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2010年6月30日 (水)

金の無い奴からは選挙権剥奪ですか?

金の無い奴からは選挙権剥奪ですか?

東京新聞:’10参院選 争点を問う<下>外国人参政権 女性3候補のみ賛成
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100628/CK2010062802000065.html

 反対派が多数を占めた立候補者と異なり、有権者百人のうち、五十八人が参政権の付与に賛成で、反対の二十三人を大幅に上回った。賛成派は、納税への対価として認めるという意見が多かった。反対派は、他の国でほとんど導入例がないことや、「日本が乗っ取られる」と懸念する意見が目立った。

どのような調査なのか判りませんので、精度や正確さは全く判りません。「有権者百人」ということなので、厳密な調査ではないと思いますが。

  *        *        *

反対派は「他の国でほとんど導入例がないこと」という知識を持っています(アンケートを取るときに他国では例が無い事を述べてから賛否を問うていれば話は別ですが。でも、そんな事を述べてから賛否を問うたなら、もっと反対が多いよね)。

反対派が自らの知識に基づいて賛成しているのに比べ、賛成派は、なんとなく賛成であるかのように思えます。

「賛成派は、納税への対価として認めるという意見が多かった」

外国人でも働いていれば、税金を払っているであろうことは、簡単に想像つきますからね。それに参政権を与える理由として「税金を払っている」と言うのは最低に近い答えです。

何故なら「じゃあ、国税も払っているから、地方参政権だけじゃなく国政への参政権も欲しいです」と言われたらどうす返答するんでしょうか。明確な憲法違反なんですが。

また、金(税金)を払っているから権利があるのであれば、金を払っていない人間には権利が無い事になります。より厳密にする為には、たくさん税金を払っている人間にはより多くの権利を与えるべきである事になります。

金持ちは10票、中産階級は3票、庶民は1票、ホームレスは選挙権なし、とか。生活保護を受けたり年金生活に入ったら選挙権剥奪とか。

そんな政治のやり方が望ましいんでしょうか?

  *        *        *

賛成派にも信念を持った方はいらっしゃるでしょうが、賛成派の大部分は「なんとなく」とか雰囲気で賛成しているようにしか見えません。

外国人参政権についてしっかり議論すればするほど、賛成派が減り反対派が増えるでしょう。その意味では安心して良いと思います。

心配なのはマスコミや政治家が議論する場を作らないのではないか、とか、民主党などがうやむやのうちに強行しないかと言ったことですね。

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内紛歓迎

内紛歓迎

読売新聞:枝野氏「小沢氏は大衆迎合」公約修正批判に反論

 枝野氏は29日夜、香川県綾川町で記者団に、小沢氏が子ども手当満額支給や高速道路無料化などの修正を問題視していることについて、「法人税収の大幅な落ち込みなどにもかかわらず硬直的な考えをするのは、結果的に国民に迷惑をかける大衆迎合だ」と語った。また、昨年末、小沢氏主導でガソリン税の暫定税率廃止を撤回したことを引き合いに、「小沢幹事長時代に(政権公約を)手直ししたことをもうお忘れになっている」と皮肉を込めた。



 一方、小沢氏も収まらない。29日、参院選候補の応援のために訪れた山形県鶴岡市での演説では「選挙を通じて約束したことは、どんなにしんどいことでもやり遂げなければ、皆さんの信頼を勝ち取ることはできない」と訴え、マニフェストを守るべきだとの考えを改めて強調した。

この内紛は長引きそうです。小沢さんも枝野さんもタテマエというか利益誘導ではなく「正しいこと」を言っているから。

利益誘導であれば条件闘争にすることも出来るのですが、両者とも「正しいこと」であるが故に妥協は難しい。

  *        *        *

小沢さんが勝つか菅さんや枝野さんが勝つかで、消費税を始めとする政策ががらっと変わってしまう。この事は民主党に対する不安感を増幅させる。消費税増税に反対の人は(賛成・容認の人は)民主党に投票して良いの悪いの?

  *        *        *

私はこの内紛を歓迎する。それは、私は民主党を信用していないから。何をするか判らない政党であると思っているから。

民主党のマニフェストなんて信用できないし、民主党は状況次第で何をやるか判らない。

この事をはっきりさせる民主党の内紛を歓迎します。

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2010年6月29日 (火)

基礎的能力がないと

基礎的能力がないと

朝鮮日報:「韓国の資金でロシアのロケット開発試したのと同じ」(上)
http://www.chosunonline.com/news/20100629000063

五代富文・東大航空宇宙会会長へのインタビューです。気になったところを2ヶ所ほど。

―(韓国がロシアの技術に頼ったように)日本は1975年に人工衛星を初めて静止軌道に投入したとき、米国の技術に頼りました。

 「当時の日本の液体ロケット技術は、今の韓国のKSR(90年代以降に独自開発された韓国の科学用ロケット)くらいだったと思います。推力(ガス噴射の反動により生じる推進力)が12トン程度で、無理だったため、米国の技術提供を受けたのです。米国から技術提供を打診してきました

五代富文・東大航空宇宙会会長へのインタビューです。

「米国から技術提供を打診してきました」

日本はアメリカから技術提供を受ける前に固体ロケットの技術を持っていました。自力で人工衛星を打ち上げていました。

アメリカが技術提供を打診して来たのは、決して慈善ではなく、日本のロケットを技術的な支配下に置きたかったのでしょう。

アメリカに技術を提供させたのは日本の技術力です。

  *        *        *

―日本は技術導入に(70年当時で)60億円を投資しましたが、米国の技術は大きな役割を果たしましたか。

 「もちろんです。米国の協力がなかったならば、(国産ロケット開発も)不可能だったでしょう。日本は韓国の羅老号(KSLV-1)のように、ロケットだけを(米国から)持ち込んだわけではありません。設計のソフトウエアに関する技術まですべてを学びました」

括弧内のコメントが微妙に気に障るのですが。

「米国の協力がなかったならば、(国産ロケット開発も)不可能だったでしょう」

Nシリーズは確かにアメリカの技術協力がなければ、不可能だったでしょうが、おおすみを打ち上げた固体ロケット(ラムダロケット)は、日本の国産ロケットですから、アメリカの協力がなかったら国産ロケット開発が不可能だったと言うのは間違いです。

日本はアメリカの技術提供を受ける前に、「国産ロケット」を開発し人工衛星を打ち上げてしまいました。それから、はやぶさを打ち上げたのもラムダ後継のミューシリーズ(MーV)ですね。

  *        *        *

あと、羅老号は「韓国のロケット」とは思いますが「韓国の国産ロケット」と言うのは「レトルトカレーを手作りカレーと言う」くらいの違和感があります。

もっとも、打ち上げが失敗して「国産ロケット」という言い方は影を潜めたようですが。

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3倍働け

3倍働け

時事通信:新議員会館が完成=広さ3倍、「無駄遣い」に批判も−参院
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010062800732

 参院議員の事務所などが入る新しい議員会館が28日までに完成し、7月1日の使用開始を前に報道陣に公開された。国会議事堂裏の新会館は地上12階、地下3階。延べ床面積は9万6000平方メートルで、従来の約3倍に増える。

3倍広い場所を使っても、3倍以上働けば問題ない。

3倍働け!

それが出来ないなら辞職しろ。

  *        *        *

年功序列という言葉がある。給料が勝手に上がってゆく。給料が上がることに文句はないが、会社にとってみると「給料に見合った働きをしているか」という査定が厳しくなるということだ。

雇われる側にとってみると去年と同じ働きじゃ馘(馘になる可能性が高くなる)ということで、給料が上がることは良いことばかりじゃない。

  *        *        *

批判を恐れ、この議員会館に入れない議員がいると言う。その気持ちは理解できる。しかし、縮こまっているだけの議員は日本に必要ないと思う。

高い報酬をもらい、それに相応しい働きをしてほしい。

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2010年6月28日 (月)

労組の支持はいりませんby民主党?

労組の支持はいりませんby民主党?

しんぶん赤旗:市田氏、枝野氏に反論
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-06-28/2010062804_01_1.html

 27日放送のフジテレビ番組「新報道2001」で民主党の枝野幸男幹事長は、労働組合の支持を受けていて公務員削減ができるのかとの指摘に対し、「国家公務員の労働組合が支持しているのは大部分が共産党さんです。国家公務員の組合で民主党を支持しているところはほとんどありません」と述べ、デタラメな日本共産党攻撃を行いました。

 日本共産党の市田忠義書記局長は「日本共産党は、労働組合であろうとどんな団体であろうと特定政党の支持を押し付けたことは一度もない。国家公務員の労働組合が共産党支持というのはうそですよ。枝野さん、取り消しなさい」と批判しました。

共産党の主張には「国家公務員の支持を受けている事は良くない事なのか」とか、「枝野さんは支持を受けていると言っただけで、支持を押し付けていると言ったのではない」とかつっこみどころ満載なんですが。

でも、枝野さんの発言はかなり危うい発言です。

「国家公務員の組合で民主党を支持しているところはほとんどありません」

これは逆に言うと、民主党は国家公務員の労働組合の支持はいりませんという意味になりかねない。

  *        *        *

民主党が連合加盟の国家公務員労組から支援を受けているのは紛れもない事実です。

国家公務員の労働組合で民主党支持のところもあるでしょう。そんな労働組合の選挙担当者は民主党に怒鳴り込んでも良いのではないでしょうか、俺たちの支持はいらないのかと。

民主党の(特に幹部の)発言には、現場で働いている方の気持ちが判っていないのではないかと思うことが時々あった。枝野さんの発言は現場の人の気持ちへの配慮が足りない。その結果、民主党支持の労働組合の選挙の現場の士気を挫いたのではないかと思う。

  *        *        *

小沢さんならこんな事は言わなかっただろう。

私は小沢さんを支持しないが(彼は日本の為にならない政治家だと思う)、支持しないが彼が選挙上手であり、枝野さんや菅さんを選挙下手であると評価せざるを得ない。

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シビアな世界

シビアな世界

中日新聞 社説:「核の春」とヒロシマ 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010062702000031.html

 …長老政治家スティムソン陸軍長官。「日本人に事前警告を与えてはならない。市街地を集中攻撃しないが、最大多数の日本人に衝撃を与えるため住宅地の囲む大規模兵器生産工場への投下に合意」

 …スティムソンの七月二十四日の日記。「もし京都の文化遺産を破壊すれば日本人は米国を永遠に恨む。それはロシアの満州侵攻で日本を米国寄りにするはずの米国の政策を台無しにする」。トルーマン大統領ら同意。

核兵器についてググっていたら見つけた社説ですが、思ったのは核兵器についてではありません。

「七月二十四日の日記」

「ロシアの満州侵攻で日本を米国寄りにするはずの米国の政策」

ソ連が日ソ不可侵条約を破棄して満州に侵攻したのは8月8日。その前に書かれた日記です。ソ連の侵攻を予想し、その後に日本をアメリカ側に付けることを考え、その為に、やって良いこと悪いことを考える。

広島・長崎に原爆を落とし数十万人を殺すことを是としつつ、文化財を破壊することでの反発を避ける。それは、日本を味方につけるため。

現在の国際状況では当然の事のように思えますが、これをアメリカが考えていたのは、太平洋戦争末期で勝敗は見えていたとはいえ、日本とアメリカが戦争していた時期です。戦場では、空襲を受けた都市では、アメリカ人の血も日本人の血も流されていた、そんな時期にこんなことを考えるアメリカという国にぞっとしました。

  *        *        *

国際世界のシビアさに比べて、日本の政治のゴタゴタ。

こちらの方にこそ、ぞっとするべきかもしれません。

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2010年6月27日 (日)

世界は暴力に満ちているんだよねぇ

世界は暴力に満ちているんだよねぇ

信濃毎日新聞 社説:日印の協定 核軍縮が絶対条件だ
http://www.shinmai.co.jp/news/20100627/KT100626ETI090004000022.htm

 日本とインドとの間で原子力協定締結に向けた交渉が始まることになった。

 インドは核拡散防止条約(NPT)への加盟を拒み、核開発を進めてきた国である。安易に原子力協力に踏み切るようなことになれば、NPT体制のほころびはさらに広がる危険がある。



 日本が「非核」を国是とする以上、インドとの交渉は慎重に行うべきだ。「核なき世界」を阻害するようなことになったら元も子もない。インドに核軍縮を進める気がないことが分かったら、交渉を打ち切るなど、厳しい態度で臨まなくてはならない。

核兵器が拡散しつつあることには懸念を感じるし、特に、テロリストのような失うもののない者達の手に渡ることの無いように厳格な管理が必要だとも思う。

しかし、この手の社説を読んで感じることは「なんで、こうまで核兵器を特別扱いするかな?」という疑問。

  *        *        *

人間は有史以来、いやそれ以前から暴力をもって互いに争ってきた。核兵器は最大の破壊力を持った武器ではあるけれども、それだけだとも言える。

  *        *        *

私は「核なき世界」に賛成しない、戦争なき世界なら理想として認めるが。

人間に戦争なき世界を作ることが可能だろうか?

もし、戦争が無くならない世界で、核兵器が無くなったらどうなるだろうか。おそらく、大きな戦争が繰り返される世界であることだろう。

核兵器は戦争の概念を変えた。それまでの戦争が「死ぬのは下っ端から。王様や独裁者、大統領や政治家が死ぬのは最後の最後」であったのに対して、「いきなり王様や独裁者が狙われる。政治的指導者や支配階級が攻撃される」というふうに変えた。

「核なき世界」では、支配階級の人々は経済的なものに対する心配はするだろうが、生命身体については心配しないで戦争を始められる。

これが「核なき世界」が戦争が繰り返される世界であることの理由だ。どこまで行っても庶民に過ぎない自分は(支配階級になれない自分は)、核兵器がある世界であるほうが、戦争に巻き込まれる可能性が低いと思っている。

  *        *        *

核なき世界を理想とするのは良いが、その結果、何が起こるのか考えてみるべきだ。

世界は暴力に満ちているんだよねぇ。

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民主党では貧困層を救えない

民主党では貧困層を救えない

毎日新聞:風はどこへ:’10参院選 有権者の声/2 格差
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100626ddm041010048000c.html

「高校授業料無償化は何のメリットもなかった」。埼玉県所沢市の遠藤早苗さん(44)=仮名=は、民主党の目玉施策に落胆した。夫を病気で失い、県立高校3年の長女、同1年の長男、小学4年の次女を一人で育てる。

 年収は、遺族年金とパートで200万円余。高校の授業料はもともと県の免除制度の対象。子ども手当も、従来の児童手当から3000円増えただけだ。

民主党が高校無償化をどんなつもりで始めたのかは知らないが、貧困層・低所得者層への援助として考えたのであれば、既にある制度も知らない無知な政治家による失政と言うしかない。

もし、それを承知で(バラマキとして、あるいは、中間層への支援として)行ったのであれば、民主党は低所得者層を助けようとはしていないのだろう。彼らの支持母体が公務員や正社員の組合という「安定した中程度の収入がある人々」であるから当然であるかもしれない。

民主党の子供手当てや高校無償化が貧困層への支援としては欠陥品だ。

  *        *        *

 長女は「塾にも行けず、参考書も買えない。家が貧乏だと、進学も就職も不利になるなんて不公平」と口にする。

生まれた家の経済状態や家庭環境の違いで子供たちに有利不利が出来ることは仕方ない。しかし、奨学金や公教育の充実で、その差を縮めることは可能なはずだ。特に公教育の充実は重要だ。「塾にも行けず」、塾に行けない子供たちを指導するのは公教育の先生方だ。「参考書も買えない」、教科書が十分に分厚ければ参考書は不要だ。低所得者層に生まれた子供たちにとって、公教育は将来への命綱なのだ。

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2010年6月26日 (土)

何やるか判らないアブナイ政党

何やるか判らないアブナイ政党

J-Cast:新内閣支持率一部で急落 民主「単独過半数」危ない?
http://www.j-cast.com/2010/06/21069250.html?p=all

   伊藤さんは、「支持率9ポイント減」について、消費税議論そのものへの批判ではなく、菅首相の主張が「唐突な印象を与えたからだ」と分析する。民主党は昨09年夏の衆院選以降、「次の衆院選まで」「4年間は」消費税は上げない、と主張していた。この唐突感を放っておけば今後、支持率などにマイナスに作用するだろうし、説得力ある説明ができれば、必ずしも消費税論議がマイナスに働く訳ではない、とみている。

そう「唐突感」。民主党には突然何かをしでかしてしまう政党であると言う印象がある。政権が欲しいという基本線は判るのだが、それ以外の事では「突然」何かを始めてしまうような印象を持っている。

多分、党内がバラバラで党内議論が出来てなくて、あるいは、党内の議論がマスコミに流れなくて、で、実力者の言葉や意志が唐突に報道される。

受け手の国民の側は、突然何言い出したんだ?ってことになる。

  *        *        *

民主党内にも外国人参政権に反対の方はいらして、法案を提出するのは簡単ではないだろう。しかし、菅さんが(党内議論抜きに)突然、消費税を言い出したように、外国人参政権も唐突に話が動き出して住まうかも知れない。

民主党は開かれた政党ではない。閉じた政党・秘密主義の政党ではないが、党内議論が不足しているが故に、何を考えているのか良く判らない政党となってしまっている。

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どうにもならなくなる前に判ってくれると良いけど

どうにもならなくなる前に判ってくれると良いけど

産経新聞:【単刀直言】枝野幸男民主党幹事長「総選挙まで消費税上げない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100623/elc1006231859007-n1.htm

 外国人参政権(の付与)はマニフェストに入っていない。日本の場合は、地方参政権でも国政に絡む部分が非常に多く、自治体は国益に関する仕事の下請けをしている。相当慎重に進めなければならない。地方分権の問題として前提条件の整理が必要だ。

枝野さんは判っているみたいだけど、判っているけど民主党指導部の指向があるから微妙な言い方になっているんじゃないかな。

  *        *        *

私は、民主党指導部に奇妙な理想主義というか自分の周りの人間しか見えていない人達であると言う印象を持っている。人間にはいろんなタイプがある。外国人とやっていけない日本人もいるし、日本人とやっていけない外国人もいる。

そんな人間がいる事を民主党指導部は判っているのかな。そんな人間がいる社会で外国人に参政権を認めたら、日本人と外国人が権益を争って政治的闘争を始めてしまうって判っているのかな。

人間により多くの権利や自由を認めることは理想ではある。しかし、その結果、何が起きるか。

現実世界を相手にしている政治家は「結果に責任を負う」と言うことを忘れてはならない。理想を追っかけた結果、人々を不幸にした政治家は悪い政治家だ。その人の心の内にどんな理想や良い気持ちがあったとしても。

  *        *        *

民主党の政治家は「庶民というもの」をもっと知るべきではないだろうか。特に庶民(悪く言うと貧民や下流の人々)のネガティブな部分から目を逸らしてはならない。

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2010/06/26 07:33 題名訂正

 訂正前:どうにもならなくなる前に判ってくれると良いけ

 訂正後:どうにもならなくなる前に判ってくれると良いけど

 

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2010年6月25日 (金)

パソコン壊れた

パソコンが壊れたので、更新がしばらく滞るかもしれません。

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2010年6月24日 (木)

バカじゃなかろか

バカじゃなかろか

毎日新聞:参院選:増税せずに小さな政府で みんな・渡辺代表
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100624k0000e010078000c.html

消費税を上げる前にやるべきことがある。国会議員や官僚は自ら身を削らないといけない。国家公務員のボーナスカットや、国会議員の定数を4割削減し、徹底したリストラを断行する。自民党も民主党も増税路線。不幸な状況だ。みんなの党は増税せずにGDP(国内総生産)を1.5倍にする成長戦略を提案する。

私は小さな政府に賛成ではない。あるいていど大きな政府が良いと思っている(特に教育や子育てでは大きな政府を目指すべきだ)。

そのせいかもしれないが、国会議員の定数削減と聞くとバカじゃなかろかと思ってしまう。

  *        *        *

国家には政府が必要で、立法を行う部門も絶対に必要だ。で、現在の国会が十分に機能しているかと言えば、機能しているようには思えない。

企業やプロジェクトに例えてみよう。企画部門や設計開発部門が能力を発揮できず(あるいは低能で)、会社全体が沈滞しているとしよう。その時、経営者ならどうする?

我が社の企画部門は弱体だから廃止して、新製品を作らないことにする?

それとも梃入れする?

部門長や担当者の入替えは必要だろうけど、企画や開発を止めては会社に未来はない。

  *        *        *

「国会議員の定数を4割削減し、徹底したリストラを断行」したとしていったいいくら節約できるのだろうか。消費税何パーセント分の節約だろうか?

国会議員一人にいくら税金が使われているか正確には知らないが、5千万円ぐらいだとすると、4割削減したところで(衆議院480名+参議院242名)288名分、つまり、約150億円の節約に過ぎない。

  *        *        *

あなたは、国会議員が贅沢をしているから、日本は行き詰まっているとお考えだろうか?

それとも、国会議員がちゃんと働かないから(あるは無能だから)、日本は行き詰まっているとお考えだろうか?

  *        *        *

国会議員のリストラに反対はしない、しかし、リストラしたところで効果は知れている。そんなつまらない節約をする前に、「国会議員にちゃんと働いてもうらう方法」や「有能な国会議員を選ぶ選挙制度」のことを考える方が何倍も大事なんじゃないだろうか。

国会議員定数の削減は、その提案が出来ない政治家がタテマエとしてカッコいいこと(自分を犠牲にします的なこと)を言っているに過ぎない。

国会議員の定数削減は問題を解決しない。そんな方法で日本が良くなる事は有り得ない。

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無知・意識

無知・意識

朝日新聞 社説:参院選公示—「私たち」の政治を鍛える
http://www.asahi.com/paper/editorial20100624.html#Edit1

 「お上」意識の根強さからか、日本では政治家と有権者があちら側とこちら側に分断されがちだった。政治家は利益を配る側、有権者は受け取る側。政治家は舞台役者で、有権者は観客。

 そんな政治はもうだめだという有権者の切迫した危機感が、おそらく昨年、自民党政治に終止符を打たせた。

 安全保障のように草の根の意識だけで世の中が変わらない課題もあるが、みずからが「公共」を担うという意識の芽はさらに育てなければならない。

 それはどの政党に政権を委ねるのがいいかといった選択を超えた、有権者の地力の問題である。

何が言いたいのか良く判らない社説だけれども、すこしだけ。

「安全保障のように草の根の意識だけで世の中が変わらない課題もある」

日本人は安全保障に対して無知すぎると思う。普天間の問題・沖縄の問題は日本人が安全保障について無知過ぎる事から起きているのではないか。

それと「政治家は舞台役者で、有権者は観客。そんな政治はもうだめだという有権者の切迫した危機感」。

そんなもんはないと思う。国民の大多数は政治をワイドショーの出し物のように見ている。でなければ、菅政権に代わっただけで、民種党政権への支持率が急回復する訳がない。だいたい、菅さんは副総理として鳩山内閣にいたし、菅さんに代わったからと言って、民主党政権の政策遂行能力がアップする訳がないのだから。

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2010年6月23日 (水)

出発点として正しい

出発点として正しい

毎日新聞:発信箱:自分の頭で考える
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100623k0000m070135000c.html

 そのあと、10人が残って座談会に。うち何人かは、春の連休を利用して「下見」にも行ったのだという。みんな真剣でまじめだ。「ぶっちゃけ言いますけど……」。ある生徒が訴えてきた。「僕は広島にも行きましたけど、原爆を落としたアメリカが許せないという気持ちが強くなりました。だからアメリカに頼らずに、自分の国は自分で守るってのが正しいと思います!

 荒っぽい訴えではある。嫌米感情が自主防衛の過剰強化、ややもすれば核武装論にまでつながる恐れがあるし、また近隣諸国のまなざしも心配だ。

「だからアメリカに頼らずに、自分の国は自分で守るってのが正しいと思います!」

自分の国は自分で守る、その通り。

でも1つ2つ言いたい。

  *        *        *

私は有事の際にアメリカは日本を守るだろうと思っている。何故なら日本はアメリカの役に立っているから。アメリカが無条件に日本を守ることは無いけれども、日本がアメリカの役に立つ限り、アメリカには日本を守る理由がある。

国際関係はシビアだ。過去に戦争をしたから、あるいは、空襲や沖縄の地上戦があったとしても、利用できるものは利用するべきだ。

  *        *        *

日本の周辺には、アメリカ・台湾・中国・韓国・北朝鮮・ロシアがある。さて、その中で軍事力を持っていて信用できるのはどの国だろうか。

台湾は親日的だけど、軍事的に頼るには心細い。連携をとるべき相手だけど、アメリカには比べられない。

中国は対立する相手。そもそも、聖徳太子の時代から日本は「中国からの独立」が基本だから。

韓国も対立する相手。状況次第で敵にも味方にもなる。そして軍事力(陸軍はともかく海軍と空軍はね)と経済力では日本より格下。

北朝鮮は論外。日本国民を誘拐した相手だぜ。

ロシアは状況次第では、アメリカの代わりに成り得るけど、日ソ不可侵条約を破った事を忘れてはなりません。

などなどと考えると日本の同盟相手はアメリカ以外には存在しない。

  *        *        *

でも、この高校生の意見は出発点として正しい。

自分の国は自分で守る。

この気持ちをしっかり心にもって、その上で、国際環境や自国の国力を冷静に考えて、出来ることをする。

  *        *        *

出発点は「自分の国は自分で守る」という気概であることを忘れてはならない。

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権力者の道具としての人権

権力者の道具としての人権

産経新聞:人権侵害救済機関設置で中間報告 あいまい内容で懸念払拭されず
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100622/plc1006222239034-n1.htm

 千葉景子法相は22日の記者会見で、政府や特定団体による恣意(しい)的な言論・表現統制の可能性が指摘されてきた人権侵害救済機関設置法案(旧人権擁護法案)に関し、検討の中間報告を発表した。人権委員会を政府から独立した機関として内閣府に設置し、報道機関に関する規定や調査拒否に対する制裁規定は設けないとしている。ただ、いずれの項目も「なお検討する」などと曖昧(あいまい)な表現に終始し、懸念は払拭(ふつしよく)されていない。

人権は素晴らしい理念だと思う。しかし、実用品、つまり私達の生活の中で活用しようと思うと欠陥がある。

それは、定義が曖昧だということだ。何が人権なのか、どんな行為が人権侵害となるのか曖昧だということ。結果、人権は声のでかい人間や口の上手い人間にとって便利な道具になってしまっている。

そんな実用品としての欠陥を持っている道具を、権力が使用するとどうなるだろうか。権力者が恣意的に運用できる道具がひとつ増えることになるだけだ。

  *        *        *

私達は権力者の道具としての人権に注意しなければならない。

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2010年6月22日 (火)

身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ

身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ

秋田魁新報:自民・谷垣総裁、首相の消費税発言批判 秋田市で演説
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100620i

 自民党の谷垣禎一総裁は20日、秋田市のアゴラ広場で演説し、菅直人首相が自民党マニフェスト(政権公約)の消費税率10%を「参考にする」と発言したことについて、「自民党の答案を全部カンニングして丸写しした」と批判した。

 谷垣氏は公約に消費増税を盛り込んだことについて「正直言うと、消費税という重荷を背負い、参院選という川を渡るのはリスクがあるなと思っていた」とした上で、「菅さんがおんぶしてくれと言っているが、冗談じゃないよと思う」と語気を強めた。

小泉さんは「自民党をぶっこわす」と言って、空前の勝利を自民党にもたらした。これは国民が自民党を壊して欲しいと望んで、自民党に投票した訳ではあるまい。

自民党のことより日本の事を考える、日本の為には自民党が壊れても構わないと言う小泉さんの姿勢に共感したのだろう。

そして今、国民は「自分の党の事しか考えない政治家」にウンザリしているのではないか。

  *        *        *

谷垣さんの気持ちは理解できる。自分達が苦労して作成した、日本の為になる政策だと思っても増税は評判が悪い、それを、あえて発表した。大変恐い思いをした事だろう。

それを政敵にパクられたら、怒りたくもなると言うものだ。でも、谷垣さんの言い方じゃダメだと思う。

谷垣さん、自民党のマニフェストは「日本の為になる政策」なんでしょ。増税もそうなんでしょ。だったら、パクられた事を喜んで良い。

日本の為になるんだから。

日本の為になる政策なら、自民党政権が実施しても、民主党政権が実施しても良いじゃない。

  *        *        *

民主党は「自民党と違う」というのがウリのひとつだ。

そんな民主党が、自民党の政策をパクって、おんぶしてくれって言ってきたら、抱ついちゃえば良いんだ。そして「実施するのが民主党政権であっても日本の為になるのだから構わない。自民党の手柄にならなくても良いじゃないですか」と言えば良いんだ。

それは民主党のウリ(自民党との違い)を消す事になる。そして、自民党は自分の事より日本の事を考えているんだというアピールになる。

うーん、一石二鳥じゃん(政治家はこれぐらいの事を考える腹黒であって欲しい)。

  *        *        *

谷垣さん、パクられたら歓迎すると良いいですよ。その事が自民党を勝利に導くのではないかと思うから。

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セカンドレイプしてから考えましょう?

セカンドレイプしてから考えましょう?

東京新聞 社説:イルカ漁映画 議論はまず見てから
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010062102000075.html

 合法的なイルカ漁の歴史や伝統を無視し、一方的に非難する映画の内容に違和感を覚える人も多いだろう。立ち入り禁止の浜に潜入したり隠しカメラを使うなど、撮影手法にも厳しい批判がある。

 それでもなお、上映妨害は許されない。映画の評価は見た人それぞれがすべきであり、まずできるだけ多くの人が実際に鑑賞することが必要だ。

「ザ・コーヴ」は盗撮映画である。主義主張の是非はともかくとして、盗撮映画であることには違いない。考えてみて欲しい。誰かを盗撮した、権力者ではなく、一般人だ。その映画の是非を「見てから考える」というのは無理がある。

良い例えかどうか判らないけれど、誰かのパンツを盗撮して映画にしたとしよう。別にパンツじゃなくても人間には他人に見られたくないものがある。なにかそんなものが盗撮されて映画になった。

で、偉そうな有識者さんが「批判は見てから」なんて発言をする。

でも、映画の公開はセカンドレイプじゃないのか。

なにがなんでも公開すれば良いというものじゃないだろうと思う。

 「私は君の意見に反対だ。しかし、君がそれを主張する権利は命をかけても守ろう」−十八世紀の思想家ボルテールの言葉をかみしめたい。

この映画の主義主張が、他人のプライバシーを暴いてもかまわないとか、映画を作るためには犯罪行為も許されるというものなら、公開しなければ主義主張と矛盾する。しかし、イルカ漁の是非を問うことであるならば、盗撮以外の方法があったのではないか。

「君がそれを主張する権利は命をかけても守ろう」

主義を主張する権利はみとめる。しかし、別な方法があるときに他人を傷つけるような方法は認められない。

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2010年6月21日 (月)

こんな喧嘩強さはいらない

こんな喧嘩強さはいらない

朝日新聞:内閣支持下落50%、消費税発言響く 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0620/TKY201006200239.html

朝日新聞が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅内閣の支持率は50%で、1週間前の前回調査(12、13日)の59%から下落した。不支持率は27%(前回23%)。

1週間で9%下落です。

テレビ朝日:菅内閣支持率が2週間で13ポイント下落 45.3%に(06/21 11:12)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/200621008.html

 調査は19日と20日の2日間で行いました。菅内閣を支持するとした人は45.3%で、2週間前の前回調査に比べて13.4ポイント減りました。不支持は7.3ポイント増えて29.6%でした。

2週間で13.4%なので、1週間では6.7%の下落です。

47NEWS:内閣支持6ポイント減、58%に 消費税率上げ言及影響か
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062101000516.html

共同通信社は6月19、20両日、7月の参院選に向けた有権者動向を探るため全国電話調査(第2回トレンド調査)を行った。菅内閣支持率は第1回調査(6月12、13両日)から6・0ポイント下落し58・8%となった。

1週間で、6%の下落と。

NHK:NHK世調 内閣支持率49%
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100621/t10015254791000.html

NHKが行った世論調査によりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は、先週の調査より12ポイント下がって49%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は6ポイント上がって29%でした。

1週間で12%?

  *        *        *

なんか凄い勢いで内閣支持率が下がっています。鳩山政権の時は、毎月7〜9%程度落ちたと思いますが、菅政権の場合は、1週間で同程度落ちているという印象です。

  *        *        *

1週間という短期間で、しかも発足直後の不安定な時期、そんな数字で上がった下がったと騒いでも仕方ないのですが、なんせ、参議院選挙は3週間後です。そして、単純計算すると3週間後の支持率は30%前後ということになります。

与党の過半数維持は微妙になって来ました。

  *        *        *

私は、政治家の資質として最も大事なのは「喧嘩に強いこと」であると思います。どんなに品行方正でも理想を掲げていても喧嘩に弱い政治家は役に立ちません。

正しいだけの正義漢、喧嘩に弱い政治家は、役たたずです。迷惑です。

菅政権は、支持率の高いうちに選挙をしたくて、批判をされることを承知で国会を閉会しました。支持率の下落をみる限り、この判断は「(選挙という)喧嘩に勝つため」という立場では正しい判断です。

しかし、私は、この判断を支持しません。何故なら議論という喧嘩に勝つことが出来ない者の戦い方だからです。

私は喧嘩に強い政治家を求めます。しかし、それは、姑息な選挙の駆け引きでの強さではありません。

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事業仕分の否定?

事業仕分の否定?

朝日新聞 :参院選へ街頭論戦はや熱く 首相の消費税構想、野党批判
http://www.asahi.com/politics/update/0619/TKY201006190240.html

 さらに雇用創出に絡み、日産自動車のカルロス・ゴーン社長を名指しで批判。「首切りのうまい経営者は優れた経営者であるはずだと言ってたくさんの給料をもらっている。国は国民をリストラすることはできない。国民全体を考えたら、リストラする経営者ほど立派だという考えは大間違い」と語った。

もしかして、菅さんは事業仕分を否定したの?

事業仕分けって「政府の行う事業のリストラ」でしょ、予算カットや事業の廃止って現場の人にとっては首斬りに等しかったりするんだよ。

  *        *        *

民主党が誇らしげに言う「無駄の排除」って、現場の人に「あんた無駄だからクビね」って言うのと同じなんだよ。考えようによっては、リストラよりも残酷かもしれない。

無駄の排除を行うべきであることに依存はないけど、菅さんはそれが何を意味するか理解も出来ないのだろうか。

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2010年6月20日 (日)

敗戦するとは、こう言うことか

敗戦するとは、こう言うことか

NHK: NHKスペシャル シリーズ「日本と朝鮮半島」
第3回 戦争に動員された人々 〜皇民化政策の時代〜
http://www.nhk.or.jp/japan/program/prg_100620_2.html

韓国併合から100年。日本と朝鮮半島の関係史に迫るシリーズ第3回。日中戦争から太平洋戦争の時代、朝鮮総督府は皇民化政策を推進し、朝鮮半島の人々を戦争に動員していった。番組では、朝鮮人志願兵、女子勤労挺身隊に動員された生存者、そして特攻隊員の遺族を追跡。志願という形を求めた戦時動員がどのような被害をもたらしたのか。最新の資料と証言をもとに皇民化政策の実態に迫っていく。

NHKの番組を見ながら書いている。ひとつひとつの事実について、私には間違いだと指摘は出来ない。だが、日本の行った行為に対しての弁護はないのだろうか。

気持ちの部分で、日本は朝鮮半島の人々を「日本人と同じに、日本人の基準で」扱ったに過ぎないように見えたのだ、ちょっと視点を変えれば、日本の立場で考えれば「平等に扱おうとした(ただし、基準は日本の法と習慣)」のだ。

  *        *        *

この番組は、一見、日本を非難しているように見える。しかし、立場をちょっと変えて、日本の立場からはどう見えるんだろう?と思うと、「韓国人って、日本に被害を受けた同胞に冷たくね?」とか「日本は、朝鮮半島出身者でも平等に『戦死者を二階級特進』させてたんだ」とか判るよね。

  *        *        *

でも、日本の公共機関が「日本は悪い」って印象の番組を作る。少なくとも、日本の立場から見たらどうなんだって事を述べない番組を作る。

その事に、日本は敗戦国なんだなってこと、未だに敗戦国と言う立場から抜け出せていない事を再認識させられた番組だった。

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ブラックジョーク

ブラックジョーク

毎日新聞:高校無償化:「民族差別」と批判 朝鮮学校に適用を--北区で集会 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100619ddlk27100365000c.html

 府内の教育関係者らでつくる実行委主催。在日外国人の人権問題に取り組む、大阪弁護士会の丹羽雅雄弁護士が講演し、「教育はすべての子どもが平等に受けるべき権利であり、無償化除外は明らかな民族差別」と批判。「無償化の実現こそ、多民族・多文化共生社会をつくる基礎になる」と訴えた。

北朝鮮の方々、あるいは北朝鮮籍の方々の教育を受ける権利を否定するものではありませんが、彼らの学校である朝鮮学校についての議論で、彼らに対して援助を与えることが「多民族・多文化共生社会をつくる」とか言われると、ブラックジョークにしか聞こえません。

なぜって、彼らの祖国に多民族・多文化共生社会はあるでしょうか。出身成分(出自)によって差別されている社会、思想統制されていて自由のない社会が「多文化共生社会」である訳がありません。

多文化共生社会の真逆にある北朝鮮の為の学校を支援することが「多民族・多文化共生社会をつくる基礎になる」。

ブラックジョークとしてなら、良くできています。

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2010年6月19日 (土)

違いはあります

違いはあります

西日本新聞 社説:参院選公約 「政策本位」で競う土台に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/179013

 参院選が今月24日公示、来月11日投開票と確定したことを受け、民主、自民の二大政党を含む各党が参院選マニフェスト(政権公約)を相次いで発表した。

 各党とその候補予定者が「政策本位」で競い合う土台であり、私たち有権者にとっては、投票をする際の有力な判断材料となることは言うまでもない。



臨機応変に現実に即して公約を修正すること自体は決して責められるべきではあるまい。

 しかし、なぜそうしたかという説明責任は徹底的に果たすべきである。
これは、マニフェスト政治の作法であり、とくに政権党の政治責任でもあるはずだ。



 民主党が現実路線に転換したら、自民党との違いがあいまいになった-というのでは本末転倒である。参院選で民意を問う対立軸とは何か。政策論争を通じて国民に明らかにしてもらいたい。

「民主党が現実路線に転換したら、自民党との違いがあいまいになった」

実際、財政や福祉などで違いが出せる部分はそう多くはない。支払うと約束した年金を止める訳にはいかないし、現役世代の年金をいま年金をもらっている世代の年金と大きく変える事も難しい。だから消費税について何種類も選択肢があるわけではない。

故に財政についてあまり政策が変わらないのは仕方ない。

  *        *        *

しかし、民主党と自民党で違うところがある。民主党は外国人参政権や夫婦別姓に賛成で(賛成の方が多くて)、自民党は反対だ(反対の方が多い)と言うことだ。

  *        *        *

企業経営に例えてみよう。

今日明日の支払いは、誰が経営者でもあまり変わらない。約束は履行しなければならない。しかし、長期戦略、何をして稼ぐかということ、会社の存在意義、といった事については違いがあるだろう。

  *        *        *

「参院選で民意を問う対立軸とは何か。政策論争を通じて国民に明らかにしてもらいたい」

民主党と自民党は、今日明日の政策ではあまり違わなくなるだろう、しかし、外国人参政権とか夫婦別姓とかといった国家観や日本の風土や習慣についての態度では違いが出るだろう。

であるならば、民主党(と自民党などの野党は)は「外国人参政権」とか「民主国家の成立条件」とか、「そもそも日本国のアイデンティティは何か」とかといった事を議論するべきではないか。

  *        *        *

そして、そういった事への判断で、私は投票先を決める。故に、民主党には投票できないのだ(民主党内の保守派は自民党に移籍するべきだ。それが出来ないなら分離して欲しい)。

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のんきにバラマキ、のんきに増税

のんきにバラマキ、のんきに増税

毎日新聞:仙谷官房長官:無駄遣い財源は2兆円
http://mainichi.jp/select/today/news/20100619k0000m010090000c.html

 仙谷由人官房長官は18日夜、BS朝日の番組収録で、行政の無駄削減で捻出(ねんしゅつ)可能な財源について「せいぜい2兆円も(無駄を)切れればいい」との認識を示した。民主党は昨年の衆院選マニフェストで約16.8兆円を捻出できると説明していた。

去年の事業仕訳で2兆円も捻出できていないと思いますが。おまけに切った事業の評判がよかったらさっさと復活を口にしたりしてますが。

「マニフェストで約16.8兆円を捻出できると説明」ってなんだんたのでしょうか。

   *        *        *

時事通信:消費税上げで早期解散も=無駄削減「せいぜい2兆円」−官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010061900048

 仙谷長官は、事業仕分けなどによる歳出削減について「残りせいぜい(無駄を)2兆円切れればいいところだ」と語った。昨年の民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)に関しては「のんきな構想でつくったが、税収が当初予算(の見通し)よりも減った」と指摘し、消費税引き上げが必要との認識を強調した。 

「のんきな構想でつくった」

はぁ? 

まぁ、倒産や失業の心配をしない公務員だけのことはありますね。仙石さん自身は落選という失業の可能性はあるでしょうが、支持者の公務員の方々は失業しませんからね。

私の勤務先のような中小企業では、来年の売上げ(収入)が今年と同じだけあるなんて限らないんですよね。社長は十二分にその事を意識していますから、少々忙しかったから(儲かったから)と言って、ボーナスを出したりしません(少しは出してほしいぞ。でも、それで会社が傾いたら元も子もないけど)。

おまけに、去年の総選挙はリーマンショックの10ヵ月あとですよ。

あの経済状況で「税収が当初予算(の見通し)よりも減った」事を意外だとか予想できなかったなんて、どんだけ呑気なんでしょうか。さすが「何があっても倒産も失業しないし、収入が減ったりしない公務員に支持されている」だけの事はあります。

   *        *        *

税収云々の話はともかく「のんきな構想でつくった」という言葉は、問題発言、あるいは、失言といっても良いでしょう。もし、自民党政権の時に、こんな発言があったらマスコミのみなさん、特にワイドショーのみなさんは大喜びで騒いでいたでしょう。ですから、こういった発言を無視してしまうと、ますます、マスコミは民主党を贔屓しているって思ってしまいます(最近は養護しきれなくなって来ていますけど、旧自民党政権に対するものに比べると、まだまだ甘いです)。

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2010年6月18日 (金)

マニフェストに意味はあるか?

マニフェストに意味はあるか?

毎日新聞:余録:マニフェストと起請文
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20100618k0000m070110000c.html

▲昨年は「政治主導」を掲げ、財政のムダ削減で所要の財源を捻出(ねんしゅつ)するとのマニフェスト(政権公約)で政権奪取した民主党だ。だが今度は財政健全化へ大きく転進し、消費税引き上げに向けた超党派協議で早期に結論を出すようめざすという参院選公約を発表した▲もとより頭で考えた段取り通りに運ぶはずもない一国の政治だ。現実に政権を担えば、過去の約束よりも現在の必要を優先すべきことも多かろう。だったらマニフェストは戦国の起請文と同じか。与党はもちろん野党をふくめマニフェストの意味も問われる参院選だ▲違約に罰を下すも、適切な修正だと許すのも有権者次第だ。

昨年の総選挙で民主党が掲げたマニフェストはがんがん破られています(最大のものは「無駄排除で捻出できると言っていた十数兆」が見付からない事です)。しかも、マニフェストを破った事に対してペナルティがあるようには見えません。あんだけマニフェストを変えていながら、ペナルティを受けないなら、今度の選挙でかかげるマニフェストもガンガン変えられるでしょう。

  *        *        *

破られることが判りきっている約束には意味がありません(喋っている人の本音を探る材料にはなるでしょうが)。選挙のマニフェストに、特に、民主党のマニフェストに意味があるのでしょうか。

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戦争の足音

戦争の足音

J-CAST:「沖縄基地どうにもならない」 菅首相の「発言」が波紋
http://www.j-cast.com/2010/06/16068960.html?p=all

   喜納氏が「沖縄問題よろしくね」と言ったところ、菅氏は「沖縄問題は重くてどうしようもない。基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」と発言。最後には、「もう沖縄は独立したほうがいいよ」とまで言ったという。

   以前から沖縄独立を提唱していた喜納氏はこれに「あ、菅さん、ありがとう!」と返したというが、著書の中で「半分ジョークにしろ、そういうことをいま副総理でもある、財務大臣でもある、将来首相になる可能性もある彼が言ったということ、これは大きいよ。非公式だったとしても重い」としている。

アチソンラインというものをご存じだろうか。あるいは、湾岸戦争を誘発した(かもしれない)アメリカとイラクの外交交渉をご存じだろうか。

  *        *        *

戦争はタカ派だけが起こすものではない。ハト派も戦争を起こす。ハト派の指導者が対立する相手に不用意な譲歩をしてしまい、国論が沸騰してしまう。相手国は一度得た権益を手放すことが出来ない。結果、戦争になってしまう。あるいは、ハト派が融和的な態度をとる、相手国は反撃されないと誤解して侵攻する。

  *        *        *

日本もアメリカも沖縄の地理的重要性を理解している。易々と渡したりはしない。

だが、菅さんの発言とされる「もう沖縄は独立したほうがいいよ」は、中国の領土欲を掻き立てるだろう。対沖縄工作をもっと行えば、独立させることが出来るのではないか。そしたら、中国の勢力圏に組み込むことが出来るのではないか。日本は抵抗することなく沖縄を手放すのではないか。そういった誤解をさせていないだろうか。

そういった誤解は戦争を招きかねない。

  *        *        *

菅さんが本当に言ったかどうか、菅さんの本意が何処にあったかどうか、そんな事と関係なく、この発言は沖縄に戦火をもたらす可能性を高くしたと思う。


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2010年6月17日 (木)

だから民主党には投票できない

だから民主党には投票できない

時事通信:外国人参政権・別姓、早期に実現=「国民新と調整」−仙谷官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010061700777

 仙谷由人官房長官は17日午後の記者会見で、永住外国人への地方参政権付与と選択的夫婦別姓制度の導入について「民主党としてはなるべく早く実現させたいとの立場だ。内閣も基本的にはそういう考え方だ」と述べ、参院選後の臨時国会を念頭に、実現を図る考えを示した。

外国人参政権とか夫婦別姓とか、日本社会を徹底的に変化させることをやりかねない以上、民主党には投票できないんだよね。

  *        *        *

理想を語るのは良いよ。多くの人に権利を与えたい、とか、少しでも自由を与えようとかね。でも、その結果で多くの不幸が生まれるんじゃないか?

頭で語る理想と心や体で反応する現実というものがある。理想としての議論ならともかく、外国人参政権と夫婦別姓は日本に不幸をもたらすのではないか。

特に、外国人参政権は日本社会に民族対立・民族抗争間を生み出すことになるだろう。

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逃すな

逃すな

読売新聞 社説:通常国会閉幕 「逃げ」に終始した菅民主党
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100616-OYT1T01255.htm

 

政権交代による「新たな政治」への期待はしぼみ、政治の劣化を見せつけられた国会だった。

 通常国会が閉幕し、各政党は来月11日投開票の参院選に向けて走り出した。

 民主党が、予算委員会開催の提案を撤回し、国会会期も延長しなかったのは、「逃げの一手」「責任放棄」との批判を免れない。

朝日新聞 社説:国会閉幕—「地域主権」はどうした
http://www.asahi.com/paper/editorial20100617.html#Edit1

 通常国会が終わった。会期末まで、民主党の強引な運営ぶりが際だった。きのうは自民党などが提出した首相問責決議案の採決もしなかった。

 与野党それぞれに理屈はあろうが、政権交代時代の新しい国会の姿を見せるには至らず、大きな宿題を残したことを銘記すべきである

毎日新聞 社説:7・11参院選へ 「出直し菅内閣」を問う
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100617k0000m070111000c.html

 

それだけ重要な参院選であるにもかかわらず、国会を強引に閉会した民主党の姿勢は批判されて当然だ。

 菅内閣は人事などで小沢一郎前幹事長の影響力を排除する「脱小沢」を貫いたことなどが評価され、支持率は急回復している。この勢いで一刻も早く選挙に突入したいと考えたのは明らかだ。一時、野党に提案していた党首討論や衆参予算委員会を取りやめ、16日は野党が参院に提出した菅首相に対する問責決議案の採決さえ拒否して国会を閉会した。まったく理解できない対応である。

産経新聞 社説:【主張】予算委なき閉会 これが「民主」政権なのか
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100617/stt1006170330000-n1.htm

「逃げの一手」で臭いものにふたをする最高指導者に、日本丸の針路を委ねることが適切な選択なのだろうか。

 菅直人首相が予算委員会を開くことなく、通常国会を閉会させたことへの率直な疑問である。

良い時代になったもので、4大新聞の社説を並べて読むことが出来ます。さて、今国会は閉会しましたが、各社どのような評価でしょうか。

さすがに民主党の国会運営を養護する社説はありません。アンチ自民の朝日ですら民主党の国会運営を批判しています。

新しい政権が発足したら、しばらく批判を控える「ハネムーン」があるそうですが、いきなり総批判です。やっている事が養護出来ない事だし、民主党内部の政権交代ですし、当然であります。

  *        *        *

さて、菅政権はいつまで保つでしょうか。支持率が急速に下がるであろうことは、養護する社説がないというマスコミの扱いを見ていると予想がつきますが、7月11日に間に合うかどうかは極めて不安であります。

菅政権は今国会は逃げきりました。選挙でも逃げきろうとするでしょう。それを許してはなりません。

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2010年6月16日 (水)

文明から野蛮への道

文明から野蛮への道

47NEWS:通常国会が閉幕 内閣不信任案は否決
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061601000649.html

 野党は首相や事務所費問題を抱える荒井聡国家戦略担当相の問責決議案、江田五月参院議長の不信任決議案を参院に提出したが、与党は本会議開会に応じず、いずれも廃案が決まった。突発的な衆院解散の場合などを除き、会期末に本会議を開かないのは異例。

なんかへん。

野党にも本会議を開会する権利があるべきだ。でなければ、多数派が「都合の悪いときはダンマリ」ってことが出来てしまう。

  *        *        *

多数派(民主国家においては権力者)は都合の悪いことは否決することが出来る。だけど、最低限、都合の悪いことでも公にするべきだ。多数派の(権力者の)審議拒否を認めてしまうと、多数派の隠したいことを暴くことが出来なくなってしまうのだから。

  *        *        *

民主党ってどうしてこう権力欲が強いというか、選挙以外のことを考えないっていうか、「権力をもった者の節度」ってやつが無いんだろうか?

権力者が「正しさ」とか「美学」を無くしてしまうと、国家は野蛮へと向かう。どんな権力であっても「正統性」が必要だ。その正統性を傷つけるような事をしてしまうと(例えば宗教国家で権力者が、その欲望を叶えるために教義に違反してしまったりすると)、国家は崩壊する。

日本の権力の正統性は「民主主義」に依っている。つまり、どんな時でも話し合うと言うこと。少なくとも話し合うフリぐらいはすると言うこと。

民主党は多数派なのだから、問責決議案を否決すれば良い。たとえ、法的拘束力が無くても気に入らなければ否決してしまえば良い。

それすらしないと言うのは、自らの正統性の否定であり、文明から野蛮への道ではないか。

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綺麗事+臆病者=卑怯者

綺麗事+臆病者=卑怯者

読売新聞:ザ・コーヴ上映中止、日本ペンクラブが「憂慮」
ザ・コーヴ上映中止、日本ペンクラブが「憂慮」

声明では、「言論表現の自由にとって残念な事態がじわじわと広がっている」とし、「映画館・大学を含む公的施設は圧力に屈することなく作品の上映機会を提供できるよう、努力を重ねてほしい」と呼びかけている。

じゃあお前が主催者やれよ。少なくとも危険のいくたりかを引き受けろよ。

  *        *        *

こんな事が出来たら良いな、って思うことは大事だし、言うことも悪い事じゃない。そして、言い出しっぺに「おまえやれよ」って強制すると誰も言い出せなくなる。だから、職場なんかでは「言い出しっぺが望めば担当させる」程度に抑えている(でも、言い出しっぺが動かないと物事は動かないんだけどね)。

いわゆる正論ってやつを弱い立場の人間が言えなくなると、息苦しくなるから「言うんだったら実行しろよ」ってのは程度をわきまえないといけない。

  *        *        *

でもさ、ペンクラブは弱者ではない。映画興行の経験があるかどうかは知らないが、少なくとも声明を出すと大手の新聞社が報道してくれる程度には強者な訳だ。

そんな人達が「努力を重ねてほしい」?

自分達は安全な場所にいて、映画館に危険を押し付ける。

自分達は正しいことを言っているという満足感も得られるし、危険の大部分は映画館は引き受ける。こんなオイシイことは無いよね。

正義漢ぶった臆病者?

  *        *        *

私は日本ペンクラブの事を良く知りません。存在は知っていましたが、具体的な活動内容は存じ上げません。ですから、実際には体をはって(あるいは作家生命の危険を犯して)でも、言論の自由の為に戦っているのかも知れません。ですが、この声明の報道を見みると、他人の犠牲(場合によっては生命の犠牲)の上に立ってのうのうと、綺麗事を言っている人達のように見えてしまったのでした。

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2010年6月15日 (火)

民主党は密室で話し合いたいのか?

民主党は密室で話し合いたいのか?

中国新聞:代表質問 残念な通り一遍の論戦
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201006150094.html

 首相は財政運営戦略などを今月中にまとめるとかわした。消費税率引き上げの質問にも「そう遠くない時期に一つの方向性を示す」と述べた。消費税をタブーにしないというなら、もっと具体的に踏み込んでもらいたい。

 首相が新たに打ち出した超党派の財政健全化検討会議。「ポーズではないか」とけん制した谷垣氏に、首相は「一緒に議論しよう」と呼び掛けた。

 参院選に向けたアピール狙いも透けて見えるが、協議すべき課題であることも確かだろう。野党にも前向きな対応を求めたい。

消費税などの税制について「首相は『一緒に議論しよう』と呼び掛け」ました。その一方で、与党民主党は国会を急いで閉会しようとしていましす。

どういうことでしょうか?

話合いを呼びかけながら、一方で、話合いの場である国会を閉じようとする。話合いの呼び掛けは単なるポーズ?それとも、国会という公的な場所以外で話合いたいのでしょうか。

  *        *        *

民主党は旧時代のような密室での取引を望んでいないのであれば、国会を延長し、公的な場所で話し合うべきです。延長できる期間は限られていますが、それでも論点整理や課題や対立点を明らかにするぐらいの事は出来るでしょう。少なくとも、話し合いを始めたことを国民に明らかにすることが出来ます。

民主党は話し合いをしたいなら、おおやけの話し合いの場である国会を急いで閉じようとするべきではありません。

話し合いを望まないなら「一緒に議論しよう」なんて、嘘を言うべきではありません。

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参院選で民主党に勝たせてはならないひとつの理由

参院選で民主党に勝たせてはならないひとつの理由

朝日新聞 社説:衆院代表質問—これでは判断ができない
http://www.asahi.com/paper/editorial20100615.html#Edit1

 そもそも国会の会期延長をめぐる民主党の対応は、鳩山前政権までの悪弊を脱していない。

 首相交代時の慣例となっている予算委員会審議を十分確保するためにも、一定期間延長するのが筋だった。

 民主党は参院選の投開票日が変わらないよう1日だけ延長し、衆参で1日ずつ予算委員会を開く選択肢を野党に提示していた。不十分な延長だが、その提案さえきのう撤回してしまった。

 一問一答形式で論戦を交わす機会を一度も設けないのでは、ボロが出ないうちに参院選を迎えることを狙った党利党略と言われても仕方がない。

選挙というものは入学試験のようなものだと思う。候補者や受検者の評価である。そして、試験というものが受検者の本当の学力を計ることが出来ないということ。受験で計ることが出来るのは、どんなに頑張っても試験という場での学力に過ぎないのだから。でも受験という制度は必要だ。他に方法が無いのだから。

受験には欠陥があるけれど、評価者は試験方法を工夫して、受検者の本当の学力を計ろうと努力する。受検者が受験技術を駆使することを止めることは出来ないけれど。

政治家にとっての試験である選挙も同じ事が言える。

政治家にとっての真の実力は「国家を統治する能力」あるいは「国民を幸福にすること」だけれども、選挙では国民の投票で政治家の能力を計ろうとする。そして、入学試験に対して受験技術が有効であるように、選挙に対しても、党利党略、選挙対策はあるていど有効だ。

  *        *        *

試験に対して受験技術は有効であることは仕方ないと言える。しかし、受験技術にたよりすぎた受検者を排除できない試験は、良い試験とは言えない。

選挙に対して選挙対策は有効であることも仕方ない。そして試験と同じように、選挙対策を政策論議よりも優先する政党や候補者を排除できない選挙を、良い選挙とは言えない。

  *        *        *

「一問一答形式で論戦を交わす機会を一度も設けないのでは、ボロが出ないうちに参院選を迎えることを狙った党利党略と言われても仕方がない」

民主党は、選挙対策を政策論義よりも優先しているように見える。そんな政党を排除できない選挙は良い選挙とは言えない。

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2010年6月14日 (月)

閉塞感、閉塞状況、そして、はやぶさ

閉塞感、閉塞状況、そして、はやぶさ

時事通信:所信表明演説全文
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010061100502

 産業構造・社会構造の変化に合わない政策を遂行した結果、経済は低迷し続けました。こうした過去の失敗に学び、現在の状況に適した政策として、私たちが追求するのは「第3の道」です。これは、経済社会が抱える課題の解決を新たな需要や雇用創出のきっかけとし、それを成長につなげようとする政策です。現在まで続く閉塞感の主たる要因は、低迷する経済、拡大する財政赤字、そして、信頼感が低下した社会保障です。新内閣は、「強い経済」「強い財政」「強い社会保障」の一体的実現を、政治の強いリーダーシップで実現していく決意です。

確かに日本には閉塞感が漂っている。これは何とかするべきだ。

   *        *        *

景気の「気」は気分の気だ。実態経済が基礎である事に異論は無いが、気分も大事。誇大妄想もマズイが、必要以上に萎縮してしまうと、実態経済まで悪くなる。

閉塞感も同じ。閉塞状況を、あるいは、現状を無視してはならないけれども、気分を変える事も大事だ。

気分を変え、同時に、未来へ継る革新を行うことが出来れば言うことがない。

   *        *        *

最近の気分を変える出来事と言えば、はやぶさの帰還をおいて他にない。世界で初めての小惑星への往復飛行。幾多の困難やトラブルを乗り越えての帰還。

さわやかな気分になり、日本を誇りに思った人も多いことだろう。

まさに、閉塞感を打破する出来事だ。

これを実態経済へと反映出来たなら素晴らしい。

宇宙開発は、直接的な経済効果もあれば、技術開発の波及効果もある。国威発揚というとサヨクな方々は嫌うだろうけど、未来を感じさせて明るい気分をもたらすことができる。

はやぶさの後継機には是非とも期待したい。

   *        *        *

47NEWS:はやぶさ帰還で首相が祝意 「日本の技術アピール」
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061401000631.html

 福山哲郎官房副長官は記者会見で、開発機構が計画するはやぶさの後継機開発について「宇宙技術発展への貢献を精査し、来年度予算での扱いを検討したい」と述べた。

 文部科学省は2010年度予算で約17億円を概算要求したが、政権交代に伴う歳出見直しで3千万円に減額された

民主党政権も気がついてくれました。とても良いことです。でもね、成功した後に評判が良かったので予算増額ならバカでも出来る。

失敗しても大事なプロジェクトなら「今度は成功しろ!」と予算を付けるのが、真に優れたリーダだと思う。あるいは、成功が約束される前に「これが出来れば、世界が変わる」と予算を付けるのが政治家の仕事だろう。その意味では、民主党政権には先見の明は無い、あるいは、閉塞感を打破できるものが目の前にあったのに気がつかなかったと言える。そういう意味で民主党政権は批判されるべきだ。

でもまぁ、批判はともかく、後継機が製造できそうで良かったです。

   *        *        *

日本の閉塞感は、未来が不安であることもともかくとして、明るい夢、あるいは目標を見失ったことにある。

日本はアメリカにもヨーロッパ諸国にも負けない技術力を持っている。社会の豊さだって負けていない(部分的に見ると欠陥が無いとは言えないけれども)。でも、そこそこ発展してしまったが故に、次にこれをやれば良いといった自明な課題が無くなってしまった。

そんな日本にとって、宇宙開発は未来を感じさせ、閉塞感を打ち破るものになるのではないか。そして、夢だけでなく現実世界への波及効果もある。

   *        *        *

根拠レスな妄想に近い私見だけど、日本は、短期的には有人宇宙船(HTVの発展型)、長期的には軌道エレベータの開発をやるべきだと思う。何故なら、人間を宇宙に送る技術は必ず必要になるし、軌道エレベータが宇宙開発における「次のブレークスルー」になるだろうから。

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表現の自由に含まれるか?

表現の自由に含まれるか?

朝日新聞 社説:ザ・コーヴ中止—自由社会は見過ごせない
http://www.asahi.com/paper/editorial20100614.html#Edit1

 問題は、この映画の内容が妥当かどうか、質が高いかどうかとはまったく別のことだ。たとえ評価が割れたり、多くの人が反発したりする作品や意見であっても、それを発表する自由は保障する。それが表現や言論の自由であり、自由な社会の土台である。

言論の自由のなかに抗議する自由は含まれるだろうか。

「上映を止めろ」という抗議は表現の自由に含まれるのだろうか?

「表現すること」vs「『やめてくれ』ということ」

  *        *        *

捕鯨反対はいわゆる西側インテリの方々には評判が良いらしい。その力をバックに作成された映画に抗議すること、これは表現の自由に含まれるだろうか(少なくとも映画を作り、アカデミーに出品し、その評判を基に上映する。こんな事が出来る組織が(一般の勤労者にくらべ)強者でなくてなんだ)。

「『やめてくれ』ということ」に対して、止めろと言うのは強者の抑圧にならないのだろうか。

  *        *        *

抗議する自由が表現の自由に含まれないとしたら、世界は強者のやりたい放題になるだろう。

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2010年6月13日 (日)

はやぶさ、オカエリナサイ

はやぶさ、オカエリナサイ

朝日新聞:小惑星探査機「はやぶさ」、地球帰還へカプセル分離成功
http://www.asahi.com/science/update/0613/TKY201006130193.html

小惑星探査機「はやぶさ」は13日午後8時21分(日本時間午後7時51分)、小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性のあるカプセルを地球から約7万キロの位置で切り離した。本体とカプセルは日本時間午後10時50分ごろに大気圏に再突入、7年ぶりに地球に帰還する。月以外の天体に着陸した探査機の帰還は、世界で初めて。



 はやぶさの主な目的は、イオンエンジンと呼ばれる省エネ型の新エンジンや、地球からの指示なしで動く自動制御技術の検証。これらは達成でき小さな探査機でも木星などの遠い天体を目指せる基本的な技術を確立できた。



 着陸時に回収装置が正常に機能せず、砂が入っていても微量だと考えられている。ただ、粉薬1粒ほどでも成分は分析できるという。宇宙航空研究開発機構は、カプセルを発見次第、日本へ空輸して詳しく分析する。イトカワは、46億年前に地球などと一緒に誕生した姿を保っており、太陽系の成り立ちの解明につながると期待されている。

いや、自分としては、もう、帰ってきただけで、泣きそうだから。

 *        *        *

朝日新聞は嫌いだけれども、以下の事を書いてくれた事には感謝する。

「はやぶさの主な目的は、イオンエンジンと呼ばれる省エネ型の新エンジンや、地球からの指示なしで動く自動制御技術の検証。これらは達成」

テレビとかのニュースだとカプセルに小惑星イトカワのサンプルだけが目的みたいな印象だから。一般向けには「世界で始めて小惑星のサンプルを持ち帰った(かも)」と言うのが受けるのは理解するけど。

 *        *        *

カプセル分離に成功したので、あとはカプセルが大気圏突入に耐えるかどうかが最大の難関ですが、はやぶさを打ち上げた時に行いたかった(テストしたかった)ことの大半は成功裡に行えています。

たとえ、カプセルが大気圏突入で燃えつきてしまったとしても、はやぶさは成功プロジェクトです。

たとえ、カプセルが空であったとしてもはやぶさはちゃんと仕事をしました。

でも、願わくば、カプセルにイトカワの砂が入って言いますように。

 *        *        *

そして、本当の願いは、日本が宇宙開発を継続しますように。

目先の商売や利益に拘りすぎて、志や長期的な利益を失いませんように。

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私にはサヨク政権に見えるんですが

私にはサヨク政権に見えるんですが

毎日新聞 近聞遠見:短命だけは、もういい=岩見隆夫
http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/news/20100612ddm002070025000c.html

 自民党リーダーの何人かが、菅政権を、

 「左翼政権だ」

 と性格づけたそうだ。なつかしい言葉だが、ピントがはずれている。旧左翼が苦笑するだろう。民主、自民両党の土俵は相当部分重なっている。もっと高度で厳密な理念論争をしないと、両党とも性格がぼやけ、短命にもつながる。菅は、

 「左翼ではない。なぜならば……

 と逆襲するチャンスではないか。

「旧左翼が苦笑するだろう」

民主党政権が純粋な左翼集団ではない事は認める。だけど、そういう傾向は自民党よりも強いのではないか。

それに、左翼右翼という不安より「反日」という不安の方が大きい。

  *        *        *

「左翼ではない。なぜならば……」

日本では「左翼」≒「反日」だから、私は左翼に反対する。税制や社会保障などについては左翼的な政策に反対ではないけれど、反日的な政策には(日本社会や日本の民主主義の根幹を破壊するような政策には)反対する。

  *        *        *

日本では「左翼」≒「反日」だから、「左翼ではない。なぜならば……」と言う言葉は「反日ではない。なぜならば……」という意味になる。

私の民主党への不安も「何をするかわからい」、もしかして「民主党が反日的な事をするのではないか」というもの。具体的には、夫婦別姓・外国人参政権・人権養護法案。

  *        *        *

民主党政権に対する不安は「何をするかわからい」と言うこと。左翼ではないと自ら言い、きちんと説明してくれるなら、不安を払拭してくれるなら、こんなに有り難いことはない。

  *        *        *

日教組の支援・自治労の支援・在日韓国人の支援を受けている政権が、特に外国人集団の支援(民主党議員のなかには民団の支援を受けている方がいる)を受けている政権が不安でない訳がないのだが。

民主党政権が本当に左翼でないなら(≒反日でないなら)、はっきり説明して欲しい。日の丸や君が代に対する態度を明確にしてもらいたい。外国人参政権に反対してもらいたい。

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2010年6月12日 (土)

このひと迷惑でしょ

このひと迷惑でしょ

退陣した政権が「指導力不足で混乱を招いた」と言うのは良いけど、「指導力不足で(現政権が引き継いだ)この結論になった」と言うのは、現政権にとってどんなもんだろうか。

毎日新聞:鳩山前首相:普天間移設の内幕語る 辞任後初のTV収録
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100612k0000m010068000c.html

 首相は普天間問題の決着期限を5月末としたことについて「1年間レビュー(再検討)みたいな悠長なことでいいのかということがあった」と説明。交渉相手の米国などを考慮した設定だったとしたうえで「短すぎたのではないか」と振り返った。また、「役所にも米国にも(辺野古という考えが)あった。官邸が指導力を発揮できる状況になっていなかったので辺野古になった」と述べ、外務、防衛両省と米国の包囲網の前に、持論の「県外・国外移設」を断念せざるを得なかったと説明した。

何を言っているんだろうか、鳩山さんは。

「官邸が指導力を発揮できる状況になっていなかったので辺野古になった」

こう言われちゃうと、ちゃんとした首相、ちゃんとした首相官邸であれば、辺野古移転にはならなかったって思っちゃうよ。

鳩山さんの後を継いだ菅さんも、日米合意を尊重する、つまり辺野古へ移転するって言っている。つまり、官邸の指導力不足で辺野古移転決定なら、辺野古移転を維持する菅政権も指導力不足って事にならないか。

  *        *        *

鳩山さんのこの発言を、沖縄の移転反対派が聞いたら、元気で出ちゃうよ。だって「ちゃんとした首相なら辺野古になりません」って言ってるんだもん。菅政権の人達にとっては迷惑であるに違いない。

辞めた後まで迷惑なひとだ。

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2010年6月11日 (金)

このひとは指導者として不適格です

このひとは指導者として不適格です

47NEWS:荒井聡氏「漫画本は秘書が購入」 不適切支出で反省
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061101000489.html

 荒井聡国家戦略担当相の政治団体が漫画本を30冊以上購入し、経費に計上していたことについて、荒井氏は11日、「漫画本は多忙を極める秘書が自費で買い、レシートが(政治団体の経費に)混入した。秘書は悔やんでいる」と説明、「不適切な支出であり反省している」と述べた。

えーっと、レシートが混入するような状況ってどんな状況だろう?

通常の会社でも社員が経費を建て替える事ってあるよね。そんな場合は経費清算する。伝票を書いて(最近は入力して印刷のが多い?)、レシート付けて、経理や上司に提出するよね。自分は転職を何度かした。社長が経理を担当している(レシートと伝票を提出するとその場で、お金を出してくれたりした)社員数4名の会社で働いた事もある。

でも、そんな会社でも「レシートが混入」なんてなかった。社長自身が「○○なお店」の領収書をどうにかした事はあるかもしれないが、「秘書」というか、社長以外の人間の私的な費用が混入する可能性は無かった。

それが当然だと思う。

  *        *        *

でも、社長から「レシートないか?」って言われた事もある。「税金対策に使うから、いらない領収書ない?」って。

でも、それって脱税じゃん。

自分は「使えるような領収書ってないっす(コンビニでマンガを買ったようなものしか無かったし)」で、脱税の片棒は担がなかったけど。

  *        *        *

産経新聞:事務所費マンガばっかり…領収書公開した荒井戦略相
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100610/crm1006102205023-n2.htm

荒井氏は「私もマンガ好きですけど、少女マンガはあまり読まない」とした上で、「少し反省しなければならない。(政治家の事務所では)超過勤務手当を出していないので、そういうところまでギスギスすると次の日に辞めてしまうこともある。そのあたりは理解してほしい」と述べた。蓮舫氏は「問題といわれるなら、納得いただけるまで説明する」、川端氏は「法的に何の問題もないと思っている」とそれぞれ語った。

「ういうところまでギスギスすると次の日に辞めてしまうこともある」

うんうん、職場の人間関係って大事だよね。でもさ、組織の経費と個人の費用を混同しちゃダメだ。ギスギスしないようにする、ケジメをつける、普通の会社では両立させてるよね。

それに、雇っている社員(アルバイト?)が「マンガ買ったんで経費で落としてください(≒お金下さい)」っていって、「ダメじゃん、それ会社の仕事と関係ないよ」って言ったら「次の日に辞めてしまう」って、どんな会社だよ。どんな社員だよ。

雇う人間を見る眼が無いんじゃないか。

  *        *        *

自分は50歳にもなっているから、いろんな人間といっしょに仕事をしてきた。荒井さんがおっしゃるような「マンガ買って」「仕事に関係ないからダメです」「じゃあ、会社辞めます」っていうような人間が居なかった訳じゃない。

でも、そんな人間を雇うのって、どんなもんだろうか?

そんな人間に妥協して(いわれるがままに)お金を出しちゃうってどんなもんだろうか?

そんなんで、業者の圧力や海外からの策略に対抗できるんだろうか?

  *        *        *

政治家に必要な能力は、学問や技術的知識でもなく、人間を見抜く能力だと思う。政治はありとあらゆる分野で決断をしなければならない。その全ての分野で知識を持つなんて事は不可能だ。だから「担当者の眼をみて(人間性を判断して)」それだけのことで正しい決断が出来なければ、優れた政治家とは言えない。

荒井さんは、マンガを買ってあげないと「次の日に辞めてしまう」っていうような人を雇っている。あとで説明を変えたけど、こんな言い訳をしたって事は、こんな事態を不思議じゃないって思ってたって事だ。この事は、彼が優秀な政治家とは言えないことを示していると思う。

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民主党のトーンは下がった?

民主党のトーンは下がった?

産経新聞:枝野幹事長インタビュー 外国人参政権法案「拙速にできない」 複数擁立見直さ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100610/stt1006102200018-n1.htm

 民主党の枝野幸男幹事長は10日、産経新聞などのインタビューに答え、小沢一郎前幹事長が意欲を示していた永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案について「日本の場合は(有事の際などに)地方が国の下請けをやらされ国益にかかわる部分がある。丁寧に整理すべきで拙速にできない」と述べ、時間をかけて検討する姿勢を示した。

小沢さんは外国人参政権に賛成している。多分、選挙の時に手足となって働いてくれる人達がいるからだろうと思う。彼のような選挙のことしか考えないタイプの政治家にとって「労働奉仕という(一種の)政治献金」をしてくれる人の要望に答えることに何の疑問もないのだろう。

小沢さんが抜けて、外国人参政権へのトーンが下がった事は歓迎します(しかし、民主党に賛成派の方が多い事実は変わりません)。

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2010年6月10日 (木)

憲法九条があるかぎり

憲法九条があるかぎり

47NEWS:首相、拉致解決へ取り組み強化 被害者家族と面会
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061001000589.html

 面会した家族会の飯塚繁雄代表らによると、首相は「長い期間、言葉では言い尽くせない苦しみが続いたと思う。何とかしなければという思いだ」と強調。韓国海軍哨戒艦の沈没も踏まえ「韓国と連携しながら解決したい。制裁による圧力を強める方向でやっている」と述べた。

北朝鮮のような国は「暴力」しか理解しないんだよ。あるいは、恐怖を感じないと彼らは真剣にはならない。北朝鮮に拉致事件を解決しなければ、解決したい、と思わせる為には、軍事的な制裁がチラついている事が必要だ。

北朝鮮のような独裁国家では、国家主権は(タテマエはともかく)独裁者にある。そして、独裁者は恐怖で国家を支配している。彼らが、理念や愛情を理解するかどうかは判らないが、恐怖は理解するだろう。

  *        *        *

日本がいくら経済制裁をしても、それだけでは、北朝鮮の支配層に恐怖を与えることは出来ない。つまり、彼らは対応する必要を感じない。

日本が憲法九条を墨守しているかぎり、北朝鮮(の政治指導者)にメッセージを送ることすら出来ないのだ。

  *        *        *

菅政権が今までの政権より真剣ではないと言うつもりはない(真剣だと言うつもりもないが)。

しかし「憲法九条があるかぎり、北朝鮮への圧力は中途半端に終わる」とか「憲法九条があるかぎり、拉致事件は解決できない」と正直に言うような首相が出てこないものだろうか。そして、日本人には「暴力しか通じない相手」がこの世界には存在していることを理解してほしいと思う。

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いきなりの試練ですか

いきなりの試練ですか

読売新聞:迫る国会会期末、日程巡り与野党調整続く
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100610-OYT1T00100.htm

 その後、民主党の高嶋良充参院幹事長は国民新党の自見幹事長と国会内で会談し、郵政改革法案の扱いに関し「会期内では強行採決する余地もなく、成立は無理。会期延長しても円満採決はできない」と説いた。自見氏は「郵政改革法案の成立を期す」との菅政権発足に際しての連立合意をもとに、今国会での成立を主張。会談後、記者団に「(連立合意が)ほごにされるなら、連立離脱も選択肢の一つだ」と「離脱カード」までちらつかせた。

47NEWS:民主で会期延長反対論拡大 国民新、離脱に言及
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060901000714.html

 民主党内では参院を中心に、16日までの会期を延ばし野党に追及の場を与えれば、支持率回復の流れが変わりかねないとして延長反対論が拡大。これに対し、国民新党は郵政改革法案の今国会成立は公党間の約束であり、必要なら延長すべきだと主張、連立離脱にも言及し激しい綱引きになっている。

政治とカネの問題(荒井大臣)も起きていますし、菅政権にいきなりの試練です。このふたつ問題の処理は菅政権への試金石となるでしょう。

菅政権への支持率は実績や政策ではなく期待とイメージで出来ています。一歩間違えれば急落する可能性だってあります。でも、だからと言って「会期を延ばし野党に追及の場を与えれば、支持率回復の流れが変わりかねない」って心配して強引な事をやったら、それが引き金になるかも知れません。

選挙の事を考えつつ、選挙目当てだと思われない行動をするという高度な技を民主党は求められています。

  *        *        *

私としては、会期を延長して政策論争を行うべきだし、党首討論だってやるべきだと思います。どさくさに紛れて選挙に勝とうなんてサモシイ事をして欲しくはありません。

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2010年6月 9日 (水)

オカエリナサイと言わせてください

オカエリナサイと言わせてください

時事通信:衛星ロケット、再打ち上げ延期=誤作動で消火液噴出−韓国
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2010060900543

韓国教育科学技術省は9日、同国南部・全羅南道の羅老宇宙センターで同日予定していた初の人工衛星搭載ロケット「羅老号(KSLV−I)」の2度目の打ち上げについて、消火設備のトラブルにより延期すると発表した。

ま、ロケットの発射延期はよくあることですから、問題点を一つずつ潰してから打ち上げて下さい(他人事モード)。

  *        *        *

韓国は韓国で苦しんでいますが、日本の「はやぶさ」も山場を迎えています。こちらは延期はありません。

延期が無い、と言うのは技術に自信があるとかじゃなくて、地球に向かって飛んでいる「はやぶさ」にトラブルが生じたとしても「ちょっと待ってくれ」と言っても、飛んでるマシンは止められないのです。スペースシャトルが帰還するときに(天候などの)トラブルが起きたら、もう一周地球を回って時間稼ぎという技が使えますが、はやぶさは高速で地球に突っ込んでくる為、そんな技は使えません。

まさに「一発勝負」です。

読売新聞:「はやぶさ」のカプセル、落下位置を限定
http://www.yomiuri.co.jp/space/news2/20100609-OYT1T00882.htm

宇宙航空研究開発機構は9日、小惑星探査機「はやぶさ」の最後のエンジン噴射に成功したと発表した。

 はやぶさの地球帰還は既に確実になっていたが、今回の噴射で、小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性があるカプセルの落下位置を豪州ウーメラ砂漠の特定の範囲内に限定できた。



 カプセルは着陸の約3時間前に本体から分離され、大気圏内に突入後、パラシュートなどを使って帰還する。

地球に帰ってくる事は確定しました。あとはカプセル分離です。これは、ほんとに待った無しです。正しい分離のタイミングで分離できなければ、やり直しは効かないのです。分離できなければ、そのまま大気圏に突入し、パラシュートも開けず、小惑星イトカワのサンプル(もしあれば)も回収できません。

一発勝負の大気圏突入、探査機はやぶさの成功を祈っています。

  *        *        *

さやぶさの長い旅はもうすぐ終わります。オカエリナサイと言わせてください。できることなら、カプセルが回収出来ますように、サンプルが入っていますように。

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思想信条の自由の中で、強制すべきこと

思想信条の自由の中で、強制すべきこと

朝日新聞:「強い経済・財政・社会保障を実現」 菅首相会見詳報
http://www.asahi.com/politics/update/0608/TKY201006080521.html

 「私は政治の役割とは、国民が不幸になる要素、あるいは世界の人々が不幸になる要素をいかに少なくしていくのか。最小不幸の社会を作ることにあると考えております。もちろん、大きな幸福を求めることは重要でありますが、それは例えば恋愛とか、あるいは自分の好きな絵を描くとか、そういうところにはあまり政治が関与すべきではなくて、逆に貧困、あるいは戦争、そういったことをなくすことこそ政治が力を尽くすべきだと、このように考えているからであります」

民主国家には思想信条の自由が必要だ。だから「あるいは自分の好きな絵を描くとか、そういうところにはあまり政治が関与すべきではなくて」、これは、まさしくその通りなのですが、それだけじゃ民主国家は維持できない。

  *        *        *

アメリカのような、多様な出自の人々が集まって作った国は、国旗や国歌というものを、とんでもなく大切にする。イギリスのような自然発生的に生まれた国は(王制国家だったり、王政国家から革命で生まれた国は)、そんなに国旗や国歌を振り回したりしない。

これは何故か。

  *        *        *

民主国家には思想信条の自由が必要だけど、ひとつだけ許してはならない思想がある(あるいは、強制すべき思想がある)。それは、その国家の存在自身についてだ。

民主国家では思想信条の自由が認められるけれど、その国家自身の存在を否定する思想は認められない。

民主国家では思想信条の自由が認められるけれど、その国家が存在することを是とし、その国に属するそことを誇りとする気持ちは、公教育で教えられるべきだ。

  *        *        *

菅さんの発言は、耳に快いけれども、民主国家は心地よい言葉だけでは維持できないことを忘れてはならない。

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2010年6月 8日 (火)

政府は汚いこともする

政府は汚いこともする

管さんをちょっと見直しました。ただ、信用できるかと言えば甚だ疑問ではありますが。

産経新聞:【菅首相会見詳報】(7完)「機密費、生活感覚だけではかれぬ場合も」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100608/plc1006081937044-n2.htm

この機密費という問題、なかなか、何と言いましょうか。根源的な問題も含んでいるわけです。まあ、ものの本によればですね、いつの時代でしたでしょうか、戦前でしたでしょうか。当時のソ連の動きをですね、明石(元二郎)大佐ですか。いろいろ、こう、調査をするときにですね、巨額の、まさに、そういう費用を使ってですね、いろいろそういう意味での情報のオペレーションをやったというようなこともいろいろ歴史的には出ております。そういう意味でですね、確かにその、なんて言うんでしょうか、国民のみなさんの生活感覚の中で考えられることと、場合によっては機密費という本質的な性格の中にはですね、一般の生活感覚だけでは、はかることの、場合によってはできない、ちょっと異質なものもあり得ると思っております。

管さんをちょっと見直した理由は、政府は汚いこともすると認めた事にあります。あるいは、「一般の生活感覚だけでは、はかることの、場合によってはできない、ちょっと異質なものもあり得る」つまり、マスコミさんのおっしゃるようねキレイ事じゃ済まないことを公言した。

実際、権力を維持するってキレイ事じゃすまないし、国家と国家が権益を争う場面で、キレイ事を言うのは(裏側に国益を隠してキレイ事を主張するのは)結構だけど、汚いこともしてなくちゃ、権益を維持獲得は出来ないよね。

だから、この菅さんの発言を歓迎する(菅さんを信用はしないけどね)。

だけど、いままで、自民党政権を攻撃してきた言葉のいくらかは「攻撃の為の攻撃」であって、自分でも出来ないような事を要求してましたって、はっきり言い切って欲しい。

国民に対して「キレイ事いっちゃっていました」って言ってほしい。

  *        *        *

自民党政権の行った政策には誤りがたくさんあって、政権を失ってもい当然なぐらいだと思う。だけど、自民党の次の政権が、タテマエお花畑政権じゃダメだ。その意味では菅さんの発言を歓迎する。

日本の政治がきちんとした方向に進んでいくためには、タテマエとホンネとキレイ事と汚れ仕事をきちんと主権者である国民が理解することが必要なのだから。

  *        *        *

菅政権は、左派だけれども、政治の汚い部分を認めた。その事は歓迎する。

願わくば、汚い部分が他国にもあること、それから日本を護る必要があることに国民が気がつきますように(例えば、外国人に参政権を認めることが外国の「汚い行為」が、どんなにやり易くなるかと言った事にも気がついて欲しい)。

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天上がり?

天上がり?

SankeiBiz:「異例中の異例、驚いた」 駐中国大使人事に米倉経団連会長
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100607/mca1006071646005-n1.htm

 日本経団連の米倉弘昌会長は7日の定例会見で、政府が次期駐中国大使に伊藤忠商事の丹羽宇一郎取締役相談役を充てる人事を固めたという報道に触れ「民間から、(しかも)商社からは異例中の異例で、全く驚いた」と述べ、予想外の人事と受け止めていることを明らかにした。その上で「主要国の大使になると、さまざまな利権がからんでくる可能性がある」と指摘し、「中立・公正の原則を貫いてもらいたい」と要望した。

お役人様が民間企業に再就職するのを「天下り」と言うなら、民間から政府の要職に就くのは「天上がり」でしょうか。

天下りの元お役人様が、法外に高いボーナスをもらったとしても一千万円程度、でも天上がりしたお役人様が、利権を出身団体へと流したらいったいどれくらいのお金が動くことになるのでしょうか?

   *        *        *

「政治主導」ってのは言葉はかっこいいけど、政治家の裁量(≒利権)が大きくなることでもあるんだよね。

   *        *        *

天下りしても、下った先で、経験や知識を生かして働くなら、何の問題もない。また、天上がりしても、政府できちんと働くなら、何の問題もない。

公正中立であると信じられるような、天上がりのルール(出身団体との絶縁など)はあるんでしょうか。それとも想定外なんでやったもん勝ち状態なんでしょうか。

個別の問題で実際にどうであるか別にして、国民みんなが、あるいは諸外国が、日本政府の役人は不正を働かないと信用させる仕組みが必要です。新しいことを行う時、新しい心配事が生まれ、新しいルールが必要になる。ごく当たり前のことです。

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2010年6月 7日 (月)

企業献金が問題なんじゃない

企業献金が問題なんじゃない

時事通信:枝野氏の会見要旨
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010060700849

 党運営の徹底した透明化を進めたい。「政治とカネ」の問題が問われている。企業・団体献金の廃止に向け、きょうを機に、わたし自身は企業・団体献金を個人としては一切受け取らないということで率先して進めていきたい。

鳩山さんの政治とカネの問題って、企業献金で起きたんだっけ?労働組合からの裏金だっけ?

違うよね、「故人献金」だったよね。母親からの献金を個人献金であるかのように誤魔化しちゃったんだよね。

お母様や「故人」って、企業だったり団体だったりしない。立派な個人だよね。

企業団体献金の禁止は、鳩山さんの故人献金事件を防がない。何故なら献金元が企業や団体じゃないから。

  *        *        *

「『政治とカネ』の問題」は、政治家本人が政治資金の責任をとらないって事にあって、企業・団体からお金をもらうから起きるんじゃない。

秘書の罪は政治家本人の管理責任怠ったという罪である、としなければ、今回のような政治とカネの問題は繰り返される。

小沢さんのような事件だって、秘書に責任を押し付けて、政治家本人の罪にならないなら、ウラガネを使った企業団体献金を断る理由が(政治家本人には)ない事になってしまう。

  *        *        *

企業団体献金の禁止は、政治とカネの問題の解決にはならない。それは、この問題を誤魔化しているに過ぎないのではないか。

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相手にされないで済めばラッキーと思います

相手にされないで済めばラッキーと思います

時事通信:民主、くすぶる党内対立=予算成立後に再燃も−小沢氏進退
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201002/2010020600330

 「ここで民主党がつまずいたらどうなるか。米国からも中国からも日本は相手にされなくなる。あと2、3回、予算を民主党の手でつくらせてほしい」。輿石東参院議員会長は6日、山梨県山梨市で講演し、鳩山政権への支持継続を訴えた。

昨日、テレビを見るともなく点けていたら、輿石東参院議員会長が出てきて、「日本の政治が混乱したら、諸外国から日本が相手にされなくなる」とかなんとか言っていた。

引用した記事は古い(2010年2月6日)ものですが、「相手にされなくなる 輿石」でぐぐって見つけたものです。

  *        *        *

「米国からも中国からも日本は相手にされなくなる」

相手にされないで済めば、ラッキーと思います。日本には鎖国をしていた歴史がありますが、その時代、決して不幸な時代ではありませんでした。

恐れるべきは、日本の政治が不安定になることで、日本が「相手にされない」じゃなくて「喰い物にされてしまう」ことではないでしょうか。例えば、不安定な政治状況は、外国からの影響を受け易くなります。

  *        *        *

ただね、安定政権であっても、民主党の中には、在日韓国人の支援を受けていることを堂々と言っている方もいらっしゃるぐらいですから、民主党政権は「外国人の意向に従った政治をやりやすい政権」、つまり「外国に喰い物にされやすい政権」であると思います。

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2010年6月 6日 (日)

新しい恐怖

新しい恐怖

毎日新聞:毎日世論調査:菅首相に期待63% 小沢氏辞任評価81%
http://mainichi.jp/select/today/news/20100606k0000m010081000c.html

 菅首相はまだ組閣を終えていないため単純に比較できないが、昨年9月の政権交代直後の調査で「鳩山内閣に期待できる」が68%だったのに迫る期待度の高さと言える。このときの内閣支持率は発足直後としては歴代2位の77%だったが、8カ月後の前回調査で20%まで急落。民主党政権への期待感は今回の首相交代で「V字回復」した形になった。

管新政権は「民主党らしい」ものになるだろう。小沢色を排して、キレイな感じの「青い政権」になるのではないか。

その青さが、期待値の高さとなっているのだろう。

  *        *        *

しかし、「青い」という事は、理念先行ということだ。

理念先行で現実を見ない(見れない)政権が暴走したらどうなるんだろうか。鳩山政権の無能さとは違った恐怖がある。

管新政権は鳩山政権以上に恐ろしい政権になるかもしれない。

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2010年6月 5日 (土)

なに考えてんのかな

なに考えてんのかな

47NEWS:新首相に期待57% 緊急世論調査、民主支持率上昇
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060501000475.html

 「どのような連立政権の枠組みがよいと思うか」との質問で、「今の民主党と国民新党」と答えた人は16・1%にとどまった。「みんなの党など『第三極』の新党が新たに加わる」が28・1%で最も多く、「新たに自民党が加わる大連立」は14・4%、「社民党が連立に復帰」は9・2%だった。

「みんなの党」と「国民新党」は、政策的に水と油だよ。どちらも小さい政党で、イデオロギー的に純粋。つまり、自民党や民主党なら、権力獲得や政権維持の為に妥協もするけど、この2つの政党は妥協しない。

つまり、国民新党が連立にいる限りみんなの党は連立入りしない。あるいは、みんなの党が連立入りしたら国民新党は出てゆく。

  *        *        *

仮りに、みんなの党が連立入りするなら、国民新党は連立を離脱し、今国会の衆議院で6時間で可決した郵政改革の法案は反故にして、真逆の法律を作ることになる。

民主党の節操がどの程度のものかは知らないけど、いくらなんでもそれは無理ではないかな。

  *        *        *

質問の仕方によるのかもしれないけど、「28・1%で最も多く」の人がえらんだ「みんなの党など『第三極』の新党が新たに加わる」って、どうなんだろう。わざわざ「みんなの党」ってあるように、最大の「第三極」になりそうな「みんなの党」が連立入りすることの意味を判っているんだろうか。

28%の人は、なに考えてんのかな。

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不安定な政権になるかな

不安定な政権になるかな

朝日新聞 社説:菅新首相誕生—「市民」の力量が試される
http://www.asahi.com/paper/editorial20100605.html

 菅政権に立ち止まっている余裕はない。沖縄県の米海兵隊普天間飛行場の移設をめぐる迷走で揺らいだ日米関係の再構築は差し迫った課題である。

 副総理として内閣の要にいた菅氏はこの問題にだんまりを通していたが、これからはそうはいかない。名護市辺野古への移設を決めた日米合意と、これに猛反発する沖縄の民意がさっそく重くのしかかる。事態打開への戦略と陣立てを早急に固めないと、再び政権を揺るがす事態にも発展しかねない。

首相が交代しても、取り組むべき問題は変わりません。難しさも変わりません。ただ、感情的なレベルで、ほんの少し変わっただけ。

例えば普天間の問題では、鳩山さんの話は聞いてもらえない状況になっちゃてたけど、新しい人なら話が聞いてもらえる。でも、反対であることは変わりない(突破口に成りうるとは思うけど)。

  *        *        *

管さんは、薬害エイズ問題では見事な働きをしましたけど、厚生労働大臣としては凡庸に見えました。

彼は調整型の政治家には見えません。自分の得意分野で攻撃的な政治家に見えます。それが上手くはまったのが薬害エイズ問題でした。でも、準備が出来ていない、それ以外の問題では凡庸な厚生労働大臣でした。

  *        *        *

あらゆる事を判断しなければならない総理大臣としての菅さんは、厚生労働大臣であったとき以上に、凡庸な政治家になるのではないでしょうか。

鳩山政権は多くの問題に火を付けました。そして、消すことが出来ず、逃げ出しました。

凡庸な政治家には難しい局面だと思います。

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2010年6月 4日 (金)

言論の自由の為に他人を傷つけて良いか?

言論の自由の為に他人を傷つけて良いか?

朝日新聞:映画「ザ・コーヴ」上映中止 都内の映画館、抗議予告で
http://www.asahi.com/national/update/0604/TKY201006030514.html

 和歌山県太地町のイルカ漁を告発したドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」をめぐり、26日からの封切りを決めていた東京都内の映画館2館のうち1館が、上映中止を決めたことが分かった。映画を「反日的」と糾弾する保守系団体が4日以降、上映館に抗議活動をすることを告知しており、「近隣への迷惑」を考えて自粛したという。

 

映画は隠し撮りの手法などが賛否の議論を呼んでおり、今後の動き次第では上映自粛が広がる可能性もある。

NHK:イルカ漁映画一部で上映中止
http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044908141.html

配給会社「アンプラグド」の加藤武史社長は「映画は賛否両論が予想される内容だと思うが、映画を見ないと議論もできない。全国の劇場には勇気をもって上映してほしい」と話しています。

「映画を見ないと議論もできない」

それはそうなんだけど、この映画は「隠し撮りの手法などが賛否の議論を呼んでおり」とあるように、映っている人の承諾を得ていないんだよね。

だれかの行為を問題視するのは勝手だけど、合法的な行為(日本では許されている行為)を勝手に映画にされて、全世界にバラまかれて、非難されるってのは映された個人にとって、酷いことだろうと思うのよ。

それを「見ないと議論もできない」という言葉で括るのは賛成できない。

  *        *        *

私は捕鯨賛成派ですが、言論の自由をより重視するものです。この映画は反捕鯨を主張している、その事自体の賛否はおいときます。しかし「個人のプライバシを犯してまで行うべき事だろうか」と思わざる得ません。

主義主張を行いたいなら、その方法も正しいものでなければなりません。目的が正しければ、他人を傷つけも良いと言うのであれば、原理主義的なテロリストと変わりがありません。

  *        *        *

私は言論の自由を重視するものです。でも、作成の過程で他人を傷つけなければ作ることの出来ない著作物の作成や公開には慎重であるべきです。

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2010/06/05 07:57 訂正
 訂正前:その事自体の賛否はおいとます
 訂正後:その事自体の賛否はおいときます

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何かが間違っている

何かが間違っている

中日新聞 社説:民主代表選 旧態依然繰り返すのか
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010060402000038.html

 きょう行われる民主党代表選に向けた党内各グループの動きが慌ただしい。夜な夜な集まって結束を誇示したり、票読みをしたり。派閥談合によるかつての自民党総裁選びと同じではないのか。

何かが間違っている。

民主党が、自民党そっくりの派閥による代表選びを行っているのが間違っているのか。それとも、人間は群れて権力を争うものであると言う現実を無視して、批判する側が間違っているのかは判りませんが。

  *        *        *

人間は群れるもの、利権や名誉や思想信条で群れるものだ。これは神代の昔から変わらない。洋の東西を問わない。宗教が違っていても「群れて(≒派閥を作って)権力を争う」という事は変わらない。

  *        *        *

私は、民主党の代表の選び方が、自民党にそっくりだったからと言って、民主党を非難しない。それが、人間が権力を争う普通のやり方だと思うから。

だけど、その現実から出発しなければならない。特にマスコミは、あるいは「悪い」と非難している側は、現実的な代案を出せていない事について自覚しなければならない。

夢の世界から現実を避難しても、現実世界の住人は幸せならないのだから。

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2010年6月 3日 (木)

菅氏会見の雑感

菅氏会見の雑感

時事通信:菅氏会見要旨=民主代表選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010060301015

 菅直人副総理兼財務相が3日に行った記者会見の要旨は次の通り。

 良きライバルでもあり盟友でもある鳩山由紀夫首相に、自らの身を捨てて新しい民主党の道筋・扉を開いていただいたので、その先に、これぞ本来の民主党と言える民主党をつくらなければならないと考えた。米軍普天間飛行場移設問題と「政治とカネ」、二つの大きな重荷を、首相が辞めることで取り除いていただいた。国民が民主党政権に期待する改革をいよいよ本格的に推し進める時が来た。

「米軍普天間飛行場移設問題と『政治とカネ』、二つの大きな重荷を、首相が辞めることで取り除いていただいた」

えーっと。全然、解決してませんが?

普天間飛行場の移設問題は、アメリカ政府・地元沖縄の感情・日本政府の三者が、それなりに納得しないと解決した事にはなりませんが。

先日公表された日米の合意は、日本とアメリカの政府は良いとしても沖縄の感情・気持ちが納得しているようには思えません。

新総理には沖縄に納得してもらうという仕事があります。「取り除いていただいた」と言えるほどには終わってはいません。ただ、こういった発言をするということは、日米合意を尊重するという事で、歓迎ではあります。また、社民党の選挙協力の大義名分を無くしたという意味に於いても歓迎します。

  *        *        *

 −衆院を解散する考えはあるか。「首相が代われば信を問うべきだ」という野党時代の主張との整合性は。

 去年、鳩山代表を先頭に支持を得た一方で、一度は民主党にやらせてみたいという思いで政権選択をしていただいた。民主党政権はまだスタートを切ったばかりだ。少なくとももう一度予算を組むとか、いくつかの政策を遂行するまでは(首相を)やっても、理解をしてもらえるのではないか。新たな首相が選ばれたときに、その下で戦われる参院選も、政権に対する一つの審判だ。

「少なくとももう一度予算を組むとか、いくつかの政策を遂行するまでは(首相を)やっても、理解をしてもらえるのではないか」

衆参ダブル選挙はしないという事ですね。

「新たな首相が選ばれたときに、その下で戦われる参院選も、政権に対する一つの審判だ」

間違っちゃいませんけど。つまり、これは、総選挙がしたければ民主党を敗北させよ、と言うことですね。

私は総選挙を望みます。民主党に投票できない理由が一つ増えました。

  *        *        *

おそらく、菅直人さんが次期民主党代表、即ち、次期首相となるでしょう。

彼の立ち位置って、福田元首相に似てますね。前任者の支持率低下による突然の辞任によって、棚から牡丹餅(「落ちてた財布を拾った」と表現したのは誰でしたっけ)で首相になった所とか、無難だから選ばれる所とか、何がしたいのか良く判らない所とか。


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クリーンじゃなくて良いいから

クリーンじゃなくて良いいから

読売新聞:小沢氏道連れに退陣、新政権の浮揚効果狙う?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100602-OYT1T00574.htm

 2日の民主党両院議員総会で、最も衝撃を広げたのが、首相の次の発言だった。

 「私自身もこの職をひかせていただくことになるが、幹事長も恐縮ですが、ひいていただきたいと言った。そのことで、よりクリーンな民主党を作り上げることができる

 自ら身をひくと同時に、「政治とカネ」の問題を抱える小沢幹事長にも辞任を迫った「舞台裏」を明かしたのだ。

日本の政治家の汚職はせいぜい1億とか10億とか、そんなもん。小沢さんだって数千万円を何回かもらった疑惑があるだけ。

国家の為になる事をする政治家なら100億円裏金をもらったとしても私は支持する。何故なら、普天間に象徴されてしまった日米関係、尖閣諸島やガス田を巡る中国との争い、外国人参政権などの日本解体に継りかねないこと。これらの事で失敗した時の損失は100億円なんか目じゃない。

  *        *        *

例えば「金に汚いけど、外国人参政権に明確に反対する政治家」と「クリーンだけど、外国人参政権を積極的に進める政治家」の二人の政治家がいるとする。私は迷わず「金に汚いけど、外国人参政権に明確に反対する政治家」を選ぶだろう。

あるいは「金銭疑惑ありまくりだけど、経済に明るく雇用を増やす政治家」と「クリーンだけど、経済にうとく失業を増やす政治家」だったら「金銭疑惑ありまくりだけど、経済に明るく雇用を増やす政治家」を支持する。

  *        *        *

クリーンなだけで、無能な政治家なんて御免です。クリーンじゃなくても良いから日本の為になる有能な政治家を求めます。

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2010年6月 2日 (水)

自由でありつつ分裂しないことが民主党に出来るか

自由でありつつ分裂しないことが民主党に出来るか

毎日新聞:鳩山首相辞任:支持率底打つ 政治評論家・屋山太郎さんの話
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100602dde041010060000c.html

小沢幹事長の辞任で、党内を支配していた小沢独裁の雰囲気が和らぎ、自由闊達(かったつ)な議論ができる政党になるだろう。党の支持率下落も底を打つのではないか。

私は、先日の記事(鳩山降ろしは不発に終わるだろう)にも書いたように、鳩山さんの辞任を予想していませんでした。民主党政権は、鳩山さんで参議院選挙を戦うと思っていました。私の予想は外れてしまいました。ゴメンナサイ。

  *        *        *

ところで、民主国家成立の必要条件のひとつは「自由でありつつ分裂しないこと」です。

ある国家が、権力や暴力で民衆の自由を抑圧して、国民を、ひとつにまとめて置くことは理解が容易です。そんな国家であれば、十分な暴力や権力さえあれば、大抵の人間が統治することが出来ます。

しかし、それは民主国家ではなく独裁国家です。

民主国家には自由が必要です。国民に自由を保証しなければ民主国家ではありません。そして、人間は、理念、主義主張、宗教、習慣風習などの違いで分裂しがちな生き物です。我儘に、自分の考えること感じることを優先して、相互に争い、分裂してしまう生き物です。

自由でありながら分裂しない、それが出来なければ民主国家は維持できません。

  *        *        *

「小沢独裁の雰囲気が和らぎ、自由闊達(かったつ)な議論ができる政党になるだろう」

自由になったとたん、分裂してしまう。よくあるパターンですが、民主党は小沢さんの軛から逃れることが出来たとして、分裂しないでいられるでしょうか。

そもそも、小沢支配が「見えにくくなっただけ」かも知れませんが。

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子ども手当ては貯金されるだろう

子ども手当ては貯金されるだろう

毎日新聞:子ども手当:支給始まる 百貨店など「特需」に期待
http://mainichi.jp/select/today/news/20100602k0000m020090000c.html

 内閣府が昨年11月、支給対象の0~15歳の子を持つ親1万1145人に実施したアンケートでは、6割以上が子ども手当の全部または一部を「貯蓄する」と回答した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鹿野達史シニアエコノミストは「子ども手当で増える所得のうち、消費に回るのは2~3割程度」と予想。10年度の実質国内総生産(GDP)押し上げ効果は0.16%にとどまると試算する。

そりゃ、ふつーの親は「子供のため」と渡されたお金をパ〜っと使える親はいないよ。

  *        *        *

我が家の子供たちは、高校生と大学生。上の子供は、私立大学なんでお金がかかる。下の子供に受験費用・予備校費用がかかることは規定路線(こいつも私立だったらどうしよう)。

  *        *        *

子ども手当ては中学まで、おとーさんの給料が年功序列で上がることが前提であった時代は過去のもの。お金がかかるのは子ども手当てが終わってから。

これでは貯金するのが当然だよね。

子ども手当てをもらう人達へ助言するなら「既に十分な資金が準備できているなら別だが、子ども手当てが終わってからお金がかかることを考えると『基本は貯金』です」。

  *        *        *

子ども手当てで、これまで以上に親の金銭感覚が子供の教育に反映するようになりました。親の格差が子供に受け継がれ易くなったと言えるでしょう(格差は何も「いま持ってる金」だけの差じゃないから)。

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2010年6月 1日 (火)

鳩山さんが辞めるなら、解散総選挙しなきゃならないからね〜

鳩山さんが辞めるなら、解散総選挙しなきゃならないからね〜

朝日新聞:首相進退、協議継続へ 小沢幹事長・輿石氏らと会談
http://www.asahi.com/politics/update/0601/TKY201006010447.html

 ただ、参院民主党の首相退陣論は収まっていない。この日、輿石氏や高嶋良充参院幹事長、平田健二参院国会対策委員長らは国会内で参院常任役員会を開催。桜井充参院政審会長が「現場で戦っている候補者たちの声をきちんと総理に届ける場所をつくってもらいたい」と主張。会合では首相批判が続いたという。

「参院民主党の首相退陣論は収まっていない」

ここ数日、鳩山降ろしの風が吹きまくっていますが、結局、コップの中の嵐で終わってしまいそうです。つまり、参議院の改選組からしか鳩山降ろしの動きはありません。民主党の改選組は必死で鳩山降ろしをしてますが、それ以外の議員、特に衆議院の民主党議員は静観のように見えます。

静観ということは、消極的にせよ続投と言うことです。

  *        *        *

もし、鳩山さんが辞めるなら、タテマエとして衆議院も解散総選挙しなきゃ筋が通らないもんね。民主党衆議院議員はいま解散したら、議員でいられる保証はないもんね。それに鳩山さんが逆ギレする可能性も考えなくちゃならないし。

そう考えると民主党の衆議院議員の行動は(自己の利益を計ると言う意味において)合理的です。

でも、自己保身に走る政治家なんて、民主党なんて、全員落選してしまえ〜と思うのでした。

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憲法九条を世界に

憲法九条を世界に

朝日新聞:イスラエル軍とガザ支援船が衝突 支援船の10人死亡
http://www.asahi.com/international/update/0531/TKY201005310376.html

 イスラエル軍は31日、地中海上で、パレスチナ支持の人権活動家らが乗った船団を拿捕(だほ)する作戦を実施、同軍によると船団の10人以上が死亡した。

 船団側は、パレスチナ自治区ガザへ支援物資を届けるため人道目的で航行していたと主張している。だが、軍報道官は「刃物を持った船団側のメンバーが兵士を襲い、奪った銃2丁で発砲した」と説明し、正当防衛として武力を行使したと説明している。

この事件についてのCNNが流した映像について、朝日新聞が報じています。以下に引用します。

船団「丸腰活動家に銃撃」
イスラエル「相手が挑発」
朝日新聞 2010年6月1日 7面 13版

兵士は機関銃などで武装している。活動家らは棒きれで兵士に殴りかかった。兵士は手で防御していた。

この船団の正統性や拿捕が正しい事かどうか、私には判断しかねます。しかし「活動家らは棒きれで兵士に殴りかかった」と言うことは、彼ら活動家は憲法九条の精神に従っていないことは確実です。

  *        *        *

九条の会などの憲法九条を信奉されている方々は、彼ら活動家に、憲法九条の精神を伝えたらいかがでしょうか。もし、単純な暴力否定や武器の放棄が問題解決になるなら、活動家の方々が「棒きれで兵士に殴りかかった」なんて事をしなければ良いのですから。

  *        *        *

しかし、機関銃などで武装している兵士に、棒きれで殴りかかるなんて、普通の人間には出来ない事です。彼らの勇気を褒めるべきか、無謀を非難するべきでしょうか。

それとも狂気を恐れるべきでしょうか。

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