« 白紙委任 | トップページ | 綺麗事 »

2010年4月10日 (土)

傍聴

傍聴

毎日新聞:中国:日本人死刑執行 生活困り運び屋に 予想外の重罪に自暴自棄
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100410ddm012030014000c.html

 北京の日本大使館によると、中国では麻薬関連犯罪で少なくとも30人が逮捕、起訴され、うち20人(元死刑囚4人を含む)の判決が確定、10人は未確定で未決拘置中。同大使館は法律の知識がある中国人スタッフ1人を近く増員、すべての裁判を傍聴していく方針だ。

先日書いた記事(日本政府、中国に治外法権を求める?)で、中国の裁判について「非公開」と書きました。非公開なのに「すべての裁判を傍聴していく」なんて出来るの。と思って、ちょこっとググってみました。

WAJ:豪首相:裁判を一部非公開にした中国、透明性を示す機会逃す
http://jp.wsj.com/World/China/node_46396

オーストラリアのラッド首相は30日、中国政府が英豪系鉱業大手リオ・ティント(NYSE:RTP)(RIO.LN)(RIO.AU)の中国部門社員4人を被告とする裁判の一部を非公開としたことで、自国の透明性を示す機会を逃したとコメントした。

CNN:判決公判は29日か、リオ・ティント社員の機密不正入手裁判
http://www.cnn.co.jp/business/CNN201003250020.html

4人の審理は上海の人民法院で22日に始まり、24日に終了。被告の弁護士によると、4人はいずれも有罪を認めた。審理には、一部の外交官を除き、外国報道陣の傍聴が禁じられた。

中国の裁判の実態について詳しい訳じゃありませんけど、非公開な部分があることは確かなようです。

  *        *        *

「審理には、一部の外交官を除き、外国報道陣の傍聴が禁じられた」

外務省が増員して「すべての裁判を傍聴していく」のは良いことだと思います。しかし、それで十分でしょうか。

外務省のやる気や能力を疑う訳ではありませんが、監視の目は多くて多様でなければ信頼性は上がりません。外務省には知り得た情報を少しでも多く発表してもらいたいと思います。

また、中国政府が中国の国内で、中国の法に基づいて裁判や処罰を行うことに反対はしませんが、死刑になる可能性がある裁判(人間の命を奪うかもしれない裁判)はマスコミや一般人にも公開するべきだと思います。


BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 白紙委任 | トップページ | 綺麗事 »

コメント

独裁国ですから世界もはっきり「共産党独裁国」と指定すべきでしょう。
外国人の犯罪は一度犯罪者と決められたら死刑される国と言えば行く人も減る。

投稿: 猪 | 2010年4月10日 (土) 09時05分

決して“安く”ない外国人ヘルパー

インドネシア人看護師を受け入れた病院の反応と、山積する問題 08/9/17(日本介護新聞)
上記の記事でも紹介したが、インドネシア人を受け入れたところ、来日時のコストや3年分の賃金などを含めて1人あたり1000万円前後かかるという。たしかに月給20万円として3年間で720万円必要。
http://plaza.rakuten.co.jp/keijishiomi/diary/200812070002/

投稿: ジュジュン | 2010年4月10日 (土) 13時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/48044015

この記事へのトラックバック一覧です: 傍聴:

« 白紙委任 | トップページ | 綺麗事 »