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2010年6月18日 (金)

戦争の足音

戦争の足音

J-CAST:「沖縄基地どうにもならない」 菅首相の「発言」が波紋
http://www.j-cast.com/2010/06/16068960.html?p=all

   喜納氏が「沖縄問題よろしくね」と言ったところ、菅氏は「沖縄問題は重くてどうしようもない。基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」と発言。最後には、「もう沖縄は独立したほうがいいよ」とまで言ったという。

   以前から沖縄独立を提唱していた喜納氏はこれに「あ、菅さん、ありがとう!」と返したというが、著書の中で「半分ジョークにしろ、そういうことをいま副総理でもある、財務大臣でもある、将来首相になる可能性もある彼が言ったということ、これは大きいよ。非公式だったとしても重い」としている。

アチソンラインというものをご存じだろうか。あるいは、湾岸戦争を誘発した(かもしれない)アメリカとイラクの外交交渉をご存じだろうか。

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戦争はタカ派だけが起こすものではない。ハト派も戦争を起こす。ハト派の指導者が対立する相手に不用意な譲歩をしてしまい、国論が沸騰してしまう。相手国は一度得た権益を手放すことが出来ない。結果、戦争になってしまう。あるいは、ハト派が融和的な態度をとる、相手国は反撃されないと誤解して侵攻する。

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日本もアメリカも沖縄の地理的重要性を理解している。易々と渡したりはしない。

だが、菅さんの発言とされる「もう沖縄は独立したほうがいいよ」は、中国の領土欲を掻き立てるだろう。対沖縄工作をもっと行えば、独立させることが出来るのではないか。そしたら、中国の勢力圏に組み込むことが出来るのではないか。日本は抵抗することなく沖縄を手放すのではないか。そういった誤解をさせていないだろうか。

そういった誤解は戦争を招きかねない。

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菅さんが本当に言ったかどうか、菅さんの本意が何処にあったかどうか、そんな事と関係なく、この発言は沖縄に戦火をもたらす可能性を高くしたと思う。


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コメント

戦争は「鳩派が起こす」チェンバレンが良い例です。
弱くても楯つけば事は簡単では無いのですが、それが口先三寸だけで世渡りをして来た男には理解できないのです。

投稿: 猪 | 2010年6月18日 (金) 09時34分

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