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2010年6月 9日 (水)

オカエリナサイと言わせてください

オカエリナサイと言わせてください

時事通信:衛星ロケット、再打ち上げ延期=誤作動で消火液噴出−韓国
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2010060900543

韓国教育科学技術省は9日、同国南部・全羅南道の羅老宇宙センターで同日予定していた初の人工衛星搭載ロケット「羅老号(KSLV−I)」の2度目の打ち上げについて、消火設備のトラブルにより延期すると発表した。

ま、ロケットの発射延期はよくあることですから、問題点を一つずつ潰してから打ち上げて下さい(他人事モード)。

  *        *        *

韓国は韓国で苦しんでいますが、日本の「はやぶさ」も山場を迎えています。こちらは延期はありません。

延期が無い、と言うのは技術に自信があるとかじゃなくて、地球に向かって飛んでいる「はやぶさ」にトラブルが生じたとしても「ちょっと待ってくれ」と言っても、飛んでるマシンは止められないのです。スペースシャトルが帰還するときに(天候などの)トラブルが起きたら、もう一周地球を回って時間稼ぎという技が使えますが、はやぶさは高速で地球に突っ込んでくる為、そんな技は使えません。

まさに「一発勝負」です。

読売新聞:「はやぶさ」のカプセル、落下位置を限定
http://www.yomiuri.co.jp/space/news2/20100609-OYT1T00882.htm

宇宙航空研究開発機構は9日、小惑星探査機「はやぶさ」の最後のエンジン噴射に成功したと発表した。

 はやぶさの地球帰還は既に確実になっていたが、今回の噴射で、小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性があるカプセルの落下位置を豪州ウーメラ砂漠の特定の範囲内に限定できた。



 カプセルは着陸の約3時間前に本体から分離され、大気圏内に突入後、パラシュートなどを使って帰還する。

地球に帰ってくる事は確定しました。あとはカプセル分離です。これは、ほんとに待った無しです。正しい分離のタイミングで分離できなければ、やり直しは効かないのです。分離できなければ、そのまま大気圏に突入し、パラシュートも開けず、小惑星イトカワのサンプル(もしあれば)も回収できません。

一発勝負の大気圏突入、探査機はやぶさの成功を祈っています。

  *        *        *

さやぶさの長い旅はもうすぐ終わります。オカエリナサイと言わせてください。できることなら、カプセルが回収出来ますように、サンプルが入っていますように。

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コメント

はやぶさの帰還確定、目頭が熱くなります。
「おかえりなさい、ご苦労様でした」

投稿: こりごり | 2010年6月10日 (木) 06時15分

凄い事なのですよね、何で国民が待ち焦がれている報道をしないのでしょう。
これも長年積み上げた科学と努力の賜物、日本の伝統芸は大事にしてほしい、チャイナ人に「何故2番じゃいけないのですか?」と言わしておくのか・・腹が立つ。

投稿: 猪 | 2010年6月10日 (木) 09時39分

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