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2010年5月31日 (月)

上の世代を見ているのかな?

上の世代を見ているのかな?

中日新聞:「女は家庭」派の妻増加 20代中心に価値観変化
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010053190182237.html?ref=rank

 「夫は外で働き、妻は主婦業に専念すべきだ」「母親は育児に専念した方がよい」といった伝統的価値観に賛成する既婚女性の割合が、これまでの低下傾向から一転し、20代を中心に増加していることが31日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の「第4回全国家庭動向調査」で分かった。

 調査は5年ごとで、今回は2008年7月に全国の約1万3千世帯を対象に実施。回答が得られた69歳までの結婚している女性6870人を分析した。

「2008年7月に〜(略)〜実施」

2008年の調査結果を今頃公表?と疑問に思わないでもないですが。

  *        *        *

「20代中心に価値観変化」

これはね、多分、上の世代を見て、あのやり方じゃ幸せになれないって思った(≒間違ってるって思った)若い人が多いんじゃないかな。

20代の人達が現実感を持ってみる人たちって30代〜40代だよね。50代とか60代になると現実感が無くなってくるような気がする。今の30代〜40代って女も労働する(家庭内の仕事ではなくて金を稼ぐ労働)のが当たり前の権利である世代だよね。

その世代を見て、その人達を見て、「幸せじゃない」とか「間違っている」と思う人達が増えているんじゃないだろうか。

  *        *        *

男女は平等であるべきと思う。しかし、それは家庭の外に出て勤労する事を平等にすることだけが、その方法じゃない。

家庭内の仕事〜例えば子育て〜の評価を高めることでも実現できるのではないだろうか。

例えば、年金に「子育て加算」をすることで社会の評価を高める事だってできると思う。

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月平均マイナス7%

月平均マイナス7%

読売新聞:内閣支持19%、首相「退陣を」59%…読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100530-OYT1T00711.htm

 

鳩山内閣の支持率は19%で、前回(5月7〜9日実施)の24%から続落し、不支持率は75%(前回67%)に達した。鳩山首相が普天間問題の「5月末決着」を明言しながら、同県名護市辺野古への移設を、地元と社民党の理解を得られないまま決定したことで、首相は責任を取って退陣すべきだと思う人は59%に上り、「その必要はない」は36%だった。

マスコミ各社の世論調査で、ついに、鳩山内閣の支持率は20%を切りました(一部、20%台の調査もありますが)。

ところで、引用した記事にはグラフがついています。

読売新聞:鳩山内閣の支持率の推移
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20100530-OYT9I00701.htm

鳩山内閣の支持率は、直線的に落ちています。ぐだらないと思いつつ計算してみると、1ヶ月7%でした。

参院選まであと1月とちょっと、支持率はあと10%程度落ちる事になります。選挙の時に、9%程度になっている。

よかった、マイナスにならなくて。

いえ、支持率がマイナスにならない事は知っていますが、下がり方が、あまりに直線的なもので。普通は、下がる「割合」が一定な感じで、30%程度にまで下がると、下がり方が減ってくるものです。だけど、鳩山内閣の場合、下がり方が一直線なので、冗談を言いたくなってしまいます。


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2010年5月30日 (日)

切ったのに継っている?、汚ったねー

切ったのに継っている?、汚ったねー

毎日新聞:社民党:連立離脱へ 地方、国会議員大半「容認」
http://mainichi.jp/select/today/news/20100530k0000m010111000c.html

 ただ、社民党内には参院選を控え、連立政権を離脱した場合、民主党や国民新党との間で進めた選挙協力に影響するとの懸念がある。重野氏は28日夜、民主党の小沢一郎幹事長と電話で話し、選挙協力の継続を要請。小沢氏は「わかっている。選挙協力はする」と応じたという。29日には重野氏は国民新党の自見庄三郎幹事長と電話で協議。離脱しても参院選での選挙協力は継続するほか、引き続き両党間の定期協議を行う方針で一致した。

「重野氏」は社民党の幹事長です。

  *        *        *

連立は解消される方向に進んでいます。なのに、社民党と民主党の選挙協力は継続するのでしょうか。

選挙協力は連立の大きな要素です。国会での投票行動以上に重大な要素であると思います。

何故なら、選挙とは誰に権力を与えるべきかを決めるものだからです。民主党の候補に投票することは鳩山さんに権力を与えることです(彼が権力を持つことが正しいと思った人が、民主党に投票した。その結果、民主党は政権を獲得し鳩山さんが首相になった)。

社民党が民主党と選挙協力をすると言うことは、福島さんを切った鳩山さんが権力を維持することが正しいと国民に訴えることです。

それは筋が通りません。

  *        *        *

社民党と民主党は選挙協力を解消すべきです。特に社民党にとっては筋が通りません。

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2010年5月29日 (土)

鳩山降ろしは不発に終わるだろう

鳩山降ろしは不発に終わるだろう

産経新聞:鳩山降ろし 民主党内でついに始まる
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100529/plc1005290131006-n1.htm

鳩山由紀夫首相をひきずり降ろそうとする動きが、民主党内でついに始まった。

 引き金になった出来事は、米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、臨時閣議で政府方針への署名を拒み、最後には罷免された社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相の「反乱」だった。

 「参院(民主党)でただならぬ空気が流れている。もう『今日、明日にも鳩山は辞めろ』と」

 首相が福島氏の罷免に踏み切るかに政界の注目が集まっていた28日。こんな話が鳩山首相を支持する民主党幹部の間でひそやかに、しかし、急速に広がっていった。

昨日の罷免を引き金として、鳩山降ろしが始まるかもしれませんが、私は不発に終わると予想します。

現在の所、民主党内部からの公言は渡部さんしかありません。切られた社民党の方が鳩山さんを非難するのは意外ではありませんし、民主党と社民党は別の政党です。そして何より、選挙までの時間が無い上に、誰がポスト鳩山なのか明確ではないからです。

民主党には「麻生さん」がいません。次はこの人、という人がいればこそ、降ろしがいもありますし、気合いも入るというものです。

  *        *        *

参議院選挙は7月11日頃と予想されています。あと1ヶ月半しかありません。つまり、ポスト鳩山は、民主党自身が「この人なら短期間で選挙を戦う体制を作れる」と思える人でなければなりません。

しかも、小沢さん抜きで。

小沢さんの操り人形であれば、あるいは、出来るかもしれません。しかし、小沢さんは鳩山さんと一蓮托生状態にありますし、世間が小沢さんの操人形と見れば、交代しても支持率は期待できません。

つまり、ポスト鳩山は、小沢さんと戦い、短期間に勝利を納め、民主党内の権力を掌握する必要があるのです。

そんな事の出来る人間は(民主党には)いません。

と、言うような状況を考えると、不満は噴出する、しかし鳩山降ろしは実現しないと予想してしまうのです。

  *        *        *

あえて、鳩山退陣が起きる可能性を考えるなら「小沢さんのプッツン」です。が、今プッツンしたら、彼の政治生命は終わってしまいます。これの可能性も低いでしょう。

結局、民主党は鳩山ー小沢体制で参議院選挙に突入するのではないでしょうか。

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新しいウソですか?

新しいウソですか?

時事通信:社民は連立維持を=「辺野古移設は実現できない」−国民新代表
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201005/2010052400890

 国民新党の亀井静香代表は24日夜、都内の会合であいさつし、米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設方針について実現不可能との認識を示した上で、「実現するはずがないことで政権離脱と言って玉砕するのはナンセンスだ」と述べ、社民党は連立政権から離脱すべきではないとの考えを示した。

昨夜、社民党の福島さんが罷免されました。普天間飛行場の辺野古への移転を明記した閣議決定にサインしなかったからです。おそらく社民党は連立政権から離脱するでしょう(現在の状況で社民党が連立に留まる為には、社民党が「福島党首」を解任しなければならないから)。

   *        *        *

「移設方針について実現不可能との認識」

「実現するはずがないことで政権離脱と言って玉砕するのはナンセンスだ」

国民新党の亀井代表の言葉です。亀井さんは鳩山内閣の閣僚です。今回の閣議決定は、サインした閣僚自身から「実現するはずがない」と言われてしまっています。

閣議決定って、そんなに軽い(実現するはずが無いから、適当にサインしちゃえよってのが通用するような)ものなのでしょうか。

   *        *        *

TVを見るともなく点けていたら、いわゆるニュース番組で、今回の閣議決定の実現性に疑問が出されていました。鳩山さんが火をつける前ならともかく、辺野古への移転は難しいと私も思います。

「実現するはずがない」内容の文書に署名した亀井さんもどうかと思いますが、鳩山さんは「県外・国外」に続き新しく、出来もしないことを言ったのでしょうか。

   *        *        *

普天間問題を動かす唯一の方法は、出来もしない約束をした責任者を交替させることです。自主的にか、選挙で強制的にかは判りませんが。

鳩山さんが首相である限り、この問題は解決しないでしょう。

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2010年5月28日 (金)

だから増えないんだってば

だから増えないんだってば

朝日新聞:閣僚罷免後の社民・福島党首の会見 要旨
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY201005280448.html

 鳩山総理は「辺野古の海を埋め立てるのは自然への冒涜(ぼうとく)だ」と言った。私を罷免することは沖縄を切り捨て国民を裏切ることだ。激しく失望している。沖縄の負担を増やす政治に加担できない。私は約束した政治をしっかりやり、新しい時代を切り開いていきたい。沖縄問題の真の解決のため邁進(まいしん)していきたい。

新しい基地が増えるんじゃなくて、基地の引越しだから。
いまの場所より「少しは迷惑にならない場所」なんだから。

「沖縄の負担を増やす」というのは間違いです。

  *        *        *

辺野古への移転は、ジュゴンとかの環境問題はあるけど、人間への負担は減るの。

社民党の認識は間違ってます。

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赤松隠し

赤松隠し

朝のニュースを見ていて、ふと思った。赤松農相の姿が映らない。口蹄疫で宮崎は大変なことになっているのに、口蹄疫対策の担当大臣は農林水産大臣なのに。

副大臣と県知事(それと総理大臣)ばっかり出てきて、担当大臣の赤松さんがニュースに出てこない。

もしかして、赤松隠しをしている?
それとも、赤松さんは無能で何もできないの?
まさか、宮崎の状況を軽くみている訳じゃないよね?

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判っていたこと

判っていたこと

朝日新聞:郵政攻防—与党の拙速は目に余る
http://www.asahi.com/paper/editorial20100528.html#Edit2

 「言論の府」という言葉は、はなから頭にないのだろうか。そう首をかしげたくなる。郵政改革法案をめぐる与党の対応がひどい。

 衆院総務委員会で、先に審議していた放送法改正案の修正協議を打ち切って可決させ、改革法案の審議入りを急いだ。その委員会審議をたった1日で切り上げ、衆院を通過させる構えだ。

 小泉政権下で成立した郵政民営化法は衆院で100時間以上審議し、参院で否決された末に衆院解散・総選挙を経て産み落とされた。その路線を百八十度転換する内容である。あまりにも拙速と言わざるを得ない。



 国会は多数派による機械的な法律製造工場ではない。少数派の異論にも耳を傾けながら、法案や政策を議論し、内容をよりよくしていく場だ。その基本を思い出すべきである。

小沢さんが代表であったころから民主党は、党利党略や政略政局を優先し、政策を軽んじてきました。

振り返ってみると、民主党は政局優先で議論をしない政党であること、つまり、強行裁決の多用は野党時代の彼らの行動を見ていれば判ることだったと言えるのではないでしょうか。

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2010年5月27日 (木)

切るも地獄切らぬも地獄

切るも地獄切らぬも地獄

産経新聞:普天間問題、参院民主党に“乱”の兆し
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100527/stt1005270005000-n2.htm

 労組の組織内候補を数多く抱える参院民主党は、衆院議員に「集票マシン」を提供する立場にあり、衆院が干渉できない「独立王国」と言われてきた。しかも旧社会党出身者が多く、外交・安全保障に関しては社民党に指向が近い



 しかも普天間問題で労組に動揺が広がっている。参院選で民主党は連合の組織内候補11人の擁立を予定しており、これ以上混迷が続けば、さらに騒ぎが大きくなる可能性もある。

ふ〜ん、福島さんが強気なのは、社民党を切ると(福島さんを罷免すると)、労組の組織票を民主党は失うのか。浮動票の期待できない今の民主党には辛いだろねぇ。

福島さんも強気に出る訳だ。

だけど、福島さんを切らない為に「(署名不要の)首相発言」で誤魔化したら、決断できない政権との評価が高まり、ますます浮動票を失うことになるだろう。

切るも地獄切らぬも地獄と言う訳ですか。

  *        *        *

民主党は「とにかく何でも良いから政権を(権力を)」とやって、政権を得ました。その報い、を今、受けているところです。

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どう、オトシマエを付けるか

どう、オトシマエを付けるか

読売新聞:日米合意に「辺野古」なら福島氏、閣議で署名せず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100527-OYT1T00179.htm

 社民党党首の福島消費者相は26日、国会内で記者会見し、米軍普天間飛行場移設に関する政府の対処方針について、「日米合意に『辺野古』が入るなら、閣議にかかる文書に『辺野古』が入っていなくても賛成しない。二重基準であり、サインしない」と述べた。

 その場合、罷免されてもやむを得ないとの認識も示した。

最初にお断りしておくが、私は辺野古への移転を支持しているし、社民党を支持しているなんてことはない。

だが、この福島さんの発言は筋が通っている。これまで言ってきた事を守るなら、ここでサインすることは出来ないだろう。

この事態を招いたのは鳩山さんの無定見だ。抑止力というもの理解せずに総理大臣になり、普天間移転における制限事項を理解する前に、国外県外と言い、沖縄県民に期待を持たせたのだから、彼自身の言葉が軽かったと言わざるを得ない。

鳩山さんが安全保障について理解を深めつつあるのは良いことだけど(総理大臣になる前に学んどけよ)、いままで言ってきた事については責任を取らねばならない。

オトシマエを付けるのは鳩山さんの責任である、どうオトシマエを付けるのだろうか。

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2010年5月26日 (水)

バカなの?うそつきなの?

バカなの?うそつきなの?

毎日新聞:普天間移設:首相、政府方針は閣議で 福島氏は署名拒否へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100526k0000m010094000c.html

 福島氏は一連の会談終了後に名護市内で記者会見し、「民意に基づかない合意に実効性はない」と述べ、日米共同声明に「辺野古」という地名が入れば反対する考えを表明。ただ、焦点の連立離脱については「沖縄の人たちと一緒に新たな基地の建設をしないよう頑張り抜く。それをやる限り信頼を得られる」と語り、当面は連立の枠内で県内移設阻止に向けた動きをしていく考えを示唆した。

「新たな基地の建設をしない」

福島さんは、普天間基地移転の問題で何度か「新たな基地の建設をしない」などと発言している。このセリフを聞く度に違和感を覚えてしまう。「新たな基地の建設をしない」というと、沖縄に基地が増えるみたいに聞こえるから。

辺野古の新しい基地が出来て運用が開始されたら、普天間基地は返還される。

つまり「たす1」して「ひく1」することになる。結果は、プラスマイナゼロ。米軍基地は増えない。さらに、この米軍再編が上手くいくと返還される米軍基地もある。結果はマイナス。

だけど「新たな基地の建設」なんて聞くと、沖縄の米軍基地が増えてしまうように聞こえてしまう。

  *        *        *

福島さんを始め「新たな基地の建設をしない」とか「許さない」などと発言している方々は、足し算・引き算が出来ないのだろうか。それとも、気がついていながら印象操作(嘘とも言う)をしているのだろうか。

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2010/05/26 0713 訂正
 訂正前:普天間基地は変換される
 訂正後:普天間基地は返還される

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素人じゃダメ

素人じゃダメ

朝日新聞:予定3氏 県内回り熱弁 【刻々と】
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005240004

  民主新顔の原田大二郎氏(66)はこの日午前、山口市の民主党県連前で「一生を古里のために尽くす」と声を上げた後、市中心部の商店街で買い物客と握手をして回った。18日に出馬を正式表明してから初めての遊説。デパート前では、「我々は素人の目で改革をしていかなければいけない。鳩山内閣を見捨てず、もう少しやらせて下さい」と強調。「政治とカネ」の問題に揺れる党の小沢一郎幹事長については、「素人である鳩山内閣を支えるプロ。陰り一点もありません」と訴えた。防府市や周南市にも足を延ばした。

「素人である鳩山内閣」

批判すべきは「業界と癒着し、一般人の常識を失った政治家」であって「プロの政治家」ではありません。

必要なのは「一般人としての常識(と感覚)」を備えた「プロの政治家」なんですよ。決して「非常識な素人政治家」じゃありません。

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2010年5月25日 (火)

本当の事は言えませんよ

本当の事は言えませんよ

毎日新聞:発信箱:抑止力の方程式=三森輝久(西部報道部)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100525k0000m070140000c.html

 損害賠償でも行政処分取り消しでも何でもいい。判決主文を言い渡した後、裁判官が「判決理由はあと1週間待ってほしい。もうちょっと考えるから」と言ったら……。凍りつく法廷が目に浮かぶ。

 判決を出しながらその理由を後づけにする裁判はないが、政治の世界では通るのだろうか。米軍普天間飛行場を沖縄県名護市の辺野古に移設させると方針転換した鳩山由紀夫首相が、その根拠にした海兵隊の「抑止力」だ。沖縄選出の社民党国対委員長、照屋寛徳氏が、首相が言う抑止力の中身と、普天間が沖縄になければ抑止力が維持できないとする理屈を文書でただした。



 「普天間は日本、米国、沖縄県民、3党連立の4元方程式。スーパーコンピューターでも解けない」。理系の菅直人副総理はそう言ったというが、抑止力と県内移設は変数が一つの1元方程式。抑止力の中身さえ教えてくれれば、高校時代、数学が赤点ギリギリだった文系の私でも、解の正誤はわかると思うのだが。

沖縄の海兵隊は「台湾有事」の為のもだと私は思っています。朝鮮半島には在韓米軍がありますが、台湾にはありません。

ですから「抑止力の中身」あるいは、沖縄にアメリカの海兵隊がいなくちゃいけない理由は、中華人民共和国が台湾に攻めてきた時に近くに部隊がいないと間に合わないから、です。

要するに、本音は「中国が戦争を起こすかも」です。中国が台湾を攻めたら、その時は、アメリカは中国と戦争するよって事です、日本はアメリカの側に立って中国と対峙する(実際に戦火を交えるかは判らないけど)と。

でも、そんなこと、公式に言えると思います?

日本政府が、公式に「中国が信用ならんから、アメリカ軍は沖縄にいるんだよ」って言えると思います?

  *        *        *

政府が公式に言えない事がある。それは、しかたないと思う。でも、そんな時に、本音を解説するのが「有識者」や「マスコミ」の役割だと思うんですがねぇ。

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2010/05/26 06:26 訂正
 訂正前:中国が台湾を攻めたらそ、
 訂正後:中国が台湾を攻めたら、その時は、

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重箱の隅から国家は腐る

重箱の隅から国家は腐る

時事通信:報告書データ、行政資料を引用=魚類繁殖場調査は廃止−事業仕分け
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010052400905

 事業仕分け後半3日目の24日、議論の対象になった「日本の水をきれいにする会」。環境省OBの理事と職員のわずか2人が常勤する同会の調査能力に批判が集中、魚類繁殖場調査が廃止された。

 この調査は「健全な水環境保全」を目的に、環境省が2年、約3000万円で委託。全国の河川で魚類の産卵場所を地図に示す事業だが、実際に産卵場所を確認したのは嘱託職員3人で、報告書のデータの大半は国や都道府県の資料からの引用と指摘された。

天下りをチマチマ苛めて、節約して、どれくらいの金額を節約できるのだろうか。この団体への委託を止めても約3000万円の節約に過ぎないのですが。

  *        *        *

3000万円は個人にとっては大金です。が、国家にとっては、大金なんかじゃありません。事業仕訳で3000万節約、では、普天間の移転で使うお金はいくらでしょう。普天間は結局現行案の微調整で終わるようですが、仮りに工法が変更されて埋立から杭打ちに変わっていたら、余計にかかるお金は桁違いです。インド洋での給油に使ったお金は億の単位ですが、給油の替りに行う復興支援は、その数倍に及びます。口蹄疫での損害はいくらに及ぶでしょうか。

国家の大方針でミスをしたら、重箱の隅をつついたくらいじゃ取り返しのつかない額の損失になるのです。

  *        *        *

しかし、自民党政権は天下りなどの癒着、重箱の隅をつつくような細かい悪の積み重ねで政権を失いました。先日の記事で指摘を受けましたように民主党政権の支持率回復は事業仕分けによるものかもしれません。おそらく指摘は正しいでしょう。

悪いお代官様を黄門様がやっつける。これは受けるでしょう。

  *        *        *

組織は細かい不正の積み重ねで腐っていきます。そして、細かい不正のために大きな判断をミスるのではないでしょうか。あるいは、正しいだけの無能者を指導者にしてしまうのではないでしょうか。

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2010年5月24日 (月)

溜息

溜息

朝日新聞:「批判は甘んじて受ける」 辺野古表明で鳩山首相
http://www.asahi.com/politics/update/0524/TKY201005240069.html

 

首相は昨年の衆院選前に「最低でも県外移設」と訴え、今年4月には辺野古沖を埋め立てる現行案を「自然への冒涜(ぼうとく)」と否定してきた。

産経新聞:【首相・沖縄県知事会談詳報】(上)「言葉守れず、お詫び申し上げる」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100523/plc1005231843013-n5.htm

私自身の言葉、『できる限り県外だ』という言葉を守れなかったということ、そして、その結論に至るまで、その過程の中で県民の皆様方に大変混乱を招いてしまいましたことに対して、心からおわびを申し上げたいと思っております。

昨日、このニュースを見たときにアレって思った。鳩山さんは「最低でも県外」と言っていたから。

  *       *       *

日々の仕事でも言うことが食い違う、変わってくる人はいる。昨日、「絶対、月末に間に合わせます」と言っていても、月末が近づくと「できる限り月末に間に合わせます」と変わっちゃったりする人もいる。

そんな人間は信用されない。

これが私的な場所で行われたのなら、無視することが出来るかもしれない。しかし、鳩山さんは沖縄県の代表の前での発言だ。そんな場所で鳩山さんは言葉を変えてしまった。

  *       *       *

ついつい自分の責任を軽く見せようとするかのうような発言をしてしまう。そんな人間は、甘い、仕事に対する厳しさが足りないと言わざるを得ない。

仕事始めたばっかりの、卒業のしたばかりの社会人とかならともかく(先輩方の「教育的指導」が入りそうですが)、総理大臣の言葉としては、溜息がでるばかりです。

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騙されんなよ

騙されんなよ

朝日新聞:黄砂対策で連携強化、日中環境相合意 中国へ資金協力も
http://www.asahi.com/politics/update/0522/TKY201005220233.html

 小沢鋭仁環境相と中国の周生賢・環境保護部長は22日、北海道千歳市で会談し、春先に中国大陸から飛来する黄砂対策で連携を強めることを確認した。環境省によると、中国の環境相に当たる周部長は、日本、中国、韓国の3カ国で黄砂の発生を抑制する対策を話し合う作業部会を、年内に中国で開くと表明。小沢環境相は、中国の黄砂対策への資金協力に前向きな姿勢を示した。

朝日新聞:光化学スモッグ予測、ほぼ全国で 発生広域化に対応
http://www.asahi.com/science/update/0428/TKY201004280228.html

 光化学スモッグは国内で1970年代に猛威をふるったが、昨年初めて山形と鹿児島で注意報が発令されるなど、広域化する傾向にある。中国などからの越境汚染の影響が指摘されている。

日本の光化学スモッグの発生源は中国となりつつあります。専門家ではない私には、関与の割合がどの程度かは判断できませんが、工場などの排出源が無い地域や今までにない広い地域での発生(広い地域で同時に起きることは「発生源が遠方にある」ことを意味します)を考えると、日本が中国からの越境汚染で健康被害を受けていることは確実です。

ですから、日本政府には日本国民の為に、中国の発生源に対してコストをかける理由が存在します(もちろん、損害賠償を求める理由も存在します)。

だから、黄砂は光化学スモックの原因ではありませんが、環境問題の協力の一部として、「中国の黄砂対策への資金協力に前向きな姿勢」であることに、明らさまな反対はしません。しかし、日本の資金がきちんと対策に使われるのでしょうか。

中国のことを考えると疑問です。

ただの無駄金になってしまわないでしょうか。

  *        *        *

公害を出されて、子供が喘息になって、お金を払って、ただそれだけなんて事はまっぴらです。今回の資金協力の話も「黄砂対策」です。日本に対する被害もありますが、それ以上に「砂漠化対策」として中国にとって利のある話のようにも思えます。

鳩山さんには騙されないようにお願いします...無理なお願いかもしれませんが。

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2010年5月23日 (日)

なんと言いましょうか

なんと言いましょうか

沖縄タイムス:県内反発 不信も増幅 鳩山首相きょう再来県
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-23_6699/

 鳩山由紀夫首相は4日の初来県後、周囲に「自分はそんなに反対されたとは思わない」との感触を漏らしている。周辺によると「首相はむしろ歓迎されたと思っている」という。

 4日は県庁前広場をはじめ、首相が立ち寄る各地で抗議行動が起きていた。しかし首相は「どこでも、同じ人が集まっている印象がある」と感じ、「車で走っているときは(沿道で)みんな手を振ってくれている。ほかの県を訪ねたときと比べてそれほど嫌われているとは思えない」と話しているという。

 このエピソードを聞いた与党議員は「宇宙人にもほどがある。本当に石を投げないと分からないのか」と吐き捨てるように話した。

鳩山さんの現実認識能力はどこかで壊れているようにしか思えません。与党議員の嘆きに共感します。

  *        *        *

それと面白いと思ったのは「どこでも、同じ人が集まっている印象がある」と言う鳩山さんの言葉です。熱心に反対運動に参加できるひと、場所取り(訪問した鳩山さんから良く見える場所を確保)を上手に出来るひとは、反対派の中でも限られるでしょうから「同じ人が集まっている印象」があっても不思議はありません。

単純に本当に「同じ人が集まっている」のでしょうか。それとも、鳩山さんに、反対派は一部の活動家ですと吹き込んだブレーンがあったのでしょうか。鳩山さんの事ですから、そんな事を言われたら、反対派は一部の人間で、自分が行ったら納得してもらえると本気で思ってしまうのはありそうな事です。

  *        *        *

鳩山さんは政治家として「徹底的に無能」であるように思えて仕方ありません。

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ダメかも知れない

ダメかも知れない

新報道2001調査結果 - フジテレビ:今週の調査より(5月20日調査・5月23日放送)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/2008/100523.html

【問2】あなたは鳩山内閣を支持しますか。
  支持する        31.4%
  支持しない       61.0%
  (その他・わからない)  7.6%

4月18日以来、30%を切っていた鳩山内閣の支持率が、30%を回復しました。しばらく25%程度でしたから(先週は26%)、誤差の範囲以上に回復したと言えるでしょう。

何故でしょうか、理由が判りません。

口蹄疫に普天間問題、何ひとつ良いことがあったとは思えないのですが。韓国での哨戒艦の沈没事故で緊張が高まっていることが求心力を高めたのでしょうか(でも、鳩山さんの対応も元気が良いだけで不安になるものなんですが)。

やっぱり、支持率回復の理由が判りません。

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2010年5月22日 (土)

やり直しは無い

やり直しは無い

東京新聞:諫早湾開門反対の方針を確認 長崎県と干拓地営農者
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010052101000723.html

 意見交換会では、干拓地の営農者42人のほか、長崎県の浜本磨毅穂農林部長ら干拓事業の担当者が参加。赤松広隆農相が近く潮受け堤防排水門の開門を正式表明するとの見通しについて、営農者から「一度入った海水の塩分はすぐには抜けない。開門したら終わりだ」「開門ありきじゃないか。選挙に利用するな」などと厳しい意見が相次いだ。

「一度入った海水の塩分はすぐには抜けない」

民主党政権は諫早湾の堤防排水門を開けるでしょうか。

私は専門家では無いので「一度入った海水の塩分はすぐには抜けない」のがホントかどうかは判りません。ただ、料理なんかのことを思えば、一度はいった塩分を抜くのが大変であることは判ります。

  *        *        *

政治は「現在の状況」から出発し、少しでもマシな現実をもたらそうとするものだと思っています。で、あるならば開門調査には慎重であるべきでしょう。

最悪の事態が起きても十分であるような備えをしておかねばなりません。水害への備え、避難方法の確保、農業への影響、耕作地が悪影響を受けた場合の回復手順と費用などなど。

もし、これが水門が出来る前であるなら、閉じることに反対するのは簡単です。しかし、現在、門は閉じていて、開けると被害を受ける(かも知れない)人達がいる。

こんな状況で簡単に門を開けるなんて事をしてはなりません。

下手な事をすればやり直しは無いのですから。

  *        *        *

諌早湾の干拓事業は自民党政権時代の止められない公共事業のシンボルのようなものでした。民主党政権としては、これを糾弾するためにも、自分達が正義だと思う為にも、開門したいでしょう。

しかし、そのために痛みを受ける人達がいる。

その事に気づかず、あるいは、その人達を無視して行う政治が良い政治である訳がありません。

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2010年5月21日 (金)

韓国の利益になる日本国憲法

韓国の利益になる日本国憲法

毎日新聞:憲法フェスティバル:憲法を考える 講演や演奏、詩も--あす、日本教育会館 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100521ddlk13040276000c.html

在日韓国人ピアニストの崔善愛(チェソンエ)さんと夫でチェリストの三宅進さんが出演。ショパンのノクターンやカタルーニャ民謡の「鳥の歌」などを演奏し、曲の合間には崔さんが憲法9条への思いなどを語る。崔さんの父で牧師だった故崔昌華(チェチャンホァ)さんは在日コリアンの権利回復に力を注ぎ、娘の崔さん自身も指紋押なつを拒否して最高裁まで争った。

「在日韓国人ピアニストの崔善愛(チェソンエ)さん」

「曲の合間には崔さんが憲法9条への思いなどを語る」

なんでか判らないけど、護憲派、現行憲法を変えたくない人達の集会には在日韓国人の方が関わっている事が多いような気がする。

気がする、だけで、カウントしてる訳じゃありませんが。

韓国の方には日本国の憲法なんて関係ないような気がするんです。でも、日本国憲法が韓国にとって有利なものなら、韓国人が変えさせないように運動するのは当然のことでしょうね。

あ、「当然」と言うのは、私が逆な立場なら「工作を実行する」という意味で、「正しい行為である」という意味ではありません。

  *        *        *

いまの日本国憲法は韓国にとって有利なものなんでしょうか。憲法九条に拘りを見せる所をみると、日本国が憲法九条を墨守することが、韓国にとって都合のよいことなんでしょう。

  *        *        *

もし、憲法九条が「正しいものだから」とか「国民を幸せにするものだから」といった理由で(日本の為に、お節介にも)守るように勧めているとしたら、何故、韓国や北朝鮮に憲法九条に類することが書かれていない事を問題にしないのでしょうか。

やっぱり、憲法九条は日本にとって役立つ条文じゃなくて、韓国にとって都合の良い条文なんでしょう。

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この人の元気が良いと心配になってくる

この人の元気が良いと心配になってくる

朝日新聞:北朝鮮制裁決議「先頭を切って走る」20日の鳩山首相(1/3ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0520/TKY201005200457.html

 ——哨戒艦沈没事件で、韓国は北朝鮮の攻撃が原因だと断定し、安保理で制裁決議案を提起する方針だが、日本は協調するか。また6社協議の見通しは。

 「はい、今日ご案内の通り、韓国の政府が調査の結果を報告しました。その結果によれば、北朝鮮の魚雷による沈没であるということでありました。大変これは、遺憾なことで、強く北朝鮮に対して非難をいたします。当然のことだと思います。そして、韓国の政府に対してあるいは韓国の国民に対して、哀悼の意を改めて申し上げるとともに、私どもとすれば、韓国の立場を支持をする、すなわち、もし韓国が安保理に、決議を求めるということであれば、ある意味で日本として、先頭切って走るべきだと、そのように考えておりまして、強くその方向で努力をしたいと思います」

「日本として、先頭切って走るべきだ」

日本と北朝鮮は対立しているし、韓国は同盟国の同盟国。物証もあがっている。日本が韓国やアメリカの側に立つことは当然だと思う。

だけど「先頭切って走る」のはやりすぎじゃないか。

基本的には「韓国の問題」なんだから。

せいぜい「がんばって協力しますよ」と言う程度、リップサービスプラスアルファ程度に抑えとくもんだと思うぞ。

  *        *        *

最初は元気良かったよね、普天間問題。でも問題の難しさを理解するにつれて迷走しちゃった。

この哨戒艦沈没事件も、実際に日本が協力するとなると難しい問題が出てくるに違いない。国連の場で、好き勝手いってるだけのつもりでも、いっちゃった以上は実際の行動を求められることもある。そしたらみっともない事になってしまうのではないだろうか。

だいたい、日本は集団的自衛権の行使も封印しているんだから。

裏方として協力する以上の行動は出来はしないんだ。国連の場でも、それを踏まえて、発言しなくちゃならない。

何週間か後に鳩山さんが「軍事行動というものを学べば学ぶほど〜」とか「国連というものを学べば学ぶほど〜」と言い出さないことを願うばかりです。

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2010/05/21 06:11 タイトル修正
 修正前:この人が元気が良いと心配になってくる
 修正後:この人の元気が良いと心配になってくる

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2010年5月20日 (木)

鳩山さん、当事者意識を持って下さい

鳩山さん、当事者意識を持って下さい

時事通信:有人宇宙船「日本はやらないの?」=鳩山首相、山崎さんに質問
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010052000899

 鳩山由紀夫首相は20日、首相官邸で宇宙飛行士の山崎直子さんの表敬を受けた。首相は、国際宇宙ステーション(ISS)に約2週間滞在した山崎さんに「ミッションを達成しておめでとう」と声を掛け、有人宇宙船を飛ばしたのは米国、ロシア、中国だけであることに話題が及ぶと、「日本は(有人宇宙船の開発を)やらないのか?」。どこか人ごとのような口ぶりで質問していた。

「日本は(有人宇宙船の開発を)やらないのか?」

なにこの当事者意識のなさ。

宇宙開発は民間で出来る段階にはなっていません。あと10年20年したら判りませんが、当面は政府が宇宙開発の中心的存在でありつづけるでしょう。

つまり、有人宇宙船の開発をやるかどうかの決断は政府が行うことです。そして日本にはHTVがあります。有人宇宙船を開発するのに足らないものは「資金(予算)」です。政府がやるきになれば出来るんです。

なのに、「日本は(有人宇宙船の開発を)やらないのか?」ってなんだよ。

ケネディ大統領のように、華々しく宇宙開発についてぶち上げてくれとは要求しないけど、自分が(自分達が)決断することだという意識をもってくれよ。

鳩山さん、当事者意識がなさすぎです。

  *        *        *

ところで、話は変わりますが、日本初の金星探査機「あかつき」を搭載したH2Aの17号機は、打ち上げが延期され、明朝(5月21日)6時58分の打ち上げ予定です。

日本初の金星探査機「あかつき」がんばれ!

がんばれ、H2A!

がんばれ、日本の宇宙開発!

はやぶさも帰還を待っているぞ!

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偶然・因縁・必然

偶然・因縁・必然

毎日新聞 火論:それは冷淡か鈍感か=玉木研二
http://mainichi.jp/select/opinion/ka-ron/news/20100511ddm003070008000c.html

 ペリーの艦隊は前年、江戸湾に現れて幕府に開港を迫ったが、その前に沖縄に寄港していた。しぶる琉球王府に便宜供与を求め、海兵隊を率いて大砲で威嚇しながら首里城に強引に入った。彼は幕府が開港しないなら沖縄を拠点として占領する考えだった。今と何かしら因縁めく

この「ペリーの艦隊」は、江戸末期に開国をせまったペリーの艦隊のことです。

  *        *        *

「今と何かしら因縁めく」

沖縄って、外国勢力が日本に侵攻しようと思った時に、入口にあたる場所にある。故に、ペリーの艦隊は「幕府が開港しないなら沖縄を拠点として占領占領する考えだった」のだ。

単なる「因縁」とか偶然ではない。

軍事上の必然があるのだ。

引用した記事に限らないが、日本のマスコミは軍事上の要請を無視しすぎるのではないか。

相手にとって必然である理由を知ることなく、因縁とか、偶然であるかのように思って交渉しても、相手を説得することも、自分の望みを実現することも出来ないだろう。

日本のマスコミや国民は軍事を学んで、交渉力を身に着けるべきだ。

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2010年5月19日 (水)

憲法九条がなくても平和だった時代

憲法九条がなくても平和だった時代

琉球新報:国民投票法 改憲より「活憲」が大切だ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162270-storytopic-11.html

 特定の思惑を持つ時の政権が、国民の生命、財産、権利、基本的人権を侵害しないように憲法が守っている。
 戦争のない平和な国家が、戦後65年も続いてきたことを、国民の誰が恥じようか。

「戦争のない平和な国家が、戦後65年も続いてきたことを、国民の誰が恥じようか」

いや、恥とは思わないけど誇りだとも思わないんですが。

思うとしたら「偶然」とか「幸運」でしょうね。少なくとも憲法九条のお蔭じゃない。何故なら、憲法九条が出来る前にも日本は平和を享受してた時代があるから。

  *        *        *

日本は江戸時代鎖国をしていました。江戸時代には(末期を除いて)、戦乱はありませんでした(と言うと「シャクシャインの戦い」を忘れてないかとツッコミが入りますが)。内乱は多少あったかも知れませんが,だいたい二百年もの間戦争のない時代でした。

当然ですが、江戸時代には憲法九条はありませんでした。憲法九条が無くても二百年も戦争はありませんでした、色々、問題はあったかも知れませんが庶民は平和に暮らしていました。

世界的に見て、17世紀〜19世紀前半の日本の庶民は、世界の庶民の中でも裕福で平和な暮らしをしていました。

繰り返しますが、17世紀〜19世紀前半の日本に憲法九条はありませんでしたし、江戸幕府は軍事政権です。

  *        *        *

二百年もの戦争の無い時代は、たった四隻の黒船で打ち壊されました。戦争は、混乱の種子は、日本では無く外国から、外国の都合でやってきました。

  *        *        *

いま、日本は65年間の平和な時代を享受しています。それは、とても感謝すべき幸せな事です。しかし、65年よりも遥かに長く続いた江戸時代の平和な二百年は外国の都合で、外国のタイミングで壊されました。

今、私達が享受している平和が、外国の都合で、外国のタイミングで壊されてしまわないと誰が言えるのでしょうか。

  *        *        *

憲法九条があれば平和が維持できると信じるのは勝手ですが、江戸時代に続いた戦争無き時代、庶民の文化が発展した時代は、憲法九条なくしてあったことを忘れてはなりません。

  *        *        *

江戸時代の平和(≒鎖国の時代の平和)と、今の平和の時代の共通点を挙げるとしたら「ひきこもりの時代・ひきこもる事が可能だった時代」だと言う事でしょうか。

いま、中国が発展し、日本の引きこもりは許されなくなりました。江戸末期に、欧米の発展(特にアメリカの発展)が、日本へのアクセスを引き起こしたように。

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嘘には報いを

嘘には報いを

中日新聞 社説:高速新料金断念 “猫の目”はもういい
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010051902000038.html

 ある程度予想されたとはいえ、新料金体系の六月実施断念は高速道路政策の迷走ぶりをあらためて痛感させる。国民生活の根幹である社会資本運用の施策がこんなにぐらついて、どうするのか。

 今年に入って鳩山政権の高速道路をめぐる政策は、月単位で猫の目のように変わってきたといっても過言ではない。



 現政権からもはや、筋の通った高速道路に関する政策は期待できないのだろうか。官僚が背後に退き、政治主導で国民生活に重大な意義を持つ政策が決まるのは、抽象論としては正論である。だが具体的な場面で、選挙目当ての小手先細工が幅を利かせては、元も子もない。厳しい有権者の視線を保持したい。

「抽象論としては正論」で「選挙目当ての小手先細工」であることが民主党の政策の特徴であるように思えます。自民党にも他の政党も似たところがありますが、民主党は特に酷い。

基本的にリベラルで政権交代を歓迎していた中日新聞にすら批判されるようになってしまう程に。

  *        *        *

でも、「抽象論としては正論」は耳に心地よく響くのです。何故なら「平和」だの「友愛」といった反対しようのない言葉や、米軍基地の海外移転といった実現できたら良いと万人が認めること(言葉を変えると、現実できない大きな理由が存在すること)なのですから。

そして勿論、「選挙目当ての小手先細工」も耳に心地よく響きます。税金安くしますよ、補助金や手当てを出しますよ、高速料金無料にしますよ、こんな言葉が耳に心地よく響かない訳がありません。

  *        *        *

「厳しい有権者の視線を保持したい」

政治は現実を扱うものです。耳に心地よいだけでは済まないのです。民主党政権が早晩行き詰まるのは当然だったのです。

こんな事態を繰り返さないための方法は2つあると思います。ひとつめは「有権者が政治と現実を知り、実現できる事と出来ない事の区別が出来るようになること」。これは難しい。何故なら有権者に政治家や官僚とおなじくらい多種多様な知識と判断能力を要求することになるから。

ふたつめは「約束違反に対するペナルティを厳しくすること」。下手な公約をして選挙に勝っても、実現できなければ次の選挙で大敗する。立ち直れないぐらい酷い敗北をさせること。

選挙では「お灸をすえる」という言葉があります。

民主党政権にお灸をすえましょう。民主党政権は酷い嘘をついて政権を獲得しました。民主党の方が「嘘を吐いて政権を得よう」と思った瞬間にブルブル震えてしまうぐらいのお灸をすえましょう。

でなければ、民主党は(そして他の政党も)、抽象論では正しいこと(けど実現できないこと)と心地よいバラまきで権力を維持しようと(獲得しようと)するでしょうから。

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2010年5月18日 (火)

警察より民間のが不安なのですが

警察より民間のが不安なのですが

東京新聞:カメラ監視社会 人権守る歯止めつくれ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010051802000065.html

 映像がきっかけで解決した事件は少なくないが、犯罪が起きていないのに個人が簡単に識別できる情報を警察が一手に握るとなれば、プライバシー権や表現の自由といった人権は大丈夫かと不安がる人も出てこよう。情報が瞬時に世の中を駆け巡るネット社会でもある。外部に流出すれば大変だ。

「情報を警察が一手に握るとなれば」

あの、情報管理という意味では警察も不祥事を起こしていますが、民間だって起こしています。それに警察には(十分かどうかは知りませんが)議員の監視の目が入ります。

それに対して民間の監視カメラは野放し状態じゃないでしょうか。

  *        *        *

東京新聞を始め、マスコさんは警察や公安を目の仇ににします。だけど、本当に恐いのは、事故が起こる確率の高いのは、民間で適当に設置されたカメラだと思うのです。

映像が流出したとき、それが警察由来だから、民間由来だから、と言って、受ける被害は変わらりません。

ですから、警察だけに枠をはめるような議論はおかしいと思うのです。

  *        *        *

 民主党の政策集には、捜査権の乱用やプライバシー権の侵害などを招かないようカメラの法規制を検討するとある。実行に移せ。

治安とプライバシー、どちらも大事です。しかし、私は庶民ですから、プライバシーを重視しすぎる事を警戒します。治安とプライバシーは対立するからです。つまり、極端にプライバシーを重視した社会では、個人の安全を社会(≒治安)に頼ることが出来なくなるのです。

私はボディーガードなんて雇えませんから、私の安全の為には、治安の良い社会が必要なのです。

私は私の安全を社会に頼っている以上、不安を感じつつ、監視カメラを許容します。そして、監視カメラの映像が悪用されたり流用されたりする危険は、警察よりも民間の(マンションや店舗の)によって設置されたカメラの方が大大きいと思うのです。

にも関わらず、この東京新聞の社説は警察の横暴に対して警鐘をならして満足しているように見えてしまいます。

それで良いのでしょうか。

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2010/05/19 05:57 修正:
 修正前:私は私の安全を社会に頼る為に、監視カメラを許容します。
 修正後:私は私の安全を社会に頼っている以上、不安を感じつつ、監視カメラを許容します。

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具体策が苦手

具体策が苦手

読売新聞:早く具体策を!国の口蹄疫対処方針に農家怒り
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100518-OYT1T00149.htm

 被害が爆発的に拡大している宮崎県内の家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で17日、政府の対策本部は「対処方針」を発表し、ようやく国あげての対策が始まった。

 しかし、その内容は、最初の感染確認から1か月近くもたった割に具体策に乏しく、畜産農家からは「今ごろ何を」「早く感染を止めて」と悲鳴と怒りの声が上がった。

 「具体的な対応策は何もないに等しいのでは。今まで何をやっていたのか」



 「一定区域内の全頭殺処分や、ワクチン接種などの踏み込んだ施策を示してほしかった」。宮崎県内の養豚業者でつくる「みやざき養豚生産者協議会」の日高省三会長(宮崎市)も国の方針に不満を述べた後、「早く拡大を止めないと、農家がかわいそう」と話した。

鳩山民主党政権って「友愛」とかフワフワした「思い」はいっぱいあるんだけど、「普天間の移転先」とか「伝染病への対策」とか、具体的な事になると、無能にみえるんだよね。

政治は生活であり、日常を支えるものであり、具体策にならないとどんな思いも無意味なのに。

  *        *        *

政治主導の政治が、具体策に欠けるせいじであるなら、素人政治家が結果的に右往左往しているだけなら、そんな政治主導はいりません。

民主党政権には現実に向き合ってもらいたい。それが出来ないなら退陣してもらいたいと思います。

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2010年5月17日 (月)

覚悟を決めた、とは思わないけど

覚悟を決めた、とは思わないけど

時事通信:首相、22日に北海道訪問=就任後初
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010051700687

 懸案の米軍普天間飛行場移設問題(沖縄県宜野湾市)で首相は、月内の政府方針決定を目指して23日の沖縄再訪問を検討。口蹄(こうてい)疫の被害状況視察のため、宮崎県を訪れる日程も調整している。政務で多忙な合間を縫っての短時間の「お国入り」となる。

自民党政権の時代の習慣から言うと、現職の首相が、自分の選挙区を訪問する、いわゆる「お国入り」は、重大な局面の前触れであることが多い。

内閣総辞職の直前とか、負けるのか確実な選挙の直前とか。

つまり「首相のお国入り」は首相が覚悟を決めた事を意味する(こともある)。

  *        *        *

だから、このニュースを聞いて「5月末に普天間が決着できない事の責任をとって辞任するのか?」と驚いてしまったのです。

多分、勘違いでしょうけど。

  *        *        *

鳩山さんが覚悟を決めたっていうとカッコ良すぎと言うか、あの人には出来なさそうはあるんですが、普通の認識能力があれば参議院選挙で大敗して退陣確実であることは判ります。

だからこの時期の国入りなのでしょう。総理大臣として一度は選挙区で花を飾ってみたいでしょうからね。

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国家が、その統合の象徴を失うとき

国家が、その統合の象徴を失うとき

速報ニュース@タイランド:バンコクの市街戦続く 死者25人に
http://www.newsclip.be/news/2010515_027521.html

13日夕方にバンコク都心で始まったタクシン元首相派団体「反独裁民主戦線(UDD)」と治安部隊の戦闘は15日になっても続いている。



〈「家族国家」幻想崩壊が引き金?〉



タイの支配階級は長年、「国民は国王の良き子ども」「タイは平和な家族・農村国家」というイメージをテレビCMなどで国民に刷り込んできた。しかし、経済・社会格差の拡大と、タクシン政権時の直接的な地方・貧困層支援策による政治的な覚せいで、一部ではこうした幻想が崩れた。政府が今回、UDD集会の鎮圧に成功したとしても、経済発展の分け前と政治的権利を求める地方住民、貧困層の動きが沈静化するかどうかは不透明だ。

タイの支配層が腐敗しているかどうか、タイの農民や貧困層がどんな生活をしているか、私は知らない。しかし、タイの国民はタイ国王に尊敬の念を持っていることは知っているし、過去のクーデターや騒乱の時に、国王が出てくることで、混乱が収まり妥協が成立したことを知っている。

しかし、もし、この記事にある「政治的な覚せいで、一部ではこうした幻想が崩れた」ことが正しいなら、国王の威厳で混乱を収束することは出来ないだろう。何故なら、威厳は両方の集団に効果があってこそ調停することが出来るのだから。国王の権威を認めない勢力があったなら、その勢力は、国王の権威を無視し、国王の約束を信じず、国王を裏切ることも出来るだろう。

信頼関係が成立しない時、人間は、暴力で決着をつける。

  *        *        *

タイにタイ国王に代わりうる「国民を統合する象徴」があれば、混乱を静めることも出来るだろうが、もし、なければ、タイは分裂と混乱の時代、即ち、暴力が支配する時代に入っていく事になる。場合によっては国家が崩壊し、周辺国に侵略されることになる。

タイの庶民や貧困層にとって、現在の支配層に支配されるのと、分裂と暴力のうちに生きるのと何方が幸せなのだろうか。

  *        *        *

私達は、国民の統合の象徴が機能しなくなった国家がどうなるかを目撃する事になるかも知れない。

そして、それは決して他人事ではないのだ。

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2010年5月16日 (日)

まじめじゃないね

まじめじゃないね

47NEWS:小沢氏切れば支持率回復も 渡部氏、テレビ番組で提言
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051501000366.html

民主党の渡部恒三元衆院副議長は15日のテレビ東京の番組などで、政治資金問題で辞任論がくすぶる小沢一郎幹事長について「辞めてくれと言えるのは鳩山由紀夫首相しかいない。(小沢氏を辞任させれば)支持率が60%くらいになるかもしれない」と述べた。

「(小沢氏を辞任させれば)支持率が60%くらいになるかもしれない」

無理でしょ。現在の支持率は、小沢さんの問題だけじゃなく、いや、むしろ鳩山さんの無能さ故の結果でしょ。

鳩山さんは小沢さんを切るなんて決断は出来ないし、小沢さんが辞めたところで支持率があがったりしないだろう。

  *       *       *

47NEWS:「小鳩」にけじめ―渡部氏 進退判断求める?
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051501000847.html

 渡部氏は「民主党議員の九十九パーセントはまじめにやっている。ナンバーワンは人はいいが頼りない。ナンバーツーは力があるが悪いことしそうだ」とも指摘した。

政治家は大きな責任を負っている。まじめなだけではダメで、結果を出さなければならない。

「九十九パーセントはまじめにやっている」

ハイハイ、そうですか。

でも、

「ナンバーワンは人はいいが頼りない。ナンバーツーは力があるが悪いことしそうだ」

自分達の指導者が不適格なとき、「頼りない」「悪いことしそう」なとき、辞めさせなければならない。まじめにやっているなら、辞めさせようとする動きぐらい見せて欲しい。

いまの所、そんな動きは全く見えない。もし「まじめにやっている」のなら、民主党議員は、現在の指導者に満足していると言うことだ(極端に表現すれば鳩山さんや小沢さんと同類ということ)。

満足していないのに、ここまで支持率が下がったのに、倒閣の動きも見せないのは、小沢さんが恐い腰抜けという事なのだろうか。

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2010年5月15日 (土)

日米関係以前のこと

日米関係以前のこと

Infoseek:金曜プレステージ わかるテレビ
http://tv.infoseek.co.jp/VHF/tv_detail.html?pg=tv_detail.html&program=p0806100514210000&area=044

5月14日(金) TNC 21:00〜22:52
▽今夜緊急スペシャル!!わかるテレビ超豪華版面白いほどよくわかる日の丸・別の国旗案が口臭・簡単特効予防法ダイヤ・地球滅亡証拠リンパって何?知り得議員特権・驚きの実態普天間問題・主役は誰若年認知症・簡単予防

「驚きの実態普天間問題」

昨夜、テレビをなんとなく見るともなく見ていたら、ニュース番組のようなバラエティ番組をやっていた。普天間移転問題について、しったかぶりの誰かが話していた。どうして拗れたのか、鳩山さんの何が悪かったのか。

録画していないので、記憶で書いていることをお断りしておく。

さすがに鳩山さんを養護する発言は無かったけれど、こりゃダメだと思わされてしまった。それは「対米依存」「日米関係」なんて言葉でゴマカシていること。

沖縄の現状や日本に米軍が駐留することに、私も疑問が無い訳じゃない。日米関係を見直す事にも反対じゃない。でも、それだけじゃダメだ。

  *        *         *

日米関係、それも軍事における日米関係は、大企業と下請けのような関係になっている。

では、下請け企業が大企業との関係を見直す。それだけで済むだろうか?

下請け企業が自立したいと願い大企業に交渉を持ちかけるとする。まともな企業なら、大企業に話を持っていく前に「大企業との交渉が抉れたら、関係悪化したらどうなるか」を考えるだろう。大企業との1対1との関係だけではなく、経済社会で、世間で、どう生き残っていくかプランを立てるぐらいの事はするだろう。

例えは悪いが、子供が親に反発するのは良いけど、親しか見ていなかったら、単なるガキの反抗期に過ぎない。もし、子供が一人前の人間として、自立の為に親に反発する、親との関係を見直す事を望むなら、まず、子供は親との関係ではなく「世間とどう関わっていくか」「どんな仕事をして、どんな収入を得るか」を考えなければならない。

親の庇護の下を飛び出したとたん、生活に行き詰まって、引き戻されたりしたら、ますます、親の権力が強くなってしまう。

  *        *         *

日米関係を見直す事に反対はしない。問題は、それだけじゃダメだと言うことだ。

アメリカ抜きの安全保障がどうなるか、日本の回りの軍事情勢がどうなっているか議論して、日本は安全保障をどうしたいのかを議論して、それの答えを出して、それでやっと対米交渉ができるようになる。

ようは「国際社会で、日本はどうなりたいのか。何が出来るのか」「日本の安全保障の全体像」を考えることが必要ということ。

  *        *         *

でも、この番組では日米関係についてしか喋らない。まるで、世界には、日本とアメリカしか世界に国家が存在しないかのように。

親しか見えていないガキでは、世間を渡って行くことは出来ないのに。

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2010年5月14日 (金)

鳩山さんの次の政権は「しがみつく政権」になるだろう

鳩山さんの次の政権は「しがみつく政権」になるだろう

時事通信:民主、支持1割台でも沈黙=「鳩山降ろし」起きず−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010051401177

 時事通信社の5月の世論調査で鳩山内閣の支持率は19.1%とついに1割台に突入し、民主党に衝撃が走った。しかし、小沢一郎幹事長を支持するグループを中心に「総主流派体制」で鳩山由紀夫首相を支える党内力学からか、「鳩山降ろし」の動きが具体化する気配はない。夏の参院選に向け、「惨敗覚悟で突っ込むしかない」との声が党内には広がり始めている。

自民党なら政権のたらい回しと言われても、看板の挿げ替えと揶揄されても、次の総理総裁を決める。選挙に勝て(勝てそうに)ない指導者を退陣させた。それだけの活力があった(今は判らないが)。

私も、民主党は小鳩体制で参議院選挙を戦うだろうと思う。そして惨敗するだろう。

 ただ、参院選が迫る中、沈黙がこのまま続くとは限らないと見る向きも一部にはある。中堅議員の一人は「党内は息を潜めて見ているだけだ。沖縄などで混乱が拡大したり、支持率が好転しなかったりすれば、全く違った状況になってくる」と指摘した。

ここまで下がった支持率を回復させた内閣の記憶は私にはない。

「支持率が好転しなかったりすれば、全く違った状況になってくる」

ここまで下がっても退陣論が出てこない民主党に、状況を打破する力があるだろうか、疑問だ。鳩山内閣は参議院選挙の惨敗を受けて退陣するだろうと予想する。

では、鳩山さんの次の内閣は長持ちするだろうか。いや、長持ちしないだろう。

何故なら小沢さんという存在があるからだ。小沢さんの影響力を排除しなければ、いままでと同じだと思われてしまう。小沢さんを排除すれば内紛だ。どちらにせよ、高い支持率とはならないだろう。

次の政権は「いつ解散するんですか(いつまで政権にしがみつくんですか)」と言われる政権になるだろう。

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石破氏を支持します

石破氏を支持します

産経新聞:「憲法改正」で石破氏と保利氏が対立
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100513/stt1005132219013-n1.htm

 保利氏は会合で、「自民党が長い歴史を持って憲法改正を勉強したことを考えると、全項目を整えて国会に提出した方がよい。(18日ではなく)もう少し時間がほしい」と述べた。

 保利氏が改正原案の早期提出に慎重論を表明したのは、石破氏が財政健全化と憲法改正手続きに絞った改正原案を国会に提出する意向を表明したためだ。

 保利氏は、「さらに議論を深めるべき論点」として、前文の書き方▽天皇と元首▽国旗と国歌▽安全保障と9条▽一院制か二院制か▽地方分権と道州制▽憲法改正要件の緩和−の7項目を提示した。

「全項目を整えて国会に提出した方がよい」

議論してきた人としては、そう思うのも理解できるけど、ここは「改正手続き」だけで走った方が良い。

イキナリ100点満点を狙って失敗するより、30点で良いから確保するべきだから。いままでの0点に比べれば何倍も良いのだから。そして、その30点は、門をこじ開ける30点なのだから。

  *        *        *

最初に憲法改正手続きを改正すると言うのは正しい戦略だと思う。この改正が出来れば、憲法は「拝め奉るもの」から「人間が作ったもの」へと変わることになる。何故なら「自分が変えた」という実績は、とても大きな自信になるのだから。

憲法を私達の手に取り戻そう。私達のものなら私達が書き変えても良いはずだ。それを一度でも行ってみよう。

改正手続きの改正をしたところで、私達の日常に変化が(すぐに)起きることは無い。安全な所から少しだけ弄ってみよう。

  *        *        *

保利さんの「さらに議論を深めるべき論点」について、私も議論をするべきだと思う。現行憲法が良いとも思っていない、改正すべきだと考えている。しかし、憲法改正は1度しか出来ない訳では無い。

改正の発議を簡単にすることで、何度でも改正できるようになる。簡単に国民の意志を確認できるようになる。

そして、一度でも改正出来ると実証されれば、憲法九条などについて真剣な議論が行われるようになるだろう。国民も現実の問題として憲法改正を考えるようになるだろう。

だから突破口として「改正手続き」の改正をするのは正しいアプローチだ。

だから、石破氏を支持する。

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2010年5月13日 (木)

嘘と転び公妨と民主党

嘘と転び公妨と民主党

カナコロ:民主は三宅雪子氏が突き飛ばされ打撲を負ったと主張、甘利氏「当たっていない」
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005130039/

 民主党は13日、12日の衆院内閣委員会での採決の際に、傍聴していた同党の三宅雪子氏が、自民党議員に突き飛ばされ打撲を負ったと主張した。同委員会委員の甘利明前行革担当相(比例南関東)の疑いが強いとして自民への謝罪を求め、懲罰動議を要求していく方針を明らかにした。

「自民への謝罪を求め、懲罰動議を要求していく」

このニュースを目にしたとき、最初に頭に浮かんだ言葉が「転び公妨」。だってね、民主党って「契約書に書かれてなければ」とか「法律で決まっていなければ(処罰されなければ)」何をしても良いって思ってそうなんだもん。

たぶん、このニュースの前に、以下のニュースを読んで、嘘でもなんでも相手を騙してもOK、っていう誠実さのない政党だという印象をもってしまってたからだろうね。

Yahooニュース:民主議員発言で米側混乱 「地元賛成」とウソ 政府断念の伊江島案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100513-00000506-san-pol

 4月末からの大型連休中に訪米した民主党議員らが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、米政府や議会関係者に鹿児島県・徳之島への訓練移転に「地元は賛成している」と、うその情報を伝えていたことが12日、自民党外交・国防合同部会に出席した小野寺五典外交部会長の説明でわかった。「これが日本政府案だ」として、政府が断念している沖縄県・伊江島への移設案などを伝えた民主党関係者もいたという。

この民主党議員が意識的に嘘を言ったとは、騙そうとしたとは断言できない(もしかしたら、事実を認識できないヒトなのかも知れないし)。だけど、誠実さに欠ける感じがする。

しかし、アメリカに嘘の情報を与えて何を得ようとしてたんだろうか。

 *        *        *

しかし、人間「正直最強」なんだよね。下手に嘘吐いて短期的に利益を得ても、最後まで上手く行くことは少ない。

私は仕事では「正直最強」を心がけている。ついついゴマカシたくなる時なんかに「正直最強」と呟いて、現状を報告に行ったりする。

民主党にも「正直最強」で政権運営をしてもらいたい。

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この憲法改正案は正しい

この憲法改正案は正しい

産経新聞:18日に憲法改正原案提出へ 自民
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100512/stt1005122315011-n1.htm

 自民党は12日、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が18日に施行されることを受け、施行後直ちに憲法改正原案を国会に提出する方針を固めた。石破茂政調会長が12日の記者会見で表明した。

 改正原案は、(1)83条で財政健全化を義務づける(2)96条の憲法改正手続きの要件のうち改正の発議に必要な衆参両院それぞれ総議員の「3分の2以上」の賛成を「過半数」に引き下げる−の2点を盛り込む。

財政健全化は削っても良いんじゃないか。厳密に定義すると柔軟な運営が出来なくなるし、努力義務程度なら無視されて終わりだから。

  *        *        *

この憲法改正案の肝は、3分の2ではなく過半数で国民投票が出来るようになること。つまり、憲法がどうあるべきか、政治家ではなく国民が判断するという方向への一歩だと言うこと。

私は、過半数以下であっても国民投票にかけて良いと思っている。例えば、4分の1以下で「国民の審判を受ける」とか。

政治家にとっては都合の悪い憲法改正であっても、少数の意見であっても、国民が審判するのは好ましい。

これは民主党も社民党も反対しにくいんじゃないか。

下手に反対したら「政治家の利権を守っている」ことになってしまうのだから。

  *        *        *

47NEWS:自民、参院選控え保守層意識 憲法9条置き去り、拙速感も
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051201000958.html

 自民党は12日、財政健全化条項の追加を柱とする憲法改正案の国会提出に向け、党憲法改正推進本部の13日開催を決めるなど詰めの手続きに入った。ただ、最大の争点となる戦争放棄をうたった9条に関する論議は置き去りで、実現性よりは保守層を意識した参院選向けのパフォーマンスの側面は否めず、拙速感すら漂っている。

憲法改正と言えば九条しかない人達もいるんだよね。

憲法九条も大切だけど、この自民党案は、憲法の本質を変える可能性のある大きな提案だと思う。

憲法を「不摩の大典」から「人間の法・国家運営の道具」へと変えるも可能性があるのだから。

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2010年5月12日 (水)

鳩山さんの言葉使い嫌い

鳩山さんの言葉使い嫌い

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】取材時間短縮「この程度が望ましい…」(12日夜)(1/3)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100512/plc1005122152012-n1.htm

 −−検察審査会の起訴すべきとの議決を受けて、東京地検特捜部が小沢一郎・民主党幹事長に再度の事情聴取を要請した。首相は小沢幹事長は再聴取に応じるべきと考えるか。一部報道で、政治倫理審査会で小沢幹事長が説明する方向で調整に入ったとあるが、政府・民主党首脳会議で、小沢幹事長から報告を受けているか

 「小沢幹事長からは報告はいただいておりません。この件に関しては、当然、小沢幹事長のご自身の判断と私は思います。

産経新聞:【鳩山ぶら下がり】取材時間短縮「この程度が望ましい…」(12日夜) (2/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100512/plc1005122152012-n2.htm

 −−国家公務員法の改正案が今日、委員会で強行採決されたが、どう考えるか。小泉進次郎衆院議員(自民党)が、「首相は国会で政府提出法案を修正するのが新しい政治だと言ったのに筋が通らない」と批判しているがどうか

 「小泉議員がどのように申しておるかは、私は存じ上げてはおりません。ただ、やはり、委員会の審議、45時間とうかがっておりますが、45時間もしっかりと議論をしたわけであります。

言葉尻を捕らえて文句を付けるようなことは嫌いなのですが、違和感がありまくりなので書いてしまいます。

言葉の乱れを嘆くオヤジの戯言とでも思って下さい。

  *        *        *

「小沢幹事長からは報告はいただいておりません」

小沢さんは鳩山さんの部下で身内だよね。しかも、話している相手は「記者」であり「国民」、目下かどうかは判らないけれど、小沢さんよりは「外」の人間だよね。

こういう場合は「小沢幹事長からは報告されておりません」とか「話を聞いておりません」と言うべきで「いただいて」は可笑しいと思う。

  *        *        *

「小泉議員がどのように申しておるかは」

「申して」って言葉は「目下」や「身内」に対して使う言葉だと思う。

小泉進次郎議員は若いし年下だけど、鳩山さんとは違う政党に属している。だから「小泉議員がどのようにおっしゃっているかは」と言うべきだと思う。

  *        *        *

小沢さんに尊敬語を使い、小泉さんに謙譲語を使うのは、鳩山さんの立場としてはおかしい。自分の勤務先では、協力会社の新人に対しても「外部の人間」として尊敬語を使うし、それが当然だと思っていのだけれど。

以上、現国の成績がとっても悪かった(参加賞で単位をもらった)オヤジの戯言でした。

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先入観

先入観

朝日新聞:シベリア抑留者に特別給付金 政府・与党3党が合意
http://www.asahi.com/politics/update/0512/TKY201005110529.html

 政府・与党の了解事項をまとめた案によると、元抑留者の高齢化が進んでいる現状から「多大な苦難のもと、過酷な強制労働に従事した特別の事情があることにかんがみ、特別給付金の支給を行う」と明記。今年9月に廃止される独立行政法人「平和祈念事業特別基金」を2013年3月末まで存続させ、資本金に当たる200億円を取り崩して給付に充てる。

 また、給付金の支給を元抑留者に対する国家補償の「最終の措置」と位置づけ、国を相手取った訴訟については取り下げを働きかける。

政治的には「決着を付ける」という意味があるのでしょうが、「特別の事情がある」のは、全ての人間に言えることで、シベリアに抑留された人だけのことじゃない。

シベリアに抑留されていた人には同情するし、自分の叔父にも戦死者もあるし、給付金を出すことに反対ではない。

でも、民主党政権のやってきた事を考えると、全体のバランスを考えていないのではないかと心配してしまう。

八ツ場ダムや普天間のようにね。

民主党政権が後先考えずに、シベリア抑留者の声に負けてしまった、あるいは、自民党政権でやっていなかったから、シベリア抑留者に特別給付金を出そうとしているのでは、と心配してしまうのは、私が民主党政権に対して先入観を持っているからでしょうね。

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2010年5月11日 (火)

でもなぁ〜

でもなぁ〜

産経新聞:「四面楚歌」鳩山首相 それでも擁護する人の論理
http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=282940

 ブログ「佐藤優の眼光紙背」(5月10日)で「こういう状況であるから、あえて声を大きくして鳩山総理を擁護することにした」と宣言したのは、元外務省の作家佐藤優さんだ。普天間移設問題を巡り、「政治評論家、有権者の多くが鳩山政権批判を強めている」との現状認識を示した上で、鳩山内閣が普天間問題を理由にして崩壊すると「その結果、官僚の力が極端に強まり、日本の民主主義が機能不全に陥ると考えるからだ」と首相擁護の理由を明かしている。メディアに対しても、沖縄カードを政局に使うのはやめるべきだと注文を付けている。沖縄の人々の不信感が決定的になると「日本の国家統合」に悪影響を与えるとも指摘している。

軍事に政争を持ち込めば、国家の危機を招き兼ねません。ですから。佐藤優さんのいう「沖縄カードを政局に使うのはやめるべきだ」という意見は説得力を持ちます。

ですが、5月危機を招いたのは鳩山さん自身です。彼自身が「5月末までに決着させる」と言ったのですから。沖縄の負担についての結果を政争にすることには反対ですが、自分の言葉を守れない事について、あるいは、軍事について不勉強であることを政局・政争にすることには反対できません。

また、「沖縄の人々の不信感が決定的になると『日本の国家統合』に悪影響を与える」ことも賛成します。しかし、沖縄の不信を惹起しているのは鳩山さんのいい加減な発言であり、民主党政権です。

  *        *        *

佐藤さんの意見の出発点には賛成しますが、結論には賛成できません。

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裁判所が注目されないのは何故?

裁判所が注目されないのは何故?

読売新聞:「足利事件」弁護人講演、検察に捜査の問題点指摘
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100510-OYT1T00926.htm

 講演は佐藤弁護士の申し入れで実現し、非公開で行われた。佐藤弁護士によると、講演では「検察官には、起訴後も被告が本当に有罪かどうかを慎重に吟味し、無罪と思われる場合には積極的に無罪立証に努める義務がある」と訴えた。

足利事件については警察や検察が非難されるべきであることは疑いようが無い。結果的に無罪の人間の年月を奪い、真犯人を取り逃す結果になったのだから。

しかし、裁判所が非難されないのは何故だろうか。多少は非難されている記事を読むが、検察や警察に比べ注目されていないのはおかしな事だ。

何故なら、DNA鑑定の精度について誤った認識を持っていたのだから。DNS鑑定の精度が向上したにも関わらず再鑑定を行わなかったのだから。

裁判所が下した判決に基づいて、刑が執行されていたのだから。

  *        *        *

警察が逮捕し検察が起訴した人間は全てが有罪なのであれば、裁判所は非難されなくても良いだろう。しかし、そいう事にはなっていない。

検察が疑わしい人間を起訴し、弁護士が逆の立場から意見する。そして、裁判官が判決を下す。

裁判官も誤ったのだ。

警察や検察が非難され改善されるべきであることは間違いない。しかし、同程度に裁判所も非難され改善されるべきであることも間違いいないのではないか。

裁判所の重要度に比べ、注目や批判がされていないのはおかしいと思う。

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2010年5月10日 (月)

遅すぎる、無理がある、中途半端

遅すぎる、無理がある、中途半端

産経新聞:政府が5月末決着を先送り 断念普天間めぐり関係閣僚協議 混乱拡大へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100510/plc1005102220010-n1.htm

 協議ではシュワブ浅瀬案と徳之島への訓練移転に加え、(1)普天間飛行場や米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)の飛行訓練を全国の自衛隊基地で実施(2)鳥島・久米島の射爆撃場の返還や、沖縄本島東側の米軍訓練水域の一部返還(3)日米地位協定の見直し−といった沖縄の負担軽減策をパッケージとして示し、地元の理解を得る方針を確認した。

結局、政府案は自民政政権時代に日米で合意した案に多少の変更を加えたものになりそうです。でも、ダメでしょ、この案じゃ、誰も納得しない。半年前に言っていればまだしも、今頃言って受け入れてもらえない。

  *        *        *

沖縄の負担を日本全体で分散させようというのは正しい。でも、移転先にとっては、鳩山さんが火を付けた問題の尻拭いを押し付けられているようにしか思えないでしょう。総選挙の時から「日本全体で負担を」と言っていたらまだしもだったんだけどね。

あと「訓練」なら日本じゃなくても出来るハズなので、常駐場所は台湾などからの距離的な(時間的な)制約があるので、沖縄から出られないだろうけど、訓練なら海外でもOKなんじゃないかな。それこそグアムやテニアンでも(グアムで訓練するのが北海道で訓練するより大変だとは思えないのだけれど)。いっそのこと訓練の海外移転を求めると言っちゃった方が良くないか。

また、アメリカとの信頼関係を失った鳩山政権が「日米地位協定の見直し」なんて出来るんだろうか。

  *        *        *

最初に調子の良い事言い過ぎたね、鳩山さん。

いまさら遅いよ。

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外国人嫌悪を引き起こすもの

外国人嫌悪を引き起こすもの

毎日新聞:追跡ぐんま:ベトナム難民移住28年、羽黒団地 文化の差異、進まぬ理解 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100508ddlk10040144000c.html

 昨年4月にこの団地に引っ越してきた女性(69)の目には当時、団地全体にごみが散乱しているように見えた。ちり紙、お菓子の袋、鶏肉の骨……。生ごみを求めてネコが集まる。ごみを窓から投げ捨てるのは、ベトナムでは普通のことだと知ったが、ネコ嫌いのこの女性は時々、ネコよけのクレゾールをまく。10カ月間毎日掃除を続け、ようやくごみが少なくなったという。

多文化共生社会って、庶民レベルでこういう軋轢を経験することなんだよね。

「ごみを窓から投げ捨てる」

現代の日本じゃ許されないことだけど、ベトナムでは当然なのかもしれない。捨てるゴミの量と性質次第では問題にならないから。

  *        *        *

例えば、ゴミが野菜クズや木綿などのような「自然に腐るもの。自然に帰るもの」であれば、自然が受け止められる程度の量であれば問題にならないだろう。しかし、現代日本のようにビニールやプラスチックなどの自然に帰らない素材で、しかも、大量にある場合は、投げ捨てるなんてことは許されない。

  *        *        *

現場の庶民には、窓から投げ捨てられるゴミを始末しなきゃならない住民には、ベトナム人が悪くて日本人が良い、とか、可哀想なベトナム人とか言っている余裕はないだろう、大学や政府、お金持ちのプロ市民と違って。

観光客など以外の、難民や出稼ぎのような「通り過ぎる者ではない外国人」には、日本に同化することを求め、日本の習慣に従わない人間には滞在を許可しないようにしなければならない。

でなければ、おエライさんが、偉そうな「有識者」が多文化共生などとお題目を唱えている間に、庶民レベルでは外国人嫌悪が蔓延してゆく事になる。

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2010年5月 9日 (日)

普天間問題で支持基盤を裏切る鳩山政権

普天間問題で支持基盤を裏切る鳩山政権

読売新聞:民主に業界団体厳しく
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100509-OYT8T00212.htm

 8日に富山市荒川で行われた相本氏の後援会事務所開き。相本氏は「もう一度盤石な国の形を作りたい」と幅広い支援を呼びかけたが、事務所に張り出された「必勝」ポスターは民主党を支援してきた労働組合や同党議員から贈られたものばかりで、業界団体からは1枚もなかった。推薦依頼は4月中旬から県内各団体に対して行っているが、「なかなか色よい返事がない」(民主県連幹部)状況という。

私には、労働組合≒プロ市民≒反戦団体という先入観があります。つまり、労働組合は普天間問題で、「海外移転」に固執するような勢力だと私は思っているということです。

で、鳩山政権は普天間移転について無能ぶりを見せつけ、結局、海外移転どころか県外移転も諦め、辺野古へ回帰しようとしています。そして、民主党候補への応援は「民主党を支援してきた労働組合や同党議員から贈られたものばかり」という状況。

この状況で無理矢理決着させれば、辺野古移転を決めれば、民主党は基本的支持基盤を裏切る事になります。

さて、鳩山政権はどうするでしょうか。

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2010年5月 8日 (土)

夢を見させて

夢を見させて

読売新聞:消費税引き上げ、日本医師会長が主張
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100507-OYT1T01202.htm

 日本医師会(日医)の原中勝征会長は7日、東京・内幸町の日本記者クラブで講演し、「消費税を必要だから上げると、国民にきちんと説明しなければいけない時代に来ている」と述べ、消費税率を引き上げたうえで、増税分を医療費などに充てるべきだとの考えを示した。

消費税を上げないと、日本の国家財政は破綻することが明白になりつつある。政府の支出に無駄が無いとは言わないが、すぐに無駄を削れるか、多額の削減が出来るかといったら、出来はしない。

つまり、消費税をあげるか、国家破綻かの2択を迫られているわけだ。

で、最近になっていろんな政治勢力が「消費税を上げるべき」と言い始めた。

上げないでなんとかするのは無理だ、この事は国民も理解し始めている。

でも、ただ上げるとか、借金返す為に上げると公約に書いたのでは選挙に負けるだろう。

「夢が無い」から。

小泉首相は、国民に痛みをもたらす政策を実行しながらも、高い支持率を維持した。

それは、国民に夢を見せたからだ。

この痛みに耐えたら明るい未来があると。

消費税を上げて景気が良くなるなんてことは有り得ない。使い道に工夫を凝らしたところで、せいぜい、マイナスを小さくできるだけ。消費税増税は基本的に痛みなのだ。

だけど「上げた消費税を○○に使います」と言い、その使い道に夢があったなら、将来への希望が見えたなら、その痛みを国民は受け入れるだろう。

小泉改革を支持したように。

  *        *        *

引用した記事に「増税分を医療費などに充てるべき」とあるので、その事について少しばかり書く。

子育てとか教育とか、あるいは全く新しい技術開発とかなどに比べたら、医療費には夢が無い。だから医療費の為に消費税を上げると言ったら、選挙に勝つのは難しいだろう。

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2010年5月 7日 (金)

子ども手当で格差拡大

子ども手当で格差拡大

読売新聞:格安宿泊・金利優遇…「子ども手当」商魂過熱
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100507-OYT1T00674.htm

「子ども手当で家族旅行!」と銘打った宿泊プランを企画したのはホテル日航奈良(奈良市)。6月から3か月間、中学生以下の子ども連れを対象に、3人までの1室の宿泊料を手当と同額の1万3000円とした。1日5室限定だが、広報担当者は「奈良へ足を運ぶきっかけにしてほしい」と話し、地元で開催中の平城遷都1300年祭との相乗効果を狙う。

「『子ども手当で家族旅行!』と銘打った宿泊プラン」

商売を行っている側の論理から言えば、この宿泊プランを非難することは出来ない。売る側は、人目を引くキャッチフレーズ、とくにかく売れるキャッチフレーズを求めるものだから。

  *        *        *

子ども手当てを子供の為に使う家庭(あるいは、子供の為に貯蓄する家庭)と、パーッと使っちゃう家庭とあるだろう。パチンコなんかの親の娯楽に使うというのは論外だが。

子ども手当ての使い道が、つまり家庭の格差というか価値観が、子供の格差に反映されると言うことだ。

これは、全ての親や家庭が「子供の為に使う」とした場合にも変わらない。

  *        *        *

極端なケースを考えてみよう「子供・子育てに対する全ての支援事業を止めて、全てを直接給付とする」、つまり、保育所も学校も全て政府は関与しないで自己負担とする、その分子供手当てとして給付した場合どんな社会になるか、考えてみよう。

親がしっかりし良い塾/良い学校を選べば、あるいは、仕事を減らし子供に手間暇金をかければ、今と変わらない、いや、今よりも良い教育が出来るかもしれない。

しかし、親が自分のことでいっぱいいっぱいだったりすると、子供に手間暇金をかけることは出来ないだろう。あるいは、学校や塾を選ぶ能力が無かったらどうなるだろうか。

まともな教育を受けられず文字も読めない書けない人間も出てくるだろう(働く上で読み書きを必要としない人は、子供が読み書きを憶える機会を与えないかもしれない。その場合、子供は読み書き出来ないまま大人になり、親と同じような職業に就くことになる。そして同じ事が繰り返される)。

昔の貴族と庶民のような「出身による知識の格差」が出来るだろう。

現代の格差は「経済的格差」だけではなく「知識・教養・常識の格差」でもある。その差が子供にストレートに伝わってしまうことになる。

  *        *        *

金だけ渡して、習慣や価値観に関わらないようにする。個人の自由意志を尊重していて、一見、良いように見えるかも知れない。しかし、それがもたらす社会は、格差社会であり格差が世襲される「階級社会」ではないか。

子ども手当ては、さらなる格差社会をもたらすだろう。

  *        *        *

私は社会全体で子育てを応援するということに反対ではない、むしろ、賛成する。その印として、補助金のようなもの、お祝い金のような物を出すことにも反対しない。しかし、金だけ出せばという発想には賛成出来ないし、副作用にも十二分に配慮をするべきだと思う。

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マスコミはどう反応する?

マスコミはどう反応する?

読売新聞:民主・山岡氏「普天間、直接国民生活に影響ない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100506-OYT1T00832.htm

 山岡氏は終盤国会の展望を説明する中で、「普天間の話や政治とカネの話は、直接国民の生活には影響していない。間接的にはあるかもしれないが、直接影響している大きな問題がたくさんある。地方に行くと、普天間というのは、何か雲の上の話だ」などと述べた。

自民党政権の時代に、こんな発言があったら朝から晩まで非難の大合唱になったに違いない。さて、今日のワイドショーではどう扱われるだろうか。

普天間問題で、サヨクの期待を思いっきり裏切った鳩山民主党政権を、マスコミはいつまで養護するだろうか。

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2010年5月 6日 (木)

最終的には国民の責任です

最終的には国民の責任です

ブルームバーグ:ギリシャ:抗議デモが激化、建物放火で3人死亡(Update1)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aAQXwcUD4d4M

 弁護士のバーバラ・チェルブさん(37)は初めてのデモに参加するため、兄弟と一緒にアテネにやって来たと言う。「こうした措置は不当だ。この30年間でギリシャをこのような状況にした政治家が報いを受けるべきだ」と述べ、パパンドレウ首相には「複数の選択肢があった。IMFにまで支援を要請する必要はなかった」と語った。

ギリシャの財政破綻とそれに伴う緊縮財政や暴動についてのニュースをテレビでやっていた。気になる言葉があった。

引用した記事はその言葉で検索してひっかかった記事。

「この30年間でギリシャをこのような状況にした政治家が報いを受けるべきだ」

政治家に責任がないとは思いません。しかし、ギリシャは日本と同じく民主国家であり、主権は国民にあります。

権利がある、イコール、責任がある。つまり、主権とは国家における最高にして最強の権利、つまり逆に言えば、その国で何が起きても最終的に責任をとらされる者の事を主権者と言うのです。

ギリシャの政治家に責任が無いとは言いません。しかし、最終的な報いがギリシャ国民にふりかかってくる事を避けることも出来ないのです。

  *        *        *

ギリシャの状況が日本に起きるとは思わないし、願ってもいません。しかし、国民が政治家に責任転嫁していては、国民に主権があるとは言えません。この点において、日本国民は自らを振り返ってみる必要があります。

私は昨年夏の総選挙で民主党には投票しませんでした。しかし、主権者の一人として結果責任を負わされている人間であることは間違ありません。

身内の不始末を被ってしまったような気分ではあるけれどもね(だから「身内」以外の人間には参政権を与えたくないのですけどね)。

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指紋押捺と顔写真

指紋押捺と顔写真

CNN:ベール着用のイスラム女性に条例違反で罰金 イタリア北部
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201005050011.html

イタリア北部ノバラ市の当局者が4日語ったところによると、同市内で、頭全体を覆うイスラム教のベール「ニカブ」を着用していた女性が、市の条例に違反するとして罰金を科せられた。



同国では1975年のテロ対策法により、公共の場で顔を覆うことが禁じられた。市の条例はこれを徹底させ、男女を問わず、顔全体を隠す布の着用を禁止している。ニカブは、イスラム教徒の女性が目だけを残して頭にかぶる衣装。条例は今年1月に可決され、刑が適用されたのは今回が初めてとされる。

日本でもコンビニなどのお店にフルフェイスのヘルメットで入ることは、良くないこととされていますね。法律で禁止されてはいないと思いますが、コンビニなどで、フルフェイスのヘルメットでは入店しないでくださいと言う張り紙を見ることがあります。ですから、治安上の要請として顔を隠さないで下さいと言うのは、私たちに取っても馴染のあるものです。

  *        *        *

私はイスラム教徒ではありませんから、ニカブなどの服装が彼らにとってどんなに大切なものか理解は出来ません。しかし、宗教上の要請というのは、人によっては命以上に大切なものであることは知ってはいます。

ですが、書きたいのは人権問題ではありません。

  *        *        *

2007年ぐらいだろうと思うけど、日本は入国時に指紋の押捺を求めるようになりました。当時、プライバシーや人権を持ち出して指紋押捺を非難した方々がいたことを覚えています。その時、思った事のひとつに、何故顔写真を拒否しないのだろうかと言うことがありました。

私はパスポートと運転免許証を持っています(パスポートは期限切れですが)。取得するとき、また、更新するとき私は顔写真を撮られています(提出しています)、パスポートや免許証には、私の顔写真が貼ってあります。官憲もコピーを持っています。

さて、私たちの回りでは監視カメラ(防犯カメラ)が無数に稼働しています。そして、情報技術は日々進歩しています。カメラの画像から個人を特定する画像認識技術は(完璧では無いにせよ)存在します。また、警察や警備の人達が個人を認識(区別)するのは指紋よりも顔で始まることは間違いありません。それに、指紋を採取するには色々な処理が必要ですが、顔にはそのような制約がありません(本人に気付かれずに撮ることも出来ます)。外出中するとき必ず手袋をしていれば、家の外で指紋を残さないようにすることは(面倒ですが)可能です。しかし、顔を隠して外出することは出来ません。

つまり、私達は指紋よりも官憲にとって使い易く個人にとって守り難い「顔」という個人情報を、官憲に渡してしまっているのです。プライバシーの侵害という意味では、個人の行動を追跡するという意味では、指紋よりも顔の方が大きな影響を与えるにも関わらず、です。

  *        *        *

なぜ、指紋押捺を批判したサヨクの方々、人権派の方々は、免許証に写真があることを批判しないのだろうかと言う疑問を、入国時の指紋押捺が開始された時に思ったこの疑問を、ニカブのニュースを聞いて思い出したのでした。

ところで、入国時の指紋押捺はまだ続いていますが、反対運動は聞きませんね。もう、あきらめたのでしょうか。

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2010年5月 5日 (水)

「恥を知れ」と言う気持ちが良く判る

「恥を知れ」と言う気持ちが良く判る

沖縄タイムス:謝罪行脚に怒号 宜野湾の叫び悲痛
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-05_6262/

時おり米軍機の爆音が響く会場で住民が目の当たりにしたのは、迷走の末に「県内移設」にたどり着いた日本の最高権力者がおわびする姿だった。普天間飛行場を抱える宜野湾市の普天間第二小学校体育館で開かれた鳩山由紀夫首相と住民との対話集会。沖縄の基地負担軽減に向けた決意をにじませつつも、鳩山首相は県民に新たな基地を受け入れるよう請うた。「子どもたちを守って」「恥を知れ」―。首相に県外・国外への移設を迫る住民ら。政府との溝は、埋めがたいほどに広がった。

スプレヒコールや罵声やヤジには、共感できない事が多いんだけど、この「恥を知れ」って言葉には共感だわ。

県外・国外とさんざん期待を煽って、節目節目で、「腹案」とか期待を持たせて、この結果だもんな。

おまけに言い訳がまともじゃない。

時事通信:抑止力論にすがる鳩山首相=「県外移設」公約ではない
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010050400432

 「学べば学ぶほど、沖縄の米軍の存在全体の中での海兵隊の役割を考えたとき、すべて連携している。その中で抑止力が維持できるという思いに至った」。一連の沖縄での日程を終えた首相は4日夜、名護市内で記者団にこう語り、在沖縄海兵隊の重要性を強調した。
 昨年の衆院選で普天間移設に関し、「最低でも県外」と訴えた首相だが、同日は「(民主)党の考え方ではなく、私自身の代表としての発言だ」と正式な公約ではなかったと釈明。

「学べば学ぶほど〜すべて連携している。その中で抑止力が維持できる」

「(民主)党の考え方ではなく、私自身の代表としての発言だ」

問題を良く判っていなかったのに表明したのです、ゴメンナサイ。あと、それは組織としての発言じゃありません。

フツー、怒るよ。こんなこと言われたら。

あのさ、例えば、取引先の社長が訪問して口にした約束って重いよね、期待するよね。それを、良く判らないまま喋ってしまいましたとか、会社としての約束や契約ではないと言い訳したら、その会社の信用ってどうなると思う。

鳩山さんは民主党の代表として発言したんだからね。

最低限「社長の首を切って、次期社長が謝りに来る」ぐらいのことをしないと、信頼関係は取り戻せないよ。

  *        *        *

沖縄の反基地闘争というか平和運動には共感できないことが多いんだけれど、この「恥を知れ」って言葉には共感してしまう。

その前に、日本の総理大臣が安全保障に対して無知だったってことに慄然とするべきかも知れないけれど。

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結局、どうなった?

結局、どうなった?

産経新聞:中国船、日本のEEZ内で海保船に接近 外務省が厳重抗議
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100504/crm1005042111013-n1.htm

 海上保安庁は4日、中国の国家海洋局の海洋調査船「海監51」が3日午後、奄美大島北西沖約320キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、海上保安庁の測量船「昭洋」に接近、約3時間45分にわたり追跡してきたと発表した。海監51が調査の中止を要求したため、日本の外務省は4日、中国政府に厳重抗議した。



 昭洋は「日本の大陸棚であり国際的に正当な調査を行っている」と応答したが、その後も海監51は追跡をやめず、調査継続に支障が出たため、昭洋が予定を変更して奄美群島方向に向かうと、同5時45分にレーダーから消えたという。

いつものようにまとまりませんが。

  *        *        *

中国政府へ抗議することは大事で絶対にやらなければならない事なんですが、調査はどうなったのか、日本は必要なデータを収集できたのかが知りたい。

中国の艦船が不当な要求をする、それを認めてしまったのか、それとも、ちょっと遅れたにすぎないのか。

  *        *        *

もし、ちょっとした遅れに過ぎないのであれば、日本側は抗議を聞き流したに等しい。そして、それを公表すれば、日本は日本の権利を守ったことを知らしめることができる。

結局、日本側は必要な調査を行えた(行える)のでしょうか(予定海域を離れたあと引き返して調査を続行したのか。再度、調査を行うのか)。

  *        *        *

しかし、中国も日本とアメリカの関係がおかしくなっている所を突いてきますね。逆に言えば、日本のマスコミや政党がきちんと対応すれば、日米同盟が必要な理由を国民に説明しやすくなります。

この中国の行動を上手く利用してもらいたいものです。でなければ「やられっぱなし」になりかねません。

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2010年5月 4日 (火)

美しく行動したい?

美しく行動したい?

産経新聞:「雨に打たれても美しく行動したい」 鳩山首相が不思議発言
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100503/plc1005032032011-n1.htm

 鳩山由紀夫首相は3日午後、都内で日本舞踊家の岩井友見さんの日舞「あやめ」を鑑賞し、あいさつで「アヤメは雨に打たれても美しく咲いている。私も困難に打たれても美しく行動したい」と述べた。

「美しく行動したい」

普天間の移転案、政府案を3月に決めるって言っていたけど、決められなかった。その時鳩山さんは

「法的に決まっているわけではない」

と言いました。こんなセリフを吐く人間が「美しく行動したい」なんて言うと失笑しか出てこない。

  *        *        *

政治家は現実世界で結果を出さなくちゃならない。表向きはキレイでも実際にはドロドロしたものがある。私は政治家にキレイであることよりも有能であることを求める。

  *        *        *

鳩山さんは普天間問題で、今日、沖縄を訪問するそうだ。「最低でも県外」と言い、自分で5月末という期限を設定した。つまり、出来ると思って言った訳だ。あるいは、出来ないと知りつつ約束したわけだ。

つまり、5月末に県外移転で決着(最低限、基本方針が決まり、条件闘争程度が残っている状態)にならなければ、鳩山首相は「無能」か「うそつき」って事になる。

  *        *        *

政治家は嘘を吐くこともあるけど、その嘘で国家に利益を与えれば許されるけど、今回の失敗(あるいは嘘)は日本に損害しか与えていない。

  *        *        *

「美しく行動したい」

そうであるなら、鳩山さん、少しでも早く退陣することです。

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2010年5月 3日 (月)

なんで「憲法のおかげ」と思うんだろうか?

なんで「憲法のおかげ」と思うんだろうか?

東京新聞 社説:憲法記念日に考える 初心をいまに生かす
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010050302000080.html

 長かった戦争のトンネルからやっと抜け出せた人々の、新たな歴史を刻もうとする息吹が紙面から伝わってきます。新生日本の初心表明ともいえるでしょう。

あれから六十年余、日本は武力行使により一人も殺すことなく、殺されることもなく過ごしてきました。憲法の力が働いていることは明らかです。

 しかし、現代日本人、特に本土に住む人たちの胸には先人の思いがどれほどとどまっているのでしょう。少なくとも国内は平和で、戦争を体験した世代も少なくなり、憲法の効果を日常的に意識することはありません。憲法は空気のような存在になっています。

戦後65年、日本が戦争をしなかった、しかけられなかったのは、平和憲法のおかげではなくて、戦後の国際環境のおかけではないかと思っているんですが。

憲法に「戦争しません」と書いたら戦争しないで済むなら、書けば叶うなら、世界中の国が憲法に「戦争しません」とか「飢え死にしません」とか書いてるよ。

それに、朝鮮戦争で海上保安庁は殉職者を出しています。そもそも「日本は武力行使により一人も殺すことなく、殺されることもなく」と言うのは嘘があります。それに北朝鮮による拉致事件は、私にとっては「北朝鮮に戦争をしかけられている」に等しいんですけどね。

  *        *        *

でも、なんで「平和なのは憲法のおかげ」「憲法を守ってさえいれば平和でありつづける」って思うんだろうか。

書けば、言えば、実現するという言霊信仰なんだろうか?

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2010年5月 2日 (日)

外国人参政権に反対な理由

外国人参政権に反対な理由

毎日新聞:反射鏡:補助金もないのに「やねだん」は栄えた=論説委員・野沢和弘
http://mainichi.jp/select/opinion/hansya/news/20100502ddm004070026000c.html

 国家と集落では統治の構造も機能も違う。行政や補助金に頼らない暮らしなんて本当にできるのか。一笑に付すことは簡単だ。ただ、1万円のボーナスより、お年寄りの福祉を優先してくれというやねだんの人々を思う。金持ちではないはずなのだ。

 「命令や理屈では人はまとまらない。感動して仲間だという実感を持ったときにみんな喜んで働き出す」。この国に欠落するものを豊重さんの言葉は射る。行政や補助金に頼れなくなった今、本当に大事なものを見つめるしかないのだ。

結局のところ、自分が外国人参政権に反対な理由は「仲間と思っていない」ってことなんだよね。

宗教的、あるいは、哲学的な意味なら、人類はみな兄弟だし、生きとし生けれるものに同胞意識を持てないわけじゃない。だけど「参政権」というのは世俗のもので、現実の利害関係を反映したものなんだよね。

そういったレベルでは、自分は他国の国籍を持った人間を、「日本の仲間」と思うことが出来ない。また、彼らも、日本のシンボルである国旗や国家や、あるいは統合の象徴である天皇陛下に対する態度を見ると、彼ら在日外国人(特に、在日韓国人や在日朝鮮人)は、日本人を仲間だとは思っていないように思える。

「命令や理屈では人はまとまらない。感動して仲間だという実感を持ったときにみんな喜んで働き出す」

ここまで明確ではなくても、日本人というシンボル(あるいは、レッテル)は、同胞意識を醸成する。自分に不利益な決定を受け入れる為には、「命令や理屈」以外のもので受け入れるには、仲間だという感覚が必要なのだ。

  *        *        *

「同じ仲間じゃないか」というタガが外れたら、人間はとことん残酷になれる。相手の嫌がる決定でも平気で出来てしまう。在日外国人が日本国民を仲間だと思い、仲間であると態度に示すまで、在日外国人に参政権を与えることは、内乱と騒乱の原因になるだろう。そして、そんな人間は「帰化」を選ぶだろう。

日本の平和を守りたければ、外国人参政権は認めてはならない。

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与党は「結果責任」をとらされる

与党は「結果責任」をとらされる

47NEWS:諫早湾「開門反対」で総決起集会 長崎の農家ら2千人参加
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050101000458.html

 国営諫早湾干拓事業(長崎県)に関する政府、与党の検討委員会が、潮受け堤防排水門を開門すべきだとの報告書を赤松広隆農相に提出したのを受け、同県諫早市で開門反対の総決起集会が1日あり、地元商工団体や農家ら約2千人(主催者発表)が参加した。

野党だったら特定集団の利益を代表してれば良かった。それで、ある程度の票は獲得できて、多数派にはならないけれど議席も得られる。

しかし、与党になったら、そうはいかない。実際にそれをやったらどうなるかを考えなくちゃならない。

  *        *        *

実現可能性を考えず、利害関係者の一部の意見しか聞かず、暴走してしまった実例が普天間の移転問題だ。移転先の有無を考えもするまえから県外国外と言ってしまった、軍事的な制約についても無知なままつっぱしった。

結果、普天間問題は政権の命運を左右するような問題になったにもかかわらず、解決のメドすらたっていない。

  *        *        *

諫早湾干拓事業そのものが「止められない公共事業」の一例であるとは思う。実際に干拓議場が始まる前であれば、あるいは、堤防が完成する前であれば止めるのが正しい決断だったかも知れないが、現在の状況下で開門が正しい決断であるという保証は全くない。

政治は「現実にあること、現在の状況」から出発しなければならない。現在から出発し、少しはマシな結果をもたらすことを求められるのが、政権与党だ。

開門した結果、悲惨な災害が起きたらどうするのだろうか。

  *        *        *

諫早湾の潮受け堤防排水門を開門すべきだというのは、民主党の中央のようで、地元は反対している。都市部の現実を知らないプロ市民が暴走しているように思うのは私の偏見に違いない。

ただ、下手をすると諫早湾は「第二の普天間」になってしまうのではないかと思う。

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2010年5月 1日 (土)

へ?

へ?

琉球新報:首相側近「県民反対でも強行」 辺野古くい打ち案明言
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161523-storytopic-53.html

 喜納氏が「くい打ち桟橋方式を含む県内移設には多くの県民が反対しているのに強行するのか」とただしたのに対し、佐野氏は「自分の考え方だ」と前置きした上で「(反対しても)強行する。政権を守るためにはやるしかない」と述べた。

あのさ、政権の維持と地域の利益、どちらを取るかと言ったら地域の利益を取るのが当然でしょうが(少なくともタテマエでは)。政権維持の為に、軍事基地を押し付けられたんじゃたまんないよ。

  *        *        *

本音じゃ、自民党だって、あるいは他国の権力者だって、自分が権力を維持するためだけの為に、特定地域に負担を押し付けたことがあっただろうと思う。密室で権力者同士や担当者同士の会話であれば、平気で行われているような発言だろうとは思う。

しかし、明らさまにこんな発言をしてはならない。

タテマエであっても、たとえ嘘でも「日本国の為」と言わなければならない。日本国の権力者なんだから(逆に言うと「日本国全体の為」という理由であれば、一部地域に不利益を与えることは許される、というか避けられない場合もある。もちろん、正当化するためには相応の補償は必要だが)。

  *        *        *

この発言、「政権を守るためにはやるしかない」を養護することは難しい。

しかし、こんな発言がマスコミに報道される、つまり、外部に漏れてしまうのってことは、政権にガタがきているってことなんじゃないだろうか。

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政治主導で決めるべきこと

政治主導で決めるべきこと

朝日新聞:高校無償化対象の外国人学校公表 朝鮮学校は改めて検証
http://www.asahi.com/national/update/0430/TKY201004300538.html

 朝鮮学校について、文科省は改めて専門家を集めた機関で教育内容を検証し、除外措置を解除できるかどうかを判断する考えだ。検証機関は当初、4月中に設置する考えだったが、人選が固まっていないとして5月に持ち越した。

朝鮮学校を高校無償化の対象にするかどうか、鳩山さんの発言は二転三転したあげく、専門家の判断に委ねるとして先送りしました。

あげく「人選が固まっていない」として、さらに先送り。

まぁそうでしょ。

対象に含めても、対象から外しても、猛烈な攻撃対象になるでしょうから。なりたがる人がいないんじゃないかな。

  *        *        *

先送りを決めた時、政治が責任逃れをして、専門家・有識者という「官僚(身分は民間人かもしれませんが、文科省が集める専門家ですからね)」に責任を押し付けたように見えました。

こんな問題こそ、政治判断、政治家が責任をとるべきだと思うんですが。

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