、不幸になるだけだから(可能性が少しでも見えているのであれば、そして、自分の責任で(最悪、自分の人生でオトシマエがつけられるのであれば)夢を追うのを止めはしませんが)。

日本が憲法九条を守って武装解除したら、結局、武力をもったアメリカか中国かロシアの占領地になって、それらの国の軍隊が大きな顔で日本を蹂躙するだけだから。憲法九条の精神は結局実現しないから。

消費税を上げなれば日本の社会保障は破綻するから。

  *        *        *

「圧倒的国民の願いと全くかけ離れている」

日本国民は日本国の主権者です。最高権力者です。

最高権力者の望みはなんでも叶うのかと言えば、そうではありません。実現可能な望みは叶いますが、不可能な望みは叶わないのです。

どんなに強く願っても、不可能なものは不可能なのです。

そして、最高権力者は最後の責任者でもあります。日本国の政治家が失敗したら、その責任は日本国民が引き受けるのです。

現実世界は、願えば叶うのでありません。シビアに責任を問うてくるのです。

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問題視しないくても良いから、用心してね

問題視しないくても良いから、用心してね

時事通信:中国艦隊通過、問題視せず=平野官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010041300680

 平野博文官房長官は13日午後の記者会見で、中国海軍の艦艇10隻が沖縄本島と宮古島間の公海上を通過したことについて「今なぜこの時期にという疑念は抱く」としつつ、「公海上を通っているので、なぜ通ったと言うべきことではない」と述べ、問題視しない考えを示した。

実際、公海上の航行なので違法行為ではありませんし、日本側に何か被害があった訳でもありませんら、政府として問題視して大騒ぎする事は出来ないでしょう。

しかし、合法的行為ではあっても示威行為(あるいは危険を暗示する行為)であることは間違いありません。

読売新聞:中国艦隊の沖縄近海南下、偵察・挑発の可能性
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100413-OYT1T01341.htm

 潜水艦2隻を含む計10隻の中国艦隊が今月10日、沖縄本島と宮古島の間の公海を南下したことについて、政府は中国海軍の動きの活発化と遠洋での活動拡大への意欲を改めて示す事例として注視している。

 

公海上では潜水して航行するのが通例である潜水艦が、浮上した状態で沖縄本島と宮古島の間を通過したことも、政府を刺激した。中国は台湾海峡有事の際に米空母などの展開を阻む「接近拒否戦略」を進めており、政府内では「艦船の訓練海域を広げ、海軍の能力向上を誇示した」との見方が強い。

家の前の公道を、怪しいヤツが通ったら、それが合法的な行為であっても戸締りを注意するようになるよね。

日本は、ことさら問題視して大騒ぎすることはないと思うけれども、同時に戸締りに費用と手間をかけるようにしなければなりません。

  *        *        *

「問題視しない」というのはタテマエで、「戸締り用心が必要」というのがホンネです。

日本の首相は友愛友愛と言っていますが、タテマエとして友愛いうのは良いですけれども、ホンネというか現実を判っているのか不安でなりません。

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2010年4月13日 (火)

何を学んだか

何を学んだか

毎日新聞:余録:それぞれの「何を学んだか」
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20100411k0000m070096000c.html

▲復帰戦に先駆けて米国内で復活したのはウッズ選手が出演するテレビCMだ。実物は見ていないが、ウッズ選手がカメラに向かって真っすぐ見つめる中、4年前に亡くなった父アールさんの「何か学んだか?」の声が流れるものという。なかなかワサビの利いたCMだ.....(略).....▲自粛期間中、重すぎるほどの人生の教訓を学んだに違いないウッズ選手。父の教えにどれだけ忠実に生きることができるか。遼君が今年のマスターズから「何を学んだか」と合わせ見守りたい。

私は民主党政権の行っていることは、(直接的には)日本にマイナスの影響を与えていると思っています。しかし、マイナスばかりではありません。

政権交代で、日本国民は何を学んだでしょうか。もし、何かを学んだとしたなら、それは政権交代によるプラスであるでしょう。

日本国民が「何を学んだか」、それによって日本の将来は決まります。この夏の参議院選挙は本当に大事な選挙です。

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言いなりになるのはむしろ鳩山政権でしょうね

いなりになるのはむしろ鳩山政権でしょうね

産経新聞:首相「米の言いなりにならない」 米誌インタビューで
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100410/plc1004100501003-n1.htm

 鳩山由紀夫首相は9日までに米タイム誌のインタビューに応じ、日米関係について「日本にとって最も大事な関係」としながらも、「今までは米国の主張を受け入れ、従属的に外交を行ってきた」と指摘した。その上で「一方的に相手の言いなりになるよりも、お互いに議論を通じ、信頼を高めていく」と強調した。

 

首相はこれまでも、「米国にも言うべきことを言う」などと、対等な日米関係の構築を唱えてきた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題が難航しているだけに、波紋を広げそうだ。

「言いなりにならない」なんてカッコいいですよね〜。でもね〜鳩山さんにアメリカと喧嘩するだけの度胸と勝利するだけの戦略、勝てないなら勝てないまでも何かを獲得する狡賢さがあるでしょうか。

例えば、佐藤栄作元首相のような。

朝日新聞 --> 2ch の孫引き
「外交文書公開 「核の傘」の確約を佐藤首相が迫り、ジョンソン大統領が保証・・・1965年」
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1229914540/

一方、その前日のジョンソン大統領との会談では、首相が「中共(中国)の核武装にかかわらず、日本は核武装は行わず、米国との安全保障条約に依存するほかない。米国があくまで日本を守るとの保証を得たい」と求め、大統領は「保証する」と述べた。

この会談で首相が「中共が核を持つなら日本も持つべきだと考える」と発言したことが98年、米国の公文書で明らかになっている。今回公開された外交文書でこの発言は確認できなかった。

元々の朝日新聞の記事は朝日新聞のサイトからは削除されていたので、2ch にあったコピーです。私の記憶とも一致してますし、この記事を引用したブログもいくつかあるみたいですから(記事が存在したことは)信用して良いでしょう。

1965年に佐藤栄作首相(当時)は、アメリカが血を流す事になっても日本を防衛するように要請しました。日本が核武装する選択肢は非現実的だったかも知れませんが、アメリカがちゃんと日本を防衛すると約束させました、必要があれば核兵器を使うと約束させました。例え、アメリカ本土への報復攻撃の可能性があっても、です。

その約束をしないと、核武装するぞとまで脅したのです。

佐藤栄作元首相は、沖縄返還や核の持ち込みなどで、アメリカと密約を交わしたかも知れませんが、アメリカの言いなりにはなっていませんでした。

水面下で戦っていたから、表に出なかっただけでした。

さて、派手派手しくアメリカに「トラスト ミー」と言い、普天間問題を大きくし、アメリカの言いなりにならないと見栄を切った鳩山さんですが、アメリカと戦う手腕はあるでしょうか。勝てないなら勝てないまでも何かを獲得する狡賢さがあるでしょうか。

鳩山さんは波風を派手に立てていますが、アメリカから相手にもされず、たたきのされて、結果として「アメリカの言いなり」になるのではないでしょうか(あるいは、その前に退陣するか)。

  *        *       *

鳩山さんは、騒ぎになっている事を言い訳がましく「言いなりにはならない」なんて見栄を切ったりしないで「騒ぎを起こしてスミマセン」と言うべきです。

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2010年4月12日 (月)

だめでしょうね

だめでしょうね

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】「改革の方向、絶対間違っていない」(2/3)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100412/plc1004121222006-n2.htm

 −−週末に複数社の調査で内閣支持率が3割を切り、一部では参院選の投票先で自民党が民主党を上回る結果となった。受け止めと参院選を戦えないとか、総辞職を求める声が地方や党内で一部あるが、いかがか

 「まあ、ここはある意味で一番、国民のみなさんのために踏ん張り時だと思っています。一番大事なことは、国民のための政治、しっかりとやっている姿をまだ必ずしも見せ切れていないと思っていますので、ある意味で若干、予算が上がって、時間がたてば必ず感じていただけるとは思っていますけれども、その実感を伴うように精いっぱい政府として努力をする。それに尽きると思います。一番大事なことは国民のために一生懸命やっている姿というものをまだまだ必ずしも見せ切れていないというところだと思っていますから、それを見せきるために努力をするということだと理解しています」

「見せ切れていない」あるいは「見せきるために努力をする」という言葉を3回使っています。よっぽど、自分の意見や行動が理解されていない、理解してくれさえすれば支持してくれるハズだと思っているのでしょう。

こんな言葉を吐くようでは、民主国家の政治家としては「無能」だと言わざるを得ません。

  *        *        *

世の中には縁の下の力持ちといった立場の方々がいます。黙々と働く職人や労働者や事務員と言った方々です。そんな方々であれば、働きや苦労を周囲に判ってもらえない、あるいは、苦労や技能を周囲が理解したとたんに評価が変わることもあります。

しかし、政治家、特に民主国家の政治家は違います。

民主国家の政治家は、政策を立案し実行し行政を管理監督することは仕事の半分でしかありません。残りの半分は国民に政策を説明し、理解させることです。

どんな国家でも全ての国民の全ての欲求を満足させることはできません。何処かで誰かの要求を拒否しなければなりません。

そんな方々を説得するのも政治家の仕事です。

自分の政策を売り込むのも政治家の仕事です。

鳩山さんは民主国家の政治家ですから、自分の政策や自分の仕事を国民に説明するという事を、日常的に行ってきたと思います。野党時代には、政策の実行はありませんでしたから、国民に自分の政策を売り込むことがメインの仕事だったことでしょう。

つまり「見せきるために努力をする」と言っても、それは、いまさらの話です。既に行っていることを、もっとガンバルといっても新たに出来ること、新たな成果は大きくはありません。

  *        *        *

支持率の低下に対して、もっとガンバル以外の方策を持っていない鳩山首相は、さらなる低下を避けることは出来ないでしょう。

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5月までかな

5月までかな

フジテレビ:新報道2001調査結果 (4月8日調査・4月11日放送)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/100411.html

支持する      30.4%
支持しない     62.2%

フジテレビの世論調査でギリギリ30%を維持したので、他の世論調査では30%を切るのではと思っていたら、日本テレビの調査で28%という数字が出ました。

日本テレビ:2010年4月定例世論調査
http://www.ntv.co.jp/yoron/201004/soku-index.html

[問1] あなたは、鳩山由紀夫連立内閣を支持しますか、支持しませんか?
(1) 支持する  28.6 %
(2) 支持しない 57.5 %

鳩山内閣は、少しづつ追い詰められて来ています。ところで、日本テレビの世論調査で気になったことがあります。

引用した質問文だけでは判り難いかもしれませんが、普天間の移転についてのものです。

日本テレビ:2010年3月定例世論調査
http://www.ntv.co.jp/yoron/201003/soku-index.html

[問12] 自民党の大島幹事長は、鳩山総理が定めた5月末までに、万が一、移設先が決められなかった場合、鳩山内閣が責任をとって退陣することを求めています。あなたは、移設先が決まらなかったときは、鳩山内閣は退陣する必要かあると思いますか、思いませんか?
  (1) 思う          37.5 %
  (2) 思わない        53.1 %
  (3) わからない、答えない   9.4 %

日本テレビ:2010年4月定例世論調査
http://www.ntv.co.jp/yoron/201004/soku-index.html

[問12] 自民党は、鳩山総理が述べた5月末までに、万が一、移設先が決められなかった場合、鳩山内閣が責任をとって退陣することを求めています。あなたは、移設先が決まらなかったときは、鳩山総理は退陣する必要があると思いますか、思いませんか?
(1) 思う          49.7 %
(2) 思わない        42.6 %
(3) わからない、答えない   7.6 %

引用した質問文だけでは判り難いかもしれませんが、普天間の移転についてのものです。

普天間問題が5月までになんとかなるとは思えません。鳩山政権と民主党支持者以外の誰も5月に終わらなければならない理由を持っていませんしね。

そして、普天間問題が5月までに解決出来なければ、退陣するべきという答えが、37.5[%]→49.7[%]と増えています。

このまま支持率がジリジリ下がり続ければ、5月に普天間問題の責任をとらされる形で退陣する可能性は十分あるのではないでしょうか。

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2010年4月11日 (日)

裁判所株式会社

裁判所株式会社

朝日新聞:枝野刷新相「大学入試センターに国が関与する必要ない」
http://www.asahi.com/politics/update/0410/TKY201004100314.html

 枝野幸男行政刷新相は10日、さいたま市で講演し、文部科学省所管の大学入試センターについて、「公平な試験さえやってくれればよく、国の関与がある必要はない」と語った。23日から始まる「事業仕分け」第2弾で、同センターの民間委託も視野に判定を行う考えを示したものだ。枝野氏は「良い試験をすれば大学は利用するようになり、(国の関与がなくても)回る可能性が十分にある」と述べた。

「公平な試験さえやってくれればよく、国の関与がある必要はない」

ちょっと言い替えてみましょう。

警察編:公平は捜査さえやってくれればよく、国の関与がある必要はない。

裁判所篇:公平な裁判さえやってくれればよく、国の関与がある必要はない。

正しいような気がしてきた。「民営化された裁判所」って冗談みたいだけど「正しい裁判・正しい判決」があれば機能としては十分なんだよね。

でも、「民営化された裁判所」では権威ってものが足りないだう。民間会社の(なんとか裁判株式会社の)決定に国家が縛られるのは「権威」の面からいって明らかにおかしい。

大学入試センターも機能としては、良質の問題を出し正確に採点すれば、国の関与など無くてもかまわないだろう。しかし、「権威」という面ではどうだろうか。

  *        *        *

権威、すなわち、みんなが「(正しいかどうか真の意味では判らないけど)、正しいものとして扱う」と言うこと。

  *        *        *

裁判だって採点だって人がやるものだ。当然、誤審冤罪・採点ミスといったものがあるだろう。しかし、裁判の判決を正しいものとして私達があつかうのは、国家がやるからだ(国の権威・権力は国民に由来する)。

大学入試センターに対する国の関与が無くなるのであれば、国立大学の入試においてセンター入試の権威は失われる。

大学入試はいかにあるべきか、という論点からセンター入試について議論され、その結果であるならともかく、予算を捻出するために、関与の有無を議論するのは本末転倒ではないか。

拙速な議論は禍根を招くだろう。

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綺麗事

綺麗事

中国新聞:理念、政策で民主と開き 自民とは多くの共通項
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004100343.html

 一方、保守系から旧社会党まで集まった民主党自立した個人が共生する社会を目指すとしている。憲法については自由に論議するとしており、鳩山由紀夫首相は改憲に積極的な考えだが、現在論議はほとんど行われていない。

新党たちあがれ日本の政策要項などをググっていたら見つけた記事。たちあがれ日本の要項とは関係ない事を書く。

  *        *        *

「自立した個人が共生する社会」ってなんだろう。言葉はカッコいいかもしれないけど、実態がどんなものかは判らない、すっげーウソ臭い。

いまの民主党を見ていると判るが、多様な価値観を持った人々の集団には、強権的な人間が必要なのだ。小沢さんの事を批判する人でも、もし民主党に小沢さんがいなければ、民主党は内紛続きであっただろうことは認めるだろう。

皮肉な事に、多様な価値観を持った人々の社会は、強権的で抑圧的な社会なのだ(でなければ、内紛続きで落ち着かない社会だろう)。

  *        *        *

「自立した個人が共生する社会」ってなんだろう。言葉はカッコいいかもしれないけど、すっげーウソ臭い。

「保守系から旧社会党まで集まった民主党」は、多様な価値観を持った人々なので、結局、綺麗事や空虚なスローガンしか言えないのだろう。

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2010年4月10日 (土)

傍聴

傍聴

毎日新聞:中国:日本人死刑執行 生活困り運び屋に 予想外の重罪に自暴自棄
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100410ddm012030014000c.html

 北京の日本大使館によると、中国では麻薬関連犯罪で少なくとも30人が逮捕、起訴され、うち20人(元死刑囚4人を含む)の判決が確定、10人は未確定で未決拘置中。同大使館は法律の知識がある中国人スタッフ1人を近く増員、すべての裁判を傍聴していく方針だ。

先日書いた記事(日本政府、中国に治外法権を求める?)で、中国の裁判について「非公開」と書きました。非公開なのに「すべての裁判を傍聴していく」なんて出来るの。と思って、ちょこっとググってみました。

WAJ:豪首相:裁判を一部非公開にした中国、透明性を示す機会逃す
http://jp.wsj.com/World/China/node_46396

オーストラリアのラッド首相は30日、中国政府が英豪系鉱業大手リオ・ティント(NYSE:RTP)(RIO.LN)(RIO.AU)の中国部門社員4人を被告とする裁判の一部を非公開としたことで、自国の透明性を示す機会を逃したとコメントした。

CNN:判決公判は29日か、リオ・ティント社員の機密不正入手裁判
http://www.cnn.co.jp/business/CNN201003250020.html

4人の審理は上海の人民法院で22日に始まり、24日に終了。被告の弁護士によると、4人はいずれも有罪を認めた。審理には、一部の外交官を除き、外国報道陣の傍聴が禁じられた。

中国の裁判の実態について詳しい訳じゃありませんけど、非公開な部分があることは確かなようです。

  *        *        *

「審理には、一部の外交官を除き、外国報道陣の傍聴が禁じられた」

外務省が増員して「すべての裁判を傍聴していく」のは良いことだと思います。しかし、それで十分でしょうか。

外務省のやる気や能力を疑う訳ではありませんが、監視の目は多くて多様でなければ信頼性は上がりません。外務省には知り得た情報を少しでも多く発表してもらいたいと思います。

また、中国政府が中国の国内で、中国の法に基づいて裁判や処罰を行うことに反対はしませんが、死刑になる可能性がある裁判(人間の命を奪うかもしれない裁判)はマスコミや一般人にも公開するべきだと思います。


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2010年4月 9日 (金)

白紙委任

白紙委任

産経新聞:「政策集INDEX2010」の作成取りやめ リベラル批判を懸念、政調廃止でスタッフ難も
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100409/stt1004090131004-n1.htm

 

民主党は8日、毎年公表してきた党の総合的な政策集「INDEX」の平成22年版(インデックス2010)の作成を見送る方針を固めた。従来のインデックスには、永住外国人の地方参政権の早期実現などリベラル・左派色が濃い政策が数多く盛り込まれており、民主党は昨夏の衆院選マニフェスト(政権公約)でこれらの政策を除外した経緯がある。7月の参院選を前に22年版の作成を見送ったのは、リベラル色を薄めることで自民党などの批判をかわす狙いがあるようだ。

 民主党はマニフェストだけを「国民との約束文書」としており、インデックスは公約とは位置づけていないが、党内で検討された政策であることは間違いない。

「ベラル色を薄めることで自民党などの批判をかわす狙い」と言うのは、記者の推測でしょうけど、「政策集INDEX」が民主党が何を考えているかを知るために役立つ文書であることには違いありません。

何を考えているかを隠している政党に投票することは、白紙委任をすることです。

  *        *        *

国会議員は当選したら議会が解散するまで、あるいは任期が終わるまで、その地位に留まります。気に入らない議員を国民がリコールする事は出来ません。公約を破ったとしても法的な制裁はありません。

その意味で、全ての国政選挙は白紙委任であると言えなくはありません。しかし、民主党政権ほど「何をやるのか判らない、予測できない」政権があったでしょうか。

その民主党が政策をまとめもしない、発表もしないのです。白紙委任を民主党は求めているのだと思えてきます。

  *        *        *

次の参議院選挙で、民主党に投票することは、民主党に白紙委任することではないでしょうか。

私は、とても恐くてそんなことは出来ません。


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いっしょにやれますか、従えますか?

いっしょにやれますか、従えますか?

産経新聞:【在日 外国人参政権を考える】(7) 交わらぬ歴史認識 内政干渉、安全保障に危機感
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100409/lcl1004090111000-n1.htm

 平成17年8月、東京都杉並区の議場。60席ほどの2階傍聴席に殺気だった集団が詰めかけていた。「そんな教科書を許していいのか」「恥を知れ」。山田宏区長(52)が答弁するたびに傍聴席では激しいやじと怒号が飛び交った。

 区教委がこの年、18年度から中学校で使う歴史教科書について、日本の歩みの負の面を強調した「自虐史観」からの脱却を掲げる扶桑社発行の教科書を採択した。これに対し、集団は「歴史を歪曲(わいきよく)するものだ」と反発、採択を撤回させようと議場に押しかけたのだ。

 議長が何度も傍聴人に「静粛に」と注意しても、「引っ込め」と罵声(ばせい)が浴びせられた。

 本会議終了後も集団は区長室前に押しかけ、「区長を出せ」と叫び続けた。

   × × ×

 衆院議員を経て11年から区政を担う山田区長は「常軌を逸した抗議活動。こんな事態は経験したことがない」と振り返った。

そういえば、韓国の国会で乱闘騒ぎがあったときチェーンソーやハンマーを持ち込んで実力行使なんかしてましたね。

民主国家においては「(あるていどの)価値観の共有」が必要です。

「いくらなんでも、これは無いだろ」っていうよな法律を多数派に決められると、少数派は実力で抵抗しますから(≒暴力で抵抗≒内乱・分裂)。

あるいは「こんな議会で決めた事には従えない」となるのも同じ。

民主党政権になってから(民主党議員が多数派になってから)、国会での罵声が増えたような気がします。

野次や罵声の抑制された議会でなければ、とにかく議場で騒いで力で押してしまえという議会では、日本国民を従わせる事は出来ないと思います。

  *        *        *

この記事で傍聴席で騒いでいたと書かれたような方々に、議席や政治的権利を与えることに反対です。いっしょにやっていけると思えませんから。

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2010年4月 8日 (木)

民主党は、まず「お金が見つかりませんでした」と言え

民主党は、まず「お金が見つかりませんでした」と言え

読売新聞:マニフェスト修正、世論の動向踏まえ…首相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100408-OYT1T01144.htm

 鳩山首相は8日、参院選に向けたマニフェスト(政権公約)の修正について、「軸は当然、これからも守る必要はあろうかと思うが、どういった見直しがあり得るのか、国民の意思を十分に理解することが極めて大事だ」と述べ、世論の動向を踏まえて修正する考えを改めて示した。

あのさ、魚料理が肉料理に代わるような話なら「お好み」で代わっても良いけどね。

フルコースの料理を(無料で)食べさせてくれるって出かけたら、「お代は来年はらってもらいます。○○万円です」「いやなら、食べないで」って言っているようなもんなんだよね。

  *        *        *

まず「お金が見つかりませんでした」と言え。旧自民党政権の無駄が何兆もあるって言ってたけど間違いでしたと言え。

話はそれからだ。

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良い薬でしょ

良い薬でしょ

東京新聞:日米首脳 会談、事前設定なし
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010040702000206.html

ギブズ米大統領報道官は六日の記者会見で、十二、十三両日にワシントンでオバマ大統領が主宰する核安全保障サミットに合わせ、大統領が九カ国の首脳と会談すると発表した。この中に鳩山由紀夫首相の名はなく、日米首脳会談は現時点で設定されていないことが判明した。

オバマ大統領は鳩山さんと会談しないと選択しました。日米間に多数の懸案があるにも関わらず、です。

この事を私達は深刻に受け止めるべきです。対立しているのに会話を拒否される。この次に起きることはなんでしょうか。ちょっとして「実力行使」でしょうか。戦争なんてことは非現実的ですが、外向問題でアメリカが対話でなく対立や法的措置を選ぶようになるかもしれません。

  *        *        *

言葉が軽すぎる人間と対話しても意味がありません。鳩山首相は自分の決断力の無さや言葉の軽さがもたらしたものに直面しつつあります。

彼にとっては苦いけど良い薬でしょう。

そして、そんな人間を首相に選んだ日本国民にとっても、苦くても良い薬になりますように。

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2010年4月 7日 (水)

自然を誤魔化すことは出来ませんでした

自然を誤魔化すことは出来ませんでした

大紀元:西南部大干ばつ 森林被覆率「年々拡大」も、使い切った地下水=中国国土専門家インタビュー(二)
http://www.epochtimes.jp/jp/2010/04/html/d84313.html

 

中国ではここ数年、森林の被覆率が上昇し続けていると伝えられているが、環境破壊は却ってひどくなる一方。調べてみたところ、中国の森林被覆率基準が下げられていることが判明した。以前、私が大学にいた頃、森林の郁閉度(植物が繁茂し日光を通さない度合)は0・4以上で森林と呼ばれ、この基準に達していないと森林とは呼ばなかった。つまり、樹冠の垂直投影面積が地面に占める割合が40%以上で森林と呼ばれるのだ。中国の郁閉度は現在20%にまで低下している今、山に何本かの木が生えていれば全て森林と呼んでいるが、このような森林には水土の保持機能がない。

「中国ではここ数年、森林の被覆率が上昇し続けていると伝えられているが、環境破壊は却ってひどくなる」

「中国の郁閉度は現在20%にまで低下している」

「今、山に何本かの木が生えていれば全て森林と呼んでいる」

中国は森の定義を変えて、森林の割合を増やしました。そうやって、中国政府のエライひとや国際機関のエライ人を誤魔化すことが出来たかも知れません。

しかし、自然を誤魔化すことは出来ませんでした。

かつて「空気から水が取れる」ほど豊富な水資源の中国西南部は、現在土地は枯れて作物が育たず、水運航行も絶たれ、ダムは干上がる。飲み水さえもなく土地を離れた農民は百万人以上にも上るという。

政府は誤魔化されても、自然は誤魔化されません。しかし、いかにも中国で起こりそうな事であります。

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バラバラだと非難するなら、民主党にもどうぞ

バラバラだと非難するなら、民主党にもどうぞ

読売新聞:新党に閣僚冷ややか、亀井郵政相「きょとーん」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100406-OYT1T00540.htm

 無所属の平沼赳夫・元経済産業相と自民党に離党届を提出した与謝野馨・元財務相らが結成を目指す新党について、6日午前の閣議後の記者会見で、閣僚から冷ややかな声が相次いだ。

 菅副総理は「与謝野さんは比較的リベラルな人だと思うが、平沼さんはちょっと違う路線じゃないか。一緒になるのは大変だろう」と指摘した。昨年秋、平沼氏との合流を模索した亀井郵政改革相も「(平沼氏とは)郵政民営化反対で同一歩調をとってきたし、お互いに積極財政派でもあったから、与謝野さんとは逆の立場だ。きょとーんとしている」と皮肉った。

「与謝野さんは比較的リベラルな人だと思うが、平沼さんはちょっと違う路線じゃないか。一緒になるのは大変だろう」

でもね〜、民主党だって右から左まで幅広いよね。それと比べても違いは大きいんでしょうか。私には民主党の方が幅広いと思うんですが。

その民主党でもやっていけてるんですから、なんとかなるでしょう。

  *        *        *

そういえば、自由党と(旧)民主党が合併したときにも、「数合わせの野合」とか「選挙狙い」とか批判されていましたね。それに対して菅さんは「選挙ねらいじゃありません。政権狙いです」と言っていました。

そうするに、政策ではなく「政局」や「権力」を狙って数合わせの合併をしたと、当時の民主党は言っていた訳です。

いまの民主党に、新党の路線の違いを批判する資格はないと思います。

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2010年4月 6日 (火)

金権政治と外国人参政権は相性が良い

金権政治と外国人参政権は相性が良い

毎日新聞:外国人地方選挙権:市民団体、知事に賛意撤回の意見書 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100406ddlk24010142000c.html

 野呂知事は1月18日の定例会見で「永住外国人は日本国籍を持つ住民と同じように税を払い、諸活動をしている。地域の行政レベルでは、行政に対する権利を認めていくことがあってもいいのではないか」と述べた。

「金持ちバンザイ、金は政治を動かす、故に、税金を支払うことは政治参加の資格をもたらす」と思えば、外国人であってもタクサン税金を払っている人には、参政権を与えても不自然だとは思わないだろう。

  *        *        *

税金を払っているから政治に参加する資格があるという考え方は、金権政治と同じだ。どちらも金で政治を動かそうとしている。

税金=政治的権利なら、アンダーグランドのお金でアンダーグラウンドに政治を動かそうと発想するのは当然であるように思う。

金権政治にどっぷり浸かった小沢さんや鳩山さん(そして民主党)が、外国人参政権に親和的なのは当然なのかもしれない。

そして、その支持者たちも「金で政治を動かす。組合費払ってんだから、募金に応じたんだから、献金したんだから、政治が自分達の意見を聞くのは当然」って思っているんだろうか。

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結局県内に戻るのなら徳之島に行く必要があるの?

結局県内に戻るのなら徳之島に行く必要があるの?

東京新聞:ヘリ部隊「徳之島にまず移転」 沖縄知事と会談で平野氏
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010040501000764.html

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、平野博文官房長官が1日に仲井真弘多同県知事と都内で会談した際、米海兵隊ヘリ部隊をまず鹿児島県・徳之島に移す考えを伝達していたことが分かった。その後、キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)の陸上にヘリコプター離着陸帯を建設し、将来的には沖縄本島東岸の勝連半島沖埋め立てによる人工島に移設する3段階の内容だ。複数の政府関係者が5日、明らかにした。

「米海兵隊ヘリ部隊をまず鹿児島県・徳之島に移す」

「キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)の陸上にヘリコプター離着陸帯を建設」

「将来的には沖縄本島東岸の勝連半島沖埋め立てによる人工島に移設」

なんでこんな複雑な事をしなくちゃならないんでしょうか?

とりあえず「県外」に出して(あとで戻ってくるけど)世論を誤魔化す為?

いくつも工事を行いたいから?(たくさん工事があれば、キックバックもたくさんある?)。

アメリカに「最終的には、戻っていただいて結構ですから、ちょっとだけ出ていてもらえませんか」と交渉するため?

  *        *       *

出ていって戻ってくる、無駄に複雑な計画に見えます。

ものつくりの世界では、シンプルな設計や計画が尊ばれます。無用な複雑さはトラブルの元ですから。

この計画は辺野古への移転計画に比べ、複雑でトラブルが起こり易い計画ではないでしょうか。

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2010年4月 5日 (月)

増税を意味するんだがな

増税を意味するんだがな

西日本新聞:障害者制度改革 社会の理解どう深めるか
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/163298

 段差がない広い歩道があっても、そこが自転車に占領されていれば、車いすは通れない。政策、制度も社会全体の理解と協力がなければ十分機能しない。



 だが、訴訟後のこれからが本当の出発点ともいえる。1割の自己負担は象徴的な問題だったが、それが問題のすべてではない。一番の不満は日本の障害福祉関連予算の対国内総生産(GDP)比が先進国で最低水準にあることだ。



 なぜ改革が必要か。国民に共通認識が生まれないと政策の大転換は難しい。

「障害福祉関連予算の対国内総生産(GDP)比が先進国で最低水準にあることだ」

障害福祉関連予算のGDP比を上げること、それは即ち増税を意味します、あるいは他の予算を削ることを意味します。どちらにしても国民負担を増やすということです。

  

*        *        *

「なぜ改革が必要か。国民に共通認識が生まれないと政策の大転換は難しい」

福祉は良いことであり必要なことである事は、国民の共通認識だと思う。しかし、それだけじゃダメだ。

福祉は負担でもある。その事を正面切って言わなければならない。

日本の政治の悪い所は「負担に正面から取り組まなかったこと」だと思う。特に野党や「進歩的良識派」と呼ばれる方々は、軍事費を削ればとか大企業に負担させろとか、意味不明というか、「結局、回り回って自分の所に請求書が回ってくるだろ?」ってことを言ってきたように思う。

福祉は負担でもある。その事を正面切って言わなければならない。小泉改革の評価は多々あるだろうけれども、小泉さんは「国民は、必要であると説得されたなら、負担や痛みを受け入れる」と証明した。

マスコミも政治家も正面切って、負担や現実を訴えるべきだ。

  *        *        *

有識者と呼ばれる方々やマスコミや政治家は「良いことばっかりいってちゃダメ」だ。負担やマイナスも言わなければ、結局、行き詰まってしまう。

今回の政権交代で良かった事があるとすれば、唯一、「夢物語のようにお金が出てくるなんてことは無いとい事を国民の前に示した」という事だと思う。

現実を見よう。それ無しには現実の問題を解決することは出来ないのだから。

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期待はするが

期待はするが

産経新聞:自民離れた保守層を取り込め! 新党は憲法、消費税を二大政策に
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100404/stt1004042304004-n1.htm

 平沼赳夫元経済産業相と与謝野馨元財務相らが8日にも結成する新党は、憲法改正と消費税率引き上げを政策の柱にすることが4日、分かった。現在の自民党で議論が停滞気味の憲法と消費税を二大看板とすることで、自民党から離れた保守層を掘り起こす狙いがある。
 憲法改正は平沼氏が政治信条として「自主憲法制定」を掲げている。消費税率引き上げは与謝野氏の持論で、安定的な社会保障制度を構築する目的がある。両氏とも互いの政策には異論がないため、共同代表となる両氏のカラーを融合させることで、「国家的課題」に取り組む「プロフェッショナル集団」をアピールする。

「自民党から離れた保守層を掘り起こす」

はい、保守派の支持は自民党から離れたかもしれません。しかし、保守派の票は自民党から離れたでしょうか。これまで自民党に投票してた保守派の人が、民主党に投票するでしょうか。

ちょっと考え難いです。

ですから、その意味では新党に期待できません。しかし、次の事は期待できます。

「『国家的課題』に取り組む『プロフェッショナル集団』をアピールする」

民主党がアマチュアであることがバレてしまったので、きちんとした政策が議論できることは、ポイント高いでしょう。但し、成功の為には「国民が、民主党の酷い政策で自分達がどうなるか理解すること」、「新党の方々が『難しい議論』なくアピールすること」という難しい条件が付きます。

  *        *        *

私は、与謝野・平沼新党に期待します。が、その道が厳しいものであるとも思います。

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そんな金がどこにある?

そんな金がどこにある?

時事通信:戸別補償、コメ以外にも拡充=11年度本格実施変わらず−鳩山首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040400177

 鳩山由紀夫首相は4日午後、首相官邸で開いた国民との懇談会「リアル鳩カフェ」で、農家への戸別所得補償制度について「地域の主要作物に対して、(コメと)同じように導入すべきと思っている。それは必ずやる」と述べ、衆院選マニフェスト(政権公約)に沿って、2011年度からコメ以外の農畜産物にも対象を拡充する考えを強調した。

農家への戸別所得補償制度について「2011年度からコメ以外の農畜産物にも対象を拡充する」って、どこにそんな金があるんだよ。

「増税してでも拡充する」なら、政策として理解もする(賛成はしない)けど、そんな話はちっとも出てこない。

口当たりの良いことを言って人気をとり、票を集め、政権を獲得した民主党だけど、普天間・八ッ場ダム・子ども手当て・高校無償化などの主要政策で次々とボロが出てきている。

  *        *        *

戸別所得補償制度の拡充なんて、適当に口当たりの良い事いっても、何年か後に「借金抱えましたので、打ち止め&増税です」って事にしかならないよ。

全ての政策にはプラスとマイナスがある。それを説明しないで言うヤツは詐欺師だよ。

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2010年4月 4日 (日)

日本政府、中国に治外法権を求める?

日本政府、中国に治外法権を求める?

東京新聞:菅氏『4人死刑厳しい』 中国首相と会談、懸念表明
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010040302000205.html

北京を訪問中の菅直人副総理兼財務相は三日午前、中国の温家宝首相と会談した。中国政府が日本人四人の死刑を執行すると通告した問題について、菅氏は「麻薬の密輸は懲罰が必要だが、日本の基準からみると、(死刑は)厳しいとの意見を持つ人もいる」などと懸念を表明した。温首相は「処罰は中国の法律に基づいたものだ。(日本国内への麻薬密輸は)何千人もの命を危険にさらす重大な犯罪だ」と理解を求めた。

産経新聞:「執行やめてほしい」 中国の日本人死刑通告で福島氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100403/stt1004032135014-n1.htm

 社民党党首の福島瑞穂消費者行政担当相は3日、中国政府が麻薬密輸の罪で日本人4人の死刑を執行すると通告したことについて「非常に懸念を感じている。はっきり言えば、死刑の執行をやめてもらいたい」と強く求めた。遊説先の大阪市内で記者団に述べた。

 福島氏は「日本では麻薬で死刑になることはない。麻薬は重大犯罪だが、死刑は量刑が重すぎるし、問題がある」と指摘した。

「日本の基準からみると、(死刑は)厳しいとの意見を持つ人もいる」

「日本では麻薬で死刑になることはない。麻薬は重大犯罪だが、死刑は量刑が重すぎるし、問題がある」

他にもあるかもしれませんが、菅さんと福島さんの発言を取り上げました。日本で死刑にならない犯罪なんだから中国でも死刑にするなという主張は「中国に日本の支配下に入るように求めるもの」、あるいは治外法権を求めるものです。国家とはルールを強制する力なのですから。

  *        *        *

世界各国には多様なルールがあります。例えば、「魔術にかかわると死刑」とか。

毎日新聞:サウジアラビア:予言は「魔術」と死刑判決 レバノン人男性、巡礼先で
http://mainichi.jp/select/world/news/20100403ddm007030024000c.html

 レバノンの衛星テレビ番組に出演し、視聴者の将来を「予言」していたとして、レバノン人のイスラム教徒の男性が巡礼先のサウジアラビアで「魔術」にかかわった容疑で逮捕され、死刑判決を受けていたことが分かった。



 サウジの法律では殺人や麻薬密輸に加え「魔術」も死刑の対象となる。07年にはエジプト人薬剤師が「魔術」に関与したとして斬首(ざんしゅ)刑になっている

「レバノンの衛星テレビ番組に出演し、視聴者の将来を『予言』していた」

これって、日本で言えば「占い番組で、視聴者からの相談に応じた」ってことでしょうか。もちろん、私はこの番組を見てはいないのですが、字面から想像すると占いと思えます。

日本で占いをやっている人は、サウジアラビアに旅行するときには、注意した方が良いかも知れません。

場合によっては、死刑になっちゃいますから。

  *        *       *

話を、中国で死刑を執行されそうな日本人の問題に戻します。

国によって法律は異なります。日本では合法なものでも、他国でも許されているとは限りません。日本の法律が求める処罰と、他国の法律が求める処罰は異なって当然です。

ですから、死刑判決を受けた日本人が、本当に中国の法律に違反したのであれば「そんな所で、そんな事を、したのがいけない」としか言いようがありません。

この問題で攻めるべきは、裁判の正統性です。

産経新聞:【主張】日本人死刑通告 極刑判決の妥当性に疑問
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100403/trl1004030333000-n1.htm

 それでもなお、中国の司法システムの不透明さは、大きな問題だと指摘せねばならない。

 裁判は初・中級人民法院(地裁)と高級人民法院(高裁)の二審制で、その上に死刑執行などを最終承認する最高人民法院がある。しかし、これらの法廷はすべて、原則として報道機関や一般市民には公開されない。

朝日新聞:「いい加減な裁判でたまらぬ」中国の日本人死刑囚が不満
http://www.asahi.com/international/update/0402/TKY201004010516.html

中国当局が麻薬密輸罪で死刑判決が確定した日本人、赤野光信死刑囚(65)の死刑を執行する方針である問題で、赤野死刑囚が親類など関係者と接見した際に「いい加減な取り調べや裁判で死刑になるのはたまらない」などと不満を語っていたことが、関係者の証言でわかった。赤野死刑囚は覚せい剤を密輸しようとしたことは大筋で認めているが、捜査や公判(二審制)過程に強い不信感を持っているという。

死刑判決を受けた人間が、裁判に満足している事は少ないだろう、だから朝日新聞の記事の内容は当たり前の事を伝えているに過ぎないともいえる。しかし、裁判が非公開であっては、第三者の批判や評価を受ける事が出来ない。結果、裁判自体に不信感を持たれてしまうのだ。

日本政府は「裁判が非公開である(≒人の命を奪うに足りるほど信頼できない)」と攻めるべきだと思う。「中国の法律は尊重する。しかし、日本国民の信頼できる裁判を受ける権利を守りたい。裁判が非公開では信頼する事は難しい」と言うべきだ。

  *        *        *

江戸末期から明治初期にかけて、日本で犯罪を起こした外国人を日本で裁判にかけることが出来ませんでした。それは、国力の差が原因であったと同時に、日本の裁判制度が整っていなかったからでもあります。

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2010年4月 3日 (土)

一難は去ったが

一難は去ったが

産経新聞:外国人参政権法案 小沢氏、議員立法での今国会提出も認めず
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100403/plc1004030035000-n1.htm

 

外国人参政権付与推進派の川上義博参院議員が2日、国会内で小沢氏に議員立法での法案提出を求めたが、小沢氏は「無理だ」と断ったという。小沢氏はもともと、外国人参政権法案を政府提出法案として提出するのが望ましいとの考えを示してきた。

私は、小沢さんを「選挙屋」だと思っている。小泉さんや安部さんや福島さんは、理念があって、手段として政治や選挙を考えているように見える。小沢さんは「選挙に勝つこと」があって、その為に都合のよい政策を選ぶ、提携相手を選ぶ。彼にとって、理念や政策は「選挙対策」としてのみ意味を持つように見える。

「小沢氏は『無理だ』と断ったという」

その小沢さんが、今国会での外国人参政権法案提出を「無理だ」と言いました。これは「小沢さんが外国人参政権は選挙にマイナスだと判断した」と言うことでしょう。

良い知らせではあります。

しかし、参議院選挙後に外国人参政権を望む勢力と小沢さんが連携する可能性は排除出来ません。彼は政権運営やその次の選挙に有利だと思えば組んで成立を計るでしょうし、不利だと思えば組まないでしょう。

  *        *        *

と言うことは、世論が外国人参政権に反対であれば、彼はそんなことをしないと言うことでもあります。

外国人参政権の意味、民主国家において国籍と参政権の関係、民主国家の国民に愛国心が無くなったらどうなるか、そういった事への議論がなされたならば、外国人参政権などと言ったものは認められないでしょうし、小沢さんのような政治家が成立させようともしなくなるでしょう。

日本人は「民主国家」というものの意味と存続の条件を考えるべきです。

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「1日、2日、数日ずれる」のは大きな話だと思います

「1日、2日、数日ずれる」のは大きな話だと思います

47NEWS:首相、数日のずれ大きな話でない 普天間移設先一本化で
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010033001000289.html

 鳩山由紀夫首相は30日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先政府案を3月中に一本化すると自ら表明した方針に関し「1日、2日、数日ずれることは何も大きな話ではない。大事なことは5月にしっかりとした案を理解してもらうことだ」と述べ、事実上断念する意向を重ねて示した上で、5月末までの決着を目指す考えを強調した。

今日は4月3日です。はい、鳩山首相は「1日、2日、数日ずれることは〜」とおっしゃいましたが、既に2日たっています。政府案がまとまる気配はありません。あと数日でまとまるのでしょうか。とてもそうは思えませんが。

それと「何も大きな話ではない」は、どうなんでしょうか。仕事の性質もありますから何とも言えないかも知れませんが、「納期の決まった仕事(何かを期日までに作る仕事)」だと思って考えてみます。

5月末まであと2ヵ月弱、つまりあと約60日です。「数日」という日数はその10%程度です。

スケジュールが10%縮んだら結構キツイと思うんですが。それも、何にもしなくて遅れた(それも問題ですが)んじゃなくて、頑張ってるけど遅れた(努力の方向性はともかくとして「努力はしている」)んです。

頑張って働いていて、それでもスケジュールが10%遅れているプロジェクト、さて、期日に間に合うでしょうか。

プロジェクトの責任者は危機感を持つべきです。もし、本気で納期に間に合わそうと思っているなら、ですが。

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プロジェクトの成否は、メンバーの努力や関係者の協力にも依存するが、それ以上に、基本方針や目標に依存する。

つまり、的外れな目的や不可能な目標を掲げたプロジェクトが成功することはないのだ(失敗を誤魔化すことはあるだろうが)。

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2010年4月 2日 (金)

軍事の世界での精神的な独立を望む

軍事の世界での精神的な独立を望む

読売新聞:普天間政府案、外相「抑止力維持の検討必要」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100401-OYT1T00843.htm

岡田外相は31日午後(日本時間4月1日午前)、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題を巡る政府の移設案について「抑止力が維持できるかをしっかり検討しなければいけない。ある程度分かった上で提案しているつもりだが、米国側からみればどうかという問題はある」と述べた。

普天間の問題では、抑止力(≒軍事力)について語られることが少ない。仮りに語られたとしても、この岡田さんのように「米国側からみればどうか」と、抑止力(≒軍事力)をアメリカが欲しがっているオモチャのように扱っていて、日本自身の問題として、少なくとも日本が直接関係を持っている事柄としてあつかっていない。

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沖縄の海兵隊が無くなったら、台湾は、沖縄は、そして日本本土にどういった危険が起きるのかが議論されていない。

軍事の世界では、日本 vs アメリカという構図が大きすぎて、日本 vs 台湾 vs 中国 vs アメリカと言った多国間の関係は意識されることは殆どない。

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日本の態度を見ていると「親に依存する子供」のようだと感じる。子供は他者との関係を親を経由して持つ。子供が独立すると言うことは「親を抜きして、他者と関係を持つ」ということだ。

実力でアメリカに肩を並べるのは無理だとしても、精神的な依存は、そしてしれに伴う思考停止はなんとかならないものだろうか。

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はぁ?国家と国家の問題を、地方自治体へ押し付けるな

はぁ?国家と国家の問題を、地方自治体へ押し付けるな

東京新聞:支給可否の判断は都道府県に 朝鮮学校の就学支援金
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010040101000920.html

 文部科学省は1日、高校無償化法に基づく就学支援金を朝鮮学校の生徒に支給するかどうかの判断は、学校所在地の都道府県に委ねる方向で検討を始めた。朝鮮学校は国ではなく都道府県が各種学校として認可、監督し運営状況などを把握していることが理由だ。
 文科省は今後、都道府県側と調整、月内にも設置される教育専門家による「検討の場」(文科相の私的懇談会)で議論した上で、夏までに正式決定したい考え。朝鮮学校への支給に対し知事の間でも賛否が分かれる中、国が地方に判断を“丸投げ”するとの批判も出そうだ。

理由付けは出来ても、こんな国家と国家の問題を「国が地方に判断を“丸投げ”する」のは、政府の責任放棄と言わざるを得なません。国家の問題に対応しないのであれば、偉そうな総理大臣や外務大臣や国家戦略相はいりません。

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国家はまとまってこそ力を発揮するのです。各自治体が個別に行動すると各個撃破されてしまうでしょう。

まだ、最終決定ではないようですが、もし本気でこんな事を考えているなら、民主党政権の無能ぶりここに窮まれり、と言わなければなりません。

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民主党政権では「破滅」ってことですか?

民主党政権では「破滅」ってことですか?

読売新聞:仙谷戦略相が予算酷評「戦争末期の軍事費」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100401-OYT1T00923.htm

 仙谷国家戦略相は1日、CS放送朝日ニュースターの番組収録で、2010年度予算を「どなたが見ても『この国が続くのか』と不安心理を醸し出すのは間違いない」と酷評した。



 戦略相は、10年度予算の国債発行額が過去最大の44兆3030億円と、当初予算としては戦後初めて税収を上回ったことについて、「戦争末期の軍事費が膨れあがった時くらいしかなかった。本来、あってはならない姿だ」と指摘。
 そのうえで、「小渕首相の時の金融危機で銀行などを救済したところから、悪い循環が始まった」「『リーマン・ショック』以降の(経済の)疲弊を受け継いだ予算とならざるを得なかった」などと強調、元凶は歴代の自民党政権の財政や金融政策にあると断じた

「どなたが見ても『この国が続くのか』と不安心理を醸し出すのは間違いない」

「本来、あってはならない姿だ」

「元凶は歴代の自民党政権の財政や金融政策にあると断じた」

現在の予算が継続不可能な予算であることには異論が無い。過去の自民党政権に原因がないとは言えない。しかし、2つの事を言いたい。

ひとつめ、仙谷国家戦略相は「どうすべきか」を語ったのだろうか?

現在の不具合を、苦境の理由を、過去に求めて、ただそれだけなら、結論は「どうしようもありません」にしかならない。もしそうであるら民主党政権は破滅への道を歩んでいる事になる。

  *        *        *

ふたつめ、原因は自民党政権にもあるが、それ以上に民主党政権にあると言うこと。

民主党の公約違反でもっとも大きなものは「財源を見つけられなかったこと」だと思う。選挙前には、予算を組み換えれば何十兆円も出てくると言っていた。

「予算の組み替え」で予算を捻り出す。民主党はA+B+C が B+C+Aになったら合計金額が変わるという無理な事をしようとした。

結果は、A+B+C も B+C+A も合計金額は同じだった。「予算の組み替え」で予算を捻り出すなんて事は出来なかった。

今回の酷い予算の最大原因は、民主党政権が足し算を知らなかったからではないか。

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2010年4月 1日 (木)

欲望に正直な人とどう付き合うか

欲望に正直な人とどう付き合うか

サーチナ:日本で混浴温泉が復活も、「中国人男性が女性客を凝視する」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0401&f=national_0401_029.shtml

 温泉は世界各地に存在するものの、混浴は日本独特の文化であるとされる。台湾メディアによると、混浴の温泉を訪れた中国人男性が、湯に浸かっている女性客を凝視する事件が後を絶たないという。1日付中国新聞網が伝えた。



 混浴温泉の復活に伴い、さまざまなトラブルも増えている。そのうちの一つが混浴という習慣がない外国人観光客によるもので、混浴温泉を経営する男性は、「特に中国人男性は、ほかの女性客を凝視するなど非常識だ」と語った。

昔どこかで聞いた話。

女の人のスカートの中が見えてる時、「遠慮なくジロジロみるのが野蛮人」、「何か理由(わざとハンカチ落としたりして)をつけて(こそっと)見るのが文明人」だそうです。

文明化されると自分の欲望をストレートに出せなくなる、エッチにも理由や言い訳がいる(そして、変態が増える)んだそうです。

男なら見たいです。はい、私もそうです。でも、あんまり明らさまに見るのはね、抵抗があります。

 *        *        *

他民族の侵略を受け続けた(逆に言うと他民族を侵略し続けた)大陸の人々が、自分の欲求に正直なのは理解が出来るように思う。

 *        *        *

中国人を正直と思うか、野蛮と思うかは人それぞれ、ジロジロみない日本人を礼儀正しいと思うか、歪んでいると思うかも人それぞれ。でも、日本人にとって大切なのは、そんな欲望に正直な人々と「どう付き合っていくか考えねばならない」ということだ。

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台湾の意見も忖度すべき

台湾の意見も忖度すべき

毎日新聞;発信箱:言を左右にするなかれ
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100401k0000m070118000c.html

 だが、今後はどうか。米大使館の苦労も分かるが、問題解決には米側の譲歩や妥協も必要だと私は信じてやまない。過去の合意に代わる移設案を日本政府が示した場合、案の良しあしはともかく日米協議で解決を図るのが筋だ。対等な2国間協議に入った後も日本のメディアが鳩山政権のみを批判するなら、おかしな話になると思う。

沖縄のアメリカ軍、特に海兵隊は台湾有事に備えたものだ。逆に言うなら台湾が「見捨ててもらって構わない」と言えば問題の様相は一気に変わる。別な言い方をするなら、普天間を県外に完全移転すると言うこと、特にグアムに移転することは、日本の都合で台湾を見捨てる/見捨てさせると言うこと。

「問題解決には米側の譲歩や妥協も必要だ」

もちろんアメリカに譲歩を求める事も必要だろう、しかし、台湾の意見も重要なのではないか。そして、この事についてマスコミが解説と討論を行うべきだ。何故なら日米両政府が台湾有事について語ると中国を刺激するから、おおっぴらに「沖縄の海兵隊は台湾有事用」とは言えないのだから。

  *        *        *

マスコミや有識者には(有識者として発信力を持っている方々には)、軍事的な観点からの解説や台湾の意見といった政府が公式にはしゃべれない事について発言してもらいたい。

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