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2010年4月21日 (水)

帰化人の増加よりも心配なこと

帰化人の増加よりも心配なこと

読売新聞:福島党首、石原知事の発言「人種差別」と批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100419-OYT1T01231.htm

 社民党党首の福島消費者相は19日、国会内で記者会見し、石原慎太郎・東京都知事が与党党首には帰化した人が多いと発言したことについて、「私のことを言っているのだと考えた。私も私の両親も帰化した者ではない。しかし、帰化した人は日本人であり、帰化した者ではない日本人と同等の権利・義務がある。石原氏のように、そのことを問題とすること自体、人種差別ではないか」と批判した

出遅れた感もありますが、石原さんの発言について、いくつか思うところを書いてみます。まとまりのない文章になりそうですが。

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最初に立場を述べておきますが、私は在日外国人に参政権を与えることに反対です。民主国家において国籍と参政権は同じものだからです。そして、部分的な参政権は部分的な国民、いわば「二級国民」であることを意味します。日本国に差別された「二級国民」を作ってはなりませんから。

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石原さんは好きな政治家です。ハッキリものを言う政治家は好きです。しかし、この件のソースがネットであることは気になります。ネットには不確かな情報が溢れています。

石原さんが誰が帰化人であるとか名指しはしていないのも、微妙に確信が持てなかったからかも知れません。それは正しい判断だと思います。誤った情報を口にして、相手側から指摘されて、喧嘩に負けるようなことがあってはなりませんから。

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私は、日本が多民族国家であっても良いと思っています、但し、全ての民族が「天皇陛下の民族」である場合のみです。

帰化人に対しても、先祖代々の日本人であっても同じです。

天皇陛下の臣民としての自覚を持ち、日本国民を同胞と感じ、日本国に忠誠を誓う。

そうであれば、帰化人であろうと、先祖代々の日本人であろうと気にしません、私の仲間です。逆に言えば、天皇陛下の臣民であることを嫌い、日本国を嫌うのであれば、先祖代々の日本人であっても、私は、そんな人間を仲間だとは思いません。

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日本に欠けているのは民主国家を維持するための教育です。日本人は国家という実用品の取扱いが判っているようには見えません。民主主義とは良いものだ、と思ってはいるでしょうが、民主国家の成立条件や存続条件を判っているのか不安になります。

世界で最大の帰化人国家は、アメリカです(帰化するって、移民して市民権を取ること、と同じです)。そのアメリカは「星条旗の誓い」などを行い、選挙では溢れる程に星条旗を振り回します。選挙や党大会で、あれほど国旗を振り回す国を私は知りません(移民国家ではないヨーロッパの国々はアメリカほど国旗を振り回したりはしません)。

アメリカは帰化人(移民)やその子孫達に「愛国心」あるいは「アメリカ人としての意識」を徹底的に教え込もうとします。その結果が国旗の氾濫した選挙なのでしょう。

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帰化人だから、日本に忠誠を誓わないという不安があるのは認めます。では、先祖代々の日本人だったら日本に忠誠を誓うでしょうか。日本人としての意識を持つでしょうか。

人間は育てられるものです。教育は大切です。帰化人だから不安・信用ならない、先祖代々の日本人だから信用できるというのは単純に過ぎると思います。

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福島さんは、帰化人であるかどうかを問題にすることを「人種差別ではないか」と言いました。これはちょっとお笑いです。

日本人は、何千年か何万年前に、大陸や南方の島々から渡って来た人々が混血することで出来上がりました。結果、日本と大陸の人々の遺伝的違いはさほど大きくありません(私が、彼らと日本人に感じる違いは「神道的精神」があるかどうか、です。これは遺伝子ではなく文化です)。

福島さんは「日本人という人種」が存在していると思っているのでしょうか。

人種差別と言えば、インパクトがあると思ったのでしょうが、かえって、話が大きすぎて笑ってしまいます。

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アメリカの「星条旗の誓い」のようなものが、日本にあれば、帰化人がどうのこうのと心配しなくても済むのですが。

私は、帰化人がどうのこうのよりも、日本の教育が心配です。

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コメント

福島と聞いただけで、ため息しか出てきません。
学歴や職業が人間を推し量る材料にならない典型のような人物です。

投稿: | 2010年4月21日 (水) 09時49分

帰化人がいると言われて反発する方がどうかして居るんじゃないでしょうか?指名した訳でも無いのですから、こんなことで反発する方がおかしい。

投稿: 猪 | 2010年4月21日 (水) 09時49分

差別と区別の違いが分からなくなっている様に思う。
日本人でもそんな人はいるのではないだろうか。

投稿: | 2010年4月21日 (水) 17時30分

犬でたとえると、ハスキーもチワワも犬で雑種も生まれます。
ハスキーのようなソリ犬はおとなしく淡々とそりを引きます。
別の犬ですが、猟犬セッターは頑固で好奇心が強いです。
ハスキーは長い間にだんだん作られた遺伝的に均一な犬種です。猟犬も同じ。
ハスキーと猟犬を混ぜると性格がちがい仕事になりません。

日本人も自然によって作られたのではありませんか。多民族国家などなるといい部分が失われると思いますよ。

教育が大切と言う部分は同意です。

投稿: | 2010年4月21日 (水) 22時40分

外国人参政権推進の帰化人・舛添要一が新党結成。
「成りすまし日本人」がトップの新政党って何?
議員立候補には、明治元年の時点での出自、出生地、親類などの
情報提出を必要条件にすべきだ。成りすましを判別・回避するために。
議員は公人中の公人で私人ではないから、プライバシーの問題はない。売国やられたら国は滅びる。

投稿: | 2010年4月21日 (水) 23時15分

ななしさん、こんにちは

> 日本人も自然によって作られたのでは
> ありませんか。多民族国家などなると
> いい部分が失われると思いますよ。

そうだと思わないでもありません。しかし、日本に他国人が入って来ることは防げないし(鎖国できればとは思いますが)、日本人自信の価値観も多様化しています。民族を、宗教や習慣の違い、即ち、価値観の違いと考えるならば、そのうち日本人は分裂し多民族化してしまうでしょう。

私は、何かひとつ拠り所が欲しいのです。

日本も昔は多民族国家でした。大和朝廷に対抗する民族として熊襲や蝦夷がありました。それが長い時間かかって、軋轢もあったでしょうが、天皇の下にひとつの民族へと融合して行きました。

日本へ他国の人々が入ってきたとしても「天皇陛下の民」であるならば、同じようにひとつの民族へと融合してゆけるのではないか。と言う夢というか妄想を持っているのです。


投稿: 乱読雑記 | 2010年4月21日 (水) 23時18分

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